「戦国週報」 過去ログページ (2010年度)

戦国週報 特報版 PS3版 始動! 新兵向け戦国情勢解説

戦国週報遂に12月22日、PS3 からの参戦が解禁された
多くの新兵たちがまだ見ぬ戦国の世へと旅立っていく事だろう。
信長の野望 Online は戦国時代を舞台としており、戦国時代は様々な大名家が覇権を巡って争っていた時代だ。
当然プレイヤーもその大名家の1つに所属し活動することになる。

たとえ合戦に出る予定が無く、探索や生産活動だけを生業にするつもりであっても、この世界で生きていくためにはどこかの国に所属する事が必須となる。
そしてもし所属国が滅びてしまうと、様々な不便が生じてしまう。
士官先を誤ることは、乱世では致命的だ

今回は新兵向けに、各サーバーの戦乱の流れと大名家の動向を解説しておきたいと思う。
好きな戦国大名や武将がいるのなら、そこに所属するのが一番楽しめると思うが、出来れば有利な大名家に仕官した方が色々と都合が良いだろう。
無論、「不利な大名家に所属してこそ乱世を楽しめる」と考える、気骨のある武士もいるとは思うが。

自分がどのサーバーの、どの大名家に所属するべきか、その参考にして頂ければ幸いだ。






真紅は人口が多めの2つの旧サーバーが合併して出来たため、人が多いのが特徴だ。
武田家を中心に北条家徳川家などが参加する陣営と、浅井家を中心に斎藤家雑賀衆が参加する陣営の対立が続いている。
上杉家本願寺と共に第三の勢力として活動しているが、実質的には武田陣営と共に浅井陣営と戦っている状況だと言える。

戦局は浅井陣営の各国が苦戦気味で、特に斎藤家武田家の西進で領土を大きく減らした。
本願寺朝倉家を攻めているが一進一退。 織田家徳川家本願寺の攻勢を受けて窮地にある。
上杉家雑賀衆は大和で攻防戦を繰り広げていて、雑賀衆が押され気味だ。

今川家の領土の一部が北条領になっているが、これは交渉による領土割譲で、本格的な合戦ではない。
徳川家三好家の領土を取っているのも交渉によるもののようで、こうした水面下の外交の動きが活発なのも真紅の特徴だろう。



上記は真紅の「天下人得点」(国力の合計値)をグラフにしたものだ。
秋口に変動があったが、最近は戦いが沈静化しており、大きな動きは生じていない。
水面下の外交が激しい分、他のサーバーに比べて表面的な動きは生じにくく、グラフは緩やかだ。

見て解るように武田家・上杉家・徳川家が三強で、この3国は友好関係にある。
逆に押され気味である浅井陣営浅井家・斎藤家・雑賀衆などは伸び悩み気味だ。
織田家は上記2つの陣営との外交が遅れたため、十分な援軍が得られず、徳川家などからの攻勢を受けて低迷している。






紺碧は人口は第三位と言われているが、真紅や萌黄との差はそんなに大きくはない。
ここは上杉家を中心に浅井・朝倉家が協力する陣営と、武田家・織田家・今川家の三国同盟、さらに北条家・本願寺・伊賀忍の同盟が、大きな連合を形成している。
対するのは足利家を中心に徳川家や斎藤家、雑賀衆・三好家が協力する五ヶ国の連合だ。
14の国が完全に二分されているため、情勢としては解りやすい。

9対5であるため戦略的・戦力的に九ヶ国の連合が有利で、夏にまず五ヶ国側の徳川家が窮地に陥り、次いで雑賀衆、現在は三好家が危機的状況にある。
ただ個々の戦力は五ヶ国側の方が強く、特に足利家の戦力が精強で、全体の展開としては緩やかに五ヶ国側が追い詰められつつも、一進一退と言った展開だ。
4つのサーバーの中では、二大陣営の戦いがほぼ互角に近いところだと言える。



天下人得点(国力)のグラフで見ると、上杉家が突出している状況だ。 次いで武田家が有利。
他の各国はダンゴ状態だったが、秋に入って大きな戦乱があり差が開いた。
本願寺雑賀衆に進攻して一時的に大きな勢力を持っていたが、現在は雑賀衆足利家の反攻によって元の順位に戻っている。

織田家足利家が下位から着実に国力を伸ばしており、逆に集中的な攻勢を受けていた徳川家と、斎藤家の攻勢を受けて苦戦していた朝倉家が下位になっている。
初期〜中期に優勢だった三好家は、織田家の遠征を受けて現在危険な状況だ。






萌黄サーバーは真紅に次いで人口が多いと言われている。 実数はほぼ大差ないだろう。
ここは北条家を中心に武田家斎藤家が協力する陣営と、織田家・上杉家・徳川家が中心となっている陣営で二分されている。
夏までは織田家上杉家が優勢だったのだが、最近は北条家武田家が挽回、戦局は一進一退と言え、紺碧と並んで二大陣営の戦力が互角に近いサーバーだ。

朝倉家雑賀衆足利家と言った西国が同盟を締結し、第三の勢力として動いているが、北条陣営との関係が深い浅井家に攻勢をかけているため、実質的には上杉・織田陣営に近い存在と言える。

徳川家雑賀衆と同盟関係にある本願寺三好家を急襲し、そのまま電撃的に三好家を滅ぼしてしまったため、現在注目の勢力となっている。



突出した勢力がないのが萌黄の特徴だが、織田家が終始首位にある。
北条家上杉家朝倉家と言った、各陣営の中心的な大名家が上位をキープしている状態だ。

夏に大きな動きがあり、前述したように本願寺が電撃的に三好家に進攻、そのまま滅亡させてしまった。
そのため三好家の国力が本願寺のものとなり、本願寺が急浮上している。
浅井家雑賀衆朝倉家の進攻で危険な状況にあり、このままでは滅亡の可能性もある。






山吹は今年3月に合併が行われなかった唯一のサーバーだ。
そのため人口は少なめだが、将兵の質は高い。 新兵の参入はもっとも喜ばれるだろう。
ここは大規模な「陣営」と言えるものが形作られていないサーバーで、数ヶ国の同盟勢力がそれぞれ個別に動いている形だ。

全体としては、東では北条家武田家が友好関係にあり、北条家徳川家と同盟し上杉家に進攻、武田家織田家と同盟し北陸の上杉領などを切り取っていた。
結果として上杉家は危機的な状況にある。
さらに朝倉家浅井家・足利家などと協力し本願寺に進攻、織田家斎藤家は協力して徳川家に進攻したため、本願寺徳川家が存亡の危機に陥っている。
西では三好家が着実に勢力を伸ばしており、雑賀衆に対して戦いを優勢に進めていた。

現在上杉家本願寺徳川家が本拠地を包囲され滅亡の危機にあり、雑賀衆はこの12月に三好家・斎藤家の攻勢によって滅びている。
有利な勢力と不利な勢力の差が激しいため、新兵は士官先に注意する必要があるだろう。

なお、今川家北条家に領土を割譲して「守って貰っている」立場であるため、領土は1つしかないが、危険な状況にある訳ではない。



グラフでは、北条家武田家の二強状態で、それを三好家が追従し続けている形だ。
12月に複数の領土を持っていた雑賀衆が滅び、その領土が斎藤家のものになったため、斎藤家が急浮上している。
完全に上位、中段、下位と3つに分けられている形だ。

下位グループの多くは滅亡の危機にあるが、本願寺徳川家は本拠地に攻勢を受けても粘り続けている。
特に徳川家はこの夏以来、織田家・武田家・斎藤家から攻勢を受け続けているが、それを北条家の援軍を頼りつつ、一進一退の状態で守り続けてきた。
その結果、非常に激しい戦いにはなっていたが、大きな領土の変動は起こっておらず、グラフで見るとあまり大きな変化は生じていない。



現在の「信長の野望 Online」の中心地は摂津和泉の「堺」の町であるため、そこに近い方が利便性は良いのだが、「早馬」などの移動設備も整っているため、どの大名家でも大きな不便はない。

まずは無所属の状態で、「新参者ゾーン」と呼ばれる「黎明の渓谷」で修練を行う事になる。
そこでの修練の間に、どの大名家に所属するのが良いか考えておくと良いだろう。
新参者ゾーンの詳細と進め方、序盤のアドバイスなどは こちら で行っているので参考にして欲しい。
なお、滅亡国には仕官できないので悪しからず。

最新の合戦・勢力情報は公式サイトの ワールドステータス で確認する事が可能だ。
現在の戦況なども加味して、後悔のない選択をして欲しい。

戦国週報 12/29 山吹徳川家、猛攻を耐えきる。 年末年始は休戦へ

戦国週報今年の3月、旧サーバーの合併と「新星の章」の導入により、新しい時代を迎えた「信長の野望 Online」。
新星の章の是非はともかく、その大きな変化の年が早くも終わろうとしていることは、年月の流れの早さを感じずにはいられない。
当初の御上の発表では、新星の章の戦乱は1年〜1年半で区切りになると言われていた。
さらに「来年春に合戦の見直しを図りたい」というコメントも出ている。
また来年春には「新星の章・第三陣」の導入も予定されている。
もしそれらに合わせて現行の合戦に一区切りが付くと考えた場合、もう終戦までの期間は長くないことになる。
来年は「天下人」となる大名家が現れる年になることだろう。


先週の注目は、先々週の織田家の進攻に次いで、さらに武田家からも進攻を受け、存亡の危機に立たされていた山吹サーバーの徳川家の戦いだろう。
大敗すれば滅亡のこの戦いで、頼みの綱の北条家の援軍も頼れない状態。
年末年始を控えるこの年の瀬に、山吹徳川家の将兵は滅亡の瀬戸際に立たされていた。

しかし戦いは、追い詰められている徳川家が流石の粘りを見せ、武田・織田連合軍も終始合戦を優勢に進めていたものの、大勝/大敗のラインには届かないペースとなり、大決戦も初戦は引き分けに。
結果、合戦自体は武田軍の勝利に終わるが、岡崎城は陥落せず、第1戦目と同じ結果に終わった。

今週は合戦がないため、これで山吹徳川家は健在のまま、新年を迎えられる事が決定した。
岡崎城の包囲網は打開されておらず、これらかも厳しい戦いが続くことになるが、PS3 版の開始と年末年始という大きな時期を無事に乗り切ったことは、徳川家の将兵の自信にも繋がった事だろう。
来年も山吹の合戦の中心は、三河の攻防戦であり続けるのかもしれない。

なお、山吹では上杉家が包囲網の打開を目指し北条家に進軍していたが、これは北条家の防戦により阻まれている。
上杉家には本願寺足利家からの援軍があり、対する北条家は援軍をほとんど頼れない状態だったが、それでもやはり山吹北条家の戦力の方が勝ったようだ。
上杉家の戦力も決して低い訳ではないのだが・・・ 現状の打破はかなり厳しい模様だ。


紺碧では、織田家に本城を包囲され窮地に陥っていた三好家足利家からの救援を得て反攻を開始。
その織田家雑賀衆武田家進攻で、武田援軍を遮断されていた。
結果、序盤は互角の展開になるも徐々に押し込まれ、織田軍が敗退。
摂津の中核「伊丹城」は三好家に奪還され、本城の包囲は崩れている。
雑賀衆武田家に大敗し、美濃の拠点を失っているが、戦略目的は果たしたと言ったところか。

また、徳川家北条家の軍港・鎌倉を急襲し、相模に上陸している。
苦戦が続く紺碧徳川家だが、戦力が低い訳ではないため、この動きには今後注目だろう。


今週は、年末年始の休戦が各大名家で結ばれたようで、真紅紺碧萌黄では合戦がない。
ここ数年、年末年始の正月休戦は 信On の一般行事となっているようだ。
帰省を考えている将兵も、故郷でゆっくりと休むことが出来るだろう。

ただ、山吹だけは2つの合戦が発生している。 しかもどちらも勢力の滅亡がかかった戦いだ。
とは言えそのうちの1つ、北条家今川家の合戦は、両国が友好関係にあるため本気の合戦ではないと見られる。 演習を兼ねて敵対枠を埋めておくのが目的か。
朝倉家本願寺に進攻している戦いは本気の戦いだと思われるが、年末年始のこの時期だけに、双方の兵力がどうなるのかは未知数だ。
負ければ「正月に滅亡」となるこの戦い、山吹本願寺は除夜の鐘を鳴らしている暇はなさそうだ。


ではこれで、今年の戦国週報も書き納めといたします。

今年も一年、当サイトをご覧頂き、本当にありがとうございました。
オンラインゲームの淘汰と失敗が続く中、待望の「PS3 版 信長の野望 Online」も発売され、信On はますます盛況になっていくものと思われます。
来年は大河ドラマも再び戦国時代を扱ったものになり、戦国ブームもさらに続くものと期待しております。

信On の戦乱を日々戦っている将兵の方々と、信On 運営チームの方々の苦労をねぎらうと共に、来年の更なるご活躍をお祈りいたします。
皆さん、どうか良い新年をお迎え下さい。

戦国週報 12/22 山吹徳川家、存亡の危機続く

戦国週報遂に PS3 版の「信長の野望 Online」が発売された。
早くも各地サーバーの「隠れ里」は新兵で賑わっているようだ。
また、世はナタラ(クリスマス)と年末年始をひかえており、祝祭の雰囲気が漂っている。
長期休暇や帰省の準備をしている将兵も多いことだろう。
しかしそんな中でも戦乱は続く。 そもそも 信On の年末年始は例年、国家の興亡を巡る戦いが繰り広げられてきた
それは今年も例外ではなく、山吹の徳川家が二週連続で岡崎城での篭城戦を迫られている。
今後ますます戦いは激しくなるものと見られ、PS3 からの新兵たちは、早々に乱世の厳しさを目の当たりにする事になるかもしれない。


先週は真紅山吹で2つ、紺碧で1つの合戦が行われていた。
このうち注目だったのは、前述した山吹徳川家の滅亡をかけた戦いだ。
織田家斎藤家・武田家の連合軍が徳川家の本拠地・岡崎城に進軍、徳川家はこれを北条家からの援軍と共に迎え撃った。
戦いは当初、織田家の側が優勢で、徳川家も危うかったのだが、中盤からは互角の展開。
大決戦も初戦は織田家が取るが次戦は徳川家・北条家が取り返し、引かない戦いを見せていた。

結果、合戦自体は織田家の勝利に終わるものの、大勝とは言えない結果となり岡崎城は健在
徳川家は城を守りきり、滅亡を免れる形となっている。

だが、この戦いはまだ終わっていなかった。
今週、さらに武田軍が岡崎城へと遠征、そのまま戦いは第二幕を迎えている。
織田家・武田家の側も、何とかこの泥沼化する戦いに決着を付けようという意気込みがあるようだ。
しかも今週は本城・春日山城を包囲されている上杉家が、中核拠点の奪還のため北条家に進軍。
これにより北条家徳川家の援軍に向かう事が出来ず、徳川家はさらに窮地に立たされている。

今週こそが山吹徳川家の正念場だろう。
ここで大敗すると PS3 版の開始直後に滅亡し、そのまま年越しを迎えるという厳しい現実が待っている。
だが、こういう危機を何度も乗り越えてきたのが山吹徳川家でもある。
今回は徳川家からも進軍しているため「国境の戦い」になっており、勝利できれば包囲網も打破できる。
今年度の山吹の戦乱の中心であった三河の戦い。 今年最後のその戦いの結末はどう転ぶだろうか。

先週は山吹本願寺も本城から朝倉軍に打って出ており、大敗すれば滅亡の一戦があった。
本願寺には上杉家から多数の援軍が訪れており、何とか年内に包囲網を打破しようという意気込みが見られたが、朝倉家にも同盟各国から支援があり、本願寺はこれをうち破ることは出来なかったようだ。
本願寺は大敗ではなかったため、さすがに滅亡まではしていないが、朝倉家としては戦局次第で本願寺を攻略出来る状態を保ったまま、来年に繋げることが出来たと言ったところだろうか。


真紅では先週、織田家が日本海側の本願寺の軍港に遠征、これを占領した戦いがあった。
劣勢の真紅織田家だが、ここから海路での進軍を目指すのだろうか?
それともこのまま加賀の深部へと進攻していくのだろうか?
いずれにせよ真紅織田家徳川家に包囲されているため、危険な状況だ。

紺碧では斎藤家浅井領の近江に進出。
浅井家には上杉家本願寺の援軍があったが、斎藤家徳川家・雑賀衆と共にこれを打破している。
足利家の援軍なしで斎藤軍が勝利している点が注目か。


今週は前述したように、山吹で徳川家の滅亡をかけた戦いの第二戦が行われている。
また紺碧では三好家足利家の援軍と共に、本城包囲の打開をかけて織田軍へと進軍、徳川家北条家の本国・相模に海路進軍している。
雑賀衆武田家に進攻しているが、これは三好家の支援を兼ねてのものか。
紺碧は年末でも戦乱の動きは止まらないようだ。

昨年は多くのサーバーで年越しの合戦を一時休戦する動きが見られたが、今年はどうだろうか。
年の瀬で忙しい方が多いと思われるが、PS3 版の登場によって 信On の年末年始はむしろ活発化しそうだ。
とりあえず、今週はクリスマスがある。 各将兵とも、良い聖夜を過ごして頂きたい。

戦国週報 12/15 PS3版 信長の野望 Online、開幕前夜

戦国週報いよいよ12月22日、PS3 からの参戦が解禁される
多くの将兵や職人たちが、新たに開かれた扉から「戦国の世」へと旅立っていく事だろう。
彼らに待ち受けているものは、勝利の栄光か敗戦の末の滅亡か。
そして新規将兵の参入は、各大名家にとっては戦力・兵力増強のまたとない機会でもある。
新参者への支援は、そのまま自分たちが所属する大名家や一門のためにもなるはずだ。
折しも年末年始、多くの将兵の活動時間が延びる時期でもある。
合戦もさらに激しさを増しており、国家興亡の一戦も行われている。
様々な意味でこの年末、戦国の世が活発化することになるだろう。


先週は紺碧萌黄で複数の戦いが行われていた。
紺碧では追い詰められつつある徳川家三好家に、上杉家織田家が進攻していたが、このうち徳川家斎藤家の援軍と共に上杉軍を迎撃、勝利を収めている。
高い戦力を持つ紺碧上杉家だが、最近はやや苦戦気味だ。

一方、織田家三好家に大勝し、ついに三好家の本城・大坂城を包囲した。
三好家はここのところ大敗続きで、このままだと年末年始に滅亡する可能性も高い。
三好家は先日足利家と同盟を締結したため、その援軍があれば守る事も出来ると思われるが、足利家の援軍を遮断された場合はかなり厳しい。

その足利家は先週、雑賀領に進軍中の本願寺を攻撃し、これを撃破。
本願寺の進軍路に立ちふさがっており、陣営の守護神的な立場となっている。
ただ、足利家に頼る展開が続いているようにも見え、やはり陣営全体としては押され気味だと言える。


萌黄では、北条家上杉家斎藤家織田家という、両陣営の主要国同士の激突があった。
結果は北条家斎藤家の勝利で、北条・斎藤・武田陣営がやはり戦力的には一枚上手と言えそうだ。
上杉家北条・武田連合軍との戦いだったため、相手が悪かったのもあるだろうか。
斎藤家織田・徳川連合軍が引き分けたのが、戦力のポイントと言えるかもしれない。


山吹では、今川家が唯一残っていた本城以外の拠点を、北条家に譲渡した。
この理由は正確には不明だが、昨今の山吹の情勢の変化も影響しているかもしれない。
今回譲渡された大宮城は北条家武田家に挟まれた駿河の国境にあり、北条家武田家は同盟国であったため、これまでは問題はなかった。
しかし長期化している徳川家織田家の戦いで、武田家織田家を支援、北条家徳川家を支援しているため、外交にこじれが発生する事が懸念されている。
実際、両国の同盟は先日解消された。
ここからどう動くかは不明だが、来年の山吹の戦いは新たな局面を迎える事になるかもしれない。


そして今週の戦いだが、その山吹の三河の戦いに終止符を打つべく、山吹織田家徳川家の本城・岡崎城に攻め込んでいる。
もしこれで徳川家が大敗すると、まさに PS3 からの新規将兵の目の前で滅亡する事になるが・・・
しかし徳川家も何度も窮地を切り抜けてきた勢力であり、北条家の援軍もあるだろう。
ここで織田家が本城攻めを敢行したのはある意味「力攻め」と言えるが、時期が時期だけに決着を付けてしまいたかったのかもしれない。
山吹では本願寺も本城から朝倉軍に打って出ており、もし大敗すると滅亡の可能性がある。
年末年始らしい国家興亡をかけた戦いが繰り広げられている。

真紅でも2つの合戦があり、窮地の織田家が本願寺の輪島港へと遠征している。
そこから本国軍港・勝幡の奪還に繋げようという事だろうか?

年末に入り戦いが激しくなっているが、その最中での PS3 版 信On のスタートだ。
ここで負けると新兵の雇用に悪影響も出るだろう。 今後は重要な戦いが続くことになりそうだ。

戦国週報 12/8 山吹雑賀衆、滅亡!

戦国週報「新星の章」2つ目の滅亡国が発生した!
山吹サーバーで三好家に追い詰められ、斎藤家の遠征を受けていた雑賀衆が遂に攻勢に耐えきれず大敗、滅亡を喫している。
雑賀郷は陥落し、しかも山吹雑賀衆は複数の拠点を持ったまま滅亡したため、天下人の順位も大きく変わっている。
結局、先月に滅亡の危機に陥った萌黄三好家・山吹雑賀衆は、どちらも年越しまで耐えることは出来なかった。
毎年、年末が近づくと勢力の興亡の動きが激しくなる。
今年は滅亡が全く起きていなかったため、静かな年越しになるかとも思われたが、そうはならなかったようだ。
この年内、さらに滅亡の憂き目に合う勢力が出てくるかもしれない。


山吹雑賀衆は天翔記時代の紀伊・大和二国の領土を引き継いでいたため、開戦当初の順位は高かったのだが、すぐに大和は三好家伊賀忍の進軍に脅かされていた。
徳川家本願寺と同盟を結びそれに対抗しようとしていたが、その徳川家本願寺も苦戦が続き、東西戦の後には三好家から本国進攻を受け、攻撃側での大敗もあって短期間で中核まで陥落、本城を包囲される事になってしまう。

ただ、そこからすぐに本城への進攻を受ける事はなく、そのため雑賀衆も反撃に出るなど、包囲されつつも安定した状態が続いていた。
だが、何度かの包囲打破の進軍は失敗に終わり、11月、遂に三好家からの雑賀郷進攻を受ける。
この進攻は追い詰められた将兵の奮戦もあって耐え切るが、続いて斎藤家も三好領を経由して遠征。
この二度目の攻勢には対抗できず、ついに先週滅亡の憂き目に遭ってしまった。

雑賀衆はまだ3つの拠点を持っていたため、うち2つと本城が斎藤家、1つが(進攻側の大敗により)三好家のものとなり、実に 13000 点以上の天下人ポイントが変動
斎藤家は 11000 の得点を得て一気に山吹第三位の地位に躍り出た。
もちろんこれだけ得点が動いた例は初めてである。
三好家が追い詰めた勢力を斎藤家が頂いた形になったが、斎藤家三好家は同盟国であり、三好家が許可しないと遠征は行えないため、すでに両国間で了承は取れていたと見られる。

山吹にはまだ一度も負けていない勢力が3つある。 北条家斎藤家三好家の三国で、これらの国は実際に高い戦力を保有しているようだ。
このうちの2国に攻められたのだから、相手が悪かったのもあるだろう。
また、雑賀衆の同盟国である本願寺徳川家も共に本城を包囲され滅亡の危機にあり、この状況では満足な支援は期待出来なかったと見られる。

今後、山吹雑賀衆はお家再興に向けての戦いを行う事になるが、PS3 版の開始と年末年始を前にした滅亡は、やはり厳しいものがある。
同盟などを活用し、年内に復興することは出来るだろうか?


一方、先週は萌黄でも大きな戦乱があった。
織田家上杉家と共に越後に上陸した北条軍の拠点に進攻、それを援護するように徳川家武田家に遠征し、その裏を狙って今川家徳川家に進攻した一連の戦いだ。
さらに朝倉家武田家の援軍がない浅井家に進攻していた。

結果、織田家上杉家は独力を強いられた北条家に大勝、徳川家は対今川戦を放棄し武田戦に戦力を集中し、本願寺の援軍もあってこれに勝利。
朝倉家も順当に浅井家に大勝し、徳川家の軍港が占領されるも、全体としては織田・上杉・徳川陣営の計画通りの形になった模様だ。
ここ最近、北条・武田・斎藤陣営に押され続けていた織田・上杉側だが、ここに来て再び盛り返した。
今週、北条家上杉家斎藤家織田家の戦いがあるため、この結果で現在の優劣が解りそうだ。

真紅でも合戦が1つあったが、本気の合戦になっていなかったようで、両国間の交渉があったと見られる。


今週は、先週合戦がなかった紺碧で3つの合戦が発生している。
苦戦が続く徳川家上杉家が、三好家織田家が攻め込んでいて、結果によってはまた滅亡の危機に瀕する勢力が増えることになりそうだ。

いよいよ PS3 版の発売まであと2週。 これがおそらく1つの大きな節目となるだろう。
出来れば新兵たちの目の前で、敗戦や滅亡を喫するようなことは避けたいところだ。

戦国週報 12/1 紺碧の戦い、未だ優劣付かず

戦国週報先週、「新星の章」初の滅亡国が発生した戦国乱世。
山吹雑賀衆も存亡の危機をかけた戦いが続いている。
年末年始と PS3 版の発売が近づいているため、この時期の滅亡は出来れば避けたいところであり、逆に本城を包囲している勢力にとっては決着を付けてしまいたい時期と言えるだろう。
本城の天下人得点はかなり大きく、一気に上位を狙う事も出来る。
ただ、相手国を滅亡させることは「お家再興戦を抱える」という事にもなるため、デメリットも大きい。
いつ訪れるか解らない終戦の日まで勢力再興を防ぎ続けなければらないのは、滅亡させた側にとっても厳しく、まだまだ滅亡が発生するのは特殊な状況と言えそうだ。


先週は合戦がわずか2つしか発生していなかった。
その2つはどちらも紺碧サーバーのものであり、真紅萌黄山吹は小休止の週となっていた。

紺碧の戦いは斎藤家武田家雑賀衆本願寺によるもので、どちらも大きな戦いとなっている。
斎藤家武田家の戦いはかなりの接戦で、前半は武田家が優勢だったのだが、大決戦で斎藤家が連勝したのを皮切りに形勢が変わっていき、最終的には斎藤家が僅差で抜き返す展開となっている。
雑賀衆本願寺の戦いは、戦力の大きい紺碧足利家雑賀衆に味方していたこともあり、終始雑賀衆側が押し気味に展開していた。
雑賀衆は中核を2つ落とされ、いつ本城に進攻を受けてもおかしくない状況だったのだが、これで包囲網は打開されている。

紺碧は実質5対9の戦いになっているのだが、今回勝ったのはどちらも五ヶ国連合の方であり、九ヶ国側は全体の戦局は優勢でありながらも、なかなか攻めきれない状態だ。
現在の所、もっとも両陣営の戦局が互角に近いサーバーと言える。


そして今週は、萌黄山吹で大きな動きが発生している。
戦局が一方に傾きかけていたが、最近は紺碧と同じく五分の戦いになりつつある萌黄では、織田家が越後に上陸した北条家の橋頭堡・揚北に上杉家と共に進軍している。
北条家の同盟国・武田家徳川家に攻め込まれ、さらにもう一つの同盟国・今川家徳川家に進攻。
結果として徳川家が窮地だが、北条家も揚北の防衛は難しい展開だ。

また、近江の中核拠点・坂本を浅井家に奪還された朝倉家が、再奪還を目指し進軍している。
前回、萌黄浅井家が坂本を奪還できたのは武田家の支援によるところが大きかったのだが、その武田家は今回は自国合戦で援軍は不可能だ。
坂本が落ちると浅井家は再び本城を包囲される事になり、戦いはシーソーゲームの様相を呈している。


そして山吹では、雑賀衆が二度目の滅亡の危機だ。 だが今回は前回とは相手が異なる。
斎藤家織田家の連合軍が雑賀郷に遠征しており、雑賀衆も自ら進攻して三好家の援軍を遮断しているものの、雑賀衆の同盟国・徳川家武田家に攻め込まれ、援軍は十分とは言えない状態だ。
前回は単独で奮戦し、国を守った雑賀衆だが、今回も危機を乗り切ることが出来るだろうか?

一方、越後で本城を包囲されている上杉家はこの隙に中核拠点の奪還を目指している。
対する北条家は同盟国が自国合戦のため援軍がない。 上杉家にとっては現状打破のチャンスだ。


いよいよ PS3 版の公開まで、残り3週間となった。
長期計画」も発表されており、御上も表面上は動きがないが、内部は戦場になっている事だろう。
季節も「師走」となり、忙しい方も多いと思われるが、体調に気を付けて過ごして頂きたい。

戦国週報 11/24 萌黄三好家、滅亡!

戦国週報遂に「新星の章」最初の滅亡国が発生した!
本願寺の電撃的な進攻を受けていた萌黄の三好家が先週、本城・大坂城の防衛戦でも大敗、落城と滅亡の憂き目に遭っている。
「本城は戦果二倍でなければ陥落しない」という制度と、相手国の滅亡が目的ではなくなった「天下人得点」の導入により、「新星の章では滅亡は発生しないのではないか?」とも言われていたが、開戦から約八ヶ月、ついに凋落の勢力が発生する事となった。
無論、信On の滅亡は勢力の消滅ではない。 これから萌黄三好家は「お家再興」に向けた新たな戦いを始める事となる。
しかし年末年始と PS3 版の開始を控えているこの時期の滅亡は、やはり厳しいと言わざるを得ない。


もともと萌黄サーバー三好家は、「新星の章」で最初に滅亡の危機に瀕した勢力であり、当初から戦力は十分でなかった。
朝倉家雑賀衆の双方から攻められ、五月上旬には中核が二ヶ所とも陥落、早々に本城を包囲される状態となっていた。
だが同盟国の浅井家雑賀衆の後方を突き、紀伊の軍港に上陸したため、雑賀衆朝倉家の矛先が浅井家に逸れ、その間に雑賀衆に占領されていた拠点を奪還、戦況を一時的に挽回させる。
しかし浅井家も苦戦が続き、こちらも本城を包囲されるところまで追い詰められてしまう。

そんな中、秋に入り本願寺が摂津への進出を開始する。
最初の攻勢は三好家が防ぐが、十月からの攻勢では三好軍が敗退、加えて拠点を取り戻そうと進軍した次の戦いで大敗を喫し、攻撃側で中核拠点を失ってしまう。
すでに中核の1つは朝倉領だったため、そのまま本城を包囲される事となり、立て直す暇もなく本願寺大坂城攻勢を受け、滅亡を喫してしまった。
大坂城が「石山本願寺城」になった、と言えるだろうか。

滅亡の発生により同盟枠や敵対枠が空くため、萌黄では外交の変化が発生すると思われる。
摂津の支配勢力が変わる事は商業と移動の中心地「堺」周辺の支配勢力が変わる事も意味するため、他の勢力にとっても影響は大きい。
本城の占拠により天下人得点も大きく変動しており、本願寺は萌黄で2位の大国となっている。
ただ、これを維持するには三好家のお家再興戦を終戦まで防がなければならないため、安定した順位だとは言えないだろう。

なお、萌黄三好家の外交状態は滅亡と同時に全て「中立」になっている。
新星の章では、滅亡後の外交は一旦リセットされる模様だ。

今後は、年内の再興はあるのか? 終戦までに再興する事は可能なのか? などが焦点になるだろう。
なお、「新星の章」での再興する方法は以下の3つ。
お家再興戦で勝利する(大勝でなくても構わない)、同盟国が本城を占領する(譲渡復興)、本城を占領している勢力と同盟する(以前この復興は仕様外とされたが現在は認められている)。


一方、先週は山吹でも滅亡がかかった戦いがあった。
山吹雑賀衆を包囲している三好家が雑賀郷に攻め込んだ戦いで、もしこれで雑賀衆が大敗すると雑賀衆の持っている4つの拠点がまとめて三好家の所属になるため、戦況に与える影響が非常に大きく、結果が注目されていた。

戦いは、援軍がない中で雑賀衆の将兵が奮戦、三好家も戦いを押し気味に展開していたが本拠地が落城するほどの戦果を上げることが出来ず、三好家が勝利するも雑賀郷は持ちこたえている。
こちらは本城攻略の難しさが目立った結果と言えるだろう。
今回の雑賀衆の戦いぶりを受け、三好家がどういう方針を取るのか、つまり今後も本城への力攻めを行うのか、それとも外郭を切り取っていくのか、その辺りも注目される。

先週は紺碧でも多数の合戦があり、特に三河の攻防戦が激しかった。
上杉家に攻め込まれ、さらに織田家にも進攻していた紺碧徳川家対上杉戦を捨て織田戦に戦力を集中させるも敗退、さらに拠点の数を減らしている。
ただ、徳川家の織田家進攻は同盟国の支援が目的だったと思われ、それもあって三河で防戦をしていた足利家武田軍に大勝、逆に武田家が進攻元とした今川家の拠点を占領している。
斎藤家浅井家に敗れたが、雑賀衆伊賀忍に大勝しており、両陣営の戦いは相変わらず一進一退だ。


来週は合戦周期の谷間となるようで、合戦は紺碧で2つ起こっているのみである。
静かな週となりそうだが、いよいよ本城の攻防が本格化しそうな情勢だ。
これから年末に向け、目の離せない展開が続くだろう。

戦国週報 11/17 萌黄三好家、山吹雑賀衆、滅亡の危機

戦国週報先週は2つしか合戦がなかった。
以前にも述べたが、現在の合戦は陣営単位・同盟国単位でまとめて動く場合が多く、対立陣営もそれに対応して進攻する場合が多いため、合戦が短期間に集中する傾向がある。
よって大きく動いた後の週は、このように静かな週となる。
将兵にとっては修練や生産に打ち込めるため、このような小休止が訪れることも悪くはないはずだ。
ただ、外交は常に動いているし、軍需物資の貯蓄も行っておかなければならない。
重要な局面にある大名家の方々は、献策の動向や評定衆からの連絡にも気を配るようにして欲しい。


さて、先週の2つの合戦は、その両方が萌黄に集中していた。
織田家斎藤家を攻めた戦いと、雑賀衆に本城を包囲され窮地にあった浅井家武田家からの支援を得て打って出た戦いだ。
どちらも同盟国からの援軍が終結し、大きな戦いとなった。

織田家斎藤家の戦いは中盤まで互角の戦いだった。
しかし多くの将兵が集まっていた日曜夜の大決戦・陣取戦で織田軍が双方勝利、ここで差が付きそのまま織田家に戦局が傾いた形だ。
やはり北条家の援軍がないと、斎藤家織田・上杉・徳川連合軍に勝つのは難しいか。
ただ好勝負であったため、今後も一進一退が続くかもしれない。

浅井家が本城から打って出た、滅亡がかかった戦いは、浅井軍武田家三好家から多くの救援が訪れ、終始雑賀衆をリードしていた。
雑賀衆にも朝倉家本願寺から多くの援軍が訪れていたのだが、さすがに追い詰められていた浅井家意気の方が勝ったか。
大決戦は一勝一敗で戦果にも大きな差はないが、「本城は戦果2倍でないと落ちない」という事を考えると、同盟国の支援がある限り浅井家が陥落することはなさそうだ。


そして今週は、萌黄山吹で注目の合戦がある。 2つの「滅亡」がかかった戦いだ。

萌黄では10月末に摂津に進出した本願寺が早くも三好家本城・大坂城への攻城を開始した。
三好家が攻撃側で大敗して中核を失った事、すでに中核の1つが朝倉家に占領されいてた事などが重なったスピード進軍だ。
他に合戦がないため双方の援軍が集結すると思われるが、三好家の援軍は浅井家のみ。 ただ、浅井家は今週三好家に滅亡の危機を救ってくれた恩義もある。
前回の戦いが本願寺の大勝だっただけに滅亡の可能性も高く、結果が注目される。

そしてもっと滅亡の可能性が高いのは山吹雑賀衆だ。
三好家に本城を包囲され、何度も包囲打開の進軍を行うも跳ね返されてきた雑賀衆が、とうとう雑賀郷への進攻を受けている。
三好家が雑賀郷を包囲したのは9月初頭で、しばらく本城進攻の気配はなかったのだが、機は熟したという事なのだろうか?
雑賀衆の同盟国は全て自国合戦があって援軍はなし。逆に三好家には伊賀忍からの援軍がある。
この状況では雑賀衆の将兵が奮起しなければ危険だ。
山吹雑賀衆は拠点を4つも所持しているため、もしこれが滅亡すると天下人得点や順位は大変動する事になるだろう。

紺碧でも5つの合戦が発生しており、特に三河での攻防が激しい。
上杉家が外堀(外郭)を埋め、武田家が呼応して足利家が守る内堀(中核)を攻めると言った戦いだ。
紺碧徳川家はこの危機を乗り切れるだろうか?

合戦結果によっては、来週は戦局が大きく動くことになるだろう。
ただ、動きそうで動かないのが「新星の章」でもある。 危機に陥ると将兵も一致団結して防戦する。
いよいよ戦いは激しくなってきたようだ。

戦国週報 11/10 萌黄北条家、越後上陸。 紺碧では雑賀衆が窮地

戦国週報今年も残すところ2ヶ月となった。
毎年年末が近づくほど戦いは激しくなるが、今年はどうだろうか?
「新星の章」による戦略マップの導入により、以前より戦略性が増したことは間違いないが、両軍が一進一退なのでは点数は増えないため、「天下人得点」によって順位が付けられる今年は激突を回避し、点数を蓄えようとしている動きが目立つ。
戦いが激しいのは上位より、むしろ中堅から下位の大名家だろう。
ここに来て下位の大名家の領地の切り取り合戦や、領土の割譲交渉なども行われるようになって来た。
終戦日が何時になるか解らないため、手探りな動きになっていることは確かだが、そろそろ順位が気になり始める頃だ。


さて、先週は紺碧萌黄で多数の合戦が発生していた。
特徴は「大勝/大敗」の結果が多かった事だ。

紺碧では織田・武田・今川連合軍三好家を攻めた戦いと、本願寺・北条・浅井連合軍雑賀衆を攻めた戦いで、防御側が共に大敗を喫している。
防御側の三好家・雑賀衆に援軍はなく、三国同盟 対 一国の戦いになっていたため、開戦した時点で戦略的には勝敗が付いていたと言える。
三好家雑賀衆の同盟国である足利家斎藤家も自国の合戦があり、身動きの取れない状況だった。
ただ、斎藤家朝倉家の進攻軍を撃退、足利家上杉家に対して勝利しているため、陣営単位で見れば一進一退が続いている状況ではある。
しかし雑賀衆本願寺に本城を包囲され、三好家織田軍の進出を防ぐ事が出来ない。
このまま推移すると年末までに滅亡が発生する可能性もあるだろう。

萌黄では上杉家斎藤家に遠征したが、その裏で北条家上杉家の軍港を突き、斎藤家も尾張領内で織田家に進攻する計画を立てていた。
結果、上杉家斎藤家が共に二ヶ所同時合戦の状態となり、上杉家は対北条戦を、斎藤家は対織田戦を放棄。 共に上杉・斎藤戦に戦力を集中した模様だ。
この戦いはほぼ互角に推移したが、やや斎藤家が優勢のまま進み、そのまま斎藤軍が美濃を防衛。
しかし上杉家斎藤家ともに放棄した拠点を失い、痛み分けになったと言える。
特に上杉家は本国の軍港を失って、越後国内に北条軍の進入を許してしまった。
夏に織田家の本国進入を許した北条家だが、今度は自らが敵本国に進攻する番だ。


そして今週だが、合戦の多い週が二週続いたため、今週の合戦はわずかに2つ
静かな動きの週となりそうだ。

ただ、萌黄では本国の領地が本城だけになっている浅井家が、本城から雑賀軍へと打って出ている。
苦戦が続く萌黄浅井家だが、先日武田家と同盟を締結し、今回はその援軍を得ての進軍だ。
これなら勝てる見込みも高いと思われるが、後のない出陣でもあり、もし大敗したら初の「滅亡」となる。

最近は御上に目立った動きがないが、PS3 版の発売に向けた作業に集中しているものと思われる。
多数の新兵参入が期待できるその時期に、自国が瀕死や滅亡の状態になっていたのでは、ますます戦力や活気に差が付いてしまう。
今からでは遅いかもしれないが、不利な勢力は何とか年末前に挽回しておきたいところだ。

戦国週報 11/7 山吹、窮地の勢力が一矢報いる。 真紅では本願寺後退

追い詰められている勢力は増えるものの、未だ滅亡国が発生しない新星の戦国乱世。
毎年年末は滅亡と復興が続発するのが風物詩であったが、今年はそう言った流れは全く起きなさそうだ。
「新星の章」の仕様が公開された頃から「これでは本城が陥落しないため、滅亡は起きないのではないか」と将兵の間で囁かれていたが、実際にそうなりそうな気配となっている。
しかし滅亡が起きない本当の理由は「天下人得点」にありそうだ。
天下人得点の導入によって、戦いの目標は「相手国の打倒」から、「得点の獲得」へと変化した。
相手を滅亡させる理由自体が、すでに無くなっていると言えそうだ。


さて、先週は真紅山吹で合戦が多数発生していた。
その中で注目されたのは、本城を包囲され絶体絶命の危機にある山吹本願寺山吹上杉家の戦いだ。
しかし結果はどちらも追い詰められている側の勝利、つまり山吹本願寺山吹上杉家の勝利となった。
まさに「窮鼠猫を噛む」と言ったところか。

山吹本願寺は総本山から背水の陣で朝倉軍へと出陣するも、同盟国の上杉家武田家と合戦中で、さらに北条家の進攻にも遭い、二ヶ所同時の合戦となって窮地に陥っていた。
しかし北条家との合戦は捨て、雑賀衆の支援も得て対朝倉戦に戦力を集中、これまでとは違う懸命の戦いで勝利し、中核拠点・大聖寺の奪還に成功している。
追い詰められるほど将兵が団結するのは、信On では良くある事だ。
これを一向宗の反撃の狼煙とすることは出来るだろうか?

また、山吹上杉家武田家からの海路進軍を受けていたが、「そこまでなめられる訳にはいかない」と将兵も思ったのだろうか?
山吹2位の武田家に対して互角以上の戦いを展開し、勝利をもぎ取っている。
完全に押し込まれている山吹上杉家だが、純戦力としては平均以上か。


真紅では5つの合戦が起こっていたが、朝倉家に進攻中の本願寺足利家からの遠征を受けて同時合戦、さらに同盟国・上杉家からの援軍も遮断される展開となっていた。
結果、進攻戦である朝倉家との戦いに戦力を集中するも敗退、足利家からの遠征によって加賀の拠点も陥落し、一転して不利な状況になっている。
同盟国の上杉家雑賀衆に敗れたようで、優勢に戦局を進めていた上杉陣営としては、ここに来て意外な苦戦と言ったところか。

一方、北条家今川家徳川家三好家の領土を切り取っている。
この戦いは防衛側の今川家・三好家に防戦の意思が見られない。 よって合戦と言うよりは単なる進軍だ。
真紅今川家はすでに「滅亡させない」ことを条件に北条家への領土割譲を承諾しているようで、三好家もそうした交渉をすでに行っているのかもしれない。
この辺りは、まさに「新星の章」ならではの外交の動きと言えるだろう。


今週は、紺碧萌黄で大きな動きが生じている。
紺碧は近畿・東海の情勢は一進一退だが、西国の情勢はやや一方的になりつつある。
萌黄は織田・上杉陣営と北条・武田陣営の戦いが、戦局の転換期を迎えているようだ。
この2つのサーバーはまだ戦局が一方に傾いていない。 今後も激戦が続きそうだ。

戦国週報 10/27 再び十以上の合戦が発生、紺碧と萌黄で激戦

戦国週報先週が希に見るほど合戦が少ない週だったためか、今週はかなりの数の合戦が発生していた。
その多くは紺碧萌黄に集中していたが、真紅山吹でも注目の戦いが起こっており、見所の多い週となった模様だ。

また、技能の強化や追加、調整を伴う仕様の公布が小出しに行われているため、これも合戦にも影響を及ぼしつつあるようだ。
将兵の強化がまた進んでいるため、再び大名の敗走が起こるのもそう遠くないかもしれない。
今年も残すところ後2ヶ月、いよいよ戦いは佳境に入る。


先週もっとも合戦が多かったのは紺碧サーバーだ。
足利・三好・徳川・斎藤・雑賀の五ヶ国連合がすべてバラバラにされた形で5つの合戦が発生しており、足利家以外は敗退、三好家は遂に本国以外の領土を失い、雑賀衆は自ら攻めたものの本願寺に大敗して中核を明け渡す結果となっている。
斎藤家も大きな戦力を持つ上杉家に大敗し、進攻中の越前で後退した。
ただ、足利家武田家の遠征軍を撃退、徳川家織田家に敗れたとは言えほぼ互角。
まだ一方的に崩されるほどの状況にはなっていない。
しかし三好家雑賀衆はこのまま推移するとかなり危険だろう。


萌黄では4つの合戦が起こっており、注目は武田・北条連合軍織田・上杉連合軍が戦った信濃の一戦だ。
地理的には重要な戦いではなかったが、双方の主力が正面切って戦ったものであったため、両軍の戦力を計る意味で注目だった。
結果は武田・北条軍が勝利したが、大決戦は織田・上杉側が優勢で、戦果もほぼ互角。
どうやら戦力的にはあまり差がない模様だ。

一方、萌黄浅井家の中核「坂本城」が雑賀衆の遠征で陥落し、萌黄浅井家は本国の領土が本城のみとなっている。 いよいよ追い詰められた形だ。
救援のためか今週、武田家浅井家の同盟が締結されたが、浅井家は大敗が続いておりかなり厳しい。
攻撃側の朝倉家・雑賀衆浅井家を滅亡させる意思があるかどうかもポイントになるだろう。
なお、今回陥落した坂本城は十分に開発された中核拠点であったため、天下人ポイントが大きく変動している。 雑賀衆は一気に 4000 以上の得点を上げ急浮上した。


真紅山吹は合戦が1つしかなかったが、どちらも重要な一戦だった。
真紅の戦いは武田・徳川・北条陣営浅井・斎藤・雑賀陣営がぶつかり合った戦いで、戦場も戦略上の要地と言える伊勢長島。
ただ結果は一方的という程ではないが、最近勢いのある武田陣営が終始優勢だった模様だ。
これにより、いよいよ浅井家の本国が進攻を受ける可能性が高まった。 浅井陣営にとっては正念場だ。

山吹では本城のみに追い詰められていた徳川家が自ら長篠に打って出ていた。
本城からの進攻は大敗で滅亡する可能性もあるが、そのまま座していても相手にお膳立てされた上で攻められるだけなので、打って出るのも当然と言える。
また、先々週に一時的に織田家武田家の同盟が解除されていたため、徳川家にとっては絶好の好機だったのもある。
結果、徳川家が同盟国の支援もあり長篠を奪還。
織田家・斎藤家も善戦していたが、長篠はこれで6度目の陥落を喫する事となった。
もうここまで来ると、屈指の名勝負と言っても良いだろう。


今週は、先週合戦が多かった紺碧と萌黄はお休み。 代わりに真紅と山吹で多数の戦いが起こっている。
真紅では、本願寺に進攻されている朝倉家を友好国が一斉に援護しようとしているような動きで、二ヶ所同時合戦になったうえに援軍を遮断された本願寺が厳しい情勢だ。
また、摂津に上陸した徳川軍がさらに堺に向けて進軍している。

山吹では追い詰められている本願寺が本城から朝倉軍に打って出た。
しかし本願寺の同盟国の上杉家は武田家に攻め込まれ、北条家も残っている本願寺領に進攻。
本願寺としてはかなり危険な戦局となっている。 展開次第では、初の滅亡と言う事になるかもしれない。

来週は一向宗にとって受難の週となりそうだ。 御仏のご加護は得られるだろうか?

戦国週報 10/20 合戦、僅かに一つ。 周期の谷間の小休止

戦国週報先週は全サーバーで1つしか合戦が起きていなかった。
こんな事は長い信長の野望 Online の歴史の中でも非常に珍しい事だが、たまたま合戦周期の谷間が重なっただけであり、今週は合戦が非常に多く、数週前にも合戦多発週があったばかりである。
特に紺碧萌黄は合戦が多い週と起こらない週がはっきりしており、戦いが組織的に行われているのが解る。
真紅山吹は戦局が一方に傾いているためか、散発的な動きになる事もあるようだ。
しかし注目の戦いが多いのは真紅と山吹の方で、特に山吹は滅亡の危機に瀕している大名家が多い。


さて、先週は合戦が1つしかなかったので、この機会にこれまでの戦いを振り返ってみたいと思う。
今回は領土ではなく、「天下人得点」の面から見ていきたい

各サーバーの開戦からこれまでの得点の動きを折れ線グラフにしたため、どの勢力が安定し、どの勢力が伸びているのか、その目安にして欲しい。

真紅 3/31〜10/20

真紅は上杉家・武田家・徳川家が常に上位に位置しており、さらにこの三国が友好関係にある。
対抗していた浅井家・雑賀衆・斎藤家の陣営は7月の戦いで差を付けられて以後、引き離される一方だ。
真紅は2つの陣営に大きく分かれているが、上杉・武田陣営が上位、浅井・雑賀陣営が下位という形で推移しつつある。
武田家のグラフの動きがそのまま両陣営の戦いの推移になっていると言って良いかもしれない。


紺碧 3/31〜10/20

紺碧は上杉家が突出していて、武田家と今川家が上位にある。 そしてこれらの国は友好関係だ。
それ以外の国は天下人得点の面ではダンゴ状態で、得点差が少ないのが紺碧の大きな特徴と言える。
足利家・徳川家・三好家・斎藤家・雑賀衆の陣営が、それ以外の国から攻められているという展開だが、戦況の割には善戦しているため、まだ中位〜下位は接戦と言って良いだろう。
そのためグラフがやや見にくい点はご容赦頂きたい・・・


萌黄 3/31〜10/20

突出した国がないのが萌黄の特徴だ。 織田家がやや突出気味だったが10月の戦いで差が詰まった。
当初は旧サーバーから多くの領土を引き継いだ影響で北条家が上位だったが、織田家と上杉家に敗れて降下、しかし東西戦以後は下げ止まっている。
他の国も前半はかなり変動が大きかったが、東西戦から揺れが少なくなった。
三好家が5月に窮地に陥っていたが、現在は戦況を安定させつつある。


山吹 3/31〜10/20

上位3国が完全に突出していて、滅亡間近の勢力も多く、得点差が大きいのが山吹の特徴。
北条家と武田家が圧倒的に上位で、さらに両国は同盟関係だ。 三好家がそれを追従し続けている。
そしてこれらの国に攻められた雑賀衆と上杉家は、当初は上位にあったがすでに危険な状況だ。
逆に下位グループから抜け出していったのが斎藤家と織田家で、この両国に攻められた徳川家が滅亡の危機に瀕している。


各サーバーとも開始時に上位だった国が、そのまま首位グループを形成している形だ。
やはり以前のサーバーで強かった大名家が、新サーバーになってもそのまま高い戦力を保持し続けていたという事なのだろう。
どのサーバーでも上位3国はやや確定しつつあるが、ここからの波乱は起こるだろうか?
将兵は主君が1つでも上を目指せるよう励んで頂きたい。

戦国週報 10/13 全サーバー合計 13 の合戦が同時発生

戦国週報偶然なのか必然なのか、先週は各サーバーで合戦が多発!
合計で 13 の合戦が一斉に起こっていた。
友好国との連携や敵陣営の戦力分散のため、同時に複数の合戦が起こるのが一般的となっている昨今の情勢。
しかしこれだけの合戦が一度起こったのは「新星の章」になってから初めてのことだ。
今後の戦局を左右する戦いや、新方面への進出も目立っており、今回の動乱が後半戦の幕開けと言っても良いかもしれない。
大きな戦乱があった後であるためか、外交関係の変化や同盟の組み替えの動きも見られる。
将兵は戦いの結果だけでなく、外交の動きにも注意して欲しい。


もっとも大きく動いたのは紺碧だろうか。
かつて三好軍に本国・尾張へ上陸され、尾張国内で攻防戦を繰り広げた織田家が、逆に三好家の本国・摂津への逆上陸を成功させた。
加えて本願寺雑賀衆の本国・紀伊へ海路で上陸、このまま近畿の情勢を塗り変える勢いだ。
ただ、三好家雑賀衆の友好国である斎藤家朝倉家が占有していた奈良を奪取、大和に拠点を築いており、足利家も三河に進出中の上杉軍を後退させ、さらに三好家と今週同盟を結んでいる。

この情勢だと今後の紺碧は、西国の「大和・摂津・紀伊」に戦いの舞台が移るかもしれない。
織田家本願寺の陣営が足かがりを広げられるのか、それとも海に押し戻されるのか、次の戦いが重要になりそうだ。


萌黄も先週情勢が大きく動いたサーバーだ。
北条家上杉領に進攻しようとした背後で、相模に橋頭堡を築いていた織田軍が相模中核へと進軍。
徳川家も遠征で斎藤家の北条援軍を阻止する動きを見せていた。

結果は、北条家が対織田戦に戦力を集中。
なんと総戦果 55 万という新記録となる戦果を挙げて織田軍に大勝、織田家に占領されていた鎌倉の軍港を奪還している。
陣の勝敗による戦果は戦場に参加している将兵が多いほど増えるので、織田軍も相応の兵力を投入していた事がこの戦果に繋がっているのだが、今回は北条家の意気込みが半端ではなかったという事だろうか。

また、織田領を経由して遠征していた徳川軍斎藤家に大敗を喫し、進攻拠点としていた尾張国境の犬山城が陥落、斎藤家が尾張に進出するに至っている。
つまり今週、萌黄織田家は2ヶ所の拠点を失った形だ。

一方、北条家が対織田戦に戦力を集めたことで、上杉軍は難なく北条軍を撃退、逆に北条家の進攻元である武蔵の忍城を占領した。
結果、萌黄では「3つの進攻側が全て大敗し、進攻元が3つ陥落する」という珍しい事態が生じている。
これも互いの「読み合い」の結果と言えるだろうか。


真紅では4つの合戦が起こっていたが、今川家北条家が攻めた戦いと、徳川家三好家に海路進軍した戦いは、防御側の今川家三好家がほぼ合戦を放棄した形になっている。
寄せられた情報によると、真紅今川家は滅亡の回避を条件に北条家への領土割譲を承諾しており、今回の北条家の進軍は進攻と言うよりも進駐だったようだ。
徳川家の摂津上陸も三好軍の抵抗が見られないことから、すでに交渉が行われていたのかもしれない。

一方、上杉家雑賀衆の戦いは激戦となっており、土曜日の時点では上杉家が優勢だったものの、そこから雑賀衆が大決戦の勝利を契機に逆転、最後は雑賀衆が奈良の防衛に成功している。
朝倉家本願寺の戦いは朝倉軍が勝利し、越前の外郭拠点を奪還。 越前中核まで進軍している本願寺軍の後方を遮断した形になっている。


山吹では、徳川家が長篠奪還の拠点としていた「刈屋」が斎藤家によって遂に陥落。
徳川家本拠地・岡崎城を残すのみとなった。
本拠地から進攻して大敗すると(実際にそのような例がないためどうなるのかは不明だが)本拠地陥落となる恐れもあるため、もう山吹徳川家は容易には動けない。
織田・斎藤連合軍が岡崎を攻めるのか、包囲のままにしておくのかは不明だが、山吹徳川家は完全に追い詰められてしまった形だ。

また、山吹では武田家が越後から越中を経由して加賀に至る長い西進の末、遂に能登半島の輪島の港に辿りついた。
これ以上北陸道を西進すると朝倉家とぶつかるが、武田家朝倉家は敵対はしている訳ではなく、「敵の敵」と言える関係だ。
山吹武田家は今後の方針を改めて考えなければならない状況だが、全サーバーで最も多い拠点を持つこの勢力が一体どこに向かうのか、周辺国は戦々恐々と言ったところだろう。


そして今週は・・・ なんと合戦が1つしかない。
これだけ合戦が少ないのは「新星の章」が始まって以来なのはもちろん、長い 信On の歴史でも、ここ何年もなかったことだ。
さすがに 13 もの合戦があった後なので、今週は戦後の小休止と言ったところだろうか。
各サーバーの合戦周期が合っているようなので、数週間後に再び合戦多発の週が訪れることになるのかもしれない。

戦国週報 10/9 真紅斎藤家、山吹本願寺、本拠地包囲の危機

戦国週報「新星の章」が始まり半年以上が経過しているが、まだ滅亡に至った大名家は存在してない。
だが、先週は3つの大名家が本城を完全包囲されるに至っている。
真紅斎藤家は武田家の西進を阻みきれず、山吹本願寺は自ら打って出るも朝倉家に大敗。
共に本城への軍道を敵に与える結果となった。
山吹徳川家も長篠城が五度目の陥落を喫し、三たび本城を織田軍に取り囲まれている。
すでに本城・春日山を囲まれている山吹上杉家も、北条家の包囲網を打破しようとするが失敗。
徐々に身動きが取れない大名家が多くなりつつあるようだ。


先週の結果、本拠地を包囲され窮地に立たされている勢力は、真紅の斎藤家と、山吹の上杉家・本願寺・徳川家・雑賀衆の5つとなった。
明らかに山吹にサーバー集中しており、中核拠点が二ヶ所落ちているという点では山吹今川家も該当する。
さすがにここまで来ると、山吹では年内に大きな動きが生じる可能性もありそうだ。

そして注目なのは、今週の合戦の動きである。
なんと真紅紺碧で4つ、萌黄で3つ、山吹で2つの合戦が発生し、同時に 13 もの戦いが行われている。
その中には今後の戦局を左右すると思われる合戦も多い。

紺碧では、かつて三好家に強襲上陸された織田家が、今度は逆に三好家の軍港へと強襲上陸をかけた。
対する三好家は同盟国が他にも合戦を抱えていて、援軍が期待できない。
遂に織田家の反攻作戦が始まるのだろうか?
一方、上杉家に占領されている三河の中核拠点を、足利・徳川連合軍が奪還しようとしている。
こちらは上杉家に対する足利家・徳川家の反攻と言えそうだ。
斎藤家朝倉家に進攻しているのも、上杉家への援軍の阻止が目的だと見られるが、これらの動きで援軍が得られない雑賀衆本願寺が海路進軍、紀伊への上陸を狙っている。

土曜日の時点での戦況は、織田家三好家にほぼ勝利確実、足利家上杉家に優勢。
斎藤家朝倉家は互角、本願寺雑賀衆の戦いは本願寺がやや優勢と言ったところか。
このまま進むと、攻防の中心が西側に移って行きそうな展開となっている。


萌黄では織田家が鎌倉から北条家の本国・相模の中核へと進軍したのが注目だ。
その北条家上杉家に進行していたため二ヶ所同時の合戦となっている。
その裏では徳川家斎藤家に遠征しているが、これは北条家への援軍阻止のためだろうか。

最近やや押され気味の上杉家・織田家・徳川家の陣営が反攻を開始したような形だが、戦況は土曜日の時点で、北条家織田家に大勝、斎藤家徳川家に大勝しており、このまま推移すると織田家が相模の橋頭堡を失うと同時に、尾張国境の外郭拠点まで落とされかねない状況となっている。
北条家が対織田戦に戦力を集中しているため、上杉家は大勝で北条家の拠点を占領できそうだが、全体としてはやはり北条・斎藤陣営が有利な展開だ。
なお、萌黄の戦いはこのまま推移すると、「攻撃側が全て大敗して拠点を失う」という珍しい結果となる。


山吹では長篠城を三たび占領して徳川家の本拠地を包囲した織田・斎藤連合軍が、徳川家が長篠奪還の前線基地としている拠点「刈屋」に進軍した。
この戦いで刈屋が陥落すると、ついに山吹徳川家は拠点が本城1つだけとなる。
こうなると長篠の奪還は非常に難しくなるため注目の合戦と言えるが、土曜日の時点ではほぼ互角。
山吹徳川家にとっては正念場だ。

一方、西進を続ける山吹武田家は、遂に悲願であったであろう「海」に到達する戦いを行っている。
本願寺の軍港「輪島港」を攻めており、土曜日の時点で戦局はやや優勢。
武田家が海に出た後、一体どこに船出するのかにも注目だ。
ただ、本願寺もここで負けると本国の拠点が本城だけになるため、かなり善戦と言って良い戦いぶりを見せている。


真紅では4つの合戦が発生しているが、外堀を埋めているような戦いが多い。
上杉家は唯一残っている雑賀衆の大和の拠点「奈良」を攻めており、北条家今川家を攻めているが中核には進まず外郭から潰している。
本願寺に攻め込まれている朝倉家は攻め落とされた外郭拠点の奪還を狙っているようだ。
注目なのは、徳川家が海路で三好家の軍港・岸和田港への上陸を狙っていることだろうか。

土曜日の時点での戦況は、徳川家の摂津上陸と、北条家の勝利は確実。
上杉家雑賀衆の戦いは上杉家朝倉家本願寺の戦いは朝倉家がやや優勢だが、まだまだ解らない。


今回は私用により更新日が遅れたため、現時点の戦況を交えて解説してみたが、陣取大戦と大決戦がまだ残っているため、ここで紹介した有利・不利は来週には覆っているかもしれない。
戦いは何が起こるか解らない。 まだ互角の戦いも多いため、最後の結果に注目したい。

戦国週報 9/29 山吹サーバー、長篠の戦いは遂に五戦目へ

戦国週報先日、話題のオンラインゲーム 「ファイナルファンタジー 14」 が遂にスタートを切った。
信On の各大名家の戦力の流出も心配されているが、FFXIV の影響は話題ほどではないとも言われている。
やはり必要な PC スペックが高いため、試してみたいけど出来ないというユーザーが多いようだ。
一方、信長の野望 Online も年内の PS3 版発売が正式発表された。
こちらも PS3 が必要というハードルがあるが、新型ゲーム機2つ目の大型国産オンラインゲームと言う事で注目されている
大航海時代 Online は PS3 版の公開で大きくユーザーを増やしたため、信On も同様に新兵の流入の方が多くなる公算が高そうだ。


さて、先週の合戦だが、紺碧山吹で3つの戦いが発生していた。
紺碧では上杉家を中心とする陣営と、武田家・織田家・今川家の同盟陣営が共同作戦を取り、斎藤家足利家・雑賀衆などが参加する陣営に攻勢をかけている。
この流れは最近ずっと変わっておらず、斎藤家雑賀衆徳川家などが苦戦を続けているのだが、先週は足利家上杉家の後援を受ける浅井家の遠征軍を撃退し、本国・山城への進入を阻んでいる。
足利家上杉家が相手でもかなり善戦できる戦力を有しているようで、今後紺碧はこの2国の対立が軸になっていくのかもしれない。


山吹では追い詰められている雑賀衆三好家からの進攻を受けながらも伊賀忍に攻勢をかけ、一勝一敗の結果となっている。
本拠地・雑賀郷を三好家に包囲されながらも伊賀忍に攻勢をかけた理由は明確ではないが、一方の三好家も雑賀郷を攻めず、大和の雑賀衆の拠点を地道に切り取っている。

現在、山吹サーバーは北条家武田家が天下人得点で二強の状態にあり、やや遅れて三好家が追従している形だが、もし三好家雑賀衆を攻略した場合、天下人得点で一気に上位に躍り出る事になる。
そうなると北条家武田家の明確なライバルとなってしまうため、それを避けているのかもしれない。

一方その北条家武田家は、北条家の同盟国・徳川家武田家の同盟国・織田家が対立している影響で、今後の動きが不透明になっている。
織田家徳川家の「長篠の戦い」も完全に一進一退、シーソーゲームのまま今週遂に五戦目を向かえた。
今週は上杉家北条家への進軍を行っているため、徳川家北条家の援軍を得られない。
よって再び長篠が陥落する目算が高そうだが、この戦いはいつまで続くのだろうか?

萌黄では武田家今川家の本国・駿河に進出。
この戦いでの武田軍の総戦果 44 万というのは、「新星の章」での最高記録だ。
ますます北条・武田陣営の上り調子が明確になっていると言えるだろうか。


今週は、真紅で武田軍が斎藤家の本城・稲葉山の包囲を完成させるべく美濃中核に進軍。
山吹では前述したように織田家と徳川家の長篠の戦い・第五戦と、上杉家が本城包囲の打開を目指して北条家に進軍した戦いが行われている。
また、山吹本願寺が朝倉家に占領された中核拠点の奪還に動いたが、同盟国の上杉家が自国合戦のためその援軍が得られない。 果たして勝算はあるだろうか?

現在の戦いは、中小国は中核を巡る争いを続け、逆に上位国は外郭や遠隔地に向かっている模様だ。
結局、天下人得点や復興戦、終結後の再開などを考えると、敵国を滅亡させてもうま味は少なく、デメリットの方が大きいというのが実情なのだろう。
すでに首位なら無理する必要は無いというのもあるが・・・ やや地味な展開である事は否めないか。

戦国週報 9/22 先週は小康状態。 萌黄サーバーは戦局の転換期か

9月下旬にも関わらず暑い日が続いている。
信On の戦いも熱戦が続いていたが、先週は周期の谷間だった事もあり、合戦はわずかに4つだった。
つかの間の小康状態と言ったところか。
合戦の流れもここに来て変化しつつある。 上位大名家の中には無理に相手勢力の本拠地を狙わず、着実に領土を広げる方針のところが増えており、攻防が一進一退になる戦いも増えてきた。
合戦を行うには最低2週間の間が必要で、軍事物資も必要になるため、そう気楽にリスクのある行動は取れない。
相手国が本城しか残っていない場合、滅亡させても労力の割に天下人得点への影響が少ない、というのも理由の1つだろか。


先週は合戦が少ないながらも、今後の戦いの変化を予兆させるようなものが多かった。
特に萌黄ではずっと上杉家織田家の攻勢に押され続けていた北条家が、遂に上杉家に攻撃側で勝利し武蔵の忍城を占領、領土の拡大に成功している。
斎藤家も遠江の拠点を織田家に攻められていたが、僅差で撃退に成功した。
領地を減らし続けていた北条家が拠点の奪還に成功したのは今回が初めてで、上杉家の勢いに陰りが見え始めているため、ここから北条家の反撃が始まることになるかもしれない。

山吹では2度目の本城包囲を受けていた徳川家が、2度目の包囲網打破を成功させた。
これで4度目となる「長篠の戦い」で徳川家とその同盟軍が、織田家とその同盟軍に勝利。
三河の戦いはもう完全にシーソーゲームの様相だ。
特に今回の合戦は両国の援軍が集結しての戦いであったため、その戦いで徳川側が勝利したというのは現有戦力を測る意味でも大きい。

真紅では大和の雑賀領への攻撃を開始した上杉家雑賀衆の拠点・吉野を占領。
ここは紀伊への入口に当たる場所であり、その戦略的な意味は大きい。
浅井・斎藤・雑賀陣営は、もはや防戦一方の展開か。


今週は紺碧山吹で多くの合戦が生じている。
紺碧は中二週で大きく動くパターンが続いていたが、それは崩れたようだ。
上杉家を中心とする陣営と武田家を中心とする陣営が、共同で相手国に攻勢をかけている。
また攻勢を受けている 足利・徳川・三好・斎藤・雑賀 の陣営で、陣営内での同盟の組み替えが行われた模様だ。 将兵は外交関係の変化に注意して欲しい。

山吹では西国が大きく動いており、追い詰められている雑賀衆が二ヶ所同時合戦の状態だ。
萌黄でも合戦が1つ行われており、武田家が国境を越え今川領への進出を開始した。

なお今週から、別の世界で「最終幻想十四」なる戦いの舞台が正式に開かれたという。
将兵の中には、新しい世界に赴く者もいると思われる。
それが各大名家の戦力に影響するのかどうか・・・ その辺りにも注意が必要だろう。

戦国週報 9/15 天下人番付上位、ほぼ確定か。 戦いは後半戦へ

戦国週報3月に「新星の章」が導入されて、約半年が経過しようとしている。
当初の御上の発言通り、戦乱が1年〜1年半で区切られるのであれば、前半戦が終了したと言う事だ。
「天下分け目の戦い」までまだ半分以上残されている訳だが、各サーバーの天下人得点上位はすでに固定され始めている。
真紅は上杉家と武田家、萌黄は上杉家と織田家、山吹は北条家と武田家
これらは全て同盟関係にあり、紺碧も上杉家が飛び抜けているが、上位陣は同じ陣営だと見て良い。
信On の戦乱は単独で戦って勝てるほど甘くはないので、当然の流れではあるが、このまま波乱なく終戦を迎える事になるのだろうか?


先週は紺碧サーバーが大きく動く週だった。
上杉家足利家へ遠征した一方で、越前の上杉領斎藤家が進攻、さらに三好家も越前朝倉家の軍港に海路進軍していた。
この局面で上杉家がどう動くか注目されていたが、斎藤戦を棄て、対足利戦に戦力を集中したようだ。
結果、越前の上杉家の拠点は斎藤家が落としたが、浅井領に進入していた足利家の拠点は上杉家が占領している。
三好家の越前への海路進軍は、朝倉家伊賀忍と共に撃退した模様だ。

紺碧上杉家は三河の中核拠点まで進軍、徳川家を追い詰めていたのだが、今後は同盟国の浅井家支援を含めて、足利家へとその矛先を変えるのだろうか?
すでに紺碧上杉家は天下人得点で1位のため、無理に本城攻めや敵対勢力の滅亡を狙わず、着実に得点を重ねて天下人を狙う戦略なのかもしれない。

なお、徳川家は援軍のない状態で今川家・武田家・織田家の連合軍に攻め込み、大敗で進攻元を失う結果となっているが、何かの考えがあっての進攻だったのだろうか?


真紅では、三好家がまだ自国合戦のなかった伊賀忍に遠征していたが、伊賀忍本願寺の援軍と共にこれを迎撃、逆に大勝で三好家の進攻元だった雑賀衆の拠点「宇陀」を占領するに至っている。
今後、戦乱に呑まれた伊賀忍が西国の台風の目となるのだろうか?
一方北条家は順調に今川領に進軍中、中核の花倉を落とした。 今川家はこのままでは危険だ。

山吹でも武田家本願寺領の加賀に進入、順調に北陸道の西進を続けている。
また北条家今川家の中核拠点・花倉を奪取していた上杉軍を撃退、今川家の本城の守りを固めている。
結局、山吹の駿河の動乱は、北条軍が電撃的に今川領に進軍し、本城を狙っていた上杉・本願寺軍を後退させる形となった。
こうなると、滅亡の危機にあるのは今度は上杉家だろう。


今週は非常に合戦が少なく、合計で4つしかない。
ただ重要な動きが見られており、真紅では上杉家が雑賀衆の大和の砦に進攻した。
真紅上杉家はこのまま紀伊・雑賀領へと向かうのかもしれない。

萌黄では北条家が上杉家に反攻を開始。
山吹では徳川家が長篠に進攻、長篠の戦い・第四幕が起こっている。 今週は他に合戦がないため、両陣営の援軍が集結することになるだろう。

天下人得点の上位は固まりつつあるが、中小の勢力にとっては天下人得点はあまり関係ない。
友好国が勝利できるか、味方陣営が戦いを有利に進められるか、そして最終的に生き残れるのか、それが一番重要なところだろう。 その上で、順位が1つでも上なら良しと言ったところか。

戦国週報 9/8 真紅織田家、本城死守。 いよいよ戦いは佳境へ

戦国週報本城を包囲される勢力が増え始め、戦いは遂に本城の攻防に移ろうとしている。
先週は遂に初の本城攻防戦が真紅で繰り広げられた
結果は本城守備側が敗退、しかし大敗でないため防衛には成功するという、本城攻めの難しさを表す結果となっている。
史実の戦国時代、難攻不落の城を攻略するために兵糧攻めや水攻め、土竜攻めなどの様々な方法が使われた。
心理的に攻めて降伏させる方法や、城将を内応させるなどの方法も用いられている。
信On で水攻めや土竜攻めは不可能だが、これまでも 信On では、将兵が多くの奇抜な戦法や攻略を編み出してきた。
今後、本城を落とす奇策を弄する今孔明は登場するのだろうか?


先週の真紅の本城攻防戦、徳川家織田家の戦いは、織田家の協力国である浅井家・雑賀衆が、徳川家の同盟国である上杉家・武田家に攻め込んだことで、徳川家の援軍を完全に遮断。
織田家には足利家の援軍があった事もあり、守備側の織田家が善戦した。
結果として、戦いは徳川家の勝利に終わるもの、その戦果は本丸を陥落させられる程ではなく、織田家城を死守し、滅亡を回避する結果となった。

浅井家武田家に、雑賀衆上杉家に敗れているが、大敗ではないため拠点の損失はなく、織田家が生き残っているため両国共に戦略目標は達成したと言っても良いだろう。
理由は明確でないが織田家本願寺に海路進軍し、そのまま戦場を放棄したため、織田家の軍港・勝幡が本願寺により占領されているが、とりあえず真紅織田家は最初の窮地は脱したと言える。

だが、状況が改善された訳ではなく、依然として織田家が滅亡の危機にある状況は変わっていない。
このまま危機的状況が続いていたのでは、いずれ持たなくなる。
織田家側がどこかでこの展開をひっくり返すことは出来るだろうか?


また山吹では、先週2つの大名家が本城を包囲されるに至った。
1つは先々週に長篠を奪還し、包囲網を打破したばかりの徳川家で、その長篠を織田軍に攻められ敗北、再び危険な状況に戻っている。
しかも先週の戦いは徳川家織田家とその同盟国軍に「大敗」する結果となった。
山吹徳川家は苦戦が続きながらも、これまで大敗がなかった。
そのため苦境ではありながらも滅亡する可能性は低いと見られていたのだが、先週の大敗が本城攻防戦で起これば、滅亡に至ってしまう事となる。

織田家・武田家・斎藤家の同盟軍がそろっていると、さすがに徳川家・北条家の側も状況によっては大敗は免れない模様だ。
後はいかに両軍が、同盟国との調整を付け、さらに相手側の援軍を阻止できるかにかかっているだろう。

さらに山吹では三好家雑賀衆の中核拠点を2つ陥落させ、雑賀郷の包囲を完成させた。
7月に紀伊半島の裏側、新宮に上陸した三好軍は、そのまま8月に中核の田辺、さらに先週中核の若山を落とし、短期間で包囲を完成させている。
しかもその間に両軍で行われた4度の戦いのうち、半分は三好家の大勝に終わった。
このまま推移すると、山吹雑賀衆はかなり危険だと言えそうだ。


萌黄では情勢がやや複雑化している。
上杉軍北条家の上野の拠点に進攻、上野平定を目指したのだが、浅井家に攻め込んでいる足利家が方向を転換し、織田家を攻撃。
これにより織田家の援軍がなくなった上杉軍北条家に敗退、一方で足利家も大敗し、進攻側ながら織田家に近江の拠点を占領されている。
一方で、裏側から朝倉家浅井家に攻め込んでおり、大勝でこちらも近江に進出している。

複雑なのは、足利家朝倉家が立場的に北条陣営に近い存在でありながら、浅井家北条陣営に近く、つまり北条陣営に近いもの同士で戦い合っている事だ。
足利家朝倉家は「第三者」と言える立場なのだと思われるが、しかし萌黄の情勢が上杉・織田・徳川を中心とする陣営と、北条・武田・斎藤を中心とする陣営に分かれている以上、織田家を攻撃しつつ浅井家も攻めているのはややイレギュラーな形だと言える。
果たして、このまま第三の存在として勢力を拡大し、萌黄の情勢に変化を与えることは出来るだろうか?


そして今週は、中二週空けて紺碧が動く周期である。
三河徳川家に進攻中だった上杉家は方向を転換、同盟国支援のためか足利家へと遠征。
しかし斎藤家が上杉領の越前の城に進攻したため、上杉家は二正面作戦の状態に。
さらに三好家朝倉家の軍港に海路進軍しており、戦いの舞台が近畿地方に移っている。
やや追い詰められている徳川家は、単独で今川家に進攻した。

注目されている山吹の駿河では今川家から中核拠点を譲り受けた北条家が、そのままもう1つの中核である上杉家の花倉に進攻。
これに北条家が勝利すれば今川家は危機的な状況を脱することになる。
今川家北条家に中核を譲った戦いは今川家から攻めていたため、北条家の軍資金はそのままであり、このように一気に動くことも可能だったようだ。

真紅でも北条家今川家の中核拠点・花倉に攻め込んでいるが、こちらは今川家への進攻だ。
真紅今川家は同盟国も少なくかなり厳しい状況で、このまま滅亡へと進んでしまう可能性もある。
また、全サーバーのすべての大名家の中で、唯一「自国合戦」がなかった真紅伊賀忍が遂に三好家からの遠征を受けた。
ここで伊賀忍が負けると相手に橋頭堡を与える事になるが、勝利することは出来るだろうか?

ここに来て情勢が変化しているサーバーもある。 将兵の方は合戦と外交の動向に注意して欲しい。

戦国週報 9/1 山吹の駿河、戦局混迷。 真紅では初の本城進攻戦

戦国週報夏休みも終わり、いよいよ9月に入った。
今年も残り3ヶ月、戦いはこれからさらに激化していく事だろう。
すでに中核拠点を攻め落とされ、包囲されている勢力も存在する。
だが、追い詰められた時ほど将兵は団結する。
それは 信On の過去の歴史からも明らかで、もちろん同盟国が危機に陥れば支援も厚くなる。
信On の合戦は多人数による戦いであり、集団心理や士気が影響するため、単純な1対1のゲームのような結果にはならない。
本城を包囲され危機的な状況に陥っている勢力もあるが、戦局の行方は些細な原因で反転する。
一方的になりつつある戦いも、結果は最後まで解らないだろう。


先週は合戦が少なく、やや小康状態と言ったところだったが、いくつか重要な動きが見られた。

まず、真紅では武田陣営斎藤家の美濃中核まで進軍し、浅井・斎藤陣営がこれを防ごうとするが大敗。
ついに武田菱が稲葉山城の隣で掲げられている。
両陣営の正面切っての戦いでこれだけの差が付いてしまうと言う事は、もう真紅の戦局はかなり傾いているという事なのだろうか。
天下人得点も 上杉家・武田家・徳川家 の協力国同士で1位から3位を占めている。
当面の注目は武田家徳川家の西進を斎藤家織田家が阻めるかどうかだろう。

そして山吹では、今川家の本国である駿河での動乱が注目だ。
今川家は周辺国と友好を結び勢力を維持しようとしていたが、本願寺と上杉家の軍勢が焼津港から上陸、そのまま駿府城の隣まで進軍した。
今川家にこれを防ぐだけの戦力はなく、このままでは遠からず滅亡する。
そこで今川家はもう1つ残っていた中核拠点を先週、友好国の北条家に譲渡した。
これにより山吹サーバーの駿河は今川家・北条家上杉家・本願寺の4ヶ国が混在している状況にあり、本城と中核の間で各勢力が睨み合いの状態だ。
今川家は中核を失いかなり危険だが、上杉家も本城・春日山城を北条家に包囲されており、いつ攻撃を受けてもおかしくない。
加えて先日行われた織田家徳川家の戦いで、上杉家を共同で攻めていた北条家武田家がそれぞれ異なる側に付き、外交的にも周辺国がどう動くのか注目されている。

山吹サーバーのこの情勢がここからどう動くのかは、全く予想できない。
駆け引きと外交勝負の「知略戦」になるか、もしくはどこかの軍勢が一気に勝負をかけるかだろう。
狭間に立たされた今川家がどのような命運を辿るかにも注目だ。


そして今週は、真紅で初の「本拠地進攻」が行われた。
徳川家が包囲中の織田家本拠地・那古屋に進軍、これで織田家が大敗すれば「滅亡」となる。
そうなれば戦局も天下人得点も大変動だ。
だが、浅井家雑賀衆徳川家の同盟国に攻撃を仕掛け、援軍を完全に遮断。
これにより徳川家は単独での進攻になっている。 正直、勝ち目は薄いだろう。
だが、戦力的には徳川家が上位と思われるし、戦いは何が起こるか解らない。 来週の結果に注目だ。

萌黄では上杉家北条家に進攻し上野平定戦に臨んでいる一方で、足利家織田家に進攻した。
足利家の進攻はやや追い詰められている北条家の支援だろうか?
北条家の喉元・鎌倉が突かれたためか、北条陣営の戦略的な活動が活発になっている模様だ。

山吹では織田家徳川家に奪還された三河の中核拠点「長篠」の再奪取に向かっている。
長篠の戦い・第三幕だ。 毎回好勝負が続いているこの戦い、今回も激戦になるだろう。
紺碧には動きがないが、紺碧は中二週空けて一斉に動くケースが続いているため、今週は休みのようだ。

なお、先週は真紅紺碧で多くの大名家が朝廷の依頼を達成し昇進を果たした。
「新星の章」以降、この大名の官位がどうなるのか、終戦後にリセットされるのか残るのか、その辺は不明のままなのだが、大名家の殊勲になる事は確かだ。
昇進に貢献した将兵の武勲を称えたい。

戦国週報 8/25 紺碧織田家、軍港奪還。 山吹徳川家は包囲網打開

8月ももう終わろうとしている。
暑さはまだまだ続いているが、この暑さを越えれば秋は間近だ。
学生の方は夏休みの宿題と大決戦を繰り広げている事だろう。

信On は毎年、秋から冬、そして年末にかけて戦乱が激しくなるが、今年もそうなりそうな戦局となっている。
中核拠点の陥落も珍しいことではなくなった。
しかし本城の「大敗でなければ陥落しない」という条件は明らかに困難で、中核拠点2ヶ所が落ちないと本城に攻め込めない仕様も明らかになっているため、当初から言われていたように「滅亡のない戦乱」で終わる可能性もありそうだ。

また、全てのサーバーで1位と2位を同盟国同士が占めているため、来るべき「天下分け目の戦い」も機能するのかどうか疑問がある。
終戦に関する仕様の公表もまだ行われておらず、新星の戦乱がどのような進行になるのか、そろそろ気になるところだろう。


さて、先週は紺碧サーバーで大きな動きがあった。
国境攻防戦を含む4つの合戦が発生しており、天下人番付の順位も大きく変動している。
ただ戦局としては、上杉陣営武田・織田陣営が共同で三好・徳川陣営に攻勢をかけているという、ここ最近の図式は変わっていない。
そしてその結果、三好家が強襲上陸し占領していた尾張勝幡の軍港を、織田家が奪還するに至っている。
三好家は伊勢の要衝・長島城を保持しているため、まだ伊勢湾の拠点を全て失っている訳ではないのだが、織田家が尾張全土を取り戻したことは昨今の戦局の変化を物語っていると言えるだろう。

さらに紺碧徳川家は中核拠点を上杉軍に落とされ、やや窮地に陥っている。
しかも今回陥落した上ノ郷はかなり国力開発されていた拠点であったため、天下人得点も大きく変動し、
3000点以上が入れ替わって、紺碧上杉家2位に約1万点の大差を付ける結果となった。
伊賀忍とその同盟国軍からの進攻を受けていた足利家も激戦の末に敗れ、雑賀衆が遠征で今川家に占領されていた美濃の岩村城を奪還するも、全体としては三好家・徳川家を中心とする陣営が押され気味だ。

合戦自体は一方的ではなく、多くの戦場で接戦となっており、特に今回の伊賀忍足利家の戦いは1週間を通しての戦果差が 4000 未満という僅差だった。
三好家・徳川家の陣営は分断作戦を受けているため、それを考慮すると戦力としては十分と言える。
しかし戦略的に不利だと勝ちきれないのが、この戦国の世でもある。
現状のままでは両陣営の差は、徐々に開いていくことになりそうだ。


先週は山吹サーバーでも大きな動きがあった。
織田家に中核拠点を全て占領され、本城を包囲されていた山吹徳川家が同盟国の支援を受けて中核拠点の奪還に動き、大決戦で1勝1敗、陣取戦も全陣引分の接戦の末に勝利している。
これにより、岡崎城の包囲網は打開された。

注目なのは、山吹で天下人得点が1位と2位であり、上杉家を共同で攻めていた同盟関係にある北条家武田家が、この合戦では別の側に立って戦っている事だ。
北条家徳川家の側に、武田家織田家の側に立って戦っている。
この辺りは山吹サーバーの複雑な外交を物語っているのだろう。

北条家がこのまま本格的に徳川家を支援した場合、織田家・斎藤家の陣営、さらに武田家がどのように動くのか、その辺りも今後の注目だ。


そして今週だが、合戦は少ないものの、重要な戦いが行われている。
真紅では武田・徳川陣営浅井・斎藤陣営の国境攻防戦が行われる。
最近は浅井・斎藤陣営が押し込まれているが、今回はどうなるだろうか?
大きな戦いになることは必至だ。

山吹では今川家が中核拠点から、北条家に占領された興国寺城を攻めている。
だがこの興国寺城は今川家が自ら北条家に譲渡したものだ。
現在、今川家は焼津港から上陸してきた上杉家本願寺の軍勢に攻められ、危険な状態となっている。
そのためさらに中核拠点を北条家に譲ろうという動きなのだと思われるが・・・
その場合、2つの中核が異なる勢力に占領されるため、本城への進軍路がどうなるのか疑問だ。
いずれにせよ今川家にとってはリスクが高い。 これが戦国の世で小国が生き残る事の厳しさだろうか。

萌黄では斎藤家が遠江の織田領に進攻、また本願寺が同盟国支援のためか、摂津・三好家の岸和田港に海路進軍した。
いよいよ戦いは、多面的なものになろうとしているようだ。

なお、今週から恒例の季節イベント「花火祭」が開催される。
朝廷からの使者も各大名家に派遣されており、真紅では8月28日の夜に「市」も開催される予定だ。
合戦以外の行事が実施されるため、そちらに赴いて過ぎ去る夏の日々を楽しむのも良いだろう。

戦国週報 8/18 真紅の徳川家、名護屋城を包囲。 上杉家は上野平定

戦国週報週ごとに異なるサーバーで大きな動きが生じている昨今。
先週は真紅の番で、4つの合戦が発生していた。
その結果、真紅織田家の本城が徳川軍に包囲され、さらに上杉家が上野を平定するに至っている。
「新星の章」以降、進軍には複数の軍需物資が必要になっており、以前の軍資金のように容易に準備を整える事は出来なくなった。
さらにいざという時、物資切れで動けないケースもあり得るため、どの勢力も動きが慎重化し、動くときは同盟勢力と連携してリスクを最小限にしている場合が多い。
今後もこのような共同作戦が戦略の主体となり、動く週と動かない週がはっきりとした形が続きそうだ。


先週の注目の合戦は、真紅サーバー徳川家織田家の清洲城を攻めた戦いだろう。
武田家の援軍を得た徳川軍織田家に勝利し、尾張の二ヶ所の中核拠点を掌握、本城・名護屋の包囲を完成させた。
しかも結果が大勝/大敗であり、前回の戦いもそれに近い結果となっている。
このままの戦いが続くと、次の合戦で織田家が滅亡する可能性もありえるだろう。

真紅は武田家・上杉家を中心とする陣営の連合軍と、浅井家・斎藤家を中心とする同盟陣営で二分されているが、織田家はその同盟枠からやや外れた位置にあるため、どうしても戦力的に厳しい。
サーバー立ち上げ初期の外交でやや出遅れたのが、今も響いていると言ったところだろうか。

また、真紅では北条家が駿河に遠征し今川家の焼津港を占領、さらに上杉家朝倉家の箕輪城を攻めて上野平定を成し遂げた。
これで真紅の東国の属領である上野・武蔵は、上杉・武田陣営が完全に掌握したことになる。

なお、真紅朝倉家上杉家の進攻を受けた上野の箕輪城を放棄し、本願寺に占領されていた一乗谷城の奪還に戦力を集中した。
この進軍、本城から進攻するという背水の陣を敷いての戦いで注目されたが、かなりの接戦となったようだ。
大決戦での勝利によって最終的に朝倉家が押し切ったが、ほぼ互角と言っていい展開だった。
ともかくこれで、朝倉家はひとまず窮地を脱したと言えるだろう。


山吹でも3つの合戦が起こっており、武田家上杉家の木船城を攻め越中を平定。
さらに朝倉家本願寺の、三好家雑賀衆の中核拠点を陥落させている。
本願寺武田家が越中を平定したことで東西から攻められる可能性があり、かなり危険な戦況だ。
また、これで山吹武田家は所有拠点が 20 の大台に乗っている。
関東覇者の北条家、拠点 20 の武田家が協力関係にある山吹は、このままこの両国が制覇していく形で進行していくのだろうか。


さて今週は、中二週開けて紺碧が大きく動いている。
織田家三好家が尾張で国境攻防戦を展開、さらに上杉家徳川家の中核拠点へと進軍した。
伊賀忍足利家進攻、雑賀衆今川家進攻は、共に同盟国の支援だろうか。
結果として三好家は援軍のない戦いを強いられているが、織田家の同盟国の武田家も援軍が今川家との掛け持ちになっている。 支援勢力の戦力配分も合戦の結果に大きく影響するかもしれない。

萌黄では伊賀忍が伊勢の浅井領である鳥羽の港に進攻している。
内陸国で、他国の本国にも接していない伊賀忍が打って出るには、鳥羽の港を確保するか大和の軍道を進んで行くしかない。

山吹では本城を包囲されている徳川家が中核拠点の奪還に動いた。
また、窮地の上杉家が今川家の中核拠点に遠征に向かっているが、これは敵対枠の調整だろうか?

中核拠点を落とされる勢力が増えており、戦いが本城の周辺に移りつつある。
本城が落ちればその国が所有している拠点は全て占領側の手に渡る。
大きな動きが生じるサーバーも、そろそろ出てくる事になりそうだ。

戦国週報 8/11 萌黄織田海軍、関東上陸。 相模攻防戦の幕開けか

戦国週報暑い日が続く夏の最中。 お盆休みに入っている方も多いのではないだろうか。
毎年夏になるとネットワークの回線やサーバーに負荷がかかり、インターネットやオンラインゲームでは様々なトラブルが発生していたものだが、それも今や昔。
昨今は回線も安定し、トラブルの話はあまり聞かなくなっている。
信On でも、各地の戦乱は滞りなく行われている模様だ。
先々週に紺碧で大きな戦乱があり、先週は萌黄で大きな戦いが行われていた。
今週は真紅で大きな合戦が生じており、週ごとに違うサーバーで大乱が発生している。 山吹では毎週複数の合戦が継続中だ。


先週の萌黄サーバーでは、織田家上杉家・徳川家と共に北条家の本国・相模へ海路遠征したが、織田家の背後で斎藤家が美濃の領土の奪還作戦を開始。
一方で摂津では朝倉家三好家を攻め、三好家雑賀衆を攻め、雑賀衆浅井家を攻めるという多面的な合戦が同時発生していた。

そしてその結果は、戦略的な動きを重視した特徴的なものになったようだ。
まず織田家斎藤家に攻められていた墨俣城を放棄、北条家への海路進軍に戦力を集中した。
敵陣営の盟主の本国に乗り込もうというのだから当然の判断と言えるが、北条家武田家と共に強固な防戦を見せ、かなりの激戦となった模様だ。
結果は織田家が大決戦で1敗1分と敗れたものの、陣取戦を優勢に進め、鎌倉への上陸に成功。
北条家はこの戦いに合わせて信濃で進攻を行い「国境の戦い」になっていたが、この進攻も中断に終わる形となった。
織田家の放棄によって斎藤家は大勝で墨俣城を奪還したが、形としては織田陣営の作戦行動が成功したと言って良いだろう。

一方、摂津の合戦は、朝倉家三好家を攻めた戦いでは三好家が戦場を放棄、三好家雑賀衆を攻めた戦いでは雑賀衆が戦場を放棄、雑賀衆浅井家を攻めた戦いでは浅井家が大敗した。
よって全て大勝/大敗で決着し、三好家雑賀衆は拠点の数は変わっていないが、朝倉家は摂津の中核まで進軍している。
浅井家は放棄した訳ではなかったが、戦力不足だったか紀伊の軍港から撤収した。
状況としては朝倉家雑賀衆の側が優勢になったと言えるが、朝倉家の同盟国が今週すべてなくなっているのが気になる点だ。


先週は山吹でも3つの合戦が起こっており、戦局が大きく動いていた。
織田家徳川家の2つ目の中核拠点「上ノ郷」を攻め、これを占領。
2つの中核拠点の陥落により、遂に山吹徳川家の本城・岡崎城の包囲体勢が完成している。
いよいよ山吹徳川家は窮地だ。

なお、御上の FAQ が6月に修正され、「本国の本城に攻め込むには隣接する中核拠点をすべて陥落させておかなければならない」事が明記されている。
まだ「2つの中核拠点をそれぞれ別の大名家が落としていたらどうなるのか」「本城の側から攻めてきて大敗し中核拠点が残っている時はどうなるのか」などの不明な点も多いが、現状は各サーバーの優勢な大名家は全て、2つの中核拠点は同じ大名家が占領する方針で動いているようだ。

ただ、本城は大敗でなければ落ちないため、同盟国と連携しつつ、相手側の援軍を遮断するなどの戦略的な作戦を取らなければ陥落させることは難しい。
山吹徳川家は現在もっとも劣勢な大名家だが、まだ大敗した経験は一度もない。
ここからの戦いは戦略的・外交的なものになりそうだ。

さらに山吹サーバーでは、浅井家足利家に勝利し山城に進出、伊賀忍も大和で雑賀衆に勝利し紀伊方面への軍道を確保した。
山吹の大和周辺では伊賀忍三好家の同盟ラインが強いようで、雑賀衆がやや追い込まれている。

真紅では、武田・徳川・北条陣営斎藤・浅井・朝倉陣営の間で美濃国境を巡る激戦が起こっていた。
大決戦は両者譲らず2分けという二大陣営の戦いに相応しいものだったが、陣取戦は武田側が常に優勢に展開しており、ついに武田軍斎藤領への進軍を果たす結果となった。
真紅はこのまま武田・徳川陣営が西進を続けていく形になるのだろうか?


そして今週は、その真紅で大きな動きが発生している。
徳川家織田家の本城・名護屋城の包囲のため尾張中核・清洲城へと進軍。
北条家武田領を経由して今川家の軍港・焼津港へと遠征した。
さらに上杉家は上野に残っている朝倉家の城を攻め、上野平定へと乗り出している。
これらの進行側の大名家は全て武田家の陣営、及び協力国と言ってよく、完全に戦局が傾きつつあると言えるだろう。

注目なのはもう1つ、真紅朝倉家本願寺を本城から攻めていることだ。
ないとは思うが、もし万が一ここで朝倉家が大敗したら・・・ 「滅亡」になるのだろうか?
朝倉家は二ヶ所同時の合戦になっているため、ある意味注目の戦いと言える。

山吹でも3つの合戦が行われており、武田家が越中平定に乗り出し、朝倉家が本願寺の中核を、三好家が雑賀衆の中核を攻めている。
これらの戦いも、攻撃側が勝てば情勢が大きく進む戦いだ。

先週・先々週に大規模な動きを終えている紺碧萌黄では合戦がないため、お盆休みをゆっくりと過ごすことが出来るだろう。

今週を過ぎれば、おそらく急速に秋が近づいてくる。
春に「新星の章」が導入されたばかりだと思っていたが、年月の流れは早いものだ。

戦国週報 8/4 紺碧、徳川・斎藤陣営大敗。 戦局の転換点か

戦国週報先週は新星の章の第二陣「飛翔!独眼竜」の導入週だった事もあり、真紅と萌黄では合戦は発生していなかった。
そのため多くの将兵が東北の戦乱に参戦し、人取橋での新しい戦いに身を投じていたものと思われる。
しかし紺碧だけは6つの進攻、4つの合戦、2つの国境攻防戦が行われており、かなり激しい戦いが繰り広げられていた。
今週も萌黄ではかなり大きな合戦が勃発しているようで、各サーバーで戦乱が激化しつつある。
外交の動きが固まり、各陣営の形が明確化したことで、本格的な対立と攻防が始まったようだ。
いよいよ後半戦らしい激戦が各地で繰り広げられる事になるだろう。


先週大きな動きがあった紺碧の戦乱は、その結果も注目すべき物となっている。
徳川家上杉家と、斎藤家今川家・織田家・武田家の陣営と戦った「国境の戦い」は、どちらも大勝/大敗の差で決着が付いた。

先週までは 徳川家・斎藤家・三好家 を中心とする陣営が、上杉家を中心とする陣営と、織田家武田家を中心とする陣営に攻められつつも、合戦では勝利するという展開が続いていた。
しかし先週の戦いでは上杉家徳川家に大差で勝利し、斎藤家雑賀衆と共に戦うものの、今川家・織田家・武田家の連合軍に大敗。
ついに徳川・斎藤陣営が押し込まれる結果となった。
さらに海路進軍だった上杉家は三河に上陸、徳川家は本国の軍港を失う結果となっている。

徳川家の同盟国である三好家本願寺の海軍を撃退。
三好家の同盟国である足利家も上杉陣営と言える浅井家に大勝しているため、双方の勢力全体で見れば「二勝二敗」なのだが、徳川家斎藤家が共に本国の拠点を失っているだけに、上杉家武田家の諸連合が優勢だと言って良いだろう。
ここが両勢力の戦局の転換点となるかどうかは・・・ 次の戦いで決まる事になりそうだ。


また、この紺碧の戦いではもう1つの注目点があった。
徳川家と上杉家、斎藤家と今川家の戦いはどちらも「国境の戦い」であり、つまり負けた側が拠点を失うという合戦だった。
それに加え、現仕様には「攻撃側でも大敗すると拠点が陥落する」という制度がある。
今回の徳川家と斎藤家は共に「国境の戦いで大敗している」ため、制度上は2ヶ所の拠点を同時に失ってもおかしくない状況だった訳だが・・・

今週の結果を見ると、徳川家も斎藤家も、攻められた拠点しか失っていない。
大敗にもかかわらず、進攻元の拠点は陥落していない訳だ。

これがルール上の想定外の結果なのか、ルール通りなのかは不明だが、二ヶ所で同じ結果になっている点を考えても、現仕様では「このような結果になるものなんだ」と思っておいた方が良さそうだ。
国境攻防戦では、大勝(大敗)でも通常勝利(通常敗北)でも、結果は同じ」というのを、特に重臣の方々は覚えておいた方が良いだろう。


なお、山吹サーバーでは北条家上杉家の中核拠点・直江津を陥落させ、春日山の包囲に成功している。
山吹上杉家の領土は分断されている状況で、劣勢は決定的だ。
ただ、本城は大敗でなければ落ちないので、そう簡単に滅亡することはないはずだ。
ここからはまた別の駆け引きが展開されることになるかもしれない。


そして今週だが、今度は萌黄で大きな動きが生じている。
織田家上杉家・徳川家と共に北条家の喉元・鎌倉へ海路進軍、それに対抗してか北条家武田家と共に信濃で進軍を行い、「国境攻防戦」に発展している。
加えて織田家の後方では斎藤家が失った美濃外郭の領土の奪還を目指し進軍を開始。
さらに西側では朝倉家三好家に、三好家雑賀衆に、雑賀衆浅井家に進軍し、結果として三好家雑賀衆は双方「二ヶ所同時合戦」の状態だ。

まとめると、6ヶ所で進攻が行われ、5つの合戦が発生し、うち3つは同時合戦で、1つの国境攻防戦が起こっている。
最も注目なのは織田家北条家の戦いだが、その織田家は国境攻防戦と二ヶ所合戦の同時発生だ。

北条・武田陣営上杉・織田・徳川陣営に押される展開が続いている萌黄サーバーだが、最近は北条・武田陣営も勝利が続いており、今回の攻防戦がどう転ぶかは解らない。
一方三好家はかなり窮地と言えるが、この苦境を切り抜けられるだろうか?

山吹でも3つの合戦が発生しており、特に織田家が徳川家の2つ目の中核拠点の攻略を開始している。
ここが落ちると徳川家の拠点は遂に2つになってしまうため、こちらも正念場だ。

そろそろ拠点が2つや3つの勢力が増え始めている。
だが本城を落とすのはかなり困難で、追い詰めた段階でどのような戦略を取るか、攻撃側にとっても悩みどころだろう。

戦国週報 7/28 真紅織田家、中核拠点陥落。 海路進軍も多発

戦国週報「新星の章」の第二陣が御上より公布された。
遅れて始まった東北地方の戦乱に将兵が本格的に参戦できるようになり、伊達家が募兵を開始しているという。
中央の戦乱も激化している最中だが、本国の合戦がない方は、この新しい戦乱に参戦し更なる修練を積むのが良いだろう。
戦乱の方は、先週は合戦が少なかったが、真紅では織田家の中核拠点が陥落するなど大きな動きが見られたようだ。
また昨今は海路進軍が多発しており、本国への思わぬ強襲を受けて迎撃に追われていた大名家も多い。
先週は一向宗勢力により、山吹今川家の焼津港が陥落した。
軍港を巡る攻防は今後さらに激しくなりそうだ。


真紅では、徳川家武田家の合同軍がついに織田軍を破り尾張中核へと進軍、熱田神宮の周辺を攻略し、名護屋城を射程に収めている。
戦いの戦果も2倍差ギリギリで、このままでは織田家滅亡の可能性も出て来ている。
同盟関係を見ても、真紅徳川家は番付1位の上杉家と2位の武田家と同盟しているのに対し、織田家は番付最下位で、同盟国も12位の足利家のみだ。
同盟枠さえ埋まっていない状態であり、このままでは非常に危険と言える。
ここからの挽回は可能だろうか?

一方、真紅では大和で雑賀衆上杉家の多聞山城を攻めていたが、上杉家の防戦により敗れた。
上杉家と雑賀衆の両国は入り組んだ拠点の交換をしようとしており、以前は明確な敵対関係ではなかったようだが、現在はその交換交渉は破綻しているようで、このまま抗争が続く可能性が高そうだ。


萌黄では戦いを優勢に展開する上杉家がついに北条家の喉元を突き、海路で鎌倉への強襲上陸をしかけた。
しかしさすがに北条家の将兵も危機感を感じたのか懸命の防戦を見せ、上杉軍の撃退に成功している。
萌黄北条家は連敗が続いていたが、その戦いは遠く離れた属領での合戦ばかりだった。
だが今回は本国が強襲を受けたため、さすがに今までとは意気込みが違ったようだ。
先週は同盟国の武田家今川家に勝利し、本国の領土を奪還している。
この勝利を反撃の狼煙とし、戦局を挽回することは出来るだろうか?


山吹では本願寺上杉家の後援を受けて今川家の焼津港へと出港、大差の勝利で上陸を果たし、橋頭堡の確保に成功している。
山吹今川家は同盟国はないが、北条家に拠点を譲り停戦の状態にあった。
北条家武田家と同盟国であるため、今川家は近隣に敵対国がない状態となり、比較的安全な状況だったのだが、海から上陸されるというのは想定外だったのかもしれない。
今川家には同盟国がなく、戦力も大きくないため、このままでは駿府城の落城まで一気に進んでしまう可能性もあるだろう。
一方、雑賀衆三好家本国・摂津への進攻を行った戦いは、三好家が防衛に成功している。


今週は真紅と萌黄で合戦がなく、やはり戦いは少なめだが、先週合戦がなかった紺碧で大きな戦乱が発生している。
なんと6つの大名家が進攻を行い、2つの国境攻防戦を含む、4つの合戦が同時に起こった。

状況としては徳川家・三好家・斎藤家を中心とする陣営が、上杉家の陣営と織田家・武田家・今川家の三国同盟から一斉攻撃を受けている、最近の紺碧の構図が継続している。
だが今回は国境攻防戦になっている事からも解る通り徳川家・斎藤家も打って出ており、合戦自体も徳川家三好家の陣営の方が優勢だ。
今週の結果で紺碧の戦局が大きく進むのは間違いなく、それがどんな形になるのか注目される。

山吹でも、上杉家が2つ目の中核拠点を北条家に攻められている。
もしこれで山吹上杉家が負けたら2つの中核が陥落し、いよいよ春日山が包囲される状況となる。

紺碧以外では合戦が少ないので、東北地方の戦乱に参戦する将兵が多いことだろう。
新しい土地での合戦がどんなものなのか、その話題で持ちきりになりそうだ。

戦国週報 7/21 真紅と紺碧で大合戦、遠征大敗による同盟拠点陥落も

戦国週報先週は各サーバーで戦局を左右する重要な一戦があり、武将強化後の各陣営の優劣を測る目安となる結果が出ている。
どのサーバーでも各大名家が同盟し、陣営を組んで戦う形になっているが、総じて旧サーバー時代に有利だった陣営が、現在は逆に不利になっている場合が多い
やはりかつて苦汁をなめてきた勢力の方が、新時代への意気込みが強いのだろうか。
現在のところ、真紅や萌黄は一方に戦局が傾きつつある。
山吹は上位2つの大名家が突出していて、紺碧でも陣営の対立が明確化しつつある。
このまま今の戦乱は、天下統一戦へと向かっていくのだろうか?


先週合戦が多く、特に注目だったのは真紅サーバーと紺碧サーバーだ。

真紅では陣営の盟主と言える浅井家武田家が信濃で国境攻防戦を行っており、どのような結果になるのか注目されていた。
その結果はなんと、武田側の「大勝」、浅井側の「大敗」。
武田陣営に勢いがあるのは解っていたが、ここまでの差が付いたのは意外だろう。
浅井家の方が援軍が1つ少なかったのもあるが、国境の戦いでこれだけの差が付いた以上、もう戦力的に武田陣営が有利なのは明らかと言って良いだろうか。

一方、第三極と言える上杉家浅井家の同盟国・雑賀衆を攻撃し、越中魚津城を陥落させ、本願寺と共に事実上の越中平定を成し遂げている。
その本願寺朝倉家の攻撃を受けたが、伊賀忍や浪人からの援護もあって越前中核の防衛に成功。
結果として、浅井家・斎藤家を中心とする陣営が全敗しており、しかも集中攻勢を受けている状態だ。


紺碧でも、三好家・徳川家を中心とする陣営が他の陣営から集中攻勢を受けていた。
だが、こちらも意外な結果に終わっている。
三好家北条家が遠征し、三好家の同盟国・徳川家織田・武田陣営が進攻、もう一つの同盟国・足利家には上杉家の支援を受ける浅井家が進攻しており、三好家は完全な分断を受けている状態にあった。

だが、三好家は単独で北条家・本願寺・伊賀忍の同盟軍に「大勝」。
北条家の進軍が「遠征」であったため、遠征拠点となっていた伊賀忍が所有する伊勢の本城・長島城が陥落し、初の「遠征での大敗による同盟国拠点の陥落」が起こっている。
長島城と言えば戦略マップの交点に位置する要地でもあり、今後の戦略に影響が出そうだ。

さらに織田家・武田家・今川家の三国同盟軍に再び攻め込まれた徳川家も、斎藤家の援軍と共にこれを迎撃、辛勝ながら防衛に成功している。
これで徳川家は同陣営に2週連続で勝利だ。
足利家上杉家からの援軍を得ていた浅井家に敗れ、進出していた近江から兵を引いているが、この戦いも序盤は足利側が有利だったようで、浅井・上杉軍は大決戦の勝利でなんとか挽回した形と言える。

同時進攻による分断作戦によって戦略的に負けていたにも関わらず、2勝1敗で三好・徳川陣営が切り抜けたことは、それだけ戦力が他と比較して高いと言う事だろう。
だが相手国が多いほど連戦を強いられ身動きが取れなくなるため、戦局が有利とは言えないかもしれない。
紺碧はまだ、流れが一方に傾いているとは言えなさそうだ。


萌黄では武田家今川家に占領されていた本栖城を奪還した。
苦戦が続いている北条家・武田家の陣営だが、ここは武田将兵の奮起もあったのか全陣全勝の大勝で勝利しており、そこまで戦力が低くないことを見せつけている。

山吹では上杉家を追い詰めている武田家が越中を西進、さらに徳川家を追い詰めている斎藤家が三河領内での足場固めを進めている。
徳川家も序盤戦は善戦していたが、大決戦の敗退で力尽きたようだ。
山吹徳川家はいよいよ危急の事態に瀕している。 ただ、今週の戦いぶりなら滅亡はないかもしれない。


夏休みに入った今週は、周期の谷間にある事もあり、合戦は5つと少なめだ。

だが、真紅では徳川家が武田家と共に織田家の中核拠点・熱田に進軍。
萌黄では上杉家が海路で太平洋側に回り、北条家の喉仏、鎌倉を突いている。
山吹でも本願寺が海路で今川家の焼津港に強襲上陸をかけた。
どの戦いも進攻側が勝つと、戦いの流れが一気に進むだろう。

考えてみれば本国に軍港があると言うのは、便利である反面、常に本国を突かれる危険が存在することも意味する。
立地的には武田家や斎藤家、浅井家などの内陸の方が、守備面では有利なのかもしれない。
「端っこだから有利」という考えは、もう過去の時代のものなのだろうか。

戦国週報 7/14 山吹にて中核拠点の陥落相次ぐ

戦国週報各サーバーの開始時の状態が旧サーバーの戦局を加味し、かつ合併した2つのサーバーの状況を混ぜたものであったため、合併が行われたサーバーでは拠点の配置が入り乱れた状態にあった。
このため合戦が始まっても入り乱れた拠点の取り合いとなり、外征への動きがやや乏しい戦局となっていたが・・・
開始から数ヶ月が経ち、いよいよ本格的な各陣営の激突が始まっているようだ。
また山吹サーバーは合併がなかったため、各大名家の進行方向がはっきりしており、ついに今週、苦戦していた上杉家と、海からの上陸を受けた徳川家の中核拠点が陥落した。
一番戦局が早く動くのは、この山吹になるかも知れない。


先週、その山吹では北条家武田家の連合軍に押し込まれ、山吹上杉家の与板城が陥落した。
北条家がついに春日山への軍道を確保し、いよいよ上杉家は窮地だ。
戦果も2倍差ギリギリで、大敗になっていてもおかしくないため、このままでは本拠地陥落・滅亡もあり得る。
山吹上杉家の戦力も決して低いとは思えないが、相手が北条・武田軍では分が悪いか。

また、もっと注目なのが山吹徳川家だ。
東西戦の前に斎藤家に強襲上陸され、軍港を奪われた徳川家だが、そこを拠点として織田家が三河中核・上ノ郷へと進軍。
斎藤家と共にこれを奪取し、徳川家も本拠地への軍道を敵に与える結果となっている。
しかも山吹徳川家は一点集中の国内開発をしており、今回占領された上ノ郷はその開発場所だったため、天下人得点が激減。
東西戦前にも開発度最大の拠点を失っていたため、天下人得点は全サーバーで最下位になってしまった。
一方、開発された中核拠点を得た織田家は天下人番付で10位から6位に急上昇。
ある意味、これが現仕様の恐ろしさかもしれない。


紺碧では武田家織田家・今川家と共に徳川家に遠征、徳川家にも三好家の援軍が訪れ、激しい戦いが行われていた。
この戦い、最終戦果が 25万5千 対 26万4千 という接戦で、徳川家が辛うじて防衛に成功している。
ただ、徳川家の同盟国の斎藤家上杉家に敗れ越前で後退、さらに今週、徳川家・三好家・斎藤家を中心とする陣営は他の陣営から一斉に攻勢を受けており、窮地の状態にある。
外交が変転しまくる紺碧サーバーだが、現在は全体が二分されつつあるようだ。

萌黄では浅井家が紀伊への海路上陸に成功した。
こうなると雑賀衆は前面の三好家より、後背の浅井家に注意しなければならなくなる。
その三好家朝倉家に敗れ、現状の打破に失敗したが、状況としては一進一退か。


そして今週は9つもの合戦が発生している。
注目は今週合戦がなかった真紅で、武田家浅井家が信濃で「国境攻防戦」を繰り広げる。
浅井家の同盟国である雑賀衆上杉家に攻め込まれており、浅井家の援軍が1枚減っているため、戦略的には武田家有利か。
この戦いの裏で朝倉家も上杉援軍のない本願寺に攻勢をかけ、中核拠点の奪還に向けて動いている。
展開次第では、戦局のターニングポイントになり得る状況だ。

紺碧でも3つの合戦があり、三好家に占領された尾張の軍港に北条家が遠征、さらに三好家の同盟国である徳川家織田家が、もう一つの同盟国である足利家浅井家が進攻した。
外交や情勢が不安定だった紺碧だが、今週の動きで 三好・徳川・斎藤・雑賀・足利 の陣営に、それ以外の陣営が攻勢をかけている形が明確になったようだ。
三好・徳川陣営には厳しい状況だが、合戦自体は優勢なため、どのような結果になるのか注目だ。

山吹では、徳川家を追い詰めている斎藤家が三河の外郭に、上杉家を追い詰めている武田家が越中方面に、それぞれ進軍している。
中心部へ攻め込んでいないのが特徴で、まずは外堀から埋める戦略なのだろうか?
山吹武田家はこのまま北陸道を西に向かっていく作戦なのかもしれない。

萌黄では武田家が甲斐国境の奪還を目指し、今川家が占領中の本栖城に進軍した。
他に合戦がないため、両勢力の援軍が集結しての激戦になると思われる。


仕様がはっきりして来たため、どの陣営も動きが戦略的になっている。
これから夏休み・お盆休みに向けて、戦いは更に激しくなっていくだろう。

戦国週報 7/7 戦乱再開、武将強化による影響が早くも表面化

戦国週報例年より長く続いた「東西大合戦」が終結し、再び戦乱が再開された戦国の世。
だが、大合戦中に各国の重臣が修練を積み、その戦力を強化させた影響が早くも合戦に表れており、以前の戦乱とは全く違う展開になる予兆が見えている。
武将の攻略が難しくなったことで戦果が全体的に低下し、優位な大名家と不利な大名家の差がより明確になりつつある。
戦場でも「ゲリラ戦」の有用性が以前より下がり、逆に防衛の必要性が上昇、それにより戦略の変化が生じているようだ。
大決戦も大名狙いでの決着が困難になったため、今までとは違った戦い方が必要になるだろう。


先週は合戦があったのが真紅山吹の2ヶ所のみだったが、どこも特徴的な結果が生じている。
特筆すべきは真紅斎藤家武田家の戦いで、斎藤家が攻撃側で大敗し、「進攻側の拠点陥落」が発生している。
進攻側の大敗は今回が2度目だが、以前のものは合戦と言うより譲渡に近かったため、「本気の合戦で攻撃側が大敗した」というのは今回が初めてだ。
真紅の情勢において、斎藤・浅井陣営武田陣営に大敗したというのは、外交面に与える影響も大きいかもしれない。

だが、大勝/大敗の決着はここだけではなく、真紅の本願寺・雑賀戦、山吹の三好・雑賀戦も同様で、先週行われた4つの戦いのうち、なんと3つが大勝/大敗の結果に終わっている。
これは武将の強化によって不利な側が武将をより攻略し辛くなり、さらに戦果が全体的に低めになった事で「2倍の戦果差」が付きやすくなった影響だと思われる。
戦果差が付きやすくなったのは陣単位においても同様のため、決着の付く陣が多くなり、それによって「勝利ボーナス」を優勢な側が得やすくなっているのも大勝/大敗になりやすい要因のようだ。

戦術的には、前述したように「ゲリラ」が困難になった事で、陣を取って取られての展開になりにくくなり、全体的に前線を押し出している側の方がより有利になりやすくなっている。
以前より戦力差や兵力差が影響しやすい模様で、戦力に劣る大名家にはやや辛い状態だ。

このため今後は、下手な進攻は逆に自らの拠点を失う結果になるかもしれない。
同盟や援軍がより重要になっているため、慎重に戦略を練る必要があるだろう。

なお、先週は山吹三好家が海上から紀伊半島の南部に回り込み、雑賀衆の軍港を陥落させた。
山吹三好家は陸路でも雑賀衆に攻め込めたのだが、相手の軍港を占領することで、雑賀衆の戦略手段を減らす作戦に出た模様だ。
「新星の章」以降、「海路」の戦略的意味が大きい事は周知の事実で、今後も軍港の争奪は戦略のポイントになると思われる。


そして今週だが、真紅以外のサーバーで2つずつ合戦が起こっている。
遠征が多いのが特徴で、6つの合戦のうち半数が遠征だ。
遠征は軍事物資の馬を消費するのが難点だが、拠点の争奪を行う仕様になった事で、追い詰められている同盟国の前面を占領して敵の前に立ち塞がったり、進軍路を同盟国と共に確保するといった形で利用することも出来る。
ただ、攻撃側でも大敗しやすくなった事で、同盟国の拠点が落ちてしまうリスクも高まった

萌黄では追い詰められている三好家が反攻を開始、逆に山吹では追い詰められている上杉家が北条家から進攻を受けている。 これらの戦いがどうなるかにも注目だ。

戦いはいよいよ後半戦に入った。
今月末には大型アップデートも控えているが、今後の戦乱の展開にも期待しよう。

戦国週報 6/30 東西大合戦終結、総合優勝は「真紅」

戦国週報「ワールド対抗戦」を含む東西大合戦が終結した。
リーグで明らかに戦力上位であった 「真紅」 が決勝トーナメントでもその強さを発揮し、見事に優勝
合併後の「最強サーバー」の栄誉を手にした。
昨年2位の烈風伝と3位の将星録の合併サーバーであるため、当初から優勝候補と言われていたが、やはり他のサーバーを上回る実力を持っていたようだ。
だが昨年ほど各サーバーに力の差があった訳ではなく、リーグ戦では真紅が萌黄に敗れた例もあり、「全勝/全敗」で決着した戦いも昨年ほど多くはなかった。
以前より各サーバーの力は均衡していると言える。

ここで改めて、リーグ戦と決勝トーナメントの結果を表記しておこう。

【 2010年度 ワールド対抗リーグ戦 最終結果 】
真紅 萌黄 紺碧 山吹 勝数 敗数 勝点 順位 勝率 総戦果 陣平均
真紅 -- 9-9
引分
12-6
勝利
18-0
勝利
39 15 15 1 .722 777,215 14,393
萌黄 9-9
引分
-- 10-8
勝利
17-1
勝利
36 18 15 2 .667 704,982 13,055
紺碧 6-12
敗北
8-10
敗北
-- 15-3
勝利
29 25 6 3 .537 642,170 11,892
山吹 0-18
敗北
1-17
敗北
3-15
敗北
-- 4 50 0 4 .074 481,826 8,923

【 2010年度 ワールド対抗戦 決勝トーナメント】


首位の真紅はリーグ戦では萌黄と一勝一敗だったが、勝利数・総戦果 共に他のサーバーを上回っており、決勝戦でも 8-1 の大差で萌黄に勝利している。
決勝トーナメントの結果がそのまま各サーバーの差と言っても良いだろう。
日程の影響もあるが、リーグ戦での総戦果は真紅を 100 %とすると、萌黄 91 %紺碧 83 %山吹 62 %となっている。

2位は風雲録と覇王伝の合併サーバーである「萌黄」だが、リーグ戦で真紅に1度勝利しており、さらに総戦果が相手より低くても戦いに勝った例がある。
優れた兵力配分と統率力で戦局を有利にしており、数値では解らない強さを秘めているサーバーだと言えそうだ。

3位は群雄伝と嵐世記の合併サーバーである「紺碧」。
だがリーグ戦では萌黄と2回戦って、戦場の勝敗は8勝10敗。 つまり萌黄と比べると戦力差は大きい訳ではなく、総戦果で上回っていた事もある。
決勝トーナメントでは真紅に全敗したが、リーグ戦では真紅に善戦しており、順位は下位だが決して戦力的に大きく劣っている訳ではない。

苦戦が免れなかったのは4位の「山吹」。
昨年は全戦全勝、人口も最多だった天翔記だが、合併がなかった影響は大きかったようだ。
戦いが陣取戦で、武将の強化により主力徒党の数や防衛の重要性も上がったため、その点での不利も影響したかもしれない。
現時点では、他のサーバーとの戦力差が大きいことは否めないだろう。


これで今年の「東西大合戦」も終結した。
ここからは戦乱が本格化する今年度の「後半戦」に入る

毎年、東西大合戦を機に外交や戦局が大きく変わることが多い
水面下での交渉が進んでいることが多いため、将兵はしばらく国勢の動きに注意した方がいいだろう。
武将の大幅な強化も行われたため、それにいかに対応できるかも重要だ。
これまで優勢だった勢力が仕様の変更によって急に衰退し、仕様にいち早く適応した陣営に盛り返された例は、信On では数多く存在している。

この夏は戦いがより激しくなると思われる。
どのように戦局が動いていくか、十分注意しておかなければならない。

最後に、冒頭に表記していた各対抗戦の結果を改めて掲載しておこう。



【 6/9 山吹 vs 紺碧 第一回戦】

11676 ●−○ 13730
12029 ○−● 9853
21488 ●−○ 24661
12368 ●−○ 21043
13200 ●−○ 15345
17677 ○−● 17319
15284 ●−○ 16866
16312 ○−● 15321
15355 ●−○ 18956
山吹 135,389 153,094 紺碧
(通算0勝 勝点0) 3勝 ● − ○ 6勝 (通算1勝 勝点3)

初戦から元・天翔記の山吹サーバーが敗れる展開に。
やはり合併なしでは兵力に差があるようだ。 接戦もいくつか見られるが、紺碧が戦力上位か。
元・嵐世記の将兵も、この1年で戦慣れしたのかもしれない。
武将が大幅に強化されたため、今までの合戦と同じ気持ちで戦うと苦戦する模様だ。



【 6/10 萌黄 vs 真紅 第一回戦】

14081 ●−○ 16913
15095 ○−● 13908
19140 ●−○ 22666
12999 ●−○ 23427
21759 ●−○ 23205
20273 ●−○ 22096
22096 ○−● 19314
17349 ○−● 15309
23029 ○−● 20897
萌黄 165,821 177,735 真紅
(通算0勝 勝点0) 4勝 ● − ○ 5勝 (通算1勝 勝点3)

優勝候補と目される真紅サーバーが順当に勝利・・・ とは言えず、ギリギリの辛勝だ。
接戦の陣が多かったようで、勝敗も真紅の5勝4敗。 萌黄の戦力も十分に高いようだ。
少し展開が違っていたら、逆の結果になっていてもおかしくなかっただろう。
総戦果は 6/9 の戦いより多く、戦果だけ見れば真紅や萌黄の方が上位と言えそうだ。



【 6/11 真紅 vs 紺碧 第一回戦】

13316 ○−● 8196
9342 ●−○ 10203
25391 ○−● 11758
27473 ○−● 8947
18838 ○−● 15274
16408 ●−○ 21718
14390 ●−○ 14755
18320 ●−○ 19029
22797 ○−● 21728
真紅 166,275 131,608 紺碧
(通算2勝 勝点6) 5勝 ○ − ● 4勝 (通算1勝 勝点3)

本日の対抗戦も5勝4敗という接戦となった。 勝ったのは真紅サーバーで、これで単独1位だ。
総戦果には相応の差が付いており、戦力的にはやはり真紅が強いと言える。
だが戦果差があるにも関わらず、1勝差しかなかったと言う事は、紺碧側の兵力の配分がうまかったという事でもあるだろう。 大差と接戦の戦場が明確に分かれているのが解る。



【 6/12 山吹 vs 萌黄 第一回戦】

9815 ●−○ 10805
12896 ○−● 11795
19992 ●−○ 20942
11662 ●−○ 19169
16187 ●−○ 18897
14520 ●−○ 18348
12353 ●−○ 16528
13419 ●−○ 19864
17542 ●−○ 24971
山吹 128,386 161,319 萌黄
(通算0勝 勝点0) 1勝 ● − ○ 8勝 (通算1勝 勝点3)

今大会で初めて大きな差が付いた。 8勝1敗で萌黄が山吹に大勝だ。
総戦果にも差が付いており、山吹は何とか全敗は免れた、と言ったところか。
やはり合併による人口・兵力の差は大きいのだろうか・・・?
これで各サーバーが2戦ずつ消化した。 13日は対抗戦はなく、14日から再開される。



【 6/14 萌黄 vs 紺碧 第一回戦】

9076 ○−● 7113
7188 ●−○ 8302
17781 ○−● 17573
15812 ○−● 14805
13940 ●−○ 17840
10720 ○−● 8784
15823 ●−○ 16547
12485 ○−● 11030
12107 ●−○ 13206
萌黄 114,932 115,200 紺碧
(通算2勝 勝点6) 5勝 ○ − ● 4勝 (通算1勝 勝点3)

本日は大接戦となった。 大差の戦場はほとんどなく、勝敗も1勝差で、萌黄が何とか競り勝っている。
特に3つ目の戦場「門司」は戦果差が 208 しかなく、もしここがひっくり返っていたら勝敗も異なるものになっていた。 総戦果もほぼ互角で、萌黄は戦力配分の妙で勝利したと言える。
大差と言える戦場がないのは、双方が兵力をうまくコントロールしていたからでもあるだろう。



【 6/15 山吹 vs 真紅 第一回戦】

5059 ●−○ 10078
10530 ●−○ 11620
13894 ●−○ 26603
5336 ●−○ 18868
6508 ●−○ 13609
8145 ●−○ 14201
9218 ●−○ 14493
7547 ●−○ 12382
7651 ●−○ 13833
山吹 73,888 135,687 真紅
(通算0勝 勝点0) 0勝 ● − ◎ 9勝 (通算3勝 勝点9)

真紅の全戦全勝。 全ての戦場で真紅の戦果が上回り、山吹に完勝を果たしている。
山吹も全く見所がなかった訳でなく、序盤は山吹側が優勢であり、夜9時に確認した時点でも戦果の高い陣は山吹の方が多かった。
しかし時間が経つにつれて真紅が追い上げ、結果的には真紅の全勝で決着した模様だ。



【 6/16 萌黄 vs 真紅 第二回戦】

7668 ○−● 6427
7726 ○−● 4676
13246 ●−○ 16599
7222 ●−○ 19124
15230 ○−● 13118
11220 ○−● 10204
12757 ●−○ 14363
14858 ○−● 13321
12136 ●−○ 15361
萌黄 102,063 113,193 真紅
(通算3勝 勝点9) 5勝 ○ − ● 4勝 (通算3勝 勝点9)

リーグ戦二巡目、いきなりの波乱だ。 萌黄が首位の真紅に勝利し、同点首位になっている。
総戦果は萌黄の方が低いため、この勝利は戦力配分と組織力によるものだと言えるだろう。
一巡目に首位だった真紅がさっそくマークされ、対策を練られたと言う事だろうか?
真紅は戦力上位であり、前日にも全勝していたため、やや油断があったのかもしれない。



【 6/17 山吹 vs 紺碧 第二回戦】

1695 ●−○ 6094
5435 ●−○ 8087
9421 ●−○ 15234
5244 ●−○ 10964
10176 ●−○ 10693
5141 ●−○ 7780
9135 ●−○ 11017
5647 ●−○ 8327
7394 ●−○ 8043
山吹 59,288 86,239 紺碧
(通算0勝 勝点0) 0勝 ● − ◎ 9勝 (通算2勝 勝点6)

紺碧の全戦全勝。 山吹サーバーを完封し、紺碧がリーグ戦2勝目を挙げている。
初戦の時は 6-3 だったのだが、連敗の影響で山吹の士気が落ちているのだろうか?
戦果は双方とも低めだが、各戦場の戦力は相応に考えて配分されているのが見て取れる。
接戦の戦場もあるが、やはり山吹は兵力が足りていない模様だ。



【 6/19 萌黄 vs 紺碧 第二回戦】

6766 ○−● 4911
4188 ●−○ 5458
10479 ●−○ 17448
12296 ○−● 10200
9347 ○−● 8539
10451 ○−● 8207
8620 ○−● 8051
10138 ●−○ 11395
10314 ●−○ 12260
萌黄 82,599 86,469 紺碧
(通算4勝 勝点12) 5勝 ○ − ● 4勝 (通算2勝 勝点6)

W杯日本戦の裏開催だったが、接戦が繰り広げられていた。 やはり萌黄と紺碧の戦力は互角か。
16日の萌黄-真紅戦と同じく、萌黄の方が総戦果が低いにも関わらず、戦力配分と統率により紺碧に対して勝利を収めている。 戦略面で他サーバーより1枚上手なのだろうか?
これで萌黄は勝ち点 12 となり、真紅を抜いて単独首位となっている。



【 6/20 山吹 vs 真紅 第二回戦】

1995 ●−○ 7207
5020 ●−○ 6076
10073 ●−○ 25553
1713 ●−○ 9280
6496 ●−○ 7398
8019 ●−○ 9549
9195 ●−○ 11159
5008 ●−○ 11125
3841 ●−○ 10902
山吹 51,360 98,249 真紅
(通算0勝 勝点0) 0勝 ● − ◎ 9勝 (通算4勝 勝点12)

大方の予想通り真紅が全戦全勝。 これで萌黄との勝ち点を同点に持ち込んだ。
真紅の戦力配分も的確に行われているようで、これで元々の戦力・兵力に差があるのだから、これでは山吹に勝ち目はない、と言ったところか。
萌黄は山吹戦を残すのみなので、21日の真紅-紺碧戦の結果がリーグ優勝に大きく影響しそうだ。



【 6/21 真紅 vs 紺碧 第二回戦】

5978 ○−● 5626
3219 ●−○ 5198
20442 ○−● 8333
9233 ○−● 8422
7700 ○−● 7082
9284 ○−● 8289
10283 ○−● 8237
6997 ●−○ 9046
12940 ○−● 9327
真紅 86,076 69,560 紺碧
(通算5勝 勝点15) 7勝 ○ − ● 2勝 (通算2勝 勝点6)

真紅と紺碧のリーグ最終戦。 真紅が順当に勝ち、勝ち点を 15 にした。
萌黄が次の山吹戦で勝つと勝ち点 15 になるため、勝ち点の上では引き分けとなるが、陣の勝利数は次に萌黄が全勝しても真紅に届かない。 よって真紅のリーグ戦優勝が決定している。
これにより萌黄のリーグ戦2位、紺碧の3位、山吹の4位も確定だ。



【 6/22 山吹 vs 萌黄 第二回戦】

362 ●−○ 4021
4554 ●−○ 7576
9098 ●−○ 16766
1478 ●−○ 5477
3891 ●−○ 8178
4214 ●−○ 8552
2992 ●−○ 6460
4635 ●−○ 7690
2291 ●−○ 13528
山吹 33,515 78,248 萌黄
(通算0勝 勝点0) 0勝 ● − ◎ 9勝 (通算5勝 勝点15)

山吹と萌黄のリーグ最終戦。 萌黄が全戦全勝し、山吹はリーグ戦二巡目は一勝も出来なかった。
消化試合だったためか総戦果も低めで、双方の戦果には2倍以上の差が付いている。
これでリーグ戦の日程は終了し、24日から決勝トーナメントが行われる。
「真紅-紺碧」と「萌黄-山吹」で対抗戦を行い、その勝者が26日の決勝で戦い優勝が決定する。



【 6/24 真紅 vs 紺碧 決勝トーナメント第一試合】

3956 ○−● 1330
6876 ○−● 3385
16921 ○−● 7086
8033 ○−● 3875
6676 ○−● 3310
9047 ○−● 2824
11718 ○−● 7180
8221 ○−● 7308
6957 ○−● 4986
真紅 78,405 41,284 紺碧
(リーグ1位) 9勝 ◎ − ● 0勝 (リーグ3位)

決勝トーナメント初戦。 真紅がリーグ首位の力を見せ紺碧に全勝した。
真紅側の戦力の配分も的確に行われており、接戦と言える戦場は1つだけだったようだ。
順当と言える結果で真紅は決勝戦へ。 紺碧は3位決定戦へと進むことになる。



【 6/25 萌黄 vs 山吹 決勝トーナメント第二試合】

2570 ○−● 1905
4458 ○−● 2365
11580 ○−● 4356
7831 ○−● 3092
6472 ○−● 3137
7973 ○−● 4716
5794 ○−● 4505
7058 ○−● 6907
9503 ○−● 2413
萌黄 63,239 33,396 山吹
(リーグ2位) 9勝 ◎ − ● 0勝 (リーグ4位)

決勝トーナメント第二試合はリーグ2位の萌黄とリーグ4位の山吹。
結果は萌黄の全戦全勝なのだが、8つ目の戦場「立花山」は戦果差 151 という接戦だった。
もう少しで一矢報いることが出来た山吹だが・・・ あと一歩届かなかった様だ。
これで決勝は「真紅-萌黄」戦。 その前に紺碧と山吹で三位決定戦が行われる。



【 6/26 紺碧 vs 山吹 三位決定戦】

6764 ●−○ 7003
2459 ○−● 135
10972 ○−● 4104
7559 ○−● 1545
6190 ○−● 2251
7031 ●−○ 7491
4284 ○−● 1388
5813 ●−○ 7727
6309 ○−● 954
紺碧 57,381 32,598 山吹
(3位決定) 6勝 ○ − ● 3勝 (4位決定)

三位決定戦。 大方の予想通り紺碧サーバーが勝利し、紺碧3位、山吹4位が確定した。
ただ、山吹は戦力をいくつかの戦場に集中させており、その戦場では勝利を収めている。
一矢報いるための作戦は成功していると言えるが、他サーバーとの兵力差は否めないようだ。
紺碧側はもう勝っても三位なので、今さら感があったかもしれない。



【 6/27 真紅 vs 萌黄 決勝戦】

7047 ○−● 6400
6953 ○−● 3141
22309 ○−● 9826
11067 ○−● 6332
11230 ●−○ 12325
12607 ○−● 10151
11958 ○−● 9722
11953 ○−● 10669
14533 ○−● 11301
真紅 109,657 79,867 萌黄
優勝 8勝 ○ − ● 1勝 (準優勝)

いよいよ決勝戦! ここまで好勝負を繰り広げてきた真紅と萌黄の戦いだけに注目された。
結果は真紅がその戦力を遺憾なく発揮し、萌黄に大勝。 優勝の栄冠に輝いている。
萌黄は戦力配分の妙で真紅に善戦してきたが、最後は接戦の戦場が多いながらも、各戦地で真紅が萌黄を上回った。 最終的には、地力の差が出たと言ったところだろうか。
これで今年のサーバー対抗戦は上位から、真紅、萌黄、紺碧、山吹 という順で決着した。


戦国週報 6/23 リーグ優勝は「真紅」、戦いは決勝トーナメントへ

戦国週報「ワールド対抗戦」のリーグ戦の日程が終了した。
各サーバーが2回ずつ戦った結果、リーグ優勝は「真紅」サーバーが勝ち得ている。
予想されていた通りの結果だが、さすがと言ったところか。
ただ、2位の萌黄との合戦は一勝一敗で、勝ち点も同数。
戦場の勝利数の差も3しかなく、接戦であったと言えるだろう。
紺碧は3位、山吹は4位で、山吹はかなり苦戦した模様だ。
だが、公式の本当の優勝は、これから行われる「決勝トーナメント」で決まることになる。
これに勝ちさえすれば、いま負けているサーバーも最終的に勝利者となれるため、下位のサーバーはここでの挽回を狙っている事だろう。


ページ冒頭の速報にも表記したが、「ワールド対抗戦」の1週目と2週目の「リーグ戦」の最終結果を、ここで改めて掲載しておこう。

【 2010年度 ワールド対抗リーグ戦 最終結果 】
真紅 萌黄 紺碧 山吹 勝数 敗数 勝点 順位 勝率 総戦果 陣平均
真紅 -- 9-9
引分
12-6
勝利
18-0
勝利
39 15 15 1 .722 777,215 14,393
萌黄 9-9
引分
-- 10-8
勝利
17-1
勝利
36 18 15 2 .667 704,982 13,055
紺碧 6-12
敗北
8-10
敗北
-- 15-3
勝利
29 25 6 3 .537 642,170 11,892
山吹 0-18
敗北
1-17
敗北
3-15
敗北
-- 4 50 0 4 .074 481,826 8,923

リーグ戦1巡目と同じく、総戦果だけ見れば 真紅萌黄紺碧 という形がはっきりしている。
ただ、戦場の勝利数の差は真紅萌黄に大差はない。
これが決勝トーナメントにどのように影響してくるかに注目だ。
紺碧萌黄と比べると勝利数の差は少ないが、トーナメント初戦が「真紅-紺碧」で決まっているため、波乱を起こすのは難しいか。

山吹は明らかに戦力に劣る。 正直、ここまでの大敗になるとは予想されていなかっただろう。
だが、だからこそ決勝トーナメントでの挽回を期したいところだ。
日程公表当初から、「最後さえ勝てればいい」という意見はあった。 それを実現することは出来るだろうか?


さて、東西対抗戦の実施中であるため、国勢の動きは止まっている。
そこで今回は、「新星の章」の開幕からここまでの各サーバーの動きをまとめてみたい。
画像下のボタンで開戦時の拠点と現在の拠点の表示を切り替えられるため、参考にして欲しい。




開戦当初は各国の動きが慎重で、目立った変化がなかったのが真紅の特徴だ。
その後は武蔵の足利領の攻防が激しく、結果的に足利家は関東の領土を失っている。
浅井・斎藤陣営武田家へ攻勢を続ける一方、上杉家の後援を受ける本願寺朝倉領へと進出中だ。
大和の上杉家雑賀衆の領土変化は、本格的な対立ではないと見られる。





「外交戦サーバー」と言っても良い紺碧。 同盟や陣営がめまぐるしく変化している。
だが外交が大きく変わっている最中は進攻が見合わせられていたため、領土にまだ大きな動きはない。
斎藤家上杉家の進攻で越中・上野の領土を失っているが、朝倉家の越前に進出中だ。
現在、三好家織田家に、本願寺今川家に海路を使って上陸、大きな変化の兆しが見られる。





最も大きな変化が生じているのが萌黄だ。 北条家の遠方の領土が上杉家・織田家に切り取られている。
また、浅井家三好家が共に本国の領土を半分失っており、危険な状態にある。
武田家今川家から、斎藤家織田家から進攻を受けているが、戦いはこれからと言ったところか。
北条家・武田家・斎藤家・浅井家・三好家の陣営が、対立国からの進攻で追い詰められている展開だ。





山吹は元・天翔記がそのまま移行したサーバーなので、開始時に勢力が混在している領土がなかった。
上杉家の苦戦が顕著で、それに伴い北条家武田家の拡大が目立っている。
斎藤家が越前の港を得て出航、徳川領の三河に上陸したのが注目すべき点だろう。
大和は雑賀衆の領土だったが、西から三好家、東から伊賀忍が進出しており、争奪が激しくなっている。


以上が現在の各サーバーの戦況だ。
「新星の章」がスタートしたのが3月末であり、合戦が始まったのが4月からなので、まだそう時間は経っておらず、領土の変化も大きくない。 ここまでは「前哨戦」と言ったところか。

どのサーバーも、本格的な戦いはこれからだろう。
毎年、戦いは年末に向かって激しくなっていく。 年が明ければ「天下分け目の合戦」の目処も立つだろう。
今年の後半には PS3 版の公開による新規将兵の大幅な流入もあると見られる。
とりあえず当面は、武将の大幅な強化が戦局にどのように影響していくかに注目したい。

戦国週報 6/16 東西大合戦、一巡目の日程が終了

戦国週報6月9日より始まった7度目の東西大合戦
2度目の「ワールド対抗戦」となる今回も各戦場では激しい戦いが繰り広げられている。
同時に武将の大幅な強化も行われ、急に手強くなった武将戦に将兵からは不満の声も上がっているようだ。
だが、武将の強化は過去に何度も行われて来た。
その度に以前の戦法が通用しなくなり、悲鳴を上げる将兵も少なくなかったが、結果として新仕様に適応した陣営や大名家が躍進を遂げ、そして適応できない大名家は衰退していった。
今回の武将強化が良いか悪いかは別として、それに対応できないままでは今後の勝利がない事は知っておこう。
こうした大きな仕様の変更は、劣勢側にとってはチャンスでもある。


さて、「ワールド対抗戦」の模様だが、すでに各サーバーが最初の対戦を行っており、一巡目の「リーグ戦」の日程が終了している。
現在の各サーバーの戦績は以下の様になっている。

(2010年度 ワールド対抗戦 リーグ戦1巡目)
真紅 萌黄 紺碧 山吹 勝数 敗数 勝点 順位 勝率 総戦果 陣平均
真紅 -- 5-4
勝利
5-4
勝利
9-0
勝利
19 8 9 1 .704 479,697 17,766
萌黄 4-5
敗北
-- 5-4
勝利
8-1
勝利
17 10 6 2 .630 442,072 16,373
紺碧 4-5
敗北
4-5
敗北
-- 6-3
勝利
14 13 3 3 .519 399,902 14,811
山吹 0-9
敗北
1-8
敗北
3-6
敗北
-- 4 23 0 4 .148 337,663 12,506

やはり下馬評通り、首位は真紅サーバーだ。
だが圧勝と言うほどではなく、萌黄紺碧との戦いでは陣の勝敗は共に5勝4敗。
意外とギリギリの勝利で、昨年ほどサーバーごとの力の差が大きくない事が解る。
ただ総戦果については 真紅萌黄紺碧 という形がハッキリしているので、むしろ下位のサーバーが戦力配分などでうまく勝利を重ね、善戦したと言った方が良いだろうか。

山吹は陣の勝利数でも総戦果でも明らかに苦戦している。
昨年は圧倒的だった天翔記だが、やはりサーバー合併による人口の増加がなかった分、今年は兵力不足が明らかなようだ。

だが、1巡目で各サーバーの力関係が明確になり、新仕様の合戦についても解ってきた事で、2巡目からは展開が変わってくるかもしれない。
おそらく真紅サーバーは今後「強敵」としてマークされる事になるだろう。
また戦力が近いサーバーの戦いは、より激しさを増すと思われる。
最終的な順位はリーグ戦後のトーナメントで決まるが、各サーバーの力関係が解るリーグ戦の最終結果にも注目したい。

まだ「東西大合戦」は前半だ。 最終的に何処が勝つのか、このまま真紅が独走する事になるのか、他のサーバーの追い上げがあるのか、今後の将兵の奮戦に期待したい。


戦国週報 6/9 東西大合戦開幕前。 萌黄と山吹で大きな動きが

戦国週報本日から「東西大合戦」が開戦する。
昨年、様々なドラマを生んだワールド対抗戦が再び開幕だ。
前回は天翔記が圧倒的な強さで勝利したが、今年は天翔記こと山吹のみ合併していないため、昨年のような独走はないと見られる。
優勝候補は前回2位の烈風伝と前回3位の将星録が合併した真紅だが、実際にどうなるかは蓋を開けてみないと解らない。
自らのワールドの威信のため、ぜひ対抗戦に臨んで欲しい。
大合戦前となった先週は、萌黄での戦いが激しかった。
山吹では海路による強襲上陸があり、真紅では武蔵の戦乱の終結が起こっている。
紺碧では北条家の外交が遂に動き、それぞれに動きが生じていた。


先週4つの合戦があった萌黄サーバーでは、本国中核拠点に進攻を受けていた斎藤家武田家の戦いぶりが注目だった。
双方とも劣勢が続く北条家を中心とした陣営であり、ここで耐えられるかどうか注目されていたのだが、さすがに危急の事態に将兵が団結したのか、進攻軍を撃退し勝利を収めている。

斎藤家徳川家の戦いは双方が進攻し合った「国境攻防戦」であったため、斎藤家は勝利により中核拠点を防衛したと同時に、遠江への進出も果たした。
本願寺とその同盟国軍に攻められていた武田家も、中核の韮崎城の防衛に成功している。
ただ、斎藤家徳川家の戦いは僅差であり、武田家も大決戦では一勝一敗だ。
今年の後半も油断出来ない戦局が続くことになるだろう。

一方、斎藤家武田家の同盟国である北条家織田家との戦いに敗れ、伊勢の領土を消失。
足利家に外郭拠点を攻められていた浅井家も敗退し、本国・近江の領土の半分を失っている。
北条家浅井家は共に5敗と、全サーバー規模で見ても敗北数がもっとも多い。
それでもまだ北条家は多くの領土を持っているが、浅井家は外堀を埋められつつあり、かなり危険だ。
ここから挽回する秘策はあるだろうか?


山吹サーバーでも注目の戦いが起こっていた。
劣勢の上杉家北条家・武田家と二ヶ所同時の合戦を強いられ、戦力をどう配分するのか注目されていた。
結果として、対北条戦となる越後の外郭・上田の庄への進攻に戦力を集中し、武田軍からの進攻を受けていた魚津城の防衛は断念した模様だ。
だが越中の魚津城が陥落したのはもちろん、上田への進攻戦も敗退に終わっている。
しかし進攻側で大敗する訳にもいかないので、劣勢な側としては妥当な戦略だろうか。

二方向から攻められ、魚津への救援を断念し、越後国内の戦いを優先したのは、史実通りの展開と言える。
だが、史実のように「本能寺の変が起こって助かった」という事は、信On ではあり得ない。
山吹上杉家が今年後半に挽回する事は出来るだろうか?

また、山吹でもう一つ注目だったのが、日本海側から出航した斎藤家の三河強襲上陸だ。
三好家・織田家の支援を受けた斎藤軍徳川家の吉田城に上陸戦を仕かけ、これに勝利、同地に橋頭堡を築いている。
この戦い、海路進軍だったのも注目だが、特筆すべきなのは天下人得点の変動だろう。
なんと山吹斎藤家は先週、国内開発の分も合わせ 3000 点近くも得点を上昇させている。

これは山吹徳川家が一点集中の国内開発をしていて、安全だと思われていた吉田城をまず集中的に開発、吉田の国力を上限の 3000 まで上げていたためだ。
そこを斎藤家が海路進軍で占領したため、斎藤家の得点は急上昇、逆に徳川家の得点は一気に低下してしまった。

「後方の安全な場所から開発する」というのは、戦略上間違ってはいない。
だが、相手も人間なのでどこからどう攻めてくるか解らないし、今回のように海路進軍や、意外な遠征などを受ける可能性もある。
開発する場所は慎重に選ばなければならないという一例だろうか。
将来的に「得点の高い城を攻める」という戦略もあり得るため、ある程度分散して開発する事も必要なのかもしれない。


真紅サーバーでは、足利家北条家の進攻軍に敗退し、江戸の地を失った。
すでに武蔵の川越城も徳川家の遠征で失っているため、真紅足利家の武蔵の領地は消失している。
史実では、足利将軍家が関東の領地を失った事は、室町幕府衰退の大きな要因となった。
信On ではそこまでの影響はないと思われるが・・・ 得点で12位になった足利家の同盟国は、13位の織田家と、14位の朝倉家であり、陣営全体で楽観できる情勢ではないことも確かだ。

なお、真紅サーバーでは新章初の「官位・官職の任官」が行われた。
徳川家康 公朝倉義景 公が、共に従五位下の官位を与えられている。
一度リセットされ、メリットも少ないため、あまり気にかけられていない官位だが・・・ 大名家の名誉にはなるはずだ。

紺碧サーバーでは雑賀衆斎藤領を経由して浅井家に遠征したが失敗。
一方で伊賀忍上杉家朝倉家の後援を得て大和に進出、足利家に勝利して拠点を占領した。
雑賀衆足利家は同盟国であるため、戦力が分散してしまったのが敗因かもしれない。

なお新章で伊賀忍は、本国からどちらに向かって進んでも、まず属国を経由しなければならない唯一の国になっている。 当然海軍もない。
攻めにくく守りやすい立地なので、攻勢に出る場合は戦略的によく考える必要がありそうだ。


そして今週からは、いよいよ「東西大合戦」が開催される。
注目のワールド対抗戦は、まずはリーグ戦形式で、各サーバーと2回ずつ戦う事になる。
2回ずつというのはポイントになると思われるが、まずは一巡目でどのような結果が出るのか、どこが上位でどこが下位になるのかに注目したい。

また、今年の対抗戦はなんと9つもの戦場が同時に開く
「あり過ぎ!」と思うかもしれないが、合併で人口が増加し、昨年のサーバー対抗戦で5つの戦場が開いていて、戦場によっては過負荷状態になっていた事を考えると、このぐらいが妥当なのかもしれない。
ある意味、合併後の人数でサーバー対抗戦が問題なく進行するのか、御上の運営とサーバー・回線の耐久力にも注目だ。

9つも戦場があるので、どの戦場にどれだけの兵力を配分するかも要点になるだろう
昨年も兵力で劣るサーバーが、1つの戦場に戦力を集中して好勝負を繰り広げた例がある。
もちろん将兵同士の団結も必要だ。 昨年は普段のいがみ合いを引きずっていたサーバーは、あまり戦果が挙がっていなかった傾向がある。

もちろん今年も、参加者には様々な記念アイテムや報酬アイテムが与えられる。
だが一番大切なのは、なんと言っても自らのワールドの強さの 「証明」 だろう。
ここで強さを見せつければ1年は「○○は強い」「○○はレベルが高い」と言われることになるはずだ。
新たな最強サーバーの称号を目指し、奮起して欲しい。

なお、対抗戦だけでなく、誰でも気軽に参加できる「ワールド混合戦」も行われる
装備配布や低レベルへの能力補正もあるので、普段合戦に出ない方もこの機会に参戦してみよう。

最後に、昨年の対抗戦の結果を掲載しておくので、各サーバーの戦力予想の参考にして欲しい。

(2009年度 ワールド対抗戦 最終結果)
天翔 烈風 将星 群雄 風雲 覇王 嵐世 勝数 敗数 勝点 順位 勝率 戦果 陣平均
天翔記 -- 5-0
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
30 0 18 1 1.00 904844 30161
烈風伝 0-5
敗北
-- 4-1
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
4-1
勝利
23 7 15 2 .766 803750 26791
将星録 0-5
敗北
1-4
敗北
-- 3-2
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
4-1
勝利
18 12 12 3 .600 667642 22254
群雄伝 0-5
敗北
0-5
敗北
2-3
敗北
-- 4-1
勝利
4-1
勝利
4-1
勝利
14 16 9 4 .466 640736 21357
風雲録 0-5
敗北
0-5
敗北
0-5
敗北
1-4
敗北
-- 3-2
勝利
4-1
勝利
8 22 6 5 .266 646539 21551
覇王伝 0-5
敗北
0-5
敗北
0-5
敗北
1-4
敗北
2-3
敗北
-- 4-1
勝利
7 23 3 6 .233 517857 17261
嵐世記 0-5
敗北
1-4
敗北
1-4
敗北
1-4
敗北
1-4
敗北
1-4
敗北
-- 5 25 0 7 .166 379744 12658

戦国週報 6/2 大勝/大敗、上陸作戦多発。 領土平定や外交激変も

戦国週報先週は大きな動きや特徴的な戦局が多発した一週間となった。
まず、9つあった合戦のうち、なんと7つが「大勝/大敗」の大差での決着となっている。
ただ、先週は「放棄された合戦」も多く、大差の合戦のうち3つは一方が放棄したものだったと見られる。
また紺碧サーバーで名前通りの海路進軍が複数発生、尾張や駿河で上陸側が橋頭堡を築くことに成功した。
紺碧サーバーは外交も激変で、今までの枠組みが崩壊したと言っても過言ではない状態になっている。
また、紺碧上杉家が上野を平定、真紅では武蔵の攻防が激しい。
萌黄で注目された摂津の動乱は、三好家が粘りを見せている。
とにかく各サーバーで、注目された動きがあった週となった。


先週一番動きが激しかったのは紺碧サーバーだ。
まず、上杉家斎藤家の上野沼田城を攻略、上野平定を成し遂げた。 すでに越中も平定しているため、これで紺碧上杉家は三ヶ国を完全に支配下に置いたことになる。
群雄斎藤家が保持していた外地の領土は、早々と上杉家が制圧した形だ。

だが、紺碧サーバーで特筆すべきは「海路進軍」の方だろう。
本願寺が日本海側から太平洋側に回る海路遠征を行い、浅井朝倉軍と共に駿河の焼津港を強襲、今川軍を撃退して上陸する事に成功している。
さらに三好家徳川軍と共に織田家の勝幡港への上陸作戦を行い、こちらも勝幡城の占領に成功した。
いきなり敵の懐に飛び込む新章ならではの展開で、これは同時に、紺碧織田家今川家が海路の戦略手段を失った事も意味する。

そしてこの軍事拠点の変動の影響で、紺碧の連立の枠組みは大きく崩れ、政変が起こっている。
やや苦戦している織田家今川家が同盟を締結し、織田・今川・武田の三国同盟を結んだ。
一方、上杉家本願寺・浅井・朝倉・伊賀忍と中部北陸連合と言える陣営を形勢。
足利・三好・雑賀徳川を加えた西国中心の陣営には、斎藤家が加わっている。

ただ、紺碧サーバーは外交が常に流動的で、今の状態もあくまで「現時点では」の話だ。
北条家や武田家に動きが少ないのも気になるところで、今後どう動いていくのか、全く予想できない。


真紅サーバーでは、3つの合戦すべてが大差となっており、「大勝/大敗」の形で決着が付いた。
先週、武蔵の川越を領土とする足利家北条家から江戸の街を奪還したが、先週徳川家の遠征によって川越城は陥落、さらに今週、江戸に北条軍が反攻を開始している。
一時的に優勢になったかと思いきや、一転して窮地となった。
古河公方は史実通り、ここで絶える事になるのだろうか?

一方、真紅上杉家は上野で朝倉家の館林城を占領したが、大和の奈良を雑賀衆の進攻で失った。
だが、この雑賀衆との戦いは上杉家が完全に放棄しており、総戦果もわずか 62 という徹底ぶりだ。
真紅上杉家は旧烈風上杉家が持っていた大和の領地を重視していないようで、そもそも真紅は各国の拠点が非常に入り組んでおり、拠点の位置が各大名家の望む形になっているとは限らない。
合併サーバーの「ねじれ」を補正する、こうした拠点の譲渡や合戦の破棄は今後も続くかもしれない。


合戦の放棄は、萌黄サーバー山吹サーバーでも起こっている。
だがこの2つのサーバーでは、放棄の理由が全く異なるようだ。

萌黄では拠点が3つしかない三好家朝倉家の進攻を受け、さらに雑賀衆との合戦も発生しており窮地の状態にあった。
しかし三好家はここで外郭・茨木に攻め込んできた朝倉家との合戦を放棄し、対雑賀戦となる中核都市・堺への進攻に戦力を集中、結果雑賀衆との戦いに勝利を収めている。
外郭を放棄したものの、中核都市を奪還した事で、結果としては戦局を好転したといって良いだろう。
萌黄三好家は現在もっとも窮地にある勢力だが、そう簡単に滅亡する事はなさそうだ。

山吹では、進攻側である今川家が大敗し、「新星の章」になって初の「進攻側での拠点陥落」となった。
だが、それでなくても不利と思われる戦いに援軍なしで単独で攻め込んでいたため、明らかに不自然で、最初から拠点の譲渡が目的だったものと思われる。
確かに自分から攻め込んで大敗する形にすれば、相手国の軍資金を消費させずに済む。
これは今後、外交の一手段として使われる事になるかも知れない。


そして「東西大合戦」前となる今週も、各サーバーで合戦が起こっている。

今週は萌黄の合戦が注目で、徳川家斎藤家の中核拠点に遠征している一方、斎藤家徳川家の遠江に進出し、国境攻防戦となっている。
本願寺武田家の中核拠点へ遠征を行っており、織田家北条家の伊勢の領土を無くそうとしている。
足利家は近江の中核から外郭への進攻を行っており、無理に本城を攻めず浅井家の拠点を削っていく作戦のようだ。
どれも注目の合戦ばかりで、東西戦前の大きな動きとなりそうだ。

山吹では越前の軍港を得ていた斎藤家が、海路を使って三河徳川家を強襲している。
軍港の確保はこれが狙いだったのだろうか?
真紅では先に述べたように、武蔵の攻防戦が大詰めを迎えている。

御上より正式に 6/9 からの「東西大合戦」の開催告知と、3週間の国勢凍結の公布がなされた。
今週は東西戦前の最後の合戦となり、1つの区切りとなる。
戦争は別手段による外交とも言われており、合戦で不利な勢力は外交でも不利である。
毎年「東西大合戦」の後は外交が変化することが多い。 そこで有利にするためにも、勝ち星を重ねておきたいところだ。

戦国週報 5/26 国境攻防戦多発。 萌黄上杉家、越中平定。

戦国週報両軍が国境で激突する戦いが5つも発生した先週。
当然領土の変化は大きく、順位もかなり変動している。
そんな中、萌黄サーバーの上杉家が敵対勢力を駆逐し、越中の平定を成し遂げた。
これで越中の地は、真紅を除いて上杉家が領した事になる。

新仕様になって属領は軍道の意味も持つようになった。
そこに敵国の拠点があると、そこからの進攻を許してしまうため、属領を平定し攻撃を受ける場所を減らす事も新仕様では重要だ。
6月の東西大合戦も近づいており、そこが1つの区切りになるだろう。
現在優勢でない大名家や陣営も、まだ戦いは始まったばかり。
これを機に戦略や外交の見直しを行い、挽回の策を練って欲しい。


先週注目だったのは3つもの国境の戦いがあった紺碧サーバーだろう。
そのうちの1つ織田家徳川家の戦いは、織田家が勝利。
織田軍徳川家に占領されていた尾張国境の拠点「沓掛城」を奪還した。
これで紺碧の織田家徳川家の国境は、開戦前の状態に戻っている。 まさに一進一退と言える。

一方、紺碧朝倉家は苦戦が続いており、斎藤家の進軍で中核拠点・金ヶ崎城が陥落した。
本拠地・一乗谷城への軍路を斎藤家に与えたことになるが、朝倉家が大敗した経験はないため、そう簡単に滅亡はしなさそうだ。
だが、このままでは越前の領土は切り取られる一方になる。

近江でも足利軍浅井領への進入を開始したが、この戦いで注目の結果が生じている。
両軍の最初の大決戦で、結果が「両大名の討ち取りにより引き分け」になっているのだ。
通常、一方の大名が敗れるとそれで戦いは決着する。
よって「両大名の討ち取り」による引き分けはまず起こらないのだが、ほぼ同時刻に敗走が発生すると、このようなケースも生じるのだろうか。
かなり珍しいケースだと言えそうだ。


2つの国境攻防戦があった萌黄サーバーでは、上杉家が越中を平定した。
それは同時に萌黄北条家の越中の領土が消失したことも意味する。

萌黄サーバーは現在、上杉家・織田家・徳川家などを中心とした陣営と、北条家・武田家・斎藤家などを中心とした陣営で二分されつつあるが、戦局は北条家・武田家・斎藤家の陣営が明らかに苦戦している。

そして先週は今川家武田家と戦い、これに勝利。 甲斐南部の拠点・本栖城を占領した。
今川家武田家との戦いに勝った例はあまりないが、今川軍が北上したというのはもっと珍しい
これは今川家に同盟国からの援軍が多く訪れ、一方で武田家に援軍がなかったためのようだ。
西では伊賀忍が伊勢への進出を開始しており、浅井軍が後退している。

敗れたのは北条家を中心とした陣営ばかりであるため、何かの大きな変化がない限り、萌黄の戦いは一方的になっていくかも知れない。


真紅では足利家が武蔵の川越城から出陣し、今月初めに北条家に占領された江戸を奪還した。
裏で浅井家武田家の戦いが行われていたため、北条軍武田家の援軍を得られなかったのが大きな敗因だと見られる。
その浅井家武田家の伊勢の領土を巡る戦いは、武田家が辛勝している。
伊勢の領土は武田家にとって、浅井家と戦う際の重要な「橋頭堡」になり得る。
それは浅井家にとっては目の上のたんこぶであり、今後も両家の攻防戦が繰り広げられるだろう。

山吹では徳川家が尾張領内への進軍を開始したが、織田家の防戦によって阻まれた。
双方に援軍が多く訪れた大きな戦いになったようで、勝った織田軍の戦果は 50 万を超え、負けた徳川軍の戦果も 40 万を超えている。


そして今週の合戦だが、また注目の珍しい戦いが起こっているようだ。

紺碧サーバーで2つの「海路」による進軍が行われているのだが、なんと本願寺が日本海へ向けて船出し、太平洋岸に位置する今川家の駿河に上陸しようとしている。
これは別に、制度上はおかしくないのだが・・・ やはり実際に見ると奇妙なものだ。
まあ堺から気軽に九州に行ける世界であるし、こういう迂回航路もありなのだろう。

紺碧では三好家も海路を使って尾張に強襲上陸しようとしており、海を越えての戦いが激しくなっている。
海路の進軍は、港のある場所から港のある場所へ進攻することになる。
それはつまり、防御側は敗れると、自分の港を失うことを意味する
戦略手段が削られる事になるので、防御側も必死に応戦する必要があるだろう。

真紅では上杉家萌黄では三好家が、二ヶ所同時の合戦を強いられている。
このうち注目なのは萌黄三好家だ。 すでに拠点は3つしかなく、全勢力の中でもっとも苦戦している大名家である。
それがさらに窮地に陥っている訳だが、この状況でどのような戦いを見せるのだろうか?
真紅と萌黄では遠征も行われており、徐々に遠方への出兵も増えつつある。


そして御上より「東西大合戦」の前夜祭の告知も行われた。
大合戦は6月上旬の開催で、前夜祭が 6/9 まで行われるため、その後に東西大合戦が実施される可能性が高い。
となると、今週と来週の合戦が行われた後、東西大合戦による国勢の一時凍結が行われることになる。

大合戦中は合戦や物資が動かなくなるが、この期間に水面下の外交が変化することは多い。
新章が始まって約3ヶ月、現状を見直すには良い時期だ。
今年の大合戦と、そしてその後の外交の動きは、どのようなものになるだろうか?

戦国週報 5/19 萌黄と山吹で首位変動、中核拠点の陥落も続く

戦国週報現在の「天下人得点」の順位は、旧サーバーの情勢を加味して付けられたものである。
しかし開戦から1週間、外交が一新され攻防戦も進み、各サーバーの優劣を表した順位に変わりつつあるようだ。
特に萌黄サーバーでは風雲北条家の領土を引き付いだ萌黄北条家が大きな得点差で首位にあったのだが、新章後の合戦では苦戦が続いており、遂に織田家に首位を明け渡している
山吹サーバーでも武田家が首位となり、真紅でも順位の変動が続いている。
紺碧サーバーはやや動きが停滞しているが、今週の合戦で一気に動くことになりそうだ。

なお、御上より仕様の告知が行われている FAQ において、「国境防衛戦」の名称が「国境の戦い」に修正されている。
よって以後、戦国週報でも「国境の戦い」及び「国境攻防戦」と表記していくのでご了解頂きたい。


さて、先週の戦いで注目だったのは萌黄サーバー織田家斎藤家の戦いだ。
この戦いは織田家が勝利し、前述したように萌黄織田家が天下人得点で首位となったのだが、注目なのは得点ではなく、大決戦の内容だ。
この戦いの二度目の大決戦で、新星の章になって初めて「二つ目の戦場」が開かれた。
参加希望人数が多い場合、二つ目以降の戦場が開かれるのは従来通りだが、この2つの戦場で織田家と斎藤家が一勝ずつ取り、一勝一敗の引き分けとなった。

この場合、士気がどう変動するのか不明だったのだが、どうやら大決戦は 「その日の全ての戦場の結果を合計して勝敗を判断し、士気に反映する」 ようで、一勝一敗の引き分けだった場合、双方とも士気は変動しない模様だ。
双方が大決戦に勝利しているため、双方共に士気が上がるというケースも考えられたが、合計して引き分けの場合は変動なしとなる。

なお、大決戦の2つ目や3つ目の戦場は、出陣希望者と、裏で行われている陣取戦の出陣者の合計で発生するかどうかが判定される。
ポイントは「裏で行われている陣取戦の出陣者」も計算に入っている事で、このため合併によってサーバーの人数が増している以上、今後も思わぬ2つ目の戦場が生じる可能性は高い。

2つ目の戦場は双方に 200 人の出陣者と出陣希望者が必要なので、一方が「人数制限」をしていれば起こらないのだが、陣取戦は人数が多い方が有利なので、人数制限をしていると大決戦の裏の陣取戦で一方的に負ける可能性もある。
今後はこの辺りも戦略の要素に入ってくるかもしれない。

なお、萌黄では浅井家幕府軍に敗退し、ついに中核拠点である安土を失った。
これで萌黄浅井家も、本拠地・小谷城が矢面に立たされる事となっている。
本拠地の城は戦果2倍の「大敗」でなければ落ちないが、萌黄浅井家は今週その大敗だ。
同盟国の斎藤家も敗れており、三好家もすでに滅亡の危機で、このままでは同盟諸国が新章早々相次いで倒れる危険もある。


真紅でも、上杉家の後援を受けている本願寺の攻勢によって、朝倉家の中核拠点・北ノ庄が陥落した。
戦果にも差があり、もし同盟国の援軍を遮断されると、朝倉家は大敗による滅亡の可能性もある。
また、朝倉家は上野に2つの支配地を持っているため、もし滅亡に至るとこれらの支配勢力も変わることになり、情勢への影響は大きい。
真紅は浅井家を中心とした陣営と、武田家を中心とした陣営で二分されつつあるのだが、このまま上杉家と本願寺が領土を拡大し、第三勢力としての地位を確立するのだろうか?

一方山吹サーバーでは、武田家北条家の攻勢で上杉家の国境の拠点が2つとも陥落した。
合戦結果も「大敗」で、このままでは早晩、中核拠点も失うことになるだろう。
まだ同盟枠が固まっていないようなので、急いで外交交渉を進める事が打開の道だと思われるが、同盟枠が残っている大名家も残り少ないので状況は厳しいか。
また、山吹の西側では三好家が着々と領土を拡大している。
もし現在首位の武田家や北条家が伸び悩んだ場合、三好家がこのままトップに出てくるかもしれない。


そして今週だが、紺碧サーバーで大きな動きが生じている。
3つの合戦が発生し、そのすべてが「国境攻防戦」になっているのだ!
どのような結果になっても領土や得点は大きく変動するだろう。
また、萌黄サーバーでも国境の戦いが2ヶ所で発生しており、合計5つの国境攻防戦が起こっている。

これは考えてみれば当然の流れで、現仕様において防御側は勝っても得られるものがない。
兵糧なしで援軍を迎え入れられる利点はあるのだが、通常の勝利では守れても領土は得られない。
大勝すれば敵領土を得られるが、大勝できるような相手が攻めてくる事はまずない。
そして負けた場合はどのみち領土を失う。
となると結果的に、相手が攻め込んでくる気配を見せた時は、「じゃあこちらからも攻め込んで国境攻防戦にして、勝ったら拠点を貰えるようにしよう」という事になる

今後は兵糧に困っている場合を除き、「攻められたら攻め返す」というケースが増えることだろう。
その方が、「攻めてきたらこちらも攻め返すぞ、負けたらそちらも拠点を失うぞ」という抑止力にもなる。

しかしもちろんこれは、相応に勝ち目がないと意味がない。 当然軍資金や兵糧も貯めておく必要がある。
状況に合わせて戦略を判断する必要があり、将兵はますます頭を悩ませる事になりそうだ。

戦国週報 5/12 中核拠点の陥落発生、動勢が活発化

戦国週報「新星の章」以降の合戦では、最短で3度負けると滅亡が起こる。
「外郭」、「中核」と陥落し、最後に「本城」だ。
そして萌黄サーバーでは、早くも三好家の中核都市「堺」が雑賀衆の進軍によって陥落した。
また、互いに攻め合うことで発生する「国境防衛戦」も多発している。
外郭の拠点が陥落した場合、攻められた側は外郭を取り戻そうとするし、攻め込んだ側は中核まで進軍しようとする。
必然的に戦いは、双方が攻め合う攻防戦になりやすい訳だ。
特に優勢な側はあえて「国境防衛戦」にした方が、勝てば相手の拠点を取れて同時に軍資金も減らせるのだから、一石二鳥となる。
互いに攻め合うこの新仕様は、戦略の鍵を握る事になるだろう。


前述したように萌黄サーバーでは、三好家雑賀衆との攻防戦に敗れ、中核都市「堺」を失った。
この戦い、三好家雑賀衆を国境まで押し戻すべく出陣していたのだが、同盟国の浅井家も合戦中で援軍がなく、本願寺朝倉家からの支援を得ていた雑賀衆に敗れる結果となってしまった。
これで三好家の本拠地「大坂城」は、遂に矢面に立たされている。
本拠地は戦果2倍差の「大敗」でなければ陥落しないのだが、今週の戦いはその「大勝/大敗」になっているため、次の戦いも同じような形になると萌黄三好家は新星初の滅亡と言う事になってしまう。
外交などを駆使し、萌黄三好家がここから挽回することは出来るだろうか?


真紅サーバーでは3つの合戦が発生しており、特に浅井家の後援を受けている斎藤家武田家の合戦が注目だった。
浅井家武田家は、現在の真紅サーバーを2分する陣営の盟主と言えるからだ。
結果は武田家側に援軍がなかった事もあり、斎藤軍が勝利している。
これで信濃の過半数を浅井・斎藤陣営が占めることとなった。
ただ、武田家の同盟国である北条家徳川家は別方面での合戦に勝利しているため、同盟勢力全体で見れば押し込まれているとは言えない。
まだ優劣を判断するのは時期尚早と言えるだろう。


山吹サーバーでは伊賀忍が大和領内に進入、さらに今週、大和内部で雑賀衆三好家の攻防戦がある。
元々「大和」は 山城・紀伊・伊賀 の中間に位置し、西側諸国の進攻のポイントとなる場所だった。
それが「戦略地図」の導入によって、さらに「軍道」として大きな意味を持つようになっている。
現仕様において、大和と信濃は激しい戦場になりそうだ。

紺碧サーバーでは、先週に続いて今週も合戦がない。
ここは開始直後から最も外交の動きが激しかったサーバーだが、現在も水面下では激しい外交戦が展開されている模様だ。
そしてそれが決着するまで、各大名家とも進攻を控えている状況らしい。
この辺りは、外交が激しかった群雄伝や嵐世記の特徴を引き継いでいると言えるだろう。


紺碧サーバー以外では、今週も各地で合戦が発生している。
真紅サーバーと山吹サーバーでは「国境防衛戦」が発生しており、真紅の戦いはもし朝倉家が本願寺に負けると、朝倉家の中核拠点が陥落し危機的状況に陥る。
山吹の国境防衛戦は前述したように大和国内での攻防戦だ。

双方が互いに進攻すると発生する「国境防衛戦」は新しい仕様であるため、まだこのルールを理解していない将兵も多いようだ。
この戦いは1つの合戦で行われ、負けた方の拠点が陥落する。
「防衛戦」と称されているが、実際には双方が「進攻側」として扱われるので注意して欲しい。

萌黄では浅井家の中核拠点「安土」が足利家の進攻に遭っている。
ここも浅井家が負ければ、本城への軍道を敵に与えてしまうことになる。

本拠地は「大敗」しなければ陥落しないが、攻撃側が援軍を集め、同盟勢力とタイミングを合わせるなどして攻勢をかければ、防御側がどんなに大きな勢力でも陥落する可能性はあるだろう。
意外に滅亡国は、各サーバーで早期に発生するかもしれない。

戦国週報 5/5 「国境防衛戦」勃発、領土変化が加速

戦国週報端午の節句、日本は黄金週間となっていた。
そのため戦場に足を運んだ将兵も多かった事だろう。
先週は「新星の章」で導入された新しい仕様「国境防衛戦」が二ヶ所で行われていた。
これはルール的には双方が進攻側の扱いなので、「防衛戦」と呼称しているのはやや紛らわしいのだが、ともかく「双方が互いに進攻した場合に発生」し、「負けた方の城砦が陥落する」。
つまりどちらに転んでも、領土は変化する。
かつてのような「献策の割合で攻撃側が決まる」という、やや問題のあった仕様は改善され、双方が進攻を望めば同時に進軍が起こり、1つの合戦でその結果が判定されることとなった。


この注目の「国境防衛戦」の1つが発生していたのは真紅サーバーで、ここでは上杉家雑賀衆の合戦が行われていた。
上杉家は大和で、雑賀衆は越中での進攻を行っており、場所は全く異なるのだが、双方が進攻し合っていれば場所は関係なく国境防衛戦は発生することになる。
結果は上杉家の勝利で、これにより真紅上杉家は大和での進攻を成功させ多聞山城を占領しつつ、越中の富山城の防衛も成し遂げた事となった。
なお、国境防衛戦は前述したように実際は双方が進攻側なので、援軍は要請をしていなければ受け入れられない。
そのためか、双方とも今回の援軍はなかった模様だ。

なお、真紅では北条家も武蔵へと進軍、足利家の公方勢力を攻撃し江戸城を占領している。
これで真紅の武蔵は4つしかない城砦に上杉家・北条家・足利家が混在することとなった。
これは史実通りの展開と言えるのだが・・・ 真紅サーバーの城砦配分は、それでなくても入り組んでいる。
東国が安定するのは、まだ先の事になりそうだ。


もう一つの国境防衛戦があったのは、萌黄サーバーだ。
ここでは北条家が上野の館林から出陣したが、そこを上杉家が上野の忍城から攻撃した形になっている。
この戦いはかなり激戦だったようで、大決戦は北条家が2回とも勝利、しかし上杉家が序盤の陣取戦でリードを取っており、後半の北条家の追い上げを振り切って上杉家が勝利を収めた。
大決戦が勝敗の決定的要因にならない事を物語る結果と言えるだろう。

ただ、萌黄上杉家武田家からも攻められており、二ヶ所同時合戦の状態となっていた。
上杉家は国境防衛戦に戦力を集中しており、対武田戦は放棄。
そのため武田家が武蔵の八王子城に入城し、結果として上杉家の城砦数の合計は変わっていない。
結果的には、武田家が漁夫の利を得た格好になっている。


先週は黄金週間と重なったためか、全体的な戦果もかなり多かったようだ。
特に山吹サーバーでは北条家上杉家との戦いで総戦果 60 万以上という記録を挙げている。
また、この勝利で山吹北条家は初めての称号となる「関東覇者」の名乗りを御上より許されたようだ。

さらに萌黄サーバーの織田家斎藤家の戦いでは、織田家が総戦果 50 万、敗れた斎藤家も 46 万という戦果を挙げた。 46 万の戦果と言えば、普通なら勝っている数値である。
いかに大きな戦いが行われたかが解るだろう。

紺碧サーバーでは越中を平定した上杉家が上野方面でも攻勢を開始、斎藤家が占有していた上野本城・前橋を陥落させた。
これで上野も残すは沼田のみで、紺碧上杉家がその地盤を固めつつある。


そして今週の合戦だが、萌黄では再び「国境防衛戦」が勃発、雑賀衆三好家が摂津領内で互いに進軍し合い、遭遇戦となっている模様だ。
もしこれで三好家が勝てば、雑賀衆を摂津と紀伊の国境まで押し戻すことが出来る。
しかしもし雑賀衆が勝つと中核都市である「堺」が陥落、三好家の本拠地である大坂城が矢面に立たされ、早くも萌黄三好家は滅亡の危機に直面する。
真紅でも3つの合戦が発生しており、激しい戦いが展開されそうだ。

各陣営の優劣が見えて来たため、これを元に新しい外交関係の構築をしようとしている大名家が各サーバーで現れているようで、再び外交戦も展開されつつある。
どのような体勢になっていくのか、もう少し様子を見る必要があるだろう。

戦国週報 4/28 戦乱本格化、陣営の構築も進む

戦国週報真紅サーバーでの4つの合戦も終わり、これで全てのサーバーで合戦が行われた。
陣営の構築も進んでおり、中心となる大名家や、現時点で優勢な側も明確になりつつある。
合戦の様相も新仕様になって変わりつつあるようだ。
陣取戦で戦果を継続的に稼ぐ事が重要になっており、大決戦だけで戦の勝敗が決していた時代は終わりを告げた
だが、大決戦で敗れ士気に差が付くと、士気が低い側は先陣の取り合いをしているだけでどんどん差が広がってしまう。
結果、大決戦で負けると陣取戦で戦い辛くなってしまう
決戦と陣取、双方の強さが要求される戦いになったと言えそうだ。


先週の注目は、やはり4つの合戦が同時に起きていた真紅サーバーだろう。
特に武田家が二ヶ所同時の合戦を強いられており、さらに相手陣営の盟主と言える浅井家との直接対決も行われていた。
結果、真紅武田家は防衛側であった浅井家との戦いに主力を向け、一方で攻撃側であった斎藤家との戦いにも一定の戦力を向ける、という形にしたようだ。

現仕様は攻撃側でも大敗すると拠点を失う。 だが、攻撃側は大敗でなければ拠点を失わないのに対し、防御側は戦果が相手より少しでも低いと拠点を失ってしまう。
よって双方とも守る気でいる場合、攻撃側に大敗しない程度の戦力を振り分け、主力は防衛側に当てるというのが基本となり、今回の真紅武田家もその手を取ったようだ。
だが先週の戦いでは、真紅武田家は攻撃側で大敗はしなかったものの、浅井家との戦いには敗れ、伊勢長島の領地を失う結果となっている。
もし仮に伊勢長島を守れたとしても、武田家の城砦はどのみち増えず、軍事物資も失う。
新仕様でも「二ヶ所同時合戦」は出来るだけ避けるのが鉄則と言えるだろう。

なお、真紅の浅井家と武田家の戦いは、当初は互角だったが、大決戦で浅井家が連勝したため、そこから一気に差が付いたようだ。
大決戦に2度勝った側は戦果の入手量が 1.5 倍になる。
こうなると負けた側は先陣の奪還さえ出来なくなり(奪還しても再び取られると、そのたびに相手戦果が通常の 1.5 倍増える)、そこまでが互角の戦いだった場合、挽回は相当困難になる模様だ。


紺碧サーバーでは、先々週の戦いで敗れた織田家徳川家に海路進軍で反攻を行っていたが、再び敗戦してしまった。
このまま推移すると紺碧織田家はどんどん押し込まれることになる。
大敗するほど苦戦している訳ではないため、滅亡には至らないと思うが、尾張の確保は厳しい状況か。
斎藤家朝倉家の戦いはほぼ互角に推移していたが、攻撃側の斎藤家が若干優勢で終わった模様だ。

萌黄サーバーでは朝倉家が大和より三好領の摂津に侵入、若江城を攻略した。
これで萌黄三好家は城砦が4つになり、全サーバーでもっとも不利な大名家となっている。
戦果も大敗してもおかしくない程度のため、外交的な変化がない限り、滅亡の可能性もあるだろう。

山吹サーバーでは朝倉家が二正面作戦の状態にあったのだが、斎藤家との合戦を完全に放棄、攻撃側であった本願寺との戦いに戦力を集中した模様だ。
しかし朝倉家本願寺軍に敗れ、進攻は失敗に終わり、越前敦賀城も斎藤家に占領された。
だが、合戦後に朝倉家斎藤家と同盟を締結しているため、合戦の完全放棄は最初から予定されていたものだったのかもしれない。 あるいは敦賀城の「譲渡」だったのだろうか。


そして今週の合戦だが、真紅サーバーと萌黄サーバーで注目の状況となっている。
今週、真紅サーバーでは上杉家が雑賀衆の城に、雑賀衆も上杉家の城に進攻している。
萌黄サーバーでも、北条家が上杉家の城に、上杉家も北条家の城に進攻した。
このような場合、新星の章では「双方が進攻側となる1つの合戦」で勝敗が付けられるようだ。

これは「国境防衛戦」と呼ばれる新しい戦いで、単純に敗れた方の城が陥落する
つまり、どちらが勝っても領土は変化する。 まさに攻防戦と言えるだろう。
真紅の上杉家は大和で進攻し、雑賀衆は越中で進攻しているため、全く別の場所の戦いが1つにまとめられているのは違和感もあるが・・・ 野戦で軍勢が敗れると防衛も不可能になる、という扱いだろうか。

今までは双方が進攻し合った場合、献策でどちらが攻撃側になるかが決まっていた。
つまり、合戦前の「献策勝負」で有利不利が決定していたのだが、今後は「献策勝負」は起こらない。
従来よりもシンプルで、かつリアルになったと言えるだろう。
今後はこの「双方が攻め合う」という状況が起こり得ることを想定して、戦略も考える必要がありそうだ。

なお、萌黄上杉家はこの国境防衛戦に加えて武田家からの進攻も受けており、二ヶ所同時の合戦を強いられている。 加えて同盟国の織田家が斎藤家の進攻を受けている。
優勢に戦局を展開していた萌黄上杉家だが、今週は戦略的に押し込まれている状況か。
紺碧、山吹の2サーバーでも合戦があり、依然として戦いは激しくなっている。

とにかく今週は、2つの「双方が進攻した戦い」がどのような形に終わるかが注目される。
「新星の章」導入から1ヶ月、その仕様がほぼ判明しつつあるが、まだまだ解らない事も多いようだ。

戦国週報 4/21 新章より一月、いよいよ動乱の兆し

戦国週報戦乱が「新星の章」へと移り代わり、早一ヶ月。
いよいよ各サーバーの同盟関係も明確化し始め、戦乱も本格的に始まろうとしている。
そろそろ手探りの期間は終了し、具体的な活動の方針が見えてくる頃だろう。
動きの乏しかった真紅でもようやく合戦が始まり、他のサーバーではすでに領土の侵食が生じている。
「新星の章」になって他国への進軍や攻撃時の援軍要請には、「軍事物資」が必要になった。
物資は拠点戦で増やすため、以前ほど簡単には貯められない。
物資をどのように運用していくかも現戦乱の重要な点になるだろう。


真紅サーバーでは今まで動きがなかったためか、一気に4つの合戦が同時に発生している。
真紅サーバーは現時点の外交の繋がりを見る限りでは、以下の2つの勢力に分かれつつあるようだ。

武田家、北条家、徳川家、上杉家、本願寺、伊賀忍
浅井家、斎藤家、雑賀衆、朝倉家、今川家、三好家、足利家、織田家

あくまで同盟の繋がりを見て判断しただけのものであり、立場が微妙な大名家もあると思われるが、今のところは武田家浅井家を中心に外交が構築されているように見える。
今週の4つ合戦の結果で、さらに細かい調整や、今後の対立関係が明確になってくるだろう。
早くも両陣営の優劣が見え始める可能性もあるため、今週の結果に注目だ。


紺碧サーバーでは徳川家が尾張領内に進入、織田家・上杉家の防衛軍を撃破し沓掛城を占領した。
織田家には紺碧サーバーで現在1位の上杉家の援軍があったため、どれだけ防衛できるか注目されていたが、今川家・足利家の援軍があった徳川軍には敵わなかったようだ。
元々紺碧サーバーは「群雄伝+嵐世記」の合併サーバーであり、そしてこの両サーバーで織田家徳川家・今川家の進攻で滅亡した過去がある。
旧サーバーの戦乱の流れが、新サーバーでも再現されるのだろうか?
また群雄と嵐世の双方で、今川家の大決戦の戦力には定評があった。 今回、大決戦での今川家の戦果が非常に高く、その傾向は今も続いているようだ。

しかし今週、すかさず紺碧織田家徳川家に反撃、しかも海路を使って裏から上陸作戦を行っている。
新仕様では合戦で軍資金や兵糧が減少するのは攻撃側だけで、防御側は減らない
そのためこのような、攻められた側が直後に攻め返すと言う事が容易に起こる。
攻められた城をすぐに進攻先にする事は出来ないが、今回のように他の進行路があれば、カウンターも可能なようだ。
果たして紺碧織田家は、ここで戦局を互角に戻すことが出来るだろうか?


3つの合戦があった萌黄サーバーでは、すべて攻撃側が勝利。
そのため城砦の陥落・占領が3ヶ所で起こっている。
特に北条家が占有していた伊勢の本城・長島城が織田家の攻勢で陥落、本城であるため天下人の順位にも大きな影響が生じている。
萌黄北条家は現在1位であるが、早くも合戦には二連敗しており、得点の下落が激しい。
ただ、旧サーバーの最大勢力であった風雲北条家の領土を引き継いでいるため、各地に城砦が分散しており、これらを守りきれないのは仕方がないかもしれない。

なお、伊勢長島は伊勢の本城でありながら、近江と尾張を結ぶ接点に位置する。
最前線と言える攻めやすい場所にあるにも関わらず、奪取できれば得点を稼げるのだから、戦略上の重要なポイントになりそうだ。


山吹サーバーでは2つの合戦があったが、その双方が特筆すべき結果となっている。
まず武田家徳川領・三河に攻め込んだ戦いでは、武田家が大決戦で2回とも勝利したにも関わらず、戦果が足りず敗戦を喫している。
つまり、大決戦の強さが勝敗の決定的な差になっていた時代が終わった事を物語る形となった。
もちろん大決戦にも勝てた方が有利だが、もう「大決戦だけがんばれば勝てる」という訳でもない。
現仕様の大決戦の結果は、陣取戦での戦果の獲得を補助するものに過ぎない。
今後も今回のようなケースは増えていく事だろう。

また、山吹三好家雑賀衆に攻め込んだ戦いでは、なんと大決戦・陣取戦合わせて 12 回も総大将が討ち取られている! ここまで大名が敗走した例は最近はない。
「新星の章」開幕早々、とんでもない大戦果が挙げられたと言っていいだろう。
早くも 雑賀孫市 公が「攻略」されたのだろうか。
山吹サーバーで現在3位の三好家は、今後の有力勢力の1つと見て良いかもしれない。


そして今週は、前述したように真紅サーバーで4つの合戦が同時に発生した。
真紅武田家は二正面作戦を強いられているため、どのような戦力配分にするかも注目だ。

山吹サーバーでは斎藤家が新章初の「遠征」を行っている。
ただ、新仕様の遠征は「軍馬が必要」になる意外に、「大敗すると遠征拠点にした味方の城砦が陥落する」というリスクがある。
大敗」なので、戦果2倍以上の差で負けなければ陥落することはないが、あまりにも大負けすると味方にも被害が及ぶ事になる。 今後は遠征拠点を貸す側も、積極的に合戦を支援する必要があるだろう。
またこの仕様のため、「遠征を利用して敵を足止めし、合戦は放棄」という手は使えないことになる。

なお、新仕様では攻撃側でも、戦果2位倍以上の差で負ける「大敗」を喫すると、進攻元の拠点を失う
よって、「足止め目的の進攻で合戦は完全放棄」という作戦は通常・遠征に関わらず、今後は使えない。

また新仕様では攻撃側が援軍を要請するには「兵糧」が必要になる。
防御側は兵糧不要なので、双方に同盟国がある場合、攻撃側は軍資金だけでなく兵糧も貯めておかないと不利という事になる。
ラクに勝てそうな相手に攻め込む時は、あえて兵糧を節約する、という判断も必要になるかもしれない。
ただ、節約して苦戦して負けたのでは元も子もないので、この辺りは今後のポイントになりそうだ。

これらの軍事物資は、城砦間にある郷村や牧場などで拠点戦を行う事で増やすことが出来る。
と言う事は、相手の城砦が少なくなってきたら、「牧場に繋がっている拠点を攻略して相手を遠征不可能にさせる」という戦略も可能になるかもしれない。
戦略マップをよく見ると、一部の国は牧場がほとんどないなど、やや偏りが見られる。
同盟国と相談し、こうした点を突いていく事も、今後は必要になってくるかもしれない。

戦国週報 4/14 新章での戦乱の動き、サーバーごとに特色が

戦国週報「新星の章」がスタートして、早くも3週間が経過した。
まだまだ手探りの状態が続いていると思われるが、新章最初の合戦も行われ、国勢には具体的な動きが出始めている。
外交や合戦の動きには、サーバーごとの特色がはっきりと現れているようだ。
慎重な真紅、外交が活発な紺碧、合戦が早い萌黄、西の動きが早く東の動きが遅い山吹、と言った様相だ。
さらに先週の合戦で、早くも紺碧上杉家が越中を平定している。
新しい戦乱は攻撃側が勝利する度に領土が動くため、以前よりダイナミックに支配地が変化するようになった。
そのぶん不利な勢力は、あっという間に衰退していくかもしれない。


真紅サーバーでは、今週も大きな動きが見られなかった。 合戦も発生していない。
真紅サーバーは属国の支配地が非常に入り組んでいるが、入り組んでいるだけにどこを攻めてどこを守るのか、どこと手を結ぶべきなのか、判断が難しいのかもしれない。
しかし各大名家の物資は着実に貯まっているため、動きが生じる日は遠くないだろう。

紺碧サーバーでは上杉家斎藤軍の篭もる富山城を攻略、越中を早くも平定した。
これにより天下人としての地位も向上し、武田家を抜いて1位となっている。
その一方で今週、徳川家織田家に進攻した。
徳川軍今川家足利家の援軍を得ているが、対する織田家上杉家と同盟を締結している。
現在1位の上杉家の支援と織田家の戦力、そして徳川連合軍の戦力がどの程度なのか、それを見る重要な一戦となりそうだ。
さらに今回上杉家の進攻で越中を失った斎藤家武田家と同盟しているため、その動きも注目される。

萌黄サーバーは外交の動きが真紅以上に少なく、同盟の締結数は現在のところ最も少ない。
しかし合戦は活発で、なんと今週早くも3つの合戦が同時に起こっている!
これは同盟が少ないことと関係があるようで、すでに同盟を結んでいる勢力が、まだ同盟国が少ない勢力を攻めているという図式のようだ。
つまり、いち早く準備を整えた側が、まだ相手の体制が整っていないうちに先手を取ったという事だろう。
だが一度合戦が起こると敵味方がハッキリするため、今後は急速に同盟の締結が進みそうだ。

なお、先週の合戦では萌黄上杉家が、北条家が占有していた越中の魚津城を攻略した。
萌黄サーバーでは 上杉家・織田家・徳川家 がいち早く同盟を締結して攻勢をかけており、対する北条家武田家・斎藤家と同盟を結んだが、やや苦戦している。
まだ始まったばかりだが、この形は「覇王伝」の情勢と非常によく似ている。
このまま北条・武田・斎藤陣営が苦戦すると、「歴史は繰り返す」事になるのだが・・・ どうなるだろうか?

山吹サーバーでも今週、2つの合戦が起こって戦乱が始まった。
東では武田家徳川家に攻勢をかけたが、山吹の東側各国の同盟の動きはかなり鈍い。
今回の合戦が、同盟や陣営の成立のきっかけになるだろうか?
西では三好家雑賀領に進攻を開始したが、雑賀衆に援軍はない。 これがどう影響するだろうか?


全体としては、サーバーごとに外交に特色が見られるが、「新章開始前に滅亡していた勢力は外交に慎重」というケースが多いようだ。
いくつか例外もあるが、やはり一度失敗していると「二の舞」を演じないよう慎重になるのだろうか。

合戦についてはまだどの勢力も手探りのようで、現在の進攻も「とりあえず新しい合戦を確認しておこう」という理由が大きいようだ。
重要な局面になって「合戦の経験が少ない」「新仕様がよく解らない」というのは不利なので、確かにこの考えは間違っていないだろう。

新たな城砦の取り合いになった戦略システムは、ダイナミックに領土が動く解りやすいものになった一方で、「国力回復のための合戦の防止」「ピンチの時に味方に滅亡させて貰う方法の阻止」と言った目的もあると思われ、旧システムの問題点を解決しようとしているのが伺える。
それがどのように機能するか、その是非を判断するのはまだ尚早かもしれないが、以前よりも戦国らしさが増しているのは確かだろう。

今後、思いもしない「戦略」や「戦法」が将兵によって編み出される可能性もある。
新しい戦乱がどのように展開していくのか、楽しみなところだ。

戦国週報 4/7 新章初の合戦が勃発。 外交はまだ流動的

戦国週報「新星の章」が導入され、新技能や拠点戦、新ダンジョンなど、話題の多い時期となっている。
多くの方が、一門の仲間と新しい戦いに挑んでいる事だろう。

一方で各国の情勢も動き始めており、初の合戦も発生した
どこと同盟を結ぶか、どこと敵対するか、それは今後の戦いの趨勢を決める重要な判断だが、あまり慎重になりすぎていると機を失う。
多くの将兵にとっては、今はまだ新しい仕様を楽しむことの方が重要だと思うが、そろそろ国勢の動きも気にするようにしたい。
初の合戦の結果にも注目だ。 これによって各勢力の力関係を計る事が出来るからで、それは外交にも影響を与えるかもしれない。


真紅」では、上杉家徳川家が同盟を締結した。
これにより徳川家上杉家武田家の双方と同盟を結んだ形になり、武田家はさらに北条家と同盟を結んでいる。
よって東側の各国が相互に同盟を締結する形になっている。
一方、浅井家斎藤家雑賀衆朝倉家と同盟を結んでおり、西側各国での同盟が進んでいる。
このまま進むと真紅サーバーは、東西で二分割される事になりそうだ。

これは真紅サーバーの属国の領土(城砦)が非常に入り組んでおり、越中・上野・武蔵・信濃・大和と言った多くの領土が、東の国と西の国で分割されているためのようだ。
まだ同盟を結んでいない国もあるが、当面は各国とも勢力が混在している属領の平定を目指すと思われるため、東対西の戦いになる事だろう。


外交の動きが速い「紺碧」サーバーでは、早くも上杉家が越中の平定に乗り出した。
斎藤家が有する富山城に進軍を開始しており、最初の合戦の結果が注目される。
また、中央では本願寺が浅井家・朝倉家と同盟を結んだため、琵琶湖から北陸にかけて1つの陣営が形作られている。
だが解消された同盟もあり、まだ情勢は流動的なようだ。


萌黄」は今のところ、もっとも動きが少ない。
だが最初の合戦が発生しており、上杉家が越中の魚津城へと進軍を行っている。
これに対する萌黄北条家は、信On 最大勢力であった風雲北条家と、苦戦が続いていた覇王北条家の合併勢力であるため、戦力が未知数だ。
現時点で萌黄北条家は天下人得点で圧倒的に上位にあるが・・・ 今回、上杉家には織田家の援軍もあるため、苦戦が予想される。


山吹」サーバーは、一度締結されていた同盟の多くが解消されるという、興味深い状態になっている。
各国が今後の同盟関係の見直しや、陣営構築の再考を行ったのだろうか?
これによって情勢は振り出しに戻ったと言ってもいい状況だ。
この状態だとしばらく外交戦や各国間での調整が続くと思われるため、目立った動きが生じるのは遅くなるかもしれない。


いよいよ新章最初の合戦が勃発した。
だが外交はまだ手探りの状態が続いており、どのように情勢が固まっていくのか見えてこない。
1つ確かなのは、合併があったサーバーでは、「国内の調整」と「合併後の外交方針」を早めに固めていた勢力が、アドバンテージを持っているという事だ。
前のサーバーの情勢や考え方を引きずっていると、どうしても後手に回ることになる。

信On は過去、何度も大規模アップデートが行われてきたが、毎回「変化に対応できない勢力」が不利になってきた。 仕様や変化を味方に付ける柔軟さも、強さのうちという事だろうか。
開幕での優劣の差は、その辺りで付く事になるかもしれない。

戦国週報 3/31 「新星の章」 開幕!

戦国週報ついに新時代が幕を開けた!
「信長の野望 Online」 は 「新星の章」 となり、そしてサーバー統合による新しい戦乱もスタートしている。
新しく始まったこの戦国の世は、一体どのような歴史を辿る事になるのだろうか?

新技能や新ダンジョン、拠点戦の攻略などで各将兵とも忙しい日々が続いていると思われるが、各国の外交にも動きが出始めている。
国勢が具体的に動き始めるのはもう少し先になると思われるが、情勢に乗り遅れるのは時に致命的になるため、まだ始まったばかりだからと悠長に構えていられる期間は短いかもしれない。


すでに各サーバーで大名家の同盟締結の動きが見られる。
今後の戦略の重要な指針になると思われるため、それらをサーバーごとに見ていきたい。

まず将星録と烈風伝の合併サーバーである「真紅」だが、浅井家雑賀衆の同盟枠が埋まっている。
このうち浅井家斎藤家・雑賀衆と同盟を結んだ。 浅井家斎藤家は将星録・烈風伝ともに同盟国であったため、この同盟は予想されていたものだと言える。
だが雑賀衆浅井家・三好家との同盟は、将星録でも烈風伝でも結ばれていなかったもので、新星の章でのまったく新しい同盟だと言える。

真紅サーバーの特徴は、領土の変化が大きかった将星録と、一方の陣営が優勢で領土に大きな偏りが出来ていた烈風伝の合併であるため、各国の城砦の位置が非常に入り組んでいる事だ。
属領の城砦を二勢力で分け合っている大名家の場合、それが外交にも影響を及ぼす事は必至なため、今後も以前とは異なる同盟が結ばれる可能性が高いだろう。
よって、どのような外交が展開されるのかまだ未知数だと言える。


逆に外交の動きが非常に速く、早々に情勢が固まりつつあるのが「紺碧」サーバーだ。
ここは 信On でもっとも早く二大陣営が作られ外交の動きも活発だった群雄伝と、最初から最後まで外交が変動し続けていた嵐世記が合併したサーバーであるためか、外交の動きが他のサーバーとは比較にならないくらい早く、すでに11の同盟が締結されており、早くも 10 の大名家の同盟枠が埋まっている。

その結果、すでに2つの陣営に勢力が二分されつつある。
現時点の順位が1位の上杉家を中心に、織田家・伊賀忍・浅井家・朝倉家が相互同盟を締結した陣営と、
もう一つの1位である武田家を含む、今川家・徳川家・斎藤家・三好家・足利家・雑賀衆が相互同盟を締結した陣営だ。
まだ始まったばかりだが、おそらく紺碧サーバーはこの二大陣営を中心に動いていく事になるだろう。
北条家と本願寺はまだ同盟を締結しておらず、やや出遅れた感がある。


風雲録と覇王伝の合併サーバーである「萌黄」サーバーは、まだ大きく動いていない。
だが織田家の同盟枠が埋まっており、すでに上杉家・徳川家との同盟が締結されている。
一方、現時点の1位である北条家武田家と同盟を締結した。
この動きを見ると、覇王伝の情勢が引き継がれているように見える。

西国でも朝倉家足利家浅井家三好家が同盟を結んでおり、これも覇王伝の情勢そのままだ。
ただ、まだ大きく動いていないため、本格的に陣営が構築されていくのはこれからだろう。
真紅と並んで、序盤の動きが慎重なサーバーだと言える。


天翔記サーバーをそのまま引き継いだ「山吹」サーバーは、やはり現時点では天翔記の頃の同盟を再現したような形で動いているようだ。
ただ特徴的なのは、東国が慎重なのに対し、西国の動きは活発な事
東国は武田家・今川家・織田家などにまだ動きがないが、西国は朝倉家・足利家・三好家の同盟枠がすでに埋まっている。
また、以前の同盟とまったく同じという訳でもないため、天翔記と同じ展開にはならないようだ。

以前の天翔記は、武田家・北条家・斎藤家の陣営と、織田家・徳川家・上杉家の陣営での戦いが続いていたのだが・・・ これらの大名家はまだ情勢を計っている段階なのかもしれない。


紺碧サーバー以外では、まだ慎重に情勢を見定めようとしている大名家が多いようだ。
また、合併のあったサーバーでは国の運営体制の再編成も必要になっているため、それで動きが鈍いというのもあるかもしれない。
無論、旧サーバー時代の外交関係の調整がなかなか付かない大名家もあるだろう。
だが「新星の章」になっても、「同盟国は2国まで」という同盟枠は変わっていない
ぼやぼやしているうちに他国の同盟枠がどんどん埋まっていき、気が付いたら「残り物」になっていた、という事態も起こり得る。

軍資金が拠点戦を行わなければ貯まらない制度になったため、以前よりも合戦が起こるペースは遅くなっており、大きな動きが起こるのはもう少し先だ。
ただ、全勢力が同時にスタートしているため、最初の合戦は一斉に起こるだろう。
その時に「気が付いたら孤立していた」「すでに不利になっていた」という事になるのは、避けたいものだ。

戦国週報 3/24 終 戦

戦国週報戦いは終わった。
群雄伝、風雲録、覇王伝、天翔記、将星録、烈風伝、嵐世記の
「戦国の世」は終わりを告げ、新しい時代が幕を開けている。

信長の野望 Online は2002年末にβテストが始まり、2003年の6月より正式に開幕。
そして2003年7月より戦いの火蓋が切って落とされた。
当時のサーバーは群雄伝、風雲録、覇王伝、天翔記。
2003年10月に将星録が追加され、翌2004年2月のWindows版の発売に合わせ烈風伝が加わった。
嵐世記は2008年3月、争覇の章の開始により始まっている。

そしてこれらのサーバーの歴史は、2010年3月に幕を閉じる事となった
そこで起きた長い戦いの歴史は、将兵の胸の中に深く刻まれている事だろう。

信長の野望 Online は戦乱が進むにつれ、自然発生的に各大名家の運営陣が現れ、多くのプレイヤーの間で評定(会議)が行われ、各大名家が外交を繰り返し、最終的に大きな同盟勢力や陣営が作り出される結果となった。
国によっては国内に派閥ができ、ある時は対立や内乱を生む事もあった。
合戦や外交に興味のないプレイヤーであっても、それに否応なく巻き込まれる事は多々あった事だろう。
それはある意味、恐ろしいほどのリアリティーを持つ、「戦国の再現」であったと言えるかも知れない。

もちろんその歴史は「新星の章」でも続いていく事になる。
新章では、どのような歴史が綴られていくのだろうか?


旧サーバー最後の戦国週報は、定期的にお伝えしてきた各サーバーのまとめを時系列に沿って再掲載し、最新の記事を付け加えて、その報告を終えようと思う。



● 群雄伝

・2004年10月
北条家 が5ヶ国を有し最も大きな勢力となっているが、現在進攻先を失っている状態だ。
次いで多くの領土を持っているのは三好家を滅ぼした足利家だが、雑賀衆 との戦いが一進一退となっており、近畿の統一が出来るかどうかは微妙な情勢にある。
斎藤家 と 武田家 の戦いも互角の展開で、今後どのように情勢が変わっていくか、まだ解からない。
伊賀忍が2ヶ国を有しているのは群雄伝の特徴と言えるだろう。

・2005年3月
半年前とあまり情勢が変わっていない。
最も大国なのは北条家だが、「飛龍」の前と同様、進攻先がないままとなっている。 本願寺の復興戦を阻む戦いは行われているようだ。
上杉家と武田家の信濃を巡る攻防戦は上杉家が優勢だが、信濃制圧には到らないまま、時が過ぎている。
朝倉家と浅井家、今川家と徳川家の戦いも一進一退が続いている。
幾度も再興戦に失敗していた織田家がついに再興し、斎藤家に反撃を開始しているのが変化の1つだろう。
また、雑賀衆が徐々に将軍家を追い詰めている点も注目だ。

・2005年10月
領土は半年前と全く変わっていない。
本願寺が夏に再興していたが、夏の終わりと共に滅亡している。
上杉家と武田家の合戦は勝負が付かないまま停戦となった。 だが、現在は上杉家と北条家が交戦に入ったため、今後動きがあるだろう。
今川家と徳川家の戦いは一進一退、斎藤家は織田家に対して優勢なのだが、攻めきる事が出来ていないようだ。
浅井家は伊賀忍と朝倉家から挟撃を受けているが、防戦を続けている。
雑賀衆も何度も京都上洛を狙っているが、足利家によって阻まれ続けており結果として大きな変化は起こっていない。

・2006年6月
群雄伝では、北条家の北陸の領土が消失した。
本願寺の再興と上杉家の進攻によるもので、この両国は同盟関係にあり、現在も北条領・上野への攻勢を強めている。
中央部では織田家が斎藤家の進攻によって滅亡、その後たびたび再興戦を起こしているが、まだ復興の兆しはない。
浅井家も朝倉家の進攻により昨年末に滅亡したが、こちらは3月に復興を果たした。
足利家は昨年末に雑賀衆の進攻で滅亡の危機にあったが、伊賀忍の援護により戦況を盛り返し、現在は外交の変化で停戦の状態にある。

・2007年3月
領土の変化は滅亡国の復興によるもののみだ。
滅亡していた織田家は斎藤家の防戦により何度も復興を阻まれていたが、同盟国の支援もあって11月に復興、三好家も同月に復興している。
上杉家は斎藤家への遠征を行っていたが、織田家の復興によって遠征は終了、織田家・北条家・武田家なども進攻先がなく、全体として合戦が起こせないまま、睨み合いの状態となっている。
今川家は徳川家への攻勢を続けているが、攻めきれない模様だ。
足利家も雑賀衆への進攻を行っているが状況に大きな変化はなく、浅井家と朝倉家の戦いも一進一退となっている。

・2008年3月
群雄伝には領土の変化はない。
これは激しい外交戦が展開されていたからで、この外交戦の決着が着くまで正面切っての戦いが行われなかったからだ。
上杉家・織田家・徳川家の三国同盟を中心とする陣営と、武田家や斎藤家を柱とする陣営が長い対立を続けているが、水面下での交渉戦が長く続いた結果、表面的な滅亡や領土変化は発生していない。
現在は上杉家と武田家の合戦が始まり、それに合わせて両陣営の戦いが各所で起こり始めているが、まだ変化が生じるには至っていない。
群雄伝のこの1年は小康状態だったと言っていいだろう。

・2008年12月
群雄伝では、見た目の変化はまだ起こっていない。
実際には10月に三好家が滅亡したのだが、翌月には復興し、元の状態に戻っている。
しかし外交戦は相変わらず激しく、これは最近の群雄伝の特徴でもある。
群雄伝では「7ヶ国連合」と呼ばれる陣営と「C7」と呼ばれる陣営で勢力が大きく二分されていたが、「争覇の章」の導入時の変化で浅井家や雑賀衆が連合からCに移り、さらに昨今、本願寺がCから抜ける動きが生じるなど、変化が続いている。 ただ外交が激しく、かつ成熟している分、領土の変化は依然として生じにくい模様だ。

・2009年8月
2009年度に入って浅井家と朝倉家が滅亡していた。
浅井家は武田家、朝倉家は斎藤家の足止めを行っていたが、疲弊したところで反撃を受け、共に滅亡してしまった形だ。
しかし浅井家は3月に復興、朝倉家はしばらく復興戦を使って斎藤家の足止めをしていたが、先日復興している。
朝倉家の足止め支援を受けていた上杉家は北条家への攻勢を強め上野を占領、北条家は武蔵に後退した。
群雄伝では「C」と「協定」という2つの陣営に勢力が二分されていたが、昨今は徐々にその形が崩れつつあるようだ。

・2009年12月
2009年の後半戦は大きな動きがなかった。
だが各大名家の戦いは続いていて、国力は削れ続けている。
そのため現在、北条家・浅井家・徳川家・雑賀衆 など複数の大名家が危険な状態にあり、この数ヶ月で一気に領土が動く可能性がある。
先日今川家の西進で滅亡した織田家は、その皮切りなのだろうか?
織田家は上杉家と共に北条家に遠征を開始、北条家を追い詰めていたのだが、それに相手陣営が反応し織田家に攻勢を集中、短期間で滅亡まで追いやった。 しかし北条家にも後がない。
雑賀衆は三好家に苦戦、浅井家は武田家の遠征を受けている。

・2010年3月(終戦)
群雄伝の最終結果はこのようになった。
織田家は同盟国の支援もあって2月に復興、その後に浅井家が武田家の進攻で滅亡したが、最後の週に土壇場で復興している。
滅亡の危機にあった雑賀衆は三好家と手打ちをしたようで、なんとか生き残る事に成功した。
北条家も危機的な状況だったが、終盤に進攻を受けなかったため、こちらも交渉で生き残ったものと思われる。
伊賀忍は徳川家の進攻で窮地にあったが、なんとか最後まで生存した。
結果として群雄伝は、滅亡国がない状態で戦乱の世を終えている。




● 風雲録

・2004年10月
風雲録は領土の攻防が激しく、4国以上を領している国がない。
武田家が一時4ヶ国を有していたのだが、斎藤家・上杉家の連合軍に領土を分断され、苦しい状況になっている。
斎藤家も 織田家を滅ぼして4ヶ国を有していたが、織田家が復興したために現在は3ヶ国だ。
風雲録サーバーは国の興亡の動きが最も激しいのだが、滅亡・復興が双方多いため、結果としては元に戻り、領土で突出した勢力はない。
とりあえず、武田家の状況が特徴と言えそうだ。

・2005年3月
領土の広がり方が変則的な風雲録サーバー。
武田家の飛び地である越中を巡り、武田家と上杉家の戦いが続いているが優劣はついていない。
斎藤家が負け無しの常勝状態を続けているが、北条家・織田家の挟撃によって領土の拡大が阻まれているようだ。
「飛龍の章」導入期に足利家と今川家が復興したが、今川家は再び存亡の危機にあり、足利家も浅井家・三好家の挟撃により追い詰められている。 だが今後の情勢はやや不透明と言える。

・2005年10月
上杉家と武田家の越中を巡る争いが続いているが、こう着状態だ。
北条家が斎藤家を攻め、斎藤家が織田家を攻めるという一風変わった状態が続いており、どちらも斎藤家が優勢だが領土に変化は見られない。
朝倉家と今川家は春に滅亡していたのだが、夏にお家再興した。
滅亡していた伊賀忍も夏に再興したが、今川家と伊賀忍は苦戦が続いているため、このままでは再び滅亡の可能性がある。
足利家を三好家と浅井家が挟撃しているが、互角の戦いが続いており、大きな変化は生じなさそうだ。

・2006年6月
風雲録はこの約半年でかなり領土が変わった。
やはり3つの領国を持っていた斎藤家が北条家に滅ぼされたのが大きいだろう。 斎藤家は再興を果たしたが、2つの属領は北条領となった。
北陸では武田家の飛び地・越中が陥落、中部では伊賀忍が雑賀衆に滅ぼされており、雑賀衆は現在 浅井家に進軍中だ。
足利家は今年1月に三好家の進攻で滅亡したのだが、1ヵ月半ほどで早々に復興し、現在は両国で攻防が続いている。
朝倉家は本願寺を追い詰めていたが、上杉家の救援によって攻めきれない模様だ。 今川家と徳川家の戦線はこう着している。

・2007年3月
斎藤家が今川家の駿河を経由し武田家の甲斐に遠征していたが、今川家が徳川家の攻勢によって滅亡したため中断。 現在は逆に武田家が斎藤家への遠征を続けているが、ほぼ互角の展開だ。
北条家は上杉家に進攻していたが、土壇場で上杉家が敵対を解除する事に成功したため、そのまま停戦。
本願寺は11月の始めに朝倉家の進攻で滅亡したが復興済みだ。
足利家の攻勢で三好家が追い詰められていたが、粘りを見せている。
雑賀衆は浅井家を攻めていたが、伊賀忍が復興したため、以後は伊賀忍との戦いに変わっている。

・2008年3月
風雲録サーバーでは北条家が一強として君臨しており、上杉家と斎藤家がそれに苦戦している形であったが、北条家内でお家騒動が発生し、以後は北条家に目立った動きがなくなっている。
今川家は昨年の7月に復興し、その今川領・駿河を経由し斎藤家が徳川家への遠征を開始、徳川領の遠江を陥落間近まで追い詰めた。
しかし徳川家が外交を変化させ停戦に持ち込み、これらによりしばらく戦乱がなくなるという状況になっていた。
現在は落ち着いた北条家が斎藤家への進攻を再開し、徐々に戦乱が再燃しつつある。

・2008年12月
遂に北条家が上杉家を打倒、信On 史上最多となる七ヶ国を領する大大名になっている。
「争覇の章」の導入で一度外交が中立化した際、北条家を中心とする陣営はいち早く協力体制を固め、陣営内の連携を強めていった。
一方、対抗していた斎藤家・上杉家の陣営は戦力的にも政略的にも北条陣営に後れを取り、上杉家に加え友好国の浅井家や三好家も滅亡、残っている味方が斎藤家と今川家のみという状態に陥った。
11月末に三好家・浅井家が復興し、やや勢力を盛り返してはいるが、やはり北条陣営が優勢なのは変わっていない。

・2009年8月
風雲録は 信On 最大の7ヶ国を有していた北条家とその陣営が圧倒的であり、斎藤家が危機的状況にあった。
しかしその斎藤家が粘りを見せ、北条陣営が攻めあぐねたため、今年に入ってから領土に変化が生じていない。
そして先月に斎藤家の同盟国・上杉家が復興、斎藤・上杉陣営が反撃の気配を見せ始めている。
ただ、戦略的に北条陣営が優位な点は変わっておらず、このまま長いこう着状態に入る可能性もある。
合戦の数も他のサーバーより少なめで、小康状態と言えるだろうか。

・2009年12月
風雲録は2009年度、もっとも動きのなかったサーバーだ。
上杉家の復興後、最大勢力である北条陣営に対し斎藤・上杉陣営が反攻を開始、戦いを優勢に進めている。
しかし北条家は全サーバー最大の6ヶ国を有しており、斎藤家が局地的な勝利を得ても、戦略的には北条家有利が揺るがない状態だ。
上杉家も北条家に対し一進一退を続けているが、この領土差では「一進一退」では戦局に変化を与えることは出来ない。
だが織田家と今川家の戦いが始まって以降、両陣営が織田家・今川家に遠征や支援を行い、これにより織田家が窮地に陥っている。

・2010年3月(終戦)
風雲録の最終結果はこのようになった。
窮地にあった織田家は斎藤家の進攻で1月に滅亡、その後何度か再興戦を起こすものの失敗に終わり、遂に滅亡のまま終戦を迎えている。
それ以外には目立った動きはなく、北条陣営を抜けた足利家が国力の削れていた徳川家に遠征していたが、戦いはほぼ互角の展開で、領土に変化が生じるような事にはならなかった。
北条家と上杉家が小競り合いを続けていたが、こちらも大勢に影響するようなものではなく、そのまま風雲録は終戦の時を迎えている。



● 覇王伝

・2004年10月
覇王伝サーバーでは北条家が4ヶ国を有し、最も大きな勢力だ。
覇王伝では「武田・斎藤・北条」の三国同盟と、「上杉・織田・徳川」の三国同盟で、勢力が大きく二分されている。
一時は戦力拮抗していたが、徐々に 武田・斎藤・北条側 が優勢になっており、上杉・織田・徳川側 は最近は押され気味だ。
西国では浅井家が勢力を広げており、東側の斎藤・本願寺とは友好を保っているため、このまま西進を続けるだろう。
戦況がやや固まりつつあるのが特徴だろうか。

・2005年3月
「武田・斎藤・北条」の三国同盟と、「上杉・織田・徳川」の三国同盟で、勢力が二分された状況が続いている。
特徴的なのは今川家で、北条家が徳川家の遠江を陥落させたところで復興し、北条家と友好関係を締結、従属化して国を保っている模様だ。
だが、その北条家は徳川家の三河を攻める戦い苦戦しており、一進一退の状況が続いている。
三好家は一度滅亡したが再興、朝倉家も再興後に本願寺を追い詰めている。 浅井家が勢力を伸ばしているが進攻先がないようで、西国では雑賀衆と足利家の戦いが続いているようだ。

・2005年10月
武田・斎藤・北条 の三国同盟と、上杉・織田・徳川 の三国同盟で勢力が大きく二分されているが、各戦線はこう着しつつある。
今川家が北条家に事実上従属しているが、今後は同盟国を通過して進攻出来る「遠征」が可能になるため、このようなケースは増えるだろう。
伊賀忍の動きが特徴的で、4月に再興後、織田家との戦いで疲弊していた浅井領の伊勢に進攻し、漁夫の利的にここを占領した。
そのまま現在は浅井家との攻防を続けている。
本願寺は一時危機に陥っていたが、すでに挽回しつつある。
西側の勢力では大きな動きは見られないようだ。

・2006年6月
この半年で最も変化がなかったのが覇王伝サーバー。
だが激しい戦いは続いており、武田家が上杉家、朝倉家が本願寺、雑賀衆が足利家に攻勢をかけており、防御側が何度か追い詰められる局面も起こっている。
しかし窮地の勢力が土壇場で粘りを見せる事が多く、結果として領土の変化は起こりそうで起こっていない。
しかし今川領を通過して東進を続けている北条家は、ついに徳川家を滅亡させて東海道を制圧した。
織田家と斎藤家の戦いはほぼ互角だが、最近は織田家が優勢の模様。

・2007年3月
この約半年で領土がかなり変化している。
滅亡していた徳川家は8月に再興、北条家との戦いを継続中だ。
浅井家は伊賀忍との戦いに勝ち伊勢を支配、そのまま伊賀に進攻中。
斎藤家は織田家の攻勢で滅亡寸前の状態だったのだが、斎藤家が土壇場の粘りを見せ、何とか戦線を維持し続けている。
雑賀衆の領土であった大和は朝倉家と足利家の挟撃によって陥落、本願寺も両国に攻められて滅亡、さらに三好家と足利家の挟撃で雑賀衆が滅亡の危機にあるのだが、本願寺は先月に復興を果たした。
長く続いていた越中を巡る上杉家と武田家の戦いはついに決着し、越中は上杉家が領有、そのまま戦いは信濃国境に移っている。

・2008年3月
地図上の変化は乏しいが、この1年の動きは激しかった。
昨年2月に復興した本願寺は足利家の攻勢で春ごろ窮地に陥り、一度は危機を脱したものの、夏から再び敗戦が続いて10月に滅亡した。
また、徳川家と織田家の挟撃で斎藤家も急速に衰退、8月に滅亡する。
しかし斎藤家は翌9月に早くも復興。 本願寺も12月に復興し、その後は雑賀衆と共に足利家を挟撃、足利家を一時窮地に追い詰めた。
伊賀忍の進攻で浅井領の伊勢も陥落間近だったが、これは浅井家がその後に挽回している。
今年2月には上杉家・織田家の挟撃で、北条領・遠江が陥落した。

・2008年12月
覇王伝はこの1年でもっとも劇的に変化したサーバーだ。
覇王伝は東国同士・西国同士がそれぞれ2つの勢力に分かれて争っていたが、東国の斎藤家が西国の浅井家に進攻した事で事態が急変。
西国各国が斎藤家の西進を阻むべく一致団結して協力体制を取り、さらに武田・北条・斎藤の三国同盟から斎藤家が抜ける事態に発展する。
結果、東国では 上杉・織田・徳川 の陣営が 武田・北条 陣営に対して有利になり、武田・北条陣営の友好国である今川家がまず追い詰められ、10月には武田家の信濃が陥落、11月に武田家、12月に北条家が滅亡。
結果、東国の戦乱についに決着が付いた形となった。

・2009年8月
昨年の劇的な変化により東国の武田家・北条家・今川家の陣営が上杉家・織田家・徳川家の陣営に敗れ、滅亡していた。
近畿地方の西国各国は斎藤家の西進に備えた協調関係にあるが、斎藤家に積極的な動きは見られないため、今年に入ってからは小康状態にあると言える。
滅亡した武田家・北条家は何度も陣営再興を模索して復興戦を興しており、武田家は一時再興していたが、勢力安定には繋がっていない。
現在は北条家が復興、ここを足がかりとして陣営再建の気配を見せているが、うまく行くだろうか?

・2009年12月
覇王伝はこの半年で外交的に大きな変化があった。
滅亡した武田・北条陣営と袂を分かっていた斎藤家が、正式に武田・北条陣営と再び同盟、これにより武田家がお家再興に至っている。
だが上杉・織田・徳川陣営も攻勢を開始、北条家は再び滅亡、斎藤家も瞬く間に追い詰められ、武田家が孤軍奮闘の状態だ。
そしてこの動きを受け、斎藤家の西進を警戒して協調関係にあった西国各国が、斎藤家の西進の危険がなくなったと言うことで再び二陣営に分かれて合戦を再開した。
この西国の戦いによってすでに足利家は滅亡、朝倉家も窮地にある。

・2010年3月(終戦)
覇王伝の最終結果はこうなっている。
窮地にあった斎藤家は敵対陣営に占領されるのを嫌い、自ら朝倉家に進攻して滅亡した。 ところが朝倉家は斎藤家の復興を強固に阻止、同盟国に加え 上杉・織田・徳川陣営 からの支援も受け、結果 斎藤家は復興できないまま終戦の日を迎えている。
一方武田家は戦局を挽回し、同盟国の北条家も1月に復興、そのまま終戦まで生き残った。 しかし今川家は滅亡のままで終わっている。
滅亡していた足利家は1月に復興、本願寺の遠征でやや追い詰められていたが、国力が尽きる前に終戦の日を迎えた。



● 天翔記

・2004年10月
天翔記は初期にスタートしたサーバーの中では唯一、外交関係の初期状態が仮想(全て中立)だったサーバーだ。
滅亡と復興の動きが少なめで、各勢力の戦力は拮抗していると言える。
上杉家と北条家の争いは一進一退のまま延々と続いており、なかなか優劣が付かない。
武田家は斎藤家と同盟を締結しており、武田家は東海道、斎藤家は尾張に進出中で、織田・徳川同盟軍がそれを防戦している形だ。
西側では三好家が大きく勢力を広げつつあり、雑賀衆・足利家は思うように戦況を展開する事が出来ていない様子だ。

・2005年3月
今のところ最も国の興亡が少ない天翔記サーバー。
「飛龍の章」前に伊賀忍と朝倉家が復興し、現在も唯一、滅亡国がない状態が続いている。
しかし延々と続いている上杉家と北条家の争いはやや上杉家が有利に傾き始めており、朝倉家も本願寺に攻められ滅亡の危機にある。
敵中で復興した形の今川家も危険な状態が続いており、いつ滅亡国が出てもおかしくない情勢だ。
西国では三好家が強いのだが、伊賀忍と雑賀衆の挟撃により攻め手に回る事が出来ず、動きを封じられている模様だ。

・2005年10月
上杉家の北条家進攻により遂に武蔵が陥落、相模も危険な状況にある。
外交によって北条家は一時滅亡を免れたが、上杉家の攻撃は再開されており、このままでは危険だ。
織田家と斎藤家は1月に停戦して以後、ずっと合戦がなかったが、最近になって織田家が浅井家に進攻を開始した。
浅井家は足利家にも攻められており、存亡の危機にある。
朝倉家も本願寺との戦いに劣勢だが、何とか国を維持している状況が続いている。 徳川家と武田家の戦いはほぼ互角だ。
三好家は雑賀衆と伊賀忍に挟撃され、進攻できない形が続いている。

・2006年6月
この半年で最も変化が激しかったのが天翔記サーバーだ。
上杉・織田・徳川 の三国同盟と、武田・斎藤 の同盟軍が戦う構図となっており、斎藤家の進攻で織田家は滅亡したが、武田家の同盟国である北条家は上杉家の攻勢に耐え切れず今川家に国を明け渡し、武田領の遠江も徳川家の進攻で陥落、両軍とも激しい攻防が続いている。
西では足利家が浅井家を滅亡させ、一方で雑賀衆が三好家を滅ぼし、その後にこの両国が激突、その結果、雑賀衆は敗走を続けて滅亡。
浅井家と三好家は復興したが、結果として将軍家が隆盛している。
北陸では朝倉家が滅亡の危機にあったが、現在は盛り返しているようだ。

・2007年3月
天翔記はこの半年もかなり領土の変化が大きい。
上杉家に攻められ、無血開城で今川家に城を明け渡していた北条家が復興し、今川家と同盟を締結して上杉家との敵対も解除した。
その上杉家は武田家と激しい戦いを続けているが、武田家がやや優勢。
織田家を滅ぼしていた斎藤家は徳川家に進攻したが反撃を受け、織田家も復興して苦戦、そのまま逆に滅亡してしまった。 現在は復興済み。
織田家は斎藤家の滅亡後は足利領だった伊勢に進み、この地を制圧。
12月に雑賀衆も復興しているため、足利家は大きく領土を減らした。
伊賀忍と三好家の遠征合戦は、伊賀忍がやや優勢か。

・2008年3月
ここしばらくは領土の変化に乏しい1年となっている。
上杉家・織田家・徳川家の三国同盟を中心とした勢力と、武田家・斎藤家・北条家を中心とした勢力によって全体が2分されており、特に上杉家と武田家、徳川家と斎藤家の合戦は毎回激しい。
織田家は北条家に遠征を続けており、全体として上杉・織田・徳川陣営が優勢なのだが、挟撃がない事もあり、大きな変化には繋がっていない。
雑賀衆が足利家との戦いで優勢を保ち、ついに大和を陥落間近まで追い詰めていたが、足利家の敵対同盟国であった今川家が大和に遠征し、今川家にこの地が譲られ、雑賀衆の大和進出は失敗している。

・2008年12月
この半年は領土の変化が激しかった。
飛び地の今川領だった大和は雑賀衆の攻撃で陥落し、北陸では本願寺が朝倉家の攻勢に耐えきれず滅亡している。
美濃・信濃辺りの中央部は更に激戦が続いており、9月に織田家に追い詰められた斎藤家が、友好国の足利家に領土割譲して滅亡。
その後、織田・徳川軍の攻勢が信濃に集中し、武田陣営も斎藤家の復興や北条家の国力回復のための遠征などで耐えるものの、11月に信濃陥落。
現在、武田家の本国・甲斐が攻勢を受けている状況にある。
ただ、武田・北条軍の攻勢により、上杉領・武蔵は北条家が奪還した。

・2009年8月
天翔記は領土も外交も激変中の状態にある。
織田家・徳川家・上杉家 の陣営に苦戦していた武田家・北条家・斎藤家の陣営が今年に入ってから逆襲を開始、織田家が斎藤家に苦戦し始め、武田家も反攻を始めて信濃を奪還、そのまま南下して短期間で遠江まで進出。
一方、上杉家は昨年から北条家に押され続けており、武蔵を失って上野も陥落の危機となる。
そしてこの状況に及び、上杉家は上野割譲による北条家との停戦に合意、同時に織田家・徳川家との同盟を解消し、情勢は大きく変化した。
浅井家は一度滅亡していたが、朝倉家の支援ですでに復興している。
なお、天翔記はサーバー対抗大合戦で全勝優勝を飾った。

・2009年12月
2009年の後半戦は、上杉家が抜けた後の織田・徳川陣営が、武田・北条・斎藤陣営の攻勢で追い詰められていく展開だったと言える。
上杉家が織田家・徳川家の陣営から離脱したため外交の再編が行われたが、織田・徳川陣営の戦力低下は明らかで、一方的な展開となった。
織田家・徳川家の窮地を見て上杉家は再び北条家との戦闘を再開しているが、織田・徳川両国の国力は残り少なく、すでに危険な状態にある。
本願寺が滅亡したが短期間で再興、だが浅井・朝倉家の攻勢に苦戦しており、相手の国力を回復させる結果となっている。

・2010年3月(終戦)
天翔記の最終結果はこうなっている。
斎藤家の攻勢で織田家が、武田家の攻勢で徳川家が滅亡の危機にあったが、徳川家は途中から戦況を挽回させた。
しかし織田家は追い詰められ続けついに国力は1に。 ここで三好家が遠征してきて、織田領だった尾張・伊勢は意外にも三好領となって終戦した。
浅井家が伊賀忍に追い詰められていたが、友好国の朝倉家に国を譲って一時避難、終戦前に復興している。
上杉家も北条家に敗れ危険な状態だったが終盤に何とか引き分けに持ち込み、生き残りを確定させて終戦の日を迎えた。



● 将星録

・2004年10月
将星録サーバーでは上杉家が5ヶ国を有する大国となっている。
他と大きく異なる外交が展開されているのが将星録の特徴で、武田・上杉の両国は強固な同盟関係にあり、徳川家は織田家に滅ぼされている。
武田家は一時、斎藤家の攻撃で信濃を失地し衰退していたのだが、その後に反攻を開始して、現在は形勢を逆転させている。
このまま展開していけば、「斎藤・織田」対「上杉・武田」で決戦が行われる事になるだろう。
西では雑賀衆が勢力を拡大していたが、足利家にぶつかって苦戦、今後の情勢が不透明になりつつある。

・2005年3月
信On 最大勢力となる6ヶ国を有する上杉家が隆盛を誇っている。
北条家が一度再興したが、すでに再滅亡させた。
だが上杉家は隣接している武田家・本願寺と同盟関係にあり、進攻先がない状態が続いている。
また、全ての国が上杉家と友好を結んでいるため敵がいない状態だ。
中央部では徳川家の復興により、織田家が徳川家と浅井家の挟撃を受け続けており、合戦では優勢だが、勢力拡大が出来ていない。
武田家と斎藤家の合戦は一進一退が続いている。
西では雑賀衆が将軍家を追放間近で、近畿の平定は時間の問題か。

・2005年10月
かつて上杉家が六ヶ国を保有していたのだが、今川家と北条家が相次いで復興したため、今は四ヶ国に減っている。
上杉家は北条家に再進攻しているが、今回は苦戦中だ。
伊賀忍は浅井家の進攻で滅亡間近だったが、外交により回避した。
徳川家も織田家に攻められていたが、織田家と外交により停戦、これにより織田家は敵対国がなくなっている。
延々と続く武田家と斎藤家の争いは一進一退。
本願寺は朝倉家に、足利家は雑賀衆に攻められて、一時危険な状態だったが、現在はどちらも反攻に転じ、戦況を逆転させている。

・2006年6月
滅亡が多かったが復興も多かったので、結果的に元に戻った将星録。
雑賀衆の攻撃で窮地に陥った足利家を徳川家が遠征で滅ぼし、上洛を果たしたと言う事件があったが、その後に足利家は復興、今度は足利家が上杉家の後援で弱体化した北条家を滅亡させ、相模を支配している。
昨年の12月に武田・徳川軍の波状攻撃で斎藤家が滅亡すると言う大きな出来事があったが、斎藤家は現在は復興した。
朝倉家も本願寺の進攻で2月に滅亡したが、先月復興している。
東進しようとした織田家を武田軍が迎撃、現在はこの両国で合戦が続いており、斎藤家は浅井家に進攻中で、半年前と情勢が大きく異なる。

・2007年3月
将星録サーバーは各大名家が2つの陣営に分かれている。
上杉・本願寺・足利&武田・徳川・浅井のダブル三国同盟の陣営と、織田・斎藤の同盟を中心とする残りの大名家による陣営だ。
両陣営の最大勢力である武田家と織田家の間でかなり激しい大合戦が続いているが、戦況はほぼ互角か。
北陸では上杉家と本願寺の波状攻撃で朝倉家が滅亡した。
その後、上杉家は雑賀衆に遠征していたが攻めきれないまま停戦、以後は復興した北条家への攻勢を行っている。
斎藤家は近江を攻めていたが、浅井家と徳川家の連携攻撃によって思うように動けない模様だ。

・2008年3月
この1年の間に朝倉家と三好家が復興している。
斎藤家と織田家の同盟を中心とする陣営と、武田家・徳川家・浅井家の三国同盟+上杉家を中心とする同盟の陣営で戦いが続いており、特に両陣営の最大勢力である織田家と武田家の戦いが依然として激しい。
ただ、両陣営の戦いは一進一退が続いており、優劣は付いてない。
徳川家と浅井家が斎藤家を挟撃し続けているが、こちらも斎藤家が追い詰められるような形にはなっていない。
上杉家は雑賀衆に遠征を続けていたが、昨今は織田家に向かっている。
昨年11月に三好家が武田家の支援を受け、約3年半ぶりに復興した。

・2008年12月
地図ではあまり変化がなさそうに見えるが、実際には勢力の滅亡と復興が繰り返されている。
特に動きが激しいのが今川家で、武田家からの攻撃で窮地に陥り、7月に友好国である北条家に領土割譲する形で一度滅亡。
翌月にすぐ復興するが、今度は徳川家からの進攻を受けて再び北条家に領土を譲っている。 今は復興の機会を伺っているところか。
三好家も7月に滅亡し、2度再興戦に失敗したが、12月に復興している。
現在、朝倉家と本願寺の争いに上杉家や斎藤家・織田家などが介入して、北陸が両陣営の大きな争点になっている。

・2009年8月
あまりにも領土が激変していて、地図の変化を見ただけでは何が起こっていたのか解らないような状態だ。
昨年から起こっていた朝倉家と本願寺の戦いに決着が付いて本願寺は滅亡、そのまま朝倉家と雑賀衆は東進を続け上杉領だった越中も陥落。
上杉家は北条家にも攻められていたが、徳川家に進駐を要請して徳川軍が武蔵へ入った。 だが徳川軍は二正面作戦を受け追い詰められていく。
織田家は今年初頭の滅亡の危機から立ち直るが、武田家の攻勢で再び危機に陥り、織田・斎藤軍と徳川・武田軍の間で激しい戦いが起こった。
この「桶狭間の戦い」は先週決着が付いて、ついに織田家が滅亡する。
今川家はこの戦いで斎藤家を足止めするため捨て身で遠征、そのまま滅亡して駿河は斎藤領となっている。

・2009年12月
将星録はなんと言っても上杉家の滅亡が大きいだろう。
越前から西進を続けていた雑賀・朝倉連合軍は北陸道を越後まで進み、ついに上杉家が滅亡。 上野までが朝倉領となり、そのまま徳川領となっていた武蔵も足利家の遠征で陥落した。
夏に行われていた織田家と徳川家の生き残りゲームとなった両陣営の決戦「桶狭間の戦い」は大激戦の末に織田家の滅亡で決着したが、その織田家のお家再興戦を睨んだ動きとなったためか、あまり動きがない。
織田家は三度に渡って再興戦を起こしているが、すべて武田家によって阻まれた。 徳川家は疲弊していた国力を回復しつつある。

・2010年3月(終戦)
将星録の最終結果はこのようになった。
お家再興戦を繰り返していた織田家は、遂に名護屋に帰還することなく終戦を迎えた。 織田家の再興戦に合わせ武田家が斎藤家の援軍を二正面作戦で遮断、そのため織田家は斎藤家の援軍を受ける事が出来なかった。
今川家は終戦の前に同盟国から厚い支援を受けて復興。
上杉家も終戦の2週前に大決戦で引き分けながらも復興に成功している。
将星録は2009年夏の「桶狭間」が大きな山で、それ以後はやや小康状態のまま終戦を迎えた印象だ。



● 烈風伝

・2004年10月
烈風伝は2004年2月にスタートしたサーバーで、戦乱が開始されたのはそれから数ヶ月経ってからなので、現時点では領土の動きは少ない。
しかしすでに伊勢が浅井家のものになっており、三好家も雑賀衆に滅ぼされている。
織田家・足利家・朝倉家といった国も滅亡の危機に瀕しており、今川家の遠江も陥落しそうな状況だ。
そして、美濃の斎藤家も危ない状況に差しかかりつつある。
そろそろ一気に変化が出そうな戦況となっている。

・2005年3月
領土の変化が起きそうで起きないのが烈風伝サーバー。
昨年末に斎藤家が滅亡したがすでに復興し、武田家と攻防を続けている。
浅井家が織田家を、雑賀衆が足利家を、滅亡寸前まで追い詰めているのだが、防御側が粘りを見せなかなか占領まで行く事ができていない模様だ。
徳川家も今川家を攻め立てているが、今川家も大敗はしておらず、駿河の制圧まで行くかどうかは微妙と言える。
上杉家と北条家の争いは、徐々に上杉家が優勢になっており、武蔵の陥落も遠くないかもしれない。

・2005年10月
上杉家が北条家を滅ぼし、東部を平定した。
今川家も徳川家の進攻で滅亡したが、すでに再興している。
しかし戦況は好転しておらず、今川家は現在再び滅亡の危機だ。
雑賀衆も足利家を滅ぼしたが、足利家はわずか3週間でお家再興し、最近は滅亡と復興の動きが激しくなっている。
斎藤家と武田家、本願寺と朝倉家の戦いは一進一退の状況が続いており、浅井家と織田家の戦いは浅井家が優勢だが、織田家を追い詰められるほどではないようだ。
大国となり、足利家を後援している上杉家の動向が注目だろうか。

・2006年6月
この半年は上杉家の近畿進出が注目だったと言える。
昨年末に足利家・三好家を滅ぼした雑賀衆だが、上杉家の遠征軍の攻勢を受けてどんどん押されていき、三好家も復興、ついに滅亡した。
一方、上杉家に滅ぼされていた北条家はお家再興し、その援護を受けて滅亡していた今川家も再興、現在は両国で徳川家に攻勢をかけている。
織田家と浅井家、朝倉家と本願寺は長期戦の状態だ。
斎藤家と武田家も一進一退を続けていたのだが、武田軍は最近 上杉家に転進し、戦いを有利に進めている。
雑賀衆も先日復興し、現在はちょうど情勢の転換期と言えるだろう。

・2007年3月
この半年間は外交関係が大きく変わっていった。
昨年前半までは上杉家の台頭が目立っていたが、武田家が同盟国と共に上杉家への攻勢を開始し、戦いを優勢に展開、かつて武田家と敵対していた斎藤家も同盟してこの攻勢に加わっている。
北条家と今川家は共同で徳川家の遠江を攻めていたが、外交交渉の末に遠江割譲による今川家と徳川家の同盟が成立、事態は急変した。
織田家は浅井領だった伊勢を攻略、そのまま近江へ進軍している。
本願寺は朝倉家をあと一歩まで追い詰めていたが、外交変化で停戦。
足利家も雑賀衆を攻めているが、決定打は与えられていない。

・2008年3月
地図上の変化はないが、斎藤家が一度滅亡している。
上杉家と武田家の戦いが激しく、昨年春には上杉領の武蔵が陥落間近だったが、これは上杉家が持ち直した。
織田家と浅井家の戦いも激戦が続いており、浅井家が昨年春と秋に2度の窮地を迎えたが、これも2度とも浅井家が持ち直している。
昨年11月、北条家が斎藤家への遠征を開始し、大敗した斎藤家は徳川家の攻勢が強くなった事もあって、今年1月に滅亡した。
斎藤家は先週復興したばかりであり、争覇で出直しといった所か。
なお今年2月、本願寺の迎撃で三好長慶が1週間で10度敗走している。

・2008年12月
烈風伝は「争覇の章」以降に外交が激変、まったく異なる様相となった。
前年まで争いを続けていた織田家と浅井家が停戦することとなり、その後、織田陣営は北条家に、浅井陣営は三好家や雑賀衆へと向かう。
武田家は上杉陣営との戦いを続けていて、北条家・三好家・伊賀忍・雑賀衆・武田家は同じ陣営になったため、結果的にこの陣営が他のすべての陣営から集中攻撃を受ける形に陥ってしまう。
その後、9月末から10月の初頭にかけて北条家・三好家・伊賀忍が相次いで滅亡し、雑賀衆も窮地に陥り、陣営壊滅の危機となった。
現在は雑賀衆・武田家が防戦を続けており、何とか勢力を維持している。

・2009年8月
2009年の前半は、上杉・浅井陣営が武田・雑賀陣営を追い詰めていく展開となった。
上杉家と浅井家を中心とする陣営の攻勢で、すでに昨年の時点で武田家と雑賀衆の陣営は北条家・伊賀忍・三好家が滅亡。
その後の合戦で雑賀衆も浅井家に敗れて滅び、ついに武田家が孤立する状態となり、武田領・信濃も陥落。 陣営壊滅の危機に陥った。
現在は三好家が復興し、武田家も戦況を挽回、武田家の本国・甲斐の陥落を防いでいる。
だが、武田陣営がかなり不利な状況は相変わらずだ。

・2009年12月
2009年の後半戦は、織田家・足利家の移籍で幕を開けた。
追い詰められていた武田陣営に、上杉・浅井陣営だった織田家と足利家が移籍、これによって織田領だった相模も北条家に割譲され、武田陣営の反撃が始まった。
かと思いきや、足利家は斎藤家の遠征に苦戦、織田家はかつての同盟国である徳川・今川連合軍に押される展開となる。
結果、足利家と織田家は共に滅び、伊勢湾周辺は徳川家が占領、武田家も上杉・浅井軍相手に孤軍奮闘しているが、徐々に国力を減らしている。
三好家も陥落間近の状況で、いよいよ武田陣営存亡の危機か?

・2010年3月(終戦)
烈風伝の最終結果はこのようになった。
追い詰められていた武田家は終盤戦で上杉軍に勝利、何とか命脈を保ち、生き残る事に成功している。
また足利家も最終週に斎藤家との再興戦に勝利し、土壇場で復興した。
だが復興戦を起こし続けていた織田家は遂に再興する事が出来ず、武田陣営の雑賀衆、三好家、伊賀忍も滅亡のままで終わっている。
浅井家は唯一、新章で2勢力分の本拠地占領ボーナスを得ている。
結果的に烈風伝は、もっとも滅亡国の多いサーバーとなった。



● 嵐世記

・2008年12月
嵐世記は2008年3月にスタートしたばかりのサーバーだ。
西国の人口比率が高いなど、他のサーバーとは戦力分布が異なる。
近畿地方の4ヶ国が三好家を中心として相互同盟を締結して東進し、近江・伊勢・越前などがすでに陥落、浅井家・朝倉家などが滅亡した。
東国では上杉家が武田家との戦いを優勢に展開し、すでに信濃が陥落して上杉領となっている。
織田家・徳川家・武田家が同盟を締結しているが、東西から挟まれる形になっている。 ただ、友好国の浅井家は12月に復興を果たした。

・2009年8月
嵐世記は外交に変化が生じ、戦況が変化する課程にある。
近畿地方の西国連合の攻勢で、中央にある織田家・徳川家・浅井家の陣営が追い詰められ、さらに東では上杉家・北条家・今川家の攻勢で武田家が滅亡、これにより中央の陣営は挟撃される状態にあった。
だが滅亡していた朝倉家・浅井家が復興して中央の陣営が反攻を開始、対立していた斎藤家を滅ぼして戦況を好転させる。
武田家も復興し、上杉家に対して反撃を開始し信濃を奪還した。
だが現在、伊勢を巡る領土問題が起こり中央の陣営が分裂、徳川家と朝倉家が陣営から離脱し、これにより浅井家と織田家が窮地に陥っている。

・2009年12月
この4ヶ月で伊勢の領有問題と上杉家の滅亡により領土は激変した。
伊勢を巡って同じ陣営の織田家と徳川家が対立し、中央の陣営から徳川家と朝倉家が離脱。 そして徳川家は今川家と同盟を結び織田家に進攻、これに織田家は苦戦しそのまま滅亡に至っている。
北では今年前半から武田家に押され続けていた上杉家が、戦況を挽回できないまま斎藤家の遠征で滅亡。
織田家・上杉家の両国はすでに復興しているが、属領を持っていたためそれが相手国に渡り、大きな領土変化を引き起こした。
この年末には地理的に孤立気味だった朝倉家も滅亡している。

・2010年3月(終戦)
嵐世記の最終結果はこのようになっている。
今川家が徳川家と袂を分かち武田家と同盟、そのため徳川家・上杉家・北条家は新たな陣営を構築した。
そして終盤に入り織田家・浅井家・徳川家・今川家がそれぞれ西国へと攻勢を集中、これにより足利家と伊賀忍は滅亡し、雑賀衆も西国同盟から抜け、三好領の大和も陥落する。
上杉家は武田家・斎藤家に攻められ再び滅亡の危機に瀕していたが、同盟国からの援軍で土壇場で勝利し生き残りを決めた。
最後の最後まで激しい合戦と外交戦が繰り広げられたサーバーだ。



旧サーバーの戦いは終わった。

最後に、戦乱に参加した全ての将兵に、「お疲れさま」と言わせて頂きたい。

【 旧戦乱の最終結果 】
(領土の多い大名家を上位としており、領土が同じなら官位が高い方を上位としています)
(領土と官位が同じ大名家は本国の国力が多い順に表記しています)


・群雄伝

筆頭 上杉家 四ヶ国 従四位上
次席 武田家
今川家
伊賀忍
二ヶ国
二ヶ国
二ヶ国
正五位上
正五位上
正五位上
三位 足利家 二ヶ国 正五位下
斎藤家
徳川家
北条家
雑賀衆
(本国100)
(本国72)
(本国17)
(本国15)
従五位上
従五位上
従五位上
従五位上
本願寺
朝倉家
三好家
(本国98)
(本国82)
(本国76)
従五位下
従五位下
従五位下
浅井家
織田家
(本国100)
(本国79)
正六位上
正六位上
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                           

・風雲録

筆頭 北条家 六ヶ国 正四位下
次席 斎藤家
徳川家
二ヶ国
二ヶ国
正五位下
正五位下
三位 雑賀衆 二ヶ国 従五位上
足利家
武田家
(本国92)
(本国87)
従五位上
従五位上
三好家
朝倉家
上杉家
今川家
(本国100)
(本国98)
(本国83)
(本国37)
従五位下
従五位下
従五位下
従五位下
本願寺
伊賀忍
浅井家
(本国100)
(本国100)
(本国47)
正六位上
正六位上
正六位上
滅亡 織田家 -- 正六位上
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         

・覇王伝

筆頭 上杉家 四ヶ国 従四位上
次席 織田家 四ヶ国 正五位下
三位 朝倉家 三ヶ国 従五位下
浅井家 二ヶ国 正五位下
三好家
雑賀衆
伊賀忍
(本国100)
(本国100)
(本国99)
従五位上
従五位上
従五位上
徳川家
本願寺
(本国100)
(本国66)
従五位下
従五位下
北条家
武田家
足利家
(本国96)
(本国50)
(本国22)
正六位上
正六位上
正六位上
滅亡 今川家
斎藤家
--
--
正六位上
正六位上
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         

・天翔記

筆頭 武田家 三ヶ国 正五位上
次席 北条家 三ヶ国 正五位下
三位 三好家 三ヶ国 従五位下
雑賀衆
上杉家
二ヶ国
二ヶ国
正五位上
正五位上
徳川家
足利家
(本国54)
(本国38)
従五位上
従五位上
斎藤家
今川家
朝倉家
伊賀忍
(本国100)
(本国100)
(本国51)
(本国43)
従五位下
従五位下
従五位下
従五位下
浅井家
本願寺
(本国100)
(本国42)
正六位上
正六位上
滅亡 織田家 -- 正六位上
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
   
                         
                         
                         
                         

・将星録

筆頭 武田家 五ヶ国 従四位上
次席 雑賀衆 三ヶ国 正五位上
三位 朝倉家
足利家
二ヶ国
二ヶ国
正五位下
正五位下
徳川家
斎藤家
伊賀忍
浅井家
(本国87)
(本国68)
(本国52)
(本国32)
従五位上
従五位上
従五位上
従五位上
三好家
本願寺
(本国100)
(本国54)
従五位下
従五位下
上杉家
今川家
北条家
(本国100)
(本国72)
(本国55)
正六位上
正六位上
正六位上
滅亡 織田家 -- 正六位上
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         

・烈風伝

筆頭 上杉家 五ヶ国 正四位下
次席 浅井家 四ヶ国 従四位下
三位 徳川家 三ヶ国 正五位下
本願寺
今川家
二ヶ国
二ヶ国
正五位下
正五位下
斎藤家
武田家
(本国100)
(本国40)
従五位上
従五位上
朝倉家
北条家
(本国80)
(本国68)
従五位下
従五位下
足利家 (本国100) 正六位上
滅亡 織田家
三好家
雑賀衆
伊賀忍
--
--
--
--
正六位上
正六位上
正六位上
正六位上
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         

・嵐世記

筆頭 徳川家 三ヶ国 正五位上
次席 斎藤家 三ヶ国 正六位上
三位 今川家 二ヶ国 正五位上
武田家
雑賀衆
二ヶ国
二ヶ国
正五位下
正五位下
浅井家
北条家
二ヶ国
二ヶ国
正六位上
正六位上
本願寺 (本国100) 従五位上
三好家 (本国25) 従五位下
織田家
朝倉家
上杉家
(本国100)
(本国100)
(本国27)
正六位上
正六位上
正六位上
滅亡 足利家
伊賀忍
--
--
正六位上
正六位上
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         

戦国週報 3/17 現サーバー最終週

戦国週報残り1週。 長年続いてきた現サーバーの最後の週である。
来週からは、群雄伝、風雲録、覇王伝、将星録、天翔記、烈風伝、嵐世記の名前は、もうない
天翔記以外のサーバーでは合併が行われ、全てのサーバーで外交もリセットとなり、事実上新しいスタートが切られる。
サーバー名も変更され、現在のサーバーの歴史は終焉する
新天地への旅立ちの支度や、仲間との別れの準備をしている者もいることだろう。
だが、現サーバーの戦乱はもう少し残っている。
先週も勢力の存亡をかけた多くの戦いが発生しており、最後をより良い状態で向かえようと、多数の将兵が火花を散らしていた。


先週、滅亡の危険があった勢力は群雄伊賀忍嵐世上杉家だ。
群雄伊賀忍は国力 21 の状態で自ら足利家へと進攻、大敗すれば滅亡の可能性があった。
しかし織田家朝倉家から多数の援軍が訪れており、逆に足利家には援軍がなかった事もあって、陣取戦では伊賀忍が優勢。
群雄足利家も単独ながらかなりの善戦を見せたため大決戦は一勝一敗となったものの、これで群雄伊賀忍の現サーバーにおける生存が確定している。

嵐世上杉家は国力 15 で進攻を受けていた上に、ここ最近の合戦で連敗を続けていたため滅亡が濃厚だと思われていたが、同盟国の徳川家北条家からかなりの支援があった模様で、進攻側の斎藤家・武田家の合同軍を撃退。
今週は進攻を受けていないため、こちらも「嵐世記」での最終的な生き残りが確定した。

一方、お家再興戦は3つ発生していたが、成功したのは1つのみだ。
再興を成し遂げたのは天翔記の浅井家だが、ここは友好国の朝倉家に自ら進攻して滅びており、すでにこの時点で両者の間で再興の手はずが整えられていたものと思われる。
実際、朝倉家はほぼ合戦を放棄しており、復興と言うよりは入城だ。
こうした一時避難を頼める友好国があるというのも、「国の強さ」と言えるだろうか。

逆に天翔記織田家三好家の防戦の前に敗れ復興失敗、最終的な敗北が決定している。
双方とも援軍のない状態での戦いとなったこの再興戦、戦果はほぼ互角だったが、三好家が陣取戦で1勝、そして大決戦では2勝を取り、織田家は遂に再興を果たせなかった。
足利家織田家の支援目的と思われる斎藤家進攻を行っていたが、やや戦力が不足していたか。
これで天翔三好家は新章の天下人ランキングで、首位スタートとなる事が決定した。

もう一つお家再興戦を起こしていたのは、嵐世記足利家だ。
しかし陣取戦は優勢に進めていたものの、大決戦で防御側の浅井家織田家からの援軍が到来、これを討ち破れず大決戦で敗退し、最終的な滅亡が決まってしまった。
かつて浅井家を幾度も追い詰めてきた嵐世足利家だが、これも時代の流れだろうか。

先週は他にも合戦が多発していたが、「もう終わりが近いから」という事で実施された「お祭り的な戦い」が多かったようだ。 そのため国勢の動きにあまり関係ない合戦が多かった。
だが、現サーバーでの「宿敵との最後の戦い」を行ったところもあったようで、そのため戦果は全体的に高くなっている。
参加した将兵の方々は、悔いのない戦いが出来ただろうか?


また、先週は現サーバーで最後となる朝廷の使者も派遣されていた。
公式発表がないため新章で官位・官職がどうなるか不明だが、御上の運営者の方のコメントに「官位は初期化されます」という解答があるため、一旦リセットされる事が濃厚だ。
しかし、出来るだけ高い官位で最後を迎えたいという気持ちを持っていた将兵は多かった事だろう。

先週は群雄伝の 武田信玄 公が「従四位」という高位の官位を拝領したのを始め、烈風斎藤家烈風本願寺嵐世雑賀衆が昇進の名誉を賜っている。
だがいくつかの勢力は滅亡や領土陥落の憂き目に遭っているため、降格した大名家も存在する。

今週の復興戦の如何によってはさらに降格する大名家が現れる可能性があるため、まだ現サーバーの官位の最終順位は決定していない。
だが、ほとんどの大名家はほぼ最終的な官位・官職が確定している。

最上位の大名家は「風雲北条家」と「烈風上杉家」。
さらに「群雄上杉家」、「覇王上杉家」、「将星武田家」が続いている。
従四位の範囲には、まだ確定ではないが「烈風浅井家」、「群雄武田家」も入っている。
いずれ劣らぬ各サーバーの中心的大名家であり、官位・官職も最終的には、総合的な実力通りに収まったと言えるだろうか。


そして現サーバー最後の週となる今週は、最後だけあって「お家再興戦」が多発
一方で「最後だから」というお祭り的な合戦も多く発生しており、やや乱戦状態となっている。

なんと言っても注目は烈風伝で、3つのお家再興戦が同時に発生、さらに最後の上杉浅井陣営 対 武田陣営の戦いも行われている。
浅井家はお家再興戦と対武田戦の両方を抱えており、どういう戦力配分にするのか注目だ。
新章になれば滅亡国も復興するが、現サーバーを滅亡で終わるというのは避けたい。
しかし再興阻止側も、阻止出来れば新章で天下人ポイントのボーナスが貰えるという、「具体的なメリット」を得られる事がはっきりしている。
烈風伝では最後まで、真剣勝負が行われる事になるだろう。

群雄伝でも浅井家が再興戦を起こし、最後のチャンスに賭けている。
前回の戦いは善戦しながらもあと一歩届かなかった。
群雄最後の戦いとなるこの復興戦で、再興を果たす事は出来るだろうか?

他のサーバーでは、「最後の戦いを楽しむための進攻」がほとんどのようだ。
もう泣いても笑っても、この戦いで最後となる。 参戦できる将兵はぜひ戦場に赴いてみて欲しい。


3月23日(火)の朝 9:30 に「新星の章」導入のためのメンテナンスが開始され、現サーバーでの全ての活動は終わりを迎える。
そして(特に問題や延期が起こらなければ)3月24日(水)の昼 13:30 から、信On は「新星の章」となり、新しい歴史が始まる事になる。

「ワールド移動サービス」の申請は、3月23日のメンテナンスまでだ。
それまでに、新天地へ赴くのか、現サーバーの合併後の世界に向かうのか、決めなければならない。
人によっては仲間との別れを迎える人もいるだろう。
この選択にやり直しはない。 どうかよく考えて、後悔しない選択をして欲しい。

当サイトでも、来週「現サーバーでの最終結果」をお伝えして、どのような形になるのかまだ解らないが、再来週から新しい世界での戦乱の流れをお伝えしていきたいと思う。

様々な新仕様が導入される大型アップデートだが、多くの人にとっては「出会いと別れのアップデート」になることだろう。
過ぎゆく現サーバーでの長い歴史に思いを馳せつつ、新しい時代の到来を待ちたい。

戦国週報 3/10 4つの大名家が敗北確定。 残りは2週。

戦国週報残り2週。 いよいよ新章の足音が近づいて来た。
すでに滅亡や再興失敗した時の「デッドライン」を過ぎている。
滅亡か再興失敗した勢力は、現サーバーを「滅亡状態」で終わる事が決定する。
そして先週、3つの勢力が「お家再興戦」に挑み、1つの勢力が滅亡の危機に瀕していた。
結果は、全てのお家再興戦が失敗し、1つの滅亡が生じている。
残念ながら、これらの勢力は現サーバーでの敗北が確定した。
御上より新章開始時の情勢に関する発表があり、「新章の開始時に全ての滅亡勢力は復興してスタートする」という事が公表された。
滅亡勢力にとっては、それが最後の慰めとなったことだろう。


先週お家再興戦を起こしていたのは、将星録と風雲録の織田家覇王伝の斎藤家だ。

将星織田家は過去二回の再興戦で、武田家の二正面作戦により斎藤家からの援軍を封じられ、お家再興に失敗するというケースを続けていた。
そして今回も、過去二回と同じ状況での再興戦となり・・・ 三度、名護屋に届かなかった
斎藤・織田連合軍武田・徳川連合軍が激しい火花を散らした将星録の桶狭間、その戦いで倒れた織田家に遂に復興の日は訪れなかったようだ。
今回、二正面作戦を取った武田家は同盟国からの援軍もあり、斎藤家との戦いにも勝利している。
すでに戦力的にも大きな差が生じていたのかもしれない。

風雲織田家斎藤家を相手に起こした再興戦は、その織田家斎藤家の双方と同盟を結んでいる上杉家の動向が注目されていた。
そして風雲上杉家は、復興阻止側である斎藤家を支援。 そのためか、風雲織田家は同盟国の徳川家と共に陣取戦を互角に戦うものの、大決戦で敗退し、最終的な滅亡が決まってしまった。
上杉家織田家の同盟は、合併する覇王伝の情勢を加味し、新章を見据えて結ばれたものだったようだ。
だが、風雲録の戦乱は終わった訳ではない。 風雲上杉家は今はまだ、古くからの同盟国である斎藤家を重視した模様だ。

覇王伝の斎藤家は、上杉家・織田家・徳川家の対立陣営に追い詰められ、敵対国に滅ぼされるよりも復興しやすい相手にという事で、自ら朝倉家に攻め込んで滅亡した経緯がある。
だが、朝倉家はこれに対し、全力で復興を阻止する事で返答した。
そんな覇王伝の斎藤家の2度目の再興戦は、対立陣営の上杉家徳川家の進攻によって同盟国・武田家と北条家の支援が遮断され、防衛側の朝倉家には伊賀忍の援軍があった事もあり、再び失敗に終わった。
結果を見れば、覇王斎藤家朝倉家を攻めたのは失敗だったかもしれない。 ただ、そのまま座していても滅亡は免れず、復興も厳しかった事を考えると、残された道はなかったのかもしれない。

先週新たに、そして最終的に滅亡したのは、嵐世記の伊賀忍だ。
嵐世記の近畿四ヶ国同盟の一角で、最前線に位置していた伊賀忍は、対立する中央の陣営が反攻を開始した事で矢面に立たされ、昨今は近畿同盟が弱体化している事もあり、急速に追い詰められていた。
先週の徳川家との戦いは伊賀忍も奮戦し、大決戦も陣取戦も引き分けとなっている。
だが、陣取戦前半の戦果がやや劣勢だったため、そのわずかの戦果の差で「負け」の判定となり、最大国力が3しかなかったため通常国力が底をついてしまった。
戦果のわずかの差が、現サーバーにおける最終的な滅亡を決定付けてしまったのは、皮肉としか言いようがない。
一方嵐世徳川家は逆伊賀越えを達成、属領が嵐世最大勢力と並ぶ三ヶ国となっている。


そして残り2週・・・ 御上から「新星の章」発表に伴うお知らせが公表されている。
新章開始時に、国勢は以下のように調整される模様だ。

滅亡勢力は復興する
・滅亡させていた国には「天下人得点」にボーナスが加算される
全ての外交は中立となる
 (以前、統合後の外交は統合したサーバーの平均になるとコメントされていたが、変更された模様)
・合併するサーバーで異なる勢力が属国を支配している場合、属国内の城砦が均等に分配される

重要なのは「滅亡勢力の復興」と「外交の中立化」だろう。
これにより現戦乱の最終的な滅亡が決定しても、新章では復興して再開できる事になる。
滅亡勢力の将兵は、やや気分的にラクになったはずだ。

ただ、新章で復興出来るとしても、現サーバーで敗北が決定して終戦を向かえるというのは、当然気持ちの良いものではない。
一方、滅亡させている側はそれを維持できれば、新章の「天下人ランキング」で開始直後にいきなり上位に立てる
戦乱は終戦まで激しく続く事になるだろう。

なお、各勢力の献策は「3月17日以降は無効」と公表されている。
つまり3月16日までは献策は有効であり、また最終週の合戦が1日短くなる事も伝えられているため、導入前の週にも合戦が実施される事が明らかになっている。


そして今週の戦いだが、お家再興戦が3つ滅亡のかかった戦いが2つ行われている。
何度も言うようだが、もう再興に失敗するか滅亡してしまうと、現サーバーでの最終的な滅亡が確定する。

再興戦を起こしているのは天翔記の織田家と浅井家嵐世記の足利家
この再興戦を巡ってか、天翔記では5つもの合戦が発生している。

滅亡の危機にあるのは群雄伊賀忍嵐世上杉家
残り2週のため、ここで粘れば生き残りの目もあるだけに、守る側も必死だろう。

現サーバーで最後となる、朝廷の使者も派遣されている。
大名の官位は初期化されるとの運営者のコメントがあるが、今回の結果が最終的な大名家の官位・官職となるだけに、出来れば試練を達成し、上位の官位を得てから終わりたいというのもあるだろう。

あと2週間で、「信長の野望 Online」は新たな時代を迎える。
そして馴染みのある今のサーバーは終わりを迎える。 もう「新星の章」は間近だ。

戦国週報 3/3 さらに増える再興国と滅亡国、終戦間近

戦国週報残り3週。 激動の二月末を終えたばかりだが、激しい戦乱は続いており、先週もお家再興した国と滅亡した国が発生している。
残り時間がなくなってきたため、どの大名家もどのような行動をとるか慎重に考慮しているようだ。
滅亡している勢力は「お家再興戦」を起こすしかない訳だが、失敗が許されないため確実に成功する「お膳立て」を整えておかなければならない。
防御側はこの数週で相手が再興戦を起こしてくる事が解っているためむしろ守りやすいかもしれない。
滅亡の危機に瀕している勢力は、もう全力で生き残りを図るのみだ。
こういう時こそ、同盟の団結力が試されるだろう。


先週、お家再興に成功したのは将星録の上杉家
将星上杉家は3週間前にも「お家再興戦」を起こしており、陣取戦で優位を保っていたため、その時から復興の兆しは見えていた。
今回も同盟国の武田家徳川家からかなり厚い支援があったようで、陣取戦は終始優勢だったようだ。
防御側の朝倉家雑賀衆の援軍を得て善戦、大決戦は一勝一敗の引き分けとなったが、このため陣取戦で優位だった上杉軍の勝利が確定。
将星上杉家は春日山城を奪還し、現サーバーにおける最終的な生存を決めた。

将星録と合併する烈風伝では上杉家が五ヶ国を有する大国であるため、滅亡している将星上杉家と大国の烈風上杉家が合わさるとどうなるのか、疑問視されていたが・・・
両者の差はこれでやや縮まった事になる。
烈風上杉家としても、胸をなで下ろす結果になったと言えるだろう。

一方その烈風伝では、三好家浅井家とその連合軍の攻勢で滅亡に至っている
三好家には武田陣営各国から援軍が向かっていたようだが、浅井家・上杉家・斎藤家の連合軍が相手では、さすがに耐える事は出来なかったようだ。

これで烈風伝から、足利家・三好家・伊賀忍・雑賀衆 の近畿四ヶ国の領土が、すべて消滅した。
滅亡国は織田家を合わせて五ヶ国に及び、武田陣営の所有国は甲斐と相模の二国のみで、残りはすべて上杉浅井陣営が占めている。
後は武田家の生き残りを賭けた戦いが焦点となるが、陣営としての勝敗は決したと見るべきだろうか。

嵐世記では、三好領の大和が雑賀衆の攻勢で陥落している。
こちらも近畿四ヶ国の陣営が崩壊の危機にあり、雑賀衆はすでに別の陣営に移っている。
大和は開始当初から三好家が属領としてきた場所だが、最後になって陥落する結果となってしまった。
嵐世記では上杉家伊賀忍も存亡の危機に瀕しており、さらに変化が領土変化が生じそうな気配だ。

風雲録でも徳川家がやや危険な状態にあったが、先週の足利家との戦いを引き分けにしており、残り時間を考えると生存の確率が高くなったと言える。


そして今週の合戦だが、3つのお家再興戦が発生、さらに1つの勢力が滅亡の危機にある。
残り3週となり、滅亡や再興についての結果は解りやすくなった。

今後、滅亡するか、お家再興に失敗した勢力は、現サーバーでの敗北が決定する。

終戦の日がまだ不明なため、「新星の章」導入前の週に戦乱が行われるかどうかは解らないが、御上からまだ今後の予定について発表がない事を考えると、導入前の週にも戦いが行われるのかもしれない。
その場合、今週滅亡した勢力も最後の再興戦を起こすチャンスがある。

だが、今後滅亡か再興失敗した勢力には、もう次はない
これから起こる再興戦は最後のチャンスであり、負ければ終わりだ。
滅亡の危機にある勢力も、もう後がない。
統合するサーバーの同国将兵のためにも、負けられない戦いが続くことになる。

今週は将星織田家、風雲織田家、覇王斎藤家が最後の再興戦に挑む。

だが将星織田家の相手である武田家は、二正面作戦で織田家の同盟国・斎藤家に進攻、斎藤家の援軍を遮断している。
この展開は将星織田家の過去2回の再興戦と全く同じ展開であり、そして2回とも織田家が敗れた。
果たして将星織田家は「三度目の正直」になるのだろうか? それとも「二度ある事は三度ある」で終わってしまうのだろうか?

風雲織田家は斎藤家を相手に今回の再興戦を行うが、風雲上杉家がこの織田家と斎藤家の両国と同盟している。 よって、風雲上杉家がどう動くのかが注目される
2月に行われた風雲織田家の再興戦は、織田軍が陣取戦では若干優勢、しかし大決戦で敗れた。

覇王伝は覇王斎藤家の復興を睨んでか、大きく動いている。
覇王斎藤家の同盟国である武田家と北条家は、対立する上杉家・徳川家の進攻によって動きを阻まれた。
だが、浅井家の進攻によって防衛側である朝倉家の同盟国・足利家の援軍も遮断された。
結果的に、互いに援軍が少ない状態でこの再興戦は行われる。 果たして勝機はどちらにあるのか?

嵐世記では、伊賀忍が徳川家の進攻で滅亡の危機に瀕している。
もはや国力は3しかなく負ければ確実に滅亡だが、ここ最近は負けが続いており戦力的には厳しそうだ。
嵐世記では徳川軍が逆伊賀越えを果たすのだろうか?


いよいよ「新星の章」が導入される月となった。
統合を控えているサーバーの将兵は、不安と期待が入り交じった気持ちで新章を待っている事だろう。
現サーバーの最後の戦乱を、悔いなく戦って欲しい。

戦国週報 2/24 激動の一週間。 3つの勢力が滅亡、2つの勢力が復興

戦国週報残り4週。 先週は 信On 史上もっとも激しい一週間だった。
6つの滅亡のかかった戦い、4つのお家再興戦、それ以外にも今後の戦況を決める重要な戦いや、追い詰められた勢力の攻防戦が行われていた。
今のタイミングなら滅亡したり復興に失敗しても、終戦の前に最後の再興戦を起こす事が可能なため、大きな賭けに打って出た勢力が多かったようだ。
先週の戦いで、生存を決めた勢力、窮地に追い込まれた勢力、最後のチャンスに賭ける事になった勢力が、多数現れている。
御上より各城下町に「移転案内人」も派遣された。
今のサーバーでの戦いは、いよいよ終わりを迎えようとしている。


先週は注目の戦いや勢力の興亡に関わる合戦が、あまりに多かった。
1つ1つを詳しく見ていくことは出来ないため、ダイジェスト的にそれらをご紹介していきたい。

まずは滅亡のかかっていた戦いから。

天翔記で滅亡の危機にあった浅井家朝倉家を攻めて合戦を放棄、自ら滅亡を選んでいる。
これは今後の復興戦の布石だろう。

国力1の天翔織田家三好家に攻められた戦いは、織田家も懸命の防戦を見せたようだが、斎藤家の援軍を得た三好軍に敵わず敗退。
天翔織田家は滅亡し、最後の復興戦に賭ける事となった。

一方、国力 31 でやや危険だった天翔徳川家武田家との合戦に勝利し、国力をほぼ安全圏まで回復させている。
国力 38 の天翔上杉家北条家との戦いを五分に持ち込み、こちらも生存は決まりだろうか。

群雄伝では国力 10 の群雄浅井家が、国力 25 の武田領・信濃を攻めた注目の戦いがあった。
浅井家上杉軍武田家斎藤軍の援軍が到来し大きな合戦となったが、結果は浅井家の1敗1分。
攻撃側の1分は勝ちと同じであるため、「痛み分け」となっている。
だがこれにより浅井家「通常国力」が尽きたようで、戦果差で浅井家が負けていた事もあり、群雄浅井家は滅亡
こちらも最後の復興戦に存亡を賭ける。

群雄伝では国力 15 の雑賀衆三好家を攻めていたが、両軍の間で交渉が行われたのか、双方とも合戦を放棄している。 大決戦は1勝ずつ取っており、国力に変動はない。
このまま第三国が遠征してこない限り、雑賀衆は生き残りか。

烈風伝三好家は国力 6 で今川家に遠征していたが、自ら滅亡を選びに行ったのではなく、雑賀衆の援軍を得て勝利を取りに行ったようだ。
そして実際に戦いに勝ち、国力を回復させている。 また、この遠征は味方の復興戦の援護も兼ねていたと思われる。
だが烈風三好家の国力はそれでもまだ 10 台、これは今後「吉」と出るだろうか?

烈風伝では本願寺・上杉合同軍武田軍と戦った一戦も行われていたが、両軍一勝一敗で国力に大きな変動はない。

嵐世記では国力 22 で北条家の遠征を受けていた伊賀忍が敗退、国力は遂に一桁となった。
さらに上杉家が大敗して滅亡の危機となっており、三好領の大和も陥落寸前の状態になるなど、ここに来て領土の変化が続発しそうな情勢だ。

続いて、お家再興戦の結果について。

復興に成功したのは将星録の今川家
今川家には同盟国の武田家徳川家からかなり多くの援軍が訪れた模様だ。
将星今川家は、敵対陣営の斎藤家を足止めするために自ら犠牲なったという過去がある。
その借りを同盟国が返したと言う事だろうか? これで将星今川家は生存確定だ。

嵐世朝倉家もお家再興戦に勝利し、越前に帰還した。
防衛側だった浅井軍はあまり防戦を行わなかったようで、すでに交渉が行われていたのかもしれない。

逆に再興に失敗したのは、烈風伝の織田家と足利家
烈風織田家の復興戦の相手であった徳川家は二正面作戦を強いられていたが、復興の阻止に戦力を集中した模様で、織田軍は敗退。
戦力的に織田家が単独で再興するのは厳しいか。
烈風足利家は再興戦を放棄しているため、最初から味方の支援が目的だったのかもしれない。


全体的に今週は、「合戦の放棄」が目立った。
すでに各サーバーの動きは現戦乱の最終日と統合後の戦況を見据えた、戦略的なものになっている。
一方、「やや」追い込まれていた勢力は、今週の合戦で粘りを見せ、生存を確定させている所が多い。

今週滅亡してしまった勢力、復興出来なかった勢力も、早期に戦乱が終わらない限り、早急に軍資金を貯めればあと1回の復興戦のチャンスがある。
終わり良ければ全て良しとも言う。 諦めず最後の機会に挑んで欲しい。

先週は朝廷の使者も派遣されていたが、こんな激動の週に朝廷依頼をやっている暇はなかったようで、昇進したのは1勢力に留まっている。
だがその昇進した烈風浅井家は空席となっていた高位の官位「従四位下」を拝領した。
実力に相応しい官位になったと言えるだろうか。


そして今週も滅亡のかかった戦いがある。
烈風三好家が最大国力 14 で浅井家の進攻を受けており、両陣営の大きな激突となりそうだ。
嵐世記では三好領の大和が雑賀衆の進攻で陥落の危機にある。

他にも嵐世上杉家、風雲徳川家は国力が 30 台で進攻を受けており危険な状態だ。
一方、将星録では上杉家が朝倉家に対しお家再興戦を起こしている。

ここからの滅亡や復興の失敗は、次の再興戦の機会を得られない可能性がある。
最終的な勝敗が決する今後が真の正念場と言えるだろう。

戦国週報 2/17 お家再興戦すべて失敗、嵐世足利家も滅亡!

戦国週報合併と新章の日まで、残り5週となった。
今の戦乱の終結が何時になるかは解らない。
だが最長でも残りは5ターン。新章導入前に戦乱が終結する可能性もあるため、残り4ターンぐらいで考えた方がいいかもしれない。
お家再興戦、そして滅亡のかかった攻防戦は、残り時間の減少と共に激しくなる一方だ。
各勢力が残り時間と国力変化を計算しながら動いており、もはや戦いは戦略戦になっていると言って良いだろう。
復興、勝利、生き残り、各勢力で目指す目標は異なるが、終幕の日は一斉に訪れる。
ここからは失敗の許されない戦く。


先週は3つの「お家再興戦」が起きていたが、3つとも失敗に終わった
将星織田家は対する武田家に同盟国からの援軍を遮断され、善戦するも敗退。
風雲録の織田家も斎藤家を相手に互角以上の戦いをしていたが、大決戦で敗れた。

烈風伝の雑賀衆の復興戦は浅井家に圧倒され、まったく城の奪還に届かなかったが、これによって浅井家の援軍を得られなかった上杉家武田家との戦いに敗退。
結果として陣営の盟主と言える武田家の国力が回復している。
この土壇場での国力回復は武田家にとってかなり大きく、雑賀衆も戦略目標は達成したと言えそうだ。

一方、嵐世記では足利家浅井家の進攻で滅亡した。
嵐世記では足利家・三好家・雑賀衆・伊賀忍の近畿地方の四ヶ国が相互同盟を締結し、浅井家を滅ぼして勢力を拡大していたが、最近は中央や東側の反攻を受けており、足利家浅井家や復興した織田家の攻勢に苦戦していた。
雑賀衆はすでに同盟から外れているようで、三好家・伊賀忍も苦戦、そしてついに京の都が陥落し足利家が滅亡、浅井長政 公が上洛を果たしている。
山城からは摂津や大和への進攻が可能なため、いよいよ嵐世記の近畿勢力は存亡の危機だ。
だが、残り時間も短いため、ここで粘れば生き残る事は十分可能、足利家も急げば復興戦を起こすチャンスはあるだろう。
今後の展開によっては、また情勢が変わる可能性もある。


そして今週は・・・ 信On 史上希に見る激戦の週となっている。
6つの勢力が滅亡の危機にあり、4つの勢力がお家再興戦を起こした。
領土の変化が生じる可能性のある合戦は、実に10以上に及ぶ。

特徴的なのは、その6つの滅亡の危機にある勢力のうち、4つが敵に攻め込まれたのではなく、自ら攻勢に出て滅亡の危機になっているという事だ。
戦乱の終結まで残り5週。 新章導入前の週は合戦が継続しているかどうか微妙なため、それを考えると残りは4〜5週となる。
もし窮地の勢力がこのまま座して、残り期間が少ない状態で敵に攻め込まれ滅亡すると、もう復興の機会はなく最終的な敗北が確定する。

だが、今なら滅亡しても急いで軍資金を貯めれば「お家再興戦」を起こすことが可能だ。
再興戦に勝利すれば逆に終了時の「生存」が確定する。 しかも国力回復というおまけが付くので、合併後の開始状態が有利になる可能性が高い。
それを狙っている勢力が多いと思われる。

しかしこの作戦はリスクも高く、再興戦に失敗すれば次はもうない
言わば城を攻められて窮地にある勢力が、「篭城するか打って出るか」の選択で、打って出る方を選んだようなものだろう。
それがどう言う結果をもたらすか・・・ 翌週以降の再興戦は、文字通りの「最終決戦」となる。

お家再興戦は烈風伝で2ヶ所同時に起きているのが注目だ。
烈風伝はこの2つの再興戦を含め、なんと5つの合戦が同時に発生している。
その中には上杉家の同盟国である本願寺武田家を攻めている戦いや、苦戦が続く北条家徳川家が攻め込んだ戦いも含む。
終盤に大きな影響が出る戦いばかりであるため、激戦は必至だ。


いよいよ戦乱は「クライマックス」を向かえようとしている。
こういう状況は、長年戦いが続いて、それが終末を迎える、そのカウントダウンが始まった時にしか起こらないものだろう。
ある意味、こういう状況での戦いを楽しめるのは、幸せなことかもしれない。
各将兵の奮戦を祈りたい。

戦国週報 2/10 群雄織田家、お家再興。 再興戦・滅亡戦多発

戦国週報現サーバーでの戦乱の終結とサーバー統合が近くなり、滅亡がかかった戦いやお家再興戦が頻発している。
早くも合併相手のサーバーの将兵と交流を持っている大名家があるようで、合併後に向けて動いている勢力もあるようだ。
一方、滅亡中の勢力は再興に向けて必死だ。
滅亡のまま現仕様の最終日を迎えると、そのサーバーでの最終的な敗北となってしまうだけでなく、サーバー統合後の開始時の状態にも影響を及ぼしてしまう。
このままでは合併相手の同家の将兵に申し訳がない、という気持ちが滅亡国の将兵の中にはあるようだ。
ただ、統合後の状態を少しでも良くしたいのは滅ぼした側も同様。
新時代に向けて、興亡はさらに激しくなるものと思われる。


先週は3つの「お家再興戦」が発生していたが、成功したのは1つのみだった。
再興を成し遂げたのは群雄伝の織田家で、今川家の守備隊に討ち勝ち名護屋を奪還、土壇場での帰還に成功している。
織田家には伊賀忍上杉家今川家には斎藤家三好家から多くの援軍が訪れていた模様で、攻防戦はかなり激しかったようだ。
大決戦も互角の展開で両軍一勝一敗。 そのため復興の成否は陣取戦の結果で決まっている。

残りの期間を考えると、群雄織田家が終戦時に健在であることはこれでほぼ確定だろう。
この結果は嵐世記織田家にとっても喜ばしい事であるに違いない。

だが、群雄伝では滅亡の危機にある勢力が他に複数あるため、新たな滅亡国が発生する可能性がある。
さらに嵐世記も情勢の変化が激しいサーバーで、終結・統合前に大きく動く可能性が高い。
この2つのサーバーの合併後の状態は、まだまだ予測できない戦況だ。


一方、先週「お家再興戦」に失敗したのは、覇王伝の斎藤家と、将星録の上杉家
どちらも陣取戦は優位に展開しており、復興への意気込みが見られるのだが、大決戦で敗退してしまったため再興を取り逃がしている。

やや意外だったのは覇王伝の斎藤家の復興失敗だろう。
覇王斎藤家上杉家・織田家・徳川家 の連合軍に押され年末に最大国力が1となるが、ここで自ら朝倉家に進攻して故意に敗北、復興しやすい相手を選んでの滅亡策を取っていた。
このため、今回の復興は問題なく成功すると思われていたのだが・・・

この斎藤家朝倉家進攻は朝倉側の了承を得て行ったものではなかったようで、ある意味「利用された」事に反感があったのか、朝倉家はこの復興戦を強硬に阻止。
覇王伝では過去に斎藤家が西進の気配を見せ、西国各国が協力体制を取っていたこともあり、朝倉家には多数の援軍も駆けつけたようで、結果として斎藤家の再興戦は失敗に終わっている。
この状況で、こうした形で再興に失敗した事は、覇王斎藤家にとってはかなり痛手のはずだ。
残りの期間で覇王斎藤家が復興するには、かなり計画的に動かなければならないだろう。


再興に失敗したもう一つの勢力である将星上杉家は、北陸道を東進してきた朝倉家・雑賀衆の連合軍に敗れた大名家だ。 今回は同盟国からの支援も得てかなり善戦していたのだが、大決戦で朝倉軍に及ばず再興失敗となった。
ただ、陣取戦は上杉軍がかなり優位に展開しているので、もし次のチャンスがあれば、土壇場での再興があるかもしれない。

なお、将星録の合併相手は烈風伝であり、将星上杉家は滅亡中だが、烈風伝では上杉家が最大勢力となっている。
また将星録で北陸の多くを支配しているのは朝倉家と雑賀衆だが、烈風伝では雑賀衆は滅亡中、朝倉家も大きな勢力ではない。
この2サーバーが合併すると、初期の領土はどう言う形になるのか・・・ 全く予想ができない。

まだ今は現サーバーでの戦乱を勝利で終えることを考える段階ではあるが、今後は合併相手のサーバーの戦況も気になるところだろう。


さて今週の合戦だが、復興戦3つ、滅亡のかかった戦い2つと、また激しい状態となっている。

将星録では織田家が再興戦を起こしているが、対する武田家は自ら二正面作戦で斎藤家に進攻、斎藤家織田家への援軍を遮断している。
これは前回の織田家の復興戦と全く同じパターンで、その前回の復興戦は失敗に終わった。
今回もそうなる可能性が高そうだが・・・ 織田家斎藤家の援軍なしで異なる結果を勝ち取れるだろうか?

烈風伝では雑賀衆浅井家を相手に再興戦を起こした。
一方、浅井家同盟国・上杉家武田家に進攻、武田家は大敗すれば滅亡の状況だが、上杉家浅井家なしで武田軍に勝利できるだろうか?
もちろん雑賀衆が復興出来るかも注目だが、武田家の援軍がない状態で勝利を得るのは難しそうだ。

風雲録では織田家斎藤家を相手に再興戦を起こしたが、先日まで盟友・徳川家との同盟が切れていた。
よって織田軍は単独で再興戦に挑むことになるが、勝ち目はあるだろうか?

嵐世記では足利家浅井家の進攻で滅亡の危機に瀕している。
西国からの進攻で何度も滅亡の憂き目に遭ってきた浅井家が、遂に一矢報いる事になるかもしれない。
もし足利家が倒れ山城が浅井領になると、嵐世記の西国同盟はいよいよ危機的状況となる。


現戦乱の終結まで、もう1ヶ月半ほどだ。 ターン数で言うと今週を含め「残り6ターン」となる。
実際にはいつ戦乱が終了になるか解らないので、もっと早まる可能性もある。
真の意味で、戦いは大詰めだ。

戦国週報 2/3 東西対抗川中島終了。 終わりの始まり

戦国週報今週も「東西対抗戦」のため、国勢の動きはありません。

本日より戦乱が再開されますが、3週間後の2月24日にワールド移動サービスの受付が行われ、その1ヶ月後の3月24日サーバー統合が実施、現戦乱が事実上の終結。
そして新章「新星の章」がスタートします。

今回は「新星の章」の概要を、改めてまとめておこうと思います。

ただし「新星の章」の詳細に関しては、まだ未決定だったり、概要のみの発表に留まっているものもあります。
今後変更・修正される可能性もありますのでご了承下さい。


【信長の野望 Online 新星の章 概要】

● 天下統一システム
  • 合戦の結果や砦の攻防によって各大名家の「天下人ポイント」が変動する。
  • 天下人ポイントを元に「天下人ランキング」が付けられる。
  • 最終的に天下人ランキングの1位と2位の勢力で「天下分け目の合戦」が実施される。
  • 天下分け目の合戦に勝利した勢力が「天下統一」となる。
  • 統一のサイクルは1年〜1年半を予定している。
  • 統一後についてはまだ考慮中。 サーバー状態はリセットされるだろう、との事。
  • 前クールで弱かった勢力には何らかのアドバンテージを持たせることを予定している。
  • 統一後、同じ事の繰り返しにならないように調整したい、との事。
● 一門
  • 他のゲームで言うところの「ギルドシステム」。
  • 2009年12月にすでに導入済み。
  • 最低10人、一定レベル以上のメンバーが必要。 勢力に関わらず加盟可能。
  • 「奉行」の任命が可能で、奉行職の種類に応じた特典がある。
  • 大名に貢献することで「所領」が貰えるようになる予定。
  • 所領について「箱庭的な開発要素を加えたい」「生産・加工施設なども加えたい」との事。
  • 将来的には「一門の倉庫」も用意する予定。
  • 「一門」は今回のアップデートの柱。 しかし今後は少人数やソロプレイヤーにも重点を当てたい。
● 拠点戦
  • 全国に 100 以上の城砦が設定される。
  • 城砦は城からルートで繋がっており、ルートに沿って進攻・攻略が可能。
  • 1時間ほどの短期決戦が実施される。 人数は 30 vs 30 ぐらいを想定。
  • 人数が 30 人を越えるとインスタンス(第二合戦場)が出来る予定だが、まだ詳細を検討中。
  • 参加人数が偏ることも考えられるが、ある程度「夜討ち朝駆けも作戦のうちかな」とも。
  • 「基本的には戦いたい時に戦えるようにしたい」との事。
  • ソロで入り、戦闘開始時に近くにいる人が巻き込まれ、自動的に徒党が組まれ戦闘が開始される。
  • その中に NPC の戦国武将が含まれる場合もある。
  • 勝敗によって城砦の所有が変化する。 砦には物資産出や特定クエスト発生などの効果がある。
  • 他勢力の城砦を孤立させる形で占領すると、孤立している城砦も陥落する。
  • 拠点戦の結果は陣取戦と大決戦を有利にするもの。
  • つまり従来の陣取戦と大決戦は変わらず行われ、それがメインであることに変わりはない。
  • 拠点戦は「気軽に参加できるカジュアルなものにしたい」との事。
  • 拠点戦は戦果だけでなく、参加しただけでも報酬などが与えられる形にしたい。
  • 陣取戦・大決戦・陣取大戦の結果によっても、城砦の所有勢力は変化する。
● 評定システム
  • 大名家の大名と有力武将が評定(会議)を行い、自らの考えを述べる。
  • 有力武将からその考えに沿ったクエストを請け負う。
  • クエストを達成すると、そのクエストを出した武将との関係が良くなる。
  • クエストはソロで可能なもの、生産関連、戦闘関連、徒党や一門でやるものなど多岐に渡る予定。
  • 町中で受けられるクエストは、評定システムに組み込むことを考えている、との事。
● 独眼竜の野望
  • 伊達政宗の天下統一を助ける「大型シナリオ」。
  • アップデートによって順次「章」が追加されていく予定。
  • 最初のうちは難度は高くないものにするとの事。
  • 基本的には大人数で挑戦する進攻型クエスト。 ただしソロでの活動が必要な場面も用意したい。
  • 一門で行うクエストも与えられる。 ただ一門のクエストはストーリー上の必須クエストではない。
  • 伊達政宗真田幸村、大黒天などの登場が確定している。
  • メインのストーリーの他に、スピンオフ的な小ストーリークエストも用意したい、との事。
● 新星の章のその他の進展
  • キャラクター/成長関連
    • 100 以上の技能や潜在能力などを追加する。 新しい技能目録は30冊ほどになる予定。
    • 目録の入手方法は複数用意する。 ダンジョンに限定するという事はない。
    • あまり使われない技能には有用な潜在能力などを追加して調整したい、との事。
    • 新装備、新生産レシピなども追加。 新装備に関しては「光と闇」をテーマにしたデザイン。
    • 旧デザインの装備のアップグレードバージョンも導入される予定。
    • 新しい「装備個所」が追加される。 それに伴い装備品の種類が増える。
    • 生産に関しては「複雑化しているので、もっと単純化したい」との事。
    • 両替商が拡張される。
  • 外交/合戦関連
    • 開始時の状態は合併したサーバーの戦況が加味されて決定される。
    • 大名家に「物資」が導入される。 合戦で必要になり、遠征は多めの物資を消費する。
    • 遠征で負けると遠征の拠点となった同盟国の城砦にも何らかの影響がある。
    • 敵対や同盟などの外交の枠はそのまま。 ただし今後の状況に応じて調整する可能性あり。
    • 合戦サイクルはもう少し圧縮したい。
    • 「本城」が陥落すると滅亡。 味方の本城から離れるほど距離に応じたコストがかかる。
    • 滅亡後、お家再興しても奪還されるのは本城のみ。
    • 「滅亡によるデメリットは出来るだけ少なくしたい」との事。
  • アップデート関連
    • アップデートは一括ではなく「チャプター制」となる。 2〜3ヶ月に1度を予定。
    • 「独眼竜の野望」はそのチャプターの進行に合わせて章が追加されていく。
    • PS3(プレステ3)版の開発が行われている。 発売は 2010 年度中で、詳細日時は不明。

「新星の章」に関する発表会レポート、情報記事等は以下のページです。

当サイト 「信長の野望 Online 新星の章」 恵比寿ガーデンプレイス 発表会 レポート
コーエー公式 http://www.gamecity.ne.jp/nol/shinsei/report.htm
ファミ通.com http://www.famitsu.com/game/news/1230074_1124.html
4Gamar.net http://www.4gamer.net/games/101/G010189/20091130001/
GAME Watch http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20091130_332406.html
ITmedia Gamez http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0911/30/news037.html
GAME Watch 信On 開発者インタビュー 2009/12/2
http://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/20091209_334435.html
電撃ドットコム 信On プロデューサーインタビュー 2010/1/22
http://news.dengeki.com/elem/000/000/229/229845/

戦国週報 1/27 東西対抗川中島合戦中。 サーバー統合予定発表!

戦国週報今週は「東西対抗戦」のため、国勢の動きはありません。

しかし「サーバー統合」の予定が発表されているため、ここでも内容をまとめておきたいと思います。

公式発表は以下のページをご覧下さい。
http://www.gamecity.ne.jp/nol/developer/1001.htm

サーバー統合実施日は 3月23日〜3月24日 にかけてです。
よって、3/23 が現サーバーにおける最終日とも言えます。

【サーバー統合 概要】

● ワールド移動サービス
  • 2月24日より「ワールド移動」の受け付け開始
  • 移動先のワールドを設定しておくことで、統合時にそのワールドに移動する。
  • キャラクタースロット追加サービスのキャラクター(4スロット目)は、移動先の4スロット目に移動する。
● 合併サーバー
  • 将星録烈風伝 が合併
  • 群雄伝嵐世記 が合併
  • 風雲録覇王伝 が合併
  • 天翔記 はそのままだが、サーバー名は変更
  • 統合時に通常スロット(1〜3スロット目)のキャラクターの数がオーバーする場合、経験値の多いキャラクターが優先され、入らなかったキャラクターは削除される。
  • キャラクタースロット追加サービスのキャラクター(4スロット目)は、移動先の4スロット目に移動する。
    もし合併したサーバーの双方に4スロット目のキャラがいる場合、経験値の高い方が優先される。
● 削除キャラクター
  • キャラクターの数がオーバーしていなくても、以下の条件のキャラクターは削除される。
    • レベル5以下で、2009/9/24 以降にログインしていない
    • プレイ時間1時間未満
    • 「争覇の章」にアップグレードされておらず、2009/3/23 以前に有効期限が切れていて、それ以後にネットカフェからログインしたことがなく、レベルも 20 未満
    • 体験版アカウントで、2010/2/21 以降にログインしていない
● サーバー統合時に失われるデータ
  • 天下一品(上覧武術大会で入手したものは除く)
  • ゾーン消滅、ログアウト消滅、メンテナンス消滅などの一時アイテム
  • 手柄ランキングや一番槍などの合戦関連情報
  • 官職
  • 未受信の信書、宛先帳
  以下のものはワールド移動サービスを使うと削除される
  • 知人一覧、絶交一覧
  • 武家屋敷の入場許可者と禁止者の一覧
  • 一門情報
  • 「アカウント共有倉庫」の中身(移動前のワールドに残る)
● 同名キャラクター、同名一門の処置
  • 同名キャラクターの中で経験値が最も多いキャラクターはそのまま
  • それ以外は初回ログイン時に名前変更がお願いされる
  • 一門は作成が最も古いものはそのまま
  • それ以外は名前の最後に「改」や「壱」「弐」などの数字が付き、一門筆頭が一度だけ名前を変更できるようになる
● サーバー統合による諸状況
  • 勢力に所属しているキャラクターとその武家屋敷は本拠地に移動
  • 武家屋敷は番地変更され非公開状態に
  • 側衆筆頭の権限はなくなる
  • 国数の変更に伴い、キャラクターの名声や勢力の必要推挙値が変動する場合がある
  • 産物市場の指数は統合するワールドの低い方に合わせられる
  • 朝廷取次役への納入は 3/10、伊勢小式部への納入は 3/17 に凍結し、合併後にリセット
  • 大名の簡易は初期化。 それに伴いプレイヤーの官位も降格する場合がある
  • 統合後の外交状態は統合前の2サーバーの外交を平均したものとなる
    (各勢力の領土については表記がなく不明、滅亡状態についても不明)
  • 軍資金は初期化される
    (各領土の国力については表記がなく不明)

戦国週報 1/20 天翔織田家、寸前で滅亡回避。 東西戦実施!

戦国週報早くも1月が終わろうとしている。
3月には旧時代が終焉し、新時代の幕が開ける。
ここに来て「東西対抗戦」が2週間の日程で始まったため、サーバー統合の延期などがない限り、情勢が動くのは最長で「残り7ターン」という事になる。
実際にはこれより早く国勢の凍結や統合の実施が行われると予想されるため、残された期間はもう指折り数える程となった。
現在窮地の国は、この残り時間を考慮しながら、最後まで生き残る策を考える必要がある。
すでに滅亡中の国はそろそろ復興を急がなければならないが、ここで復興戦に失敗してしまうと真の意味で滅びる可能性も高い。


各国の攻防が激しくなっているが、先週は天翔記織田家が滅亡の瀬戸際にあり注目されていた。
最大国力 22斎藤・三好連合軍に攻められ、戦況も思わしくなく、いよいよ陥落かと思われていたが、なんと最大国力 1 という土壇場で切り抜けた
天翔織田家は計算上は、陣取戦で -10、戦果で -12 の損害を受けるはずだったので、最大国力はちょうど尽きるはずだったのだが、実際には国力は小数点以下まで存在している。
その小数点以下のほんの僅かな差で、今回は生き残った模様だ。

攻撃側の斎藤・三好連合軍織田信長 公を6度も敗走させ、総戦果は 33 万、ここで決着を付けようという意気込みの溢れた攻めを見せていたようだが、織田家伊賀忍の援護を得つつ 20 万の戦果を上げており、こちらも必死の防戦を行っていた模様だ。
結果、わずかな戦果で落城を免れるという、劇的な結果に終わっている。
天翔記の尾張攻防戦は、おそらくあと1回か2回だろう。 最後に織田家が残るのかどうか注目される。

なお、天翔記では織田家の同盟国・徳川家武田家に敗れ、こちらも国力 30 台の危険な状態となった。
天翔徳川家は、もし織田家が落ちると東西から挟撃される事になるが、しかし斎藤家の織田攻めを止められるほどの余力もない。 こちらも正念場だと言えるだろう。


先週は群雄伝でも4つの合戦が発生しており、滅亡に至った国はないが、複数の国や領土が陥落の危機に瀕している。
伊賀忍徳川家に大敗して最大国力 30 台となり、斎藤家の進攻で浅井家も国力 10 となった。
武田家の信濃も陥落の危機にあり、北条家雑賀衆も窮地にある。
ここまで国力の下がった国が増えてくると、どのタイミングで決着を付けに行くのかが注目される。
もしかすると群雄伝は、「最終日」を睨んだ動きになっているのかもしれない。

嵐世記では三好家が二ヶ所同時の合戦を強いられており、攻撃側の戦場を放棄、防御側に戦力を集中していた。
しかし防御側でも今川家の遠征軍に敗れ、攻撃側は当然のように大敗したため、2つの領土合計で -53 もの国力被害を受けている。
つい先日まで地理的にも国力的にも安泰だと思われていた嵐世三好家だが、ここに来て急に押し込まれており、同盟国の伊賀忍徳川家に敗れ滅亡の危機にある。
嵐世記の西側各国は、終了日まで防戦を行う事が出来るだろうか?


そして今週から2週間、全サーバーで「東西川中島合戦」が実施される。
これにより国勢の動きは一時凍結されるのだが、すでに次の戦いによる外交変化が生じているため、それを見れば次回の合戦を知る事が可能だ。
どうやら群雄伝・覇王伝・将星録では「お家再興戦」が発生するようで、残りの期間を考えると、再興側は何としても再興を、阻止側は何としても再興阻止を勝ち取りたいところだろう。

だがとりあえずは、2週間の日程で行われる東西戦を楽しみたいところだ。
装備やアイテムが配布され、レベルや能力が均等にそろえられる 「レベル45合戦場」 も用意されている。
気軽に参加できるようになっているため、普段合戦に行かない方もこの機会に参戦してみると良いだろう。

戦国週報 1/13 年末年始の合戦自粛明け。 各地で合戦が多発

戦国週報年末年始は各大名家が合戦を自粛する動きが見られ、平穏な年明けとなった。
しかし正月気分も終わり、先週から戦乱が再開。 二週間の合戦自粛明けであったため、各地で多数の合戦が行われていた。
折しも「新星の章」の導入に伴うサーバー統合と現戦乱の終結が間近であるため勢力興亡の動きが激しく、先週は1つの勢力が滅亡、2つの勢力がお家再興している。
ここで滅亡すると滅んだまま終了になる可能性が高い。それは滅亡国にとって屈辱であり、滅ぼした国にとっては最終的な勝利となる。
現在滅亡している国は、残された再興のチャンスは僅かだろう。
それぞれのゴールに向け、戦乱はさらに加速していくと思われる。


先週の合戦で滅んだのは、風雲録サーバーの織田家だ。
風雲録で圧倒的な勢力を誇る北条家の陣営の一翼だが、最近は対立する斎藤・上杉陣営が合戦では優勢で、その攻撃を受け昨年末から追い詰められていた。
先週の時点で最大国力は 11 、この局面で風雲織田家は自ら斎藤家に進攻する道を選んだ。

そして先週の戦い、斎藤・上杉軍を相手に織田家は奮戦し、陣取戦はすべて引き分けている。
だが大決戦で敗れ、戦果でも若干不利だったため、減少した国力は 11
つまり、最大国力がちょうど尽きての滅亡となってしまった。
残された時間は僅かだが、風雲織田家は終結までに復興する事が出来るだろうか?

そしてこれにより全7サーバーのうち、過半数の4サーバーで織田家が滅亡するに至った
現仕様の信長の野望 Online は、信長の野望の終末と共に終わり、新時代へと移行するのだろうか?
天翔記でも織田家が滅亡の危機にあり、さらに織田家の衰退が加速していくかもしれない。


一方、お家再興があったのは覇王伝サーバーだ。
3つの再興戦が同時に発生しており、その結果 北条家と足利家が共に再興している。

覇王北条家は昨年の「東西対抗大合戦」後に復興し、同盟国・武田家と共に陣営再興を目指したが、上杉家・織田家・徳川家の連合軍の前に敗れ11月に再滅亡。
だがそれから約2ヶ月後となる先週の合戦で、再び再興を成し遂げた
武田家が昨年9月の復興後、戦力を回復させ戦況を安定させているため、その支援が得られた事が大きかったと思われる。
同じ陣営となった斎藤家はまだ滅亡中だが、ここは敵対陣営に滅ぼされている訳ではないため、復興は難しくないだろう。
陣営各国の復興を持って、武田陣営は戦乱の終結を迎えたいのかもしれない。

ただ、友好国の今川家はまだ滅亡中であり、駿河は敵対している織田家の領土となっているため、ここを巡っての戦乱は激しくなる可能性がある。

覇王伝で復興したもう一つの勢力である足利家は、防衛側の三好家がほとんど防戦を行っていなかったようであるため、「復興」と言うよりは「帰還」に近かったようだ。
最初から阻止が難しいと諦めていたのだろうか? それともかつては協力していたため、ここでの復興を容認したのだろうか?
いずれにせよ、これで覇王伝の滅亡国は一気に半減した。


他のサーバーでも先週は激しい戦いが行われている。
天翔記では北条・武田軍上杉謙信 公を7度も敗走させ、戦果 38 万という大戦果を挙げており、さらに伊賀忍に攻め込まれた浅井家の国力がついに 30 を割った。

将星録では武田家が二ヶ所同時の合戦を強いられていたが、兵を双方に振り分ける二正面作戦を採り、しかも双方の陣取戦で全陣引き分けを取っている。
大決戦で雑賀衆に敗れているが、やはり将星武田家の戦力はかなり大きいようだ。

烈風伝では織田家がお家再興戦を起こしていたが、失敗に終わった。
しかも強いと評判の 織田信長 公が五度も敗走する結果となっている。
裏で 「上杉・浅井軍武田陣営」 の戦いが行われていたため、織田家武田家の支援を得られる状況ではなく、この点が一番の敗因だったようだ。
武田家も敗れており、ついに甲斐の最大国力は 20 台に突入した。

嵐世記では北条家武田家に、足利家織田家に押し込まれ、国力がやや危険な状態になっている。
ただ、嵐世記ではここに来て更に外交が変化しているようで、あまりにも複雑で解り辛い。
西中央 の3つに陣営が別れているのだが、昨今の中央は中央・織田派中央・武田派に別れているようで、今年の夏に中央から東に徳川家が移籍、だが最近になって東から今川家中央・武田派に移動。
中央の武田家は東の北条家を攻めて追い詰めているが、東の徳川家と中央の織田家西に進路を定めているようだ。
西でも近畿四ヶ国が一枚岩かと思いきや、西だった雑賀衆と中央の今川家が同盟を締結した。
とにかく嵐世記は何があるか解らない。 一つ確かなのは、西側が押され始めているという事だ。


そして今週の合戦だが、天翔記の織田家が滅亡の危機にある。
武田・斎藤陣営に押され窮地にある織田・徳川陣営
織田家は正月の浅井家との戦いで国力を回復させたが、まだ 22 なので大敗すれば滅亡してしまう。
攻撃側が攻めきるか、防御側が粘るのか、残り時間を睨んでの攻防となるだろう。

群雄伝では国力 33 の浅井家を巡る攻防が焦点になっているようだ。
北条家雑賀衆も滅亡の危機にあるが、外交や友好勢力の支援進攻などがあって、今週は攻められるには至っていない。
ただ国力の少ない領土が多いので、今週の結果には注目だ。

将星録・嵐世記でも複数の合戦が発生しているが、風雲録・覇王伝・烈風伝では合戦がない。
合戦の多いサーバーと少ないサーバーがはっきりしている。


そして御上からは、注目の発表が行われている。
1月20日〜2月3日の約2週間、特別なイベントを実施するため国勢や合戦を凍結する、というものだ。

それでなくても「現戦乱の終結」までの残り時間が少なくなっているこの時期に、さらに残りの合戦期間を短くすると言うのは、各国の戦略にも大きな影響があると思われるが・・・
しかし「サーバー統合」や「新星の章」を控えているだけに、そうまでして実施すべき何かの重要なイベントが行われるのかもしれない。

実施期間や国勢凍結の方法が「東西対抗大合戦」の時と同じであるだけに、もしかすると「あの熱い戦い」が再び起こるのかもしれない・・・?

詳細は後日発表との事なので、将兵は注目しておこう。
またこの2週間、外交や合戦が凍結される事を各国の将兵は考慮して、今後の戦略を考えて欲しい。

戦国週報 1/6 謹賀新年。 二千十年の戦乱開始、そして終結へ

戦国週報新年明けましておめでとうございます。
今年も1年、どうかよろしくお願いいたします。


いよいよ 「新星の章」 と 「サーバー統合」 の年が始まった。
今年は 信長の野望 Online にとって、大変革の年となるだろう。
サーバー統合が具体的にどのような形で進められるのかはまだ解らないが、現在の戦況は完全に一新されるはずだ。
そしてそれは、現在の戦乱の終結も意味している

さらに来るべき統合後の新しい国家情勢と、新星の章による新仕様、さらに PS3 版発売後の 信On の状況は、どのようなものになるのだろうか・・・? 今から興味の尽きない1年と言える。


さて、年が明けたばかりだが、早くも滅亡国が発生した。
国力が僅か 1 しかなかった覇王伝の斎藤家が、朝倉家に攻め込んで敗れ、今年初の滅亡を喫している。
だが斎藤家はこの合戦、ほぼ完全に放棄していた模様だ。
つまり自ら朝倉家に滅ぼされる事を選んだと言える。

陣営復興を目指す 武田家・北条家・今川家 への協力を明確化したために、上杉家・織田家・徳川家 の攻勢を受け、滅亡は時間の問題となっていた覇王斎藤家
敵対勢力に滅ぼされるよりも、他の勢力に国を譲っての再起を選んだようだ。

折しも覇王伝では西側各国の戦乱も再開されており、朝倉家は国力が 40 を割り危険な状況にあった。
朝倉家にとっても、ここで国力を回復させられるのは大きな事だったに違いない。
両者の利害が一致した事が、今回の朝倉家の美濃占領に繋がったと思われる。


一方、天翔記で滅亡の危機にあった織田家浅井家に進攻、この戦いを優勢に進め、こちらも国力を回復させている。
まだ最大国力は 22 のため危険である事に変わりはないのだが、国力が一桁と 22 では気持ちの上で雲泥の差があるはずだ。
織田家は戦乱の終結まで、このまま粘り続ける事が出来るだろうか?

なお、浅井家はこの大敗で国力が 30 台になり、やや追い詰められている。
こちらも最後まで生き残れるかどうか、微妙な情勢となってきた。


そして今週は、年末年始の合戦自粛明けのため、多数の合戦が起こっている!

なんと言っても注目は覇王伝3つのお家再興戦が同時に発生した!
武田陣営の北条家と今川家が再興戦を起こし、西側で滅亡している足利家も帰京を目指している。
特に北条家は武田家の援軍が得られるため、戦力も高いと思われる。
新年早々に復興が相次ぐという、めでたい事例が起こるのだろうか?

烈風伝でも滅亡中の織田家が再び再興戦を起こしている。
ただ、裏では今年最初の「上杉・浅井軍 対 武田軍」の合戦が発生中で、織田家は十分な援軍が得られないかもしれない。

風雲録では国力の乏しい織田家が自ら斎藤家に進攻、大敗すれば滅亡という情勢になっている。
戦力的にやや厳しいと思われる風雲織田家、生き残る事は出来るだろうか?

将星録嵐世記では二ヶ所同時の合戦が発生。
さらに嵐世記ではまたもや大名家の陣営移動があったようで、情勢に変化が生じているようだ。
天翔記では浅井家が国力 30 台で遠征を受け、やや危険な状況にある。

いよいよ戦国の世も、正月休みが終わったと言える情勢だ。
折しも各大名家で合戦の恩賞が増やされているようで、そのため多くの将兵が戦場へと足を運んでいる。
新年早々、各地で激しい戦いが繰り広げられる事になるだろう。

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