「戦国週報」 過去ログページ (2011年度)

戦国週報 12/28 萌黄の上位争いは横一線。 年末年始はほぼ休戦に

戦国週報様々な出来事があった 2011 年も終わりを迎えようとしている。
2010 年の春に始まった「新星の章」、その戦乱は1年から1年半で終わると言われていたため、この戦国週報でも 2011 年の正月には「今年は天下統一の年」と記載していた。
しかしその矢先に起きたのが、あの大震災だ。
信長の野望 Online も開始以来最大の危機を迎えたと言って良く、結果として「天下分け目の戦い」どころではなくなった。
計画停電による運営休止やサーバーの移転が行われ、結果的に無事復旧したことは幸運だったと言わざるを得ない。
こう言うのは矛盾しているが、来年は平穏無事な戦乱が続くことを願ってやまない。


さて、先週は真紅以外で合戦が発生しており、中でも注目だったのが萌黄だ。
国力八千の遠江浜松城を巡る上杉家斎藤家の戦いが行われており、接戦が続く萌黄でこれだけの国力が動けば順位は大きく変動する。
その裏では分断も兼ねていると思われる本願寺足利家進攻も行われていた。

そして結果は、やはり逆転には勝利が必須の上杉軍の意気込みが勝り、前半戦から斎藤軍を圧倒。
斎藤家も大決戦では二連勝したのだが、陣取戦の戦果差があまりに大き過ぎ、もはや決戦の勝利が最終的な勝敗に影響することはなかった。

これにより、2位に一万点近くの得点差を付け、やや独走しかけていた斎藤家は再び集団に飲み込まれた。
加えて本願寺も同盟国からの援軍もあって2位の足利家に大勝し、これにより7位まで転落していた上杉家は上位をごぼう抜きし2位に浮上。
斎藤家上杉家の得点差は約二千点となり、さらに2位から5位までの点差も約二千点しかないという、まさに上位グループ横並びの状態となった。
この年末に萌黄の天下人争いは、再び振り出しに戻った形だ。


一方、山吹では武田家が加賀の末森城を占領している朝倉家を攻撃したが、その背後に雑賀衆が遠征、武田家は二ヶ所同時の合戦を強いられていた。
そのため武田家は戦力を対朝倉戦に集中し、そちらの勝利を優先したが、雑賀衆との戦いも放棄した訳ではなく、こちらを同盟国の上杉家に任せたようだ。
事実上の二正面作戦と言えるが、結果は朝倉家武田家の戦いは武田家が勝利、雑賀衆上杉家の戦いは雑賀衆が勝利し、順当な形で終わった。
雑賀衆には北条家の援軍があったため、さすがに上杉家単独で防ぐの厳しかったようだ。

なお、その裏では伊賀忍三好家の戦いがあり、この戦いで三好家の徒党が陣取戦において伊賀忍首領の 百地丹波氏 を敗走させている。
陣取戦での総大将敗走は「新星の章」で初だと思われるが、この戦いがどこまで本気だったのかは疑問があるため、参考記録と考えた方が良いかもしれない。

紺碧では斎藤家が朝倉家の外郭拠点に進攻、着実に天下人得点を伸ばしている。

そして年末年始となる今週だが、どうやら各勢力が合戦を自粛したようで、今年もほぼ例年通りの正月休みとなっている
唯一、真紅の武田家のみ徳川家に進攻しているが、大勢に影響するほどの戦いではない。
先週の戦国週報で「戦いが佳境に入っているため、今年の休戦は少なくなりそうだ」とお伝えしたが、実際には多くの将兵が年末年始は休みたいというのが本音だったようだ。


ではこれで、今年の戦国週報も書き納めとしたい。

震災による停止があったにも関わらず、変わらぬ運営と拡張が続けられ、来年春には新章の公布も準備されるなど、信On が益々の発展を続けているのは喜ばしい限りだ。
月額課金制の大型オンラインゲームが登場しなくなり、FF14 の運営も芳しくない現状、信On はすでに日本を代表する MMORPG となっている。

この発展と震災時の復旧を支えた信長の野望 Online の開発・運営に携わる方々、そして大名家や仲間のために各地で奮闘を続けている将兵の方々に、この場にて労いと感謝の言葉を送りたい。

皆様、良いお年をお迎え下さい。

戦国週報 12/21 各サーバーで互角の攻防、いよいよ総力戦へ

戦国週報いよいよ年の瀬だ。
毎年、年末年始に入ると勢力間で一時停戦の交渉が行われ、年越しは合戦が休みになる大名家も多い。
しかし今年は戦乱が佳境に入っており、来年一月か二月には終戦となるため、休んでいる時間のない勢力が多いだろう。
今年の年末年始の休戦は少なくなりそうだ。
終戦日が具体的に何時になるかは解らないが、もし一月の最終週に終わるとした場合、残りは5ターンとなる。
前後する可能性も高いが、いずれにせよ残り期間は多くない。
そろそろ終戦への道筋を立てておきたいところだ。


さて、先週は各サーバーで互角の展開となった合戦が多かった。
珍しく「大勝・大敗」が一度も発生しておらず、各戦場で前半の陣取戦は一進一退の状況だった模様だ。
こうなると勝敗の鍵を握るのは「大決戦」だ。
「新星の章」以降、大決戦が勝敗に与える影響は下がったが、接戦の時にはやはり最後にものを言う。

真紅では本願寺攻略を終えた織田・足利・朝倉軍が、上杉領である越後北方への上陸を試みた。
対する上杉軍伊賀忍本願寺残兵の援護の下、これを迎撃。
前半の陣取戦は一進一退の激戦となっていた。
しかし大決戦で上杉家が二勝してからは上杉軍のペースとなり、戦いは防衛側の勝利に終わっている。
真紅上杉家はここで敗れると2位の座が危うくなる可能性があったため、負けられない一戦だったと言えるだろう。

紺碧では徳川・斎藤・織田連合軍武田家の中核拠点に進攻し、武田・上杉・北条連合軍との激しい戦いを繰り広げていた。
こちらも前半戦は全くの互角、しかし最初の大決戦と陣取大戦を徳川軍が優勢に展開し、そのまま徳川側のペースで合戦が進んでいった。
これで甲斐は中核拠点まで陥落し、いよいよ武田家は窮地だが、ここまでの防戦が出来るのであれば紺碧武田家が滅亡する可能性は低いだろう。

萌黄では北条・武田・斎藤陣営織田・上杉・徳川陣営に一斉攻撃をかけていた。
武田家上杉家の戦いは終始武田軍が優勢、斎藤家織田家の戦いも斎藤家が優勢に展開していたが、北条家徳川家の戦いは前半は一進一退、そして大決戦で徳川家が二連勝したため、徳川軍の勝利で終わっている。
ただ、徳川家は防御側であるため国力の増加はない。
一方、武田家はこれで4位に浮上し、3位の徳川家との得点差は千にも満たず、まさに横並びと言える。
2位の足利家と4位の武田家の差も二千点以下で、さらに混戦の様相を示している。

山吹では本願寺朝倉家の戦いが行われており、今週もっとも接戦と言える合戦となった。
前半の陣取戦は本願寺・上杉・足利軍が優勢、しかし大決戦は大差で朝倉・徳川・雑賀軍が勝利。
結果、僅差で朝倉側が勝利している。


今週は真紅では合戦がないが、萌黄山吹では複数の合戦が行われている。

特に萌黄上杉家斎藤家に進攻した戦いは、進攻先が国力8千の遠江浜松城であるため注目だ。
斎藤家は現在首位だが、一気に国力8千を失うと混戦の中に引きずり込まれる事になる。
逆に上杉家は最近落ち目だったが、これに勝利すれば上位争いに復活だ。
裏で行われている本願寺足利家の戦いも、足利家が2位であるため注目で、結果如何によっては再び順位が大きく変わるだろう。

山吹では朝倉家に進攻した武田家雑賀衆の遠征を受け、二ヶ所同時の合戦を強いられている。
山吹武田家は現在2位だが、今週の立ち回りが悪いと転落する危険もありそうだ。

なお、開墾技術が向上したのか、今週のアップデートで本拠地の最大国力が 10,000 から 20,000 に上がっている。
国力が上限に達していた大名家も再び開発できるようになっているので、忘れないようにして欲しい。

各サーバーで上位争いが激しくなっている。 終戦前の大逆転を模索している大名家も多いはずだ。
ここから先は外交や心理戦が勝負の分かれ目になるかもしれない。

戦国週報 12/14 真紅本願寺、滅亡!

戦国週報年末年始は国家興亡の動きが激しくなるが、それを象徴するかのように先週、真紅の本願寺が雑賀衆・足利家・朝倉家の連合軍の攻勢に遭い滅亡した。
この時期に滅亡すると年末年始を流浪の状態で過ごす事になるうえに、来年早々には終戦も控えている。
このまま終わるとは思えないが、真紅本願寺は除夜の鐘も突けない年越しになりそうだ。
無論、終戦が近くなればさらに戦いは激しくなる。
滅亡や復興は天下人得点にも大きく影響するため、最後に一波乱があるサーバーも出てくるだろう。


今回滅亡した真紅本願寺は開戦当初は好調で、一時は越前の中核まで進軍し朝倉家を追い詰めていた。
しかしそこから朝倉家とその同盟勢力の反撃を受け、一年近くに渡り北陸で一進一退の攻防を続けていた。

今年の夏、日本海から上陸した織田軍足利軍の急襲に遭い戦線を後退させたが、上杉家北条家といった同盟国と共にこれを追い返し、秋には戦況を挽回させていた。
しかし好転したと思ったのも束の間、11月に越前方面から雑賀衆朝倉家の遠征を受け、瞬く間に中核拠点の2つが陥落する。
同盟国の上杉家も進攻を受けていて援軍は頼れず、そして先週、一時的に上杉家との同盟が切れた隙を狙って雑賀・朝倉・足利の同盟軍が金沢御坊に進攻、これに抗しきれず滅亡するに至った。

雑賀衆は裏で伊賀忍の進攻を受けていたが、この戦場を放棄。 高野山の支配を失ったが、加賀で本城を含む2つの拠点を手に入れたため国力は一気に増加、真紅3位の位置に付けている。
2位の上杉家との得点差は約8千点で、まだ差は大きいと言えるが、今後の展開次第では決戦の盟主の座も狙えるだろう。

なお、真紅武田家徳川家の領土の追討を続けており、さらに大決戦で 徳川家康 公を討ち取るなど、その勢いは留まるところを知らない。

先週は他のサーバーではほとんど合戦がなく、唯一山吹の浅井家が本願寺軍を近江から追い出した戦いがあったのみだ。


しかし今週は各サーバーで合戦があり、大きな動きが見られそうだ。

真紅では本願寺が滅亡したためか、織田家がいよいよ上杉家の本国・越後へと海路進軍した。
真紅上杉家にとってはここからの戦いが正念場となるだろう。

紺碧では徳川家が苦戦の続く武田家の中核に進軍している。
ここで武田家が敗れると滅亡が現実味を帯びてくるため、紺碧武田家にとっても正念場だ。

萌黄では北条・武田・斎藤陣営が、上杉・織田・徳川陣営に総攻撃をかけている。
北条・武田・斎藤陣営は最近好調なので、ここで一気に差を付けたいところだが、現在3位の徳川家を降せるかどうかが注目だろうか。

山吹では本願寺が朝倉家に進軍。 昨年の年末年始に本願寺は朝倉家に攻められて滅亡の危機にあったので、その攻防が一年間続いている事になる。

来週の水曜はクリスマス前、その次の水曜は大晦日前だ。
いよいよ年末年始が近いが、今年はどんな攻防が繰り広げられるだろうか。

戦国週報 12/7 紺碧と山吹で大激戦。 山吹では遂に首位交替

戦国週報鳳凰の章」の公布日が来年3月7日と、正式に発表された。
こうなるともう来年2月の「天下分け目の決戦」が再延期されることはないだろう。
まだしばらく時間がありそうだが、決戦は約1ヶ月の準備期間を経て開催されると公表されているため、終戦は来年1月になるはずだ。
そうなると残りは2ヶ月ほどしかない訳で、長いようで短い。
さらに次の戦乱は「全サーバーの国勢が統一される」と発表されたため、もう次の戦乱での外交を考慮する必要はなくなった。
ある意味「容赦なく」全力を出せる状況になったため、戦いがさらに激化することは必至だ。


先週はすべてのサーバーで合戦があったが、特に紺碧山吹の戦乱が激しかった。
どちらも「国境の戦い」を含む4つ以上の合戦が行われており、二ヶ所同時の合戦も多発している。

紺碧では足利家・斎藤家・徳川家などが中心となる同盟に織田家が合流した新陣営と、上杉家を中心とする同盟勢力に武田家が再合流した新陣営の激突が各所で発生していた。
結果は注目だった上杉家織田家の国境攻防戦こそ上杉家が勝利したものの、他の戦線は全て足利家・斎藤家・徳川家の陣営が勝利している。

足利家は二ヶ所同時の合戦を強いられていたが、二正面作戦を取って両方に勝利。
一方、武田家も二ヶ所同時の合戦の状態にあり、斎藤家との戦いを放棄して徳川戦に戦力を集中するが、こちらでも敗退。 両者の明暗が分かれた形となった。

紺碧武田家は12対1の状況にあった時でも、残り時間が僅かのため滅亡はないと見られていた。
しかしここに来て終戦の延期が発表されたため、今後の展開次第では追い詰められる可能性もある。
終戦まで粘り切ることは出来るだろうか?
なお、紺碧の上位の順は1位〜3位がそろって得点を増やしているため、大きな変動はない。


一方山吹は、武田家北条家の国境攻防戦が注目だった。
武田軍が勝てば武田家は本国の中核を全て奪還、しかし北条軍が勝てば武田家の中核は全て陥落し滅亡の危機に陥るという、まさに天王山の一戦だった。
大一番だけあって双方の戦果の合計が百万を越える激戦になったようだが、結果は武田家とその連合軍が勝利している。
北条軍も大決戦に二連勝し後半に追い上げを見せていたが、陣取戦を終始優勢に展開していた武田軍には追いつかなかったようだ。

武田家徳川家にも攻められていたが、そちらの戦場は放棄。
一方、徳川家斎藤家に攻められ二ヶ所同時合戦の状態になっており、対斎藤戦を放棄。
結果として、斎藤家のみが国力を増加させた形となっている。

そしてこれにより、山吹の1位は上昇著しい斎藤家に変わっている。
武田家北条家は共に疲弊して後退した形だ。 特に北条家は今週の敗戦で差が開いている。
点差と残りの期間から考えて、北条家の陣営は北条家以外に上位を狙うことは出来ない。
果たして挽回の策はあるだろうか?

萌黄では徳川家とその同盟軍が首位の斎藤家に土を付け、2位以下との差が縮まっている。
真紅では本城を包囲され窮地にある本願寺が中核拠点の奪還を目指したが、雑賀衆により敗退した。


そして今週だが、その真紅本願寺雑賀衆がカウンターで王手をかけた。
理由は不明だが真紅本願寺は先週、上杉家との同盟が一時的に切れており、攻める雑賀・朝倉・足利軍にとっては絶好の好機だ。
逆に本願寺は絶体絶命で、ついに真紅本願寺の総本山が落ちる日が来るのだろうか?

「鳳凰の章」で「国勢が統一される」という衝撃の発表があって数日。
それに合わせて戦略を再考している大名家もあるだろう。
まだ気が早いが、来年の戦乱はどのように変わるのだろうか?

戦国週報 11/30 決戦延期による小休止。 正念場は年末年始か

戦国週報信On の戦乱は誰が決めた訳でもなく、年末に入るほど激化する。
年内に決着を付けようという心理が働くのだろうか?
それとも偶然か必然か、秋に大きな発表や変化がある場合が多いので、その影響があるのだろうか?
今年もここに来て終戦の延期が発表され、そして「決戦」の実施日が来年2月に行われる事が告知されたため、嫌が応にも年末年始が戦乱のクライマックスになる事が必定である。
終戦をにらむ必要がなくなったためか、今週から各国の動きも急に活発化している。
いよいよ「終わりの始まり」と言ったところだろうか。

さて、先週は紺碧萌黄山吹で合戦がなく、真紅で2つの合戦しか行われていなかった。
この戦いで真紅の本願寺顕如上人が敗走し、本拠地・金沢御坊が朝倉・雑賀軍に包囲される事態に陥っているが、上位の順位には大きな影響はない。

そこで今週は終戦の延期も発表されたため、現時点の天下人得点の動きをまとめておきたいと思う
前回戦局のまとめをお伝えしたのは8月、まだ夏真っ盛りの頃だ。
そこから冬に入っている現在まで、戦いはどう動いていったのか、その参考にして欲しい。




真紅武田家があまりにも突出していて、全体を入れた縮尺ではグラフが解りにくくなるのため、上部と下部をカットしている。
夏以降、徳川家が急落しているが、その分だけグラフ上部で武田家が伸びているんだと思って欲しい。
また斎藤家も好調な伸びを見せており、その分だけ北条家が下落している。
北陸で進攻を受けている本願寺も上下動が激しいが、全体としては下降気味だ。
2位の上杉家は横ばい状態だが、何とか現状の得点をキープしている。 このまま上位は安泰だろうか。




紺碧では夏以降、今川家が滅亡し、その分だけ徳川家が急浮上した。
また上位だった武田家が下降を続けており、その分だけ斎藤家が上昇、現在は2位に付けている。
大きな変動のない雑賀衆伊賀忍は堅調に伸びており、気が付いたら上位という形だ。
2位だった上杉家は最近になって失速、一方で足利家の優位は揺るぎそうにない。
ただ紺碧は先日大きな外交変化があったばかりなので、また戦況が変わってくるかもしれない。




萌黄は元々接戦が続いていたが、夏以降はさらに接戦になっている。
そのためグラフもゴチャゴチャして解り辛いものになっているが、どうかご容赦頂きたい。
首位だった足利家が下降し、一方で斎藤家が大きく伸びている。
また下位だった武田家が好調に続伸しており、逆に織田家は苦戦気味だ。
上杉家北条家は乱高下の状態で、順位も激しく変動している。
萌黄は下位以外の10の大名家が2位以内に入れる可能性があり、今後どうなるか予想できない。




山吹は夏以降に上位陣の得点が大きく変動し、ここに来て接戦になっている。
首位だった三好家が失速し、武田家も急落しかけたが、武田家はその後に持ち直している。
そこに堅調に伸びている北条家斎藤家が加わって、どこが抜け出すのか予断を許さない。
滅亡していた徳川家が復興し、その影響で織田家が下降気味。 三好家の下落も雑賀衆の復興が大きい。
中段グループにいた浅井家と朝倉家斎藤家・三好家の進攻で下位グループに下降中だ。


合戦期間の延長が発表されたため、ここからまた新しい動きが生じてくるだろう。
特に今週は紺碧山吹で激しい動きがあり、来週また大きく順位が変動する可能性がある。
ここからいよいよラストスパートだ。 最後に上にいるのはどの大名家だろうか?

戦国週報 11/23 天下分け目の決戦、来年2月に延期

戦国週報18日付けで御上から発表された「長期計画」により、この秋に予定されていた「天下分け目の決戦」の正式な延期が発表された。
改めて公開された実施日は来年の2月
11月になっても実施日程が発表されていなかったため、延期になるのではと言う予測はあったが、正式に発表されたことで各大名家とも戦略の見直しを迫られる事は必至だ。
特に現在2位以内にある大名家にとっては青天の霹靂で、納得いかない将兵も少なくはないだろう。
しかし上位を狙える位置にありながら届きそうになかった大名家にとっては朗報だ。

突然の計画変更に戸惑っている重臣の方もいると思われるが、不完全なままで天下分け目の戦いが実施され、戦乱が竜頭蛇尾で終わるのは避けて欲しいところであり、今回の延期は英断であるとも言える。


さて、先週は萌黄で「国境の戦い」を含む3つの合戦があったが、それ以外では動きの少ない週だった。

萌黄武田家上杉家が攻め合った国境攻防戦は、激しい戦いの末に武田家の勝利で決着している。
この合戦は国力五千の武蔵川越城を巡る戦いで、接戦が続いている萌黄において国力五千というのは非常に大きい。
ここを失ったことで萌黄上杉家は2位から一気に7位まで転落、一方で武田家は2位と約 2500 点差しかない4位に浮上した。
また、2位の上杉家が落ちたことで3位の足利家が繰り上がりで2位圏内に入っている。
上杉家としては厳しい状況だが、友好国の徳川家が3位のため、陣営全体で見ればまだ上位争いから脱落した訳ではない。
また萌黄上杉家にとって、今回の終戦延期は不幸中の幸いと言えるだろう。

なお、裏では織田家斎藤家北条家と同時合戦の状態にあり、織田家がどちらを優先するか注目されていたのだが、首位の斎藤家より北条領への遠征を優先した模様だ。
結果、首位の斎藤家はさらに得点を増し、やや独走状態に入っている。
延期の影響で変わってくるかもしれないが、萌黄も焦点は2位争いに絞られるだろうか。

紺碧では徳川家が自国領に残っていた上杉軍を接戦ながら撃破し、敵味方が混在だった三河を安定させている。
山吹では本願寺が浅井領へと遠征、近江に橋頭堡を築いた。


そして今週だが、紺碧・萌黄・山吹の3つのサーバーで全く合戦がない。
終戦延期の告知を受けて各大名家とも戦略の練り直しが必要になったため、各陣営で今後の対応を協議している模様だ。
真紅では今週も北陸での攻防が続いているが、今回の延期は攻勢を受けている上杉家・本願寺にとっては辛いところだろう。

いつ終わるか解らない状況を考慮した超短期的な戦略から、やや長期的な戦略に移行できることになった。
ここでの作戦計画が大名家の今後を左右するだろう。 作戦ミスは許されない場面だ。

戦国週報 11/16 真紅武田家の天下人得点、遂に十万を突破

戦国週報真紅武田家の快進撃が止まらない。
先週の合戦で徳川領の武蔵川越城を落とした真紅武田家の天下人得点は、遂に大台の十万を突破した
他のサーバーでは約5万で首位になっている大名家もある中で、十万という総国力は圧倒的な数値だ。
真紅2位の上杉家との差も約2倍で、拠点数も 30 に及ぶ。
まさに信玄公の威信、ここに極まれりと言ったところか。
一方、先週は大名討ち取りも二ヶ所で発生しており、真紅斎藤家、山吹武田家が徳川家康公を敗走させている。
そろそろ大決戦では総大将の護衛を考えなければならないようだ。


さて、先週は真紅山吹で複数の合戦があった。

真紅では前述したように武田家徳川領だった武蔵本城を攻め、大きな戦果を挙げている。
また真紅の徳川家斎藤家との戦いにも僅差ながら敗れており、総大将も敗走、苦戦が続いている。
一方、2位の上杉家浅井家との戦いに勝利し、越後の外郭拠点を奪還した。 3位斎藤家との差を再び一万以上に広げており、この調子なら2位の座は安泰だろうか。

山吹では徳川家に進攻した武田家の背後を北条家が攻め、その北条家の背後を斎藤家が攻めたことで、首位と2位の武田家北条家が共に二ヶ所同時の合戦になっていた。
このため結果の如何によっては順位が大きく変動する可能性があったのだが、武田家徳川戦に、北条家武田戦に戦力を集中し、共に一勝一敗。
結果、両国の国力に大きな変動は生じなかった。

しかし武田家に敗れた徳川家は再び本城を包囲され滅亡の危機に陥り、そして3位の斎藤家は天下人得点を増加させ上位に肉薄している。
北条家との差はわずか 2000 差、武田家との差も 4000 で、ここに来てますます接戦だ。
武田・織田陣営北条・徳川陣営斎藤・三好陣営、この三者の中で誰かは席を得られない。
最後にあぶれてしまうのはどの陣営だろうか?

紺碧では斎藤家朝倉家の中核拠点に進攻、これを占領し朝倉家の本城・一乗谷を包囲している。
加えて今回占領した朝倉家の中核拠点は高い国力を有していたため、2位の斎藤家と3位の上杉家の差はますます離れている。


そして今週だが、萌黄で注目の合戦がある。
上杉家武田家が共に進攻し合った戦いで、久しぶりの「国境攻防戦」が起きている。
しかも武田家の進攻先が 5000 以上の国力を持つ武蔵川越城であり、ここで上杉家が負けると2位から一気に転落、一方で武田家は上位が狙える位置に浮上する。
今週の戦いは上杉家にとっても武田家にとっても落とせない一戦だ。
その裏では織田家が支援目的と思われる北条家進攻を行っているが、織田家の背後に斎藤家が進攻し、織田家は二ヶ所同時合戦の状態になっている。

11月も半ばを過ぎたが、まだ御上に動きはない。 戦いはもうしばらく続きそうだ。

戦国週報 11/9 紺碧で外交変化。 萌黄に続き山吹も接戦に。

戦国週報「戦国福引き」イベントが終了したが、御上に特に動きはない。
だが一般に言うところの「秋」はもう3週間しか残されていない。
それまでに「天下分け目の戦い」に移行するとしたら、各大名家が取れる行動は残り1回しかないだろう。
もちろん天下分け目の戦いが冬以降にズレ込む可能性もある訳だが、そうならなかった場合は最長で残り3ターンという事になる。
どのタイミングでどんな行動を取るのか、協力各国と話し合い連携を取る必要がありそうだ。
最後の最後でミスをして得点が少し足らず3位に甘んじた、では後悔が残る。 今後はより慎重な戦略が必要になるだろう。


さて、先週は私事により戦国週報をお休みさせて頂いたため、今回はこの2週の動きをまとめてご紹介したいと思う。
と言っても先週は合戦が2つしかなく、そんなに大きく動いた訳ではない。

まず真紅だが、先々週に浅井家上杉家の戦いがあったのみで、合戦は1度しか起こっていない。
浅井家の勝利により2位の上杉家の得点が徐々に下がっているのが気になるところだが、3位の斎藤家との差はまだ大きい。

紺碧では先月に外交の変化が生じ、武田家と再同盟した上杉陣営と、足利家・斎藤家を中心とする陣営の間で戦いが始まっている。
ここに来ての新展開だが、上杉家斎藤家を攻めた戦いは斎藤家が辛勝し、また上杉家織田家に攻められた戦いは戦場を放棄した。 結果、上杉家は双方の戦いに敗戦し3位に陥落している。
裏で行われていた本願寺朝倉家の戦いは朝倉家が勝っているが、このままでは足利家・斎藤家の陣営によるワンツーフィニッシュで終わる可能性が高い。
先週も武田家本願寺に進攻したが、返り討ちに遭っている。
離合集散を繰り返している陣営では、さすがに勝ちきるのは困難だろうか。

接戦が付く萌黄は先々週の戦いで北条家徳川家が得点を伸ばし、徳川家は2位まで約 2000 点差の4位と上位を狙える位置に浮上した。
今後の展開次第では「天下分け目の戦い」の争いに絡んでくるかもしれない。
また首位の斎藤家織田家に進攻していたが、これは斎藤家が敗退している。

山吹では滅亡していた勢力の復調が進んでいる。
復興したばかりの雑賀衆徳川家が本国の中核拠点を奪還しており、もう再滅亡することはないだろう。
また、意図は不明だが浅井家が斎藤家に進攻して大敗したため、3位の斎藤家と上位の武田家北条家の得点差が縮まっている点も注目だ。

なお、先週の山吹雑賀衆三好家の戦いで、雑賀側の将兵がなんと2度の大決戦双方で大名討ち取りを成し遂げている
並大抵の戦力では達成できない偉業だが、そろそろ大名討ち取りが一般化するところまで将兵の力が向上しつつあるのだろうか?
今後は総大将の防衛にも気を配らなければならないのかもしれない。


今週は真紅山吹で多くの動きがある。
真紅では武田家が武蔵の徳川家の拠点を攻めており、これに勝利すればついに天下人得点は大台の6桁に達する。
真紅徳川家は二ヶ所同時の戦いを強いられており、苦戦する一方だ。

山吹では武田家が徳川家に進軍したが、その武田家の後方を北条家が攻め、その北条家の後方を斎藤家が攻めた。
順位は武田家と北条家がほとんど得点差がない1位と2位。 そして斎藤家が 4000 点ほどの差で3位に付けている。
もし北条家が斎藤家に敗れると上位争いは混迷することになるが・・・ 結果はどう転ぶだろうか?
山吹北条家にとっては正念場、斎藤家に取っても落とせないチャンスだろう。

まだ終戦の詳細は発表されていないが、時間は着実に経過している。
閉幕の時はある日突然訪れるかもしれない。

戦国週報 11/2 休 載

申し訳ありませんが、今週の戦国週報は休載いたします。

来週からはまた通常の更新に戻ります。
どうかご了承お願い致します。

戦国週報 10/26 秋深まり終戦近づく。 萌黄で接戦続く

戦国週報ついに神無月も終わる。 いよいよ霜月、そして師走だ。
この季節になってもまだ御上からは終戦に関する発表はない。
ギリギリまで調整や開発が続けられているものと思われるが、この状態であるため将兵の間では、「終戦はある日突然告げられるのではないか」という憶測も出ているようだ。
事前の発表が行われるとしても、もう今からだと「2週間後に終了」というような時間的猶予のない形になる可能性が高い。
そのため日程が発表されてから最後の計画を立てるのではなく、常に「来週終戦」の気持ちで動く方が賢明かもしれない。
合戦を決めても票を集めて実際に動くまでには時間がかかる。
最後の計画が突然の時間切れで行えなかった、では話にならない。


さて、先週の戦乱だが紺碧山吹では合戦はなし。 真紅萌黄で動きがあった。

注目は萌黄で、上杉家北条領だった武蔵の川越城を陥落させた。
川越は武蔵の本城であり石高が高く、これにより上杉家は一気に3位浮上、2位の足利家との得点差も 1000 未満まで詰めており、「天下分け目の戦い」の盟主を狙える位置に付けている。
一方北条家はこれで7位まで後退し、北条・武田陣営が天下分け目の戦いに出るのは厳しくなった。

武田家上杉家の本国に攻め込んでいたが、上杉家はこの戦場を放棄。
武田家は労なく越後への進入に成功するものの、大きな国力増には繋がっていない。
一方、雑賀衆伊賀忍に大勝し、伊賀への進軍を開始している。 雑賀衆も上位を狙える位置に付けているため、このままスルっと上位入りする可能性がある。

萌黄は接戦が続いているため、少しの得点差で順位は大きく変わる。
今週も3つの戦いが行われているため、来週また順位が様変わりするだろう。

真紅の戦いは上位の順位に影響するものではなかった。
武田家徳川家の領地を順当に切り取っており、総国力10万に達するかどうかは注目の1つだ。
北陸の戦いで一度後退した織田家北条家に占領された七尾城を奪還、再び北陸進軍を開始している。
このまま進むと上杉家の背後に出るため、そこまで来れば上位に影響する可能性がある。


そして今週は各サーバーで合戦が起きており、中でも萌黄紺碧が注目だ。
萌黄の動きは国力のある城の占領、及び防衛を狙ったものと見られ、終盤らしい動きになっている。

そして紺碧ではまたもや大きな外交変化が発生した。
紺碧ではかつて武田家・今川家・織田家の同盟上杉家の連合が大同盟を組んでいたが、東西大合戦後にここから上杉家の連合が脱退し、織田家も離脱、今川家が滅亡し、12ヶ国 VS 武田家 という極端な情勢になっていた。
だが先日、追い詰められた武田家と上杉陣営が再び同盟したようで、元の鞘に戻っている。

そして今週早くも新たな上杉・武田陣営と、織田家を加えた足利・斎藤・徳川陣営の戦端が開かれており、この土壇場になって新しい戦いが始まっている。
もう残り時間が少ないと思われるため、滅亡に繋がる動きにはならないと思われるが、現在2位の上杉家と3位の斎藤家の得点差がほとんどないため、この両国の攻防が焦点となるだろう。


現在実施されている「秋の戦国福引き」が11月9日まで行われるため、その後に次の動きが生じる可能性も高そうだ。
いずれにせよ大幅な延期がない限り、残りの期間は短いと思われる。
1つでも上を狙って動くことが必要だろう。

戦国週報 10/19 先週に続き大名討ち取り発生。 紺碧では今川家滅亡

戦国週報先々週1年4ヶ月ぶりの「大名討ち取り」が起こったが、それに続き先週も大名が討ち取りが発生している。
山吹で行われた北条家の伊勢遠征にて防衛側の三好家・斎藤家の徒党が大決戦中に 北条氏康 公を強襲、そのまま首級を挙げる金星を勝ち取り、戦いに決着を付けた。
二週連続の総大将の敗走は、多くの将兵に大きな武勲の夢を見させることだろう。
一方、紺碧では窮地にあった今川家が為す術なく滅亡している。
この時期の滅亡は致命的と言え、もう復興する余力も時間もないと思われる。
この終盤、滅亡と再興を巡る動きはさらに加速しそうだ。


勢力の滅亡があったのは紺碧だが、先週の戦乱の動きの中心は山吹だ。
首位にあった北条家が二ヶ所同時の合戦を強いられており、上位に動きが生じることは確実だった。

その山吹北条家は先週、三好家が守る伊勢の本城に遠征する一方で、越後で上杉軍の反攻に遭っていた。
どちらを優先するのか注目されたが、越後での防戦は放棄し、伊勢の進軍に戦力を集中した模様だ。
結果、越後・与板城は陥落し上杉軍が奪還。 これにより山吹上杉家は昨年7月以来、実に1年と3ヶ月ぶりに本城包囲の状態を脱している。
ここまで長く包囲されたことも、その間に滅亡しなかったことも非常に希だと言えるだろう。

一方、伊勢に戦力を集中した北条家だが、冒頭で述べたように大決戦での 氏康 公の敗走もあり、三好家に敗退。
ここ最近苦戦が続いていた山吹三好家だが、さすがに三好・斎藤連合軍だと戦力はかなり高い模様だ。
結果、北条家の国力は減少し首位交替、山吹の筆頭は武田家に替わっている。

ただ、二連敗でありながら北条家の国力の減少は -1250 に留まっており、3位だった三好家伊賀忍雑賀衆に大敗したことで国力を減らしたため、それほど上位の得点差に影響は出ていない。
織田家徳川家の戦いも大接戦の末に防御側の徳川家が勝利したため、国力に変動はなし。
武田家北条家が1位と2位を固めている状態は、そう簡単には崩れなさそうだ。


紺碧今川家の滅亡により、徳川家の国力が 12000 もアップしている。
しかし徳川家の得点は上位に食い込むほどではないため、上位陣には影響はない。
ただ、これで武田家唯一の同盟国が滅亡し、残っている国で考えると「12ヶ国 VS 武田」という、より極端な戦況に陥った。
加えて先日まで武田家今川家の同盟国だった織田家は、正式に足利家・斎藤家・徳川家の陣営に加盟した模様で、しかも同盟組み替えの様子を見るに、いきなり主力として期待されているようだ。

この展開、紺碧今川家としては不運だったとしか言いようがないが、それでも武田家に従った末路は、忠義と見るべきか、愚鈍と見るべきか。 ある意味、戦国の小国をリアルに反映した結末だったと言える。


そして今週は、先週戦いがなかったサーバーで合戦が起こっている。
真紅では徳川家の本城攻略に失敗した武田家が、外堀を埋める方針に変えたようだ。
また北陸での進軍を阻まれ後退した織田軍が、再進攻を試みている。

接戦が続く萌黄では、上杉家北条家・武田家の陣営との戦いで二ヶ所同時の合戦を強いられ、さらに雑賀衆によって伊賀忍の援軍も遮断されている。
萌黄は僅かな得点の動きで順位が大きく変わる状況であるため、来週どうなるのか注目だ。

ついに神無月も下旬に入ったが、未だ御上からは終戦について何の発表もない。
「天下分け目の決戦」は「秋」に行われると発表されていたが、準備期間も含めて約1ヶ月の日程で行われるという告知もあったため、そろそろ動きがないと冬にズレ込む事になる。
ただ中途半端な状態で実施され、戦乱が竜頭蛇尾で終わるのも避けたいものだ。
将兵としては、最後を飾るに相応しい形で実施され、そして新たな時代に無事移行することを期待したい。

戦国週報 10/12 真紅で 織田信長 公敗走! 萌黄では三好家復興

戦国週報昨年6月に実施された合戦仕様の変更以後、一度も発生していなかった「大名討ち取り」が1年4ヶ月ぶりに発生した!
真紅で行われた北条家と織田家の七尾城攻略戦において、北条家の援軍として参陣した真紅徳川家の徒党が大決戦で織田信長公を急襲、なんとそのまま「討ち取り」を果たしている
昨年の「東西対抗大合戦」以後、武将の戦力が大幅に向上し、大名が敗走することは全くなくなっていたが、遂に将兵の力がそれに追いついて来たという事だろうか。
いずれにせよ、常人ならぬ戦力を有していないと総大将を討ち取ることは出来ない。
偉業を達成した将兵の武勇を、この場にて賞賛したい


さて、先週は山吹以外で1から2つの合戦が行われていた。
合戦が2つあったのは真紅紺碧だが、もっとも注目だったのは萌黄三好家の再興戦だ。

萌黄三好家を滅ぼしていたのは天下人の順位で2位に付けている足利家
もし三好家が復興すればこの土壇場において足利家の国力は大きく減少する。
そして三好家の援軍に訪れていたのは、3位の北条家
こうなると北条家としては是が非でも再興を成し遂げさせたいところだが、北条家の陣営と足利家の陣営は上杉家・徳川家・織田家の陣営との戦いで協調路線を取っていた。
この関係がどのように影響するか注目だったのだが、戦いの模様を見るに、双方の援軍が集結し、本気で合戦を行っていたようだ。

結果、北条軍の厚い支援を得ていた三好家が勝利、足利家・朝倉家・斎藤家の連合軍は大坂から撤退し、萌黄三好家が本拠地の奪還を成し遂げている。
しかしご存じのように、現仕様では復興した勢力が最短で攻められると、次は援軍なしでの戦いを強いられてしまう。 三好家の戦力では援軍なしで大敗を回避するのは難しいだろう。

萌黄三好家にこの点の防衛策はあるのだろうか?
友好国の北条家武田家・今川家が支援するとした場合、それは足利家・朝倉家・斎藤家の陣営との決別になると思われるが、この点はどうなるのだろうか?
また、この状況に上杉家・徳川家・織田家の陣営はどう介入するのだろうか?
萌黄の戦局は今回の三好家の復興で、ますます混沌としている。 その決着は終戦のその瞬間まで解らないだろう。


織田信長公の敗走という衝撃的な事件が起きた真紅では、北陸からの進攻を行っていた織田軍足利軍本願寺北条家の反攻を受けて、共に敗退した。
これにより織田家・足利家の軍勢は海岸の輪島港まで一気に後退している。
この事は背後を脅かされる危険があった真紅2位の上杉家にとっては吉報と言えるだろう。


紺碧では足利家斎藤家の陣営が、後退を続ける武田家今川家に追撃をかけていたが、本拠地がある方面には向かっておらず、完全に追い詰める事は避けているのかと思われた。
だが今週の戦いで徳川家今川家の本城に進軍しているため、今川家については滅ぼす勢力を選んでいただけだったようだ。
紺碧徳川家今川家を滅亡させても上位までは届かないため、陣営内での順位を上げつつ、波風が立たない形にしたのだと思われる。

ただ、紺碧3位の斎藤家が国力の多い信濃の本城を占領し、2位の上杉家との差を急速に詰めている。
双方の両陣営は協調路線のようだが、この得点差がどう影響するかが今後の注目点だろう。


今週は山吹で大きな動きが生じている。
伊賀忍雑賀衆の本拠地へと進攻したが、伊賀忍の同盟国の三好家と、雑賀衆の同盟国の北条家は別の方面で合戦中だ。 この状態で本拠地の攻防戦がどうなるか注目される。
また、北条家は現在首位だが2位以下との差は大きくなく、上杉家にも攻められていて、2ヶ所同時の合戦になっている。
さらに同盟国の徳川家の援軍を織田家に遮断されており、今週はかなり厳しい戦いになりそうだ。

もうどの陣営も国力を計算しながら戦略を組み立てているようだ。
こうなると重要なのは、国力のある属領の本城などである。
戦いは「詰めの一手」を考える段階に入っていると言えるだろう。

戦国週報 10/5 萌黄で首位入れ替わり。ますます混戦の様相に

戦国週報ついに神無月に入った。
先月末には「決戦前夜」と名付けられたパッケージも発売され、もう「決戦」がいつ来てもおかしくない情勢だ。
相変わらず御上は沈黙を保っているが、内部では着々と準備が進んでいるものと思われる。
それとも終末をどのように飾るか、まだ定まっていないのだろうか?
いずれにせよ、今月か来月には終戦に向けて動く事だろう。
ここからは天下人得点の増減に細心の注意を払う必要がある。
拠点ごとの国力にも気を配らなければならない。
どの大名家を「天下分け目の戦い」の盟主とするのか、そのために具体的にどう動くべきなのか、その点の調整が必要になるだろう。


先々週の激戦の影響のため、先週は合戦が少なかった。
真紅紺碧では合戦が発生しておらず、萌黄山吹で計3つの合戦が行われたのみだ。
だが萌黄では天下人得点に大きな変動が生じ、ここに来て波乱の展開となっている。

先週萌黄で行われていたのは武田家上杉領となっている上野へ進軍した戦いと、斎藤家織田領となっていた伊勢の本城・長島を攻めた戦いだ。
そして注目だったのは後者、斎藤家織田家の戦いだ。

戦いは足利家雑賀衆の援軍を得ていた斎藤家が終始優勢に展開、織田家にも徳川家の援軍があったが抗しきれず、伊勢長島は陥落した。
そしてこの長島は伊勢の本城として、長期にわたる開発により十分な国力を有していた
それが斎藤家の手に渡ったため、一気に8千もの天下人得点が変動、混戦状態だったこともあり斎藤家は一躍萌黄の筆頭に踊り出て、織田家は3位から一気に9位まで下降した。

2位の足利家の得点は変わっていないため、このままなら萌黄は斎藤家足利家の陣営によるワンツーフィニッシュを迎える事になる。
一方、織田家の脱落で上杉家・徳川家・織田家の陣営は厳しい戦況だ。
3位の北条家斎藤家と友好的だが、このままでは北条家・武田家の陣営が「天下分け目の戦い」へ盟主として参戦することは出来なくなる。
萌黄は混戦なのでまだどうなるか解らないが、残り時間がないだけに、このまま決まることもあるだろう。
最後の波乱は起こるのだろうか?

萌黄武田家上杉家に進攻した戦いは武田家が勝利し、これにより萌黄上杉家の上野完全支配は崩れている。
上野の本城・前橋の国力は3位の北条家にとって魅力だが、これを取ってもまだ上位には追いつかないのが厳しい所か。

山吹の本願寺と朝倉家の戦いは、攻撃側の本願寺が敗退した。


今週は山吹では合戦がないが、真紅紺碧で2つ、そして萌黄ではお家再興戦が起こっている。

萌黄三好家の「お家再興戦」は成功した場合、2位の足利家の国力が減少する。
三好家北条家の陣営だが、相手は友好勢力である足利家・斎藤家の陣営だ。
これが戦いにどのように影響するかが焦点だろうか?

真紅では北陸から進攻している織田家・足利家の軍勢を、北条家と本願寺が迎え撃っている。
紺碧では今川家の本城を包囲している足利家が今川家の外郭へ、武田家の本国に進攻可能な斎藤家は武田家の属領へと進軍した。
紺碧の足利家・斎藤家の陣営は、武田家や今川家を滅ぼすつもりはないようだ。
これは「天下分け目の戦い」や、次の戦乱のことを考えているのだろうか?

いよいよ戦いは大詰めだ。 いつ終戦の日程が発表されても良いように準備しておく必要がある。
ある日突然終戦する、という事は無いと思われるが・・・ どういう形で終わるのかは、まだ解らない。

戦国週報 9/28 大激戦の週。 真紅徳川、山吹雑賀は滅亡を回避

戦国週報先週は14の合戦が一度に起こる激戦の週となった。
滅亡がかかった戦いと、それを支援する進攻、さらに首位や二位を伺う戦いが行われており、戦局は大きく動いている。
結果としては、滅亡がかかった戦いは防御側が意地を見せており、新たに滅亡国が発生する事はなかった。
しかしそれに連動して起こった各地の戦いにより天下人得点は大きく変動し、全体の戦局はかなり変化している。
サーバー別に言うと、紺碧はやや上位が固まった感があるが、萌黄はますます混戦になっている。
山吹は2位が入れ替わり、真紅は2位と3位の差がさらに縮まった。
天下分け目の戦いの切符を巡る争いは、より熾烈になりそうだ。


先週の注目サーバーの1つ真紅では、武田家徳川家の本城に攻め込んだ戦いが焦点だった。
しかも初日は武田軍の大勝ペースで、徳川家の命運もこれで尽きたかと思われたが・・・
そこから徳川軍が徐々に挽回し始め、大決戦では互角の展開、陣取大戦では徳川家が優勢となる。
結果、武田家は大勝に必要な2倍の戦果を得ることができず、合戦には勝利するものの、本城の攻略には失敗している。
真紅徳川家もかつては上位を争った大名家であり、そう簡単に滅びるほど戦力が低い訳ではないようだ。

一方、武田家の支援を兼ねていたと思われる斎藤家北条家に進軍した戦いと、朝倉家伊賀忍に進軍した戦いは、どちらも攻撃側の斎藤家朝倉家が勝利した。
結果、3位の斎藤家はさらに得点を重ねている。
2位の上杉家織田家の進攻を受けた戦いは上杉家が勝利しているが、背後から少しずつ斎藤家が迫っている状況だ。
まだ慌てるような得点差ではないが、真紅は首位の武田家が突出しているため、今後は2位争いが中心になる事が予想される。


もう1つの注目は雑賀衆の滅亡がかかっていた山吹サーバーだ。
2週間前に復興したばかりで、援軍の得られない状況での戦いを強いられていた雑賀衆が、斎藤家の進攻に耐えられるかどうか注目されていた。
しかし雑賀衆の同盟国の援護で斎藤家にも援軍はなく、序盤から互角の展開。
こうなると大勝でなければ城を攻略出来ない斎藤家は不利になる。
大決戦で2勝したことで後半に斎藤軍が追い上げを見せ、あわやの展開になりかけたが、前半の差を埋めることは出来ず、合戦は斎藤家が勝利したものの雑賀衆が本拠地の防衛に成功。
雑賀衆はついに真の意味での「お家再興」を勝ち得ている。

また斎藤家は浅井家にも攻められており、こちらの戦場を放棄していたため天下人得点が低下。
同盟国の三好家徳川家との戦いに敗れ、これで三連敗。
まだ上位を狙える位置ではあるが、この終盤に三好・斎藤陣営は大きく失速している。

一方、首位の北条家武田家に攻められていたが、その戦いを放棄して織田家への海路進軍に集中。
結果、北条家織田家本国・尾張に上陸し、また武田家は失った甲斐の中核拠点を奪還している。

これらの影響で山吹の上位は再び北条家武田家になり、三好家斎藤家織田家はさらに後退した。
山吹の「天下分け目の戦い」は、やはり北条家武田家の対決になるのだろうか?


萌黄では徳川家織田家足利家・斎藤家の陣営に進攻、その裏で北条家上杉家を攻めていた。
結果、織田家斎藤家に敗れたが、徳川家が首位の足利家に勝利。
また北条家上杉家に占領されていた武蔵の本城・川越を奪取したため国力が大きく増加、逆に2位だった上杉家が後退した。
これにより萌黄は、首位の足利家がやや突出しているが、2位から7位までが約 3000 点差しかないという、希に見る混戦となっている。
もはや最後の直線で各大名家が横一線と言った状態だ。
首位の足利家もそんなに大きい差を付けている訳ではなく、ますます今後の展開が解らなくなっている。


紺碧では上杉家武田家に進攻し、ほぼ互角の戦いを繰り広げていたが、大決戦に連勝した武田家が終盤に僅かに上回り、信濃の拠点を防衛している。
しかしその裏では武田家の唯一の同盟国となった今川家が、三好家・足利家・徳川家の連合軍に攻められ為す術なく大敗。
もはや紺碧今川家は滅亡か降伏の二択しかない状況に追い込まれている。

もう紺碧は、上位の順位がほぼ固まり、決着が付いた感がある。
後は完全に孤立した武田家が最後まで生き残れるかどうかだろう。


ついに神無月に入るが、まだ御上からは終戦に関する日程や詳細の発表はない。
非常に重要かつデリケートな件なので、おそらくギリギリまで議論や調整を続けているものと思われる。
とりあえず将兵は、その発表を固唾を呑んで見守るしかない。

戦国週報 9/14 山吹雑賀衆、雑賀郷を奪還。 このまま再興なるか

戦国週報すでに最終決戦に向けた終盤戦に突入している。
しかし各サーバーの動きは、ここ数週はあまり活発ではない。
これには駆け引きや同盟国との調整もあるようだが、終戦後の外交を睨んでいる勢力もあるようだ。
「天下分け目の合戦」が行われ、天下統一の勢力が決められても、それで「信長の野望 Online」が終わる訳ではない。
具体的にどういう形で再開するのかはまだ明らかになっていないが新しい戦乱が始まることは確実である。
最後だからとあまり恨みを買うような行動を取ると、次の戦乱で孤立しかねないという訳だ。
この辺りは「次の周」が存在する、信On ならではと言えるだろうか。


先週は合戦が少なかったが、山吹で行われていた雑賀衆の「お家再興戦」が注目だった。
不敗の三好家に対して雑賀衆が挙兵したもので、戦力的には厳しいと思われていたのだが・・・
雑賀衆には山吹サーバーで首位を争う北条家や、三好家の進攻を受けている朝倉家の援軍が集結。
三好家にも斎藤家伊賀忍の援軍が訪れていたが雑賀衆の連合軍の前に苦戦し、遂に全サーバーで唯一負けがなかった山吹三好家に土が付き、雑賀衆が本拠地の奪還を成し遂げた。

これにより三好家の天下人得点も大きく減少、首位は北条家に変わり、三好家は次席となっている。
ただその差はほとんどなく、両大名が並び立っている展開だ。

そして今回勝利した雑賀衆も、まだお家再興したとは言えない。
知ってのように現仕様は復興すると同盟が解消されるため、最速で攻められると援軍のない状態で防戦を行わなくてはならなくなる。 ここで大敗すればまた滅亡に逆戻りだ。
そして山吹雑賀衆は約三ヶ月前、その屈辱を一度味わっている。

しかし1度失敗しているからこそ、今回は対策を立てているかもしれない。
真のお家再興戦はここから始まる。 先日復興し勢力を安定させた山吹徳川家に続く事は出来るだろうか?


他のサーバーの戦況だが、真紅では本城を包囲され窮地にある徳川家が武田軍に属領から進攻したが、返り討ちに遭って拠点を失っている。
紺碧では徳川軍が今川家の領地を順当に切り取り、萌黄では足利家が本願寺領に進攻し首位の座を固めている。
これらのサーバーでは戦局が変化するような動きは生じていない。

今週も合戦は少なく、目立った動きはなさそうだ。
だが山吹の朝倉軍が三好家に進攻した戦いは、朝倉家が勝てば武田家の2位浮上が見えてくる。
三好家に勝利した雑賀衆の流れに乗ることが出来るだろうか?
紺碧の本願寺による甲斐進攻も、武田家が敗れると遂に戦場が甲斐国内に移るため注目だ。

今週も先週に引き続き小康状態と言えるだろう。
明確な終戦までの日程が発表されない限り、状況を静観する展開が続くかもしれない。

戦国週報 9/7 山吹徳川家、勢力安定。 萌黄は戦局変転

戦国週報いよいよ9月に入った。
今月末には特別パッケージ「決戦前夜」が発売されるため、決戦は 10月から始まるとの見方が濃厚で、となるともう1〜2ヶ月ほどしか終戦までの期間は残されていない事になる。
1週1ターンとすると、残りは 10 ターンもない。
どのように動くか、終戦に向けた戦略の組立が必要になる時期だ。
何度も言うように「天下分け目の決戦」に盟主として参加できるのは上位2つの大名家。
敵対する大名家がその2枠を抑えてしまうと決戦前に敗北だ。
いかにして自陣営がそこに滑り込むかを考慮しなければならない。
そろそろ天下人得点を睨みながら動く必要があるだろう。


先週は山吹萌黄で大きな動きが生じていた。

山吹の焦点は復興したばかりの徳川家と、それを再度攻略せんとする武田家の戦いだ。
今川家北条家徳川家を、斎藤家武田家を支援する動きを行っており、武田家の直接の援軍は上杉家のみ。 徳川家は復興したてのため援軍はなかった。
この状況で両者の戦いがどうなるか注目されたが・・・ 結果は徳川家の勝利で、お家再興を確定させた。
武田軍は大勝でなければ城を攻略出来ない戦いだったが、大勝どころか敗北を喫している。
やはり山吹徳川家は激戦を続けていただけあって戦力は十分で、将兵の士気も高かったようだ。

今川家織田家を相手に「お家再興戦」を起こしていたが、織田軍の前に大敗。
しかしこれは織田家の動きを封じるのが目的であったと思われ、戦略目的は達成していると言える。
北条家武田家の本国に進軍し中核拠点を占領、一方で斎藤家北条家の本国に海路で上陸。
北条家は一勝一敗だが、天下人得点は増加している。

結果、2位の北条家が3位の武田家に大きな差を付けることとなった。
山吹は全体で見れば武田家・織田家の陣営が有利なのだが、有利であるにも関わらず天下分け目の戦いに進めないという状況になるかもしれない。

なお、首位の三好家朝倉家の中核拠点に進軍し、順当に領土を拡大している。
朝倉家とその同盟軍もかなり善戦していたのだが、不敗の山吹三好軍には敵わなかった様だ。


萌黄では 上杉家・織田家・徳川家・本願寺・伊賀忍 の陣営が、北条家・武田家・今川家・浅井家 の陣営との戦いから矛先を変え、現在首位の足利家を含む 朝倉家・雑賀衆・斎藤家 の陣営へと進軍した。
しかし相手が黙って見ているはずもなく、武田家雑賀衆が反攻、各地で戦いが繰り広げられていた。

結果は分断されることになった 上杉家・織田家・本願寺 が各戦線で敗退。
伊賀忍雑賀衆の進攻を撃退したが、全体で見れば 上杉家・織田家 を中心とする陣営の敗北と言える。
攻撃側の敗退が多かったため天下人得点はあまり動いてないのだが、上杉家が2位を確保できるかどうか微妙な戦局になったと言えるだろう。

萌黄はまだ天下人得点で突出した勢力がない。 最初から最後まで団子状態が続きそうで、最終的にどういう順位になるのか、終わってみなければ解らない情勢だ。


今週は各サーバーで合戦は1つずつという、小康状態と言える週になっている。
各サーバーで大きな動きがあった後なので、合戦周期の谷間と言えるだろうか。

山吹では雑賀衆がお家再興戦を起こしているが、三好家相手に勝算があるのかどうか疑問だ。
ただ、今再興戦を起こしておかないと日程的に次の機会が得られないので、本番前の実戦演習なのかもしれない。
こうした最終日を睨んだ動きは、今後も増えてくることだろう。

戦国週報 8/31 紺碧武田家、四面楚歌。 山吹では真の再興戦勃発

戦国週報先週合戦が起こったのは紺碧のみだっため、大きな動きのない週となった。
しかし外交は活発で、同盟の組み替えが起こっている勢力もある。
終盤戦に入り、慎重に動いていた大名家が立場や目標を明確にし、勝負をかけている様子も見られる。
上位の大名家は逃げ切りを狙い、戦いが佳境に入っている大名家は決着を付けようと動きはじめているようだ。
もちろん滅亡勢力にとっては、終戦前に復興することが目標となる。
今週、山吹では徳川家が武田家と興亡をかけた一戦を行うが、他のサーバーでも滅亡勢力は虎視眈々と機会を伺っているはずだ。
その結果如何では天下人得点も大きく変わる事になるだろう。


先週の紺碧の合戦は、孤立気味の武田家今川家が対立する斎藤家・雑賀衆に攻められたものだった。
九ヶ国の陣営の中心として活動していた 武田家・織田家・今川家 だが、残りの国が離反した後は逆に集中攻撃を受ける立場となっている。
さらに先週から 織田家武田家・今川家 との同盟を解消、ますます武田家は孤立状態に陥った。

織田家は紺碧首位の足利軍に本国を強襲され、分断によって同盟国の援軍も期待出来ず、窮地の状態にあった。
だが武田家・今川家との同盟を解消した後は、足利軍もその進攻を止めている。
具体的な停戦協定があったかどうかは不明だが、織田家武田家と再同盟する様子はないようだ。

こういう表現は何だが、「沈む船から逃げ出した」という事だろうか? だが、それは道理でもある。
ここまで決定的な差が付くと、この終戦間際に武田家・今川家に味方する大名家はないだろう。
だが終戦間際というのは不幸中の幸いでもある。 ここを耐えきれば生き残ることが出来る訳で、武田家・今川家 としては終戦までどう滅亡を回避するかが目標になりそうだ。


そして今週だが、萌黄山吹で非常に大きな動きが見られる。

山吹では5つの合戦が発生したが、その中心にあるのは先日復興した徳川家武田家が進攻した戦いだ。
復興後に最速で攻められると防御側は援軍なしでの戦いを強いられる。 それは仕様としてすでに認知されており、武田家としてはここで徳川家を再滅亡させ、決着を付けたい考えだろう。

しかし駿河でも今川家が挙兵し「お家再興戦」が勃発。 これにより駿府城を守る織田家武田家の援軍に向かえなくなっている。
加えて徳川家の同盟国・北条家武田家本国の中核拠点に進攻、武田家は二ヶ所同時合戦の状態だ。
武田家にはまだ上杉家の援軍があるが、本城攻撃は戦果差二倍の大勝でなければ勝ちとならない。
他の滅亡国と違い、山吹徳川家は相応の戦力を持っているため、戦いがどちらに転ぶかは全く解らない。

さらに斎藤家も支援を兼ねてか北条家の本国に進攻、一方で遂に一位となった三好家朝倉家への進攻を継続中だ。

とにかく徳川家武田家の戦いに注目が集まる。
ここで徳川家の勢力安定が確定すると、武田家の2位浮上が微妙になる。
それは「天下分け目の戦い」への切符を失うことを意味する。 山吹武田家にとっても正念場だ。


萌黄では北条家武田家との戦いを続けていた上杉家が矛先を変え、斎藤家が守る近江・横山城へと遠征した。
足利家・朝倉家・雑賀衆斎藤家を加えた萌黄の「第三の勢力」は、上杉家・織田家・徳川家 を中心とする陣営と敵対することが明確となった。
よって上杉家の陣営はそちらへ進軍方向を変えたようで、支援のためか本願寺足利領に向かっている。
しかし雑賀衆上杉家の同盟国・伊賀忍へと進攻、さらに武田家上杉家の同盟国・織田家に進軍したため、上杉家は援軍なしでの戦いを強いられている。

萌黄の戦いも新しい局面に入りつつある。 今の戦局が最終的な結果に結びつく事になりそうだ。


いよいよ8月も終わり、季節は秋に入る。 花火祭も先日終了した。
今後はいつ終戦の詳細が発表されても、おかしくはない。

戦国週報 8/24 山吹徳川家、岡崎城奪還! 真の再興なるか?

戦国週報終盤に入り勢力の興亡を巡る動きが活発化している。
先週は激戦の末に3月の始めに滅亡した山吹徳川家が「お家再興」を目指し岡崎城で挙兵。
武田家の防衛軍と激しい攻城戦となったが、同盟国からの後援もあり徳川軍が勝利。
約五ヶ月ぶりに山吹徳川家が岡崎城に入城した
ただしまだ「お家再興」とは言えない。 ご存じのように現仕様は復興しても最速で攻められると、援軍のない戦いを強いられてしまう。
中核拠点を敵に抑えられている場合、この援軍のない戦いで大敗を避けるか、敵の進攻を遅らせられないと、滅亡に逆戻りだ。
真の「お家再興戦」はこれから始まることになる。


さて、先週は山吹徳川家のお家再興戦以外にも重要な戦いが多かった。
特に真紅では4つの合戦が発生しており、しかも全ての戦いで攻撃側が勝利したため拠点の変動が激しい。

真紅で一番の注目は武田家が遂に三河の中核拠点を2つ抑え、徳川家の本城を包囲したことだろう。
この「長篠の戦い」はかなりの激戦になったようで、大決戦は二戦とも徳川家が勝っているのだが、陣取戦で徳川軍を押していた武田軍がなんとか逃げ切り勝利した。
これで真紅徳川家は本城に追い詰められた訳だが、本城は戦果差二倍でなければ落ちない。
今回の戦いを見る限り、武田家が大勝するのは戦略的にかなり有利な条件を整えなければ難しいと思われるため、武田家がここから力攻めに出るのかどうかが焦点の1つだろう。

北陸に部隊を派遣中の織田軍は、順当に本願寺の領土を切り取っている。
このまま本願寺を追い詰めるのか、上杉方面に向かうのかが注目だ。

朝倉家伊賀忍に勝利し越前の領土を全て奪還。 長きに渡る越前の攻防戦に終止符を打とうとしている。
浅井家上杉家に勝利し、海津城を取り戻した。 信濃と越後の国境を巡ってシーソーゲームが続いており、浅井家はやや苦戦気味だが、浅井家+斎藤家だと上杉家に戦力で勝るようだ。


萌黄では戦況を盛り返しつつある北条家斎藤家が、対立する上杉家・織田家の拠点に進攻していた。
北条家は相模の上杉・伊賀忍領を全て攻略し、本国・相模の支配を取り戻している。

斎藤家織田家の本国ではなく、近江の織田領・横山城を攻略した。
この城は斎藤家の同盟国/友好国である足利家朝倉家の拠点に隣接していたため、味方を守る意味があったと思われる。
斎藤家北条家武田家の友好国だが、現在は 足利家・朝倉家・雑賀衆 の「第三勢力」と同盟しており、陣営としてはここに含まれると思って良さそうだ。
よって 上杉家・織田家・徳川家 を中心とする陣営は、北条家・武田家 の陣営と 斎藤家・足利家 の陣営の双方を敵に回す形が明確になったと言え、戦略的に不利になっている事が伺える。


山吹では前述したように徳川家が本城奪還。 ここから勢力を安定させられるかどうかに注目が集まる。

紺碧では今川家朝倉家の遠征で失っていた本国外郭の領土を取り戻した。
紺碧で注目なのは、現在追い詰められている 武田家・織田家・今川家 の三国同盟から、織田家が脱退していることだ。
一時的なのか継続的なのかは不明だが、それでなくても不利な武田家今川家は更に窮地になっている。


そして今週だが、合戦は2つしかない。 どちらも紺碧の、前述した武田家今川家を攻める戦いだ。
信濃路を東進している紺碧斎藤軍はここで勝利すると、いよいよ甲斐の国境に辿り着く事になる。
武田家はここで敗れると本国が脅かされることになるが、食い止めることは出来るだろうか?

他のサーバーはお盆に続いて休みとなるが、夏休みも終わるため学生の方には都合が良いかもしれない。
そろそろ鈴虫やつくつく法師が鳴き始め、季節には秋に入ろうとしている。 信On にとっては「終戦の秋」だ。

戦国週報 8/17 お盆休み。 各大名家が自主休戦

戦国週報先週は夏期休暇、お盆休みに入っていた。
そのためか各大名家が合戦を自粛したようで、すべてのサーバーで合戦が発生していなかった。
帰省した将兵も実家でのんびりと過ごすことが出来ただろう。
折しも「新星の章・第四章」が公布され、「関ヶ原の戦い」に赴くことが出来るようになり、技能の調整や追加も行われた。
この休暇を利用して修練に励んでいた将兵も多いと思われる。
一方で御上からは9月末に 「プレミアム BOX 決戦前夜」 の販売が告知され、10月から11月にかけての終戦と「天下分け目の戦い」の実施が濃厚になった。
残る期間は約2ヶ月。 もう1週も無駄に出来ない状況だ。


さて、先週は全く合戦がなかったため、今回はこれまでの戦いの流れを振り返ってみたいと思う
前回まとめを記載したのは東日本大震災で 信On が休止になっていた3月。
それから5ヶ月の間にどのように戦局が変わっていったのか、改めて確認して欲しい。










真紅武田家があまりに突出しすぎていてグラフの縮尺が見にくくなったため、武田家の後半を省いたグラフも掲載している。

真紅は今年の初頭に旧武田陣営が分裂し、武田家・浅井家・斎藤家 を中心とする勢力と、徳川家・北条家 を中心とする勢力に二分された。
この両陣営の戦いは大震災後から本格化し、武田家はまず摂津に進出していた徳川領を切り取って三好家も滅亡させ、さらに徳川家の本国・三河への進攻を開始している。
この影響で武田家の天下人得点は震災後から増大し、その伸び率は圧倒的だ。

また斎藤家北条領への進攻を開始し、あっという間に相模の各地を支配下に置いたため、北条家の順位は急落、かわりに斎藤家が躍進している。
上杉家は上位で安定しているが、やや伸び悩み気味か。

武田家の地位が揺らぐことはもう考えられないため、後は斎藤家がどこまで上杉家に追いつけるかだ。








紺碧はこの半年で大きな変化が2回生じている。
1つは大震災の後に織田家三好家を滅亡させた事で、これによって織田家が躍進、一時は2位の地位にまで上り詰めた。
しかし今年6月に行われた「東西対抗大合戦」の頃に外交の大変化が発生、旧9ヶ国の連合が分裂して同盟や敵対の関係が様変わりしてしまった。

そして 武田家・織田家・今川家 の旧9ヶ国の中心陣営が、そこから離脱した 上杉家・雑賀衆・伊賀忍・北条家 などと開戦し、各地で火花を散らしている。
この戦いで一時は上杉家が後退したものの、旧9ヶ国と敵対していた 足利家・徳川家・斎藤家 などの旧5ヶ国の陣営が 武田家・織田家・今川家 に進攻を開始、現在は 3対11 という状態になっている。

よって東西戦の後から 武田家・織田家・今川家 が急落中、上杉家は浮き沈みが激しく、一方で足利家が伸び続け、現在は大差を付けて首位の座にある。
中位では斎藤家雑賀衆が堅調に伸びており、一時滅亡していた三好家も同盟国の支援で復興を果たした。








萌黄はまだ二大勢力の互角の戦いが続いており、グラフもダンゴ状態だ。
今年に入ってまず上杉家北条家・武田家の連合軍に攻められ危険な状況となったが、織田家の援護で挽回し戦局を好転させている。
次いで徳川家が信濃から甲斐に進出し武田家が危険な状況となったが、これは武田家が奮起して現在は危機を脱している。
さらに北条家上杉家伊賀忍に攻め込まれていたが、こちらも北条家が挽回気味だ。
つまり追い詰められた側が奮起して戦局を盛り返すという展開が続いている。

結果として両陣営が一進一退、そして両者が互いに削りあっている間に上位を占めたのが第三の勢力と言える 足利家・朝倉家・雑賀衆 の陣営で、ついに足利家は東西戦の後にトップに立っている。
現在この陣営は斎藤家と同盟している関係で北条家・武田家・斎藤家の側に立って戦っている事が多く、これが今後どう影響してくるかに注目だ。

グラフでは足利家斎藤家が伸びており、上杉家北条領をうまく削る形で着実に領土を広げている。
北条家本願寺は下降気味、武田家織田家・徳川家は正面切って激突しているため浮き沈みが激しい。








山吹は以前から「上位」「中位」「下位」の3グループに分かれていたのだが、その傾向が現在も続いている。

今年に入って友好関係にあった武田家北条家が対立、そして震災の直前に徳川家が滅亡したため、武田家北条家の大きな戦いになるかと思われたが、互いに慎重な姿勢だ。
注目株は三好家で、復興した雑賀衆を再滅亡させ、朝倉家にも進出し上位を狙う勢いで伸びている。
その同盟国である斎藤家も着実に得点を重ねており、武田家北条家が慎重なのもこれが理由かもしれない。

今川家北条家の庇護を受けていたが斎藤家織田家の進攻によって滅亡。
これにより織田家の得点が伸び、中位から上位グループへと上がっている。

下位グループは次々と滅亡しているが、本願寺上杉家は何とか命脈を保っている。
本願寺は中核を奪還し、むしろ戦況を挽回させた。
上杉家武田家と結んで状況の打破を狙っているが、北条軍によって阻まれている。



以上がここ最近の領土と天下人得点の変化だ。

今年に入っての戦いは、真紅・紺碧・山吹では前半が「外交戦」、後半が「攻防戦」だったと言える。
萌黄サーバーは「一進一退」の言葉が相応しい状況だが、ここからは順位を睨んだ戦いも行われるだろう。

終盤戦はより戦略的な動きが重要になると思われる。
最後に笑っているのはどの大名家か? いよいよ戦いは正念場だ。

戦国週報 8/7 紺碧、武田・織田・今川同盟の苦戦が続く

戦国週報萌黄以外の各サーバーで、後半に入って劇的な外交変化があった。
真紅では仇敵と言えた武田家と浅井家が一転して同盟を締結し、
山吹では共に繁栄し続けてきた武田家と北条家が袂を分かった。
そして紺碧では「東西対抗大合戦」前という大詰めに入った段階で、九ヶ国による連合が分裂し互いに火花を散らしている。
この戦いは旧九ヶ国の中心だった武田・織田・今川の三国が当初は善戦していたものの、多勢に無勢で分断と連戦を強いられ苦戦。
現在はもはや「3国 対 残り11国」と言った状態だ。
旧九ヶ国は旧五ヶ国の陣営に分断と連戦を強い、有利な戦況を作っていたのだが、それが急転直下、正反対の状態になっている。
まさに一寸先は闇、どう転ぶか解らないのが 信On だ。


先週は合戦が少なく、計4つしか発生していなかった。
うち3つが紺碧で行われており、前述した武田家・織田家・今川家が分断され進攻を受けていた戦いだ。
結果はやはり、援軍のない戦いを強いられたこの三国がそれぞれ敗戦を喫している。
先週もこの三国は各戦線で敗退しているため、陣営の支配地域は急速に狭まっており、まだ危機的な状況ではないものの、このままでは早晩窮地に陥るだろう。

武田家の戦いは上杉家に攻められたもので、これに関しては攻められたと言うよりも、越後に進攻している織田・武田軍が反攻を受けた形だ。
これに勝利した上杉家は本国の中核拠点を奪還し、不利だった戦況を挽回させている。

織田家今川家の敗戦は共に駿河での戦いで、これにより今川家は東西から押し込まれた。
終戦の足音も聞こえているが、今川家が最後まで持つかどうかは微妙な情勢だ。

この状況で武田家・織田家・今川家が挽回するには外交を変化させるしかないと思われるが、外交が変わりそれが落ち着いたばかりなので、ここでまた変化させるのは難しいだろう。


萌黄の合戦は斎藤家に占領された尾張外郭の拠点を織田家が奪還に向かったもので、双方の同盟軍がぶつかりあう激戦になったようだ。
結果は前半はほぼ互角、しかし大決戦に連勝した斎藤軍が勢いを増し、そのまま織田軍を上回った。
注目なのは 織田・徳川・上杉 という相手陣営の主力国を相手に、斎藤足利・雑賀 の連合軍が勝利したことだろう。
斎藤家の戦力には定評があったが、この組み合わせでの勝利は大きい。
劣勢の北条家・武田家にとっては、頼もしい友好国だと言えそうだ。


そして今週だが、なんと合戦が1つもない
イベントなどで情勢が止まった訳でもないのに合戦が全くないというのは非常に希な出来事で、ここ数年見た覚えがない。

これは「お盆休み」に入り帰省する将兵が多くなるため、各大名家が示し合わせて休戦したためだと思われるが、先週「新星の章・第四陣」が導入されたのもあるだろう。
しかし各大名家が年末年始や夏期休暇に休戦することは珍しくないが、ここまで綺麗に各サーバーの休戦がそろったのは珍しい。
「決戦前夜」のプレミアムボックスの発売が公表されるなど、いよいよ終戦が見えて来たところだが、嵐の前の静けさと言ったところだろうか。

なお、サーバー機器や通信インフラの進化に伴い、昨今はほとんど心配なくなっているが・・・
お盆休み中はインターネットの通信量が増大するため、負荷の影響でラグやアクセス不良などが発生しやすくなる
オンラインゲームの動作が悪くなったり、思うようにサイトにアクセス出来なくなるケースがあるが、どうか慌てないようにして頂きたい。

戦国週報 8/3 「新星の章・第四陣」公布、各職業の技能改定

戦国週報終盤戦に突入し、各サーバーで優勢な国が劣勢な国を追い詰める展開になろうとしている。
真紅では武田家・斎藤家・浅井家の陣営の優勢が明らかで、対する徳川家と北条家は厳しい戦況だ。
山吹では北条家が善戦しているが、その同盟国は次々と滅亡を喫し武田家・織田家に押される展開が続いている。
両陣営がほぼ互角だった紺碧も一方の分裂により武田家・織田家・今川家の陣営が劣勢に。
現在一進一退と言えるのは萌黄のみだが、ここも天下人の順位で見ると一方が明らかに優勢だ。
戦いはこのまま有利な側の仕上げと言える展開になるのだろうか。


先週は各サーバーで合戦があったが、戦局が特に動いたのは真紅と紺碧だ。

真紅では遂に武田家徳川家の中核へと駒を進め、北条家の本城を包囲中の斎藤家はさらに軍港を制圧し外堀を埋めている。
現在の状況はもはや徳川家北条家が挽回できるかどうかではなく、最後まで生き残れるかどうかが焦点となる展開だ。
特に真紅武田家徳川家の滅亡による完全勝利を狙っているものと見られる。
また、現在2位の上杉家が現在の順位を守れるかどうかにも注目だろう。

紺碧武田家・織田家・今川家の三国同盟に、足利家・斎藤家・本願寺などの六ヶ国陣営が総攻撃をかけた戦いが繰り広げられていた。
三国同盟側は分断されていたが、六ヶ国側も援軍が十分とは言えず、この状態で戦いの結果がどうなるか注目されていたが、終わって見れば六ヶ国側の全勝、三ヶ国側の全敗となった。
これにより斎藤軍は信濃路を甲斐に向かって西進、本願寺も駿河の東に拠点を築き、足利軍は尾張に強襲上陸することに成功している。
武田家・織田家・今川家がそれぞれ後退している戦況で、特に本国に踏み込まれた織田家は穏やかではないだろう。

萌黄山吹ではどちらも浅井家と朝倉家の競り合いが行われていた。
萌黄の浅井家は本城を包囲されていたが、武田家の援軍を得てその包囲網を打破することに成功。
山吹でも三好家の支援を得た浅井家が朝倉軍を近江から撤退させている。


今週は紺碧で動きがあるが、それ以外のサーバーでは小康状態だ。
ちょうど「新星の章・第四陣」が導入される週であるため、合戦を避けた大名家も多いと思われる。
今回のアップデートでは多くの技能が調整・変更・追加されているため、合戦にも影響が出ることは必至であり、「関ヶ原の戦い」に参陣する一方で、この変更により戦闘がどのように変化するのか見極めることが急務となるだろう。

おそらく将兵の大幅な強化が見込めるため、しばらく止まっていた総大将の討ち取りも、また見られるかもしれない。
各大名家の戦力に変化が生じるかどうかにも注目だ。

戦国週報 7/27 「天下分け目の戦い」は秋に実施。 戦いは終盤へ

戦国週報「新星の章・第四陣」が発表され、現戦乱の集結に関する具体的な情報も報じられ始めた昨今。
準備期間を含めて1ヶ月の日程で行われる「天下分け目の合戦」の実施が告げられたことで、いよいよ戦いの結末が見えて来た。
「秋」というのが具体的に何時なのかは解らないが、あと1ヶ月後から3ヶ月後には領土の攻防戦は幕を引くことになる。
何度も述べてきたように、「天下分け目の合戦」に盟主として参戦できるのは上位2つの大名家のみ。
そこにどうやって入り込むか、もしくは同盟国が入れるようどう活動するか、逆算が必要になってくる時期だろう。


先週は合戦が5つしか起こらなかったため、大きな動きは生じなかった。
しかし萌黄では武田家の本国・甲斐の攻防戦が続いており、両陣営が接戦を繰り広げていた模様だ。

戦いは序盤戦は互角だったが、武田家・北条家・浅井家の連合軍が大決戦で勝利し、そのまま徳川家・織田家・本願寺の連合軍に競り勝っている。
結果、武田家は本国の中核拠点を2つとも奪還することに成功、これで甲斐に残る徳川家の拠点は1つとなり、武田家がその勢いを取り戻している。

真紅では織田家が加賀にあった上杉家の軍港を占領した。
上杉家の天下人得点を減らし、友好国が2位に浮上するための援護だろうか。

山吹では三好家越前朝倉家へと遠征、遂に天下人得点で北条家を上回り、2位の位置に付けた。
朝倉家の戦力では三好家を止めるのは難しいと言わざるを得ない。
このまま朝倉家三好家の得点源となってしまうのだろうか?
一方、本願寺浅井家に遠征した戦いは、接戦だったが浅井家が勝利している。

紺碧では北条家が攻撃側で大敗し、進攻元の上杉家の拠点が足利家に占領されているが、これは本気の戦いではなく、相手陣営への拠点の「返還」であったようだ。
旧9ヶ国陣営が分裂後、上杉家武田家・織田家・今川家の同盟軍に押され苦戦が続いている。
拠点の返還で足利家・徳川家の陣営からの協力を取り付けたいのだと思われるが、功を奏するだろうか?


そして今週は注目の合戦が多い。

真紅では武田家が徳川家の中核まで進軍、徳川家はいよいよ危機的な状況に陥りつつある。
一方、斎藤家は北条家の軍港に進攻している。 斎藤家はすでに小田原城への軍道を確保しているが、まずは外堀から埋めていこうという事だろうか?
それとも本城を押さえなくても上位になれる算段があるのだろうか。

紺碧では武田家・織田家・今川家の三国同盟が分断され攻められている。
ただ、今回は攻めている側もあまり援軍を得られない組み合わせで、勝敗がどうなるかは微妙なところだ。

萌黄では浅井家が武田家の支援を得て本城包囲の打破を狙っている。
山吹では先週攻められた浅井家が逆に朝倉家に反攻した。

終戦まではもう少し時間がありそうだが、しかしそう思っているとあっと言う間に過ぎ去ってしまうだろう。
ここからは一戦一戦が大事になる。 確実に駒を進めていきたいところだ。

戦国週報 7/20 紺碧三好家、安全を確保し「お家再興」!

戦国週報ようやく「真の意味でのお家再興」を成し遂げた勢力が現れた。
先週、滅亡中だった紺碧の三好家が大坂で挙兵、同盟国の支援もあって守備隊の織田軍に大勝、大坂城を奪還し再興を果たした
最近はお家再興しても2週間後に本城を攻められ、援軍がないまま大敗を喫し滅亡に逆戻りするパターンが続いていたが、今回の紺碧三好家は本城に隣接する2つの中核拠点を両方同盟国が押さえているため、敵対国に攻められる心配はない。
つまり勢力の安定は確定しており、「新星の章」始まって以来、初めての「真のお家再興」となる。
これにより紺碧からは滅亡国が消滅し、全サーバーで滅亡が発生していた状況も解消された。


先週は山吹以外で複数の合戦が発生しており、戦いの激しい週となっていた。

特に合戦が多かったのは萌黄で、北条家武田家の領地を巡る2つの陣営の攻防戦が行われていたが、結果としては痛み分けとなったようだ。
武田家の本国・甲斐の戦いは徳川領に遠征した今川家武田領に遠征した織田家、共に攻撃側が敗れており、拠点に変化は生じていない。
二ヶ所同時合戦の状態となっていた北条家上杉家との戦いを放棄し、相模の軍港を支配する伊賀忍との合戦に戦力を集中。
結果、武蔵の領地は上杉家が占領するが、相模の軍港は北条家が奪還している。
西では足利家本願寺に進攻した戦いも行われていた。

状況としては北条・武田・斎藤陣営上杉・織田・徳川陣営が一進一退で、戦況は大きく動いてはいない。
ただ、北条家の天下人得点が低下し、上杉家の天下人得点はさらに上昇。
順位的には北条・武田・斎藤陣営には辛い展開となっている。


紺碧では前述したように三好家が安全を確保したうえで「お家再興」を果たした。
これにより大坂城を失った織田家の天下人得点は大きく減少し、3位から5位に後退している。
ただ、織田家の同盟国である武田家上杉家との戦いに勝利し、越後中核まで進軍。
これにより2位の上杉家と3位になった武田家の差がほとんどなくなり、状況としては織田・武田・今川陣営上杉陣営にさらに肉薄する恰好になっている。
ここからは越後の攻防戦に注目集まることになりそうだ。


真紅では北条家斎藤家に占領された中核拠点の奪還を狙ったが斎藤軍に阻まれ失敗。
一方、上杉家は天下人得点の確保のためか大和で進軍を行ったが、雑賀衆に敗れている。
北陸で続いていた伊賀忍足利家の競り合いは伊賀忍が勝利しており、足利家は越前から撤収、今後は朝倉領を巡る攻防に移ることになりそうだ。


合戦の多い週が続いたため、今週の合戦は少ない。
ただ、御上からは新星の章・第四陣となる「決戦・関ヶ原の陣」の告知が行われている。
今後予定されているイベントは、この第四陣と花火祭の2つであるため、これが終わった後にはいよいよ戦乱の終結に移行するはずだ。
とりあえずは、大規模な技能の調整も予定されている第四陣の詳細に期待するとしよう。

戦国週報 7/13 終盤戦に突入か。 各サーバーで戦乱が激化

戦国週報東西対抗大合戦も終わり、いよいよ戦乱は大詰めを迎えている。
現在の状況を確認すると、真紅は武田家の首位は揺るぎないが、斎藤家が北条家を包囲して滅ぼさんとする動きを見せており、この結果如何によっては2位以下が大きく変わる可能性がある。
紺碧は首位の足利家は盤石だと思われるが、外交の大きな変化により2位以下がどうなるか解らなくなってきた。
萌黄は二大陣営の対立が続いているにも関わらず、首位と3位が第三の陣営に占められているという変わった情勢で、最終的にどうなるかは未知数だ。
山吹は2位の北条家が苦戦気味。 3位と4位の三好・斎藤陣営がどう動くか次第だが、本格的な終盤戦はこれからだろうか。


先週の合戦の結果だが、真紅では遂に武田家徳川家の本領・三河に海路で上陸した。
一方、斎藤家北条家の2つ目の中核拠点を大勝で落とし、小田原城の包囲を開始している。

このまま北条家が為す術なく倒れるとは思えないが、仮に滅ぼされた場合、斎藤家の天下人得点は2位の上杉家を上回ることになる。
こうなると首位は武田家のため、武田家・浅井家・斎藤家を中心とする陣営の勝利が濃厚になる。
今週上杉家雑賀衆を攻めており、これは天下人得点を上乗せして斎藤家から逃げ切るためだと思われるが、今後2位を巡る争いが激しくなりそうな気配だ。


紺碧は旧9ヶ国陣営が武田家・織田家・今川家の三国同盟と上杉家を中心とする陣営に分かれたが、現在の2位が上杉家、3位と4位が織田家・武田家だ。
よってこれらの国々の争いが激しくなるのは必定と言える。

先週、上杉家織田家に占領された越後国境の奪還に向かったが、織田軍の防戦に阻まれ失敗。
そして今週、武田家がその拠点を経由して上杉家の中核に進軍している。
紺碧上杉家は苦戦が続いており、このままでは2位から陥落する可能性もある。
ただ9ヶ国陣営との対立を続けていた5ヶ国陣営武田家を裏から攻めているため、こうなると天下人得点を削り合う展開となる。
今週は三好家織田家に対して「お家再興戦」を起こしており、これが成功すると織田家の天下人得点も大きく下がる。
最終的にどこが2位の座に残るのか、現時点では予想できない。


萌黄はまだ天下人得点はあまり気にされていないようで、上杉家・織田家・徳川家を中心とする陣営と、北条家・武田家・斎藤家を中心とする陣営の争いが激化し続けている。
特に今週、相模・武蔵・甲斐で4つもの合戦が発生しており、結果如何では情勢が大きく変わりそうだ。
現時点では武田家北条家が苦戦しているのだが、今週は武田家・北条家の側も攻めに転じているため、ここで勝てれば戦局が変わる可能性も高い。
そしてこの2つの陣営が争っている間に、着実に得点を重ねて上位に立ったのが足利家・朝倉家と言った第三の陣営である。
この状況が終戦の日程が告知された後にどうなってしまうのか・・・ 前述したように、萌黄の最終局面は未知数だ。

なお、先週は斎藤家雑賀衆の持つ駿河の軍港を占領しており、これには何らかの交渉があった可能性もある。
萌黄斎藤家はこれまで軍港を持っていなかったため、それをどう使うのかに注目が集まる。


山吹は首位の武田家が戦略的にも戦力的にも優勢で、対立する2位の北条家が苦戦気味だ。
北条家の同盟国である徳川家・雑賀衆・今川家などは相次いで滅び、有力な支援も期待出来ない。
そしてその背後から、現在3位と4位に付けている三好家・斎藤家の陣営が着実に勢力を伸ばしている。
現在はちょうと今川家が滅び、雑賀衆が復興後に再滅亡したところで、これから次の戦いが始まろうかという場面だ。

ここからどういう展開になるのかに注目だが、山吹の不確定要素は滅亡国が多いことだ。
これが復興すると、その本城を占領していた勢力の天下人得点はガクンと落ちる。
最終日程が発表されればお家再興戦も相次ぐはずで、その時にどういう展開になるかで最終結果が決まるだろう。
なお、山吹では今週の合戦は発生していない。


今週は御上から目立った発表は行われていない。 だが、おそらく内部では準備が進められているものと思われる。
その日が何時になっても良いように、戦局を好転させておきたいところだ。

戦国週報 7/6 真紅三好家滅亡! 三好家は過半数が滅び去る

戦国週報宣教師の報告書に「日本の副王」とまで書かれた三好家。
しかし戦国初期に滅亡した大名家であるため人気に乏しく、信長の野望 Online では苦戦が続いている。
そして先週、真紅の三好家が城から果敢に撃って出るも武田軍に大敗し、3つ目の三好家の滅亡を喫してしまった。
これで三好家は真紅・紺碧・萌黄で滅び去っている。
一時は地理的な理由で将兵が集まったものの、やはり他の大名家と比べると戦力的に辛くなるのは否めないようだ。
また、これにより全サーバーで滅亡国が発生し、遂に滅亡がないサーバーは存在しなくなった。
ここからはさらに滅亡と再興を巡る動きが激しくなるだろう。


真紅三好家は当初からあまり目立った動きを見せておらず、それ故に国土は安定していた。
しかし昨年10月に徳川家の海路進軍を受け、一気に中核拠点まで占領される。
ただ、この時の三好家には抵抗するそぶりが少なかったため、水面下の交渉があった可能性もある。

三好家の状況が大きく動いたのは今年の4月からだ。
摂津の徳川領武田家が海路進軍、そのまま岸和田の軍港に上陸した。
これに対し三好家は中核拠点から徳川家に進軍するが、合戦をほぼ放棄し、結果として摂津の中核拠点はさらに徳川家に譲渡される形となっている。
この動きがどういう理由によるものだったのかは定かではない。

いずれにせよ真紅は今年に入って外交が大きく変化し、それまで同盟国だった武田家徳川家の間で戦乱が勃発、そのため摂津の徳川領武田家の進攻を受ける結果となった。
三好家としては思わぬ形で、大国同士による旧領の取り合いが始まってしまった形だ。

そして戦況を優勢に展開する武田家が摂津の徳川領を次々と占領し中核まで平らげ、徳川家は摂津から撤退
そして今週・・・ 三好家は自ら武田家に進攻するも合戦をほぼ放棄、こうして滅亡に至る事となった。

つまり真紅三好家は、放棄した合戦の割合が非常に多い。
今回も本城から武田家に進攻したにも関わらずこれを放棄し、将兵はもう一ヶ所で行われていた足利家との戦いに赴いていた様で、まるで自ら滅亡を選択したかのようだ。
これが大国に翻弄された小国の悲劇なのだろうか? だが、戦国時代にはこのようなケースは多々あった。

これにより真紅武田家は領土と国力を一気に増やし、その天下人得点は7万6千を越えた。
2位に約 26000 の差を付ける圧倒的な差で、全サーバーで見ても文句なく首位だ。
さすがにここまで来ると、真紅武田家の首位の座が揺らぐ事はもうないだろう。

また、今回の真紅三好家は「本城からの進攻で大敗しての滅亡」であったため、このケースで滅亡に至る事が明確になった
すでに中核を2つとも失っている状況であったため、「中核が残っている状況で大敗した場合はどうなるのか」という疑問はまだあるが、これでまた仕様が1つ明らかになったと言える。


一方、山吹では滅亡中の徳川家がお家再興のため挙兵していた。
北条家雑賀衆からの援軍も得て果敢に城に攻め寄せたが、守る武田軍にも織田家上杉家からの援軍が訪れており、両陣営の激しい戦いになった模様だ。
結果、陣取戦はほぼ互角、大決戦も3陣行われて1勝1敗1分という大接戦。
しかし武田家がやや戦果で上回り、徳川家の復興の望みは退けられている。

今回は再興戦で敗退したが、もしここで勝っても2週間後には援軍なしで大敗を避けなければならない戦いが待ち受けている。 やはり現仕様の復興は非常に難しいと言わざるを得ない。

萌黄では甲斐での戦乱が再燃、徳川家織田家・本願寺と共に武田家の中核拠点を占領した。
武田家が甲斐の拠点を奪還しつつあったが、北条家との連携を分断されるとやはり厳しいか。
その北条家上杉家の援軍を得た伊賀忍の攻勢で武蔵の領土を失っており、苦戦が続いている。


今週は全サーバーで合戦のある激しい週だ。
外交の変革があった紺碧で4つの合戦が行われているのを始め、真紅では武田家が遂に三河に進軍、山吹でも2つの合戦がある。

「東西対抗大合戦」も終わり、御上も次の予定に向けて動き出しているだろう。
それは新星の章・第四陣であり、花火祭であり、そして現戦乱の終結となる「天下分け目の戦い」だ。
おそらく御上の中では、大まかなスケジュールが出来ているものと思われるが・・・
それが明らかになるのは、もう少し先だろうか。

戦国週報 6/29 東西大合戦終了。 最強サーバーの座は萌黄に

戦国週報先週は第八回となる「東西対抗大合戦」が行われた。
注目のワールド対抗戦は昨年優勝の真紅を降した「萌黄」が優勝、現仕様での最強サーバーの名誉を勝ち取った。
予想通り真紅萌黄紺碧山吹に完勝し、月曜日の直接対決にもつれ込んだこの戦いは、最終戦で萌黄が真紅に勝利。
結果、一陣も落とさなかった萌黄が全勝優勝を果たしている。
総戦果でも2位に差を付けており、頭1つ抜きん出た状態のようだ。
3位と4位の紺碧と山吹は直接対決では一勝一敗。
勝ち点も同じだったが、勝ち点が同じ場合は総戦果で上位を決めるという規定により、紺碧が3位となっている。
山吹は今年も4位だが、上位との差は確実に縮まっているようだ。


リーグ戦の最終結果は、以下の様になっている。

真紅 紺碧 萌黄 山吹
真紅(2位)
総戦果:165668
-- 6月22日(終了)
真紅 20 紺碧
62431 - 55804
6月27日(終了)
真紅 02 萌黄
47386 - 53682
6月24日(終了)
真紅 20 山吹
55851 - 34045
紺碧(3位)
総戦果:161321
6月22日(終了)
紺碧 02 真紅
55804 - 62431
-- 6月25日(終了)
紺碧 02 萌黄
52637 - 64582
6月26日(終了)
紺碧 11 山吹
52880 - 56088
萌黄(1位)
総戦果:181293
 6月27日(終了)
萌黄 20 真紅
53682 - 47386
6月25日(終了)
萌黄 20 紺碧
64582 - 52637
-- 6月23日(終了)
萌黄 20 山吹
63029 - 53390
山吹(4位)
総戦果:143523
6月24日(終了)
山吹 0 - 2 真紅
34045 - 55851
6月26日(終了)
山吹 11 紺碧
56088 - 52880
6月23日(終了)
山吹 02 萌黄
53390 - 63029
--

また、以下は各サーバーの勝ち点、及び戦果比だ。

萌黄 真紅 紺碧 山吹 勝数 敗数 勝点 順位 総戦果 陣平均 比率
萌黄 -- 2-0 2-0 2-0 6 0 9 1 181,293 30,215 100%
真紅 0-2 -- 2-0 2-0 4 2 6 2 165,668 27,611 91%
紺碧 0-2 0-2 -- 1-1 1 5 1 3 161,321 26,886 89%
山吹 0-2 0-2 1-1 -- 1 5 1 4 143,523 23,920 79%


萌黄は1つの陣あたり、真紅に平均 3000 の戦果差を付けている。
昨年の戦果比は真紅を 100 とすると萌黄が 91 だったため、それがこの一年で反転した形だ。
今の萌黄の強さは勝ち点や勝敗だけでなく、戦果比から見ても明らかだと言える。

また、真紅紺碧は戦果差で見るとあまり差がない。
それでも真紅が勝ち点で明らかに上位なのは、戦術の差によるものなのだろうか?

山吹は昨年全敗だっただけに、今年は一矢報いたいという思いがあったのだろうか。
紺碧との直接対決を引き分けに持ち込み、さらにこの戦いの戦果だけを見ると山吹の方が上回っている
真紅や萌黄との戦いでは兵力不足からか差が付いているが、個々の戦力は高いようで、多少の兵力差なら覆せる力を持っているのかもしれない。

ただ、戦果を含めて各サーバーの戦力を見ると、山吹紺碧<=真紅<<萌黄 と言ったところか。

開戦前は兵力に勝る真紅に分があると思われたが、最近の真紅は外交の動きが中心であり、大きな合戦は少なかった印象がある。
一方、萌黄は一進一退の戦いが続いており、特に東西戦の前の攻防は激しかった。
合戦の数で見ても、「新星の章」以後は真紅 83、紺碧 94、萌黄 96、山吹 88 で、真紅が少なめだ。
この数には放棄された合戦の数も含まれているが、やはり戦乱の激しさが戦力に影響したのかもしれない。

ともかく、今年のサーバー対抗戦を勝ち抜いた「萌黄」サーバーの戦いぶりを賞賛したい
これで萌黄は誰もが認める、信On で最も強いサーバーとなった。
自らのサーバーの名誉と威信のために戦った萌黄の将兵の武勇を、この場にて称えたい。


さて、「東西対抗大合戦」も終わり、いよいよ戦いは大詰めだ。
御上も終戦へ向けて本格的に動き出すものと思われる。
今週は紺碧以外のサーバーで複数の合戦が起きており、中でも注目は山吹徳川家のお家再興戦だろう。
再興しても二週間後に滅びるケースが相次いでいる中、山吹徳川家に勝算はあるのだろうか?
そろそろ真の復興を見てみたいものではあるが、やはり厳しいと言わざるを得ない。

戦国週報 6/22 山吹雑賀衆、復興後2週間で再滅亡!

戦国週報やはり現仕様でのお家再興は困難なのだろうか?
2週間前にお家再興を成し遂げたばかりの山吹雑賀衆が、三好家の攻勢を受け再び滅亡
三日天下ならぬ「三日復興」といった状態となってしまった。
先月にも萌黄三好家が同じように復興後2週間で滅亡する事態となっており、復興の困難さがさらに浮き彫りになっている。
復興すると同盟関係が一度リセットされるが、現仕様ではそれから最速で同盟を再締結しても、相手が2週間で攻めてくると援軍を得ることが出来ず、単独での防戦を強いられる。
加えて1度大敗したら滅亡にすぐ逆戻りとなるため、この仕様が相互作用して復興が極めて難しくなっているようだ。


先週はこの山吹の戦いの他に、紺碧でも大きな戦乱があった。

紺碧では先週、旧「九ヶ国陣営」が二分され、双方が互いに交戦状態に陥る大変革が起きていた。
武田家・織田家・今川家の旧九ヶ国陣営の中心的な勢力であった3国と、上杉家を中心とする旧九ヶ国陣営の所属勢力・5ヶ国がすれ違いの末に袂を分かち、各地で衝突していたのだ。

結果は上杉陣営上杉家・浅井家・伊賀忍そろって敗退し、武田家・織田家・今川家の方が戦力的に上位であることを示す形となっている。
やはり旧九ヶ国で中心となって動いていた勢力の方が、合戦の力量は上なのだろう。
ただ、上杉家織田家は大接戦と言っても良い展開で、この2国に関しては戦力はほぼ互角のようだ。
浅井家武田家の戦いは武田家が、伊賀忍今川家の戦いは今川家の方が、優勢に展開している。

ただ、旧九ヶ国と対立していた足利家を中心とする陣営が織田家に進攻しており、織田家がこの戦いを放棄していたため、結果として織田家の国力は増えるどころか減少している。
武田家今川家も防戦側であり、大勝するほどの結果ではなかったため国力に変動はない。
結果として、足利家上杉家が上位を固める形となっており、このままでは武田家・織田家・今川家陣営は「天下分け目の戦い」への切符は得られない。

まだ外交が変化した直後であるためどう動くかは未知数だが、武田家・織田家・今川家にとっては厳しい展開となりそうだ。


山吹では冒頭で述べたように雑賀衆が滅亡、その本城を占領した三好家が天下人得点を伸ばしている。
結果、山吹三好家は2位の北条家との差がわずかになっており、上位が混沌としてきた。
先週は武田家が駿河の北条領に進攻した戦いも行われており、これは武田軍が勝利。
このまま進行すると近いうちに山吹北条家は3位に転落することになりそうだ。

ただ山吹北条家も相応の戦力は持っており、このまま為す術なく落ちていくとは思えない。
上位を伺える位置に付けた三好家がどう絡んでくるかも注目だろう。
なお、山吹三好家雑賀衆を滅ぼしたことで、「畿内覇者」の称号を与えられている。


そして今週は、毎年恒例のイベント「東西対抗大合戦」が実施される。
2年前から「サーバー同士の対決」が行われるようになったこの戦い、今年も各サーバーの武勇を示すべく激しい戦いが行われる事になるだろう。

2009年度は「天翔記」が圧倒的な強さで完勝したが、サーバー合併が行われた昨年は烈風伝と将星録が合併した「真紅」が萌黄の追撃を振り切って優勝した。
今年も真紅が強いと思われるが、合戦の仕様も変化したため、どうなるかはやってみなければ解らない。
どのぐらいの戦果差・戦力差が生じるのかにも注目だ。

各将兵とも自らのワールドの威信と名誉をかけ、戦いに臨んで欲しい。

戦国週報 6/15 紺碧で外交急変、そのまま大乱に発展か

戦国週報来週6月22日より、本年度の「東西対抗大合戦」が行われる。
今年は一週間の短期日程だが、三たび「ワールド対抗戦」となるため各サーバーの威信をかけた熱い戦いが繰り広げられることになるだろう。
「東西対抗大合戦」の期間は国勢は全て凍結される
通常の合戦、外交の変化、天下人得点や軍事物資の変化などは一切なくなる。
では情勢は全く動かないのかというと、実はそうでもない。
通常の合戦がなくなるこの時期は水面下の外交に向いた時期でもあり、この東西対抗戦の後に外交が変化した例は多く見られる。
戦いも大詰めなため、各国の動きには注意しておこう。


さて、先週は合戦は少なめだったが、真紅以外の各サーバーで戦いがあった。

萌黄では織田家が甲斐への再進攻を試みたが、北条家武田家、さらにその同盟国の防戦によって阻まれている。
一方、足利家本願寺領だった摂津・堺の町を制圧、大きく天下人得点を上昇させた。

これで萌黄では足利家織田家を抜き、筆頭の地位に躍り出た。
萌黄は織田家・上杉家・徳川家を中心とする陣営と、北条家・武田家を中心とする陣営で激しく争って来たのだが、双方が一進一退を続けている間にスルッと第三勢力である足利家が抜きん出た形だ。
足利家の同盟国である朝倉家も3位に付けており、他が削り合っている間に着実に得点を重ねた結果が現れている。
足利・朝倉・雑賀の陣営は織田・上杉・徳川陣営北条・武田陣営の間でうまく立ち回っており、外交次第ではこのまま上位を維持することになるかもしれない。


山吹では上杉家の最後の支城、揚北の砦が北条家との国境攻防戦の末に陥落した。
春日山を包囲され続けている山吹上杉家はこれで最後の支城も失い、状況は悪化する一方だ。
戦力自体は武田家と同盟しており、また元々弱い訳ではないので相応にあるはずなのだが、相手が悪すぎると言ったところか。
西では本願寺が奪還した中核拠点に浅井家が遠征したが、本願寺軍に撃退されている。


紺碧では徳川・足利・斎藤連合軍が大坂城の隣に位置する武田家の拠点・伊丹を攻撃。
これを占領し、大阪城の周辺を自勢力で固めている。
これは滅亡中の同盟国・三好家の復興準備だろうか。

そしてその紺碧では、外交で大きな動きが生じている模様だ。
紺碧は長い間、武田・織田・今川の三国同盟と、上杉家を中心に北条・浅井・朝倉・伊賀忍・本願寺が結びついた陣営が「九ヶ国陣営」を形勢。
足利・徳川・斎藤・雑賀・三好で構成される「五ヶ国陣営」に一斉に攻勢をかけていた。

この戦いは一進一退ながらも数に優る九ヶ国陣営がやや優勢に展開していたが、今年の4月末に本願寺が九ヶ国側から脱退、五ヶ国側に移籍した。
それでも旧五ヶ国側の三好家は滅亡しており、本願寺も苦戦。 依然として旧九ヶ国側が有利な状況だったのだが・・・

しかし旧九ヶ国側で意見のすれ違いなどがあったのか、それとも文治派と武断派の対立でもあったのか、本願寺が移籍した頃から内部的に問題が生じていたようで、それが遂に今週、目に見える形で表面化した。
上杉家を中心とする北条・浅井・朝倉・伊賀忍の各国が同盟を再編成し、しかも武田・織田・今川の三国同盟との交戦を開始している。
旧九ヶ国側が分裂し、しかも互いに攻め合っている「急変」と言ってもいい展開だ。

足利家もこれに呼応して織田家を攻めていることから、すでに上杉陣営足利家を中心とする陣営が呼応しているようにも見える。
となると、武田・織田・今川陣営はこれまでとは逆に、一斉攻撃を受ける展開となる。

事態はまだ流動的であり、しかも「東西対抗大合戦」も控えている。
しばらくは活発な外交が続くと思われるので、またここから二転三転する可能性もあるだろう。
だが他のサーバーの外交変化とは異なり、紺碧の今回のケースは変化から合戦までの間隔が短い。
いずれにせよ、戦いも終盤に入るため、ここでの外交が大名家の最終結果に直結することになるだろう。


そして今週だが、前述したように旧九ヶ国陣営が分裂した紺碧で激しい戦いが行われている。
織田家・武田家・今川家の三国は完全に分断されている状況で、加えて織田家は二ヶ所同時に合戦だ。
ただ、織田・武田・今川陣営は旧九ヶ国側の主力であり、上杉陣営には小国が多い。
よって一概に織田・武田・今川陣営が不利とは言い切れないかもしれない。
今週の結果で、それぞれの戦力やパワーバランスが見えてくることになりそうだ。

山吹でも注目の戦いがある。
先週お家再興したばかりの雑賀衆に、三好家が進攻した。
三好家には斎藤家伊賀忍の援軍があり、一方で雑賀衆は復興したばかりで援軍受け入れの体勢が整っていない。
先月の萌黄三好家の場合もそうだったが、復興後最短で攻め込まれると防衛側は援軍を得られない。
果たして山吹雑賀衆はここで粘りを見せることが出来るだろうか?
今週の戦いこそが本当の「お家再興戦」と言えるだろう。

これで結果的に、ここ数ヶ月で真紅紺碧山吹で外交が大きく変化した事になる。
萌黄は従来通りだが、双方が本国を攻め合う展開で、戦局はかなり激しく動いている。
どのサーバーも今が最大の山場だろう。 最後に笑うのはどの勢力になるのだろうか?

戦国週報 6/8 山吹で今川家滅亡! 雑賀衆お家再興!

戦国週報新章が始まって1年と約2ヶ月。
ここに来て勢力の滅亡やお家再興の動きが活発化している。
つまり今のシステムでは、そこまで達するのに1年ほどの時間が必要だと言うことだろうか。
御上はもっと早く動くと予想していたようだが、将兵も馬鹿ではない。
不利になれば打開策を見い出し、窮地に陥れば奮起する。
外交の動きも水の如く流転し、結果としてそれでも勢力の興亡が頻発するには、これだけの時間が必要だったという事か。
とは言え当初、将兵の間では「これでは滅亡は起こらないのではないか」と言われていたので、それでも興亡戦が起こっている事を考えると、将兵の予想よりは事態は動いていると言えるかもしれない。


先週は紺碧以外のサーバーで大きな動きが生じていた。
合計9つの合戦ですべて攻撃側が勝っているため、領土と順位の変動が激しく、さらに滅亡とお家再興まで発生している。

一番注目だったのは山吹だろう。
今川家織田家の進攻を受け、為す術なく駿府城は落城。 山吹今川家は滅亡した
山吹今川家は戦国風に言うと、「北条家の庇護を受けていた小大名や豪族」と言った立場だった。
北に武田家、東に北条家が構える中、戦力や兵力が乏しい状況では、近隣の大名家と友好を結ぶしか生き残る手はない。
しかし同盟枠は2枠しかないため、戦力の低い勢力と同盟を結んでも相手の利点は少ない。
そうなると友好を宣言し、領土を割譲し、守って貰う以外に生き残る手段はなくなる。

小勢力が大大名の傘下になるのは、戦国時代には一般的な事だった。
だがこの場合、大大名が衰退するとその後ろ盾を失って、共に衰退するしかなくなる。
有利な側に鞍替えする手もあるが、その時は裏切り者のそしりを受ける事になる。

山吹は武田家北条家が友好関係にあったが、それが外交の大幅な変化により崩れてしまった。
その間に位置する今川家にとっては、不運だったとしか言いようがない。


もう一つ注目だったのは、山吹雑賀衆のお家再興戦だ。
相手は上位を猛追中の斎藤家三好家の連合軍で、これでは勝ち目は薄いかと思われたが・・・
雑賀衆の復興にかける意気込みと北条家・朝倉家からの支援で戦いは互角の展開に。
最後までどちらに転ぶか解らない好勝負となり、最終的には雑賀衆の執念が相手をやや上回ったようだ。

これで山吹雑賀衆はお家再興。 3位だった斎藤家は天下人得点を大きく失い4位に後退した。
「天下分け目の戦い」の切符に近づいていた斎藤三好陣営にとっては、痛い敗戦だ。

ただ、本城を取り戻しても雑賀衆が次で大敗すれば滅亡に逆戻りだ。
先日も萌黄の三好家がわずか2週間で再滅亡したばかりであり、同じ轍を踏まないとは限らない。
山吹雑賀衆の真のお家再興戦は、ここから始まると言っても良いだろう。


先週は真紅萌黄でも大きな動きがあった。

真紅では先々週に北条家斎藤家から本国の中核拠点を奪還、浅井家上杉家から越後国境の拠点を奪還したが、今回は斎藤家上杉家がそれを再奪取した形になっている。
一方、武田家は順調に勝利を重ねており、遂に徳川家の摂津の領土を全て平らげ、摂津本城・大坂城への軍道も確保した。
天下人の順位も武田家が独走しつつあり、全サーバー規模で見ても天下人得点は最多だ。
信濃に再進出した上杉家武田家に対しどう出るかが、今後の1つの注目点だろうか。


萌黄は戦略的に重要な戦いが各地で発生していた。
一時窮地に陥っていた武田家徳川家に占領されていた甲斐の中核拠点に進攻し、これを奪還。
甲斐の徳川家の領土は残り1つとなり、甲斐での攻防戦に決着を付けたい構えだ。
しかし一方で上杉家北条家の本国・相模に橋頭堡を確保し、本格的な北条攻めの準備を整えている。
武田家が窮地から脱したと思ったら、今度は北条家が危険な状態になりつつある。

さらに西では、守るだけでは主導権が取れないと思ったのか、斎藤家織田家の本国・尾張へと進攻。
国境の犬山城を占領し、尾張進出の気配を見せている。
また第三勢力と言える雑賀衆朝倉家本願寺と共に今川家へと海路進軍、駿河へと上陸した。

攻防戦が激しくなっており、全体としては一進一退といったところか。
上杉家が窮地に陥った後に奮起し、さらに武田家も窮地に陥った後に士気を増している。
今は北条家が窮地に陥りつつあるが、ここで団結できるだろうか?


今週は真紅では動きがないが、他のサーバーでは合計5つの合戦が起こっており、大きく動いた次の週の割には合戦が多めだ。
ここから終盤戦に向けて戦いはますます激しくなっていく事だろう。

戦国週報 6/1 山吹で再興戦と滅亡のかかった戦い、同時発生

戦国週報大震災や PSN 停止問題で今後の展開が大きく遅れることが予想された 信On だが、先日御上より新しい「長期計画」が発表された。
その中には「東西対抗大合戦」の実施も含まれている。
今年は 6/21 から 6/29 の1週間の日程で行われる予定で、例年よりも短めだ。
昨年は3週間に渡る長期日程で実施され、それ以前は2週間の日程で実施されていたのだが、さすがに今年は様々な事があり、予定が押しているのかもしれない。
毎年「東西対抗戦」はユニークな仕掛けが施され、それが新仕様のテストを兼ねている事も多かったのだが、今年はどうだろうか。
後は実施中に新たなトラブルが起こらないことを願うのみだ。


先週は紺碧以外は合戦周期の谷間で、合戦が少なかった。
しかし唯一合戦が多かった紺碧では3つの合戦が発生しており、上位の順位も入れ替わっている。

まず、上杉家徳川家の中核拠点・長篠を再占領し、徳川家の本城・岡崎城を封鎖している。
これで紺碧徳川家は再び滅亡の危機だが、大敗することも滅多にないため、このまま本城が落ちる可能性は低いと見られる。
このままシーソーゲームが続き、昨年の山吹徳川家のように長期戦になるのだろうか?
しかし山吹徳川家は滅亡しているため、やはりこの状況を脱さない限り、力尽きる危険も常にある。

斎藤家武田家に占領された美濃外郭の領土を奪還しに向かった進軍は、武田家の防戦により失敗に終わっている。
紺碧斎藤家は個々の戦力は高いが兵力にやや劣るようであるため、新仕様では苦戦している模様だ。

そして一番の注目は紺碧足利家織田家の摂津の領土・堺を占領した戦いだろう。
堺は国力が高かったため、これで織田家の天下人得点は一気に下落。 首位から3位に後退し、代わりに足利家が一気に筆頭へと躍り出た。
六ヶ国陣営でもっとも力のある国が首位になったため、八ヶ国陣営は全体の戦局は優勢とは言え、このままでは決着が「天下分け目の戦い」へズレ込むことは必至だ。
紺碧織田家はここで踏ん張ることは出来るだろうか?


真紅では山側から斎藤家の進攻を受けている北条家が、今度は海側から雑賀衆の強襲を受けた。
集中攻撃を受けている様相の北条家だが、先週中核を奪還して戦意が上がっているのか、今週も斎藤家の援軍を擁する雑賀衆の上陸部隊を撃退、これ以上の後退を免れている。
しかし今週は再び斎藤家が中核へと出陣し、波状攻撃を受けている状態だ。
先週の北条家の勝利は徳川家の援軍があったのが大きいと思われるが、その徳川家は今週は武田家進攻を受けていて、救援は得られない。
真紅北条家は単独で斎藤家の西進を止めることが出来るだろうか?


今週は紺碧以外で複数の合戦が起こっている。
動きが大きいのは真紅萌黄だが、もっとも注目すべきなのは、山吹今川家の滅亡がかかった戦いと、雑賀衆のお家再興戦だろう。

今川家北条家の庇護を受けていた大名家であり、戦力は乏しいと思われる。
軍事同盟もなく、織田家の進攻軍に抗うのはかなり厳しいだろう。

雑賀衆のお家再興戦は、斎藤家織田家の援軍がないタイミングを狙ったものなのだろうか?
だが現在3位の斎藤家も、ここで順位を落としたくはないはずだ。
斎藤・三好連合軍を相手に、雑賀衆は郷里の奪還を成し遂げられるだろうか。

真紅や萌黄でも、現在の戦局を左右する重要な合戦が多く、注目の一週間になりそうだ。
3週間後には「東西対抗大合戦」となるため、それまでに優勢な状況を形作っておきたい。

戦国週報 5/25 萌黄三好家、わずか2週間で再び滅亡

戦国週報戦国の世は非情だが、さすがに今回は寂寥としたものがある。
昨年11月に本願寺軍の強襲であっという間に追い詰められ、滅亡を喫した萌黄三好家が「新星の章」初のお家再興を成し遂げたのは、今月11日の事だった。
しかしそれからわずか2週間で今度は足利家の遠征を受け、2度目の滅亡に至っている。 再滅亡の期間としては最短だ。
以前の仕様だと再興後は相応の国力があったため、これほど短期間で再滅亡してしまうことはなかった。
しかし国力が耐久値ではなくなった現仕様では、復興直後に大敗するとすぐさま亡国に逆戻りとなる。
現仕様の滅亡勢力の再興は、予想以上に厳しいのかもしれない。


先週は紺碧以外のサーバーで様々な動きがあった。

真紅では斎藤家に押される一方の北条家が小田原城から打って出る史実と逆の展開で斎藤軍を打倒し、中核の山中城を奪還。
また上杉家の進攻で信濃の領地を失っていた浅井家武田軍と共に海津城を奪還している。
どちらも最近劣勢だった側が反撃した形で、これが挽回のきっかけになるかどうか注目される。


萌黄では前述の三好家の再滅亡があった他に、徳川家織田軍と共に甲斐で支配地を拡大。
また伊賀忍上杉軍と共に北条家の本国・相模に海路進軍し、鎌倉への上陸に成功している。
武田家徳川・織田連合軍の戦いはかなりの接戦だったが、前半戦に1敗した武田軍がその差を挽回できないまま終わってしまった形だ。
しかし萌黄武田家は先日の滅亡の危機以来、戦果の増加が顕著であり、滅亡に至ることはなさそうだ。
一方、北条家は再び本国の領土を失い、不安定な状況が続いている。

萌黄はこれで徳川家が3位に浮上、北条家は5位に後退した。
三好家を滅ぼした足利家も4位となり、また上位陣が大きく変化している。
北条・武田陣営としては、北条家がこのまま降下すると「天下分け目の合戦」への参戦はかなり厳しくなる。
得点差は少ないが、いつ終わってもおかしくない時期であるため挽回の策が必要になるだろう。


山吹では駿河に進出中の斎藤家と、それを阻もうとする北条家の大きな戦いがあった。
結果はかなり接戦ながらも、終始斎藤家が一歩リードし続ける展開となり、斎藤軍の勝利に終わっている。
これにより駿河の中核・花倉が陥落し、北条家の保護を受けていた今川家が矢面に立たされる事となった。

山吹今川家北条家に領土を譲り、実質その庇護を受けて国の命脈を保って来た。
戦力も合戦経験も少ないと思われるため、斎藤家からの進攻を受けると一溜まりもないはずだ。
現在3位の斎藤家としては出来る限り天下人得点を稼ぎ、2位以内に入りたいところであるため、駿府城の国力は魅力的と言える。
ただ斎藤家はこのまま北条家に勝ち続けていれば、それでも2位は確保できるので、今川家がどうなるのかに注目が集まる。

山吹の西では朝倉家が山城に出陣する一方で、包囲中の本願寺の反攻を受け、二ヶ所同時の合戦となっていた。
朝倉家としてはどちらを取るか悩ましいところだったと思われるが、浅井領を通っての遠征だったこともあり、山城への進軍を優先した模様だ。
結果、本願寺は加賀中核の大聖寺を奪還し、ついに金沢御坊の包囲を打開することに成功している。


今週は先週動きがなかった紺碧で3つの合戦があるが、他のサーバーでは動きが少ない。
真紅ではプレイヤーイベントも実施されるようなので、そちらに赴くのも良いだろう。

大震災や PSN の停止など災厄続きだった今期の 信On だが、ようやく状況も落ち着きつつある。
まだ何の告知もないため今年の「東西対抗大合戦」は遅れる可能性があるが、「第三陣」の導入も終わり、そろそろ次の動きが発表される頃だろう。 御上の今後の動きにも注目したい。

戦国週報 5/18 PS3 将兵、再入場可能に。 合戦は小休止

戦国週報3月に東日本を襲った大災害で長期のサーバー停止に陥り、それが回復した矢先の4月に今度は PSN の情報流出問題で PS3 からの入場が出来なくなってしまった 信長の野望 Online。
御上にとってはまさに災厄と季節となった。
PS3 からの将兵は約2ヶ月に渡ってまともにログイン出来ない状況が続いた訳で、12月に発売されてまだ3ヶ月ほどしか経っていなかったにも関わらず、とんだ災難になってしまった。
ただ、相手が天災やハッカー集団だと、怒るに怒れないと言ったところだろうか。
しかし先日5月17日、ようやく PS3 からのログインが復旧している
あとは「2度ある事は3度ある」にならない事を願うのみだ。


先々週に大きな動きがあったため、先週の合戦は3つしか起こっていなかった。
紺碧での国境付近の競り合いと、山吹の上杉家が本城の包囲状態を打開しようとした戦いだ。

本城・春日山を包囲され、身動き取れない状況が約 10 ヶ月に渡って続いている山吹上杉家は、北条家占領している越後中核の与板城に攻め込んでいた。
山吹上杉家の与板城奪還作戦は、前年9月から始まってこれで通算6度目となる。

当時とは外交状態が変わり、山吹上杉家武田家と同盟、北条家も苦戦気味のため、状況としては上杉家にとって好機ではあるのだが、上杉軍は今一歩 北条家に勝つことが出来ない模様だ。
今回も善戦するも敗退し、6度目の土が付いている。
山吹上杉家は篭城したまま、この戦乱を終える事になるのだろうか。


紺碧の戦いは武田家斎藤家の本国・美濃に、朝倉家本願寺の本国・加賀に進出している。
まだ外郭での競り合いだが、今週は八ヶ国(旧九ヶ国)側が、六ヶ国(旧五ヶ国)側を押し込んだ形となった。


そして今週は紺碧以外で複数の合戦が発生しており、注目の戦いも多い。

真紅では斎藤家に一方的に負け続けている北条家が、遂に小田原城から打って出た。
注目なのは、本城からの出陣であるため大敗すると滅亡する可能性があることだが、あえて背水の陣で戦おうという心構えなのだろうか?
小田原で篭城し続けた史実の北条家とは逆の展開と言える。

萌黄では先日復興したばかりの三好家が、足利家に進攻され早くも滅亡の危機だ。
復興したばかりで援軍受け入れの体勢も整っておらず、状況は三好家に極めて不利と言える。
「新星の章」初のお家再興は、三日天下ならぬ三日再興で終わるのだろうか?
元々 信On はお家再興よりも、再興した後の勢力の安定の方が難しい。

山吹では北条家斎藤家が国境攻防戦を繰り広げ、さらに本願寺軍朝倉家に本城から出陣、また朝倉家は二ヶ所同時の合戦を強いられているなど大きな動きが見られる。
北条家斎藤家の戦いでもし北条家が負けると、今川家が危険な状況に陥る事になり、そうなるといよいよ北条家斎藤家の順位の入れ替わりが見えてくる。

戦いが大詰めを迎え、滅亡や再興を巡る動きが出始めている。
例年通りの日程なら、「東西対抗大合戦」まであと1ヶ月。 そこで戦いの決着が付くのだろうか?

戦国週報 5/11 萌黄三好家、お家再興! 本城攻防戦は防御側が勝利

戦国週報「第三陣」で導入された合戦の変更により、各戦場の戦果に大きな変化が生じている。
従来の合戦は中陣・後陣の占領や奪還をしない方が良いケースがあったため、自然と陣の取り合いは抑えられていたのだが、新仕様ではそうした制限がなくなり本来の「陣取戦」に戻ったため、積極的に両軍が攻め合う展開となり、戦果も急増。
どの戦場も総戦果が大幅に高まっている。
特に真紅では両軍の総戦果の合計が 100 万を超える戦場も発生しており、戦いは新たな時代を迎えたと言っても良さそうだ。
防衛や兵站の重要性も増しているようで、新しい戦略を練る必要も生じてくるだろう。


そして先週は、萌黄で滅亡やお家再興をかけた激しい戦いが行われていた。
もっとも注目だったのは、瞬く間に追い詰められた萌黄武田家の本城を織田家・上杉家の連合軍が攻めた戦いで、武田家は援軍を遮断されていたため絶体絶命かと思われた。
しかしこの窮地に武田将兵が奮起したようで、合戦は序盤から互角の展開。
本城は大勝/大敗でなければ落ちないため、この時点で武田家の滅亡はほぼなくなり、織田・上杉軍の士気の低下もあったのか後半からは武田軍が優勢。
結果として武田家の勝利に終わり、この戦いが武田家側からも打って出ていた国境の戦いであったため、武田家は滅亡を免れただけでなく中核拠点も奪還、危機的状況を打開している。

一方、萌黄でもう一つ注目だったのは三好家の「お家再興戦」だが、これは防衛側の本願寺が城を放棄していたため、三好家は難なくかつての本拠地に入城。
「新星の章」初のお家再興戦は、あっさりと萌黄三好家の復興で終わっている。

石山本願寺城を放棄した本願寺軍北条家への進攻に戦力を集中していたようだが、これは北条家の防戦により本願寺が大敗。
結果、本願寺は大坂と鎌倉の双方を失地し、萌黄2位の立場から大きく後退した。

また、朝倉家が攻めていた浅井家の本拠地・小谷城の攻防戦は、序盤は朝倉家の大勝ペースで進んでいたものの、徐々に浅井家が盛り返し、どちらに転ぶか解らない展開となっていた。
最終的には後半に浅井家が差を詰め、朝倉家は合戦に勝利するものの、本丸を落とす事が出来ないまま撤収する形となっている。

これらの影響で、萌黄の順位は朝倉家が2位、ほとんど差がない状態で北条家が3位となり、今週の戦いで北条・武田陣営の2位確保が見えてくる結果となった。
一歩間違えば北条・武田陣営が終戦となる可能性もあった今週だが、蓋を開けてみれば反撃の狼煙を揚げた週となったようだ。
ただ、甲斐の中核拠点はまだ1つ徳川家が抑えている。
甲斐を巡る攻防戦はまだ終わった訳ではなく、次の大きな動きに繋がる可能性もあるだろう。


さらに先週は真紅でも多数の合戦が発生していた。
武田家徳川領へ、斎藤家北条家への進攻を継続し、一方で上杉家浅井家の領地に進軍。
その裏では朝倉家本願寺に占領されている越前中核の奪還を狙っていた。

結果としてはどの合戦も「順当な勝敗」に終わっており、武田家徳川家の国境攻防戦は戦果百万を越える大合戦になったが、これまで通り武田軍が勝利。
上杉家浅井家の戦いは上杉家斎藤家北条家の戦いは斎藤家が勝っている。
これで東海道を東進する斎藤軍は、ほぼノンストップのまま北条家の中核拠点まで進軍する事となった。
一方的に後退し続けている真紅北条家だが、もうこの流れは止まらないのだろうか?

また、朝倉家本願寺の戦いは本願寺に上杉援軍がなかった事もあり、朝倉家が勝利。
真紅朝倉家はようやく本国の領地を取り戻し、一段落と言ったところだろうか。


紺碧の戦いは九ヶ国陣営から脱退した本願寺の駿河の軍港に織田家が進攻。
その裏で雑賀衆織田領に進軍したため、織田家は二ヶ所での合戦を余儀なくされていたが、戦力は対本願寺戦に集中した模様だ。
このため天下人得点では雑賀衆が得をした形になったが、本願寺が持っていた駿河の軍港を放置すると織田家の友好国である今川家が危険なため、織田家としては戦略上仕方のないところだったか。


そして今週だが、さすがに大きな動きがあった後のため合戦は少ない。
ただ紺碧では朝倉家が陣営を抜けた本願寺に攻め込んでおり、新たな戦いの火種が見られる。
山吹ではもう何度も続いている、上杉家の中核奪還のための北条家進攻が行われている。

真紅萌黄は今週は合戦がないが、戦局が大きく動いている最中であるため、今後どう動くかで各国では激しい議論が戦われそうだ。
信On は戦略面で敗北してしまうと、それを戦術面で挽回することは難しい。
合戦のない週の動きこそが、最終的な勝利には重要と言える。

戦国週報 5/4 萌黄で大戦勃発! 新星初のお家再興戦も

戦国週報先週、遂に御上より合戦の変更を含む「第三陣」が交付された。
しかし合戦は紺碧で起こっていた2つだけで、新仕様下での戦いが本格的に行われるのは今週からとなる。
先週は黄金週間だったことに加え、小田原城での戦いが開幕していたため、多くの将兵が小田原参陣をしていた事だろう。
だが先週合戦が少なかった影響か、今週は多くの合戦が行われており、特に真紅萌黄では激しい戦乱が起きている。
中でも萌黄は勢力の滅亡がかかった戦い2つに加え、「新星の章」で初めてとなる「お家再興戦」まで発生した。
真紅の戦いも天下人得点を睨んだ攻防となっており、国境の戦いまで起こっている。 まさに正念場といったところだ。


先週の紺碧の戦いは、本城・岡崎城を包囲されていた徳川家が、中核・長篠を占領している上杉家へと進軍したものだ。
その一方で、伊賀忍徳川領となっていた伊勢の領地に進攻、徳川家は二ヶ所同時の合戦となっていた。

この状況で紺碧徳川家は伊勢の戦場を放棄し、長篠の戦いに戦力を集中。
伊勢の領地を減らすものの同盟国からの支援もあって上杉軍に勝利し、長篠を奪還。
滅亡の危機をひとまず脱する事に成功している。
ただ、萌黄の「長篠」も山吹の長篠のように、互いの陣営での取り合いが続いている。
紺碧徳川家もこれで安心という訳にはいかないだろう。


そして今週だが、前述したように萌黄の戦いが佳境を迎えている。 まさに今週が「決戦」の週だ。
先週の徳川軍の勝利で武田家の本城・躑躅ヶ崎館を包囲した織田・徳川・上杉陣営が、間髪入れずに武田家の本拠地へと進軍、萌黄武田家の存亡がかかった合戦が発生している。
だが武田家も城から打って出ており、勝てば包囲網を打破できる国境の戦いに持ち込んだ。

一方、織田家を支援するためか本願寺北条家へ進攻、北条家の武田援軍は遮断している。
しかし今川家徳川家に進攻しているため、徳川家の織田援軍も遮断されている。
果たしてこの状況で、織田・上杉軍は大勝出来るだろうか? それとも後のない武田軍が粘るのか?
ここで負ければ萌黄武田家はそのまま天目山行きだ。

加えて西では浅井家を包囲する朝倉家が、浅井家の本城・小谷へと攻め込んだ。
浅井家武田家の支援でここまで持ちこたえてきたが、その武田家が今週存亡の危機にある。
もはや浅井家にも援軍がない状況で、独力で朝倉家を防ぎきれないとこちらも滅亡となる。

さらにそれに加え、萌黄では三好家本願寺に対し「お家再興戦」を勃発させた。
本願寺北条家への進攻を行っているため、二ヶ所同時の戦いを強いられている。
この挙兵は北条家の援護を兼ねているのかもしれないが、三好家にとってもこの大戦は復興のチャンスだ。
新星初のお家再興戦がどう転ぶかも見逃せない。

今週の結果次第では、萌黄の情勢は様変わりし、場合によっては勝敗が決してしまう事になるだろう。
まさに萌黄の戦いは大詰めだ。


また真紅でも大きな動きが発生している。
武田家が摂津の徳川領を切り取っている最中だが、徳川家武田家へと反攻を開始、そのため戦いは国境攻防戦へと発展している。
徳川家の天下人得点は現在3位だが、このまま武田家に負け続けると上位争いから脱落するだけでなく、武田家をますます独走させてしまう結果となる。
真紅徳川家としてはここで歯止めをかけておかないと、挽回は難しい状況だ。

さらに北条家への進攻を続ける斎藤家は、遂に相模の中核へと駒を進めた。
後退する一方の北条家だが、こちらもこの辺で防戦しなければ後が無くなってくるだろう。

現在2位の上杉家浅井家に進軍しており、こちらも着実に得点を重ねなければ上位は維持できない。
朝倉家は越前中核奪還のために本願寺に進軍しているが、今週本願寺には援軍がないため、朝倉家にとっては好機だ。


紺碧では織田家本願寺に進攻、一方で本願寺雑賀衆と同盟を締結した。
この動きを見る限り、本願寺の陣営移籍は確かなことであるようだ。
長らく九ヶ国五ヶ国の戦いが続いていた紺碧だが、今後は八ヶ国陣営六ヶ国陣営の戦いになるのだろうか。
この本願寺の移籍が今後の展開にどう影響するか注目される。

最初に述べたように、先週に「合戦の変更」が導入されたため、ほとんどの大名家で今週の合戦は新しいものとなる。
勝手が違うかもしれないが、その変化に対応できなければ苦戦は免れない。
新しい戦術の構築も重要になるだろう。 しばらく戦いは「適応力」がものを言うことになるかもしれない。

戦国週報 4/27 第三陣 公布、合戦の戦術に変化が

戦国週報遂に今週より、「新星の章・第三陣」が御上より交付された。
これには春に実施されると予告されていた「合戦の変更」も含まれており、戦局にも大きな影響が出ると見られている。
具体的には、副将が一度倒されると再登場しなくなり、さらに要害を多く失っていると追加の自軍武将が出て来てしまうようになる。
つまり、中陣・後陣も積極的に奪取・奪還した方が良い形になっているようだ。
元々「中陣を奪還しない方が良いというのはおかしい」と将兵の間では言われ続けていた。
合戦はようやく、本来の「陣の取り合い」に戻ったと言える。
突撃武将」の要素も加わり、より戦略的な戦いが行われそうだ。


さて先週の合戦だが、注目は萌黄の戦いだろう。
甲斐に侵入している織田・徳川軍武田家の2つ目の中核拠点を落とすかどうかが焦点だったが、上杉家北条家の援軍を遮断していた事もあり、やはり武田家徳川軍を防ぎきることは出来なかったようだ。
これにより、萌黄武田家の本拠地である甲府の城下と躑躅ヶ崎館は包囲され、滅亡の危機を迎えている。
もし武田家がこのまま滅びるようなことになれば、陣営単位の勝敗はほぼ決まってしまうだろう。

加えて萌黄上杉家北条家に大勝し、上野の城を全て占領、上野平定を成し遂げている。
数ヶ月前まで上杉家武田・北条軍に追い込まれていたのだが、萌黄の戦局の変化は早いものだ。


また紺碧でも足利家浅井家の2つ目の中核拠点を占領。
こちらも紺碧浅井家が本城を包囲され、滅亡の危機に陥っている。
さらに斎藤家上杉家の守る越前の城を攻略。 先週三好家が滅亡し、紺碧の五ヶ国陣営は窮地に陥ったと思われていたのだが、今週は九ヶ国陣営に反撃しており、戦局は今も一進一退の模様だ。

また今週、九ヶ国側だった本願寺五ヶ国側斎藤家と同盟を締結し、浅井家北条家と結ぶなど、外交でも動きが見られる。
本願寺が陣営を移籍し、五ヶ国陣営は六ヶ国陣営に変わるのだろうか?
三好家が滅亡しているため、見た目的には五ヶ国のままではあるが。


山吹では、北条家に包囲されている上杉家が包囲網打開のための進軍を行っていた。
この戦いは過去何度も行われてきたが、その度に北条家が勝利し、上杉家は長い間 春日山城に閉じ込められたままとなっている。

しかし今回の上杉軍には新たに同盟を締結した武田家の援軍があり、さらに旧陣営の解体以後、山吹北条家は苦戦が続いている。
加えて北条家は一時的に同盟が解消されており、援軍は得られない状況となっていた。

これではさすがの北条家も苦戦は免れず、上杉家が念願の中核奪還を成し遂げるかに思われたが・・・
さすがに大国の山吹北条家、そう簡単に敗れるほど弱体化している訳ではなかったようで、単独で上杉・武田・本願寺連合軍を撃退している。
戦果差は大きくないが、まだまだ北条家の戦力は高いようだ。

真紅では三好家が徳川家に進攻していたが、自ら合戦を放棄して大敗している。
進攻と言うよりは城の譲渡と言ったところだろうか。


今週は紺碧で2つの合戦があるのみで、真紅萌黄山吹では戦いはない。
黄金週間に入るのに加え、「小田原の陣」が導入される週であるため、合戦を控えた大名家が多かったのだと思われる。
ただ、紺碧では徳川家が本城から出陣しており、大敗すれば滅亡となる戦いを起こしている。
折しも「合戦の変更」が導入されたため、期せずして新しい合戦をいち早く体験できる事となった。

過去、合戦の変更は幾度となく行われてきたが、常に良い形で変化していった訳ではない。
陣の数に応じて戦果が増えていく「継続戦果」が導入された時は戦略性が増した反面、大名家の力の格差がより広がってしまう結果となり、「大決戦」によってのみ勝敗が決まる形になった時は、一部の将兵の力だけで戦いが決まり陣取戦の意義が消滅、一般将兵の参戦率は大幅に低下してしまった。

今回の新仕様はまだ導入された直後であるため、これがどのような影響をもたらすのかは不明だが、陣を多く取っている方が有利になる変更であるため、かつての継続戦果のように力の差が広がる可能性もある。
どのような形で合戦が変化していくのか、注意して見ていきたいところだ。

ただ、どんな変更であれ1つだけ確かなことがある。
変化に適応できた大名家は躍進し、変化に適応できなかった大名家は衰退する」という事だ。
これも過去、信On では幾度も繰り返されてきた事で、合戦の変化を機に戦局がひっくり返った例もある。
状況の変化にうまく乗れるかどうかも、戦の力だと言えるだろう。

戦国週報 4/21 紺碧三好家、滅亡!

遂に「新星の章」で四つ目の滅亡国が生じてしまった!
織田家の攻勢を受けていた紺碧三好家が「大坂の陣」で大敗、本城を失い滅亡の憂き目にあっている。
そして紺碧三好家は本城を含め3つの城を持っていたため天下人得点も大きく変動、なんと 13000 点以上を紺碧織田家が一夜にして獲得し、紺碧二位の地位に躍り出た。
紺碧一位の上杉家とは同じ陣営であるため、これで同陣営は勝利に大きく前進する事となっている。
ただ、紺碧ではさらに危機的状況にある大名家が増えており、戦国らしい混沌とした戦局になりつつある。
今後さらに滅亡国が増えることになるのだろうか?


紺碧三好家は「新星の章」開始当初はかなり優勢な大名家だった。
合併前の旧サーバー「嵐世記」は後発のサーバーであったため、交通や商業の中心地である摂津を本拠地とする三好家に人が集まり、合併後も戦力的には上位であった。

素早い外交で近隣諸国との戦争を回避すると、海路進軍で織田家の本拠地・尾張に強襲上陸。
なんと三好家織田領に進攻するという歴史の IF が展開されていた。
徳川家と共に織田家への進軍を継続し、このまま紺碧筆頭の地位に上り詰めるのではないかとも思われていたが、「東西対抗大合戦」が終わった頃から戦局が変わり始める。

窮地にある織田家を救援しようと、同盟国の武田家上杉家の陣営三好家徳川家への進攻を開始。
加えて北条家・本願寺・伊賀忍の三国同盟も三好家徳川家への攻勢を開始し、まさに集中攻撃の状態に入ったのである。 後に言う「九ヶ国連合」の結成だった。
それに対し、残った三好家徳川家足利家などを含めて五ヶ国の連合を形成する。

普通に考えると9対5では話にならない。 しかし当時の三好家徳川家は戦力上位であり、この状況でも九ヶ国側に対して合戦を優勢に展開していた。
しかし数がこれだけ違うと連戦と分断を強いられる事になり、遂に三好家は尾張の領土を喪失。
徳川家も本城を包囲されるまでに追い詰められ、苦戦が続くこととなる。

そして冬の訪れも間近となった10月、織田家は遂に摂津への逆進攻を開始する。
それは戦局が完全に転換した事を意味しており、かつて追い詰められた紺碧織田家にとっては念願の進軍であった事だろう。
こうして三好家は瞬く間に追い詰められてしまうのだが、この頃は三好家と同じ陣営の足利家が強国になっており、足利家からの支援を受けて何とか防戦を続ける事になる。

しかし一進一退が続く中、武田家も摂津への遠征を開始。
大震災の中断を経て大坂城は織田家武田家に包囲され、遂に先日、大坂城は落城する事となった。

それでなくても数の少ない五ヶ国の連合は、これで表面上は四ヶ国になってしまった。
しかも織田家の躍進により、二位の地位を伺っていた足利家は一気に差を付けられた形となっている。
このまま上杉家織田家が上位を守りきれば、陣営単位での戦いには決着が付くことになる。

ただ紺碧三好家が復興すると、織田家の天下人得点は大きく下がるため、まだ決まった訳ではない。
加えて今週の戦いで足利家浅井家の本城を包囲しつつあるため、もし浅井家が滅びるようなことになるとまた大変動してしまう。
だが徳川家も滅亡の危機にあるため、ここが滅びたらまた上杉家・織田家の陣営が有利になる。
紺碧はいよいよ大詰めと言ったところだ。 滅亡した三好家も、意外に戦いの鍵を握るかもしれない。


先週は真紅でも大きな動きがあった。
越前に進軍している本願寺・伊賀忍の拠点を、朝倉家の同盟国である織田家足利家が攻めた戦いは、本願寺上杉家の支援があった事もあり、織田家・足利家が共に敗れている。
一方、武田家は順調に摂津の徳川領を切り取っており、斎藤家北条家の本国・相模へと駒を進めた。
北条家・徳川家の同盟は苦戦が続く一方だが、挽回の秘策はあるだろうか?


萌黄では北条家徳川家に占領された甲斐の外郭拠点を占領した。
しかし徳川家は先週織田家が占領した甲斐の中核拠点から進軍を継続、もう1つの中核の占領に向かっている。
おまけに上杉家北条家に進攻してその援軍を遮断しており、萌黄武田家はかなり危険な状態だ。
このまま武田家の中核が二ヶ所陥落してしまうと、まさかの「天目山」が見えてくる。
萌黄でも勢力の滅亡により、陣営単位の戦いにほぼ決着が付くのだろうか?


各サーバーの戦局は、ここに来て再び勢力の興亡が生じそうな激しい展開になりつつある。
終戦が近いこともあり、春から夏にかけての戦いはかなりの熱戦になりそうだ。

戦国週報 4/13 震災の影響も一段落か。 紺碧では三好家が窮地

戦国週報震災による長い休止により戦国の流れは止まっていたが、先週からようやく動き出した。
戦局の変わり目で休止に入ったサーバーが多かったためか、先週から早くも激しい戦いが繰り広げられている。
すでに各サーバーの戦略は 「有利な側による1位と2位の独占」 に向かって動いているように見える。 これが成功すれば天下分け目の合戦を見ずして陣営の勝利は確定する。
巷では 「東西対抗大合戦」 が天下分け目の合戦になると予想する将兵が多いようだが、もしそうだとすると残りは2ヶ月。
ターン数で言うと7〜8ターンほどしかない。
ここからは一戦一戦が大事になってくるだろう。


先週は震災後だった事もあり、合戦は少なめだった。
しかし萌黄では武田家が信濃路から敵の侵入を許しており、武田家本国・甲斐を巡る攻防が激化している。
武田家の進攻によって上杉家の本国が脅かされた後であり、さらに最近押され気味だった上杉・織田・徳川陣営の反攻の機会である事もあって、否が応にも進攻側の士気は高まっている模様だ。
しかし防御側の北条・武田・斎藤陣営も、もし武田家が倒れれば瓦解の危機を迎える。
武田家に恩のある浅井家の支援もあり、こちらもこれ以上の甲斐侵入を許すまいと将兵の意気は高い。

先週の戦いの結果はほぼ互角の展開で、大決戦も一勝一敗だった。
しかし後半に織田・上杉・徳川連合軍が徐々に優勢になり、武田・北条・浅井連合軍を押し切った模様だ。
これで萌黄武田家は中核拠点の一角が崩れた。
この戦いぶりだと甲斐の館が簡単に落ちることはなさそうだが、北条家武田家が分断されると大敗の可能性もあるため、大きな動きに繋がる気配もある。
ここからどう動いていくのかに注目だ。


先週は他にも真紅山吹で合戦があったが、真紅の雑賀今川戦は本気の合戦になっていなかった模様だ。
山吹の北条今川戦も、防衛のために北条軍が今川家の城に進駐したものであり、まともな戦闘は行われていない。
山吹朝倉家が本願寺の総本山を攻めた戦いは、本願寺側に上杉家の援護があったため、戦いは朝倉家が勝利するものの城の攻略は失敗に終わっている。


そして今週だが、山吹以外で大きな動きが生じている。
真紅では本願寺伊賀忍に進攻されている朝倉家を、織田家足利家が支援する戦いが行われており、一方武田家徳川家斎藤家北条家への進攻を継続中だ。
ただ武田家徳川家の本国に向かうのではなく、摂津の徳川領を切り取りに向かっている。
終戦の順位を睨み、徳川家の得点を確実に減らしておこうという考えだろうか。

紺碧では九ヶ国側の各国が、五ヶ国側の勢力を分断する形の戦いが起こっている。
注目は織田家に本城を攻められている三好家で、紺碧三好家足利家の支援でここまで防戦を続けてきたのだが、その足利家本願寺の進攻で援軍を送れなくなっている。
三好家には雑賀衆の援軍があるが、織田家・武田家・伊賀忍の連合軍が相手では戦力不足は否めず、もはや絶体絶命の危機と言える。
このまま三好家が滅亡すると織田家の天下人得点も急浮上し、五ヶ国側が2位に入るのは困難になる。
このまま紺碧の戦いには事実上の決着が付いてしまうのだろうか?

萌黄では北条家徳川家に占領された甲斐の外郭拠点の奪還に向かっており、さらにその支援のためか、斎藤家織田家へと進攻した。
すでに甲斐の中核が落ちているため、北条家が外郭の奪還に成功しても甲斐での戦いは続くのだが、しかし重要な攻防戦であることに変わりはない。
北条・武田軍が相手では、徳川・本願寺軍はやや厳しいと見られるが、萌黄本願寺の戦力は精強なようであるため、結果がどうなるかは解らない。


相変わらず余震が続いており、原発の状況も予断を許さないため、まだまだ慌ただしい状態ではあるが、信On に関してはようやく平常に戻りつつある。
御上の進行予定は大幅な変更を余儀なくされているものと思われるが、公式のスケジュールが今後どのように動いていくのかに注目したい。

戦国週報 4/6 戦乱が再始動、1ヶ月ぶりに合戦に決着が

戦国週報東日本を襲った未曾有の大災害は、災害自体の被害もさる事ながら「放射能の恐怖」という予期せぬ展開を迎えている。
もうすぐ1ヶ月が経とうとしているにも関わらず余震は今も頻繁に起こっており、電力不足と経済の停滞、過剰な自粛などの新たな問題も継続している。
オンラインゲームはパソコンとネットワークを使用するシステムなのでその影響は否応にも大きい。
御上も大変な状況にあると思われるが、一般の将兵は再開したサービスが滞りなく継続することを応援するしかない。
ともあれ、外交と合戦は無事再開されたので、将兵は現在の戦況を改めて再確認し、今後の戦略を再考して欲しい。


先週の合戦は 3月9日 から 3月16日 まで行われる予定だった合戦の再戦だ
先週の戦国週報で中断した戦いの途中結果を掲載したが、ほとんどの合戦はその時の結果と変わっておらず、そう簡単に戦況が覆せるものではないことを再確認する形となった。

紺碧では三好家武田家の遠征を受け中核拠点を二ヶ所とも失い、再び滅亡の危機に陥っている。
三好家足利家の支援で生き延びている状況だが、先週はその足利家北条家からの進攻を受け、援軍を遮断されていた。
北条家足利家に大敗し、今川領を経由していたため今川家の拠点が失われているが、戦略目的は達成したと言っても良いだろう。
この状況が再び起こると、今度こそ三好家は滅亡することになる。
その前に中核の奪還をすることが生き延びる道だと思われるが、果たしてどうなるだろうか?


萌黄では戦局が大きく動いている。
本国に進攻を受け中核まで落とされていた上杉家武田家に反撃、遂に武田軍を越後から追い出した。
加えて北条家本願寺徳川家雑賀衆の連合軍に敗れ、本国の軍港を失う事態になっている。
さらに今週、甲斐に進入した徳川家の拠点を経由し、織田軍が甲斐中核へと進軍中だ。
ここに来て再び上杉家・織田家・徳川家の陣営が反攻を開始した。
先日まで優勢だった北条家・武田家の陣営は、再び傾きつつある戦況を戻す事が出来るだろうか?

萌黄では伊賀忍浅井家に進攻していたが、この戦いは震災前は浅井家が優勢で、再戦でそれが覆った唯一の戦いだ。
とは言え震災前の戦いの大決戦は伊賀忍が取っており、互角に近い状態だったため、その後どうなるかは解らない戦況だった。
もちろん敗戦の歴史を変えようと、伊賀忍の将兵が奮起したのもあったかもしれない。


山吹では本願寺浅井家の遠征を受け滅亡の危機にあったが、上杉家の支援もあり合戦に勝利。
今回も危機を乗り越えている。
ただ今週も朝倉家からの進攻を受けており、震災による中断があったものの2週連続で滅亡の危機だ。
今回も本願寺には上杉家の援軍があるため滅亡の確率は低そうだが、危機的状況が続く事による将兵の疲労が心配される。

今週は他に、真紅で雑賀衆が今川家へと遠征、山吹では北条家が今川家に進攻している。
ただ山吹北条家の今川家進攻は、今川家を保護するための進駐で、本気の合戦ではないと思われる。
今川家としてはここまで来たら、なんとか命脈を保って終わりたいところだろう。

慌ただしい状態だが、入社・入学シーズンを迎え、季節も春に入ろうとしている。
まだこういう事が言える状況ではないが、信On でも新しい展開を期待したいところだ。

戦国週報 3/30 サーバー移設完了、信On 再開

戦国週報大震災により東日本に深刻な被害が出ている昨今。
信長の野望 Online も節電への協力と計画停電の影響で休止を余儀なくされていた。
しかしサーバー設備の計画停電区域外への移設が滞りなく完了した模様で、3月28日 20:00、ようやく再開へと漕ぎ着けている
オンラインゲームも通信ネットワークであり、情報交換の手段である。
休止のままでは知人や一門の安否の確認もできない。
各将兵もこれでようやく現状の把握を行う事が出来るだろう。
MMORPG は常に動いているリアルタイムチャットであるため、何かがあった時の情報伝達速度は早い
利用環境は限られるが、情報源として役立つこともあるはずだ。


サーバーが再開したため、本日(3/30)からすでに合戦は再開されている。
今週行われる合戦は3月9日からスタートして、数日だけ行われ、中断されたものの再戦だ。
すでに戦況を忘れている方も多いと思うので、簡単にまとめておくと・・・

紺碧では武田家が三好家に遠征、さらに援軍遮断のためか北条家が足利家に進攻している。

萌黄では上杉家が越後外郭の奪還を目指し武田家に進軍、援護も兼ねてか本願寺も北条家に進攻。
さらに伊賀忍が伊勢の領土の拡大のため浅井家に進軍中だ。

山吹では浅井家が本願寺に遠征し、本願寺は滅亡の危機なのだが、本願寺には上杉援軍がある。

真紅では合戦は発生していない。

3月11日の地震発生直後から翌日3月12日にかけて長いサーバー停止があり、3月12日夜に合戦結果を無効とする発表が行われ、3月14日の朝にはサーバー休止に至ったため、実質2〜3日ほどしか行われていないが、前回の戦いの途中結果は以下の様になっていた。

紺碧
武田・摂津堺 (◎−●) 三好・摂津伊丹
武田家
災害により撤兵
三好家
災害により撤兵
総戦果 206693 総戦果 34272
最終士気 120 最終士気 100
決戦 1勝0敗0分 決戦 0勝1敗0分
陣取 7勝0敗0分 陣取 0勝7敗0分
北条・遠江二俣 (●−◎) 足利・三河野田
北条家
災害により撤兵
足利家
災害により撤兵
総戦果 26185 総戦果 138939
最終士気 100 最終士気 120
決戦 0勝1敗0分 決戦 1勝0敗0分
陣取 0勝7敗0分 陣取 7勝0敗0分
萌黄
上杉・越中魚津 (◎−●) 武田・越後根知
上杉家
災害により撤兵
武田家
災害により撤兵
総戦果 225751 総戦果 55639
最終士気 120 最終士気 100
決戦 1勝0敗0分 決戦 0勝1敗0分
陣取 7勝0敗0分 陣取 0勝7敗0分
本願・摂津岸和田 (○−●) 北条・相模鎌倉
本願寺
災害により撤兵
北条家
災害により撤兵
総戦果 162709 総戦果 109423
最終士気 100 最終士気 100
決戦 0勝0敗1分 決戦 0勝0敗1分
陣取 1勝0敗6分 陣取 0勝1敗6分
伊賀忍・伊勢鳥羽 (●−○) 浅井・伊勢度会
伊賀忍
災害により撤兵
浅井家
災害により撤兵
総戦果 64100 総戦果 78563
最終士気 120 最終士気 100
決戦 1勝0敗0分 決戦 0勝1敗0分
陣取 0勝3敗4分 陣取 3勝0敗4分
山吹
浅井・加賀末森 (●−○) 本願寺・加賀金沢
浅井家
災害により撤兵
本願寺
災害により撤兵
総戦果 91481 総戦果 107099
最終士気 120 最終士気 100
決戦 1勝0敗0分 決戦 0勝1敗0分
陣取 0勝0敗7分 陣取 0勝0敗7分

今回も同じ勝敗結果になる可能性が高いが、このままでは敗北してしまう側が何らかの修正を加えたり、大勝している側が他方面に戦力を振り分ける可能性もあるだろう。
変化が生じるかどうかに注目だ。

東日本を中心に、まだそれどころではない方も多いと思われるが・・・
とりあえずログインは可能になったため、知人の安否や現状の確認だけでも行っておきたいところだ

戦国週報 3/23 サーバーを物理的に移転。 復旧は3月下旬〜4月か

戦国週報東日本大震災の影響により、関東地方の電力供給が不足。
その影響で商家や民衆への節電が呼びかけられている。
コーエーもそれに協力するためオンラインゲームの運営を一時停止、さらにコーエー本社は計画停電の範囲内に含まれているため、現在信長の野望 Online は再開未定の休止状態となっている。
だがゲーム情報サイト インプレス GAME WATCH の こちらの記事 によると、一部のサーバー設備を本社外に移し、移転完了後に再開する計画が進められているとの事だ。
この移転作業がいつ完了するかは不明だが、順調に進めば3月下旬から4月にかけて復帰できる見込みだと言う。
今は待つしかできないが、この計画が順調に進むことを祈りたい。


サーバーが動いていないため、当然情勢には全く動きがない。
そこで今回は各サーバーの領地一覧を掲載したいと思う。
開戦時(昨年3月)と昨年の東西対抗戦前(6月)、さらに昨年末の PS3 版発売時(12月)の領土もボタンで確認できるので、戦局の変化の参考にして欲しい。




真紅は旧・武田陣営を構成していた武田家徳川家北条家が分裂。
武田家浅井家・斎藤家と同盟を結び、武田家徳川家に、斎藤家北条家に進攻している。
外交戦にようやく決着が付き、本格的な戦乱はこれからと言ったところだ。

北では足利家織田家の支援を受けている朝倉家と、上杉家伊賀忍の支援を受けている本願寺の戦いが激しく、状況は一進一退と言ったところだ。






紺碧は領土の変化は激しいのだが、戦況が互角に近いため元の状態に戻っている形だ。
徳川家三好家が窮地に陥っていたが、現在は中核拠点を奪還して危機を乗り切っている。
斎藤家は一時的に失っていた美濃の領土を取り戻し、さらに越中外郭に再び進出した。

伊賀忍がやや押されていたが、織田家と同盟したため今後は一方的に負けることはないだろう。
領土を見ると、武田家・織田家・上杉家などが中心となる九ヶ国側が、足利家・徳川家・斎藤家などが中心となる五ヶ国側に挽回されていると言った戦況だ。






萌黄サーバーはこの3ヶ月での領土変化がもっとも大きかった。
まず北条家・武田家の連合軍が上杉家の本国・越後へと進攻、上杉家は中核拠点まで失い一時危険な状況になりかけたが、現在は織田家の援軍もあって挽回している。
そしてその裏で徳川家が信濃路を進み武田家の本国・甲斐へと進入、現在は甲斐で攻防戦が繰り広げられそうな状況だ。

西側では朝倉家浅井家を攻めているが、浅井家武田家と同盟したため攻めきれていない。
それ以外には目立った動きはなく、西国も東国の戦いを支援しているような状況だ。






山吹は領土の変化は少ないが、実際には外交が激しく動き、合戦も局地的に激戦が繰り広げられていた。
東国を大きく二分する武田家北条家が遂に袂を分かち、さらに武田家上杉家と同盟。
そのまま武田家徳川家へと進攻し、長い間防戦を続けていた徳川家も遂に滅亡した。

現在は斎藤家北条家へと進攻しているが、一方で北条家武田家との直接対決に勝利し、甲斐へと駒を進めている。 まだ北条家武田家の戦いは始まったばかりだ。


以上がここ最近の領土の変化だ。
紺碧は一進一退の展開が続いているが、他のサーバーは外交や戦局が一新され、新たな局面に入ろうとしている矢先だった。
再開が何時になるかは解らないが、先日もお伝えした通り時間的・時期的にはいつ終戦の日程が発表されてもおかしくない状況なので、各国とも最終順位を意識した戦略が必要になるだろう。

ただ、まだ休止状態はしばらく続く。
「信長の野望 Online 新星の章」 の一周年をまさかサービス休止で迎えるとは思わなかったが、震災の影響が深刻なため、それどころではない方も多いだろう。
将兵はどうか十分に注意して日々を過ごして頂きたい。

戦国週報 3/16 東日本大震災によりサーバー停止

戦国週報3月11日 午後2時46分頃、東北地方太平洋沖で巨大地震が発生、津波により東日本を中心とした広範囲に多大な被害が発生した。
この影響で 信長の野望 Online の全サーバーも停止。
その後の節電への協力のため、正式に3月14日から1週間以上の
サーバーの休止
が告知されている。
先週の合戦結果は全て無効となり、献策結果も反映されない。
将兵の中にも被災した方が多くいると思われるが、サーバーが停止している以上、安否確認は困難な状況だ。
御上では義援金の募集(PDF)も始まっているため、志のある方はぜひ寄付などをして頂きたい。
被災地とその周辺の方々方は余震などに十分注意して欲しい


サーバーが休止しているため、当然外交や合戦などに動きはない。
発表によると関東地方の電力不足と、それに伴う計画停電の実施は当分続くため、サーバー休止も1週間では終わらない可能性がある。
「新星の章」の1周年も間近であり、こうなると今の戦乱はこのまま終結してもおかしくはないだろう。

合戦が無効となったため、今回はここ最近の国力の変化を再確認してみたいと思う
昨年11月から先週までの約5ヶ月の流れをグラフにしているため、戦局がどう動いたかの参考にして欲しい。


信長の野望 Online 真紅

真紅浅井陣営武田陣営の戦いが続いていたが、武田陣営が解体され武田家浅井陣営側に参加し、残った徳川家北条家上杉陣営と合流するという外交の大変革が行った。
この大きな変化に伴う水面下の交渉が続いていたことと、各国が動向を見守っていた事があり、年末年始には目立った動きは生じていない。
よってグラフにも大きな変化はなく、平坦なものになっている。
現在は変革後の戦いが始まっており、北条家徳川家が苦戦、その分だけ武田家が伸びている。


信長の野望 Online 紺碧

紺碧は一進一退が続いているのがグラフからも見て取れる。
上杉家が突出しているのは相変わらずだが、足利家が着実に国力を伸ばし、遂に武田家をかわして2位まで浮上した。
窮地にあった徳川家の変動が大きいが、それ以外に大きな変化はない。
三好家のグラフが上下しているのは織田家の進攻を受けていたからだが、織田家としては追い詰め切れない状況が続いている。


信長の野望 Online 萌黄

萌黄はグラフの変動が大きく、混戦模様と言える。
北条・武田・斎藤陣営織田・徳川・上杉陣営の2つに分かれた争いが続いているが、そんな中で上位にいるのが第三の陣営(ただし織田・上杉側寄り)として動いている朝倉家と、三好家を滅ぼして急進した本願寺の2つの勢力だ。
個々の大名家ごとに見ると、織田家北条家は伸び悩み気味、上杉家武田家は苦戦、徳川家斎藤家は上昇傾向にある。
朝倉家浅井家を攻めているが、浅井家武田家と同盟しているため攻めきれない模様だ。




完全に「上位」「中段」「下位」の3つのグループに分かれている山吹
ここも年明けに外交の大きな変化があり、各国がその推移を見守っていたため、年末から1月にかけてのグラフは平坦になっている。
しかし結果的に1位の北条家と2位の武田家が開戦したため、2月以降から再び変動が始まっている。
そして3月、武田家の遠征で徳川家が滅亡、これにより武田家が急浮上して首位に躍り出た。


以上がここ最近の動きだ。
簡単に総括すると、真紅山吹は外交の変化で停滞した後、変化後の戦乱が始まったばかり。
紺碧萌黄は一進一退の展開だ。
今回の震災による休止で終戦までに残された期間は大幅に減ったものと思われる。
各大名家とも、いつ終わっても良いものだと考えて戦略を立てた方がいいかもしれない。

しかしとりあえずは、今も震災は予断を許さない状況なので、報道やネット等で情報を集め、誤情報に惑わされないようにしつつ、安全を確保することが先決だろう。

他のサイトの話になるが、当方で運営している iPhone 系のサイト iPhone ACiPhone AC 番外レポート は今月の収入を全額、義援金に寄付することにしているので、iPhone や iPod touch、iPad 等をお持ちの方はそちらも見て頂けるとありがたい。
(なお、このサイト 信On 戦国案内所は、そもそも寄付云々が言える程の収入などないので・・・ そのぶんは寄付する義援金の端数に足す形にしたい)

被災地の方は辛い状況が続いていると思われるが、どうか希望を捨てず頑張って頂きたい。

戦国週報 3/9 山吹徳川家、滅亡!

戦国週報遂に第三の滅亡国が発生した!
これまで幾度も滅亡の危機を切り抜けてきた山吹徳川家が先週、武田・上杉連合軍の攻勢に遭い防戦むなしく大敗。
敵国の進攻を阻み続けてきた堅城・岡崎城もついに落城し、山吹徳川家は滅亡の憂き目にあってしまった
滅亡しても勢力は消滅する訳ではなく、「お家再興」を目指す新しい戦いが始まる事になる。
だが様々な不便が生じるのに加え、新兵の仕官の機会もなくなるため、辛い状況になるのは確かだ。
幾度も大きな危機を乗り越えてきた山吹徳川家だが、この苦難も乗り越えることが出来るだろうか?


山吹徳川家は「新星の章」の序盤戦で織田家と交戦、その織田家斎藤家と同盟を締結したため、斎藤家織田家の両国を敵に回す形となる。
徳川家北条家・雑賀衆と同盟を締結し、その支援を得て戦いを続けていたのだが、「東西対抗大合戦」の後に織田家武田家と同盟を結んだため、さらに武田家からも狙われる事となり苦境に陥る事になる。

また、山吹武田家北条家の「二強体勢」であり、この両国は友好関係にあったのだが、北条家徳川家を支援し、武田家織田家を支援したため、これが今日の両国が袂を分かつ要因となっている。

こうして東西大合戦以後は三国からの集中攻撃を受け、山吹徳川家の苦戦が続く。
しかし山吹徳川家も懸命の防戦を見せ、その一進一退の攻防により重要拠点である長篠城は幾度となくその主を変え続けた。
年末年始の武田家・織田家の大攻勢も、将兵の奮戦により切り抜けている。

だが、西では同盟国の雑賀衆三好家斎藤家の攻勢で12月に滅亡。
徳川家も相手を押し返すほどの優位さは得られず、シーソーゲームの状態を脱しきれなかった。
そして2月末、戦略の失敗で再び長篠を失うと、新たに上杉家と同盟した武田家からの攻勢を受け、先週の戦いで遂に大敗。
長きに渡る三河の動乱はひとまず終わりを告げた。
山吹徳川家の合戦数は二十戦を数え、これは萌黄織田家と並んで最多である。

滅亡した徳川家の将兵が今後どのような行動を取るのかは不明だが、これで北条家・徳川家・雑賀衆同盟ラインは、その二国が滅びる結果となった。
滅亡国の将兵が北条家に集まれば北条家の兵力は増えることになるが、同盟国が減ると戦略面で取れる選択肢は狭まってしまう。
北条家は山吹の二強国の一角だが、北条家一国では分断作戦などは行えないため、この不利をどうするかが今後の課題となるだろう。

一方、岡崎城を占領した武田家はこれで天下人得点が大きく増加、山吹の筆頭の地位に躍り出た。
北条家との戦いではやや苦戦しているが、これが飛躍の契機になるだろうか?
滅亡国が発生すれば外交や戦局も変化するため、今後の山吹の動きに注目だろう。


なお、山吹では斎藤家北条家の軍港を強襲していたが、織田家の援軍もあってこれに勝利。 斎藤家駿河へと上陸している。
先週の戦いで織田家武田家ではなく斎藤家の援軍に向かっていたようだ。

紺碧では、こちらも滅亡の危機にあった徳川家が上杉家に占領された長篠城に進攻、これを奪還している。
これにより本城の包囲はひとまず打開されたが、山吹のように戦いが長期化する事はあるだろうか?


今週は、真紅以外の各サーバーで合戦が発生している。
紺碧では武田家が三好家に進攻し、その裏で援軍の遮断が目的と思われる北条家の足利家遠征が発生している。
三好家はこれで敗れると再び滅亡の危機だ。

萌黄では上杉家が武田家に占領された越後の領土の奪還作戦を行っており、さらに本願寺が北条家の本国・相模へと海路進軍した。
北条家・武田家側が分断された形で、もしここで北条陣営が連敗するとまた流れが変わってきそうだ。

山吹では浅井家が本願寺に遠征、本願寺は再び滅亡の危機だが、今週の本願寺には上杉援軍があるため大敗はないと思われる。
ただ戦いは何が起こるか解らない。一応滅亡がかかった戦いなので注目だ。

あと2週間で「新星の章」も1周年を迎える。
この春には「新星の章・第三陣」の導入が告知されているため、御上にもまた大きな動きがあるだろう。
終戦のXデー、東西対抗大合戦なども控えており、今は嵐の前の静けさと言ったところか。

戦国週報 3/2 山吹徳川家、再度滅亡の危機

戦国週報もはや泥沼化と言って良い山吹の三河攻防戦
泥沼と言えるのは攻撃側の武田家・織田家・斎藤家側で、徳川家から見れば「強大な連合軍を相手に善戦している」とも言えるのだが、ともかく三河の長篠と岡崎を巡る戦いはシーソーゲームの状態が延々と続いている。
しかし先週、山吹徳川家が戦略的な敗北により長篠を失地、この機を逃さず武田家が岡崎へ進軍、斎藤家も援護のため徳川家の同盟国・北条家への進攻を行った。
昨年末以来の山吹徳川家の危機だが、またしても徳川家が土壇場の強さを見せるのだろうか?
北条家に押され気味の武田家も、ここで決着を付けたい所だろう。


さて、先週は真紅萌黄で大きな動きがあったのだが、結果はすべて「攻撃側の勝利」に終わっている。
よって領土の変化が大きく、萌黄では天下人の順位も激しく変動した。

真紅の戦いは、武田家が伊勢の軍港獲得のため徳川家に進軍、さらに斎藤家が陸路で北条領への進出を続けていた。
その結果、防御側の徳川家北条家は双方敗れ、武田家・斎藤家は順当に進軍路の確保を進めている。
武田家がここからどこに進むかに焦点が集まるが、もし北条家武田家斎藤家からの連戦を強いられる状態になると、かなり厳しくなりそうだ。

しかし一方、武田家・斎藤家の同盟国である浅井家上杉家に苦戦、越後の橋頭堡も先週の戦いで失っている。
これで浅井家上杉家も圧倒するようだと真紅の情勢は決定的だったのだが、上杉家の戦力はそれを許すほど低くはなかったようだ。
上杉家朝倉家からの進攻を受けていて、越前の拠点を奪還されているが、上杉家としては越後を固め直せた事の方が大きいだろう。
真紅の戦局は、ここからの各国の動きが重要になりそうだ。


一方萌黄は、最近北条・武田陣営に押されていた上杉・織田・徳川陣営が反撃の狼煙を揚げた週となった。
織田家上杉家北条家に占領されていた越後中核・直江津を奪還、越後の東西に織田軍が駐留する恰好となっている。
加えて徳川家が信濃から甲斐に進出、武田軍を破り甲斐に橋頭堡を築いた。
上杉家の危機を打開すると同時に、今度は徳川家・織田家側武田家に反攻を開始といったところか。
武田家が信濃方面からの進入を許す例は、やや珍しいと言える。
しかし萌黄武田家は大決戦では2勝しており、主力将兵は精強な模様だ。

斎藤家織田家の遠江浜松城を占領しているが、織田家としてはここはそれほど重要ではないだろう。
ただ、浜松は遠江の本城であったため得点に対する影響は大きく、斎藤家がかなり順位を上げている。


今週は、冒頭で述べたように山吹の徳川家の滅亡をかけた戦いが注目だ。
徳川家は北条家の援軍を遮断されており、滅亡中の雑賀衆の将兵しか受け入れられない。
一方、攻撃側の武田家には織田家と上杉家からの援軍がある。 状況は徳川家にとってかなり厳しい。
ただ、山吹徳川家はこのような危機を何度も乗り切っている大名家である。
どのような結果と戦いになるのか、来週に注目だ。

紺碧でも山吹と同様に滅亡の危機に瀕している徳川家が、包囲打開のため上杉家に進軍している。
この組み合わせだと過去の戦績を見るに、徳川側の勝利が濃厚だが、もし逆の結果になると紺碧徳川家はいよいよ危うい状態となる。

「新星の章」1周年を前に、大きな動きが生じる可能性もあるかもしれない。

戦国週報 2/23 山吹長篠、九度目の陥落。 真紅と紺碧では互角の戦い

戦国週報先週は真紅紺碧で大きな陣営同士の合戦が行われたが、このような総力戦になると、やはりほぼ互角の展開になるようだ。
こうなると、勝敗の行方を左右するのは「大決戦」となる。
大決戦はかつてほど勝敗の決定的要因にならなくなっているが、それでも勝利すれば大きく有利になる事は確かだ。

戦略的に不利であったり、人口が少ない大名家でも、大決戦は強いという勢力は多い。
こうした大名家は自国合戦での成績が悪くとも、援軍としては非常に優秀で、時に戦局を左右することもある。
この辺りも各大名家の特色の1つになっていると言えるだろう。


さて、先週の合戦の行方だが、真紅では浅井家・斎藤家の援軍を得た雑賀衆が海路で北条家に進軍。
北条家には徳川家本願寺から援軍が集まり、旧・浅井陣営新北条・徳川陣営の戦いとなっていた。
この結果は前述したように、陣取戦はほぼ互角。
しかし大決戦は北条側が2勝しており、それにより僅差で北条陣営が勝利している。
ただ、両軍の戦力に大きな差がない事も判明したため、これは今後の戦略にも影響しそうだ。

なお、この戦いは援軍の徳川家の参戦率が非常に高かった模様で、討ち取り記録でも葵紋が並んでいる。
この北条家徳川家の参戦率は、敵対陣営にとっては脅威だろう。


紺碧でも両陣営の大きな戦いがあり、徳川家・雑賀衆の援軍を得た斎藤家と、上杉家・本願寺の援軍を迎えた浅井家が「国境攻防戦」を展開していた。
実質、五ヶ国陣営の徳川・斎藤同盟と、九ヶ国陣営の上杉同盟の戦いと言える。
結果はここでも陣取戦はほぼ互角、しかし大決戦で斎藤軍が2勝を挙げ、その差で勝敗が決している。
紺碧の斎藤家徳川家は戦績を見る限り大決戦に強いようで、特に斎藤家は合戦で負けても大決戦で負け越した例がほとんどない。 対人戦や決戦をかなり得意としている模様だ。


山吹では本城を包囲されている上杉家が再び現状打破のため北条家に進軍。
その裏で徳川家武田家に遠征を行うが、例の「長篠城」を織田家に攻められ、二ヶ所同時の戦いを強いられていた。
結果、徳川家は三河の中核・長篠城を放棄、対武田戦に戦力を集中するもこれに敗れ、再び本城を包囲され危機に立たされている。
だが、遠征先を放棄すると同盟国・北条家の拠点が陥落してしまうため、さすがにそれは出来なかったか。
これで山吹の長篠は、通算9度目の陥落である。
北条家上杉家の進攻軍を撃退し、山吹上杉家はまたも包囲網を打破する事は叶わなかったようだ。


今週は真紅で4つ、萌黄で3つの合戦がある。 紺碧と山吹はお休みだ。
真紅では武田家と斎藤家が北条家・徳川家を分断して攻めている。
さすがにこの状況では北条・徳川軍はさすがに辛いか。 上杉家は二ヶ所同時の戦いを強いられている。

萌黄では上杉家の援護か、織田家と徳川家が北条家・武田家に進攻。
この戦い次第では、押され気味の上杉・織田・徳川陣営も戦局を挽回することが出来るだろう。

戦局が傾いていた真紅と山吹で大規模な外交変化が起こったため、現在はすべてのサーバーで戦いが一進一退になっていると言える。 ここからどう動くのかは、まだ予測できない。

戦国週報 2/16 紺碧徳川家、再び窮地に。 萌黄上杉家も苦戦

戦国週報真紅山吹で外交の変化が発生し、さらに新しい枠組みでの合戦も一通り行われた。
これにより、各陣営の新たな戦力差が計れたはずだ。
もちろん戦いは援軍や参戦率、主力将兵の都合などにも左右されるため常に流動的なのだが、今の時点での各大名家の戦力を分析し、今後の指針にすることも必要だろう。
先週までの結果を見る限りでは、真紅はやはり武田家と浅井家の新しい陣営が優勢なようだが、上杉家は浅井陣営よりも高い戦力を持っているようだ。
山吹では北条家の強さが目立つが、相手側の攻勢が集中しているため、連戦による将兵の疲労が心配される。


先週は合戦が合計4つと少なかったが、サーバーの戦局を左右する大合戦が多く、注目の週となっていた。

紺碧では上杉家徳川家の中核拠点・長篠に進攻。 ここが陥落すると徳川家は本城を包囲され、滅亡の危機に瀕するという戦いだったが、結果は上杉家の勝利。
これにより紺碧徳川家は再び窮地に陥っている。
この戦い、大決戦は2戦とも徳川軍が勝ったのだが、にも関わらず合戦自体には相応の差で敗れている。
徳川家は将兵の質は高いが、兵力や参戦率に劣ると言う事か。

一方、足利家織田家の占領する摂津・堺に進攻した戦いは、織田軍が勝利している。
ここ最近連戦連勝だった紺碧足利家に遂に土が付いた形で、これは両陣営にとって大きな出来事だと言えるだろう。
今回の織田家には武田家伊賀忍からの援軍があり、一方の足利家には三好家からの援軍があったが、総兵力で見るとどう考えても足利軍が不利だった。
それを覆し続けてきたのが紺碧足利家だった訳だが、さすがに今回は分が悪かったか。
織田家としては、この勝利を弾みにしていきたいところだ。


萌黄では、先週武田家が死守した越後への橋頭堡を経由し、北条家が越後中核へと進軍。
対する上杉家織田家伊賀忍の援軍と共にこれを迎え撃ったが、武田家・今川家の援軍を得た北条軍がそれを上回り、越後中核・直江津は陥落。
萌黄上杉軍の戦線は後退する一方で、戦局は北条・武田陣営に傾きつつあるようだ。
合戦自体はほぼ五分の戦いだったが、やはり地力では北条家の方が上か。


山吹では1位の北条家・2位の武田家の直接対決が行われ注目を集めていた。
結果は北条家武田家に勝利し、甲斐領内へと進軍している。
陣取戦はほぼ互角の展開だったが、大決戦は北条家が2勝し、戦果も全体的に北条軍の方が上回っていたようで、最終的には相応の差が開いている。
北条家斎藤家との戦いにも勝利しているため、やはり他より戦力上位と見て良さそうだ。


そして今週は、その山吹で3つの合戦が起こっている。
北条家に本城を包囲されたままの上杉家が反攻を開始、一方で徳川家武田家に遠征するも織田家からの進攻を受け、二ヶ所同時の合戦を強いられている。
徳川家の遠征は北条家の拠点を経由したものだが、その北条家は自国の合戦があり、山吹徳川家は難しい判断を強いられる事になりそうだ。

真紅では雑賀衆浅井家・斎藤家と共に北条家に海路進軍した。
いわゆる「旧浅井陣営」での北条家進攻で、両陣営の戦力差を測る重要な戦いと言える。
紺碧では斎藤家浅井家が「国境攻防戦」を展開した。

外交の変化や合戦の流れによっては、大きな勢力が急に不利になる事もある。
戦国の世は一寸先は闇だ。 今優勢だからと言って、ずっとこのままだとは思わない方が良いだろう。

戦国週報 2/9 真紅・紺碧・山吹で同盟再編、新たな対立軸へ

戦国週報PS3 版の発売により各地で新兵が増加、その新兵が合戦での戦力になりつつある。
以前の拡張パックの登場時には新サーバーや新大名家の追加があったため、利便性を求めて西国の大名家に仕官する将兵が多かったのだが、今回は新サーバーや新大名家の追加はなかったため、元々の人気の高い戦国大名への仕官が多いようだ。
すなわち、織田家・上杉家・武田家などが人気だ。
必然的にこれらの大名家は戦力が増強される事になり、特に織田家は各サーバーで新兵の増加割合が大きい。
「信長の野望」なので必然ではあるが、これらは今後の戦局にも影響する事になるだろう。


先週は紺碧山吹で合戦がなく、真紅萌黄のみで発生していた。
真紅では北条家が所有していた駿河の軍港に斎藤家が進攻し、大勝でこれを占領。
武田家も伊勢を南下し、徳川家が持つ鳥羽の軍港に向かっている模様だ。
武田・浅井陣営はまずは進攻に必要な水軍の確保を行っているようで、今後はそれでどこに攻め込むかに注目が集まる。
真紅上杉家は大勝で朝倉家の中核・金ヶ崎を落とし、一ノ谷城への軍道を確保した。
「大勝した」という点がポイントで、もしこのまま本城を強襲、再び大勝して電撃的に朝倉家を落としてしまった場合、天下人に大きく近づくことになる。

萌黄では北条・武田陣営上杉・織田陣営の戦いが行われていたが、合戦の結果が興味深いものになっている。
斎藤家の援軍を得た今川家織田家に進攻した越後北方の戦いは、接戦になるかと思われたが織田家が大きく差をつけて勝利。
一方で徳川家本願寺の連合軍が北条家に勝利しており、武田家も接戦の末に伊賀忍上杉家の連合軍に単独で勝利した。
両陣営の戦いが一進一退であることは変わらないのだが、それぞれがやや意外な展開で、戦力に変化が現れつつあるのだろうか?
その裏で、朝倉家浅井家の本城を順当に包囲。 浅井家は再び危機的な状況となった。


そして今週だが、合戦の数は少ないものの、大きな戦いになる事が必至な合戦が多い。

山吹では遂に首位・北条家、二位・武田家直接対決が勃発。 山吹の今後を占う重要な一戦となる。

萌黄では今週武田家が死守した越後への橋頭堡を足がかりに、北条家が越後中核へと進軍した。 対する上杉家はここで敗れると、「万が一」を考えなければならない状況となる。

紺碧では危機を脱したと思われていた徳川家上杉家が進攻。 徳川家はここで敗れると再び本城を包囲されることになる。 一方で足利家織田家に進攻しており、これで勝てば三好家はひとまず安全になるが、あちらが立てばこちらが立たずの展開か?

萌黄と山吹は展開次第では、この数ヶ月で天下人の順位が激変してもおかしくない。
今週の合戦はそのきっかけになる可能性があるため重要だ。
また紺碧では同盟の組み替えが行われているようなので、将兵は外交の変化に注意して欲しい。

戦国週報 2/2 各サーバーで戦局変化の兆し。天下人を睨んでの動きか

戦国週報真紅山吹で大きな外交の変化が発生し、新たな合戦がいよいよ始まっているが、紺碧萌黄でも戦局に変化が生じつつあるようだ。
九ヶ国側と五ヶ国側に分かれての合戦が続いている紺碧では二位の確保を巡っての両陣営の動きが見え隠れし、萌黄ではやや苦戦気味の上杉家の本国・越後が主戦場になりつつある。
真紅は動きが少なかった反動が一気に出たのか各国の動きが活発になっており、山吹では新体制での戦いがすでに始まっている。
「合戦の変更を含む」と言われる春の「第三陣」の導入か、6月実施の「東西対抗大合戦」が「天下分け目の戦い」の目処になるとの予測が多いため、今後は追い込みの戦いが行われる事だろう。
今年も1ヶ月が経過し、まだ見えぬ終戦の足音が近づいている。


先週は外交変化後の最初の戦いが行われた、真紅の合戦が注目だった。
先日まで同盟を締結していた徳川家武田家の戦いは、やはり真紅首位の武田家の戦力の方が勝っていたようで、大決戦は一勝一敗ながらも、武田家が終始リードする形となった。

一方、上杉家の本国・越後に進軍した旧・浅井陣営の軍勢は、上杉家からの反攻を受けて敗退している。
前回は二ヶ所同時合戦となっていた上杉家が対浅井戦を放棄したため、浅井軍は越後への進出に成功したのだが、正面切って戦うとやはり真紅上杉家の方に分があるようだ。

足利家・朝倉家・織田家の三国同盟は、外交変化後も引き続き本願寺を攻めており、上杉・本願寺同盟との対立が続いている。
となると結果的に、武田・浅井陣営に近い勢力という事になるだろう。


先週の紺碧山吹では、共に「本城を包囲されている勢力の包囲打開作戦」が行われていた。
紺碧では足利家の援軍を得た三好家が、山吹では北条家の援軍を得た徳川家が中核拠点の奪還に成功し、紺碧織田家・山吹武田家は共に包囲を中断して後退している。
なお、山吹の長篠城はこれで通算8度目の陥落となった。

唯一、山吹本願寺の包囲打開作戦だけは、朝倉家に阻まれ失敗に終わっている。
年末年始で中断したものも含めると、これで山吹本願寺の打開作戦は3度目の失敗だ。
ただ朝倉軍も大勝出来るほどの戦力はないようで、兵糧攻めなどがある訳でもないため、このまま戦線はこう着してしまう可能性も高い。


そして今週の合戦だが、紺碧山吹はお休み。 真紅萌黄で大きな動きが発生している。

真紅の注目は、武田家が伊勢の徳川領に進攻し南下、斎藤家北条家の駿河の軍港に進攻していることだろう。
大同盟の締結により真紅最大勢力となった武田家・浅井家・斎藤家の陣営だが、三国とも内陸国のため、実はどこも海軍を持っていない。
しかし今後の戦略のためには海路の確保は必須と思われる。
今後真紅では海を巡る攻防が激しくなるかもしれない。

萌黄では武田家の越後進入を許した上杉家が、伊賀忍と共に越後国境の奪還を目指している。 徳川家北条家進攻も上杉家・伊賀忍の援護と見られる。
しかし今川家斎藤家と共に海路で越後北の織田家の守備隊を攻撃しており、各国が分断されている状況だ。
萌黄は各大名家の戦力が均衡しているため、どう転ぶかは決着まで解らない。
なお、その裏では朝倉家浅井家に進攻している。 浅井家武田家の援軍が得られないため、苦戦は免れないだろう。

そろそろ PS3 版からの新規将兵が、戦場で戦える力を持ち始める頃だ。
それによって各大名家の戦力にも変化が出てくるかもしれない。
登用と育成に力を入れていた勢力の巻き返しもあるだろう。

戦国週報 1/26 真紅武田家、浅井家と停戦・同盟。 新体制の構築か

戦国週報真紅山吹で発生していた外交の変化は、遂に表面に見える形で現れ始めた。
真紅ではサーバー最大の「武田陣営」を構築していた各勢力が二分され、しかも陣営の盟主と言えた武田家はこれまで戦い続けていた浅井陣営と同盟を締結した。
残った北条家徳川家上杉家を中心とする陣営と合流。
ここに来て真紅は新しい形の二大陣営の対立へと流れつつある。
山吹では共に協力しながら首位・二位を固めて来た武田家北条家が同盟を解消、その北条家に第三の勢力である斎藤家三好家攻め込んだ。
今後情勢は大きく変わっていく事になるだろう。 果たして上位に残れるのは、どの勢力だろうか?


さて先週の合戦だが、萌黄では北条・武田・斎藤陣営上杉・織田・徳川陣営の戦いが行われていた。
織田家斎藤家は尾張の拠点を巡って国境攻防戦を展開し、その裏では武田家北条家と共に上杉家の本国・越後へと攻め込んでいた。

結果は武田家・北条家上杉家に順当に勝利。 今後の展開次第では紺碧上杉家は危険だ。
一方織田家斎藤家の戦いは接戦となっており、斎藤家が大決戦で2勝したにも関わらず、総戦果では負けるという珍しい結果になっている。
主力将兵の強さは斎藤家が上、兵力や士気については織田家が上、と言った事だろうか。
勝敗としては両陣営が一勝一敗で、優劣付かずの状態だ。

山吹では斎藤家三好家織田家と共に、山吹一位の北条家の本国に上陸しようとした注目の戦いがあったが、大接戦の末に北条家が防衛に成功している。
今回の結果を見る限りでは両軍の戦力はほぼ互角であるため、そうなるともう一つの勢力である武田家動向が注目される。

そして今週の合戦だが、その山吹武田家徳川家北条家の支援を受けて進攻している。
進攻と言うよりは本城を包囲されている状況の打開作戦で、昨年幾度もの激戦が繰り広げられた山吹の「長篠の戦い」の続きだ。
この戦いがどうなるのか、そしてその後に武田家がどういう戦略を取るのかに注目が集まる。
山吹では本願寺も本城包囲の打開を目指し、朝倉家に進攻している。
昨年末の本願寺の進攻が年末年始のために停戦となったため、その再戦と言えるだろう。

真紅は外交も固まり、いよいよ今週から新体制での開戦となっている。
徳川家武田家に進攻しており、双方の戦力を計る重要な戦いとなるだろう。
ただ、武田家が同盟を締結した浅井家上杉家に進攻中であるため、武田家は援軍の面でやや不利か。
足利家本願寺に攻め込んでおり、真紅はやはり上杉・本願寺同盟が苦境に立たされている。

紺碧は今週は、五ヶ国側九ヶ国側に反撃するターンだ。 五ヶ国側の斎藤家三好家が進軍を行っているが、注目は本城を包囲されている三好家だろう。 斎藤家武田家進攻はその援護の意味が強そうだ。

新しい陣営の対立が生じつつあるが、それに直接関わっていない中小の大名家は、ここからの判断が重要となる。 極端な表現をすると、「負け組に付いたらジリ貧」だ。
小大名は小大名で、生き残りを模索しなければならない。 それはある意味、リアル過ぎるほどの戦国の再現だ。

戦国週報 1/19 紺碧三好家、再び窮地に

戦国週報現在の各サーバーの情勢は2つに分かれている。
真紅山吹は大きな外交変化の兆しがあり、紺碧萌黄は一進一退の状況だ。
真紅と山吹は昨年秋の時点で、一方の陣営がもう一方を押し込み、ほぼ優劣が決まっていた戦況だった。
そこから大きな外交の変化へと繋がっていく過程は真紅と山吹で異なるが、上位の大名家を中心にして外交が変わりつつあると言う点は、両サーバーで共通している。
「天下人」を睨んでの各大名家の思惑が、意識せずとも影響しているのかも知れない。
紺碧と萌黄はまだ激しい戦いが続いている最中なので、そこまで考える余裕はないといったところか。


先週は紺碧で4つの合戦が発生しており、大きな動きがあった。
ただその内容は九ヶ国連合側が五ヶ国連合を分断して攻めるという、紺碧で良くある動きとなっている。
最近の紺碧は九ヶ国側が分断して攻撃を行った後、五ヶ国側が戦力を集中し反撃する、という形が繰り返されている。
結果が一進一退だけに、共に次の一手を撃つ事が出来ないと言ったところか。

しかし紺碧織田家は再び三好家の大坂城を包囲、紺碧三好家は二度目の窮地に立たされている。
一度は足利家の援軍を借りて中核拠点を奪還した三好家だが、今回のように分断されると厳しい。
その足利家は今回武田家の進攻を受けており、合戦には勝利しているが、戦局はほぼ互角だった。
やはり足利家の戦力上位は変わらないようだが、武田家も十分に精強と言えるだろう。
上杉家徳川家に、斎藤家伊賀忍に大勝している。

萌黄では本城を包囲されていた浅井家武田家の援軍を借りて、朝倉家に占領されていた中核拠点の奪還に成功、近江の戦局はシーソーゲームの様相を呈している。
萌黄は北条家・武田家を中心とした陣営と上杉家・織田家を中心とした陣営が対立しているが、朝倉家足利家などの同盟勢力は独自勢力として動いている。
だが、武田援軍が加わった浅井家を押し切るだけの戦力はないようだ。


そして今週だが、合戦の数は少ないものの、今後の各サーバーの動向が伺える動きが生じている。

山吹では斎藤家北条家の鎌倉港に海路進軍した。 現在3位の斎藤家が、現在1位の北条家の本拠地へと進軍した訳で、俄然注目の展開と言える。
北条家は2位の武田家との同盟を解消しており、その武田家の動向にも注目が集まるところだ。
とりあえず今週の戦いが、双方の戦力を計る目安になるだろう。 その結果は外交にも影響してくるかもしれない。

萌黄では織田家斎藤家の国境攻防戦が起こっているが、その裏で武田家上杉家の本国・越後への進軍を開始した。
最近苦戦気味の上杉家だが、ここで越後への侵入を許してしまうと一気に崩れてしまう可能性もある。
しかし同盟国の織田家は自国合戦で、戦力的には厳しい。 ここが正念場か。

紺碧では上杉家の進攻で相模から追い出された徳川家が、今度は伊賀へと向かっている。
徳川家の所属する五ヶ国側はどうしても戦略的に不利なため、遊撃部隊として動き、敵の集中を防ぐ役割なのだろうか?

そして真紅では、合戦は起こっていないが外交で大きな動きが見られる。
北条家武田家の同盟が解消され、同時に北条家徳川家本願寺と同盟。 徳川家伊賀忍と同盟を締結し、そしてその本願寺伊賀忍上杉陣営である。
つまり、武田家・徳川家・北条家を中心としていた旧武田陣営の半分は、上杉陣営と合流した形だ。
武田家にはまだ動きがないが、旧来の枠組みは大きく変わろうとしている。
真紅の将兵は引き続き外交に注意し、重臣からの連絡に耳を傾けて欲しい。

新年に相応しく、各国の戦局が転換期を迎えつつあるようだ。
いよいよ「新星の章・第一期」は、終盤戦へと突入しつつある。

戦国週報 1/12 真紅と山吹で外交変化の兆し

戦国週報年が明け、「天下分け目の戦い」が予定されている年となった。
当初の御上の発表では、天下分け目の戦いは天下人得点が首位と二位の大名家で争われると言われていた。
この発言は、昨年末に行われた情報サイトのインタビュー記事でも変わっていない。
同盟国同士で1位と2位を独占してしまうと、もうその陣営の勝利は確定する事になるが、対立陣営は首位は無理でも2位を確保出来れば最後の戦いで逆転出来る目がある事になる。
さらに同じ陣営同士でも、1位と2位とそれ以外では大きな差が出来る事になりそうだ。
この辺りが影響してか、天下人得点を睨んだ動きが生じつつある。
特に真紅山吹は外交が変わりつつあるので注意すべきだろう。


さて、先週は真紅と紺碧で多数の合戦が発生していた。
真紅の戦いは浅井陣営の各国「浅井家・朝倉家・足利家・織田家」と、上杉陣営の各国「上杉家・本願寺・伊賀忍」が戦う展開となっていた。
注目は共に援軍がない状態での本願寺朝倉家の「国境の戦い」だったが、これは本願寺が勝利。
上杉家織田家と1対1で戦い接戦ながら勝利しており、伊賀忍北条家の援軍と共に足利家を打倒。
結果、上杉家が放棄した浅井家との戦場以外は、全て上杉陣営が勝つ形で終わっている。
これにより、東西から押し込まれつつあった本願寺は、その戦局を一気に好転させた。

ただ、もう一つの要点は、この動きに真紅最大の勢力である「武田陣営」が関わっていない事だ。
これは真紅の外交の変化に関係しているようで、つまり他の陣営はその動向を見守っていて、手出し出来ない状況にある様だ。
昨年末の真紅の動きの少なさもこれが影響していたようで、今週は表面的な動きはないものの、水面下の交渉や外交などは進んでいるものと見られる。
動くのか動かないのか、動くとしてどう動くのかはまだ未知数だが、外交の失敗は国の浮沈を左右する。
真紅の将兵は重臣からの連絡に注意するようにして欲しい。


萌黄では上杉家斎藤家へ、北条家織田家へ進攻しており、援護のためか徳川家北条家へ、雑賀衆今川家に海路進軍していた。
注目は上杉家斎藤家の戦いで、陣取戦は全く互角の展開。 その状態は最後まで崩れず、斎藤家が大決戦で1勝していたため、その差で決着が付いた形となっている。
援軍もあったが、双方の戦力はほぼ互角か。
二ヶ所同時の合戦となった北条家織田家に戦力を集中し大勝するが、徳川家北条領に入城。
雑賀衆は順当に今川家に大勝した。
結果としては一進一退といったところだろうか? ただ、萌黄1位の織田家の天下人得点は徐々に低下しつつあり、2位以下との差がいよいよなくなって来ている。

紺碧でも先週の足利家浅井家の戦いで浅井家の中核拠点が陥落し、遂に足利家が2位に浮上した。
紺碧は上杉家が2位以下と大差を付けての首位にあるが、足利家も紺碧で有数の戦力を持っているため、これで天下人の有力候補になったと言える。
紺碧では2位をどちらの陣営が確保するかが今後の注目点と言えるだろう。

山吹は昨年末の三河攻防戦が一段落付いたためか、新年に入って動きがない。
山吹は真紅と同じく外交が大きく変化する兆しがあり、各国はその状況を見守っていて動けない状態にあるのだと思われる。 「嵐の前の静けさ」というやつだろうか。
天下人得点で言うと、北条家武田家の二強状態であるため、次点であり第三勢力でもある三好家・斎藤家の陣営がどう動くかが注目される。


今週は、紺碧で4つの合戦が起こっている。
上杉家・武田家・織田家などの「九ヶ国陣営」が、足利家・斎藤家・徳川家などの「五ヶ国陣営」を分断して攻めているパターンだ。
注目は織田家が攻めている三好家で、ここで負けると再び本城を包囲される事になるが、今週は援軍を頼れないため三好家の勝算は低いと見られる。 粘りを見せる事は出来るだろうか?

外交・進攻先などが、いよいよ天下人得点を計算してのものになって来ている。
「Xデー」がいつ来るかは解らないが、3月末が新星の章の1周年であり、春には「新星の章・第三陣」があり、6月は「東西対抗大合戦」がある。
そろそろ具体的な計画が必要になってくる時期かもしれない。

戦国週報 1/5 謹賀新年。 乱世は天下統一へ。

戦国週報新年、明けましておめでとうございます。
今年も乱世と 信On の面白さを伝えるべく更新を続けていきますのでどうかよろしくお願い申し上げます。


2010 年が終わり、新しい年を迎えた戦国の世。
この年末年始は滅亡が少なく、合戦も僅かで、多くの将兵が平穏な中で新年を過ごす事が出来ただろう。
今年は御上の宣言にあった「天下分け目の戦い」と、それによる天下統一が行われる年だ。
群雄割拠のままで「天下統一」と言われてもピンと来ないのが将兵の本音だと思われるが、乱世に区切りが付くのは楽しみでもある。


先週は年越しの休戦協定が各大名家で結ばれていたようで、真紅紺碧萌黄では合戦がなかった。
旧群雄伝から始まったサーバー規模での休戦協定は、もう一般的なものになった印象だ。

唯一、山吹だけは2つの合戦が行われており、しかもその双方が滅亡のかかった戦いだった。
しかし北条家今川家の戦いは北条家が戦いを放棄。
元々この両国は友好国であり、領土や敵対枠の調整が目的のものであったようだ。

朝倉家本願寺の戦いも開戦後に停戦合意があったのか、本気の戦いにはなっていなかったようで、双方が陣の勝敗を調整し、引き分けに近い形で終わっている。
結果としては山吹でも合戦はなかったと言え、この年末年始は全土で休戦となっていた形だ。
多くの将兵が思い思いの形で正月を過ごせたのではないだろうか。


だが、その休戦も一週間で終了し、今週からは早くも大きな合戦が行われている。
真紅では越前と加賀で大きな動乱が起こっており、朝倉家本願寺が越前の拠点を巡って国境攻防戦を開始、さらに本願寺の同盟国である上杉家朝倉家の同盟国である織田家の軍港を強襲。
その裏では浅井家上杉家の後方を付いており、本願寺の同盟国・伊賀忍も越前の国境に立ちふさがっている朝倉家の同盟国・足利家を攻めている。

結果として、本願寺上杉家朝倉家織田家足利家 には援軍がなく、上杉家には二ヶ所同時の合戦だ。
援軍が得られる浅井家伊賀忍が戦略的には有利だが、かなりの混戦と言えるだろう。
国境攻防戦になっている本願寺朝倉家の戦いが一番の注目だ。

また、真紅では現在、外交が大きく変化しているという情報もある
これまでは「武田陣営」と「浅井陣営」が二大勢力として戦っていたのだが、この図式が変わりつつあるようで今後どう動くかは未知数だ。
とりあえず今週の動きを見る限りでは、浅井陣営上杉家・本願寺同盟に向かっているように見える。


萌黄では、上杉家斎藤家に攻め入っており、それを援護するように徳川家北条家へ、北条家上杉家の同盟国・織田家へと向かっている。
また、雑賀衆は海路進軍で北条家の同盟国である今川家の動きを止めている。
結果として北条家が二正面作戦の状態になっているが、北条家には武田家の援軍があるので、戦略的には五分五分か。
兵力をどう配分するかによって戦いの結果は大きく変わってきそうだ。

紺碧でも足利家浅井家に進攻しており、両陣営の激突が見られる事になるだろう。


PS3 版も無事発売され、年末年始は御上も休養中のようだ。
次の 信On の大きな動きは春になると見られるが、様々な季節イベントも予定されている。
ただ、将兵が一番気になるのは、やはり「天下分け目の合戦の日程」だろう。

まだ数ヶ月から半年の時間はあると思われるが、終戦がいつ来るか解らない以上、何時になっても良いように体勢を整えておく必要がありそうだ。

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