「戦国週報」 過去ログページ (2008年度)
2008年度も、いよいよ大晦日となった。 ここをご覧の将兵の皆さんは、年越しの準備は出来ただろうか? 今年の年末は例年になく、合戦の少ない年越しとなっている。 群雄伝でサーバー規模の休戦協定が締結されたのを皮切りに、他のサーバーや勢力間でも年末年始の合戦自粛が行われているようで、今週の合戦は3つしか発生していない。 現仕様は合戦がない限り最大国力が変動しない仕様なので、状況に合わせた休戦を行いやすいのもある。 大型拡張「覚醒の刻」が導入されてまだ間がないのもあるだろう。 普段は激しい戦いを続けている各大名家だが、今年は静かで落ち着いた新年を迎えられそうだ。 「争覇の章」 の時代であった今年は、大きな拡張や修正が相次いで導入されたため、信On も大きく様変わりした年であった。 それに伴い様々な問題も生じたが、それは大きな変革が続いた以上、仕方のないところだろうか。 新仕様が安定を見せ始めた一方で、年末には新技能や新たな成長要素も導入された。 来年もまた、戦国の世でさらに多くの将兵の活躍が見られる事だろう。 さて、今年最後の戦国週報は 「争覇の章」 の約1年の領土の動きを振り返ってみたい。 前回、戦況の一覧をご紹介したのは 2008 年の3月で、これは 「争覇の章」 導入の日だった。 ただ、この1年の動きと言っても、「争覇の章」 の導入時に各領土の国力が事実上全快したため、前半戦は動きが生じておらず、中盤に入っても武将強化の影響で全サーバーで引き分けが多発し戦況が停滞。 よって今回の領土の変化は、ほぼ 9月〜12月 の3ヶ月間のものだと言える。
以上が、この1年の各サーバーの動きだ。 今年前半は領土の動きはなかったが、「争覇の章」 の導入時に外交が一度すべて「中立」に戻されたため、外交の変化・再編が各サーバーで生じていた。 前年 2007 年度の 「破天の章」 の時代は、旧仕様の外交や戦略が研究し尽くされていた影響で領土の動きが乏しかったため、前年3月から今年9月までの1年半の長きに渡り、戦乱は長い停滞期にあった。
今年も一年、当記事と当サイトをご覧頂き、改めてお礼を申し上げます。 昨年から徐々に各メディアで戦国時代のブームが始まっており、2009年度は大河ドラマも戦国時代を扱っているため、ますますこの時代が注目を浴びるものと思われます。 ではこれで今年の「戦国週報」は、書き納めとさせて頂きます。 |
戦国時代、各大名家は敵に対抗するため他の大名家や有力勢力と同盟を結び、共同で敵に当たっていた。 孤立した勢力が単独で戦って生き延びられるほど戦国の世は甘くなく、言わば国と国との戦いではなく、同盟陣営と同盟陣営の戦いであった訳だ。 それは、近代の国家間戦争においても、そして 信On の戦国世界においても変わらない。 1つの勢力が複数の大名家で構成されると、それが全て滅亡するというのはなかなか起こり得るものではないが・・・ 先週、覇王伝東部の大陣営の1つ、武田家・北条家を中心とする同盟各国が滅亡。 同陣営の戦力が事実上崩壊し、ここに長年続いた覇王伝の東部戦線に、一応の決着が付いた。 先週の戦いは、覇王伝の武田・北条陣営にとって再起を賭けた一戦と言えた。 追い詰められ滅亡間近となっていた北条家が上杉家からの進攻を受けたが、同時に武田家がお家再興戦を勃発させ、これで 武田家・北条家 が双方とも勝てば陣営の建て直しが可能な戦況となっていた。 もし北条家が滅亡しても、武田家だけでも復興すれば、そこに戦力を集中する事が出来る。 しかし両方とも負ければ、友好国の今川家を含め陣営各国が全て滅亡となり、崩壊の危機に直面していた。 もちろん 武田家・北条家 と対立する 上杉家・織田家・徳川家 の同盟陣営にとっては、これは勝負を決する最大の好機と言える。 折しも、二千八年度が終わろうとしているこの時、長く続く覇王伝東部の戦いは大詰めを迎えた。 戦いの結果は、上杉・徳川同盟軍に攻められた北条家は戦力的にそれに対抗できず敗退、覇王北条家の滅亡が確定する。 一方、織田家と武田家の戦いとなった武田家再興戦はかなりの接戦となったが、織田家の1勝2分で守備側の織田家に軍配が上がった。 結果、覇王伝の東部から、武田家・北条家・今川家 の旗は消滅した。 以前 武田・北条陣営だった覇王斎藤家は、すでにこの陣営から抜けている。 もちろん滅亡各国は今後、お家再興の機会を狙ってくるだろう。 しかしこれで一旦、長きに渡った覇王伝東部の戦乱には、決着が付いたと言える。 今後、覇王伝の戦いがどうなっていくのか・・・ それはまた、次の年の話だ。 なお、覇王伝では西部でも3つの合戦が発生していたが、これらは全て友好各国での外交の調整と国力の回復を狙ってのものだった。 よって、その全てが引き分けとなっており、守備側は最大国力を回復させている。 引き分けを狙っていたのだから当たり前かも知れないが、しかしそれでも1つの陣も落とさずに全陣引き分けに揃えたのは、組織力の高さを物語っているとも言える。 一方、嵐世記では滅亡していた勢力の復興が発生した。 三好家の進攻で滅亡していた嵐世浅井家がお家再興戦に勝利、この年末に復興を成し遂げている。 嵐世記では近畿地方の4ヶ国、三好家・足利家・雑賀衆・伊賀忍 がそれぞれ同盟を締結し東進を続け、すでに 近江・伊勢・越前 が陥落していた。 中央部に位置する 織田家・徳川家・武田家 の同盟陣営がそれに対抗できる戦力を有していると見られていたが、この陣営は 上杉家・北条家・今川家 の陣営にも攻められており、徐々に追い詰められている。 こうした状況のため、今回の浅井家のお家再興戦は 織田・徳川・武田陣営 にとっても、重要な一戦だったようだ。 浅井家がここで復興すると、近畿勢力の進軍が後退する事になるからだ。 そのため浅井家側には、織田家・徳川家 から多数の援軍が派遣されており、対する 三好家 も近畿各国から援軍を得ていたが、再興側の士気の高さには対抗できなかったようだ。 順調に進軍を続けていた近畿の連合陣営にとっては、これが初の後退と言う事になる。 今後浅井家は、西からの進攻を防ぐ大きな壁となるのだろうか? それとも再び近畿連合が近江を突破するのか? とりあえず、嵐世浅井家の将兵は年内の復興に成功し、年末年始を本拠地で過ごす事が可能となった。 来るべき戦いに備え、城下でゆっくりと休んで頂きたい。 なお、領国・武蔵が陥落の危機にあった将星録の上杉家は、北条家への進攻戦に勝利、最大国力を回復させて失地を免れている。 北条家には雑賀衆の援軍もあったが、今回は領土陥落を防ごうとする上杉家の意気込みの方が高かったようだ。 一方で、将星録では織田家が武田家に敗退し、ついに国力が 30 台にまで落ち込んだ。 もし織田家がこのまま追い詰められると将星録の戦局も大きく動く事になるため、来年はまず将星録の展開に注目が集まる。 さて、いよいよ年末年始に入る訳だが、将兵が平時の勤めや帰省、その他の宴席や行事などで忙しくなるためか、合戦はかなり少なくなっている。 群雄伝では、武田家・斎藤家 を中心とした同盟陣営である 「五ヶ国協定」 と、他の大名家の同盟陣営である 「C9」 で全勢力が大きく二分されているが、この双方が年末年始の停戦で合意。 12/24 から 1/7 までの2週間、群雄伝サーバー全域で 「休戦条約」 が締結されたとの事だ。 これには、「休戦解除後の合戦周期の再現」 「休戦中の同盟献策の凍結」 なども盛り込まれている。 群雄伝の議長の方より告知のお知らせを頂いたので、群雄伝の将兵の方々はこの2週間の休戦条約と、献策の一時凍結について、記憶に留めておいて欲しい。 こうした休戦条約は特定の勢力間で結ばれる事はよくあるが、サーバー規模で行われるのは今回が初めてであり、今後の参考になるケースであると思われる。 他にも嵐世記を始め、いくつかのサーバーや勢力で、年末年始の休戦協定が結ばれているようだ。 以前の仕様だと、こうした長期の休戦があると疲弊している国の国力が回復していったため、優勢な側は休戦に応じ辛かったのだが、現仕様は合戦がない限り最大国力が変動しないので、こうした休戦条約も締結しやすくなっている。 「覚醒の刻」も導入されたばかりであるため、自発的に合戦を控えている勢力もかなり多く、今年の年末年始はノンビリとした年越しになりそうだ。 今週、風雲録のみ2つの合戦があり、さらに風雲北条家が同時合戦の状態となっているが、一方は国力回復のための演習と見られるため、実質風雲録も合戦は1つだけである。 本日は伴天連のナタラ祭(クリスマス)である。 楽しみにしていた方も多い事だろう。 史実の戦国の世でも、キリシタン武将達はこの日だけは休戦とし、戦乱を忘れて祝ったという。 激務になっている方もおられると思うが、どうか良い年末を過ごして欲しい。 |
本日 12月17日、かねてから発表されていた大型改革 「覚醒の刻」 が御上により施行された。 レベルの上限や技能覚醒などの新仕様、「強化石」と呼ばれる新しい装備の強化方法、さらに追加された新技能の影響などにより、戦いにも大きな変化が出る事は必至だ。 新仕様に適応した戦法の研究・開発と、合戦への応用をいち早く行った勢力は今後大きく有利になり、逆に遅れた勢力が不利になる事は間違いない。 ただ、まだ 「覚醒の刻」 は始まったばかりであるため、まずはどんなものかを調査する段階からになるだろう。 戦乱の方も、年末に入り激しくなっているサーバーがある。 烈風伝では、窮地に追い込まれている 武田家・雑賀衆 の陣営 が、共に敗退。 特に雑賀衆は最大国力が 20 台となり、再び危機的な状況だ。 だが、雑賀衆はここから何度も盛り返しているため、まだそう簡単に決着が付くとは思えない。 山場は年末年始に訪れるかもしれない。 嵐世記では 織田家・徳川家・武田家 の陣営が敵対勢力から一斉に攻め込まれ、織田家・徳川家は敗北したが、武田家に攻め込んだ斎藤家は逆に返り討ちにあい、最大国力が 18 となった。 逆に滅亡の危機に追い込まれてしまった 嵐世斎藤家、ここから粘る事は出来るだろうか? 滅亡の危機にあり注目されていた群雄伝の浅井家は、本願寺の進攻軍とは本気で戦わなかった模様で、大決戦は両軍とも放棄し引き分けとなっている。 この結果、浅井家の国力は若干回復しているが、それでも浅井家の国力はまだ 16 しかない。 来年まで持つかどうか注目されるところだが、現時点では浅井家を本気で滅ぼそうとしている国もないように見受けられる。 今週は 「覚醒の刻」 の導入週であるため、合戦は少なくなると思われたのだが・・・ そんな事はなかったようだ。 2週連続で合戦の少ない週が続いていたため、タイミング的にも合戦の多発する週である。 特に注目なのは5つの合戦が同時に起きている覇王伝なのだが、東側で起きている合戦と西側で起きている合戦では、性質が全く異なるようだ。 覇王伝の東部では現在、武田家・北条家 を中心とした陣営のうち武田家が滅亡し、北条家も滅亡の危機に瀕しており、陣営崩壊の瀬戸際にある。 そして今週、国力 10 で北条家が上杉家の進攻を受けたのだが、同時に武田家が「お家再興戦」を起こしており、陣営が滅亡するのか、盛り返すのか、非常に重要な局面となっている。 武田家が復興し北条家も耐えれば戦局は大きく変わる。 逆に武田家も北条家も敗れれば、遂に覇王伝東部の長年の戦いに決着が付く。 もちろん、北条家と武田家の滅亡が入れ替わる可能性もある。 一方、覇王伝の西部で起きている3つの合戦は、西国同士での敵対同盟の締結と最大国力の回復を兼ねた演習的なものであるようだ。 覇王伝の西側各国は現在、斎藤家に共同で立ち向かっている状況にあるが、戦況が一段落している今、外交の再編と国力の回復を図ろうとしているのだろう。 他のサーバーでは、領国・武蔵の国力が1桁で陥落の危機にある将星録の上杉家が、自ら北条家に攻め込んでいる。 武蔵への進攻を行っているのは雑賀衆のため、雑賀衆に攻め込まれる前に、北条家との一戦して勝利する事に賭けたのだろうか? だが、北条家の同盟国はその雑賀衆である。 もし上杉家が敗れると領土に変化が生じるので注目だ。 また、嵐世記では浅井家がお家再興戦を起こしている。 2度目の再興戦だが、相手は嵐世記で最大の勢力を持つ三好家だ。 ただ、今週は 「覚醒の刻」 の導入週であるため、合戦の参加者が少なめになるかも知れない。 これは再興側にとっては好機と言える。 しかしここで負ければ、流浪の状態での年越しは確定だ。 今週は朝廷の使者も派遣されている。 しかし多くの将兵にとって、今週は 「覚醒の刻」 の新仕様を試すのに忙しい週となるだろう。 師走も後半に入り、いよいよ年の瀬が迫っている。 学生の方は冬休みに入るが、社会人の方だと忙しい方も多い事だろう。 来週は伴天連の祭り(クリスマス)も控えている。 この時期になって体を壊すことのないよう、体調には気をつけて欲しい。 |
九月に導入された新仕様の影響で戦局の展開が加速し、滅亡国も増え続けていた戦国の世。 だが、劣勢の大名家が滅亡し、戦局が一方の陣営に傾いた結果、各サーバーで戦いの進展が一段落した感がある。 現在は外交関係の再編時期に入っているか、もしくは戦線が再び一進一退になっている所が多く、新仕様の導入による急展開の時期は過ぎ去ったと言えそうだ。 しかしもちろん、戦乱は続いている。 先週は将星録で滅亡していた三好家がお家再興を成し遂げ、一方で天翔記では北条家が上杉家の守備軍を撃破し武蔵を奪還。 領土の変化は毎週のように続いており、年末に向けてまた大きな変化が生じそうなサーバーもある。 将星録で復興した三好家は、これが三度目の再興戦だった。 今年の7月、まだ引き分けが多発していた時期に滅亡した希有な例だった将星三好家は、その後9月と10月に再興戦を起こしたが失敗、11月は動きがなかった。 だが、先週は浅井家からの援軍もあり、遂に「三度目の正直」を実現した模様だ。 対する伊賀忍は雑賀衆や織田家と同盟を結んでいたが、雑賀衆は 上杉領・武蔵 の陥落のかかった重要な戦いがあり、織田家も将星録で焦点が集まっている加賀・越前の攻防戦へ援軍を送っていたため、伊賀忍への支援を送る余裕はなかったようだ。 この結果、将星録では再び摂津和泉の支配勢力が交代している。 「争覇の章」の導入後、「堺」が移動や物流の中心となっているため、摂津和泉が 信On でもっとも支配勢力の交代が激しい土地となっているのは、単なる偶然ではないだろう。 なお、将星録の上杉領・武蔵の攻防戦は、遠征していた雑賀衆が勝利したものの、陣取戦は上杉軍が優勢だったため、まだ武蔵は陥落せず維持されている。 しかし最大国力はこれで 7 となり、いよいよ後がなくなった。 また、本願寺と朝倉家の争いに大国が支援を行い、大きな戦いへと発展した将星録の北陸攻防戦は、今週は織田家や斎藤家からの援軍を受けた朝倉軍が勝利し、再び本願寺の国力が減少している。 将星本願寺の国力は非常に増減が激しく、増えたり減ったりを繰り返しており、今回はこれで 34 となった。 本願寺の同盟国である将星上杉家は、本願寺を支援しなければ北陸からの進攻を受ける危険があるが、雑賀衆の遠征により武蔵も陥落の危機を迎えており、現在厳しい状況に立たされつつある。 一方、天翔記では上杉領だった武蔵が北条家の攻勢により陥落した。 武蔵を巡る上杉家と北条家の争いは以前から続いていたが、11月の戦いで北条家が勝利した後、さらに武田家も武蔵への攻撃を行い上杉軍が連敗、そして先週の戦いでも北条家が勝利を収めたため、武蔵は一気に国力を失って陥落に至っている。 上杉軍も決して弱かった訳ではなく、前回の武田家との戦いは上杉家の2勝3敗、今回の北条家との戦いも3勝4敗1分であるため、いずれも僅差なのだが、大決戦は僅差であろうとなかろうと、勝敗と国力の変動が明確に付く。 信濃の陥落で天翔記の武田・北条同盟軍は劣勢かと思われていたが、また勢いを盛り返しているようだ。 さて今週の合戦だが、合計で 10 とやや少なめだ。 注目なのは群雄伝で、滅亡の危機に瀕している浅井家が本願寺からの進攻を受けた。 この進攻にどういう「意図」があるのかはまだ不明だが、浅井家の最大国力は 7 しかないため、もし浅井家が敗れた場合は滅亡となる。 覇王伝では、最大国力 34 の北条家が徳川家の遠征を受けている。 ここで敗れると北条家は後がなくなり、それは覇王伝の武田家・北条家を中心とする1つの陣営の壊滅の危機も意味する事になる。 嵐世記では今週唯一、3つの合戦が発生している。 今週進攻を受けている 織田家・徳川家・武田家 は全て同盟国であるため、つまり敵対する陣営から集中攻撃を受けている形だ。 嵐世記では西国を近畿地方の4ヶ国同盟が平定し東進、一方で東国では 上杉家・北条家・今川家 の陣営と、織田家・徳川家・武田家 の陣営が争っている。 こうなると必然的に、中央に位置する 織田・徳川・武田陣営 が挟撃される事になる。 嵐世記は戦局の進展が早いが、このままの形で推移していくのだろうか? そして御上からは遂に、次期大型拡張 「覚醒の刻」 が 12月17日 に導入されると正式に発表された。 概要が 開発本陣 でも公開され、いよいよその時が近づいている。 先日もお伝えした通り、大型拡張の後は戦局が激変する場合がある。 仕様を味方に付けられなかった勢力は一気に劣勢に陥る可能性もあるので注意して欲しい。 来週からは新仕様を試すのに忙しくなりそうだが、合戦や外交もそのまま続くので、大名家の行く末の事も忘れないで欲しい。 |
乱世が深まり、滅亡国が次々と現れている戦国の世。 だが、先週は劣勢の側が勝利し、戦局の悪化を食い止めた事例が多かったようだ。 現仕様は勝利すれば最大国力が回復するため、たとえ押し込まれていても反撃に成功すれば戦局を挽回することができ、滅亡の危機も遠ざかることになる。 一進一退の展開に持ち込めば、外交などの変化により劣勢の側にも挽回する機会が訪れるため、最後まで勝負は解らない。 また、滅亡国が増えるほど、滅亡国の将兵が友好国に流入していくため、残った国はむしろ手強くなっていく。 ただ、同盟国や領国の数が少なくなるほど、進攻路や打てる手は減っていくため、戦略的には押され気味になる。 劣勢の陣営は、ここから挽回することは出来るだろうか? 先週は烈風伝サーバーの雑賀衆が、再び滅亡の危機にあった。 烈風伝は、上杉家・浅井家・織田家 を中心とする3つの三国同盟が連帯した9ヶ国の連合と、武田家・雑賀衆を中心とした5ヶ国の陣営に分かれているが、武田家側の大名家はすでに3つ滅びており、残っている大名家の数で言うと 9対2 の状態にある。 だが「窮鼠猫を噛む」の言葉通り、この状況に陥ってからの武田・雑賀陣営の将兵の結束力はかなり高いようで、加えて滅亡国の将兵が 武田家・雑賀衆 を支援しているため、昨今の勝率は 武田・雑賀陣営 が相手勢力を上回っている。 先週の雑賀衆の滅亡の危機も、辛勝ながら雑賀衆が勝利しているようだ。 天翔記でも、先月に武田領だった信濃が織田家の進攻で陥落し戦局が傾いてきたと思われたが、先週の戦いでは 武田家・斎藤家 の陣営が織田家や上杉家といった対立国に勝利しており、ここに来てまた戦局のゆくえが解らなくなってきている。 将星録では、斎藤家の遠征を受けていた本願寺がやや危険な状況にあったが、上杉家や武田家など大国の支援を受けている本願寺が迎撃に成功、こちらも本願寺が再び戦局を挽回しているようだ。 史実においても、優勢な側が優勢であるが故に油断し、敗退してしまったケースは多い。 戦いは完全に決着するまで、どう転ぶか解らない。 しかし、劣勢な側がそのまま押し込まれている例も存在する。 覇王伝では武田家が滅亡後、そのまま武田家の同盟国であった北条家が連敗しており、一方の陣営が崩壊の危機に直面している。 また、滅亡の危機にある状態で進攻を行った群雄伝の浅井家は、斎藤家との合戦に敗れたものの、大敗というところまでは行かずギリギリの状態で国が存続した模様だ。 強国である武田家からの遠征を避け、滅亡前に斎藤家への進攻を行った群雄浅井家は、同盟国・徳川家からの支援も受けて国力回復を狙った戦いを繰り広げたようだが、勝利には届いていない。 そして結果的に、大決戦で敗れたが陣取戦では優勢だったため、国力はあまり減らず、回復はしなかったが滅亡もしていないという状態に終わっている。 大敗して滅亡し、強国の武田家ではなく斎藤家に滅ぼされるという道もあったのだが、ギリギリで残ってしまったというのは、形としては最も良くないと言える。 むしろ、斎藤家側がうまく戦ったと言うべきか。 しかし合戦後の浅井家の通常国力はわずか 2 であったため、もう少し戦果差があったら、まったく違う結果になっていただろう。 もう次は、何かの変化が生じない限り、群雄浅井家が存続するには勝つしかない。 来週は、天翔記と将星録の2つのサーバーで上杉領である武蔵が陥落の危機にある。 また、将星録では三好家が伊賀忍を相手に「お家再興戦」も勃発させた。 将星三好家は9月と10月にも再興戦を行ったが、2度とも失敗に終わっている。 文字通りの「三度目の正直」となるだろうか? ここで負ければ、年末年始は流浪の状態で迎える事になる可能性が高い。 いよいよ師走に入ったが、この時期は新年を滅亡の状態で向かえることを避けようと、毎年「再興戦」が頻発する傾向がある。 やはり滅亡の状態で新年を迎えるのは、心情的に避けたいものだ。 また、大詰めを迎えている戦いも、今年のうちに決着を付けたいという考えが働くためか、年末年始には滅亡・再興が発生しやすい。 今年はさらに、大型拡張 「錬磨の刻」 の導入も重なっている。 帰参者キャンペーンも続いており、有志によるプレイヤーイベントも予定されていると思われるため、話題の豊富な年末となりそうだ。 なお、先週は朝廷の使者も派遣されており、覇王織田家、天翔足利家、嵐世今川家 が 「従五位上」、風雲三好家、嵐世徳川家が 「従五位下」 の官位・官職を賜っている。 主君の昇進に貢献した将兵の武勲を称えたい。 |
先週は勢力の復興と滅亡が多発し、動きの大きい週となった。 まず風雲録では、お家再興戦を勃発させていた 浅井家 と 三好家 が双方とも復興戦に勝利し、再興に成功している。 同じサーバーで2勢力が同時に再興するのは珍しい。 また、天翔記では本願寺が、将星録では今川家が滅亡している。 復興も滅亡も比較的勢力の小さな大名家ばかりであり、乱世の中で中小の大名家が生き残る難しさを表しているとも言えるだろう。 再興や滅亡が発生すると、同盟枠や敵対枠が空くため、外交にも大きな変化が生じる場合が多い。 勢力の興亡が発生した各サーバーの各将兵は、外交や戦力の変動に注意して欲しい。 風雲録では2つの勢力が同時に再興したが、風雲録には現在2つの大きな陣営が存在しており、今回復興したのは両方とも同じ陣営である。 風雲録では先週、上杉家が滅亡したことにより、上杉家・斎藤家を中心とした陣営が劣勢となり、それと対立している北条家を中心とした陣営が大きく勢力を伸ばした。 だが、先週は上杉家・斎藤家の陣営と言える 浅井家・三好家 が同時に再興戦を起こしており、同陣営はまだ反抗の機会を伺っている模様だ。 特に浅井家の再興戦には、上杉家と斎藤家から大規模な援軍が派遣されていた様で、討ち取り表には両国の旗印がズラリと並んでいた。 復興を阻止する雑賀衆にも、信On 最大の勢力である北条家からの援軍が向かっていたが、今回は再興側の意気込みの方が高かったようだ。 三好家も足利家に対して再興戦を優勢に展開しており、結果として上杉家・斎藤家側が陣営全体としても復興した形になっている。 これが風雲録における、上杉・斎藤陣営の反撃の狼煙となるだろうか? だが、復興後に勢力を安定させるのは難しい。 復興によって2勢力とも同時に同盟が解除されており、かつ両国とも戦力が大きい訳ではない。 当面は、また生き残りを賭けた戦いが続くことになるだろう。 天翔記サーバーでは、朝倉家の進攻で加賀の金沢御坊が陥落し、本願寺・一向宗勢力が滅亡した。 天翔記の西部では 本願寺・伊賀忍・雑賀衆 の諸勢力の連合と、足利家・三好家の他、朝倉家や今川家などの室町幕府を中心とした連合が戦いを続けており、ほぼ互角の展開となっていたが、本願寺は合戦で劣勢となる事が多かった。 ただ、それでも夏の間は特に危なげない状態だったのだが・・・ 10月に浅井家の進攻を受けて大敗し、その後の浅井家との戦いには勝利したが、11月からは朝倉家の進攻も受け連敗、先週ついに滅亡に至ってしまった。 ただ、何か特別な情勢の変化があった訳ではなく、普通に押し込まれて滅亡したという形だ。 これが大きな変化に繋がるかどうかは・・・ まだ不確定と言える。 将星録の今川家の滅亡は、滅亡と言うよりは、一時疎開と言う方が正しいだろう。 徳川家の攻勢を受け、さらに危機的状況にあった本願寺からも国力回復を兼ねた遠征を受けた今川家。 今回は友好国である北条家の進駐を受けて滅亡・疎開した訳だが、実は今年7月にも全く同様の事を行っている。 もやは単なる進攻や滅亡の枠に捕らわれない、戦略的な駆け引きが続いていると言える。 しかし国力を回復した本願寺も、今週は斎藤家からの遠征を受けており、朝倉家の進攻も続いている。 その本願寺を、越中を最前線にしたくない上杉家が支援しており、結果的には将星録に存在する大きな陣営の新たな対立の場となっている。 小国の争いに大国が関わり、大きな大戦に発展していくのは、歴史の良くあるパターンだ。 さらに今週も、群雄伝と烈風伝のそれぞれで、滅亡が発生する可能性がある。 烈風伝では、滅亡の危機を一度乗り越えた雑賀衆が、再び危機に瀕している。 先週の浅井家との戦いに敗れた雑賀衆が足利家の進攻を受けており、最大国力は 24。 ここで大敗すると滅亡となるうえ、同盟国である武田家も合戦中で、その援軍は得られない。 ただ、烈風雑賀衆は先週、負けたとは言え戦力の高い烈風浅井家を相手にほぼ互角に戦っており、戦力は十分にあると言える。 「雑賀陣営 対 浅井陣営」の戦いが続いていると言え、その結果がどうなるかは全く予想できない。 そして群雄伝の浅井家の滅亡の危機は・・・ かなり特殊な状況だ。 滅亡の危機にあるのは浅井家なのだが、その浅井家は今回、斎藤家に進攻しており攻撃側である。 現在の仕様では攻撃側でも敗れて本国の国力が 0 になると滅亡になる。 その危険を冒してまで今回進攻しているのは、むしろ滅亡を望んでいるからと言う話もあるようだ。 現在、群雄浅井家は戦力の高い武田家からの遠征を受けており、このままでは近江は武田領になる可能性がある。 そうなると復興は難しい。 それを防ぐため、武田家より与し易い斎藤家に進攻、滅亡したならそれでよし、勝ったならば国力回復という、どちらに転んでもいい戦いを仕掛けた模様だ。 これに対し、斎藤家がどう相手にするのか、その対応が注目される一戦と言えるが、もう戦いは始まっているため斎藤・武田陣営は決断を急がなければならない。 来週どんな結果になっているのか、希なケースであるため興味深いところだ。 そして今週、御上から遂に 「錬磨の刻」 の全容が発表された。 開発本陣では、今回の拡張・調整の理由と概略も述べられている。 物理攻撃のダメージ上限の撤廃、いくつかの技能の大幅な強化と新技能の追加、そしてレベル上限の拡大など、合戦にも直接影響しそうな大きな仕様が公開されている。 そして当サイトでも大きなアップデートの度に述べているが、こうした大規模な修正・追加が行われた後は、国勢や戦局が劇的に動く事が多い。 新仕様にいち早く対応できた勢力がその勢いを伸ばし、劣勢だった勢力も逆転し、そして対応の遅れた勢力は今までが嘘だったかのように衰退していく。 ここまで言うと大げさに聞こえるかもしれないが、過去そうした事例は幾度となく存在した。 大名家の強さは所属将兵の強さである。 よって各勢力の戦力は、常に流動的だ。 毎年、年末になると滅亡や復興が増えて戦乱が激しくなるのだが、今年の年末は例年以上に劇的な状態となるかもしれない。 |
そして先週、風雲録でも2大勢力を構成していた大大名「上杉家」が北条家の進攻により滅亡、情勢が大きく傾き始めた。 しかもこの上杉家の領土を平定した事で、風雲北条家は7ヶ国を有する事となり、信On 史上最大の大名家に成長している。 21ヶ国中7ヶ国を領したという事は、日本の3分の1を支配した事になり、さらに同盟・友好勢力の領土も含めると、風雲北条家の陣営だけで3分の2以上を支配している事になる。 このまま風雲録は、北条家により天下統一されるのだろうか? 風雲録では、北条家を中心として 武田家・雑賀衆・織田家 などが連帯する陣営と、斎藤家・上杉家の同盟を中心とした陣営が、長い間 争ってきた。 かつては斎藤家が北条家に滅ぼされ、一時 北条家が隆盛したのだが、北条陣営内での確執やお家騒動、斎藤家の復興と戦力回復などがあり、争覇の章の前には再び両陣営は互角の展開となっていた。 こうした陣営内での確執や騒動が起こったのは、長い戦歴の中で風雲録サーバーの同盟関係や敵対心などが、複雑に入り組んでいたのが原因にあったようだ。 しかし「争覇の章」の導入を機に国家関係が再編され、北条家の陣営には徳川家や足利家が参加。 一方、斎藤家・上杉家の陣営にも今川家や浅井家、三好家などが協力したが、入り組んだ関係の調整がうまく行かなかったのか、北条家の陣営より組織的に動く事が出来なかったようだ。 そして結果的に、三好家や浅井家は滅亡。 斎藤家は織田家・徳川家の攻勢を防ぎ続けるものの、上杉家は北条家に対して連敗を続ける形となる。 そして先週、斎藤家が織田・徳川軍の攻撃で釘付けになっているまま、ついに上杉家が北条家と武田家の攻勢に耐えきれず、滅亡に至ってしまった。 残った斎藤家の同盟国は今川家のみ。 風雲録も、ついに戦局が大きく傾いている。 ただ、滅亡した国の将兵が残った同盟国に流入するため、斎藤家の戦力はさらに増えるはずだ。 それでなくても風雲録のような初期サーバーの斎藤家の人口は、非常に多い。 美濃の地を巡り、今後も戦乱は続く事になるだろう。 また上杉家は2国を領していたため、前述の通り風雲北条家の領地はついに7ヶ国に達した。 現時点で、信On 一の大大名と言える。 そして驚くべきなのは、この7ヶ国のうち、他の勢力の本拠地になっていない属領が5ヶ国に及ぶ事だ。 領地のうちの1つは自分の本拠地なので、なんと7ヶ国を領有しながら、お家再興戦を起こされる危険がある土地は越後の1ヵ所のみなのである。 仮に上杉家が復興しても、信On一の勢力の座は揺るがない。 まさに安泰の状態だ。 「お家再興戦」はただ1度の勝敗で領土の所有者が変わるため、他国の本拠地を占領しても守るのは困難である。 しかし、他国の本拠地でない属領は、取ってしまうとそう簡単には落とされない。 加えて北条家の陣営だけで、全国 21 の土地のうち、すでに 16 の領土を占めている。 そして残る5ヶ国のうち、大国と言えるのはもはや斎藤家のみ。 斎藤陣営のここからの逆転は、かなり難しいと言えそうだ。 また、先週はもう一つ大きな出来事があった。 群雄伝サーバーで、三好家がお家再興を成し遂げている! 群雄三好家は先月初頭、織田家の遠征により滅亡した。 だが、織田家は占領した摂津和泉を支配し続ける意志はなかったようで、その後に雑賀衆や本願寺の進攻を受けた際に、まったく防戦する気配を見せなかった。 どうやら群雄伝の 雑賀衆・本願寺・足利家 を中心とする同盟勢力に譲渡する予定だったようだ。 だが、自分たちの拠点を他国にやり取りされるのは、三好家にとって屈辱だったのかもしれない。 先週 「お家再興戦」 を勃発させた群雄三好家は、同盟国である斎藤家や今川家の支援を受け、大阪城に激しい攻勢をかけた。 援軍の数もかなり多かった模様で、織田軍の守備隊は抗しきれず敗走、三好家が摂津和泉を奪還するに至っている。 ただ、三好家は復興したために、同盟関係が一時的になくなっている。 友好勢力の同盟枠はすでに埋まっているため、ここからの外交をかなりうまくやらなければ、再び滅亡に戻ってしまう危険もあるだろう。 本当に難しいのは復興後に勢力を安定させる事なので、ここからが本番かもしれない。 そして今週は、再び風雲録サーバーが注目だ。 滅亡中の浅井家と三好家が、両方同時にお家再興戦を起こしている! 1つのサーバーで2つの再興戦が同時に起こるというのは、ここ数年なかったことだ。 浅井家は雑賀衆を相手に、三好家は足利家を相手に復興戦を起こしたが、防御側の雑賀衆と足利家は同盟関係にある。 同時に再興戦を起こす事で、防御側の戦力の分散を狙ったのだろうか? しかし再興する側も同じ同盟国を持っているため、再興側の戦力も分散される形になっている。 ともかく、2ヵ所で同時に復興戦が起きたため、援軍の戦力がどちらかに偏っている場合、再興が成功する可能性は高いだろう。 どういった形になるのか、来週の結果に注目だ。 また、将星録では今川家が再び滅亡の危機にある。 今川家は今年7月にも一度滅亡している。 この時は武田家の進攻を受けていたが、最後のトドメを北条家が刺した事で、北条家が駿河を占領した。 そして、北条家と今川家は元々友好国であったため、今川家は8月にすんなりとお家再興した。 つまり、武田家の進攻から逃れるため、北条家が駿河に進駐し、今川家が一時避難した形だ。 今回は、徳川家や本願寺の遠征で窮地に陥った今川家に、再び北条家が進攻をしている。 つまり以前と同じような形であって、これもまた北条軍の支援の一環だと思われる。 現仕様では、こうした横槍による救援を止める事は、攻撃側がかなり計画的に行動しなければ難しい。 ただ、先週の本願寺の今川家遠征は、限界に近づいている本願寺の本拠地・加賀の最大国力の回復を兼ねていたようだ。 そのため、攻撃側も北条家の進駐がある事は、承知の上だったのかもしれない。 戦局が深まるにつれ、単なる外交戦・合戦だけでなく、策略戦・戦略戦も展開されている。 信長の野望オンラインはやはり 「信長の野望」 であり、つまり壮大なシミュレーションゲームでもあるのかもしれない。 |
信On でも各サーバー通じての強国であり、戦乱の開始以来、唯一まだ滅亡していなかった大名家である。 しかし覇王伝の武田家は織田家・徳川家・上杉家の三国同盟の攻勢を受け、先週の戦いでついに滅亡を喫してしまった。 今川家に進攻して勢力を拡大するが、その後に織田・徳川連合軍に長篠で敗れて信濃を失地、そこから急速に衰退し滅亡してしまったというのは、まさに史実通りの流れである。 武田家の同盟国である北条家も、上杉家の攻勢で今週上野が陥落しており、戦況は大きく傾いている。 覇王伝では 「織田家・徳川家・上杉家」 の三国同盟と、「武田家・北条家・斎藤家」 の三国同盟が、長い間 戦いを続けていた。 西国でも「浅井家・雑賀衆・本願寺」の三国同盟と、「足利家・朝倉家・伊賀忍」 の三国同盟同士が争っており、外交のねじれが少なく、非常に解りやすい構図となっていた。 「争覇の章」導入後も、当初はこの図式で展開していたのだが・・・ 長く続いていたこの関係は、突然崩れ始める。 東国では、外交的に孤立気味だった今川家が、武田家・上杉家の両国から攻められ始め、駿河争奪戦の様相を見せ始める。 一方、西国では斎藤家が浅井家に進攻を行った。 これが今まで西国の中だけで争いを続けていた、西国各国に危機感を呼んだ。 覇王伝では東国と西国の戦力差は明らかだったからだ。 その影響で、争い続けていた西国の三国同盟同士は停戦の運びとなり、協力して東からの驚異と目された斎藤家に当たる事となる。 この動きに対し、影響が波及する事を恐れた武田家・北条家・斎藤家の同盟勢力から、斎藤家が脱退。 こうして長く続いていた覇王伝の同盟・敵対の関係は、瞬く間に変化してしまった。 (11/13 : ここまでの覇王伝サーバーの流れを一部修正しました) 東西対抗大合戦と、その後の停滞期を経て、8月から戦況は再び動き始める。 徳川家が今川家に進攻を開始し、駿河が再び陥落の危機に瀕し始めた。 今川家の本拠地である駿河は武田家・北条家の本拠地に接するため、武田・北条同盟にとっては譲る事が出来ない場所と言える。 そのため今川家と武田家は友好的な関係にはあったが、この状況で静観する事は出来ないため、武田家は駿河を攻略、今川家を滅亡させた。 だが、そのために織田・徳川連合軍の矛先は信濃へと向かう。 こうして戦いは、信濃を巡る「長篠の戦い」へと移るのだが・・・ 斎藤家の抜けた穴が大きかったのか、それともすでに戦力に差があったのか、以後の覇王武田家は連敗を続け、10月には信濃が陥落、そしてその流れがまったく止まる事のないまま本国・甲斐まで陥落し、今回の滅亡に至ってしまった。 これにより、旧今川領であった駿河も織田家が領する事となっている。 加えて、武田家の同盟国である北条家も、9月以降は上杉家に連敗し、先週の戦いで上野が陥落している。 一気に東国の3つの領土が織田・徳川・上杉陣営のものとなり、武田・北条陣営の衰退は明らかだ。 それは争覇の章の導入と、思いがけない外交の流れ、そして新しい合戦仕様がもたらしたものと言えるが、これらの1つでも欠けていれば、まだ覇王伝の戦乱は互角のままだったかもしれない。 斎藤家は西国の攻撃で釘付けになっているため、今後は織田・徳川・上杉陣営は北条家へと向かう可能性が高いと思われる。 ただ、武田家の将兵が北条家や斎藤家に流入する可能性もあるため、武田家の滅亡のように急速に戦局が進むとは限らない。 同盟国を失った覇王北条家がここから挽回する事は出来るのだろうか? 先週は他にも勢力の興亡を賭けた重要な一戦が多かったのだが、覇王伝以外の戦いは防御側が勝利し、滅亡を免れている模様だ。 斎藤・浅井連合軍の遠征で滅亡の危機にあった烈風伝サーバーの雑賀衆は、大決戦を2勝3分で乗り切りなんとか防衛に成功している。 雑賀衆にはすでに滅亡した同盟各国から残存将兵が集まっていた模様で、窮地に立たされているだけに、将兵の士気や結束は高いようだ。 雑賀衆の同盟国・武田家も、織田家からの攻撃を撃退しており、これらにより武田・雑賀陣営の最大国力も回復、特に雑賀衆は当面の滅亡の危機を逃れている。 ここからの逆転劇も、あり得ない話ではない。 風雲録の上杉家は、北条家からの援軍を受けていた武田家に攻め込まれ、窮地に陥っていたが・・・ 陣取戦をほぼ引き分けにしたため、なんとか国力1桁で持ち堪えた。 だが、今週は北条家からの進攻を受けており、上杉家の現時点の最大国力は 6。 もう後がない。 上杉家の同盟国・斎藤家も、他方面で進攻を受けており、援軍も頼れない。 もしここで上杉家が滅亡すると、風雲北条家の領国が5国、上杉家の領国が2国であるため、北条家が7国を領有する事になり、信On 一の大国となる事になる。 加えて、風雲録サーバーの戦況も、完全に北条陣営に傾く事となるが・・・ 果たしてどうなるだろうか? 嵐世記では、滅亡した浅井家がお家再興戦を起こしていたが、やはり三好家相手には戦力不足だったようで、再興には失敗した模様だ。 浅井家の同盟国である織田家が先週は合戦中だったため、その支援を得られなかったのも失敗の要因だろう。 ただ、その織田家は三好家の同盟国・雑賀衆を相手に勝利を収めている。 嵐世記で最大の陣営である西国四ヶ国同盟も、織田家・徳川家・武田家の三国同盟が相手だと、今までのようには行かないかもしれない。 なお、今週は群雄伝で、三好家がお家再興戦を起こしている。 先週は朝廷の使者も派遣されていたが、さすがに重要な合戦が多かったため、任官は少なかった。 しかし合戦のなかった将星録では、伊賀忍軍の 百地三太夫 氏が「正五位下・左近衛権少将」という高位の官位・官職を拝領されている。 覇王伝でも 三好長慶 公が、「従五位下・筑前守」 を受領した。 一方、今週は覇王武田家が滅亡したため・・・ 覇王武田家は「正五位上」の官位・官職を失っている。 四階級の降格は、さすがに厳しい。 しかし、これが戦国の世だろうか・・・ 今優勢の大名家の将兵も、ゆめゆめ油断しないようにして頂きたい。 |
織田家・徳川家・上杉家の連合軍と、武田家の同盟勢力が信濃を巡って争った一連の戦いに、ついに決着が付いた。 過去二度にわたって信濃を死守してきた武田軍だが、先週の長篠戦での連合軍の勢いと意気込みは凄まじく、大決戦はもちろん陣取戦も連合軍側が全勝、武田家の防衛戦力は崩壊した。 これにより、東国の戦略上の要衝である信濃は、織田家とその陣営が押さえる事となった。 史実ではこの戦いをきっかけに、武田家は急速に衰退していったのだが・・・ 果たして、天翔記ではどうだろうか? 天翔記の信濃には、元々は徳川家が進攻を続けていた。 上杉家も進攻する事があったが、上杉家は武田家と北条家の両国と戦いを続けており、さらに足利家の遠征なども受けていたため、攻勢に転じられる事は少なかった。 戦況が動き始めたのは9月、決着が付きやすくなる新仕様が導入されてからだ。 まず織田家が斎藤家への攻勢を強め、今年前半戦の国力被害が残っていた斎藤家はいきなり追い詰められてしまう。 しかし足利家が斎藤家の本国・美濃へ遠征、斎藤家は友好国である足利家に国を譲り、足利軍が美濃に駐屯した。 一方、徳川軍の武田領・信濃への攻勢も強まり、信濃の最大国力は急落していく。 斎藤家が疎開したため、織田家も信濃攻撃に参加し、これにより信濃は陥落の危機に陥るのだが・・・ 武田家も奮戦を見せ信濃陥落をギリギリで阻止しつつ、友好国の支援攻撃もあって織田陣営の援軍を遮断し、徳川家との戦いに勝利。 さらに斎藤家が復興戦を起こして美濃に帰還し、北条家の支援目的の武田家進攻で信濃の国力も回復させ、挽回の兆しを見せた。 だが、これらの動きに織田家・徳川家・上杉家の陣営も危機感を持ったようだ。 再度行われた先週の信濃進攻戦では、各国から将兵が集まり武田軍を圧倒。 前回の戦いで陣取戦での不調が攻略失敗に響いたのを反省してか、今回は陣取戦でも勝利を重ねていく。 大決戦でも織田軍側が勝利を収め、ついに武田家の信濃防衛線は崩れた。 この2ヶ月の動きは両軍とも非常に活発で、まさに激しい戦乱が再現されていたと言えよう。 だが、武田家はまだ滅びた訳ではないし、今後信濃の奪還を狙う可能性も高い。 信濃の攻防戦は、まだこれからも続いていきそうだ。 先週は、もう一つ大きな出来事があった。 嵐世記サーバーで三好家の進攻により、朝倉家が滅亡している。 嵐世記サーバーの近畿地方4ヶ国の同盟勢力の進攻を受け、急速に衰退していた朝倉家だが、やはりその戦力差は如何ともし難かったようだ。 一方、これで嵐世記の近畿同盟勢力は、美濃と近江の国境から西の地域を完全に掌握した事になる。 新規サーバーの嵐世記だが、その戦局はかなり急速に動いている。 むしろ、新規サーバーだからこそ動きが速いのかもしれない。 浅井・朝倉の同盟勢力が滅亡した事で、次の近畿勢力の進攻先は朝倉家の同盟国であった本願寺になる可能性が高いだろう。 そうなると、また戦力差は大きいと見られるが・・・ 嵐世記の近畿勢力の進軍を止められる勢力は、現れるのだろうか? そして今週だが・・・ 重要な合戦が多く、大変な週となりそうだ。 覇王伝では先週の徳川家の進攻により、国力が 10 台まで低下した武田家が、織田家の進攻を受け滅亡の危機にある。 信長の野望 Online がスタートして数年が経つが、まだ武田家が滅亡した経歴はない。 ついに不落の甲斐武田家に、土が付く事になるのだろうか? さらに覇王伝では北条領の上野も陥落間近となっており、武田家も2国を領しているため、もし両方とも落ちる事になれば戦略図は激変する。 風雲録でも2国を領する上杉家が滅亡の危機だ。 北条家に追い詰められている風雲上杉家だが、その北条家の同盟国である武田家の遠征により、今週負けると本国が陥落する可能性がある。 しかも上杉家の同盟国である斎藤家が徳川家の進攻を受けているため、援軍もあまり頼れない。 もし上杉家が滅亡するような事になれば、こちらも戦局・戦略図ともに激変は必至だ。 烈風伝では雑賀衆が斎藤家の遠征で滅亡の危機に瀕している。 武田家を中心とする同盟勢力が次々と倒れ、ついに武田家と雑賀衆の2国だけになっている現在、さらに雑賀衆もここで倒れれば、武田家の陣営は「陣営」ではなく、武田家のみとなる。 しかもその武田家は今週、織田家から進攻を受けており、雑賀衆は武田家からの援軍を得られない。 烈風伝の戦乱は、確実に終局に向かっている。 雑賀衆や武田家はここで粘りを見せられるだろうか? 嵐世記では、浅井家がお家再興戦を起こした。 嵐世記では初となる再興戦であるため、新規の将兵にとっては注目だ。 巨大な城を舞台に戦う「お家再興戦」は、とても戦国の雰囲気が感じられるものであるため、参戦が可能な新参の将兵はぜひ一度見に行ってみて欲しい。 もちろん戦い自体も、浅井側が勝てば浅井家が復興するため、その結果が注目される。 第五回となる「上覧武術大会」の実施や、大名昇進のかかった朝廷の依頼も出されているが、国の興亡を争う重要な一戦が多いため、そちらまで手の回る将兵は少ないかもしれない。 |
風雲録では浅井家が雑賀衆を相手に、将星録では三好家が伊賀忍を相手に戦っていたのだが、双方とも防御側が勝利。 再興戦は二ヵ所で失敗に終わっている。 また、先週は 15 の合戦があったのだが、そのうち 10 の戦場で防御側が勝利したという、昨今珍しい守備側優勢の展開となった。 もちろんこの場合、守備側の最大国力は回復する事になる。 攻撃しなければ相手を倒す事は出来ないが、そこで負けると相手を回復させてしまうのが、現仕様の難しいところだ。 先週は2ヵ所のお家再興戦があったが、風雲浅井家の再興戦はまだ時期ではなったのか、ほとんどまともに戦わないまま退いている。 再興が目的ではなく、再興戦の相手となる雑賀衆の「足止め」が目的だったのかもしれない。 折しも風雲録では、雑賀衆の同盟国である北条家が、浅井家の同盟国である上杉家に進攻中だった。 だが先週の戦いは結局、上杉家の敗戦に終わっている。 風雲上杉家の本国・越後の最大国力はこれで 28、次の戦いはいよいよ国の存亡を賭けたものとなる。 将星三好家の復興戦は、伊賀忍との本気の対決であったようだ。 先週の将星録では5つもの合戦が同時に発生していたため、両勢力とも援軍が得られず、1対1での戦いとなったようだが、大決戦は伊賀忍の1勝2分に終わり、三好軍は再び野に退いている。 三好家の復興戦は、そのまま摂津の支配勢力を争う戦いとなる。 現在の移動・物流の中心地である摂津の攻防であったため、他の大名家も気になる所だっただろう。 また、天翔記の上杉家と北条家の戦いは両勢力の同盟国から援軍も集まり、かなり大きな戦いとなった模様で、上杉軍の総戦果が 33 万を超えている! 「争覇の章」に入って総戦果が 30 万を超えたのは初めての事であり、争覇での最高記録だ。 功名帳の勲功も7万を超え、両軍合わせれば 10 万を上回っている。 だが、功名帳に関してはさらに高い勲功を上げた勢力が存在する。 先週の群雄伝の斎藤家は、そこだけで 96000 を超える功名帳手柄を上げた。 また、功名帳の獲得量は最近かなり高まってきており、先週だけで5万を超えた軍勢が5つも存在する。 功名帳の勲功は、高い合戦と低い合戦の差が顕著だが・・・ 大名家によっては、兵站活動の専門家、俗に言う「黒鍬(戦国時代の工兵)」のような将兵も出てきているのかもしれない。 さて今週の合戦は、天翔記で信濃攻防第三戦と言える、織田家と武田家の信濃を巡る戦いがある。 現在の信濃の最大国力は 26・・・ これは前回の戦いの前と同じ数値だ。 前回は織田家が大決戦に勝利したが、武田家が陣取戦で優勢だったため、信濃は陥落しなかった。 もはや陣取戦1つ1つの攻防も重要になっているこの戦い、今回はどういう結末になるだろうか? また、嵐世記では三好家の進攻を受けている朝倉家が滅亡の危機に陥っている。 嵐世記の近畿4ヶ国同盟の攻勢を受けている朝倉家は、先週の終わりから攻撃を受け始めたが、敗戦が続き早くも滅亡の危機に瀕した。 戦力差も大きい模様だ。 すでに滅亡後の事を考慮したのか、今週 友好国である本願寺との同盟を解除している。 このまま浅井家に続き滅亡してしまうのだろうか? また、御上からの発表にあった通り・・・ 今週から各街で、「かわら版」の配布が始まっている。 かわら版屋「藤岡屋伝助」が配布する瓦版の依頼を受け、特定の場所で狩り系の仕事を行う事が可能だ。 回数に制限があるが、依頼場所まで早馬で移動でき、帰還も専用の道具を使う事で一瞬で行える。 現地では依頼対象の取り合いになっている可能性もあるが、「助太刀要請」を行えば1人で戦闘を開始しても、他の人が戦闘に途中参加可能で、戦闘後に全員が依頼の勲功を得る事が出来る。 1人で戦闘に入った時は「助太刀要請」で援護を要請しつつ、少しでも混雑の緩和に勤めるようにしたい。 もちろん戦いもラクになるだろう。 また、生産で得られる熟練度が増え、集団会話も拡張された。 詳しくは御上が発行した 錬磨の刻 特設ページ で解説されているので、将兵は必ず一読しておこう。 |
初期状態では本願寺領となっている伊勢だが、全てのサーバーで他勢力の進攻により陥落している。 よって、伊勢の陥落自体は決して珍しい事ではないが、伊賀忍が進出してきたケースは少ない。 しかも嵐世記の場合、近畿地方の4ヶ国が同盟を結んでいるため、伊勢の陥落は西国の同盟勢力の勢いが、遂に中央部にまで及ぶ事を意味している。 嵐世記では今年三月のサーバー開始直後から、近畿地方の各国が同盟を締結した。 地理的に近隣国から攻め込まれる可能性の高い三好家が各国に呼びかけたもののようで、これに応じた 雑賀衆・伊賀忍・足利家 が互いに同盟を結び、さらに足利家と同盟していた斎藤家もこれに加わり、1つの陣営が形作られている。 「争覇の章」で摂津の国が九州出兵の入り口になった事もあり、利便性を重視する多くの将兵が 三好家 を初めとする西国を中心に仕官しているため、この陣営の人口・兵力・経済力なども大きく、その進攻を受けてすでに嵐世浅井家は滅亡している。 次いで進攻を受けている朝倉家も窮地にあり、伊勢も今回陥落した事で、その勢いはさらに増していくことになるだろう。 ただ、伊勢の先の尾張には織田家があり、ここは戦力・人口が高いようであるため、浅井家や長島本願寺のようには行かないと思われる。 このまま伊勢と尾張の間で戦端が開かれる事になるのか、それとも激突を避けて他方面に進むのか・・・ 関連各国の将兵は、ここからの動きに十分注意して欲しい。 先週は覇王伝でも、戦局が大きく進んでいる。 上杉家・織田家・徳川家 の三国同盟軍が、対立する 武田家・北条家 の陣営に進攻、武田家は遂に本国の国力が 40 台となり、北条家の上野も最大国力 13 で陥落の危機に陥った。 もはや覇王伝の両陣営の戦いは、完全に 上杉・織田・徳川 陣営に傾いていると言って良さそうだ。 もしこのまま武田家が滅亡してしまった場合、それは 信On 始まって以来の出来事となるが・・・ 一方、天翔記でも武田家が追い詰められているのだが、こちらは武田家が合戦に勝利し、信濃の国力を回復させている。 先週、武田家は北条家からの進攻を受けたが、武田家と北条家は友好関係にあり、この北条家の進軍も武田家の支援のためだったと見られる。 現仕様では、攻撃側は負けても最大国力 -10、防御側は勝てば最大国力が +20 されるため、これを利用した最大国力の回復は、いずれ行われるだろうと見られていた。 その例がついに出てきた訳だが・・・ しかしこのような具体的な援護が行われると、当然攻撃側も進攻なり外交なりで、今後は防ごうとする事だろう。 当然、武田家と北条家の外交関係も「敵対・敵視」に変わるため、デメリットは大きい。 武田家も北条家もすでに同盟関係の入れ替えを行っているが、信濃の国力はまだ 26 で安全圏ではない。 信濃の攻防戦がどう動いていくかは、もうしばらく様子を見る必要がありそうだ。 烈風伝では、織田家と斎藤家の合戦が行われていた。 斎藤家は浅井家と同盟を結んでいるが、この浅井家は織田家と停戦条約を結んでいる。 つまり、それに反する形での開戦となったため、このまま両陣営の戦いが再開される事になるのか注目されていたのだが・・・ 両陣営の重臣が交渉し、戦いを引き分けにする事で合意したようで、戦況の調整が行われている。 結果、全陣引分となった今回の戦いは、とりあえず両陣営の全面衝突には繋がらない模様だ。 先週は朝廷からの使者も派遣されており、派遣数が多く合戦が少なかったため、多くの大名家に官位昇進の沙汰が告げられている。 注目は将星録サーバーで、2人の大名が同時に「正五位」の高位への昇進を成し遂げた事だろう。 将星禄の 上杉謙信 公が「正五位下・右近衛少将」、 雑賀孫市 公が「正五位下・左近衛少将」に任命されている。 また、新規サーバーである嵐世記でも上杉家と織田家で朝廷の依頼が達成され、上杉謙信 公と 織田信長 公が新たな官位を受領した。 特に 上杉謙信 公は早くも2度目の叙任であり、「従五位上・右馬頭」の位を拝領されている。 烈風伝では 本願寺顕如 上人が昇進を受けた。 こちらも「従五位上」の官位で、これは本願寺としては最高位となる。 本願寺は多くのサーバーで滅亡と再興を繰り返しているため、官位を保持している法主は少ない。 各勢力の、大名昇進に貢献した将兵の武勲と努力をここで賞賛したい。 来週はかなり合戦の多い週だ。 勢力の滅亡や領土の陥落がかかった戦いはないのだが、風雲録と将星録で「お家再興戦」が勃発しており、激しい戦いになる事が予想される。 また、将星録ではそのお家再興戦を含め、同時に5つの合戦が発生している。 しかも西国が東国に遠征している戦いが多く、戦略的にも激しい争いが行われている事が伺える。 そろそろ現仕様の詳細が熟知され、それを利用した様々な戦略が立てられているようだ。 大名家の運営は結局の所、人間である将兵(プレイヤー)が行っている。 よって、何がどう動くのかは予想が付かない。 各国の情勢も、年末には今では想像も出来ない形に変わっているかもしれない。 |
一応、織田信長が堺を支配するのは史実通りではある。 さらに嵐世記では、早くも東国の要衝と言える武田領の信濃が上杉家の進攻により陥落。 こちらは川中島の合戦が、史実よりも早く終わってしまった形だ。 先週は攻撃側が勝利した合戦が多かったため、国力に大きな変動があり、戦乱の流れは更に加速している。 劣勢の勢力は、年末を無事に迎える事が出来るだろうか? 群雄伝の三好家は、「争覇の章」導入と同時に 足利家、本願寺、雑賀衆、浅井家 などから集中して攻め込まれ、争覇最速で滅亡してもおかしくない状況だった。 しかし武田家や北条家と同盟を締結してその援軍を得た事と、今年6月に導入された「武将強化」の影響が小国同士の合戦には特に大きかった事などがあり、「東西対抗大合戦」の後からは防衛に成功する展開が続いていた。 しかし 9月に入って、武田家の陣営と敵対している織田家が摂津への遠征を開始。 群雄伝全体の動きが停滞する中、決着が付きやすくなった新仕様の導入もあって三好家は織田家の攻勢を防ぐ事が出来ず、すでに国力が乏しかった事もあり、そのまま滅亡に至ってしまった。 元々群雄伝の三好家は 2004 年に導入されてから約2ヶ月で滅亡し、それから約2年半も滅亡したままだった勢力であるため、将兵の数が少ない。 それでなくても摂津・堺の街が九州出兵の拠点となった事で目を付けられていたため、国力の変動が大きくなった現仕様は、群雄三好家にとっては酷な仕様だったかもしれない。 また、嵐世記の信濃陥落も大きな出来事だ。 東国の中心に位置し、各勢力への出兵拠点となる信濃が、上杉軍によって占領された。 多くのサーバーで上杉家と武田家は信濃と越後の国境を巡って争っているが、開戦からこんなに短期間で信濃が陥落した例は他にはない。 これも 9月の新仕様の影響だと思われるが、嵐世記では全体的に、優勢な勢力が劣勢な勢力に対して順当に勝ち続けている様子も見られる。 まだ始まって間がないサーバーであるため、大名家同士の妙な「しがらみ」が少ないためかもしれない。 天翔記では国力が 26 となった信濃を巡る、武田家と織田陣営の戦いが行われていた。 信濃攻防第二戦と言える今回の戦いは、攻撃側の織田軍が勝利したが・・・ 陣取戦での勝敗が互角だったため、最大国力の低下は 20 にとどまった。 そのため最大国力は 6 残り、信濃はまだ陥落していない。 再び国力が1桁になっているが、信濃が再び窮地に陥ったと言うよりは、武田家が信濃をギリギリ防衛したと言う表現の方がいいだろう。 なお、この戦いは両軍とも総戦果が 20 万を超えており、功名帳の勲功も両軍を合わせると 10 万を超えている。 再び天翔記の織田・武田合戦は、大きな戦いへと発展していきそうだ。 今週は朝廷からの使者が多く派遣されているが、合戦はやや少ない。 しかし嵐世記では、本願寺領の伊勢が陥落間近となっている。 どのサーバーでも初期に本願寺領となっている伊勢は、早期に陥落してしまっている。 嵐世記でも、同じ道筋をたどるのだろうか? |
と言っても、天翔斎藤家は友好勢力である足利家に一時的に領土を譲っていた状態だったので、再興と言うよりは、一時避難の状態から帰還したと言った方がいいのかもしれない。 織田家の攻勢で窮地に陥っていた天翔斎藤家だが、幕府軍の進駐を要請し将兵と指導部は一時疎開、そして今回の復興により、再び美濃の地で国力全快で再独立している。 斎藤家が今日再興したのは、大きく変化しつつある天翔記の情勢も影響していると思われ、戦いは更に激しくなりそうだ。 天翔記では「争覇の章」の前から、織田家・徳川家・上杉家の三国同盟と、武田家・斎藤家・北条家を中心とする陣営の間で激しい戦いが繰り広げられていた。 その戦いはまさに一進一退と言う表現が当てはまるものだったが、「争覇の章」の頃からやや戦局が変わってきていた。 織田家が斎藤家、徳川家が武田家に進攻を開始し、織田・徳川軍が戦いを優勢に展開。 「武将強化」による引き分けで一時こう着するが、その前にはすでに斎藤家の国力は 50 を切っており、武田家の信濃も最大国力が 60 まで下がっていた。 この戦力差はその後も変わらなかったようで、9月に新仕様が導入されるとまず斎藤家が追い詰められる。 そのため斎藤家は、武田家の同盟国であった足利家への一時的な領土割譲を計画、これがうまく成功し、足利軍は美濃に進駐し斎藤家は一時滅亡となった。 だがこのために、織田軍は徳川家が攻撃中の武田領・信濃へと攻勢を集中、この攻撃によって信濃の防衛線は瞬く間に後退していく。 そして先々週、信濃は陥落の危機を迎えたのだが・・・ 武田陣営の各勢力が織田・徳川陣営を一斉に攻撃し、徳川家への援軍を遮断したため、武田家は何とかこの危機を乗り切った。 こうした状況下のため、斎藤家もこれ以上、下野したままで静観する事は出来なくなったと見られる。 だが戦力差は依然大きいと思われるため、再び斎藤家が進攻を受けると勝つ事は難しいだろう。 一方の 織田家・徳川家・上杉家 の三国同盟も、武田家をこのまま攻めるのか、斎藤家を牽制するのか、思案のしどころだ。 とりあえず今週は、織田家が再び信濃へと進攻している。 信濃の最大国力は 26、まだ危険な状態だ。 この戦いの結果が今後の情勢に大きく影響するのは間違いない。 先週の他の合戦だが、最大国力の減少している勢力が勝利し、国力を回復させた勢力が多い。 将星録で滅亡の危機にあった本願寺も、進攻してきた朝倉軍を上杉家からの援軍と共に撃退、最大国力を回復させている。 もしここで本願寺が滅亡すると、上杉家は北陸方面から敵の進攻を受ける可能性があったため、上杉家としても加賀陥落は国土防衛上、阻止しなければならなかったようだ。 また風雲録では、最大国力が 40 を切っていた上杉家と、それを攻める北条家の大決戦が引き分けに終わり、結果的に上杉家が最大国力を回復させている。 この戦い、風雲録の大きな勢力の1つである上杉家の窮地であったため、かなりの大合戦となった模様で、防御側・上杉軍の合計戦果は 30 万の大台を超えている。 攻撃側・北条軍の戦果も 20 万に近く、大決戦の結果も 1勝1敗4分 という激しいものだ。 連敗が続いていた上杉家だが、ここで引き分けた事が戦況挽回のきっかけとなるだろうか? そして今週は、各サーバーで注目の合戦や外交変化が起きている。 群雄伝では久々に多数の合戦が勃発、しばらく合戦のない静かな週が続いていたが、いきなり4つの合戦が同時に起きた。 そして群雄三好家は滅亡の危機にある。 天翔記では再び信濃が陥落の危機、さらに嵐世記でも武田家に対して終始優勢の上杉家が、信濃を陥落させようとしている。 覇王伝では徳川軍が武田家本国に進攻を開始、将星録では朝倉家の進攻で滅亡間際だった本願寺を救った上杉家が、そのまま朝倉家にカウンターをかけている。 さらに各サーバーで外交の変化が激しく、同盟関係の見直しが盛んに行われている。 各サーバーで滅亡国が発生し、それによる外交の再編が行われているからのようだが、風雲録では敵視から一気に同盟に変わった関係もあり、その動向が注目される。 まさに「激動の時代」と言った戦国乱世、ここから生き残る勢力は一体どこなのだろうか? |
近畿地方の2つの勢力、伊賀忍と三好家で、これで烈風伝では2週間の間に3つの勢力が立て続けに滅亡した事になる。 しかもこの3つの勢力は外交的に同じ陣営であり、そのため烈風伝の戦局は大きく傾きつつあるようだ。 また、覇王伝では織田軍が長篠で武田軍を撃ち破り信濃に進出した模様で、こちらでも戦局が傾こうとしている。 2つのサーバーで武田家を中心とした勢力が追い詰められているのは、歴史の再現なのだろうか? 2つの滅亡国が発生した烈風伝は、「争覇の章」の導入により外交状態が大きく変わったサーバーだ。 元々烈風伝では、武田家と上杉家、織田家と浅井家、雑賀衆と足利家などが激しく争っていた。 だが「争覇の章」の導入時、上杉家が大和を占領して近畿地方に進出していた事に三好家・伊賀忍が危機感を持っていた事もあり、武田家の陣営と三好家・伊賀忍・雑賀衆などが同盟を締結、これにより上杉家を包囲する陣営が組まれる。 しかし上杉家もこれに対し浅井家に協力を打診。 さらに浅井家と織田家が停戦に合意したため、上杉家の陣営・浅井家の陣営・織田家の陣営がそれぞれ武田家の陣営に所属する勢力と敵対。 こうして、烈風伝の情勢は争覇の章以後、大きく二分されるに至った。 戦いは、武田家と上杉家は一進一退と言える展開になっていたが、武田家の陣営である北条家や雑賀衆は織田家や浅井家の遠征で押される展開が続き、三好家や伊賀忍も苦戦が続いていた。 「東西対抗大合戦」の際に武将強化の仕様が導入され引き分けが多発したため、この時期は何とか武田陣営も耐え凌いでいたが、決着が付きやすくなる修正が導入された9月以降、上杉側の陣営が一斉に攻勢を開始。 武田陣営は各戦線で後退し、今年前半に受けていた被害が残っていた影響もあり、9月末にまず北条家が滅亡。 そして今週、三好家と伊賀忍が相次いで倒れてしまった。 残る武田陣営は武田家と雑賀衆のみ。 雑賀衆は今年前半に受けた被害を回復させているが、当時の結果を見る限りでは、浅井家が再び雑賀衆に進攻を開始すると危険と言わざるを得ない。 武田家はまだ精強な戦力を有しており、滅亡国からの将兵の流入でさらに戦力が強化される可能性もあるが、周辺を敵国に囲まれ四面楚歌だ。 果たして、ここから武田陣営が挽回する目処はあるだろうか? 一方、覇王伝でも武田家の信濃がついに陥落し、武田陣営が後退を続けている。 覇王伝ではかなり昔から、上杉・織田・徳川の三国同盟と、武田・斎藤・北条の三国同盟の戦いが長く続いている。 だが、争覇の章に入ってから斎藤家と武田家の同盟が解消され、3対2の状態となり、さらに織田家と徳川家が武田陣営と友好的だった今川家への進攻を開始、今川家は急速に追い詰められていく。 武将強化の影響で引き分けが多発し一時的に今川家は耐え凌ぐものの、決着が付きやすくなる仕様が導入されると今川家は持ち堪えられないと武田家は判断、武田軍は駿河に進攻し今川家は滅亡する。 これで武田家は何とか駿河の確保に成功するが、そのために織田・徳川連合軍は信濃へと転進、決着が付きやすくなる新仕様も導入されて、ここから急に武田軍は大敗を続けてしまう。 波状攻撃によって信濃の国力は急速に低下し、そのまま今回の信濃陥落へと繋がってしまった。 武田家の同盟国である北条家も、新仕様導入後は上杉家に押されており、戦局はどんどん傾いている状況にある。 覇王伝東部の両陣営の対立は、信On 導入当初から続く非常に長い戦いだ。 その戦いに、ついに決着が付くのだろうか? なお、先週は天翔記でも武田領の信濃が陥落の危機にあったが、こちらは武田軍が進攻してきた徳川家を迎撃、防戦に成功している。 天翔記の武田家も、ここ最近は上杉・織田・徳川の連合軍の前に大敗を続けていたが、先週は徳川家の同盟国は、全て武田家と友好的な大名家からの進攻を受けており、援軍のない状態となっていた。 武田家も援軍を頼れない状況ではあったが、武田家と徳川家が1対1で戦った先週は、ここで負けると信濃陥落という事もあって武田軍が奮戦、徳川家に大勝している。 天翔武田家と言えば、織田家と 信On 最大規模の合戦を幾度も繰り広げてきた大名家でり、やはりまだ戦力は十分のようだ。 今週は、ここ最近合戦が多かったためか合戦周期の谷間に入ったサーバーが多く、合戦は少なめだ。 しかし、将星録の本願寺が朝倉家の進攻により滅亡の危機にある。 将星本願寺は最近、朝倉家と斎藤家の挟撃を受け急速に最大国力を減らしていた。 もしこのまま滅亡すると、朝倉家が加賀へ進出し、それにより上杉家の越中も微妙な立地となる。 また、天翔記では滅亡中の斎藤家が美濃で挙兵、お家再興戦を勃発させた。 美濃を占領中の足利家は斎藤家とは友好的な関係で、先日の天翔斎藤家の滅亡も、織田家の進攻で窮地に陥っていた状況を打開するため、一時的に足利家に領土を割譲した形だった。 よって、この再興戦は特に問題なく成功するだろう。 天翔記では武田家の信濃が陥落の危機にあり、信濃が急速に追い詰められたのは織田家の矛先が斎藤家の滅亡で信濃に向いた影響もあるので、斎藤家はここを復興のタイミングと定めたようだ。 なお、もう一つ特筆すべきは・・・ 群雄伝の動きの無さだ。 先週は群雄伝で3つの合戦があったが、今週は合戦はなし。 先々週も、その前も合戦がなく、ここ1ヶ月で合戦のあった週が一度だけとなっている。 群雄伝では去年、激しい外交戦略の応酬があり、そのため逆に合戦が少なめだったのだが、今回もまた水面下では激しい外交の動きがあるのだろうか? もしくは、ヘタに攻撃すると相手を助けてしまう現仕様を警戒し、動きを控えているのかもしれない。 最後に、先週の官位受領に関して。 先週は朝廷の使者が派遣されていた週だったが、さすがに重要な合戦が多かったためか、合戦のなかった群雄伝以外、新たな官位任官はなかった。 しかし群雄伝では 北条氏康 公が 「正五位下・右近衛権少将」 の官位を受領しており、高位の官位を持つ大名の仲間入りを果たしている。 一方で、滅亡した烈風三好家の 三好長慶 公は、二階級の降格を受けてしまった。 一瞬で官位が最下位まで下がるのは、滅亡のデメリットの中で、一番恐い事かもしれない。 |
今週は 烈風伝サーバーの北条家、嵐世記サーバーの浅井家 が、他国の進攻により滅亡の憂き目にあった。 特に嵐世記は新規サーバーであるため、母国が倒れるという現実を体験する事となってしまった新参の将兵もいる事だろう。 複数の勢力が互いに争うオンラインゲームは世に多くあるが、他国の進攻により本拠地が占領され、国家が滅亡し、地図上から本当に消えてしまうというゲームは「信長の野望オンライン」以外にない。 だがそれこそが、「戦国時代」の再現であるとも言えるだろう。 嵐世記サーバーの浅井家は、嵐世記の近畿地方を中心とする同盟陣営の矛先に立っていたため、滅亡してしまったと言える。 嵐世記では、早い段階で 三好家・足利家・雑賀衆・伊賀忍 の近畿地方4ヶ国の同盟が締結された。 よって、これらの同盟勢力の進軍目標は必然的に、東国への出口にあたる近江の浅井家、伊勢の本願寺に定められる。 加えて、浅井家や織田家と交戦状態にあった斎藤家も、足利家との同盟を締結。 浅井家は一斉攻撃を受ける形となり、今回の滅亡に至ってしまった。 先週の戦いでは、浅井家の同盟国である織田家から多くの援軍が訪れており、何とか五分に持ち込もうと奮戦していたようだが、攻撃側も近畿合同軍といった陣容でありこれに対抗する事はできなかった様だ。 新規サーバーであった事や武将強化の影響で、浅井家の国力の低下はゆるやかなものであったが、外交的・立地的には当初から厳しい状況にあったと言える。 近江は東と西を繋ぐ接点であり、加えて嵐世記サーバーは昨今の利便性の影響で、他のサーバーより西国の人口比率が高い。 これらが浅井家に不利に働いてしまったようだ。 いずれにせよ、嵐世記の近畿四ヶ国同盟にとって近江は必要不可欠な土地であり、同時に東国にとってはここが突破された事で、今後は西国の動向に注意を払わなくてはならなくなった。 伊賀忍は現在「伊勢」を攻略中であり、斎藤家は足利家と同盟しているため、三好家・足利家・雑賀衆は次は朝倉家に進む可能性が高いだろう。 果たして、このまま近畿連合軍が嵐世記を席巻していくのだろうか? なお、嵐世記での滅亡は初であるため、滅亡するとどうなるのかよく解らない方も多いだろう。 現在はどの街でも拠点(死んだ時に復活する場所)にすることが出来るため、行動する上ではあまり不便はないのだが、寄合所の仕事は受けられず、昇進も出来なくなり、知行の収入も下がる。 中級者クエストの途中だった場合は、「案内役」に話す事で無条件で他の勢力への移籍が行え、中級者クエストも続きから可能になるので安心して欲しい。 中級者クエストを終えた後で、元の勢力に戻る事も可能なようだ。 滅亡国については こちら で詳しく解説しているため、参考にして頂きたい。 もう一つの滅亡した勢力、烈風伝の北条家は、織田家・徳川家・今川家 の東海三国の同盟軍の東進を受け滅んでしまった形だ。 烈風伝では、上杉家を中心とする同盟勢力と、武田家を中心とする同盟勢力、浅井家・斎藤家・足利家の三国同盟、そして前出の東海三国の同盟勢力など、多くの陣営が存在している。 このうち北条家は以前から武田家と親交があり、同盟も締結していたのだが、武田家は上杉陣営との戦いが続いており、「争覇の章」以後に東海地方の三国同盟が北条家への進出を開始すると、武田陣営は他の2つの陣営を敵に回す形になってしまった。 それでも烈風北条家は高い戦力を持っており、「東西対抗大合戦」の前まではむしろ戦いを優勢に進めていたのだが・・・ 夏頃から急に苦戦し始め、戦果で大きく後れを取るようになる。 それでも「武将強化」による引き分け多発の影響で、国力に大きな変動はなかったのだが、勝敗が着きやすくなった新仕様の導入以後は大敗が続き、攻撃側の攻勢も強まって 80 あった最大国力は1ヶ月程で一気に低下、滅亡へと至ってしまった。 これにより、織田家・徳川家・今川家 の三国同盟は伊勢から相模までの太平洋沿岸地域を全て占領し、完全に東海地方を掌握している。 一方の武田陣営は北条家を失い、さらに友好関係にある三好家や伊賀忍も上杉陣営の攻勢により滅亡の危機にある。 今後、東海三国の同盟軍が武田領に進攻してくる可能性も高く、もう一つの陣営「浅井・斎藤・足利」の三国同盟も、浅井家と織田家が停戦協定を結んでいるため、武田家と共闘する可能性は低い。 武田陣営は外交的に非常に厳しい状況にあると言えるが、武田家自身はまだまだ精強で、滅亡国からの将兵の流入により、さらに戦力が強化される可能性もある。 ただ、1国だけ強くても勝てないのが今の仕様だ。 今後、外交的に挽回する事は出来るだろうか? そして今週の合戦だが、前述した通り、烈風伝の三好家と伊賀忍が最大国力1桁で上杉陣営の攻勢を受けて滅亡の危機にある。 ここで両方が同時に倒れるようだと、近畿地方の武田陣営は雑賀衆だけとなり、パワーバランスは大きく崩れそうだ。 また今週注目なのは、覇王伝と天翔記の双方で、武田領の信濃が織田家や徳川家の攻勢にあい、陥落間近になっている事だ。 まるで示し合わせたように両サーバーで似た展開になっており、長篠の戦いを彷彿とさせる状況と言える。 信濃の国力は一桁しかないが、信濃は東国の交通の要所であり、陥落は戦況が大きく傾く要因となる。 この戦いも今後の戦いを左右する、大きな合戦となるだろう。 いよいよ各サーバーで凝り固まっていた戦況が溶け始めようとしている。 ここをご覧の将兵の方々は、新しい戦局を優勢な側で迎える事が出来るだろうか? |
風雲浅井家 が 武田家 と 雑賀衆 の遠征軍に連敗、わずか2週間で 60 あった国力が一気に尽きてしまい、防衛線は崩壊。 小谷城は雑賀衆が占拠し、浅井家は滅亡へと至っている。 その急激な展開は新仕様の怖さを十分に物語るものだ。 他のサーバーでも元々戦力に劣っていた勢力や、外交的に孤立気味だった勢力は、急速に追い詰められている。 新仕様は浮き沈みが激しい制度であるため、連敗すればあっという間に滅亡が見えてくる事になるだろう。 風雲録サーバーは、北条家を中心とする陣営と、上杉家・斎藤家の同盟を中心とする陣営で勢力が大きく二分されている。 ただ、北条陣営 は 武田家・雑賀衆・織田家 などで構成され、上杉・斎藤陣営 は 本願寺・浅井家 などと友好的な関係にあったが、織田家の同盟国である 徳川家 が 本願寺・浅井家 と友好的であるなど、外交関係が入り組んだ複雑な状態にあった。 加えて昨年、北条家内で外交を巡る騒動が発生し、北条陣営の足並みが乱れ、昨年は混沌とした状態にあったようだ。 しかし 「争覇の章」 に入って一度外交が中立化したため、外交の再編成が行われたようで、徳川家が明確に北条陣営に入り、本願寺は中立化、浅井家は上杉・斎藤陣営に加盟した模様だ。 そのため、風雲浅井家 は北条陣営の 雑賀衆・武田家 と交戦状態に入る。 そしてこの戦いは「武将強化」の影響により、引き分けが続いていたのだが・・・ 開戦時期が引き分け多発の最中だったため、戦力の判断を見誤らせてしまったのかもしれない。 決着が付きやすい新仕様が導入された最初の戦いで浅井家はいきなり武田家に全陣全敗、最大国力は 30 以下に低下し、さらに連続で雑賀衆の遠征を受け一気に滅亡に至ってしまった。 浅井家も三好家や上杉家と同盟を締結していたが、風雲三好家は先週滅亡。 上杉家も織田家や北条家に相次いで攻め込まれ動けず、浅井家が孤立無援だった事も今回の急速な滅亡に繋がったようだ。 もちろん北条陣営側は、相手の孤立化を狙った戦略を取っていたと思われるため、戦略的にも押されていたと言えるかもしれない。 2勢力の相次ぐ滅亡は、風雲録の情勢の変化を物語るのだろうか? ただ、上杉・斎藤陣営と外交的に友好な国は、これで今川家と朝倉家のみとなってしまった。 上杉家は北条家の進攻を受け劣勢が続いており、戦局は傾き続けている感じも見受けられる。 先週は天翔記の 武田領・信濃 も織田軍の進攻で陥落の危機にあった。 東国の中心に位置し、交通・戦略の要所である信濃の攻防戦だけあって、かなりの激戦が繰り広げられたようだ。 特に天翔記では先週、武田家の同盟国である斎藤家が滅亡した。 新仕様では滅亡すると同盟・敵対の関係が一旦解除されるため、 【後日追記】 上記の記述ですが、天翔斎藤家は滅亡前に翌週の武田家への援軍投票を行っており、そのためこの合戦には参戦可能だったとの情報を頂きました。 同盟関係が解消されても、前週の投票結果の方が優先される模様です。 実際に戦いは、進攻側である織田軍が大決戦で6戦全勝し勝利を収めている。 しかし武田家もかなり奮戦した模様で、陣取戦の武田家の勝敗は 1勝2敗9分。 陣取戦による被害を最小限に抑えた事で、まだ信濃はギリギリ陥落していない。 この戦い、織田軍側は戦果 30 万という「争覇の章」最高を記録、武田軍側も敗戦にも関わらず戦果 20 万以上を出しており、大きな合戦であった事が伺える。 一方、先週 最大国力 40 以下で進攻を受けていた烈風伝の足利家は、同盟国からの支援もあって大決戦を引き分けている。 新仕様では大決戦で引き分けだと、防御側は最大国力が +10 されるため、よほど陣取戦で負けていない限り国力は回復し、実質勝利と言える。 烈風足利家は陣取戦も優勢だったため、ひとまず危機を脱する事が出来た模様だ。 他にも風雲録と嵐世記で、斎藤家が合戦に勝利し最大国力を全快させている。 新仕様は、単に最大国力の低下ばかりを引き起こす訳ではない。 さて、今週もまた勢力の滅亡をかけた戦いがある。 織田家の遠征を受け敗戦が続いていた烈風北条家が、ついに最大国力の限界を迎えつつある。 しかも今週は烈風伝で合戦が多発、北条家の同盟国は全て自国合戦を行っている状態であり、逆に進攻側の織田軍は同盟国に合戦がなく、援軍が期待できる状態だ。 戦略的には決している気もするが、ここで北条家が最後の粘りを見せる事は出来るだろうか? 嵐世記でも、初の滅亡が発生する可能性がある。 嵐世浅井家が最大国力 24 で三好家の遠征を受けており、国家存亡の危機だ。 嵐世記では近畿地方の四勢力が同盟関係にあるため、浅井家は当初からその矢面に立たされている。 先々週まで嵐世浅井家の最大国力は 54 あったのだが、先週の斎藤家との合戦で大敗して国力が低下、さらに今週も遠征を受けてしまった。 この過程は今週滅亡した風雲浅井家のものとダブるが・・・ 嵐世浅井家は、ここで戦局を覆す事が出来るだろうか? 新仕様が導入されて間もないため、しばらくは滅亡が多くなると思われる。 劣勢の大名家は、何とか外交的手段などで生き残りをかけて欲しい。 |
そして今週、ついに2つの大名家が同時に滅亡した。 風雲録サーバーの三好家と、天翔記サーバーの斎藤家だ。 両大名家とも「東西対抗大合戦」の前にはすでに追い詰められていたのだが、大合戦を機に導入された「武将強化」と、攻撃側絶対有利の仕様、さらに同盟国からの支援を利用して、この夏の間は何とか持ちこたえていた。 だが先月施行された新仕様によって戦況は再び不利になり、本拠地は落城、今日の滅亡へと至っている。 風雲三好家は 雑賀衆・足利家・本願寺家 からの進攻を相次いで受け、「争覇の章」で最初の滅亡国になる可能性もあったほどに戦況が悪化していた。 だが、「武将強化」によって合戦の決着が付かなくなった事と、窮地に追い込まれてから同盟国が積極的な援軍派遣を行った事で、攻め寄せる進攻軍を何度も押し返し、相次ぐ滅亡の危機を回避してきた。 小国同士の合戦では、「武将強化」の影響が特に大きかったというのもある。 だが、勝敗が付きやすくなった新仕様の導入は、やはり風雲三好家にとっては致命的だったようだ。 先週の戦いでは、他方面で起こった合戦により援軍も遮断され、抗しきれずに敗れ去っている。 風雲録では足利家と雑賀衆が同盟を締結しており、浅井家が三好家の支援を行っていたため、今後は三好家と足利家の戦いへと移行する可能性が高いだろう。 一方、天翔斎藤家の滅亡は・・・ 風雲三好家の場合とは状況が異なる。 天翔記では 「上杉家・織田家・徳川家」 の三国同盟の戦力が強く、斎藤家や武田家、北条家・今川家 が共同でそれに対抗していたが、劣勢となっていた。 そこで戦局が悪化していた斎藤・武田陣営は、さらに浅井朝倉家や足利家・三好家などと連帯を組み、共同でそれに対抗しようとする。 しかし西国には「雑賀衆・伊賀忍・本願寺」の同盟勢力もあり、各所で戦いが続いていたため乱戦状態になっていった。 結局、天翔斎藤家は「争覇の章」に入って以後、三国同盟の織田家の進攻を受け、挟撃ではなかったため急速に衰退した訳ではなかったが、苦戦が続き徐々に国力を削られていった。 そして今日、滅亡に至った訳だが・・・ 今回 斎藤家を滅亡させたのは、織田家ではなく足利家である。 足利家は 「織田家・上杉家・徳川家」 の三国同盟に対抗する共同勢力の1つであり、斎藤家とは同じ陣営と言える。 つまり今回の滅亡は、滅亡と言うよりは、「友好勢力への領土譲渡」であると言えるだろう。 歴史的に言うならば、「同盟国軍に進駐して貰った」、と言ったところだろうか。 こうした友好勢力への領土譲渡は最近、将星録サーバーでも行われており、また天翔足利家はかつて領土であった大和が陥落しそうになった際、友好勢力であった今川家に譲渡したという経験もある。 よって天翔斎藤家は滅亡はしたが、任意の時に国力最大で復興する事になるだろう。 ただ、新仕様導入によって戦局が加速しているため、復興するタイミングには注意する必要がある。 無論、所属将兵にとっては流浪の状態はいち早く脱したいところで、復興しなければ新参将兵の加盟も期待できないのだが。 友好度に関わらない進攻が出来る「争覇の章」の仕様では、こうした友好勢力への領土譲渡の動きを止める事が出来ないのではないかと以前から言われ続けており、実際にその通りになっているようだ。 ただ、こうした状況になり得ると言うのが事前に解っていた以上、それを止められなかった場合は、やはり攻撃側の戦略の失敗という事になるのだろうか・・・? ともかく、挟撃でなければこの動きを止める事が非常に難しいというのは、覚えておく必要がある。 一方、将星録サーバーでは滅亡中の三好家が、お家再興を目指して挙兵していた。 事前交渉などがない「本気の再興戦」であり、その結果が注目されていたのだが、伊賀忍軍の防戦によって三好家は大阪城の奪還に失敗、再興戦は失敗している。 また、天翔記の徳川家と武田家の戦いでは徳川家とその連合軍が敵を圧倒、大決戦6勝、戦果 25万8千 という「争覇の章」における最高記録を出している。 どの戦いでも全般的に戦果は増しており、新仕様で合戦が活性化している事は間違いないだろう。 先週は最大国力の変動もかなり激しく、新たに滅亡の危機に陥った勢力、陥落間近となった領土が多数発生している。 新たに危険な状態となっている勢力は 風雲浅井家、烈風北条家、烈風伊賀忍 で、烈風伝ではさらに三好家も通常国力が 20 を切っている。 特に 風雲浅井家 は今週 雑賀衆からの進攻を受けており、最大国力は 28、大敗すると滅亡だ。 先週の初めまで最大国力は 60 あったのだが、今週もうこの状態である。 新仕様の展開の速さが改めて伺える。 烈風足利家も先週の初めに最大国力 60 で進攻を行っていたが、攻撃に失敗して被害を受け、最大国力 38 で今週は逆に進攻を受けている。 攻勢が急に劣勢に変わるのも、今仕様の特徴だ。 また、天翔武田家の領土・信濃も最大国力 28 で進攻を受けており、敗れると陥落する可能性が高い。 今週は合戦は少なめだが、また滅亡国や領土の変化が生じるのだろうか? なお、最後になったが、先週は朝廷の使者も派遣されていた。 派遣数は多くなかったが、4つの大名が試練を乗り越えて昇進を達成しており、久々に多くの任官を見る事が出来た週となった。 注目なのは天翔記の 雑賀孫市 公の昇進で、「正五位下」の官位にまで出世している。 正五位以上の任官があったのは久々の事で、また雑賀衆の同位への昇進は、今回が初となる。 また、群雄伝の三好家、風雲録の斎藤家、天翔記の今川家も、それぞれ官位・官職の拝領を受けた。 昇進に貢献した各大名家の将兵の戦いぶりを賞賛したい。 だが一方で、滅亡による降格も発生してしまった。 風雲録の三好家、天翔記の斎藤家が、領土を失った事で官位の降格と官職の剥奪を受けている。 これらの大名家で従六位以上の官位・官職を得ていた将兵も、連座して降格・剥奪を受けているため注意して欲しい。 特に天翔記の 斎藤道三 公は 従五位上 から 正六位 まで二階級の降格を受けてしまった。 さすがに二階級降格は厳しい気もするが・・・ これも戦国の世という事だろうか。 新仕様では国勢が早く動くため、優勢な勢力はその勢いを一気に伸ばすことが出来そうだが、一歩間違うと一寸先は闇かもしれない。 将兵の方々は、外交等の動きには十分注意して欲しい。 |
陣取戦の勝敗の復活や、引き分けになりにくい制度の制定、大決戦の参戦人数の拡大などにより、戦場は再び活気づいた模様だ。 多くの勢力が 15万 や 20 万を超える戦果を挙げており、これは先日までの仕様ではほとんどなかった事である。 停滞していた戦況も、ここに来て一気に動き出している。 そんな中、天翔記で大和地方に進軍していた雑賀衆が、同地を守る今川家の守備隊を撃破、大和を制圧した。 大和は4つの国に接する西国の重要地であるため、ここが陥落したことは、天翔記の情勢に大きく影響するはずだ。 天翔記の近畿地方は、かつて足利将軍家が大部分を支配していた。 しかし 2006 年度の後期、滅亡していた雑賀衆が再興し足利家への反抗を開始、一進一退の戦いが続いた末に、徐々に幕府軍は京都へと後退していった。 しかし昨年、戦況が不利になりつつあった足利家は友好国であった今川家に大和進出を要請。 足利領だった大和は雑賀衆の攻勢で陥落間近となっていたが、そこに今川家が加わり、結果として今川家が足利家から同地を譲られる形で大和を占領。 これによって今川家が大和の守備を固め国力も最大まで回復、雑賀衆の大和進出は失敗に終わった。 しかし 2008 年度に入り「争覇の章」が導入されても天翔雑賀衆は諦めず、大和進軍を続行。 外交関係の中立化や合戦武将の強化などの影響で進攻は鈍るが、伊賀忍の支援もあって雑賀衆が徐々に大和の国力を削り、ついに先週の戦いで大和陥落に至った。 天翔雑賀衆としては、2年越しの悲願となる。 一方、天翔今川家はこれで属領を失ったことになるが、今川家にとって大和は一時的に譲られた遠隔地であったため、直接の痛手はそれほどでもないだろう。 むしろ、大和の陥落が深刻な問題なのは他の周辺の勢力で、特に足利家はこれで再び雑賀衆の矢面に立つこととなった。 また、天翔記の三好家と伊賀忍は大和を挟んで互いに遠征合戦を続けていたが、大和が雑賀領になったことで、雑賀衆と同盟している伊賀忍は三好家に遠征できるが、三好家は伊賀忍に遠征することが出来ないという、一方通行の状態となった。 三好家は足利家の同盟国であるため、次の戦いは摂津和泉の攻防戦になる可能性も高い。 ただ、今週の三好家と伊賀忍の戦いは、三好家が勝利し伊賀忍が痛手を受けているため、三好家も決して劣勢という訳ではないようだ。 今後、天翔記の西国の戦いがどう展開していくかは、ここ数週間の動きで決まるだろう。 新仕様が導入されたこともあって、他のサーバーでも一気に戦況が動いている。 先週までが停滞気味であっただけに、余計に大きな差が感じられる。 覇王伝の武田家や、嵐世記の武田家、烈風伝の北条家は先週の戦いだけで 30 以上の最大国力の被害を被っており、新仕様の「恐ろしさ」を見ることが出来る。 他にも、攻撃側でありながら 20 以上の最大国力の被害を受けてしまった勢力が3つもあり、不用意な攻撃も危険であることが改めてわかる。 また、先週の戦いで新たに判明した事実も存在する。 先週、烈風上杉家が武田家に進攻したが、三好家からも攻撃を受け、2ヶ所での合戦を強いられた。 ここで上杉家は三好家との戦いを優先、結果、武田家との戦いに全敗、三好家との戦いに全勝している。 勢力としては、合計は3勝3敗で引き分けだ。 ここで疑問になるのが、国力の計算上、上杉家が「攻撃側」になるのか「防御側」になるのかだが・・・
だが、発表された大決戦のルールで、引き分けで -10 というのはない。 つまり、今回の烈風上杉家は「攻撃側で敗北した」という扱いになっている可能性があるが・・・ しかし、先週は嵐世記でも武田家が2ヶ所同時の合戦を強いられており、こちらは攻撃側で引き分け、防御側で負けとなっていた。 合計では 1勝4敗1分 だ。 そして、大決戦による最大国力の変動は -20 となっていた。 つまり、防御側で負けた扱いだ。 大決戦によるダメージも、攻め込まれた国が集中して受けている。 これらの結果から推測できる、新仕様における複数同時合戦のルールは・・・ 「合計での判定ではなくなっており、個々の戦場ごとに最大国力の増減が行われている」 か、 もしくは 「何らかの優先順位がある」 のどちらかとなる。 現時点では、バグか仕様かは不明だが、合計での判定ではなくなっている可能性が高い。 推測も含むので正確なところはもう少しデータがなければ解らないが、もし合計での判定ではない場合、2ヶ所で同時に合戦が起こって両方負け場合は多大な被害を受けることになる。 ともかく、2ヶ所同時の合戦を行うのは極力避ける必要がある。 複数の領土を持つ国は注意して欲しい。 もちろん戦略上、相手国が2ヶ所同時の合戦になるのを狙ってくる場合もあるため、簡単ではないかもしれないが。 さて、今週の合戦だが、数が多い上に滅亡がかかった戦いが複数あり、お家再興戦まで起こっている。 まさに激動の時代に入っているといえるだろう。 風雲録の三好家は足利家に攻め込まれ、再三の滅亡の危機に瀕している。 これまで何度も危機を乗り越えてきた風雲三好家だが、今回は新仕様が導入されているため危険だ。 しかし、新仕様では防御側でも勝てば最大国力が回復する。 この窮地は逆に好機でもある。 天翔記では、織田家との合戦で疲弊した斎藤家に足利家が遠征、斎藤家が滅亡の危機にある。 ただ外交を見るに、足利家と斎藤家は決して敵対しているとは言えない。 これはまた、友好勢力への一時的な領土割譲の可能性もある。 相手の最大国力を回復させるための遠征である可能性もあるだろう。 いずれにせよ、来週の結果に注目したい。 将星録では三好家がお家再興戦を勃発させている。 先月に起こった天翔今川家のお家再興戦は、最初から成功を取り付けた上でのものだったが、今回はそういった動きはないと思われるため、激しい戦いが繰り広げられる事だろう。 烈風伝では、4つの合戦のうち3つが、防御側の最大国力が 50 を切っている。 一戦で 30 以上の被害を受けることもあるため、ここで負けると即滅亡にリーチとなりかねない。 無論、勝てば最大国力は回復するため、防御側も奮戦の如何によっては逆転が可能だ。 来週はまた、国の興亡や大きな戦況の変化があるだろう。 やはり争覇の章は、ここからが本番のようだ。 |
しかしこれにより、陣取戦は戦術的な意味をなくし、肝心の大決戦も厳しい人数制限によって参戦できない将兵を多く生み出し、将兵の格差も広げる結果となってしまった。 加えて、6月からの合戦武将の強化により大決戦で勝敗を付ける事も非常に困難となり、各地で引き分けが多発。 とうとう合戦の決着さえも付けられない状態に陥った。 しかし8月、ついに合戦の勝敗とその影響に関する見直しが行われ、本日8月末に導入されるに至った。 これにより「争覇の章」は、事実上3期目に入ったと言える。
攻撃側・防御側に関わらず、勝てば最大国力は +20 される。 そして、攻撃側でも負ければ最大国力が -10 されるようになる。 逆に、防御側は引き分けでも最大国力が +10 回復するようになる。 もはや攻撃側有利の仕様ではなくなり、むしろ戦力に劣る勢力が無理に攻撃をしかける事は、相手を助ける事にさえなりかねない。 また陣取戦に勝敗が復活し、1陣ごとに負けた側の最大国力が -1 されるようになる。 陣取戦は1週間に合計 12 回あるので、もし全敗すれば陣取戦だけで最大国力は -12 となる。 攻撃側でも全敗すれば -22 となるため、この点から言っても無謀な攻撃は控える必要があるだろう。 もちろん防御側も、敗れると -20 に加えて陣取戦で負けている分も減るため、表の数値以上のダメージとなるはずだ。 今後は必勝態勢で臨む必要があるため、今まで以上に同盟勢力の援軍の存在が重要になると思われる。 なお、攻撃側は属領がある場合、最大国力の被害が各領土(最大3国)に振り分けられる。 4国以上の領土を持っている場合は、合戦発生国(遠征の場合は本国)と、最大国力が上位2つの領土が選ばれるようだ。 属領がある攻撃側は戦略的に大きく有利だと言えるが、最大国力の被害が各領土に振り分けられるのは、状況によっては危険かもしれず、今後注目の仕様かもしれない。 防御側は、攻め込まれた領土が全ての被害を受ける。 これは従来通りだ。 ただ、大決戦で勝利(引き分け)した時の最大国力の回復は、「国力増強」の投票が最も多かった場所が選ばれるので、大決戦で勝って投票で選ばれた場所が回復したけど、攻め込まれた国は陣取戦で負けた分の被害を受けた、という事が起こる。 陣取戦の勝敗は「戦果1000以上、かつ相手の戦果の2倍以上」か、「大名討ち取り」で決まり、この点は争覇の章以前と変わらないが、異なるのは勝利条件を達成してもその時点で戦いが終わらない事だ。 合戦は常に時間いっぱいまで行われ、終了時に勝敗が判定される。 途中で相手が勝利条件を満たしても、そこから挽回できることもあるだろう。 大決戦が引き分けになった場合は、陣取戦の結果込みで国力の増減を比較し、それで勝敗が決まる。 この点はやや解りにくいのだが、要するに最大国力が多く減っている方が負けになる。 大決戦を引き分けたという事は、防御側はすでに最大国力 +10 なので、攻撃側は陣取戦で11勝0敗か12勝1敗、12戦全勝でなければ勝てない事になる。 大決戦が引き分けになった場合は、攻撃側がよほど陣取戦で圧勝していない限り、防御側の勝ちになると思っていいかもしれない。 なお、負けて国力か最大国力が 0 になった場合、滅亡してしまうのは今まで通りだ。 ただ、新仕様では攻撃側でも負けて最大国力が 0 になると滅亡になる。 注意して欲しい。 滅亡しそうな時に、攻撃側に回る事で滅亡を回避すると言う手段は、もう使えない。 また大決戦の勝敗も、大名討ち取りか「終了時に相手の戦果 1.5 倍」で付くようになり、参戦人数も 1.5 倍の 150 人となったため、戦果の延びが拡大され勝敗は今より付きやすくなるはずだ。 ただ、これらの多くの変化がどのような戦況をもたらすかは、見てみないと解らないのもある。 「争覇の章」の合戦仕様の多くも、実際に確認しなければ解らなかったものが多い。 しばらくは手探りの状態が続くと思われるが、とにかく不用意な攻撃は避ける必要があるだろう。 さて、旧仕様最後の合戦となった先週の戦いだが、烈風伝の今川家と伊賀忍の戦いで、驚愕の結果が出ている。 烈風今川家とその同盟国軍が武将強化後としては最高の戦果19万を挙げ、四天王も次々と敗走させ、軍師も4度討ち取っている。 そしてなんと、陣取戦で伊賀忍軍の頭領・百地三太夫 氏の打倒にまで成功している! 武将の強化によって合戦の勝敗さえまともに付かない今の状況で、「大名討ち取り」を成し遂げたというのはまさに驚きだ。 大将首を挙げた将兵と、多大な戦果を挙げた烈風今川家とその同盟国の将兵の武勲を、この場にて賞賛したい。 なお、先週滅亡の危機にあった風雲録サーバーの三好家は、雑賀衆との戦いを引き分けとし、再び防衛に成功した模様だ。 また、烈風伝では最大国力の疲弊していた雑賀衆が足利家に勝利し、最大国力を回復させている。 新仕様公布後 初となる今週の合戦だが、天翔記で大きな戦いがある。 先週の戦いで伊賀忍軍が今川家の領する 大和 に進攻、これに勝利して大和の最大国力が 20 に低下し、さらに今週 雑賀衆が大和に攻め込んだ。 ここで今川家が敗れると、今川家の領土である大和は陥落する。 この大和の国は以前は足利家が支配していたが、進攻を続けていた雑賀衆が陥落させる直前に、足利家の友好国である今川家に割譲された。 この動きによって雑賀衆の大和進攻は一度失敗、今回は2度目の大和占領の機会となる。 果たして、雑賀衆が念願の大和進出を果たすのか? それとも今川家がここで踏み止まるのか? 新仕様がどちらに有利に働くかも興味深く、注目の一戦と言える。 他には、烈風伝や嵐世記で合戦が多く、2ヶ所同時の合戦を強いられた勢力も存在している。 今までは2ヶ所で同時に合戦になった場合、一方を捨て、もう一方に戦力を集中するのが定石だった。 だが、陣取戦による最大国力の低下が導入されたため、一方を捨てた場合、捨てた側では陣取戦に全敗すると -12 の最大国力の低下が起こる事になる。 よって、一方を完全に捨てる事は今後は危険かもしれない。 しかし、戦力を分散して両方負けたのでは話にならないため、2ヶ所での合戦を強いられた場合は、今まで以上に不利になりそうだ。 いよいよ夏も終わろうとしている。 急に過ごしやすくなったため、戦いにも参加しやすいシーズンだ。 しかし学生の方だと、ここ数日は宿題と大決戦しなければならないかもしれない。 大学生の方だと、まだ夏休みも折り返しと言ったところか。 季節の変わり目なので、体調に気をつけて、それぞれの戦場に臨んで欲しい。 |
武田家・上杉家・徳川家 といった複数の国から一斉に攻撃され、かつ同盟国もなく孤立していた覇王今川家が、ついに先週の武田家の進攻によって滅亡、地図上からその姿を消している。 現在覇王伝では「織田・徳川・上杉」の三国同盟と、「武田・北条」の同盟勢力との争いが続いているが、覇王今川家はその中間に位置しており、大国の狭間で揺れ動く小国という状態になっていた。 こうした国が滅亡に向かうのは、歴史の必然なのだろうか? 他のサーバーでも今川家は窮地に立たされている場合が多い。 覇王伝サーバーの東部では以前から、織田家・徳川家・上杉家の三国と、武田家・北条家・斎藤家の三国の二大勢力同士の争いが続いていた。 そしてこの中で今川家は一度滅亡していたが、北条家との交渉によって友好的に再興。 以後、北条家に従属しているに近い形で、その勢力を存続させてきた。 だが二千七年度、織田家・徳川家・上杉家の陣営が攻勢を強め、斎藤家が滅亡して北条家も後退、その結果、今川家の本国である駿河は、織田・徳川軍の進攻の矢面に立たされた。 二千八年度、争覇の章の導入により外交関係が一時的に解消されると、さらに今川家は武田家からの進攻も受け始める。 徳川家と上杉家からの攻撃も続き窮地に陥るが、これは今川家の本国である駿河が武田家の本国・甲斐、北条家の本国・相模に隣接しており、戦略上の要所であるのが大きかった模様だ。 今川家も他勢力との外交交渉を続けて延命を図っていたようで、友好勢力を攻めさせてもらい最大国力を回復する事も計画していたようだが、あまりにも情勢が早く展開したため、うまく行かなかったようだ。 徳川家の攻勢が強まって以後は武田家との交渉を重ねていたようだが、結局、最大国力の低下によって 「どの勢力が駿河を落とすか」 という方が重要な局面となり、万策尽きた模様だ。 これには、8月初頭に御上から発表された「開発本陣」で合戦の修正が告知され、新仕様下では覇王今川家は耐えきれないだろうという各陣営の思惑も影響したと思われる。 なお、覇王武田家は先週、織田家からの進攻も受けており、2ヶ所での合戦を強いられていたが、今川家への進攻を最優先して対織田戦には戦力をほとんど向けていなかった。 そのため、織田家との大決戦は全敗しているのだが、今川家との大決戦に全勝しているため、全体の勝敗は3勝3敗となり、「引き分け」扱いとなって、織田家に攻められた信濃の最大国力は変動していない。 今回の今川家の滅亡が、合戦仕様の見直しの直前に起こった事は、今後の戦況にどのように影響するだろうか? 覇王武田家の領国はこれで3国となり、甲斐・信濃から駿河までの広い範囲を支配する事となった。 同盟国の北条家も関東から上野までを領土としているため、この両国だけで東国の大半を平定したことになる。 だが、斎藤家は武田家・北条家の同盟の枠からすでに外れており、両陣営の戦況はまだ互角といった状況だろう。 8月27日に予定されている合戦の修正後から、戦いはさらに本格的になって行くと思われる もちろん、国を失った覇王今川家の今後の動向にも注目だ。 先週の他のサーバーの合戦は、ほとんどが引き分けに終わった。 だが、この引き分け多発の状態も、27日の修正で治るものと期待されている。 争覇の章は9月から、本当に「争覇」になる・・・ のかもしれない。 なお、先週は久々に朝廷からの使者も多数派遣されていた。 実に 18 大名家に及ぶ。 しかしイベントが多かったこともあってか、依頼を達成できた大名家は少なかったようだ。 覇王伝の 浅井長政 公が「従五位上・近江守」、嵐世記の 今川義元 公が「従五位下・駿河守」に任官されたのみである。 しかし、嵐世記で早くも2つ目の昇進大名が現れた事は驚きに値するだろう。 主君の昇進に貢献した、両大名家の将兵の奮闘を賞賛したい。 今週は全サーバー合計で 15 の合戦が起こっている。 次の水曜日には新仕様の合戦・国力変動ルールが導入されるため、現仕様の合戦は今週が最後だ。 来週からは「攻撃側絶対有利」の仕様ではなくなるため、攻勢に出る際には十分に注意して欲しい。 お盆が過ぎ、学生の方の夏休みも残りわずかとなった。 だが、武術大会「真夏之演」や「花火祭」、そして新参者支援企画など、多数のイベントはまだ続行中だ。 これらのイベントも終盤に入るため、残り少ない夏を、どうか悔いなく過ごして欲しい。 |
これは「争覇の章」における初の再興でもある。 わずか3週間でのスピード復興は 信On の歴史の中でも珍しいが、今回の将星今川家の滅亡から復興までの動きはすべて計画されていた感があり、その意味では合戦の勝利と言うより、政略的な勝利と言えるだろう。 無論、事が計画通りに行かないケースも多い訳で、計画をそのまま実行できたその手腕も評価される。 これで将星録サーバーの東海地方の国分けは、再び元に戻ることとなった。 将星今川家は「争覇の章」の導入以後、武田家からの進攻を受け続け劣勢が続いていた。 しかし、最大国力が 40 になった辺りで友好国である北条家に駿河進軍を要請、その後、北条家に駿河を陥落させて貰うことで、北条家に一時的に領土を割譲した。 そしてこの時点ですでに復興の予定も立てられていたようで、いち早く軍資金を貯蓄しお家再興戦を勃発。 友好国相手の復興戦であるため失敗する事もなく、今回の再興と、最大国力の全快を勝ち得た模様だ。 こうした友好勢力への領土割譲は「争覇の章」の前から各サーバーで行われていたが、外交の兼ね合いや敵対勢力の対抗策などにより、ここまでスムーズに決まることは少なかった。 ただ、争覇の章の「外交関係に関わらない進攻が可能」という仕様と、争覇導入時に外交が一時的にリセットされた事は、この策の実行をやりやすくしていた様だ。 その影響か、将星武田家が早期に諦めてしまった様子も伺える。 もちろん、将星今川家とその友好国の、綿密な外交・計画の賜物でもあるだろう。 現仕様では、単独で攻めていたのでは、この友好国への一時的な領土割譲を止める事は非常に難しい。 敵対国をある程度追い詰めたら、最後は挟撃をかけなければ実質的な勝利を得られない事は、覚えておかなければならないだろう。 なお、今回の将星今川家の再興で解った事として、やはり現仕様の「お家再興戦」は、陣取戦にあまり意味がないようだ。 現在の合戦は大決戦の結果のみで勝敗が決まり、お家再興戦では勝敗しか関係しないため、つまり再興戦での陣取戦は、単なる戦いの場というのみとなる。 また、現仕様では滅亡時に同盟・敵対関係がすべて解除されるが、これはお家再興時も同様のようだ。 今回の将星今川家の復興と同時に、同盟と敵対の関係は、再びすべて解除されている。 将星今川家は先週、織田家と同盟を締結し直したばかりであったため、これがまた解除されてしまったのは災難だと言える。 だが旧来の仕様だと、お家再興の発生によって規定枠を越えた同盟・敵対が発生するケースが多々あったため、その修正であるのかもしれない。 さて、お盆に入り、多数のイベンが実施されている中ではあるが、今週は合戦もかなり多く、朝廷の使者も各大名家に派遣されている。 今週の合戦で注目なのは、滅亡の危機にある覇王今川家と、それを巡る覇王伝サーバーの攻防だろう。 2つの陣営に挟まれ窮地に陥っている今川家に覇王武田家が進軍、最大国力はもう 20 であり、破れれば今川家の滅亡が確定する。 一方、武田家の陣営と対立する織田家は武田家の信濃に進攻し、武田家は2ヶ所での合戦を強いられている。 さらに織田家の同盟国・上杉家は、武田家の同盟国・北条家に進軍中だ。 要衝・駿河の帰趨を巡り、戦いはさらに加熱していくだろう。 2週間後には新しい合戦・外交の仕様が交付されるため、すでにそれを睨んだ動きも展開されている。 最大国力は確実に変動しやすくなるため、中小の勢力にとっては厳しい状況になる事が予想される。 それでなくても、挟撃することが重要な仕様であるため、外交はさらに活発化していくに違いない。 特別開催の上覧武道大会や花火祭に加え、将兵による独自開催のバザーなども企画されているようだ。 合戦も激しいが、ぜひ多くのイベントに参加し、この夏を楽しんで欲しい。 |
総合戦数が増えたのは嵐世記が追加された影響もあるが、嵐世記の分を除いても先週は 23 の合戦が起きており、やはり最多である。 「武将の強化」により討取り記録や戦果が減少しているが、それでも先週は将星録の武田・織田戦で双方が 10 万を超える戦果を上げるなど、かなりの熱戦が続いていた。 戦力に勝る大名家では、本陣四天王の討ち取りも再び見え始めており、戦いは益々激しくなっている。 いくつかの戦いでは攻撃側が勝利しており、国勢もさらに動き始めている模様だ。 昨今は勝敗が付きにくいため、やはり 2/3 以上の戦いは引き分けに終わっているのだが、風雲録では2つの戦いで攻撃側が勝っている。 このうち、風雲北条家は2正面作戦であったにも関わらず攻撃側で勝利し、防御側でも引き分けた。 風雲徳川家は 10 万を超える戦果を挙げて斎藤家に勝利しており、風雲録では先週も2つの合戦で攻撃側が勝っているため、現在一番戦況が動いているサーバーと言える。 覇王伝、天翔記、烈風伝 でも最大国力を減らしてしまった大名家が現れており、特に覇王今川家は徳川家に大敗して、ついに最大国力が 20 にまで低下した。 天翔記の今川家の飛び地の領土・大和も、雑賀衆の攻勢で最大国力が 40 にまで下がっている。 ただ、領地を占領するのは「トドメ」を刺した勢力であるため、ここから他の勢力が割って入る場合もある。 現仕様ではそれを止めるのは難しいため、ここからは外交の動きにも注意しなければならないだろう。 さて、先週は御上より重大な発表があった。 合戦と外交の仕様変更の告知だ。 8月6日付けの「開発本陣」にてさらに詳細な発表が行われているため、ぜひ目を通しておいて欲しい。 全体的には、インプレス GAME WATCH のインタビューで回答されたものに沿った変更となっている。 まず、合戦のスケジュールは8月6日より以下のようになる。
前哨戦は省いているが、上記のようなスケジュールだ。 合戦の終了時間が夜24時以降に延長されているため、これでピーク時に合戦が終わってしまうと言うことは今後なくなる。 区分がやや分かり難いが、要するに 月・火・木 は 7:00〜15:00 と 19:00〜3:00 に陣取戦がある。 水曜日もこのスケジュールだが、メンテナンスがあるため午前の陣取戦がない。 金曜日は午前の陣取戦だけあって、午後の陣取戦がない代わりに、21:00 から大決戦がある。 土日だけは特別で、3:00〜11:00、12:00〜20:00 に2度の陣取戦があった後、21:00 から大決戦がある過密スケジュールとなっている。 メンテナンス以外の合間の時間には、すべて前哨戦が行われている。 土日だけ特別なスケジュールだと考えておけば分かりやすいはずだ。 そして注目なのは、8月27日より実施されるという最大国力の増減の変更だろう。 まず、陣取戦に勝敗が復活し、負けた側は最大国力が1下がる。 たった1ではあるが、陣取戦は週に 12 回あるため、もし全敗するようだと合計で 12 下がる訳だ。 これは、大決戦にも負けると合計で1週間に最大 32 下がることを意味する。 これは結構恐ろしい。
防御側でも勝利すれば最大国力が回復するようになっており、これはつまり、「攻撃側絶対有利」の仕様ではなくなる事を意味する。 攻撃側は負けても最大国力が -10 だが、防御側は引き分けでも最大国力が +10 されるため、決して攻撃側が一方的に有利ではない。 争覇の章の「攻撃側絶対有利」の仕様は、破天の章で停滞してしまっていた戦況を活性化させるのに一役買っていた。 待っていては不利になる仕様だったためだ。 だが、やはり攻撃側が一方的に有利な仕様は問題があるとされたのだろうか? 新しい仕様では、下手な攻撃は相手の最大国力を回復させてしまう事になりそうだ。 もっとも、相手の最大国力がすでに 100 なら攻撃側の方が有利な訳で、この辺は新しい駆け引きの材料になるかもしれない。 ただ、下手に攻撃が出来ないとなると、再び破天の章のような膠着した戦況になってしまう危険もある。 この辺りのバランスは非常に微妙で難しいため、御上も苦心していると思われるが、ぜひ良い形での修正を期待したい。 1つ気になるのは、攻撃側が引き分けで増減なし、防御側が最大国力 +10 だと、友好勢力と合戦をしてワザと引き分ければ、攻撃側のダメージなしで防御側が最大国力を回復させてしまえる点だが・・・ 他にも 8月27日に予定されている修正は多岐に渡り、大決戦での勝敗が付きやすくなり、参戦人数も増やされるという。 今までの大決戦は参戦できる人数が少なく、戦略的な理由で2つ目・3つ目の戦場が作られるのを避けるため、参加自粛を要請される将兵も多かった。 大決戦がいかに大きなコンテンツであろうと、参加できないのではその人にとってそれは、無いのと同じだ。 合戦の勝敗が付きやすくなる点と併せて、是非この点の改善も期待したい。 さて今週は、さすがに先週が史上最多の合戦数だった影響で、かなり合戦は少なくなっている。 特に 群雄伝・風雲録・覇王伝 では合戦がない。 ひとときの夏休みといったところか。 だが、将星録では注目の合戦がある。 滅亡中の今川家が挙兵、「お家再興戦」を勃発させている! 争覇の章の新仕様になって、お家再興戦がどうなるのかは疑問の一つだった。 お家再興戦では合戦結果による国力・軍資金の増減がなく、そのため陣取戦には意味がない。 巨大な城を舞台に合戦を行う 「お家再興戦」 の攻城戦は、信On の注目すべき点の一つであるが、それに全く意味がない訳だ。 大決戦の勝敗しか関わらないと思われるが、やはり実際にそうなっているのだろうか? 今回のお家再興戦は将星録の今川家が北条家に対して起こしたものだが、そもそも将星今川家の滅亡は北条家への領土割譲・一時避難の様相があったため、今回の再興戦も、すでに成功が予定されている可能性が高い。 よって、現仕様のお家再興戦の事はあまり問題にはならないと思われるが、初めての「争覇の章」における再興戦なので、また新しい事実が解るかもしれず、結果が注目される戦いだ。 合戦が少ないとはいえ、今週はイベントが目白押しだ。 新参者支援企画、上覧武術大会、花火祭に加え、長期報償まで新しいものが加わった。 今週から、現世では世界競技大会も開催される。 楽しみが多い1週間となるだろう。 なお、週末は「お盆」に入る。 ネットゲーム、さらにインターネット全般の常識として、「お盆休み」の期間は回線使用量が増大し、全体的にネットワークやサーバーが不安定になりやすい。 ラグや切断が多くなる、繋がりにくくなるなどのトラブルが生じやすいので、もしそうなっても慌てずに対処するよう心がけて欲しい。 |
伊賀忍と雑賀衆からの挟撃を受けていた将星三好家が先週の合戦で伊賀忍軍に敗退、最大国力 20 であったためそのまま摂津和泉は陥落し、滅亡を喫してしまった。 2週連続で滅亡国が発生した影響で、将星録サーバーの外交も大きく変動しつつあり、さらなる変化に繋がる可能性もある。 また、現在 摂津和泉にある「堺」の町は、九州出兵などの拠点として賑わっているため、その摂津和泉の支配勢力が変わることは、他の大名家の将兵にとっても大きな影響があるはずだ。 将星録の三好家は、「争覇の章」導入直後から 足利家・雑賀衆・伊賀忍 のそれぞれの国から進攻されており、まさに集中攻撃を受けている状態にあった。 足利家とはその後 停戦したが、雑賀衆と伊賀忍の攻勢はそのまま続き、東西対抗大合戦の前には最大国力は 20 に低下、その時点ではもっとも滅亡に近い勢力だった。 だが、東西対抗大合戦後より武将が大幅に強化され合戦の勝敗が付き難くなった事と、武田家と新たに同盟を締結しその支援を受けた事などの影響で、ここ2戦は三好家が防衛に成功。 徐々に将星三好家が戦局を挽回させつつあった。 だがこの事は、攻撃側の 雑賀衆・伊賀忍 の合同軍側に危機感を与えたのかも知れない。 先週の戦いは伊賀忍の攻撃だったが、雑賀衆からの援軍も非常に多く、将兵の間にここで決着を付けようという意気込みがあったようだ。 三好家にも武田家からの援軍が参加していたが、伊賀・雑賀軍が大決戦で1勝を取り、戦いは決着。 ついに将星三好家の滅亡となってしまった。 これは先週の将星今川家の場合とは異なり、友好勢力への従属という形ではない。 先週は風雲録でも2つの勢力が防御側で敗退しており、停滞していた情勢がようやく動こうとしている。 まだ大半の合戦が引き分けの状態だが、今週の戦いでも風雲録の三好家が滅亡の危機にあり、国家の興亡はさらに激しいものになっていきそうだ。 また、先週の将星三好家の滅亡により、また新たに判明した事実がいくつかある。 まず、どうやら勢力が滅亡すると、その勢力の同盟と敵対の関係は、全て解消される模様だ。 今週、将星三好家の滅亡と同時に、将星三好家の同盟と敵対は通常のルール(合戦開始後3週間は敵対となる等)を無視して全て友好・敵視に変化しており、これは先週の将星今川家の滅亡でも同様だった。 これがバグか仕様かは不明だが、このため現仕様では、滅亡した勢力の将兵はすぐに同盟国に客将移籍することが出来なくなっている。 滅亡後、すぐに他勢力に同盟を打診しても、それが認証されるまで1週間かかるため、滅亡してから2週間は客将移籍が出来ない。 現在はどの町でも本拠地(復活する町)に設定出来るので、活動する上で大きな問題はないのだが、滅亡後すぐに同盟国の援軍に向かったりすることは出来ず、昇進や上位目録の受け取りも出来なくなる。 滅亡時に同盟・敵対が解消されることは、今後覚えておくべき事だろう。 また、将星三好家を滅亡させた将星伊賀忍は、大決戦に「1勝0敗2分」で勝利したのだが、占領後の摂津和泉の国力/最大国力は 「33/100」 となっていた。 占領地の国力は占領時の合戦の勝敗によって決められるが、争覇の章の仕様では、占領時の勝敗は通常の国力のみに関係し、最大国力には影響を及ぼさないようだ。 また、陣取戦の結果は加味されていない。 現仕様では 「国力の回復量は1週間で最大10」 という制限は外されているため、物資の納入が多ければ、1週間に 20 や 30 以上国力が回復する場合もある。 つまり、占領時の勝敗は、現仕様ではあまり国勢への影響はないかもしれない。 占領地の最大国力は、占領時の合戦の勝敗数には無関係というのも覚えておくべき事だろう。 さて話は変わるが、先週は朝廷からの使者も派遣されていた。 武将強化の影響が 「妖魔陣」 にも及んでいるのか、ここ最近は大名家の昇進がまったくなかったのだが、先週は久々に昇進した大名家が現れた。 しかも驚くべき事に、新サーバーである嵐世紀での達成だ。 嵐世上杉家が妖魔陣を攻略して朝廷からの任官を拝領、嵐世紀サーバーでは初となる 「従五位下・周防守」 の官位・官職を賜っている。 徐々に嵐世紀の将兵の戦力も既存サーバーに追いついている模様だ。 上杉謙信公の昇進に貢献した将兵の武勲を、この場にて称えたい。 また、先々週と先週は第二回・上覧武術大会 「月夜見之演」 が開催されていた。 個人参加の大会だったが、1位と2位は覇王伝サーバーの将が受賞した模様だ。 4位は烈風伝、そして4位を除く3位から6位までは天翔記の将が入賞しており、上位はほぼ覇王伝と天翔記の2サーバーの将により占められている。 個人戦では、この2つのサーバーの将兵の実力が高いという事なのだろうか。 入賞者は「妙院郷」の掲示板で公開されているので、今大会の強者が誰なのかぜひ確認してみて欲しい。 なお、個人参加・配布装備という前回と全く同様のルールで特別大会 「真夏之演」 の開催も決まっている。 特別なアイテムの配布もあるようなので、ぜひ足を運んでみよう。 そして今週は、なんと史上最多、26 もの合戦が勃発している! 真夏の熱闘と言える、激しい戦いが繰り広げられることを期待したい。 なお、来週の水曜日からは定期メンテナンスの時間も変更となる。 毎週水曜日の 10時30分〜13時30分 となるので、間違わないよう覚えておこう。 |
将星録サーバーで 武田家・北条家 からの攻撃を受け、敗戦が続いていた 将星今川家 が、ついに先週の合戦で最大国力 20 の状態で北条家との戦いに敗北。 国力が尽き、現在唯一の滅亡国となってしまった。 同時にこれは、争覇の章に入って初めての領土の変動でもある。 「争覇の章」 に入り外交関係が全てリセットされ、同時に最大国力が導入された事で全ての領土の国力も事実上全快していたが、ついに長い戦いの末、再び領土に変化が生じ始めた。 ここからさらに、滅亡国は増えていくのだろうか? 将星今川家 は 「争覇の章」 の導入当初から、武田家からの攻勢を受け続けていた。 加えて同盟国も得られなかった将星今川家は外交的にも孤立、合戦でも大敗を続け、そのまま急速に追い詰められていく。 東西対抗大合戦の前には、早くも最大国力は 40 まで低下していた。 しかし東西戦終了後、北条家も今川家への進攻を開始する。 領土を得るのはその国に「トドメ」を刺した勢力であるため、ここから武田家と北条家が今川家を挟み、睨み合いをする展開となる。 この状況において、それぞれの国がどのような方策を展開するのか注目されていたのだが・・・ 結局、武田家は普通に今川家に進攻。 それによって今川家の最大国力は 20 になり、次に攻めた北条家が先週、今川家を滅亡させて駿河を領する事となった。 「争覇の章」で外交が全て中立になってしまったため解りにくいが、それ以前は将星今川家と北条家は同盟関係にあった。 北条家の今川家進攻は、武田家の脅威にさらされている今川家を支援する目的であった可能性もあり、そうなると今回の今川家の滅亡は、滅亡と言うよりも、友好勢力への領土割譲とも言える。 今川家は滅亡前の先々週、やはり争覇の章の前に同盟を結んでいた織田家と改めて同盟を締結しており、滅亡後の準備も整えていた感がある。(ただ、織田家との同盟は今週解除されている) 織田家と北条家は同じ陣営であり、すでにこの辺りの調整は付けていたようだ。 そのためか、武田家はすでに織田家へとその矛先を向けつつある。 今後の将星録は、武田陣営と織田陣営の直接対決へと向かっていくのかも知れない。 なお、今回のように窮地に陥った大名家が友好勢力へと領土を割譲、つまり友好勢力に滅ぼされる事を選ぶという例は、争覇の章の前にも何度か起こっていた。 ただ、争覇の章によって友好度に関わらない進攻が出来るようになったため、争覇の仕様が公開された時から、「この仕様では滅亡しそうな勢力が友好国に領土を譲るのを止めることは出来ないのではないか?」という意見が、将兵の間では出続けていた。 結局、今回の状況を見ると、その通りになってしまった印象がある。 現仕様では、単独で攻めている限り、相手のこの動きを止めることが出来ないことは、念頭に置いておくべきだろう。(挟撃の場合は防げる可能性もある。 詳しくは 外交について を参照して欲しい) なお、先週の他の合戦は、烈風伝で防御側が勝った戦いが1つあっただけで、他は全て引き分けである。 決着が付いた合戦が2つしかなかったというのは、信On 史上初めてのことだ。 ただ、先週は合戦が少なく、「上覧武術大会」 や 「新参者キャンペーン」 などのイベントも実施されていたため、これらの影響もあったと思われる。 しかしこのままでは、「決着0」 の週が来ることも、そう遠くないかもしれない。 さて、今週は先週の合戦が少なかったためか、かなり合戦が多い。 合計で 19 の合戦が起こっており、どのサーバーでも2つ以上の戦いが勃発している。 引き続き 新参者キャンペーン や 上覧武術大会 も行われており、夏に向けて将兵(プレイヤー)の間で実施されるイベントも増えているようだ。 合戦も多く、朝廷の使者も派遣されているため、話題の多い一週間となるだろう。 将星録では三好家が、三度目の滅亡の危機にもある。 暑い夏が続いているが、将兵の方々は体調とPCの熱暴走に気を付け、戦いに挑んで欲しい。 |
その影響もあってか、滅亡の危機に瀕していた将星録サーバーの三好家と、烈風伝サーバーの雑賀衆も、敵対勢力の進攻をはねのけ、国の防衛に成功した模様だ。 この滅亡がかかった戦いには、両勢力の同盟国からこぞって援軍が訪れていた模様で、特に大決戦は多国籍の合戦とも言える、かなり激しいものになっていたようだ。 ただ、大決戦には人数制限があるため、両陣営の精鋭同士の戦いとなると、なおさら引き分けになりやすいという側面もある。 将星録の三好家は、雑賀衆と伊賀忍の挟撃によって国力の疲弊が続き、東西対抗大合戦の時点でついに最大国力が 20 となってしまった。 しかし、東西対抗戦後に 武田家 と同盟を締結、その支援と以前からの同盟国である本願寺家からの援軍により、今回の危機も乗り越えている。 なんと今週の合戦の結果、将星三好家の国力は 0! しかし大決戦に負けない限り合戦は「敗北」ではないため、滅亡はしない。 国力 0 で耐えているというのは、信On 至上 初めてのことである。 烈風伝の雑賀衆はまだ最大国力が 40 だが、浅井家の攻勢で国力が限界に近く、しかも烈風浅井家には上杉家や斎藤家からの援軍もあり、窮地に陥っていた。 しかし雑賀衆も同盟国からの援軍を得た一方で、この危機に際し将兵が奮起したのか一歩も引かない戦いを展開し、合戦を引き分けに持ち込んでいる。 武将強化によって大決戦の決着が付き辛いのもあるため、これに窮地にある将兵たちの結束・奮戦が加われば、まだ当分は滅亡国は現れないかもしれない。 なお、先週は群雄伝の北条家で2ヶ所同時の合戦が行われていたが、群雄北条家は戦力を防戦に集中した模様で、その結果 遠征では大敗したが、領国・上野の防衛戦には勝利している。 さて、今週の合戦だが、急に数が少なくなった。 全サーバー合わせて 12、しかも嵐世紀で4つまとめて発生しているため、既存サーバーだけだと8つだ。 さすがにここまで合戦の決着が付かない状況が続くと、各大名家の将兵も、今攻めるのは軍資金の無駄だと悟ったのかも知れない。 実際、今週の合戦も 18 のうち勝敗が付いたのは5つだけで、70% 以上は引き分けだ。 加えて、決着の付いた戦いは全て防御側の勝利であるため、今週も国勢は全く動いていない。 折しも、今週から新参者支援企画が実施される。 この新参者支援企画の間は、既存の将兵も4人以上の徒党を組めば 戦闘後の 経験値・熟練度・修得度 が1.5 倍になるため、今のうちに修練を積みたいと考えている者が多いことだろう。 中には、2人目・3人目の家中を鍛えてみたいと考えている方もいると思われる。 そうした方にとっては、今は合戦はない方がいいため、合戦の減少にはこの影響もあるのかも知れない。 実社会では「夏休み」の期間にも入るため、この機会に新参の将兵も多く訪れると思われる。 もし新兵が支援を申し出ていたら、古参の方々はぜひ手を差し伸べてあげて欲しい。 さて、最近 巷では「アカウントハック」の被害が発生している模様だ。 ID と パスワードを盗まれ、大事な軍資金や家宝、軍装備などを盗まれる事件が報告されている。 その被害者は1人や2人ではないため、場違いではあるが、ここでも少し注意などを記載しておこう。 まず、ID や パスワード の入力が必要なページへのログインには細心の注意を払って欲しい。 それらのページに移動するときは、必ず公式ページ(および正常な URL のブックマーク)から移動し、Wiki や Blog などから移動しないようにして欲しい。 Wiki は改ざんの危険が、Blog は不正コピーされたページである危険がある。 また、あやしいツールをダウンロードしたり、不審なサイトにアクセスするのも避けよう。 アンチウィルスソフトは必ず導入しておき、もし導入されていない方は一時的に体験版だけでもインストールしてバージョンも最新のものにしておこう。 また、Windows Update を実行し、Windows のセキュリティホールも改善しておくこと。 Windows の自動アップデートを OFF にしている人は、今だけでも ON にしておくことをお勧めする。 Win 高速化 などの PC 環境改善ソフトを使っている人は、セキュリティ関連の機能を OFF にしていなかったか、改めて確認しておくべきだ。 コーエーのオンラインのシステムは、全て同じ GAME CITY の ID/パスワード を使用する。 これは便利である反面、セキュリティの面からは、やや恐い。 例えば、コーエーの他のオンラインゲームや、他のコーエーの決算ページなどで ID/パスワード を盗まれた場合、全てのコーエーのゲームで不正ログインを受ける可能性があるからだ。 GAME CITY の各ページ、及び他のコーエーのゲーム関連でも、セキュリティに気を使うようにして欲しい。 もしアカウントハックの被害を受けてしまった場合だが・・・ 現行のハイテク犯罪対策法では、不正に入手した ID/パスワード で、他人のデータ/アカウント等に勝手にログインした場合、その時点で犯罪行為となる。 つまりゲーム内の通貨やアイテムに価値があるかどうかなどは無関係に、ログインした時点で法に抵触するため、事件として告発することは可能だ。 (それに価値があるかどうかは、犯人が捕まった後、賠償責任を問う場合の問題となる) どうしても犯人を見つけたい場合、そして今後の被害を防ぎたい場合は、警察に捜査をお願いする事も無理ではないだろう。 ただし、警察が動くにはきちんとした書類、つまり「被害届」が提出されている必要がある。 これは最寄りの警察署に行き、必要事項と捜査に必要な状況・情報を書いて提出しなければならない。 被害届が出されても必ず捜査してくれるとは限らず、各部署での判断となるが、被害届がないのにお願いをしても捜査はしてくれないので、それは覚えておこう。 電話での問い合わせは、しないよりした方がいいと思うが、一般的な対応しかされない可能性もあるので、それを承知の上で 「サイバー犯罪対策」 などについて調べてから連絡をした方が良い。 過去、オンラインゲームのアカウントハックで逮捕され、それが報道された例は多数存在する。 なにやら、不穏な話になってしまったが・・・ ともかく、日頃から注意しておく事がアカウントハックの被害を減らす一番の方法となる。 被害を受けてからでは遅いので、出来る限り対策はしておくようにしよう。 |
先週は 19 の合戦があったが、勝敗が付いたのは6つのみ。 残りの 13 の合戦は全て引き分けとなっており、やはり約3分の2は決着が付かない結果に終わった。 決着が付いた戦いも、6つのうち5つが防御側の勝利に終わっているため、やはり国勢はほとんど動いていない。 幸い最大国力が導入されているため、今までの合戦の成果がなくなってしまうという事はないが、当分は国勢が動かない状態がこのまま続くことになりそうだ。 合戦結果を見ても、本陣武将の討ち取りは数少なく、後陣まで攻め込んでいる機会も減っている。 ただ、元々 信長の野望 Online の合戦は、本陣武将を討ち取るのは非常に困難で、後陣の武将も弱体化させなければなかなか撃破できないのが普通だった。 将兵の強化と戦術の改善により、次第に本陣武将も討ち取られるのが当たり前になっていった訳だが、そちらの方が想定されたバランスとはかけ離れていたのかもしれない。 かつて 「飛龍の章」 が導入される前、烈風伝において 織田家 と 浅井家 の双方が合戦開始早々に大名に取り付き、双方ほぼ同時に大名を討ち倒して両軍とも総大将敗走、タッチの差で浅井家の方が倒すのが早かったため浅井家の勝利になったという戦いがあったが、ここまで来てしまうともう合戦には、戦術云々はなくなってしまう。 将兵が強化されすぎて武将が相対的に弱くなり、再びこのような事態にならないよう配慮されているのだと思われるが・・・ しかし現在の武将の強さは 「陣取戦」 はともかく、「大決戦」 のシステムには、とても合っているとは思えないのも本音だ。 しかも現在の仕様は、その大決戦の結果でしかほとんど国勢が動かない。 ただ、この辺りはゲームバランスに関わるデリケートな部分でもあるため、不用意な変更も難しい。 とにかく今は、大決戦の勝敗が付きにくいのを承知の上で戦略を組み立てる必要があるだろう。 だが、この状況でも大差がついた合戦がある。 1つは 群雄伝 の武田家と足利家の戦いで、防御側の足利家が3戦全勝して大勝しているが、これは群雄武田家が上杉家にも攻められており、2ヶ所同時合戦になっていた事が一番の要因であるようだ。 もう1つは 将星録 の武田家が今川家を攻め、今川家が全敗した戦いで、これで遂に将星今川家の最大国力は 20 となり、滅亡寸前となってしまった。 だが、この今川家には、将星北条家も進攻を行っている。 今回の武田家の進攻で、今川家の最大国力は 20 になり、そして武田家の軍資金はなくなった。 こうなると次に攻め込みやすい北条家が有利になると思われるが・・・ 今回の武田家の勝利は、この辺りの調整が出来た上での事だったのだろうか? それとも戦略的な何らかの勝算があるのだろうか? また、将星今川家が今週、織田家と同盟しているのにも注目したい。 いよいよ大詰めとなった将星録の東海攻防戦は、ここからどのように動くのだろうか? さらに今週は、将星三好家 と 烈風雑賀衆 も滅亡の危機にある。 将星三好家 は先週も滅亡の危機だったのだが、何とか伊賀忍の進攻軍を追い返し、命脈を保った。 だが、これで国力はなんと 3。 いよいよ後が無くなっており、さらに今週 雑賀衆の進攻を受けている。 ただ、先週の三好家は同盟国で合戦があったため援軍が得られなかったのだが、今週は同盟国の援軍も期待できる状況にある。 大決戦で敗れない限り国力が 0 になっても滅亡はしないため、先週よりは戦いやすいかもしれない。 烈風雑賀衆は最大国力は 40 なのだが、連戦を強いられているため通常の国力が 10 台になっており、今週の大決戦で負けて陣取戦でも大差も付けられると、通常の国力が尽きて滅亡してしまう恐れがある。 この状況下だと、大決戦だけがんばれば何とかなる、という事にはならない。 陣取戦と国力の向上でもがんばらないと、本拠地陥落の危険があるだろう。 各サーバーで合戦が大詰めを迎えているため、合戦の勝敗が付きにくい状況でも、進攻の手を休める訳にはいかないようだ。 来週は国勢に動きがあるだろうか? 特に滅亡のかかった合戦の結果には注目したい。 |
後半戦最初の戦いとなった訳だが、なんと 14 あった合戦のうち勝敗が付いたのは4つのみ。 残りの 10 の合戦が総じて「引き分け」という、ほとんど決着の付かない事態となった。 陣単位で言うと、全サーバー合計で 42 の大決戦の陣のうち、勝敗がついたのは4回で、実に9割以上が引き分けとなっている。 結果、国勢はほとんど動いておらず、覇王伝で今川家の最大国力が低下した以外には、特に変化はない。 今回 引き分けが多発したのは、先日導入された 「武将の強化」 による影響が大きいようだ。 時間に制限のある 「大決戦」 では、強化された武将を次々と討ち倒して決着を付けるというのは非常に困難であったようで、さらに人数制限もあるため 「相手の戦果2倍」 で決着を付けることも難しく、結果ほとんどの大名家が相手をまともに押し切る事が出来なかった模様だ。 西国からもたらされた高性能な装備が普及しつつあるため、徐々に強化された武将も攻略されていくと思われるが、それらの装備は非常に高価であるため、大決戦の人数制限と相まって、参戦できる将兵の格差がさらに広まっていく危険もある。 また、陣取戦の戦果も先週はかなり低めになっており、陣取戦の結果が国力にあまり影響しなくなっているのもあってか、参戦者の人数が目減りしているのが伺える。 もちろん、陣取戦でも武将が強化されている事や、評判・実利が共に良い「九州出兵」に人が集中している影響もあるだろう。 現在の合戦が修正される予定である事はすでにコメントされているが、調整やテストなども必要であるため、修正や改変は急には行われないと思われる。 当面は、国勢や合戦は小康状態が続くことになるかも知れない。 しかしこのような状況であっても、決着の付いた合戦はいくつか存在する。 覇王伝 では武田家の進攻で、今川家の最大国力がついに 40 に低下した。 ただ、今川家は上杉家からも進攻を受けており、そして覇王伝の上杉家と武田家は、同盟関係にはない。 このような状況になると、先に今川家に進攻してその最大国力を 20 に減らした場合、今川家にトドメを刺すのは相手側になってしまう。 先手が取れない状態となるため戦いは膠着しやすく、同様の状態が将星録の今川家でも起きている。 先週、将星北条家が今川家に進攻したが、ここで勝ってしまうと今川家の最大国力が 20 になり次に攻めた相手陣営が駿河を占領してしまうため、将星北条家は先週の戦いを本気で戦わなかったようだ。 その影響か、先週の合戦は将星今川家が勝利している。 2つの協力関係にない陣営が1つの国を互いに攻めている場合、今回のような事態に陥る危険がある。 この点は外交戦略上、予め考慮しておく必要があるかも知れない。 なお、先週は嵐世紀の今川家と北条家の戦いでも、今川家が勝利している。 武将の強化によってほとんど決着が付かなかった先週の合戦において、数少ない決着がまだ将兵の強さや装備が十分でない嵐世紀で付いたことは、やや驚きだ。 そろそろ嵐世紀の将兵の力も、他のサーバーに追いついているのだろうか。 さて今週の合戦だが、今週も数が多く 19 の戦いが勃発している。 注目なのはなんと言っても、将星三好家が最大国力 20 で伊賀忍の進攻を受けている事だ。 もう将星三好家には完全に後がなく、ここで負ければ「争覇の章」初の滅亡が確定する。 将星三好家は現在、伊賀忍と雑賀衆から挟撃を受けている状態で、戦いも劣勢が続いている。 だが、三好家にとって幸いなのは、現在は武将の強化により大決戦の勝敗が付きにくい事だ。 これを利用して奮戦を見せれば、まだその命脈を繋ぐことは出来るかもしれない。 他にも 覇王今川家、将星今川家、烈風雑賀衆 は最大国力 40 で進攻を受けており、結果が注目される。 また、天翔記と烈風伝の上杉家、烈風伝の伊賀忍は、勝てば最大国力回復という戦いを控えているため、勝ち辛い状況ではあるが、ぜひとも勝利を得たいところだろう。 さらに今週は、朝廷からの使者も派遣されている。 特に嵐世紀では初の朝廷依頼が行われており、4つの大名家で 「妖魔陣」 が発生した。 まだ開始したばかりの嵐世紀では、妖魔陣について知らない方も多いと思われるので、少し解説すると・・・ 「妖魔陣」 は朝廷貢献度が高い大名家で発生し、発生した週に城にいる 「隠れ里巫女」 に話しかけることで移動することが出来る。 参加は該当の大名家の将兵だけでなく、該当の大名家と 同盟・友好 の勢力の将兵も参加可能だ。 妖魔陣の内部はダンジョンになっており、Lv40〜60 の高レベルの敵が出現する。 御蔵番の拡張が可能なアイテムなど、ここでしか入手できないアイテムを敵が落とすため、まだ未入手の人はぜひ参加しておきたい。 妖魔陣の攻略に成功すると大名の官位が高まり、それにより所属将兵の最大官位も上がることになる。 なお、妖魔陣発生中は城から武将がいなくなるため、昇進時の挨拶などは城代に行おう。 ここに来て合戦の難度が上がり、国力に変化が付き難くなったが、後半戦は始まったばかりだ。 外交の変化も激しくなっているので、将兵は国勢に十分注意して欲しい。 |
今年は風変わりな戦いとなったようだが、皆さんは望みの褒賞を貰うことが出来ただろうか? 御上より東西対抗戦における各サーバーの戦功者一覧も後日発表される予定なので、もっとも活躍した猛者は誰なのか、ぜひ楽しみにしたいところだ。 さて、今週から国勢の凍結が解除され、乱世が再び動き出す。 「争覇の章」の導入以後、まだ領土の変化は生じていないが、各地の最大国力は確実に減少しているため、そろそろ目立った動きが見えて来るだろう。 群雄三好家・風雲三好家・将星今川家 など、早くも最大国力 40 の大名家が進攻を受けており、国の興亡を争う一戦が行われる。 ただ、群雄伝の三好家は前回引き分けており、風雲録の三好家も前回勝利を収めている。 これらの大名家は窮地にはあるが、同盟国からの支援もあるため、このまま簡単に滅亡に向かうと言うことはないだろう。 今週、再びこの危機を打破出来るかどうか、後半戦を占う意味でも注目したい。 一方、将星今川家 はかなり危険だ。 隣国の武田家からの攻勢によって追い詰められている所に、北条家からも攻められており、さらに同盟国もなく孤立した状態にある。 普通に考えて滅亡は免れないと思われるが・・・ ただ、将星今川家を攻めている北条家と武田家は、外交的には協力関係にない。 この辺りの微妙な関係が、今後の駿河攻防の焦点となるだろう。 もし今週、北条家が本気で今川家を追い詰め、駿河の最大国力が 20 になると、笑うのは「次に攻めた国」となる訳だが・・・ 今川家を含め、各国は今週、この局面でどう出るのだろうか? また天翔記では、織田家の攻勢で最大国力が 40 になっている斎藤家が、今週は攻撃側を取っている。 もしここで勝利することが出来れば、斎藤家の最大国力は 60 に回復する。 逆に負ければ非常に苦しい展開となることは間違いなく、今週の戦いが大きな山場となるだろう。 天翔記では他に合戦がないため、双方の同盟国が集結する2大陣営の激突となりそうだ。 嵐世紀でも4つの合戦が起こり、戦いが激しさを増している。 目下、近畿四国同盟の東進を受けている浅井家の近江と本願寺の伊勢で、国力の減少が目立っている。 意外に最初の領土変化が生じるのは、この嵐世紀かもしれない。 いよいよ 2008 年度の戦いも、後半戦へと突入した。 果たして今年の最後に笑っている大名家は、どこになるのだろうか? 争覇の章の導入により国力が仕切り直しとなっただけに、ここからが争覇の戦乱の本番だと言えるだろう。 |
これは同時に、「信長の野望オンライン」 が五周年を迎えたという事でもあり、早くも5年が経過したことに感慨を覚える古参の将兵も多い事だろう。 東西対抗大合戦の期間中は、国勢・外交は全て凍結されている。 せっかくの「お祭り」であるため、将兵はぜひ普段の合戦を忘れてこの戦いに参加してみて欲しい。 特に今年の報酬は動物をあしらった可愛らしい装身具が多いため、女性キャラには見逃せない所だ。 なお、「東西対抗大合戦」と言えば、今後実装される仕様の実地テストの場としても知られている。 武将の強化や職種の変更、技能の追加や修正、大砲などの固定設置物の実装など、多くの仕様がこの東西対抗大合戦で先行導入され、その後に修正を加えられて本サーバーにも追加された。 今年は 「キツネとタヌキの化かし合い」 という今までとは全く異なる設定になっていて、新しく追加された仕様も巨大な妖獣に変化したキャラクターを敵陣まで誘導するという風変わりなものであるため、これがそのまま本サーバーに導入される事はないだろう。 だが、「特殊な NPC を敵陣まで誘導し、敵陣を混乱・弱体化させる」 という仕様と、それを襲撃・対人戦によって妨害できるという仕様はなかなか面白いものであるため、今後 形を変えて本サーバーに導入される事があるかもしれない。 東西対抗大合戦は、両軍の勝敗はあまり関係ないのだが、東西両軍の戦況を一応見てみると・・・ ここまではどのサーバーでも、東軍が圧勝している。 劣勢な側に入って負けてしまうのを避けた人が多かったのか、それとも参戦武将のアンケートを取っていたのが東軍の狸だったためか、東軍に人が集中している印象だ。 今回は、勝った側に参加していた将兵に家具の旗指物が進呈されため、それで優勢な東軍に味方する人が多いのもあるだろう。 ただ、西軍に参加しないと西軍の旗指物は貰えないし、人数差による入場制限も強められたようなので、今週は変わってくるかもしれない。 東西対抗大合戦は 6月25日 まで続くため、未参戦の方はぜひ参加してみよう。 特に後半戦に入る今週は、戦闘で獲得できる「葉っぱのお金」が1.5倍になり、報酬にも新しい物が追加されているため注目だ。 なお、インプレス GAME Watch の記事によると、問題点のある普段の合戦にも修正が入るようなので、大合戦の終了後には、御上にも何らかの動きがあるかもしれない。 また、東西対抗大合戦の終了後は合戦や外交の動きが加速する傾向にある。 2週間の国勢凍結期間中に将兵の話し合いや外交の見直し、方針の変更などを行う大名家が多いためだ。 去年の大合戦の後は例外的に、様子見と睨み合いの様相となったのだが、今年は攻撃側有利の仕様が導入されているため、去年のような静かな立ち上がりになる事はないだろう。 後半戦がどのようなスタートとなるのか? 来週からは通常合戦に戻るため、将兵は注意して欲しい。 |
群雄伝 と 将星録 の三好家で、そろそろ負けると後がなくなるという状況だ。 この戦いにおいて、群雄伝の三好家は援軍の到来もあってこの難局を切り抜けているが、将星録の三好家は敗退。 ついに国力 10、最大国力 20 まで落ち込んだ。 他にも烈風伝の雑賀衆の最大国力が 40 まで低下し、窮地に陥っている勢力は増加の一途を辿っている。 今週から 「東西対抗大合戦」 が始まるため、一時的に国勢は凍結されるが、大合戦の後には波乱が待っているかも知れない。 5月の中旬以降、毎週のように最大国力 40 で攻撃を受ける勢力が現れている。 だが、それらの勢力の多くは同盟国からの援軍により、敵の攻勢を迎撃して何とか国を維持している。 やはり追い詰められると所属将兵は必死で延命策を考え、戦場でも懸命に戦う。 また、いよいよ滅亡が近いとなると、友好勢力も積極的に救援を行おうとするようだ。 結果として、ここまで最大国力が 20 に下がる勢力は出て来ず、先週の 群雄三好家 も武田家からの多くの援軍によって、幕府軍の進攻を防いでいる。 しかし、先週の合戦で 将星三好家 が敗れ、遂に最大国力が 20 まで低下してしまった。 将星三好家 は 雑賀衆 と 伊賀忍 の双方から挟撃を受けている状態で、特に雑賀衆との戦いでは攻撃側に回れないまま敗戦を重ねている。 武田家との同盟も 6月に入って切れており、このままでは争覇最初の滅亡国になってしまう可能性がある。 また、烈風伝では雑賀衆が、浅井家の遠征で最大国力を 40 まで減らしている。 烈風雑賀衆は挟撃を受けている訳ではないのだが、高い戦力を持つ浅井家との戦いに勝つ事が出来ず、最大国力が合戦の度に削られている。 現仕様では、たとえ挟撃を受けていなくても、負け続けていると確実に国力が減らされてしまう。 もちろん挟撃が起これば守る側は軍資金を貯めるのが困難になるため、それはそれで大きく不利になるのだが、挟撃でなくても敗戦が続くと追い詰められてしまうのが今の合戦だ。 しかも 烈風浅井家 は遠征で雑賀衆に攻め込んでいるが、逆に 烈風雑賀衆 は遠方にいる 浅井家 を攻撃する事が出来ない状況にある。 このため、雑賀衆は軍資金を貯めて投票勝負に持ち込む事も、機を見て攻撃側に回る事も出来ない。 現在の外交状態では 烈風雑賀衆 に 浅井家 の攻勢を防ぐ手立てがなく、これは攻撃側有利の現在の仕様においては、かなり厳しい。 浅井家は戦略的にも優位にあると言え、この状況は他の大名家にとっても、戦略の参考になりそうだ。 なお、先週の合戦では、群雄伝の北条家の上野の国力が再び低下したのにも注目したい。 群雄北条家の上野の国力は、伊賀忍の遠征で 80 に低下後、北条家の雑賀衆遠征の勝利で 100 に回復、しかし先週の伊賀忍の再遠征で再び 80 に戻っている。 非常に動きが激しく、今後に注目だ。 将星録では 足利家 と 浅井家 が共に最大国力 80 の状態で戦い、攻撃側の足利家が勝利した。 その結果、足利家の最大国力が 100 に回復し、逆に浅井家の最大国力は 60 に減少している。 一気に 40 の差が付いた事になり、これは数値以上に将兵の心情に大きな影響を与えそうだ。 さて、今週からは 「東西対抗大合戦」 が始まる。 この2週間は国勢は凍結され、外交・国力・軍資金 など、全ての国の動きは一時的に止められる。 今年の東西対抗大合戦には 真田幸村 や 石田三成 など、争覇で新たに登場した新顔の武将も多数参戦している。 装備が痛んだり、消耗品の消費に悩んだりする事なく戦いに参加でき、さらにプレイヤー同士が出来るだけ互角に戦えるよう配慮がなされているため、ぜひこの機会に戦場に足を運んで欲しい。 戦功(葉っぱの獲得数)のランキングの発表も行われるため、各サーバーの一騎当千の強者は誰なのか、その点にも注目しよう。 東西対抗大合戦での、各将兵の武運を祈る。 |
将兵が参戦できる戦場は1週間に1ヶ所なので、どちらかを選択しなければならないが、何も考えずにバラバラに参戦していたのでは兵力が分散し、不利を被ることになる。 よって必然的にどちらかに戦力を集中し、一方の戦いを捨てることが多くなる訳だが、戦乱の進攻に伴って二ヶ所同時の合戦が発生した時の対応も一様ではなくなりつつあるようだ。 また、相手が同時合戦になるよう攻撃側が狙っている事も多く、この辺りの戦略も今後重要になりつつある。 先週は 群雄武田家 と 覇王上杉家 の2つの大名家で、二ヶ所同時の合戦が発生した。 このうち 群雄武田家 は、浅井家への遠征中に上杉家の攻撃を受けたが、浅井家との戦いに戦力を集中し、対上杉戦をほぼ放棄した。 群雄伝の 武田家 と 上杉家 は以前から激しい戦いを続けていたが、2ヶ所同時の戦いを強いられた今回は勝算の高い浅井家に兵力を集めた模様で、結果として浅井家との大決戦は3戦全勝となっている。 上杉家との戦いは3戦全敗したが、3勝3敗ならその週の大名家の戦績は 「引き分け」 という扱いになるため、最大国力の低下はない。 これは、相手に同時合戦を行わせることに成功しても、一方が全く勝てなかった場合、もう一方が全勝しても五分に持ち込まれてしまう事を意味する。 しかも今回の場合、浅井家は防御側で負けた形であるため、浅井家の最大国力は低下した。 つまり二正面作戦を強いられた時、合計の勝敗で勝ちきれない時でも、一方の相手を負かせることは出来る事になる。 また、覇王伝 では 上杉家 が今川家に遠征中、北条家からの攻撃を受けたが、なんと覇王上杉家は双方の戦場で勝利を収めている。 一方を捨てたのではなく、二正面作戦で両方とも勝利したというのは初めての事だ。 二正面作戦で兵力が分散されても、大決戦は実質 100 人しか参戦できないため、将兵をうまく割り振れば両方での勝利を目指せるという事だろうか。 先週は 覇王上杉家 の同盟国である 織田家・徳川家 で合戦がなかったため、多数の将兵が上杉家の援軍に行ける状況だったのも、上杉家の両方の勝利に繋がったと見られる。 2ヶ所で合戦が発生した時に採るべき作戦は、かなり重要なものとなりそうだ。 どこで何勝でき、どこでどのぐらい負けるかを予想して、どの方面に何人の主力を向け、攻撃側での勝利を狙うべきかどうか、合計で何勝何敗になるのを狙うかなどを、開戦時に判断する必要があるだろう。 また、敵に二ヶ所同時の合戦を行わせた方も、一方が弱すぎると効果が薄いため、この辺りを考慮する必要がありそうだ。 先週の他の注目の合戦としては、滅亡がかかっていた風雲録の三好家の防衛戦があったが・・・ 今週は 風雲三好家 が 本願寺 の進攻軍を撃退し、国の防衛に成功している。 この戦い、三好家には同盟陣営から多数の援軍が訪れた模様で、一方の本願寺軍にも同盟国から多くの支援が駆けつけており、その結果 武将の討ち取り一覧には援軍の旗がずらっと並ぶという状況になっていた模様だ。 滅亡国が発生すれば外交の変化は免れず、しかも 三好家 は九州出兵の際の出入口である 「堺」 を支配しているため、その攻防はますます激しくなっている。 今週は 群雄伝 と 将星録 の三好家が進攻を受けており、しかも共に最大国力は 40。 各サーバーで窮地にある三好家は、この危機を乗り越えられるだろうか? 一方で、今週も最大国力を回復させた勢力が現れている。 群雄伝の北条家が雑賀衆への遠征で勝利し、80 に低下していた相模の最大国力を回復させた。 最大国力が減っている大名家が多くなっているため、今後は勝利による回復を勝ち取る勢力も、徐々に増えていく事になるだろう。 逆に戦力に劣る大名家は、敵国の最大国力回復の踏み台にされないよう、注意する必要がある。 嵐世紀では、初めて合戦の勝敗が付いている。 嵐世織田家 が 斎藤家 との大決戦で2勝を挙げ、嵐世記 初の勝利を収めており、逆に斎藤家の最大国力は減少した。 嵐世紀 では知名度の影響か織田家の人口が特に多いようで、さらに利便性の影響か、西国の人口も高めになっている。 上杉家 や 武田家 と言った大名家の人口も少なくはない様だが、他のサーバーとはかなり異なる人口分布になっていると見られるため、戦況なども他サーバーと同じように考えない方が良さそうだ。 さて、2週間に渡って開催されていた 「上覧武術大会」 だが全日程を終え、最終結果の発表が行われている。 入賞圏内である 10 位までと、次点辺りの徒党の順位は右の様になった。 終盤戦に入りまた変化があった模様で、先週水曜日の時点で4位だった 烈風伝 の徒党が浮上していき、そのまま首位を勝ち取っている。 首位争いは負け数は同じで勝ち数が1違うだけという接戦で、上位2徒党が飛び抜けた強さを誇っていた模様だ。 サーバーを超えた戦いで上位に入った一騎当千の兵(つわもの)達に、ぜひ皆さんの賞賛を送って欲しい。 なお、ワールド(サーバー)別の順位の最終結果は、残念ながら発表されなかった。 せっかくのサーバーを超えた大会なのだから、サーバー別の順位の結果も出して欲しかった所だが、下位になってしまったサーバーへの配慮が行われたのかもしれない。 ワールド別の順位は、やはり先週の中間発表と同じく 天翔記 が1位だったようだ。 そして 烈風伝 と 群雄伝 が上位を占めており、やはりこの3サーバーが三強だと言えるだろう。 上覧武術大会については、インプレス でもその模様が伝えられている。 さて、「上覧武術大会」 が終わったばかりだが、さらに 「東西対抗大合戦」 の開催告知も行われた。 開催日程は 6月11日 から 6月25日。 果たして今年は、どのような趣向が凝らされるのだろうか? 東西対抗大合戦の期間中は、外交・(通常の)合戦・国力・軍資金・朝廷貢献度 などの国勢に関わるものは全て一時的に凍結される。 今週の納入や投票の結果は 6月25日 に反映されるので忘れないで欲しい。 納入や仕事の達成による個人の勲功は期間中でも上昇するが、もし納入するアイテムが残っている人は、国力や軍資金に反映させるためにも今週中に納入しておきたい。 「東西対抗大合戦」 による2週間の凍結期間は、戦局の変化に繋がることも多い。 システム上の外交や合戦が凍結されても、人間同士の 「外交」 はそのまま続くため、この2週間の間に新しい戦略が練られることもある。 しかしとりあえずは、今週の合戦と、そして6月11日から始まる五度目の 「東西対抗大合戦」 の戦いに注目していこう。 |
初開催となるサーバーを超えての武術大会 「上覧武術大会」 も開催されており、話題の多い一週間となった。 合戦の方は先週と同じく、引き分けか防御側の勝利が多かったが、大国が敗退している所もあり、各サーバーの情勢も少しずつ動き出している様子だ。 烈風伝では伊賀忍が最大国力が減っている状態で大決戦に勝利し、初の最大国力の回復に成功した。 「上覧武術大会」は、現時点のサーバー別の合計得点では天翔記が1位となっている。 先週の合戦で注目だったのは、2正面作戦を強いられた覇王伝の武田家だろう。 覇王武田家が今川家に出陣した隙に、織田家が武田領の信濃に進攻、2ヶ所での同時合戦となった。 しかし覇王武田家は定石通り、攻め側の対今川戦をほぼ放棄し、守り側の対織田戦に戦力を集中、今川家進攻は出来なかったものの、信濃の防衛には成功している。 ただ、この武田家と織田家の戦いはかなりの激戦となった模様で、織田家側には同盟国である徳川家・上杉家の援軍が集中し、戦いは互角に近い攻防となった。 武田家にも北条家からの援軍があり、今回は防戦に成功したが、戦局の如何によっては武田家が攻めと守りの両方で負けていた可能性もある。 二正面作戦を強いられた段階で、戦略的には負けてしまった感があるが、領国が広いとそれを完全に防ぐのは難しい。 今後も覇王武田家など、複数の領地を持つ国は、進攻計画を立てるのが困難になるだろう。 特に武田家は東国の中央部に位置し、守りづらい立地にあるため、尚更その傾向が強そうだ。 また、最大国力が 40 の状態で伊賀忍の進攻を受け、窮地に陥っていた将星録の三好家は、今週は戦いを引き分けに持ち込み、防衛に成功している。 同盟国である本願寺から有力な援軍があったようで、その力も借りて伊賀忍軍を迎撃した模様だ。 だが、陣取戦で不利だったためか国力はさらに低下、ついに 10 台まで国力が落ちている。 最大国力 40 だった風雲録の三好家も、今週は攻撃側だったため最大国力は減っていないが、戦いに敗れ国力が 20 にまで落ち込んだ。 最大国力が 40 を切ってしまうと、陣取戦での不利も国の存亡に響いてしまう。 国力の回復を急がなければ、次に敗戦した際に通常の国力が尽きて滅亡することもあり得るだろう。 将星録では、今川家が武田家の進攻により大敗し、最大国力を 40 まで減らした。 将星今川家は現時点で同盟国が存在しない。 北条家からの進攻も受けており、このまま四面楚歌となってしまうのだろうか? そろそろ焦点は、「どこが止めを刺すのか」 という駆け引きに移っていくかもしれない。 天翔記では、織田家の進攻を防ぎきれず、ついに 美濃斎藤家 の最大国力が 40 になった。 同盟国が斎藤家支援の動きを見せているものの、織田家の優勢を止めることは出来ていない。 こちらも戦いは佳境に入りつつある。 そして前述したように、烈風伊賀忍は最大国力が 60 の状態で足利家に勝利。 伊賀の最大国力は 80 に回復し、「争覇の章」 初の最大国力の回復に成功している。 これで事前発表の通り、攻撃側は勝利することで最大国力が回復することが実際に確認された。 とは言え、合戦で負けたから最大国力が減っている訳で、それを挽回して回復するというのは、やはり簡単なことではない。 やはりいかに最大国力を減らないようにするかの方が大事だろう。 さて、現在開催中の 「上覧武術大会」 だが、5/28(水)時点での各サーバー別の得点は右のようになっている。 この得点は参加徒党の合計点なので、参加者が多い所ほど有利であり、そのため将兵の強さを直接表している訳ではないのだが、現時点で参加者と勝利数の総合力が一番高いのは天翔記サーバーであるようだ。 人口が多く、「破天の章」の頃から最大規模の合戦が続いていた天翔記は、やはり質・量ともに高い傾向にあるのだろう。 烈風伝も高い得点と勝率を獲得しており、やはり人口の多い2サーバーが上位を占めている。 3位の群雄伝は前々から将兵の質が高いと言われており、今回の上覧武術大会でもそれを裏付ける結果が出ている。 スタート直後の嵐世紀はさすがに参加者が少ないが、それでも若干の参戦者がいるようで、得点もいくらか獲得している模様だ。 徒党別でも、やはり 天翔記・烈風伝・群雄伝 の徒党が上位を占めている。 中でも1位の群雄伝の徒党の勝率は圧倒的だ。 上位8位の中に覇王伝の徒党も1つ混じっていて、健闘を見せている。 「上覧武術大会」は 6月1日 まで開催されるため、まだ観戦していない方は、時間があれば是非見に行ってみよう。 特に今後参加を考えている方は、対人戦での戦い方を見ておくことは重要だ。 さて、今週はさらに合戦が増え、なんと 21 の合戦が勃発している! サーバーの増加と攻撃側有利の仕様によって、合戦はますます増えている模様だ。 特に群雄伝では5つの合戦が同時に発生、加えて外交関係も大幅に変わり、激動の状態になっている。 群雄伝と覇王伝では、二ヶ所同時の合戦も発生した。 先週は 覇王武田家 が二正面作戦を強いられたが、今週は 覇王上杉家 がそれを強いられており、この辺りの両陣営の戦略的な攻防も激しい。 風雲録では三好家が、国力 20 最大国力 40 で本願寺家からの遠征を受けている。 大敗すれば滅亡してしまう状況であり、「争覇」 最初の滅亡国になってしまうのかどうか注目される。 烈風伝では防御側の全ての大名家が最大国力を減らしており、一方で群雄伝や天翔記などのいくつかの勢力は、勝てば最大国力回復という戦いを控えている。 今週は朝廷の使者も派遣されているが・・・ 多くの大名家が、それどころではない戦況だろうか。 徐々に最大国力の減少が蓄積され、不利な側の大名家には、焦燥感が見え始めている頃だろう。 |
合計戦果で勝っていても大決戦で敗れるか、勝ち越せなかった軍勢が多く、陣取戦の結果が必ずしも大決戦の勝利に結びつかない事が結果からも伺える。 最大国力を減らしていた勢力が今回は勝利したケースも多く、不利な陣営の将兵が奮戦していた事が解る。 逆に攻撃側は、負けてもダメージが実質的にないため、将兵の士気も低めになるのかもしれない。 大決戦は、一応仕様の上では人が集まれば2つ目、3つ目の戦場が作られることになっている。 しかし実際には兵力の少ない側が、勝ち目のない2つ目の戦場が作られないよう参加自粛を呼びかけるため、2つ目以降の戦場が作られる事はほとんどないのが実情だ。 よって最初の戦場に参加した 100 人のみで決着が付くため、兵力に劣る勢力もここで挽回の目がある。 兵力が劣勢の軍勢は、勝ち目のない陣取戦は最初から本気で戦わず、大決戦にのみ危機感と意気込みを持って参戦するため、今週のような合計戦果の低い側が勝つという状況が多発するのだろう。 この傾向は、今後もさらに増えていくのかも知れない。 先週、最大国力 40 で本願寺の進攻を受けた 群雄三好家 も、今週は防戦に勝利している。 群雄三好家 はここ最近になって 斎藤家・北条家 と同盟を締結しており、その援軍もあった模様だ。 群雄斎藤家と三好家の同盟は今週切れているが、短期的に同盟を組み替える事も可能な現仕様においては、同盟・援軍はさらに戦略的に活用されることになりそうだ。 とは言え、狙い通りに外交を動かすには献策票の取りまとめが必要で、この辺りは大名家の重臣の活動力や運営力が問われる事となる。 一方、将星録の三好家は、雑賀衆に敗れ最大国力が 40 になった。 加えて今週、伊賀忍の進攻も受けており、今度はこちらの三好家が窮地に陥っている。 三好家の本拠地 「摂津和泉」 は九州へ出向する際の出発地点であるため、利便性の影響もあるのかもしれない。 そして今週は、なんと全サーバー合わせて 20 の合戦が発生した! もちろん過去最多だ。 注目の合戦も多く、覇王伝では武田家が2正面作戦を強いられている。 天翔記では最大国力 60 の斎藤家が織田家の進攻を受けており、将星録も最大国力 60 の今川家、40 の三好家が進攻を受けている最中だ。 嵐世紀では4つの合戦が同時に起こっており、近畿四国同盟の攻勢を受ける 本願寺 と 浅井家 が国力を減らしているが、浅井家が今週 織田家と同盟を締結したため、大きな陣営の形が見えつつあるようだ。 窮地の風雲録の三好家は、今週は攻撃側に回っている。 なお、5月22日の木曜からは、初開催となる「上覧武術大会」も実施される。 サーバーを超えて集った猛者たちが激戦を繰り広げるこの戦いは、一般の方々も観戦可能だ。 平日は 22:00 から、土日は 21:00 からで、24:00 まで毎日開催される。 第一回大会の最終日は 6月1日 だ。 テストサーバーで1度 試験的に開催されたが、上級者同士の激闘を観戦するのはかなり面白いので、時間のある方はぜひ見に行ってみよう。 もちろん知人が出場する方は、ぜひ応援に向かって欲しい。 とはいえ、重要な合戦のある将兵だと、あまり時間はないかもしれない・・・ 特に週末は大決戦と武術大会の時間が重なっている。 上覧武術大会と過去最多の合戦発生が重なってしまったのは、やや不幸な事であるだろうか。 |
各サーバーとも「争覇」に相応しい乱戦状態となっているが、先週の合戦の結果はサーバーごとに異なっている。 守備側が敗退し、多くの国の最大国力が一斉に減った所もあれば、逆に守備側が全て勝ち、変化のないサーバーもある。 今週の合戦の結果はサーバーごとの特色が見られる物であり、面白い結果と言えるだろう。 もちろん、最大国力が減少した大名家にとっては笑い事ではない。 まだまだ外交的に固まっていない陣営も多いので、ここからはさらに各勢力の取り込み工作なども進んでいくだろう。 先週の合戦の結果、守備側の多くが敗退したのは、群雄伝と烈風伝だ。 特に群雄伝では 三好家 が 浅井家 の攻勢で大敗し、ついに最大国力が 40 となっている。 群雄三好家はさらに今週も本願寺家の進攻を受けており、まさに一斉攻撃を受けている状態だ。 もし今週も三好家が敗退すれば、ついに最大国力は 20 となり、もう後がなくなる。 他にも、群雄斎藤家 や 烈風上杉家 など、大国と言っていい国が敗退しているのに注目だ。 群雄伝と烈風伝は共に 「争覇の章」 によって外交的にも大きく変動しており、それが合戦にも激しい動きを与えている。 今後も乱世に相応しい展開となっていくことだろう。 逆に先週、防御側が全て勝利したのが天翔記だ。 天翔記では先週、小国が大国に攻め込んだケースが多く、味方陣営のために相手国の軍資金を減らして、相手陣営の攻撃を封じようとする戦略が採られたようだ。 そのため攻撃側が大敗しているのだが、攻め側なら負けても最大国力は減らない。 天翔記の 上杉家・織田家・徳川家 の三国同盟の攻勢を防ぐべく、斎藤家・武田家 の陣営に味方している朝倉家や足利家が、織田家と上杉家への進攻を行い、特に最大国力が 60 まで低下した 斎藤家 を支援する事を主目的としていた模様だ。 だが、今回のこの進攻は、成功したとは言い難い。 攻撃側が大敗しすぎて防御側の軍資金があまり減っていないからで、特に 斎藤家 を攻撃中の 織田家 は軍資金が 80% を割っておらず、今週そのまま侵攻先を選ぶ投票が行われていると見られる。 「争覇の章」の新仕様では 「大決戦」 の結果が重要視されているが、今回のような軍資金を巡る合戦の場合は、むしろ 「陣取戦」 の方が重要になりそうだ。 陣取戦 で 「功名帳」 の手柄を多く立てなければ敵国の軍資金は減らせないが、功名帳手柄を多く立てるには戦局もある程度、優勢を保たなければならない。 味方の陣を落とされて動きを封鎖されては手柄など立てようもないし、敵兵を倒さなければ武将の奮起を促すことも出来ない。 合戦の目的が国力にあるのか軍資金にあるのかで、戦場での行動も変わってくるかもしれない。 なお、軍資金については・・・ 今週は 烈風武田家 と 嵐世今川家 の合戦後の数値がおかしい。 嵐世今川家は功名帳手柄が相手国の 1% 未満だったにも関わらず、軍資金が減っていない。 また烈風伝の 武田家 も、烈風上杉家 に進攻後の軍資金が最大のままになっており、これは戦局への影響も大きいと思われる。 「争覇の章」以後、烈風上杉家には妙な不運が続いているが、何かヘンな呪いにでもかかったのだろうか? 風雲録と将星録では、先週の合戦では大きな変化はなかった。 覇王伝では 上杉家 が 今川家 に進攻して大勝している。 今川家の本拠地 「駿河」 の地は武田家や北条家の本国に接しており戦略上の要地であるだけに、ここを巡る争いが今後激化しそうだ。 新サーバーである嵐世紀は、他のサーバーとは全く異なる様子が見られる。 合戦後の国力の回復が明らかに追いついておらず、通常の国力が疲弊したままで、次の合戦が発生しているのだ。 まだ始まったばかりの嵐世紀サーバーでは物資や装備、資金などが十分に行き渡っておらず、どの将兵も金策に苦慮している。 そのため大名家に納入できるほどの経済力を持った将兵は少なく、国力も減ったままになっているところが多い。 高レベルの主力将兵もまだ少ないため、大決戦の勝敗も付かない状況にあるが、このままだと通常の国力の減少によって領土が陥落すると言うこともあり得るかもしれない。 無い袖は振れないが、嵐世紀の各将兵は、所属大名家の領土の国力にも一応気を配って欲しい。 なお、新兵のために少し解説すると・・・ 国の軍資金は寄合所の「内政」の仕事をこなすと上がる。 国力は「軍事」の仕事をこなすと上がるが、城にいる「目利き」に道具や装備などを直接献上しても上がる。 ただし、目利きに献上する場合はある程度の価値のあるものでないと、国力は上がらない。 また、寄合所での依頼と関係のない献上では、個人の勲功は上がらない。 しかし、国力や軍資金の貢献度が上位になる事で、紋所の価値の上昇や、知行地の開拓の許可、官位の任官など、勲功以外の特典を受けられる場合もある。 なお、先週は朝廷の使者が各大名家に送られていた週でもあった。 だが、合戦が多発したため、ほとんどの将兵は官位どころではなかったようだ。 だが唯一、烈風伝の今川家のみ朝廷の依頼を達成、しかも 「正五位」 という上位の官位を授与された。 義元公の昇進に貢献した将兵の武勲を称えたい。 今週は、2週連続で合戦が多発していたためか、やや合戦は少なくなっている。 しかしそれでも合計で 12 の合戦が起こっており、決して少ないとは言えない。 激戦が続いているが、各々体調に気をつけて、戦いに臨んで欲しい。 |
「自分から攻めなければ敵にダメージを与えられない」、「自分から攻めればほとんどダメージがない」 という攻撃側絶対有利の新仕様は合戦の頻発と軍資金の削り合いを呼び、同盟や合戦の周期などにも大きな影響を与えている。 早くも最大国力が 40 になってしまった大名家も現れており、東西対抗大合戦の前に滅亡する勢力が出てくるかも知れない。 もちろん、優勢の大名家も外交の動き一つで劣勢になる可能性があり、気を抜くことは出来ない。 先週注目の新サーバー 「嵐世紀」 での初戦だが、全ての合戦で勝敗は付かなかった模様だ。 やはり大決戦で活躍できる程の将兵がまだ少なく、勝敗を左右できるような動きを取れる将兵がほとんどいなかったようで、嵐世紀の戦況が動くのはもう少し先になるかも知れない。 しかし、この状況の方が新参の将兵にとっては良いだろう。 今のうちに合戦の仕様に慣れ、来るべき大きな戦いに備えて欲しい。 もっとも、外交はすでに激しく動いている。 嵐世紀から新たに始めた方だと解らないと思われるが、信長の野望オンラインは他の勢力(のプレイヤー)との連携一つで、国の行く末が大きく変わる。 各大名家では定期的に評定(会議)が行われているので、もし機会があれば見に行ってみよう。 その場にいるだけでも、外交や国の動き、雰囲気などを知ることが出来るはずだ。 現時点の嵐世紀の外交は、近畿地方の大名家 「三好家・足利家・雑賀衆・伊賀忍」 が同盟を結んでいるのが特徴的だ。 こうなると、隣接した場所に領土を持つ浅井家や本願寺は危ない。 また、本願寺は先週 上杉家と合戦をしており、両国の関係も 「敵対」 になっていたのだが、なんと今週いきなり関係が 「同盟」 に変化した。 敵対から同盟になるのは今までなかった事だが、友好度に関わらない進攻や同盟が可能な現仕様においては当然あり得る事であり、今後もこうしたケースは出てくるかも知れない。 とりあえず、嵐世紀の上杉家の挟撃状態は、これにより早々に回避されている。 他のサーバーでは、いよいよ群雄伝が大きく動き出した様だ。 群雄伝は去年から外交戦が激しく、今までは 14 の大名家が7対7で対峙していたのだが、これが争覇の章で崩れ、大きな転換期を迎えているという。 風雲録では 雑賀衆 の攻勢で、早くも 三好家 の最大国力が 40 に低下した。 外交で何らかの動きがない限り、風雲三好家の今後はかなり厳しい。 他に、天翔記や将星録では国力が 60 になった国が増えている。 特に天翔記では斎藤家の最大国力が 60 になっているため、今後に注目だ。 また、攻撃側のダメージがほとんどない事を利用して、小国が強国に攻め込むケースが増えている。 攻撃側なら負けてもあまり問題がないため、同盟国を支援するために相手が強くてもあえて攻め込み、軍資金を減らすことで、敵側からの攻撃を防ぐというものだ。 これが連鎖して、現在は各所で攻勢が起こっており、合戦が頻発している。 今後はさらに乱戦になっていくことが予想される。 今週も実に 18 の合戦が起きている。 動きがめまぐるしく、外交が一度 「中立」 に戻った事もあって、戦況が不透明なサーバーも多い。 各将兵は、せめて自国の置かれている現状だけでも把握しておこう。 |
十分に育っていない将兵がほとんどだと思われる嵐世紀サーバーにおいて、この序盤の戦乱がどのように動くのか、全く予期する事は出来ない。 たが、今まで不透明だった外交関係は、今回の合戦開始によって、ある程度見えてくる事になる。 どの大名家が有望で、どの大名家が窮地にあるのか、そしてどの大名家同士が敵対関係になるのか・・・ 仕官前の新兵は、合戦の状況に十分注意すべきだろう。 今まで合戦が発生していなかったためか、今週いきなり6つもの合戦が同時に発生した。 戦略地図上に6つの矢印が表示されている様子は、滅多に見られるものではない。 そして早くも、上杉家 と 本願寺家 は二ヶ所同時の合戦を強いられている。 それでなくても十分な戦働きの出来る将兵が少なく、指揮系統も整っていないと思われるため、二ヶ所同時の戦いはかなり辛い事になるだろう。 この両家では、どのような作戦が取られるのだろうか? 少数精鋭での戦いになるとすれば、特定の将や徒党の活躍で戦局が大きく動く事もあるだろう。 また、大決戦での兵力が 100 人に達しない場合、一方的な展開になる可能性も高い。 大決戦の参加条件はレベル 50 以上であるため、上限に満たない大名家は多いはずだ。 しかし一方で、合戦でなければ得られない目録やアイテム、報酬などを、ようやく得る事が出来る機会でもある。 合戦での功績が昇進条件の職業もあるため、合戦の発生を待ち望んでいた将兵も多いはずだ。 参加可能な将兵は、己と国のため、ぜひ戦いに臨んで欲しい。 もちろん嵐世紀以外のサーバーでも、合戦は激しくなっている。 今週注目なのは覇王伝の武田家で、今川家に進攻している隙に領国を徳川家に攻められ、二正面作戦を強いられる結果となった。 また、覇王伝では斎藤家の同盟が全て解除されるなど、外交の動きも見られるようだ。 全体として合戦も多く、今週は全サーバー合わせてなんと 18 の合戦が勃発している。 群雄伝のみ動きが鈍いのが気になるが、攻撃側が有利な仕様が判明した以上、今後はさらに激しい動きが見られるだろう。 また、今週は御上より 「東西対抗大合戦」 の武将投票の告知と、「開発本陣」 の更新も行われている。 今年の 東西対抗大合戦 の投票受付人はなぜか 怪しい狸 で、投票を行うと、後日報酬を受け取ることも出来るようだ。 人気投票で選ばれる武将は毎年同じような顔ぶれだったのだが、今年は 「争覇の章」 により多くの新武将が追加されたため、結果にも大きな変動が出ると思われる。 石田三成 や 真田幸村 など、昨今話題の武将もいるため、投票の結果が楽しみだ。 なお、これまでの投票結果は過去ログ内の以下のリンク先を確認して欲しい。 2007年度 投票結果 2006年度 投票結果 2005年度 投票結果 「開発本陣」 で公開された今後の修正点は、対人戦闘における俗に言う 「ハメ技」 の修正や、現在 一刀流が強すぎる問題の修正などが含まれるようだ。 「争覇の章」 では他にも、大決戦に実質 100 人しか参加できず、参加自粛を要請される人が多いなどの問題点や、陣取戦に国勢上の意味が乏しい点、合戦結果に疑問が多いなどの問題もあるが、さすがにこれだけの大規模アップデートになると、修正にも時間がかかるのは仕方のないところだろう。 とりあえず、今回発表された対人戦闘における修正は合戦にも影響があると思われるため、どのような形になるのか注目が集まる。 5月に実施される予定の 「上覧武術大会」 までに修正が行われるとの事なので、実装は早期に行われるはずだ。 合戦や外交も激しいが、今後実施される公式イベントについても、ぜひ注目していきたい。 |
各サーバーで大名の討ち取りが増えている。 特に天翔記サーバーの武田家と上杉家の合戦では、なんと大決戦の3つの陣が、武田信玄 公の敗走により決着した。 さらに烈風伝では、今まで敗れた報告の無い不敗の大名、雑賀孫市 氏が、浅井家の将兵によりついに討ち取られたという。 同じく烈風伝では、今まで1度しか敗走した事がなかった伊賀忍の頭領・百地三太夫 氏が、なんと5度も敗走している。 雑賀孫市 氏の討ち取りが達成されたことにより、これで敗走した事のない大名はいなくなった。 百地三太夫 氏の連続敗走と合わせ、まさに「争覇の章」による新時代の到来を感じずにはいられない出来事と言える。 この場にて、これらの偉業と、大名討ち取りを成し遂げた将兵たちの武勲を称えたい。 また、将兵が前線に出て戦い合う大決戦は、大名討ち取りも発生しやすい状況といえる。 大決戦は実施時間が短いためか、武将の体力(HP)も少なめになっているようだ。 今後さらに総大将の討ち取りは増えると思われるため、これからは大名や味方武将をいかに守るかも重要になるだろう。 陣取戦は大名が敗走しても決着が付かなくなったが、大決戦は大名が敗れればその時点で終わる。 場合によっては、大名が敵の(NPC)武将の攻勢で敗走する場合もある。 敵を迎撃する「対人徒党」の存在も従来の合戦より重要になると言われており、大決戦では全く違った戦い方が必要になることは間違いない。 大決戦に合わせた戦法の開発が遅れると、勢力の衰退に直結する危険もありそうだ。 さて、今ひとつ仕様の詳細が解らない最大国力の増減についてだが・・・ 今週も天翔記の 武田家 と 上杉家 の合戦で、攻撃側の武田家が敗れたが、武田家の最大国力は減っておらず、防御側の上杉家の最大国力も増えていない。 同じく天翔記では、伊賀忍 の攻撃を 今川家 が返り討ちにしたが、やはり伊賀忍の最大国力は下がっておらず、今川家の最大国力も回復していない。 御上からは特に何の発表もないため、やはりこれが現在の仕様と思って良いのかもしれない。 よって、「争覇の章」における本当の合戦の仕様は、以下のようになると考えられる。 ・攻撃側は、大決戦に勝つと最大国力が +20 される。(まだ未確認) ・攻撃側は、大決戦に負けても最大国力は減少しない。(確認済) ・防御側は、大決戦に勝っても最大国力は回復しない。(確認済) ・防御側は、大決戦に負けると最大国力が -20 される。(確認済、発表通り) つまり先週もお伝えした通り、現仕様は「常に攻撃側が有利な仕様」であると言える。 よって新仕様下では、「挟撃」や「集中攻撃」をされる事は、やはり非常に恐ろしい結果を招くと言える。 相手陣営の集中攻撃により軍資金を全く貯められず攻撃側に回れなかった場合、一方的にやられ続けることになる訳だ。 かつて、攻撃側と防御側の軍資金減少量が同じだった頃、合戦に負けた側は国力を削られた上に軍資金も相手より減り、1度も攻撃側に回れないまま、一方的にやられ続けていた事があった。 この時は御上により仕様の変更が実施され、攻撃側は常に防御側より多くの軍資金が減るようになったのだが、「争覇の章」では再び、防御側が一方的に攻められる状況が再現されるのかもしれない。 だが・・・ 「破天の章」の頃の仕様では、相手の出方をうかがって各大名家が慎重になる事で、戦況がこう着し、国勢が動かなくなる事も多かった。 「攻撃側が常に有利」になれば、待っていては不利になるため、嫌でも動かなければならない。 事実、攻撃側が有利な仕様が明らかになったためか、先週は烈風伝で、今週は天翔記と将星録で、かなり激しい動きが見られている。 確かに現仕様の方が、各大名家の動きは活発化するはずだ。 今後はいかに「攻撃側に回れるか」が、国勢や外交戦略の上で重要なポイントとなるだろう。 俗に言う「献策勝負」も今後さらに重要になるため、票の取りまとめが今まで以上に大切になりそうだ。 なお、先週の烈風伝の 今川家 と 北条家 の合戦では、軍資金がやや不可解な状況になっている。 この合戦は攻撃側の今川家が敗れ、陣取戦の戦果・功名帳も今川家の方が少なかったのだが、なぜか合戦後の今川家の軍資金は最大のままとなっている。 当方の国力・軍資金の調査時間は 18:00 頃であるため、サーバーアップからそれまでの間に、誰かが凄い勢いで軍資金を増やした可能性もないではないのだが・・・ これだけ増えることは普通に考えてあり得ないし、そういう状況は今まで見たことがない。 やはりまだ、合戦後の国力・軍資金計算は、万全ではないのかもしれない。 さて、今週は 「争覇の章」 最初の官位・官職授与も行われた。 九州遠征などにより、朝廷依頼に手が回る将兵は少ないと思われたが、意外にも 群雄伝 と 覇王伝 で合計4つの大名家が依頼を達成、昇進を成し遂げた。 しかもどの大名家も、「正五位」 以上の高位の官位・官職を得ている。 群雄今川家、覇王上杉家、覇王武田家 がそれぞれ 「正五位上」 に昇進し、群雄今川家は 「正五位下」 の官位を授与された。 正五位上より上の位を持つ大名家は十家しかなかったのだが、今回一気に三家が追加されている。 お家のために奮戦した将兵の功績を、この場にて称えたい。 今週の合戦は、前述した通り 天翔記 と 将星録 で激しくなっている。 しかも今週攻められた大名家の半数が、すでに最大国力を減らしている状態だ。 防御側だと勝利しても最大国力が回復しないことが解った以上、最大国力を回復させるのは困難であり、負ければ負けるほど追い詰められる事は間違いない。 不利な状況にある大名家は、追い詰められる前に、何とか打開策を立てたいところだ。 |
大決戦で負けると減少し、回復するには大決戦に勝利するしかないこの最大国力は、合戦のみで増減するものであり、よって負け続けている勢力は滅亡を免れない。 今までは善戦していれば、たとえ敗れても被害を最小限を抑える事ができ、そして合戦を避けていれば国力を回復していく事が出来たのだが、新仕様下の大決戦は惜敗だろうと僅差だろうと「負けは負け」となり、確実に被害が蓄積していく。 今週は4つの大名家が大決戦に敗れ、最大国力を減らしている。 次第に短くなっていく国力バーは、将兵にもプレッシャーを与えることになるだろう。 だが、最大国力は負けなければ減らないため、従来のように挟撃され続けても、相手の戦力がこちらより下であるなら、以前ほど脅威ではなくなった。 従来の挟撃の恐ろしい点は、国力を回復する暇もなく連戦を強いられる事だったが、現在は国力の減少量が減って回復しやすくなっており、一方で最大国力は大決戦に勝てば回復する。 勝ち目がなくても、相手を疲弊させるために進攻するということが今までは行われていたが、現仕様ではそれはあまり有効ではなくなるようだ。 こうした従来の戦術・戦略も、「争覇の章」で見直しを迫られることになるだろう。 だが、肝心の最大国力の増減仕様が、まだはっきりしていない。 大決戦は負ければ最大国力 -20、勝てば献策の [国力増強] でもっとも得票数の多かった国の最大国力が +20 となるはずなのだが・・・ 今週、将星録サーバーの 三好家 と 足利家 の合戦で、防御側の 足利家 が勝利したが、最大国力が 80 だったにも関わらず、最大国力は回復しなかった。 さらに、敗退した 三好家 の最大国力も 100 から減っていない。 先週、烈風上杉家 や 烈風雑賀衆 が攻撃側で大決戦に敗れた際も最大国力が減らなかったため、「攻撃側は大決戦に敗れても最大国力が減らない仕様なのではないか?」 という説が出ていたが、今回もそれを裏付けるような結果となっている。 今週の烈風伝でも、足利家が攻撃側で敗れたが、最大国力は 100 のままだ。 だが、今週の将星録の結果を見ると、さらに 「防御側は大決戦に勝っても最大国力が回復しない」 という形でもあることになる。 そうなると、これが正常な状態であるのなら、現仕様は攻撃側が圧倒的に有利ということになる。 だが、普通に考えて、この様な状態はおかしいと思われるので・・・ やはり現仕様には何かの不具合が発生している可能性もある。 不具合かそうでないかに関わらず、現仕様の国力増減に関する御上からの発表を待ちたいところだ。 とりあえず現時点では、「攻撃側になることが何よりも大切になる」 と言えるだろう。 さて、今週の合戦だが、烈風伝サーバーでなんと4つの合戦が発生している。 烈風伝サーバーでは外交関係が劇的に変化しているという情報もあり、戦乱が最も激しい模様だ。 上杉家を中心とする同盟勢力と、織田家・徳川家・今川家による東海三国の同盟勢力が協力し、武田家・北条家・雑賀衆を中心とする勢力に攻勢をかけている状況だが、結果はどうなるだろうか? 他のサーバーでも外交が概ね固まり、いよいよ本格的に動き出しつつある。 争覇導入直後の合戦を避けていた群雄伝でも、今週ついに戦いが始まった。 また、今週は「争覇の章」初となる、朝廷からの使者の派遣も行われている。 まだ合戦や九州出兵などで忙しい将兵が多いと思われるので、朝廷の依頼まで手が回らないかもしれないが、新技能や奥義などで戦力も強化されたため、朝廷依頼の達成を成し遂げる大名家がさらに増えていくかもしれない。 まだまだ手探りの状態が続いている「争覇の章」だが、烈風伝では遠征による合戦も始まっている。 今後、戦いはさらに激しさを増すことになるだろう。 |
まだ新しい制度に慣れていない将兵も多いようだが、兵站活動が追加された陣取戦、短期集中の大決戦、新たな技能の活用など、見所の多い戦いが繰り広げられていたようだ。 特に大決戦は、将兵が一丸となって勝利に向かう戦いが行われていたようで、早くも大決戦での大名討ち取りが発生したと言う。 陣取戦も 「功名帳」 の追加によって、レベルの低い者や合戦に貢献しにくい特化技能の者でも、勲功を得られるようになった。 戦場によっては、工兵への大砲・逆茂木の設置要請や、神職による行軍支援などもあったようで、新たな戦術が作られつつある。 もちろん新しい仕様に、まったく問題がない訳でもないようだ。 前哨戦の開始時間が夜中の0時〜2時と、昼の12時〜14時になったため、大多数の将兵にとっては参加が難しい時間帯となり、前哨戦を楽しみたい将兵には辛い状況となった。 夜中の0時〜2時という、割と人の多い時間帯に合戦が行われない点にも不満が出ているようだ。 また、陣取戦の副将や、奪取した敵陣を守る武将が名前なしの「副将」「守将」になってしまったため、これらの武将と戦う際のモチベーションが大きく低下した、という意見が多い。 陣取戦では大名の討ち取りが発生しても、戦果以外の影響がないため、味気ないという意見もある。 大決戦で一方が先に2勝すると、残りの1戦は国力・軍資金に全く関わらない、単なる消化試合になってしまうのも難点と言える。 システム面は効率化されたが、楽しみ方や合戦の雰囲気という点では、悪くなった部分もあるようだ。 しかし、まだ新仕様の合戦は導入されたばかりだ。 今後、調査と改善が行われていく事だろう。 また、特に「大決戦」においては、まだ将兵が慣れておらず、思うように戦えないため、それで不満が出ているというのもある。 「飛龍の章」 「破天の章」 で行われた大規模な合戦仕様の変更の際も、その変化になかなか対応できない将兵から、不満が相次いでいた。 だが、いち早く新仕様に対応した将兵を擁する大名家は、大きく勢力を拡大したか、もしくは戦況を挽回させており、逆に対応が遅れた勢力は没落していった。 まだ大決戦の戦い方も研究されている課程であるため、まずは戦いに慣れる事が必要だろう。 さて、合戦の結果が、新仕様下でどのように反映されるかについてだが・・・ 今週の合戦結果を見た限りでは、どうやら「陣取戦」での国力の減少値は 30 程が最大のようだ。 今週、将星録の 武田家 と 今川家 の合戦で、武田家が大差で勝利しているが、今川家の国力の減少値は -27 となっている。 両軍がほぼ互角の場合は、両軍とも国力の減少は -15 前後のようであり、これは従来と変わらない。 全体を見た感じでは、国力の減少値の計算式は以前と大きく変わってはいないようだ。 ただ、陣取戦の勝敗がなくなり、その分が加味されていないため、それで従来よりも国力が減りにくくなっているのではないかと思われる。 「大決戦」 での最大国力の増減は、負けた側は -20、勝った側は「国力増強」の献策で選ばれた国が +20 (最大100)というのが明らかになっている。 もし 「大決戦」 で負けて、(通常の)国力の減少がそれ程でもなかった場合は・・・ 当然のことではあるが、最大国力の分まで国力も減少するようだ。 これらを表にすると以下のようになる。
今後調整や変更が行われる可能性もあるが、現仕様で考えた場合、やはり大決戦での勝敗が一番影響を及ぼすと言える。 最大国力と国力が同じ値で大決戦で敗れると、どんなに陣取戦でがんばっても、国力 -20 は免れない。 また、大決戦と陣取戦の双方で敗れても、国力が (-20) + (-30) で -50 になる訳ではない。 通常の国力の減少が抑えられた分、最大国力を中心に削っていく必要があるだろう。 最大国力を回復するには大決戦で勝つしかないのだから、負け続けていると滅亡は避けられない。 最低でも引き分けに持ち込む戦力がなければ、先が見えてしまう。 やはり戦力に劣る大名家には、厳しい展開が待っていそうだ。 中小の大名家が生き残るには、同盟や交渉を最大限に活用する必要があるだろう。 なお、「大決戦」 で複数の領土を持つ国が、攻撃側で負けた場合、どうなるのかについてだが・・・ 今週、烈風上杉家 がその例に該当しているのだが、おかしな事になっている。 烈風上杉家は今週、同時に2ヶ所で合戦が発生しており、一方の雑賀戦では大決戦に勝ち、一方の武田戦では大決戦に敗れた。 だが、どういう訳か敵も味方も最大国力が下がっていない。 烈風上杉家の最大国力は全てそのままで、烈風上杉家を攻撃して敗退した雑賀衆もそのままだ。 【4/9 21:00 追記】 この 烈風上杉家 の国力の件について、掲示板にて情報を頂きました。 大切な情報であるため、以下に転載いたします。 ------------ 上杉の最大国力が減少していないという点については、先週の国力増強の献策を上野とする方針であったため (雑賀戦で勝利すれば上野の最大国力回復が出来るのではと話し合われた結果です)、上杉 X 雑賀 が勝利で国力 +20、そしてそれが増強献策1位だった上野に今週適用されたのだとすれば、説明がつきます。 ただ、そうすると紀伊の最大国力が下がってないのは不可解で、一部では 「侵攻側は最大国力が敗北しても減らないのでは・・?」 と噂されています。 そうであるとするなら上野の最大国力に変化がないのも当然となるのですが・・・ またその週に合戦中の場所(先週の烈風なら吉野と鳥居峠)は同じ週の間は、他勢力が侵攻先に選ぶ事が出来ないようです。
同時合戦が問題だったのか、複数領土の国が攻撃側で負けたのが問題だったのか、それとも攻撃側は最初から最大国力が減らない仕様なのか・・・ この辺りは不明だが、この点は今後の御上の発表を待ちたい。 さて、先週の合戦の結果だが、やはり注目なのは2ヶ所同時に合戦が発生していた 烈風上杉家 だろう。 烈風上杉家はどうやら、対武田戦を捨て、雑賀衆に攻め込まれた大和の防衛に戦力を集中した様で、そのため武田戦では大敗しているが、大和の防衛には成功している。 やはり2ヶ所で同時に合戦が起こった場合は、一方を捨ててしまうケースが多くなると思われる。 ただ、今回 烈風上杉家 が武田戦を捨てたのは、これが攻撃側だったからというのもあるようだ。 攻撃側であれば、ダメージを複数の領土に分散できる。 多数の領地を持っている大名家で同時攻撃を受ける危険がある場合、一方で攻撃側に回り、ダメージを各領地に分散するというのが、戦略上有効な手段となりそうだ。 また、風雲録 と 将星録 で、今川家 が 武田家 の進攻を受けているのに注目だ。 どちらも 今川家 が苦戦を免れない状況であり、周辺を強国に囲まれているだけに、危険な状況にあると言える。 同盟と援軍の状況によってはまた情勢が変わってくると思われるが、友好度に関わらない進軍が可能であるだけに、このまま集中攻撃を受けると滅亡の危険もあるだろう。 また、風雲録の三好家、覇王伝の朝倉家、将星録の足利家は、早くも挟撃を受けている様子がある。 今週は各勢力の同盟が成立した週でもあり、各サーバーの国勢が大まかに明らかになった。 外交関係の一覧を確認し、どことどこの勢力が友好的で、どういう陣営が築かれているのか、将兵はよく確認して行動して欲しい。 次回から援軍も可能になるため、それを加味した戦略も必要だ。 だが、まだ 「争覇の章」 は始まったばかりであり、国勢がどう動くのかは不透明だ。 将兵は勢力掲示板や各大名家の評定などで、現在の情勢の把握に努めて欲しい。 「昨日の敵は今日の友」、もしくはその逆になっている状況も、今は珍しくない。 新時代を乗り切ることが出来る、強固な陣営を築けるのは、果たしてどの大名家だろうか? |
群雄伝 と 嵐世記 を除く各サーバーで合戦が勃発しており、早くも新時代の戦いが幕を開けた。 全勢力が「中立」になった影響で外交活動もかつてないほど活発化しており、友好度に関わらない進攻も可能になったため、初顔合わせとなる戦いも始まっている。 同盟がまだ存在しないため、どの合戦も援軍がなく、該当勢力だけの戦いとなるが、いち早く新仕様の合戦を体験できることは、大きなアドバンテージとなるだろう。 争覇で最初の戦いは、どのような結果となるだろうか? さて、その「新仕様の合戦」だが、あまりにも大きく変わっているため詳細を知らない方も多い事だろう。 御上より発表されている FAQ で情報が公開されているが、解りにくい点も多い。 ここでも簡潔に、合戦についてまとめておこうと思う。 まず、合戦が行われる時間帯は以下のように変更になった。
「陣取戦」の時間は、前哨戦の時間も含んでいる。 陣取戦は時間の経過以外の理由で終了する事がなくなった。 陣取戦には勝敗もなくなっており、合戦の勝敗は「大決戦」のみで決まる形になっている。 つまり、陣取戦の戦果が低く、国力を大きく削られても、大決戦に勝っていれば滅亡はしないという事だ。 基本的に陣取戦は12時間単位で行われるが、表で青く表示してある陣取戦は通常より時間が短い。 ただ、陣取戦に勝敗がなくなり、累積戦果のみが国力の減少に関係するようになったため、陣ごとの時間の長短は結果にはそれほど影響しないと思われる。 大決戦は 金・土・日 の3日間のみ、21時から行われる。 3時間行われるが、大差が付いたり総大将が討ち取られると、その時点で勝敗が決する。 大決戦は1つの戦場に両軍100名まで参加可能で、参加人数に応じて3つまで用意される。 しかしこれは逆に言うと、最大でも一方が300人までしか参戦できない。 もし複数の合戦が同じ週に発生した場合で、兵力が多くなりそうな陣営は、この辺りも考慮に入れて将兵の割り振りを考える必要もありそうだ。 陣取戦の戦果は「現在国力」に、陣取戦の「功名帳」の結果は相手の「軍資金」に影響するが、具体的な計算式は発表されていない。 ただ、大決戦の勝敗は「敗北側は最大国力-20」、「勝利側は献策の [国力増強] の得票数がもっとも多かった国の最大国力+20(最大は100)」と、明確なものになっている。 勝つと回復、という点は今後のポイントになるはずだ。 新しい外交仕様も、まだ正確に解らない点がある。 例えば今週、烈風上杉家で2ヶ所同時発生の合戦が起こったが、烈風上杉家は属国から他国への進攻を行い、さら他国から属国に攻め込まれている。 同時合戦は「本国と属国の2ヶ所で発生する場合がある」という発表があったのだが、今回は2ヶ所の属国で合戦が起きている。 こちらからの進攻を行った場合は無関係なのか、それとも本国・属国という違い自体が無関係なのかは不明だが、とにかく今回のような形で属国2ヶ所で戦いが起こることは判明した。 烈風上杉家にとっては納得のいかない状態かもしれないが、新しい外交仕様の詳細も、こうして少しずつ解明されていく事だろう。 なお、同盟の締結は、先週は同盟申請が行われた週なので、今週はその申請の可否を問う週となる。 実際に同盟締結が行われるのは来週からで、つまり申請週も含めて2週間かかる事になる。 各大名家では将兵(プレイヤー)の代表となる「側衆筆頭」も選ばれているはずなので、町の掲示板で確認しておこう。 いよいよ戦いが始まった。 新仕様導入後の初の合戦なので、戸惑うこともあるだろう。 新仕様の導入直後や大規模な変更後はトラブルが付きものであるため、不具合が出る事も予想される。 だが、こうした変革が続いていく事こそが、オンラインゲームの利点でもある。 ともかく参戦将兵は、この変化を味方に付け、これから大きく動くことになるであろう新時代の戦国の世を乗り切って欲しい。 |
これにより戦国乱世は新たな時代を迎える。 旧来の合戦形式は見直され、さらに両軍の主力武将が激突する短期決戦「大決戦」も勃発する。 外交形式も大きく変わり、友好度に左右される従来の形式的な外交は各大名家で改められ、より自由に出陣しやすい形へと発展している模様だ。 新しい戦術や技能も各兵科で実用化されており、これらも合戦に大きな影響を与えることになるだろう。 新開発された装備も見逃せない。 職人の腕の見せ所だ。 新参者の修練の場である「隠れ里」を卒業した者が、より早く先行将兵に追いつけるよう中級者用の訓練課程も追加された。 これにより多くの将兵が、従来よりも大幅に早く実戦に参加する事になるだろう。 多くの新参将兵は新設された戦国世界 「嵐世記」 に向かうと思われるが、人口の多いサーバーでのプレイや、既存将兵の支援を望み、旧来のサーバーに参戦する者も少なくないと思われる。 既存将兵の多くも、九州への派兵や上級者用試練の挑戦などで忙しくなると思われるが、もし困っている新参者を見かけたら、積極的に手を差し伸べて欲しい。 一方で、国家情勢はいきなり大きく動き始めているようだ。 「争覇の章」の導入に合わせ、御上により各大名家の関係の調停が行われた。 その結果、全ての大名家が「中立」の状態となっている。 これに合わせ、早くも同盟関係の見直しや陣営構成の組み替えなどが積極的に行われているようで、外交活動もかつてない程に活発化している。 先週の合戦も、天翔記 や 烈風伝 で奇妙な結果が生じているが、これは突然の「関係中立化」の発表によって外交の見直しが各大名家で議論されたため、その結論が出るまで戦闘を一時中断する陣営が多かったためだ。 群雄伝 や 将星録 では「破天の章」の最後を飾るに相応しい戦いが繰り広げられていたが、外交の兼ね合いで両軍が撤兵した合戦もあり、中立化によってやや混乱が生じているのが見て取れる。 全勢力の中立化によって実際の外交状態を知る目安がなくなっているため、「争覇」導入前の外交関係もしばらく記載しておくことにする。 全大名家の任官情報も掲載しているので、新参の方や復帰組の将兵は、仕官の際の参考にして欲しい。 |
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さて今回は、「破天の章」の時代であったこの1年間の各サーバーの戦況をご紹介していきたい。 前回、戦況の一覧をご紹介したのは 2007年の3月。 「破天の章」が導入されたのは 2006年12月だ。 今回は 2006年6月 と 2007年3月 の各大名家の情勢を確認できるボタンも付加している。 現役の将兵の方々はもちろん、「争覇の章」 で参戦する方、復帰組の方も、各サーバーがどのような歴史を辿ってきたのかを、ここで確認して欲しい。 ただ、先に言っておくが・・・ この1年は、ほとんど領土の動きがなかった。 信On の歴史上、もっとも変化に乏しい1年であったため、地図が変わっていないサーバーも存在する。 この点は、あらかじめ留意して欲しい。
以上が、この1年の各サーバーの動きだ。 一度動いた後で元に戻ったサーバーもあるとは言え、群雄伝 と 烈風伝 では地図上の変化が全くなく、他のサーバーでも動いているのが1ヶ所か2ヶ所のみと言うのは、改めて驚きだ。 「争覇の章」 では外交仕様に大きな手が入り、敵対枠が消滅、友好度は廃止され、属領を持つ国は同時に2ヶ所で合戦が発生するようになる。 もちろん、実際にどのような展開になるのかは、始まってみないと解らないというのもある。 争覇世代の戦乱による、新しい戦国の歴史が創世されることを期待するとしよう。 |
今年1月半ばに徳川家の攻勢によって滅亡した烈風斎藤家だが、「争覇の章」導入前の先週、武田家や浅井家からの援軍を得て再興のため挙兵、徳川家の守備軍を圧倒して稲葉山城を奪還した。 この戦いに賭ける斎藤軍の意気込みはさすがに半端なものではなく、多数の将兵が集まり、その士気も終始高かった模様だ。 徳川家康 公も4度に渡って負傷・敗走し、烈風斎藤家が17陣全勝で美濃へと帰還している。 これにより滅亡国が全くない、全ての大名家がそろい踏みした状態で、「争覇の章」を迎える事となった。 昨年末、北条家の遠征で突然の窮地に陥った烈風斎藤家。 長く続く徳川家の攻勢も強まり、今年の正月頃に滅亡したが、盟友の浅井家の援軍に加えて武田家からの協力も取り付け、約2ヶ月での勢力再興となった。 織田家の進攻で苦戦していた浅井家も今年に入って戦局を好転させており、今後このまま浅井・斎藤陣営が織田・徳川陣営を押し返せるのかが注目される。 なお、今回のお家再興戦による両軍の前哨戦戦果の合計は11万8千を超えており、過去最高である。 烈風斎藤家の戦果も 31万 を越えた。 天翔記で行われた徳川家と斎藤家の合戦もかなり激しかった模様で、こちらは徳川軍の勝利となっており、斎藤軍の総大将・斎藤道三 公も3度に渡って敗走している。 天翔徳川軍の4勝のうち、3勝が「大名討ち取り」で決着した模様だ。 風雲録でも 上杉謙信 公が討ち取られているが、これは友好勢力同士の模擬的な合戦での戦果だ。 他にも先週は争覇導入前にも関わらず、各地で多くの合戦が発生していたが、模擬的な合戦が多めに含まれていた。 争覇の導入前に、勲功や出世を狙った将兵が多かったのだろうか? もちろん軍資金調整の意味合いを持つ合戦もあっただろう。 結果的に「破天の章」は、「飛龍の章」で増えた滅亡国が減少していく形で推移する事となった。 これは決して、「破天の章」の仕様が復興しやすい形だった訳ではなく、同じ仕様が長く続いていたため、国を維持するための外交戦略が研究し尽くされた結果だと思われるが、やはり様々な意味で旧仕様の乱世は行き詰まっていた感がある。 「争覇の章」による大幅な外交・合戦の仕様の変化で、戦いはどのように変わっていくだろうか? 友好度は「争覇の章」で消滅するため、今週の友好度はもう来週以降には引き継がれない。 どの大名家と友好的・敵対的なのかの目安がなくなるため、将兵は「争覇の章」で導入される勢力掲示板や、定期的に開催されている大名家の評定(会議)を通じて、現状の把握に努めて欲しい。 当面は、九州の戦乱や新技能、新クエストや奥義などの話題で持ちきりになるだろう。 ただ、乱世は変わらず続くので、国の動向にも注意しておくべきだ。 今週は「争覇の章」導入前だが、意外にもいくつかのサーバーで合戦が多い。 争覇の章の導入を見越した早めの軍事行動なのだろうか? それとも争覇の章の導入と同時に動かれる事を防ぐため、敵の軍資金を減らす動きに出たのだろうか? 泣いても笑ってもこれが現仕様最後の合戦となる。 参加する将兵は、悔いのないよう戦って欲しい。 「破天の章」でも「飛龍の章」でも、新しい仕様にいち早く対応できた勢力が戦局を有利に展開し、そして対応が遅れた勢力は没落した。 しばらく合戦は少なめになると思われるが、4月からは戦局が目まぐるしく変化する事になるだろう。 争覇で笑うのは、一体どの大名家なのだろうか? |
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ほとんどの合戦で両軍の前哨戦の合計戦果は4万を超えており、累計戦果も 40 万前後と高い数値となっている。 結果は覇王伝の 上杉・武田戦 で大差が付いており、これが争覇においてどう影響するのか興味深い。 天翔織田家の相模北条家遠征は、織田家優勢で終わっているが、これは今までと変わらない結果と言える。 他の合戦はほぼ引き分けに近い形となった。 なお、天翔記の織田家と北条家の戦いでは、織田家の将兵によって 北条氏康 公が敗走している。 一時多発していた総大将の討ち取りだが、最近はやや少なくなっているようだ。 また、先週は「破天の章」最後となる朝廷の使者の派遣も行われていた。 覇王伝・天翔記・将星録の各サーバーで試練を成し遂げた大名家が現れており、それぞれが官位・官職の拝領を受けている。 注目は「正五位上」という高位の官位を得た将星録の 織田信長 公だろう。 破天の時点で正五位上より上の官位を得た大名家は10家。 これが現時点の上位十傑と言える。 覇王雑賀衆、覇王足利家、天翔朝倉家も新たな官位を受領した。 ただ、「争覇の章」では領地の広い大名家は同時攻撃を受ける可能性が高く、そのため複数の領国の保持が必要となる高位の官位・官職の維持は、非常に難しくなりそうだ。 それでなくても上位の官位には昇進しにくいのだから、争覇の章 以後は降格する大名家が多くなると思われる。 争覇以後も高い官位・官職を維持できる大名家は、現れるだろうか? 「争覇の章」まであと2週間となった今週は、注目の合戦が起こっている。 現在唯一の滅亡国、烈風斎藤家のお家再興戦だ。 烈風斎藤家の今回の滅亡における最初の再興戦にして、現仕様における最後の再興戦となるこの戦いにおいて、烈風斎藤家は美濃を奪還することが出来るだろうか? ここで負ければ烈風斎藤家は新時代を国敗れた状態で迎える事が確定するが、先々週に武田家との同盟を締結しており、満を持しての挙兵と言える。 この時を待ち望んだ将兵の士気も並ではないだろう。 だが、美濃を占領している烈風徳川家としても、ここは負けられない一戦と言える。 戦いの結果に注目だ。 「争覇の章」の先行試験も大きなトラブルなく進んでおり、いよいよ導入が間近となった。 新生産品や新技能などの入手・修得の準備も行っておく必要がある。 各々、準備を怠らないよう整えておこう。 |
御上より、さらに驚きの発表が行われた。 新たなる戦国の世「嵐世記」サーバーの始動である! 新世界の開始は「争覇の章」の導入と同時であり、すなわち争覇の章で新規参入する新参者や、長く隠居していた復帰組の将兵のための立ち上げであると言える。 確かに、熟達した猛者が数多くいる旧来の世界に、一から始める初心者が足を踏み入れるのは容易な事ではない。 新規将兵の加入を期待していた既存の大名家にとってはやや残念であるかもしれないが、新参者や復帰将兵にとっては、間違いなく朗報であると言えよう。 旧来のサーバーに関しては、サーバー間の人口の差異を取り除くべく、キャラクターを別サーバーへ移動させるサービスの開始など、現状を調整するための仕様の導入が検討されるようだ。 加えて「アカウント共有倉庫」という、同アカウントのキャラ同士でアイテムや資金の受け渡しが出来る有料事業の開始も告知された。 これによってプレイスタイルも、複数キャラクターの相互活用がさらに進んでいくかもしれない。 「争覇の章」は当初思われていた以上に、信長の野望オンラインの世界に変革をもたらす事となりそうだ。 先週の合戦については、天翔記サーバーの上杉家と武田家の戦いが最も大きな一戦となった。 両軍の前哨戦の戦果合計は9万5千を超えており、結果は上杉家が7勝を挙げ勝利している。 この戦いは前回も前哨戦の合計戦果が11万を超える大合戦となっており、その時は武田家が勝利した。 今回の上杉家の勝利は、前回の汚名を返上する結果となった模様だ。 他の合戦は、どの戦いも引き分けに近い結果となっている。 前回 三好家 が大敗した天翔記の三好家と伊賀忍の戦いや、将星録の三好家と雑賀衆の戦いも、今回は痛み分けの結果だ。 「争覇の章」を危険な状態で迎える事を避けるため、劣勢の大名家が奮戦を見せたのかもしれない。 久々に総大将の討ち取りもなく、比較的 大きな変動のない週となっている。 そして今週は、全サーバー合わせて合戦がたった5つしかない週となった。 おそらく多くの大名家が、「争覇の章」に向けた軍資金の調整期間に入ったのだろう。 しかし今週の5つの合戦はどれも、大きな合戦になる事が予想される戦いばかりだ。 合戦の総数が少ないと、起こっている合戦に援軍が集中するため、今週の合戦は何時にも増して激闘になるかもしれない。 折しも、「破天」世代の最後の合戦になる可能性も高い。 有終の美を飾るべく、各陣営が激突する戦いになるだろう。 一方、今週は朝廷からの使者も派遣されている。 こちらもタイミングとしては、破天最後の朝廷依頼となる。 「争覇の章」では「知行」の拡張も告知されている。 そして官位は、知行地の村役の雇用に関わる。 使者が訪れた大名家は、この機会にぜひ官位拝領を受けておきたいところだ。 水面下の外交活動も活発化してくる頃だろう。 「争覇の章」の開始時に友好勢力とどのような方針を取るか、そろそろ考慮すべき時期だ。 争覇の章の開始まで、あと3週間。 悔いのない活動を行って欲しい。 |
斎藤軍の総大将 斎藤道三 公も5度に渡って敗走しており、合計戦果も 31 万と、昨今希に見る戦功が挙げられた模様だ。 これだけの戦果が挙げられたのはちょうど1年前、天翔織田家が 18陣の勝利を挙げたとき以来であり、武将強化後としては初の事となる。 前回の天翔徳川家の美濃遠征は3勝9分だったのだが、争覇を前にした将兵の奮起があったのだろうか? これで天翔記の美濃の国力は 40 近くまで低下した。 天翔斎藤家は挟撃状態ではないため、これがすぐに危機に直結する事はないと思われるが、「争覇の章」の導入も間近であるため、「争覇が始まって早々に滅亡してしまった」という最悪の展開になる可能性もないとは言えない。 ここからの天翔記の動向に注目したい。 なお、天翔記では足利家の将兵によって、今川義元 公も2度敗走している。 ただ、これは模擬的な合戦であったようなので、防衛側は本気の防衛をしていなかったと思われる。 さて・・・ 先日「争覇の章」特設サイトの「大決戦」の項で、いよいよ新しい外交の仕様が発表された。 国の興亡に直接関わるものであるだけに、注目していた将兵も多いことだろう。 ここでも簡単に要点を箇条書きすると、以下のようになる。
まだいくつか不明な点があり、 こちらが攻めて、相手に攻められた場合は2ヶ所になるのか? などはよく解っていない。 (2/28 のテストワールドのアップデート情報で、最大2ヶ所、本国しかない場合は1ヶ所のみという告知が出されました) 「国力増強」が合戦中しかできなくなるというのも、献策の「国力増強」が単に合戦期間中しか行なえなくなるという事なのか、現在 実質意味のない「国力増強」の献策に何かの修正が行われるのかは不明だ。 合戦中しか国力が回復しない、という事ではないと思われるが・・・ 本国と属国の2ヶ所で合戦が発生するとなると、今以上に複数勢力から攻め込まれる「挟撃」は防御側にとって危険なものとなるだろう。 一方、国が広がって領土が拡大すると、複数勢力からの攻撃を受けやすくなる事が考えられるため、領土が広がって強国となっても安心は出来なさそうだ。 外交関係を変化させて合戦を回避することも今後は出来ないため、集中攻撃を受けることになった大名家は、瞬く間に滅亡してしまう危険がある。 同盟枠は2枠維持だが、この仕様だと同盟先を状況に合わせて随時変えることも可能になるだろう。 合戦の周期を睨みつつ、今以上に同盟の締結・解消のタイミングを考慮することが必要になりそうだ。 重臣の献策の取りまとめも、さらに大切なものとなるだろう。 復興戦が複数勢力で同時に起こせるのは、今後 滅亡勢力が多発すると考えられるため、そのフォローも含んでいるのかもしれない。 ただ、このために滅ぼした側が復興戦を抑えるのは今以上に難しくなると思われる。 同盟を結ぶと関係が「友好」、合戦した相手と「敵視」、そして敵視が優先されるとなると、模擬的な合戦は国の関係の点でリスクを伴うことになる。 他にも導入されてみないと気付かない影響が色々と生じるかもしれない。 しばらくは国の方針についても手探りの日々が続くと思われるが、ぶっつけ本番も危険なため、今から争覇後の戦略を考慮しておく必要があるだろう。 なお、「争覇の章」では、国の代表(側衆筆頭)を投票によって公式に選ぶことが出来るようになる。 選ばれた者はゲーム内の掲示板を通して将兵に告知を行うことが出来るため、今以上に情報伝達が容易になるはずだ。 まだ少し早いが、争覇の章が導入された後は、各将兵とも町にある「勢力掲示板」の確認を怠らないようにして欲しい。 |
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前哨戦の合計戦果が6万を超えていた合戦が3つ、両軍の戦果が共に20万を超えていた合戦も2つある。 だが、大兵力同士の合戦になるほど、優劣は付きにくい。 結果として多くの合戦が互角に近い結果となっており、差の付いた合戦も「大差」と言うほどではなかったようだ。 大きな勢力同士の戦いは、互いに一歩も譲らないまま、新時代を迎える事となりそうだ。 戦いが激しかった分、総大将の討ち取りも複数記録されている。 毎回のように総大将の討ち取りが発生する群雄伝の武田・上杉決戦では、先週は 武田信玄 公が負傷、敗走した模様だ。 天翔記では織田家の急襲によって 北条氏康 公が敗走、合戦もそのまま織田家優位に進んだ模様だが、北条家の将兵も織田本陣にて 織田信長 公を撃破、一矢報いている。 天翔記では 浅井長政 公も斎藤家の将兵によって打倒されたようだが、これは友好勢力同士の模擬的な合戦であるため、守備側は積極的な防衛をしなかったと思われる。 また、先週は朝廷の使者も派遣された週だった。 今回は 風雲三好家、天翔伊賀忍、烈風朝倉家 など、初めて昇進を得た大名家が多かった。 一方、烈風織田家 が「正五位」の高位へと昇進、信長公は新たに「右近衛権少将」の官職を賜っている。 前回、同盟国の 烈風徳川家 が同じ官位・官職を得ているため、揃っての昇進とも言えそうだ。 また、将星録の 上杉謙信 公も 「従五位上」 に昇進している。 官位の上下は必ずしも国の強さや勢いと比例する訳ではないが、新参の将兵が仕官先を見る上での目安の1つとなる。 「争覇の章」を前に、官位も出来るだけ上げておきたい。 今週は、先週の合戦が少なかった分、多くの合戦が起こっている。 しかし大勢力同士の合戦は先週終わったところが多いため、今週は中小勢力の戦いが多いようだ。 友好勢力同士の模擬的な合戦もかなり多いため、大差がつく戦いは少ないかもしれない。 また、将星録や烈風伝では今週は合戦がなく、目立った動きが見られない。 烈風伝は先週も合戦が1つしかなく、将星録は2週連続で合戦のない日が続いている。 烈風伝においては、滅亡している斎藤家の復興戦を睨んだ動きとなっているのかもしれない。 また、「争覇の章」の導入も近づきつつある。 国としては、「争覇の章」の導入時に軍資金が貯まっている方が動きが取りやすいため、それを見越して今は合戦を控えている勢力もあるようだ。 まだ争覇の章の公布まで5週間もあるため、今から軍資金を貯めておくというのはやや早い気もするが、3月26日の争覇開始までのこの「5ターン」をどのように動くかは、非常に重要な点となるだろう。 そろそろ、「争覇の章」導入前後の状態を予測すべき時期と言えそうだ。 |
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天翔武田家と上杉家、共に前哨戦の戦果が約5万8千を超えており、合計は11万3千と最大規模の戦いとなった模様だ。 「争覇の章」に向け、戦乱の世はさらに盛況となっている。 戦いは天翔武田家が勝利しており、上杉謙信 公も3度に渡って敗走、合戦はかなり激しかった模様だ。 他のサーバーでも大名の討ち取りが続いており、争覇の章に向けて将兵の意気込みが上がっている事が見受けられる。 他の大名の討ち取りは、天翔伊賀忍と将星雑賀衆が 三好長慶 公を、そして烈風浅井家が 織田信長 公を打倒した。 天翔記と将星録の三好家は総大将の敗走もあって大敗、国力を大きく減らしている。 まだ危険な状況とは言えないが、先週 烈風伝では驚愕の 三好長慶 公10度敗走があったばかりだ。 覇王伝の三好家のみ朝倉家に対して勝ち越しているが、「争覇の章」を前に、早くも小国の危機が感じられる展開となっている。 烈風伝では、浅井家が織田家に大きく勝ち越しており、織田信長 公も敗走した。 浅井家 の 同盟国・斎藤家 が滅亡し、浅井家も窮地になったかと思われたが、現在は逆に戦局を盛り返している。 烈風伝ではそろそろ、滅亡している斎藤家のお家再興戦に向けての動きも気になるところだろう。 また、各サーバーで外交の動きも激しくなっている。 現在の友好度が「争覇の章」でどうなるのかは不明であるが、まだ争覇開始まで1ヶ月以上あるため、この時期に挟撃を受ける訳にもいかない。 どの大名家も新時代をより良い形で迎えたいと考えている。 争覇前の外交にも注意して欲しい。 今週は合戦は少なめだが、将星録を除く各サーバーで大きな合戦になる事が予想される戦いがある。 また、各大名家に朝廷の使者も派遣された。 高札で常に掲示されている各大名家の官位は、新規将兵が大名家を選ぶ際の指針にもなるはずだ。 合戦や朝廷依頼など、招聘のかかった方々は、ぜひ奮起して戦いに臨んで欲しい。 |
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1つは佳境を迎えていた覇王伝サーバーの東海地方の攻防戦。 長い間、北条家とその同盟国の進攻の橋頭堡となってきた遠江が遂に陥落した。 そしてもう1つが大名の討ち取りの話題。 なんと烈風伝サーバーで、三好軍総大将・三好長慶 公が1週間の間に10度も討ち取られている! 昨今、大名の敗走が相次いでいるが、それにしても異常で圧倒的な戦果だ。 三好長慶公はかつて最強の大名の一角と言われていたが、これも時代の流れなのだろうか? 烈風伝の三好家は武田家と同盟を締結し、上杉家の同盟国である本願寺家と争っている。 この三好家と本願寺家の争いは、烈風伝の東国で激突している上杉家と武田家の同盟国同士の争いという側面を持つのだが、上杉家と武田家の戦いが一進一退なのに対し、本願寺家と三好家の戦いは、常に本願寺・一向宗側が優勢に展開していた。 前回の戦いでも、本願寺軍が 三好長慶 公を2度敗走させている。 しかし今回は、本願寺家の将兵の迎撃で、なんと 三好長慶 公が10度敗退だ。 この戦いは13陣あったので、大半が「大名討ち取り」で決着が着いたことになる。 もうここまで来ると、本願寺軍の将兵は三好軍の総大将を「攻略した」と言ってもいいだろう。 この戦いがこのまま続くと、烈風三好家は急速に衰退していく危険もありそうだ。 ともあれ、烈風本願寺家の将兵のこの圧倒的な戦果の達成を、この場にて賞賛したい。 また、将星録でも織田領の伊勢に遠征した 上杉謙信 公の軍勢が、織田軍の迎撃にあって大敗、謙信 公も4度に渡って敗走した。 先週は特定の合戦で、まとめて大名討ち取りが発生した形だ。 討ち取られた側はどちらも遠征軍であるが、やはり遠方に遠征する側と、攻められて国を守る側では、将兵の意気も異なるのだろうか? 一方、先週のもう1つの出来事である覇王伝サーバーの「遠江陥落」も大きな事件だ。 覇王伝の大勢力の1つ「上杉家・織田家・徳川家」の三国同盟軍の挟撃作戦により、あっという間に窮地に陥った北条領の遠江。 先週の織田家とその同盟軍の進攻で、ついに遠江は陥落し、織田家が占領することとなった。 「武田家・斎藤家・北条家」の三国同盟軍の徳川進攻の拠点になっていた同地だが、織田家がここに進出したことで、徳川家の三河は安全圏となっている。 逆に安全でないのが駿河の今川家だ。 先々週の戦国週報でも記載したが、今川家は現在、中立的な立場を取っている。 しかし「駿河」という土地は北条家と武田家の本国に接している戦略上の重要地であり、他のサーバーでも何度か合戦や外交のポイントとなってきた。 覇王今川家はどちらかと言うと「武田・斎藤・北条陣営」に近いと思われるが、それだけに危険な状況であり、今後はこの辺りを視野に入れた外交の調整が行われる事になるだろう。 さらに覇王伝の東国情勢がどう変わっていくかは、「争覇の章」の仕様も絡んでくると思われる。 「争覇の章」では、すでに「友好度の廃止」と「友好度に関わらない同盟・合戦の発生」が発表されている。 だが、詳細についてはまだ解らないことが多い。 合戦や同盟はどんな周期で、どういう形で発生するのか? 国の関係はいつまで持続するのか? 同盟2枠・敵対2枠はこのままなのか? 現在の敵対同盟の扱いはどうなるのか? これらの発表に合わせて、各国の動きが決まってくるだろう。 「争覇の章」の続報が次々と発表され、新技や技能枠拡張など、魅力的な仕様が公開されている。 だが、大名家の運営を行っている重臣の方々や、滅亡国の方々、国家の危機に直面している将兵にとっては、外交や合戦の仕様の方が気になるはずだ。 「争覇導入後、早々に滅亡して故郷から追い出されてしまった」という事も、あり得ないことではない。 そろそろ先を見据えた外交も必要になってくる時期だろう。 |
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必然的に各地で激戦が繰り広げられており、これにより本陣の崩壊や総大将の撃破が多発していた模様だ。 特に群雄伝では 武田信玄 公が4度も打倒されるという、希に見る戦果が挙げられている。 織田信長 公 や 北条氏康 公など、あまり倒される事のない有力な大名も敗走しており、覇王伝の 徳川家康 公、天翔記の 三好長慶 公も2度敗れ去った。 挙げられた総大将の首級は合計11に達し、戦いの激しさを物語っている。 群雄伝の上杉家と武田家の因縁の対決は、年末に 武田信玄 公が敗走した後、反撃するかの如く次の合戦では武田軍が 上杉謙信 公を3度打倒。 しかし先週、今度は上杉軍が 武田信玄 公を4度討ち倒している。 まさに大名討ち取りの応酬であり、大勢力同士の戦いに相応しい激戦だ。 覇王伝では斎藤家の攻勢で徳川軍の本陣が脅かされ、徳川家康 公が2度敗走している。 覇王伝では徳川家の本国・三河を橋頭堡として、徳川家・織田家・上杉家の三国同盟軍の遠江進攻が続いているため、この状況を打破したいという斎藤陣営の意気込みもあったのかもしれない。 天翔記では織田家の遠征で 北条氏康 公が敗走しており、さらに伊賀忍の急襲で 三好長慶 公も2度に渡って負傷、敗退した。 天翔伊賀忍は前回の戦いでも 三好長慶 公の打倒に成功している。 忍びらしい要人暗殺の力を身につけているのだろうか? 烈風伝の斎藤家の滅亡により同盟国を失った烈風浅井家が織田家の進攻を受けた注目の一戦は、浅井家が反攻を見せ、織田軍を返り討ちにしている。 しかし 浅井長政 公自身は第5陣で織田家の将兵と斬り結び、敗退した。 だがその後、浅井軍が織田本陣に攻勢をかけ、次の陣で 織田信長 公を打倒、士気を盛り返した様だ。 織田家の進攻を受ける烈風伝の浅井家は、全体としては劣勢になる場合が多いのだが、今回のような窮地に陥っている時には反抗の力を発揮する。 烈風伝の近江攻防は、今後もまだまだ続きそうだ。 先週は激戦が繰り広げられる一方で、朝廷からの官位打診の使者も派遣されていた。 大きな合戦が多く、朝廷の依頼にまで手が回らなかった大名家が多かったようだが、そんな中でも4つの大名家が昇進を果たした。 群雄伝の 今川義元 公、烈風伝の 徳川家康 公が、それぞれ 「正五位下」 まで昇進し 「右近衛権少将」の官位を賜っている。 また、天翔記の 雑賀孫市 氏、将星録の 三好長慶 公もそれぞれ官位・官職を賜った。 大名昇進に寄与した将兵の戦いぶりを賞賛したい。 一方、先日滅亡した烈風斎藤家の 斎藤道三 公は、残念ながら官職を召し上げられ降格している。 再び昇進し、力を取り戻すことは出来るだろか? 今週は覇王伝の戦況が注目だ。 上杉家と織田家が挟撃している北条領の「遠江」が、国力 20 台で織田家の進攻を受けている。 北条家はここしばらく大敗が続いており、次も同じ結果になれば陥落は免れない。 だがここに来て、上杉家と北条家の敵対が解除されており、外交戦も活発だ。 今週、遠江が落ちるかどうかは、三国同盟同士が激突している覇王伝の戦局に重要な意味を持つ。 激戦は必至だろう。 いよいよ2月に入り、「争覇の章」も近づいてきている。 そろそろ次世代に向けての戦略を考慮しなければならないだろう。 |
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昨年末から続いている上杉家と織田家の波状攻撃によって、覇王北条家の領土である遠江の国力が減少の一途を辿っている。 先週の上杉家の遠征で北条家の遠江守備隊は大敗、国力は遂に 10 台となった。 再び上杉家か織田家の遠征があれば、遠江の三つ鱗は丸の紋に変わる可能性が高い。 そうなると、三国同盟同士の戦いが続いている覇王伝の東部戦線にも大きな変化が生じることとなる。 覇王伝では「上杉家・織田家・徳川家」の三国同盟と、「北条家・斎藤家・武田家」の三国同盟が長い争いを続けている。 昨年は覇王斎藤家が滅亡したが1ヶ月ほどで復興、その後は斎藤家と徳川家、北条家と上杉家が争いを続けていた。 だが、斎藤家の遠征を受ける徳川家の支援を行うためか、昨年末から 上杉・織田・徳川陣営 が進攻先を変更し、北条領となっている遠江に攻撃を集中している。 覇王伝の遠江はまだ「飛龍の章」も導入されていない乱世の初期に、北条家によって占領された。 以後、北条家とその同盟国の進攻の橋頭堡となって来たのだが、さすがにこのまま放置は出来ないと判断されたのだろうか? もしこのまま遠江が陥落した場合、徳川家は安全になるが、逆に立場が微妙になるのが今川家だ。 覇王今川家はかつて、北条家の了承を得た上で「お家再興」をしたという「友好的な復興」によって独立した大名家だ。 昨今は中立的な国となっているようだが、歴史的経緯と斎藤家と敵対同盟を結んでいる立場から、北条・斎藤・武田陣営に近い。 今川家は 上杉・織田・徳川陣営 と敵対の関係にないためすぐに攻められることはないが、来たる「争覇の章」では友好度に関わらない進攻が可能になるとすでに発表されている。 もちろん、今川家に外交の使者が派遣される可能性もあるし、遠江が持ちこたえる可能性もある。 駿河は武田家・北条家の本国と接する戦略上の要地であるため、今後の展開が注目されるところだ。 なお、先週の合戦では、またも大名の討ち取りがあった模様だ。 将星録サーバーでは織田軍の急襲で 浅井長政 公が敗退し、天翔記では上杉軍によって 武田信玄 公が敗走している。 天翔記の合戦はかなり激しいものだったようで、前哨戦の戦果合計が両軍合わせて9万7千を超えた。 未踏の 「前哨戦合計戦果10万」 に達する日も近いかもしれない。 今週は合戦自体は多くないのだが、将星録を除く各サーバーで、大合戦になる事が予想される戦いが起こっている。 大きな戦いになるほど戦況は互角になりやすいのだが、もし大差が付けば戦局に影響が出るだろう。 「争覇の章」 の詳細も随時発表されつつある。 今後の展開に注目していきたい。 |
烈風伝サーバーにおいて、徳川家とその同盟国軍が美濃斎藤家に遠征、すでに国力を減らしていた斎藤軍はこれに太刀打ちする事ができず全敗、斎藤道三 公も負傷して行方不明となり、稲葉山城は落城。 烈風斎藤家が滅亡となった模様だ。 これにより前年から続いていた「滅亡のない乱世」はわずか1ヶ月程で終わりを迎え、「争覇の章」に向けて再び混迷の様相を見せている。 烈風伝の戦局が大きく変わることは必至だ。 烈風斎藤家は昨年10月までは、徳川家との戦いが続いていたものの大敗する事はなく、勢力は安定していた。 しかし昨年11月に北条家の遠征対象となってからは戦況が一変、北条軍に大敗した上に北条・徳川両軍から挟撃を受ける立場となり、瞬く間に窮地に追い込まれていく。 12月、徳川家との戦いを互角に展開しつつ、北条家との敵対を停戦活動によって解除、朝倉家と敵対同盟を締結して挟撃状態を解除するも、ここから徳川家とその同盟国も美濃への攻勢を強めていく。 昨年末に行われた徳川軍の遠征は何とか守りきるものの、美濃の被害も大きく、先週の戦いで徳川軍に全陣全敗、ついに滅亡となってしまった。 斎藤家は、ここさえ耐えきれば敵対同盟国となった朝倉家に美濃を一時的に譲るという選択肢もあったのだが、徳川側もその可能性があることは承知していたと思われる。 徳川陣営もここで決着を着けるため、並々ならぬ決意でこの戦いに臨んでいた模様だ。 これにより、烈風伝の浅井家と斎藤家の同盟ラインの一角が崩れた事になる。 今後は、近江浅井家に進攻を続けている織田家の攻勢が強まることになるだろう。 徳川家も斎藤家の滅亡で敵対国がなくなったため、織田家の支援を優先するはずだ。 ただ、浅井家も滅亡した斎藤家の将兵を「客将」として迎え入れる事が出来る。 もちろん斎藤家も、「争覇の章」の導入前に復興する事を目指すに違いない。 これらの戦いがどのように動いていくか、烈風伝の戦況には今後も注目だ。 また、斎藤家の滅亡で外交活動も活発化することが予想される。 烈風伝の将兵はしばらくの間、各国の外交の動きに注意すべきだろう。 新参者が多い烈風伝では、滅亡が初めてという方もいると思われる。 滅亡国の詳細は こちら を参考にして欲しい。 なお、先週 滅亡の危機にあったもう一つの大名家 「覇王足利家」 は、危機にあって将兵が奮起したのか上洛してきた本願寺の遠征軍を迎撃し、逆に大勝。 同盟国からの支援もあって国力の減少も最小限に抑え、京の防衛に成功している。 まだ国力は 20 台であるため危機が去ったとは言えないのだが、国力が回復する分も考えると、当面の窮地は切り抜けたと言えそうだ。 先週の合戦でもう一つ特筆すべきは、大名の討ち取りが非常に多かった事だ。 前述した烈風伝の斎藤家と徳川家の戦いでは 斎藤道三 公が敗れているが、さらに烈風武田軍の急襲で 上杉謙信 公が敗走し、一向宗の進軍で 三好長慶 公も2度に渡って敗れている。 群雄伝でも同様に、本願寺・一向宗の攻撃で 三好長慶 公が2度討ち取られており、畿内の一向一揆の活発化が伺える。 また群雄伝では浅井家と朝倉家の戦いで、最初の陣で 朝倉義景 公が早々に負傷退場、しかしこれに朝倉家 の将兵が奮起したのかその後は逆に 浅井長政 公を2度撃破しており、合戦の結果は引き分けで終わるという、非常に激しい戦いになった。 覇王伝では 織田家 の遠征で 北条家 の本陣が壊乱、織田家が大勝し 北条氏康 公も敗走。 天翔記では徳川軍の急襲で 斎藤道三 公が2度潰走している。 結果、なんと 12回も総大将の首級が挙げられたという、驚くべき戦果となった。 思えば「飛龍の章」の導入前も、大名の討ち取りが頻発していた。 現仕様での将兵の強化が、行き着くところまで来ているのかもしれない。 それでも、大名討ち取りは並みの将兵には成し遂げられない偉業だ。 大名を打倒した将兵の勇戦を讃えたい。 今週はやや合戦の少ない週となっているが、外交活動は依然活発だ。 特に群雄伝は先週に続いて変動が大きいため、群雄伝の将兵は必ず外交情勢を確認して欲しい。 これから「争覇の章」まで、まだ大きな動きがいくつか起こると思われる。 争覇の章での戦いも気になるところだが、まずは今の戦いに注目して欲しい。 |
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今回は先に、今週起こっている合戦の様相から記載しよう。 覇王伝サーバーでは室町幕府の足利将軍家が窮地に陥っており、国力 20 台で覇王本願寺軍の進攻を受けている。 また、烈風伝では徳川家が美濃に遠征中で、こちらも美濃斎藤家の国力が 20 台であり、大敗すれば滅亡だ。 新章を滅亡の状態で迎える事は様々な不利益が予想される上に、なにより将兵の気分や士気も落ちる。 3月予定の「争覇」を前に、各国の攻防は激化していくだろう。 現在 上洛中の覇王本願寺家は、つい最近まで滅亡していた勢力である。 今年の覇王伝の一向宗は常に幕府軍に押されている状況で、足利家・朝倉家の進攻によって前年10月についに滅亡した。 本願寺の同盟国・浅井家も、伊賀忍の攻勢で属領の伊勢が陥落の危機に陥っていた。 だが、苦難にあって将兵が奮起したのか、ここから本願寺と浅井家を中心とする倒幕側が反攻を開始。 浅井家は伊賀忍との戦いを盛り返し、倒幕側である三好家も朝倉家に反撃、12月に本願寺がお家再興すると、以後は倒幕軍が大勝を続け、復興した本願寺は優勢に戦っていた雑賀衆と共に足利家を挟撃。 そして復興からわずか1ヶ月で、今度は本願寺側が足利家を都落ちさせようとしている。 復興勢力がここまで短期間で相手陣営を逆に滅ぼしたとなると、前代未聞だ。 しかし、この時期の滅亡は足利家としては何としても避けたい所だろう。 今度は幕府側が、この苦難を契機に奮起することが出来るだろうか? また、烈風伝で発生中の美濃攻防戦も、昨年から激しい戦いとなっている。 前回は攻撃側の徳川家が奮起し、守る斎藤家をあと一歩まで追い詰めた。 だが斎藤家は挟撃されていないため、大勝・大敗が発生しなければ、決着は着きにくい情勢だ。 現在の烈風斎藤家の国力は 20 台後半。 30 後半の国力被害を与えるには 10 勝近い大勝が必要となるため、今週の戦いで美濃が陥落する可能性は低い。 また、先週の戦いで織田軍を迎撃し、戦況を挽回した浅井家も斎藤軍の支援に向かっている。 しかし、攻める徳川軍にも好材料がある。 今週、斎藤家と足利家の同盟が切れ、足利軍は斎藤家の支援に向かえなくなった。 この手切れが一時的なものなのか継続的なものなのかは解らないが、いずれにせよ徳川軍としても、今が好機と言える。 この戦いの結末はどうなるだろうか? 一方、先週の合戦だが、先週は 群雄伝・風雲録 の古参サーバーの戦いが激しかった。 この両サーバーの戦いが激しかったのには、共通の理由がある。 長い外交的な停滞が続いた後に発生している、大勢力同士の決戦という形だ。 群雄伝は、上杉家・徳川家・織田家を中心とする陣営と、武田家・斎藤家・北条家を中心とする陣営に全ての大名家が分れている。 この両陣営は昨年、激しい外交戦を続けていたのだが、この外交のせめぎ合いはこう表現するのが適当かどうかは解らないが・・・ 一進一退の状況となった模様だ。 だが最終的に、両陣営の代表格である上杉家と武田家が開戦の運びとなり、これを契機に各地でも戦端が開かれ、現在は激戦に入りつつある。 特に上杉家と武田家の「川中島の戦い」は非常に激しいようで、何と先週は 上杉謙信 公が3度に渡って負傷、敗走する事態となっている! 前年最後の群雄伝の「川中島」は 武田信玄 公が敗走したが、これに武田将兵が奮起したのだろうか? 先週の川中島は3倍返しといった状況だ。 さらに斎藤家と徳川家の戦いでも、斎藤軍が 徳川家康 公を打破している。 天翔記でも 三好長慶 公が伊賀忍軍の急襲で討たれているため、先週は1週間に5度も大名討ち取りがあった事になる。 また風雲録でも、本気の戦いが存在しない長い停滞期の後の合戦が北条家と斎藤家の間で行われているため、いつにも増して激戦になっている。 ただ、群雄伝・風雲録の両サーバーの戦いには、もう一つ共通点がある。 結果がほぼ互角で、なかなか大差が付かない。 こう着していた後の合戦なので、戦力的にも大きな差が生じていないのだろう。 だが、一度戦いが起こり始めれば、情勢は嫌でも変化していくはずである。 実際、群雄伝の今週の外交の動きはかなり激しく、また一波乱起こるかもしれない。 争覇に向けてどのように動いていくのか、注目と言えそうだ。 先週は新年に相応しく、大名家への官位授与も行われた。 合計7つもの大名家が昇進を成し遂げており、特に「正五位・上」に昇進した群雄伝の伊賀忍が注目だろう。 上位の官位・官職は武田家や上杉家、織田家などの有力大名家によってほとんど占められているのだが、そこに群雄伊賀忍が孤軍奮闘、今回更に上位に駒を進めている。 また「正五位・下」の高位に、群雄足利家・覇王武田家・将星織田家の3つの勢力がまとめて昇進している。 いよいよ高位の官職が増えつつあり、また足利家が正五位まで昇進したのもこれが初となる。 他に、烈風今川家、覇王浅井家、将星徳川家も新しい官位を拝領した。 新年に相応しい、おめでたい出来事だ。 昇進に貢献した将兵への奮闘も称えたい。 年明け早々、争覇を前に少しでも優位に立とうとする動きが各陣営に見られる。 各大名家の集会やイベントも活発化しているので、そうしたものがあったら是非参加して、サーバーや所属大名家を盛り立てて欲しい。 |
新時代を迎える「信長の野望 Online」の益々の発展と、みなさまのご健康とご活躍をお祈りいたします。 本年もどうかよろしくお願いいたします。 新年、将兵の皆様はどうお過ごしだろうか? 和風世界である 信On には各城下町に神社も存在する。 八百万の神々に武運を祈りに行くのもいいだろう。 一方、いくつかのサーバーでは大きな合戦があったため、戦場で年越しを迎えた方もいる事と思う。 今年は春に次期拡張「争覇の章」を控えている。 外交仕様に大きな手が入ることが告知されているため、大大名家は勢力拡大と自陣営の強化に、そして小大名家は生き残りに奔走することになるだろう。 果たして二千八年度の最後に各サーバーで笑うのは、どの大名家なのだろうか? この年末年始に行われた合戦では、さっそく領土の変化が生じている。 天翔記サーバーの室町幕府領だった大和の国が、今川家の遠征軍によって占領された。 ただ、これは今川家が制圧したと言うよりも、「幕府内での領土割譲」と表現した方がいいかも知れない。 天翔記の足利家は雑賀衆の攻勢を受けており、合戦での大敗が続いて大和の国力は限界が来ていた。 そこで、足利家と友好関係にある今川家の遠征軍に大和の領地を明け渡し、代わりに同地を守って貰うという形になったようだ。 先週のこの合戦は当然 今川家の全勝、よって今週、大和は国力最大で今川領となっている。 もちろんこれは、足利家と戦い大和の国力を削ってきた雑賀衆にとっては由々しき事態だ。 現時点での雑賀衆と今川家の関係は「敵視」だが、これがこのまま開戦に繋がるのか、それとも他方面の援軍・遠征に方針を切り替えるのか、はたまた「争覇の章」を待つのかは、まだ解らない。 なお、この今川家の遠征で、三好家の援軍が 将軍・足利義輝 公を敗走させる戦果を挙げている。 ただ、足利家はすでに後退を決めていたため、足利軍の防衛はなかったものと思われる。 この戦いで室町将軍を狙うというのは、何かの思惑や感情によるものなのだろうか・・・? いずれにせよ、強力な大名として知られる 将軍・義輝 公に、武将強化後に勝利したというのは驚きだ。 また、覇王伝サーバーでも室町幕府が苦戦を続けている。 こちらも雑賀衆の攻勢により幕府軍が大敗、ついに足利家の本拠地・山城の国力が 10 台まで低下した。 現在、覇王伝の足利家は雑賀衆と本願寺軍により挟撃を受けている状態だ。 幕府陣営の朝倉家や伊賀忍の援軍も、倒幕陣営による各地の進攻で妨害されている状況にある。 このままでは、今年最初の滅亡国は覇王伝の室町幕府、という事になる可能性も高い。 幕府軍は「争覇の章」まで、粘ることが出来るだろうか? 新たな年を迎え、さっそく戦乱は激しさを増している。 今年も更なる歴史の展開と、将兵の活躍、そして新たな主力将兵の登場を期待したい。 |
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