「戦国週報」 過去ログページ (2009年度)

戦国週報 12/30 年末年始、戦いは少ないが嵐世朝倉家が滅亡

戦国週報今年ももうわずか、いよいよ年末年始となった。
帰省や行事などで忙しくなるため、各大名家が合戦を自粛する動きがあり、全サーバー含めても合戦はわずか3つのみだった。
しかしそれでも勢力の滅亡がかかった戦いは行われており、これにより嵐世朝倉家が滅亡の憂き目に遭っている。
この年末に国を失ったのは厳しいが・・・ これが戦国だろうか。
嵐世朝倉家浅井家の進攻で滅亡したが、浅井家朝倉家は今年の前半まで同じ陣営だった。
しかし情勢の変化により袂を分かち、8月に滅亡、9月に浅井家と同時に復興するが、周辺国がすべて敵国の状況で、集中攻撃を受けて再び滅亡に至っている。

嵐世記は「西」「中央」「」の3つの陣営に分かれているが、各陣営で大名家の入れ替わりが激しい。
朝倉家は中央の所属だったが今年の夏に東側に移籍、だが立地的に地図上の中央に位置しているため、周辺がすべて敵国になってしまった模様だ。
東や西からの支援を受けていたが、各方面で戦いが起こっていた嵐世記では各国とも自国合戦を優先しなければならない状況で、朝倉家まで手が回らなかったのかもしれない。

また、西と東が中央を挟撃し、緩やかな連携を保っていたが、西と東が同盟している訳ではないので、最近になって西と東の戦いも起こり始めている。
多くのサーバーでは紆余曲折の末に「二大陣営」が形成されているが、三陣営がそれぞれ独立して動いている三国志状態のサーバーは、信On でも珍しい。


さて、年末年始となったため、ここで今年後半の戦いを振り返ってみようと思う
前回戦況の一覧をご紹介したのは8月、そのため4ヶ月ほどしか経っていないが、「サーバー統合」が告知されているだけに、次回の報告はそのまま「最終結果」となる可能性が高い。
よって最後の戦いが起こる前の状況という意味で、今の戦局を改めて振り返ってみて欲しい。

ボタンで昨年末と8月の地図も表示可能なため、その変化も確認して頂きたい。


「群雄伝」 の2009年の後半戦は大きな動きがなかった。
だが各大名家の戦いは続いていて、国力は削れ続けている。
そのため現在、北条家・浅井家・徳川家・雑賀衆 など複数の大名家が危険な状態にあり、この数ヶ月で一気に領土が動く可能性がある。
先日今川家の西進で滅亡した織田家は、その皮切りなのだろうか?
織田家は上杉家と共に北条家に遠征を開始、北条家を追い詰めていたのだが、それに相手陣営が反応し織田家に攻勢を集中、短期間で滅亡まで追いやった。 しかしすでに北条家も後がない。
雑賀衆は三好家に苦戦、浅井家は武田家の遠征を受けている。


「風雲録」 はこの後半戦、もっとも動きのなかったサーバーだ。
上杉家の復興後、最大勢力である北条陣営に対し斎藤・上杉陣営が反攻を開始、戦いを優勢に進めている。
しかし北条家は全サーバー最大の6ヶ国を有しており、斎藤家が局地的な勝利を得ても、戦略的には北条家有利が揺るがない状態だ。
上杉家も北条家に対し一進一退を続けているが、この領土差では「一進一退」では戦局に変化を与えることは出来ない。
だが織田家と今川家の戦いが始まって以降、両陣営が織田家・今川家に遠征や支援を行い、これにより織田家が窮地に陥っている。


「覇王伝」 はこの後半戦で外交的に大きな変化があった。
滅亡した武田・北条陣営と袂を分かっていた斎藤家が、正式に武田・北条陣営と再び同盟、これにより武田家がお家再興に至っている。
だが上杉・織田・徳川陣営も攻勢を開始、北条家は再び滅亡、斎藤家も瞬く間に追い詰められ、武田家が孤軍奮闘の状態だ。
そしてこの動きを受け、斎藤家の西進を警戒して協調関係にあった西国各国が、斎藤家の西進の危険がなくなったと言うことで再び二陣営に分かれて合戦を再開した。
この西国の戦いによってすでに足利家は滅亡、朝倉家も窮地にある。


「天翔記」 の後半戦は上杉家が抜けた後の織田・徳川陣営が、武田・北条・斎藤陣営の攻勢で追い詰められていく展開だったと言える。
北条家に押され続けていた上杉家が今年の夏に北条家と上野割譲による停戦に合意。 同時に織田・徳川陣営からも離脱。
これにより外交の再編が行われたが、織田・徳川陣営の戦力低下は明らかで、以後は一方的な展開となっていった。
織田家・徳川家の窮地を見て上杉家は再び北条家と戦闘を再開しているが、織田・徳川両国の国力は残り少なく、すでに危険な状態にある。
本願寺が滅亡したが短期間で再興、だが浅井・朝倉家の攻勢に苦戦しており、相手の国力を回復させる結果となっている。


「将星録」 はなんと言っても上杉家の滅亡が大きいだろう。
越前から西進を続けていた雑賀・朝倉連合軍は北陸道を越後まで進み、ついに上杉家が滅亡。 上野までが朝倉領となり、そのまま徳川領となっていた武蔵も足利家の遠征で陥落した。
今年の夏、織田家と徳川家の「生き残りゲーム」となった両陣営の桶狭間の戦いは大激戦の末に織田家の滅亡で決着したが、その織田家の「お家再興戦」を睨んだ動きとなったためか、南部ではあまり動きがない。
織田家は三度に渡って再興戦を起こしているが、すべて武田家によって阻まれた。 徳川家は疲弊していた国力を回復しつつある。


「烈風伝」 の後半戦は、織田家・足利家の移籍で幕を開けた。
追い詰められていた武田陣営に、上杉・浅井陣営だった織田家と足利家が移籍、これによって織田領だった相模も北条家に割譲され、武田陣営の反撃が始まった。
かと思いきや、足利家は斎藤家の遠征に苦戦、織田家はかつての同盟国である徳川・今川連合軍に押される展開となる。
結果、足利家と織田家は共に滅び、東海地方は徳川家が占有、武田家も上杉・浅井軍相手に孤軍奮闘しているが、徐々に国力を減らしている。
三好家も陥落間近の状況で、いよいよ武田陣営存亡の危機か?


「嵐世記」 は伊勢の領有問題と上杉家の滅亡で領土が激変した。
伊勢の領有を巡って同じ陣営の織田家と徳川家が対立し、陣営から徳川家と朝倉家が離脱。 そして徳川家は今川家と同盟を結び織田家に進攻、この軍勢に織田家は苦戦しそのまま滅亡に至っている。
北では今年前半から武田家に押され続けていた上杉家が、戦況を挽回できないまま斎藤家の遠征で滅亡。
織田家・上杉家ともにすでに復興しているが、属領を持っていたためそれが相手国に渡り、大きな領土変化を引き起こした。
この年末には地理的に孤立気味だった朝倉家も滅亡している。

今年の後半戦は、外交の変化が激しい時期だったように思われる。
合戦は兵力・戦力で決着が付くため、優勢な陣営が急に不利になることはない。
だが外交だけは 「人と人との繋がり」 であるため、どう転ぶか解らず、情勢が急変することもある。
外交が急変すれば人心が揺らぐ。 人心が揺らいだ国は脆くなる。
この半年は、非常に生々しい外交のやり取りが見られた時期ではなかっただろうか?

そしてこれから数ヶ月後には、「サーバー統合」が予定されている。
現在の戦乱はそこで一段落付く。 詳細はまだ不明だが、実質 「終戦」 となる可能性が高い
ここからはあっと言う間に時が過ぎていくことだろう。
最後に仲間と共に、生まれ育った街で笑っていられるよう、残りの時間を戦い抜いて欲しい。


年末年始であるため、今週も各大名家が合戦を自粛しており、戦いはほとんどない
だが、覇王伝で斎藤家が、天翔記では織田家が、本拠地の国力が一桁の状態で進攻を行っている。
両国とも非常に厳しい戦況であるため、このまま座して死を待つより、攻めて活路を見い出そうとしたのだろうか?
ただ、現仕様では攻撃側でも負けて国力が尽きれば滅亡となる。
おそらく勝ちやすい国を狙って攻めたのだとは思うが、万が一負けると年明け早々に滅亡となってしまう
それだけはなんとしても避けたいところだろう。

先週は朝廷の使者も派遣されており、いくつかの大名家が昇進している。

特筆すべきは、現在最高位の 「正四位下」 となり 「参議」 の官職を得た 烈風伝の 上杉謙信 公と、3人しかいない 「従四位上」 の官位まで昇進した群雄伝の 上杉謙信 公だろう。
「四位」 の官位を得ている大名家は5つしかない。
どれも優勢な大名家ばかりで、信On を代表する大名家だと言える。
覇王伊賀忍、群雄朝倉家、烈風北条家なども今回昇進を得ている。
主君の昇進に貢献した将兵の武勲を称えたい。

サーバー統合によってこの官位・官職も今後どうなるか解らないのだが、大名家のランキングとも言えるので、最終結果の時点で上位にあることは相応に名誉なことだろう。
これまでの戦いの評価を残すものとして、昇進できる大名家は高位を目指したいところだ。


ではこれで、今年の戦国週報も筆納めとしたいと思う。

今年も一年、当記事と当サイトをご覧頂き、本当にありがとうございました。

そして各大名家でご活躍された将兵の方々、ゲームを盛り上げるために活動されていた皆さん、本当にお疲れさまでした。
また、信長の野望 Online の開発・運営に携わってこられた皆様にもお礼を申し上げます。

来年、サーバー統合を伴う 「新星の章」 によって、おそらく 信On はかつてない変化を迎えると思います。
もう開始から7年が経とうとしている 信On ですが、今でも日本を代表するオンラインゲームの1つとなっている事は喜ばしい限りです。
PS3 版の発売によって、さらにユーザーも増える事と思われます。

来年、さらにこの戦国の世界が拡張されていくことを期待しつつ、今年の更新を終えたいと思います。
皆さん、どうか良い新年をお迎え下さい。


戦国週報 12/23 二千九年度も終幕間近。 群雄伝では織田家滅亡。

戦国週報いよいよ年末となった
キリシタンの祝祭日が間近となっており、すでに長期の休暇や帰省に入っておられる方も多いだろう。
逆に年末を控えて城勤めが忙しくなっている方もいると思われる。
忘年会や宴会への出席、FF だか 13 だかの世界へ遠征をされていた将兵もいたことだろう。
戦場以外での行事が多くなっていると思われるが、合戦の方も先週は激しかった。
年末前の週だった事もあり重要な戦いもあったようだ。
その結果、群雄伝では滅亡国が発生し、さらにいくつかの勢力はますます追い詰められている。
残念ながら、新年を本拠地で迎えられない将兵も多いようだ。


群雄伝では、今川家の西進によって尾張織田家が滅亡に至ってしまった
10月から敵対陣営の集中攻勢を受け、あっと言う間に追い詰められてしまった群雄織田家。
先週の陣取戦はすべて引き分けであり、織田家もかなり善戦していたのだが、大決戦にて力尽き、ついに名護屋城の陥落となってしまった。
この結果、今川義元 公が桶狭間にて織田信長 公を打倒、尾張まで進軍するという、史実とは全く逆の展開が生じている。

群雄伝では他にも北条家や雑賀衆が窮地にあり、国力が 50 を切っている大名家も多い。
長い間 滅亡がなかった群雄伝だが、各国の国力は徐々に削れつつあった。
サーバー統合前に滅亡が相次ぎ、乱世に相応しい様相を見せる可能性もありそうだ。


烈風伝では三好家斎藤家の遠征を受け、国力が一桁まで落ち込んでいる。
今週の滅亡はなんとか防いだが、このままでは来年早々にも滅亡する可能性が高い。
陣営の盟主の武田家もやや苦しい展開であり、もはや優劣は揺るぎない状況か。

将星録では織田家がお家再興戦を起こしていたが、これは武田家の防衛軍に阻まれた。
武田家は先週、自ら織田家の同盟国である斎藤家に進攻し、二正面作戦の状態となっていた。
しかしこれにより織田家斎藤家の援軍が得られなくなり、その織田家武田軍は戦力を集中。
これでは織田家は名護屋城の奪還は望めなかったようだ。
結果、武田家斎藤家の戦いは斎藤家が勝利しているが、全体としては武田家が戦略的勝利を得たと言っていいだろう。

これらの展開により織田家は、群雄伝・将星録・烈風伝の3サーバーで、異郷での年越しを余儀なくされている。
風雲録天翔記でも危険な状態にあり、覇王伝と嵐世記以外の5つのサーバーで総崩れの状態だ。
やはり地図上の中央に位置しているだけあって、どうしても相手陣営の攻撃が集中しやすく、不利は免れないのかもしれない。

「新星の章」では、現在の情勢をある程度引き継ぐと言う。
と言う事はこのまま行くと、「信長の野望 Online 新星の章」は、「織田信長が不在」で始まるのだろうか?
しかしそれもある意味、歴史がどう動くか解らないオンラインゲームの醍醐味かもしれない。


そして今週は、さすがに年末であるためか、各勢力が合戦を自粛した模様だ
嵐世記では朝倉家の滅亡がかかった戦いが行われているが、全サーバーを合計しても合戦は3つのみ。
ほとんどの将兵がこの忙しい時期を戦場以外で過ごすことができそうだ。
折しも 「合戦報酬ボーナスイベント」 の開始が御上より告知されたが、この年末はあまり影響ないだろう。
ただ、同時に 「一門」 の結成も許可されたため、各地で一門衆募集の声が響くかもしれない。

この年末、忙しい方も多いと思われるが、どうか良い冬期休暇と祝祭日をお過ごし頂きたい。

戦国週報 12/16 勢力興亡の動きが激しくなるも、滅亡・復興 共になし

戦国週報いよいよ年の瀬が近づいている。
新年をより良い状態で迎えたいのはどの勢力も同じだ。
しかも今年はそれに加え、「サーバー統合」による「戦乱の終幕」の影が見え隠れしている。
例年以上に勢力の滅亡とお家再興戦が繰り返される事になるかもしれない。
だが、先週は滅亡の危機の勢力が3つと、再興戦が3つあったにも関わらず、滅亡・再興 共に発生しなかった
しかし戦局が安定した訳ではなく、むしろ滅亡の危機にあった勢力はすべて敗れさらに窮地に陥っており、戦乱はさらに激しくなっていると言えるだろう。


先週、滅亡の可能性があったのは、群雄伝の雑賀衆、覇王伝の斎藤家、天翔記の織田家だ。
中でも覇王伝の戦いは斎藤家が大きく押されており、なんと戦いが終わった時点での最大国力は 1
もはや完全に後が無くなっている。
ただ、あと1で滅亡しなかったのだから、攻めていた織田家側にも悔しさがあることだろう。
しかし来年まで斎藤家が持ち堪えるのは、劇的な変化でもない限り厳しい。

サーバー全体を巻き込んでの激しい戦乱となっている天翔記の織田家攻防戦は、織田家斎藤家に敗れ、ついに国力は1桁の 8 となった。 こちらも次に敗れれば滅亡だ。
織田家の同盟国である徳川家武田家を迎撃し国力を回復させつつあるが、上杉家・雑賀衆といった友好国は北条家足利家に敗れている。
やはり全体としては斎藤・武田陣営が有利な展開で、織田・徳川陣営には厳しい局面だ。
ここ2回繰り返されている4ヶ所での戦いが、同じパターンで次も続けば、織田家の滅亡は確定だろうか。

将星録で二ヶ所同時に起きていた上杉家今川家のお家再興戦は、両方失敗に終わっている。
この両国は同盟国が重なっているが、やはりそれは裏目に出てしまったのだろうか。
同時に再興戦を起こせば相手の戦力も分散されるが、今回はデメリットの方が大きかったのかもしれない。
これで両国の年内の復興は無理となった。

烈風伝織田家の復興戦も、徳川軍によって阻まれた。
武田陣営に移った後の織田家は元同盟国の徳川・今川連合軍に苦戦し続けており、その戦力差はやはり覆せなかったようだ。
先週、今川家北条家と戦っていたため徳川家の援軍に向かっていないが、一方で織田家の同盟国である武田家浅井・上杉連合軍と激しい戦いを繰り広げており、この状態では織田家の戦力不足は否めなかったようだ。

また、烈風武田家浅井軍に敗れ、いよいよ国力は 40 まで落ちている。
ついに統合前に土が付くのだろうか? もう戦いは、サーバー統合というタイムリミットまで武田家が耐えるか否かの戦いになるのかもしれない。


そして今週は・・・ 滅亡のかかった戦いが2つ、お家再興戦が1つ起こっている。
特に群雄伝織田家が国力 7 で今川家の遠征を受けており、同盟国の上杉家武田家によって足止めされているため、絶体絶命と言っていい状況にある。
史実の桶狭間のような逆転劇は、果たして群雄伝でも起こるだろうか?

烈風伝では三好家斎藤家の遠征を受けており、国力は 21、大敗すれば滅亡の可能性がある。
烈風伝の上杉・浅井陣営の主力の一角を担う斎藤家三好家武田家の援軍が得られる状況だが、厳しい戦いになりそうだ。

将星録では先週2つのお家再興戦があったばかりだが、さらに織田家が挙兵した。
将星織田家はすでに2度再興戦を起こしているが、2度とも名護屋城に届かなかった。
今年最後の再興戦となる今回、3度目の正直となるのだろうか?

ただ、守備側の武田家斎藤家に進攻し、これによって「二ヶ所同時の合戦」となっているが、その斎藤家織田家の重要な同盟国で、これによって織田家斎藤家の援軍を得られなくなっている。
武田家が防衛戦に戦力を集中した場合、織田家にはかなり厳しい戦いになる事が予想される。


そしていよいよ戦いは、年末年始に入る。
年末年始は多くの将兵が忙しくなり、また長期休暇で帰省する者も多くなる。
忘年会や新年会など、行事が増える方も多いことだろう。
そのため昨年は群雄伝で「外交や合戦周期の維持」などを取り決めての休戦協定が結ばれ、それを皮切りに他のサーバーでも各地で一時休戦などが行われた。

ただ、今年は「サーバー統合」という「現在の戦乱の終結」が近づいているため、戦いが大詰めに入っているサーバーが多いこともあり、こうした休戦協定が結ばれるかどうかは微妙な情勢だ。
実際にどう言う形でサーバー統合に進んでいくのかはまだ解らないが、年末年始も現在の戦局に決着を付けるべく、激しい戦いが続くことになるかもしれない。

なお、まだ告知するには少し早いが、年末年始はインターネットの通信量が増大するため、ネットワークやサーバー関連のトラブルが発生しやすい
何らかの問題が起きても、落ち着いて対処して欲しい。

戦国週報 12/9 勢力存亡の戦いとお家再興戦が続発、いよいよ大詰め

戦国週報先日の新章発表会以降、「サーバー統合」の話題で持ちきりとなっている戦国の世。
いつ、どこが、どういう形で統合するのかも、今の戦乱がどうなるのかも不明なため、様々な噂や憶測が飛び交っているようだ
ただ将来がどうなるにせよ、いま目の前にある合戦を全力で戦わなければ、国は滅亡する。
将来も気にしつつも、今の戦況で手一杯だと言うのが、各勢力の本音ではないだろうか。
予想されていた通り、師走に入って滅亡のかかった戦いとお家再興戦が多発している
年末年始をより良い状態で迎えたいのは、どの大名家も同じだ。


先週は群雄伝と風雲録の織田家が最大国力 20 台で進攻を受け、窮地に陥っていたが・・・
どちらも陣取戦で奮戦し、なんとか国を維持している模様だ。
だが大決戦に敗れているため防衛線はさらに後退しており、風雲織田家は国力は 11群雄織田家は国力一桁の 7 にまで低下している。

群雄織田家上杉家と共に北条家に攻勢をかけ、前半戦で低下していた国力も回復。
10月の初頭には減っていた国力を 90 まで回復させ、さらに北条家を相模一国まで追い詰めていた。
だが北条家を援護するためか、敵対陣営が織田家に攻勢を集中、それによりわずか二ヶ月ほどで織田家の国力は一桁まで下がってしまった。
一方で、北条家上杉家の攻勢を受け続け、国力は 10 台まで下がっている。
この状況が年末にどう動くのか・・・ いよいよ大詰めと言っていいだろう。

風雲織田家は東西対抗戦の頃に今川家と開戦して一進一退の状態にあった。
そして10月の時点で両者の国力は双方疲弊し、50〜60 台の状態。
そこから両国の同盟国・友好国が互いに支援の遠征などを開始したため、両国ともさらに疲弊が続き、風雲織田家は今回ついに国力 11、風雲今川家は国力 37 の状態だ。
今川家はまだ余裕があるが、織田家はもう後がない。 年の瀬の攻防でその命運が決まるだろう。

なお、先週「お家再興戦」を起こしていた烈風伝足利家は、斎藤家の防衛軍に大敗して帰京に失敗している。 これで年内の復興は厳しくなった。
だが、同陣営の武田家上杉家との戦いで引き分けとなり、命脈を繋いだ。
烈風武田家はここで負けると年末年始の戦況が厳しくなっていたため、この引き分けは大きかったと思われる。


そして今週の戦況だが、いよいよ年の瀬らしい展開だ。
多くのサーバーで「滅亡のかかった戦い」か「お家再興戦」のどちらかが発生しており、勢力の興亡が激しくなっている。
滅亡の可能性があるのは、群雄伝の雑賀衆、覇王伝の斎藤家、天翔記の織田家だ。
特に覇王斎藤家と織田家の美濃攻防戦は大きな合戦になる事が予想される。
天翔記では織田家の存亡を巡って各国が進攻を行い合戦が多発しており、状況としては3週間前の攻防戦とよく似ている。 今回はどちらの陣営が優勢に終わるのだろうか?

お家再興戦が起こっているのは、将星録と烈風伝
特に将星録では二ヶ所で同時に復興戦が起こっているため、その動向に注目だ。
挙兵した将星上杉家と将星今川家は同じ陣営だが、そのために同盟国が重なっている。
もちろん同時に起こせば相手陣営の兵力の分散も期待できるが・・・ 果たしてこれが吉と出るか凶と出るか、来週の結果に注目したい。
烈風伝では織田家が復興戦を起こしており、裏では浅井・武田戦など複数の合戦も起こっている。
この間隙を突いて織田家は復興できるだろうか? 失敗すれば新年を城で迎える事はかなり難しくなる。

今後も年が明けるまで、激しい攻防が続くと予想される。
折しも「サーバー統合」が発表されたため、その前に今の戦いに決着を付けたい勢力も多い事だろう。

なお、サーバー統合の時期や規模については、デマや誤報も飛び交っているようだ
各将兵、流言や扇動に惑わされないよう、知力の高い武将として情報の取捨選択をして頂きたい。

戦国週報 12/2 年末に入り合戦が加速、多数の勢力が滅亡の危機

戦国週報いよいよ師走となった。 今年もあと1ヶ月だ。
毎年この時期になると滅亡と復興が多数発生するようになるが、今年もその兆候が見られる。
各サーバーで複数の勢力が滅亡の危機に陥っており、年末の戦いで一気に決着が付きそうな戦局が目立っている。

現在、群雄伝・風雲録・天翔記 では滅亡国がないが、国力が 20 台となっている国が存在しており、年末まで持つかどうか微妙な情勢だ。
また、この3サーバーで共通して窮地にあるのが織田家である。
この年末、相次いで「信長の野望」が終焉を迎えてしまうのだろうか?
嵐世記でも滅亡国がないが、ここは先日二つの勢力が復興したばかりであり、ちょうど情勢の転換期にあたる。


先週は、覇王伝上杉家の戦いが注目だった。
滅亡の危機にある斎藤家を追い詰めていたが、その後方で北条家がお家再興戦を起こし、どのように対処するか、そしてどういう結果になるのかが注目されていた。

結果としては、上杉家北条戦に戦力を集中してこの復興戦を阻止、一方で対斎藤戦には同盟国・徳川家の援軍と一部の主力のみを向けたようだ。
だがこの対斎藤戦でも上杉側は善戦しており、ほぼ引き分けに近い形で戦いを終わらせている。
そのため覇王斎藤家の危機は依然続いたままで、上杉陣営が優位と言える形で合戦は終結した。
斎藤家の同盟国・武田家織田家に勝利しているが、武田・斎藤陣営は今後の献策と進攻先の選定をよほどうまく調整しないと、この局面を乗り切るのは難しいだろう。

群雄伝では織田家浅井家が徐々に追い詰められているが、上杉家の攻勢を受けていた北条家も窮地にある。 国力が急低下している大名家が多いため、この年末に一気に動くかもしれない。

風雲録は長い間 戦局が停滞気味だったが、織田家今川家の開戦を発端として、対立する両陣営が共に織田家今川家に攻勢を開始。 結果、織田家と今川家が双方とも危うい状況にある。

天翔記織田・徳川陣営武田・斎藤陣営に苦戦中。 特に国力が乏しい織田家が来年まで持つかどうかに注目だ。

将星録は大国の滅亡があった影響か、再興戦を睨んで動きがやや止まっている。
織田家が再興戦を繰り返しているが今のところ成功していない。 年末までに復興できるだろうか?

烈風伝では鞍替えした足利家・織田家の滅亡で、完全に流れが上杉・浅井陣営に向いている印象だ。
ただ滅亡国が多いだけに、この年末に復興戦の続発があるかもしれない。

嵐世記は滅亡していた大国が復興したばかりで、外交再編中の状態にある。
滅亡と復興が激しいが、外交の変化も激しいサーバーなので、また大きな動きがあるかもしれない。


そして十一月末日・・・ ついに御上より新しい制度「新星の章」の概要が発表された。
公布予定は来年三月。 そしてその前に、サーバー統合が行われるという告知が出されている。

もしそうなるならば・・・ 今の戦乱はどうなるのだろうか? そこで強制終了となるのか? それとも何らかの決着が付く合戦が実施されるのか?
まだ御上からの発表が何もないため詳細は明らかではないが、いずれにせよ今の戦乱の終結はもう間近だと言うことだ。

有終の美を飾りたい大名家は多いだろう。 滅亡したまま終焉してしまうのを避けたい将兵も多いだろう。
残された時間はおそらくあまり多くない。
新時代に向けて旧時代の終わりにそれぞれの「決着」を付けるべく、諸将の最後の奮戦を期待したい。

戦国週報 11/25 嵐世記で二勢力同時復興! 再び情勢激変か

戦国週報滅亡と復興が激しく繰り返されている嵐世記において、再び二ヶ所で同時にお家再興戦が勃発、守備側が他の戦場を抱えていたこともあり双方とも城の奪還に成功。
これにより嵐世織田家嵐世上杉家が共にお家再興を果たした。
流浪の状態にあった将兵も続々と城下に帰還している模様だ。

嵐世記では先月の初めにも同じような「二ヶ所同時の復興戦、二勢力同時の再興」があったばかりで、非常に短いサイクルで勢力の興亡が続いている。
これで嵐世記では滅亡国がなくなり、戦いはまた乱戦の様相を呈するだろう。

守備側が「復興戦を含む二ヶ所同時合戦」の状態だったため、どのように兵力を配分するか注目されたが、上杉家の復興戦の相手だった斎藤家は進攻側に戦力を集中、復興戦の防衛は行わなかったようだ。
これにより、上杉家は無血開城に近い形で春日山に入城している。
一方、織田家の復興戦の相手であった徳川家は防戦を行っていた様だが、復興にかける織田家の士気に押されたのか陣取戦・大決戦で敗退、後半は復興阻止は諦め進攻側に兵力を向けた模様だ。

嵐世記では現在、近畿地方の勢力で相互同盟した「西国」、今川家・北条家・徳川家・上杉家などが中心となる「東国」、織田家・浅井家・斎藤家・武田家などが中心となる「中央」で勢力が三分割されている。
陣営間での大名家の移り代わりが激しいこともあり、この分け方も数ヶ月後には大きく変わっているかもしれないが、現状は西国東国に挟撃されている中央がやや苦戦気味だ。
しかし中央の武田家は戦いを優勢に展開しており、織田家も今回復興したため、挽回の兆しがある。
東国陣営上杉家が復興したため、また中央との戦いに参戦するだろう。
西国は当初優勢だったものの、最近はやや劣勢か。 だが東国と緩やかな協力関係にあるようなので、陣営としては安定している。

二勢力の復興により、外交の状態も激変した。
嵐世記所属の将兵の方は、今週の国家情勢をよく確認しておいて欲しい。
復興したばかりの上杉家織田家は同盟が切れているため、各陣営とも同盟の再編も急務となる。
また、復興よりも復興後の勢力維持の方が難しい。
これから年末に向かって、もう一波乱あるかもしれない。


また先週は天翔記も激動の戦況だった。
苦戦が続く徳川家織田家が共に進攻を受け、それを援護するための合戦も各地で発生。
北条家と停戦していた上杉家も対北条戦を再開し、織田家・徳川家を中心とする陣営が武田家・斎藤家・北条家を中心とする陣営との戦いで重要な局面を迎えていた。

結果としては、追い詰められていた織田家徳川家のうち、徳川家武田家の進攻軍を撃退して三河の防衛に成功、国力を回復させている。
だが織田家斎藤家の支援を受けた三好家の軍勢に敗れ、ついに国力は 20 となった。
再戦を始めた上杉家北条家に敗退、上杉家の同盟国である雑賀衆足利家に敗れており、全体としては織田・徳川陣営の苦戦が続いている。

おそらく武田家・斎藤家・北条家の陣営は、年内に対織田戦に決着を付けたいと思っているだろう。
もちろん織田家もそう簡単に敗れるとは思えないため、師走にはまた大きな戦いが起こりそうだ。


そして今週は、覇王伝で注目の合戦がある。
国力が 17 しかなく滅亡の危機にある斎藤家上杉家が進攻したが、その背後の上杉領内で今月11日に滅亡したばかりの北条家が「お家再興戦」を起こした。
これにより、覇王上杉家は二正面作戦を強いられている。
北条家は援軍を得られない戦況のため復興は難しそうだが、最初から斎藤家支援が目的かもしれない。
だが上杉家も中途半端に戦力を配分して、北条家が復興、斎藤家が国力回復という事態になると、追い詰められていた武田陣営は一気に息を吹き返すことになるだろう。
どういう結果に終わるのか、注目の合戦だ。

風雲録でも、織田家が徐々に追い詰められている。
今週国力 31 で斎藤家に進攻したが、ここで敗れるといよいよ後がない。
粘りを見せることは出来るだろうか?

今週末から師走に入り、今年の戦いもいよいよ終幕を迎える。
毎年、年末は「今年中に戦いに決着を付けたい」「再興して正月を本拠地で迎えたい」という考えから、滅亡と復興の動きが激しくなる。
今後は一気に戦局が動き出すことだろう。 将兵の方々の武運を祈りたい。

戦国週報 11/18 烈風織田家、覇王足利家滅亡! さらに滅亡国増加の兆し

戦国週報所属陣営を変更し、かつての同盟国と争っていた烈風伝の織田家
しかし陣営を変えてからは防戦一方で、戦局が好転しないまま、ついに先週の徳川家の進攻軍によって名護屋が陥落。
とうとう滅亡に至ってしまった
織田家と共に所属を変えた烈風足利家もすでに亡く、東西対抗戦の後に上杉・浅井陣営から武田陣営に鞍替えした2つの大名家は、共に年内に倒れる結果となっている。
史実においても、政変や方針転換によって弱体化した国家や大名家は数多い。
変革にあたって組織の考えや体制をまとめる事が、いかに難しいかを物語っていると言えよう。

先週の攻防戦において、烈風織田家徳川家の進攻軍を無視し、その背後にある今川家に攻勢を集中していた。 もはや後のない状態であったため、最後に一花咲かせようとしたのだろうか?
一応、今川家との合戦には勝利している。

織田家は尾張と伊勢の二ヶ国を領していたため、これで烈風徳川家は 三河・尾張・伊勢 の伊勢湾一帯をすべて掌握することとなった。
特に属領の伊勢が徳川領になった事は、戦略的な面でも大きいだろう。

一方、武田陣営はこれで滅亡国が4国に達した。
織田家の移籍を機に復興した北条家と、勢力を保ち続けている三好家が健在なため、まだ武田家が孤立したという訳ではないが、合戦でも苦戦が続いている。
今後は織田家の残存兵が甲斐に集結すると思われるが、それが合戦の好転に繋がるだろうか?


覇王伝では、足利家が滅亡に至った。
覇王伝の西国各国は斎藤家の西進に備えて同盟関係にあったが、斎藤家が東の武田陣営の支援に兵を向けたため、現在は 本願寺・浅井・三好・雑賀 の陣営と、朝倉・足利・伊賀忍 の陣営で合戦を再開している。
先日まで協調関係にあったため、戦い辛いかと思われたが・・・ そうでもなかったようだ。

そして先週の合戦で、足利将軍家三好家の進攻軍に敗れ、都落ちしている。
覇王足利家は先月の終わりにも国力一桁で本願寺の進攻を受けていたが、この時は合戦に勝利し、辛くも勢力を維持していた。
今回も大決戦は一勝一敗であり、互角の展開となっていたのだが・・・ 前回と違い陣取戦で苦戦していたため、滅亡となってしまった模様だ。

覇王伝の西国の戦いは 朝倉・足利・伊賀忍 の陣営が不利な状態が続いているが、東国は東国で別に合戦しているため、他の勢力との外交で状況を打破することも難しい。
となると、このまま朝倉家伊賀忍が押される展開になると思われるが・・・ 転機は訪れるだろうか?

一方、覇王伝でもう一つの滅亡の危機にあった大名家の斎藤家は、大決戦を一勝一分で乗り切り、かろうじて防衛に成功した。
しかし依然として危険な状態であり、こちらも戦局が好転するのは困難な情勢だ。

なお、先週は大決戦や陣取戦の結果が互角に近かった合戦が多く、大名の討ち取りも多かった。
将兵の戦力の向上と共に、各陣営の戦力が均衡しつつあるのかもしれない。


そして今週だが、天翔記嵐世記が大変な戦局となっている。

天翔記では押され続けて国力も 30 台の織田家徳川家が共に進攻を受け、滅亡の危機とまでは行かないものの、かなり窮地に追い込まれている。
同時に攻め込まれているため互いに援軍は出せず、さらに別の同盟国の雑賀衆も、足利家の進攻を受けて足止めされた。
だが、かつての同盟国であった上杉家がこの状況を見かねたのか、停戦状態にあった北条家に進攻を再開し、織田・徳川陣営の援護になる行動を行っている。
結果、各地で合戦が発生し、各大名家とも援軍が少ない状態での戦いを強いられている。
この状況において、どこが勝ってどこが負けるのか、結果が非常に重要になるだろう。

そして嵐世記では、滅亡中の上杉家織田家が同時にお家再興戦を起こした。
しかも再興阻止側となる斎藤家徳川家は共に今週遠征を行っており、つまり「二ヶ所同時の合戦+お家再興戦」という状況がダブルで発生している。
以前から嵐世記では「お家再興戦」が同時に起こることが多い。 そしてその多くが成功に終わっている。
この状況において、再興阻止側がどのように戦力配分を行い、そしてどういう結果になるのか注目される。

なお、先週は朝廷からの使者も派遣されていた週だった。
結果、烈風浅井家が「正五位上」、将星斎藤家嵐世武田家が「正五位下」という高位の官職を賜った。
烈風斎藤家も「従五位上」に昇進している。
逆に滅亡が多かったため、覇王足利家覇王北条家烈風織田家は降格だ。
特に烈風織田家は三階級の降格となってしまった。

国力が削れている大名家が多いため、今後降格する大名家はさらに増えていくだろう。
そのぶん高位の官位・官職は、勢力が安定していることを示す目安になると言える。

戦国週報 11/11 群雄北条家、いよいよ窮地に。 烈風織田家も正念場

戦国週報動きの少なめだった群雄伝で、一気に4つの遠征が同時に発生した先週。
そして朝倉家の遠征軍に群雄北条家が敗退し、ついに滅亡の危機に瀕した。
群雄上杉家とその同盟国の進攻で、ひたすら戦線後退を続けている北条家、このまま小田原城まで落ちるのだろうか?
だが友好国の武田家今川家は勝利しており、北条家の所属する陣営が一方的に押されている訳ではないようだ。
陣営内での国力調整なども行われているようだが、現仕様では勝った側の回復量より、負けた側の減少量の方が多い。
国力が削れている大名家が増えている傾向があり、年末に向けて後が無くなる大名家がさらに増加する事になるだろう。

覇王伝では、陣営復興を目指す武田家と同盟した斎藤家が、上杉家・織田家・徳川家の三国同盟に押され、いよいよ滅亡の危機に瀕した。
滅んだかつての同盟陣営の再建に手を貸すべく、再び 武田家・北条家・今川家 の各国と手を結んだ斎藤家だが、やはり「不利な陣営を支援する」というのは難しかったようだ。
このまま滅べば陣営内で健在なのは再び武田家一国となり、戦略的に動く事が難しくなる。

不利な側に手を貸したと言えば、烈風伝織田家も同様だ。
織田家もかつての同盟国と手を分かち、押され気味の武田家に手を貸して、反攻の狼煙を上げた。
だが、待っていたのはかつての同盟国からの怒濤の進攻であり、すでに後が無くなっている。

今週、この両国は共に進攻を受けており、ここで大敗すれば滅亡だ。
特に烈風織田家は二正面作戦の状態となっており、ますます危険な状況にある。
だが、このまま座して不利な防衛戦を行ってもダメだと思ったのだろうか?
窮地にあって篭城せず、自ら出陣したというのは、確かに織田信長らしくはある。

今週は他のサーバーでも合戦が多く、大きな動きが見られそうだ。
ただ将星録だけは合戦がなく、ここ最近、将星録はこうした週が多い。
だがこれは各大名家が合戦のタイミングを合わせているからのようで、決して戦いが小康状態にある訳ではないようだ。
来年を本城で迎えられる大名家は、今後さらに少なくなっていくだろう。

戦国週報 11/4 覇王北条家滅亡! 将星織田家の復興戦は一歩届かず

戦国週報先週、2つの勢力が滅亡の危機にあった覇王伝
そして戦いの結果、その一方の覇王北条家が滅亡に至った。
昨年末に同盟国の武田家・今川家と共に滅亡し、年末年始から今年の夏にかけてを流浪の状態で過ごしてきた覇王北条家
7月にお家再興し、同盟国の武田家も甲斐の奪還に成功、いよいよ陣営復興の気配を見せ始めていたが・・・
戦局が好転しないまま、再び滅亡に至ってしまった。
現在は斎藤家がこの陣営に加わっているため、まだ武田家単独になってしまった訳ではないが、ここからの挽回は可能だろうか?
武田家織田家との合戦に勝利し、戦局を好転させている。
だが全体としては上杉家・織田家・徳川家の側が優位だ。

なお、北条家が滅亡した結果、覇王上杉家が越後から関東までの南北を支配。
計五ヶ国の太守となり、覇王伝で最大の勢力となっている。

一方、覇王伝でもう一つの滅亡の危機にあった覇王足利家は、何とか滅亡を免れている。
本願寺の遠征を受けた結果、なんと最大国力 4、通常国力 1 まで追い詰められているのだが、合戦に勝利しているため、仮にこれが 0 になっていても滅亡とはならない。
ただ、この合戦は大決戦の結果が足利家の1勝1分、陣取戦が3勝2敗というギリギリの結果だった。
もし陣取戦をあと2つ落としていれば結果は逆になっていた訳で、まさに土俵際の攻防だったと言える。
また最大国力が 4 であるため、もし次に負けたら今度こそ滅亡だ。
過去、国力一桁で粘り続けた例はいくつかあるが、それを再現できるだろうか?

また、今回攻撃側だった本願寺もこれで本国の国力が 30 を切ってしまった。
こちらも今後は、後のない戦いを強いられることになりそうだ。


ギリギリの攻防と言えば、今週の将星録で行われた織田家の「お家再興戦」だろう。
再興側の織田家再興阻止側の武田家、両国の同盟国が一堂に会し、名古屋城を舞台に激しい戦いを繰り広げていた。
その結果はなんと「引き分け」。 現仕様は最大国力の増減が1でも有利な方が勝利となるのだが、大決戦は一勝一敗、陣取戦も全て引き分け、さらに総戦果までほぼ互角という結果に終わり、本気の合戦では非常に珍しい「引き分け」の判定が下されている。
そしてお家再興戦は、「勝利でなければ失敗」となる。 結果、織田家は名護屋城にあと一歩届かなかった。

両軍の総戦果は共に 30 万を超えており、かなりの激戦であったことがわかる。
現仕様でお家再興戦で引き分けになるというのは、かなり劇的なのではないだろうか?
相変わらず将星録の尾張とその周辺では、熱い戦いが続いている模様だ。


先週は天翔記でも4つの合戦が起きており、織田家・徳川家の両国が、武田家・斎藤家・北条家の陣営にさらに追い詰められる結果となっている。
織田家・徳川家、共に最大国力は 30 台となっており、いよいよ危険な状態だ。
もしこのまま推移していくと、年末には陣営崩壊の危機に直面するが・・・
天翔記の戦局も、いよいよ大詰めを迎えるのかもしれない。


さて今週の合戦だが、群雄伝で4つの遠征が同時に発生している。
現在群雄伝では北条家上杉家とその同盟国の攻勢で連敗を続けており、危険な状況にある。
さらに雑賀衆徳川家も国力を減らしており、1つバランスが崩れると雪崩式に滅亡国が発生し続けかねない状況だ。
今回の4つの遠征の結果如何によっては、いくつかの国が滅亡間近に陥る。
群雄伝の戦局も、年末に向けて加速していくことが予想される。

一方、群雄伝以外のサーバーは、先週・先々週と合戦の多い週が続いたためか、戦いが少ない。
これを機会に「伊勢路の戦い」に挑んでみるのもいいだろう。
急に冷え込んでいるため、新型の流行り病などに気を付けて過ごして欲しい。

戦国週報 10/28 嵐世記でまたも領土激変、嵐世上杉家滅亡!

戦国週報人口の多い大大名の滅亡、2勢力の同時復興など、劇的な変化が続いている嵐世記で、またも大きな領土変化が起こった。
越後・上野・越中の三国を領し、一時は嵐世記で最大の勢力を誇っていた嵐世上杉家が、斎藤・武田連合軍に敗れ春日山が陥落。
ついに滅亡し、3つの領国がまとめて斎藤家支配に変わっている。

嵐世記の上杉家はサーバー開始当初は強国であり、川中島に勝利して甲斐に進攻、そのまま武田家を滅亡させるほどの力を持っていた。
ところが今年の春から急に敗戦が続き、復興した武田家からの反攻を受けて信濃も奪還される。
そして武田・斎藤連合軍の攻勢でついに越後まで陥落。
まったく挽回の気配がないまま、滅亡に至ってしまった。

これにより嵐世斎藤家は4国を領する、嵐世記最大の勢力に躍り出た
上杉家を追い詰めていたのは武田家だったため、この点で問題があるかと思われたが、今回の合戦には武田家からの援軍も多数訪れているため、その点の調整はすでに付いていたようだ。

だが、上杉家の滅亡は新たな戦いの始まりに過ぎないのかもしれない。
武田家はその矛先を上杉家の同盟国である北条家に変えたが、その背後から徳川家が甲斐に進攻。
武田軍は二正面作戦を強いられている。
おそらく嵐世記の東部戦線は、このまま 武田・斎藤連合軍徳川・今川連合軍 の戦いになるだろう。
今週の両国の戦いがどのように決着するかが、今後の戦局の指針になると思われる。


さらに今週は、滅亡の危機に追い詰められた勢力が多数現れている。
三好家の進攻を受けほとんど防戦を行わず、国力が 6 になった覇王足利家、徳川家と今川家の攻勢に苦戦が続き、国力が 7 になった烈風織田家は、いよいよ存亡の危機だ。
他に、風雲録の織田家も足利家の遠征軍に敗れ、国力が 40 まで低下している。
先週は合戦が少なめだったが、重要な合戦は多かったようだ。

そして今週、覇王伝の足利家は国力一桁で本願寺の追撃を受け、いよいよ滅亡の危機にある。
加えて覇王伝では上杉家も国力一桁の北条家に進攻を行っており、こちらも北条家が敗れれば滅亡だ。
来週は覇王伝で大きな領土変化が生じることになるのだろうか?

また、将星録では織田家がお家再興を目指して挙兵した。
先月末に起こした再興戦は失敗に終わっている。
今週の将星録は他に合戦がないが、二度目は成功するだろうか?

なお、今週は朝廷からの使者も派遣された週だった。
そして群雄上杉家が見事に依頼を達成し、空席となっていた「従四位下」に昇進している。
これで「四位」の官位・官職を得た大名家は5つとなった。

さらに将星足利家嵐世徳川家が正五位下に昇進、将星朝倉家も従五位上に昇進している。
主君の昇進に後見した将兵の武勲を称えたい。

一方、滅亡が多発していた嵐世記では、上杉家が三階級、織田家が二階級の降格を受けてしまった。
どちらも一時は大きな勢力を持っていた大名家だけに、寂寥としたものがある。

戦国の世は「盛者必衰」。 今優勢な大名家も、気を抜かずに戦って欲しい。

戦国週報 10/21 天翔本願寺再興! 将星録では武蔵が陥落

戦国週報毎週のように再興か滅亡が発生している昨今。
先週は天翔記で一向一揆が成功に終わり、本願寺が金沢の伽藍を奪還して再興を成し遂げている
再び始動した 「農民の持ちたる国」 だが、天翔本願寺はこの7月にもお家再興をしており、その時は約2ヶ月後の9月にまた滅亡に戻ってしまった。
再興より、再興後の勢力安定の方が難しい。
この10月、改めて再起を成功させた天翔本願寺だが、領土を維持できるかどうかは今後の外交にかかっていると言えるだろう。

幸い、今回の復興戦には同盟国からの支援が集まったようで、それが今後も続けば勢力の安定化も可能だ。
だが外交は水物であり、相手の都合もある。 今後もうまく友好国の支援を取り付けられるだろうか?

ポイントとなるのは天翔記の情勢だろうか。
天翔記では現在、武田家と斎藤家を中心とした陣営と、織田家と徳川家を中心とした陣営が争っているが、織田・徳川陣営は徐々に追い詰められている。
だが今回復興した本願寺徳川家の同盟であったため、劣勢の織田・徳川陣営にとっては、動ける味方が増えるのはありがたいはずだ。

ただ、天翔本願寺は前回の再興の際、浅井家朝倉家の攻撃に耐えきれず早期に滅亡し、結果として低下していた浅井家の国力を回復させただけに終わっている。
早期の同盟の締結と、連携の強化を計らなければ、その二の舞になる可能性もあるだろう。


一方、将星録では徳川領だった武蔵が足利将軍家の遠征で陥落、領土が変化している。
特筆すべきは、武蔵の最大国力はまだ 36 も残っていたと言うことだ。

陣に全敗し、戦果も一方的でも、最大国力の減少量は 35 であるため、普通に考えれば陥落はしない。
しかし今回、将星徳川家は自らも進攻を行っており、二正面作戦の状態にあった
そして攻撃側に戦力を集中して敗戦し、そちらで -6 の国力被害を受けている。
防御側の戦いは完全に放棄していたため全陣全敗し、戦果もほとんどなく、被害は最大値の -35
攻撃側で受ける被害は属国がある場合、最大3国に振り分けられるため、領土が2国だった将星徳川家の場合、「 (-6÷2) -35 = -38 」 で、最大国力 36 の武蔵が陥落する結果となった。
もちろんこれは非常に珍しい例であり、二正面作戦の恐さや難しさが、改めて解った出来事だ。

これにより、武蔵は足利領となっている。 この地方を本拠地とした 「古河公方」 の再来だろうか。
また武蔵から北条家に進攻していた徳川家がここを失地したことで、北条家も危機を逃れている。
武蔵は武田家の本拠地である 「甲斐」 に隣接する属国であるため、武田・徳川陣営にとってはさらに地理的に包囲される形となった。


また、先週の烈風伝足利家のお家再興戦は失敗に終わっている。
防御側の烈風斎藤家は今週、織田家への進攻を行っており 「二正面作戦」 の状態にあったが、同盟国の支援もあって足利家との大決戦で 義輝 公を敗走させ、返す刀で織田家にも勝利しており、双方で勝ちを収めている。
そしてさらに国力の減少した織田家に、今週 徳川家が追撃をかけた。
ここで織田家が滅びると、東西対抗戦後に移籍した 足利家・織田家 は双方とも倒れる結果となる。
武田陣営の反攻作戦は、事実上瓦解する結果となるのだろうか?

また、嵐世記では上杉家が国力 15斎藤家から進攻を受け、滅亡の危機に瀕している。
上杉家は属領を2国持つ、3国持ちの大名家だ。 それが滅びるとなると戦略地図は一変してしまう。
だが上杉家は連戦連敗が続いており、挽回の気配が見られない。
文字通り 「嵐世」 の状態にある嵐世記、再び大きな領土変化が起きるのだろうか?

今週も注目の合戦が多く、窮地の勢力も増えている。
毎年年末が近づくと、戦乱の流れは加速する。 ここをご覧の方々の大名家は、年末年始を笑って迎えられるだろうか?

戦国週報 10/14 嵐世織田家滅亡! 嵐世紀、激動の時代か

戦国週報先週、2つの勢力が同時に復興した嵐世紀
その嵐世紀で、大きな勢力の1つである織田家が遂に滅亡した。
滅亡と復興が続発し、領土が短期間に激しく変化している嵐世紀は、まさに「嵐世」の時代になっていると言えるだろう。
嵐世紀は後発サーバーであるため初心者が多く、織田家はその嵐世紀でもっとも人口の多い大名家であったため、今回の滅亡で路頭に迷う将兵が多く出ることになったと思われる。
だが合戦に敗れることで、国が滅亡し、本当に地図上から消えてしまうのが、戦国時代を舞台とした信長の野望 Online の特徴でもある。
「お家再興」も可能であるため、亡国の憂き目にあった将兵も次を見据えて活動して欲しい。


嵐世記織田家徳川家と共に1つの陣営を形作り、近畿地方の勢力や東部の各国と争っていた。
だが 「伊勢」 の領有を巡って織田家徳川家の間でトラブルが発生。
徳川家が国力を減らした伊勢を織田家が占領し、そのまま両国の間で調整が付かず、収拾が付かないまま外交の末に徳川家は陣営を移籍、織田家と敵対することとなった。
結果として今回の織田家の滅亡で、「伊勢」 は織田家ごと徳川家が占領したことになる。
やはり戦国の世、事の問題は「鉄と血」によってのみ解決されるのだろうか。

なお、先週の時点で織田家の最大国力は 13、今回の合戦で減少した最大国力は 10。
よって最大国力はまだ尽きていないはずのため、今回の滅亡は 「通常国力」 が 0 になったことによる滅亡のようだ。
通常国力は合戦によって最大国力より減る場合が多く、寄合所の調略系の仕事でも減少する。
国力がギリギリの時は通常国力にも注意しなければならないことが、改めて明らかになった。


ともかく前述したように、嵐世記は初心者の方が多く、今回の件で困っている方がおられると思うので、ここで滅亡について改めてまとめておきたい。

滅亡しても国は消滅する訳ではなく、本拠地のある国の「廃城」に移転し「お家再興」を目指すことになる。
ただし町と城がなくなるため、寄合所などの仕事は受ける事が出来ない。 昇進もなくなる。
知行はそのまま残るが、収入が半減する。 武家屋敷はそのまま元の町に残っている。
廃城では「献上」ができ、これで軍資金が貯まる。 軍資金が最大になるとお家再興戦が可能になる。

同盟勢力の「客将」になることも可能だが、滅亡と同時に同盟国がなくなるため、同盟勢力が出来るまで待つ必要がある。
客将になるとその勢力の将兵として活動でき、お家再興戦の際にはすぐ戻ることが出来る。
ただし客将になると、「献策」は元の勢力でも客将先の勢力でも行えない。

出奔して浪人になる事や、他勢力への移籍も通常通り可能だ。 ただし出奔すると知行はなくなる。
移籍なら身分や知行などはそのままだが、移籍先のプレイヤーから「推挙値」をもらう必要がある。

中級者クエストの途中のプレイヤーは、「案内役」に話しかけることで無条件で他家への移籍が可能で、中級者クエストは移籍後に続きから行う事が出来る。
中級者クエストを追えた後に、元の大名家に戻ることも可能だ。
なお、新キャラクターは士官先を選ぶ際に、滅亡国を選択できない。

とりあえず、今まで領地だった町や城は、敵国のものになっている。
守備兵に見つかれば襲われるので、避難していない方はログイン時に十分注意して欲しい。
まずは友好国か中立町への脱出と、拠点の移動を行おう。

詳しくは 「滅亡勢力について」 のページでも解説しているので、そちらも合わせて見て欲しい。


他のサーバーでは、天翔記の北条家と徳川家の戦いにおいて、なんと総大将の 徳川家康 公が8度も討ち取られている!
先月、烈風伝でも 足利義輝 公の 10 度討ち取りという記録があったが、それに近い記録が再び出たことには驚きだ。
天翔記の織田・徳川陣営は、徐々に苦境に立たされつつある。

烈風伝では武田家今川家の戦いが事実上の引き分けに終わっている。
国力はほとんど動いていないが、今川・徳川同盟軍武田軍と互角に戦ったことは、上杉・浅井陣営にとっては好材料と言えるだろう。

覇王伝では斎藤家が苦戦している。
長い間 近畿地方の勢力と小競り合いを繰り返してきた斎藤家は、近畿地方の勢力が相手だと負け知らずだったが、東側の勢力が相手だとやはり苦戦は免れないようだ。
斎藤軍には武田家北条家の援軍も加わっていたが、上杉軍に敗れ国力が 30 台まで低下している。
覇王今川家の復興戦も織田家によって阻まれており、勢力を盛り返すにはまだ戦力不足なのだろうか?


そして今週も、天翔記と烈風伝の2ヶ所でお家再興戦が起こっている。
将星録では徳川家が二ヶ所同時の合戦を強いられており、さらに戦いが激しくなっているようだ。
風雲録と覇王伝では合戦がないが、今後さらに乱世は深まっていくだろう。

戦国週報 10/7 嵐世記にて二勢力が同時に再興!

戦国週報一時は滅亡勢力が3つに及んでいた嵐世記
しかし先週、浅井家と朝倉家が同時にお家再興戦を発生させ、しかも双方とも成功する結果になっている。
これにより嵐世記からは滅亡勢力が消滅、群雄伝・風雲録に次いで、嵐世記も滅亡のないサーバーとなった。
ただ、今回復興した浅井家と朝倉家は対立陣営であるため、領土を接している両国が同時に復興したことは、新しい戦いの幕開けであるかもしれない。
また、嵐世記では人口の多い織田家が滅亡の危機に瀕しており、その攻防も激化している。
戦いは収まるどころか、さらに再燃していく事になるだろう。

今回の嵐世記の二勢力の復興戦にあたり、朝倉家には近畿地方の西国各国が、浅井家には織田家が、それぞれ多くの援軍を派遣している。
対立する両陣営が共に再興側に援軍を送ったため、防御側への援軍は必然的に少なくなり、それも両家の同時復興に繋がったようだ。
浅井家の復興によって、また嵐世記の近畿連合は東への出口を失ったことになるが、朝倉家の復興によって越前を遠征拠点にすることが可能になっているため、以前とは情勢が異なる。
近江−越前ラインの攻防は、今後も続いていく事になりそうだ。

烈風伝では2つの合戦があったが、なんと2つとも攻撃側が全陣全勝している。
勝った側は上杉浅井陣営、負けた側は武田陣営の大名家だ。
特に烈風織田家はこれで国力 41。 このまま大敗が二度続くと、それでもう国力は尽きてしまうが・・・
ここからの挽回の目はあるだろうか?

覇王伝では先月復興したばかりの北条家が早くも滅亡の危機に陥っている。
同盟国の武田家は善戦しているが、このまま北条家が滅亡して武田家一国になってしまうと、戦略面で打てる手がなくなり陣営復興はまた厳しくなるだろう。
今週、武田家・北条家の陣営である今川家が復興戦を起こしているため、この成否がポイントになるかもしれない。

また、今週は嵐世記の織田家が徳川家の進攻に遭い、二度目の滅亡の危機となっている。
前回の危機は大決戦で一勝して何とか粘りを見せたが、今回もそれを再現する事はできるだろうか?

なお、今からこういう事をいうのは何だが・・・ 嵐世記は初心者の方が多いため、事前にお伝えしておこう。
もし勢力が滅亡した場合、その勢力の町と城は敵勢力のものになるため、そのまま町にいると守備兵から襲われることになる。
合戦の進展に注意して、もし危険なようなら事前に避難しておくのを忘れないで欲しい。

なお、先週は朝廷の使者も派遣されていたが、昇進した大名家は将星浅井家のみだった。
高位の官位を得るには複数の領土が必要になるが、領土はそう簡単には増やせない。
現在の領土数での上限に達した勢力が多くなっているため、昇進できる大名家が減っていくのは、自然なことではあるだろう。

戦国週報 9/30 再興も滅亡もならず、しかし情勢はさらに激化

戦国週報将星織田家の復興戦 と、嵐世織田家の滅亡の危機 が注目されていた先週の合戦。
結果としては、滅亡も復興も発生しなかった。
しかし情勢はさらに激化しており、将星織田家は武田家に敗れて復興に失敗するものの、同盟国の雑賀衆が徳川家に完勝。
武田・徳川同盟側としては手放しで喜べない状況だ。

嵐世記では国力が 12 で滅亡の危機にあった織田家が大決戦の勝敗を一勝一敗にし、土壇場で粘りを見せている。
だが後のない状況は変わっておらず、ここから戦況を好転させられるかは微妙な情勢だ。

将星録織田家の復興を阻止した将星武田家は先週、斎藤家への進攻を行っており、二正面作戦の状態にあった。
これにより織田家斎藤家の援軍を得られず、結果として再興に失敗しているため、この二正面作戦は功を奏する結果になったが、武田家斎藤家の迎撃でいくらか被害を受けている。
加えて、武田家の同盟国である徳川家雑賀衆の進攻を受け大敗、武蔵が陥落の危機に陥った。
もし武蔵が落ちると織田家斎藤家・雑賀衆の陣営は、北条家の安全確保と、武田家への東側からの進攻が可能となる。
今週、武田・徳川陣営は織田家の復興阻止に成功したが、情勢は決して楽観できない。

一方、滅亡の危機にあった嵐世記織田家は大決戦で一勝をあげ、滅亡を回避している。
嵐世織田家は陣取戦では善戦しているのだが、大決戦では苦戦が続いており、今川家・徳川家との合戦で大決戦で勝利したのは今回が初だ。
これが「反撃の狼煙」となるのだろうか? ただ、大決戦に2勝できないと国力はほとんど回復しない。
依然として国力は 10 台で、まだ危険な状況は続く。

そして今週はその嵐世記で、なんと2つのお家再興戦が同時に起こっている!
嵐世浅井家が伊賀忍を相手に、嵐世朝倉家は斎藤家を相手に挙兵した。
この2つの国は陣営が異なるため、連携したという訳ではなさそうだが、もしどちらも再興するようだと外交に与える影響は大きく、再び嵐世記の情勢が大きく変わることになる。

さらに覇王伝では北条家が織田家の進攻で滅亡の危機に瀕しており、もしここで北条家が倒れると覇王伝の武田家・北条家・今川家の陣営の再興計画は、大きく後退することになりそうだ。



今週より、戦国週報の記事の内容を改めていきたいと思います。

昨今の戦国週報は立ち入った事まで扱いすぎており、記事に対する批判も少なからず聞いていました。
「信長の野望 Online」 を楽しむため、楽しさを伝えるための1つの媒体になればと考えてきましたが、もはやその役目も終わったと考えております。

今後も戦国週報は続けてまいりますが、記事の内容については縮小していく考えです。

しかし戦国週報を終わる訳ではなく、国家情勢や合戦結果は今後も更新し続けます。
信On 関連の諸々の情報なども引き続き掲載していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。<(_ _)>

戦国週報 9/23 烈風伝、足利将軍家滅亡! 動乱期に突入か

戦国週報陣営を移ったばかりの烈風足利家が早くも滅亡した。
足利家と織田家の陣営移籍により戦局に変化が生じるかと思われた烈風伝だが、逆に足利・織田連合軍は京都の攻防戦で斎藤家を本陣とした遠征軍に大敗。
足利義輝公もなんと十度に渡って討ち破られ、室町幕府はここに滅亡している。
山城守を名乗っていた斎藤道三公は、本当に山城守になった様だ。

嵐世記でも、上杉家と織田家が共に追い詰められ続け、ついに滅亡の危機に瀕しており、しかもこの流れが止まる気配がない。
いくつかの大名家は来年を迎えることが厳しい状況だ。


今週滅亡した烈風足利家は、織田家と共に上杉・浅井陣営から武田・雑賀陣営に移籍した大名家だ。
しかし移籍直後から足利家浅井家斎藤家の攻撃を受け始め苦戦。
織田家もかつての同盟国である徳川家・今川家に苦戦しており、武田陣営の反攻は思うように進まないまま、ついに先週の斎藤・浅井・徳川連合軍の遠征によって、織田家の援軍の甲斐もなく足利家は滅亡に至ってしまった。
しかも、総大将・足利義輝公が10度も敗走するという記録的大敗となっている。
二桁の大名討ち取りが起こったのは現仕様では初の事で、ここしばらくなかった事例だ。

武田陣営への移籍を発表した足利家が、その後1ヶ月足らずで滅亡に至ってしまった事は、将兵への心理的影響も大きいと思われる。
国の方針が変更される際には、大なり小なり国内では議論や対立が巻き起こるもので、それはプレイヤー自身が国の運営をしている以上、現実と変わりはない。
その方針変更の結果が早期滅亡では、影響が及ぶのは必至だ。

いずれにせよ移籍した大名家をいち早く押さえた事は、浅井・上杉陣営にとっては大きいだろう。
三好家北条家の復興で武田陣営は戦略的に打てる手は増えたが、逆に武田家に集中する兵力が減少しているため、戦術的には厳しさが増している。
烈風武田家とその同盟国にとっては、まだ試練の時が続きそうだ。


先週の他のサーバーの動向だが、風雲録では今川家がやや苦戦気味だ。
風雲録では北条陣営斎藤・上杉陣営の対立が続いているが、今川家斎藤家の同盟国である。
北条陣営織田家に遠征を行った事で、現在は織田家の矛先が今川家に向いているようで、遠征を受けて国力が急速に低下中だ。
一方、この今川家との戦いで、危険な状態にあった織田家の国力は回復傾向にある。

覇王伝では斎藤家の西進の脅威がなくなったため、協力関係にあった西国各国の戦乱が再開されている。
そして朝倉家の進攻で、本願寺が早くも危ない状態だ。

天翔記では苦戦の続く織田・徳川陣営が、武田・斎藤陣営に攻められ続けている。
今週、徳川軍武田軍に勝利して何とか反攻の兆しを見せているが、織田家斎藤家に敗れて苦戦が続いており、このままでは年末まで持たない。

そして嵐世記では、武田家に押され続けている上杉家と、徳川家・今川家に押され続けている織田家が、いよいよ滅亡の危機に瀕した。
どちらも1度大敗したら滅亡するという状況だ。

特に織田家は嵐世記でもっとも人口の多い勢力だけに、滅亡の余波は大きいだろう。
今週、その織田家は国力 12 の状態で今川家の進攻を受けている。
このまま多くの新参者が、「滅亡」という乱世の現実を突き付けられる事になるのだろうか?

また、今週は将星録の展開に注目だ。
桶狭間での大激戦の末に滅亡した織田家が、武田家を相手に「お家再興戦」を起こしている。
武田家の同盟国である徳川家の援軍は、織田家の友好国である雑賀衆が封じた。
だが武田家は二正面作戦を取りつつ、織田家の同盟国・斎藤家の援軍を封じている。
それぞれの合戦の結果はどうなるのだろうか?

ここしばらくは毎週のように滅亡が続いている。 来週もその傾向が続くのだろうか?

戦国週報 9/16 将星上杉家滅亡! 覇王伝では武田家再興、情勢激変

戦国週報越後・上野の2国を領していた将星録の上杉家が、雑賀衆と朝倉家の北陸道東進により、遂に滅亡した。
朝倉雑賀軍は本願寺の加賀、上杉家の属領だった越中を落とし、とうとう最北端にまで到達したことになる。
織田家の滅亡によって傾いていた将星録の戦局は、これでまた混沌とし始めたようだ。

覇王伝では滅亡していた武田家が北条家の支援もあって復興、陣営再興の兆しがはっきりと見えてきた。
逆に烈風伝では、反撃の兆しを見せていた武田陣営が3つの合戦で全敗し、雑賀衆の復興もならず、最初の反攻に躓いている。


将星録の北陸戦線は、去年の秋から激化した。
朝倉家本願寺の争いに双方の同盟国が荷担、両陣営の大決戦に発展した結果、本願寺が滅亡する。
そして朝倉家雑賀衆は共に加賀を足がかりとして上杉領への東進を開始、5月には越中も陥落した。
7月初頭、本願寺がお家再興するが、すでに朝倉雑賀連合軍は越中に橋頭堡を築いた後であり、さらに復興後の本願寺朝倉家への積極的な敵対活動を行わず、朝倉・雑賀軍の東進はそのまま継続される。

中央部では朝倉家雑賀衆の友好国である織田家武田・徳川連合軍に滅ぼされるが、朝倉家はひるむ事なく越後への進攻を継続し、ついに先週、春日山が落城し将星上杉家は滅亡した。
朝倉義景公が越後と上野の領主になるのは、まさに架空戦記ならではと言える。
今後上杉家が復興しても、属領である上野は朝倉領のままとなるため、この点も戦略的に大きい。

こうなると、現在優勢の将星武田家も東西からの進攻を受ける事になる。
加えて徳川家の飛び地の領土である武蔵も南北から攻められる可能性があり、両陣営入り乱れた状態だ。
窮地の織田家上杉家が共に倒れたことで、将星録の戦いは新たな局面を迎える事になるだろう。


覇王伝では武田家がお家再興し、いよいよ陣営復興の目が見えて来た。
昨年末に 武田家・北条家・今川家 の協力各国がすべて滅び、1つの陣営が完全に地図上から消えた覇王伝の東部。
その後、各国はお家再興の機会を伺うが、これまでは再興に失敗するか、再興後に勢力を安定させられないまま滅びてきた。

だが今回、北条家がお家再興し、その北条家が健在の状態で武田家が甲斐の奪還に成功、ようやく二ヶ国が並び立ち、復興の形を作ることに成功している。
武田家の再興戦には北条家の援軍はもちろん、仲違いしていた斎藤家からの援軍も参加しており、戦力も徐々に取り戻しつつあるようだ。

ただ、北条家はすでに徳川家からの進攻を受け始めており、斎藤家織田家との戦いに苦戦中で、武田陣営にはまだ不安要素が大きい。
戦略的にはまだ上杉家・織田家・徳川家の陣営の方が有利で、戦力も上だと思われる。
ここから年末にかけての戦いが武田陣営の正念場だ。


烈風伝では、織田家足利家の移籍によって反撃の気配を見せ始めていた武田・雑賀陣営が、上杉・浅井陣営に対して反攻を開始し、雑賀衆の復興戦も発生させていたのだが・・・
先週の3つの合戦すべてで武田・雑賀側が敗退、さらに各戦場で本陣が陥落し、大名も敗走するという状況になっている。

烈風伝では先週、滅亡中の雑賀衆浅井領の紀伊で挙兵。
それを支援するために武田・雑賀陣営の三好家も、浅井家の同盟国・上杉家に進攻した。
加えて中央部では昨日まで同盟していた織田・足利連合軍と、今川・徳川連合軍の戦いが勃発、注目の週となっていた。
この戦いの様相になるのに、激しい「献策勝負」や動きの「読み合い」があったようで、すでに戦場に至る前から戦いは始まっていた模様だ。

そして結果は前述したように、武田・雑賀陣営が敗退し、上杉・浅井陣営が各戦線で勝利している。
雑賀衆の復興戦は浅井軍に阻止され、三好家上杉家進攻は足止めが目的だったため最初から勝ち目がなく、織田家今川家の合戦は激戦となった末、今川軍が勝利した。
特筆すべきは、すべての戦線で大名の討ち取りが起こっていることで、織田信長公や雑賀孫市公といった最強クラスの大将までが敗走している。
それだけ両陣営の戦いが激しかった事が伺える。

結果を見る限り、やはり戦力面では武田陣営が厳しいのは変わらないのかもしれない。
しかし武田陣営は織田家・足利家の移籍によって、今回のような戦略的な動きが可能になった。
烈風伝の戦いは、これからさらに激しくなりそうだ。


また、先週は朝廷からの使者も派遣されていた。
これを受け天翔記の武田家が試練を達成、「正五位上」の官位・官職を賜っている。
覇王本願寺嵐世織田家も互いに昇進した。
主君の昇進のために戦った将兵の武勲を称えたい。

一方、領土の陥落により群雄北条家が降格しており、さらに将星録の上杉家は滅亡により「正五位上」から四階級の降格を受けている。
これも戦国の世の習いか・・・ 正六位まで一気に下がるのは、やはり厳しい。


そして今週も、注目の合戦が多い。
烈風伝では、先週の戦いで苦戦した武田・雑賀陣営の足利家・三好家が、共にカウンターを受けている。
三好家は国力 31 なので、よほどの大敗でない限り持つが、足利家は国力 25 のため危険だ。
烈風足利家は先日、上杉・浅井陣営から武田・雑賀陣営に移籍したばかりであるため、もしここで滅亡してしまうと将兵の士気や国政に与える影響は大きいと思われる。

また、嵐世記では徐々に低下し続けていた織田家の国力がついに 21 に達してしまった
今週の徳川家の進攻で大敗してしまうと、かなり危険だ。
嵐世記サーバーは、もっとも初心者が多いサーバーとして知られているが、その嵐世記サーバーで一番人口が多いのはこの織田家である。
つまり、もし滅亡すると「信On でもっとも初心者が多い大名家が滅亡する」という事になり、少なからず混乱が起こると思われる。

各勢力の興亡の動きが激しくなっており、時代はまさに「戦国乱世」と言えるだろう。

戦国週報 9/9 烈風北条家再興、戦局の転機か? 天翔記では本願寺滅亡

戦国週報滅亡のかかった戦いとお家再興戦が複数あった先週。
合戦の末、烈風北条家が再興に成功し、天翔記の本願寺が滅亡に至っている。
滅亡はしていないものの、将星録の上杉家嵐世記の織田家もさらに追い詰められており、群雄雑賀衆も国力が 30 台となり危険な状況となっている。
再興戦も多発しているため、ここしばらくは勢力の興亡が激しくなることだろう。
イベントや伊勢・上覧などの戦いも実施されているが、戦局が佳境に入るとどの勢力も合戦や援軍で忙しくなるため、なかなか手が回らないのが現状だ。


烈風伝で再興した北条家は、上杉・浅井連合軍に苦戦していた武田家の同盟国だ。
北条家の本拠地である相模を占領していた織田家が、上杉・浅井陣営から武田陣営に移ったため、この再興戦は再興戦と言うより、織田家の陣営変更に伴う領土返還と言える。
武田家一国となっていた武田陣営だが、これで 北条家・三好家 が復興し、陣営再建の兆しが見えてきた。

先週もお伝えしたが、烈風伝では大きな外交の変化が生じ、これまで上杉・浅井側に近かった織田家や足利家が、武田・雑賀側に鞍替えしている。
これにより武田陣営武田家・北条家・三好家 に加えて、織田家・足利家 も動けることになり、滅亡国ばかりで戦略的に動けなかった状況は、ほぼ改善されたと言えるだろう。
もちろん上杉家浅井家も黙っている訳ではない。
織田家武田陣営へと移ったことで、織田家と同盟していた今川家・徳川家は逆に上杉・浅井陣営との関係を強化すると見られ、これまで消極的だった東海地方の大名家の動きが活発化すると思われる。

まだ地図の上では、上杉・浅井陣営が圧倒的な状況であり、武田陣営の劣勢は否めない。
しかし今週、武田陣営の西の雄と言える雑賀衆が再興戦を起こしている。
もしこれが成功した場合、さらに情勢は変わっていくかもしれない。


一方天翔記では、本願寺が滅亡となってしまった。
天翔本願寺は東西対抗大合戦が終わった直後の7月始めに、お家再興したばかりだった。
この時の合戦では加賀を占領していた朝倉軍がほとんど防衛を行わず、全陣全勝で復興している。
しかし復興直後から朝倉家浅井家に攻め込まれ大敗が続き、その後しばらく間があったものの、再び両国の攻勢が再開され、わずか二ヶ月ほどで滅亡に戻ってしまった。

浅井家は減っていた国力を本願寺戦での勝利で回復しているため、朝倉家本願寺の再興を防がなかったのは、浅井家を支援するためだった可能性もある。
また、本願寺の復興後、そこを足がかりとして上杉家朝倉家への遠征を行ったため、そのまま放置できなくなったという事情もあるかもしれない。
本願寺は復興後、外交による生き残りを模索していたようだが、戦乱の波に呑まれてしまった形だ。

先週は将星録の今川家もお家再興戦を起こしていたが、これは斎藤軍の防戦で阻まれている。
斎藤家は戦略上、駿河を保持する手も放棄する手も、両方考えられたと思われるが、ここは駿河を堅守する方向で動いたようだ。
自滅覚悟で斎藤家の足止めを行った今川家が、ここであっさり復興したら、今川家の同盟国である武田家・徳川家の思うつぼになるため、それを嫌ったというのもあるかもしれない。


そして今週はその将星録で、いよいよ上杉家が窮地に陥っている。
最大国力はすでに 11、おそらく負ければ滅亡だろう。
将星上杉家は2国を保持しているため、ここで負けると 朝倉義景 公が 上杉謙信 公を打倒して越後・上野を支配するという、仮想戦記もここに極まれりと言える状況となる。

さらに覇王伝では注目の武田家のお家再興戦が起こっている。
覇王伝でも武田陣営の再建はなるだろうか?
復興済みの同盟国・北条家が苦戦しているだけに、ここで武田家が復興できなければ北条家はこのまま追い詰められ、おそらく今回の再興計画も失敗に終わる。 それだけに注目だ。

前述した通り、烈風伝でも雑賀衆の復興戦が起こっており、とにかく重要な一戦が多い。
来週の結果次第では、各サーバーの戦局はがらっと変わるだろう。 各陣営にとって正念場と言えそうだ。

戦国週報 9/2 嵐世浅井家、三たび滅亡! 群雄伝でも武蔵陥落

戦国週報昨年開戦したばかりの嵐世記
しかし早くも浅井家が三度目の滅亡を喫してしまった。
嵐世記の西国が早い段階で協調関係を築いたため、その矢面に建つ事になった浅井家。
今回は同盟国の仲間割れも影響しており、悲運という他ない。
さらに群雄伝では北条家の後退が止まらない。
上杉家の攻勢により今年の春から敗退を続ける北条家は5月に上野を失い、挽回の気配がないまま武蔵も陥落
いよいよ本国・相模の目前まで上杉軍が迫っている。
他のサーバーでも国力が減少し続けている大名家が増えており、年末に向けて再び滅亡国が増加していく事になるだろう。


今回滅亡した嵐世記浅井家は、昨年9月に滅亡し、12月に復興、3月に際滅亡し、4月にまた復興するという動きの激しい大名家だ。
浅井家はかつて、織田家徳川家と同盟し「中央の陣営」として、「西国陣営」の東進の入口となる近江に壁として立ちふさがった。
何度突破されても意気消沈せず復興してきたのは、そうした明確な役目もあったからだろう。
同盟国からの支援も厚かったため、今年の春から夏にかけては戦局を挽回させていた。

だが、東西対抗大合戦の前後に同盟国の織田家徳川家の関係が悪化、ついに両国間で合戦が発生する事態に陥る。
これにより両国の援軍が得られなくなった浅井家は西国の攻勢を防ぎきれなくなり急速に衰退。
そのまま先週の伊賀忍の遠征により、滅亡に至ってしまった。
浅井家としては 「仲間同士でケンカすんな!」 というのが本音だろう。

そして近江が陥落したことで、嵐世記の西国陣営は東進の出口を再び確保。
今後はさらに美濃に東進するのか、それとも他方面への遠征を行うのか、その動きが注目される。

浅井家も再興を目指すと思われるが、同盟国の織田家の戦況も悪化する一方であり、陣営内の関係も一昔前と様変わりしているため、動きが慎重になるかも知れない。


一方、烈風伝では外交関係が大きく変わっている模様だ。
これまで烈風伝では、武田家雑賀衆を中心とし 三好家・北条家・伊賀忍 などが協力する陣営と、上杉家浅井家を中心とし、斎藤家・本願寺・朝倉家 を中心とする陣営が対立してきた。
そして、織田家・徳川家・今川家の東海地方の三国同盟は、上杉・浅井陣営よりの立場を取ってきた。
これにより、武田・雑賀陣営は集中攻撃を受け、武田家以外の大名家はすべて滅亡。
三好家は復興したが、依然として苦戦が続いていた。

しかし昨今、関係が急変している模様だ。
お寄せ頂いた情報によると、運営が揺れ動いていた足利家上杉・浅井陣営より脱退、武田家側に正式に移動した模様で、以前から国内の意見が割れていた織田家もこれに同調。
結果として武田・雑賀陣営が2国増加して、同盟関係の改変が進んでいるとの事だ。

苦戦が続いてた烈風武田家だが、夏に入って戦況を挽回しており、上杉・浅井同盟軍と互角の戦いを展開、国力も回復させていた。
この武田家の戦況の回復を見て、武田家よりだった将兵の発言力が増したものと思われる。

判官贔屓もあるかもしれないが、やはり合戦での優劣は外交の動きに直接関係するようだ。
戦争とは政治・外交の延長であるとよく言われるが、乱世においては、外交や運営も別の手段による戦争の延長であるのだろう。


そして今週は、かなり大きな動きがありそうだ。
天翔記、将星録、嵐世記の3つのサーバーで滅亡の可能性がある合戦があり、さらに将星録と烈風伝ではお家再興戦が起こっている。

滅亡の可能性がある合戦は劣勢の側の国力が 30 前後なので、今週の戦いで決着が付く可能性は低いと思われるが、今週の群雄伝の武蔵陥落は国力が 31 であったにも関わらず、北条家が上杉家に大敗したため決着が付いた。
いずれにせよ、劣勢の側は負ければ後がなくなる。 ここが正念場だろう。
将星録と烈風伝のお家再興戦も、両者とも戦略上のポイントと言える大名家で起こっており注目だ。

各サーバーの戦局が加速気味であるため、外交や合戦の結果には注意して欲しい。

戦国週報 8/26 後半戦へ向けて戦乱激化、窮地の勢力も増加

戦国週報そろそろ秋の気配が感じられる今日この頃。
お盆も終わり、夏の長期休暇ももうすぐ終了だ。
ここをご覧の皆さんは、この夏をどのように過ごされただろうか?
信On の方は各サーバーとも後半戦に入り、外交や戦局の変わり目に入っている所が多い。
窮地にある陣営もあれば、逆に反撃を開始している陣営もある。
水面下での交渉も活発化しており、急に停戦したり、突然同盟を入れ替えるケースも増えているようだ。
毎年、前半戦より後半戦の方が戦いは過熱する。
ここ最近は小康状態にあった戦乱の世だが、これから年末に向けて戦いは激化していく事だろう。


今週は国の滅亡や再興に関わる動きはなかったが、いくつかのサーバーで滅亡の危機に陥った勢力が存在する。
群雄伝では南下を続ける上杉軍織田家も加わり、上野が陥落したばかりの北条家が、さらに武蔵も失いそうな勢いだ。 このまま上杉家が悲願の「関東管領」となるのだろうか?
一方で、朝倉家の再興により「足かせ」が外れた斎藤家徳川家へと遠征。
戦局を好転させ、滅亡の危機から立ち直りつつあった徳川家は、再び危険な状況だ。

風雲録では徳川家が今川家に全陣全敗し、さらに 徳川家康 公も三度敗走するという、記録的な被害を受けている。
ただ、これは徳川家が合戦を放棄したためのようで、ほとんど防衛はなかった模様だ。

覇王伝では、西進の気配を見せていた斎藤家に対抗するため協力関係にあった西国各国が、再び二陣営に分かれて戦乱を再開させている。
ただ、これまで長い協力関係にあっただけに、やや将兵にはやり辛さがあるかもしれない。
しかし平和な状況が長く続きすぎると戦力は確実に落ちていくため、いずれこうした対応も必要だろう。

天翔記では 斎藤・武田陣営 と 織田・徳川陣営 の間で大きな戦いがあった。
上杉家が抜けて以降の織田・徳川陣営は苦戦続いており、今回の戦いでも敗戦しているが、陣取戦はほぼ互角の展開となっている。
両陣営の戦力は徐々に拮抗しつつあるようだ。

将星録では、朝倉・雑賀合同軍に攻められ続けている上杉家が、遂に危険な状況に陥った。
最大国力は 30 、そろそろ限界が見えている。
ただ、将星録はどこかの勢力がこういう状況に陥ると、同盟勢力からの支援が活発化し、それによって相手勢力も攻勢を強め、戦局が二転三転することが多い
ここからどう動いていくのか注目したい。

烈風伝は先週は合戦はなし。 嵐世記は上杉家がさらに連敗を続けている。
嵐世上杉家はこの夏に入ってから急に弱体化しており、しかも挽回の気配がない。
かつては武田家を滅ぼし、甲斐まで到達した勢力だったのだが・・・ このまま押され続けるのだろうか?

なお、先週は朝廷の使者も派遣されていた。
そして将星武田家が「従四位上」の官位に昇進、再び上位の大名家と同格に並んでいる。
風雲北条家、覇王上杉家、将星武田家、烈風上杉家が、現在の 信On における四大名家だ。
また、今回将星録の 武田信玄 公が拝領された「左兵衛督」は、信On 初登場となる官職名である。
他に、将星徳川家、烈風浅井家も「正五位下」に昇進しており、嵐世武田家、天翔浅井家、烈風斎藤家もそれぞれ官位・官職を拝領した。
大名の昇進に貢献した将兵の武勲を称えたい。


今週は合戦は多めだ。 しかもいくつかの勢力がかなり押し込まれた状況にある。
中でも嵐世浅井家は国力がわずか 8。 負ければ後はない。
滅亡と再興を繰り返してきた嵐世浅井家、再び小谷陥落の憂き目にあうのか?
同盟国も合戦中の状態であり、危機的状況だ。

風雲録でも織田家が国力 27 で進攻を行っている。
もし大敗すると滅亡だが・・・ むしろ国力の回復を狙っての進攻か。

なお今週は現実の世界でも大きな合戦があるようだ。
戦局は一方にかなり傾いているようだが、どういう結果になるのか注目したい。
学生の方は、さらに修羅場になっていると思うが・・・ どうかそちらでも奮戦して頂きたい。

戦国週報 8/19 「伊勢路の戦い」始まる。 嵐世記では朝倉家滅亡

戦国週報お盆期間に加え、技能の追加、伊勢路の戦いの開戦などが重なり、合戦がやや控えられていたこの8月半ば。
だがそんな中でも合戦が多発していた嵐世記では遂に滅亡国が発生している。
国力が限界に近かった朝倉家が自ら斎藤家に進攻し、戦いに敗れて 信On 二例目の「攻撃側での滅亡」となってしまった。
一方、先週注目された「伊勢路の戦い」は、どのサーバーでも達成例がなかったようだ。
同盟勢力と合同で挑む戦いだが、実際には合戦や援軍などで各国に都合があるため、そうそう総力を挙げることは出来ない。
現時点では達成困難なようだが・・・ 朝廷依頼の「妖魔陣」のように、いずれ達成例が増えていくのだろうか?


滅亡国が発生した嵐世記は、戦局が大きく変わる過程にある。
今回滅亡した嵐世朝倉家は、以前は 織田家・徳川家・浅井家・武田家 と共に中央の陣営として、近畿地方の西国陣営や、上杉家・今川家を中心とした東国陣営と対立していた。

しかし「東西対抗大合戦」の前、伊勢に遠征し続けていた徳川家と、最後に伊勢を占領した織田家の間で、伊勢の領有問題が起こる。
伊勢守護職を争う、本当の意味での「伊勢路の戦い」が起こってしまった訳だ。

双方に言い分があったようだが、結果として徳川家は中央の陣営から脱退、今川家北条家と同盟し東国陣営の一員となり、織田家への進攻を開始。
そして徳川家の動きに同調し、朝倉家も中央の陣営から離れ、東国の上杉家と同盟を締結した。

しかしこれにより朝倉家は中央の陣営である本願寺からの進攻を受け、もともと国力・戦力に乏しかった事もあり窮地に陥る。
そして今回、朝倉家は国力がないにも関わらず斎藤家への進攻を行い、滅亡した訳だが・・・
これは友好国の合戦を支援すると同時に、戦力が低めの斎藤家に進攻することで、「勝てれば国力が回復、負けて滅びても復興しやすい」という状況を狙ったのだと思われる。

今回の朝倉家斎藤家の戦いには、朝倉家の援軍には今川家斎藤家の援軍には武田家が訪れていたが、朝倉家今川家武田家斎藤家は、それぞれ今年初めの時点では対立陣営であった。
前半戦と後半戦で外交が激変している嵐世記、今後さらに大きな変化が生じていくことになりそうだ。


他のサーバーでは、「織田家の滅亡」という大きな出来事があった将星録で、さらなる領土変化が生じる気配がある。
窮地を脱した徳川家の遠征を受け、北条家の国力が 38 に低下した。
徳川家の援軍である武田家の勢いがかなり強いようで、このまま徳川家の国力回復の代わりに北条家が追い詰められていく可能性がある。
しかし北方では、武田家・徳川家と同じ陣営の上杉家雑賀・朝倉連合軍の東進に押され続けており、越後の国力が 40 台まで低下している。
将星録の戦いの焦点は、このまま東側に移動していくのかもしれない。

覇王伝では復興した北条家への進攻が始まっており、やはり北条軍が苦戦している。
そう簡単に勢力再興は望めないのが現実か?

烈風伝では武田家と上杉家の激戦が繰り広げられていたが、双方ほぼ互角。
しかしこれにより、烈風武田家は甲斐の国力を全快させている。


今週は合戦の数はそれなりだが、朝廷からの使者が派遣されており、各サーバーで「伊勢路の戦い」も起こっている。
まだ新技能の模索も行われている最中であり、花火祭も継続中だ。

御上からは 「長期計画」 も発表されている。 まだまだ話題の多い夏になるだろう。

戦国週報 8/12 「出陣の刻」導入、新技能習得のため小康状態

戦国週報いよいよ導入された「出陣の刻」。
多くの将兵が新技能の習得に明け暮れていたことだろう。
この技能の習得に備えるためか、先週は多くの大名家で合戦が控えられたようで、かなり動き少ない週となった。
また今週も、新たな戦いの舞台「伊勢路の戦い」に参加するためか、合戦の数は少ない。
ちょうど「お盆」のシーズンである事もあり、帰省する将兵のことを考えて合戦を控えた例もあるだろう。
むろん、まだ技能を習得中の将兵も多いはずだ。
複数の合戦が発生しているサーバーもあるが、これらの理由があり、ここしばらくは大きな戦いは減ることになると思われる。


さて、先週は合戦が少なく、勢力の興亡に関わるような大きな動きもなかった。
そこで今回の戦国週報は、今年の前半戦を振り返ってみたい。
前回戦況の一覧をご紹介したのは昨年末だが、この半年で戦局はどのように変わっていっただろうか?

昨年3月と12月の地図も表示可能なため、その移り変わりを確認してみて欲しい。


「群雄伝」 は今年に入って浅井家と朝倉家が滅亡していた。
浅井家は武田家、朝倉家は斎藤家の足止めを行っていたが、疲弊したところで反撃を受け、共に滅亡してしまった形だ。
しかし浅井家は3月に復興、朝倉家は長い間 復興戦を使って斎藤家の足止めをしていたが、先日復興している。
朝倉家の足止め支援を受けていた上杉家は北条家への攻勢を強め上野を奪還、北条家は武蔵に後退した。
群雄伝では「C」と「協定」という2つの陣営に勢力が二分されていたが、昨今は徐々にその形が崩れつつあるようだ。


「風雲録」 は 信On 最大の7ヶ国を有していた北条家とその陣営が圧倒的であり、斎藤家が危機的状況にあった。
しかしその斎藤家が粘りを見せ、北条陣営が攻めあぐねたため、今年に入ってから領土に変化が生じていない。
そして先月に斎藤家の同盟国・上杉家が復興、斎藤・上杉陣営が反撃の気配を見せ始めている。
ただ、戦略的に北条陣営が優位な点は変わっておらず、このまま長い膠着状態に入る可能性もある。
合戦の数も他のサーバーより少なめで、小康状態と言えるだろうか。


「覇王伝」 は昨年、劇的な外交変化により東国の武田家・北条家・今川家の陣営が上杉家・織田家・徳川家の陣営に敗れ、滅亡した。
近畿地方の西国各国は斎藤家の西進に備えた協調関係にあるが、斎藤家に積極的な動きは見られないため、今年に入ってからは小康状態にあると言える。
滅亡した武田家・北条家は何度も陣営再興を模索して復興戦を興しており、武田家は一時再興していたが、勢力安定には繋がっていない。
現在は北条家が復興、ここを足がかりとして陣営再建の気配を見せているが、うまく行くだろうか?


「天翔記」 は領土も外交も激変中の状態にある。
昨年は織田家・徳川家・上杉家の陣営が武田家・北条家・斎藤家の陣営に対して優勢で、特に武田家は信濃を失い窮地にあった。
しかし今年に入ってから戦況が逆転、斎藤家に苦戦する織田家に武田家が反攻を開始し信濃を奪還、そのまま南下して短期間で遠江まで進出。
一方、上杉家は昨年から北条家に押され続けており、武蔵を失って上野も陥落の危機となる。
そしてこの状況に及び、上杉家は上野割譲による北条家との停戦に合意、同時に織田家・徳川家との同盟を解消し、情勢は大きく変化した。
なお、浅井家が滅亡していたが、朝倉家の支援ですでに復興している。


「将星録」 はあまりにも領土が激変していて、地図の変化を見ただけでは何が起こっていたのか解らないような状態だ。
昨年から起こっていた朝倉家と本願寺の戦いに決着が付いて本願寺は滅亡、そのまま朝倉家と雑賀衆は東進を続け上杉領だった越中も陥落。
上杉家は北条家にも攻められていたが、徳川家に進駐を要請して徳川軍が武蔵へと入った。 だが徳川軍は二正面作戦を受け追い詰められていく。
織田家は今年初頭の滅亡の危機から立ち直るが、武田家の攻勢で再び危機に陥り、織田・斎藤軍と徳川・武田軍の間で激しい戦いが起こる。
この「桶狭間の戦い」は先週決着が付いて、織田家が滅亡した。
今川家はこの戦いで斎藤家を足止めするため捨て身で遠征、滅亡して駿河は斎藤領となっている。


「烈風伝」 の今年の前半は、上杉・浅井陣営が武田・雑賀陣営を追い詰めていく展開となった。
上杉家と浅井家を中心とする陣営の攻勢で、すでに昨年の時点で武田家と雑賀衆の陣営は北条家・伊賀忍・三好家が滅亡。
その後の合戦で雑賀衆も浅井家に敗れて滅び、ついに武田家が孤立する状態となり、武田領・信濃も陥落。 陣営壊滅の危機に陥っていた。
現在は三好家が復興し、武田家も戦況を挽回、武田家の本国・甲斐の陥落を防いでいる。
だが、武田陣営が戦略的に不利な状況は相変わらずだ。


「嵐世記」 は外交に変化が生じ、戦況が変化する課程にある。
近畿地方の西国連合の攻勢で、中央にある織田家・徳川家・浅井家の陣営が追い詰められ、さらに東では上杉家・北条家・今川家の攻勢で武田家が滅亡、これにより中央の陣営は挟撃される状態にあった。
だが滅亡していた朝倉家・浅井家が復興して中央の陣営が反攻を開始、対立していた斎藤家を滅ぼして戦況を好転させる。
武田家も復興し、上杉家に対し反撃を開始して信濃を奪還した。
だが現在、領土問題が起こり中央の陣営が分裂、徳川家や朝倉家が陣営から離脱し、これにより浅井家と織田家が窮地に陥っている。

以上が今年前半の動きだ。

サーバーによって動きがはっきりしていた時期で、天翔記と将星録では大激戦・大変化、風雲録と覇王伝は小康状態といった情勢だった。
群雄伝と嵐世記はやや一方に傾きつつあるが、一進一退と言えるだろうか?
烈風伝は一方に戦局が大きく傾いた前半戦となった。

今年の後半戦は、どのような戦いが展開されるだろうか?
毎年年末に近づくほど、戦いは激化する。 今年の終わりに笑っていられる勢力がどこなのか・・・
勝者として後半戦を終えられるよう、諸将はぜひがんばって頂きたい。

なお、最後になるが毎年お決まりの注意点を。
今週は「お盆」を含む一週間となる。 このお盆期間にはインターネットの使用量が増大し、ネットワーク回線やサーバーに負荷がかかり、トラブルが発生しやすくなる。

昨今はハードウェアや技術が進歩しているため、そうそうトラブルは起こらないが、何かが起こっても慌てないよう、問題が発生しやすい時期である事をあらかじめ認識しておくようにしよう。


戦国週報 8/5 将星録桶狭間に決着、滅亡・復興・陥落が各地で発生

戦国週報先週は合戦が計9つと、やや少なめだった。
しかし滅亡や復興、領土の陥落などが相次いでおり、激動の一週間となった模様だ。
注目された将星録では、織田家が滅亡の危機にあった一方、織田家への援軍を遮断するため今川家が捨て身の遠征を行っており、結果として将星織田家と将星今川家が共に滅亡する事態となっている。
戦略図は激変し、また将星武田家は五ヶ国を持つ大国となった。
群雄伝では再興戦を繰り返していた朝倉家が遂に復興を成し遂げており、嵐世記では信濃を失地していた武田家が上杉軍を撃退、かつての領土を取り戻している
合戦のなかったサーバーでは多くの大名が昇進しており、各地で様々な動きのあった週となった。


共に滅亡の危機にあった織田家徳川家が、互いの同盟国である斎藤家武田家と共に、まさに血で血を洗う決戦を続けていた将星録の桶狭間。
先週、ついにこの桶狭間に決着が付き、武田・徳川連合軍の進攻で尾張が陥落、織田家が滅亡した。
将星武田家尾張・伊勢の2ヶ国を占領し、すでに甲斐信濃、遠江を支配下に収めていたため、将星録における最大勢力となっている。
加えて窮地にあった将星徳川家の本拠地・三河は攻撃を受ける心配がなくなり、当面安全となった。

だが一方で、武田家の同盟国であった将星今川家斎藤家に進攻して敗戦、国力が尽き滅亡している
現仕様では攻撃側でも本国の国力が尽きると滅亡なるが、その初めての例となった。
これにより、斎藤家は駿河を領有。 斎藤軍はここを橋頭堡として武田家の本国・甲斐への進攻を行うことが可能になっている。

将星今川家は攻撃側で滅亡という非常に珍しい例となった訳だが、すでに徳川家が窮地にあり、どちらが先に倒れるかという状況になって事と、自身も北条家の進攻を受け滅亡間際にあったため、捨て身の遠征を行って斎藤軍と織田軍の分断を計った模様だ。

2国が同時に滅亡したことで同盟枠・敵対枠も空き、外交に変化が生じる可能性も高く、今後将星録では軍事・外交 共に大きく動くことになるだろう。

織田家も滅亡したとは言え、今後は早期再興に向けて動くと思われる。
大きな勢力であっただけに、復興の準備も早そうだ。
将星今川家も再興に成功すれば、斎藤家側の甲斐進攻を防げる。
今後は両国の再興を巡る動きにも注目が行くこととなり、まだ戦局がどう転ぶかは解らない。

だがひとまず、今回の桶狭間に関しては、武田・徳川軍が勝利したと言ってもいいだろう。


群雄伝では、朝倉家が再興戦7度目にして遂に復興を勝ち得た
朝倉家臣団は約半年ぶりに一乗谷城に帰還、再び活動を再開している。

群雄朝倉家斎藤家の進攻で滅ぼされたが、滅亡後は再興戦によって斎藤家の足止め役を担い、同盟国・上杉家の支援を行ってきた。
ただ、昨今は伊賀忍の援軍と共に本気で再興を狙うなど、そろそろ復興したい気配も見せていた。
今回の再興戦には上杉家からの援軍が多数訪れていたため、戦況が安定した今、上杉家が借りを返した形と言えそうだ。

対する群雄斎藤家は、これまで大決戦での勝利によって朝倉家の再興を阻んできた。
現仕様では大決戦にさえ勝てば相手の復興をほぼ封じることが出来る。
そのため今回も同様の戦略を採ったようだが、上杉家の援軍の影響もあって大決戦が一勝一敗となってしまったため、陣取戦の結果で復興が決まってしまった形だ。

だが、朝倉家の復興により、斎藤家は逆に動きが取りやすくなったかもしれない。
朝倉家が再び進攻による足止めをしてくる可能性はあるが、現時点の朝倉家の戦力では、ヘタな動きは再び滅亡に戻りかねない。
この辺りがどう影響してくるかは、今後の戦況次第だろう。


嵐世記では、上杉領となっていた信濃を武田家が奪還している。
嵐世記では開戦当初から武田家上杉家に押されており、昨年10月には信濃が陥落、そして今年の3月には滅亡していた。
しかし嵐世武田家は翌4月には復興、一度 滅亡と再興を経験して将兵が奮起したのか、その後は上杉家に対して連勝を続け、ついに今回、旧領を全て回復するに至っている。
今後は再び「川中島」に向かうと思われるが、このまま上杉家の打倒を目指すのだろうか?

嵐世武田家は、外交的にはかなり複雑な大名家だ。
嵐世記では、近畿四ヶ国の西側陣営上杉・今川・北条・徳川などの東側陣営織田家や浅井家を中心とする中央の陣営に3つに分かれている。
そして嵐世武田家は復興の際に西側陣営の三好家から援軍を受けたのだが、元々は中央の陣営であり、織田家や徳川家からの支援も受けた。
現在、徳川家は東側に移り武田家の所属する中央の陣営三好家のある西側対立している。

嵐世記は「西・中・東」と場所別に分かれているので、一見情勢が解りやすいのだが、内部は色々と入り組んでいるのかも知れない。


先週は合戦のないサーバーが多かったため、朝廷からの依頼に集中できた大名家も多く、そのため官位の拝領を得た勢力も多かったようだ。

「正五位下」に昇進した覇王織田家を始め、風雲録の足利家・上杉家・今川家、さらに覇王北条家嵐世三好家も昇進を得ている。
大名昇進に貢献した将兵の武勲を称えたい。

一方で、将星織田家は滅亡したため正六位まで降格となっている。
正五位上の高位にあったため、なんと四階級の降格だ。 これも乱世の厳しさだろうか。


そして今週だが、合戦は非常に少ない。
御上より「出陣の刻」が公布され、新しい技能とその目録が導入されたため、多くの将兵はその入手と会得に忙しいはずだ。 各大名家とも、その点を配慮したのだと思われる。

ただ、外交の変化に伴う合戦の進行が激しい嵐世記では、今週も複数の戦いが起こっている。

新しい目録による新技能は、合戦に変化をもたらすだろうか?
今週はこの話題で持ちきりになりそうだ。

戦国週報 7/29 覇王北条家、お家再興! 将星録では戦いが佳境に。

戦国週報昨年末に滅亡し、今年前半を浪々のまま過ごしてきた覇王北条家が上杉家の守備隊より小田原城を奪還、お家再興を果たしている。
これで滅亡勢力は遂に6つまで減少、多発していた滅亡国もその数を減らし続けている。
将星録では徳川家が滅亡の危機にあったが、今週は土壇場で生き残った。
烈風伝では押され続けていた武田家が遂に勝利している。
これらは反撃の狼煙となるだろうか?
東西対抗戦後、外交や戦略が再考されたサーバーが多く、戦いの模様も変わりつつある。
この夏の戦い如何で、今年の後半戦のゆくえも決まるかもしれない。


今週お家再興した覇王北条家は、昨年末に滅亡した大名家だ。
去年、覇王伝では 織田家・徳川家・上杉家 の三国同盟と、武田家・北条家・今川家の陣営が戦いを繰り広げていたのだが、昨年末に決着が付き、武田家・北条家・今川家の三国がそろって滅亡となった。

もちろん滅亡した 武田家・北条家・今川家 もこれで諦めた訳ではなく、何度となく再興戦を挑んでいるが、ほとんど織田家と上杉家に阻まれている。
今年の4月には武田家が再興したが、同時に再興を試みた北条家は城の奪還に失敗。
そのまま武田家は集中攻撃を受けて再滅亡し、現在に至っていた。

しかし今回、覇王北条家上杉家の守備隊を撃破し復興に成功。
上杉家の同盟国である織田家は、斎藤家の攻撃を受けて援軍に行けなかった模様だ。
北条軍には多数の武田家の残存将兵も参加しており、このまま陣営を復活を目指そうという気概が感じられる。

ただ、お家再興するよりも、再興後に勢力を維持する方が難しい
それは今年の4月、覇王武田家が再興後にすぐ倒れてしまった事からも解る。
復興直後は同盟が切れるし、北条家一国では戦略面で打てる手も限られる。
この状況を打破することが可能なのか? 本当の復興戦はこれから始まると言っても良いだろう。


一方、滅亡の危機にある中で二ヶ所同時の合戦となり、その結果が注目されていた将星録徳川家だが、攻撃側となった戦いに勝利し、その回復分で防衛戦のダメージを帳消しにして、なんとか生き残りに成功した模様だ。

将星徳川家武田家と同盟して共に戦っているが、先週は敵対する斎藤家徳川家に、斎藤家の同盟国である足利家武田家に攻め込み、徳川・武田両国の分断を計ろうとしていた。
しかしこれを察知した徳川家は先手を打って足利家に遠征、これにより分断の危機は回避される。
だが斎藤家の攻勢を受けた徳川家は二正面作戦を余儀なくされ、危機的な状況にあった。

現仕様では二ヶ所で合戦が起こり、その一方を完全に捨てた場合、捨てた側では 30 前後のダメージを被るため、もう一方で勝利して +20 の回復値を得てもダメージを抑えきれない。
加えて、実際の回復量は戦果によるダメージで目減りするため、なおさら国力の合計値は減少してしまう。

そのため今回の将星徳川家は、自国の主力を対足利戦に向かわせつつ、防衛側となった対斎藤戦を同盟国の武田家に任せ、文字通りの「二正面作戦」で戦った模様だ。
二正面作戦はヘタをすると両方負ける可能性があるため危険ではあるが、この局面ではそれしかない。
結果、双方の陣取戦をほぼ五分で戦い、大決戦も一方で2勝を挙げ、何とか減少値と回復値をイーブンにして乗り切っている。

だが、大決戦の勝利で回復するのは「最大国力」のみ
そのため徳川家の「通常国力」はわずかしか残っておらず、まさにギリギリでの生き残りだったようだ。

しかし、これによって攻守は逆転。
今週は武田・徳川陣営が攻める番となっている。
武田家が最大国力 17織田家に遠征し、さらに織田家の同盟国・斎藤家今川家の遠征を受け、両国が分断されている。
国力面でも戦略面でも、将星織田家は絶体絶命だ。

ただ、斎藤家に遠征した今川家も最大国力が 22 しかない。
現仕様では攻撃側でも、敗北して国力が 0 になると滅亡となる。
同盟国の武田家織田家を攻撃しているため、今川家は単独で、強国である斎藤家を相手にしなければならない。
これは、織田家を倒すための捨て身の作戦なのだろうか?

現在、織田家斎藤家の支援がなく絶体絶命だが、もしここで織田家が奮戦して勝利し、今川家斎藤家に敗れ滅亡すると、これまた戦局は一変してしまう。

血で血を洗う将星録の桶狭間、もう決着は間近だ。


先週の他のサーバーの結果では、烈風伝の上杉・武田戦が注目だろう。
同盟国がほとんど滅亡し、押され続けていた孤軍奮闘の烈風武田家が、上杉・浅井連合軍に対して勝利を収めている。
烈風武田家が勝つのは久しぶりのことで、前回の戦いも引き分けに持ち込んでいた。
徐々に風向きが変わりつつあるのだろうか?

信On では、窮地にあった(もしくは滅亡した)勢力の将兵が苦難にあって奮起し、戦局を覆していくという例は多くある。 烈風武田家もその一例になれるだろうか?
戦いには「勢い」というものがあるため、それが続くのか、途切れるのか、次の合戦に注目だ。


今週は前述した将星録の戦いが注目だが、嵐世記でも上杉領となっている信濃が陥落の危機にある。
嵐世記の上杉家は開戦当初、怒濤の勢いで川中島を越え信濃を占領し、武田家を追い詰めていたのだが、ここに来て反攻を受け連敗が続いている。
逆に嵐世記の武田家は勢いを盛り返している模様で、ここで信濃が陥落すると、嵐世記の東部は様相が一変することになるかもしれない。

また、群雄伝では朝倉家が再びお家再興戦を起こしている。
例によって斎藤家の足止めが主目的かもしれないが、そろそろ復興したい気配も伺える。
ちなみに、これで滅亡後7度目の再興戦となる。

一方、風雲録・覇王伝・烈風伝では合戦がない。 時期的にも「夏休み」と言えるだろうか。
御上からは来週「出陣の刻」が導入されることも発表された。
新しい技能目録が増えるため、かなり注目だ。 これが合戦に影響を与えることになるだろうか?

戦国週報 7/22 将星録にて加賀一向一揆、本願寺再興!

戦国週報昨年からの激戦により今年1月に滅亡した将星録の本願寺が、加賀で五回目の一向一揆の末に金沢御坊を奪還、ついにお家再興を果たしている。
これで将星録からも滅亡勢力がなくなり、滅亡勢力の合計は7
一時は15を超える滅亡国があったが、とうとう半分にまで減少した。
一時の滅亡続発の時期から、復興期へと歴史が動いているようだ。

現在の7つの滅亡国のうち、3つが覇王伝、3つが烈風伝なので、この2つのサーバーに滅亡勢力が集中している事になる。
他のサーバーは再び群雄割拠の状態だ。
果たして天下統一の悲願を叶える大名家は現れるのだろうか?


将星録本願寺朝倉家と長い間戦っていたが、昨年の秋頃から双方の同盟国が援軍を強化し、そのまま両陣営が激突する大激戦に発展。
そして激闘の末、今年の1月に本願寺が倒れた。
以後、本願寺は再興戦を繰り返していたが朝倉家により阻まれ、雌伏の状態が続いていた。

そして加賀を陥落させた朝倉家は、同盟国の雑賀衆と共に北陸道を東進、ついに雑賀衆上杉領の越中を落とし、越後への進攻を開始している。

そして今回、本願寺が復興したのだが、朝倉家は越中を橋頭堡として上杉家に進攻中であり、二ヶ所同時の合戦となっていた。
この局面において朝倉家は対上杉戦に戦力を集中し、加賀を放棄。
そのため本願寺はほとんど妨害を受けることなく、御坊の奪還に成功している。

激戦の末に滅ぼし、幾度も再興を阻んでいた将星本願寺朝倉家があっさり復興させたのは、すでに戦いの焦点が対上杉戦に移っているからだろうか。
実際、ここで加賀が本願寺領になっても、すでに越中に橋頭堡が築かれているため上杉家への遠征に特に支障はない。
また、将星録の情勢も徐々に変わりつつあり、本願寺を巡る外交も変化している。
無理に再興を阻まなければならない情勢ではなくなっているのかもしれない。


将星録では現在、戦いの中心は北陸ではなく、尾張と三河の国境にある「桶狭間」に集まっている。
対立する織田家徳川家の双方が滅亡の危機にあり、どちらが先に倒れるのか予断を許さない。

先週は合戦周期の都合で桶狭間の戦いがなかったが、今週は斎藤家織田家と共に徳川家に遠征、徳川家が攻撃を受ける番となっている。
しかもこの状況で徳川家足利家に遠征しており、二ヶ所同時の合戦となっている。

こんな時に二正面作戦を採るとは自殺行為にも思えるが・・・
徳川家が遠征した足利家は今週、徳川家の同盟国である武田家に遠征し、その援軍を遮断する動きを見せていた。
徳川家はそれを防ぐため、先手を打って自ら足利家に攻め込み、その動きを封じた模様だ。
この動きにまつわる「献策勝負」も接戦だったようで、すでに戦いは始まっていたと言ってもいい。

足利家の動きを封じ武田家の援軍を得た徳川家だが、まだ危険な状況は変わらない。
今週の合戦で生き残れるのか、逆に斎藤・織田連合軍はここで勝負を決められるのか、桶狭間での激闘は今週も続く。


先週の他の合戦だが、最大国力が 30 近く減少する一方的な戦いがかなり多かった
最大国力が 25 以上減った戦いは、風雲録で1つ、天翔記で2つ、嵐世記で3つ。
つまり12の合戦のうち半分は、ワンサイドだった事になる。

天翔記・嵐世記 共に、外交が激変したサーバーだ。
外交の変化と陣営の組み替え、それに伴う進攻先の変化などにより、強い側と弱い側がはっきりしているか、もしくは一方が戦略的に有利な状況での戦いが起こっていたものと見られる。
滅亡勢力は減っているが、もしこのままの形で戦局が推移すると、すぐにまた多くの滅亡国が出る事になりそうだ。
この夏は、かなり激しい展開になるのかもしれない。


今週は前述した将星徳川家の滅亡がかかった戦いの他に、覇王伝で北条家のお家再興戦が行われる。
烈風伝の上杉・武田決戦も、昨今は武田家の追い上げが見られるため注目だ。
風雲録では復興した上杉家が北条家に反撃を開始、嵐世記では織田・浅井陣営が苦しい展開になりつつあるようで、これらの戦いも注目と言える。

いよいよ夏休みに入ったが・・・
いくつかのサーバーは、この夏に戦局が激変する兆候が見られる。
現実世界でも政局が激変な模様で、話題の多い夏となりそうだ。

戦国週報 7/15 将星録、桶狭間決戦進行中。 天翔記は戦況互角か。

戦国週報対立する織田家と徳川家が共に滅亡の危機にあり、双方の陣営の戦いが激化している将星録の桶狭間
将星録では去年も朝倉家と本願寺の合戦に大国が援軍を送り、2つの陣営が激突する大規模な戦乱に発展した過去があるが、今回はそれを超える戦いになりそうだ。
すでに 織田家・徳川家 ともに最大国力が 30 以下になっており、どちらが生き残るのか予想が出来ない状況となっている。
天翔記では対立する武田・斎藤同盟軍と織田・徳川同盟軍が激突、陣取戦ではほぼ互角の展開となっていた模様だ。
外交の転換期であるサーバーも多く、外交戦も激しくなっていて、敵と味方が激しく入れ替わっている。


今年に入って激化した将星録織田家徳川家の戦いは、シーソーゲームと言える様相を見せていた。
将星録では去年から今年初頭にかけて、北陸で朝倉家本願寺の戦いが激化していたが、その一方で織田家徳川家の戦いも続いており、武田家の遠征で織田家は追い詰められていく。
そして今年1月には国力が1桁となり、滅亡間近かと思われたのだが・・・
将星織田家が粘りを見せている間に本願寺が滅亡、これにより陣営の支援が織田家に集中したこともあって、織田家が挽回していった。

一方、徳川家北条家の進攻で陥落間近となっていた上杉領・武蔵を「友好国への譲渡」と言う形で占領し二ヶ国を領有。
そして他国への進攻を開始したのだが、織田家の支援に回った相手陣営の遠征を受け始め「二正面作戦」の形が続き、一気に国力を失ってしまう。

こうして今度は徳川家滅亡の危機に陥るが、同盟国である武田家の積極的な支援もあって粘りを見せ、攻め込んできた織田家に反撃。
これで今度は織田家再び滅亡の危機となって、現状に至る。

織田家徳川家ともに、相手が滅びれば本国が進攻を受けなくなるため、互いに先に相手を滅ぼそうと攻め合う展開となっている。
織田家には斎藤家が、徳川家には武田家が付いており、共に戦力の規模も大きい。
先に倒れるのは果たしてどちらだろうか?

また、将星録ではもう一つ滅亡の危機にある勢力がある。今川家だ。
昨年、滅亡の危機にあった際に北条家に領土を譲り、「友好国への領土譲渡による一時避難」をしたはずだった将星今川家は、その後の情勢の変化で友好的復興に失敗。
北条家と袂を分かち、そのまま本当の滅亡となってしまった。

その後、武田家の支援を受けて復興を勝ち取るが、北条家の進攻を受けて劣勢、こちらも最大国力が 22 となっている。
もしこのまま滅亡すると、北条領となる駿河を経由して武田家が進攻を受ける可能性があり、そうなると織田家徳川家の戦いにも影響が及ぶことは必至となる。

将星録では本願寺を滅ぼした朝倉・雑賀同盟軍による北陸道東進も継続中で、こちらは上杉家が防戦一方の展開だ。
将星録は非常に動きが激しく、今後一気に情勢が傾く可能性もある。

ともかく織田家と徳川家の「桶狭間の戦い」にどう決着が付くのかが、当面の焦点となるだろう。


天翔記でも先週は大きな戦いがあった。
斎藤・武田同盟軍織田・徳川同盟軍がぶつかり合い、互いに総戦果 25 万を超える激戦となっている。
大決戦で斎藤・武田軍が2勝を挙げ勝利したものの、陣取戦は 13 分けと両軍一歩も譲らない展開となっており、最近劣勢が続いている織田・徳川軍もまだ十分な戦力があるようだ。

また天翔記は外交の変化も激しく、なんと今週5つの同盟が同時に締結されている!
先週も嵐世記で5つの同盟が結ばれ、各陣営の形が大きく変わっていたが、天翔記も外交変化の過渡期にあったため、かなり大きな変動が生じた。

天翔記では 上杉家・織田家・徳川家 の三国同盟と、斎藤家や武田家北条家の陣営が対立していた。
しかし戦局の悪化もあって上杉家が北条家と停戦し三国同盟から脱退、織田家・徳川家は陣営の再編を迫られていた。
一方、天翔記の西部には 本願寺・伊賀忍・雑賀衆 の諸勢力の連合があったが、今回これが解体、上杉家と親交のあった本願寺上杉家と同盟し、伊賀忍雑賀衆織田家・徳川家と同盟を締結。
これによって新しい陣営が構築されている。
またこれを受けてか、他の西側の大名家である三好家斎藤家と、足利家浅井家と同盟を結んでいる。

ただ、全体としては協力国の追加や陣営内での同盟組み替えと言った形であり、これを機に別陣営に移ったと言える勢力は存在せず、織田・徳川陣営斎藤・武田陣営の対立という、天翔記の大まかな図式は変わっていない。
しかしこれが、天翔記の新しい戦乱の幕開けになる事は確かだろう。


群雄伝では朝倉家がお家再興戦を起こしていたが、いつものように斎藤家に阻まれた。
群雄朝倉家のお家再興戦は1月に滅亡してからこれで6回目。 その主目的は再興ではなく、斎藤家の足止めだと思われるが・・・
ただ、今回は伊賀忍からの援軍もあり、あわよくば本気で復興を狙っていたようだ。
しかし群雄斎藤家は大きな戦力を持っており、そう簡単に越前の奪還は出来ないだろう。

群雄朝倉家の再興戦は、間違いなく陣営の戦略には貢献しているが・・・
そろそろ復興したいという思いが所属将兵の本音なのかもしれない。

なお、群雄伝では今川家徳川家との戦いで、合計 14 万を超える 「功名帳」 手柄を挙げている
功名帳の値が 10 万を大きく超え、14 万に達したというのはかなり珍しい。
群雄今川家の兵站活動は、他を圧倒するほどのものなのだろうか?
ただ、合戦自体は大決戦での敗戦が響き、群雄徳川家の勝利となっている。


なお、先週は朝廷からの使者も派遣されていた。
その結果、正五位上の官位を将星雑賀衆嵐世今川家が拝領し、さらに正五位下の官位を天翔武田家が受けている。 嵐世記の今川義元公は、これで嵐世記としては最高位となった。
嵐世記では伊賀忍の百地氏も従五位上の官位を授かった模様だ。
主君の昇進に貢献した将兵の武勲をこの場にて称えたい。

領土を失った天翔徳川家は、残念ながら二階級の降格を受けている。


来週は将星録の本願寺が再興戦を起こしている。
将星本願寺の再興戦は、これで5度目となる。
かつて朝倉家と激しい戦いを繰り広げた将星本願寺だが、戦いが激しかっただけに、そう簡単に復興を許したくないという朝倉将兵の思いもあるだろう。

今回、将星朝倉家は上杉家に進攻しており、二ヶ所同時合戦となった。
朝倉家の足止めが目的なのかもしれないが、本願寺にとっては好機と言える。

そしていよいよ7月も下旬に入り、世は夏休み期間に突入した。
学生の方は、早い人だとすでに夏休みに入っていることだろう。
夏休み中はインターネットの回線・サーバーは混雑する傾向にあり、お盆前後がそのピークとなる。
昨今はハードウェアの進歩によってそうそうトラブルは起こらなくなっているが、何らかの不具合が発生しやすい時期であるというのは事前に認識して置いた方がいい。

今年も御上より、「花火祭」の告知も行われた。
冷房のしすぎに気をつけて、大いにこの夏を満喫して欲しい。

戦国週報 7/8 風雲上杉家、お家再興! 嵐世記では外交激変

戦国週報現在、最大の領国数を持つ大名家は風雲録の北条家だが、その領土数が減少する事態が起こっている。
風雲録サーバーで北条家に滅ぼされていた上杉家が「お家再興戦」に勝利し、春日山城を奪還。
これによって風雲北条家は領土数が6ヶ国となり、さらに嵐世記・天翔記に続いて、風雲録でも滅亡国がなくなった。
一時は滅亡国が増え続ける状況にあったが、ここに来て再興勢力が増加しつつある。
勢力滅亡のピークを過ぎたと言うことなのだろうか?
また、先週同盟が一度に4つ解消された嵐世記で、今週は新たに5つの同盟が締結されている。
情勢が激変しており、展開が大きく変化しそうな状況だ。


風雲録サーバーの上杉家は昨年の11月に北条家の進攻によって滅亡、以後ほとんど動きがなかった。
なんと滅亡してからの約7ヶ月間、お家再興戦を一度も起こしていないのだ。
ここまで動きがなかった滅亡勢力も珍しいが、これには風雲録の情勢も影響している。

風雲録では上杉家を滅ぼした北条家が信濃・越中・上野を含む7ヶ国を領有、圧倒的な勢力を誇っていた。
そのため上杉家が再興戦を起こして復興したとしても、敵のど真ん中で旗揚げする形となり、直後に集中攻撃を受けるのは目に見えていた。
つまり、身動きが取れない状況にあった訳だ。

しかし昨今、風雲北条家上杉家の同盟国である斎藤家との戦いに苦戦、連敗を続けている。
北条家の協力国の戦況も思わしくなく、勢力図の上では北条家が優勢だが、局地戦においては北条陣営の敗戦が増えている。
こうなるといかに大国と言えど、圧力や求心力は衰えてくる。
今回の風雲上杉家の復興は、それに乗じたものなのかもしれない。

とはいえ、風雲北条家は一国失ったと言えど、まだ6ヶ国を領有している。
今でも 信On 最大の大名家であることは変わりない。
復興するより復興した後に領土を維持する方が難しい。 風雲上杉家が取り戻した領土を守れるかどうかは、これからの戦いにかかっている。


一方、先週の嵐世記では、外交が大きく変化している。
先々週、4つの同盟が破棄されたと思ったら、今週は5つの新しい同盟が締結された。
ここまで外交が様変わりしてしまうのは、信On の歴史上においても珍しい。


嵐世記では中央部に位置する織田家・徳川家を中心とする陣営が、近畿の西側陣営東国の東側陣営と対立していた。
だがここに来て、伊勢の領有を巡り織田家徳川家の間でトラブルが発生。
敵対していた伊賀忍の領有する伊勢に徳川家が遠征を続け、とどめを織田家がさして占領したのだが、徳川家の了承を得ていなかったため、いさかいになってしまったようだ。

双方に言い分があるようだが、この機に各国の外交にも動きが見られ、結果として徳川家織田家と袂を分かち東側陣営に参加。
朝倉家もそれに同調し、北条・今川・徳川の新しい三国同盟が組まれ、朝倉家上杉家と新たな同盟を締結。
これに対し織田家斎藤家との結びつきを強めた模様だ。
織田家の同盟国である浅井家本願寺と同盟を締結し、新たな体制を築いている。

嵐世記の将兵はこれら変化に注意して、敵と味方を迷わないようにして欲しい。
ここから嵐世記の戦乱は、「新たな幕切れ」になると言っても過言ではないだろう。


将星録では、織田家徳川家が共に滅亡の危機に瀕している「桶狭間の戦い」が、さらに激化している。
先週は織田家の同盟国である斎藤家が桶狭間を通り徳川領に進攻、激戦が繰り広げられた。
大決戦も陣取戦も全てが引き分けという、昨今非常に珍しい互角の戦いだ。
だが、大決戦は引き分けの場合、実質的に攻撃側の勝ちとなるため、徳川家がさらに追い詰められる結果となっている。

しかし今週は将星武田家徳川家支援のため、桶狭間に進軍した。
今度は織田家が攻められる番となっており、もはやどちらが先に力尽きるのか、全く解らない。
両陣営が死力を尽くす戦いは、どちらかが倒れるまで続くのだろう。

烈風伝でも、上杉家武田家の戦いが完全な 「引き分け」 となっている。
現在の仕様で、公式の判定が引き分けとなるのは非常に珍しい。
烈風武田家もそう簡単に追い詰められることはないと言うことか。


今週は全てのサーバーで合戦がある。
「東西対抗大合戦」の後だけに、新しい進攻・敵対も発生している模様だ。
ここが戦局の大きな転機になるサーバーもあると思われるため、各勢力の動きに注意して欲しい。

戦国週報 7/1 天翔記、武田軍南下、本願寺再興

戦国週報激戦が繰り広げられた 「ワールド対抗大合戦」 。
熱い戦いが続いたその大合戦も終わり、将兵は各サーバーへと戻っていった。
先週からは再び所属大名家のために戦う、サーバー内の戦乱が再開されている。
「ワールド対抗戦」で優勝したのは圧倒的な強さを見せた「天翔記」だが、その天翔記では早くも戦乱が激化している。
徳川領だった遠江を武田軍が陥落させ、天翔武田家は信玄公悲願の海へと到達、一方で本願寺がお家再興を成し遂げ、天翔記から滅亡国がなくなった。
折しも天翔記は国家関係の変化の過渡期にあり、東西対抗戦の間に何らかの交渉が行われたのかどうかも注目される。


天翔記は今年に入って、戦局が大きく変化しているサーバーだ。
昨年の時点では織田・徳川同盟軍が優勢で、斎藤家織田家の進攻に耐えきれず滅亡、さらに織田・徳川軍の攻勢で武田領の信濃が陥落し、武田家も甲斐に追い詰められる事態となっていた。
織田家・徳川家の同盟である上杉家も武蔵までを領有しており、上杉家・織田家・徳川家の三国同盟軍が、かなり優位な立場にあった。

しかし今年に入って状況が変わってくる。
追い詰められた武田家と復興した斎藤家が、共に窮地にあって奮起したのか、織田家・徳川家に対して反撃を開始。
斎藤家織田家の攻勢を阻み続ける一方で、武田家が3月から怒濤の進撃を見せ、4月には信濃を奪還、そして先週、徳川領だった遠江までも陥落させた。
ここ3ヶ月程で甲斐から一気に信濃・遠江まで領土を広げた事になる。
また、上杉家は昨年後半から北条家との戦いに劣勢で、武蔵を失い、さらに後退を続けていた。

そして東西対抗大合戦の前、天翔上杉家は上野の割譲を条件に北条家との停戦に合意
同時に織田家・徳川家と結んでいた三国同盟を解消した。
これにより、かつて優勢を誇っていた 上杉・織田・徳川 の三国同盟は、脆くも崩壊している。

とは言え、織田・徳川軍はまだ精強であり、徳川家は今週、武田家の進攻を受けて遠江を失ったが、一方で斎藤家との合戦には勝利している。
現在は新しい同盟先を模索中で、この外交の動き次第では挽回も可能だろう。
ただ、現時点では流れが 武田家・斎藤家北条家 の側に向いている事は確かだ。

天翔記では滅亡していた本願寺も復興しているが、これも昨今の外交の変化に伴うものと思われ、朝倉家は先週の再興戦でほとんど防衛を行っていない。
滅亡国もなくなり、二千九年度の後半、天翔記は新たな戦乱を迎える事になるかもしれない。


一方 将星録では、織田家の進攻で滅亡の危機にあった徳川家武田家の支援もあって勝利、国力を回復させ、とりあえず危機を脱している。
逆に危険な状況になったのが進攻側だった織田家で、これで本国の国力が 34徳川家32 なので、共に 30 台という激しい状況になっている。
今週、さらに織田家の同盟国である斎藤家徳川家に遠征していて、これも激戦必至だ。
当面、将星録はこの 尾張−三河 間の戦いを中心に動く事になるだろう。

また、将星録でも本願寺が再興戦を起こしていたが、こちらは朝倉家によって阻まれた
かつて激しい戦いを繰り広げていた両国だが、滅亡期間が長いためか、本願寺の再興戦力はなかなかそろわない模様だ。
力ずくの再興は、もう難しい状況なのかもしれない。


烈風伝でも雑賀衆がお家再興戦を起こしており、雑賀・武田・三好浅井・上杉・斎藤 の両陣営の激突となったが、やはりこの両陣営の戦いになると浅井・上杉陣営が戦力上位のようだ。

また嵐世記では、なんと4つもの同盟関係が同時に破棄されている
嵐世記では、徳川家が追い詰め、織田家が占領した「伊勢」の領有権を巡って、織田家と徳川家の関係がこじれており、それが各方面の外交に波及している模様だ。
ちょうどのこの件が 「東西対抗大合戦」 の前に起こったために、大合戦期間中に外交交渉などが行われた模様で、それが今回の大量の同盟解消に繋がっているようだ。

これから各陣営の再構築と戦略変更が行われるものと思われ、しばらくは外交変化が激しくなるだろう
嵐世記の将兵は毎週の外交の変化に注意して、いきなり衛兵に襲われたりする事の無いようにして欲しい。


もちろん他のサーバーでも、「東西対抗大合戦」 の後だけに、外交の変化や戦略の変化に注意したい。
今週は風雲録で、長い間 沈黙を保っていた上杉家が再興戦を起こしている。

東西対抗大合戦も終わり、いよいよ 2009 年度の後半戦に突入した。
前半は激動の半年になったと言って良いだろう。 後半は、どのような戦乱が繰り広げられるだろうか?

戦国週報 6/24 ワールド対抗戦、天翔記 優勝!

戦国週報二週間に渡る熱戦が繰り広げられたワールド対抗東西大合戦。
戦いの末、天翔記サーバーが全勝で優勝を果たした!
たった1つの陣も落とさなかったという 30戦無敗 の完全勝利であり、終わって見れば天翔記の圧倒的な強さが目立った対抗戦だったと言えるだろう。
2位は烈風伝、3位は将星録で、現在の「信長の野望 Online」は、この3サーバーが「三強」と言える。
以下、群雄伝、風雲録、覇王伝、嵐世記と続く。
勝ち点は首位の天翔記が 18、2位の烈風伝が 15、3位の将星録が 12 と順番に続いており、このまま最下位まで並んでいる。
結果としては、各サーバーの勝利数が綺麗に並んだ形で終わる事となった。

今大会の最終結果は、以下のようになっている。

天翔 烈風 将星 群雄 風雲 覇王 嵐世 勝数 敗数 勝点 順位 勝率 戦果 平均
天翔記 -- 5-0
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
30 0 18 1 1.00 904844 30161
烈風伝 0-5
敗北
-- 4-1
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
4-1
勝利
23 7 15 2 .766 803750 26791
将星録 0-5
敗北
1-4
敗北
-- 3-2
勝利
5-0
勝利
5-0
勝利
4-1
勝利
18 12 12 3 .600 667642 22254
群雄伝 0-5
敗北
0-5
敗北
2-3
敗北
-- 4-1
勝利
4-1
勝利
4-1
勝利
14 16 9 4 .466 640736 21357
風雲録 0-5
敗北
0-5
敗北
0-5
敗北
1-4
敗北
-- 3-2
勝利
4-1
勝利
8 22 6 5 .266 646539 21551
覇王伝 0-5
敗北
0-5
敗北
0-5
敗北
1-4
敗北
2-3
敗北
-- 4-1
勝利
7 23 3 6 .233 517857 17261
嵐世記 0-5
敗北
1-4
敗北
1-4
敗北
1-4
敗北
1-4
敗北
1-4
敗北
-- 5 25 0 7 .166 379744 12658

今回の対抗戦では、上位のサーバーが下位のサーバーに負けた例がなかった。
つまり、下位サーバーが上位サーバーを負かした「波乱の展開」は全く起きなかった訳で、それだけ各サーバーの優劣がハッキリしているという事なのかもしれない。

もっとも、陣単位で見ると 「ギリギリの勝負」 になっていた戦いは多い。
特に烈風伝と将星録の戦いは3つの戦場で僅差となっており、2位と3位は逆になっていてもおかしくない。
他にも最終戦となった天翔記と風雲録の戦いを始め、陣単位では戦果数百の差しか付いていない戦いが数多くある。

戦果を見てみると、各サーバーの戦力もよく解る。
各戦場への兵力配分を加味しない形で各サーバーの戦力を比較する場合、この戦果の数値がそのまま各サーバーの戦闘力値と言っても良いのではないかと思う。
つまり、天翔記>>烈風伝>>将星録>群雄伝・風雲録>>覇王伝>>嵐世記 だろうか。
ただし、戦果の割に勝率が高いサーバーもあるし、逆もある。
この辺りは戦闘力以外に、兵力配分などの戦略と、将兵の団結力なども影響しているのだろう。

2週間 経験/修得/熟練 技能経験
天翔記 1.6倍 1.3倍
烈風伝 1.5倍 1.25倍
将星録 1.4倍 1.2倍
群雄伝 1.4倍 1.15倍
風雲録 1.3倍 1.15倍
覇王伝 1.3倍 1.1倍
嵐世記 1.2倍 1.1倍
そして大会終了から2週間、つまり 6/24 から 7/8 までの間は、対抗戦の報償として各サーバーでの活動にボーナスが与えられる。
ぜひこの機会に、さらなる将兵の修練に努めて欲しい。
天翔記では戦勝記念碑も建てられるため、ぜひ見物に行って頂きたい。

早くも将兵の間では、「来年こそは負けない!」 「次こそは勝つ!」 と言った声もあがっているようだ。
来年も「ワールド対抗戦」があるとは限らないのだが、今回の盛況ぶりを見る限り、来年も実施される可能性は高いだろう。

改めて、参加した将兵の武勲と、優勝した天翔記の功績を賞賛したい。


なお、今大会が成功した事は、「信長の野望 Online」 の今後の発展にも大きな影響があったと思われる。
以前からサーバー間でのキャラクター移動や、サーバー共有のトライアルダンジョンの実装、必要になった時のサーバー統合の話などが、非公式ではあるが述べられていた。

今回、これだけ大規模なワールド対抗戦が、数度のサーバーダウンがあったものの、それ以外には目立った問題が発生せず成功に終わった事で、前述の件についても技術的に可能である事が示されたと思われる。
今回の対抗戦のフィードバックが、更なる 信On の発展に繋がる事を期待したい。


さて、「東西対抗大合戦」が終了したため、今週から再び元の合戦と外交が始まる。
今週は 6/10 日以前に投票が行われた合戦が発生しているが、早くも重要な戦いが多い。

天翔記では徳川領の遠江が武田家の進攻で陥落の危機、おまけに徳川家は斎藤家に遠征していて二ヶ所同時合戦の状態だ。
また、滅亡中の本願寺が加賀で挙兵、朝倉家に対してお家再興戦を起こしている。

将星録でも徳川家が織田家の進攻で滅亡の危機、しかし織田家も国力に余裕がないため、もし反撃を受けると今度は織田家が危機的な状況となる重要な一戦が行われる。
また、将星録でも本願寺がお家再興戦を勃発させた。

烈風伝では雑賀衆が浅井家を相手にお家再興戦を起こしており、こちらも両国の所属する陣営が激突する一戦になりそうだ。

これらのサーバーはすべて、ワールド対抗戦の上位サーバーばかりである。
昨日の友は今日の敵・・・ これが戦国の世の習いだろうか?
再び将兵は所属する大名家のため、各サーバーでの戦いに臨んで欲しい。

最後にワールド対抗戦のまとめとして、大会中の戦況解説を改めて掲載しておこう。

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【6月10日 戦況解説】
下馬評通り、群雄伝と烈風伝が順当に勝利。
ただ群雄伝と風雲録の戦いは非常に接戦で、僅差で群雄伝が上回った陣が多く、そのため総戦果ではあまり差が付いていない。
烈風伝と嵐世記の戦いは、烈風伝が一方的に勝利。
ただ、初心者向けの「レベル45合戦場」で嵐世記が強かったのは、やはり後発サーバーならではだろうか。

なお、11時30分頃からサーバーダウンが発生、合戦場への出入りが出来なくなる症状も起きていた。
もっとも佳境の時にダウンしてしまったため、本日の結果と戦果はそれを含んだ形で見て頂きたい。



【6月11日 戦況解説】
2日目もやはり、優勝候補の天翔記と、嵐世紀より上位と目されていた将星録が勝利した。
天翔記は全ての戦場で勝利し覇王伝に圧勝、戦果も非常に高く、やはり優勝の最有力候補といえる。
将星録も嵐世紀に無難に勝っているが、相変わらず嵐世紀は「レベル45合戦場」だけは強い。

公式の順位は勝ち点のみで決められているため、現時点で上位4サーバーが1位で並んでいる。
また戦果は、群雄・風雲・烈風・嵐世 は初日のサーバーダウンの影響で低くなっている分を考慮して欲しい。

なお、初日はサーバーダウンがあったが、結果はそのまま反映すると御上から告知が出されている。



【6月12日 戦況解説】
3日目は 群雄伝 が 覇王伝 に、烈風伝 が 風雲録 に、順当に勝利している。
人口が十分でない覇王伝は2つのサーバーに兵力を集中し、この2ヶ所での勝利を狙っていたようだ。
そしてこの策が当たり、かろうじて1勝を確保している。

一方の風雲録は、烈風伝に全敗した。
風雲録は戦果はそれなりに高いのだが、各陣で相手を上回ることが出来ず、敗戦が続いている。
一方、烈風伝は 43000 を超える戦果を出した陣もあり、やはり優勝候補の風格がある。

本日の結果により烈風伝が暫定的にトップ、2位は群雄伝となっている。
嵐世記が2勝をあげているため、風雲録と覇王伝が暫定で最下位争いだ。



【6月13日 戦況解説】
4日目、優勝候補の天翔記は嵐世記に圧勝。 一方、烈風伝と将星録はかなりの接戦だった。

天翔記は嵐世記に大差を付けて全勝しており、あまりにも差がありすぎたためか両軍の戦果は低めだった。
逆に烈風伝と将星録は激戦で、結果は烈風伝の4勝1敗だが、3つのサーバーで接戦になっており、勝敗が逆になっていてもおかしくない戦いとなっていた。

本日の結果、烈風伝が先に三勝を挙げて勝ち点9で暫定トップ。 2位は天翔記となっている。
天翔記は日曜日も合戦がないため、しばらく烈風伝が首位を走ることになるだろう。
5日目の群雄伝と将星録、風雲録と覇王伝の戦いは、実力が伯仲していると思われるため注目だ。


【6月14日 戦況解説】
5日目は実力に差がない組み合わせの合戦が2試合行われており、予想通り好勝負となった模様だ。

群雄伝と将星録は4つ目の合戦場「木曽川沖」で大激戦となり、群雄 44000、将星 45000 という今大会最高の戦果が記録されている。 ただ、他の合戦場は接戦を避けたのか、やや両軍の戦果差は大きめだった。
結果は将星録が3勝を挙げ、群雄伝に勝利している。

風雲録と覇王伝は、3つ目の戦場「大津」で激戦となり、僅差で覇王伝が逃げ切った。
覇王伝はさらに「レベル45合戦場」でも勝利したが、それ以外の戦場では風雲録の方が強く、結果は3勝を挙げた風雲録が勝利している。 風雲録は待望の勝ち点を獲得し、5位に浮上だ。

そして6日目はいよいよ今回の大合戦屈指の好カード、「天翔記 VS 烈風伝」 が行われる。
事実上の優勝決定戦と目されるこの戦い、勝つのはどちらだろうか? 激戦は必至だ。
また、「覇王伝 VS 嵐世記」 も、こう言っては何だが・・・ 最下位決定戦として注目だ。



【6月15日 戦況解説】
決戦の月曜日、頂上決戦・優勝決定戦とも言われる 天翔記 VS 烈風伝 が行われた。

だが戦いは意外なことに、天翔記が全陣全勝で烈風伝を圧倒、完全勝利を得ている。
序盤から天翔記がリードを広げ、人の多くなる時間帯から烈風伝も徐々に追い上げを見せたが、天翔記のリードは崩れず 5-0 で決着が付いた。
これにより天翔記は暫定1位に浮上。 しかも 15 陣負けなしという圧倒的な強さを誇っている。

また、6日目は嵐世記と覇王伝も・・・ 下の方の「決戦」を行っている。
結果は4勝1敗で覇王伝が勝利。 苦戦が続く覇王伝だが、さすがに後発サーバーの嵐世記と比べると、戦力的に上位のようだ。 これで暫定の最下位は、嵐世記となっている。

本日は 風雲録 対 将星録、群雄伝 対 天翔記 の戦いが行われる。
現在トップの天翔記がさらに差を広げるのだろうか?
風雲録と将星録はここまでの合計戦果がほぼ同じで、実力伯仲と思われるため、結果が注目される。



【6月16日 戦況解説】
7日目火曜日は、群雄伝と天翔記、風雲録と将星録の合戦が行われたが・・・
どちらも勝者が 5-0 で勝つという、一方的な結果となった様だ。

群雄伝と天翔記の戦いは、さすがにトップ独走中の天翔記が大勝した。
群雄伝は天翔記に対抗すべく、2つの戦場を捨てて残りの戦場に兵力を集中したようだが、それでも天翔記の牙城を崩すことは出来なかった模様だ。
戦場の1つで戦果 3800 の差まで迫ったが、それ以外は大差がついている。

風雲録と将星録の戦いも、将星録が危なげなく勝っている。
各戦場で戦果 4000〜8000 の差が付いており、戦力的には将星録が完全に上位だったようだ。
そしてこれにより、群雄伝が4位に下降し、将星録が3位に浮上した。

本日の日程の終了により、各サーバーが4回ずつ戦ったことになる。
各サーバーとも残り2試合、順位はほぼ今の状態で決まりだろうか?

8日目の今日は 群雄伝 対 嵐世記、覇王伝 対 烈風伝 の合戦が行われる。
どちらも大差が付きそうな戦いだが・・・ 下位サーバーが一矢報いることは出来るだろうか?


【6月17日 戦況解説】
東西対抗大合戦も後半に入った8日目水曜日、群雄伝と嵐世記、覇王伝と烈風伝の合戦が行われた。

群雄伝と嵐世記の戦いは、こう言っては失礼かもしれないが、なんと嵐世記が1勝を挙げている。
しかも「レベル45合戦場」ではなく、通常の合戦場でだ。 戦力を集中して 32000 の戦果を挙げ、僅差で敵方を上回った。
他の戦場は「レベル45合戦場」を含めて群雄伝が勝利しているため、結果は 4-1 で群雄伝の勝利なのだが、レベル45合戦場もかなりの接戦であり、嵐世記が意地を見せた模様だ。

覇王伝と烈風伝の戦いは、烈風伝が大差で覇王伝に勝っている。
覇王伝は2つのサーバーに戦力を集中した様だが、それでも戦果1万以上の差を付けられており、やはり力の差が出てしまったようだ。 結果は 5-0 で烈風伝が完勝した。

本日の結果による順位の変動はない。
9日目は 風雲録 対 嵐世記、天翔記 対 将星録 の戦いが行われる。
そして嵐世記にとって、これがワールド対抗戦の最終戦となる。 最後に勝利を得ることは出来るだろうか?


【6月18日 戦況解説】
対抗戦も残りわずかとなった9日目、天翔記と将星録、風雲録と嵐世記の合戦が行われている。

天翔記と将星録の戦いは、やはり圧倒的強さを誇る天翔記が 5-0 で完勝した模様だ。
将星録は2つのサーバーを捨てて戦力を集中、さらにスタートダッシュをかけて一時は天翔記の戦果を上回ったのだが、天翔記の反撃を受け始めるとそのまま抜き返されてしまった。
やはり天翔記の強さは、奇策や戦略でどうこうできるレベルではないのかもしれない。

風雲録と嵐世記の合戦は、嵐世記が昨日と同じく1つのサーバーに戦力を集中。
そのためその戦場ではかなりの接戦となったのだが、わずかの差で風雲録が逃げ切った。
嵐世記は最後に華を咲かせることは出来なかったが・・・ 相変わらず、「レベル45合戦場」は取っている。
よって結果は 4-1 で風雲録の勝ちだ。

この結果、風雲録の勝ち点が6となり5位に浮上、覇王伝が6位に後退している。
上位陣はそのままだが、陣の勝率では一時的に将星録が群雄伝より低くなっている。

そして本日、嵐世記は対抗戦の全日程を終えた。 嵐世記では金曜・土曜の夜の合戦は行われない。
10日目は 群雄伝 対 烈風伝、将星録 対 覇王伝 の戦いが行われ、これらのサーバーもこれが最終戦となる。
悔いのない戦いが行われることを期待したい。


【6月19日 戦況解説】
対抗戦10日目、今日でほとんどの日程は終了した。
本日は 群雄伝 対 烈風伝、覇王伝 対 将星録 の戦いが行われたが、上位サーバーの完勝で終わっている。

群雄伝と烈風伝の戦いは、やはり戦力差があったのか烈風伝が危なげなく勝った模様だ。
各戦場とも大きな差が付いており、一番差の少ない戦場でも戦果差は 7000 以上ある。
天翔記と烈風伝の強さは、下位を大きく引き離しているようだ。

将星録と覇王伝の合戦は、例によって覇王伝が2つのサーバーに戦力を集中したが、将星録もその2つを中心に戦力を振り分けたため、覇王伝が追いつくことは出来なかった。
だが、その2つの戦場の戦果差は約 4000 であったため、相応にいい勝負になっていた模様だ。

そしてこの合戦の終結により、天翔記と風雲録以外のサーバーは、対抗戦の全日程を終えている。
明日は天翔記と風雲録の対抗戦1試合のみが行われ、これで今年の対抗戦は終了だ。
明日、風雲録が全勝しても全敗しても順位に変動はないため、各サーバーの順位はすでに確定している。
ワールド対抗戦の優勝は天翔記、2位は烈風伝、3位は将星録だ。

残る興味は、天翔記が全勝無敗で完全優勝を得られるかどうかだろう。
天翔記に土を付ける秘策は、風雲録にあるだろうか?


【6月20日 戦況解説】
ワールド対抗戦最終日、最後は天翔記と風雲録の戦いとなった。

完全勝利を狙う天翔記に対し、風雲録は1勝でももぎ取ろうと開始直後から1つ目の戦場に全戦力を投入!
天翔記もそれに対抗して戦力を集中し、開始直後から激しい戦いが繰り広げられた。
そしてその激戦は夜から深夜にかけても続き、まさにワールド対抗戦を締めくくるに相応しい熱戦となった。

もちろんかなりの接戦で、勝負は最後まで分からなかったが、戦果数百の僅差で天翔記が逃げ切っている。
他の戦場は天翔記が全て大差で勝っており、結果は天翔記の 5-0 だが、風雲録も最後に意地を見せた戦いだったと言えるだろう。
また 「レベル45合戦場」 にも多くの人が参戦した模様で、風雲 13000、天翔 21000、合わせて 30000 を超えるという、レベル45合戦場としては非常に高い戦果が挙げられている。

そしてこの結果、天翔記は「30戦無敗」という圧倒的な強さで、ワールド対抗戦の完全勝利を果たした。
これだけの記録を出すには、兵力や個々の戦闘力に加え、優れた団結力や将兵の連携、さらには戦略や高い士気もなければ到底不可能だろう。
完全優勝した天翔記の将兵の方々には、心から 「おめでとう」 と言いたい。

また、2位の烈風伝、3位の将星録も、その強さを十分に発揮した対抗戦だったと言える
14勝を挙げた群雄伝、最後に魅せた風雲録、戦果の割に勝数が高い覇王伝なども、それぞれに見所があったと言える。
嵐世記はこれからだと思うので、次回があるかどうか解らないが、ぜひ次はがんばって欲しい。

そして最後に、サーバーの名誉を背負って参戦した将兵の方々に、「お疲れさま」 と言わせて頂きたい。


戦国週報 6/17 ワールド対抗戦、天翔・烈風・将星が上位

多くの MMORPG (大規模多人数型オンラインPRG) で望まれていながらも、ほとんど実現されなかったサーバー間対戦。
今年の 「東西対抗大合戦」 は、それを千人以上の規模で実施した、かつてないものとなっている。
初日こそサーバーダウンがあったものの、これだけの規模の新しい試みを大きなトラブルなく実施できている御上の技術力と運営力には、(多くの MMO で様々なトラブルを見てきた者としては)驚嘆する限りだ。
サーバー対抗戦だけあって、戦場も多くの将兵であふれており、自らのサーバーの威信のため激しい戦いが繰り広げられている。
いつもは敵同士の国の将兵が協力し、新たな敵と戦うという舞台は、真の意味での「オールスター戦」にふさわしい。
やはり主役は NPC ではなく、プレイヤーであるからだ。


さて、戦いの模様だが、対抗戦7日目が終わった時点での順位は以下の通りだ。

1位  天翔記  20勝0敗  勝点12  平均戦果 29125 群5-0 風− 覇5-0 将− 烈5-0 嵐5-0
2位  烈風伝  13勝7敗  勝点9  平均戦果 27031 群− 風5-0 覇− 天0-5 将4-1 嵐4-1
3位  将星録  13勝7敗  勝点9  平均戦果 24142 群3-2 風5-0 覇− 天− 烈1-4 嵐4-1
4位  群雄伝  10勝10敗  勝点6  平均戦果 22986 風4-1 覇4-1 天0-5 将2-3 烈− 嵐−
5位  覇王伝  7勝13敗  勝点3  平均戦果 19210 群1-4 風2-3 天0-5 将− 烈− 嵐4-1
6位  風雲録  4勝16敗  勝点3  平均戦果 22524 群1-4 覇3-2 天− 将0-5 烈0-5 嵐−
7位  嵐世記  3勝17敗  勝点0  平均戦果 11842 群− 風− 覇1-4 天0-5 将1-4 烈1-4

とにかく天翔記が強い。 兵力数、将兵の質、そして士気、すべて他サーバーを上回っているようだ。
6日目に優勝決定戦と目された烈風伝との直接対決があったが、これさえも 5-0 で完勝する勢いで、何かの油断や波乱がない限り、このまま天翔記が圧倒的な戦果で優勝するものと見られる。

2位は烈風伝で、ここも兵力と将兵の質、共に高いのだが、天翔記との戦いでは序盤から大兵力で速攻をかけた天翔記に為す術なく負けてしまった。 士気や参戦時間の点ではやや劣るのだろうか?
しかし戦果は高く、戦力的に天翔記に次ぐ強さであることは間違いないだろう。

3位は将星録。 上位2サーバーに次いで人口が多く、そのため動員兵力も高い。
陣の勝敗数では烈風伝に並んでおり、今後の烈風伝の戦い如何によっては2位に浮上する可能性もある。
残っている戦いが 対覇王伝、対天翔記 なので、自力で波乱を起こすのは難しいか。

4位は群雄伝。 将兵の質は高いが、人口が少なめで、十分な兵力を導入できないのが難点。
兵力で劣る点を補うため、上位のサーバーと戦う時は戦場のいくつかを放棄し、兵力を集中する戦略をとっているが、なかなか勝利には結びついていない。
ただ、今大会でも将兵の質の高さは話題になっており、今後波乱を起こすとすればこのサーバーだろう。

5位は覇王伝。 兵力に劣るのが欠点だが、何とか勝利を得ようと工夫しているのが見受けられる。
ここも群雄伝と同じく少ない兵力を有効活用するため、いくつかの戦場に戦力を集中している模様だ。
その甲斐あってか、平均戦果の低さの割に勝っている陣の数が多く、戦略的な勝利が多い。

6位は風雲録。 ここも兵力に劣るが、戦果の上では群雄伝に並んでいる。
群雄伝や覇王伝と違い、ここは兵力の集中運用は見られない。 そのためか戦果の割には勝利数が少なく、それが結果にも反映されている。 やや将兵の連携不足が見られるか。

7位は嵐世記。 人口は相応に多いが、後発サーバーであるため、やはり将兵の質や経験に劣る。
嵐世記は合戦の中心が「大決戦」に移行した後に開戦したサーバーであるため、「陣取戦」に関する知識や経験が明らかに不足気味で、それも結果が出ない要因にあるようだ。


順位の上では、すでに天翔記の優勝は確実だと思われる。
もはや優勝に対する興味は、どこが優勝するかではなく、完全勝利できるかどうかに移っているだろう。

2週間 経験/修得/熟練 技能経験
1位 1.6倍 1.3倍
2位 1.5倍 1.25倍
3位 1.4倍 1.2倍
4位 1.4倍 1.15倍
5位 1.3倍 1.15倍
6位 1.3倍 1.1倍
7位 1.2倍 1.1倍
ただ、ワールド対抗戦のサーバー全体への報償は、優勝サーバーにだけ与えられる訳ではない。
上位になればなるほど高い報償となる
ので、1つでも上の順位を目指すべくがんばって欲しい。

なお、公式の順位は勝ち点のみで決められるため、勝ち点が同じだった場合の順位の付け方は不明だ。
勝ち点が同じだった場合は勝利した陣数が高い方が上になると思われるが、現時点の烈風伝と将星録のように、勝ち点と陣の勝利数が共に同じだった場合はどうなるか解らない。

いずれにせよ、とにかく1つでも陣を多く取ることが重要だ。


サーバーによって徒党戦主体、ゲリラ戦主体かが異なり、対人戦や防衛指揮に対する対応の違いなどもあるため、新鮮味を感じる戦いをしている方が多い事だろう。
やはり激戦が繰り広げられているサーバーほど、将兵の質は高い傾向にある。
ただ、戦果は高いのに普段の合戦はそれほど激しくないサーバーもあるため、一概には言えない。

また、将兵の連携も重要になっており、「普段は敵対していても、今回は一致団結している」というサーバーがやはり強い。 逆に普段の国同士の対立が強く、それを対抗戦でも引きずっているサーバーは、今ひとつ結果が出にくい模様だ。

とは言え、戦いというものには「勢い」がある。
勝っていれば将兵の雰囲気は良くなるし、それがさらなる連携を呼び、士気も高くなる。
今のところ、上位のサーバーはそれにハマっているというのもあるだろう。


7日目が過ぎたが、対抗戦は11日目まで続く。
6月21日(日)からの3日間は、夜間でも通常の「混合戦」が行われ、来週の水曜日まで「東西対抗大合戦」は実施される。
後半週は「兵銭」の入手量が 1.5 倍になるという告知も行われたため、奮って参戦して欲しい。

まだ「合戦は苦手だから」と言って遠慮している人もいるようだが、「レベル45合戦場」は レベルが 1 でも 65 でも 45 に一律そろえられ、技能も習得した状態となる。
また、どの戦場でも装備は高性能なものが配布され、職業によっては式符や楽器まで配布される。
薬や矢、弾丸などの消耗品も小荷駄から無料で支給される。


特にどのサーバーでも 「レベル45合戦場」 は兵力数が十分でなく、「誰でもいいから参戦してくれ!」 という状態になっているため、ぜひこの機会に参加してみて欲しい。

戦場での活躍によって「兵銭」や「印」を入手でき、報酬と引き替えることが出来る。
茶店娘から「武勲の誉れ」の依頼を受けておけば、武将撃破や兵銭の収集などを達成することで、後日報酬に変えられるアイテムも得られる。
優勝サーバーには記念碑が建てられ、参戦したプレイヤーには記念品も配られるようだ。


ただ、一番大切なものはなんと言っても、自らのサーバーの強さの 「証明」 だろう。
上位になることが、少しでも上になることが、そのサーバーでプレイするプレイヤー全体の気持ちに繋がる。
あと数戦、サーバーの名誉をかけて、この大合戦に臨んで欲しい。

戦国週報 6/10 ワールド対抗東西大合戦、開幕!

いよいよ最強サーバーを決める時が来た。
「ワールド対抗」 の東西対抗大合戦が、6月10日より二週間の日程で開催される!
サーバーを越えて多くの猛者が集い、各ワールドの威信と名誉をかけて、激しい戦いが繰り広げられる事だろう!
これはネットゲーム史上においても記念すべき大会と言える。
果たして最強の称号を得るサーバーは、どこになるのだろうか?
優勝候補と言えるのは、やはり人口多い烈風伝天翔記だろう。
また、群雄伝も以前から将兵の質の高さには定評がある。
次いで人口が多く戦乱も激しい将星録だろうか。
覇王伝風雲録、後発である嵐世記は厳しい戦いになると予想されるが、戦いは始まってみなければ解らない。


もはや将兵の興味はワールド対抗戦に注がれていると思われるが、とりあえず先週の合戦の結果もお伝えしておきたい。

群雄伝では、上杉家徳川家伊賀忍などを中心とする C 陣営が、武田家北条家斎藤家を中心とする協定側への攻勢を強めている。
そして上杉家北条家に大勝、武蔵攻略の手始めとしては大きな戦果を挙げた模様だ。

しかし、上杉家の同盟国である C 陣営徳川家伊賀忍は敗れており、特に今川家に敗退した徳川家の本国は、国力が 40 まで落ち込んでいる。
ただ、協定側の主戦力である武田軍斎藤軍伊賀忍朝倉家に足止めされている状況は変わっておらず、戦略面では依然として C 側が優勢に見える。
両陣営の戦いは、後半戦でどう推移していくだろうか?

そして嵐世記では、伊賀忍領の伊勢が陥落した。
嵐世記の近畿地方の四ヶ国同盟が破竹の勢いで東進していた時期に、伊賀忍の攻勢で陥落した伊勢。
しかしそれが中央の陣営の織田家に占領されたことは、昨今の西国連合の衰退を意味するのだろうか?

ただ、これまで伊勢への遠征を続けていたのは徳川家であり、今回の織田家の伊勢占領は、その徳川家の了承を得ずに行われたものであったようだ。
両国は同盟関係にあるため、特に問題はないように思われるが、今週、その同盟が切れている。
これが後半戦の波乱の前触れになるのかどうか・・・ 切れたタイミングで2週間の外交凍結というのも、やや不気味か。 今後の展開に注目だ。

将星録では、友好的復興の阻止騒動など、色々と因縁のある北条家と今川家が合戦。
やや窮地にあった北条家が勝利し、相模の国力を回復させている。
代わりに将星今川家は国力 40 でやや危険だ。

烈風伝では斎藤家の遠征を受け、三好家が滅亡の危機に陥っている。
劣勢の武田陣営が、徐々に外堀も埋められつつある。


また、先週は朝廷の使者も派遣された週だったのだが、なんと今回は同時に8つもの大名家が官位・官職の拝領を受けている!

しかもそのうち5つは「五位以上」の高位の官位だ。
五位位上の官位にこれだけの変動があるのは珍しい。

そのうち4つは天翔記であり、これで天翔記は高位の官位を持つ大名家が一気に増えている。
また、覇王伝の上杉家は 「従四位上・左近衛中将」 に昇進、烈風上杉家と肩を並べ、上位三位の大名家となった。
さすがに戦局を優勢に展開している大名家は、官位・官職も高位に位置している。

先週の官位受領をまとめると、覇王上杉家が従四位上、天翔上杉家天翔雑賀衆が正五位上、天翔北条家天翔朝倉家が正五位下、さらに覇王三好家が従五位上、将星浅井家将星三好家が従五位下にそれぞれ昇進した。
主君の昇進に貢献した将兵の武勲をここで称えたい。

昨年9月の新仕様導入後、戦乱の激化によって降格する大名家が多くなり、官位・官職の維持は難しくなると思われたのだが、将兵の戦力の強化によって朝廷依頼の達成率が上昇、結果的には昇進した大名家の方が増えている。
官位を得るには領土も必要なため、さすがに高位の官位を得るのは難しいのだが、徐々にかつては考えられなかった官位・官職に手が届く大名家が増えつつある。


さて、これから二週間は「東西対抗大合戦」となる。
今年はワールド対抗戦であるため、否応にも力が入る戦いとなるだろう。 もちろん結果も非常に気になる。
戦場で相対するのは、今まで戦ったことのない相手ばかりだ。
ゲリラ重視・徒党重視、防衛や対人の重視/軽視など、サーバーごとに合戦の戦法には特色がある。
それらがぶつかり合う初の大合戦、自らのサーバーの威信のため、その力を存分に奮って欲しい。


また 「レベル45合戦場」 なら、全将兵が同じレベルとなり、技能も各職業ごとに統一される。
装備やアイテムも配布品となるため、装備の消耗などを気にせずに戦える。
まだ十分なレベルに達していない人や、普段は合戦を行わない人も、こちらなら気軽に参戦できるので、ぜひ参加してみよう。

なお、この二週間は 外交・国力・軍資金 などはすべて一時凍結される
今納入する必要のない人は、納入品などは大合戦後まで取っておいた方がお国のためになるだろう。

外交は一時凍結されるが、人と人とが相談し合う、本当の意味での「外交」は、もちろん凍結されない。
東西対抗大合戦中は、この機会に各勢力が戦略の見直しや交渉事などを活発に行うため、毎年戦局が大きく変わるきっかけになることが多い。
今年もこの大合戦の期間を経て、外交などが変わる勢力が現れる事だろう。

とりあえずは、どこのサーバーが勝って、どこのサーバーが負けるのかが気になる所だ。
人口の多いサーバーが有利と思われるが・・・ 果たして、波乱は起こるだろうか?

戦国週報 6/3 ワールド対抗大合戦、前夜

戦国週報来週からいよいよ、二千九年度の 「東西対抗大合戦」 が開幕する。
今年の東西対抗大合戦は 「ワールド(サーバー)対抗戦」 になる。
これは 信On 史上においても、そして MMORPG 史上においても注目の出来事と言える。
プレイヤーがサーバーを越えて数百人規模の大規模戦闘を行うというのは、画期的かつ歴史的な事だ。
自身のサーバーの勝利のため、ぜひこの戦いに挑んで欲しい。

とは言え、今週はまだ通常の合戦が続いている。
総戦果 30 万を超えた陣営も多数現れており、かなり激しい戦いが行われていた。
大合戦を前に、戦局を好転させておきたい勢力も多いだろう。


先週注目だった合戦は烈風伝だろうか。
追い詰められた武田陣営の本拠地「甲斐」に、上杉家が進攻していた。
一方で、武田家の同盟国である滅亡の危機にあった三好家が、自ら足利家に攻勢をかけている。

戦いは、滅亡の危機にあった三好家雑賀衆からの援軍が訪れ、その戦力もあって三好軍足利家に勝利し、国力を回復させている。
だが烈風武田家は陣取戦で善戦するものの、大決戦に敗退して上杉・浅井同盟軍に敗れた。

二千九年度の前半戦は、烈風伝の武田家を中心とする陣営にとって試練の時だった。
後半戦は、巻き返しの時となるのだろうか? それとも陣営滅亡の時となってしまうのだろうか?

将星録では武田家と織田家の大きな戦いが行われていたが、双方ほぼ互角。
陣取戦1つの差で武田家が勝っているが、大決戦が1勝1分だった事もあり、国力はほとんど動いていない。

風雲録では 信On 最多7ヶ国の領土を持つ北条家が、斎藤家に苦戦している。
ここ最近は北条側の陣営の敗戦が目立っており、斎藤家が鉄壁の守りを見せている模様だ。
ただ、風雲北条家の被害は7つの領土に分散されるため目立ったダメージはなく、戦いは膠着状態にある。

嵐世記では、織田家・徳川家・浅井家 を中心とする中央国の陣営が、西国に対して戦局を優勢に展開中で、西国の矢面にあり危機的状況にあった浅井家の国力も徐々に回復している。


そして前半戦最後の戦いとなる今週は、群雄伝で激しい戦いが行われそうだ。
先々週、上野を陥落させた上杉家を中心とする C と呼ばれた陣営が、武田家や北条家斎藤家を中心とする協定側にさらに攻勢をかけている。
朝倉家も 「お家再興戦」 を起こしているが、これは今回も斎藤家を足止めするためのものだろうか?

嵐世記では、伊賀忍領となっている陥落間近の伊勢に織田家が進攻、もし織田家が勝利すると西国側がさらに1歩後退することになる。
また、朝倉家が国力 20 台の本願寺に攻め込んでいるが、これは合意の上でかもしれない。


そして今週で、二千九年度の前半戦が終了することになる。
来週からは2週間 「東西対抗大合戦」 が始まり、通常の合戦や外交の変化に加え、軍資金・国力の変動も凍結される。

東西対抗大合戦の期間中は納入などを行っても軍資金や国力が増えないので、もし納入しておく必要のある人は、出来れば今週中に行っておこう。
期間中でも納入すれば個人の勲功などは得られるが、大名家の軍資金や国力の足しにはならない。

とりあえず、今週はまだ合戦のあるサーバーが多い。
来週のサーバー対抗戦を見据えつつ、今週の戦いも気を抜かないで欲しい。

戦国週報 5/27 将星上杉家、越中陥落。 雑賀・朝倉軍、東進。

戦国週報昨年から激しい戦いの続く将星録の北陸戦線
朝倉家と本願寺の争いは今年の2月に本願寺の滅亡によって、朝倉陣営と上杉陣営の戦いへと変わっていった。
そして先週、上杉軍が大敗して雑賀・朝倉同盟軍が越中へと進軍し、ついに越後へと戦いの舞台が移ろうとしている。
天翔記では、徳川家の領国・遠江が陥落の危機に陥った。
覇王伝では滅亡したばかりの武田家がお家再興を目指して挙兵していたが、織田軍によって阻まれている。
いよいよ「東西対抗大合戦」と、それによる外交・合戦の一時凍結が近づいている。
その前に戦局に一区切り付けたいと思っている勢力も多い事だろう。


将星録の北陸の戦いは、朝倉家織田家・斎藤家・雑賀衆 などが支援、本願寺上杉家・武田家・浅井家 などが支援し、大きな合戦となった。
だが今年2月に本願寺が滅亡、そのまま朝倉軍は東進を続け、戦いは対上杉戦へと移っていく。

将星上杉家武田家と同盟を締結し、これに対する備えを見せていたが、雑賀衆の遠征によって上杉・武田陣営浅井家徳川家が相次いで窮地に陥り、武田家はそちらへの支援に追われてしまう。
そしてその隙に雑賀衆朝倉軍と共に越中への攻勢を強め、越中の防衛線は急速に後退、先週の合戦で上杉軍が大敗し、遂に雑賀衆朝倉軍と共に越中領内へと進軍した。

上杉・本願寺側は、本願寺さえ復興すれば朝倉側の進軍路を遮断できたため、復興戦による状況の打破を狙っていたようだが、それは朝倉側も承知のことであり、そう簡単に復興を許しはしなかったようだ。
そして越中に到達したことで、もし今後 本願寺が復興しても、雑賀・朝倉側は越後への攻勢を続行することが出来る。 文字通り、上杉家は懐に飛び込まれてしまった形だ。

将星雑賀衆は今年の1月に上杉領だった「武蔵」を陥落間際にし、2月から3月にかけて浅井家を追い詰め、4月には徳川家を窮地に落としている。
そして今回、上杉領・越中を落とすという、まさに織田家・斎藤家を中心とする陣営の原動力となっている。
一方の武田家・上杉家・徳川家を中心とする陣営も、武田家織田・斎藤軍に対して戦いを優勢に展開しているのだが、武田家以外の国は相手陣営に押され気味だ。

昨今、他のサーバーでも武田家を中心とする陣営が押されている事が多いのだが・・・
将星録では、武田家側がここから挽回する事は出来るだろうか?


天翔記では、徳川家の属領である遠江の国力が 20 台まで落ち込んでいる。
先週、天翔徳川家は二ヵ所での合戦を強いられ、一方を放棄し、一方に戦力を集中したのだが・・・
新しい仕様では、戦力を集中した側で国力 +20 を取っても、放棄した側で大敗すると国力 -30 は免れず、さらに戦力を集中した方でも累積戦果による被害を完全に抑えることは難しいので、結果として徳川家は放棄した側で国力 -20 の被害を受けてしまっている。
現仕様で二正面作戦を受けてしまう事が、いかに不利かが解る事例だ。

覇王伝武田家のお家再興戦は、織田家の守備軍に阻まれ失敗に終わった。
覇王武田家としては、「東西対抗大合戦」の前に復興しておきたいという考えもあったのかもしれない。
しかも先週、織田家は二正面作戦の状態となっており、武田軍が戦略的に有利な状況にあったのだが・・・

しかし織田家は大決戦で対武田戦に戦力を集中した模様で、武田家はこれに敗退。
現仕様の復興戦は大決戦に敗れるとほぼ絶望的であるため、これで勝負ありとなったようだ。
陣取戦の比重が上がった新仕様の合戦だが、復興戦に限っては、まだ大決戦がその勝敗を分けている。


さて、来週は各サーバーで合戦があるが、御上より 「東西対抗大合戦」 の概要も発表された。
詳細発表はまだだが、今年はなんと 「ワールド(サーバー)対抗戦」 となる。
果たして戦場で真の実力を発揮するサーバーはどこなのだろうか?

昔から群雄伝の質が高いと言われているが、「陣取戦」 であるため烈風伝天翔記などの人口の多いサーバーも有利になると思われる。
また、昨今もっとも激戦が繰り広げられているのは 天翔・将星・烈風 の3サーバーだ。
しかし風雲・覇王は1つの陣営の勢力が大きくなっており、その分戦力が高いかもしれない。
嵐世記は後発サーバーであるため、やや不利かもしれないが・・・ 成長力は1番だろう。

また、サーバー全体の参加者が集まると人数はかなり多くなるため、戦場はいくつかに分割されるはずだ。
どういう条件でいくつに分割されるのかなども今後注目される。 もちろん、報奨にも期待したい。

今年は例年以上に盛り上がることが予想される。
自サーバーのアピールのためにも、将兵は刀を磨いて待っていて欲しい。

戦国週報 5/20 烈風武田家、信濃失地。 復興や領土変化も相次ぐ

戦国週報先週は領土の変化が相次ぎ、動きの大きな一週間となった。
烈風伝では上杉家・浅井家の挟撃を受け続けていた武田領の信濃が遂に陥落、いよいよ武田陣営が追い詰められている。
甲斐が最後の砦となりつつある烈風伝の武田・雑賀陣営、もはや勝負は決定的だろうか?
群雄伝では上杉家の進攻によって北条領の上野が陥落、その一方で天翔記では北条家の進攻により上杉領の上野が陥落した。
嵐世記では2月に滅亡した斎藤家が復興し、外交にも変化が生じている模様だ。
群雄朝倉家、天翔本願寺の復興戦は失敗に終わっている。
東西対抗大合戦前に、領土は大きく動き始めている。


まずは烈風伝武田領・信濃の陥落について。
烈風伝では武田家雑賀衆を中心に、北条家・伊賀忍・三好家 などが連携した五ヶ国の連合上杉・浅井同盟軍との戦いを続けているが、北条家・伊賀忍・雑賀衆はすでに土地を追われ、三好家も苦戦、武田家が孤軍奮闘を続けている。
しかし戦況は好転しておらず、信濃で上杉軍の攻勢を阻んでいたものの新仕様導入後も連敗が続き、先週の戦いで遂に信濃の防衛線を浅井軍が突破している。

信濃陥落がかかっていただけあって、武田家には同盟各国からの援軍が集結していたが、烈風伝の上杉・浅井同盟軍の戦力は 信On 有数と言え、それに最近戦意の高い斎藤軍も合流、四陣も発生した大決戦も全て浅井軍が取っており、ついに武田家は甲斐を残すのみとなった。

烈風伝では武田陣営以外の勢力はすべて協力関係にあるため、武田家と三好家がこのまま滅ぶと、事実上の戦乱の終結となるが・・・ このまま終わりへと向かっていくのだろうか?
烈風伝の戦いは、いよいよ終局へと入っていきそうだ。


嵐世記では、今年2月に織田家の進攻で滅亡した斎藤家がお家再興を成し遂げた。
ただ、この復興は合戦ではなく外交で勝ち取ったもののようで、先週の復興戦も織田軍は本気で防戦を行っていなかった模様だ。

嵐世斎藤家は去年の4月の戦乱開始と同時に織田家浅井家に攻め込まれ、早々に窮地に陥る。
しかし嵐世記では近畿地方の西国四ヶ国が同盟を締結し、浅井家・織田家に進攻を開始。
そのため斎藤家は西国の四ヶ国連合と友好を結び、織田家に対抗していた。

そして浅井家は西国の進攻により滅亡。 織田家・徳川家も西国と東国の双方から挟撃され、この時点では斎藤家は優位な立場にあったのだが・・・
同盟枠の関係で西国連合斎藤家の支援が難しく、そのため西国と友好的な 上杉家・今川家・北条家東国陣営斎藤家は移動する。
しかし東国陣営も武田家との戦いが大詰めで支援が難しく、さらに今年に入って 織田家・徳川家 を中心とする中部国が反撃を開始、結果、斎藤家織田家からの激しい攻勢を受け、2月に滅亡に至ってしまった。

嵐世記だが今回、斎藤家その織田家と講和した模様で、そのまま中部国陣営への参加も決意した模様だ。
折しも昨今、一度は中部と袂を分かった武田家・本願寺の同盟勢力も再び中部国との連携を強めており、これらにより立場が不透明だった大名家の状況もはっきりしつつある。

現在の嵐世記は、近畿地方の四ヶ国の 「西国」
上杉・北条・今川の三国同盟の 「東国」
織田・徳川を中心に、浅井・朝倉を加えた「中央」
武田・本願寺・斎藤の中央の協力勢力、という形と言っていいだろう。

戦略的には東西から挟撃を受けている中央の陣営が依然として不利なのだが、合戦については昨今、中央の陣営の方が勢いがある。

いずれにせよ嵐世斎藤家は他のサーバーと比べて人口が少なめで、にも関わらず中心部に位置しており、非常に難しい立場にあったのは確かだ。
結果として次々と陣営を変える形になってしまったが、これも戦国の世の小国の厳しさだろうか。


群雄伝では、北条領だった上野が上杉軍の進攻で陥落した。
上野への進攻は今年の2月頃から始まり、上杉軍の大勝が続いて3月には早くも上野は陥落間近だったのだが、土壇場で北条軍が勝利し、さらに斎藤家も遠征で北条家を援護、武田家も援軍などで北条家の支援を行っており、結果、そこから混戦気味になっていた。

だが斎藤家の進攻で滅亡中の朝倉家が復興戦を繰り返し行い斎藤家の戦力を分断、さらに上杉家の同盟国である伊賀忍武田家への遠征などで上杉軍を後援、織田家の援軍などもあって上杉家が再び上野の国力を徐々に削っていった。
そして先週の合戦で上杉軍が全陣全勝、遂に決着が付いている。
結果的には、上野の戦いは両陣営の総力戦となった模様だ。

一方、天翔記では上杉領の上野が北条家の進攻で陥落するという逆のパターンになっているが、こちらは合戦の内容も真逆で、外交による上杉家の 「上野割譲」 であった模様だ。
そのため上杉軍はまともに防戦しておらず、北条家が全陣全勝している。
天翔記の上杉家北条家は長く戦っていたのだが、両国で停戦の交渉が持たれたようであり、その和平条件の1つが上野の割譲であった様だ。
この和平と同時に、上杉家は長らく同盟関係にあった織田家・徳川家との三国同盟も解消
現在それぞれの大名家で新しい同盟が模索されており、しばらくは外交に活発な動きが見られそうだ。
折しも 「東西対抗大合戦」 による外交・合戦の凍結期間を控えているため、ここで何らかの動きが出てくると思われる。


さて、先週は覇王伝の駿河で今川家の譲渡復興が発生し、今川家中が駿府城へと入城。
しかしその後、それが取り消されて今川家中が再び国外に追放されるという騒動があった。

これは 「想定外の同盟申請が行われ、それにより発生した事象であるため」 との事なのだが・・・
実際にどのような問題があり、どうして想定外の同盟申請が行われていたのかが解りにくいので、先週の戦国週報のまとめとして、ここで説明しておこう。

そもそもの問題は、献策の「同盟の継続」と「同盟の申請」が、同じ質問で行われているにも関わらず、別々に集計されていた事にある。
すでに2つの国と同盟を結んでいる場合、その2つの大名家との同盟を 「継続する」 と答えた場合、それで献策が終了する。
3つ以上の国とは同盟できないのだから、これで一見問題はないように思われる。

しかしここで「継続しない」と答えた場合、新たに同盟を申請する大名家を選ぶか、もしくは「申請しない」を選ぶ選択が表示される。
そしてここでの投票は、同盟の継続とは「別枠で」計算されていた。

そのため誰かが「同盟を継続しない」と答え、第三の国に「同盟を申請する」と答えていた場合、他に「同盟を継続しない」と答えた人が1人もいないと、投票割合が以下のようになる。

Aとの同盟継続 99% Bとの同盟継続 99%、
Cへの同盟申請 100% 申請しない 0%


これだとAとBの同盟は継続されるが、Cへの同盟申請も行ってしまう。
そしてもしCで同盟が受理されると、AかBの同盟が破棄され、Cとの同盟が結ばれてしまう。
このように、同盟申請と同盟継続が別枠になっているのが今回の不具合の要因となっていたようだ。

そしてこの件は、すでに去年から「システムがおかしい」と言われ続けていた。
ただ、今まで大きな問題にならなかったのは、重臣がこの事を知っていれば防ぐことが出来たことと(重臣が2〜3人、同盟継続を「しない」と答え、同盟申請も「申請しない」と答えておけば、「申請しない」が1位になるので問題は起こらない)、もし問題が起こっても相手大名家の重臣に「事故申請です」と通達して同盟を回避できたこと、また通達がなくても意思表示のない同盟申請は相手国で受理されないことが多かった事などがある。

また、それでもたびたび事故同盟は起こっていたが、去年は「争覇の章」導入に伴う国力・外交のリセットと、引き分け多発仕様の影響で滅亡国がほとんど発生していなかったため、今回のような「滅ぼした国との事故同盟」というような事象は起きていなかった。

だが昨今、滅亡国が増えていたため、すでにシステムが問題を抱えたままになっていた事を考えると、今回の事件は遅かれ早かれどこかで起こったと考えられる。
それが覇王今川家だったことは、覇王今川家にとっては不運だが・・・
ともかく、これでようやく問題の修正にこぎ着けたことは、信On 全体としては幸いだったかもしれない。


なお、先週は朝廷の使者も派遣されており、覇王伝の浅井長政公が正五位下に昇進した他、将星徳川家天翔斎藤家嵐世記の徳川家と本願寺も官位・官職を授与されている。
昇進に貢献した将兵の武勲を称えたい。
なお、信濃が陥落した烈風武田家は降格を受けている。

今週は再滅亡したばかりの覇王武田家が再復興を目指して挙兵し、また将星録で上杉領の越中が陥落の危機にある。
昨今は領土の変化が激しい。 また来週も大きな動きがあるのだろうか?

戦国週報 5/13 「譲渡復興」! 覇王今川家、駿府入城 そして追い出される

【5/13 23:30 追記】
コーエー公式サイトより、今回の覇王今川家の譲渡復興は無効というアナウンスが出されました。
滅亡国との同盟締結による譲渡復興の発生は、意図しない仕様だった様であり、覇王今川家は滅亡状態に戻される模様です。
よって、今週の戦国週報の以下の内容は戻された後の状況とは異なるものとなりますが、これを訂正すると全文書き直しとなってしまうため、申し訳ありませんが今週の文面はこのままとさせて下さい。
上記の点をご承知の上で読んで頂ければと思います。<(_ _)>

なかったことに。信On 史上初の「譲渡復興」が発生した!
今週のメンテナンス明け後、「織田家の後援により今川家が復興」の通達の元、覇王今川家の家臣団が駿河に入国、そのまま再独立を果たしている。
しかし復興戦もなく、織田家と今川家の関係が改善されていた兆しもなかったため、突然の今川家の独立に波紋と動揺が広がっている。

一方、先週は烈風伝で新仕様導入後初の信濃攻防戦が発生しており激戦が繰り広げられていた。
群雄伝や将星録、烈風伝でも大きな合戦が行われており、戦いはここに来て、さらに加熱しつつある。


突然起こった覇王伝の今川家の「譲渡復興」についてだが、そもそも譲渡復興の仕様を知らない方も多いようだ。 そのためか、御上にもこの件についての詰問が多く寄せられている模様だ。
「譲渡復興」とは、滅亡している同盟国の本拠地を占領した場合、その同盟国が復興するというルールだ。
占領地は復興した国に譲られる形となり、この処理は自動的に行われる

だが今回は、織田家が今川家の本拠地・駿河を占領した訳ではなく、駿河は去年から織田家の領土のままだった。
しかしその 今川家 と 織田家 が先週、同盟を締結した模様で、そのためメンテナンス後の織田家の処理「 同盟国の今川家の本拠地・駿河を占領している → 今川家が譲渡復興する 」 という形の処理が行われた模様だ。

つまり今回の件で、「滅亡中の勢力の本拠地を占領している勢力と、その滅亡国が同盟すると、その時点で譲渡復興が起こる」 と言う事が判明した事になる。

これは今後、戦略面で活用することが出来そうだ。
滅亡中の国と、そこを滅ぼした陣営の関係が改善した場合、その国を占領している大名家が滅亡中の国と同盟を結べば、復興戦を経由することなく即座に滅亡国を復興させる事が出来る
場合によっては、譲渡復興を条件に自陣営への参加を呼びかける交渉も行う事が出来るだろう。


ただ今回の覇王今川家の復興については、そういった考えがあったものではなく、偶発的に起こってしまった事件のようだ。
先週の覇王今川家の外交献策は「織田家への同盟打診」だったが、これにより俗に言う「事故同盟」が発生、それが偶然に譲渡復興の条件と重なり、今回の一件に発展したと思われる。

覇王今川家は家臣団の数が多くないため、思わぬ献策が発生しやすい。
また、同盟打診があると国家情勢に疎い将兵は、思わず「承諾」の票を投じてしまいやすい
「争覇の章」以後、こうした事が重なって起こる事故同盟は何度か発生しているが、今回もその1つだったようだ。

こうした混乱が起こらないよう、各将兵は献策をよく考えて行い、国家情勢や側衆・重臣の告知をよく確認するようにして頂きたい。
また、側衆や重臣も、不測の自体が起こり得る状況の時は、将兵への告知をいつも以上に徹底する必要があるだろう。

なお、同盟による譲渡復興が起こったのだから、織田家と今川家の関係は同盟か友好になっていそうだが、現在の関係は「敵視」のままである。 これは、
「織田家と今川家は関係が敵視」→「同盟が締結された」→「譲渡復興が発生する」→「復興したので同盟が解消される」→「関係が友好になる」→「友好と敵視が重なると敵視が優先される」→「敵視のまま」。
こういう事らしい。

譲渡復興させてもらい、それでも関係が敵視というのはおかしな話だが、一応仕様には沿っている・・・
ただ、復興/滅亡により同盟/敵対が解除される仕様により起こった「想定外の事態」とは言えそうだ。

ともかく、覇王今川家は譲渡により復興した。
しかも先週、駿河を占領していた織田家と、今川家の同盟国である斎藤家の間で戦端が開かれ、激しい戦いが繰り広げられていた、その矢先にである。

今川家はかつて、覇王伝の東国の陣営「武田家・北条家」と友好的な関係にあった。
だが両国はすでに滅亡し、覇王今川家も新しい外交を模索していた段階で、昨今は斎藤家との関係を強化していた。

駿河は武田家の本拠地である甲斐、北条家の本拠地である相模に接する戦略上の要所でもある。
今川家は同盟枠も空いており、どう転ぶか解らない。
先週、覇王武田家が再滅亡し、覇王伝の東国は再び安定したかと思われたのだが・・・
どうやら動乱は今後も続いていきそうだ。


さて、先週は他にも重要な合戦が各サーバーで行われていた。

烈風伝で行われていた注目の「信濃攻防戦」、上杉家武田家の戦いは、上杉家が勝利した模様だ。
やはり烈風伝の上杉・浅井合同軍が相手では、新仕様の戦いでも武田軍は苦戦は免れないようだ。

また、先週は烈風武田家の同盟国である雑賀衆が、武田家ではなく三好家の援軍に向かっていた。
ここで三好家を重視したのは、このまま三好家が滅びると戦略上の選択が減ると考えたからだろうか?
しかし攻め側の足利家にも斎藤家の援軍が訪れており、結果的に足利軍が勝利している。
双方の合戦で武田・雑賀陣営が敗れたことで、戦局はさらに傾いていきそうだ。

群雄伝では、徳川家に攻め込んだ斎藤家の背後に織田軍が進攻し、斎藤家が二正面作戦を強いられていた。
だが、斎藤家対織田戦に戦力を集中しつつ、対徳川戦を同盟国の今川家に任せ、またしても二正面作戦で双方に勝利するという芸当を見せている。
新仕様になり二正面作戦はさらに危険になっているのだが、斎藤軍の二正面作戦での勝率は相変わらず破格だ。

覇王伝の西国では、各国がおなじみの友好国同士の演習を行っていた。
そして新仕様に合わせ、大決戦は双方で1勝ずつ取り、陣取戦は前半と後半で双方が交代で攻める、という形に調整した様だが・・・
新仕様では、大決戦の国力回復分より総戦果と陣取戦によるダメージの方が大きいため、この調整を行っても各勢力の被害は免れない模様だ
完全に回復値と被害値を相殺するには陣取戦を全て引き分けに合わせなければならないのだが、それでは「演習」としての効果が薄れ、調整も困難になるだろう。
今週の結果は新仕様の国力計算の好例と言えるので、ぜひ確認しておいて欲しい。


そして今週は、かなり合戦の激しい週となりそうだ。
お家再興戦が3ヵ所で発生し、陥落の危機にある領土も3ヵ所に及ぶ。
各サーバーでかなり大きな動きがあり、加えて朝廷からの使者も多くの大名家に派遣されている。

「東西対抗大合戦」 も間近となっており、前夜祭実施の告知も行われた。
大合戦の実施中は、通常の外交や合戦は全て一時凍結される。

この一時凍結中の間に水面下での外交が変化することも多く、戦略の見直しなどが行われる事も多いため、毎年大合戦を契機に情勢が変化するサーバーが現れる。
外交・合戦の凍結の前に、今の戦いに決着を付けようとする勢力も現れるかもしれない。

戦国週報 5/6 覇王武田家、再び滅亡

戦国週報二度目の天目山か。 3月に再興したばかりの覇王武田家が、一月半で再び滅亡を喫してしまった。
かつて覇王伝の東部で北条家と共に上杉家・織田家・徳川家の三国同盟軍を相手に戦っていた陣営の盟主は、お家再興して反撃の狼煙を上げるも、再び勢力離散の憂き目にあっている。
過去の事例を見ても、お家再興をするより、お家再興した後に勢力を維持する方が難しい。
真の意味での復興は、そう簡単に手が届くものではないと言う事か。
新仕様の導入によって合戦にも変化が生じており、これまで不利だった勢力が勝利や引き分けを取るケースも起きている。
ちょうど黄金週間だった事もあり、合戦に参陣した将兵も多く、総戦果 40 万も珍しい事ではなくなっている。


先週の合戦で滅亡した覇王武田家は、織田家・徳川家・上杉家との戦いに敗れ、昨年の11月に最初の滅亡を喫した。
翌12月には同盟国の北条家も滅亡、友好国の今川家もすでになく、東部は 織田・徳川・上杉陣営 によって平定され、戦乱に一応の終止符が打たれた。

しかし覇王武田家北条家と共に再興計画を練っており、今年3月に同時に復興戦を勃発、これにより武田軍は甲府城下を奪還し、陣営再興を目指して再び活動を再開した。
だが、北条家の復興は上杉軍の防戦によって阻まれ、武田家織田・徳川軍 を相手に敗戦が続き、結局挽回の機を得ないまま再滅亡に至ってしまった。
戦力的に、まだ反撃に転じられる状況ではないと言う事だろうか。

ただ、今回の合戦は武田軍が大決戦で1勝1分を取っており、これが新仕様の導入前なら武田軍が勝っている。 新仕様の導入も仇になった形だ。
また、先週の甲斐の国力は 21、大決戦で武田家が1日勝ったので +10 で 31
織田家は陣取戦に全勝したので -15、総戦果の甲斐のダメージが -16、合わせて -31
つまり、今回の甲斐陥落はギリギリの結果だったと言える。
もし、もう少し織田家の総戦果が少なかったら、または武田家が1陣でも引き分けを取っていたら、結果は別のものになっていた訳で、覇王武田家はやや運にも見放されていたかもしれない。


なお、今回の武田家滅亡で覇王伝の甲斐は織田領となった訳だが、なんと現在の甲斐の(通常)国力がになっている。(最大国力は100)
占領した国の国力は、大決戦の勝敗結果で決まる。 大決戦に 50% 勝利していれば国力は 50 だ。
だが、新仕様になって 「大決戦の勝利=合戦の勝利」 ではなくなったため、今回のように大決戦に負けていても合戦には勝つという事が起こり得る
そして今回、覇王織田家は大決戦の勝利数 0 で合戦に勝利して、国を占領したため・・・
最大国力 100、国力1 になってしまった。
これは決して不具合という訳ではないのだが、想定外の事態ではあるかもしれない。

今回は甲斐の周囲に織田家の味方の国しかないので、特に甲斐の国力の回復を急ぐ必要はないのだが、仕様がこのままで今後同様の事態が起き、近くに敵国がある場合、国力の回復を国家総動員で行わないと、次の一戦で即陥落という事態もあり得るだろう。
国の占領がかかった戦いでは、大決戦で勝たなければその後が辛くなりそうだ。


さて、今週は風雲録と天翔記では合戦がないのだが、他のサーバーでは複数の合戦が発生している。
注目は烈風伝で、上杉・浅井陣営と武田陣営の信濃をかけた攻防戦が再び繰り広げられる。
舞台を「団結の刻」の新仕様に移しての信濃攻防戦。 新たな合戦を味方に出来るのはどちらだろうか?

先日の新仕様の公布以降、恩賞奉行による合戦検分も始まっており、戦場での手柄が武功や修練、報酬にに繋がるようになったため、将兵の参戦率も目に見えて上がっている。
勝敗における陣取戦の比重も上がったため、多くの将兵が戦場で火花を散らす事になるだろう。

人口が多く、潜在的な戦力は高かったが、参戦率が低く、実戦力に乏しかった大名家の場合、今回の検分の開始は戦力の向上に大きく寄与すると思われる。
これにより戦力が変わってくる大名家もあるはずで、これが戦局にどう影響するのか注目したい。

戦国週報 4/29 新仕様導入! 戦国新時代へ。 また将星浅井家復興

戦国週報ついに合戦仕様の大幅な改訂が行われ、新制度での合戦が各地で始まった。
これまで大決戦だけに集約されていた勝敗が陣取戦の結果や戦果比にも影響されるようになり、もう「大決戦だけ頑張れば何とかなる」という時代は過去のものとなった。
「陣取大戦」も導入され、戦場での活躍により経験値・熟練度の報酬も得られるようになり、参戦者も増えている模様だ。
先週はお家再興戦も三ヵ所で行われており、滅亡がかかった勢力も存在していたため、戦いも激しさを増していたようだ。
記念すべき新仕様で最初の陣取戦が誰もいない状態で始まるという珍事も起こったが、予期せぬ事態が起こるのも、オンラインゲームの楽しみの1つだろう。


さて、先週は再興勢力も発生していたが、まずは新しい合戦仕様の確認から始めたい。

まず、陣取戦は負ければ最大国力 -1、陣取大戦は -3
大決戦は勝てば(その日を勝ち越したら)最大国力 +10 だ。

そして戦果比による減少だが、これは前半戦・後半戦それぞれ 「戦果比に応じて最大 -10 される」 という仕様になっているようだ。
御上より告知されている公式 FAQ でも現在はそうした表記になっている。
つまり 「最大で -10 だから、よほど一方的でない限り -10 までは届かない」 という事になる。

国力減少の公式は単純に、攻撃側が戦果 70000防御側が戦果 30000 だった場合、
攻撃側は最大国力 -3防御側は最大国力 -7 という比例計算になるようだ。

よって、戦況が互角だと攻撃側も防御側も同じ程度のダメージを受ける事になる
これまではハッキリと勝敗が付けられ、辛勝でも大勝でも勝ちは勝ち、負けは負けという両極な結果が出されていた訳だが、今後は戦果比に応じた分だけの結果も出る事になる。
これはつまり大決戦が導入される前の、「争覇の章」以前の仕様に、陣取戦は戻ったという事になる。

「大決戦」も2日間行われるので、完全に旧仕様に戻った訳ではないが、この点を見ても新しい仕様は争覇前と争覇後のハイブリッド仕様だと言えるだろう。


一方、新たに導入された「陣取大戦」だが・・・ 戦い自体は通常の陣取戦と大差ないようだ。
しかしそのために、ほとんどの合戦で「陣取大戦」は勝負が付いていない

陣取戦は総大将が倒れない限り、相手の2倍の戦果を稼がないと勝ちにならない。
現在、総大将を討ち取るというのは困難を極めるため、勝つには相手の2倍の戦果を挙げる必要がある訳だが、両軍に多くの参加者が訪れる「陣取大戦」で戦果を相手の2倍にするというのは、よほどの戦力差がなければ難しい。
実際、先週の「陣取大戦」で勝敗が付いているのは、一方がほぼ放棄している合戦がほとんどである。

通常の陣取戦も、参加者が増えたために勝敗が付き辛くなっており、全体として合戦による国力のダメージは減少している傾向にある。
新仕様では計算上は最大で -35 のダメージを受けるが、実際にはかなり一方的な戦いになっても 30 弱のダメージに留まるようだ。

ただ、戦果比によるダメージは勝ち負けに関係なく双方に及ぶため、合戦に勝った側の最大国力の回復量も、それにより削られるようになっている。
今週の結果を見ると、大決戦に2勝していても回復している国力は 13〜17 であるため、最大国力の回復値が以前より減少しているのがわかる。


また、新仕様では以前より大きなダメージを受けやすくなるケースもある。
「二ヶ所同時の合戦」を強いられた場合だ。

以前は二ヶ所同時の合戦になっても、攻撃側を放棄し、防御側に戦力を集中することで、防御側で勝利すればダメージを相殺する事が出来た。
これは、以前は攻撃側だと受けるダメージが少なめに抑えられていたからだ。

しかし新仕様では攻撃側も防御側も受けるダメージが変わらないため、一方で最大国力 +20 を得ても、一方を放棄して大敗していれば、そちらで -30 近くのダメージを受けてしまう。
つまり一方を放棄すると、どうやってもダメージを相殺しきれない

ダメージをどうしても抑えたい場合は両方に勝たなければならないが、もちろんそれにはリスクも伴う。
双方に敗れたら今まで以上に大きな被害を覚悟しなければならず、実際に今週、天翔上杉家が二ヵ所同時の合戦で双方に敗れ、最大国力 -40 のダメージを負っている。
戦略を立てる際に、二ヶ所同時の合戦をいかに交わすかを今まで以上に考える必要がありそうだ。

新しい仕様になって、戦争後の国力の増減は大きく変わった。
合戦結果とそれによる国力増減値は合戦情報に記載しているので、どのようになったのか、よく確認しておいて欲しい。


さて、先週の合戦の結果だが、将星浅井家がお家再興を成し遂げた
将星浅井家は今年の4月1日に織田家の進攻で滅亡したばかりだったのだが、1ヶ月経たないうちのスピード復興だ。

将星浅井家は今年の2月から織田家と雑賀衆の進攻を受けて急速に衰退し、2ヶ月ほどで追い詰められて滅亡に至ってしまったのだが、追い詰められるのが早かった分、復興するのも早かった。
ここからまた早く滅亡してしまわないよう、急いで同盟の再構築を行う必要があるだろう。

また、今回浅井家が復興したのは、織田家が復興の阻止をしようとしなかったためでもある
なぜなら織田家は先週、勝てば敵国である将星徳川家を滅亡させられる合戦も行っていたためで、こちらに戦力を集中したからだ。
しかし徳川家には武田家から多くの援軍が訪れ、また窮地にあって将兵の団結もあったのか、将星徳川軍が織田家の進攻軍を撃退。
結果として将星織田家は浅井家の復興を許し、徳川家の打倒にも失敗する結果となっている。

だが、将星徳川家も先週は斎藤家に進攻していて二正面作戦の状態にあり、斎藤家との戦いに敗れているため、国力の被害は大きく、依然として滅亡の危機から脱し切れていない
将星録の織田家と徳川家の攻防戦は、まだ次も続きそうだ。

先週は群雄朝倉家、覇王北条家も再興戦を起こしていたが、これらは失敗に終わっている

覇王武田家は復興したものの、覇王北条家の復興には手こずっている模様で、おまけに今週、覇王武田家は滅亡の危機だ。
一度全滅した陣営が復活を目指すというのは、やはり難しいのだろうか・・・?


先週は朝廷の使者も派遣されており、将星上杉家が「正五位上」の高位に昇進したのに加え、将星朝倉家嵐世武田家嵐世雑賀衆などが新たな官位を拝領されている。
昇進に貢献した将兵をこの場にて称えたい。

今週は合戦の少ない週だが、巷では「黄金週間」が訪れている週でもある。
折しも「新参者キャンペーン」も実施されているため、新規の将兵が訪れる機会も多くなるだろう。
もし新参の方を見かけたら、是非力を貸してあげて頂きたい。

戦国週報 4/22 嵐世浅井家、再復興! 将星・烈風の再興戦は失敗

戦国週報3つの「お家再興戦」が争われた先週。
将星録、烈風伝、嵐世記、全て復興すると戦局に与える影響の大きい勢力が再興戦を起こしており、その結果が注目されていた。
結果は、嵐世浅井家の復興戦のみ成功に終わり、将星本願寺、烈風雑賀衆の復興戦は失敗に終わっている。
ただ、烈風雑賀衆の復興戦は同盟国・武田家を支援する目的があったと思われ、その武田家は支援の甲斐あってか合戦に勝利。
陥落の危機にあった武田領・信濃の陥落は免れた。
そして今週からは新仕様が公布され、合戦の仕様が改正される
合戦の勝敗に「総戦果」も加味され、土曜日の週末には「陣取大戦」が行われる。
新時代の合戦は、どの勢力に味方するのだろうか?


先週の復興戦に勝利し、お家再興を成し遂げた嵐世浅井家は、嵐世記の西国四ヶ国の連合軍の矢面に位置している、興亡の激しい勢力だ。
昨年の引き分け多発仕様が改正された直後の9月、嵐世浅井家は西国からの波状攻撃を受けてそのまま滅亡に至ってしまったが、年末に再興に成功。
今年になって3月に再び滅亡したが、先週の合戦で再び再興している

嵐世記では近畿地方の4ヶ国の陣営と、中部地域の 織田家・徳川家・浅井家・朝倉家 の陣営が互いに争っている。
西国中部国が争った場合、浅井家の本拠地・近江はその接点となるため、浅井家は嵐世記の中で真っ先に滅びてしまったのだが、逆に浅井家が復興した場合、西国は後退を余儀なくされる。
よって浅井家の復興戦には必ずバックに中部国の支援があり、中部国にとっては浅井家さえ復興すれば、戦況を挽回できる事になる。

通常、大名家が滅亡を繰り返していると、人材の流出や将兵の士気の低下など、多くのデメリットを被る事になる。
そのため復興しても勢力の維持が困難である場合、復興を見合わせる事が多いのだが、嵐世浅井家はその点をあまり気にしていないのか、何度でも再興する気構えがあるようだ。
地理的な理由で、再興すれば同盟国に直接の恩恵がある事も、所属将兵や援軍の意気の高さに繋がっているのだろう。

また、浅井家と嵐世記の西国連合では、当初は戦力に大きな差があった。
しかし現在、浅井家織田家の後援を受けており、その織田家は嵐世記の中でも特に人口が多い。
中部国徳川家が伊勢に攻勢をかけている事もあり、西国連合側としては、戦局を打破する何らかの手を打つ必要があるかもしれない。
とは言え、浅井家をそのままにしていると織田家の遠征拠点となるため、戦略的にも難しいところだ。


烈風伝将星録では、復興戦はあったがどちらも失敗に終わっている。

しかし烈風伝では先週、陥落の危機にあった武田領の「信濃」に上杉軍が進攻、この攻防戦も注目を集めていた。
烈風雑賀衆浅井家に対する復興戦は、浅井家上杉家の援軍に行く事を阻止する意味があったと思われ、その影響もあってか武田軍上杉家に勝利して信濃の防衛に成功。
結果、烈風雑賀衆の復興戦は失敗に終わったものの、復興戦の目的自体は達成したと言える。

折しも今日から合戦の仕様が改訂される。
これを機に武田陣営は、戦局を挽回する事が出来るだろうか?


将星録本願寺の復興戦は、本願寺上杉家の後援があり、対する朝倉家には援軍がなかったため、本願寺が有利になるかと思われたが・・・
将星朝倉家は大決戦に長けており、これまで同様、本願寺の復興は阻止されている。
将星録では北陸の戦いが激化していたため、将星朝倉家は他のサーバーの朝倉家よりも、将兵の合戦経験が高いと思われる。
将星本願寺もその点は同じであるはずなのだが、やはり朝倉家本願寺の戦力差は、なかなか埋まらないようだ。
ただ、新仕様では合戦全体における大決戦の比重が下げられるため、これが今後影響するかもしれない。


そしていよいよ本日よりアップデート「団結の刻」が適用され、新仕様が公布される。
改めて、新しい合戦の仕様をここでまとめておこう。

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・金曜日と日曜日の「大決戦」のスケジュールはこれまで通り。
・ただし大決戦と平行して夜7時から深夜3時まで通常の陣取戦も行われる。
 (大決戦の参加人数待ちの時間を、陣取戦で潰せる

土曜日は夜7時から深夜3時まで「陣取大戦」がある

水曜から、土曜の昼の陣取戦終了までが、前半戦。
 (陣取戦6回と大決戦1回)
土曜夜の陣取大戦から、翌週水曜朝の陣取戦までが、後半戦。
 (陣取戦6回と大決戦1回と陣取大戦)

・前半戦の総戦果比で、前半戦の勝敗が決定、負けた側は最大国力 -10
・後半戦の総戦果比で、後半戦の勝敗が決定、これも負けたら最大国力 -10

・陣取戦に負けると1陣ごとに最大国力 -1。(これまで通り)
・陣取大戦に負けると最大国力 -3

・よって、前半戦と後半戦の戦果比の勝敗で負けて、陣取戦と陣取大戦もすべて負けると
 -10 -10 -12 -3 で、最大国力は -35 となる。

大決戦は勝ったら(その日の分を勝ち越したら)最大国力 +10
・引き分けは両軍なにもなし。
負けてもダメージはなし。 ただし相手は 10 回復する。
・大決戦は2日実施されるので、両日とも勝てば最大国力 +20。

・大決戦の勝利条件から「相手の戦果の1.5倍」がなくなり引き分けになり辛くなる
 大名が落ちてなくても、相手より戦果が1000以上多ければ勝利。

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なにより 「戦果比」 が重要になっているのが最大の特徴だろう。

元々 信On の合戦は、総戦果比で勝敗が決められていた。
それが陣取戦の形式になり、さらに大決戦になって、戦果を稼ぐ事にあまり意味が無くなっていった。
これにより合戦は勢力の人口比に寄らない 「同条件での短期決戦」 に変わっていったのだが・・・

結果、一部の主力将兵の活躍で戦いの趨勢が大きく左右される事となり、陣取戦の参戦率が低下して一般の将兵の戦う機会が減少、また大決戦に人数制限があったため主力以外の将兵の参戦が忌諱される傾向も出来てしまった。
大決戦にも、長時間戦わなくても良くなり将兵の負担が減る、兵力差(人数の過多)によって戦いが決まってしまう事の回避など、様々なメリットがあったのだが、前述したようなデメリットもあったため、決着が大決戦だけに偏っているとデメリットの影響が大きかったのが実情だ

今回、陣取戦の比重が高まった事で、双方のメリットとデメリットが平均化されたと言える
実際にどのような形になるのかは導入されてみないと解らないが、偏っているよりは良くなっていると思われ、一般兵の参戦率も高まるはずだ。
折しも 「師弟システム」 と 「新参者キャンペーン」 が始まるため、新規将兵でも参戦しやすい陣取戦の比重を高めておきたいという考えもあるのかも知れない。

とにかく、本日より合戦は新しい仕様となる。
この仕様にいち早く順応できなければ、勢力の衰退は免れない。
これまでも合戦仕様の変更は、戦局が変化するきっかけとなってきた。

これを機に乱世がどのように変わっていくのか・・・ 今後の展開に注目したい。

戦国週報 4/15 天翔武田家、信濃奪還。 信濃国境は元の形へ

戦国週報東国の中央に位置し、戦略上の要所である信濃の地。
各サーバーで激しい争奪戦が繰り広げられている場所であるが、先週の天翔記において同地を失地していた天翔武田家が織田家の信濃守備軍を撃退、信濃奪還に成功している。
昨年末は織田家に押され気味であった天翔武田家だが、昨今は戦況を逆転しつつある模様だ。
昨年9月に引き分け多発の状態が解消されて以降、それまで優勢だった陣営が一気に相手陣営を押し込む展開が続いていたのだが、天翔記や嵐世記を始めいくつかのサーバーでは、押されていた側の反攻が始まっている。
もっとも烈風伝のように、戦局がさらに傾いているサーバーもある。
団結の刻」によりさらに乱世は深まっていく事だろう。


天翔記サーバーの信濃が陥落したのは昨年の11月、織田・徳川連合軍の進攻で武田家が「長篠の戦い」に敗北した際だ。
天翔記では 上杉家・織田家・徳川家 の三国同盟と、武田家・斎藤家・北条家 などを中心とする同盟勢力が争いを続けていた。

しかし昨年9月、合戦仕様の改善が行われてすぐに斎藤家織田家の進攻で追い詰められる。
斎藤家の家臣団は友好勢力に避難し、代わりに足利家が美濃に進駐したのだが、これを機に織田・徳川連合軍は信濃へと攻勢を集中。
以後、天翔記の戦いの焦点は信濃攻防戦へと移った。
この戦いは、美濃に帰還した斎藤軍の援護や、武田家を国力支援する北条家の助けもあり、一時武田家が戦況を挽回したのだが、上杉家・織田家・徳川家 も再度連携し信濃への進攻を強化。
武田家は友好勢力への信濃割譲を模索するも、織田・徳川陣営の攻勢はさらに強まり、ついに昨年11月に信濃は陥落、この時点での武田家の劣勢は明らかだった。

だが、信濃陥落で気合いを入れ直したのだろうか?
その後の武田家織田・徳川軍の攻勢をはね除け、北条家上杉家に占領されていた武蔵を奪還するなど、戦況を挽回させ始める。
織田・徳川軍は復興した斎藤家に進攻先を変え、一時は斎藤家が窮地に陥るが、今年に入って斎藤軍も勝利を重ね最大国力も回復。
今年の1月には、両陣営はほぼ互角の展開となっていた。

そして2月以降は完全に戦局が逆転武田家・斎藤家・北条家 の陣営が連勝を続け、上杉家・織田家・徳川家 は現在も苦戦が続いている。
そして遂に先週の信濃攻防戦で武田軍が勝利し、信濃には再び武田菱が掲げられる事となった。

とは言え、領土の状態は元に戻っただけであり、ここが再スタートと言ってもいいだろう。
現在は 武田・斎藤・北条陣営 に勢いがあるが、織田家・徳川家 もまだまだ精強だ。
ただ、北条家の進攻を受け苦戦が続く上杉家が、北条家と停戦して織田家・徳川家との同盟を解消したという情報もあり、陣営の枠組みに変化が生じつつもある。
折しも「団結の刻」による合戦仕様の変更が間近に迫っている。
この変化を味方に付けられるかどうかが、今後に大きく影響する事になるだろう。


そして、今週は・・・ 将星録、烈風伝、嵐世記の3つのサーバーで「お家再興戦」が起きている。
しかも今回お家再興戦を起こしているのは、そのサーバーのポイントとなる大名家ばかりだ
加えて、戦局を左右する重要な一戦も同時に起きており、まさに3つのサーバーにとって、大一番となる戦いが行われる

将星録では、本願寺が加賀で一向一揆を起こした。
将星本願寺朝倉家と激しい戦いを続け、その戦いは将星録の一大決戦へと発展していった。
そのため本願寺が復興すると情勢への影響は大きいと思われるが、これまでに何度か起こした再興戦は全て朝倉軍に阻まれている。
だが今回は、同盟の組み替え中なのか、朝倉家に同盟国がない
一方の本願寺には強力な支援者である、上杉家の援軍がある。
本願寺は戦略的に有利と言える状況にあるため、今度こそ再興が叶うかも知れない。

ただ、昨今の将星録は俗に言う「出奔援軍」が多いようで、討ち取り表にも旗のない将兵の名前が並んでいる事が多い。
そのため朝倉家にも援軍がないとは言えず、実際にどういう結果になるのかは、戦ってみないと解らない。

烈風伝では、いよいよ武田家の信濃が陥落の危機だ。
味方の大名家がことごとく滅亡し、孤軍奮闘している烈風武田家だが、強力な上杉・浅井連合軍の攻勢で、ついに信濃の防衛線は限界に達しつつある
だが烈風伝では今週、浅井領雑賀衆が復興戦を起こした。 これは浅井家上杉家の援軍に行く事を阻止する意味があるのだろう。
よって上杉軍の戦力は今週、低下しているが・・・ しかし武田家も、雑賀衆の援軍が得られないのは辛いはずだ。
烈風伝で起こっているもう一つの戦い、三好家足利家の戦いも、三好家の動きを止める意味があるのだと思われ、信濃攻防に向けて両陣営がぶつかり合っている。 果たして結末はどうなるだろうか?
もし信濃が陥落するといよいよ武田陣営の崩壊が見えてくるが、逆に今週 武田軍が勝ち、雑賀衆も復興した場合、戦局は一変する事になる。

嵐世記では、浅井家のお家再興戦が起こっている。
嵐世記の近畿四ヶ国の連合軍から集中攻撃を受けて滅亡した嵐世浅井家はその後、復興すると再び集中攻撃を受ける事を承知で復興した。 言わば同盟国の 「盾」 になったと言える。
結果、やはり集中攻撃を受けて先月滅亡してしまったのだが、今回再び復興しようとしている。
西国連合軍としては、このシーソーゲームをいつまでも続けるのは本意ではないだろうが、場所が場所だけに無視する事ができない。
攻める浅井家には織田家、守る雑賀衆には足利家が付くため、大きな戦いになる事だろう。

いよいよ来週は、合戦の変更を含むアップデート「団結の刻」だ。
つまり現仕様の合戦は、今週が最後となる。 合戦のある方は心置きなく戦って欲しい。

戦国週報 4/8 将星今川家、嵐世武田家 復興! 滅亡勢力減少へ

戦国週報今年に入って失敗が相次いでいた「お家再興戦」も、先月から成功する例が増え始め、復興勢力が次々と現れている。
先週は将星録の今川家と、嵐世記の武田家が共に再興戦を起こし、双方とも城の奪還に成功して復興を成し遂げた
新たに滅亡した勢力もあるため滅亡勢力は依然 12 と多いのだが、徐々に減り始めているのも確かである。
このまま不利な陣営が巻き返しを図る事は出来るだろうか?
また、将星録では徳川家が二正面作戦に双方とも大敗、なんと本国の国力が 40 以上も減少している。
将兵の戦力の向上もあるのか、昨今は合戦における戦果の上昇も著しく、戦いはさらに激しさを増しているようだ。


先週復興した嵐世記の武田家は、ほぼ1ヶ月前に上杉家の進攻で滅亡している。
嵐世武田家は嵐世記の開戦以来、織田家徳川家との同盟を結んでいたのだが、昨今この陣営から離れ、近畿地方を中心とした西国陣営との同盟を模索していた様だ。
そのためこの西国陣営と敵対していた織田家徳川家とは手切れとなったのだが、同盟を切り戦力が低下している間に上杉家今川家などの東国から進攻を受け、対抗する事が出来ないまま滅亡に至ってしまった。

だが、滅亡している間に武田家は嵐世記の西国陣営の1つである三好家と同盟を締結。
嵐世記の三好家は一時 四ヶ国を領有したほどの戦力を持つ西国の雄であり、この三好家の後援を持って、先週の復興戦に臨んだ模様だ。

対する上杉家は、折しも武田家の同盟国・本願寺への進攻を行っていて、二正面作戦を余儀なくされる。
ここで上杉家は、現在のお家再興戦の陣取戦はほとんど結果に影響がないため、陣取戦の間は本願寺に戦力を集中し、大決戦のみ武田戦に向かうという戦略を取った。
しかし大決戦の1戦目で上杉軍武田・三好合同軍に敗退、そのため上杉軍は武田家復興阻止をあきらめ、以後は本願寺戦に集中し、こちらで勝利する事を優先している。

【4/10 追記】
上記について、嵐世記の方からご連絡を頂きましたので、一部追記させて頂きます。
嵐世武田家は現在、織田家・徳川家とは同盟関係にはありませんが、完全に「手切れ」になったという訳でもなかったとの事です。

今回、嵐世武田家は上杉家を相手に、西国陣営である三好家の援軍を得て復興戦を行いましたが、同時に織田家が上杉家の同盟国である今川家に遠征、復興戦への今川援軍の阻止を行ったようです。
よって、今回の復興戦で織田家は、武田家の復興支援を行っています。

もっとも、織田家・徳川家の陣営と西国の陣営が敵対している事も確かであり・・・ この辺りは、国家関係がやや入り組んでいる模様です。


結果として嵐世武田家はお家再興を成し遂げたが・・・ しかし再興によって一時的に同盟は切れる。
武田家の周囲が敵国に囲まれている状況は依然変わらず、早急な同盟の再構築が必須だろう。


先週復興したもう一つの勢力、将星録の今川家は、昨年友好国の北条家に国を譲る形で滅亡していたにも関わらず、今年の1月に北条家の同盟国の阻止行動によって復興に失敗した勢力だ。
この事件は、そのタイミングで今川家が復興すると敵対陣営の国力回復の踏み台にされる恐れが高かったために起こったもので、当時激化していた将星録の戦乱が背景にあったと言える。
これを機に各大名家の外交も変化し、北条家今川家の所属陣営も当時とは変化した。

今回の将星今川家の復興戦は特に問題なく成功した模様で、復興と言うよりは再入城だ。
一応念のためか、武田軍も護衛に付いていたようである。


【4/9 追記】
上記について、将星録の方からご連絡を頂きましたので、ここで修正させて頂きます。
今回も将星今川家の復興戦は、一筋縄ではなかった模様です。

今年の1月の今川家復興阻止があって以後、将星今川家と将星北条家の両国が、斎藤家や織田家を中心とする陣営(西軍)から、上杉家や武田家を中心とする陣営(東軍)に変わろうとしていた事は確かです。
しかしこの 「陣営変更案」 に対し北条家で反対意見が続発、結果として北条家は当時の運営が辞任し陣営の変更を撤回、しかし北条家と共に移籍する予定だった今川家はそのまま陣営の変更をしたため、北条家と今川家は別陣営となり敵対。
結果として先週の今川家の再興戦は本気の合戦となった模様で、武田家の護衛も本当の援軍です。

戦いは武田家の今川援軍を阻止しようとしていた斎藤家を、徳川家が足止め。
結果、徳川家は大敗していますが今川・武田連合軍は北条家に大勝、今川家は復興に成功した模様です。

今回も将星録では、複雑な情勢の変化があったようです。
一日遅れましたが、ここに訂正させて頂きます。 また情勢に関する情報、ありがとうございました。



だが先週の将星録で注目だったのは、この今川家の復興より、徳川家の合戦だろう。
先週、将星徳川家斎藤家に遠征したが、その背後を雑賀衆に攻められた。
二ヶ所同時合戦となった将星徳川家浅井軍と共に斎藤家との戦いに戦力を集中したが、斎藤家にも多数の浪人の支援があり徳川軍の攻勢は失敗、陣取戦で 11 敗する大敗となる。
放棄した雑賀衆との合戦は当然 雑賀衆が圧勝したため、これにより徳川家の本国・三河はなんと 42 もの最大国力の被害を被った
40 オーバーのダメージというのは、もちろん 信On 史上最多である。

3週間前にも将星徳川家は二正面作戦に持ち込まれて双方で敗れ、本国に 38 の被害を負ったばかりであり、これにより将星録の三河は2度の合戦で、なんと最大国力が 100 から 20 にまで落ち込んでしまった。
二ヶ所同時合戦の恐ろしさを物語っていると言える。

二ヶ所同時の合戦は、2ヶ国以上持っている国が自分から他国に攻め込んだ時でないと発生しないが、条件に合う場合は十分に注意して欲しい。
逆にこうした大名家が敵国の場合は、二ヶ所同時合戦に持ち込むのを狙うのも戦略の1つだ。


なお、先週は朝廷からの使者が派遣されていた週でもあった。
そしてその結果、風雲録の 北条氏康 公がなんと 信On 史上最高位の官位・官職に出世している! 今回授与されたのは「正四位下・参議」だ。
ついに 信On の大名に、正四位に届く者が現れた。
「参議」はその名の通り、朝廷の行う政治の会議に参加する権利を意味する役職で、有名な官職の1つである。
風雲北条家 はこれで 烈風上杉家 よりも高位となり、名実共に最高位の大名家に君臨する事となった。
また、風雲北条家は7ヶ国を領有しているため、やろうと思えばもっと上の官位も目指せるのが凄いところだ。

他にも将星織田家が「従四位下」に昇進しており、現存する従四位下の3人の大名は、その2人が将星録で占められる事となっている。
ただ、右近衛権中将 の 織田信長 公と、左近衛権中将 の 武田信玄 公は、対立関係にある。
ここからさらに上を目指し、逆に落とされるのは、どちらになるだろうか。

他に、天翔三好家も従五位下に昇進した。
主君の昇進に貢献した将兵の武勲を、この場にて称えたい。


今週は合戦が少なめの週だが、天翔記では織田家が占領中の信濃に、武田家が攻め込んでいる
信濃の国力はすでに 20、織田家が敗れれば信濃は武田家に奪還される。
武田家はここで反攻の狼煙を上げるのか、それとも織田家が踏ん張るのか、信濃は戦略上の要所であるだけに注目だ。

そしていよいよ、御上から「団結の刻」で導入される合戦仕様の概要も発表された。
大決戦のみで決着が付いていた合戦は見直され、再び陣取戦にも焦点が集まる事になる。
もちろん大決戦も引き続き行われるが、新たに「陣取大戦」という大型の陣取戦も導入される。

合戦仕様の変更にいち早く対応できた大名家は隆盛のきっかけを掴むが、逆に対応できなかった勢力は戦局の悪化と衰退の一途を辿る。
過去の 信On の歴史の中で、そうした例は幾度も繰り返されてきた。
ここをご覧の皆さんの大名家は、どちらに転ぶ事になるだろうか・・・?

戦国週報 4/1 烈風伝、武田陣営反攻か。 将星録では浅井家滅亡。

戦国週報各サーバーでお家再興戦が頻発している
滅亡国が多いためでもあるのだが、戦局が一方に傾いた後、劣勢だった側が反撃に出始めているためでもあるようだ。
また、お家再興戦の発生は無条件で優先されるため、それを利用して敵対陣営の足止めを行っている滅亡勢力も存在する。
滅亡国は同盟の上限枠に含まれないため、滅亡国ならではの戦略を展開する事も可能で、決して滅亡したらそれで勢力としての活動が終わる訳ではない。
無論、滅亡中だと本拠地が無くなり知行収入も減少、寄合所の利用も限られるなど不利益が多いのだが、兵力が多くない勢力の場合、滅亡状態のままで活動するという手もある。


先週は烈風伝三好家がお家再興戦を起こし、大阪城の奪還に成功、見事復興を成し遂げた
ただ、この復興戦は本来、上杉家からの進攻を受け領土陥落の危機に陥っていた武田家を支援するためのものだったようだ。

烈風伝では武田家の陣営が武田家以外滅亡中で、さらに浅井家・上杉家を中心とする連合に攻められている。
先々週も武田家浅井家の進攻を受け奮戦を見せるも敗退、信濃の国力が一桁まで落ち込んだ

そして先週、さらに武田家上杉家の進攻を受けたのだが・・・ ここで滅亡中の三好家が浅井領の摂津で挙兵、浅井家の援軍を阻止した。
加えて武田家には雑賀衆北条家伊賀忍などからの残存兵力が集結、信濃が陥落すればいよいよ持って追い詰められるため、武田陣営はここで挽回しようと奮起していた模様だ。
上杉家も陣取戦を優勢に進めていのだが、浅井家の援軍がない事も影響してか大決戦は武田勢が大勝
結果として武田家が信濃の防衛に成功している。

一方、復興戦で浅井家の援軍を阻止した三好家は・・・ そのまま大阪城を陥落させ、こちらも復興を成し遂げた。
ただ、浅井家は本気で防戦していなかった模様で、そもそも浅井家三好家が単独で戦って勝てるような相手ではない。

浅井家三好家を復興させた理由は正確には不明だが、復興戦で邪魔されるよりも、復興させて献策勝負に持ち込める様にした方が都合が良いと考えたのかもしれない。
また、現仕様は復興・滅亡により同盟・敵対が一時的に解除されるため、武田領・信濃の陥落が目前に迫っている今、少しでも敵の援軍を削いでおきたいという考えもあるだろう。

武田家は信濃の防衛に成功したが、陣取戦での負けが多かったため、回復した国力は 10 に止まり、信濃はまだ国力 15 で陥落圏内だ。
次の浅井家・上杉家の進攻で戦局がどうなるのか・・・ 今度の合戦が大一番となるかもしれない。


一方、将星録では浅井家織田家の進攻で滅亡した。
将星浅井家上杉家徳川家武田家などと同盟し、織田家斎藤家足利家雑賀衆など、多くの敵陣営の大名家との戦いを続けてきた。
特に斎藤家との戦いは長く続いており、昨年はほぼ互角の戦況が続いていた。

しかし今年の2月に織田家雑賀衆の遠征を受けて連敗、あっという間に国力が低下し、さらに同盟の組み替え中に進攻を受けて戦力減少中に大敗、立て直しが効かないまま先週の織田家の進攻で滅亡に至ってしまった。
2月に入った頃は危なげない状態だったため、この2ヶ月間で急激に衰退した事になる。

今年の2月、将星織田家武田・徳川連合軍との戦いに敗れ、滅亡の危機に瀕していた。
織田家浅井家進攻はそんな中で行われたものだったため、ここで滅びまいとする織田将兵の意気込みは高く、雑賀衆の積極的な支援もあった。
これらが浅井家に急な不幸をもたらしたと言っていいだろう。

そして結果的に、滅亡間近だった将星織田家は危機を脱しただけでなく領国まで拡大し、逆にそれまで危険ではなかった浅井家が瞬く間に滅んでしまった。
浅井家は周囲を敵陣営に囲まれていたため、地理的に四面楚歌だったのもあるのだが、短期間で隆盛と衰退が入れ替わる、乱世の恐ろしさが表現された戦いだったとも言える。


先週は群雄伝でも朝倉家斎藤家を相手にお家再興戦を起こしていたが、これは再び失敗に終わった。
ただ、この復興戦は上杉家に進攻中の斎藤家の背後で挙兵し、斎藤軍を二正面作戦にするのが狙いだったと見られる。
しかし群雄斎藤家は、朝倉家の復興を阻止しつつ、上杉家にも勝利し、双方で勝ちを収めた。
一方、斎藤家に敗れた上杉家北条家に出陣中で、こちらは対北条戦に主力を向けてそちらで勝利を収めているため、被害は最小限に抑えられている。
そしてこれらの経過と結果は、二週間前に起こった事と全く同じである

結果として、上杉家に敗れている北条家の国力だけが削れ続けている状態であり、北条領の上野が陥落の危機だ。
もしまた二週間後に同じ事になった場合・・・ 上杉家の領土が増えて終わる事になる。
さすがに「二度ある事は三度ある」になるとは思えないが・・・ こうなると次は各国がどのように動くのか、読み合いが展開されそうな雰囲気だ。


そして、来週は将星今川家と嵐世武田家が再興戦を起こしている。

このうち将星今川家は、北条家に国を譲って一時避難した形での滅亡だったにも関わらず、北条家の同盟国の阻止行動により1月に復興に失敗したという、珍しい事件が起こった勢力だ。
これには将星録の複雑な情勢が影響したのだが・・・ 北条家自身は、今川家の復興を否定していた訳ではない。
再興失敗の事件があった後、将星今川家は目立った動きを控えていたようだが、戦況が変わりつつある今、再び復興を目指す模様だ。

嵐世武田家は先月滅亡したばかりだが、早くもお家再興戦を起こしている。
全サーバー初にして唯一の滅亡武田家。 上杉家・今川家との戦いが好転することなく滅亡してしまったが、滅亡後に同盟国の本願寺に矛先が向いているため、それを防ぎたいというのもあるだろう。

折しも復興戦相手国の上杉家は、本願寺に進攻中で二ヶ所同時合戦となっており、加えて上杉家の同盟国である今川家織田家の遠征を受けているため、援軍が減っている。
武田家にとってはチャンスだが、これまで上杉家にほとんど勝てていないだけに、苦戦も予想される。
短期間での復興は成功するだろうか?

今週は他にも合戦が多く、外交の変化が激しいサーバーもある。
復興や滅亡が発生するとさらに外交が大きく変わるため、情勢の変化には注意して欲しい。

戦国週報 3/25(27) 二勢力がお家再興! 烈風伝では一大決戦が

戦国週報再興戦の成功率が大きく下がっている中、先週は2つの勢力がお家再興を成し遂げている!
中でも、陣営ごと滅亡した覇王伝の武田家が織田家の守備隊を破り甲斐を奪還した事は、覇王伝の今後の情勢に大きく影響する事になるだろう。
天翔記でも、退避中の浅井軍が近江・小谷城に帰還、再び大名家としての活動を再開した。
また、烈風伝では双方の合計戦果が 60 万を超え、大決戦の陣も3日連続で最大数発生したという今年一番の大きな合戦が行われており、戦いが佳境にある事が伺える。
多くのサーバーで戦局が一方に傾いているが、劣勢側の反撃が始まるのだろうか?


先週復興した勢力の内、覇王武田家はかつて一陣営の中心的存在だった大名家だ。
覇王伝の東部ではかつて、武田・斎藤・北条 を中心とする陣営と、織田・徳川・上杉 を中心とする陣営で長い争いが行われていた。
しかし「争覇の章」の導入後、斎藤家が西国に進攻した際、西国各国がこれに危機感を覚え停戦して団結、この余波により斎藤家は、武田家・北条家の陣営から一時離脱する事となった。

だが、それにより武田・北条陣営は弱体化し、以後は 織田・徳川・上杉陣営 との合戦で不利な展開が続く。
友好国である今川家がまず追い詰められ、10月に武田領の信濃が陥落し、11月に武田家は滅亡した。
北条家も12月に滅亡し、同時に起こした武田家の再興戦も失敗、これにより昨年末に陣営は壊滅し、戦乱に決着が付く事となった。

その後、覇王武田家は再興戦を起こす事もなく、雌伏の時を過ごしていたのだが・・・
先月から、武田家・北条家は斎藤家と同盟を締結、再興の準備を着々と進めていたようだ。
そして先週、武田家・北条家は同時に甲斐・相模で挙兵、復興戦を開始した。
甲斐を支配していた織田家も懸命に防戦した模様だが、さすがに武田軍の意気込みは高く、武田家が大勝で躑躅ヶ崎館を奪還、再興を成し遂げている。
もう一方の北条家も、上杉家を相手に善戦していた模様だが、こちらは再興までは届いていない。

しかし覇王武田家が再興した事で、覇王伝の情勢はまた新たな展開を迎える可能性がある。
現時点では、武田家はまだ周囲を敵国に固められており、四面楚歌の状態にあるが、これからの数ヶ月の戦い如何によっては、再び勢力を盛り返していくかもしれない。


もう一つの復興勢力である天翔浅井家は、今年の1月に上杉家・徳川家の遠征を受けて大敗し、一気に追い詰められてしまった勢力だ。
だがその後、友好国である朝倉家に領土を割譲し、一時避難という形で滅亡していた。
そのため、今回の再興戦は問題なく成功しており、再興と言うよりは帰還と言える。
ただ、天翔浅井家は敵陣営の矛先が向いた後に大敗が続き、わずか2週2戦で滅亡の危機に陥っていたため、復興したとはいえ戦力的には厳しい事が予想される。
外交などで状況を改善し、再び戦果に飲まれないようにする必要があるだろう。


また、先週は烈風伝で非常に大きな合戦があった。
烈風伝では武田家を中心とする陣営が武田家以外滅亡し、上杉・浅井連合軍に攻められている状況にあるが、先週は初めて浅井家主導で武田家進攻が行われた。

そしてこの合戦、浅井軍には上杉・斎藤軍が加勢、武田軍にも滅亡中の北条家三好家から残存兵力が集結し、かなりの激戦となった。
なんと三日間の大決戦全てで第三陣まで発生しており、総戦果も浅井側が 38 万という争覇後最高を記録、武田側も敗け戦ながら 23 万の戦果を挙げ、合計では 61 万の総戦果に上っている。
今もっとも熱い戦場と言えるかもしれない。
戦いはやはり 浅井・上杉・斎藤連合軍 が優勢だったようだが、武田陣営もまだまだ簡単に負ける気はないようだ。


そして今週だが、その烈風伝では今度は上杉家の主導で武田家進攻が行われた。
だが、その裏で三好家浅井家に対してお家再興戦を勃発させ、浅井家の援軍を遮断している。
こうなるとどちらが勝つのか・・・ この戦いには武田領・信濃の陥落もかかっているため、結果が注目される一戦だ。

さらに今週は将星本願寺、群雄朝倉家もお家再興戦を起こした
将星録の北陸の戦いの中心となった将星本願寺は、ここで復興すれば戦局に与える影響も大きい。
先月起こした復興戦は朝倉家の防戦により失敗に終わっているが、今回はどうなるだろうか?

群雄朝倉家は今年1月に滅亡後、短い間隔で再興戦を起こし続けている。
今のところ失敗が続いているが・・・ 味方陣営の援護もかねているのかもしれない。
実際、朝倉家の再興戦の相手である斎藤家は、今週は上杉家との戦いも行っていて、二正面作戦の状態となっている。 ただ前回の群雄斎藤家は、二正面作戦で両方とも勝利した。

さらに、将星録では浅井家が織田家の進攻で滅亡の危機だ。
将星織田家は本国の国力がまだ十分でないため、最大国力の回復もかねていると思われる。
ここで粘るのは、やや厳しいか。

今週も国の興亡がかかった激しい戦いが続いている。
ちょうど春休みに入っているため、将兵の数も増えている事だろう。 健闘を祈る。

戦国週報 3/18 嵐世浅井家、再び滅亡。 将星録では戦乱激化

戦国週報先週は将星録で5つの合戦が発生したのに加え、嵐世記では滅亡のかかった戦いとお家再興戦が行われていた。
そして将星録では二ヶ所で同時の合戦を行っていた徳川家が双方の合戦で敗退、その結果、本国の国力が -38 されるという厳しい事態が起きている。
嵐世記では昨年末に再興した浅井家が、足利領を経由した雑賀衆の攻勢を受け、再び滅亡した。
また、嵐世斎藤家のお家再興戦は失敗に終わっている。
これにより、滅亡国の合計は 16 となり、再び最多数となった。
大名家同士の激しい攻防は戦国の醍醐味だが、劣勢の勢力にとっては厳しい展開が続いている。


先週滅亡した嵐世記浅井家は、近畿地方四ヶ国連合の東進を受け昨年の9月にも滅亡している。
その後、昨年末に織田家徳川家など、嵐世記の中部の国の支援を受けて復興したのだが、復興直後から再び近畿地方の各国から集中攻撃を受けていた。
嵐世記では近畿地方の 三好家・足利家・雑賀衆・伊賀忍 が相互同盟を結んでいるため、これらの国々が先に進むには、近江か伊勢を経由するしかない。
嵐世浅井家の本拠地である近江は、まさに最前線だと言える。

浅井家もここ最近は織田家の援軍を受けつつ粘りを見せていたのだが、先週は織田家が領有している美濃で斎藤家のお家再興戦が発生、このため浅井家は同盟国からの支援が受けられなかった。
斎藤家がこれを狙っていたのかどうかは不明だが、少なくとも先週は、近畿連合の方が戦略的に優位にあったと言えるだろう。
結果、斎藤家の再興戦は失敗したが、浅井家は滅亡し、近江と小谷城は雑賀衆が占領している。

ただ、嵐世浅井家は昨年末に復興する際、復興後に西国から集中攻撃を受ける事を承知の上で、復興した感がある。
よって今回の滅亡も想定の範囲かもしれず、将兵の士気もそれほど落ちていないかもしれない。
西国側も浅井家を滅ぼしたとは言え、その動向には今後十分気を付ける必要があるだろう。


先週はもう一つ、将星録で注目の合戦があった。
武田家を攻撃した北条家の背後に徳川家が攻め込み、その徳川家の背後に伊賀忍が攻め込んで、北条家徳川家が双方同時に二ヶ所で合戦になった戦いだ。

この状況で両国がどう出るか注目だったのだが、北条家武田戦を捨て徳川家に戦力を集中、一方の徳川家伊賀忍との戦いを捨て北条戦に戦力を集中した。
そして激戦の結果・・・ 北条家が大決戦に辛勝、徳川家は二ヶ所とも敗戦する事となった。

これにより徳川家の本国・三河は、伊賀忍の進攻で大きな被害を受けると同時に、攻め側で負けたダメージの配分も受ける事となり、なんと最大国力が 38 も減少している。
通常、陣に全敗しても 32 しか減らないのだから、38 も減るというのは通常ない事であり、もちろん過去最大のダメージだ。 属国の武蔵の受けた被害も合わせると、合計では 45 も最大国力が減少した。

将星徳川家の三河の国力は先週まで最大だったため、危険な状態にはなっていないのだが、改めて二ヶ所同時の合戦の恐ろしさを感じる事が出来る。

将星録では他にも、本願寺を滅ぼした朝倉家が加賀から上杉領・越中に進攻し上杉軍が大敗、さらに雑賀衆の進攻で浅井家が滅亡の危機に陥るなど、大きな動きがある。
朝倉家本願寺の北陸の戦いに決着が付いて以降、戦局が流れが加速しているため、予断を許さない状況だ。


さて、今週は覇王伝が注目だ。
武田家と北条家が同時にお家再興戦を起こしている。 この両国は同じ陣営だ。
覇王伝の 武田家・北条家・今川家 の陣営は、上杉家・織田家・徳川家 の陣営との戦いに敗れ、全て滅亡してしまった。
しかしかつて同盟を結んでいた斎藤家と再びよりを戻し、再起の機会を伺っている。
果たして今回の再興戦は、うまくいくのだろうか?

さらに天翔記でも浅井家がお家再興戦を起こした。 ただ、こちらは友好国であった朝倉家に国を譲った形での滅亡だったため、おそらく問題なく復興すると思われる。
烈風伝では、浅井家主導の武田家遠征が始まっている。

最後になったが、先週は朝廷からの使者が派遣された週でもあり、将星足利家嵐世今川家 が試練を達成し官位・官職を賜っている。
特に嵐世今川家は上位となる 「正五位」 の位を授けられていた。
主君の昇進に貢献した将兵の武勲を称えたい。
逆に、嵐世浅井家は滅亡により、残念ながら降格となっている。

浮き沈みが激しいのも戦国の常だ。 次に台頭・衰退するのはどの勢力だろうか?

戦国週報 3/11 乱世再来 群雄浅井家復興、嵐世武田家滅亡

戦国週報先週は各サーバーで重要な合戦が行われており、激しい戦いが繰り広げられた1週間となった。
2つの再興戦と2つの同時合戦が行われた群雄伝では浅井家が同盟国軍と共に武田家の守備隊を撃破、復興を成し遂げている
嵐世記では上杉家の進攻に耐えきれず、武田家が滅亡した。
烈風伝では雑賀衆が復興戦を行っていたが失敗、将星録では滅亡の危険があった織田家が危機的状況を脱している。
風雲録では今年最大規模の合戦が行われた模様だ。
毎週のように勢力の復興や滅亡がかかった戦いが行われており、それに伴って外交も活発化している。
状況の変化が激しいため、各国の動向には注意して欲しい。


先週復興した群雄浅井家は、武田家によって今年の1月に滅亡した勢力だ。
浅井家が滅亡し、近江が武田領となって以後、群雄武田家はここを足がかりに上洛を開始、武田家の同盟国と敵対していた京都の足利家へと攻め込んだ。
そしてその後の合戦で足利軍は敗退、浅井・足利・伊賀忍の同盟陣営は危機感を持ったようだ。

そのため今回の浅井家の再興戦は、武田家と敵対する陣営にとって、武田家の西進を阻む重要な一戦であったと言える。
2月に行われた浅井家の再興戦は失敗に終わったものの、今回の復興戦は浅井家側の意気が高かったようで、同盟国の足利家・伊賀忍から多くの援軍が派遣された。
結果、武田軍もこれに抗しきれず敗退、浅井家は小谷城を奪還し、武田家は近江から撤兵している。

ただ、同時に再興戦を行った浅井家の友好国・朝倉家は、斎藤家の守備軍に敗れ復興に失敗している。
群雄斎藤家は先週、朝倉家の復興戦と上杉家との戦いの二ヶ所同時合戦を強いられていたのだが、その両方に勝利し、高い戦力を持つ事を見せつけた。
ただ、上杉家北条家との戦いを行っていて二ヶ所同時合戦の状態にあり、上杉軍斎藤家との戦いには主力を向けなかった模様だ。
上杉家北条家との戦いに戦力を集中し、そのため斎藤家との戦いには敗れたものの、北条家との戦いに勝利し、被害を最小限に留めている。

群雄伝はかつて、「C7」と呼ばれる陣営と「七ヶ国協定」と呼ばれる陣営に二分されていたが、現在は協定側が縮小し、C側は分裂気味で、結果として群雄割拠の状態に戻りつつある。
外交の再編を巡り、しばらくは合戦も外交も活発に動く事が予想される。


嵐世記では、上杉家の進攻により武田家が滅亡の憂き目に遭ってしまった。
開戦当初から苦戦が続いていた嵐世武田家織田家・徳川家と同盟を締結し、上杉家・北条家・今川家の東国の同盟軍に対抗していたのだが、最近になって織田家徳川家浅井家・朝倉家と新たな同盟を締結、この四ヶ国で中部地方の新たな陣営を構築した模様だ。

織田家・徳川家との同盟を解消した武田家本願寺と同盟を締結し、上杉家に対抗していたのだが・・・
やはり戦力の低下は免れず、今川家上杉家に連敗し、ついに先週 滅亡に至っている。
他のサーバーでは総じて強国の斎藤家と武田家が、嵐世記では両方とも滅びている事は、嵐世記の情勢が他と全く異なっている事を表していると言えるだろう。

そしてこれで嵐世上杉家は五ヶ国を領有する大国となり、関東の北条家、東海の今川家と共に、東国を平定するに至った。
今後の進攻先は、順当に考えるなら武田家の同盟国である本願寺になるが・・・ ここからどのように動くのか注目される。


烈風伝では、雑賀衆の復興戦があり注目されていたが・・・ 浅井家の守備軍に阻まれ全敗に終わった。
雑賀衆の同盟国である武田家上杉家の進攻を受けて大敗しており、武田陣営がさらに追い詰められる結果となっている。
武田陣営の現存している国が武田家のみになっている烈風伝、このまま決着に向かっていくのだろうか?

一方、風雲録では追い詰められている斎藤家が反抗、北条家の進攻軍を撃退している。
風雲録では 信On 最多の七ヶ国を領有する北条家の陣営が戦局を優勢に展開し、対抗していた斎藤・上杉陣営は追い詰められているのだが、先週は斎藤家が今年最高の総戦果を挙げて勝利した。
この戦い、斎藤家が総戦果 35 万北条家も総戦果 21 万を記録しており、両軍合わせて 50 万を超える大きな合戦となった模様だ。
これが風雲録の斎藤陣営の反撃の狼煙となるだろうか?
ただ、風雲北条家は7ヶ国を領有しているため、攻撃側の合戦では大きなダメージを受けない。
協力国も北条陣営の方が多いため、まだ情勢は斎藤陣営にとって厳しいと言える。

将星録では、滅亡の可能性もあった織田家武田家の進攻軍に勝利した。
一時は本国の国力が一桁になり、危機的状況にあった織田家だが、今回の勝利でようやく尾張の最大国力が 40 台まで回復した。 窮地にあって将兵の団結があったのだろうか?
ただ、一戦で 30 以上の国力が動く事もあるため、まだ安全な状態とは言えない。
対立する 武田家・徳川家 も、ここから再び押し込みたいと思っていることだろう。
尾張を巡る戦いは、まだ激化していきそうだ。


そして今週の合戦は、その将星録で大きな動きがある。
北条家武田家に攻め込んだのだが、その北条家の背後に徳川家が攻め込んだ。
しかしその徳川家の背後を、さらに伊賀忍が攻めている。
結果、北条家徳川家は二正面作戦となり、しかも双方が直接対決するという状況だ。
どのように戦力配分を行うのか、両国の重臣は頭を悩ます事になるだろう。
さらに将星浅井家は雑賀衆の遠征で滅亡の可能性がある。

嵐世記でも浅井家が再び滅亡の危機にあり、一方で斎藤家がお家再興戦を起こした。

来週も滅亡と復興がかかった戦いがある。 再び戦局に変化が生じるのだろうか?

戦国週報 3/4 遂に再興勢力が。 嵐世朝倉家、お家再興!

戦国週報お家再興戦の失敗が相次いでいる中、ついに今年最初の再興勢力が現れた。
嵐世記サーバーで三好家の進攻により滅亡していた朝倉家が越前の守備隊を撃破し一乗谷城を奪還、お家再興を成し遂げている
全てのサーバーで続いていた再興失敗の流れは、これでようやく止まる事となった。
だが、覇王伝で争われていた覇王今川家の再興戦は失敗に終わっており、これを含めると今年に入って再興戦は10連続で失敗していた事になる。 これはもちろん、信On 史上最多だ。
戦況が固まっていくほど中小勢力の復興は困難になっていくが、次の再興勢力はいつ現れるのだろうか?


嵐世朝倉家は昨年、嵐世記近畿地方四ヶ国の連合軍の総攻撃を受けて滅びた勢力だ。
嵐世記では 三好家・足利家・雑賀衆・伊賀忍 の4つの勢力が相互同盟を締結して西進を開始し、浅井家朝倉家は瞬く間にその波にのまれていった。
そして嵐世三好家は四ヶ国を領有するという、三好家としては最大の版図を得て、破竹の進軍を続けていたのだが・・・
昨年末から織田家との戦いで一進一退の状況が続き、その進軍も止まっている。

織田家との戦いでも近畿連合側は優勢だったのだが、追い詰める事が出来ないまま昨年末に浅井家がお家再興し、西への進軍路が塞がれた。
さらに近畿連合側と友好的な関係にあった斎藤家織田家の進攻で滅亡、織田家は国力も回復し、現在は両軍が互角の展開となっている。

今回再興した朝倉家浅井家と友好的な関係にあったため、浅井家の滅亡後に三好家の矛先が向き滅亡に至ったのだが、その後に 浅井家・朝倉家 は共に 織田家・徳川家 と同盟を締結、この4つの大名家で中部地方の同盟ラインが構築されている。
今回のお家再興戦でも徳川家から多数の援軍が訪れていた模様で、浅井家が健在な限り敵対国と接する事もないため、嵐世朝倉家は当面安泰だ。
逆に大きな領地を持っていた三好家は、これで初期の領土に戻ってしまった。

ただ、一方の浅井家織田家の援軍を得ていたものの、先週の戦いで 伊賀・足利・雑賀 の近畿連合軍に敗れており、国力が一桁まで落ち込んでいる。
近畿の勢力と中部の勢力が対立した場合、近江の地はその最前線となるため、攻防が激しい。
浅井家が再滅亡すれば、朝倉家は再び矢面に立たされる。
嵐世記の戦いはここからさらに激化していくだろう。


なお、先週は覇王今川家もお家再興戦を起こしていたが、今川軍はほぼ戦場を放棄していた模様だ。
今川家が意図して起こした復興戦ではなかったようで、そのため織田家の防衛軍が全勝している。

人口が少なめの大名家の場合、1人の票の比重が大きいため、何らかの原因で意図しない合戦の暴発などが起こりやすい。
信On でも現実の投票と同じく、人口の少ない地域には 「一票の格差」 の問題がある。
この辺りは各勢力の重臣が気を配らなければならない、内政のポイントだと言えるだろう。


さて、今週の合戦だが・・・ さすがに先週が少なかった分、今週は多くなっている。
特に群雄伝では5つの合戦が起こり、2つの二ヶ所同時の合戦が発生し、さらに2つのお家再興戦が起こっているという複雑な情勢だ。
今回復興戦を起こした浅井家朝倉家は2週間前にも復興戦を起こしたばかりで、ほぼ連続発生という状況になっている。 今回は勝算はあるのだろうか?

さらに烈風伝でも、雑賀衆がお家再興戦を起こした。
追い詰められている烈風武田家の同盟国である雑賀衆、ここで復興すれば烈風伝の情勢に変化をもたらす事が出来るが・・・
裏では双方の同盟国である上杉家武田家の合戦も起こっており、激しい戦いが繰り広げられそうだ。

将星録嵐世記では、滅亡がかかった戦いが行われる。
将星録では織田家が、嵐世記では武田家が滅亡の危機にあり、特に将星織田家は滅亡すると戦況が大きく変わる事になるだろう。

来週は覇王伝以外では、重要な合戦が行われる。
覇王伝でも外交に動きがあると言われており、戦局の動きはまた激しくなっていきそうだ。

戦国週報 2/25 今年に入って以後、「お家再興」発生せず

戦国週報先週も先々週に続き2つの「お家再興戦」が発生していたが、やはり双方とも失敗に終わり、勢力の再興には至らなかった。
これでお家再興戦は今年に入って、9回連続で失敗となっている。
本来、「お家再興」というものはそう簡単に出来るものではないため、これが史実に沿った形であると言えるが、滅亡勢力の将兵にとっては辛い状況だ。
また、風雲録、覇王伝、烈風伝 では陣営の有利不利がはっきりしつつあるため、不利な陣営の滅亡勢力は復興が難しい
ただ、客将移籍による援軍や、滅亡勢力だからこそ出来る揺さぶりもあるため、滅ぼした側の勢力も油断する事は出来ない。
史実においても、倒した勢力の家臣団の慰撫は重要なものだった。


先週は将星録烈風伝でお家再興戦が争われていた。

このうち将星本願寺が朝倉家に対して起こした再興戦は、両軍とも援軍が得られない状態での戦いとなったのだが、援軍なしで双方が戦った場合、やはり朝倉側に分があったようだ。
将星本願寺は外交などを駆使して戦っていた印象があるが、直接戦った場合の戦力はやはり十分とは言えない模様で、大決戦は全敗に終わっている。
だがその将星本願寺は今週、武田家と同盟を締結している。 次の復興戦は、また違った展開になるかもしれない。

烈風伝の三好家が浅井家を相手に起こした再興戦は、三好側に武田家浅井側に上杉家・斎藤家が参戦する、同盟勢力同士の戦いとなった。
だが、当該国である三好家と浅井家の戦力にかなり差があるためか、烈風三好家は援軍でそれをくつがえす事はできなかった様で、こちらも三好家が大決戦に全敗している。

また、烈風伝の浅井家・上杉家の同盟は、かなり大きな戦力と言える。
今週、浅井・上杉軍は 34 万という今年最高の総戦果を記録しているが、先週もこの軍勢は 32 万という総戦果を挙げており、今年に入って総戦果が 30 万を超えている例はこの2度しかない。
烈風武田家も自身の合戦では各滅亡勢力からの援軍を得られるが、自分が援軍に行く立場だと単一の戦力となるため、これに対抗するのは難しいかもしれない。


なお、先週の天翔記では上杉家が二正面作戦を強いられていたが、天翔上杉家は朝倉家への攻撃に戦力を集中、北条家の進攻を受けていた上野の戦場をほぼ放棄したようだ。
これにより上野では大敗しているが、朝倉家との戦いの勝利によって得られた国力回復分を上野に回しているため、ダメージは 10 台に抑えられている。

天翔記では織田家と斎藤家の大きな合戦もあったが、斎藤家が辛勝した。
今年の正月まで苦戦が続いてた天翔斎藤家だが、ついに国力全快まで持ち直している。

本国の国力が1桁となり窮地にあった将星織田家は、浅井家に勝利して国力を幾分か取り戻した。
嵐世記では武田家が今川家の進攻により敗退、再び滅亡の危機となっている。
覇王伝の4つの合戦は、最近定期的に行われている西国の友好各国による演習だ。

先週は朝廷の使者が派遣された週でもあったが、派遣数が少なく合戦も多かったためか、昇進した大名は現れていない。


さて今週は、希に見る合戦の少ない週だ。 なんと3つしか合戦が起こっていない!
しかもこのうち2つは「お家再興戦」だ。

先週は合戦が多かったため、その影響もあって各サーバーの合戦のないタイミングが偶然重なったのだと思われるが、それにしてもこれだけ少ない例は珍しい。
各サーバーで戦乱が進み、滅亡国も増え、外交的にもヘタに動けない状態なのかもしれない。

お家再興戦を起こしたのは、覇王今川家と、嵐世朝倉家だ
現在、お家再興戦は9連続失敗中である。 これらの勢力は、この流れを止められるだろうか?

戦国週報 2/18 お家再興ならず、勢力滅亡もならず

戦国週報先週は群雄伝で2つの「お家再興戦」があり、嵐世記では2つの滅亡および滅亡の可能のある戦いがあった。
しかし復興戦は両方とも失敗に終わり、さらに滅亡がかかった戦いも追い詰められていた側が勝利、結果的に興亡や領土の変化は起こらなかった。
特に「お家再興戦」は今年に入って7度発生しているが、その全てが失敗に終わっており、滅亡勢力の復興の難しさが表れている。
昨年末、滅亡勢力のお家再興が何度か起こったが、復興できる勢力はそこで復興していたのかもしれない。
また、戦局が一方に大きく傾いているサーバーもあるため、そうした所では復興が困難だという事情もある。


群雄伝で先週挙兵した浅井家朝倉家は、かつて武田家・斎藤家の連合軍を進攻によって足止めしていた勢力だった。
しかし反抗を受けて滅亡し、武田家斎藤家の両国に本拠地を制圧されてしまう。

先週はその浅井・朝倉軍が同時に再興戦を起こしたのだが、やはり戦力に劣る浅井・朝倉軍が、大国と言える武田・斎藤軍に勝つ事は難しかったようだ。
同盟国からの援軍も訪れていたが、城の奪還には届いていない。
なお、群雄伝は C(旧C7) と呼ばれる陣営と、協定(旧七ヶ国協定)と呼ばれる陣営で勢力が二分されており、浅井家・朝倉家は C、武田家・斎藤家は協定に属している。
ただ、昨今は情勢に変化が見られ、群雄伝も単純な二大陣営の対立という図式ではなくなりつつあるようだ。


一方、嵐世記では昨年末に再興した浅井家が滅亡の危機にあった。
さらに、本国・甲斐の国力が 20 台となっていた武田家北条家に進攻し、こちらも敗北すれば滅亡する可能性があったのだが、どちらも合戦に勝利し、逆に国力の回復に成功している。

嵐世浅井家は現在、近畿地方の連合軍の正面に立ち塞がっている状態であり、その近畿連合軍と敵対している織田家から多数の援軍が派遣された模様だ。
また、上杉家の進攻で窮地に陥っている嵐世武田家は、上杉家の同盟国である北条家に進攻、ここで勝利して国力の回復を図ったようだ。
しかし状況的には、近畿地方の連合軍と、上杉・北条・今川 の東国三国に挟撃されている、織田・武田・徳川 などの中部国の陣営が不利な事に変わりはない。
織田家は戦況を好転させつつあるが・・・ 武田家はここから反撃に転じる事が出来るだろうか?

他に先週は、国力が 30 近く減少する大敗を喫した大名家が多かったようだ。
一昔前より1度の合戦で減少する国力が大きくなっているため、余裕があっても油断しているとすぐに窮地に陥ってしまう。 十分注意して欲しい。
合戦の規模では、烈風伝の上杉家と武田家の戦いで上杉家の合計戦果が 30 万を超えており、風雲録では徳川家と浅井家の戦いが両軍共に 20 万を超え、大きな戦いとなっていた。


さて今週は、かなり合戦が多い。
将星録では4つの合戦が発生しており、本国の国力が 7 しかない織田家浅井家に進攻、さらに本願寺もお家再興を目指して加賀で一向一揆を発生させている。

将星本願寺は、上杉家・武田家の後援を受けつつ織田家・斎藤家などが支援する朝倉家との激戦を続け、各勢力を巻き込んでの戦いを繰り広げた末に、今月初めに滅亡した勢力だ。
その将星本願寺が短期間であっさり復興した場合、敵対陣営に与える精神的な影響は大きいと思われる。
本願寺朝倉家も援軍が頼れない状況のため、どちらが勝つかは始まってみないと解らない。

烈風伝でも三好家浅井家を相手にお家再興戦を起こしている。
両家の戦力を比較すると浅井家に分があるが、他に合戦がないため、双方の同盟国が一堂に会する可能性がある。 そうなると両陣営の激突となり、どちらが勝つか解らない大合戦になるだろう。

お家再興失敗が続く昨今だが、来週再興を成し遂げる勢力は現れるだろうか?

戦国週報 2/11 嵐世斎藤家・天翔浅井家滅亡、再興失敗も相次ぐ

戦国週報昨年8月末の合戦・外交仕様の修正以後、各サーバーでは滅亡国が増加し続けている。
そして先週も、天翔浅井家と嵐世斎藤家という2つの大名家が滅亡の憂き目にあった。
一方で、先週は2つの「お家再興戦」が争われていたのだが、どちらも再興側が城の奪還に失敗している。
この結果、滅亡勢力の合計は 信On 史上最多の 16 となった。
新たに嵐世記サーバーが加わったため、それで多くなっている分もあるのだが、それを差し引いて考えても激動の時代と言えるだろう。
また、滅亡国が増えれば、再興戦も多くなる。
ここからは再興戦を含めた戦略も考慮して行かなくてはならない。


今回滅亡した勢力の1つ 嵐世斎藤家 は、サーバーの立ち上がり直後から苦境にあった大名家だ。
昨年春の「争覇の章」が始まった時点で、争覇時代の中心地が西国の堺や京都に移る事は予想されていたため、多くの将兵が利便性を求めて西国へと仕官。
そのため争覇と同時にスタートした嵐世記の斎藤家の兵力は、他のサーバーの斎藤家と比べるとかなり少なめとなっていた。
一方で、嵐世織田家は知名度の影響のためか人口が比較的多く、昨年4月末、嵐世記の合戦が始まった直後から嵐世斎藤家はその織田家からの進攻を受け始め、苦戦が続いた。
加えて、浅井家北条家からの攻勢も受け、厳しい展開となる。

ただ、嵐世記はまだ始まったばかりのサーバーであったため、当初は将兵の力が十分でなく大決戦でまともに戦える者が少なく、昨年中期の引き分け多発仕様の影響もあり、大きな被害は受けなかった。
その後、嵐世記で大きな戦力を持つ近畿地方4ヶ国の連合と友好関係を結び、その後援を受けつつ織田家浅井家と戦い戦局を挽回、逆に浅井家織田家を追い詰める立場となる。

だが、昨年11月頃から織田家武田家の攻勢を受け連敗。
同盟を組み替えて反撃を図るが、やはり戦力的に厳しかったのか戦況は好転せず、ついに先週、織田家の攻勢を受けて滅亡に至ってしまった。
斎藤家が1年経たずして滅亡に至ったのは、まさに「争覇時代」の象徴的な出来事かもしれない。
滅亡してしまった後の詳細が解らない将兵の方は、こちら を参考にして欲しい。

織田家が美濃を占領し、本国の国力も回復させた事は、今後どう影響するだろうか?
嵐世記では、西国・中部国・東国 と、解りやすい形で各陣営が分散されているが、このため中部の 織田家・徳川家・武田家 を中心とする陣営が挟み撃ちを受けており、武田家も危機的な状況にある。
ただ最近は織田家が戦況を盛り返しているため、ここからまた展開が変わってくるかもしれない。


天翔記でも先週、浅井家が滅亡したが、これは滅亡というより友好勢力への領土譲渡であるようだ。
天翔浅井家は年明け後、上杉家徳川家の攻勢を受けて大敗し、急速に国力が減少した。
そのため朝倉家の進駐を要請し、一時避難した模様だ。
先週、その朝倉家本願寺の「お家再興戦」も同時に受けていたため、その動向が注目されたが、朝倉家足利家からの援軍も受けつつ本願寺の再興戦に戦力を集中してこの戦いに勝利、一向一揆は失敗に終わっている。

お家再興戦は嵐世記でも起こっていたが、こちらも再興側の嵐世朝倉家が防衛側の三好軍に敗れ、失敗に終わった。

だが、お家再興戦の続発はまだ続いている。 今週は群雄伝で、朝倉家と浅井家が同時に挙兵した。
浅井家の相手は武田家、朝倉家の相手は斎藤家で、共に強国だが、再興側は善戦出来るだろうか?

そして嵐世記では、年末に復興したばかりの浅井家が足利家の攻勢を受け、早くも滅亡の危機にある。
浅井家には織田家、足利家には三好家の援軍が訪れると思われ、そうなると激戦になるのは必至だ。
さらに上杉家の攻勢で国力が 22 まで落ち込んでいる嵐世武田家は、自ら上杉家の同盟国・北条家に攻勢をかけた。 この戦いのゆくえも注目される。

来週も滅亡や復興のかかった戦いが多いが、再び戦況に変化が生じるのだろうか?
逆にすでに滅亡国が多いサーバーは、外交や戦略の準備期間に入ったのか、昨今の動きは少ない。

戦国週報 2/4 将星本願寺滅亡、将星録の北陸攻防戦に決着

戦国週報先週は合戦のないサーバーが3つもあり、国力回復のための進軍も除くと合戦の合計は6つしかなく、戦いの少ない週となっていた。
しかし実施されていた合戦はどれも重要な戦いばかりであり、各戦場の戦果も多く、合戦のあったサーバーでは激戦が繰り広げられていた模様だ。
そしてそんな中、ついに将星録の北陸の戦いに決着が付き、本願寺の本拠地・加賀の伽藍が陥落、将星本願寺が滅亡に至っている。
さらに将星録では織田家も武田家に敗れて追い詰められており、戦局が変化しつつあるようだ。
群雄伝や天翔記では両軍の戦果が 20 万を超える合戦が行われており、「覚醒の刻」で導入された拡張によって将兵の戦力もかなり向上していると見られる。


将星録本願寺は昨年の「争覇の章」の導入以後、朝倉家と戦い続けてきた。
その戦いは一進一退であり、さらに朝倉家の同盟国である斎藤家からも遠征を受けたのだが、昨年中期の「引き分け多発仕様」の影響もあって、秋までは大きな被害を受けないまま戦っていた。

だが、昨年9月の決着が付きやすくなる仕様の導入後に、斎藤家の遠征軍に敗れて急速に追い詰められてしまう。 そして10月に朝倉家の進攻を受け、最初の危機を迎えたのだが・・・
友好国である浅井家斎藤軍足止めや、同盟国・上杉家からの援軍によって窮地を脱すると、以後は上杉家と共に朝倉家に反撃を開始する。
上杉家としても、北陸が敵陣営に突破されると自国領の越中が最前線になってしまうため、それは避けなければならない事態だったと言える。
その後、本願寺武田家の支援も受けて最大国力回復のための遠征を行い、さらに斎藤軍の迎撃にも成功、12月には本拠地・加賀の国力を 50 以上まで回復させた。

だが、朝倉・斎藤合同軍も再び北陸での攻勢を強化、同じ陣営の雑賀衆が遠征で上杉軍を足止めしつつ、朝倉家の同盟国となった織田家も多くの援軍を派遣、再び戦局は朝倉側に傾いていく
そして先週、加賀の国力が限界に近い状態で、本願寺・上杉合同軍朝倉・斎藤合同軍 の戦いが勃発、この戦いでついに本願寺軍が敗れて力尽き、北陸の戦いに一応の終止符が打たれた。

加賀が朝倉領になった事で、戦いはいよいよ越中の国境に移る事になると思われるが・・・
しかし、斎藤・朝倉陣営も、安心できる戦況ではなくなっている。
将星録ではもう一つの戦い、織田家と武田家の戦いも大詰めを迎えているからだ。

将星録の織田家武田家の戦いと言えば、かねてから 信On 最大規模の激戦が繰り広げられている戦いとして知られているが、昨今は武田・徳川軍が優勢で、織田家は窮地にある。
織田家は斎藤家と、武田家は上杉家と同じ陣営であり、こちらの戦いは上杉・武田側が押している。
先週の戦いでも織田家が敗れ、ついに国力は1桁となってしまった。

だが今週、織田家雑賀衆の同盟が成立している。 雑賀衆と言えば上杉家への遠征を繰り返し、上杉領だった武蔵を陥落寸前まで追い詰めた戦力を持つ。
こうなると、武田軍もそう簡単に尾張を攻め落とす事は出来ないだろう。
また将星録は現在、北条家や今川家などが外交的に微妙な位置になるなど、不確定要素も多い。
今後も将星録の戦況に注目だ。


群雄伝では、両軍の戦果がどちらも 20 万を超える激しい戦いが繰り広げられていた。
群雄伝では1月に浅井家が滅亡、近江を武田軍が占領し、そのまま武田信玄公の上洛が続いている。
対する足利家上杉家本願寺と共に上洛軍を迎え撃とうと軍勢を集結させた様だが、武田家北条家斎藤家から援軍を得ており、結果として両陣営が正面から激突する事になったようだ。
戦いは陣取戦は互角だったが、大決戦は武田軍が全勝、今後も武田家の進軍が続くと見られる。

天翔記では、織田家斎藤家の戦いが両軍 20 万越えの戦果を挙げる戦いになった。
昨年は天翔記の 織田・徳川・上杉 の三国同盟軍が、武田・斎藤・北条 陣営を押し込む展開になっていたのだが、昨今は 武田・斎藤・北条 側が反撃を見せている。
戦いは一進一退と言ったところか。


先週は朝廷からの使者が派遣されていた週でもあった。
そしてその結果、風雲録の 北条氏康 公が 「従四位上」 の現在最高位の官位を賜る名誉を得ている。 官職は 「左京太夫」 だ。
これまで 信On 最高位の官位は烈風伝の上杉家が保持していたが、これで 風雲北条家 もその地位に並ぶ事となった。
最高位の官位に動きがあったのは、実に約1年半ぶりの事となる。

現在最高位の烈風上杉家風雲北条家は、共にそれぞれのサーバーでの戦局も非常に優位に進めている。
実力と地位を兼ね備えた、信On トップの大名だと言えるだろう。

また、嵐世記では使者が派遣されていた 足利家・伊賀忍・雑賀衆 が揃って「従五位下」に昇進を果たした。
これらの勢力は互いに友好勢力でもある。 協力して大名の昇進を目指したのだろうか?
同じサーバーで3つの勢力が同時に昇進したのも久しぶりの事だ。

主君の昇進に貢献した将兵の方々の戦いぶりを、この場にて賞賛したい。
なお、残念ながら群雄伝で滅亡した朝倉家は2階級の降格となっている。


さて今週だが、特に注目の合戦がある。 
天翔記朝倉家が最大国力が 25 しかない浅井家に進攻、天翔浅井家の滅亡がかかった合戦が行われるのだが・・・
その朝倉家の領内で一向一揆が発生、加賀の地にて本願寺が「お家再興戦」を勃発させた。
これによって、朝倉家は 「二ヶ所同時合戦」 の状態となっている。
方や復興、方や滅亡の勢力興亡戦が同じ大名家で同時に起こるというのは、かつて無い事態である。
果たして天翔朝倉家は、この状況でどのように戦力を割り振るのだろうか?

そして何より 「進攻戦と再興戦の同時発生により、二ヶ所で合戦が起こる事があり得る」 というのが判明したというのは、戦略的にも非常に重要だ。
狙って起こすのは難しいと思うが、今後これを利用した戦略などが考慮される事になるかもしれない。

また、嵐世記でも朝倉家がお家再興戦を起こしているが・・・
同盟国の浅井家が合戦中で、相手が戦力の高い嵐世三好家であるため、再興は難しいと思われる。
ただ、この再興戦は三好家の足止めを狙ったものである可能性も高い。
さらに嵐世記では、斎藤家が国力 26 で織田家の進攻を受けており滅亡の危機だ。
斎藤家や武田家と言った他のサーバーでの強国が、早々に窮地に追い込まれてしまったのは嵐世記の特徴でもある。

来週も合戦は少ないが、結果が注目される戦いが多い。
滅亡国が増え、合戦が減っている分、残っている国々の戦いはさらに激しさを増すだろう。

戦国週報 1/28 烈風雑賀衆滅亡、烈風伝の戦いは大詰めに

戦国週報危機的状況に何度も陥りながら、その度に粘りを見せていた烈風伝の雑賀衆が、ついに滅亡を喫している。
武田家や雑賀衆を中心とする烈風伝の五ヶ国の陣営は、ついに武田陣営というより、単なる武田家になってしまった。
1つの陣営が全て滅亡する事態は、すでに覇王伝の東部で発生しているが、烈風伝で二例目が生じるのだろうか?
さらに群雄伝でも朝倉家が滅亡、これまで動きの少なかった群雄伝で急に滅亡国が増加している。
将星録では上杉家の武蔵が陥落しており、領土の変化が激しい。
これで全サーバー合計で滅亡国は 13 となった。
これまでの最多滅亡発生数は 15 だが、このまま行くとその数を越えるのも、時間の問題かもしれない。


「争覇の章」の前、烈風伝には、上杉家を中心とする陣営、武田家を中心とする陣営、浅井家を中心とする陣営、織田家を中心とする陣営の4つと、雑賀衆・伊賀忍の同盟があった。
そして2007年度は、上杉家武田家織田家浅井家が激しく争っている構図が成り立っていた。

だが、2008年の「争覇の章」で外交が中立化された際に、状況が大きく変わる。
武田陣営は 雑賀衆・伊賀忍 と交渉し、武田・北条・三好・雑賀・伊賀忍 の五ヶ国連合の形成を開始、戦力の拡大を計った。
しかしこれに対し、武田家と対立する上杉家も他の陣営と交渉を開始、そしてその交渉により、今まで長い対立関係にあった浅井家織田家が電撃的に講和、それぞれ武田陣営の大名家に進攻する事になる。

双方の戦いは 2008 年度の前半は一進一退となっていたが、8月下旬の新仕様導入と同時に、武田陣営のうち戦力に劣る 北条家・三好家・伊賀忍 が急速に追い詰められていく。
そして烈風伝にとって運命の時となった9月の中旬、北条家織田家に、三好家浅井家に、伊賀忍上杉家の援軍を受けた本願寺に攻められ、相次いで滅亡。
五ヶ国の連合は、武田家雑賀衆のみとなってしまった。

そして雑賀衆浅井家の進攻により、11月には滅亡の危機に陥ったのだが・・・
雑賀衆の将兵の奮戦と、滅亡国の残存兵の救援により、幾度も危機を乗り越える展開が続く。
だが、劣勢を完全に挽回するまでには至らず、同盟国の武田家上杉家の攻勢によって雑賀衆に援軍を送る余裕はなく、ついに先週の戦いで雑賀衆は力尽きる事となった

これで武田家を中心とする五ヶ国の連合は、武田家のみとなっている。
烈風伝に存在する 10 の勢力のうち、武田家に対立する国と武田家の数の比率は 9:1
滅亡国の将兵が武田家に集中するため、合戦での武田家の戦力はまだまだ精強と言えるが、単体では戦略面において手が打てず、防戦一方となる。

実際の戦いにおいて 「篭城戦」 は、援軍が期待できるか、時間の経過により状況が改善される場合にのみ有効だと言われるが・・・ 果たして武田家は、ここから挽回の手を打てるだろうか?
烈風伝の戦局は、いよいよ終盤に向かいつつある。


また、先週は群雄伝でも朝倉家が滅亡した。
先々週に群雄浅井家も滅亡したが、この両国は「争覇の章」以降、同盟関係にあった。
争覇の章の前までは互いに争っていたのだが、「争覇の章」を機に浅井家が朝倉家の加盟している陣営に変わり、それを機に両国は同盟を締結。
以後、浅井家武田家に、朝倉家斎藤家に、それぞれ状況に応じて進攻し、敵陣営の足止め役などを担ってきた。
だが、小国が大国の足止めをするというのは、リスクが高かったのかもしれない。
両国共に進攻していた相手からの反撃を受け、滅亡に至っている。

これで群雄斎藤家は北陸に進出、越前を領有した。
意外に思われるかもしれないが、現在 複数の国を領有している斎藤家は、群雄斎藤家のみである。


なお、先週は将星録でも上杉領の武蔵が陥落、同地を徳川家が占領している。
だが、これは将星雑賀衆の遠征で危機に陥っていた武蔵を、上杉家が友好国であった徳川家に譲ったものらしく、そのため占領と言うよりは進駐である。
また、これによって徳川家は本国の最大国力の回復も行った模様だ。

将星上杉家は、北は同盟国の本願寺が窮地にあり、南は雑賀衆の遠征を受けていて二正面作戦の状態となっていたが、今回の徳川軍の武蔵進駐によって、南方の脅威は除かれた事になる。


さて、今週の合戦だが・・・ その将星上杉家の同盟国・本願寺が何度目かの滅亡の危機だ。
本願寺の驚異的な粘りによって、戦いが激しさを増す一方となった将星録の朝倉家と本願寺の戦い。
今回も朝倉家の後援に斎藤家、本願寺の後援に上杉家が付くだろう。
現在の将星本願寺の最大国力は 11、果たして今回も危機を脱する事は出来るだろうか?

また、その将星録では織田家が武田家の遠征も受けている。
織田家の最大国力は 35、滅亡圏内ではないが、余裕もない。
今週の結果は将星録の今後に、大きな影響を持つ事になりそうだ。

それ以外のサーバーでは合戦は少ない。
覇王伝では4つの合戦が起きているが、これはもう定番となった、友好的な西国各国による国力回復の進軍だと見られる。
きっちりとスケジュール通りに四ヶ国が合戦を起こしているのを見ると、改めて組織力の高さが伺える。

今週は朝廷からの使者も派遣された週だ。
将星録以外では重要な合戦が少ないため、昇進する大名家も多くなるかもしれない。

戦国週報 1/21 将星今川家、復興ならず。 将星録で政変か。

戦国週報今回はまず、お詫びから掲載したい。
前回の「戦国週報」で、将星録の今川家の再興戦について 「この再興戦は何の問題もなく成功するだろう。 再興戦と言うよりは入城だ」 と記載したのだが・・・
先週の合戦において将星今川軍はお家再興戦に敗退、復興は失敗に終わっている。
友好勢力に領土を譲渡する形で滅亡した将星今川家の再興戦が失敗したのは、将星録の情勢が大きく変化しつつあり、かつ戦乱も激化している事の証でもある。
先週は他のサーバーでも、進攻先を変えた大名家が多い。
外交も大きく変わろうとしており、油断できない情勢となっている。


将星録サーバーの今川家は昨年の夏、武田家の進攻により追い詰められ、友好的だった北条家に一時的に領土を譲って滅亡した。
そしてこの時は、北条家から領土を返して貰う形で問題なく「お家再興戦」に成功、再び駿河に帰還する。

だが、再興してまもなく今度は徳川家からの進攻を受けるようになり、再び追い詰められる。
さらに本願寺からも遠征も受け、このままでは滅亡が免れないため、再び北条家に領土を譲って避難、2度目の友好勢力への領土割譲により再度滅亡した。

そして先週、将星今川家は 「お家再興戦」 を実施、相手が友好国である北条家なのだから、今回も問題なく再興するものと思われていたのだが・・・
激化する将星録の戦乱は、それを簡単には許さなかった。

原因は、昨年の2度目の滅亡前に、本願寺からの遠征を受けていた事にある。
現在将星録では、北陸の本願寺朝倉家の争いに、上杉家・武田家織田家・斎藤家などの大国が介入して戦闘が激化、両陣営の決戦の場となっている。
そして昨年の本願寺の遠征は、窮地に陥っていた本願寺が最大国力の回復を狙って起こしたものだった。
実際、この戦いは戦力に劣る今川家が大敗し、本願寺が国力を回復させて窮地を逃れている

現在、その本願寺は国力が低下し、再び窮地に陥っている。
そのためここで将星今川家が復興してしまうと、再度、国力回復の踏み台にされる可能性が高い

このような事情から、北陸で朝倉家を支援して本願寺と戦っている織田家や、同じ陣営の雑賀衆の将兵がこの復興に反対、今川家の再興戦を阻止する行動に出た模様だ。
北条家今川家の再興を容認していたようだが、北条家自身は北陸の戦いに参加していないため、考えに温度差があったのかもしれない。
結果、再興戦における北条側の討ち取り表には、雑賀衆と浪人の将兵が並んでいる。

この結果は、将星録の今後の外交に大きな影響を与える可能性が高い
北条家の今後の進退や外交が不透明になっており、今週、今川家織田家の同盟も解消されている。
北陸の戦いは、ついに将星録に大きな変化をもたらそうとしている。


そして今週の戦いだが、2つの勢力が滅亡の危機にある。

1つは群雄伝の朝倉家で、昨年の夏から斎藤家との戦いを続けているが、敗戦が続いている。
この戦いは朝倉軍から仕かけている事が多いため、元々は斎藤家の援軍や行動を阻止する目的があったのだと思われるが、国力が疲弊した辺りで斎藤・武田連合軍から攻勢を受けて窮地に陥ってしまった。
朝倉家は土壇場で上杉家と同盟を結ぶ事に成功したが、今からではやや遅いか。

烈風伝では雑賀衆が再び滅亡の危機だ。 最大国力は、なんと 2 しかない。
負けなければ滅亡しないため、大決戦に勝利さえすればまだ持ち堪えられるのだが、この国力では陣取戦でも奮戦しないと、たとえここで耐えても次も滅亡の危機だろう。
土壇場に強い烈風雑賀衆だが、再び耐える事は出来るだろうか?

なお、烈風伝では同盟の組み替えが行われ、ついに浅井家と上杉家が同盟を締結している。
もともと両国は友好関係にあったが、2つの三国同盟の盟主といえる大名家が互いに結んだ事は、雑賀衆滅亡後の対武田戦を睨んでいるのだろうか?
これが「先手を打った」ことになるのか、「見切り発車」になってしまうのかは、今週の合戦次第だ。

さらに将星録では、上杉領の武蔵に徳川家が遠征し、いよいよ陥落の危機にある。
ただ、上杉家と徳川家は同じ陣営と言えるため、これは友好勢力への領土譲渡であるようだ。
武蔵への攻撃を続けていたのは雑賀衆であったため、今後は雑賀衆がどう出るかが注目だ。


今週の外交の変化を見ると、どのサーバーでも同盟の組み替えが模索されているように思える。
やはり新年に入り、各大名で戦略を練り直しているのが伺える。
所属大名家の側衆の連絡や、評定での報告を確認し、よく考えた上で献策を行おう。
現実と同じく、現状把握が甘かったり、造反者や離反者が多く出れば、国の運営はすぐに揺らぐものだ。

戦国週報 1/14 群雄浅井家滅亡! 将星織田家は国土防衛。

戦国週報年末年始に休戦した大名家が多かったため、正月明けの先週は合戦が多かった。
特に勢力の滅亡がかかった群雄伝の浅井・武田戦、将星録の織田・武田戦は注目の戦いと言え、双方とも 武田軍 が進攻側であったが、結果は群雄浅井家が滅亡、一方の将星織田家は滅亡を免れている

将星録では他にも、本願寺が滅亡の危機に陥り、上杉家の武蔵の領土が危険な状態に追い込まれるなど、戦局の変化が激しい。
また、新年を契機に外交関係の再編や戦略の見直しを考えている勢力も多くあるようで、水面下の交渉が増えている様子だ。
この二千九年度の戦いで生き残るのは、どの大名なのだろうか?


先週滅亡した群雄伝の浅井家は、昨年の11月に武田家の遠征によって窮地に追い込まれた大名家だ。
ただ、ここからの浅井家の流れは、外交戦の激しい群雄伝らしく、二転三転するものだった。

水面下の動きや交渉が多かったようであるため、全体的な経緯は不明だが、まず浅井家武田家の同盟国である斎藤家に進攻する。
これは精強な武田家に滅ぼされるより、斎藤家に滅ぼされた方が復興が容易で、もし勝てれば最大国力が回復するため国が持ち堪えられる、という考えがあったようだ。
しかしこの戦いはギリギリで浅井家が滅亡しないという、浅井家にとって悪い形で終了してしまう。

この後、浅井家本願寺が進攻するのだが、当時は浅井家と本願寺は同じ陣営であったようだ。
この戦いは結果的にほぼ引き分けに近い形で終わり、浅井家は国力を若干回復する。
しかしこれは単なる国力回復のための合戦だった訳ではなく、「本気でない合戦」や「味方に滅ぼして貰う」という行為を嫌う将兵と、味方陣営のためにはそれもやむを得ないと考える将兵、さらに状況が切迫しているため早急な対処を要求する将兵などが、入り乱れて動いた結果であったようだ。
この辺りは、将兵(プレイヤー)自身が国を動かすという、信On ならではの展開だったと言える。

結果として群雄浅井家は、将兵の様々な思惑のまま、年を越す事となった。
だが、群雄伝で実施されていた 「全国規模の休戦協定」 が終わった先週、武田家浅井家に遠征。
徳川家朝倉家からの援軍があり、特に徳川家の援軍はかなり戦力が大きかったようだが、武田軍の前には抗しきれず浅井家は敗退。 遂に滅亡に至ってしまった。

さて、ここからの展開はどうなるだろうか?
ある意味、武田家は 「上洛(京都への進軍)」 の道を切り開いた事になる。
しかも足利家武田家と対立する陣営で、山城・大和の二ヶ国を領している。
武田家の背後にある上杉家は、武田家の同盟国である北条家との合戦が続いている最中だ。
領土の動きがもっとも少ない群雄伝だが、今年は大きく変わってくるかも知れない。


一方、先週滅亡の危機にあったが、戦いに勝利して持ち堪えたのは将星録の織田家だ。
武田家徳川家の同盟軍に連敗し、この年末に急速に国力を減らしていた織田家だったが、さすがにこの窮地には将兵が団結したようで、多くの援軍も訪れていた。
武田家にも同盟各国から多くの援軍があり、この好機に勝負を決しようと将兵の意気も高かったようで、その結果両軍の戦果が共に 20 万を超える、かなりの大合戦となっている。

戦いは総戦果で武田陣営が勝っていたものの、陣取戦はほぼ互角、大決戦は織田家が2勝5分を取り、防御側の織田軍が勝利している。
これで織田家の国力は 35 となり、とりあえず滅亡の危機は去った。
しかしまだ国力は低く、次の戦いで負けると再度危機に陥る。 将星織田家は戦力・兵力は大きいが、この危機を乗り越えた事を機に、反撃に転じる事は出来るだろうか?

また、将星録では何度も危機的状況に陥り、そのたびに戦局を盛り返してきた本願寺が、再び朝倉家に敗れて危険な状況となっている。
本願寺が戦局を盛り返したのは、上杉家からの援護があった事が大きいのだが、その上杉家は現在 雑賀衆からの遠征に遭い、武蔵の領土を失地する危険に陥っている。
もし本願寺領の加賀と武蔵が双方とも陥落し、同地が敵陣営の拠点となると、上杉家は遠征による集中攻撃を受ける危険がある。
一進一退が続く将星録は、今もっとも戦いが激しいサーバーと言えるだろう。


なお、先週は嵐世記の斎藤家も、国力が 10 台の状態で織田家からの進攻を受けていた。
しかし嵐世記では先週、全国規模の停戦が呼びかけられていたようで、先週の織田家の進攻はそれに反したものだったようだ。
一応、もし合戦が起こってしまった場合は通常通りに戦う事になっていたようだが、やはり道義的な面が考慮されたようで、両軍の協議の結果、大決戦は放棄された模様だ。
結果として、嵐世斎藤家は若干国力を回復させている。

天翔記では織田家が武田家の本国・甲斐に進攻したが、その背後を斎藤家に攻められ、二ヶ所同時の合戦が発生していた。
しかし天翔織田家は二正面作戦を嫌い、対斎藤戦に戦力を集中したようだ。
結果、天翔武田家は大勝したが、一方で天翔斎藤家は大敗している。

覇王伝では4つの合戦が発生していたが、これは友好国同士の国力回復のための進軍であったようで、すべて大決戦は引き分けとなっている。
ただ、一部の国で最大国力が回復していない。
これについては、最大国力の回復ルールが内部的に変更されている可能性がある。
この点の解説は非常に細かく複雑な話となるため、別にページを設けているので参考にして欲しい。


先週は朝廷からの使者も派遣されていた。

注目は覇王伝の上杉謙信公が「四位」の位に昇進した事だ。
先日まで「従四位」の位にあった大名家は、烈風上杉家、将星武田家、風雲北条家の3つしかなかった。
いずれも各サーバーの大大名と言える勢力である。
そこに新たい「覇王上杉家」が加わり、これで官位の上位三将は「四天王」になったと言えるだろう。
また嵐世記の上杉家が「正五位下」に昇進している。
去年開始したサーバーである事を考えると、かなりのスピード出世だ。

烈風伝と嵐世記の浅井長政公もそれぞれ官位・官職を拝領された。
主君の昇進に貢献した将兵の武勲をここに称えたい。


今週は、将星録の今川家が北条家に対して 「お家再興戦」 を起こしている。
しかし将星今川家は友好国の北条家に駿河進駐を要請し、一時疎開していたと言える状態だ。
よって、この再興戦も何の問題もなく成功するだろう。 再興戦と言うよりは 「入城」 だ。
将星録では昨今、戦乱がかなり激しくなっている。 陣営としては今川家を再興させて、戦略上の 「手数」 を増やしたいのかもしれない。

各サーバーで、年末年始の休戦期間は終わりを迎えた。 将兵は改めて、気を引き締めて欲しい。

戦国週報 1/7 二千九年度 開幕。 早くも滅亡国発生か。

戦国週報新年、明けましておめでとうございます。
今年も 信長の野望 Online の更なる発展と、皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
本年もどうかよろしくお願い致します。


合戦も少なく、静かな年越しとなったこの年末年始。
神社に参拝し、八百万の神に畏み畏み申された方も多い事だろう。
信On でも多くのサーバーで休戦条約や合戦の自粛が行われ、例年になく平和な新年を迎えている。
しかし、少数だが合戦があったサーバーもある。
そのどれもが重要な戦いであり、重要な戦いだからこそ、この時期でも合戦になっていたと言える。


烈風伝では、国力 24 で窮地にあった 雑賀衆 が、浅井家 からの攻勢を受けていた。
雑賀衆の同盟国である 武田家上杉家 からの進攻を受けており、武田家の援軍は期待できない状態で、新年早々、危険な状態に陥っていたようだ。
しかも戦いは大決戦で 浅井軍 が大勝雑賀衆はそのまま滅亡の危機に瀕していた。
陣取戦が互角の展開であったため、雑賀衆はなんとか国土の防衛に成功しているが、もはや国力は 2
武田家上杉家 との戦いに敗れており、烈風伝の武田・雑賀同盟にとって、二千九年は試練の年となりそうだ。

将星録では、織田家が危険な状態にある。
将星録は織田家と斎藤家を中心とした陣営と、武田家や上杉家を中心とした陣営で勢力が二分されており、中でも織田家武田家は長年戦い続けてきた関係にある。
「争覇の章」の導入で外交関係が一度中立化された後はやや変化が見られていたが、織田家 と 武田家 が対立している状態は変わっていない。

だが、昨年10月頃から武田家の方が合戦でやや優勢になり、織田家武田軍との戦いで疲弊した国力を、武田陣営である徳川家に攻め込んで、これに勝利する事で回復するという状態になっていた。
しかし12月に織田家が徳川軍から反撃を受けて敗れたため、この図式が崩れ、織田家の本国・尾張の国力が急速に低下、そして先週の年越し合戦でも織田軍徳川家に敗退。
今週、武田家の遠征を受け、遂に滅亡の危機に陥っている。
将星録において織田家は大大名と言える重要な勢力であるため、もし滅亡すればいきなり波乱の展開だ。


今週は他にも滅亡がかかった大きな合戦が多い。

群雄伝では、昨年末に窮地に陥って以降、微妙な状態となった浅井家に、遂に武田家が攻め込んだ。
国力が危険な状態まで低下した浅井家を巡って、友好勢力への国土譲渡案を出す同盟国や、それを拒否する将兵、ムリヤリにでも国土譲渡を成させようとする勢力などが、浅井家の今後を巡って様々に動いていたようで、結果として浅井家は国内外が揺れ動きながらも、ここまで存続してきた。
だが、この武田家の遠征により浅井家が滅亡すると、ひとまずこの状態に終止符が打たれる事となる。

嵐世記では、斎藤家が織田家の進攻で滅亡の危機にある。
斎藤家と言えば他のサーバーでは兵力(人口)の多い大名家として知られているが、嵐世記は中心地が稲葉山から堺に移った後で始まったサーバーなので、斎藤家の戦力は他と比較すると大きくない。
織田家からの攻勢で危険な状況に陥った嵐世斎藤家は、近畿地方の連合勢力と友好関係を結ぶ事でこの状況を乗り切ってきたが、現在は同盟の再編のため、その関係を解消している最中だ。

嵐世織田家も近畿勢力からの進攻を受けて苦戦中のため、何とかここで斎藤家を打倒し、状況の打破を計りたいところだろう。 厳しい現状を乗り切れるのは、どちらの大名家だろうか?

将星録では上杉領の武蔵の国が、雑賀衆の遠征で陥落の危機にある。
昨年末の北条家の進攻による武蔵陥落の危機は、上杉家の将兵が奮起して何とか乗り切った。
だが、二千九年に入っての今回はどうなるだろうか?

覇王伝では4つの合戦が同時に発生しているが、これは友好関係にある西国同士での戦いであり、国力回復のための演習と見られる。


まだ正月気分が抜けきらないところだが、来週は早くも滅亡国が出る可能性が高い。
先週、この戦国週報では各サーバーの現在の領土をお知らせしたばかりだが・・・ どうやら、早くもその地図は塗り替えられる事になりそうだ。

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