「戦国週報」 過去ログ記事 2003年度

戦国週報 12/31  風雲今川家、滅亡!
大晦日の本日、風雲録サーバーの 今川家 が、遂に滅亡した。
2003年最後の日が滅亡の日になるとは、皮肉な話である・・・

先週、すでに本国の国力が1ケタしかない状態で 徳川家 の侵攻を受けた今川家だったが、もはや抵抗する力はなく合戦も完敗。
これにより 風雲録サーバー の東海地方は、徳川家 が制圧する事となった。
新勢力の追加も、今川家の戦力流出の要因となった模様だ。

駿河が 徳川家 に制圧されたため、駿府の衛兵などは 今川家 の武将(プレイヤー)に襲いかかり、関所もそのままでは通過する事が出来ない。
風雲今川家 の諸将は、まず駿河からの脱出に注意しよう。
また、今後は 駿河の屋敷 が拠点となり、来年からは滅亡勢力としての存在となる。
滅亡した後の詳細は 「滅亡勢力について」 のページを見て欲しい。

さらに今週、覇王伝サーバー と 天翔記サーバー、共に 今川家 は滅亡の危機にある。
覇王今川家・天翔今川家 の双方とも、すでに本国の国力は 20 以下であり、そして 徳川家 の侵攻を受けている。 この合戦に敗れれば・・・ 新年早々、滅亡の憂き目に会うだろう。
場合によっては、2004 年の年末年始は、今川家 の相次ぐ滅亡で幕を開けるかもしれない。
「海道一の弓取り」 の名を残す事が出来るかどうか・・・ 合戦の動向に注目だ。


今週の外交の変化は、群雄伝・風雲録・覇王伝 の史実サーバーで大きな変化がある。
群雄伝では、北条家 と 今川家 の関係が改善されつつある。
今川家 が勢力を盛り返した事で、一度破れた 「三国同盟」 が復活しそうな状況だ。
風雲録では、上杉家 と 北条家 が一時停戦の運びとなった。
そして 北条家 と 徳川家 の関係が急速に悪化し始め、今川家の滅亡後、その領地を巡って 徳川家 対 北条家 の戦いが始まりそうだ。
覇王伝では、上杉・織田・徳川 の相互同盟と、武田・北条・斉藤 の同盟軍で、天下が2分されそうだ。
この大きな対立構造に新勢力がどう絡んでくるのか、面白い状況と言えるだろう。

上記3サーバーでは、共に 斉藤家 と 浅井家 が同盟を結び、本願寺家 と 浅井家 の関係が悪化している。 この辺りの動きは、天翔記 と 将星録 でもほぼ同じだ。
また、どのサーバーでも 上杉家 と 本願寺家 は、衝突を回避しようと動いている。

今週は合戦が多い。 お正月ではあるが、のんびり出来る情勢とは言えないかもしれない。
ただ、将星録サーバーでは合戦がないので、しばらく 正月休み といった所だろうか。

戦国週報 12/24  風雲今川家、存亡の危機!
本日 (12/24) は伴天連(宣教師)達の基督祭(クリスマス)の日だ。
戦国時代、切支丹(キリシタン)武士達もクリスマスを祝って休戦したと言われているが・・・
奇しくも 信On では、この日は新たな開戦日となった。

注目なのは、風雲録サーバーの 今川家 だろう。
先々週、風雲今川家 は 徳川家 に侵攻したが、戦いに完敗し、今週はその反攻を受ける形になった。
そして現在の 風雲今川家 の国力は、わずか 6 である・・・
今週の戦いに敗れれば、もはや新年はない。

今川家が存亡の危機にあるのは 風雲録 サーバーだけではない。
覇王伝、天翔記、共に 今川家 の国力は非常に少ない状態であり、次に侵攻を受ければ、即座に滅亡の危機に瀕する。
唯一、群雄伝の 今川家 は精強であり、徳川家 を圧倒する勢いだが、他のサーバーでは家臣団の一層の努力が必要な状況と言えるだろう。

今週は、新勢力が加わって始めての外交変化の週である。
国家情勢が史実スタートのサーバーでは、歴史通り 織田家 と 本願寺家 の関係が悪化している。
織田家 と 本願寺家 はニ方向から攻められないように働きかける必要があるだろう。
また、覇王伝サーバーでは、浅井家 と 斉藤家 が同盟を締結した。

情勢が仮想スタートだったサーバーでは、新勢力と他国の友好関係が軒並み低下している。
これが正常な処理なのかどうか、やや疑問だが・・・ 来週には、この低下傾向も収まるだろう。
どこと敵対し、どこと関係改善するのか? より外交が重要になってくると思われる。

これからの年末年始、諸将とも忙しくなると思うが、自国の情勢にも注意を払って欲しい。

戦国週報 12/17  「浅井」 「朝倉」 「本願寺」 参戦!
いよいよ新しい大名家 「浅井家」 「朝倉家」 「本願寺家」 が参戦した!
同時に、「加賀」 「越前」 「近江」 「伊勢」 の4つの領土も追加され、信On はかつてない大きな変革を迎えている。
これにより事実上、信On は新時代に入ると言っていいだろう。

新しい町、新たな敵、風景、ダンジョン、そして外交変化。
一気に3つの勢力と4つの地域が追加されたことで、今後の物流や人の流れにも大きな影響が出ることは必至だ。
その変化を味方に付けられるのは、どの勢力になるのだろうか?

浅井家は、史実では 朝倉家 と 信長 の狭間に立たされ、悲劇的な運命を辿った勢力だ。
信On では 朝倉家・織田家 の双方に加え、斉藤家 とも友好的で、当面の敵はいない。
近江には 「国友鍛冶」 という鉄砲鍛冶衆がいたため、鍛冶の目録が充実しているようだ。

朝倉家 は、史実では当主の 事なかれ主義 が災いし、滅亡にまっしぐらだった勢力だ。
信On では 本願寺家 と敵対し、南の浅井家と同盟しているため、まず本願寺との戦いになるだろう。
京文化 の花開いた豊かな町があり、薬師の目録も充実している。 また、越後への船もあるようだ。

本願寺家 は、「一向宗」という仏教の総本山であり、一風変わった宗教勢力だ。
信On では 西の朝倉家 と 東の上杉家、双方と関係が悪いため、そのままでは挟撃の恐れがある。
とうぜん僧の目録が充実しており、武将も僧侶(坊官)ばかりが揃っている。

新地域のうち、本願寺家の属国である 「伊勢」 は上級向けの敵配置となっており、高レベルの狩場に困っていた西側諸国にとっては注目の地域だ。 逆に、まだ修行途中の人は注意して欲しい。
伊勢には 「海賊町」 という中立の町も存在し、勢力に関わらず利用できる。
ダンジョンは近江の「比叡山」、越前の 「東尋坊洞穴」 が存在しているようだ。

新しい勢力の追加に合わせて、1月7日 13:30 までの間 「移籍処理期間」 が設けられる。
この期間には日数やレベルの制限なく出奔することが可能で、そして新しい勢力には1度だけ、名声の制限なく、さらに身分や仕官日数がそのままで仕官することが出来る。
詳しくは 信On プレイヤーズサイト (もしくは当サイト上部 NEWS 欄の ALL)を見て欲しい。

新たな時代での戦いに備え、各将、より一層の奮起で挑もう!


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*追加情報 : 攻守の逆転、および軍資金・国力について

先月から開始された新しい合戦システムでは、
負け と 引分 の 「陣」 の数に応じて軍資金が減少するようになっている。
これは逆に言うと、全く 負け と 引分 がなかった場合、軍資金は減少しない事になる。
ただ、公式には発表されていないが、攻撃側は合戦終了時に若干の軍資金の減少があるため、全勝していても軍資金は少し減っている。
だが防御側にはこれがないため、合戦の 「陣」 に全勝した場合、軍資金は全く減らない。

そして重要なこととして、合戦の終わる水曜日の定期メンテナンスは、同時に合戦の開始をチェックをする時でもあるため、もし
防御側が全勝して軍資金の減少がなく、そしてすでに軍資金が MAX になっていた場合、すぐに攻撃側として合戦準備に入る事が出来る。
もし攻撃側と防御側が、どちらも互いを侵攻目標にしていた場合、防御側が全勝すると、攻撃側は戦争の敗北によって軍資金が減少している訳だから、投票割合に関係なく、すぐに防御側が攻撃側に攻め込む事が決定される。
つまり、攻守が逆転することになる。

なので、
例え侵攻票の割合が相手国より少なく、そのために防御側になったとしても、その合戦の 「陣」 で全勝すれば、次の合戦でカウンターで相手国に攻め込める場合がある。
一度でも 「陣」 に引分や負けがあるとダメで、また他国の侵攻により必ずしも反攻できるとは限らないが、新しい合戦システムにおける面白い現象の1つなので、ぜひ覚えておきたい仕様だ。

なお昨日、公式サイトの FAQ が更新され、戦争による 国力・軍資金 の減少量の表記が変更された。
国力と軍資金の減少量は、
「陣 の 総数 に対する、勝利 と 敗北・引分 の数で決定される」 となっている。
つまり、7回 「陣」 があって 7敗 した場合と、14回 「陣」 があって 14敗 した場合では、国力の減少値は同じであり、軍資金も1勝も出来なかった場合は、必ず 100% 減少 (防御側は 50%減少) となるようだ。
そしてこの変更により、
今週は先週よりも、敗戦した国の国力の減少量が大きくなっている
今後は合戦の 「陣」 の数が少なくても、防御側が 「陣」 に全敗すれば、国力が
50 減少する事になる。 大敗した場合の国力減少が多くなるので注意して欲しい。

戦国週報 12/10  新勢力、導入間近!
いよいよ来週、「浅井家」 「朝倉家」 「本願寺家」 の3つの大名家と、加賀・越前・近江・伊勢 の4つの地域がまとめて導入される!
これほど大規模なアップデートは 信On 始まって以来であり、これにより 信On は新たな時代を迎える事になると言えるだろう。

先日スタートした Windows版 のβテストサーバーではすでにこれらの国々が導入されており、大きな注目を浴びている。
3勢力4ヶ国も加わると、さすがに「増えたなぁ」という印象だ。
特に、本願寺家の属国である 「伊勢」 は上級者向けの敵配置となっており、これは高レベルの狩場に苦労していた西側諸国にとって朗報だ。
また、「伊勢」 には新しいダンジョンと、中立都市 「海賊町」 もあり、最も注目の地域だろう。

これらの導入に備え、新しい勢力への移籍処理について コーエー公式サイト より発表があった。
12/17 の新勢力導入から 12/31 までの間、新しい勢力へは(1度だけ)無条件で、さらに身分もそのままで仕官できるというものだ。
通常は、大名家から出奔するには 「レベル11以上、仕官日数30日以上」 という条件があるが、期間中はこの条件に無関係で、1度だけ出奔することが可能だ。
さらに、新しい勢力に仕官するのに名声などの制限がなく、身分や勲功、旧勢力での仕官日数もそのままで仕官することが可能になる。(身分が侍大将以上なら、与力からの再スタートも選択可能)
詳しくは コーエーの公式発表 を見て欲しい。


さて、先週は各サーバーの戦争状況や、外交変化にも注目すべき変化が現れている。

まず、覇王伝の今川家が滅亡の危機にある!
今週、覇王今川家の本国・駿河は、国力 27 の状態で、徳川家からの侵攻を受けた。
この戦争で大敗してしまうようなら・・・ 明日はない。
2度目の滅亡大名となってしまうのか? すでに苦戦が報じられており、情勢は緊迫している。

外交についてだが、先週の友好関係の激減状況は収まり、安定した外交変化となっている。
将星録以外の全てのサーバーでは 「武田家−北条家」 の同盟が成立しており、上杉包囲網が形成されているようだ。
一方、北条家と 今川家・徳川家 の関係が悪化し始めており、北条家の西進の動きも見えつつある。
新しい勢力の追加で、これらの動きにどのような変化が出来るのか、今後注目だろう。

将星録では、武田家と北条家との同盟が切れており、そしてその武田家は、先週 今川家との同盟が切れた徳川家と同盟を結んでいる。
「斉藤−織田」同盟と、「徳川−武田」同盟が東西対決をする事になるのかもしれない。
今川家にとっては危険な情勢だろう。

また、今週からスタートした Windows版 βテストサーバーでも、早くも外交変化が生じ始めている。
風林火山 では上杉家と本願寺家が対立を回避しつつあり、毘沙門天では浅井家と織田家が史実通りの同盟を締結した。
こちらも、今後どのような情勢になるのか注目していこう。

戦国週報 <号外>  信長の野望オンライン、
 パソコン(Windows)版、β開始!
12/8 15:30 より、いよいよ 「信長の野望 Online」 の パソコン版(Windows) のβテストが開始される!
プレステ2専用の オンラインRPG であった「信On」が、いよいよパソコンの世界にもお目見えだ。
まだあくまでβテストの段階だが、サーバーが違う以外は製品版と全く同じようにプレイすることが出来る。
信長の野望 Online for PC

βテスト専用のサーバーは、「風林火山」 と 「毘沙門天」 の2つで、これはプレステ2版のβ1テストサーバーと全く同じ名称だ。(PS2β2 ではさらに 天下布武 サーバーが加わっている)
すでに Windows版 β 専用サイトもオープンしているので、参加者の方はそちらも忘れずにチェックするようにして欲しい。
http://www.gamecity.ne.jp/nol/winbeta/world/

動作環境は CPU Pentium III 800Mhz、メモリ 256M、HDD の空きは 5G 以上が必要。
ビデオカードは VRAM 32M以上 の 3D 対応のものが必要で、最低でも GeForce2MX 以上(できれば GeForce4MX 以上)の性能のものが必要だろう。
動作環境を確認していない方が多いようなので、改めてパソコンの性能を調べておいて欲しい。
特にビデオカード(グラフィックカード)については重要だ。
パソコンの性能がよく解らない方、調べ方を知らないという方は、下記のサイトの「パソコンの性能はどこで見る?」 や 「グラフィックカードについて」 などのコーナーを参考にして欲しい。
PC ハードウェア 初心者の館 (通常版) (フレーム版)

Windows 版はテレビ・画面の解像度の違いから、ウィンドウの位置などがプレステ2版とは異なっており、マウスでプレイしやすいようアイコンなども追加されているようだ。
また、もちろん画面はプレステ2版より鮮明に表示される。
初日は混雑が予想されるが、βサーバーではどんな戦乱が展開されるのか、今後に大いに期待だ。
なお、信On のβクライアントをインストールしたフォルダにはマニュアルも同梱されているので、プレイ前にそちらにも目を通しておくようにしよう。


12/8 続報
まだβテストであるためか、ゲームに様々な不具合が出ている模様だ。
また、パソコンの性能の問題などで、ゲームがうまく動かないという意見も続発している。
特に、表示に不具合が出る、動作環境を満たしているのにゲームが重い、起動しないなどのトラブルが多いようだ。
動作に問題がある人は、以下の項目を試して見て欲しい。

1・ 動作環境の確認。 パソコンが動作環境を満たしていないなら、当然動かない。
2・ 表示設定の変更。
動作がうまくいかない人は、起動時の 「動作環境設定」 でグラフィックの設定を落としてみよう。
動作スピードはもちろん、表示が改善される場合もある。
3・ ドライバの更新。
グラフィックカードのドライバを最新のものにしてみよう。 特に、GeForce は本日付けで新しいドライバが公開されている。 (うちでは、このドライバの更新で表示・動作速度、共に改善されました)
nVIDIA(GeForce シリーズ) http://www.nvidia.com/content/drivers/drivers.asp
ATI (RADEON シリーズ) http://www.ati.com/support/driver.html
(他のドライバ・メーカーリンク集など 異常を感じたらまずこれだ
4・ DirectX の更新。
DirectX は最新のものにしておいた方がいいだろう。 最低でも 8.1b 以上が必要だ。
最新版は 9.0b で、こちら からダウンロードできる。

とりあえず、以上のことは最低限必要と考えておいて欲しい。

戦国週報 12/3  風雲上杉家、復興!
武田家と北条家の攻撃により、滅亡していた風雲録サーバーの 「上杉家」。
しかし先週、上杉家は軍資金を蓄えて武田領となっていた越後の春日山城を攻撃、「お家再興戦」 を勃発させた。
そして戦いの末・・・ 春日山城は落城、風雲上杉家は越後を再び制圧し、ここに「お家再興」を果たしている!
「信長の野望オンライン」では初の滅亡勢力の復興となる。
かつての上杉家の旧臣達は、続々と越後・春日山へ帰還している模様だ。

この戦いにかける上杉家の将兵の士気は非常に高く、戦争開始直後から武田軍を圧倒していた。
武田軍も序盤は激しい抵抗を見せていたが、差が付くにつれて士気は低下、さらに先週は全国規模で期間限定の 「神楽奉納イベント」 が実施されていたため、これも武田家にとっては大きなマイナスに響いた模様だ。
その結果、この攻城戦は上杉軍の 「完勝」 となり、越後は高い国力を保ったままで上杉家の本国に戻っている。
しかし風雲上杉家が、武田家・北条家の両国から侵攻を受ける状況は変わっていない。
今後攻撃を受けて敗戦を重ねれば、再び滅亡という可能性も決してないとは言えないだろう。
現在、上杉家は復興を果たして非常に意気の高い状態にあるが、これが今後も続くのか、これからの動静に注目だ。

さて、先々週に適用された 「外交変化量の変更」 により、各サーバーで大名家の関係が大幅に低下している。
なんと、群雄伝の 「斉藤家−北条家」 以外、全ての勢力で同盟が破棄された。
群雄伝と天翔記以外のサーバーには、もはや同盟国は存在していない!
これはつまり、「拠点」の変更が出来ないことと、戦争時の援軍がなくなる事を意味する。
外交関係は友好度の合計が平均化されるよう調整されるので、外交献策をする際にはよく考慮したうえで決定して欲しい。

一方、「天翔記」 サーバーでは、他と比べてあまり外交の変化がない。
つまり、天翔記サーバーは、現行システムにおいてバランスの取れている状態にあると思われる。
この天翔記の外交関係が、他のサーバーの外交関係の変化の参考にもなるだろう。

*番外:合戦の軍資金・国力について
先週 と 先々週の 戦国週報 で、公式サイトで公表された公式を元にした、戦争結果における国力・軍資金の減少量を紹介したが、今週の戦争後の各国の状況を見る限り、どうやら実際の国力・軍資金の減少量は、公式サイトの公式とは異なっているようだ。
少なくとも軍資金については明らかに違っており、例えば攻撃側で、戦闘結果が 0勝6敗1分 の場合、軍資金減少は 70 となるはずなのだが、実際には全て(100)なくなってしまっている。
どうやら陣に全敗すると、減少量は 100% となる、比率計算になっている様だ。
詳しい内部公式は不明だが、発表の通りとは限らない状況になっていると考えておいて欲しい。

戦国週報11/26  外交激変、将星開戦、そして風雲上杉家 再興戦へ!
全サーバー初の滅亡国となった風雲録サーバーの「上杉家」。
その上杉家が軍資金を蓄え、ついに今週かつての本拠地 「越後」 で挙兵、越後の春日山城に攻め込み 「お家再興戦」 を勃発させた!
この再興戦は 信長の野望オンライン 初の 「攻城戦」 であり、大きな注目を浴びている。
これに勝利すれば上杉家は再興となるが、もちろん武田家も、やっとの思いで攻め落とした越後を簡単に明け渡すことはないだろう。

激しい戦いになる事が予想されるが、しかし上杉家にとって不運な事に、今週は全サーバーにおいて各国の外交関係が激変! これによって風雲上杉家の同盟国は織田家のみとなってしまった。
お家再興戦は防御側扱いのため、同盟国からの援軍を頼る事が出来る。
しかし、先週導入された外交関係の調整パッチの影響で、今週になって多くの国の友好関係が減少、上杉家は他家の援軍を頼れなくなった。
だが、一度破滅を見た 風雲上杉家 の家臣団の士気と結束は、かなり強いと思われる。
もちろん武田家としても負ける事はできない。
春日山城を巡る戦いの結末がどうなるのか・・・ 来週の結果に注目だ。

また、この外交関係の大きな変化は、もちろん他の全ての国にも大きな影響を及ぼしている。
同盟国が著しく減少したため、これまで「拠点」とする事が出来た街が、拠点にならなくなっている。
合戦時に頼れる同盟軍も限られる。
外交関係は、友好度の合計が平均化されるように調整されている。 つまり、どこかの国と友好的になれば、別の国との有効度は低下することになる。
どの国と結ぶべきか・・・ 外交献策の際は、よく考慮して決めて欲しい。

そして今週から、ついに 「将星録」 サーバーでも戦乱が始った。
長らく各国が戦争準備のための富国強兵に務めていた将星録サーバーだが、今週、一気に 徳川家・斉藤家・今川家 が侵攻を開始、上杉家以外の全ての大名家が戦乱に巻き込まれている。
他のサーバーとは全く異なる外交関係を持つ 「将星録」 サーバーで一体どのような戦乱が展開されることになるのか?
将星録サーバーの方々の、今後の武運を祈ろう。

さて先週の合戦だが、大幅な合戦の仕様変更後、初の合戦だったため、どの国も手探りの状態で戦っていたようだ。
注目は群雄伝サーバーの今川家で、徳川家を 10 勝以上の勝利で圧倒している。
今後の今川家の反攻の兆しと言えそうだが、群雄伝以外のサーバーでは、逆に徳川家に圧倒されているケースが多く、特に覇王伝サーバーの今川家は本国・駿河の国力が 10 を切り、滅亡へのカウントダウンが始りつつある。
一方、織田家 対 斉藤家 の戦いは、引分を含む互角の戦いが多かったようだ。

再度記載しておくが、新しい合戦の仕様では、1回 「陣」 に勝つごとに相手の国力を -5 できる。
逆に言うと、10 回勝たないと相手の国力を -50 には出来ない。(最大値を 100 として換算)
「2勝1敗4分け」 では、合戦には勝利でも、相手の国力減はわずか -10 だ。
多くの陣を取らなくては相手国を追い込むことは出来ないと考えて欲しい。
また、たとえ攻撃側であっても、全て敗れてしまうと相手の国力は減らず、逆に自国の国力は減る。
今回の合戦では、天翔記の今川家と徳川家の戦いがその状況だ。
十分な戦争結果を出すため、最後まで気の抜けない戦いが必要といえるだろう。

なお、軍資金の減少値は、発表された公式によると (引分+負けの数)×10 で、防御側はこの半分となるはずなのだが、戦争後の各国の軍資金を見ると、戦争に行くだけでも若干の軍資金の減少があるようだ。 (負けと引分が 0 でも軍資金が若干減っている)
この辺りの詳細はまだ不明だが・・・ いずれにせよ、これも完勝すれば、例え攻撃側でも軍資金はほとんど減らず、逆に防御側は大きく減る事になる。
軍資金の面から言っても、戦いに勝つ、つまり 「陣」 を取ることが重要と言える。

戦国週報 11/19  合戦の仕様、大幅変更!
本日、以前より告知されていた合戦仕様の大幅変更が導入された!
今後、合戦は 「」 と呼ばれる単位に分割され、この 「陣」 をいくつ取ったかでその勝敗が決まることとなる。
1回の 「陣」 は 24 時間であり、「陣」 ごとの勝敗は今まで通り 「戦果」 によって決まるが、特定の条件で 24 時間経過前に勝敗が決する場合もある。
戦争による国力や軍資金の減少量も、この 「陣」 をいくつ取ったかで決まるので、最後まで気の抜けない戦いが続きそうだ。

新しい合戦の仕様を簡単に説明すると・・・
1回の 「陣」 は 24 時間、それが経過した後に 「戦果」 が相手より2倍高ければその陣は勝利となるが、そこまでの差がつかなかった場合は引き分けとなる。
また、24時間経過していなくても、6時間以上経過していて戦果が1万以上あり、相手より3倍の戦果があればその時点で勝利。 6時間経過後で、相手の大将を討ち取っても勝利だ。
どちらかが勝利した時点で 「陣」 は終了、プレイヤーは合戦の外に出され、1時間のインターバル後に全ての陣容が初期状態に戻って、改めて開始される。 合戦はこの繰り返しとなる。

合戦中は、相手の NPC 兵を一定数倒すと、その兵の近くの要害の副将が弱体化し、副将を倒すとその要害の大将が弱体化する。
また、先陣を倒すと中陣の大将が、中陣を倒すと後陣の大将が弱体化する。
さらに、要害を敵より多く落としていると、それに応じて一定時間ごとに戦果が自動的に上がっていくようになるので、これまでよりも積極的に敵陣を落とし、そして守ることが勝利につながる事になる。

戦争後の国力と軍資金の減少量は、この勝った 「陣」 の数によって決められる。
国力は [ 負けた陣の数×5 ] 減少し、攻撃側の場合はこの半分となる。(最大値を 100 として計算)
ただし、1回の戦争で減る国力は最大値の半分なので、つまり 50 が最大だ。
軍資金は [ 負けと引分の陣の数×10 ] 減少で、防御側はこの半分となる。(最大値を 100 として計算)
攻撃側で 「陣」 に3回負けて4回引き分けたら、(3+4)×10 なので、軍資金減少は 70 となる。

つまり国力や軍資金は、合戦の勝敗とは無関係で、「陣」 にいくつ勝って負けたかが重要となる。
ただし、国力が 0 になっても、防御側で、かつ戦争自体に負けていない限り、領土が占領されることがないのはこれまでと同じだ。

他にも、合戦では疲労度がたまったり、仕官日数が実時間になるなど多くの変更がある。
詳しくは公式 「プレイヤーズサイト」 の アップデート情報、および FAQ のコーナーを見て欲しい。
とにかく大幅に変わったので、よく確認しておくことが大切だろう。


「外交変化」に関する仕様も本日のパッチで変わったはずなのだが、今週は目立った変化がない。
今週導入されて、実際にそれが適用されるのは来週の外交変化からだと思われる。

また、先週の戦争では、「覇王伝サーバー」の上杉家が窮地に立たされている。
幸い今週は戦争がないようだが、国力の回復が急務となるだろう。

戦国週報 11/12 嵐の前の静けさ? 合戦変更パッチ導入前夜 
先週は戦況に大きな変化のない週となった。
新興の「将星録」サーバー以外、全く外交変化のない週となり、合戦の結果も大きな動きを見せるものではなかった。
激戦の続いていた「天翔記」サーバーの上杉家・北条家による、上野・武蔵を巡る攻防戦は、攻撃側である北条家の勝利となったものの、上杉家の武将達の必死の国力上げの努力により、上野陥落までには至らなかった。
互角の戦いが繰り広げられる 天翔利根川合戦 は、まだまだ続きそうだ。

来週の水曜日は、いよいよ合戦仕様が大幅に変更されるパッチが導入される。
同時に、各国の外交変化も調整されるため、大きな転機が来ることが予想される。
詳細は 信On公式サイト内 「プレイヤーズサイト」 で公表されているが、事前に発表された内容を少しおさらいをしておこう。
  • 勢力間の友好度の総和が定量化され、勢力関係の均衡が保たれる
    (この変更は導入後にいきなり外交変化が生じるのではなく、少しずつ調整されていく)
  • 仕官日数の算出基準をゲーム内時間から実時間へ変更
  • 合戦は「陣」と呼ばれる単位に分割される。(1つの「陣」が最短6時間、最長24時間)
    「陣」ごとの勝敗数で結果が決まり、それによって国力や軍資金の減少値が決まる。
    「陣」ごとに武将や NPC の配置はリセットされる。
  • 合戦での戦闘では「疲労度」が蓄積され、一定量を超えると能力が低下する。
    「疲労度」は自軍の陣の近くにいると回復する。
  • 徒党ボーナスの廃止と、それに変わる「隊列」の導入。隊列はプレイヤーが選択可能。
まだ「予定」であるため、実際にどんな形で導入されるのか、そしてそれによりどのような変化が生じるかは、まだ入ってみないと解らないのが本音だ。
しかし、これによって戦局は大きく変わる事になるだろう。
どのような変化が訪れても対応できるよう、予め準備しておきたいところだ。

戦国週報 11/5  群雄伝サーバー、斉藤道三 戦死!?
「群雄伝」サーバーの斉藤家当主、「斉藤 道三」が合戦で討ち取られた模様だ!
信長の野望オンラインにおいて、大名自身が討ち取られたのは初の事態である。

公式の発表では、斉藤道三を討ち取ったのは「飛猿」氏という織田軍の武将で、彼はさらに斉藤道三の子、「斎藤 義龍」をも討ち取っている。
まさに圧倒的な活躍と言えるだろう!

噂では、「飛猿」氏は「女剣士あずみ」氏をリーダーとする部隊の一員で、元々は武田家に所属していたらしいが、今回、部隊ごと武田家を出奔して織田家に味方し合戦に参加していた模様だ。
今後も織田家の部隊として活躍するのか、別の動きを見せるのか・・・ 詳細は不明である。

また、斎藤道三 も実は戦死はしておらず、部隊が壊滅する寸前に逃亡、脱出したと言われている。
実際、斉藤道三が消えた後も合戦は継続しており、そして元々優勢だった斎藤勢の勢いはその後も弱まらず、結果として織田家は敵大将を打ち破ったにも関わらず、合戦自体には敗北している。
斉藤家側も 明智光秀 や 前田利家(犬千代)といった重臣を敗走させており、徐々に戦いが激化しつつあるようだ。

先週の合戦では、全てのサーバーで 「織田家VS斉藤家」、「徳川家VS今川家」 という組み合わせとなり、その比較が面白い状況となっている。 詳しくは合戦情報の欄を見て欲しい。
最高戦果を出したのは「覇王伝」の斉藤家であり、全体として斉藤家が大きな戦果を挙げているが、「天翔記」では織田家が斉藤家を制している。
今川家は徳川家に圧倒されているケースが多いが、「群雄伝」ではかなりの善戦を見せており、結果は引き分けだが戦果は徳川家を上回った。


外交関係は、「将星録」サーバーが引き続き大きな変化を見せている。
今川家は北条家と武田家の両国から攻撃を受けつつあるが、その北条家は上杉家から、武田家は斉藤家から背後を襲われそうな雰囲気だ。
織田家は斉藤家と結び、徳川家は今川家と結んで互いに戦おうとしている。
互いの思惑が交錯しており、面白い状況になっている。

一方、他のサーバーではやはり目だった動きはない。
上杉家が滅び、その動向が注目されている風雲録サーバーでも特に変化はないようだ。
武田家や北条家は新たな侵攻先を模索しているが、他の大名家も新たな敵を作る事を嫌い、これらの国への友好投票、および外交任務を行っている。
水面下の動きはあるようだが、それが表面化するにはまだ時間がかかるだろう。

戦国週報 10/29  将星録、外交激震!?
先々週からスタートした「将星録」サーバーが大変な事になっている!
コーエーからの発表によると、「先週、先々週の投票結果が外交変化に正常に反映されていなかったため、再計算して外交関係を修正した」とのことだ。
しかしこれによって、2週間分の投票結果がまとめて反映されたため、外交関係が激変し予想外の状態となっている。
例えば武田家は、先週まで上杉家と「敵視」の関係であったにも関わらず、いきなり同盟を締結し、一方で今川家とは中立であったにも関わらず、いきなり「敵対」した。
もちろん、他の国の外交関係も大幅に変わっている。
       
     
       
     
         
       
 

確かに、先週・先々週の情勢変化は「友好投票」が全く反映されていなかった感じがあり、当方も疑問に思っていたのだが・・・ しかし今回の対処は、やや波紋を呼びそうだ。
結果としては、先週と先々週の外交変化を参考にしたプレイヤーの投票が、一気に反映されたような形で情勢に変化が現れている。(左参考)
武田家と上杉家、織田家と斉藤家は、先週まで関係が悪化していたため、それを回復させようとした「友好投票」がまとめて反映され今回の同盟となった模様だ。

だが、他のサーバーにはない面白い動きになりつつもあるのも確かだろう。
他のサーバーでは実現しなかった織田家・斉藤家の「正徳寺の同盟」が締結され、そして戦国夢のタッグである上杉家・武田家の同盟が実現している。
一方、武田家・今川家・北条家の、史実の「三国同盟」の各国は、互いに敵対国が2つ出来そうな状況となっており、「逆三国同盟」が完成しつつある。
急いで外交関係の修復にあたる必要がありそうだ。

将星録サーバーはまだスタートしたばかりであり、実際に合戦が起こるのはもう少し先だろう。
外交関係を修復する時間は十分にある。 今後の各国のプレイヤーの動きに注目したい。


他のサーバーの様子だが、上杉家が滅亡して注目を集めている「風雲録」サーバーは、まだ目立った外交変化は見られない。
ただ、武田家は斉藤家、北条家は今川家を次の標的にしているらしく、今後に要注意だ。

また「覇王伝」サーバーでは、上杉家が武田家に戦果20倍以上と言う記録的な大差を着けられて大敗した。 「天翔記」でも上杉家はかなりの差で武田家に敗れており、上杉家の奮起が必要な状態と言えるだろう。

今週は、将星録以外の全てのサーバーで、織田家vs斉藤家、徳川家vs今川家の戦いとなっている。
それぞれのサーバーでどのような結果になるのか、興味深いところだ。

戦国週報 10/22  風雲上杉家、滅亡!!
ついに風雲録サーバーの上杉家が、滅亡した!
信長の野望 Online 正式スタート後、初の勢力滅亡である。

先々週の北条家との戦いで本国・越後の国力がほぼ 0 に近くなっていた上杉家は、さらに先週、武田家からの侵攻を受けていた。
そして川中島における激戦の結果・・・ 上杉家は敗退、越後は武田家により制圧され、本国を失った上杉家はここに滅亡となった。

川中島の戦いは国家の興亡がかかっていたため、かなりの激戦となった模様だ。
当初は各地からの援軍が集まった上杉家が優勢に戦いを進めていたが、これが事実上最後の上杉家打倒の機会となる武田家も中盤から盛り返し、劣勢を挽回。
そして終盤に入ると武田家が上杉家を一気に押し切り、最後は武田家が勝利を収めている。
しかし敗れたとはいえ、上杉家も 14万 を超える戦果を出しており、この戦いにかける両軍の意気込みが解るだろう。

この結果、越後・越中の両国は武田家の領土となり、武田家は一気に戦国最大勢力に躍り出た。
一方、敗れた上杉家は滅亡したとはいえ、いずこかへと落ち延びており、完全に潰えた訳ではない。
現在、越後の郊外にある屋敷に「上杉家の代行」や残存兵が集まっており、ここで「お家再興」の機会を伺っているという。
だが、上杉家は城下町も失い、国家としての機能を失っている。
上杉家の家臣達は、今後の身の振り方を考えなければならないだろう。
とりあえず現時点では、上杉家の将兵たちは武田領となった越後からの脱出を図っている模様で、その多くが斉藤家や徳川家の領地を目指しているようだ。

また、今後の外交関係にも注目だ。
武田家と北条家の共通の敵が消えたことにより、この両家の敵対国がなくなった。
北条家は武田家か今川家、どちらかを相手にしなければならない。
一方武田家は、北条家と雌雄を決するか、衰退の著しい今川家を狙うか、「三国同盟」を重視して斉藤家や徳川家に目を向けるか、今後の決断を迫られそうだ。
ただ、武田家の「甲斐」は物流や人の流れの中心地であるため、どの大名家も武田家とは事を起こしたくないのが本音。
さて、今後どのような展開を見せるのか? 現時点では予想のできない状態といえる。


戦国週報 10/15  風雲上杉家、いよいよ正念場!
いよいよ風雲録サーバーの上杉家が滅亡の危機に瀕した!
先週行われた北条家との合戦に破れた結果、風雲上杉家の本国・越後の国力は、もはや極限の状態となっている。
すでに先週から滅亡の危機にあったのだが、上杉家の武将達の国力上げの努力によって、何とか今回は滅亡を免れた。

しかし、今週も武田家に攻められており、国力も 0 に近い状態となっている。
ゲームにログインする際のメッセージでも、とうとう「風雲上杉家滅亡」に関するアナウンスが出されるようになってしまった。
先週は国力を 50% 以上まで回復させることによって、難を逃れた上杉家だが・・・
この国力では、もうその手を使うことは不可能だろう。
今週の戦いに勝つか引き分けない限り、明日はない。

しかし、ここに来て外交努力が実を結び、武田家との関係が「敵対」から「敵視」となった。
今週の武田家との戦争は、先週の時点で決まっていたため、現時点で停戦には至っていないが、今週の戦いを何とか耐え切れば、来週からは武田家・上杉家の両国は一時停戦の運びとなる。
つまり、今週の戦いさえ乗り切れば、来週からは生き延びる目処が立っているのだ。
どちらにせよ、今週の「川中島の戦い」が運命の決戦となりそうだ。
現在、上杉家にはその窮地を救おうと各地から援軍が集まっているようだが、一方の武田家も、ようやく訪れた上杉家に止めをさすこの機会を逃すわけにはいかない。
戦いの行方がどうなるのか、多くの関心を集めているところだろう。


さて、他のサーバーの動向だが、先週から始動した「将星録」サーバーが興味深い事になっている。
このサーバーは全ての外交関係が「中立」の状態から始まった仮想設定のサーバーだが、そのためか、他のサーバーにはない外交が展開されている模様だ。
上杉家が武田家・北条家の両国から狙われつつあるのは他と同じなのだが、その裏で、北条家と今川家との関係も悪化しつつある。
史実に沿ったサーバーでは、武田家・北条家・今川家は「三国同盟」を締結していたが、このサーバーではその関係は微妙なものとなりそうだ。
そしてもっと注目なのは・・・ 徳川家の標的が、今川家ではなく、織田家であるという点。
結果として、織田家は徳川家・斉藤家の両国から狙われている。
このサーバーには、「織田・徳川」両国による「清洲同盟」は存在しないことになりそうだ。
戦国時代初期のように、今川・武田・徳川の3ヶ国が友好を結ぶ事になるかも知れない。
まさに仮想の戦国絵巻が展開されそうで、今後注目のサーバーと言えるだろう。

戦国週報 10/8  将星録サーバー、始動!
本日、新しい戦国世界 「将星録」 が始動した!
今月、「信長の野望 Online」の体験版のダウンロードサービスが始まったのだが、その際に訪れるであろう新しい武士達のために、この新しいサーバーが登場した模様だ。
だがもちろん、すでに他のサーバーで活躍している武将も、足軽として1からこのサーバーでプレイすることも可能。
このサーバーは「天翔記」サーバーと同じく、全ての国の外交関係が中立の状態から始まっている。
そのため、史実とは全く違う展開を見せる事になるかもしれない。
今後のこのサーバーの動向に注目したい。

さて、既存のサーバーの状態だが、風雲録の上杉家がいよいよ滅亡の危機にある。
すでに本国・越後の国力は3分の1ほどで、そして今週、北条家からの侵攻を受けている。
国力が一気に回復しない限り、このままこの合戦で敗れれば・・・ 滅亡だ。
いよいよ上杉家が、風雲急を告げようとしている・・・

一方、今週は全てのサーバーで今川家が反攻に転じ始めた。
これまで防戦一方だった今川家だが、ここに来て反撃の機会を得た模様だ。
徳川家に対して攻勢に出ることが出来るサーバーはあるのか? 来週の結果を待ちたい。

他に、今週は合戦が多く、織田対斉藤の戦争が激化している。
一進一退の両国だが、そろそろ優勢劣勢の差が出始めているサーバーもある模様。
今後の展開に注目だろう。

戦国週報 10/1  波乱の上杉家、戦乱の結末は?
上杉家が各サーバーにおいて、大きな転機を迎えようとしている。
そして、サーバーごとに大きく状況が異なっているのが、特に興味深いところと言えるだろう。
あるサーバーでは滅亡間近であり、またあるサーバーでは武田家、もしくは北条家との激闘を続けている。
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風雲録サーバーでは、上杉家は滅亡の危機にある。
先週行われた武田家との「川中島の戦い」に敗れ、本国・越後の国力を大きく失った。
上野もすでに北条家に制圧されており、このままでは滅亡は時間の問題だ。
一層の奮起をするか、外交に活路を見出すか・・・ もはや時間は、あまり残されていない。

また、覇王伝の上杉家も、北条家との合戦に破れ、上野を失った。
覇王伝の上杉家は 武田家 と 北条家 の双方を敵に回し、それでも激戦を繰り広げながら勢力を保ってきたが、ついに陥落、という形となった模様だ。
だが、今週は武田家の信濃に侵攻する機会を得た。 まだまだ戦意は旺盛だ。
この戦いに勝つ事ができれば、今後の展開はまだ解らない。

天翔記では、上野・武蔵を巡る 「利根川合戦」 がさらに激化している。
先週は北条家が上杉家の上野を攻めたが、逆に撃退され、武蔵の国力を疲弊させる事となった。
上杉家の上野、北条家の武蔵、共に陥落寸前だ。
次回の利根川合戦で、ついに決着がつくかもしれない。

群雄伝の上杉家は、武田家に侵攻するが川中島で敗退した模様。
だが、外交によって北条家との戦いを回避しているため、状況は好転しつつある。

四サーバーで四様の姿を見せる上杉家。
この国の動向が、サーバーごとの特色となっていくのかもしれない。

戦国週報 9/24  反攻の上杉家、黄昏の織田・今川家
武田家と北条家の両国からの集中攻撃を受け、常に劣勢に立たされていた上杉家だが、群雄伝サーバーにて、ついに反攻の機会を得た模様だ。
今週、群雄伝の上杉軍は武田家の信濃へと進攻、川中島を舞台に全サーバー初の攻撃側が上杉家の合戦が開始される。
群雄伝の上杉家は北条家と停戦状態にあり、信濃の国力もまだ万全ではないため、結果によって今後の戦略地図が大きく変化する可能性もある。
この合戦の結果に注目だ。
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一方、勢力が大きく衰退しつつあるのが「織田家」と「今川家」である。
織田家は先週の合戦の結果、本国の尾張の国力が万全であるサーバーは無くなった。
特に風雲録サーバーの織田家は斎藤家の攻撃によって国力が3分の1近くにまで低下しており、このままだと滅亡する可能性もある。
風雲録では「信長の野望」が潰えるのかもしれない・・・ 今後に注目したい。

また、さらに衰退が顕著なのが今川家であり、先週全サーバーで行われた徳川家と今川家の合戦で、全てのサーバーで今川家が敗退した。
この結果、風雲録以外のサーバーでは本国の駿河の国力が半減しており、唯一勢力を保っていた風雲録でも、属領の遠江を失っている。

いよいよ戦乱の世に具体的な動きが生まれつつある。
サーバーごとの違いも明確になってきており、予断の許さない状況と言えるだろう。

外交変化については大きな動きはないが、覇王伝サーバーでは、友好関係にある織田家・徳川家の両国が、互いの敵対国と同盟したという微妙な状況となっている。
これがすぐに何かの動きにつながるとは思えないが・・・ 興味深い情勢だ。

戦国週報 9/17  「越中」導入、されど・・・
9/17 より新しい国、「越中」への移動が可能となった。
早くも越後の国境から多くの人が観光に訪れている模様だ。
また、越中は上杉家の属国であるため、上杉家は労せず新たな国を手中にしたことにもなる。
しかし、上杉家の状況は決して良いとは言えない。
先週の合戦において覇王伝・天翔記両サーバーの上杉家は武田家に破れ、これで本国の越後の国力が万全であるサーバーは存在しなくなった。
一歩間違えれば滅亡の危機にあると言える。
信長の野望オンライン
群雄伝の上杉家は北条家と停戦しているため、武田家との戦いに戦力を集中できるが、他のサーバーでも今後の展開に注意しなければならないだろう。

一方、その群雄伝の北条家は、現在全ての国と敵対しておらず、進行先がない状態だ。
現在、このまま上杉家を狙うか、進行先を他の方面にするかで意見が割れているようだが、このまま「小田原評定」が続けば、八方塞がりになる可能性もある。
今後の外交戦略に注目だ。

今週はあまり外交的に目立った動きがない。
ほぼ同盟する所はし尽くしているからで、特に風雲録は「敵か味方か」ではっきり分かれている。
徳川と北条が中立、織田と今川が敵視、それ以外は同盟か敵対かしかない。
他のサーバーも徐々に似た状況になっていくのかも知れない。

戦国週報 9/10 群雄伝、上杉と北条が一時停戦!
群雄伝サーバーの上杉家と北条家の外交関係が「敵対」から「敵視」となり、戦闘状態が一時停止した模様。
北条家と武田家の両国に攻められ、窮地に立たされていた上杉家の家臣達が一致団結して北条家との友好提案をしたためのようだ。
元々群雄伝は外交関係の変化の激しい地域、今後の北条家の動向を含め、情勢に注目したいところだ。

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全体を通しては、さらに各国の同盟交渉が進んでいる模様。
特に風雲録の武田家は西側各国と一斉に同盟を締結した。
また、天翔記の今川・武田両家が同盟を結び、これで天翔記でも三国同盟が成立した。
群雄伝と風雲録の斉藤家、風雲録と覇王伝の武田家は、敵対国以外と全同盟の状態にある。
また、群雄伝と覇王伝では、織田家と今川家の関係が急速に改善されつつある。 徳川家にとっては微妙なところだろう。

合戦は、群雄伝と風雲録の上杉家本国「越後」が、武田家の攻撃によって痛手を受けている。
両サーバーの上杉家は上野も失っており、いよいよ風雲急を告げていると言える。
今週は両サーバーの上杉家にとって、久しぶりに合戦のない週なので、ここでゆっくり鋭気を養いたいところだ。

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