「戦国週報」 過去ログページ (2012-2014年度 + 2015最終結果)

【 天下情勢 】 覚醒の章 二千十五年 戦乱最終結果
※表記は最終国力。外交関係は合戦が事実上停止した7月時点のものです。
順位 変動 得点 増減 城砦 戦績
                          1   2410000 -- 31 12勝0敗
                          2   1590000 -- 20 5勝1敗
従属 863933 -- 0 0勝6敗
                          8   1069870 -- 11 2勝0敗
                          7   1070000 -- 1 2勝4敗
従属 880000 -- 0 3勝9敗
                          3   1239907 -- 12 5勝1敗
                        4   1230624 -- 13 1勝1敗
                          13   859493 -- 1 0勝3敗
                          5   1230000 -- 13 4勝0敗
                        10   932073 -- 1 1勝3敗
                          6   1130000 -- 10 5勝1敗
従属 792636 -- 0 0勝7敗
                          9   978638 -- 1 2勝6敗
・枠の色は同盟関係を表します。 ▲ は関係改善、▼ は関係悪化 を表します。
同盟(緑) 友好(水) 中立(灰) 敵視(橙) 敵対(赤)


【 二千十五年 葉月 第四・第五週 8/19〜9/2 】
決戦
西軍
盟主 : 武田家
斉藤家
足利家
徳川家
雑賀衆
朝倉家
伊賀忍


東軍
盟主 : 上杉家
浅井家
本願寺
今川家
織田家
北条家
三好家

東軍・上杉陣営の勝利
上杉家、天下統一
【 二千十五年 文月 第三週 〜 葉月 第三週 7/15〜8/19 】
進攻 上覧武術大会と、「天下分け目の決戦」のための外交活動により、
各勢力が合戦を自粛
【 二千十五年 文月 第二週 7/8〜7/15 】 ※戦果は火曜日、18陣終了時点のものです
遠征
今川・大和宇田 ◎−● 伊賀忍・伊賀柏原
今川家
伊賀外郭・柏原占領
伊賀忍
柏原陥落、本城のみ
総戦果 149573 総戦果 60427
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
【 二千十五年 文月 第一週 7/1〜7/8 】
進攻 上覧武術大会開催により合戦休止
【 二千十五年 水無月 第四週 6/24〜7/1 】
進攻
浅井・紀伊新宮 ◎−● 雑賀・紀伊田辺
浅井家
紀伊中核・田辺占領
雑賀衆
本国中核二ヶ所陥落
総戦果 172435 総戦果 67565
大勝 14 勝利 6
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 6 大敗 14
遠征
本願寺・伊賀名張 ●−○ 伊賀忍・伊賀柏原
本願寺
伊賀での遠征で敗退
伊賀忍
伊賀外郭・柏原防衛
総戦果 85928 総戦果 154072
大勝 0 勝利 5
敗北 6 大敗 9
大勝 9 勝利 6
敗北 5 大敗 0
【 二千十五年 水無月 第二週、第三週 6/10〜6/24 】
進攻 東西対抗大合戦の実施
期間中は国勢と通常合戦は凍結
詳細は こちら
【 二千十五年 水無月 第一週 6/3〜6/10 】
進攻 上覧武術大会開催により合戦休止
【 二千十五年 皐月 第五週 5/27〜6/3 】
進攻 世は並べて事もなし
【 二千十五年 皐月 第四週 5/20〜5/27 】
進攻
上杉・攻城戦 ◎−● 織田・篭城戦
上杉家
尾張本城・那古野、及び織田領占領
織田家
那古野城陥落、織田家滅亡!
総戦果 182725 総戦果 57275
大勝 20 勝利 0
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 0 大敗 20
攻:斎藤・高野山 ○−●
(国境戦)
防:雑賀・吉野
斎藤家
大和外郭・吉野占領
雑賀衆
国境戦で敗北、吉野陥落
防:斎藤・高野山 攻:雑賀・吉野
総戦果 144763 総戦果 95237
大勝 7 勝利 10
敗北 3 大敗 0
大勝 0 勝利 3
敗北 10 大敗 7
【 二千十五年 皐月 第三週 5/13〜5/20 】
進攻
上杉・尾張清洲 ◎−● 織田・尾張那古野
上杉家
那古野城下で大勝、攻城戦開始
織田家
那古野の戦いで敗退、篭城開始
総戦果 167426 総戦果 72574
大勝 16 勝利 4
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 4 大敗 16
攻:斎藤・高野山 ●−○
(国境戦)
防:雑賀・吉野
斎藤家
国境戦で敗北、田辺陥落
雑賀衆
紀伊中核・田辺奪還
防:斎藤・田辺 攻:雑賀・雑賀郷
総戦果 115899 総戦果 124101
大勝 1 勝利 6
敗北 13 大敗 0
大勝 0 勝利 13
敗北 6 大敗 1
三好・摂津大阪 ●−◎ 上杉・摂津伊丹
三好家
本拠地の進軍で大敗、三好家滅亡!
上杉家
摂津本城・大阪、及び三好領占領
総戦果 13851 総戦果 226149
大勝 0 勝利 0
敗北 1 大敗 19
大勝 19 勝利 1
敗北 0 大敗 0
【 二千十五年 皐月 第二週 5/6〜5/13 】
進攻 上覧武術大会開催により合戦休止
【 二千十五年 皐月 第一週 4/29〜5/6 】 ※データは火曜日、19陣終了時点のものです
進攻
武田・三河長篠 ●−○ 徳川・三河岡崎
武田家
徳川本城進攻戦で敗退
徳川家
三河本城・岡崎防衛
総戦果 105819 総戦果 124181
大勝 1 勝利 4
敗北 11 大敗 3
大勝 3 勝利 11
敗北 4 大敗 1
雑賀・大和吉野 ●−○ 足利・大和宇陀
雑賀衆
大和での進軍で敗退
足利家
大和外郭・宇陀防衛
総戦果 89553 総戦果 140447
大勝 0 勝利 3
敗北 7 大敗 8
大勝 8 勝利 7
敗北 3 大敗 0
【 二千十五年 卯月 第四週 4/22〜4/29 】
進攻
上杉・尾張勝幡 ◎−● 織田・尾張清洲
上杉家
尾張中核、清洲・熱田占領
織田家
本国中核二ヶ所陥落
総戦果 162235 総戦果 77765
大勝 8 勝利 12
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 12 大敗 8
斎藤・紀伊高野山 ◎−● 雑賀・紀伊田辺
斎藤家
紀伊中核、田辺・若山占領
雑賀衆
本国中核二ヶ所陥落
総戦果 160284 総戦果 79716
大勝 12 勝利 5
敗北 3 大敗 0
大勝 0 勝利 3
敗北 5 大敗 12
三好・摂津伊丹 ●−◎ 上杉・摂津茨木
三好家
大敗により進攻元陥落
上杉家
摂津中核、伊丹占領
総戦果 25135 総戦果 214865
大勝 1 勝利 1
敗北 1 大敗 17
大勝 17 勝利 1
敗北 1 大敗 1
【 二千十五年 卯月 第三週 4/15〜4/22 】
進攻
武田・三河長篠 ○−● 織田・三河上ノ郷
武田家
三河中核、上ノ郷占領
織田家
上ノ郷陥落、三河より撤退
総戦果 136711 総戦果 103289
大勝 3 勝利 13
敗北 4 大敗 0
大勝 0 勝利 4
敗北 13 大敗 3
足利・山城宇治 ◎−● 三好・大和多聞山
足利家
大和外郭、多聞山・宇陀占領
三好家
属領拠点二ヶ所陥落
総戦果 188936 総戦果 51064
大勝 17 勝利 3
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 3 大敗 17
【 二千十五年 卯月 第二週 4/8〜4/15 】
遠征
上杉・山城伏見 ◎−● 織田・摂津茨木
上杉家
摂津外郭、茨木・若江占領
織田家
大敗により摂津より撤退
総戦果 164636 総戦果 75364
大勝 10 勝利 10
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 10 大敗 10
斎藤・紀伊根来 ◎−● 雑賀・紀伊高野山
斎藤家
紀伊外郭、高野山占領
雑賀衆
本国外郭陥落
総戦果 207941 総戦果 32059
大勝 20 勝利 0
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 0 大敗 20
【 二千十五年 卯月 第一週 4/1〜4/8 】
進攻 上覧武術大会開催により合戦休止
【 二千十五年 弥生 第四週 3/25〜4/1 】
遠征
武田・伊賀柘植 ◎−● 伊賀忍・伊賀上野
武田家
伊賀中核、伊賀上野・名張占領
伊賀忍
大敗により本国中核二ヶ所陥落
総戦果 220309 総戦果 9691
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
海路
織田・三河吉田 ●−◎ 上杉・越後揚北
織田家
進攻側大敗により勝幡・吉田陥落
上杉家
尾張軍港勝幡、三河軍港吉田占領
総戦果 75125 総戦果 164875
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
【 二千十五年 弥生 第三週 3/18〜3/25 】
進攻
足利・摂津岸和田 ○−● 三好・摂津堺
足利家
摂津中核、堺占領
三好家
本国中核拠点陥落
総戦果 137009 総戦果 102991
大勝 6 勝利 7
敗北 4 大敗 3
大勝 3 勝利 4
敗北 7 大敗 6
遠征
織田・大和葛城 ◎−● 足利・摂津若江
織田家
摂津外郭、若江・茨木占領
足利家
大敗により属領外郭2ヶ所陥落
総戦果 220181 総戦果 19819
大勝 20 勝利 0
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 0 大敗 20
海路
上杉・相模鎌倉 ◎−● 織田・尾張勝幡
上杉家
尾張軍港、勝幡占領
織田家
本国軍港陥落
総戦果 204087 総戦果 35913
大勝 19 勝利 1
敗北 9 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 1 大敗 19
【 二千十五年 弥生 第二週 3/11〜3/18 】
進攻
武田・三河刈屋 ○−● 徳川・三河長篠
武田家
三河中核・長篠占領
徳川家
本国中核二ヶ所陥落、本城のみ
総戦果 128013 総戦果 111987
大勝 4 勝利 7
敗北 9 大敗 0
大勝 0 勝利 9
敗北 7 大敗 4
遠征
今川・越前金ヶ崎 ◎−● 朝倉・越前大野
今川家
越前外郭・大野占領
朝倉家
大野陥落、本城のみ
総戦果 182381 総戦果 57619
大勝 13 勝利 7
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 7 大敗 13
【 二千十五年 弥生 第一週 3/4〜3/11 】
進攻 上覧武術大会開催により合戦休止
【 二千十五年 如月 第五週 2/25〜3/4 】
進攻
上杉・攻城戦 ◎−● 北条・篭城戦
上杉家
相模本城・小田原、及び北条領占領
北条家
小田原城陥落、北条家滅亡!
総戦果 161729 総戦果 78271
大勝 14 勝利 1
敗北 2 大敗 3
大勝 3 勝利 2
敗北 1 大敗 14
【 二千十五年 如月 第四週 2/18〜2/25 】
進攻
上杉・相模山中 ◎−● 北条・相模小田原
上杉家
小田原城下で大勝、攻城戦開始
北条家
小田原の戦いで敗退、篭城開始
総戦果 211651 総戦果 28349
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
徳川・三河上ノ郷 ●−◎ 織田・三河吉田
徳川家
大敗により進攻元陥落
織田家
三河中核、上ノ郷占領
総戦果 60138 総戦果 179862
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
海路
浅井・越前敦賀 ◎−● 雑賀・雑賀新宮
浅井家
摂津外郭、新宮・根来占領
雑賀衆
大敗により本国外郭2ヶ所陥落
総戦果 223731 総戦果 16269
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
【 二千十五年 如月 第二、第三週 2/4〜2/18 】
進攻 「戦国鬼合戦」の実施により、通常合戦は休止
【 二千十五年 如月 第一週 1/28〜2/4 】
進攻
武田・尾張沓掛 ◎−● 徳川・三河刈屋
武田家
三河外郭、刈屋・吉田占領
徳川家
大敗により本国外郭2ヶ所陥落
総戦果 174756 総戦果 65244
大勝 11 勝利 9
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 9 大敗 11
北条・武蔵川越 ●−◎ 斎藤・武蔵八王子
北条家
大敗により属領外郭2ヶ所陥落
斎藤家
武蔵外郭、八王子・江戸占領
総戦果 54203 総戦果 185797
大勝 0 勝利 1
敗北 3 大敗 16
大勝 16 勝利 3
敗北 1 大敗 0
足利・摂津岸和田 ○−● 三好・摂津若江
足利家
摂津外郭、若江占領
三好家
本国外郭陥落
総戦果 136654 総戦果 103346
大勝 1 勝利 14
敗北 5 大敗 0
大勝 0 勝利 5
敗北 14 大敗 1
【 二千十五年 睦月 第四週 1/21〜1/28 】 ※データは火曜日、18陣終了時点のものです
進攻
上杉・相模足柄 ◎−● 北条・相模山中
上杉家
相模中核、山中・津久井占領
北条家
大敗により本国中核2ヶ所陥落
総戦果 188505 総戦果 21495
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
浅井・越前豊原寺 ◎−● 朝倉・越前北ノ庄
浅井家
越前中核、北ノ庄・金ヶ崎占領
朝倉家
大敗により本国中核2ヶ所陥落
総戦果 187411 総戦果 22589
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
本願・伊勢安濃津 ◎−● 伊賀忍・越前柘植
本願寺
伊賀外郭、柘植・喰代占領
伊賀忍
大敗により本国外郭2ヶ所陥落
総戦果 152094 総戦果 57906
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
雑賀衆・美濃墨俣 ○−● 三好・尾張犬山
雑賀衆
大和外郭、吉野占領
三好家
属領、吉野陥落
総戦果 -- 総戦果 --
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
海路
織田・尾張勝幡 ○−● 徳川・三河吉田
織田家
三河外郭、吉田占領
徳川家
本国軍港陥落
総戦果 120182 総戦果 89818
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
大勝 - 勝利 -
敗北 - 大敗 -
【 二千十五年 睦月 第三週 1/14〜1/21 】
進攻
足利・山城伏見 ◎−● 三好・摂津茨木
足利家
摂津外郭、茨木・岸和田占領
三好家
大敗により本国外郭2ヶ所陥落
総戦果 213436 総戦果 26564
大勝 18 勝利 2
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 2 大敗 18
遠征
武田・美濃墨俣 ◎−● 織田・尾張犬山
武田家
尾張外郭、犬山・沓掛占領
織田家
大敗により本国外郭2ヶ所陥落
総戦果 230704 総戦果 9296
大勝 17 勝利 3
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 3 大敗 17
斎藤・甲斐岩殿山 ◎−● 北条・武蔵八王子
斎藤家
武蔵外郭、八王子・江戸占領
北条家
属領拠点2ヶ所陥落
総戦果 197234 総戦果 42766
大勝 17 勝利 3
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 3 大敗 17
海路
織田・尾張勝幡 ●−○ 徳川・三河吉田
織田家
三河への海路進軍で敗退
徳川家
三河軍港・吉田防衛
総戦果 106266 総戦果 133734
大勝 0 勝利 6
敗北 10 大敗 4
大勝 4 勝利 10
敗北 6 大敗 0
【 二千十五年 睦月 第二週 1/7〜1/14 】
進攻 上覧武術大会開催により合戦休止
【 二千十五年 睦月 第一週 12/31〜1/7 】
進攻
浅井・近江塩津 ◎−● 朝倉・越前敦賀
浅井家
越前外郭、敦賀・豊原寺占領
朝倉家
大敗により本国外郭2ヶ所陥落
総戦果 226018 総戦果 13982
大勝 20 勝利 0
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 0 大敗 20
海路
上杉・越後揚北 ◎−● 北条・相模鎌倉
上杉家
相模外郭、鎌倉・足形占領
北条家
大敗により本国外郭2ヶ所陥落
総戦果 199853 総戦果 40147
大勝 20 勝利 0
敗北 0 大敗 0
大勝 0 勝利 0
敗北 0 大敗 20
【 二千十四年 師走 第五週 12/24〜12/31 】
進攻 年末と外交評定のため合戦なし
【 二千十四年 師走 第四週 12/17〜12/24 】
進攻 新章、開戦

【 天下情勢 最終結果 】 天下夢幻の章 二千十四年 霜月 第五週 (最終週)
順位 変動 得点 増減 城砦 戦績
                          2   329410 +217 20 22勝15敗
                          1   381631 +4985 25 33勝15敗
                          11 69997 -20003 3 4勝17敗
                          4 157449 +203 12 4勝2敗
                          10 77226 +799 3 15勝20敗
                          9   90000 0 5 12勝14敗
                          7   119999 -4067 6 12勝13敗
                          6   133272 +356 8 11勝13敗
                          8   116470 +264 6 0勝1敗
                          3   307165 +6048 17 29勝13敗
                          13 50000 -6084 1 6勝15敗
                          14   0 0 0 8勝17敗
                          12 59376 +17226 2 12勝14敗
                          5   140000 0 7 8勝7敗
・枠の色は同盟関係を表します。 ▲ は関係改善、▼ は関係悪化 を表します。
同盟(緑) 友好(水) 中立(灰) 敵視(橙) 敵対(赤)
【 先週までの合戦結果 】 二千十四年 霜月
【 天下分け目の決戦 11/26〜12/10 】 最終結果
西軍 開戦前 開戦後
戦果 順位 戦果 順位 増減
武田家 381631 1 1416131 1 +1034500
浅井家 307165 3 724765 3 +417600
今川家 157449 4 420674 11 +263225
雑賀衆 140000 5 559900 7 +419900
斎藤家 119999 7 574799 6 +454800
北条家 69997 11 431097 10 +361100
足利家 0 14 408700 12 +408700
東軍 開戦前 開戦後
戦果 順位 戦果 順位 増減
上杉家 329410 2 1356660 2 +1027250
本願寺 133272 6 486747 8 +353475
朝倉家 116470 8 399170 13 +282700
織田家 90000 9 663275 4 +573275
徳川家 77226 10 612151 5 +534925
三好家 59376 12 432901 9 +373525
伊賀忍 50000 13 367250 14 +317250
西軍 戦果合計 255772 − 224228  東軍 戦果合計
武田家、天下統一
【 霜月 第四週 11/19〜11/26 】
準備
「天下分け目の決戦」 参戦陣営の選択期間

献策 結果 献策 結果
武田家 に参陣要請 西軍大将 上杉家 に参陣要請 東軍大将
浅井家 西軍 に参加 西軍 本願寺 東軍 に参加 東軍
今川家 西軍 に参加 西軍 朝倉家 東軍 に参加 東軍
雑賀衆 西軍 に参加 西軍 織田家 どちらでも可 東軍
斎藤家 西軍 に参加 西軍 徳川家 どちらでも可 東軍
北条家 どちらでも可 西軍 三好家 東軍 に参加 東軍
足利家 どちらでも可 西軍 伊賀忍 東軍 に参加 東軍


戦国週報 2/20 外交、ようやく再開

戦国週報昨年11月の合戦・外交の停止から、3ヶ月以上が過ぎた。
もう過去の戦乱や国勢がどうなっていたのか、忘れている方も多いのではないだろうか?

その間に行われた新合戦の試行は計六度。
新仕様が導入され、調整が行われ、結局廃止され、再び導入された。
そしてまだ完成されたとは言えない状態だ
しかしこれ以上の外交と本合戦の休止は、戦国の世の終息を招いてしまうと危惧したのだろうか?
11月6日の外交停止から106日が経った2月19日、ようやく外交再開の触れが出されるに至った。

まだ再開されたばかりなので、合戦などは起きていない。
ここでヘタに動くと後々まで影響するため、しばらくは各国とも腹の探り合いになるだろう。

とりあえず今回は、簡潔に新合戦導入の顛末をまとめてみたいと思う。
次回の合戦は最後の試行となった「第6回イベント合戦」の仕様で行われるとのことなので、その確認も兼ねてチェックしてみて欲しい。
  • 天下夢幻の章 導入 「合戦が変わる 1」公開
    http://www.gamecity.ne.jp/nol/tenkamugen/chapter2_1.htm
    • 大決戦の廃止
    • 検分の廃止
    • 陣に「支配力」を導入
    • 「工作」で支配力を下げて陣の攻略が可能に
    • 「継続戦果」の復活
    • 勝敗により「士気」が増減
    • 合戦場にいる全員が手柄を獲得
    • 支援活動や工作活動でも戦果と手柄を獲得
  • 天下夢幻の章 導入 「合戦が変わる 2」公開
    http://www.gamecity.ne.jp/nol/tenkamugen/chapter2_2.htm
    • 天下人順位による「天下人補正」の導入
    • 陣取戦スケジュールの変更と1回の陣取戦の短縮
    • NPC の「総崩れ」の導入と仕様技能の調整
    • 兵科「大筒」の導入
    • 突撃武将による敵陣の支配力の減少
    • 別の合戦への移動の許可
    • 装備や消費アイテムの配布
  • 2013年10月30日 前年最後の合戦が終了
  • 2013年11月6日 外交の凍結
  • 2013年11月13日 新合戦の試行開始
  • 2013年11月15日 バランス調整実施
    http://www.gamecity.ne.jp/nol/news/body_2625.htm#2625
    • 工作で容易に敵陣を落とせ、戦果も稼げるため、工作を弱体化
    • 戦場にいるだけで手柄が得られることの廃止
  • 2013年11月19日 新合戦討論会の実施
  • 2013年11月28日 新合戦調整の発表と実施
    http://www.gamecity.ne.jp/nol/news/body_2654.htm#2654
    • 武将撃破の影響量を増加
    • 工作に対する大筒の砲撃の強化
    • 合戦の勝敗による「士気」の変動を凍結
    • 補給と疲労の調整、伏軍武将の出現間隔を調整
    • 劣勢側に「天下人補正」をかける
  • 2013年12月6日 新合戦の更なる変更点の発表
    http://www.gamecity.ne.jp/nol/news/body_2694.htm#2694
    • 徒党掲示板の設置
    • 固定大筒の廃止
    • 突撃武将の強化
    • 兵種の調整
    • 対人戦による手柄の増加
  • 2013年12月11日 先日発表された変更点の導入
  • 2013年12月18日 更なる変更点の発表と導入
    http://www.gamecity.ne.jp/nol/news/body_2714.htm#2714
    • 「天下人補正」の適用範囲を縮小
    • 「継続戦果」の凍結
    • 突撃武将の更なる強化
  • 2013年12月25日 新合戦報告会の実施
    http://www.gamecity.ne.jp/nol/news/body_2732.htm#2732
    • 突撃武将を強くし過ぎたので調整
    • 「工作」では陣が落ちないように変更
    • 工作では戦果を得られなくなる
    • 「天下人補正」の凍結
    • 「士気」の完全な凍結
    • 1月15日に予定していた外交の再開を延期
  • 2014年1月1日 年明け
  • 2013年1月10日 渡辺プロデューサー ライブイベント実施
    (合戦についての言及はなし)
  • 2013年1月17日 今後の合戦の調整内容の発表
    http://www.gamecity.ne.jp/nol/news/body_2761.htm#2761
    • 兵站活動で得られる戦果を減少
    • 「継続戦果」を調整して再導入
    • 工作による戦果獲得の再導入を提案
    • 工作プレイヤーに対する砲撃と突撃の戦果の上昇を提案
    • 副将を倒すことによる武将の弱体化
  • 2013年1月21日 新合戦討論会・弐の実施
  • 2013年1月24日 討論会の報告
    http://www.gamecity.ne.jp/nol/news/body_2766.htm#2766
    • 工作による戦果獲得の再導入を延期
    • 工作プレイヤーに対する砲撃と突撃の戦果の上昇を延期
    • 工作によってリアルタイムに武将を弱体化させる仕様の提案
    • 「巻き込み戦闘」の ON/OFF を追加
    • 兵站活動で得られる戦果を調整
  • 2013年2月12日 本合戦と外交を19日より再開すると発表
  • 2013年2月19日 外交再開

戦国週報 1/8 謹賀新年。 合戦・国勢の再開は延期。

戦国週報昨年11月の合戦休止、外交の停止から、早2ヶ月。
その間、新しい合戦の試行が行われていたが、戦国の世界は実質、「天下太平の世」となっている。

そして先日、1月15日から再開される予定だった合戦や外交が、延期されることが発表された。 再開日は未定だ。

新合戦のテスト結果が芳しくなかったからで、御上は再調整を余儀なくされている。
もうここまで来ると、国勢は仕切り直しでも良いと言うのが将兵の本音ではないだろうか?

さて、新しい合戦がどうなっていたかだが、当初は以下のような仕様が導入されていた。

誰もが合戦に参加できるようにする
 ・支援活動で合戦に貢献できるよう、合戦場にいる全員に手柄を与える。
 ・「工作」の活動でも敵陣の弱体化と攻略を行えるようにする。
 ・「工作」によって戦果や手柄を立てられるようにする。
 ・兵科「大砲」によって敵陣を砲撃できるようにする。

陣取戦の重要性を高める
 ・一部の将兵しか活躍できない「大決戦」を廃止する。
 ・陣を攻略することで戦果が増えていく「継続戦果」を復活させる。
 ・陣取戦の勝敗によって「士気」が増減し、総戦果に修正がかかるようにする。
 ・劣勢の大名家でも善戦できるよう、天下人順位が低い方には「補正」を付ける。

ところがフタを開けてみると、合戦は以下の様になった。

誰もが合戦に参加できすぎる
 ・合戦場にいれば手柄が増えるので放置でも OK。
 ・「工作」の活動で敵陣が落ちるので誰も武将と戦わない。
 ・「工作」によって手柄を立てられるので戦闘しなくても構わない。
 ・兵科「大砲」による砲撃を行えるのでやはり武将と戦わない。

陣取戦の有利不利が高まる
 ・「工作」で誰でも戦果を増やせるので人数が多い方が圧倒的に有利。
 ・「継続戦果」が復活したので劣勢側の逆転は困難。
 ・陣取戦の勝敗によって士気が増減するので負けた方はますます不利。
 ・天下人順位は必ずしも大名家の戦力と比例しないので一部の大名家がすごく有利/不利。

この状況を受け、御上も色々と調整を加えてきたが、結果的には以下の様になった。

やっぱり合戦は戦わないとダメ
 ・合戦場にいるだけでは手柄は増えなくなった。
 ・「工作」では敵陣は落ちなくなった。
 ・「工作」では戦果も増えなくなった。
 ・武将を倒さないと敵陣を落とすことができないように戻した。

やっぱり余計な補正は付けたらダメ
 ・「継続戦果」は有利不利が大きくなるので凍結
 ・「士気」は有利不利が大きくなるので凍結
 ・「天下人補正」は思ったように働いてないので凍結

結果としては、色々導入しようとして、失敗して、元に戻したという感じである。
これが 信On 史上最長の2ヶ月の国勢凍結、しかも本来合戦がもっとも盛り上がる年末年始に凍結しての結果だとしたら、悲しい限りだと言わざるを得ない。

ただ、慎重に長い準備期間を経て、テストも行ったからこそ、この仕様がダメなのが導入前に解ったというのもあるので、その点ではテストには意味があったと言える。
「継続戦果」を入れては消し、また入れては消しを繰り返していた従来よりは、マシなのかもしれない。

ともあれ、合戦の先行テストが延長され、戦乱の再開は遠退いた
当戦国週報も再開の目処は立たない。
御上が頑張っている事は確かなので、このまま戦国の灯火が消えてしまう前に、それが実を結ぶことを祈るのみだ。

戦国週報 11/14 休戦中。 新合戦の最終調整開始

戦国週報先々週の合戦で今年度の戦乱が終結し、現在は「太平の世」となっている戦国世界。
国勢や得点の動きも凍結されており、当週報でお伝えすべきことは、来年まで特にない。
ただ、本日より新たな合戦が公布され、その実施演習が始まった。
すでに試験場には新仕様をいち早く体験したい将兵が大勢集まっている模様だ。
今回の大きな変更点は、継続戦果の復活、大決戦の廃止、大砲などの新兵種の導入、検分・手柄の変更などだ。
ただ、こうした仕様の変更の度に矛盾や問題も生じており、特に継続戦果はもう何度も導入と廃止を繰り返している。

相手より「陣」を多く奪取すると戦果が自然に増加していく「継続戦果」は、陣の攻略に意味を持たせるために導入されたものだ。
しかしこれがあると、有利な方がより有利になり、不利な側の逆転は困難になる。

ところが継続戦果がないと、敵兵の討伐や武将・副将の打倒により得られる戦果差の影響で、陣を奪還しない方が良い、敵陣を攻略しない方が良いという歪んだ状態も生まれてしまう。

これらの影響で、継続戦果は入れては廃止、また入れては廃止を繰り返した。
信On の運営責任者は過去何度か替わっているが、その交代の度に導入と廃止を繰り返した感もある。
今回は2ヶ月という長い準備期間が設けているが、定着するものとなるのだろうか?


さて、今年度の合戦が終結したため、今回はこれまでの戦いを得点グラフで振り返ってみたいと思う
今戦乱がどのように推移していったのか、改めて見返してみて欲しい。
横の目盛は2週間単位となっている。



上記のグラフが全大名家の天下人得点の推移だ。
だが、後半部分は入り組んでいて解り辛い。

そこで該当大名家の将兵には申し訳ないが、後半の戦乱に大きく影響していない今川家、朝倉家、伊賀忍、足利家、三好家、雑賀衆を除外したグラフを別に作成させて貰った。
それが以下のものだ。



グラフを見て解るように、9月からの戦乱が大きな転機となっている。
上杉家の急騰が目覚ましく、武田家の伸びも激しい。
武田家については、最後の週で国力の大きい伊勢・長島を取ったのもあるが、その影響で織田家が最後の週に急落している。
徳川家北条家上杉家の伸びに合わせる形で急降下だ。

新章の導入以後、浅井家の伸びが堅調。
下降線だった本願寺も新章後は持ち直した。 一方、斎藤家は横ばいとなっている。

全体としては、昨年中は北条家・織田家が躍進し、徳川家と斎藤家も続伸、上杉家と武田家が横ばい。
今年の前半は徳川家と織田家がピーク、北条家は下降し初め、上杉家・武田家・本願寺は苦境。
東西戦と天下夢幻の後は一転して上杉家と武田家が急反発、その分だけ織田家と徳川家は反落だ。

以下のグラフは、変動の少ない今川家朝倉家を水平のラインにして、グラフを傾けたものだ。



このグラフでは内政による国力の増加分を除いた形で、各国の上下動を見ることが出来る。
(ただし内政による国力増加は初期国が多い方が有利なので、その点は考慮して欲しい)

上杉家はずっと横ばいで、天下夢幻から急上昇したのが解る。
武田家も今年の後半まで、下降しそうな状態を何とか踏ん張っていた形だ。
武田家は初期二国なので、現時点の成長率は武田家の方が大きい。

織田家は今は急落しているが、その直前までは初期三国のレベルまで上がっていたのが解る。
徳川家も同じレベルまで上昇していたが、現在は織田家・徳川家とも初期 1.5 国のレベルに低下した。
堅調に伸びているのは雑賀衆三好家。 一国から 1.5 国分の上積みがある。
浅井家も今年に入って続伸し、一国分の上積み。

斎藤家、足利家などは紆余曲折の末、初期のレベルに戻った感がある。
明らかに下がったのは北条家伊賀忍だ。
本願寺も初期二国なので下がっているが、ここは伊勢が飛び地だったので仕方のないところか。


以上がここまでの戦局と得点の変化だ。
果たして新しい合戦は、この状況にどのような変化をもたらすのだろうか?

新合戦の仕様については賛否両論が渦巻いているようだが、まだ最終調整の段階であり、運営も参戦者の意見を求めている。
最近になって急に御上が将兵との対話に積極的になっているため(これは光栄としては珍しい)、改善が必要だと思った方は、この機会に意見を具申するのも良いだろう。

戦国週報 10/30 今年度の戦乱終結

※ 国勢の凍結と私用により、11/6 の戦国週報の更新はお休みいたします。

戦国週報数週間前より、合戦の大規模な改革が実施される事が御上の伝聞で伝わっていた。
そして正式に11月13日から12月25日の4週間に渡って、「新合戦」が試験公布されることが決定した。
将兵はここで新しい合戦がどのようなものかを体験することができ、それは御上の最終調整も兼ねている。
そしてその前後期間、11月6日から来年1月15日まで、国勢が凍結されることが告知された。
今週は合戦がないため、つまり今より来年1月までの2ヶ月半の長きに渡って、正式な戦いのない日々が続く。
ある意味、今期の戦乱の終結である。

ここまで長く国勢と合戦が止めらることは、長い 信On の歴史の中で初めてのことだ
これまでは長くても「東西対抗大合戦」の実施される1ヶ月前後であり、東北大震災の時でも数週間しか合戦は止まらなかった。

しかし今回は信長の野望 Online のメインコンテンツと言える合戦を2ヶ月以上止めてのテストとなる。
これは時代の変化を物語っているのだろうか?

信On の合戦は毎年、年末年始が一番盛り上がるため、そこで国勢が止められるのは残念だ。
ただ御上としては、その盛り上がる期間に新合戦を試したいという意図があるのかもしれない。
ともあれ将兵は、公布されたスケジュールを今一度確認しておいて欲しい。


さて、結果的に今年最後の本合戦となった先週の戦いは、武田家織田家に遠征し、上杉家徳川領へと進軍していた。

武田家が伊勢長島に遠征した戦略的に大きな合戦は、初日の戦いで一気に攻勢をかけた武田・浅井軍早々に大勢を決めた感がある。
織田家足利家・北条家の援軍と共に防戦を展開し、相応の戦いを見せていたが、戦果の上では武田家が6割、織田家が4割という状態が最後まで続いており、終始武田軍が優勢だった。

さらに大決戦で 織田信長 公が山吹武田家の徒党の急襲を受け、2度も敗走する事態となっており、これで織田軍の反撃の目はなくなっている。

結果、尾張の目と鼻の先であり、交通の要所でもある長島城に武田軍が入城することとなった。
斎藤家と織田家は大きなプレッシャーがかかったまま、年を越すことになる。
また、長島城は高い国力を持っていたため、織田家の天下人得点も急落、順位は7位まで落ちている。

一方の上杉家徳川家の戦いは、徳川家の大敗で終わっている。
前半戦は徳川・斎藤軍も善戦しており、戦果で勝っていた陣もあった。
しかし大負けする陣もあるなど波が激しく、戦果に差が付いたまま大決戦となり、そこで真紅上杉家の徒党による大名討ち取りもあって、上杉軍の優勢が確定。
これにより意気消沈したのか、後半戦は上杉・本願寺・今川軍の一方的な展開となった。

これにより上杉家は上野を再平定。
越後、越中、上野の三国から敵対勢力を排除し、自国の状態を盤石なものにしている。
得点の上でも大きな差を付けての首位であり、年を越すには最高の状態と言えるだろう。

一方の徳川家は、外地の領土を全て失い、本国だけとなった。
初期の状態に戻ったと言えるが、これは徳川家だけでなく、織田家など他の国も近い状態と言える。
昨年の春に戦乱が始まり、昨年中は反武田上杉陣営が優勢で、今年は武田上杉陣営が盛り返し、結果的に元に戻ったという形だろうか。

ただこうなると、初期領土が多い方が得点は高くなるため、順位的には反武田上杉陣営には厳しい。
さらに2国持ちだった北条家は武蔵を失いかけており、三好家も陣営から離脱した。
ここで一旦休戦となるのは反武田上杉陣営にとって好都合と言えるかもしれないが、来年仕切り直しをすることは出来るだろうか?

ともあれ、全体の情勢としては、キリの良いところでの終結であるとも言える。
まだ少し早いが、新合戦の元で行われる来年の合戦で戦国の世がどのように動いていくのか、楽しみにするとしよう。


戦国週報 10/23 徳川軍、進攻側で大敗。 氏康公も三度敗走

戦国週報3週間の収穫期の休戦を挟み、久々に行われた先週の合戦。
徳川家上杉家へ、浅井家北条家へと進攻し、伊賀忍三好家の間でも合戦が起こっていた。
ただ、最近は急速に合戦の発生するペースが下がっている。
最大の理由は 武田上杉陣営 の反攻が始まり、反武田上杉陣営 がかつてない規模で敗退を繰り返し、撃つ手がなくなっているためだと思われるが、新章の導入も影響していると思われる。
新仕様が追加され、そちらを優先している将兵が多いことに加えて、今年前半は新章導入に伴い合戦が大きく変化するか、もしくは終戦する可能性が語られていたため、戦いを急いでいたのがあった。
結局何も変わらなかったことも、今に影響しているかもしれない。


さて、先週の合戦だが、注目だったのは浅井家武田家と共に北条家に遠征した戦いだろう。
初戦でいきなり武田軍が北条本陣に迫り、北条氏康 公が討ち破られる事態となった。
大決戦でも前半・後半の双方で大名討ち取りが起こっており、氏康公は三度も敗走を喫している。
討ち取りを成し遂げたのは、初戦と大決戦の前半は山吹武田家、大決戦の後半は真紅浅井家を中心とする徒党だ。

大名討ち取りが三度あった割には、北条・織田軍の将兵も善戦しており、大勝/大敗にはなっていない。
ただ、戦いは終始浅井軍が優勢で、戦局が転じるような様子も見られなかった。

一方、徳川家上杉家に進攻した戦いは、徳川・斎藤軍からの進攻だったにも関わらず、初戦から防御側の上杉・本願寺軍が優勢となった。
ここでは大名の討ち取りは起こらなかったが、早い段階で大勝/大敗のペースとなり、早々に決着が付いてしまった形だ。
戦力に加えて将兵の士気に大きな差があるようで、勝てば士気が上がって連勝し、負ければ士気が下がって敗走が止まらなくなる、実際の合戦のような様相となっている。

伊賀忍三好家の戦いは演習と見られていたのだが、伊賀忍がかなりの攻勢をかけており、三好家が大敗で中核拠点を失っている。
大決戦では萌黄伊賀忍の徒党が 三好長慶 公の討ち取りを成し遂げている程だ。

伊賀忍が本気で攻めたのか、それとも三好家が高過ぎる国力を減らして矛先が向かないようにしたのかは、まだ定かではない。


今週は、武田上杉陣営が軍資金の確保を終え、進軍するターンだ。
注目は尾張と近江の中間にある軍事上の要所、伊勢の長島城に武田家が遠征したことだろう。
さすがにここに武田家が攻め入ると、織田家は警戒を強めざるを得ない。
武田家は相手を追い詰めないよう、やや消極的に動いている様子があったが、足場固めを終えて、いよいよ本格的な進軍を開始するのだろうか。

一方、上杉家は上野に残った徳川軍の拠点・沼田城を攻めており、足場固めの最中といった所だ。
ここが落ちれば上杉軍は上野再平定となり、後顧の憂いはなくなる。

昨今の戦局を見ると、余程のことがない限り反武田上杉陣営武田家・上杉家の進攻を止めることは出来なさそうだが・・・
果たして、挽回の余地はあるだろうか?

戦国週報 10/16 合戦再開、上野・武蔵で攻防戦

戦国週報上覧武術大会もあってしばらく合戦のない日が続いていたが、久々に進軍が行われている。
徳川家が上野・館林から上杉領の前橋城へ、浅井家武田領である武蔵・川越を経由して北条領の忍城へと遠征した。
夏から始まった東国の攻防がそのまま継続している形だ。
伊賀忍三好家に進軍しているが、これは演習が目的だろう。

徳川家北条家は同盟国であるため分断されている形で、徳川家の援軍は斎藤家北条家の援軍は織田家のみ。
それでも相応の戦力を発揮できる組み合わせだが、上杉本願寺軍浅井武田軍が相手では、昨今の戦績を見ると厳しいだろう。

今回は技能の調整と特化の自由化が行われて最初の合戦となる。
将兵はその辺も試しながらの、手探りの戦いになるかもしれない。
頻発している総大将の討ち取りがあるかどうかにも注目だ。

戦国週報 10/9 特化変更の自由化が実施される。 合戦は小休止

戦国週報先々週は合戦がなく、先週は上覧武術大会の開催で国勢が凍結されていた。
そのため特にお伝えする事がなく、先週の戦国週報はお休みさせて頂いたのだが、今週も特に動きがないため、報じる事柄はない。

反武田上杉陣営の大名家の多くは軍資金が貯まっているのだが、連戦連敗が続いているため動きたくても動けないのだろう。
武田上杉陣営の方は、当の武田家と上杉家が軍資金調達中だ。

上覧武術大会の方がは個人戦だったが、真紅の将兵が首位。
そして2位から6位までは萌黄の将兵が独占した。
個人戦に関しては、萌黄に優れた将兵が多いのだろうか。

そして本日、「10月アップデート」として特化変更の自由化と技能の調整が公布された。
本日より技能特化を変更しても、以前の特化と同レベルまで特化目録の習得が進んでいる状態となる。
いわゆる「不遇特化」で泣いていた将兵も、これで活躍の機会を得られるだろう。
また、その時々に必要な特化に気軽に変更することも可能になる。

さらに多くの技能に調整が加えられている。 その大半は上方修正だ。
これにより戦い方にも変化が生じると思われるため、その見極めを行う必要があるだろう。

また生産目録に至っては、修行しなくても皆伝できるようになった。 これも時代の流れだろうか。

御上からの伝聞(TwitterFacebook)では合戦仕様の変更も示唆されており、かなり抜本的な(ある意味では先祖返りな)改革を行う予定もあるようだ。
結局「天下夢幻の章」になっても合戦には目立った変化はないのだが、今後の発表に注目したい。

戦国週報 9/25 総大将、遂に計六度敗走。 上杉家首位返り咲き

※国勢に動きがなく、上覧武術大会の開催により外交・合戦も凍結されているため、
10/2 の戦国週報は休載とさせて頂きます。

戦国週報「天下夢幻の章」により将兵の戦力が強化された事で、これまで打倒困難だった大名が相次いで討ち取られている。
そして先週、遂に来るべきところまで来てしまった。
上杉家徳川家の戦いで家康公が2度武田家北条家の戦いでは氏康公が4度、合計六度も大名討ち取りが起きている。
これまでも多い時は大名が十数回討ち取られていたが、新技能などが導入されてから半年ほど経ってからの場合が多かった。
しかし今回は「軍神」による強化が強力なのか、導入されて2ヶ月ほどで早くも達成されている。
ともあれ大将首を取ることは将兵の夢であり、戦の華だ。
今後さらに大名討ち取りの頻度は上がっていくことになるだろう。


先週は上杉家徳川領となっていた上野の本城・前橋に、武田家北条領である武蔵の本城・川越にそれぞれ進軍していた。
徳川家と北条家が分断されていたことや、昨今の将兵の戦力差、さらに援軍の差などもあり、どちらも武田上杉陣営が勝利している。
合戦の内容はかなり一方的で、どちらも大勝 / 大敗の結果だ。

上杉家徳川家の戦いは徳川軍の全陣全敗となっており、開始直後から上杉・本願寺軍が圧倒していた。
徳川家にとっては援軍の三好家が直前で脱退したことも不運だっただろう。
もっとも、三好家がいたとしても勝敗は覆らなかったと思われるが。

徳川家康公の打倒は、紺碧本願寺と萌黄上杉家の徒党によって成し遂げられた。
どちらも大決戦での討ち取りで、本願寺が達成したことが同国の底力を証明している。

武田・浅井軍北条・織田軍の戦いは、初戦こそ北条織田軍も善戦したものの、以後は武田浅井軍の連勝が続いた。
北条氏康公も実に4度も討ち取られており、内訳は大決戦で2度、陣取戦で1度、陣取大戦で1度。
まさに本陣総崩れの様相だ。

氏康公の打倒は、大決戦は2度とも山吹武田家、陣取戦は2度とも真紅浅井家によって成し遂げられた。
ただし4度の討ち取り全てで、徒党員は異なっている。
つまり攻略を身に着けた個人が4度討ち取ったのではなく、それぞれ異なる将兵によって個別に討ち取りが行われており、武田家・浅井家の層の厚さが伺える。

この結果、属領の本城が2ヶ所陥落し、順位も大幅に変動した。
上杉家が首位に返り咲き、武田家は7位から3位に急浮上。
徳川家は6位に下降し、さらに北条家は9位まで急落、それにより浅井家なども繰り上がった。
これにより上位から反武田上杉陣営が一掃され、ここに来てようやく武田上杉陣営の優勢が順位に反映されている。

今週は合戦がなく、来週も上覧武術大会であるため合戦は休止される。
順位も下がり始めた反武田上杉陣営だが、この2週間の間に現状打破の秘策は編み出せるだろうか?

戦国週報 9/18 三好家、反武田上杉陣営離脱

戦国週報先週は合戦はなかったが、外交で大きな動きがあった。
三好家がこれまでの同盟関係を全て解消している。
しかも三好家とこれまで同盟を結んでいた徳川家・斎藤家が互いに同盟を結び直しているため、これは単なる献策の出し忘れではなく、陣営からの正式な離脱のようだ。
天下人得点で首位の大名家が中立化するという前代未聞の事態だが、首位だからこそ保身を考えたのだろうか?
いずれにせよ、沈む船から逃げるのは道理であり、連敗が続いている反武田上杉陣営の苦境を改めて浮き彫りにする形となった。
この三好家の離脱が「機を見るに敏」なのか「判断を早まった」のかは、これからの歴史が結論を出すだろう。

先週は合戦がなかったが、今週は上杉家徳川家の領する上野の本城・前橋に、武田家北条家が守る武蔵の本城・川越にそれぞれ進軍している。

上杉家にとって上野は防衛上の要所であり、また前橋城の国力は今後の浮上に欠かせないものだ。
武田家にとっても信濃の守りが固まった今、武蔵は防衛上の急所と言える。

上杉家武田家、共に海軍で敵地に遠征する選択肢もあったのだが、まずは東国を平定して守りを固める方針のようだ。
それとも窮地に立って覚醒した両国であるため、他国を必要以上に追い詰めるのは下策と考えているのかもしれない。

対する徳川家北条家は、互いが同盟国であるため分断される形になっている。
北条家には織田家の援軍があるが、先週武田・本願寺軍北条・織田・徳川連合軍で挑み敗れているため今週も苦戦は免れないだろう。
徳川家は援軍可能な国が情勢が微妙な三好家しかなく、勝ち目は薄そうだ。

ここで本城が二ヶ所まとめて陥落すると、天下人得点への影響も大きい。
戦況の優劣が順位に現れていなかったが、そろそろそれも変わる事になりそうだ。

戦国週報 9/11 北条織田徳川連合軍、武田家に敗退し加賀上陸失敗

戦国週報昨今、明らかに押され気味の反武田上杉陣営
先週はその反武田上杉陣営の反撃の週だった。
北条家織田家・徳川家の支援を受け、中核の大名による連合軍で武田家に海路進軍。
さらに斎藤家浅井家に進攻し、武田家への援軍を遮断。
戦略的には必勝と言える態勢で、武田水軍の創設阻止に動いた。
しかしこれだけの条件をそろえても、戦力向上が目覚ましい武田家を討ち破ることはできなかったようだ。
北条・織田・徳川連合軍武田・本願寺軍に勝てないようだと、いよいよ反武田上杉陣営には手詰まり感が漂う。
このまま防戦一方の展開になるのだろうか?


先週は珍しく北条家が陣頭指揮を採り、海路で加賀にある武田家の軍港・輪島に進攻した。
織田家徳川家も援軍として参加しており、対する武田家の援軍は浅井家斎藤家の進攻を受けた影響で本願寺のみ。
本願寺も侮れない戦力を持つが、この組み合わせでは武田家は苦戦すると思われた。

だが、昨今の反武田上杉陣営、特に織田家は敗戦が続いており、一時の戦力は見られない。
逆に武田家は好調を続けており、今回もその流れは止まらなかったようだ。

戦いは序盤から武田・本願寺軍が優勢で、北条軍は苦戦が続く。
しかし大差と言う程ではなく、北条家・徳川家も粘りを見せ、織田家も週末になるに従い動員力を増した。
こうした展開になると勝敗は大決戦で決まるが、その決戦は武田家が二連勝。
それでも北条軍は諦めず、後半戦では戦果で勝った陣もいくつかあったのだが、前半から続く劣勢と決戦による士気の差を覆せる程のものではなかった。

結果、武田家が輪島の防衛に成功。
この組み合わせで負けたことは、反武田上杉陣営には厳しい結果だ。
一方の武田家は、水軍を所持していることが相手への圧力になっていることを実感しているだろう。
このままではいずれ封鎖される危険もあるため、いずこかへの出航を急ぐことになるかもしれない。

一方、先々週に浅井家に大敗を喫したにも関わらず、果敢に浅井家に進攻した斎藤家は、援軍を要請した三好家雑賀衆が互いに援軍に来れなくなったこともあり、苦戦必至の状況となっていた。
実際、戦闘は浅井家が終始優勢で、斎藤家は予想通り敗れている。
ただ斎藤家も気合いを入れて挑んでいたようで、単独で浅井家に突っ込んだ割には、相応の戦果を挙げている。
大敗を免れただけでも善戦と言えるだろうか。

三好家雑賀衆の戦いは、やはり本気の戦いではなかったようだ。
双方が戦果を調整し、領土の変化が起きない形に終わらせている。
この合戦が起きた意図や経緯はまだよく解っていないが、水面下での駆け引きもあったのだろう。

今週は「9月アップデート」の導入もあり、合戦は発生していない。
ちょうど両陣営とも戦略を練る段階にあるので、休止後にどういう動きを見せるのか楽しみだ。

戦国週報 9/4 浅井家、将軍四度弑逆! 織田家は大敗で急落

戦国週報北条氏康公、織田信長公、上杉謙信公と毎週のように大名討ち取りが続く中、今週はとうとう剣豪将軍・足利義輝公が敗走した
しかも1度や2度ではない。 実に4度も討ち破られている
陣取戦で2度、陣取大戦で1度、さらに大決戦でも1度総大将が撃破されており、その戦果にはただただ驚くしかない。
攻略を身に着けた勇将が大名を何度も屠ることは過去の 信On でも度々起こっていたが、今戦乱では初めての事だ。
戦力に定評のある浅井家の勇名は、さらに高まる事となるだろう。
さらに先週の合戦では進攻側大敗と防御側敗戦が重なり、織田家の拠点が同時に2つも陥落。
織田家の天下人得点は激減で、2位の座から急落している。
飛ぶ鳥の勢いだった織田家だが、ここに来て大きな失速だ。


先週は本願寺織田家足利家浅井家の戦いが行われていた。
正確には、足利家浅井家進軍を察知した本願寺が急いで戦支度を整え、上杉家武田家に救援を要請しつつ織田家の七尾城に出陣。

これにより足利家織田家の援軍が得られない状態で浅井家との戦いに臨むこととなり、一方の織田家足利家の援軍なしで本願寺・武田・上杉連合軍と戦う状態となっていた。
つまり、開戦前の戦略勝負ですでに勝敗が決していたパターンだ。

結果、さすがの織田家も連合軍の前には善戦する気配もなく大敗。
そして足利家浅井家に四度の大名討ち取りを含む本陣総崩れの大敗を喫し、これが織田家の拠点を借りて行っていた遠征であったため、織田領だった近江の大津城が陥落。
自ら浅井軍を阻む防波堤であった大津を手放す形となっている。

織田家は 13000 に及ぶ国力を失い、順位も大きく変動、上杉家が2位に返り咲いた。
また本願寺は本国から敵対勢力を駆逐し、再び加賀を「百姓の持ちたる国」に戻している。

そして今週だが・・・ 反武田上杉陣営の反撃の週と言えるが、やや不明確な状況だ。

まず、北条水軍が本国の鎌倉から出港、武田軍が駐留する加賀の輪島に攻勢をかけた。
北条家が打って出たのはやや意外だが、武田家が水軍を得ていると今後の不安材料になるため、放置しておくことは出来なかったのだろう。

さらに斎藤家浅井家に占領された美濃外郭・岩村に進軍。
先々週に浅井家に大敗した斎藤家が自ら浅井家に進攻したのも意外だが、これは浅井軍武田家の援軍に行くのを防止する狙いがあると思われ、北条家の支援を兼ねているようだ。

不明瞭なのは三好家雑賀衆に進攻していることで、両国は同じ陣営であるため本気の合戦ではない。
武田家上杉家の摂津上陸を阻むため、敵対枠を埋める狙いがあったのかもしれないが、浅井家に進攻している斎藤家三好家雑賀衆に援軍を要請する献策を行っている。
結果、斎藤家の敗北は必至だが、陣営内での意思の疎通が不完全だったのだろうか? それとも何らかの別の要因があるのだろうか?

ともあれ、注目は北条・織田・徳川軍武田・本願寺軍の水軍を争う一戦だろう。
斎藤家は大敗すると美濃の中核まで陥落するが、挽回の策はあるのだろうか?
来週、これらの合戦がどのような結果になるのか注目したい。

戦国週報 8/30 上杉謙信公 敗走! しかし合戦は武田上杉陣営優勢

戦国週報北条氏康 公に続き、先々週に 織田信長 公までもが敗走するという驚きの事態が続いている昨今の戦国の世。
先週はとうとう、軍神と知られ、大名の中でも最強の一角とされてきた 上杉謙信 公が討ち破られる事件が起こった。

この大戦果を挙げたのは山吹三好家の徒党で、先週行われた上野の合戦の大決戦でのことだった。
三好家は今年の四月にも今戦乱で初の大名討ち取りとなる伊賀忍の百地丹波守の打倒を成し遂げているが、その時は相手が伊賀忍だった事もあり、その戦力について疑問視する声もあった。
しかし今回の謙信公討ち取りを見れば、もう誰も三好家の戦力を疑うことはないだろう。


だが合戦自体の方は、謙信公の敗走があっても上杉軍の優勢で終わっている。
戦いは序盤から上杉・本願寺・今川軍が押しており、三好・徳川軍も大敗という訳ではないが、挽回できるような余裕はなかった。
総大将の打倒により最初の大決戦は三好軍が勝利したが、2度目の大決戦で敗れたために士気に差を付けることもできず、そのまま最後まで押し切られている。
大名の討ち取りで一矢報いる形にはなったが、戦局をひっくり返すほどの影響は与えられなかったようだ。

しかし信長公や謙信公までもが討ち取られたとなると、総大将の防衛が必要になり、今後の合戦の戦術にも影響が出てくるだろう。

浅井家が信濃側から美濃に進行していた戦いは、防戦していた斎藤軍が大敗している。
さすがに相手が浅井武田連合軍では、斎藤家と雑賀衆では辛いのは否めない。
浅井家がこのまま進攻を継続するのか、斎藤家がそれに対してどう出るのかが注目だ。

朝倉家伊賀忍の戦いは、一応本気で戦ってはいたようだが、目的は軍事演習であった模様だ。


今週は足利軍浅井家の安土に進軍したが、それを見計らって本願寺が加賀に残っている織田軍の拠点・七尾城に進攻した。
これにより、足利軍織田家の援軍を絶たれ、さらに織田家足利家の支援がない状態で武田家と上杉家の援軍を擁する本願寺との戦いを余儀なくされている。

すでに戦略的に足利家織田家が敗れている状態だが、戦術的な奮戦で挽回できるだろうか?
2日目まで終わった状態を見るに、それは非常に困難だと言わざるを得ないが・・・

もしここで両方とも反武田上杉陣営が大敗すると、織田家は拠点を2つ失う。 順位も大きく変わりそうだ。

戦国週報 8/22 織田信長公 敗走! 信玄公は海へと到達

戦国週報先々週、北条氏康公の敗走があったばかりだが、またしても衝撃の戦果が挙げられた。
加賀で行われた武田家織田家の陣取大戦の最中、大名の中でも最強クラスと言われる「織田信長」公が敗れる事態が起こった。

今回大名討ち取りを成し遂げたのは真紅浅井家の徒党。
さらに真紅と山吹の武田家の将兵も加わっていた模様だ。
「六天魔王の光」など強力な特技を持つ織田信長公が陣取大戦の中で敗走したのは驚きで、数ヶ月前まで最強を誇っていた織田軍が、本陣を抜かれる程の敗北を喫したことも予想外だ。
戦果もほぼ2倍で、まさにやられたら倍返しである。

また、この合戦でもう1つ注目なのは、武田家が加賀の軍港・輪島を押さえたことにある。
武田家は山国であるため、これまで軍港を持っていなかった。 つまり海路を利用できなかった訳だが、これで武田家は全国の港に進軍できるようになった。

史実においても、海への到達は信玄公の悲願だった。
戦略上の選択肢が大きく増えた武田家が、今後船先を向けるのはどの方向だろうか?


また、先週は三好家伊賀忍の戦いも注目だった。
この戦いは当初予想されていた通り、本気の合戦ではなかったようだが、将兵の暴発なのか、何かの事情によるものなのか、途中で三好家が戦果を拡大。
これによって大勝/大敗が付く状況となり、本拠地から進軍していた伊賀忍が滅亡の危機に陥った。

このまま大きな事態に繋がるかと思われたが、両国で交渉が行われ、伊賀忍が戦果を調整、三好家の側でも不参戦が呼びかけられたようで、結果としては無難な形で終結している。
そもそもどういう意図の合戦だったのかもよく解らないのだが、とりあえず国の衰亡に至ることにはならなかった模様だ。


さて今週の合戦だが、上杉軍が先日三好家に占領された上野・箕輪の奪還に向かっている。
上杉家にとって上野は急所であり、上野・前橋城の国力も浮上には必須のため、重要な戦いとなるだろう。

そして浅井家が信濃の今川領を経由して、斎藤領である美濃・岩村へと進攻した。
いよいよ浅井家も反撃開始だろうか。
今川家としても、不可侵の交渉を行ってきた徳川家北条家はともかく、攻め込んできた斎藤家には義理はないといったところか。

一方、朝倉家伊賀忍に遠征しているが、これは演習が目的だと思われる。

今週の結果次第では、いよいよ本格的に攻守逆転することになるだろう。
例年通り、今年も 信On の戦国は秋から冬にかけて激化することになりそうだ。

戦国週報 8/15 お盆と上覧武術大会により休戦

戦国週報先週は「上覧武術大会」が行われていたため、合戦や外交、国力の増減などはすべて凍結されていた。
よって動きは生じておらず、当週報でもお伝えすることは特にない。

上覧武術大会は真紅の徒党が優勝しており、以下萌黄、紺碧と続いている。 今回は山吹は奮わなかったようだ。

世情的には、お盆に御上の運営設備に深刻な障害が生じ、将兵が一切活動できなくなる問題が生じていた。
昨今、技術の発達によりこうした事故は減っているのだが、お盆の回線負荷の増大と、新章の導入が重なった影響かもしれない。


そして今週は、先週もお伝えした通り、織田家が占領している加賀の軍港に武田家が遠征。
さらに伊賀忍が本城から三好家に打って出ている。

この戦いは現在の戦況を見るに、大変なことになりそうだ。
武田家織田家の戦いは予想以上に大差が付いており、まだ2日目が終わった段階ではあるが、武田軍が圧勝している。
織田家が大敗ペースというのは、今回の戦乱が始まって初めての事だ。

そして伊賀忍三好家の戦いは、予想していた通り本気のものではないようだが・・・
一部将兵の暴走なのか、後で調整する予定なのか、三好家が途中から大勝になる戦果を挙げている。
このままでは伊賀忍は滅亡してしまう訳だが、どうなってしまうのだろうか?

終わってみないと解らない状況で、今後の動向に注目したい。

戦国週報 8/7 北条氏康公敗走! 本願寺、武蔵へ進出

戦国週報久々の「大名討ち取り」が発生している!
甲斐と武蔵の国境で行われていた本願寺・武田軍と北条・徳川軍の戦いにおいて、紺碧武田家の徒党が大決戦の最中、北条軍総大将 北条氏康 公を急襲
これを打倒する大手柄を上げ、勝負を決している。
一昨年の武将強化後、大名敗走はほとんどなくなっているが、4月に発生した三好軍の百地丹波守の討ち取り以来の快挙だ。
まさに昨今の武田軍の隆盛を象徴するかのような戦果と言えよう。
天下夢幻の章で新技能が導入され、武将の戦力も向上している。
またかつてのように、総大将の討ち取りが各所で見られ、大将防衛も必要になる時代が来るのだろうか?


さて、先週は織田家上杉家の越中に、本願寺北条家の武蔵に進軍する戦いが行われていた。

どちらも注目の戦いだったが、織田家上杉家の戦いは終始上杉軍の優勢で進んだ。
従来だと兵力に勝る織田家が週末になるにつれ戦力を増し、逆転したり追い上げたりする展開が多かったのだが、今回は織田家の追い上げが見られなかった。
むしろ金曜や土曜の合戦でさらに上杉家が有利になる展開で、大決戦も上杉軍が二連勝。
それでなくても序盤から上杉家が優勢だったため、織田家の戦果も決して低くはないのだが、反撃の機会は最後まで訪れなかった。

反武田上杉陣営の要と言える織田家の敗戦が続くと、今後の同陣営の先行きが不安になるのは否めない。

大名討ち取りがあった本願寺北条家の戦いは、本願寺に多数の武田家の援軍が訪れており、北条家にも徳川家の援軍があったが、序盤から本願寺側が圧倒していた。
金曜から徐々に北条・徳川軍も盛り返していたのだが、その矢先に北条氏康公が敗れる事態に。
さすがに総大将の敗走は士気に影響したのか、そのまま北条軍は押し込まれる一方となった。

この結果、北陸の戦いは織田家が進攻側だったため領土の変化はないが、武蔵の北条領本願寺に占領され、ついに北条家が敵の進出を許す事態となった。

ここから武田上杉陣営がさらに北条家を押し込むのかどうかが注目だが、追い詰められた大名家の将兵が奮起し、眠れる虎が起きることも考えられる。
それは武田家・上杉家は身を持って承知しているだろう。
同陣営がどのような方針を取るのか、今後の焦点となりそうだ。


さて、今週は上覧武術大会のため、各大名家は合戦を控えている。
しかしすでに進軍の準備は整えているようで、武田家本願寺領の吉崎から織田領の輪島に、また本城しか領土のない伊賀忍三好領となっている伊賀中核の名張に進軍している。

武田家はとりあえず、北条攻めより加賀の織田軍を掃討するのを優先したようだ。
伊賀忍三好家の戦いは前回同様、本気の戦いではなく演習かもしれない。

ともあれ、今週は合戦がない。
ちょうどお盆休みで帰省する将兵も多いと思われるため、ちょうど良いだろう。

昨今は減っているが、お盆期間はインターネットの負荷が増大するため、回線やサーバーのトラブルが起こりやすい。 十分に注意して欲しい。

戦国週報 7/31 三好家と徳川家、上野の軍道を封鎖

戦国週報いよいよ「天下夢幻の章」での合戦が始まった。
とは言え、まだ環境が安定しているとは言えず、臨時メンテナンスと懸命の不具合修正が続いている。
新章導入に伴い将兵も増えているようだが、共有地区の人口増加に伴って合戦場が重くなるなど、予想外の事態も続いているようだ。
とりあえず今は裏で大合戦しているであろう、御上の奮闘に期待するしかない。
しかし各大名家はいつまでも休んでいる訳にはいかない。
すでに先週、三好家は上野の上杉領に遠征を行っている。
「天下夢幻の章」の導入で、戦況に変化は生じるのだろうか。


先週の三好家の上野遠征は、上野の本城・前橋から信濃国境にある箕輪に向かって行われたものであり、徳川家の占領下であり戦略上の要所でもある上野の守りを固める狙いがあったと思われる。
7月初頭の戦いで3戦全敗した反武田上杉陣営だが、今回は三好家徳川家・斎藤家の援軍があり、対する上杉家は精強ではあるものの援軍が薄めのため、組みしやすいと考えたのかもしれない。

戦いは大差とは言えないものの、序盤は三好軍のペースで進んだ。
しかし週末に入って上杉軍が追い上げを開始し、中盤に入って勝敗の行方は解らなくなる。
だが、大決戦はサーバーダウンによる中断もあり、両軍引き分け。
さらに上杉家の勢いが土日を過ぎてから落ちたため、再び三好軍の旗色が良くなった。

結局、序盤に付いた差もあり、大決戦での勝利を取れなかった上杉軍は追撃を見せられず、三好軍の勝利に終わっている、
大きな差が付いた訳ではないが、これにより三好家が再び首位となり、上杉家は5位に沈んだ。


ただ、これは守りを固めるための戦いであり、戦略的に注目なのは今週の方だ。
今週は織田家が北陸道から上杉領の越中に進軍、そして本願寺武田軍と共に甲斐から武蔵の北条領へと進出している。
越中からの織田家東進は史実に沿っているとも言え、さらに過去このルートにより上杉家が朝倉家に落とされた例もある。

そして最大の注目は本願寺武田家北条領進攻で、昨今の北条家の戦績を考えると非常に危うい。
これまで北条家の本領が進攻を受ける機会はほとんどなかったのだが、いよいよ武田家が足場固めを終え攻勢に乗り出したということだろうか。
また、今回の進攻は織田家への北条援軍の遮断も兼ねていると思われる。

北条家の同盟国は織田家と徳川家であるため、層は厚い。
おそらく反武田上杉陣営北条家が狙われる可能性を考慮していたのだろう。
ただ、今回のように援軍は往々にして遮断される。

天下夢幻の章では、東国が戦乱の中心になっていくのかもしれない。

戦国週報 7/19 「天下夢幻の章」導入に伴う休戦中

※特に動きがないため、7/24 の戦国週報はお休みさせて頂きます。ご了承下さい。<(_ _)>

戦国週報先週導入された「天下夢幻の章」に伴い、戦国の世は事実上の休戦状態となっている。
将兵は新技能の習得や新章の戦いに忙しく、臨時アップデートも繰り返されており、まだ戦国は準備段階といったところだ。
この状態はもうしばらく続くものと思われる。
多くの将兵も、今は合戦どころではないというのが本音だろう。
注目なのは、新しい技能や強化を一通り得た将兵の戦力によって、合戦がどのように変わるかだが、こればかりは始まってみないと解らないのが MMORPG である。
とりあえず出来ることは、万全の準備を整えておくことか。

さて、今週は1年半続いた「鳳凰の章」の戦乱をグラフで振り返ってみようと思う
戦乱はまだ継続しているが、1つの区切りではあるだろう。

以下のグラフの横軸1目盛は、2週間分にあたる。



ちょうど11月〜12月が戦局の区切りになっていると言えるだろう。

上杉家武田家は6月から下降し初め、8月に最初の窮地に陥っている。
そこからは11月頃までは横ばいの状況が続いており、一方で北条家、織田家、徳川家は大きく伸びた。
また、三好家斎藤家が堅調に上昇を続けている。

この 2012 年中は、反武田上杉陣営が優勢に戦局を展開し続けていた時期だ。
特に織田家の躍進ぶりが半端ではない。
11月から12月にかけて大きな動きがあり、一時的に三好家浅井家が落ちたが、年明けには戻っている。

そして 2013 年に入ってからは動きがかなり激しい。
どの勢力も一進一退といった状況だが、徳川家の急上昇と雑賀衆の上位進出が目立つ。
伊賀忍も一時復調していたのだが、結局本国のみに戻っている。
昨今は武田家上杉家が復調中で、下がりかけていた浅井家本願寺も戻しており、代わりに斎藤家足利家が下降中だ。


さて、もう1つグラフを掲載しよう。
これは合戦がほとんどなかった今川家のグラフを横軸にして、全体を傾けたものだ。
このグラフでは内政による国力増加分を除いた、合戦のみによる上下動を見ることができる。



見ての通り上杉家武田家は浮き沈みが激しいが、この1年半はほぼ横ばいだった事が解る。
このグラフでも織田家の伸びが顕著で、三好家、徳川家、雑賀衆の伸びも目立つ。
上杉家は3位ではあるが、合戦ではほとんど国力を増やせていない。

ただ言い替えれば、下降しかけていた上杉家武田家が踏ん張り、元の状態に戻したとも言える。
「天下夢幻の章」で、奇しくも戦乱は仕切り直しの状況になったのかもしれない。

戦国週報 7/12 新章突入! 反武田上杉陣営、総崩れ

戦国週報いよいよ戦国の世は「天下夢幻の章」に突入した。
結局、新章導入が国勢に影響を与えることはなく、現戦乱もそのまま継続しているのだが、新しい技能の導入によって戦闘のバランスが変化しており、否応なく合戦に影響が出ることは必至だ。
こうした大きな変化が生じた後は、それにいち早く対応できた大名家が隆盛し、対応が遅れた勢力は衰退する。
この変化を味方に付け、覇を唱える大名家はどこだろうか?
ただ、今はアップデートに伴う臨時メンテナンスが相次いでいるため、合戦云々が言える状況でない。
ここは御上の頑張りに期待するしかない。


さて、「鳳凰の章」最後の合戦となった先週の戦いは、同盟の組み替えを行った反武田上杉陣営が、新たな陣容で武田上杉陣営に総攻撃をかけていた。
徳川・北条・三好軍武田家へ、足利・織田軍浅井家へ、雑賀・斎藤軍今川家へ攻勢をかけたのだが、なんと全戦線で攻撃側の反武田上杉陣営が敗退している。
今は武田上杉陣営が優勢になりつつあるが、ここまで反武田上杉陣営が敗れたのは昨今、例がない。

徳川・北条・三好軍武田・本願寺軍が戦った合戦は、序盤は一進一退。
この戦場は反武田側も善戦していたのだが、週末になって武田家の兵力が増し、大決戦も武田軍が連勝すると、以後は完全に武田側のペースとなった。

足利・織田・朝倉軍浅井軍が戦った合戦は、浅井軍が単独ながらも初日から優勢。
しかし兵力に勝る織田軍が徐々に戦力を増していき、2日目から挽回し始める。
そのまま逃げる浅井軍、追う足利・織田軍の形となったが、大決戦での勝利もあり、浅井軍が最後まで逃げ切っている。

雑賀・斎藤軍今川・上杉軍の戦いは、上杉軍の戦力が大きく、序盤から今川側が押していた。
大決戦は引き分けとなっているが、今川・上杉軍が危なげなく勝利している。

これにより反武田上杉陣営は、相手の戦力を分散させるどころか、自らの戦力を分散させた形となり、全ての戦地で相手を下回ってしまった。
反武田上杉陣営はすべて攻撃側であったため、領土は全く変化しておらず、そのため戦略的には特に変化は生じていない。
また、先週は東西大合戦の「後夜祭」の最中であり、一般将兵の参戦率が低かったため、その影響もあったと思われる。
しかし反武田上杉陣営にとって、今後に不安を残す結果となったことは確かだろう。

この戦いは新章における、武田上杉陣営隆盛の先触れとなるのだろうか?

戦国週報 7/3 武田上杉陣営、信濃を再び勢力下に

戦国週報戦略図の中心にあり、両陣営の衝突場所として、常に戦乱の中心となっていた信濃の国が、武田上杉陣営によって掌握された。
武田家斎藤家、足利家などの勢力が混在していた同地だが、先日の合戦によって斎藤家足利家は撤退。
武田家・上杉家・今川家によって全ての拠点が押さえられ、中山道は混戦地ではなくなっている。
この結果、戦略図は解りやすい形となった。
北陸道は加賀と越中の間が、中山道は美濃と信濃の間が衝突地になっており、東国は上野と甲斐・武蔵国境が戦地になっている。
飛び地がなくなり、武田家と上杉家は戦況をさらに安定させたと言えるだろう。


先週の戦いは上杉家足利家武田家斎藤家の戦いだった。
武田上杉陣営側の攻撃ターンと言え、どちらも同陣営が有利な戦局ではあったが、それでも武田家斎藤家の戦いは「武田・浅井・本願寺斎藤・織田」であり、激戦になる事が予想された。

しかし蓋を開けてみれば、昨今の武田上杉陣営の勢いそのままに、初日から武田・浅井軍が連勝。
この初日の戦果で斎藤家と織田家は気勢を制されてしまった形だ。

「後夜祭」の影響で一般将兵の参戦率が伸び悩んだのか、織田軍の売りの兵力も不発気味で、週末になっても斎藤側が挽回できる気配はなく、大決戦も武田側が連勝。
上杉家足利家の戦いも序盤から上杉軍が圧倒しており、武田家・上杉家が共に勝利する形となった。


そして今週は、さらに注目の状態となっている。
先週、反武田上杉陣営は大規模な同盟の組み替えを行ったが、その新しい陣容での進攻を行っている。

徳川家北条家・三好家と共に武田家へ、足利家織田家と共に浅井家へ、雑賀衆斎藤家と共に上杉家の後援がある今川家へと進攻した。
形としては武田上杉陣営の主戦力の3つを全て分断し、新たな同盟軍で一斉攻撃をかけた形だが・・・
初日終了の時点では、どの戦地でも武田上杉陣営が上回っている。

このままでは反武田上杉陣営の新陣容は、全戦線で相手に劣ることになってしまいかねない。
後夜祭も微妙に影響しているとは思うが、このまま総崩れになると士気にも関わるだろう。
徳川家武田家の戦いはまだ接戦なので、ここがどう転ぶかで同盟の評価も変わってきそうだ。

戦国週報 6/26 反武田上杉陣営、同盟関係を大幅再編

戦国週報二週間続いた「東西大合戦」が終わった。
現在はその「後夜祭」という事になっており、獲得できる経験や修得が大幅に増加している
この機会に更なる修練に励みたいところだ。

東西戦中は通常の合戦や外交が凍結されていたため、表面的な動きは生じていないが、この期間に水面下の話し合いが行われ、その後の大きな外交変化に繋がる例は、過去幾度も見られてきた。
そして今年も、その水面下の交渉が行われていた模様だ。
反武田上杉陣営で、大規模な同盟の再編が起こっている。

従来の同盟は朝倉家と、北条・徳川同盟を除き、ほぼ解消されている。
そして織田家北条家・足利家と、斎藤家三好家・雑賀衆と同盟を結んだ。

北条家の同盟が織田家・徳川家になっているため、北条家の支援が再編目的の1つと見られる。
斎藤家織田家との同盟がなくなったため、戦力は低下しているように見えるが、西国の三好家・雑賀衆と結んだため、以前より援軍が遮断されにくくなったと思われる。
また、三好家の同盟は徳川家・斎藤家となったため、戦力はかなり向上した。

これまでの主力であった織田家・徳川家の同盟が解消されているのが不安点で、この両国は戦力ダウンだと言えそうだが、分断されることも多かったため、思いきって見直したのかもしれない。

未確認だが、東西戦の後期に武田家斎藤家の交渉があったという話もあり、その辺りも今回の再編劇に繋がっているのかもしれない。

今週は上杉家足利家武田家斎藤家の、信濃の拠点への進攻を行っている。
初日の結果を見る限りでは、どちらも上杉家・武田家が圧倒的に優勢だ。
今週は「後夜祭」の影響もあるため、劣勢側の将兵は戦場から足が遠退くだろう。
おそらく斎藤家・足利家の挽回は厳しいと思われる。

新章の後、反武田上杉陣営が今回の同盟再編を活用し、武田上杉陣営に傾きかけている流れをどう取り戻そうとするかに注目だ。

戦国週報 6/12 東西対抗大合戦開催! 国勢は一時凍結

戦国週報今年も年に一度の風物詩「東西大合戦」が開催されている。

この影響で、しばらくは外交の変化、軍事物資の増減、合戦の発生は凍結される。
今年はサーバー対抗戦ではないため、合戦の模様をお伝えする必要もないだろう。

先週は目立った動きはなく、来月には新章に突入するため、これまでの合戦を振り返るのもタイミングが良くない。
よって今週の戦国週報は休載とさせて頂きたい。

もちろん東西大合戦の戦場では、熱い戦いが繰り広げられていることだろう。
能力や技能はレベル 65 相当に補正されるため、新参の方や、普段合戦に出ない方でも参戦可能だ。
時間のある方は、ぜひ年に一度のこの戦いに参加してみて欲しい。

※特にお伝えする事がないため、6/19 の週報は休載いたします。

戦国週報 6/5 反武田上杉陣営連敗。 織田家は首位陥落

戦国週報まだ戦況は反武田上杉陣営に有利と言えるが、ここ最近は武田家上杉家の反攻が活発化している。
両国の本国はすでに平定されており、浅井家は相変わらず精強で、最近は武田上杉陣営の方に勢いがあるようだ。
ただ天下人得点で見ると、織田家徳川家三好家の方が着実に点を積み重ねている。
武田上杉陣営は自軍の勢いを戦略面に結びつけられていない。
そのためか、ここに来て武田上杉陣営も方針を変更したようだ。
伊賀忍との同盟を解消し、本願寺・武田家・上杉家の三国で、加賀に進攻中の織田家に反撃を行っている。
戦力を集中させつつ、戦地の分散を防ぐ戦略かもしれない。


さて、先週は本願寺織田家に占領されている加賀の中核の奪還に向かった戦いと、浅井家徳川家に占領されている近江外郭の奪還に向かった戦いが行われていた。

結果から言うと、どちらも武田上杉陣営本願寺軍浅井軍が勝利しており、織田家徳川家は共に拠点を失っている。

本願寺織田家の戦いは、本願寺武田家上杉家の援軍があり、さすがに織田家もこれを同時に相手にすることは無理だったようだ。
一昔前ならそれでも織田家が勝っていただろうが、戦力の向上が目覚ましい昨今の上杉家と武田家を同時に相手にするのは、もはや織田家と言えども厳しい。
織田家にも斎藤家の援軍があったが、斎藤家はここ最近、上杉軍に苦戦する展開が続いている。
戦いは終始本願寺側が優勢で、5つ開かれた大決戦も全て本願寺側が勝利した。

この結果、織田家は高い国力を持つ加賀の中核を失い、首位から陥落。
現在の一位は再び三好家となっている。

一方、浅井家徳川家の戦いも、精強な浅井家が常に優勢だった。
徳川家にも北条家の援軍があったが、徳川・北条連合軍は最近は勢いがない。
大決戦では徳川軍も1勝し、後半を引き分けに持ち込んだが、陣取戦では浅井家に押され続けている。
これにより、徳川家も近江の領土を失い、残っている浅井家以外の近江の領地は、織田家が守る大津のみとなった。

現在、戦力上位なのは武田家・上杉家・浅井家と、織田家・徳川家と言えるだろう。
中堅と言える戦力の大名家は反武田上杉陣営の方が多いのだが、それらの動きはあまり積極的ではないか、浅井家に押さえ込まれている。
反武田上杉陣営は所属国が多いにも関わらず、織田家徳川家の負担が大きいように見え、昨年とは反対の展開になっている印象だ。

ただ、武田上杉陣営もここからは攻め込む側になるため、これまでとは展開が違ってくる。
伊賀忍との同盟が解消されたため、それでなくても少なかった手駒はさらに減っている。
このままシーソーゲームになる可能性も高そうだ。

戦国週報 5/29 伊賀砦、落城せず。 上杉家は五位に後退

戦国週報先週は伊賀忍の滅亡がかかった、三好家伊賀忍の戦いが大きな注目だった。
だがこの合戦は、本気の戦いでなかった可能性が高そうだ。
双方が1陣ごとに有利不利を繰り返しており、三好家が大勝せず、敗北もしない、領土変化が起こらない形で戦果を調整していたのが見て取れる。
三好家は援軍を呼んでいなかったため、演習としての進軍だったか交渉を行いながらの攻撃だったのかもしれない。
もしこれで伊賀忍が滅亡すると、三好家が天下人得点で大差の首位になるため注目されていたが、出る杭は打たれる。
確かに今は控えた方が賢明だろう。


先週は他に、徳川家上杉家武田家足利家が戦っていた。

このうちの武田家足利家の戦いは、武田・浅井軍足利・斎藤・朝倉軍の合戦になっていたのだが、昨今の武田・浅井連合軍の強さを象徴するかのような展開となっていた。
武田側が終始足利側を圧倒する展開で、ほとんどの陣で武田家が勝利、結果は大勝/大敗で足利家が敗退している。
武田家が他に主力を向けている間に足利家は信濃を切り取っていたため、その恨みが来たのだろうか?

一方の徳川・織田・北条軍上杉・本願寺・今川軍の戦いは、比較的好勝負となっていたが、徳川側が最初から最後まで「やや優勢」の形を崩すことがなかった。
大決戦は前半が1勝1敗、後半は上杉側が2勝したが、それが戦局に変化をもたらすことはなく、そのまま上杉家が押し切られている。

この結果、遂に上杉家徳川家の順位が逆転。 徳川家が4位に浮上し、上杉家が5位に後退した。
得点差は少ないものの、この流れが続くと武田上杉陣営の2位確保は危うくなってくる。

昨今はシーソーゲームが続いているが、武田上杉陣営が戦況を安定させる一方で、反武田上杉陣営は着実に得点を積み重ねている形だ。

戦国週報 5/22 今川家、遂に自国合戦に出陣

戦国週報武田上杉陣営の各国と同盟しつつ、徳川家・北条家と独自の外交を行い、両国からの不戦協定を取り付けて東海の領土を守ってきた、今戦乱でもっとも特異な立場にある大名「今川家」。
しかしその今川家が先週、斎藤家からの進攻の受け、自らも進軍も行い「国境の戦い」を展開した。
中立に近い立場だった今川家が進攻を受けたことは各国の将兵に驚きを与えたが、今川家浅井家本願寺と長い間同盟を結んでおり、これらの合戦に援軍を派遣することが多かった。
浅井家本願寺との合戦を繰り返していた斎藤家にとってみれば、今川家は明らかに敵戦力であり、そんな勢力が「中立」と言っても、釈然としないものがあったに違いない。
今回の斎藤家の進攻は、時間の問題だったのかもしれない。


その「鳳凰の章」初となる今川家の自国合戦は、援軍が大きな比重を占めた。
今川家にも精鋭と言える徒党はあるが、寡兵であることは否めない。
しかし浅井家と本願寺から多数の援軍が訪れており、特に浅井家の援軍はかなりの兵力だった模様だ。

一方、斎藤家にも織田家と足利家の援軍があり、今川家における浅井軍ほどではないが、その主力部隊は織田家の軍勢であったようだ。

戦いの模様はまさに一進一退。 前半戦は互角の展開で、大きな差が付かない状態が続いた。
ただ斎藤家にとってみれば、浅井家の援軍があるとは言え、経験と兵力に劣る今川家にここまで苦戦するのは想定外だっただろう。

そして週末の土曜日に今川軍、というか浅井軍は、勝負を決めるべく一気に攻勢を開始。
陣取戦は今川陣営が優勢に展開し、大決戦にも勝利した。
一方の斎藤軍、というか織田軍は日曜日に反攻を行い、この日の陣取戦を有利に進めた。
しかし大決戦は2戦目も今川軍が勝利したため、月曜日からは失速。
その後は今川陣営のペースとなり、最終的に斎藤軍の敗退で決着している。

開戦前、斎藤家の進攻を察知した今川家が逆進攻を行い、「国境の戦い」に持ち込んでいたため、この結果によって斎藤家は信濃の拠点「飯田城」を失っている。
飯田のすぐ西は美濃になるが、今川家がここからどう動くのか、今後も徳川家や北条家と不戦条約を続けるのか、今川家が積極的に武田上杉陣営に協力することはあるのか、今後の注目点と言えるだろう。


そして今週は、なんと言っても伊賀忍の滅亡がかかった戦いが注目だ。
先週、伊賀忍武田家・上杉家との同盟を解消しており、孤立無援の状態となっていて、その状態で本拠地である伊賀郷に三好軍の進攻を受けている。

本城は難攻不落であり、大敗しない限り陥落しない。
しかし援軍のない伊賀忍三好家の攻勢を凌ぐのは難しい。
だが一方の三好家も、勢力滅亡がかかったデリケートな戦いであるためか、援軍を要請していない。

もしこれで伊賀郷が落ちると約4万に及ぶ国力が動くことになり、三好家は圧倒的な首位に立つ。
一方で国内に「お家再興戦」を抱えるデメリットも被る。
「鳳凰の章」の戦乱を大きく左右するかもしれないこの戦い、結末はどうなるだろうか?

戦国週報 5/15 織田家、再び天下人首位に。 浅井家は安土奪還

戦国週報高い国力を持つ加賀の中核拠点「末森城」を陥落させた織田家が、再び2月以来の天下人得点首位に立っている。
前回は上杉家の反撃で短期間で首位から落ちたが、今回は2位との差も大きく、この順位を長期的に維持する可能性が高い。

「天下夢幻の章」の開始、「鳳凰の章」の終了により、現行の戦乱がどうなるのか未だ御上からの発表はないが、区切りが付く可能性もあるだけに天下人得点の増減は気になるところだ。

天下夢幻の章の開始日である 7月10日 まで2ヶ月を切っている。
そろそろ少しでも順位を上げる戦略を取っておきたい。


先週の合戦は、本願寺斎藤家に進攻した一方で、織田家本願寺を攻め、本願寺は二ヶ所同時の合戦を強いられていた。
また、近江では浅井家徳川家に占領されていた安土の奪還に向かっている。

本願寺織田家との戦いを放棄し、上杉家・今川家の援軍と共に対斎藤戦に戦力を集中したため、織田家は労せずして国力一万五千を超える加賀の中核を手に入れている。

一方の本願寺斎藤家の戦いは、上杉軍が加わった本願寺が序盤から優勢に展開。
斎藤家も大決戦の前半で勝利したが、陣取戦で相手の戦果を上回った陣は最後までなかった。
これで斎藤家は加賀からの撤退を余儀なくされている。

浅井家徳川家の戦いは、やはり浅井・武田連合軍が強かったようだ。
徳川家にも北条家の援軍があり、ほぼ互角の戦いを見せていた陣もあったのだが、劣勢を挽回できるほどの戦果は得られず、大決戦に連敗した時点で勝敗は決した。
最終的には、大勝/大敗の結果で終わっている。

これにより浅井家は本国の中核を奪還したが、前述したように織田家が天下人得点の首位に浮上。
ここ最近は武田上杉陣営が本国の領土を奪還して戦況を挽回する一方、反武田上杉陣営の上位の大名家が着実に得点を重ねる状況が続いている。


そして今週は、斎藤家今川家を攻めている。
今川家武田上杉陣営と言える立場でありながら、独自に徳川家・北条家と停戦協定を結び、その外交力で初期領土を守ってきた国だった。
しかしその今川家も、遂に戦火にさらされる事となった。

今川家には浅井家本願寺の援軍があるため、今川側の戦力も相応になると思われるが、やはり兵力不足は否めない。
対する斎藤家には織田家足利家の援軍があり、同盟国の面から見ても今川家が勝てる見込みは低いだろう。

もしこのまま今川家の領土が斎藤領になっていくと、斎藤家の天下人得点は大きく上昇し、天下人の順位にも大きく影響することになる。

ただ、この動きを受けてか武田上杉陣営の中で同盟の組み替えが行われており、伊賀忍の同盟が解消されると同時に、上杉家今川家と、武田家本願寺と同盟を締結した。
斎藤家の攻勢を受ける今川家織田家の攻勢を受ける本願寺を共に守ろうという算段だと思われ、今後は北陸と東海の戦いが焦点になるのかもしれない。

戦国週報 5/8 織田家、加賀への進攻継続

戦国週報先週は「上覧武術大会」の開催により、合戦・外交・得点の動きなどは全て凍結されていた。
よって国勢についてお伝えすべきことは特にない。

今回の上覧武術大会は家臣ではなく将兵自ら、自前装備で戦うものであり、優勝者は真紅の徒党だった。
2位は紺碧、3位は萌黄、4位と5位は真紅の将兵となっている。

そして今週だが、織田家本願寺の加賀の中核へ、その本願寺斎藤家に占領されている加賀の外郭へ進軍しており、本願寺は加賀国内での2ヶ所同時合戦となっている。
また、浅井家徳川家に占領されている安土へと進軍した。

初日の結果を見る限りでは、本願寺上杉家と共に対斎藤戦に戦力を集中しているようで、織田家との戦いは放棄した模様だ。
その本願寺斎藤家の戦いは、本願寺・上杉軍が優勢に進めている。
織田家の援軍がない斎藤・足利軍が挽回するのは、かなり厳しいだろう。

浅井家徳川家の戦いも、武田家の援軍がある浅井家が優勢。
こちらは本願寺・斎藤戦ほどの差は付いていないが、徳川家は大決戦での挽回が期待できないこともあり、苦戦が続きそうだ。

戦略的には、織田家が天下人得点で首位になるのがほぼ確定しているのが注目だ。
今回織田家が攻めている加賀・末森城は中核拠点だけあって国力が高く、合戦で疲弊する分を引いても 15000 近い石高を持つ。
まだ御上からは何の発表もないが、もし「天下夢幻の章」に合わせて今の戦乱が終わる場合は、この加点は非常に大きな意味を持つ。

もしそこで終わらなくても、兵力に勝る織田家は強さが安定しているため、ここ最近は負け戦もあるが、このまま独走する可能性は高くなる。
復調している上杉家武田家がそれを止めにいくのか、それとも2位確保に動くのか、その辺りも焦点なってくるだろう。

戦国週報 5/1 上杉家、越後再平定。 武田家も本国より敵対勢力を駆逐

戦国週報武田家は昨年8月に、上杉家は昨年12月に本城を包囲され、滅亡の危機に陥っていた。
昨年の時点では明らかに武田上杉陣営は劣勢で、もはや挽回困難かと思われていたのだが、昨今は両国共に戦力が向上しているのが見て取れる。
そして先週の戦いで、ついに上杉家は越後の全領土を奪還、武田家も同盟国・浅井家が押さえている本栖を除き、甲斐の全拠点の奪還に成功した。
両国がここまで押し返すのは、昨年末の時点では考えられなかったことだ。
やはり人の勝負というものは、終わってみなければ解らない。


先週は合計4つの合戦が行われていたが、武田家が二ヶ所同時合戦の状態になっていて対足利戦を放棄、雑賀衆伊賀忍の戦いは伊賀忍に援軍がなく雑賀側の大勝となったので、本格的な戦いが行われたのは残りの2つ、上杉家徳川家の戦いと、武田家織田家の戦いだった。

ただ、上杉家徳川家の戦いも上杉本願寺軍が最初の陣取戦でいきなり勝利し、その後も上杉軍のペースで進み続けたため、一方的に近い展開だった。
大決戦は後半のみ引き分けとなったが、徳川家が善戦できたのはそのぐらいで、徳川北条軍に反撃の機会はなかったようだ。
昨今苦戦が続く徳川家・北条家と、復調が目立つ上杉家の差が出たと言えるかもしれない。

武田浅井軍織田斎藤軍の戦いも、陣取戦で勝敗が付くことはなかったものの、序盤から武田家が押している展開が続いた。
兵力に勝る織田家は週末の動員力があり、実際に金曜から日曜の合戦はかなり押し返していたのだが、今回武田家も踏みとどまり、一進一退の攻防が続いた。
こうなると織田斎藤軍は前半の戦果差を挽回することが出来ず、合計5つの陣が開かれた大決戦も武田家が前半1勝1分、後半2勝1敗で連勝。
結局、織田軍が戦果で相手を上回ったのは陣取戦後半の第二陣のみであり、最後は力尽きた模様だ。

無敵を誇った織田家に自国合戦で土が付いたのはこれで二度目。
これが武田家飛躍の機会となるのだろうか?

ただ、二ヶ所同時合戦であった武田家は信濃の小諸城を足利家に攻め落とされており、天下人得点の合計では大きく低下している。
また雑賀衆伊賀忍の中核を落として順位を大きく上げているため、陣営の得点面で見ると武田上杉側が優っていたとは言えない。

ご存じのように6月で新章になるため、現行の戦乱がどうなるか注目されている。
もし終戦することがあれば、ここからの得点の変化はかなり大きい。
今週の結果、織田家の点数が少し下がり、上杉家が上がっているのも注目点だ。

今週は合戦はないが、今後どういう手を打つか、熟考しなければならない段階だと言えるだろう。

戦国週報 4/24 黄金週間前。 武田上杉陣営が本国平定の動き

戦国週報先週は合戦がなかったため、特筆すべきことはなかった。
外交にも変化は生じていない。
いわゆる「合戦周期の谷間」だ。

だが今週は軍資金を貯めた勢力が一斉に動いている。
全体としては、武田上杉陣営が足場固めをしようとして、それを見た反武田上杉陣営の西国が攻められた国の支援に動いた形だ。
上杉家は本国・越後の軍港がある揚北に進み徳川家と開戦、武田家は本国の外郭・若神子の奪還のために織田家に進攻した。
これに対し足利家武田家の信濃領・小諸へと進軍。
雑賀衆上杉家の同盟国である伊賀忍の中核へ進攻している。


初日の合戦の模様を見ると、徳川家には北条家の援軍があるものの、やはり上杉家の前に劣勢。
上杉家には本願寺の支援もあり、最初の陣取戦でいきなり勝利を収めている。
ここは徳川軍がひっくり返すのは難しそうだ。

武田・浅井軍織田・斎藤軍の合戦も、予想以上に武田家が優勢。
一応初戦は引き分けになっているが、戦果には大きな差が付いている。
ただ、織田家は週末からの動員力が高く、しかも今週末は黄金週間だ。
そこで戦局が一転する可能性もあるため、まだ予断を許さない戦局だろう。

足利家武田家の戦場は、武田家が放棄しているため足利家が問題なく勝ちそうだ。
雑賀衆伊賀忍の戦いは、伊賀忍の同盟国である上杉家と武田家が共に自国合戦のため多勢に無勢。
こちらも雑賀・三好軍が一方的に勝つことになるだろう。
もしかすると、また大名討ち取りが見られることになるかもしれない。


そしてもう一つ重要なのは、先日御上より新章「天下夢幻の章」の発表が行われたことだ
天下統一が夢幻で終わりそうな不吉な名前だが、それはともかく新章の発売が 7月10日 と、それほど遠くない日であることが注目されている。

まだ詳細は発表されていないが、新章になって合戦にも変化が生じるようであるため、この日を目処に現在の戦乱が終結するのではないかという憶測が将兵の間で出ている。
もしそうなった場合、残りの期間は約2ヶ月となる。

それはスケジュール的にかなり急であるため、このまま続いていく可能性も高いのだが・・・
仮に終結すると考えた場合、今から天下人得点を睨んだ動きをしなければ間に合わない。
単純な計算で、発売前の週まであと9ターンしかないのだから。

新章導入で現在の戦乱がどうなるのか、今は御上の発表を待つとしよう。

4/17 の記事は保存し忘れました・・・


戦国週報 4/10 織田軍、今回は上杉軍を撃退。徳川軍は浅井家に大敗

戦国週報先々週の戦いで上杉家織田家に勝利し、武田家も中核を奪還するなど、変化が見え始めている昨今の戦局。
先週は上杉家浅井家が攻め手に回っており、武田上杉陣営がこの気に反撃しようとしているのが伺える。
窮地に陥った勢力が危機感を持ち、「窮鼠猫を噛む」的に反攻を開始し、それをきっかけに戦局が変わっていくのは、過去の 信On の歴史でもたびたび見られたパターンだ。
特に現仕様は本城攻略が困難であり、相手の滅亡を狙うことのリスクやデメリットが大きいため、この状況になりやすいと言える。
勢いに乗った場合、その勢いを生かして攻め続けるのが兵法の常道だが、武田上杉陣営はこの機会を生かすことは出来るだろうか?


先週は上杉家が加賀に進攻中の織田家の拠点・七尾城を攻めており、さらに浅井家徳川家に占領されている近江の外郭拠点・塩津の奪還を狙っていた。
組み合わせとしては、上杉・本願寺・伊賀忍軍織田・斎藤軍浅井・武田・今川軍徳川・北条軍 で、どちらも大きな戦いが予感された。

上杉家織田家が加賀・七尾城を巡って戦った、史実の「手取川の戦い」を彷彿とさせる合戦は、史実通りに上杉軍織田軍を押す展開で始まった。
前半戦は完全に上杉家のペースであり、前回の戦いで織田家を討ち破った上杉軍の士気がそのまま継続していることを思わせる戦いだった。

しかし週末に入って織田家が危機感を持ったのか、上杉家の勢いが落ちたのか、戦局が急変する。
完全に織田家の動員力の方が上回り、陣取戦はもちろん、大決戦でも織田軍が1勝1分で勝利。
後半の大決戦は上杉家も踏みとどまり、1勝1敗1分という五分の結果で引き分けたが、陣取大戦は織田家優勢で、以後は完全に戦局が反転。
後半の戦いは織田軍のペースで進み、上杉家は逆転されたまま、反撃の機会を掴めず敗戦している。

一方、近江で行われていた浅井家徳川家の戦いは、浅井・武田軍の一方的な勝利となっている。
初戦でいきなり浅井軍徳川軍を圧倒して勝ちを取ると、そのまま終始浅井側のペースで進んでいった。

徳川側北条家との連合であったため、相応の戦力は持っていると思われたが、戦力に定評のある浅井家と勢いを取り戻しつつある武田家が相手では厳しかったのだろうか。
北条家がしばらく大きな合戦から遠ざかっていたのも影響したかもしれない。
最終的に戦果には2倍以上の差が付き、大勝/大敗の形で徳川軍が敗退している。

結果としては、上杉家の戦力は高まっているが、やはり織田家は強かった。
そして徳川家北条家は思ったほどの戦力を発揮できていない、というところだろうか。


今週は斎藤家が、加賀・本願寺領に遠征を行っている。
上杉家が加賀の防衛に動いたため、攻めている織田家・斎藤家側は進攻を急いだのかもしれない。
また、上杉家の戦力が上がっているため、その同盟国である本願寺を早めに抑えたいという考えもあるのかもしれない。

結果、またもや 斎藤家・織田家本願寺・上杉家 の戦いとなる。
因縁化しつつあるこの戦い、今回の結果はどうなるだろうか?

戦国週報 4/3 伊賀忍頭領、百地丹波守敗走!

戦国週報久々の「大名討ち取り」が発生している!
伊賀名張で行われていた三好家伊賀忍の合戦で、三好軍の徒党が伊賀忍の総大将を急襲、伊賀忍の頭領・百地丹波守を討ち破る功績を挙げた
昨年の六月、「東西対抗大合戦」の際に実施された武将強化以来の快挙だ。
遂に「鳳凰の章」でも将兵の戦力が大名を打倒できる程に高まったという事だろうか。
大名に強弱はあれど、それを討ち取れる強者はそうはいない。
それだけの力を有する者がいることが明らかになり、今後三好家の評価も変わってくる事になりそうだ。


先週は、5つもの合戦が発生していた動乱の週だった。
中でも注目だったのは2ヶ所同時の合戦を強いられていた武田家徳川家
この両者が直接戦う戦場があったため、互いに他の戦場を優先しつつ、相手を上回れるように戦力を配分しようとして、読み合いの展開となっていた。

だが、序盤戦の結果を見て双方とも方針を変更したようだ。
武田家は信濃の対足利戦は勝ち目がないと見て、この戦場を諦めて戦力を徳川家との戦いに移動。
一方、徳川家浅井家との戦いが互角であったため、対武田戦を諦めて浅井家の方に戦力を集中。
よって中盤からの武田・徳川戦は、武田家が大幅に優勢となった。

伊賀で行われていた2つの戦いは、伊賀忍三好家との戦いを放棄し、上杉家と共に北条戦に集中したため、伊賀忍は一勝一敗、三好家は勝利し、北条家は伊賀からの撤退を余儀なくされている。
大名討ち取りがあったのは、この中の三好家伊賀忍の戦いだ。

足利家武田家による信濃の戦いは、序盤から足利家が優勢であり、さらに武田家が途中で撤兵したため、足利家が大差で勝利している。
よって最後まで激しい戦いが続いていたのは、徳川家浅井家の戦いのみだ。

この戦いは織田家の援軍もあって徳川家が優勢を保っていたが、徳川家は本陣に不安がある。
対武田戦の戦力を戻したのは、決戦で敗れることを見越してのものだったのかもしれない。
結果、大決戦は浅井家が前半・後半共に勝利しているが、大きな差が付いた戦果を埋めるまでには至らず、徳川・織田連合軍の勝利で終わっている。


これら先週の戦いは、最終的に全て攻撃側の勝利で幕を閉じた。
5ヶ所で合戦が行われ、その全てで領土の変化が生じたため、天下人の順位は大変動している。

まず、首位の北条家が伊賀の中核を失って一気に5位まで下降。
逆に伊賀の中核を占領した三好家が順位を上げ、首位に躍り出た。
「日本の副王」が「日本の正王」になる日が来るのだろうか?

近江の中核・安土を占領した徳川家は3位に躍進し、逆に安土を失った浅井家は下から2番目まで後退している。
信濃の諏訪を占領した足利家も7位に順位を上げた。

武田家は本国の領土を取り戻して戦局を安定させているが、得点の上では国力の高かった諏訪を失ったことで9位に下降。
その他、繰り上がりで朝倉家本願寺が順位を上げ、繰り下がりで斎藤家が落ちている。

拠点1つあたりの国力が高まっているため、領土が変化すると順位と得点も大きく変わる。
上位5位までの大名家に差はないため、今後も激しい変動が生じることだろう。

今週は上杉家織田領となっている加賀の外郭・七尾城に、浅井家徳川家が占領中の近江外郭・塩津に進軍している。

組み合わせとしては 上杉・本願寺・伊賀忍軍織田・斎藤軍浅井・武田・今川軍徳川・北条軍だ。
注目は前回上杉家の勝利で終わった織田上杉戦が、今回はどうなるかだろう。
織田家が連敗するようだと上杉家の戦力向上は本物と言えるが、果たしてどうなるだろうか?
織田家徳川家が分断されているため、戦略的には武田上杉陣営に有利な戦局だ。

なお、今週は「家臣団上覧武術大会」が開催されているが、合戦や国勢は普段通り動いているので注意して欲しい。

戦国週報 3/27 五ヶ所で合戦同時発生! 伊賀、近江、甲斐で戦乱

戦国週報先週、先々週と合戦のない日々が続いていた昨今。
戦国の世も春休みと言ったところだったが、各国の軍資金が十分に貯まったためか、今週は一斉に動きが生じている。

まず徳川家浅井家の安土に進軍し、その背後を狙って武田家徳川家に進軍。
しかしその裏を狙って足利家武田家に遠征をかけている。
また伊賀忍が本城から「背水の陣」で北条家に攻め込んだが、その留守を狙って三好家伊賀忍の中核に攻め込んだ。
結果として武田家徳川家伊賀忍の三ヶ国が、二ヶ所同時の合戦を強いられている。

初日の結果を見る限りでは、伊賀忍対三好戦を放棄し、上杉家の援軍と共に対北条戦に戦力を集中している模様だ。
北条家上杉家の援軍に完全に押されており、伊賀忍は中核を1つ奪還、1つ失うという形になりそうだ。

そして注目なのは、武田家徳川家の戦い。
この両国は二ヶ所同時の合戦になっているが、なんとどちらも二正面作戦を取っている。

徳川家は主力を対浅井戦に向けているようだが、対武田戦にも相応の戦力を割いていて、どちらも優勢に展開している。 特に織田家の援軍があるのが大きい。
先週上杉家に不覚を取った織田軍だが、やはりその戦力は大きく、清洲同盟の力は健在だ。

一方の武田家は、対足利戦対徳川戦、ほぼ半々に戦力を分けているようだが、どちらも劣勢。
援軍がない状態で戦力を分けているため、やはり戦いは厳しそうだ。

両国が二正面作戦を取ったのは、双方共に二ヶ所同時の合戦となり、相手の戦力配分の読み合いになったためだと思われる。
つまり、徳川家武田戦を放棄するなら、武田家対徳川戦にある程度の戦力を送れば勝てるし、徳川家武田家対徳川戦を放棄した場合、少し戦力を送っておけば勝てる。
その結果、相手がどのぐらい戦力を分けてくるかの読み合いとなり、相手を少し上回りそうな戦力を振り分けようとした結果、どちらも二正面作戦のような状態になったのだと思われる。

2日目の段階では、足利・斎藤・朝倉連合軍武田家の戦いは、武田家の敗戦が濃厚だ。
しかし武田家徳川家の戦いは、まだ互角に近い状態で、今後どうなるか解らない。
さらに徳川家浅井家の戦いも、徳川家が優勢だが、大決戦の結果によってはひっくり返る可能性がある。
週末にどう戦況が動くかが見物だろう。

戦国週報 3/20 新章導入と周期の谷間で合戦小休止

戦国週報先々週に大国が一斉に動いたことと、新章「賤ヶ岳の戦い」の導入があったため、各国は進軍を控えている。

中小国の軍資金は貯まっているが、大国が動けない状況では軽々しく進攻することは出来ず、先週と今週の2週に渡って合戦は発生していない。

目立った外交の変化もないため、当週報でも特にお伝えすべき事柄はない。
春の小休止。 今しばらくは春眠が続くこととなりそうだ。

戦国週報 3/13 上杉家、背水の陣で与板を奪還

戦国週報自国合戦で無敗を誇っていた織田家に遂に土が付いた。
本城・春日山から織田家に打って出るという、後のない「背水の陣」で上杉家が越後中核・与板に進攻。
他に拠点があるにも関わらず、自ら本城を進攻元とした決死の覚悟の上杉軍が、織田・斎藤軍を圧倒しこの戦いに勝利している。
戦果も約 111 万と大きく、援軍が本願寺・伊賀忍で、相手が織田家と斎藤家であったことを考えるとかなりの奮戦だ。
これまでは「織田家が来たらもうダメ」という風潮が武田上杉陣営には見られたが、それを払拭する一戦になったと言えるだろう。
この戦いが上杉軍の反撃の狼煙になるのだろうか?


先週は上杉家織田領だった与板に進攻する裏で、徳川家上杉領の上野本城・前橋に進軍し、さらに武田家徳川領だった甲斐中核・勝山を攻めていた。
しかし前橋の戦いは上杉軍が放棄、勝山の戦いは徳川軍が放棄したため、徳川家は前橋、武田家は勝山に目立った戦いのないまま入城している。
よって注目されたのは上杉・本願寺・伊賀忍軍織田・斎藤軍の合戦のみだった。

この戦い、開戦当初から上杉将兵の士気が凄まじかった。
連戦連勝の織田軍に本城から突っ込むという無謀とも言える行為は将兵に大きな危機感を与えたようで、これまでの上杉軍とは思えない戦いぶりに、流石の織田・斎藤軍も終始劣勢。

上杉将兵の参戦率も非常に高かったようで、陣取大戦が2つ開かれるほどの兵力を見せ、行われた陣取戦は実に 18 戦。
勝敗が付いた陣はなかったが、その全てで上杉軍が優勢になっている。

大決戦は織田軍も善戦し、結果は上杉側の2勝3分。
しかしこれも上杉軍が前半・後半ともに1勝ずつを上げ、実質的に連勝しており、もはや織田・斎藤軍には反撃の余地はなかった。
その結果は突出した織田家の戦力が、決して無敵という訳ではなかったことを物語っている。

これにより上杉家は越後の中核を2ヶ所とも奪還し、劣勢の状況を挽回している。
武田家も今回の合戦で甲斐の中核を両方とも確保しており、武田上杉陣営は戦局を安定させたと言える。

ただ、天下人得点では上杉家はむしろ後退している。
高い国力を持っていた上野の前橋城が徳川家に占領されたからで、これにより上杉家は上位から後退、先週まで1位だった織田家も与板を失ったことで下降したため、昨今の戦乱で動きのなかった北条家首位になっている。

ちょうど鳳凰の章も1周年。
まだ終戦の気配はないが、そろそろ天下人得点も気になるところであるため、高国力の拠点を巡る動きには注意すべきだろう。

今週は「秀吉戦記 第四陣」の導入もあり、合戦は起きていない。
主力大名家の軍資金がなくなっているため、しばらくは静観が続くかもしれない。

戦国週報 3/6 上覧武術大会の裏で決戦の準備進む

戦国週報先週は「上覧武術大会」の開催で国勢は凍結されていた。
よって当週報でも、特にお知らせする事柄はない。

今回の上覧武術大会は個人の戦果を競うもので、優勝者は山吹の参加者となった。
2位は真紅山吹、4位は紺碧、5位は萌黄と、各サーバーの参加者がそれぞれ上位に名を連ねている。

一見平和な週だったが、前回お伝えした通り上杉家・武田家徳川家の各大名家が進軍の準備を進めており、嵐の前の静けさだった。
どの合戦も本城や中核を争う重要な戦いで、天下人の行方に大きく関わることは間違いない。

中でも注目なのは上杉家だ。
他に進攻元があるにも関わらず、本城・春日山から精強で知られる織田軍に打って出たのだから、文字通り「背水の陣」だ。
万が一大敗すると後がないこの戦い、上杉将兵の意気込みは並ではないだろう。

一方、上杉領である上野の本城・前橋に進軍したが、その隙に甲斐の中核・勝山を武田家に攻められた徳川家が、どのような戦力配分をするかも注目されていた。
初日の状況を見る限りでは、主力は上野に向けているようで、甲斐の防衛は少数の模様だ。
このまま武田家は甲斐中核を奪還し、徳川家は上野の本城に入城することになると見られる。

よって今週の焦点は、上杉・本願寺・伊賀忍軍織田・斎藤軍の戦いの行方に絞られる。
初日は上杉家優勢だが、まだ大差と言える程ではない。 今後の戦況に注目していきたい。

戦国週報 2/27 織田家、遂に天下人争いの筆頭に

戦国週報先週の織田家の加賀進攻により、本願寺軍は多勢に無勢で後退。
織田家が能登七尾城を占領し、国力を更に高め、遂に天下人得点の首位に躍り出た。
知名度は抜群だが、地理や初期領土の不利により 信On の歴史ではなかなか上位になれなかった織田家が、「鳳凰の章」で遂に史実通りの天下人になろうとしている。
属国がある国とない国では初期の国力が約3万違い、その3万の差を埋めるのに大半の大名家は1年を費やしている。
つまり初期一国の大名家は1年分のハンデがある訳だが、織田家は初期一国でありながら、初期三国の上杉家を先日追い抜いた。
それは今の織田家の戦力と勢いが、いかに強いかを物語っている。


先日の合戦は織田家本願寺を攻めた戦いと、伊賀忍三好家を攻めた戦いの2つだった。

織田家本願寺の戦いは、それでなくても高い戦力を持つ織田家徳川家と斎藤家の援軍が加わっており、本願寺にも上杉家と今川家の支援があったものの、戦局は序盤から一方的だった。
大決戦は2戦とも引き分けに終わったが、その時点で戦果差は圧倒的で、もはや大決戦の結果に関わらず勝敗は決している状況だった。
組み合わせを考えると、さすがに本願寺には酷な合戦だったと言わざるを得ない。

一方、伊賀忍三好家の戦いは、伊賀忍武田家と上杉家の援軍があったため、伊賀忍が圧倒するかと思われたが、三好・北条・雑賀軍が善戦を見せていた。
初日の戦いは三好軍が押しており、翌日から武田家を中心とした伊賀忍の反攻が始まったものの、前半戦の時点では大きな差は付いていなかった。

そのため大決戦で三好側が連勝すると、ここからの逆転もあるかと思われたが、土日の陣取戦で武田軍三好軍を押し込み、むしろこの戦いで勝敗を決した。
そこから再び三好家も盛り返したが、土日の戦果差を埋められないまま三好側は敗退。
伊賀忍は中核拠点を奪還し、滅亡の危機から遠ざかっている。


今週は上覧武術大会の開催のため、各大名家が進軍を中断している。
しかしすでに上杉家武田家徳川家は再来週の合戦の戦支度を始めている模様だ。

献策状況によると、上杉家は本城・春日山から背水の陣で織田家に占領されている中核・与板に攻め込むようだが、その上杉家の隙を突いて徳川家が上野・館林から前橋城に進軍しようとしている。
しかしさらにその背後を突いて、武田家が甲斐の中核・韮崎から徳川領となっている中核・勝山に進軍しようと準備しているようだ。

この結果、上杉家徳川家は二ヶ所同時の合戦を余儀なくされる模様だ。
だが、今回は上覧武術大会の影響で開戦まで一週間の猶予がある。
この間に兵力の配分をじっくり考えることが出来るだろう。

とは言え、上杉家は本城から出陣しているため、その戦場を放棄することは出来ない。
注目は徳川家がどういう作戦を取るかだ。

戦国週報 2/20 織田家、加賀への進軍を再開

戦国週報先週は大きな動きが続いた後のためか、合戦は生じていなかった。
軍資金が貯まっていた勢力はあったものの、友軍との連携を重視し動きは控えていた模様だ。

しかし今週は織田家本願寺領の加賀で進軍を行い、さらに伊賀忍三好家に占領されている中核の奪還に動いている。

織田家の援軍には徳川家・斎藤家が訪れており、本願寺にも上杉家と今川家の援軍があるものの、流石に相手が悪い。
まだ外郭を争う戦いであり、直ちに影響はないものの、このままでは本願寺もいずれ危険な状況に陥るかもしれない。

伊賀忍三好家の戦いは、伊賀忍武田家と上杉家の援軍があるため、伊賀忍に分があると思われる。
三好家の援軍は北条家と雑賀衆だが、こちらも相手が厳しいだろう。
ただ、上杉家は援軍かけ持ちとなっており、奮戦次第では本願寺よりは勝ち目があるかもしれない。

伊賀忍はこれで勝利すれば、とりあえず本城包囲の状況を打破できる。
依然として厳しい戦況だが、滅亡と隣り合わせの状態から脱すれば、幾分か気は楽になることだろう。

戦国週報 2/13 上杉家、直江津を奪還。 本城包囲を打破

戦国週報昨年末の斎藤家の進攻で越後中核が陥落し、本城・春日山を包囲されていた上杉家
そのまま年明けにはあわやの事態が起こるのではないかと思われていたが、先週の戦いで上杉家が中核・直江津を奪還。
上杉家滅亡の危機は遠ざかっている。
斎藤家は一月中旬の上杉家の進攻は撃退したが、二度目の防衛はならなかったようだ。
結局、今回の包囲では春日山が攻勢を受ける事はなかった。
上杉家の領土は広範囲に及ぶため、もし滅亡させれば天下人にもっとも近づく事になるのだが、だからこそ外交的な摩擦を懸念し、誰も手を出せなかったと言える。


先週は上杉家斎藤家の戦いも注目だったが、もっとも大きな戦いは武田家織田家の合戦だった。
武田・浅井連合軍織田・徳川連合軍の主力同士の一戦であり、三連休が重なったこともあって、戦場では多数の将兵が火花を散らしていたようだ。

戦いの模様は兵力に勝る織田・徳川連合軍が常に優勢を保っており、武田・浅井連合軍は終始押され気味となっていた。
大決戦は互角の展開で、前半戦は織田軍が1勝1分、後半戦は武田軍が2勝1敗。
武田・浅井陣営は決戦で2つの陣を開き、1つ目を武田家が、2つ目を浅井家が担当するという分担作戦を取ったようだが、前半は浅井家勝利で武田家は敗北、後半は武田・浅井の両家が勝利するが3つ目の陣が開かれて、そこでは敗れた。
十分な戦力があるからこその作戦だが、陣取戦で大きな差が付いていたこともあり、その結果が戦局に影響することはなかった。

上杉家斎藤家の戦いも、大決戦は戦局を左右しなかった。
後のない上杉将兵の意気込みは高く、斎藤家は序盤から押し込まれ、戦果は早くから差が付いた。
大決戦は決戦の強さに定評のある斎藤軍が2連勝するも、すでにその時点で戦果差は決戦の勝敗でどうこうできるレベルではなくなっており、終戦間際に斎藤家が反撃して一矢報いるものの、戦いは上杉家優勢のままで終わっている。

もう1つ、三好家伊賀忍の戦いが行われていたが、これは三好・北条・雑賀連合軍の戦力が圧倒的優勢で伊賀忍軍は多勢に無勢。
先週の戦いで敵を退けたものの、その後に大兵力で反撃を受けた様は、天正伊賀の乱を彷彿とさせる。
これにより伊賀忍の拠点は、遂に本城一つのみとなっている。

これらの戦いの結果、天下人得点は 上杉家三好家・北条家・織田家 がほとんど差がなく横一線に並ぶという混戦状態となっている。

今週は軍資金が貯まっている勢力は複数あるものの、特に合戦は生じなかった。
織田家、斎藤家、足利家本願寺、浅井家 の各国が動きを見せるかどうかが注目だ。

戦国週報 2/7 長島一向一揆壊滅。 徳川家は上野に進軍

戦国週報先週は主戦場ではなく、辺境地での合戦が多かった。
伊賀・伊勢・上野の外郭を争うものであり、よってその勝敗が戦局に大きく影響することはないのだが、敵の分断計画や遠征拠点を潰す意味では重要で、布石を打つための戦いだったと言える。

そして合戦の結果、雑賀衆は伊勢に唯一残っていた本願寺の拠点「度会」を攻め、これを攻略。
本願寺の初期領土である伊勢は、これで全て織田家・雑賀衆により制圧された。 徳川家の攻勢で上杉家の上野支配も崩れている。
しかし唯一、伊賀忍の拠点「柘植」は武田家からの多数の援軍により持ちこたえ、武田上杉陣営も全敗は免れた。


合戦の経過については、伊賀で行われた伊賀忍・武田連合軍北条・三好連合軍の戦いが注目だった。
伊賀側の本陣は伊賀忍だが、将兵は武田家からの援軍が大半であり、その戦力で序盤から伊賀軍がやや押し気味に展開した。
しかし北条・三好軍も奮戦し、大差と言える程の戦果差は付かなかった。

こうなると戦いの行方は大決戦に持ち込まれるが、この決戦は北条家が二連勝。
よって後半からは北条・三好軍の反撃が始まるかと思いきや、むしろここから武田軍が戦力を増強し、週末の陣取戦では北条軍を圧倒した。
以前にも追い込まれてから武田軍が兵力を増員した例があったが、武田家には逆境に強いという特性があるのだろうか?
結果、最後まで好勝負が続いたものの、前後半の陣取戦で優勢を保った伊賀・武田軍が勝利した。


一方、上杉家徳川・織田連合軍の戦いも、前半はやや徳川軍が押し気味だったものの、上杉家の奮戦により前半は大きな差が付かなかった。
徳川家・織田家の清洲同盟軍に単体で渡り合ったのだから、上杉軍もかなり善戦したと言える。

しかし大決戦は上杉軍が連敗。 この戦場の大決戦は人数調整が行われなかったのか、5つもの陣が開かれたのだが、前半は1勝1分、後半は2勝1分で徳川・織田軍が連勝している。
こうなると、さすがに上杉軍には逆境に強いという特性はないようで、将兵の士気は急落。
以後は一方的に近い展開となり、徳川家が勝利を収めた。

もう1つの雑賀・朝倉連合軍本願寺・今川軍の戦いは、最初から最後まで雑賀軍の優勢で終わっている。
中小国同士の戦いだが、この組み合わせだと明らかに雑賀・朝倉軍が戦力上位であり、本願寺にとっては多勢に無勢と言ったところか。

上杉家は同盟国が本願寺伊賀忍であるため、完全に分断されていた形で、伊賀忍以外は十分な援軍が得られなかったため、最初から戦略的に敗れていたとも言える。


そして今週だが、攻守交代で武田上杉陣営が反攻を行っている。
上杉家は本城・春日山から、斎藤軍が駐留する越後中核・直江津に打って出ている。
大敗すれば後が無く、まさに背水の陣だ。

さらに武田家は、織田家の支配下にある甲斐の外郭・若神子に攻め込んでいる。
徳川家が領する中核・勝山に攻めなかったのは、最大の戦力を持つ織田家を甲斐から追い出したいという考えがあるためだろうか?
どちらも大きな戦いになることは必至だろう。

一方、三好家伊賀忍の外郭拠点・柘植を再び攻めている。
先週のリベンジなのか、それとも上杉家・武田家への援軍を少しでも減らそうと言うことなのか。
今週の伊賀忍はもう援軍を得られないため、勝ち目は限りなく低い。

今週の結果も注目だが、まだ軍資金が貯まったまま勢力があるため、もう一幕あると思われる。
今回の連戦の結末は、どのような形になるだろうか?

戦国週報 1/30 辺境地域への進攻多発。今後の布石か

戦国週報年明けから早くも一月が過ぎようとしている。
上杉家が本城を包囲され、武田家が攻撃側大敗で中核を失うなど、年末に大きな出来事が生じていたが、今年に入ってからは目立った動きは生じていない。
伊賀忍上杉家は滅亡の危機にあるが、本城はそう簡単に落とすことができず、さらにどの勢力も「復興戦を抱えたくない」という事情があるため、勢力の滅亡に至る可能性は少なそうだ。
ヘタに動くと二ヶ所同時の合戦を強いられる事もあり、合戦を起こすには慎重さが要求されるため、戦略がまとまらない場合はそのまま「静観」となるケースも多い。
今年も全体の動きは緩やかなものとなりそうだ。

さて、合戦のない週が続いていたため、今週は複数の大名家が動きを見せている。
北条家伊賀忍の外郭拠点に進軍し、雑賀衆は伊勢に残っていた本願寺の拠点に進攻。
徳川家上杉領である上野の外郭へと遠征した。

ただ、どの大名家も戦略的に重要でない拠点を攻めており、勝敗が戦況に影響する割合は少なさそうだ。
当たり障りのない所を攻めたのは、先週ミスによって足利家の同盟が一時的に切れ、大きく動くと足利家の同盟国である斎藤家に負担がかかるため、その辺りを配慮したからかもしれない。

しかし北条家が攻めた伊賀の外郭は織田家に隣接しているため、これを抑えておけば織田家が分断されることを防げるし、同様に伊勢の本願寺の拠点も抑えておいた方が今後の懸念をなくせる。

また、開戦からもうすぐ1年、そろそろ天下人得点を稼いで上位に上がっておきたい時期であるため、「取れるところを取っておこう」という心理も働いたかもしれない。
特に徳川家が攻めた上野の館林は、上野の本城・前橋を臨む位置にあり、そこが落ちれば国力や順位への影響がかなり大きいため、現在3位の上杉家を牽制する意味でも重要だ。

一方、斎藤家足利家の同盟が切れていたため、武田家にとっては斎藤家進攻のチャンスだったのだが、今回動きは見せなかったようだ。
足利家の援軍がなくても、斎藤家のバックには高い戦力を持つ織田家がいるため、そう簡単には攻め込めなかったのだろう。

また、この状況をカバーするために反武田上杉陣営が大きく動く可能性があり、ここで攻めると二ヶ所同時の合戦に引きずり込まれることも考えられたため、今回は守りを固める方針を取ったのかもしれない。

結果として、今週は辺境地での戦いが多くなった。
ただ、多くの大名家の軍資金が貯まった状態になっているため、今後更なる動きがあるだろう。
今週の戦況を元に、来週どこがどう動くか、それが最大の注目だと言えそうだ。

戦国週報 1/23 合戦なし、嵐の前の静けさか

戦国週報
先週、今週と連続で合戦のない日々が続いている。

戦国時代、積雪は北方の大名家の進軍を阻んだが、信On の戦国の世も突然の寒波で休戦と言ったところか。

しかし戦局が大詰めを迎えているため、この後は大きな動きが生じることが予想される。
油断することなく、各国の動きを警戒しておきたい。

戦国週報 1/17 連休と帰参者で動員力増加、大規模合戦に

戦国週報先週は上杉家斎藤家徳川家浅井家の合戦が行われていたが、週末が三連休になったのに加え、停止したアカウントでも無料でログインできる企画が行われていたため、いつにも増して合戦場を訪れる将兵が多かったようだ。
このため陣取戦・大決戦とも複数の陣が開かれており、かなり大規模な戦いが行われていた模様だ。

戦いはどちらも接戦で、好勝負が続いていたが、最終的には反武田上杉陣営が競り勝っている。
しかし両軍の組み合わせを考えると武田上杉陣営もかなりの善戦と言え、年明けに相応しい激戦になったと言えるだろう。


2つの戦いのうち上杉家斎藤家の戦いは、開戦当初は上杉軍が優勢だった。

上杉家の援軍は本願寺と伊賀忍斎藤家の援軍は足利家と織田家で、この組み合わせだけ見ると上杉軍の不利は否めないが、窮地にある上杉将兵の危機感と意気は高く、また織田家は他の戦場と援軍かけ持ちになっていたため、序盤は上杉軍斎藤家を押し込んでいた。

ただ前回の戦いと同じく、織田家斎藤家への援軍を増員すると、徐々に形勢は斎藤軍に傾いていった。
連休と帰参者の影響で、人口の多い織田家の兵力がより増していたのもあったかもしれない。

それでも上杉軍は奮戦を続け、前半戦の時点では戦局は五分だったのだが、大決戦で上杉家が連敗すると後は斎藤軍のペースに変わっていった。
それでも上杉軍が総崩れすることはなく、後半戦になって上杉側が盛り返すことさえあったが、この展開では大決戦によって生じた士気の差は大きく、追い付くことはできなかった。

この結果、上杉軍が春日山城を包囲された状況は、依然として続いている。
今回の戦いぶりが続けば上杉家が滅亡することはなさそうだが、分断などの影響で状況が変わることもあるため、不安感は否めない。


もう一方の徳川家浅井家の戦いは、斎藤家上杉家の戦いとは逆のパターンと言える。

こちらは序盤から徳川・北条・織田連合軍が優勢で、浅井・今川軍は苦戦が続いていた。
週末になってもその状況は変わらず、浅井家が大決戦で連勝し士気を大きく上げるも、それだけではカバー出来ないほどの戦果差になっていた。
浅井家も追い上げを見せ、最後まで大差は付かなかったものの、やはり多勢に無勢と言ったところか。

上杉家徳川家、共に本陣に不安のある大名家だが、その影響が上杉家ではまともに出て、徳川家ではあまり出なかったとも言えるだろう。

両軍の組み合わせを考えると、援軍が今川家しかなかった浅井家は十分善戦したとは言える。
浅井家にとって不幸だったのは、先々週に武田家でミスがあり、同盟が一時的に切れてしまい、武田援軍が得られなかったことだろう。

これがなければ浅井家、さらには上杉家の命運も変わっていたかもしれないが・・・
いわゆる事故であり、武田家も望んでそうした訳ではないため、今さら言っても仕方がない。
いくさの結果に「天運」が関わるのも、兵家の常だろう。

今週は合戦はないが、上杉家浅井家が徐々に追い詰められているため、戦いは大詰めに入りつつある。
春になる前に大きな動きが生じるかもしれない。

戦国週報 1/9 年末年始、各大名家が自主休戦

戦国週報新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


信On 10 周年目となる 2013 年がいよいよ幕を開けた。
「鳳凰の章」の戦乱がいつまで続くのか不明だが、3月で一年となる
国勢が統合されてからは滅亡が一度も発生しておらず、興亡の動きに乏しい一年となったが、今年はどのような展開になるだろうか?

緊張感のある駆け引きが続くのも良いが、滅亡と復興戦を巡る熱い戦いが続いていた頃が懐かしくもなる今日この頃だ。
ともあれ、本年も無事に戦国の世が続くことを期待したい。

さて、先週は私事もあり、勝手ながら更新をお休みさせて頂いたのだが、年末から年始にかけて各大名家が自主的に休戦を行っていたため、戦乱も正月休暇となっていた
よってこの週報でも、お伝えする事は特にない。

そこで今回は「鳳凰の章」に入ってからの天下人得点の動きを、グラフで見てみようと思う。
ここまでの各大名家の衰勢がどのようなものなのか、年頭に改めて確認して欲しい。

信オン 鳳凰の章 2013/1

現在の上位は 北条家織田家上杉家三好家 で、特に北条・織田・上杉はほとんど差がない。

長く首位にあったのは最初から三ヶ国を保有していた上杉家だが、9月に本国を織田家徳川家に攻められ順位を落とした。
11月に三好家に占領されていた上野の領土を奪還し、再び首位になったのだが、その後に斎藤家の遠征で中核を攻め落とされ、現在は本国を包囲され窮地の状態にある。

現在首位の北条家は初期国の多さに加えて大崩れがなく、武田家に甲斐の領土を奪還されたが、相模武蔵は安泰で上位を維持。
三好家も初期国の摂津と大和を守りつつ、伊賀忍の領土を切り取り上位に位置し続けている。
ただ、三好家はここに来て本願寺に摂津に上陸されるなど、やや不安な要素がある。

初期一国ながら躍進を続けているのが、兵力・戦力に勝る織田家だ。
グラフでもそのうなぎ登りな様子が見て取れる。
同盟国の支援に追われている様子もあるが、越後中核を抑え、近江・加賀にも進出し、衰える気配がない。

中段グループでは、波風のない今川家が5位をキープ。
自国合戦0勝0敗で五位というのも何だが、これも外交や立ち回りのうまさと言ったところか。
逆に変動が激しいのが武田家で、初期2国スタートながら8月には本城を包囲され滅亡の危機に陥った。
現在はそこから挽回を見せているが、以後も一進一退が続いており、グラフとしては横ばいだ。

徳川家は10月まで順調に伸びていたが、武田家に甲斐の中核を奪還されやや得点を落とした。
しかし全体としては伸び率は高い。
斎藤家もやや上下しながらも右肩上がりを続けており、先日越後の中核を落としてさらに得点を伸ばした。

足利家は近江の中核を占領して一時的に上位になったが、現在は奪還され元に戻っている。
山城の攻防が激しかった印象だが、一進一退だったためかグラフで見ると大して振れていない。

武田上杉陣営で1人気を吐く浅井家は、奮戦は目立っているが、領土が拡大しておらず伸び悩み気味。
むしろ安土が落ちた時には最下位から2番目になっていた。
本願寺は伊勢を失った後はあまり変動がなかったが、最近海路で進軍し、逆に軍港を失い下げている。
朝倉家雑賀衆は目立った動きがないが、雑賀衆の伸びは堅調だ。

伊賀忍三好家に攻められ低迷、さらに7月に北条家にも攻められ急落。
最近足利家に遠征したが失敗し、残った土地も開発の余地がなく、ここから伸びるのはかなり厳しい。

以上がここまでの「鳳凰の章」の戦いの概要だ。
陣営的には反武田上杉陣営が明らかに優勢で、武田上杉陣営は厳しい戦いが続いている。
しかし 信On の戦いは、些細なきっかけや外交変化で戦局が一転する。
今後も熱い戦いが繰り広げられることを期待しよう。


さて、今週の合戦だが、上杉家本願寺・伊賀忍と共に越後中核・直江津を攻め、本城包囲の打破を目指している。 対する斎藤家の援軍は足利家と織田家
ただ、近江では徳川家浅井家を攻めており、こちらも徳川家の援軍は北条家と織田家なので、織田家は援軍かけ持ちの状態だ。
織田家がどちらにどの程度の兵力を配分するかで、戦いの行方は変わってきそうだ。

一方、浅井家の援軍は今川家のみ。 先週武田家との同盟が一時的に切れていたため、浅井家は武田援軍を得られない。
この同盟切れは武田家の単なるミスのようだが・・・ 致命的になるかどうかは、戦いの結果次第だろう。

戦国週報 12/26 上杉家、春日山城を包囲される。武田軍も大敗

戦国週報先週の戦いは、今年最後の合戦となった。
年末年始は例年通り、各大名家で休戦の呼びかけが行われたため、今年も静かな年越しとなりそうだ。
すでに帰省し、のんびりしている将兵も多いことだろう。

しかし先週の合戦は今年の最後を締めくくるに相応しい、注目の合戦が多かった。
特に上杉家の中核拠点・直江津が陥落し、本城・春日山城が包囲されたのは大きな事件で、このままではまさかの事態もあり得る。
武田家も「進攻側の大敗」で中核拠点を失っており、武田家上杉家にとっては試練の年明けとなりそうだ。


先週は斎藤家上杉家へと遠征し、三好家本願寺に占領されている軍港の奪還に動いていた。
この2つの動きは上杉家本願寺の分断も兼ねていたと思われる。

一方、浅井家足利家に占領されていた中核拠点・安土の奪還に向かっていた。
足利家斎藤家からの援軍を得られない状況だったため、浅井家にとっては勝算は高かったと言える。

そして武田家は、ほぼ単独で徳川家に進攻したのだが、これは織田家の援軍を分散させる狙いがあったのだろうか?
それとも徳川家が進攻すると睨んで、二ヶ所同時の合戦に持ち込みたかったのだろうか?

いずれにせよこの局面で注目だったのは、斎藤家徳川家の援軍かけ持ちとなった織田家の動向だった。

開戦後、徳川家北条家織田家の双方から援軍があった事もあり、武田軍を圧倒。
一方で斎藤家上杉軍に押され、初日は上杉軍優勢でのスタートとなった。

この戦況を見て、織田家は2日目から援軍を徳川家から斎藤家中心に切り替えたようだ。
その影響か、斎藤軍はそこから反撃を開始し、前半戦はほぼ五分の状態で戦いを終える。

こうなると勝敗を決するのは大決戦となるが、これは斎藤軍が2連勝。
これでほぼ決着が付き、後半戦になって上杉軍の将兵の士気は急落、後は一方的な展開となった。

一方の徳川軍は、武田軍が最後まで精彩を欠いたこともあり、最後まで勢いは衰えず、大決戦も連勝。
そのまま大勝/大敗となる戦果に持ち込み、なんと武田家は進攻側大敗で本国の中核拠点を失うという失態を招いてしまった。

ここまでの差が付いたのは意外だが、期間中にクリスマスなどがあったため、主力の将兵に欠員が出たのだろうか?
また休日があり、冬休みや年末休暇に入った方も多いため、兵力に勝る大名家がより有利になり、普段より織田家の動員力が増していたのかもしれない。

三好家本願寺の戦いは三好家が順当に勝利。
本願寺も善戦していたようだが、さすがに相手が三好家・雑賀衆・北条家では多勢に無勢だ。
これで本願寺は軍港を全て失い、西国への足がかりもなくしている。
また浅井家足利家の戦いも、足利家・朝倉家の奮戦は見られたが、やはり浅井家が勝利している。

結果としては、浅井家が中核拠点を奪還したものの、その裏で武田家・上杉家・本願寺が重要な拠点をことごとく失い、武田上杉陣営が戦略的に大きく後退したと言える。
特に上杉家は本城を包囲された状態での年越しとなり、来年は厳しい戦いとなりそうだ。


さて、これで今年の「戦国週報」も書き納めとなる。
今年は「鳳凰の章」が導入され、4つのサーバーの国勢が1つに統合されるという大きな出来事があった。
それに先立ち、2月には「天下分け目の合戦」と「天下統一」も実施されている。
信On の節目になった年だと言って良いだろう。

2000 年代に大きなブームとなった MMORPG の勢いは、近年は落ち着いている。
コンシュマーゲーム市場の縮小が懸念される中、オンラインゲームも例外ではないという事だろうか。
コーエーも昨今は収益の中心がソーシャルゲームに変わっており、これも時代の流れなのかもしれない。

しかしそんな中でも 信On は、来年10周年を迎える
10 年もの長きに渡って運営され続けているゲームというのも、考えてみれば凄いことだ。
今日においても 信On が MMORPG の代表作の1つであり続けていることは、ユーザーとして大変喜ばしい。

各地の合戦で奮戦してきた将兵の皆様、開発を継続されている運営の方々に、改めて労いと感謝の言葉を送りたい。
では皆様、よいお年をお迎え下さい。

戦国週報 12/19 年末前の戦乱勃発。 各地で合戦発生

戦国週報いよいよ年末だ。 信On は毎年、年末年始に大きな動きがある。
ただ今年は滅亡国が出る気配もなく、静かな年越しになりそうだ。
しかし年末前となる今週は重要な合戦が多く、来年の動向を占う意味でも注目の週と言える。

武田家浅井家は本国領土の奪還に動いており、三好家本願寺に占領された摂津の軍港に進軍、そして斎藤家上杉家の中核拠点へと遠征している。
斎藤家の進攻は三好家の、浅井家の進攻は上杉家の援護も兼ねていると思われ、織田家は援軍かけ持ちの状態になっており、各国の駆け引きが見て取れるような組み合わせだ。
特に上杉家はここで負けると本城が包囲されるため正念場だ。


先週は、織田家本願寺の本国・加賀の軍港に海路進軍を行っていた。
織田家の加賀進攻の噂は以前からあったが、本願寺が海路を使って摂津に進攻したことで、その必要性がより高まり、具体的な動きに繋がったものと見られる。

戦いは 織田・徳川・斎藤軍本願寺・上杉・今川軍 の組み合わせとなったが、やはり兵力で勝る織田軍が序盤から圧倒した。
本願寺軍も当初は奮戦していたが戦力差は否めず、大決戦を1つ引き分けるのが精一杯。
後半戦は織田軍が全陣勝利し、大勝/大敗の結果で加賀の軍港・輪島に上陸している。

そして今週、本願寺は占領したばかりの摂津の軍港も三好家に攻められている。
これで敗北すると本願寺は全ての軍港を失うことになるが、同盟国の上杉家斎藤家に攻められているため援軍は期待できず、そうなってしまう可能性が高い。
結局摂津への海路進軍は、反武田上杉陣営の切り崩しには繋がらなかったようだ。

今週のもう1つの注目の合戦は、斎藤家上杉家の中核を攻めている戦いだろう。
斎藤家の同盟国である足利家浅井家に攻められていて、さらにもう1つの同盟国である織田家徳川家と援軍かけ持ちになっているため、斎藤家は戦力が十分ではない。
しかし対する上杉家も同盟国の本願寺三好家と戦っているため、援軍はほとんど期待できない。
この状況で上杉家の本城包囲がかかった戦いは、どのような展開になるのだろうか?

武田軍徳川・北条軍の戦いは徳川家が、浅井・今川軍足利・朝倉軍の戦いは浅井家が優勢だと思われるが、これも終わってみなければ解らない。

今週の結果次第では、来年の早い時期に大きな展開が起こることも予想される。
切支丹の祭りが目前で、右京のイベントも行われているが、戦乱が収まる様子はないようだ。

戦国週報 12/12 織田家、遂に海路で加賀へと進軍

戦国週報先週は合戦がなく、目立った外交の変化もなかったため、この週報でも特にお伝えすることはない。

しかし今週は目下七戦全勝の織田軍が、海路を使って加賀への進攻を行っている。
この海路進軍は以前からその予兆があったのだが、各国の睨み合いや牽制、駆け引きなどの影響で実行されていなかった。
しかし先月末と今月初頭に武田上杉陣営が大きく動き、その軍資金が尽きたため、その隙を狙って今週ついに実行に移された。

海を渡る織田・徳川・斎藤連合軍に対するのは、本願寺・上杉・今川連合軍。 この組み合わせでは本願寺の勝算はあまりに低い。

先々週、本願寺は摂津へと海路進軍し、三好家の軍港を占領、近畿進攻の拠点を作ったが、もしこの戦いで負けると今度は自分たちが本国の軍港を失い、相手に北陸進攻の拠点を作られることになる。
こうなったのは単なる偶然ではなく、この状況において本願寺の後方を塞ぐ必要性が、以前よりさらに高まったためだと思われる。

本願寺上杉家も昨今は善戦を続けているが、このまま輪島に織田軍が上陸する可能性が高いだろう。
そうなると、次に行われるであろう摂津の軍港・岸和田の攻防戦も注目となる。
もちろん、近江の戦乱も今後どうなっていくのか予断を許さない。

年末に向けて、大きな合戦に繋がりそうな情勢だ。

戦国週報 12/5 武田上杉陣営が連続勝ち越し、しかし安土は陥落

戦国週報苦戦が続く武田上杉陣営だが、先々週は3勝1敗で勝ち越していた。
そして今週も浅井家が二ヶ所同時の合戦を強いられつつ、2勝1敗で戦いを終えている。
3つ以上の合戦が起こった週に武田上杉陣営が連続で勝ち越したのは、実は「鳳凰の章」になって初めてのことだ。
武田家も着実に国土を奪還しており、反武田上杉陣営に傾いていた戦況が戻りつつあるのを感じることが出来る。
ただ、山城への進出は結局失敗に終わり、先週は近江の中核拠点の安土が陥落するなど、戦略的には反武田上杉陣営の方が着実に駒を進めている印象もある。
本願寺の摂津上陸は、それに対するくさびになるだろうか?


先週は浅井家北条領の甲斐外郭・本栖に進攻したが、その後方で足利家浅井家の本国である近江の中核拠点・安土へと進軍し、浅井家は二ヶ所同時の合戦となっていた。

戦略的に見ると、甲斐の外郭よりも本国の中核の方が重要なはずだ。
しかし武田家の中核拠点から遠征していた浅井家は、さすがにこれを放棄することは出来なかったようだ。
また足利家の背後には織田家・徳川家の清洲同盟軍が控えており、これを相手にしての勝算は低く、浅井家としては安土を捨て、本栖に主力を向けざるを得なかったようだ。

その浅井家北条家の戦いは、浅井・武田・今川連合軍が相手では、今度は北条家にとって厳しい。
徳川家の援軍もあったが、最初の陣取戦でいきなり北条家が敗戦すると、戦いは浅井軍のペースに。
前半戦と大決戦でほぼ勝敗が決したためか、後半戦は北条軍の士気が下がり、後半の陣は全て浅井軍が取ったようで、大勝/大敗の結果で終わっている。

ただ、前述したように浅井家が安土を放棄したことで、遂に近江の半分は反武田上杉陣営の旗で埋まった。
中核拠点の陥落は天下人得点にも大きく響き、浅井家は最下位の1つ上の 13 位に落ちている。
反武田上杉陣営にとっては、相手陣営でもっとも活発に動いている浅井家を押さえておきたいところだろう。
信On は時に電撃的に戦局が進む場合もある。 年末年始の近江の攻防に注目だ。

また、本願寺上杉軍と共に海から摂津に上陸し、近畿西部にも戦火が広がっている。
先週大敗した三好軍は今週も苦戦が予想されたが、今回は善戦を見せており、決戦は引き分けを1つ取り、陣取戦もいくつか戦果で優った陣がある。
ただ、全体的には本願寺・上杉軍のペースで、その勝敗が揺らぐほどのものではなかった。

これにより、本願寺が摂津の軍港・岸和田に橋頭堡を築いた。 ここからは大阪にも紀伊にも向かえる。
もちろん三好家雑賀衆も黙っているとは思えないため、この地を巡る攻防も年末の焦点となりそうだ。

戦国週報 11/28 反武田上杉陣営、再び同盟を組み替え

戦国週報反武田上杉陣営は10月に足利家を中心に、織田・徳川・斎藤・朝倉などの同盟の組み替えを行った。
それに対し翌週には武田上杉陣営が、伊賀忍を中心に武田・上杉・本願寺・今川の同盟を組み替えた。
それまで両軍の主力であった織田・徳川同盟と、武田・上杉同盟が解消されるという大きな外交の変化になったのだが、今週再び外交が変化し、反武田上杉陣営が同盟を元の形に戻している。
最初から一時的なものだったのか、それともうまく機能しなかったため元に戻す事にしたのか・・・
いずれにせよ戦略には大きな影響を及ぼしそうだ。
これに対し、武田上杉陣営も外交面で動くのかどうかが注目だろう。


さて、先週は4つの合戦が行われていた。
北条家浅井家の中核拠点に遠征したが、北条家が占領している甲斐の中核拠点に武田家が進攻。
さらに武田家が占領している近江の拠点に織田家が進軍していた。
これにより、武田家北条家は二ヶ所同時の合戦を強いられていた。

結果、武田家は対織田戦を捨て北条戦に戦力を集中し、北条家も対武田戦を捨て浅井戦に集中したため、織田家武田家は大きな戦いのないまま勝敗が決している。

だが北条家浅井家の戦いは、かなりの激戦となっていたようだ。
初日・二日目は北条・徳川軍が優勢で、そのまま進展するかと思われたが、三日目・四日目に浅井・今川軍が挽回。
前半の陣取戦は五分五分の状態で、まさに一進一退の戦況だった。

こうなると勝敗は大決戦の行方に左右されるが、決戦は好勝負の末、個人戦力に勝る浅井軍が勝利。
二度目の大決戦は引き分けに終わったが、これにより士気に差が付き、以後は浅井側に戦局が傾いた。
ただ、それでも後半の陣取戦で北条側が優勢だった陣があり、最後まで気の抜けない戦いが続いた様だ。
この組み合わせの場合、現時点の両軍の戦力はほぼ互角と見て良いだろうか。

一方、この裏で行われた上杉・本願寺軍三好・雑賀軍の戦いは、予想以上の差が付く結果となった。
最初の陣取戦で上杉側が勝利すると、そのまま合戦は上杉・本願寺軍のペースに。
以後も上杉軍三好軍を圧倒し、三好・雑賀軍も防戦を続けていたものの、全く勝機を見いだせないまま、大勝/大敗の結果で終わっている。

「鳳凰の章」の序盤に大名討ち取りを次々と成し遂げ、その戦力に一目置かれていた三好家は、主力徒党の脱退でもあったのか、かつての戦力を失っているようだ。
一方、上杉家本願寺は敗戦が多いとは言え、激しい戦乱に揉まれて来たため、将兵の練度が上がっているのかもしれない。

結果、今週は武田上杉陣営の3勝1敗で、やや苦戦気味の武田上杉陣営が反攻を見せた週となった。
ただ、近江に織田家が進出したのは、今後の展開に大きな意味を持つかもしれない。


そして今週も3つの合戦が発生しており、両陣営が活発に動いている。
注目は、北条領である甲斐の外郭に遠征した浅井家の留守を狙って、足利家浅井領の近江中核拠点に進軍した戦いだ。
これにより浅井家は二週連続で二ヶ所同時合戦の状態を強いられている。

浅井家武田家の中核拠点から遠征しているため、武田家の手前、ここを捨てることは出来ないだろう。
しかし戦略的には甲斐の外郭拠点より、自国の中核拠点の攻防の方が重要なはずだ。
だが足利家には織田家徳川家の支援があり、二正面作戦が出来るような状況ではない。
ここで浅井家がどのような作戦を取るのか注目される。

また、本願寺三好家の本国に海路進軍した戦いも注目だ。
本願寺には上杉家の支援があり、今週の結果を見る限り、三好家がこれを防ぐのは難しいと思われる。
反武田上杉陣営が近江に矛先を向けている中、武田上杉陣営は摂津に矛先を向けるのかもしれない。
戦いは新しい局面に入りつつあるようだ。

戦国週報 11/21 近江での戦乱開始、武田家と北条家が同時合戦

戦国週報鳳凰の章の第三陣「山崎の戦い」の導入もあり、しばらく国勢には動きがなかった戦国の世。
しかしさすがに今週は各大名家が一斉に動いている。

その中でも注目なのは、二ヶ所同時の合戦を強いられた武田家北条家だろう。
北条家浅井家へと遠征し、その北条家武田家が進攻、しかし武田家の近江の拠点を織田家が攻めている。

また、上杉家三好家を攻めているため、北条家の援軍は徳川家のみとなっている。

この局面で注目なのは北条家の動向だ。
武田家は援軍が伊賀忍のみという状況で織田・斎藤・足利連合軍を相手にするのは厳しいため、織田戦を捨てて対北条戦に戦力を集中する可能性が高い。
一方の北条家は援軍が徳川家だが、武田戦を選んでも浅井戦を選んでも接戦になることが予想され、どちらにしても楽な戦いにはならないだろう。
上杉家三好家の戦いも、上杉・本願寺三好・雑賀が主力となり、どちらが勝つかの予想は難しい。

戦略的には、近江が主戦場になりつつあるのが伺える。
今週の安土の動向は微妙だが、大津には織田家が入る可能性が高く、今後は浅井家が防戦に回る展開になっていきそうだ。

先週導入された技能調整が合戦にどう影響するかも見物だろう。
将兵の戦力が強化されると相対的に NPC 武将の強さは低下する。
再び大名討ち取りで勝敗が決着する日が来るだろうか?

戦国週報 11/14 鳳凰の章・第三陣導入。 国勢には動きなし

戦国週報いよいよ鳳凰の章の第三陣「山崎の戦い」が導入された。
「本能寺の変」が起こり、信長が倒れ、秀吉と光秀が天下を争った、いわゆる「天王山の戦い」だ。

将兵がそれに参戦するためか、今週は各大名家が合戦を控えたようで、国勢には特に動きがない。
先週も「上覧武術大会」の開催で動きがなかったため、当週報でも特にお伝えすべき事柄はない。

上覧武術大会は1位・2位・3位の表彰台を真紅の徒党が独占するという、真紅の強さが目立つ結果で幕を閉じた。

4位以下は 山吹、萌黄、萌黄、山吹、真紅 で、今回は上位に紺碧の名がない。
トップクラスの対人徒党は、やはり真紅が秀でているのだろうか。

今回のアップデートでは技能の調整も行われているため、合戦にも影響が出ると思われる。
変化を味方に付けた方が有利になるのは言うまでもない。 これが情勢の転機に繋がる事はあるだろうか?

戦国週報 11/7 足利家、戦果百二十万で大勝。 宇治、再度陥落

戦国週報十月下旬に行われた両陣営の同盟の組み替えにより、支援が厚くなった足利家伊賀忍
その両国が先週、山城の比叡山延暦寺周辺で激突した。
必然的にこの戦いは、同盟国からの援軍が主力となる戦いになった訳だが、結果は予想以上の大差となった。
足利家とその援軍の織田・徳川軍伊賀忍武田・上杉軍を圧倒、武将強化後の合戦としては初の戦果百万越えを達成し、さらに戦果を積み重ね百二十万の大台にまで到達している。
当然のように伊賀忍は大敗し、これによって進攻の足がかりとしていた宇治の守りも放棄せざるを得なくなった。
両陣営の主戦場となっている宇治の地に、また新しい戦いの歴史が刻まれた形だ。


先週の 足利・織田・徳川軍伊賀・武田・上杉軍 の戦いは、早くから足利側が優勢となった。
序盤から戦果差が歴然としていたため、戦いの焦点は早々に「攻撃側の伊賀忍が大敗するかどうか」に移っていった。

援軍の武田家・上杉家の奮戦により、前半戦の時点では足利家の大勝は微妙な戦況だったが、最初の大決戦足利家が勝利すると、翌日の陣取大戦で足利・織田・徳川軍が猛攻を開始。
この戦いで大きな戦果差が付くと、そのまま二度目の大決戦も足利家が勝利し、これで大勝は決定的に。
後半戦は差が開く一方で、終わってみれば戦果差 70 万以上という希に見る大差となった。
大勝/大敗を争うものになったことが、この記録的な結果を呼び込んだと言えるだろう

これにより、過去幾度も両軍の戦いの舞台となった宇治は、「攻撃側の大敗」という予想外の形で武田家の手からこぼれ落ち、改めて足利家が領するところとなった。
押し込まれつつあった足利家は、再度前線を山城と近江の国境まで押し戻している。
やはり織田家が強いのか、本陣の勢力に差があったのか・・・
結果としては延暦寺焼き討ちの地で、天正伊賀の乱が起こってしまった形だ。


今週は上覧武術大会が開催されているため、合戦は行われていない。
また、進軍献策を行っている大名家がないため、再来週も合戦はなさそうだ。
しばらく動きがなさそうだが、そろそろ毎年激しい攻防が繰り広げられる「年末」に入る。
各大名家の動向には気を付けた方が良いだろう。

戦国週報 10/31 武田家、甲斐中核を奪還。 本城包囲網を打開

戦国週報鳳凰の章の開始当初、最強国と見られていた甲斐武田家
しかし陣営の参加国数の差もあって苦戦が続き、甲斐の砦は織田・徳川・北条の連合軍に次々と制圧されていった。
そして8月、遂に本城を包囲されるに至り、誰も予測していなかった武田家滅亡の危機に陥る事となる。
しかし最近は浅井家の後援もあって勝率が高まっており、虎視眈々と領土奪還の機会を伺っていたようだ。
そして先週、同盟の組み替えで織田家の援軍がなくなった徳川家上杉家・浅井家と共に進攻、この合戦に勝利し中核の韮崎を取り戻し、本城の包囲を打破している。
これで武田軍も今後はある程度余裕のある行動が取れそうだ。


先週の韮崎の合戦は、開戦当初から武田軍が優勢に戦いを進めた。
やはり 武田家・上杉家・浅井家 の連合軍と、徳川家・北条家・足利家 の連合軍では、武田家側が戦力的に上位のようだ。
武田軍が総戦果で大きく上回り、前半の時点で大決戦の勝敗に左右されない程の差が付いていた。

大決戦は意外にも徳川家が善戦し、決戦に不安があるとの下馬評を覆して初戦をものにしている。
しかし二戦目は2つの陣が開かれ、武田家の1勝1分けとなっており、結局大決戦も痛み分けとなる。
そのまま徳川軍は戦果差を縮められず、城からの撤退を余儀なくされた。
やはり織田家の後援がなく、分断も得られていない状況だと、武田陣営の中核勢力に勝つのは難しそうだ。

ただ、両陣営の同盟の組み替えの影響で、武田家も今後は援軍が浅井家伊賀忍になる。
浅井家はともかく、上杉家伊賀忍に変わったのは戦力的には縮小していると言えるだろう。
だが武田家と争う北条家徳川家も、どちらも織田家が同盟にないため、組み替え前より戦力は落ちていると言える。
この状況で甲斐の戦線がどうなっていくのか・・・ 今後の注目と言えるだろう。


今週は、伊賀忍武田家の拠点を足がかりに、山城の比叡山延暦寺に遠征している。
伊賀忍は同盟国が上杉家武田家になり、戦力が大きく増したので、ここで一気に京の都への攻勢をかけたのだろうか? それとも他の方面での進攻を察知していたが、読みが外れたのだろうか?
いずれにせよ、相手は徳川家織田家の支援のある足利家となる。
足利家の戦力が増しつつあるのはもちろん、援軍が非常に強力で、この組み合わせだとさすがに伊賀忍は厳しいと言わざるを得ない。
伊賀忍側の勝算は薄いと思われるが・・・ 来週の結果に注目したい。

戦国週報 10/24 両陣営が同盟組み替え、支援関係が大きく変化

戦国週報先週と今週、両陣営で同盟の組み替えが起こり、外交関係が大きく変化している。
先週は反武田上杉陣営で同盟組み替えが行われ、足利家の同盟が斎藤・朝倉から織田・徳川に変化、それに伴い織田・徳川の同盟が解消され、さらに斎藤・朝倉の同盟が成立している。
足利家の支援が強化されたのが大きな特徴だ。
これに対応したのか、今週は武田上杉陣営でも同盟の組み替えが行われ、なんと上杉・武田の同盟が解消、伊賀忍本願寺・今川から武田・上杉との同盟に変化。
また本願寺・今川の同盟が新たに結ばれている。
つまり足利家伊賀忍の支援が強化されており、これがどう戦略に影響してくるのか、戦いは新たな展開を向かえそうだ。


そして先週は、徳川家浅井家に遠征を行っていた。
同盟の組み替えは先週行われたが、合戦の参加投票は先々週のものが反映されるため、徳川家の援軍は従来通り織田家・北条家のままだ。
対する浅井家には武田家と今川家の救援があったが、相手が徳川家・織田家・北条家の連合軍では、連勝している浅井家と言えど、さすがに厳しい。

合戦は開幕から徳川・織田・北条軍が優勢で、浅井・武田・今川軍は終始押され気味の展開となった。
大決戦は個人戦力の精強な浅井家が3勝し、士気を大きく上げたが、もはや前半の時点で陣取戦の戦果差は決戦の勝敗でどうにかなるレベルではなくなっていた。
後半は浅井・武田軍もやや追い上げを見せるが、逆転の兆しなく徳川軍が勝利している。
昨今の勝敗を見ると、織田家の兵力の有無は非常に大きいようだ。

しかし今週は、武田家徳川家に占領されている甲斐中核の奪還に動いている。
そして先日の同盟組み替えにより、徳川家織田家の後援はない。
一方、武田家の援軍は上杉家と浅井家であり、戦力としては十分だ。
守る徳川家・北条家・足利家の軍勢も高い戦力を持つが、今回は相手が厳しいと思われる。

しかし足利家は最近善戦しており、北条家と徳川家も上位の国家であるため、そう簡単には負けないだろう。
これに勝てば武田家は本城の包囲を破り、滅亡の危機から脱するが、戦いの行方はどうなるだろうか?
また、先週・今週と立て続けに起こった外交の変化が、今後の各国の進軍にどう影響していくのかも見物だ。

戦国週報 10/17 武田上杉と斎藤織田足利の戦い、斎藤軍が勝利

戦国週報「鳳凰の章」の戦乱は、4月に行われた武田・上杉・浅井連合軍と、斎藤・織田・足利連合軍の戦いで大きく動き始めた。
この戦いでまさかの敗戦を喫した武田家は、その後は苦戦を余儀なくされる。
しかし8月末に行われた対戦では、武田・上杉・浅井連合軍が勝利している。 これが直接影響した訳ではないが、その後は浅井家の活躍がめざましく、武田家も戦局を盛り返しつつある。
そして先週、三度目の両軍の戦いが行われた。
先週の戦いは浅井家が加わっていないため、同じ組み合わせではないのだが、今回は斎藤・織田・足利軍が勝利した。
この戦いは今後の戦局に影響を与えるだろうか?


先週は斎藤家武田家浅井家雑賀衆の2つの戦いが行われていた。
どちらも外郭や辺境の戦いであり、戦略に大きく影響するものではないが、一方は斎藤・織田・足利連合軍武田・上杉同盟軍の因縁の対決、もう一方は好調な浅井家雑賀・三好・朝倉連合軍の戦いで、どちらも好勝負が予想された。

特に斎藤家武田家の戦いは総戦果の合計が 140 万を超える大合戦で、戦いの模様も一進一退だった。
序盤は武田・上杉軍が優勢で、2日目まではその状態が続き、このまま武田家が押し切るかと思われた。
しかし3日目から斎藤・織田・足利軍が反撃を開始、3つの戦場が開かれた大決戦で斎藤家が1勝2分と勝ち越すと、その勢いのまま陣取大戦でも斎藤軍が優勢。
これにより戦果が逆転し、さらに二度目の大決戦で再び斎藤軍が1勝1分と勝ち越したため、勝負あり。
大決戦の連敗で意気消沈したのか、以後の武田・上杉軍の戦果の伸びは急落し、終わってみれば予想以上の差で斎藤・織田・足利軍が勝利している。

一方、浅井・今川軍雑賀・三好・朝倉軍の戦いは、終始浅井家が優勢のまま進行した。
雑賀衆もかなり善戦しているのだが、どの陣も今一歩浅井家に及ばない印象だ。
大決戦も浅井家が2勝しており、波乱のないまま戦いは決着している。
ほぼ単体の浅井家に三国の同盟軍でも勝てないとなると、分断も意味を為さないため、浅井家と戦う側は対抗手段を取り辛く、状況は厳しくなる。

しかし今週、徳川家北条家・織田家の援軍と共に浅井家に進攻している。
浅井家には武田家の援軍があるが、さすがにこの3国が相手だと苦戦は免れないだろう。
ただ徳川家が本隊だと、本陣の守りに不安がある。 どのような結果になるのか注目だ。

またもう1つの注目は、反武田上杉陣営内の同盟の組み替えだ。
足利家の同盟が一新されており、従来の斎藤家・朝倉家から、織田家・徳川家に変わっている。
これに伴い織田・徳川同盟が解消され、斎藤家朝倉家と同盟を締結し直した。
足利家の支援を強化したものを思われるが、これが戦略・戦力にどう影響してくるかは、もうしばらく観察する必要があるだろう。

戦国週報 10/10 上杉家、遂に天下人一位の座から陥落

戦国週報唯一最初から三ヶ国を持ち、その有利を生かして首位の座にあった上杉家が、遂にその座から降格した。
九月末に越後北方に徳川家の上陸を許すと、先週の戦いで中核の与板城が織田軍の遠征で陥落。
これにより二位の北条家、三位の三好家より天下人得点が低くなり、一気に三位まで後退している。
実力で勝ち得た首位ではないとは言え、二位以下に大きな差を付けていた上杉家が追い付かれたというのは、上杉家の所属陣営の苦戦を物語っていると言えるだろう。
しかも直江津が落ちると春日山が包囲される状況になっており、今後の更なる波乱を予感させる。


先週は北条家徳川家・三好家と共に山城の外郭に陣を構える武田・浅井軍を攻撃し、その一方で織田家が越後北方へと海路で軍勢を進めていた。
戦術的に注目なのは山城、戦略的に注目なのは越後、と言った戦況だ。

山城の戦いは、現在連勝中の武田・浅井軍がその勢いのままに北条・徳川・三好軍を押し返した。
先週は軍監に不手際があったようで、第一陣、第五陣、第六陣などの詳細が解っていない。
だが合戦は終始武田・浅井軍が優勢に展開していたようで、大決戦も初戦こそ一勝一敗の五分となったが、二戦目は武田軍が勝利している。
北条・徳川・三好連合軍での敗退は、今後の戦略に影響を及ぼしそうだ。

一方、越後の織田家上杉家の戦いは、織田家が大勝に近い勝利を収めている。
大決戦は双方が一勝ずつの展開になったが、陣取戦は兵力に勝る織田・斎藤軍が圧倒。
上杉・本願寺軍は大敗を免れるのが精一杯だったようだ。
これにより越後の中核に織田軍が入城し、上杉家は厳しい状況となった。

全体の勝敗は一勝一敗だが、今週も着実に反武田上杉陣営が駒を進めている。
ただ浅井家の粘りが顕著なため、武田上杉陣営が総崩れになる様子はまだ見られない。


今週は浅井家雑賀衆に占領された近江の外郭の奪還に向かい、一方で斎藤家が信濃の武田領に進軍している。
斎藤家が進軍した信濃・木曽は戦略的に重要とは思えないため、浅井家と戦う雑賀衆の援護だと思われる。
ただ雑賀衆三好家朝倉家の援護があっても、勢いのある浅井家が相手だと苦戦しそうだ。
斎藤家武田家の戦いは、斎藤・織田・足利軍武田・上杉軍の因縁の対決となる。
昨今の戦況を見ると斎藤家に分があると思われるが、辺境地の戦いのため将兵の士気が気がかりだ。

ゆっくりではあるが、天下人得点を含め、戦いは確実に進んでいる。
上杉家の首位陥落もあり、ここからは実力上位の大名家が上に昇ってくるだろう。

戦国週報 10/3 宇治攻防戦続く。 織田軍は越後へ

戦国週報先々週に大規模な動きがあったため、先週は合戦がなかった。
しかし今週は山城国境を巡る戦いに遂に北条家が参戦、さらにその裏で織田家が越後へと遠征している。
山城の戦いに北条家が加わったのは注目だが、戦略の本命は越後と思われ、山城の戦いはその援護だろう。
ただ、武田・浅井軍北条・徳川・三好軍の戦いは、どのような結果になるのか注目の一戦と言える。
一方、上杉家武田家の援軍を遮断され、苦戦が予想される。
しかしここで負けると越後中核の与板に織田軍が駐留することになるため、上杉家はかなり危険な状況だ。
得点一位の上杉家の窮地は、波乱を呼ぶ展開に繋がりそうだ。

開戦直後の模様を見る限りでは、北条家武田家の戦いは武田家がかなり優勢だ。
やはり勢いのある浅井家武田家の後援についているからだろうか?
もはや武田上杉陣営の主力は、武田家上杉家ではなく浅井家になりつつある。
一方、北条家・徳川家・三好家の連合軍は思わぬ苦戦だが、後半や決戦での巻き返しはあるだろうか?

織田家上杉家の戦いは、予想された通り織田家が優勢。
織田家には斎藤家の、上杉家には本願寺の救援があるが、この組み合わせを見ても上杉・本願寺側は厳しいと言わざるを得ない。
徳川家は援軍かけ持ち状態だが、北条家の救援を優先している模様だ。

まだ結果は解らないが、このままで推移すると、武田家や浅井家は連勝となるが、拠点は武田上杉側が1つ後退することになる。
武田家上杉家が共に本城を包囲される日が来るのだろうか?

戦国週報 9/26 各地で大規模な戦乱、浅井・織田が勝利、武田は辛勝

戦国週報合戦のない週がしばらく続いた影響で、先週は各大名家が一斉に動き、各地で大規模な合戦が起こった。
そしてその結果は下馬評とは異なり、従来の想定戦力に見直しが要求されるものとなっている。
高い戦力を持つと思われていた斎藤家が予想以上に奮わず、苦戦必至と思われていた足利家が予想外の善戦をするなど、各大名家の戦力は徐々に変化している模様だ。
士、三日会わざれば刮目して相対すというやつだろうか。
必然的に、今回の結果は今後の戦略にも影響すると思われ、外交や進攻先の再考を迫られる勢力もありそうだ。


先週は5つの合戦が同時に発生していた。
しかし徳川家上杉領・越後に上陸した戦いと、雑賀衆浅井領・近江に遠征した戦いは、防御側の放棄により小競り合いしか発生していない。
一方、浅井家斎藤家足利家武田家上杉家織田家の戦いは大規模なものとなった。

しかし浅井家斎藤家の戦いは、ある程度の接戦が予想されたものの、開幕の陣取戦でいきなり斎藤軍が敗退。
初戦で崩れたのが尾を引いたのか、その後も斎藤家は精彩を欠き、陣取戦は浅井家に押され続けた。
大決戦は引き分けが1つあり、一方的という程ではなかったが、結局反撃の機会がないまま斎藤軍が敗れている。
浅井家の戦力が高いことは昨今の戦いぶりから知られていたが、斎藤家も個人戦力の高さには定評があったため、ここまで為す術なく敗走したのは意外だと言って良いだろう。
何らかの事情で主力将兵が参戦できなかったのだろうか? やはり兵力面ではやや不安があるようだ。


一方、大差になると思われていたが、予想外の接戦になったのが足利家武田家の戦いだ。
足利家には朝倉家の援軍があり、武田家は単独だったが、それでも足利・朝倉軍武田家を攻めるのはかなり無謀だと思われた。
しかしいざ蓋を開けてみると一進一退、陣取戦はまさに五分。 完全に互角の戦いが展開された。
こうなると勝負を分けるのは大決戦になるが、その大決戦はなんと足利家が連勝。
高い戦力を持つ将兵と強力な武将を持つ武田家が決戦は有利と見られていたが、足利・朝倉軍にもすでに十分な力があるようだ。

ただ、これで足利家の勝利になるかと思いきや、危機感を感じた武田家が兵力を増強。
足利家も士気で有利なため、その後も戦いは接戦が続いた。
結局最終戦までもつれ込んだまま、最後は武田家が意地を見せ、足利家を振り切っている。

結果は予想通り武田家の勝利だが、まさに辛勝。 陣営の中心であるだけに、この結果には不安が残る。
足利家がこれだけの戦いぶりを見せると、今後上洛は簡単には行えないだろう。


もう1つの大規模な戦い、上杉家織田家の戦いも注目の一戦だった。
共に大国同士、上杉家本願寺の援軍があるとは言え、この両家が戦うとどちらが優勢になるかは、戦力を計る上で注目だった。
結果は下馬評通り、織田家が終始リードする展開となった。
上杉家もかなり善戦しており、一方的と言う程ではなかったが、目下無敗の織田家が相手では流石に厳しいと言ったところか。
大決戦も織田家の1勝1分、上杉・本願寺軍は挽回の機会がないまま終わっている。


結果としては反武田上杉陣営の3勝、武田上杉陣営の2勝。
ただ2つは一方が放棄しているため、実戦があった場所だけでみると武田上杉陣営の2勝1敗。

しかし領地的には浅井家は1つ取り返したものの、1つ攻め落とされて状況はあまり変わらず。
足利家は山城外郭を取り戻せなかったものの、上杉家も甲斐外郭を落とせなかったため、ここも変化なし。
戦略面での変化は徳川家が越後に駒を進めたのみだ。

今回の結果は、今後の展開に否応にも影響するだろう。
武田家・浅井家の山城進攻が容易でなくなった一方、場合によっては斎藤家に矛先が向く可能性がある。
また、織田家上杉家を勝てる見込みが高い相手と計算することが出来るだろう。
ここからどう変化していくか、各国の戦略を見守りたい。

戦国週報 9/19 合戦休止中、睨み合いが続く

戦国週報先週は「上覧武術大会」実施のため、合戦は行われなかった。
外交や天下人得点なども凍結されていたため、当サイトでもお伝えする事は特にない。
二週連続で合戦のない日々が続き、戦国らしく田畑の刈り入れ期の休戦日となっている。

上覧武術大会は今回は個人戦だったが、優勝は萌黄の将となった模様だ。
2位は同点で真紅2人と紺碧の将。
5位から8位までは萌黄山吹萌黄紺碧となっている。

そして今週は、先週もお伝えしたように各大名家が大きく動き、合戦の多い週となっている。
おさらいとなるが、合戦が起こっているのは以下の大名家だ。

徳川家・北条家上杉家」、「上杉家・本願寺織田家」、「足利家・朝倉家武田家」、
浅井家・今川家斎藤家」、「雑賀衆浅井家」。

このうち開戦直後の布陣を見る限り、二ヶ所同時の合戦となっていた上杉家対徳川戦を放棄し、浅井家対雑賀戦を放棄した模様だ。
よって徳川家雑賀衆の勝ちはほぼ決まっている。

残りの上杉織田戦、足利武田戦、浅井斎藤戦がどうなるか注目だが、1陣目は浅井・斎藤戦は浅井家が優勢、足利・武田戦は武田家がやや優勢、上杉・織田戦は全くの互角だ。

ここから劣勢の側の挽回があるのか、そして上杉・織田戦がどちらに転ぶのか、結果に注目したい。

戦国週報 9/12 上覧武術大会のため合戦休止

戦国週報先週は各大名家が相手陣営の動きを警戒し、結果的に合戦は起こらなかった。
そして今週は「上覧武術大会」実施のため、合戦は行われていない

二週連続で合戦のない週が続いているため、当「戦国週報」でも特にお伝えする事はない。

ただ、各大名家の進攻票はすでに入っており、進軍の準備はすでに行われている。
外交の変化から見るに、来週は以下の合戦が行われる模様だ。

徳川家上杉家」「上杉家織田家」「足利家武田家」「浅井家斎藤家」「雑賀衆浅井家」。

上杉家浅井家は二ヶ所同時の合戦となっている。
援軍は上杉家本願寺徳川家北条家浅井家今川家雑賀衆三好家だ。
武田家斎藤家織田家に援軍はなく、朝倉家足利家雑賀衆のかけもちとなる。
無関係なのは伊賀忍のみ。

来週の話になるが、二ヶ所同時の上杉家浅井家がどういう戦略を取るのか、徳川家の越後再上陸はあるのか、足利家は単独の武田家に勝てるのか、などが注目だろう。
特に上杉家浅井家は、戦略的に負けられないにも関わらず、どちらを選んでも厳しい戦いになりそうだ。

今週はとりあえず上覧だが、将兵は来週のことが気になって仕方ないかもしれない。

戦国週報 9/5 武田上杉浅井軍、斎藤軍を降し山城に再進攻

戦国週報すでに本城を包囲され、窮地に立たされている武田家
合戦でも連戦連敗で武田上杉陣営には厳しい戦況が続いているが、先週の両陣営の激突では久々に武田家が実力を発揮。
武田・上杉・浅井連合軍斎藤・織田・足利連合軍を退け、再び上洛を再開している。
両軍の主力同士の戦いとなったため、その総戦果も両軍合わせて 170 万を超えており、かなりの大合戦となった模様だ。
この戦いに勝利したことは、劣勢の続く武田上杉陣営に転機をもたらすだろうか?
一方の足利家は、これで再び矢面に立つこととなってしまった。


武田・上杉・浅井軍斎藤・織田・足利軍の戦いは、4月に続いて2度目となる。
武田・浅井軍足利・斎藤軍の戦いは過去に何度も起こっているが、戦場が山城の場合、反武田上杉陣営の本陣は足利家になるため、織田軍は参戦できない。
今回の組み合わせになったのは、斎藤家が山城の国境に陣を張ったためだ。

4月の時は斎藤・織田・足利軍が勝利し、当時は武田・上杉同盟が圧倒的に強いと思われていたため、その結果は戦国を震撼させた。
今回はそれに続く因縁の対決で、その結果が注目されていた。

前半戦は両軍が一進一退で、まさに互角の展開だった。
よって勝敗の行方は大決戦に持ち込まれたのだが、その1度目の大決戦で武田軍が2勝1敗と勝ち越し。
この勝利はゲーム内の士気ではなく、現実の将兵の士気を大きく向上させた模様で、続く後半の陣取初戦と陣取大戦で武田陣営が奮起、総戦果に大きな差を付けている。
その後の2度目の大決戦は斎藤軍が2勝1敗で勝利、これによって武田陣営の士気がやや挫かれたのか、斎藤陣営が反撃を開始して戦況を五分に戻したのだが、互角に戻しただけでは一度付いた差は埋められなかったようで、そのまま武田陣営が逃げ切る形となった。

この戦い自体は戦略的には大きなものではないが、両軍の主力同士の激突で勝利したことは武田上杉陣営にまだ十分な戦力があることを物語っており、将兵の士気への影響は大きいだろう。
一方、反武田上杉陣営は、再び宇治の奪還に動くのか、それとも他の方面を優先するのか注目だ。

なお、その裏で行われていた三好家伊賀忍の戦いは、三好家が順当に勝利している。
伊賀忍も一方的に負けていた訳ではなく、三好・北条・雑賀連合軍が相手であったことを考えると、伊賀忍・本願寺・今川連合軍もかなり善戦していたとは言える。
ただ、伊賀忍に勝ち目があるような戦いではなかったことも確かだ。
これで伊賀忍は所持している拠点が本城を含め2つだけとなってしまった。

今週は、特に合戦は起こっていない。
軍資金が貯まっている勢力は複数あるのだが、どうやら互いに相手の出方を警戒し、にらみ合っている状態のようだ。
戦略の不利を戦術でくつがえすことは困難なので、こうした展開になるのは仕方がない。
一触即発の状態ではあるが、先週動いた勢力の軍資金が貯まるまで、互いに積極的な動きは控えるかもしれない。

戦国週報 8/29 合戦周期の谷間。 目立った動きなし

戦国週報先々週に大きな合戦があった影響で、先週は特に動きはなかった。
よってこの戦国週報でお伝えする事も特にない。
早くも夏は終わりを迎えようとしており、そろそろ虫の声が聞こえ始めている。
信On は毎年秋から冬にかけて激戦となるが、今年はどうだろうか。

今週は武田家が山城への入り口に立ち塞がった斎藤軍を攻撃、また三好家伊賀忍へと進攻している。
武田家斎藤家進攻は、合戦の中心をこの地に止め、他の方面へ飛び火するのを防ぎたい狙いがあると思われる。

三好家伊賀忍進攻は、拠点戦(軍馬)のためのようで、物資確保を優先した進軍のようだ。

武田家と斎藤家の合戦は、武田・上杉・浅井連合軍斎藤・織田・足利連合軍 の戦いとなる。
思えば武田上杉陣営の劣勢は、四月の第一週、この組み合わせの戦いで武田・上杉・浅井連合軍が予想外の敗退をしたところから始まったと言っても過言ではない。
その裏で三好家伊賀忍に進攻しているところまで、当時と同じな訳だが・・・

果たして、歴史は繰り返すのか、それとも今回は逆の結果になるのか?
注目の一戦と言って良いだろう。

戦国週報 8/22 甲斐の武田領土、遂に甲府のみとなる

戦国週報ついに甲斐が甲府の城下以外、反武田陣営の旗で埋まった。
まだ武田家の兵力・戦力は高いが、もはや躑躅ヶ崎館は北条家・徳川家・織田家の各国に包囲されていると言ってよい状況で、ここから領土を回復するのはかなり厳しいと言わざるを得ない。
西では浅井家斎藤家に敗れ、山城への軍道を失っている。
京の前面に斎藤家が立ち塞がったことで、武田家・浅井家が上洛を目指すのは難しくなった。
今週の結果、戦況はさらに反武田上杉陣営に傾いている。
このまま戦いは武田上杉陣営の防戦一方になるのだろうか?

先週は東西で2つの激戦が行われていた。
1つは 武田上杉同盟軍北条徳川三好連合軍 が戦った甲斐の合戦。
もう1つは 斎藤足利軍浅井今川軍 の山城国境の戦いだ。

どちらも前半戦は互角で、武田家・浅井家が押している局面もあった。
しかし大決戦では武田家浅井家が共に敗退。
特に武田家は合計6つ開かれた大決戦の戦場で、全て敗れている。

結果、後半からは北条家・斎藤家が優勢になり、浅井軍は士気の低下が大きかったのか陣取戦でも敗退し始め、そのまま決着が付いた。

北条家武田家の戦いは両軍の戦果合計が 160 万を超えるという大合戦で、武田家浅井家の善戦も目立ったのだが、援軍阻止のために織田家に捨て身の進攻をした本願寺を含め、3つの戦場全てで武田家と浅井家の陣営が領土を失う結果となった。

山城と甲斐の戦いに一段落が付いたことで、戦局は次の局面に動くと思われる。
おそらく浅井家の本国・近江が次の戦場になると思われるが、再び上杉家の本国である越後方面への進軍が行われるかもしれない。
ここから武田家・上杉家・浅井家が反撃していくシナリオは、正直想像し難い。

戦国週報 8/15 足利家、山城外郭の奪還ならず

戦国週報7月末に大きな合戦があった影響で、8月に入ってからは目立った動きがなく、戦国の世も夏休みに入っている。
特に先週は「お盆休み」でもあったため、帰省する将兵が多かったようで、合戦を自粛した大名家もあったようだ。

足利家浅井家に占領されている山城の外郭領土の奪還に向かっていたが、浅井・武田連合軍の防戦によって阻まれている。
やはり足利家浅井家が戦った場合、戦力は浅井家の方が上位のようで、足利家は勝ちきれない状態が続いている。
最近苦戦が続いている武田・上杉陣営だが、足利家が優勢に戦えるほどには弱体化していないようだ。

しかし今週、斎藤家がその山城外郭・宇治への遠征を行っている。
一方の浅井家は、武田家が自国合戦のためその援軍を得られない。
斎藤・足利軍浅井・今川軍の戦いとなるが、この組み合わせだと流石に浅井家の苦戦は免れないだろう。
宇治を斎藤家が占領した場合、武田家と浅井家にとっては京への入口に斎藤家が立ち塞がる形となる。
こうなると武田家・浅井家がはそう簡単に山城への進軍が出来なくなるため、戦略的な影響は大きそうだ。

織田家本願寺からの進攻を受けたため、斎藤家の援軍には向かえない。
本願寺の戦力で織田家に対向できるとは思えないため、この進攻は友軍援護のためだと思われる。

北条家甲斐・武田家の外郭領土への進軍を行っており、武田家の外堀を埋めようとしている。
ただ、武田家が甲斐の中核拠点の奪還を狙っていた動きもあるため、それを止めるための進軍であった可能性もある。
いずれにせよ、戦いは武田家・上杉家北条家・徳川家・三好家の戦いとなるため、因縁の対決と言える。

組み合わせを見る限り、やはり反武田上杉陣営が有利だろう。
ただ、北条・武田戦、斎藤・浅井戦はどちらに転ぶか解らないため、武田上杉陣営の反攻もあり得る。
どのような結果になるか、熱戦を期待したい。

戦国週報 8/8 夏休み、戦国の世も小休止

戦国週報7月末に多くの国が一斉に動いたため、先週の合戦はなかった。
今週もお盆休みを挟むためか、多くの国が合戦を自粛した模様で、足利家浅井家に占領された山城外郭の奪還を狙っているが、それ以外に合戦は起きていない。
よって今週の「戦国週報」も特にお伝えする事柄はない。
戦国も夏休み、お盆休みと言ったところか。

ただ現在の小休止には、7月末の合戦の結果、武田家の本城が包囲されるなど戦局が大きく動いたため、各国が次の動きを模索していて、まだ結論が出ていないという理由もありそうだ。

新しい進攻先を作ることはリスクを伴うため、どの国も慎重にならざるを得ず、必勝態勢を整えるため同盟国との足並みもそろえたい。
そうすると、状況が完全に整うまでは静観することになる。

今週、足利家浅井家の合戦は起きているため、完全に休戦している訳ではなく、この山城国境を巡る小競り合いが次の動きに発展する可能性もあるだろう。

戦国週報 8/1 武田家、伊賀忍、中核を失い窮地に

戦国週報7月は合戦のない週が多かったため、先週はその反動で非常に多くの合戦が行われていた。 その数、実に6ヶ所。
そしてこの戦いの結果、遂に武田家と伊賀忍の中核拠点が2ヶ所とも陥落し、攻撃側は本城への軍道を確保。
武田家・伊賀忍は危機的な状況に陥っている。
伊賀忍はともかく、武田家が最初に滅亡にリーチがかかると言うのは、開戦前は誰も予想していなかった事だ。
一世代前に最強を誇った勢力が、時代の交代と共に様変わりし、敗戦の連続で苦境に追い込まれていく・・・ その有様は史実の武田家を彷彿とさせる。
まさに「鳳凰の章 第二陣・長篠の戦い」である。


さて先週の6つの戦いだが、徳川家浅井家は二ヶ所同時の合戦を強いられていた。
そして徳川家上杉家との戦いを放棄し、対武田戦に戦力を集中。
浅井家斎藤家との戦いを放棄し対足利戦に戦力を集中したため、6つのうち2つは攻撃側の勝利が確定していた。
また、北条家伊賀忍に遠征した戦いと、雑賀衆本願寺に海路進軍した戦いは、彼我の戦力差が大きく一方的な戦いとなった。
よって本格的な戦いが行われていたのは徳川武田戦と、浅井足利戦のみである。

しかし徳川・武田戦も、徳川家織田家の清洲同盟軍に対し今の武田家単独では荷が重かったようで、戦いは序盤から徳川側が優勢。
大決戦も1勝1分で徳川・織田連合軍が押しており、終わってみれば武田家がギリギリで大敗を免れた、という程の差が付いている。 もはや双方の勢いの差は明らかだ。

浅井家足利家の戦いは最後まで勝敗が解らない好勝負となっており、前半はほぼ互角。
朝倉家の援軍を得ていた足利家が若干リードする場面もあったが、大決戦は浅井家が優勢に展開し、そこから逆転。 最終的には浅井家が僅差で押し切っている。


全体としては、反武田上杉陣営の4勝、武田上杉陣営の2勝。
上杉家が越後の軍港を奪還し、浅井家が山城への再進出に成功するものの、武田家伊賀忍が本城を包囲され、浅井家の背後には斎藤家が接近しており、状況としては武田上杉陣営の苦戦が続いている。

今後の注目は武田家・伊賀忍の本拠地への進軍があるのかどうかだが、戦力や軍事物資、外交的な影響などで、早急な本城進攻が行われる見込みは低いと思われる。
反武田上杉陣営としては、「窮鼠猫を噛む」的な展開になることも望んでいないだろう。
ただ、そのままでは武田家は反攻してくるだろうし、本城に進まない場合は次の進攻先をどこにするのかも問題となる。

今後は武田領の切り取りが続くのか、それとも上杉家や浅井家に矛先が向くのか・・・
これからの展開に注目だ。

戦国週報 7/25 上覧武術大会により合戦なし。 大会は真紅徒党優勝

戦国週報先々週は「鳳凰の章」の第2陣「長篠の戦い」の導入、
先週は上覧武術大会の開催。
これらの影響で合戦のない週が続いている
上覧中は国勢が凍結され、外交にも目立った動きがないため、先週に続き特にお伝えするような報告はない。

上覧武術大会は真紅の徒党が1位と2位を受賞したようだ。
先日の「ワールド対抗戦」での優勝と合わせ、真紅の戦力の高さが際立っている。
なお上位8チームの内訳は、真紅が4、萌黄が3、山吹が1、紺碧はなしとなっており、この辺りもワールド対抗戦の結果に似ている。


さて、先週は合戦がなかったため、開戦からここまでの国力の変動をグラフにしてご報告したいと思う。
これまでの戦いで順位がどう変わっていったのか・・・ その参考にして欲しい。

鳳凰の章 12/7/25 国力グラフ

と言っても、まだ開戦して4ヶ月ほどしか経っておらず、上覧武術大会や東西戦でそのうちの1ヶ月は合戦がなかったため、それほど変化が目立つグラフにはなっていない。
初期ハンデが大きいため、それがそのまま順位に影響している形だ。

唯一大きく変わっているのは、伊勢長島の陥落によって本願寺が下落し、代わりに織田家が伸びている事。
織田家は下位グループから中位グループに入り、逆に本願寺は下位グループに落ちている。
下位グループの中では徳川家斎藤家がやや伸びていて、伊賀忍が苦戦気味。

中位グループは武田家が上下動しながら横ばい、一方で北条家三好家が続伸。
突出した国力を持つ上杉家は5月から横ばいが続いている。

全体としては、激しい攻防が繰り広げられているものの、まだ序盤戦と言った印象だ。
順位が大きく変わるには後2〜3ヶ月は必要かもしれない。
毎年春から夏は探り合いの状況が続き、秋から年末にかけて戦いが激しくなるのが 信On 定番の流れなので、戦いはこれからと言ったところだろう。

戦国週報 7/18 長篠の戦いと武術大会のため、休戦

戦国週報先週は鳳凰の章の第二陣「長篠の戦い」の導入週であったため、各大名家が進攻を自粛していた。
さらに今週は「上覧武術大会」のため、休戦となっている。

よって特に話題はなく、今週の戦国週報はお休みとしたい。
(まあ正確には、某総大将が何もしなくなるとんでもない話題があった訳だが・・・)

しかし各国の軍事物資が貯まっているため、大会終了後は複数の合戦が起こることが予想される。
戦いに備え、将兵は気を抜かないようにして頂きたい。

戦国週報 7/11 浅井家、山城より撤退。 武田家の甲斐支配は半分に

戦国週報先週は織田・徳川・斎藤の連合軍が上杉・武田同盟軍と激突した。
両陣営の主力同士の戦いであるため、一昔前なら「好勝負が期待できる」と言えただろうが、昨今の情勢を見ると武田上杉側が劣勢なのは明らかである。
無論、武田家と上杉家が弱い訳ではない。 しかし兵力に勝る織田家や個人戦力の高い斎藤家・徳川家が相手では、連敗が続いて勢いを失っている武田家・上杉家では厳しいのは否めない。
反武田上杉側で唯一劣勢だった足利家も、浅井家を押し返して戦局を五分に戻している。
伊賀忍には目立った動きがなく、今川家は不戦外交。 それでなくても数の少ない武田上杉陣営は、相当厳しい状態だ。


先週行われた2つの戦いは、どちらも反武田上杉側が終始優勢に展開した。
援軍かけ持ち状態になっていた斎藤家足利家に兵力の大半を向けた模様で、足利家・朝倉家・斎藤家の三国が相手となった浅井家は、さすがに少数の今川家の援軍だけでは持ちこたえられなかったようだ。
それでも浅井家は善戦していたが、戦いは序盤から足利連合軍が押し気味に展開。
大決戦は一勝一敗となり、これによって追撃の目も絶たれ、足利家の勝利で決着している。

これにより両国の国境は、近江に武田軍が駐留しているものの、当初の位置まで戻っている。
ここから再び一方が攻勢に出るのか、それとも休戦状態となるのか、今後の展開が注目だ。

織田家武田家の戦いも、徳川家の援軍を得た織田家が序盤から優勢に進めていた。
武田家にも上杉家の援軍があり、十分な戦果を稼いでいたのだが、兵力に勝る織田徳川軍がそれ以上の戦果を挙げていたため、常に押される展開となる。
大決戦はさすがに武田軍が2連勝しているが、それでも織田陣営の勢いが止まることはなく、決戦の勝敗が大勢に影響しないまま織田軍が勝利した。

これにより甲斐の外郭・若神子は織田家が占領し、甲斐には織田家・徳川家・北条家という武田家のライバルがそろい踏みする事となった。
武田家はすでに伊賀忍よりも危険な状態と言え、まだ本城を包囲されている訳ではないが、いよいよ正念場と言える。

なお、これらの戦いで、早くも陣取戦での四天王討ち取りが達成されている。
足利家と浅井家の戦いでは真紅斎藤家の徒党が、織田家と武田家の戦いでは真紅織田家の徒党が陣取戦での本陣斬り込みに成功。
また決戦では真紅浅井家真紅朝倉家真紅徳川家真紅上杉家真紅武田家山吹今川家が四天王に当たる武将の討ち取りに成功している。
真紅の徒党ばかりなのが、先日の「東西ワールド対抗戦」でも首位になった真紅の実力を物語っているが、その中に山吹の今川家が混じっているのはやや意外だ。

今週は「鳳凰の章」の第二陣となる「長篠の戦い」の導入週であるため、各国が進軍を自粛している。
合戦はないが、新章の話題で持ちきりになることだろう。

戦国週報 7/4 上杉家連敗、武田軍の上洛も失敗に終わる

戦国週報「東西大合戦」の熱気が冷めやらぬ中、先週早くも武田家が京の都の要衝「比叡山」へと進軍。
一方で三好家が武蔵の上杉領へと遠征し、両陣営の激しい戦いが繰り広げられた。
この戦いは今後を占う意味でも注目の合戦だったのだが、武田家の遠征軍は足利・斎藤・朝倉の防衛軍に敗退。
一方で上杉家は三好家の遠征軍に敗れ、武田・上杉陣営が総崩れの形で終わっている。
戦略的に重要な拠点の変化はなかったため、情勢が左右されるような状態ではないのだが、今後の武田上杉陣営の雲行きが更に怪しくなったとは言えるだろう。


武田家・浅井家足利家の戦いは、ここ最近は武田・浅井側が連勝していた。
劣勢の武田上杉陣営にとっては唯一優勢に展開していた戦線で、この勢いのまま武田軍は京の都に進軍しようとしていたが、さすがに中核まで脅かされた事で足利軍が危機感を持ったのか、戦いは好勝負ながらも序盤から足利・斎藤・朝倉連合軍側が優勢となった。

それでも前半戦は大きな差がなかったため、大決戦の結果次第ではどうなるか解らなかったのだが、最初の大決戦で武田軍が敗れたことで勝負あり。
二度目の大決戦は武田家が勝利したが、大決戦が引き分けでは前半戦の差を埋めることは出来ず、そのまま足利陣営が逃げ切っている。

防衛側の勝利のため領土には変動はないが、優勢な戦線で敗北したことは武田家にとって心理的な影響が大きいかもしれない。


一方、三好家上杉領の武蔵に遠征した戦いは、上杉家の拠点が陥落している。
三好・北条・雑賀連合軍上杉・本願寺同盟軍の戦いとなったこの一戦は、戦力が拮抗していると見られたため注目だったのだが、この3対2の組み合わせでは上杉軍は辛かったようで、序盤から三好軍のペースで戦いは進んでいる。
大決戦も三好軍が連勝しており、上杉軍が挽回できる隙はなかったようだ。

今回陥落したのは本国から離れた場所であるため、戦略的には大きな影響はないのだが、これで上杉家斎藤家、徳川家、三好家に立て続けに敗れており、ついに城砦の数は北条家と差が無くなった。
武田家上杉家の同盟は確かに強力だが、今回のように分断されることが多いため、陣営の参加国数が少ないとやはり苦戦は免れないようだ。 やはり戦いは数と言うことか。

なお、「東西対抗戦」に伴う武将強化の影響で、陣の攻略が困難になっている。
大名はもちろん、陣取戦での四天王の討ち取りもなくなっており、それによって戦場での戦術も変化している模様だ。
こうした変化に対応できない大名家が衰退するのは過去の歴史からも明らかで、相手より早く新たな戦法を構築することが今後のポイントとなるだろう。

ただ、大決戦ではすでに四天王クラスの武将が落ちており、陣取戦でも後陣は割と多く陥落している。
以前の武将強化では「中陣さえ攻略困難」という程になった事もあるため、過去の例と比べると、今回はまだ強化の割合が少なめかもしれない。
意外と早く陣取戦での四天王の敗退や、決戦での大名討ち取りの報告が現れるかもしれない。


さて、今週は織田家武田家の本国に遠征し、さらに今週防衛戦で勝利した足利家浅井家にカウンターをかけている。
注目は織田家武田家の戦いで、もしこれで武田家が負けるようなことになると、甲斐の半分は相手陣営の手に落ちる事になる。
足利家浅井家の戦いは、足利家にとっては戦況を盛り返すチャンスだが、この両国が援軍なしで戦うと浅井家に分があると思われる。
斎藤家織田家足利家の援軍かけ持ち状態になっているため、ここの戦力配分が鍵だろうか。
もちろん武将強化の影響も出てくると思われるため、結果は終わってみないと解らないだろう。

戦国週報 6/27 2012年最強の座は真紅に。 以下 萌黄、山吹、紺碧

戦国週報今年も2週間の日程で行われた「ワールド対抗 東西大合戦」。
国勢が統合され、各サーバーの将兵が入り乱れて戦う状況となっている昨今、真に最強のワールドはどこなのか?
総当たり戦の結果、その答えが遂に判明した。
今年度の優勝サーバーの座には「真紅」が返り咲いている。
二位は最終戦まで争った萌黄、三位は遂に最下位を脱した山吹
残念ながら紺碧は最下位となった。
結果を見ると、巷で噂されていた各サーバーの戦力評価は、割と正しかったと言えそうだ。
やはり兵力と戦力に勝る真紅と萌黄が首位を争い、やや評価を落としていた紺碧は苦戦する結果となっている。

今年度の最終結果は、以下の様になっている。

真紅 萌黄 山吹 紺碧 勝数 敗数 勝点 順位 総戦果 陣平均 比率
真紅 -- 2-0
勝利
2-0
勝利
2-0
勝利
6 0 9 1 194,318 32,386 100%
萌黄 0-2
敗北
-- 2-0
勝利
1-1
引分
3 3 4 2 170,886 28,481 88%
山吹 0-2
敗北
0-2
敗北
-- 2-0
勝利
2 4 3 3 134,923 22,487 69%
紺碧 0-2
敗北
1-1
引分
0-2
敗北
-- 1 5 1 4 143,876 23,979 74%

真紅は全陣無敗で文句なしの優勝。 総戦果も高く、二位の萌黄に戦果比 10 %以上の差を付けている。
昨年は萌黄に苦戦したが、今年は直接対決でも差を付けており、優勝候補に相応しい戦いを見せた。

萌黄は初戦で紺碧と引き分けたため、波に乗れなかったのが影響したのだろうか。
それでも山吹には完勝しており、高い戦力を見せている。 真紅との戦いではやや士気に差があったか。

山吹はサーバー統合後、初めて最下位脱出だ。 真紅・萌黄に連敗し、今年も厳しいかと思われたが、何とか下位を脱しようという意気込みがあったのか、紺碧との戦いでは将兵が奮起を見せている。

そして代わりに最下位となったのが紺碧。 初戦で萌黄と引き分け、上位を狙える力を持っているかと思いきや、真紅に敗れ、山吹にも予想外の敗戦。 将兵に油断があったのだろうか。
ただ四天王の討ち取りは紺碧がもっとも多く、個人戦力の高さは見せている。

戦果比で見ると、昨年より各サーバーの戦力差は広がっているようだ。
昨年は 100%、91%、89%、79% と相応に拮抗していたが、今年は 100%、88%、74%、69%。
もちろん戦いの流れや仕様の変化の影響もあって一概には言えないのだが、サーバーごとの兵力差がまた大きくなっているのだろうか?

もちろん実際の合戦では、軍師や四天王を落とせる徒党の存在など、総合戦力以外の部分も影響するが、とりあえず「今強いのはどこか?」「どこがどこより強いのか?」という疑問には答えが出た形だ。

真紅の奮闘を讃えると共に、サーバーの名誉のために戦った将兵たちに労いの言葉を贈りたい。

戦国週報 6/20 東西対抗大合戦、やはり山吹は苦戦

戦国週報先週から始まった「ワールド対抗 東西大合戦」。
その実施のため、現在通常の外交や合戦は凍結されている。
例年だとこの東西大合戦中に水面下の交渉・外交が行われ、結果として東西戦後に情勢が大きく変化する事が多かったのだが、今年はまだ開戦して間もないため、今の時点で大きく変わる事はないと思われる。
もちろん外交が変わらなくても、戦局が変わる可能性はある。
武将の強化によって要害を落とし辛くなり、大決戦が大名討ち取りで決着することも減るはずだ。
戦法の見直しが要求されることは必至で、新仕様にいち早く適応できた勢力が今後隆盛するであろう事は間違いない。


さて、東西戦の模様だが、山吹の苦戦が続いている。
2010 年、信長の野望 Online のサーバーは7サーバーから4サーバーに統合されたが、この時にサーバーの合併が唯一行われなかったのが旧・天翔記の山吹だ。
天翔記はそれまでは実力トップのサーバーだったが、それ故に合併が行われなかったことで、他のサーバーと比べて人口も戦力も下位の存在となってしまった。
2010 年からのワールド対抗戦では毎年最下位で、今年もやはりその状況は覆せないようだ。
ただ、この状況は山吹の将兵が悪い訳ではないし、サーバーの数が1つ余るのも仕方のない事だったので、あきらめるしかないところか。

初戦で紺碧萌黄が激突し、その戦いは互角。 紺碧が戦果で僅かに上回ったが、ほとんど差はない。
萌黄の2戦目と真紅の初戦は相手が山吹だったため、この戦いでは戦力は計れない。
よって現在の各サーバーの強弱はまだハッキリしておらず、後半の戦いで明らかになるだろう。
現在の真紅がどのぐらいの実力なのかが注目だ。

東西戦の内容については、NPC 武将がどの職業も「平均的に」強化されているようだ。
以前強かったタイプの職業はますます強くなっており、以前弱めだった職業は前より強くなっているものの、特別に強化されている訳ではない模様だ。
結果、以前から攻略が困難だった武将を倒すのは非常に難しくなり、落とせる武将と落とせない武将の差がより極端になっている
この傾向は公式の討ち取り記録を見ても明らかで、どの合戦も落とされている武将の一覧には同じ武将名が並んでいる。

もしこのまま導入されると将来の大名格差がより広がる可能性があるが、この「東西対抗戦」は公式テストの場でもあるため、この戦いのデータを元により良い形で調整が行われることを期待したい。

ただ、どのような調整が行われるにせよ、武将の攻略が以前より困難になることは確実だ。
これまでの武将強化や仕様追加と同様に、将兵には状況の変化への対応が求められる。

戦国週報 6/13 徳川軍、越後北方に上陸。 本日より東西大合戦

戦国週報いよいよ今週から「ワールド対抗 東西大合戦」が開幕する。
「鳳凰の章」で国勢が統合され、サーバーの区別のない合戦が行われるようになったため、ワールドの違いに対する意識は薄れるかと思われたが、むしろ各サーバーの将兵が一堂に会することで戦力や戦法、外交方針などの違いが顕わとなり、統合前よりワールドごとの相違が目立つ形となっている。
サーバー別の戦力も「あそこは強い」「あのサーバーは弱い」などと比較されることが多くなっているようだ。
そんな中で行われる今回のワールド対抗戦は、その「ワールドごとの戦力の違い」に1つの結論を付けるものとなる。
現時点の最強サーバーは一体どこなのか? それが明らかになる事は、今までとは少し違う意味を持つ事になるだろう。


さて、先週は徳川家北条家・織田家の支援を受けて、上杉領・越後の軍港「揚北」に強襲上陸作戦を行っていた。
これに対し上杉家武田家・本願寺の援軍と共に防衛線を構築、両軍の主力が激突する激しい戦いが行われた模様だ。

この戦いは初日に山吹北条家の徒党によって、上杉謙信公が打倒されるという波乱の幕開けとなった。
全大名の中でも最強と目され、現仕様での討ち取りは不可能とさえ言われていた謙信公のいきなりの敗走は両軍の士気にも大きな影響を及ぼしたと思われる。
この事もあってか、序盤戦は一進一退になりつつも、徳川軍が若干押し気味に展開する。

しかし徳川軍は総大将が比較的落ちやすいという不安があり、それが大決戦で露呈。
合計6陣行われた大決戦の中で、徳川家康公は真紅上杉家、さらに真紅武田家の2度の急襲を受けて、合計3度敗退。 三方ヶ原の如く敗走を繰り返す結果となってしまった。
ただ、この大決戦でも山吹北条軍の攻勢で上杉謙信公が敗走しており、その高い戦力を見せつけている。

結果、2度の大決戦は上杉軍が連勝する形となり、ここから上杉陣営の追い込みが開始されたのだが、士気の低下があっても徳川陣営が踏みとどまり、上杉軍の大幅な追い上げとはならなかった。
最終的には、僅差でありながら徳川軍が逃げ切り、上杉軍は序盤の差を最後まで埋めきれないまま終わっている。

これで上杉家は軍港を失い、海路での進軍は封じられた。
揚北は外郭拠点であるため、まだ窮地に陥ったと言える程ではないが、このまま進攻されると本城・春日山が脅かされる危険もあるだろう。
上杉家は今後奪還を考えると思われるため、次の戦いが両軍にとっての正念場となりそうだ。


さて、冒頭で述べたように6月の後半は「東西対抗戦」が開催されるため、通常の合戦や外交は一時凍結される。
ここでは参考として、昨年・一昨年の結果をご紹介しておこう。

まず 2010 年度の結果は以下の様になっている。

真紅 萌黄 紺碧 山吹 勝数 敗数 勝点 順位 勝率 総戦果 陣平均 比率
真紅 -- 9-9
引分
12-6
勝利
18-0
勝利
39 15 15 1 .722 777,215 14,393 100%
萌黄 9-9
引分
-- 10-8
勝利
17-1
勝利
36 18 15 2 .667 704,982 13,055 91%
紺碧 6-12
敗北
8-10
敗北
-- 15-3
勝利
29 25 6 3 .537 642,170 11,892 83%
山吹 0-18
敗北
1-17
敗北
3-15
敗北
-- 4 50 0 4 .074 481,826 8,923 62%

2010 年度は1回の戦いで9つの陣が開かれ、それが2戦ずつ行われた。
結果は真紅の優勝で、リーグ戦で真紅と引き分けた萌黄が2位。
紺碧は山吹に勝ち越したのみで、唯一この年のサーバー統合がなく、兵力不足が否めなかった山吹が最下位となっている。

続いて 2011 年度の結果

萌黄 真紅 紺碧 山吹 勝数 敗数 勝点 順位 総戦果 陣平均 比率
萌黄 -- 2-0
勝利
2-0
勝利
2-0
勝利
6 0 9 1 181,293 30,215 100%
真紅 0-2
敗北
-- 2-0
勝利
2-0
勝利
4 2 6 2 165,668 27,611 91%
紺碧 0-2
敗北
0-2
敗北
-- 1-1
引分
1 5 1 3 161,321 26,886 89%
山吹 0-2
敗北
0-2
敗北
1-1
引分
-- 1 5 1 4 143,523 23,920 79%

この年は各サーバーが1回ずつ戦い、1つの戦いで2つの陣が開かれていた。
結果は萌黄が全勝で優勝し、真紅は萌黄にのみ敗退して2位。
紺碧山吹は勝ち点では同点だったが、戦果差で紺碧が3位となっている。
萌黄の強さが目立ち、一方で真紅と紺碧には戦果に大きな差がない。山吹も上位との差が縮まっている。


そして今年だが、戦いの形式は 2011 年度と同じになっている。
萌黄が最強の座を防衛するのか? それとも真紅が奪還するのか?
前戦乱が特に激しかったのは萌黄と紺碧なので、紺碧の練度も大きく上がっていると見られる。
また昨今の大名討ち取りなどを見ると、2009 年に圧倒的な強さを見せた天翔記を元とする山吹の個人戦力は相当に高いようで、人口差も詰まっていると思われるので山吹も侮れないだろう。

こういう表現は何だが、今回の結果で「○○は強い」「○○はイマイチ」というような表現に裏付けが付いてしまうので、その結果は色々な意味で注目されることになりそうだ。
対抗戦の結果は随時お伝えしていく予定なので、そちらもご覧頂きたい。

戦国週報 6/6 浅井家、山城へ進軍。 将軍家の苦戦続く

戦国週報昨今の情勢は武田家・上杉家の同盟を中心とする陣営が、それに対抗する陣営に押されている展開となっている。
しかし足利家は反武田上杉陣営だが、やや苦戦が続いている。
織田家・斎藤家と共に援軍で戦う時は武田上杉連合軍に勝利する活躍を見せているが、自身が本陣を務める戦いでは4月末に勝利したものの、ここ2戦は敗退している。
これまでの足利家の戦いは、初戦は相手の兵力が少なく足利家が明らかに有利な状況で、2戦目は逆に相手の戦力が大きく足利家が不利な状況だった。
先日の戦いはほぼ互角の戦力と見られていたが、結果は浅井軍に終始押される形となっている。
山城外郭が陥落した事は、今後どのように影響するだろうか?


先週は前述した浅井家足利家に進攻した戦いと、織田家が伊勢の本願寺領に進攻した戦いが行われていた。
織田家本願寺の戦いは下馬評通り、織田・徳川軍が優勢に展開している。
本願寺にも上杉家伊賀忍からの援軍があったが、戦力に定評のある織田家・徳川家の清洲同盟軍が相手では、苦戦は免れなかった模様だ。

しかし最初の大決戦の1つ目の戦場では、なんと「両家大名敗走による引き分け」が発生しており、本願寺も意地を見せている。
2つ目の戦場でも本願寺は 織田信長 公を打倒しており、最初の大決戦に勝利した。
二度目の大決戦では2つの戦場で双方が1回ずつ総大将を討ち取っており、結果として戦果で上回っていた織田家の勝利となっている。
陣取戦は織田軍が常に押していたが、大決戦は両軍共に非常に高レベルの戦いを見せていたようだ。

なお、この戦いで 本願寺顕如 上人を打倒したのは真紅徳川家の徒党と山吹徳川家の徒党。
織田信長 公を打倒したのは山吹上杉家の徒党、そして紺碧本願寺の徒党が2回だ。


一方、浅井家足利家の戦いは陣取戦も大決戦も浅井・武田・今川連合軍が常に優勢だった。
足利家織田家の間で「援軍かけ持ち状態」となった斎藤家は、その戦力をほぼ全て足利家に向かわせたが、それでも足利・斎藤・朝倉軍浅井・武田軍に苦戦。
大決戦も足利軍の4戦全敗となっている。
大名の討ち取りは大決戦で2回発生しており、どちらも真紅浅井家の徒党だ。

これまでの勝敗を見てみると、織田家・斎藤家・足利家の軍勢だと武田家・上杉家・浅井家にも勝っているが、斎藤家と足利家だと武田家と上杉家、及び武田家と浅井家には敗れている。
この勝敗だけを見ると、足利軍はこれらの大名家の中ではやや戦力が下位なのかもしれない。
また、浅井軍は上位に並ぶ戦力を持っている模様だ。


そして今週だが、徳川家が海路で日本海へ周り、上杉領・越後に上陸しようとしている。
軍勢としては徳川・織田・北条連合軍と、上杉・武田・本願寺連合軍の戦いとなる。

本陣に不安のある徳川家の進軍は武将強化が行われる「東西対抗戦」の後に行われるものと見られていたが、その一週前の進軍となった。
今が戦略的に都合が良かったのだろうか? それともスケジュール的に 6/6 からの戦いはないものと見ていたのだろうか?

いずれにせよ、両陣営の主力がそろっているだけに激しい一戦となりそうだ。
ここで上杉家が敗れると、武田家と上杉家の双方が本国に敵の進入を許すことになる。
上杉家は初期の領土配分が有利すぎる印象があるが、この戦いの結果次第では、その有利も薄れる可能性があるだろう。

戦国週報 5/30 武田上杉陣営、各地で敗退。上杉軍は大敗を喫す

戦国週報ここ最近は武田家・上杉家の陣営がやや持ち直していたが、先週は反武田上杉陣営が反攻に出た週だった。
北条家・徳川家・三好家の反武田同盟が甲斐の奥地へと進軍する一方、斎藤家・織田家・足利家の中央同盟は上杉家に占領された信濃の拠点の再奪取へと向かった。
これに対し、武田家上杉家浅井家との同盟が一時的に切れていたこともあって単独での応戦を余儀なくされ、双方で敗退。
特に上杉軍は戦果二倍の差を付けられ、大敗を喫している。
南方では雑賀衆朝倉家と共に本願寺・伊賀忍軍から紀伊の軍港を奪還。
戦局は再び反武田上杉陣営へ傾こうとしている。


武田軍北条・徳川・三好連合軍が戦った合戦は、武田家が単独であった事を考えると、武田軍もかなりの善戦を見せたと言える。
兵力に劣りながらも戦果を重ね、大決戦では真紅武田家の徒党が北条氏康公を敗走させる手柄も挙げた。
しかし全体としては最初から最後まで北条連合軍が優勢で、武田軍が挽回できる隙はなかった。
また大決戦では山吹北条家が、陣取戦では山吹三好家が、その強さで知られる武田信玄公を打倒する殊勲を挙げており、その戦力の高さを見せている。

これにより武田家は、遂に中核拠点「勝山」を失った。
統合前に「統合されれば最強」と目されていた武田家が、東西対抗戦を待たずして中核を失うことになろうとは誰が予想しただろうか?
いよいよ武田家は攻めるより守ることを重視しなければならない戦況となった。

また、信濃と美濃の国境で戦っていた斎藤・織田・足利連合軍上杉家の戦いは、上杉軍が大敗。
武田上杉連合軍でも勝てなかった斎藤・織田・足利連合軍が相手なので、上杉軍の苦戦は見えていたが、大敗するまで差が付いたというのは、考えられた事態とは言え衝撃的だ。
共に総大将が強いことで知られる大名同士の戦いであったため、大名討ち取りはなかったが、決戦・陣取戦ともに斎藤連合軍が終始優勢。
それでも前半戦は上杉軍も善戦していたが、さすがに陣取大戦と大決戦の全敗で心が折れたのだろうか。

一方、紀伊で発生していた雑賀・朝倉軍本願寺・伊賀忍の戦いは、大決戦で紺碧本願寺の徒党が雑賀孫市公を敗走させるという番狂わせがあったものの、雑賀・朝倉軍が順当に勝利している。
雑賀軍山吹雑賀衆の徒党が本願寺顕如上人を敗走させており、やはりこの組み合わせだと雑賀側戦力上位な模様だ。
結果、雑賀衆は紀伊の軍港を奪還、海路で打って出られる状況に戦況を戻している。

もちろん武田・上杉陣営もこのまま黙っているとは思えないが、このままだと徐々に押し込まれる展開になりそうだ。
「東西対抗大合戦」は、この戦況の転機になり得るだろうか?


そして今週は、浅井家武田家・今川家の援軍と共に足利家の山城へと進軍、一方で織田家一向一揆を追撃し、伊勢の支配を固めようとしている。

徳川家の支援を受けた織田家が、例え上杉家伊賀忍の救援があっても本願寺に負けるとは思えないため、伊勢の戦いは織田家の勝利が濃厚だろう。
一方、武田家の支援を受けた浅井家と、斎藤家・朝倉家の救援を受けた足利家は、どちらが勝つか微妙だ。
斎藤家織田家足利家の間で援軍かけ持ちの状態になっていて、その兵力配分も注目だ。

なお、「東西対抗大合戦」は6月13日に開幕することが御上より正式に発表された。
戦いの詳細については6月5日に公開される。
今年はどんな戦いが待ち受けているのか・・・ 詳細の発表を楽しみにしておこう。

戦国週報 5/23 反武田上杉陣営、一斉に反攻開始

戦国週報先週は合戦がなかったため、国勢には変化がない。
無論、それは合戦が起きなかったと言うより、起こさなかったと言った方が正しく、同盟国と足並みをそろえるための静観だ。
そして今週は反武田上杉陣営の一斉攻撃が行われており、武田家・上杉家・本願寺が分断され攻められている。
ここ最近は武田上杉陣営が戦況を盛り返していたが、まだ戦局が傾いたと言う程ではない。
全体としては三好家、織田家、徳川家などが上り調子であり、武田家と伊賀忍は本国を脅かされている。
斎藤家と足利家は一進一退だが、こちらも戦力は十分で、まだまだ反武田上杉陣営が優勢と言えるだろう。


今週は 北条家・徳川家・三好家 の反武田同盟の中心が、甲斐の中核「勝山」へと進軍を開始した。
対する武田家上杉家の援軍がないうえに、浅井家との同盟が一時的に切れていたため、単独での迎撃を余儀なくされており、敗色が濃厚だ。
また 斎藤家・織田家・足利家 の中央同盟が上杉軍に占領された信濃外郭「飯田城」の奪還に動いている。
ここは交通の要所であるため、以前から争奪の激しい地域だ。
上杉家には本願寺の援軍があるが、こちらも相手の戦力を考えると上杉家の苦戦は必至だろう。

雑賀衆朝倉家と共に、本願寺に制圧された紀伊の軍港の奪還に向かっている。
雑賀衆の同盟国・三好家は援軍かけ持ちの状態だが、その兵力も幾分かは参戦すると思われる。
対する本願寺には伊賀忍の援軍があるが、この組み合わせだと勝率は低そうだ。

合戦は始まってみないと解らないが、彼我の戦力を考えると武田・上杉陣営の総崩れになる可能性が高い。
特に武田家は中核拠点が落ちると、そう簡単に滅びることはないとは思われるが、「万が一」も考えてしまう。
武田上杉陣営は何とかシーソーゲームにしつつ、打開できる戦略を模索しなければならないだろう。

まだ正式に告知されていない「東西対抗大合戦」の日取りも気になる所だ。
東西戦では武将強化が合わせて行われるため、大名家の戦力にも影響が出ると見られる。
現在の「大名の強さ」には大きな差があり、それが有利不利を生んでいることは否めないが、武将強化後は大名がそう簡単に落ちなくなることが予想され、その有利不利も当分はなくなるはずだ。

戦国週報 5/16 武田家、京の都の前面を確保。 伊賀忍は中核陥落

戦国週報「鳳凰の章」開戦以来、苦戦が続いてきた甲斐武田家。
上杉家との大同盟を締結するも、斎藤家や足利家、北条家や徳川家の連合軍の前に苦戦。
早くも戦況が反武田上杉陣営に傾くかに思われた。
しかし先々週の戦いで上杉軍が斎藤家を信濃から追い出すと、今度は武田家が近江へと遠征、足利家に占領されていた近江外郭の城を奪還し、ここを上方の橋頭堡として確保した。
甲斐領内への敵の進攻を許し、早くも窮地が囁かれていた武田家だが、一転して信玄公の夢「上洛」を果たす好機となっている。
しかし同陣営の伊賀忍は二ヶ所同時の合戦で双方に敗退、中核拠点が陥落し、このままでは早期の滅亡もあり得る情勢だ。


先週行われた武田家足利家の戦いは、武田家上杉家・浅井家の援軍があり、一方で足利家には斎藤家の援軍しかなかったため、当初から足利家の苦戦が予想された。
それでも当初の下馬評をくつがえして武田・上杉連合軍を撃破した斎藤家・足利家なら何とかするのではないかとも思われたが、やはり戦況を挽回し始めた武田家の勢いが上回ったようだ。

戦いは当初から武田・上杉・浅井連合軍が優勢で、大決戦は僅差となるが、これも結果的には武田家側が連勝している。
陣取戦での総大将・足利義輝公の敗走もあり、武田軍足利軍を終始押し切った形だ。
なお、この戦いで大名討ち取りを成し遂げたのは真紅浅井家の徒党である。

これにより近江外郭の大津が武田領となり、武田家は山城のすぐ側に領土を得る形となった。
ここから武田家が都を目指すのか、それとも足利家が再び大津を攻略するのか、次の動きが注目だ。


一方、二ヶ所同時の合戦になっていた伊賀忍雑賀衆への進攻に戦力を集中するも敗退。
本願寺が主体となって防戦していた伊賀中核・名張も三好家・北条家の軍勢の前には多勢に無勢で、双方の合戦で伊賀忍が敗れる結果となっている。

伊賀忍雑賀衆の戦いは好勝負ではあったが、終始雑賀衆が押し気味に展開し、大決戦も一勝一敗。
結局伊賀忍は挽回の機会を得られないまま敗戦している。
そして三好家伊賀忍の戦いは三好・北条軍が大勝する結果になっており、陣取戦で4度、大決戦で1度、合計5度も伊賀上忍・百地丹波守が敗走する事態となっている。
開幕でいきなり大名が討ち取られたのだから、一方的な展開だ。
大名討ち取りを成し遂げた徒党は最初が山吹三好家、次いで萌黄三好家が3度。 大決戦は萌黄の三好家と北条家の混成徒党となっている。

開戦から2ヶ月で早くも本国の中核が落ちた伊賀忍。 このままでは夏を越えられるかどうか微妙だ。
攻撃側がお家再興戦を抱えるのを避ける可能性もあるが、本気で本城まで狙った場合、伊賀忍が耐え切るには抜本的な戦略の見直しが必要になるだろう。


そして今週は、合戦のない静かな週となっている。
いくつかの大名家で軍資金が貯まっているが、同盟国との歩調を合わせるためか、今週の出兵は見送っている。
武将強化が告知されている「東西対抗大合戦」の前に、もう一波乱か二波乱あるだろうか?
東西対抗大合戦の後は今のように大名が落ちる事はなくなると思われるため、合戦の模様にも変化が生じることだろう。

戦国週報 5/9 本願寺、総大将十二度敗走!

戦国週報新章により新技能が導入され、その習得と活用法の研究が行われ、将兵の戦力が大きく増加して大名の敗走が増えるというのは、これまでの 信On でも繰り返されてきた。
現在はちょうどその大名敗走が多発する時期にあたるようだ。
先週行われた織田家の長島城進攻戦で、本願寺軍の総大将にして一向一揆の指導者「本願寺顕如」上人がなんと陣取戦と大決戦合わせて12度も敗走、大名討ち取りが多発する事態となっている。
まさに長島一向一揆の掃討戦は、史実通りの「根切り」状態になった模様だ。
東西対抗戦による武将の強化が予定されているため、この大名連続敗走も長くは続かないと見られるが、将兵の戦力が益々高まっていることが実感できる。

さて、先週は織田家本願寺の戦いも注目ではあったが、上杉軍武田家と共に信濃の斎藤軍を攻撃した戦いが見物だった。
上杉武田連合軍斎藤足利連合軍では戦力は拮抗するものと見られており、実際にかなりの接戦となった模様だ。

戦いは序盤から上杉武田軍が押し気味に展開、戦果で大きくリードする状態が続いた。
しかし今回も斎藤足利軍が大決戦での強さを発揮、前半・後半共に2勝1敗で決戦を勝利し、斎藤軍の士気は大きく増加、やはり斎藤足利軍が後半から追い上げる展開となる。
よってこれまでの両陣営の戦いと同じような形になったのだが、今回は前半の上杉軍のリードが多かった。
斎藤家も懸命の追い上げを見せるがわずかに届かず、戦いは上杉武田連合軍の勝利で決着している。
ただ、その両軍の戦果比は 51:49 と、ほとんど互角。
この組み合わせで戦った場合、それぞれ「陣取戦に強い」「大決戦に強い」という違いがあるものの、戦力に差はない模様だ。

一方、大差が付く展開となってしまったのが織田徳川軍本願寺伊賀忍軍の伊勢長島戦。
冒頭でお伝えしたように、本願寺顕如上人が陣取戦で 10 度、大決戦で2度、合計 12 度討ち取られた。
特に前半の第三陣は2つの戦場が開かれたのだが、その両方で大名が敗走する事態に陥っている。
両国の戦力差を考えると大勝/大敗になることは予想できたが、大名がここまで敗走したのは意外だ。

大名討ち取りを成し遂げた徒党は、陣取戦では真紅徳川家が5回、紺碧徳川家が3回、紺碧織田家山吹織田家が1回ずつだ。
大決戦での討ち取りは2度とも真紅徳川家で、真紅徳川家は合計7回の討ち取りを達成している。
前戦乱では武田家に追い詰められた真紅徳川家だが、戦力は十分なものを持っている模様だ。

織田家が今回占領した長島城は伊勢の本城であるため国力増加も大きく、まだ順位を論ずるのは早すぎる時期だが、天下人得点の面でも織田家が一気に浮上している。


今週は、1つの進軍と2つの遠征が発生している。
うち2つは伊賀忍が関わるもので、伊賀忍雑賀衆に遠征した隙に、三好家伊賀中核へと進軍した。
これにより伊賀忍は二ヶ所同時の合戦を強いられており、苦戦は免れない。

また、武田家上杉家・浅井家と共に足利家に攻勢をかけており、足利家には斎藤家の援軍があるが、もう1つの同盟国である朝倉家雑賀衆足利家の援軍かけ持ちを強いられている。
今週もまた武田上杉軍足利斎藤軍の戦いになるが、戦略的には武田側が有利か。

今週の結果によっては、反武田上杉陣営に傾いていた流れが、やや武田上杉陣営に戻るかもしれない。
ただ、伊賀忍の衰退は予想以上に早く進む可能性もある。

戦国週報 5/2 総大将討ち取り、合計六度。 うち二度は陣取戦

戦国週報上覧武術大会で一週休んでの合戦再開。
先週は徳川家が武田家に遠征し、足利家が浅井家に進攻した。
この戦いではなんと、それぞれの戦場で大名が3度敗走している。
新技によって将兵の力も増しており、今後はより総大将が討ち取られる機会が増えそうだ。
先週の合戦で武田信玄公を敗走させたのは2度とも山吹北条家の徒党であり、徳川家康公を討ち破ったのは山吹武田家の徒党。
浅井長政公を倒したのは紺碧足利家紺碧斎藤家の徒党で、足利義輝公を打倒したのは真紅浅井家の徒党だ。
いずれも前の戦乱で上位にあった大名家の徒党ばかりであり、やはり前戦乱を勝ち抜いた勢力は高い戦力を持っていた事が解る。


合戦結果の方は、徳川家甲斐武田家に遠征した注目の合戦は、徳川家とその同盟軍が終始優勢に戦いを展開した。
武田家上杉軍と共に防戦したが、徳川・北条・織田連合軍が相手では兵力に劣るのは否めず、大決戦で家康公を敗走させるものの、そこまでが精一杯だったようだ。
陣取大戦でも徳川軍が勝利し、大差で武田家が敗れ、甲斐領内に敵の進軍を許している。
さすがに連勝/連敗の影響があって、彼我の将兵の士気に差が出ているのかもしれない。

足利家浅井家の戦いは、斎藤家・朝倉家の援軍を得た足利家が順当に勝利しているが、今川家しか援軍がいなかったにも関わらず浅井家が善戦を見せている。
序盤から足利家とその連合軍が戦いを優勢に進めていたが、大決戦では浅井家が連勝。
そのため後半に入っての陣取戦は戦況が互角となり、浅井家が上回った陣もあったようだ。
しかし前半の差が大きかったことと、足利家・斎藤家の徒党が2度の「陣取戦での」大名討ち取りにより戦果を大きく稼いだため、浅井軍が追い付くことは出来なかった。
なお、陣取戦での大名討ち取りは「鳳凰の章」に入って始めてである。

軍師や大名の敗走が増えているため、今後は防衛も合戦のポイントになりそうだ。
防衛は攻めるより難しく、そう簡単ではないのだが、大名がそれほど強くない大名家の場合、本陣や大将の守備がより重要になってくるだろう。


そして今週だが、上杉軍が信濃に進出中の斎藤家を迎撃し、一方で織田家が長島一向一揆の鎮圧に向かっている。
上杉家は援軍として何度も参戦しているものの、自ら本隊を率いる合戦は鳳凰では初となる。
上杉武田連合軍斎藤足利連合軍の戦いでどちらが勝つかは始まってみないと解らず、好勝負になる事が予想される。

織田家の長島進攻は、長島城が交通・戦略の要所であり、かつ伊勢の本城であるため、順当と言える進軍先だ。
長島を巡る戦いは新星の戦乱でも、いくつかのサーバーで重要なものとなった。
鳳凰の戦乱ではこのまま織田家が押さえそうだが、それが今後どのような影響を及ぼすだろうか?
それとも決して低くない戦力を持つ本願寺が、ここで奮戦を見せ織田軍の西進を阻むのだろうか?

まだ序盤戦と言ったところだが、結果如何によっては今後の流れに大きく影響する戦いだ。

戦国週報 4/25 武術会は真紅徒党優勝。合戦は武田家・浅井家分断

戦国週報「鳳凰の章」以降、「上覧武術大会」の開催期間中は国勢や合戦がすべて凍結されることとなった。
そして先週はその「上覧武術大会」の開催週であったため、国勢に変化はなく、表記することは特にない。
水面下での交渉が進んでいる可能性はあるが、表面的には変化は見られないようだ。

上覧武術大会は真紅の徒党の優勝で幕を閉じている。
2位は山吹、3位は真紅、4位は萌黄、5位はやはり真紅。
やはり頂点を争うレベルの個人戦・対人戦においては、今も真紅が上位な模様だ。

※なお、武術大会の評点が正常に集計されていないという発表が御上より行われている。
前述の順位は変化する可能性があるので留意されたい。


そして休止明けの今週、さっそく進軍が行われている。
徳川家北条家・織田家の援軍と共に甲斐・武田領へと遠征、さらに足利家斎藤家・朝倉家の支援を受けて浅井家へと進軍した。
武田家・浅井家は分断された形となり、武田家には上杉家の、浅井家には今川家の援軍しかない。
戦力的に見て、浅井家は相当厳しい戦いになりそうだ。

注目は武田・上杉軍の戦いぶりだろう。
兵力的に不利なのは否めないが、初戦で武田家は敗北したとは言え、一国のみで北条・徳川・三好連合軍に善戦していた。
武田家がその時の奮戦を見せ、さらに上杉軍の厚い支援があれば、戦いはどう転ぶか解らない。

武田家はまだ精強と言えるが、連敗するほど士気は低下し、将兵の不満も蓄積する。
このままでは国人や一門の離反もあるかもしれない。
そろそろ勝利を収めておかないと厳しい情勢と言えるだろう。

戦国週報 4/18 本願寺、紀伊へ上陸。 今週は武術会のため休戦

戦国週報先週の合戦を含め、鳳凰の章に入って合戦は四度行われた。
結果は武田家・上杉家の陣営の一勝三敗。
開戦直後の下馬評とは大きく異なる結果になっている。
前戦乱の本戦において武田家は真紅で圧倒的な首位、萌黄・山吹でも二位であり、屈指の強国であることは間違いない。
上杉家も真紅と紺碧で二位であり、戦力の高さを疑う余地はない。
だが明らかに突出した大同盟は、他の国々に予想を超えた警戒心を生み出し、それはそのまま将兵の士気に反映され、反武田上杉陣営の奮戦に繋がっているようだ。
しかし苦戦する事で、武田側の将兵も危機感を持ったことだろう。
戦いはこれからが本番と言える。


先週は本願寺上杉家・伊賀忍の援軍と共に、海路で紀伊南部の軍港「新宮」への進攻を行った。
対する雑賀衆には三好家朝倉家の援軍が駆けつけたが、上杉家を味方にする本願寺の陣容を見ると、さすがに苦戦は否めないと思われた。
しかしいざ戦いが始まってみると、両軍の戦況はほぼ互角。
雑賀・三好・朝倉の西国同盟も侮れない戦力を持っている模様だ。

週末になり、陣取戦はやや本願寺側に傾き、大決戦も本願寺軍が2勝1敗で勝利。
しかしこの戦いで本願寺軍の総大将・顕如上人が三好軍の急襲で敗走。
さらに2度目の大決戦では顕如上人が2度も討ち破られるという、驚くべき結果となっている。

合戦はその後も一進一退が続いたが、本願寺・上杉・伊賀忍の連合軍がリードを守りきり勝利。
しかし三度の大名討ち取りはすべて山吹三好家の徒党だったようで、その戦力は武田・上杉陣営にとって、今後警戒すべきものになりそうだ。


そして今週は「上覧武術大会」の実施により、各大名家が外交や軍事行動を休止している
これまでの上覧武術大会は合戦があると参加し辛く、たとえ十分な実力を持っていても合戦を優先せざるを得ないことが多かったのだが、今回からは合戦を気にせず、各将兵が全力で戦えるようになった。
戦いは観戦も可能なので、時間のある将兵はぜひ主力将兵の戦いぶりを見るべく、「妙院郷」に足を運んで欲しい。

なお、表立っての外交は止まっているが、重臣たちの間で行われる水面下の交渉は無論続いている。
むしろ 信On の場合、こうした合戦がない期間こそ、外交は動きやすい。
将兵はそうした動きにも気を配っておこう。

戦国週報 4/11 武田上杉同盟軍、斎藤織田足利連合軍に敗退

戦国週報「鳳凰の章」の戦乱は、武田家上杉家の二大強国の同盟成立から始まった。
諸外国の全勢力が警戒する大同盟で、対抗すべく北条家徳川家が同盟を結ぶが対抗は困難と見られていた。
しかし態度を決めかねていた 斎藤家・織田家・足利家 の三ヶ国がそろって反武田上杉陣営に加盟した事で、両軍の戦力は拮抗した。
と、思われていたのだが・・・ 先週の合戦結果は、その考えをくつがえすものになった模様だ。
斎藤家・織田家・足利家の連合軍に、武田家・上杉家・浅井家連合軍が敗退したのである


両軍の戦いは、開戦当初は武田・上杉陣営が優勢だった。
共に大兵力を有する大名家であるため、夜の陣はほとんど2つ目の戦場が出現。
戦いは各戦場で拮抗し、好勝負が続けられていたが、全体としては武田家・上杉家・浅井家の軍勢が押し気味に展開していた。

変化が現れたのは「大決戦」。
前半と後半、共に3つの戦場が開かれたのだが、1つ目と2つ目に戦力を集中した斎藤家・織田家・足利家の側が優勢になり、武田家・上杉家は3つ目の戦場しか勝利を収める事が出来なかった。
大決戦は複数の戦場が開かれた場合、その勝敗の合計で士気の増減が決まる。
2回とも「2勝1敗」で戦いを終えた斎藤家・織田家・足利家の側が連勝した形となり、士気に大きな差が付くと、そこから一気に逆襲を開始。
それまでの戦いが拮抗していたこともあり、決戦で連敗した武田家・上杉家・浅井家の戦果はあっという間に追い付かれ、月曜日には逆転。 この時点で勝敗は決した。

まだ正確に二大陣営に分かれた訳ではないと見る節もあるが、現在の両陣営の参加国数は武田・上杉側が6ヶ国、反武田・上杉側が8ヶ国。
数で不利な武田・上杉陣営が主力の武田・上杉連合軍を率いての合戦で敗戦したため、同陣営の今後の展開暗雲が垂れ込めた事は否めない。
まだ開始したばかりだが、ここから武田家・上杉家が持ち直すことは出来るだろうか?

一方、三好家伊賀忍に攻め込んだ戦いは、三好家が順当に勝利。
三好家には北条家雑賀衆の援軍があり、対する伊賀忍にも本願寺今川家の援軍があったが、さすがに戦力差は明らかだったようだ。
それでも伊賀忍側は善戦を見せており、陣取戦は全陣引き分けとなっている。


今週は、本願寺雑賀衆へ海路進軍しており、再び伊賀忍三好家が参戦することになりそうだ。
今回は本願寺上杉家の援軍があるため、さすがに本願寺側、すなわち武田・上杉陣営が戦いを優勢に展開するだろう。
先週の結果や今週の戦いが、今後どのような戦略の変化に繋がっていくか注目だ。

なお、4月18日から実施される上覧武術大会より、上覧中は国勢の変動が凍結される事となった
合戦や外交の変動はもちろん、軍事物資の変動もなくなる。 将兵の方々は十分注意して頂きたい。

戦国週報 4/4 世は並べてこともなし

戦国週報先週は合戦も外交の変化もなく、特筆すべき事のない週となった
陣営の状態はほぼ固まり、各国が今後の進軍先を考慮しつつ、兵糧や軍資金を貯めている状況と言える。
物資が貯まっている大名家もあるが、進軍時には他の友好国と協調する必要があるため、単独で動く訳にも行かず、目立った動きは取りづらいようだ。
両陣営が互いに攻め合う展開は、もう少し先になるかもしれない。

ただ今週は斎藤家武田家に、三好家伊賀忍に進攻している。
武田上杉浅井の連合軍に、斎藤織田足利の軍勢がどこまで善戦できるのか?
今後の戦力バランスを見る上で重要な一戦となるだろう。

三好家伊賀忍の戦いは、三好家北条家雑賀衆の援軍があるため、伊賀忍・今川家・本願寺の連合軍では戦力差は明らかだと思われ、伊賀忍の苦戦が予想される。
武田家上杉家の陣営は、この両国の同盟は強力なのだが、この2国との同盟がない伊賀忍今川家どう見ても戦力的に苦しい。
国勢統合により大大名と小大名の兵力差はさらに広がっていると思われるため、小大名同士の同盟しかない勢力は、早々に戦乱の波の飲まれてしまうかもしれない。

ともあれ、前回の戦いは1対3だったため、戦力を計る目安にはし辛かった。
今回はどちらの合戦も3対3なので、前よりも両陣営の戦力を知る参考になるだろう。
万が一、この戦いで上杉武田連合軍が敗れてしまうようだと・・・ 両陣営の戦いは、いきなり大きく傾く事になりそうだ。

戦国週報 3/28 鳳凰の章、初の合戦。 初戦は北条家の勝利

戦国週報「鳳凰の章」に入って三週目、早くも武田家が動いた。
まだ兵糧が十分でないにも関わらず、いち早く蓄えた甲州金で軍備を整えると、北条領である武蔵へと進軍を開始した。
これに対し北条家徳川家・三好家からの援軍と共に国境で迎撃、鳳凰初の合戦が行われている。

さすがに4つのサーバー合同で行われる合戦は将兵の数がいつにも増して多く、今まで発生しなかった(もしくは将兵により発生しないよう調整されていた)2つ目・3つ目の戦場も開かれており、これまでとは違う戦いになっていた模様だ。
今後はこの変化への対応も求められる事になるだろう。


まず陣取戦については、前半の第一陣、第三陣、第五陣、さらに後半戦の第二陣、つまり夜の陣で2つ目の戦場が発生した。
これらの陣の勝敗は、兵力の多い北条側の2勝0敗2分となっている。
1つ目の戦場の勝敗は13戦すべて引き分けなので、増えた戦場は兵力の多い側がより有利になるようだ。

例えば想定兵力が 400 vs 300 の状態の場合、兵力差は 4:3 なのだが、ここで2つ目の戦場が開かれると、1つ目の戦場が 200 vs 200、2つ目の戦場が 200 vs 100 という状態になったりする。
この場合、2つ目の戦場は兵力に劣る側が圧倒的に不利になってしまう
陣取戦に敗れると相手に「勝利戦果」を稼がれてしまうため、国勢と合戦兵力の統合によって、従来以上に「数」が重要な仕様になったと言えそうだ。

ただ兵力が増えた分、戦果の増加も大きく、今回は両軍が戦果 100 万を超えている
これは合併前には考えられなかった数値だ。
よって陣に勝利した際に得られる戦果も、決して大きなものではなくなっている。

大決戦については、2回とも戦場が3つ目まで開かれた。 よって合計で6戦行われている。
そして早くも総大将の討ち取りが発生しており、武田信玄 公、北条氏康 公、共に2度に渡って敗走した。
大名をうち破ったのは真紅武田家山吹北条家の徒党で、どちらも前の戦乱で天下統一を成し遂げた勢力である。
やはり主君を天下人に導いた戦力は、伊達ではないと言う事か。

大決戦の勝敗自体は、複数の戦場が開いた場合はその勝敗の合計で決まるため、1つは「1勝1敗1分」になったため結果は「引き分け」。 つまり士気は変動せず。
もう1つは北条家の2勝1敗だったため、こちらは北条家の士気が 30 上昇している。

合戦自体は双方善戦していたものの、やはり単独で攻めた武田軍が明らかに不利な状態で、三国合同である北条・徳川・三好軍が終始優勢に戦いを展開した。
どう考えても武田家の単独攻めは無謀だったとしか思えないが、それは武田側も承知のうえだろう。
「鳳凰の章」で新しくなった技能や戦場を、いち早く体験しておきたかったのかもしれない。


今週は外交は固まったものの、まだ各国の進軍方向が定まっていないようで、目立った動きは見られない。
まだまだ国内の調整や各国の協調などの、「足場固め」が重要な時期だろう。
重臣同士の交渉や話し合いが活発に行われており、未だ「開幕前」と言った印象だ。

戦国週報 3/21 陣営が固まる。織田家・斎藤家は北条徳川陣営に

戦国週報「鳳凰の章」に突入して早2週。
まだ合戦は行われておらず、各国が戦前外交を展開していた。

先週の時点で、上杉家・武田家を主軸とし、浅井家・本願寺・伊賀忍が同盟した陣営が完成。
それに対抗する形で、北条家・徳川家を中心に、三好家・雑賀衆・朝倉家が同盟した陣営が形作られていた。

そして先週は残りの大名家の動向が注目されていたが、それらの大名家も立場を決めた模様だ。
これで「鳳凰の章」の戦いの陣容がほぼ整ったと言える。


先週の初めに同盟を締結していなかったのは 織田家、斎藤家、足利家、今川家。
これらがどちらに付くか注目されていたが、織田家斎藤家斎藤家足利家がそれぞれ同盟を締結。
そして織田家徳川家と同盟を結び、これらの三国は実質、北条家・徳川家の陣営と共同することになった模様だ。

やはり武田家上杉家の「最強同盟」は他の諸国にとっては脅威であり、それに対抗する陣営が形作られたと言っても良いだろう。

一方、今川家上杉家の同盟国である本願寺と同盟を結んだ。
よって上杉家・武田家の陣営に近いと言えるが、今川家は中立の立場という話もあるようだ。

まとめると、現在の各大名家は以下の2つに分かれている。

武田家、上杉家、浅井家、本願寺、伊賀忍、(今川家)の陣営
北条家、徳川家、三好家、雑賀衆、朝倉家、織田家、斎藤家、足利家 の陣営

やや不透明な今川家を除くと、数の上では5対8
武田家・上杉家側が不利だが、両国の戦力と初期の拠点数を考えると互角と言っても良いだろうか。
ここからどんな戦乱が展開されていくのか、鳳凰の章の歴史に期待しよう。

そして今週、早くも武田家北条家の合戦が発生した。
初戦がどのような展開になるのか注目していきたい。

戦国週報 3/14 天 鳳凰外交戦下 統 一

戦国週報3月7日より、いよいよ戦国の世は新章へと突入した。

と言っても、いきなり乱戦状態になるような事はない。
まず各国が「誰が敵で誰が味方か」を見極める段階から始まる。
各国・各サーバーの重臣たちは連日のように話し合いを続けており、各地で大きな評定も開かれている。
まずしばらくは、この「外交戦」の状態が続くことになるだろう。
しかし早くも 上杉家・武田家・北条家 といった有力大名の同盟枠は埋まっている。
強国を味方に付けたい心理は当然のようにどの大名家にも働く。
慎重さも必要だが、慎重すぎて後れを取るのも致命的だ。

「鳳凰の章」の開始は、平等の状態からではない。
実際の戦国時代を反映した領土分けが行われており、上杉家がかなり国力上位の状態からのスタートで、武田家・北条家・今川家・三好家 も拠点の多い状態から始まっている。
正直、開始時点で国力や拠点数に2倍以上の差があるというのは如何なものかと思うのだが、それに加えて有利な状況の上杉家と武田家が早々に同盟を締結している
この両国は 信On で一二を争う強国でもあるため、開始一週目にしていきなり優勢・劣勢が出来てしまったと言えそうだ。

現在のところ、上杉家武田家を主軸とし、浅井家・本願寺・伊賀忍が同盟を締結した陣営と、
北条家徳川家を主軸とし、三好家・雑賀衆・朝倉家が同盟を締結した陣営に分かれている模様だ。
つまり状態としては、真紅や山吹の情勢に近い。

ただ、最大兵力を持つ織田家、個人戦力に勝る斎藤家、紺碧の勝者の足利家、領土の多い今川家の4国は同盟を締結していない。
これらの国々がどちらに付くかで、有利不利はまた変わってきそうだ。

また、個別に分かれていた各サーバーの情勢が統合されたため、大名家によっては外交の議論が紛糾し、運営の足並みが乱れているところもあるようだ。
内患を抱えたまま外征に出れば結果は明らかで、この辺りの調整や各国国内の動きも注目点と言える。

表だった動きが現れるのはもう少し先だろう。
ただ、戦略や外交で致命的な失敗をすると、それを戦術で取り戻すのは非常に厳しくなる。
今の時期がもっとも大切と言えるため、ある意味、開始早々正念場だ。

戦国週報 3/7 太平の世

戦国週報天下分け目の決戦も終わり、先週は「太平の世」となっていた。
戦いはなく、もちろん外交の変化もない。
勝った陣営の将兵は勝利の余韻に浸り、負けた陣営の将兵は廃城で来世での奮起を誓っていた事だろう。

特に動きはないため、当「戦国週報」でも特にお伝えする事はない。
よって今回は休載とさせて頂きたい。

とは言え、何の動きもなかったのは表面上だけだ。
水面下では「鳳凰の章」での新たな戦いに向け、各国の重臣たちが激しい外交戦と繰り広げていた。

特に今回は「国勢が統一される」という 信On 史上初めての事態になっているため、同じ大名家の中でも各サーバーの代表者同士の話し合いが続いており、議論が紛糾している大名家もあるようだ。
国内の体制がまとまらないと「船頭多くして船山に上る」という事になりかねず、派閥同士の分裂に発展する恐れもあり、場合によっては「国内の平定を見ないまま戦乱に突入する」こともあり得る。

それに加えて他国との交渉も平行して行わなければならない状況のため、各国の重臣たちは「太平の世」どころか、もっとも火花を散らしていた一週間だったかもしれない。

「鳳凰の章」に入っても、まだしばらくは合戦が起こることはないだろう。
言わば「太平の世」は続いているとも言えるが・・・
今の決断と交渉次第で、今後数年の戦略が決定する可能性もあるため、各国の交渉の行方や重臣からの告知、評定の内容については十分注意して欲しい。

「新星の章」終了。 これ以降、「鳳凰の章」


戦国週報 2/29 天 下 統 一

戦国週報戦いは終わった
2年間の「新星の章」、いや、信長の野望 Online の
8年間の戦いが、ついに決着したことになる。

すでに決戦に勝利した大名は朝廷により
征夷大将軍」に任命されており、
勲功のあった大名には副将軍の地位が与えられ、
決戦で共に戦った勢力の本領は安堵されている。

城下には勝利した大名家の御旗が立てられており、
敗れた陣営の大名は各地の廃城に落ち延びた。

惣無事令により勝手な私闘は禁止され、
かつて敵対していた将兵も中立の立場となっている。
天下は「太平の世」となったのだ。


サーバーによっては、その結末の内容に疑問を持っている将兵も多いと思われる。
正直、「天下分け目の決戦」は、戦いの内容はともあれ「天下人を決める戦い」としては、相応しかったとは言えない部分も多い。
ただ、長きに渡る戦乱に決着が付き、新しい世への門出を向かえる準備が整ったことは、喜ばしい事だ。
今はとりあえず、この太平の世を謳歌するとしよう。
勝利した大名家の将兵は、ぜひ新将軍となった主君に挨拶し、労いと感状を拝領して欲しい。


さて、「天下分け目の決戦」の後半戦だが、決戦の仕様が理解されるにつれ、戦いの様相も変わっていったようだ。
前回の戦国週報でお伝えしたように、今回の決戦は相手の陣を多く落としすぎると戦える NPC 将兵の数が減り、逆に不利になる問題があり、そのため後半戦の本城決戦は互いに相手の陣を落とさず、周辺の将兵だけ狙う展開に変わっていった

そしてこの戦い方に変化し、終了間際まで双方が陣の攻略を行わなくなった影響で、大名の数が多い側が逆に天下人得点の面で不利を被る場面が出始めたようだ。
勝敗の面では兵力に劣る方が圧倒的に不利なのは変わらないが、大名を落とせる戦力を有する徒党がある場合、相手側の大名が少ないより、相手側の大名が多い方が、その大名を落として拠点を占領できる可能性が高くなる。
この影響で、「本城決戦には負けた。でも相手の大名を多く落としたから、むしろ天下人得点は増えた」というケースが発生していた。

無論、大名はそう簡単に倒せる相手ではないのだが、真紅武田家の場合、個々の戦力が非常に高かったためか、この方法でむしろ後半、驚異的な挽回と国力の伸びを見せている。
それでなくても大きな国力を持っていた武田家がさらに伸び始めた事で、善戦を続けていた上杉家も、さすがに追い付くことは叶わなくなったようだ。


同様に、盟主でないにも関わらず盟主の国力を越え、逆転で天下人となった山吹北条家も、大名数が少ない陣営であったことで大名を狙える機会が多く、この戦いで多くの領土を獲得していった。
さらに山吹北条家は盟主でなかったため緒戦場でも領土を得る機会を得られており、主戦場・緒戦場の双方で獲得した領土の数は全サーバー最多の 10 拠点
終わってみれば東西両陣営の盟主に大差をつけての勝利となった。

無論、兵力が少ない側なので緒戦場では苦戦を強いられたはずだが、この決戦への山吹北条家の意気込みはかなりのものだったようで、本戦の頃から決戦での逆転を誓っていたようだ。
仕様や戦いの流れが味方した点も大きいが、最終的にはその覇気が天下へと繋がったと思われる。


紺碧は逆に、盟主かつ首位だった足利家が追い上げられる展開で、後半はその傾向がさらに強まった。
紺碧は大名家の数がもっとも極端で、そのぶん後半の本城決戦では数の少ない足利家が大名を狙える機会が多かったはずだが、あまりに兵力差があり過ぎて、そんな状況ではなかったようだ。
紺碧は唯一、本戦で大名の討ち取りがないサーバーだったので、その影響もあるかもしれない。
一方、追い上げていた上杉家は後半の主戦場で連勝しどんどん得点を重ね、このまま最後には逆転するのではないかとも思われた。
ただ、西軍足利陣営も最後の粘りを見せ、最終的にはわずか 400 点差で足利家が勝利を収めている。

最後にほぼ互角の点差になった事を考えると、点数の上では接戦になる振り分けではあったようだ。
もちろん、緒戦場のあまりの酷さを見るとさすが公平な振り分けだったとは思えないが、この状態でさらに全体の勝敗でも負けると西軍には何の救いもなかっただけに、足利側の将兵はほっとしている事だろう。
歴史的には、戦乱の末に室町幕府が再興したというのはユニークだ。


萌黄は大名家の数こそ同じだったものの、あまりにも戦力に差がある陣営分けで、斎藤家がその差を挽回することは出来ず、順当に武田家の上洛と天下統一が決まっている。
斎藤家も本城決戦で陣の取り合いが行われなくなった後、「最後に大名を落として拠点を増やす」という流れに気付いたようで、さらに後半の主戦場は西軍斎藤側の方が優勢だったため、急速な追い上げを見せた。
ただ、すでに東軍武田側との差は大きく、挽回するには遅すぎたようだ。

戦いがあと1週間あったら解らなかったかもしれないが、大名家の数が同数で、個々の戦力も東軍武田側の方が高かったと思われるので、斎藤家だけが奮戦してもやはり厳しかっただろう。
萌黄斎藤家は戦前外交にも難があったと思われるが、振り分けで潰されてしまった感も否めない。


結果としては、真紅紺碧は本戦で首位の大名家が、順当に天下人になったと言える。
その分、緒戦場は過酷な戦いを強いられていたが、最終的には勝利したのでまだ良しと言えるだろうか。

山吹は戦前外交で北条家がどちらに付くか注目されていた。
最終的に斎藤家武田家のどちらが勝利陣営になるか、分かれ目はその外交にあったと言えよう。
その北条家が天下人になったことについては、開戦まで決戦の内容が解らなかったため、「流れ」としか言いようがない。

萌黄も本戦で敗れた上杉家織田家徳川家の陣営の振り分けが重要になったと言えそうだ。
今になって言っても仕方ないのだが、武田家がこのうちの徳川家を味方にした時、斎藤家がそれまでの友好より残りの上杉家・織田家を選ぶ方を優先していれば、展開は違っていたかもしれない。
とは言え、友好も大切であるため、そこはもうしょうがないのかもしれない。

他にも萌黄織田家、萌黄三好家、山吹雑賀衆などは不本意な振り分けと結末だったかもしれない。
ここは本戦で敗れた、もしくは活躍できなかった結末だと思うしかないだろうか。
最終順位は盟主以外、ほとんど「運営の振り分け次第」で決まってしまったので、「新星の章」の戦乱の本来の順位は以下の本戦最終結果で確認して欲しい。

色々思うところもあるが、「天下分け目の決戦」の合戦自体は非常に盛況で面白い物だった。
やはり戦国乱世を舞台にしているのだから、名もない NPC より数多くの戦国武将と戦う方が楽しく、数百人規模の将兵たちとと共に乱戦を繰り広げられたことは、「お祭りとしては」成功だったと言えるだろう。

ともあれ、戦いは終わった。 来たるべき時まで、今は「太平の世」を楽しむ事としよう。

戦国週報 2/22 天下分け目の決戦 前半終了

戦国週報先週から始まった「天下分け目の決戦」。
各サーバーで熱戦が続いており、多数の将兵が集まった戦場は人で溢れ返る程だ。
特に本城決戦は多くの戦国武将が入り乱れたオールスター的な戦いとなっており、普段は挑戦が困難な武将や大名と戦うことが出来るため、強者との戦いを楽しんでいる将兵も多いことだろう。

しかし、この「天下分け目の決戦」が良い形で進んでいるかと言うと、お世辞にもそうとは言えない
信On の情報サイトの管理者としては、天下統一を決めるこの決戦が盛り上がるような記事を書きたいのは山々だが、現状を見るととても賞賛できるような内容ではない。

そもそも最初の陣営分けの時点で、山吹以外のサーバーは戦力がかなり偏っていた。
それでも互角になるようなルールになっているのかと思いきや、むしろ大名家が多い方がますます有利になる内容であり、多くのサーバーで一方的過ぎる結果になっている。
運営の言う「互角になるような振り分け」とは、一体何だったのだろうか。


各サーバーの戦況だが、真紅の主戦場は東軍2勝西軍1勝
そして諸戦場は西軍18戦全敗東軍18戦全勝だ。完全なワンサイドゲームと言える。
真紅の西軍には圧倒的戦果の武田家や、強国の斎藤家・浅井家・雑賀衆といった大名家がそろっていたため、十分な戦力を有しているかと思われたが、西軍が5勢力東軍が9勢力という極端な兵力差を埋められる程ではなかったようだ。

しかも決戦が始まってみると、数の多い東軍には各陣に大名が配置されていたが、西軍は一般武将が配置されている陣が多く、それでなくても戦力差があるうえに陣の攻略難度まで東軍有利で、この状況では西軍に勝ち目はなかった模様だ。
さらに緒戦場も各陣営から援軍が可能だったため、人数差がさらに大きくなり、西軍は連戦連敗

本城決戦の2戦目に西軍が勝利したのも、東軍が圧倒的な兵力で西軍の全陣を攻略したため、逆に東軍はそれ以上戦果を稼ぐこと(NPC狩り)が出来なって負けたもので、つまり「東軍が圧倒的すぎたために負けた」ものだ。
その後、この仕様の欠陥が各サーバーに広まり、現在の本城決戦は両陣営が互いに相手の陣をわざと攻略せず、ひたすら周辺に湧く武将だけを倒して戦果を稼ぐという地味な戦いとなっている
大名が出現する陣の取り合いと、それによるダイナミックな領土の動きがウリだったはずの本城決戦のコンセプトは、すでに崩壊気味だ。

順位も緒戦場に参戦しなくても良い武田家を除き、西軍の大名家は大幅に国力を減らし、東軍の大名家は大きく躍進している。


ただ、各大名家の浮沈については紺碧がさらに激しい。
紺碧は東軍10勢力に対し、西軍わずか4勢力。 真紅よりもさらに兵力差が極端だ。
加えて西軍が4勢力しかないと言う事は、盟主は緒戦場に駆り出される事はないため、わずか3つの大名家で緒戦場を回す事になる。

よって紺碧の西軍の大名家は連日の合戦を強いられる挙げ句、圧倒的に不利な状況のため連戦連敗で、その状況を3つの勢力で繰り返すため国力・領土は瞬く間に減っていき、もはや西軍の織田家は滅亡寸前、他の西軍大名家も衰退が激しく、まさにサンドバッグ状態である

緒戦場の戦績は西軍がわずかに1勝しているが、他の合戦は18敗
東軍の18勝1敗という、真紅と同じくあまりに一方的な展開だ。
ただ、紺碧の主戦場は西軍が2勝しており、東軍に勝ち越している。
状況があまりにも酷い紺碧西軍だが、盟主の足利家がこのまま持ち堪えれば最終的な勝利は西軍になる訳で、その点では救いがあると言える。

真紅も西軍が緒戦場で全敗とは言え、盟主の武田家の戦果が東軍に追い付かれることは考えられず、こちらも最終的な勝利は西軍が得る公算が高い。


これら真紅や紺碧の場合と違って、救いがないのが萌黄西軍だ。
萌黄は東軍と西軍が共に7勢力ずつで、大名家の数は同じになっている。
しかしその振り分けはあまりにも極端で、正直その陣容を見た萌黄の将兵はほぼ全員、「こりゃ西軍に勝ち目はないな」と思ったはずだ。

実際、戦いは西軍の連戦連敗本城決戦も3連敗で、緒戦場は1度だけ織田家が勝った以外、西軍の17敗だ。 全部合わせて東軍の20勝1敗
萌黄の場合、大名家の数が同じでその半分は盟主が選んでいる訳だから、西軍盟主の斎藤家にも責任がないとは言えないが、しかし改めて運営側の「公平な振り分け」とは何だったのかと思わずにいられない。

順位も東軍が全て上昇し、西軍はほとんど下落
織田家のみ踏み止まっているが、これも順位が上がったと言うより、友軍がそれ以上に下がったため相対的に順位が高まったに過ぎない。
しかもこれだけ一方的に打ち負かされた挙げ句、西軍はこのあと最終的な敗北で廃城送りにされる公算が高いのだ。
本戦で首位の萌黄斎藤家、上位の朝倉家・足利家にとっては厳し過ぎる現実だ。


一方で、唯一バランスが取れていて、接戦になっているのが山吹だ。
ここも西軍5東軍9という差が大きな振り分けだが、本戦で3位の北条家が予想通り決戦の大きなポイントになっている。
勝敗も一進一退で、現時点で主戦場は西軍2勝東軍1勝。 緒戦場は西軍9勝東軍10勝だ。
まさに互角の展開と言える。

ただ、天下人得点で首位になっているのは西軍盟主の斎藤家でも、東軍盟主の武田家でもない。
西軍側に付いた北条家で、この北条家の奮戦が西軍の善戦に繋がっていると言える。
本戦終盤で不覚を取った山吹北条家だが、その汚名の挽回とばかりに主戦場・緒戦場を問わず領土を確保し、すでに拠点は6つも増加、盟主を越える活躍だ。

しかもこの天下分け目の決戦は、盟主よりもそれ以外の大名家の方が緒戦場で戦えるため、(十分な戦力があるなら)領土を増やしやすい仕様となっている。
この仕様が有利に働いたことも影響し、北条家はすでに2万を超える得点を獲得した。
西軍盟主の斎藤家は、元々東軍盟主の武田家とは協力関係にあり、このままでは自身も2位になってしまうのだが、だからといって北条家の活躍なくして西軍の勝利はない訳で、非常に微妙なところだろう。
この辺りが今後の終盤戦に影響することはあるだろうか?


全体としては、山吹以外は完全なワンサイドゲームとなっている。
こんな事を言うのも何だが、こんな一方的な振り分けをするのであれば、最初から全ての大名家の所属をプレイヤーの判断に委ねた方が、しこりや不満も生まれず良かったのではないかと思う。
合戦の仕様も、前々から問題視されていた「陣の主将を倒さずに副将だけ狙った方が有利」という難点をますます増長させるものになっている
運営側はユーザーが勝敗や戦略を気にせず、素直に叩き合ってくれると思っていたのだろうか?

こんなにネガティブな事ばかり言っていると当サイトも存続が危うくなる気がするが、2年間の集大成の戦いであるだけに、苦言を呈さずにはいられない。
ご気分を悪くした方々には謝罪したい。

ともあれ、まだ「天下分け目の決戦」は続いている
まだ天下の行方は解らない訳で、山吹はもちろん、紺碧も状況次第ではひっくり返る可能性もある。
真紅も武田家の首位が揺らぐことは考え辛いが、2位の上杉家は奮戦を見せている。
また陣営の勝敗云々は別として、1000人近いプレイヤーが1ヶ所にひしめき合い、多数の戦国武将と戦うその様は、「最後の祭り」としては見所は十分だ。

その戦乱の最後を、ぜひその目で見届けて欲しい。

戦国週報 2/15 天下分け目の決戦 開幕!

戦国週報遂にこの日が来た。
新星の章が発表されて約2年、実施を告知されてきた天下分け目の決戦が実際に戦われる日がやって来たのだ。
長き戦いの日々の集大成、最後の決着がこの決戦で付く。
本戦の結果と先週行われた献策によって、すでに各サーバーの東西両軍の陣容が発表されている。
望まぬ陣営に配属されてしまった大名家もあると思われるが、これまでの戦いの成果を残すため、1つでも上の順位を目指して奮戦して欲しい。 もちろん戦いの報奨も各種用意されている。
決戦の終了日は来週水曜ではなく、2月26日の日曜日だ。
果たして「天下統一」を達成するのは、どの大名なのだろうか?


さて、今回は本戦の推移をお伝えするが、まず先に発表された各サーバーの陣容をお伝えしておきたい。
「天下分け目の決戦」は以下の形で争われることになる。

【 真紅 】
西 軍
盟主 武田家
斎藤家  浅井家  雑賀衆
本願寺
東 軍
盟主 上杉家
伊賀忍  北条家  徳川家
朝倉家  足利家  織田家
今川家  三好家

5対9という極端な振り分けだが、真紅武田家の圧倒的な得点を考えると、この状況も仕方がないだろう。
この振り分けでも武田・斎藤・浅井・雑賀の武田陣営中核がそろっているため、そのままの状態で戦えば西軍が強そうだ。
ただ、この戦いは大名家の数が多い方が有利なシステムのようなので、西軍も楽観視は出来ないだろう。
問題は本願寺で、滅亡していた本願寺織田家徳川家の支援で最終戦の復興を成し遂げにも関わらず、これらの大名家とは逆側に配属された。これでは将兵の士気の低下が懸念される。
雑賀衆も同盟国の多くが相手側なので戦い辛いだろう。

【 紺碧 】
西 軍
盟主 足利家
斎藤家  徳川家  織田家
東 軍
盟主 上杉家
北条家  武田家  浅井家
伊賀忍  朝倉家  今川家
雑賀衆  三好家  本願寺

なんと真紅以上に極端な振り分け。10対4だ。
これでは4勢力しかない西軍はかなり不利そうだが、紺碧は本戦でも9対5という状態が長く続いており、それでも一進一退の戦況だったため、この陣容でも西軍は善戦できるかもしれない。
ただ、「主戦場」は全戦力が参加できるとは限らないようなので、となると1つの大名家が抜けただけで戦力の 1/4 が失われる西軍は、勝つのは難しいかもしれない。
開戦当初から足利陣営だった雑賀衆三好家が逆側に配属されてしまったため、これらの大名家は将兵の士気の低下が懸念される。 本願寺の将兵も戦い辛いだろう。

【 萌黄 】
西 軍
盟主 斎藤家
足利家  雑賀衆  今川家
朝倉家  織田家  三好家
東 軍
盟主 武田家
徳川家  北条家  浅井家
上杉家  伊賀忍  本願寺

萌黄は数の上では7対7なのだが、この振り分けは流石に「どうなんだ」と思ってしまう。
ドイツ軍の将校ではないが「東軍必勝!」と叫びたくなる気分だ。
各国の友好関係を考えると無理のない配分とも言えるが、武田・北条陣営徳川家上杉家も加わり、東西の戦力差はどうみても大きい。
西軍が善戦するには相応の戦力を持つ足利家朝倉家の奮戦、そして兵力に勝る織田家の活躍にかかっているだろう。
しかし徳川家上杉家が共に東軍なので、織田家はやり辛いはずだ。

【 山吹 】
西 軍
盟主 斎藤家
北条家  三好家  織田家
雑賀衆
東 軍
盟主 武田家
上杉家  徳川家  伊賀忍
本願寺  浅井家  足利家
朝倉家  今川家

ここも9対5という振り分けなのだが、3位の北条家斎藤陣営に付いたため、そのぶん武田陣営の数が多くなるのは当然だろうか。
北条家徳川家は袂を分けたが、それ以外はあまりしこりのない陣容と言えそうだ。
ただ、この状況だと今川家は戦い辛そうだ。 雑賀衆も西軍入りは不本意かもしれない。
戦力的にどちらが勝つかは微妙だが、戦力が互角だとすると大名の少ない方が不利なルールため、東軍がやや有利だと言えるだろうか。
山吹の場合、各大名家の思惑が戦況を左右する可能性もあるかもしれない。

「天下分け目の決戦」では一戦ごとに領土が変動し、それによって順位や天下人得点が増減する。
その状況は当サイトでも出来るだけお伝えしていく予定だ。


さて、約2年にわたって続いてきた「新星の章」本戦の戦いだが、その過程を改めて振り返ってみようと思う。
様々な歴史物語が各サーバーで紡がれてきたが、その経緯を懐かしみながらご覧頂きたい。



特集 「新星の章」 本戦最終結果








真紅武田家があまりに突出しすぎていてグラフの縮尺が見にくくなるため、武田家の後半を省いたグラフも掲載している。
1つ目のグラフを見て解るように、真紅の戦況はグラフだけ見ると「武田家とその他」だ。

前半戦は武田家・北条家・徳川家の陣営と、浅井家・斎藤家・雑賀衆の陣営の戦いとなっていた。
この戦いは武田・北条・徳川陣営が優勢で、グラフでも前半戦はこの三国が伸びている。
上杉家も優勢だが、上杉陣営武田・北条陣営とは友好的で、協力して領土を拡張していた。
結果、浅井家斎藤家織田家雑賀衆の苦戦が続いている。
なお、北条家の前半後期の伸びは、今川家からの領土割譲によるものである。

しかし2011年の正月頃、これまでの外交関係が完全にくつがえる激変が生じる。
武田家がこれまで戦っていた浅井家・斎藤家と同盟、新しい陣営を構築した。
このため残された北条家徳川家上杉家の陣営と合流し、こちらも新しい同盟を作る。
他の大名家もどちらかの陣営に寄り、外交戦と東北大震災の後、両陣営の新しい戦いがスタートした。

この戦いは武田・浅井・斎藤陣営が優勢で、特に武田家の徳川領進攻は苛烈を極め、各地の領土を次々に失った徳川家は急落。 一方で武田家は領土を大きく広げ、他を寄せ付けない大国へと成長して行った。
その余波を受け、三好家も滅亡を余儀なくされている。
また、この同盟により浅井家斎藤家も伸び始め、特に斎藤家北条領を次々と攻略、一気に有力大名へと伸びていった。

終盤に入り、雑賀衆・朝倉家・足利家・織田家などの総攻撃を受け本願寺が滅亡。
これにより雑賀衆朝倉家が伸張し、上杉家もその攻勢を受けていたが、上杉家は一進一退を続けながらも勢力を維持。 結果、2位の座を最後まで保持している。

順位は圧倒的な戦果で武田家が首位、次いで上杉家、少し開いて斎藤家、浅井家、雑賀衆といった形だ。








紺碧は前半は混戦のまま大きく動かず、後半に一気に変動した、と言った流れになっている。

前半戦は上杉家が突出しているが、他は大きく伸びた大名家も衰退した大名家もなかった。
これは紺碧の外交が、足利家・徳川家・斎藤家・三好家・雑賀衆5ヶ国陣営と、それ以外の9ヶ国陣営分かれていて、数の上では9ヶ国側が有利だが5ヶ国側が意外に善戦、しかし戦況を挽回する程ではなかったため、一進一退が長く続いたためだ。

2010年の秋頃から5ヶ国側の雑賀衆三好家が追い詰められ、雑賀衆は何とか挽回したものの、三好家織田家の攻勢により大震災後に滅亡。 これにより織田家が躍進し、一時は2位の位置まで浮上した。

しかし2011年東西対抗大合戦の頃、外交で激変が発生。
旧9ヶ国陣営が武田家・織田家・今川家の三国と、上杉家・雑賀衆・伊賀忍・北条家などの陣営に分裂、直後に乱戦状態に入った。 この少し前には本願寺も旧9ヶ国陣営を脱退し、旧5ヶ国側に移っている。
その後、上杉陣営旧5ヶ国陣営が共同し武田陣営は集中攻撃を受け、今川家が滅亡、織田家は脱退。
最終的には武田家 VS 残り11国という状態になってしまい、武田家は一気に急落してしまう。
一方の上杉家もこの頃は一進一退でなかなか勢力を伸ばせず、敵陣営の分裂で漁夫の利的に勢力を拡大した足利家斎藤家今川家を滅ぼした徳川家が躍進、三好家も復興した。

戦いが終盤に入った2011年11月、追い詰められていた武田家上杉家と再同盟。
一方で織田家は旧5ヶ国側に入り、足利陣営武田・上杉陣営の新しい戦いが始まる。
その後も武田家の窮地は続き、その分だけ斎藤家徳川家が伸張したのだが、最後の最後で上杉家大差をひっくり返す大逆転劇を見せ、2位の地位を確保した。

順位は安定して伸びた足利家が首位、2位が上杉家、以下 斎藤家、徳川家、雑賀衆だ。








最初から最後まで混戦が続いた萌黄。 最後の瞬間までどこが勝つか解らなかったサーバーだ。

開始直後は旧サーバーの領土を受け継いだ北条家が首位だったが、その領土を上杉家織田家が切り取っていき、結果として上位は織田家・上杉家北条家という状態が続く。
また朝倉家三好家に、足利家浅井家に攻勢をかけており、浅井家・三好家は早期に窮地に陥り、朝倉家足利家は安定して伸び続けた。

2010年の秋、本願寺三好家に電撃的に進攻、そのまま三好家を滅ぼして上位になるという大きな出来事があったが、東部の戦いは武田・北条・斎藤陣営上杉・織田・徳川陣営の間で一進一退。
この両陣営の一進一退が、結局最後まで続くことになる。

東北大震災や2011年の東西戦を経て、上位には足利家朝倉家が立っていた。
これは武田・北条・斎藤陣営上杉・織田・徳川陣営が互いに削り合いを続けたため、安定して伸びていたこの両国が自然とトップに立ったためだ。
この時期に武田家は滅亡の危機に瀕していたが、何とか本城を守りきり、後に戦況を挽回させている。

そして秋頃から足利家朝倉家の陣営が明確に武田・北条・斎藤陣営と共同するようになり、集中攻撃を受け始めた上杉・織田・徳川陣営が苦戦。
特に上位だった織田家上杉家の衰退が大きく、その分だけ斎藤家が伸びて首位に浮上、武田家も勢力を回復させていく。

しかし斎藤家も国力の高い拠点を上杉家の攻勢で落とされ、再び集団内に引きずり込まれる。
もはやどこが上位になってもおかしくない戦況のまま終盤戦に突入し、最後の瞬間にトップにいたのは斎藤家、そして武田家だった。

順位は僅差ではあるが、上から斎藤家、武田家徳川家朝倉家、足利家となっている。








山吹は上位グループと下位グループの得点差が大きく、天下人得点では波乱がなかったサーバーだ。
ただ、上位大名家と下位大名家の力の差が大きかった分、滅亡や復興は多かった。

当初は協力関係にあった武田家北条家が共に勢力を伸ばし、それを三好家が追いかけていた。
そして北条家武田家に攻められた上杉家、三好家に攻められた雑賀衆は早々に滅亡の危機に陥った。
一方、斎藤家織田家の伸びも顕著で、その両国に攻められた徳川家は存亡の危機にあった。

2010年末、雑賀衆が斎藤家の攻勢で滅亡。
上杉家は北条家の攻勢から本城を守っていたが、本城以外の領土は次々と北条家に切り取られる。
また、織田家・武田家斎藤家の一斉攻撃で徳川家が幾度も窮地に陥ったが、何とか粘り続けていた。
しかしこれにより徳川家は領土のほとんどを失い、また徳川家北条家が同盟国であったために、武田家北条家の間に外交面での摩擦が起きる。
これらの動きにより、上位は北条家武田家斎藤家、三好家で占められることになった。

転機があったのは2011年の初頭。 それまで協力関係にあった武田家北条家が遂に対立する。
当初は北条家が優勢だったが、武田家は粘り続けていた徳川家を滅亡させ、得点で北条家を逆転。
また夏頃には織田家今川家を滅ぼし上位グループに肉薄した。
ただ、武田家北条家は正面切っての衝突は避けていた様子があり、大きな戦いには至っていない。

大きな変動が起こり始めたのは秋に入ってから。
この頃三好家斎藤家武田陣営と協力関係にあったが、三好家は北陸への遠征で連敗し失速、徳川家の復興で武田家も得点を落とした。
そこからスルスルと上がっていったのが浅井家・朝倉家などへの攻勢で徐々に得点を重ねていった斎藤家で、武田家北条家が思うように勢力拡大できない中、そのまま首位へと躍り出る。

終盤、何かの動きがあるかと思われたが、北条陣営の行動は迷走。
今川家の復興で織田家が順位を落とすが、上位に目立った動きはないまま終戦を向かえた。

最終順位は 斎藤家、武田家北条家三好家 となっている。 この四強状態は最後まで変わらなかった。



以上が長きに渡る、「新星の章」の本戦の経過の概要だ。

勝利した大名家、惜しくも敗れてしまった大名家、将兵の思いは様々だと思われるが、この戦国時代を駆け抜け、多くの戦友達と戦ってきた日の思い出は、いつまでも変わらずに残ることだろう。

無論、3月には新しい戦乱が始まるし、今の戦いも「天下分け目の決戦」が終わるまでは決着しない。
真の終幕に向けて、この決戦に全力を傾けて欲しい。

戦国週報 2/8 新星の章 終戦

戦国週報「新星の章」の本戦は、本日終結した。
約2年に渡る戦国の歴史は遂に幕を閉じた。
戦いはまだ「天下分け目の決戦」へと続くが、本戦で争われていた、言わば「国取り戦の順位」は決定したことになる。
勝者となったのは真紅武田家紺碧足利家萌黄斎藤家
山吹斎藤家だ。
まずはこれらの大名家の偉業を讃えたい。
これからの一週間は、「天下分け目の決戦」でどちらの軍に参加するかを投票する期間となる。
各大名家で方針決定のための評定が行われると思うので、ぜひそれに出席し、各大名家の動向や重臣達の意見に注目をして欲しい。


先週は本戦最後の合戦が各サーバーで行われた。
最終戦だけあって合戦の数は「新星の章」最多の17。 まさに最後を飾るに相応しい一週間となった。

真紅では上位大名家の軍事行動はすでに先週行われていたため、今週は本願寺のお家再興戦が注目と言えた。
昨年末に滅亡し、流浪の年越しを余儀なくされた本願寺が最後の最後で返り咲くか注目されたが、流石に本願寺の将兵の士気は高かったようで、終始防衛側の雑賀衆とその同盟軍の戦果を上回り戦いを優勢に展開、金沢御坊を奪還して「お家再興」を果たしている。
織田家本願寺への援軍を遮断するため上杉家に進攻を行っていたが、本願寺には徳川家の援軍もあり、結果的には復興側の戦力が上回ったようだ。
これにより、「新星の章」での滅亡国は真紅三好家紺碧今川家のみとなった。
予想されていたが、やはり滅亡の少ない戦乱に終わっている。

また、真紅では浅井家・武田家・斎藤家の上位連合軍が一斉に伊賀へと進攻し、圧倒的な戦力で総大将の討ち取りを陣取戦で3度、大決戦で1度、合計4度成し遂げるという大戦果を挙げている。
まさに「天正伊賀の乱」を思わせる戦いぶりで、真紅最後の合戦を飾った。

「天下分け目の決戦」に関しては、真紅武田家の12万に及ぶ戦果があまりにも圧倒的で、もはや天下人の地位は揺るがないと思われる。
対抗陣営の上杉家が2位を確保しているが、戦果差は2倍以上あり、さらに3位から7位までが武田家・斎藤家・浅井家を中心とする陣営側で占められていて、上杉陣営は圧倒的に不利な状況だ。
この状態で上杉側がどこまで粘れるかが注目と言えるが、それよりむしろ、真紅武田家が最終的にどこまで伸びるかの方が焦点かもしれない。


紺碧では2位を上杉家斎藤家のどちらが取るかの最終決戦が行われていた。
北条・上杉軍が勝てば上杉家が盟主、斎藤・徳川・本願寺軍が勝てば斎藤家が盟主という解りやすい決戦で、最後に勝ち上がったのは北条・上杉軍だった。
序盤は斎藤軍が優勢だったが、中盤から徐々に北条軍が追い上げを見せ、接戦の末に戦況を挽回。
これにより紺碧上杉家は3週間前に15000点以上あった斎藤家との得点差をひっくり返す大逆転を達成し、天下決戦での盟主の地位を確保した。

結果的に紺碧は、足利家・斎藤家・徳川家を中心とする陣営と、上杉家・北条家・武田家を中心とする陣営が東西両軍に分かれたことになる。
現在の対立軸がそのまま大決戦に繋がる、解りやすい形になったと言えるだろう。

なお、紺碧では織田家浅井家の本城に進攻し、浅井家の滅亡がかかった戦いも行われていたが、これは浅井家が防衛に成功している。
戦いは大勝/大敗になるか微妙なペースで進んでいたが、浅井家が何とか土俵際で踏みとどまった模様だ。


最後まで大接戦が続き、7つもの合戦が行われていた萌黄は、最終的に斎藤家武田家の勝利に終わり、斎藤・武田・北条陣営による上位独占、徳川・上杉・織田陣営の敗退で終結している。
二ヶ所同時の合戦が多く、各戦場の放棄が行われた結果、武田・北条軍織田・徳川軍による尾張の戦いが決戦の場となったが、この戦いに武田軍が勝利。
首位の斎藤家は友好国の浅井家に進攻してもらう事で二正面作戦を避けていたようで、これにより斎藤家武田家のワンツーフィニッシュが決まっている。

陣営単位の戦いには決着が付いたが、「天下分け目の決戦」がどうなるかは微妙な情勢だ。
友好国同士の盟主だが、天下人になれるのは一方のみ。 こうなると戦いの行方は、むしろこれまで敵だった徳川・上杉・織田陣営の取り込みや、その動向にかかっているかもしれない。
しかも萌黄は接戦のため、天下分け目の決戦で順位が激しく入れ替わるものと思われる。
結局、萌黄で最後に笑うのはどこなのか、決戦の決着まで解らない状況だ。


山吹は先週の時点で、斎藤家の首位と武田家の2位が決まっていた。
両国は協力国であり、陣営単位の戦いは北条家徳川家を中心とする陣営の敗戦が決まっていた。
先週の戦いでは足利家武田家に進攻していたが敗退、一方で雑賀衆が友好国の今川家に攻め込んで自ら大敗しているが、これは城が1つしかない今川家に拠点を譲り、天下決戦で早々に退場してしまうのを防いだのかもしれない。
ただ、その雑賀衆三好家に攻められて拠点を失い、城はわずか2つ。 またこれによって雑賀衆は山吹の最下位に沈んでしまった。

天下分け目の決戦だが、斎藤家武田家は元は異なる陣営であり、北条・徳川陣営に対抗するために協力していたが、決戦ではかつての陣営別にたもとを分かつと思われる。
斎藤家・三好家を中心とする陣営と、武田家・上杉家を中心とした陣営での対決となり、ここに3位の北条家がどう絡むかが大きなポイントになりそうだ。


「天下分け目の決戦」はこれからがスタートだ。
その詳細がまだよく解らないだけに、どの大名家も期待半分、不安半分といったところだろう。
とりあえず今週は、決戦がどのような陣容で行われ、誰が敵で誰が味方になるのか、その話題で持ちきりになる事だろう。

来週の戦国週報では「新星の章」のまとめとして、最終的な拠点の動向と戦果グラフの推移をお伝えしたい。

戦国週報 2/1 新星の章 最終週

戦国週報最後の週となった
2月1日から2月8日までの1週間の戦乱をもって、新星の章の本戦は終結する。
現在の各サーバーの盟友や敵対の関係、そして長きに渡る戦乱の歴史は、そこで幕を閉じる。
その時点の1位と2位の大名家が天下分け目の決戦の盟主となり、まだ詳細が解らない最後の戦いが実施され、来月には新しい時代の「信長の野望 Online」へと変わる。
各サーバーでは最後を飾るに相応しい大きな戦いが起こっている。
最後の合戦を悔いのないように戦い、そして勝利を掴んで欲しい。


先週は最後から2番目の週であったため、各サーバーで動きが見られた。

特に紺碧では現在3位の上杉家の逆襲が始まり、ここに来て戦乱は混沌としている。
上杉家武田家の合同軍が敵勢力を分断しつつ戦力を集中し、2位・斎藤家の信濃松本城を占領。
国力 8000 の松本が陥落したことで斎藤家との差は一気に縮まった。
徳川家がその裏で上杉家の城を1つ落としたため、まだ逆転には至っていないが、今週の結果次第では最後の最後で上杉家が逆転する可能性もある。

なお、滅亡中の今川家徳川軍の留守を狙ってお家再興を目指し挙兵したが、徳川家の援軍・足利家防戦によって敗退。 本戦での最終的な滅亡が決定してした。


真紅では4つの合戦が起こっていたが、決戦に向けた上位大名家の足場固めと言ったところで、順位が変動するような戦いは起きていない。
しかし決戦の盟主が確定している上杉家浅井家に進攻した戦いで、上杉軍がまさかの敗戦を喫し、決戦に暗い影を落とす結果となっている。

武田家徳川家に、斎藤家北条家に、雑賀衆伊賀忍に順当に勝利した。
これで真紅北条家は拠点が3つ、徳川家は2つになり、決戦の流れ次第では滅亡もあり得る状況となっている。
武田家・斎藤家・雑賀衆・浅井家の陣営が圧倒的に優勢な中、上杉家だけが孤軍奮闘という状況だが、決戦での挽回はあるだろうか?


萌黄では3位の斎藤家を援護するためか、足利家雑賀衆が2位の徳川家とその同盟国・本願寺に進攻していたが、どちらも防衛側の徳川軍本願寺軍が勝利。
よって順位に変動は起こっていない。

山吹では斎藤家徳川家の中核拠点を占領し、とうとう首位に躍り出た。
一方、朝倉家が友好国の北条家に進攻していた戦いは、拠点譲渡かと思われたのだが・・・ 普通に戦いが行われ、国力は変化していない。
3位の北条家は上位を狙える位置にありながら、ここに来てよく解らない動きを続けている。
決戦の盟主が斎藤家武田家に決まると、北条家の陣営は分裂を余儀なくされるのだが・・・
何かの考えでもあるのだろうか? それとも単に、小田原評定がまとまらないだけなのか?


そして今週は、いよいよ新星の章の最終週だ。
泣いても笑っても本戦の決着が付く。 そして「天下分け目の戦い」の盟主が決まり、終幕へと続いていく。
最後だけあって各サーバーとも大きな合戦が発生しており、合戦の合計はなんと 17 !
最後を飾るに相応しい状態となっている。

特に大きな戦いになっているのは萌黄だ。 史上最多、7つもの合戦が同時に発生している。
各大名家の戦略が複雑に絡み合っているが、簡単に言うと武田家織田家に進攻し、その武田家の裏に上杉家が進攻し、その上杉家の裏に斎藤家が進攻し、その斎藤家の裏に浅井家が進攻している。
しかもこれらの合戦で争われているのはどれも国力 4000 以上の肥沃な拠点。
どこが陥落しても接戦の萌黄では天下人の順位に大きく影響する。
さらに伊賀忍雑賀衆に進攻し、その伊賀忍の裏に朝倉家が進攻。 これらは敵勢力の分断も含めた戦いだと思われる。
加えて三好家が本城から足利家に進軍。 この両国は友好国なので、もしかするとこれは足利家の逆転の秘策かも知れない。
萌黄で最後に笑うのは誰なのか? 最後の瞬間まで全ての大名家が全力疾走することになりそうだ。

紺碧でも最後の決戦が繰り広げられる。
北条家が3位の上杉家と共に、2位の斎藤家の中核拠点・甲斐勝山に進攻した。 斎藤家の援軍は徳川家本願寺
シンプルに、上杉・北条側が勝てば上杉家が盟主、斎藤・徳川・本願寺側が勝てば斎藤家が盟主だ。
この一戦に本戦の全ての結果がかかっており、どちらにとっても負けられない。
なお、首位が確定している足利家北条家の同盟国・武田家の援軍を遮断する動きに出ている。
また織田家浅井家の本城に進攻し、浅井家が滅亡の危機に陥った。
前回の危機は上杉家の援軍で乗り切った浅井家だが、今回は上杉軍の援軍を期待するのは難しいだろう。
最後の最後で滅んでしまうのだろうか?

山吹では足利家が2位の武田家に進攻したが、両国は同じ陣営。 2位の武田家が攻撃されるのを防止したものだろうか?
これで3位・北条家の上位進出はなくなった。
なお、北条家の同盟国・雑賀衆が譲渡復興したばかりの今川家に進攻しているが・・・?

真紅では本願寺がお家再興戦を起こしたが、本願寺の同盟国・上杉家織田家に攻められたため、本願寺の援軍は徳川家のみだ。
この状況では苦戦は免れないと思われるが、最後で復興を成し遂げることは出来るだろうか?

いよいよ最後の週だ。 約2年続いた戦乱は遂に区切りを向かえる。
結末を笑って迎えられるよう、全力を尽くして欲しい。

戦国週報 1/25 山吹今川家、譲渡復興  そして戦いは終幕へ

戦国週報ようやく御上より、「天下分け目の決戦」の詳細が発表された。
2月8日に天下人得点が上位2つの大名家が、「東軍」と「西軍」の盟主となる。
この段階になっても終戦日の告知がないため、つまり終了は2月8日という事なのだろう。
よって 2月1日 から 2月8日 が最終週となる可能性が高そうだ。
そして盟主となった大名家は、味方にする大名家を3つ選ぶ
と言うことは、盟主となる大名家を出せなかった陣営は、その選択に選ばれる事はないだろうから、決戦でバラバラになってしまう可能性が高いことになる。
勝てなかった陣営には、辛い現実が待っているかもしれない。


先週は真紅・紺碧・萌黄では合戦が起こっておらず、山吹で2つの戦いしか起こっていなかった。
その1つは北条家が滅亡中の同盟国・今川家の本拠地に進攻したもので、史上初の正式な「譲渡復興」が起こるかどうか注目されていた。
戦いは序盤から北条家・今川家の優勢で進んでいたが、防御側の織田家斎藤家も善戦、大勝/大敗になるかどうかは微妙な展開だった。
しかし大決戦に連勝した北条軍が後半から追い込みをかけ、そのまま大勝で駿府城を占領。
今川家はその駿府に入城し、終戦間際での「譲渡復興」を成し遂げている

ただ「譲渡」であったため、北条家の国力は増加していない。
一方、2位の武田家朝倉領を切り取って首位に浮上。
2位の斎藤家と3位の北条家の差は約 3000 点と少ないが、北条家の軍事物資がなくなった事と残り期間を考えると、逆転は微妙となった。
残り2週で挽回する秘策を編み出せるだろうか?


そして今週は終戦間際な事もあって、各サーバーで一斉に動きが生じている。
まさにクライマックスと言ったところだろうか。

真紅では 武田家上杉家雑賀衆斎藤家 の上位4つの大名家が順位固めと思われる進攻を行っている。
ここはもう、今さら大きな波乱が起こることはないだろう。
ただ、「天下分け目の決戦で国力が上下し、状況によっては天下人や順位が大きく変動する」というのは以前から告知されていたため、上位の大名家と言えど国力を少しでも稼ぎ、かつライバルを引き離しておきたいという考えが働いているようだ。
真紅の戦乱は、すでに「天下分け目の戦い」の本戦に入っているのかもしれない。


紺碧ではここに来て、3位の上杉家が最後の大勝負をかけてきた。
2位の斎藤家が支配している国力 8000 の信濃松本城に進攻し、斎藤家の同盟国を浅井家と滅亡中の今川家が遮断、これで逆転を狙おうと言う作戦だ。
両国の得点差は約 15,000 なので、展開次第ではギリギリ届くかもしれない。
しかし徳川家今川家との復興戦を抱えつつも上杉家に進攻し、これに負けると上杉家の国力は2位に届かなくなるため、上杉家は二正面作戦で両方に勝利することが必要な戦局を迫られた。

ただ、上杉家には武田家の援軍があり、斎藤家には援軍がなく、徳川家も単独で進攻している。
よって軍勢の数では互角であり、上杉家が双方で勝利する可能性は低くはない。
果たしてここに来ての大逆転はあるだろうか?
上杉家・武田家・北条家などを中心とする陣営は1位と2位のどちらにも入っていないため、「天下分け目の決戦」を目指すにはここでの勝利が必須と言える。


萌黄では足利家が3位の斎藤家と共に2位の徳川家に進攻し、さらに雑賀衆徳川家の同盟国・本願寺の援軍を遮断した。
徳川家斎藤家の得点差はわずか 2000 点であり、この戦いに足利・斎藤軍が勝つと順位が入れ替わる。
萌黄は接戦のため、最後の最後まで順位は解らないのだが、ここでの勝敗が最終結果に大きく影響することは間違いない。


山吹では2位の斎藤家徳川家の中核拠点に進軍。 これは得点を稼いでの逃げ切り狙いだと思われる。
勝利すれば武田家を抜き、さらに武田家は先週の進攻で軍事物資が尽きているため、そのまま山吹の首位で終わる可能性が高い。
一方、今川家を譲渡復興させた3位の北条家は、雑賀衆を経由した朝倉家からの遠征を受けている。
しかし北条家朝倉家は友好国のため、これは大敗を利用しての拠点譲渡だと思われる。

ただ、今回の朝倉家の進攻元である駿河興津城は国力が 1800 しかないため、それを足しても北条家武田家の国力には届かない。
あと1週でさらに得点を稼げれば逆転の目もあるが・・・ 最終的にどうなるだろうか?


いよいよ戦いは終幕を向かえている。
戦場での合戦はもちろん、各国の水面下の交渉や外交、そして献策や戦略の読み合いも激しい火花を散らしているようだ。
最終的には心理戦や外交戦が勝敗の鍵を握るだろう。 最後に笑うのはどの勢力だろうか?

戦国週報 1/18 決戦開始日告知! 萌黄では順位大変動

戦国週報遂に御上より「天下分け目の決戦」の開始日が告知された。
開幕の日は2月8日
つまりそれは、この日まで現戦乱が終結する事も意味する。
まだ開幕日が発表されただけで詳細は伝えられておらず、具体的な最終週が 1/25〜2/1 になるのか、2/1〜2/8 になるのかはまだ解らないが、もう残りは2〜3ターンという事になった。
つまり、どの大名家も動けるのはあと1回だろう。
戦いに決着を付けたい大名家も、復興を成し遂げたい滅亡国も、逆転を目指す陣営も、いよいよ最後の戦いとなる。
悔いのない形で戦乱の終結と決戦の開幕を迎えたいものだ。


さて、先週は紺碧萌黄で大きな動きがあった。
どちらも戦乱の行方を決定付けるほどの戦いで、特に萌黄ではその結果により順位が大変動
上位の入れ替わりを含め、天下人番付は大きく様変わりしてしまった。

ただ萌黄の合戦自体は、放棄や一方的なものが多かった。
武田家織田家に進攻した戦いは織田家が放棄、織田家斎藤家に進攻した戦いは斎藤家が放棄。
徳川家足利家の戦いは徳川家が大勝しているため、激戦となったのは斎藤家上杉家の戦いのみだ。

斎藤家上杉家の戦いは、上杉家の挽回の足がかりとなった遠江浜松城を巡るもので、国力が豊富なこの城を失うことは上杉家にとって上位からの脱落を意味する。
斎藤家はそれ以上の国力を持つ伊勢長島城を織田家に攻められていたが、織田家はまだ下位。
ここはライバルの撃退を優先し、対上杉戦に戦力を集中した模様だ。
結果、上杉家にとっても落とせない合戦ではあったが、戦いは戦力に勝る斎藤軍のペースで進み、斎藤家が浜松城の奪還を成し遂げている。

しかし斎藤家織田家の攻撃で長島城を失ったため、国力は減少し3位に後退。
上杉家も急落し、一方で武田家徳川家が勝利によって国力を増したため、首位・武田家2位・徳川家という順位に入れ替わっている。
どちらも2位以内になるのは初めての大名家であり、まさに混戦を物語っていると言えるだろう。
残りの数週で更なる波乱は起こるだろうか?


紺碧は決戦の盟主を争う戦いはほぼ決着が付いているが、ここに来て勢力の滅亡をかけた戦いが行われていた。
先週は浅井家足利家の進攻で滅亡の危機にあり、さらに武田家斎藤家の進攻で本城包囲の窮地に立たされていた。
浅井家武田家の双方と同盟関係にある上杉家がどちらの救援に行くか注目されていたが、滅亡の危機にあり、さらに長い付き合いである浅井家の救援を優先したようだ。

結果、浅井家上杉家の援軍によって大敗を免れ、敗北するも城は死守。
残りの時間を考えると、この戦乱での生き残りは確定したと言えそうだ。
一方、武田家斎藤軍に敗れ中核拠点を全て喪失。 本城が包囲され、滅亡の危機に陥った。
残りの数週を耐えられるかどうか注目だ。


そして今週だが、真紅は相変わらす動きがなく、紺碧萌黄も大きな動きがあった直後なので、山吹しか合戦は発生していない。
武田家朝倉家に進攻しているが、これは天下人得点の確保による逃げ切り狙いだろう。
一方、北条家が滅亡した今川家の本拠地・駿府に進攻しており、北条家今川家は同盟関係にあるため、もしこの戦いで北条家織田家に勝利すると山吹今川家が初の「譲渡復興」を成し遂げることになる。
また、織田家に占領されている駿府が勝利/敗北でも落城するのか、やはり大勝/大敗でないと落城しないのかも、まだ未確認のため注目されるところだ。

しかしいずれにせよ、この戦いでは山吹北条家の国力は増えない。
山吹北条家は現在3位で、上位との得点差は少ないが、このタイミングで国力の増えない戦いで軍事物資を使ってしまうと、もう2位以内に入ることは出来なくなる。
天下人より友好国の復興を優先したと言うことなのだろうか・・・?
良く言えば「利より義を取った」と言えるが、大きな好機を逃してしまった感は否めない。

決戦開幕日も発表され、いよいよ終戦間近だ。
しかしまだ正確な終戦日や決戦の詳細は不明なため、今後の御上の続報に注目しよう。

戦国週報 1/11 紺碧と萌黄で最終結果を決定付ける大きな戦い

戦国週報正月気分も抜け、戦乱も再開された戦国の世。
だが、サーバーによっては目立った動きがないままとなっている。
特に真紅は上位2つの大名家がほぼ確定し、国家の興亡に関わる動きもないためか、すでに焦点は終戦ではなく、天下分け目の戦いと来たるべき新章に向いているようだ。
一方、紺碧では武田家の存亡を巡っての戦いが続いており、そして萌黄はここに来てますます接戦となっている。
山吹は年末に動きがあった後、各大名家が相手の出方を伺っているところだろうか。
もう物資を無駄遣いできないため、動きが慎重にならざるを得ない大名家も多いようだ。


さて、先週は紺碧でしか戦いがなかった。
しかしその紺碧では徳川家織田軍と共に甲斐の中核拠点に進攻、この戦いで敗れると滅亡にリーチがかかる武田家上杉家・北条家の援軍と共に総力を挙げて防戦し、激しい戦いが繰り広げられていた。

戦いは双方がほぼ互角の展開。 ただ武田家が若干優勢で、大決戦は一勝一敗となった。
よって武田軍が優勢のまま終わるかと思われたが、徳川軍が後半に追い上げを見せ、終盤にもつれた。
最終的には武田軍が僅差で逃げ切った模様だ。

これにより武田家は残っている1つの中核拠点を守りきり、なんとか滅亡の危機を回避している。
紺碧武田家としては、大きな山場を1つ乗り切ったと言ったところだろう。
ただ、斎藤家の援軍を遮断するための進攻を行っていたため、その分で物資を消費している。
そして今週、その斎藤家から再び進攻を受けた。 武田家の苦難は最後の瞬間まで続きそうだ。

もう1つの三好家徳川家に進攻した戦いは、単なる領土割譲か敵対枠埋めだと思われる。
これにより、次の紺碧徳川家の進攻は分断されない。 今週の結果次第だが、そこが最後の大勝負になる可能性は高そうだ。


そして今週だが、紺碧では前述したように斎藤家武田家の中核拠点に進攻。
さらに支援のためか、本願寺武田家の同盟国である北条家に攻め込んだ。
加えてもう1つ、紺碧では重要な戦いがある。 足利家が遂に浅井家の本城・小谷へと進軍した。
浅井家がここで大敗すると、当然「滅亡」である。

ここで注目なのは紺碧上杉家だ。 窮地にある武田家浅井家の双方と同盟関係にあるが、相手が相手のため兵力を分散するのは厳しいだろう。
果たしてどちらに主力の援軍を向けるのか・・・ どちらを選んでも苦渋の決断になりそうだ。

さらに萌黄でも今週は大きな動きがある。
斎藤家上杉家に追い付かれる要因となった、遠江・浜松城の奪還に向かった。
しかしその後方に織田家が進攻、その進軍先は伊勢の本城・長島城。 ここは 9000 以上の国力を持つ肥沃な領土だ。
斎藤家にとって長島城は落とす事が出来ない拠点だが、浜松の奪還も上杉家を振り切るには必要で、戦略的に難しい判断を迫られた。
しかし織田家も越後の中核拠点を武田家に攻められており、陥落すると上杉家の後方が脅かされる。
また、4位の徳川家が5位の足利家に進攻し、この戦いも負けた方が上位からの脱落を余儀なくされる。

結果、萌黄で今週の戦いに関わっている全ての大名家にとって、今週は負けられない一戦となる。
激戦になる事は必定だ。

合戦周期や物資のことを考えると、各勢力とも動けるのはあと1回か。
国力を睨んだ詰め将棋の段階であり、お手つきは許されない状況だ。

戦国週報 1/4 萌黄の上位争いは横一線。 年末年始はほぼ休戦に

戦国週報新年、明けましておめでとうございます。
昨年は当サイトをご覧頂き、本当にありがとうございました。
本年もどうかよろしくお願いいたします。


今年は「鳳凰の章」の導入、そして終戦国勢統合の年となる。
再三伸びてきた終戦だが、鳳凰の章の発売が3月7日と公式に告知されているため、もうこれ以上伸びることはないだろう。
将兵の注目は早くも国勢統合に集まっているようで、期待と不安が半々と言ったところだろうか。
いずれにせよ、ここに来て更なる新展開が行われる事は、将兵にとっては嬉しい限りだ。


先週は年末年始であったため多くの大名家が合戦を控えており、例年通りのんびりとした年越しとなった。
真紅では武田家と徳川家の戦いが行われており、大決戦で総大将の討ち取りも起こるなど相応に激しい戦いが繰り広げられていたが、国勢に大きな影響を与えるものではなかった。

御上も正月休みに入っており、今週は特に報じるべき事柄は無いが、終戦が間近なため戦況のまとめをするようなタイミングでもなく、今回は戦国週報もお休みとさせて頂きたい。

今週も真紅・萌黄・山吹では合戦がなく、引き続き正月休戦が続いているが、紺碧では徳川家が窮地にある武田家に進攻。 それに対し武田家は斎藤家に進軍し徳川家の援軍を遮断。
紺碧武田家の存亡をかけた重要な合戦が行われている。
三好家も徳川家に進攻しているが、これは「敵対枠埋め」か領土の割譲だと思われる。


終戦まで残りは3ターンから4ターンだろう。 攻められるのは後1回か、多くて2回だ。
もはや戦乱は詰め将棋に入っている。 計算を誤った方が負けるだろう。
そしてその先に待ち受ける「天下分け目の決戦」がどんなものなのか? それは今年最初の大きなイベントになるはずだ。

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