「戦国週報」 過去ログページ (2005年度)

戦国週報 12/28  室町幕府、衰退
いよいよ年の瀬となった昨今、厳しい冬が続く中、各サーバーの京の都を巡る戦乱が激しくなっている。
現在、全てのサーバで都は室町幕府を擁する 足利将軍家 の支配下にあるが、どのサーバーの将軍家も京への上洛を狙う各勢力から激しく攻め立てられており、幕府軍は苦戦を強いられている模様だ。
京の防衛線が崩壊し、もはや都落ちは時間の問題となっている将軍家も存在する。
このまま 信On の 「室町時代」 は終焉を迎えるのだろうか?


先週、烈風伝サーバーを除く5つのサーバーで 足利将軍家 は対抗勢力からの進攻を受けた。
このうち、群雄伝風雲録 の幕府軍は大敗、もはや後のない状態となっている。
覇王伝将星録 サーバーの 足利家 はある程度 善戦していたが、やはり合戦には敗れており、国力も残り少なく、追い詰められている事は間違いない。
先週合戦のなかった 烈風伝 の 足利家 も 雑賀衆 からの攻撃を受け続けており、盟友の 上杉家 の後援によって京の支配を維持している状況だ。
唯一 優勢なのが 天翔記 の 室町幕府 で、先週の戦いでも互角の展開ながら 雑賀衆 の進攻軍を撃退し、さらに 近江・伊勢 を含めた近畿地方の西部を幕領としている。

それぞれのサーバーで状況は異なるが、天翔足利家 以外は苦戦が続いている事は間違いない。
史実通り、古い権力は打ち破られる運命にあるのだろうか?


先週の合戦では他にも、群雄伝サーバーの 北条領・越中 や、天翔記サーバーの 武田領・遠江 の守備軍が苦境に立たされている。
特に 天翔武田家 の遠江は 織田・徳川連合軍 の総攻撃で国力が 9 に低下、さらに今週も進攻を受けており、このまま推移すれば年明け早々には陥落しそうだ。
武田家 の同盟国の 北条家 も、織田・徳川家 の同盟国である 上杉家 に攻められており、連合勢力全体のパワーバランスが徐々に傾きつつあるのかもしれない。

一方、将星録サーバーでは 織田家 の将兵が朝廷から依頼された難題を見事に達成、3つ目の官位拝領を受けた大名家となっている。
将星録の 織田信長 公はすでに内裏からの使者より 「従五位下」 の新しい官位を受領した模様だ。
合わせて 「尾張守」 の官職も受けており、これで 織田家 は正式に尾張の国の支配者であることを認められたと言える。
将星織田家 の将兵には 「従六位下」 の官位・官職の斡旋が認められているため、位を求める者はさっそく京に向かうといいだろう。
なお、これで過去4度の 「大名昇進クエスト」 の達成のうち、3度までが将星録サーバーで行われた事になる。
将星録サーバーは大名昇進の最先端のサーバーと言えそうだ。


さて、これで今年の 「戦国週報」 も最後の更新となった。
「信長の野望オンライン」 も、βテスト時代を含めると 3年間 運営が続いた事になる。
当初は新鋭の MMORPG(大規模多人数型オンラインRPG) だった 信On も、すでに 「老舗オンラインゲーム」 と言っていい領域に入っているだろう。
特に今年は多くのオンラインゲームが乱立したため、なおさらそう言えそうだ。
来年も今年以上に、この仮想世界に現在進行形で現存する戦国時代の更なる発展を期待したい。
また、戦国世界と戦場を駆け巡った多くの将兵と、この世界の運営と開発に携わった関係者の方々の、多くの奮闘と努力をねぎらいたい。
加えて、このサイトを見てくれた多くの方々に感謝の辞を伝えたい。

では、合戦の多い年末だが、体調と事故に注意し、よい新年を迎えて欲しい。


戦国週報 12/21  烈風北条家、お家再興!
ここ最近、滅亡の話題ばかりお伝えしてきたが、この年末になって再興する勢力も現れた。
今年の夏に滅亡した 烈風伝サーバーの 北条家 が沈黙を破って先週挙兵、お家再興戦を勃発させ小田原城を守る 上杉軍 を撃破、ここに復興を成し遂げている!
流浪の状態にあった 北条家 の将兵だが、これで新年を小田原城下で迎えることが出来そうだ。
客将となっていた北条家の将兵も、続々と帰還していると思われる。


烈風北条家 は今年の前半の 上杉家 との戦いで連敗を続け、4月に武蔵が陥落、そして8月に相模が落とされ、滅亡することとなった。
だが、その後に 復興戦 を起こすこともなく、事態を静観する状態が続いていた。

そして先週、年末を前にしてついに挙兵したのだが、同盟国との連携もあったのか、戦いには 北条家 の同盟国から援軍が続々と到着していたようだ。
三国同盟の 武田家・今川家 からはもちろん、遠方から 雑賀衆 の援軍も駆けつけており、再興にかける意気込みも高かったようで、なんと 戦果22万2千以上 という 最高記録 での再興となっている!
(なお、以前の最高戦果は12月の第1週に 群雄上杉家 が記録した 21万6千 だった)
烈風伝では 上杉家 の勢力が大きく、特に 雑賀衆 は先週、上杉軍 の遠征を受けて大敗していたため、北条家 の復興によって 上杉家 の動きをなんとか止めたいと言うのもあっただろう。

だが、復興することよりも、復興後に勢力を維持する方が難しい。
他のサーバーを見ても、復興後に再び連敗を重ね、また滅亡に戻ってしまった大名家は多い。
果たして 烈風北条家 は再び関東の支配を維持できるのか? 今後の戦いはさらに重要なものになっていくだろう。


さて、今週は基督祭(クリスマス)である。
信On でも赤くて白玉付きの妙な三角帽が配られているが、現実の町もすでにクリスマス一色だ。
伴天連によってキリスト教が広められていた戦国時代にもクリスマスはあり、切支丹武士達はこの日だけは敵味方を忘れて 「神・デウス」 の復活を祝ったと言う。
だが、今週は合戦が多く、中には苦しみますな勢力もいくつか存在する。 特に室町幕府だ。

今週、烈風伝を除く全てのサーバーで 足利将軍家 が進攻を受けており、しかも 群雄・風雲・覇王・将星 の4サーバーで国力は 50〜40 台だ。
もし今週大敗すると、新年は国力が1桁か、10台で迎えることになる。 かなりおめでたくない新年だ。
また、天翔武田家 は 織田・徳川連合軍 との連戦によって遠江の戦線が危機にあり、このままでは陥落の恐れもある。
史実通り 武田家 の上洛は、東海道で止まってしまうのだろうか?

これらの大名家の将兵は、この年末でも奮起がなければ、今後の戦局は厳しくなるだろう。
クリスマスの前後に合戦に参加すると言うのは、色々な意味で非常に抵抗がある将兵も多いと思われるが・・・ 国が傾かないよう、合戦の行方には十分注意して欲しい。

では最後に、年末年始の注意を掲載しておこう。
年末年始やお盆などの休暇期間にはインターネット全般の利用量が増大し、アクセス不良やサーバー混雑などの様々なトラブルが発生しやすい。
これはネットゲームにおいても例外ではなく、この期間はゲーム中のラグやログイン・サーバートラブルなどが起こりやすくなる。
ネットゲームやインターネットの利用時には、この辺りも考慮に入れるようにしたい。


戦国週報 12/14  将星斉藤家、滅亡!
多くの人口・兵力を持ち、経済の中心地を押さえる大名 「斉藤家」。
信On の戦国世界において、全てのサーバーでトップクラスの勢力を誇る大大名である。
その力が揺るぐ事はないと、つい最近まで思われていたが・・・
「盛者必衰の理」 は、信On でも避けられないのだろうか?
先週の合戦でついに 将星録 サーバーの 斉藤家武田家との合戦に大敗し、ここに滅亡する事となった。
斉藤家の滅亡は、全サーバーを通じてこれで2度目となる。


将星録サーバーの 斉藤家 と 武田家 の争いは、将星録サーバーが始まってからずっと続いている、長い戦いである。
昨年の1月、斉藤家 は武田領であった信濃を陥落させ、そのまま武田家の本国・甲斐に進攻を開始した。
これで 武田家 は窮地に追い込まれたが、その状況にあって将兵が奮起したのか、そこから戦いは一進一退の攻防となり、2004年の 9月には 武田軍 が信濃を奪還した。
だが、これはもう1年以上も前の話となる。
ここ一年の 斉藤家 と 武田家 の戦いは完全にこう着状態で、ほぼ 「攻撃側が負ける」 という状態を延々と繰り返してきた。 知っての通り、以前の仕様では防御側の方が有利だったからだ。

しかし今年10月の仕様の変更によって状況は急変した。
斉藤家 は 「遠征」 を利用し、こう着状態となった信濃攻めを回避して、織田家 と共に 武田家 の同盟国である 徳川家 に進攻する。
だが、これ以後は逆に 斉藤家 が 武田家 と 徳川家 の遠征による集中攻撃を受ける事となってしまった。
武田家 との初戦に敗れてしまった 斉藤家 は以後、相次ぐ攻撃によって軍資金を貯める事が出来ないまま、急速に国力を減らしていく。
そして新仕様からわずか2ヶ月で、今日の滅亡に至ってしまった。

新仕様の導入直後は、斉藤家 の国力は最大で、徳川家 との戦いにも完勝していたのだ。
それが、たった2ヶ月でこうなってしまうと誰が予想しただろうか?
一度崩れ始めると急速に崩壊する。 現仕様の最も恐ろしい形をまともに受けたと言えるだろう。

これにより将星録サーバーでは、経済・物流 の中心地である 「稲葉山」 の支配勢力が変化した。
商売・生産・徒党員募集 など、あらゆる活動の中心地で変化が起こった事で、将兵だけでなく職人や商人など、多くの人々の生活に影響が出ることは避けられない。
これまで商売や生産のために 斉藤家 に所属していた人は、これで一気に活動し難くなった。
衛兵に見つかり次第、手荒い方法で町の外につまみ出されてしまう。 しばらくは混乱も続くだろう。
逆に 武田家 とその同盟勢力の民衆にとっては、稲葉山を新たな拠点とし、行動しやすくなったはずだ。
今後は経済活動などにおいても、変化が見られるかもしれない。

将星斉藤家 の将兵・民衆は、とりあえず同盟国の 織田家 か 今川家 に身を寄せるのがいいと思われるが、いち早く 稲葉山城下 を奪還したいところでもあるだろう。
人口が多いため、軍資金の貯蓄も早いはずだ。 まだしばらくは稲葉山を巡る攻防が続くかもしれない。
滅亡勢力の詳細については、こちら を参考にして欲しい。

なお、今週より 「お家再興戦」 が起こっても、その城下町に入れるようになったため、稲葉山で再興戦が発生しても町から民衆が締め出されることはなくなった。
去年、烈風伝サーバーで再興戦により稲葉山が活用できなくなり、少なからず混乱が起こったが、もうそういう事はないので 稲葉山 で活動している方は安心して欲しい。


先週は、風雲録サーバーでも 斉藤家 が 北条家 に大敗し、領国であった信濃を失っている。
風雲録サーバーの 斉藤家 も、新仕様導入前までは優勢に戦いを進めていたにも関わらず、新しい合戦によって一気に負け始めた勢力だ。
将星斉藤家 と 風雲斉藤家 に共通しているのは、敵側の同盟国から集中攻撃を受けているという点であり、風雲録では 織田家 と 北条家 の双方から相次いで攻められていた。

新仕様の合戦は 「兵力差」、つまり 「数」 が重要になる。 とすると人口の多い 斉藤家 には有利なはずなのだが、同盟国同士での連携が出来ている側も、結果的には動員兵力が多くなる。
外交面においても、徒党(同盟)を組み、徒党内で連携できている方が強いと言えるのかもしれない。

なお、先週滅亡の危機にあった 天翔記朝倉家 は、今回はなんとか滅亡を免れた模様だ。
将星録サーバーの 三好家 のお家再興戦は、雑賀衆によって阻まれている。


今週は合戦がかなり少ない。 全サーバー含めてもわずか4つだ。
新仕様の導入前に合戦の発生が一時停止されたため、それが合戦周期のリセットになり、現在は全てのサーバーで合戦の多い週と少ない週の波が同期している感じになっている。
ここしばらく合戦が多かったので、合戦のない将兵はここでゆっくりと休みを取るのもいいだろう。
一方、今週から 「年賀祭」 イベントも始まったので、そちらでがんばるのも良さそうだ。

急に寒くなったので、諸将くれぐれも健康には気をつけて欲しい。
筆者は先週、風邪を引いて寝込んでいたが、こうならないよう 信On などをやる時は、部屋を暖かくして戦いに挑むようにしよう。


戦国週報 12/7  天翔三好家、滅亡!
新しい合戦・外交仕様の公布後、毎週必ず滅亡国が出続けている。
そして今週は天翔記サーバーの 三好家 が 雑賀衆 の進攻を受け、ついに滅亡の憂き目にあった。
これで三好家は、全てのサーバーで最低1度は滅びた事になる。
この6週間で6つの国が滅亡した。 年末にかけて、さらに城を追われる勢力は増え続けるだろう。
一方、これで 天翔雑賀衆 は 摂津・紀伊・大和 の南近畿を平定、さらに支配地を拡大する勢いだ。


各サーバーで苦戦が続いている 「三好家」 だが、唯一 天翔三好家 だけは、滅亡する事もなく摂津・大和の両国を維持し続けてきた。 2004 年には 伊賀忍 を滅ぼし、三ヶ国を領有した事もある。
2005 年度に入り、雑賀衆 と 復興した 伊賀忍 の挟撃によって敗戦が目立つようになったが、それでも他のサーバーの 三好家 と比較すると、かなり善戦していたと言える。
そして、今年の夏までは勢力を維持してきたのだが・・・ 新たな合戦仕様の導入が、天翔三好家 に暗雲をもたらした。
遠征によって 雑賀・伊賀忍 の同盟軍は進攻を本拠地の 摂津 に集中、新仕様では負け始めると攻勢に転じるのが難しく、挟撃を受けるリスクも高まったため、元々苦戦が続いていた 三好家 は一気に追い詰められていった。
そして、唯一滅亡経験のなかった 三好家 も、ここに滅亡を記す事となる。

一方、三好家は 摂津・大和 の2国を領有していたため、これで雑賀衆は一気に三ヶ国を支配する事となった。
今後は 三好家 の同盟国であった 足利将軍家 と開戦する事が予想され、すでに今週、敵対関係に入ってる。
さらに、足利家 は 雑賀衆 の同盟国である 伊賀忍 にすでに進攻を開始しているため、両国で近畿の支配を巡る衝突が起こることは避けられない。
雑賀衆が上洛準備を進めるのは時間の問題だろう。

だが、足利家 は 大国・斉藤家 と同盟関係にある。
天翔記の斉藤家は敵対国がない状態が長く続いており、錬度に問題がある可能性もあるが、戦いを望んでいる将兵も多いだろう。
人口の多い 斉藤家 が敵に回ると、雑賀・伊賀同盟 もどうなるか解らない。
今後の天翔記の近畿の行方に注目だ。

また、先週の戦乱では、室町幕府の凋落が目に付いた。
なんと 群雄伝、風雲録、覇王伝、将星録 の4つのサーバーで一斉に、本国・山城の国力が 40 を切ったのだ!
一番多い覇王伝でも国力 34 で、他のサーバーは全て 30 以下に低下した。
いくつかのサーバーでは国力の絶対防衛圏を過ぎており、このままでは年越しさえ危ない。
現時点では 足利将軍家 は全てのサーバーで健在だが、この年末年始にかけて、まるでドミノ倒しのように倒幕が続く可能性もある。
その多くは 雑賀衆 の進攻であるため、来年は雑賀衆の躍進で始まるのかもしれない。

室町幕府と共に苦戦し始めているのが 斉藤家 だ。
将星斉藤家は、今週ついに滅亡の危機に追い詰められた。 国力 20 台で 武田家 の進攻を受けており、敗れれば 経済・工業・物流 の中心地である 美濃・稲葉山 の支配勢力が変化する。
それは時代の大きな転機になる可能性が高く、民衆の中にも少なからず混乱が生じるかもしれない。
また、風雲録サーバーの 斉藤家 も領国の 信濃 が陥落間近で、徐々に追い詰められている。
大国でさえ一気に傾く事があるのが今の戦乱だ。 他の国々も十分に注意を払って欲しい。


今週は他にも 天翔朝倉家 が滅亡の危機にあり、一方で 将星三好家 は 「お家再興戦」 を起こした。
動きが激しくなっているが、年末年始をより良い状態で迎えたいのはどの大名家も同じだ。
果たして、これからの合戦の結果はどうなるだろうか?

なお、先週の大名昇進クエストの結果、烈風伝サーバーの 上杉家 が見事に試練を達成、朝廷から官位の拝領を受けている。
これで新たな官位を与えられた大名家は、ようやく3つ目となった。
烈風伝の 上杉謙信 に新たに与えられた官位は 「従五位下、周防守」 のようだ。
これにより 烈風上杉家 の家臣には 「従六位下」 の官位・官職の斡旋が許可されている。
烈風上杉家 の将兵にはこの場にて祝辞を述べたい。

昇進する大名家もあれば、滅亡する大名家もある。 栄枯盛衰は、さらに深まっていくだろう。


戦国週報 11/30  風雲伊賀忍、滅亡!
毎週のように滅亡勢力が出ている戦国乱世。
今週は風雲録サーバーの伊賀忍が、滅亡の憂き目にあっている。
風雲伊賀忍は今年の夏に再興したばかりの勢力だが、年を越す事は出来なかったようだ。
風雲録サーバーの伊賀は 雑賀衆 の支配下となり、これにより紀伊山脈の一帯 「紀伊・大和・伊賀」 の三国は、雑賀衆が平定した。
雑賀衆はこれで敵対勢力がなくなったため、今後の動向が注目される。


風雲伊賀忍は昨年 11 月に最初の滅亡をしているため、ちょうど1年後に2度目の滅亡を喫してしまったことになる。
前回はそれから半年以上も再興できなかったが、今回はどうなるだろうか?
とりあえず同盟国である 将軍家 か 今川家 に潜伏し、時節到来を待つ事になるだろう。

他にも先週の合戦の結果、将星斉藤家烈風足利家 の両国が窮地に追い込まれている
両国とも新仕様の導入後に急に戦局が悪化した勢力であり、このままでは危ない状態だ。
滅亡の危機にある大名家がかなり増えているため、この師走には一気に動きが出るかもしれない。
今年の年末年始は、各サーバーとも動乱の時期になるだろう。

今週の合戦では、天翔記サーバーの 三好家 が、雑賀衆の進攻によって存亡の危機にある。
天翔記サーバーの西国は 雑賀衆・伊賀忍 の同盟軍と、三好家・足利家 の同盟軍で勢力が二分されているが、ここで三好家が耐えられるかどうかが1つのターンニングポイントになりそうだ。


さて、今週は合計で 15 の合戦があり、そのうち5つが 「遠征」 となっている。
遠征によって、敵対国を連戦に追い込んだり、同盟国の援護を行うなど、以前は出来なかった戦略的な戦い方が出来るようになっている。
この影響により、有効な同盟国を持っている勢力や、同盟国との連携が取れている陣営ほど、戦局を有利に進められているようだ。
逆に相手陣営から連戦や集中攻撃を受ける状況に陥った大名家は、例え人口や戦力が高くても、徐々に追い詰められてしまう傾向が見える。
そして一度負け始めると、たとえ防御側でも大きく軍資金を失ってしまうため、攻め側に回れないまま瓦解する可能性が高い。
もはや一昔前の常識は通用しない。 今後も戦略的な遠征・合戦が、各サーバーで増えていく事だろう。

なお、今週は御上の 「開発本陣」 にて、新しい方針が発表されている。
プレイヤーの検索機能の向上など、注目の変更点があるため、ぜひ目を通しておこう。


戦国週報 11/23  天翔浅井家、滅亡!
3つの大名家がまとめて滅亡の危機にあったという、乱世の転換期にある天翔記サーバー。
そして先週の戦いの結果、そのうちの1つ 「浅井家」 が 足利家 との戦いに敗れ近江は陥落、滅亡の憂き目にあっている!
浅井家は 近江・伊勢 の二ヶ国を領有していたため、これで天翔記の足利・室町幕府は東近畿に大きな勢力を取り戻すに至った。
一方、同様に滅亡の危機にあった 天翔朝倉家 と 天翔三好家 は、何とか進攻軍を追い返し、国土防衛に成功した模様だ。


天翔記の 浅井家 と 足利家 の戦いは、昨年の夏から続く長い戦いである。
全体としては 足利家 が優勢な時期が多かったが、浅井家 を追い詰められるほどではなく、長い攻防の時が続いていた。
しかし今年の夏から 浅井家 の大敗が目立ち始め、そして9月に入り 織田家 が 浅井家 に宣戦布告、
浅井領 の伊勢に侵攻を開始し、浅井家 は挟撃される状態となった。
そして 近江・伊勢 の国力が削られていく中、新仕様の導入によってさらに敗戦が増え始め、ついに近江の陥落に至っている。

なお、浅井領 だった伊勢の国力は 織田家 の進攻によりあとわずかとなっていたが、足利家 が 浅井家 を滅ぼしたため、伊勢も足利領となっている。
織田家 がこれに対しどのように動くのか注目される所だが、織田家 は新たに 武田家 と敵対関係に入ったため、武田家の攻撃を受けている 同盟国・徳川家 の救援を優先するのかもしれない。

滅亡した 浅井家 の将兵は、同盟国である 伊賀忍 の下に身を寄せるのがいいだろう。
滅亡国の詳細については こちら のページを見て欲しい。


同様に天翔記サーバーで滅亡の危機にあった 朝倉家・三好家 は、今回は滅亡を免れた。

朝倉家 は 本願寺家 との戦いを互角に展開して国力の減少を抑え、合戦には敗れたが、国の防衛には成功している。
だが、本願寺家 と 朝倉家 の戦いは、これまでも互角の展開が多かった。
今回 朝倉家 が追い詰められてしまったのは、本願寺家 の同盟国である 今川家 が先週、朝倉領に遠征をしてきたからだ。
この動きを何とかしない限り、朝倉家 は今後も危ない状況が続くと言える。

天翔三好家 は、以前から 伊賀忍・雑賀衆 の同盟軍の挟撃を受け続けていたが、防戦を続けて 摂津・大和 の両国を守り続けてきた。
だが、これには 雑賀衆 が摂津、伊賀忍 が大和と、それぞれ別の場所に進攻していたため、1つの領地が集中攻撃を受けずに済んでいたのも要因にある。
しかし遠征が可能になったことにより、伊賀忍は先週、その矛先を摂津に向けた。
これによりすでに疲弊していた摂津の防衛力は一気に低下、今週の戦いでは崩壊は免れたものの、すでに国力は 9 になっている。 摂津は本国であるため、このままでは滅亡が近い。
今後、三好家 がこの窮地を乗り切る事は出来るだろうか?
三好家 にとっての好材料は、同盟国の 足利家 が、浅井家 との合戦を今週終結させた事だ。
天翔記の西国の戦いは、いよいよ大詰めを迎えつつある。


さて、先週・先々週と2週連続で合戦の多い週が続いたためか、今週の合戦は少ないようだ。
しかし、風雲録サーバーでは 伊賀忍 が滅亡の危機にあり、さらに将星録サーバーでも 斉藤家 に滅亡の可能性がある
風雲録 サーバーの 伊賀忍 は8月に お家再興 した勢力だが、復興後は苦戦が続いている。
情勢は厳しいと言わざるおえないが、忍びの技でこの難局を乗り切れるだろうか?

将星録サーバーの 斉藤家 はつい最近まで危なげなかったのだが、新仕様導入後の 武田家 との合戦に連敗していきなりピンチだ。
今回はその 武田家 の同盟国である 徳川家 から遠征を受けている。
まだ国力は 40 以上あり、前回の 徳川軍 との戦いでも大勝しているため、ここで滅亡する可能性は低いのだが、このまま連戦を強いられていくと確実に追い詰められて行く。
斉藤家の本拠地である 美濃・稲葉山城下 は経済の中心地であるため、万が一 美濃の支配者が変わるような事があれば民衆の動揺は免れない。 今後に注目と言えるだろう。

外交の変化と遠征の導入によって、今後も滅亡国は増えていくと思われる。
この冬を無事に乗り越えられる勢力は、思ったよりも少なくなるかもしれない。


戦国週報 11/9  群雄伝、織田家 滅亡!
深まる乱世の中で、また新たな滅亡国が生まれた。
先週、群雄伝サーバーの 「織田家」 が 斉藤家 の進攻を受けて敗退、ついに2度目の滅亡を喫している。
先週の初めの時点ですでに国力が 0 になっていた 織田家 には、もはや国を守る力はなかったようだ。
群雄伝の 「信長の野望」 は再び終焉し、群雄斉藤家 が 美濃・尾張 の両国を支配している。
そしてこれにより、群雄伝の滅亡国は最多の4勢力となった。


群雄織田家 は昨年の3月にも一度滅亡している。
その後、2004年度中はたびたび 「お家再興戦」 を起こすも敗退を続け、苦難の時代が続いていた。
今年の正月に6度目の お家再興戦 に勝利して復興を成し遂げ、その後は攻め寄せてくる 斉藤家 の軍勢も撃退し戦局を優位に進めていたのだが、復興の余波は長くは続かなかった。
春に入ってから負けが増え始め、攻撃側に回るなどして戦線を維持してきたが、徐々に国力は減少。
そして先週、遠征を利用して矛先を変え、今川家に攻め込んだが逆に大敗。
国力は 0 になり、そして 斉藤家 の進攻によって今日の再滅亡を迎えてしまった。

織田家 の同盟国は 徳川家 と 朝倉家 であるため、残存の将兵はこの両国に退避する事になるだろう。
斉藤家 は敵対国がなくなったが、織田家 の同盟国である 徳川・朝倉 両国に接しているため、新たに戦端が開かれる日は遠くはないと思われる。

また、先週は多くの合戦があったが、一方的な展開になった戦いが多くあった。
そのため、敗退した側の国力は大きく減少し、さらに乱世は予断を許さない状況になっている。

特に激しい戦いとなっているのが 天翔記 サーバーで、今週の戦いで 「浅井家」 「朝倉家」 「三好家」 の3つの大名家が大敗し、朝倉家 と 三好家 の国力は 30 台まで低下した。
浅井家 の戦いは属領だったが、すでに本国の国力は同様に 30 台になっており、危険な状況にある。
そして今週、その3つの大名家 全てが、敵対国からの進攻を受けている!
これにより、今週の天翔記サーバーでは3つの大名家が一気に滅亡の危機に瀕している。
遠征の導入と合戦周期の短縮により、不利な局面に陥った大名家は予想以上に速いペースで追い詰められているようだ。
他国の滅亡も他人事ではない。 新仕様において負けが込んでいる大名家は、本当にこのままで大丈夫なのか、今後の展開をよく考える必要があるだろう。


さて、そんな乱世の激しい中で、着実に出世を果たす大名家もある。
先週は朝廷貢献のある大名家に使者が派遣されていたが、その朝廷からの依頼を 将星武田家 が見事に達成した。
将星武田家 がこの依頼を達成したのは、これで2回目である!
さっそく 武田信玄 は内裏に参内し、新たに 「従五位上 中務少輔」 の官位を受領した模様だ。
これにより 将星武田家 の将兵にも 「従六位上」 の官位・官職の斡旋が許可されている。

朝廷の依頼を達成できた大名家は、全てのサーバーを含め、まだ 群雄斉藤家 と 将星武田家 しかない。
にも関わらず、2度も朝廷の依頼を達成し、官位を受領した 将星武田家 には感服する他ない。
この場にて、将星武田家 の将兵には賞賛を送りたい。


今週も合戦の多い週となった。
特に滅亡の危機にある大名家が多い 天翔記 では、2週連続で4つの合戦が発生している。
攻撃側にも援軍に行けるため、連日戦いを行っている将兵もいると思われるが、くれぐれも体調に注意して参戦して欲しい。

また、東国・武蔵 の国では、天台宗の大寺院 「星野山」 の一部が高位修行者の修練のために開放されたとのことだ。
危険な修行場であるため、かなり腕に覚えのある者でなければ入場は許可されないようだが、さらなる力を求める者はこの新たな修練場に修行に向かうのもいいだろう。
ただ、内部には非常に強力な未知の敵が存在していると言われているので、無理をして自らが仏の1つにならないよう、十分に注意して欲しい。


戦国週報 11/2  群雄浅井家、滅亡!
新しい仕様によって乱世が深まることが確実な戦国世界。
そして今週は、群雄伝サーバーの 浅井家滅亡している!
浅井家の滅亡は、全サーバーで初めての出来事だ。
群雄浅井家 は昨年末の 「飛龍の章」 導入以前からずっと、北の朝倉家、南の伊賀忍の両国から挟撃を受け続けていた。
その戦いはまさに一進一退で、ある時は浅井家が、ある時は朝倉家・伊賀忍が勝つといった感じで、なかなか戦況は動かなかった。
だが、進攻を受け続ける近江の防衛線は、徐々に崩されていった。


そして 「東西対抗戦」 が終わった頃に、浅井家 の大敗が続いて近江の国力が減少。
その後、浅井軍 も粘りを見せていたものの、朝倉・伊賀忍軍の挟撃によって国力の回復がままならず、新仕様の導入前後についに連敗、先週の朝倉家の進攻によって小谷は陥落、その命運も尽きてしまった。

これにより、群雄朝倉家 は 越前・近江 の2国を支配する大名家となっている。
近江の国力を陥落寸前まで減らしたのは 伊賀忍 だが、両国は長い同盟関係にあり、最終戦では 伊賀忍 も積極的に 朝倉家 の支援に向かっていたため、近江 の占領において両国で揉め事が起こることはなさそうだ。

一方、滅亡した 浅井家 の将兵は、同盟関係にある 雑賀衆 に身を寄せるものと思われるが、その 雑賀衆 と 伊賀忍 は、今週さっそく敵対状態に入った。
両国の間には幕府領が広がっているが、足利将軍家 と 伊賀忍 は同盟関係にあるため、伊賀忍 は 雑賀衆 への進攻が可能だ。
今後も両国将兵の戦いは、戦場を変えて続いていくのかも知れない。

先週は他にも多くの合戦があったが、やはり新しい仕様によって、戦況が変化した戦場がある。
新仕様では 「武将を狙う徒党」、「戦果を稼ぐ徒党」、「敵を迎撃する徒党」 といった形で、それぞれの徒党による役割分担と、その連携が重要になっている。
新たな戦法に順応し、多くの徒党をそろえ、必要な情報が各将兵に伝わっている軍勢ほど強いようだ。
以前は 「武将を狙うための情報」 のみが必要な場合が多かったが、新しい合戦ではそれだけでは勝ち切る事が出来ない。
以前は強かったのに、新仕様では弱いという大名家は、改めて戦法の見直しをする必要があるだろう。


さて、今週だが・・・ 合戦が非常に少ない! 全サーバー合わせても4つしか合戦が起こっていない。
これは、先週・先々週と合戦が多かった事も影響していると思われるが・・・
それ以上に、新仕様での合戦・外交の変化が影響しているようだ。

新しい仕様では、「静観」 に投票することで、合戦を先延ばしする事が出来るようになった。
これはつまり、将兵(プレイヤー)の任意のタイミングで合戦を起こすことが出来る事を意味する。

そのため、少しでも戦いを有利にするために、相手の同盟国が援軍にこれないタイミングと、自分の同盟国が援軍に来れるタイミングを計って、より良い状況で開戦しようと考える勢力が増えている。
さらに、攻撃側にも援軍が可能になったため、以前よりも合戦に行く機会が多くなり、将兵の負担が大きくなっていて、ここらで休みを挟みたいと考えた大名家もあるようだ。
また、攻撃側も国力が減るようになったため、全般的に国力が削れていく傾向にある。
国によっては国力を回復する必要が出ている勢力や、以前より気安く攻撃に回れない勢力もある。

これらの影響が多重に重なり、軍資金が貯まっても静観している勢力が出てきている。
また、早くも連携を取るため、合戦のタイミングを同盟国と話し合っている勢力も存在する。
今後は進軍の判断においても、同盟国との 「連携」 が今まで以上に必要になりそうだ。

いかに有利な条件で戦闘に入るかも、「戦い」 の重要な一部である。
ある意味、戦国シミュレーションである 「信長の野望」 らしくなっているのかも知れない。


戦国週報 10/26  烈風今川家、滅亡!
ついに新たな仕様の合戦が始まった 信On の戦国世界。
だがその新しい合戦の開始週で、さっそく滅亡勢力が出てしまった。
窮地に立たされていた烈風伝サーバーの 今川家 だ。
烈風今川家 は今年の7月にまとめて再興した4つの勢力の1つであるが、再興後も 徳川家 からの攻撃を受け、戦況は好転しなかった。
そして、新たな合戦でもその劣勢を挽回することは出来ず大敗、駿府城は落城し、新仕様最初の滅亡勢力となっている。
一方、烈風徳川家 は再び東海三国を平定した。


烈風今川家 は前年度はあまり大敗はなかったのだが、今年に入ってから苦戦が続き、滅亡はこれで2度目となる。
だが、今回は今までと違い、「客将」 として他の大名家に一時的に仕官することが可能だ。
烈風今川家 は 武田家 と同盟中なので、今川家 の将兵は 武田家 に身を寄せるのもいいだろう。
滅亡についての詳細は、「滅亡勢力について」 のページで確認して欲しい。


さて・・・ 新しい仕様の合戦はどうだっただろうか?
戦い方が大きく変わったため、戸惑っている将兵が多いようだが、新仕様を味方に付けた勢力もある。

「継続戦果」 が廃止された事で、今までのように 「敵陣さえ多く落とせば勝ち」 とは行かなくなった。
戦果を上げ続けるには、敵兵士 NPC を倒し続けなければならない。
だが、兵士 NPC を多く倒すのにもそれなりの時間がかかるため、敵よりも高い戦果を上げるには、いかに多くの徒党を増やすか、つまり 「兵力」 も重要になっている。
1つの強力な徒党の存在が合戦全体を決定付ける時代は終わりつつある。
無論、主力徒党の戦力が大きく影響するのは依然変わらないが、今後は合戦の 「参加率」 や、全体の将兵の底上げ、同盟国からの援軍の多寡も重要になるだろう。

また、どの位置で敵 NPC を狙うかもポイントになっているようだ。
敵兵士 NPC を狙いやすくなるように、そして味方の NPC が狙われにくくなるように、敵陣を攻略していくのも重要な戦術となっている。
圧倒的な戦力で全ての敵陣を落とせるのであれば何の問題もないのだが、取り合いが続くような局面では、迎撃徒党の有無や、どこを攻めてどこを守るかも大切な要素になるだろう。

また、副将を狙うのも以前より重要になっている。
と言っても、大将を弱体化させるためではない。 副将から得られる戦果を無駄にしないためだ。
例えば、中陣の大将だけを倒すと得られる戦果は 300 だが、副将を倒せば 150 入るので、両方倒せばその中陣から得られる戦果は 1.5 倍になる。 そして、中陣と後陣の全てに副将が存在する。
継続戦果がなくなり、合戦の制限時間も半分になった今、副将の戦果も無視することは出来ない。
ただ、戦況によっては副将を無視していち早く敵陣を攻略したい時もある。
この点でも、戦場や状況によって、戦い方を考える必要が出てきていると言える。


今週の合戦の結果から見た、新仕様の傾向については・・・
戦力に大きな差がない合戦では、引分けになる 「陣」 が増えている
戦力差が大きい場合は、やはり一方的な展開になっている場合が多いのだが、新仕様によって引分けが取れるようになった、という大名家も結構多い。
また、攻撃側にも援軍が可能になったため、当然のように攻撃側の勝率が上がっている

合戦の結果に 「累積戦果」 が加わったが、負けた陣の戦果は累積戦果に半分しか加算されないため、戦果の比率は、ほぼ陣の勝敗比率と同じような感じになっている。
ただ以前と違う点として、人のいない時間帯の 「陣」 の影響力が少なくなっているというのがある。
人の少ない 「陣」 は戦果が低くなるため、累積戦果に加算される戦果量も少なく、陣の勝敗よりも累積戦果の方が国力への影響が大きいためだ。

新しい仕様では 「前哨戦」 が合戦の合間に入れられるようになったが・・・
前哨戦自体は、開始までの待ち時間が長いことと、待ち時間が過ぎても組み合わせにあぶれてしまうという事が多いため、まだまだ将兵の不満は多いようだ。
だが、参加者が多くなるほど機能するシステムなので、以前よりはかなり改善されている。
なお、「前哨戦で強い」=「合戦でも強い」 とは限らないようで、今週の結果を見る限りでは、前哨戦で勝っていても本戦で大敗している大名家も多い。
こうした 大名家 では、兵力や戦法など、個人戦力以外の点で負けているのかもしれない。


さて、今週だが、将星録サーバーの合戦がやや珍しい状況になっている。

武田家 が 斉藤家 に攻め込んでいるのだが、国が隣接しているのに、なぜか同盟国からの遠征、しかも反対方向にある 浅井家 から攻め込んでいる!
まさかこれこそ、武田家得意の後方奇襲戦術 「啄木鳥の戦法」 なのだろうか!? と言いたいが・・・ そんな訳はない。
投票によって 「近江⇒美濃」 の進軍が選ばれたからのようで、同盟国からの進軍なので一応仕様には沿ってはいる。
とりあえず、隣接していない遠くの同盟国からも遠征が可能なことは、これで確認された。 この点には今後の戦略で注意する必要がありそうだ。

なお、今回の 将星武田家 のように、複数の領土を持つ国が遠征を行った場合、国力の減少は領土全て(上限3国)から平均的に引かれるようになっている。
例えば、遠征側が国力-30で、領土が3国の場合は、それぞれの領土の国力が -10 ずつされる。
(4国以上あった場合は、ランダムで3国が選ばれて、その3国から平均的に引かれる)
これが有利なのか不利なのかは状況にもよるだろうが、通常とは異なるので注意して欲しい。

今週の合戦では、群雄伝サーバーの 浅井家滅亡の危機にある。
群雄浅井家 は先週も 伊賀忍 の進攻を受けて滅亡の危機だったのだが、何とか耐え凌いだ。
だが、昨日の今日で、今度は 朝倉家 の進攻を受けている。
今回も防衛に成功するかどうか・・・ しばらく正念場が続くだろう。

先週の合戦で、他にも滅亡危機に陥った勢力が複数ある。
新仕様により、滅亡国が増えることは免れない。 今後、動乱がさらに深まることは確実だろう。

戦国週報 10/19  新戦国乱世、開戦前
先週公布された新しい外交と合戦仕様に合わせ、各地の大名家は先週の進攻を一時中断し、新たな戦いに対する備えを行っていた。
このため、先週は合戦のない日々が続いており、乱世は束の間の平和を迎えた。
この機会に、生産活動に励んだり、各地を旅した者もいるだろう。
だが、軍資金が貯蓄されていた大名家では、進軍目標を決める投票も行われていたはずだ。
次の戦いからは、今以上の乱世が訪れる事は間違いない。


さて、先週は合戦がなかったため、今回は各サーバーの現在の情勢をまとめて報告しようと思う。
約半年前の 3月 にも各サーバーの情勢を紹介したが、その時と比較して、この半年間にどのような変化があったのかを、簡潔に紹介していこう。

「群雄伝」 サーバーは、実は半年前と全く変わっていない。
本願寺家が夏に再興していたが、夏の終わりと共に滅亡している。
上杉家と武田家の合戦は勝負が付かないまま停戦となった。 だが、現在は上杉家と北条家が交戦に入ったため、今後動きがあるだろう。
今川家と徳川家の戦いは一進一退、斉藤家は織田家に対して優勢なのだが、攻めきる事が出来ていないようだ。
浅井家は伊賀忍と朝倉家から挟撃を受けているが、防戦を続けている。
雑賀衆も再三の京都上洛を行おうとしているが、足利家によって阻まれ続けており、結果として大きな変化は起こっていない。

武田家・斉藤家に飛び地がある 「風雲録」 サーバー。
上杉家と武田家の越中を巡る争いが続いているが、こう着状態だ。
北条家が斉藤家を攻め、斉藤家が織田家を攻めるという一風変わった状態が続いており、どちらも斉藤家が優勢だが領土に変化は見られない。
朝倉家と今川家は春に滅亡していたのだが、夏にお家再興した。
また、滅亡していた伊賀忍も夏に再興したが、今川家と伊賀忍は苦戦が続いているため、このままでは危険だ。
足利家を三好家と浅井家が挟撃しているが、ほぼ互角の戦いが続いており、大きな変化は生じなさそうだ。

「覇王伝」 サーバーは 武田・斉藤・北条 の三国同盟と、上杉・織田・徳川 の三国同盟で勢力が二分されているが、各戦線は硬直しつつある。
今川家が北条家に事実上従属しているが、今後は同盟国を通過して進攻出来るようになるため、このようなケースは増えるだろう。
伊賀忍の動きが特徴的で、4月に再興後、織田家との戦いで疲弊していた浅井領の伊勢に進攻し、漁夫の利的にここを占領した。
これも戦国の習いだろうか。 現在は浅井家と攻防を続けている。
本願寺家は一時期、危機に陥っていたが、すでに挽回しつつある。
西側の勢力では大きな動きは見られないようだ。

伝統的に国の攻防の動きが少なかった 「天翔記」 サーバー。
だが上杉家の北条家進攻が続き、ついに武蔵が陥落、相模も危険な状況にある。 外交によって北条家は一時滅亡を免れたが、上杉家の攻撃は再開されており、このままでは危険だろう。
織田家と斉藤家は1月に停戦して以後、ずっと合戦がなかったが、最近になって織田家が浅井家に進攻を開始した。
浅井家は足利家にも攻められており、存亡の危機にある。
朝倉家も本願寺家との戦いに劣勢だが、何とか国を維持している状況が続いている。 徳川家と武田家の戦いはほぼ互角だ。
三好家は雑賀衆と伊賀忍に挟撃され、進攻できない形が続いている。

「将星録」 サーバーでは、かつて上杉家が 6ヶ国 を保有していたのだが、今川家と北条家が相次いで復興したため、今は4国に減っている。
上杉家は北条家に再進攻しているが、今回は苦戦中だ。
伊賀忍は浅井家の進攻で滅亡間近だったが、外交により回避した。
徳川家も織田家に攻められていたが、織田家と外交により停戦、これにより織田家は敵対国がなくなっている。
延々と続く武田家と斉藤家の争いは一進一退。
本願寺家は朝倉家に、足利家は雑賀衆に攻められて、一時危険な状態だったが、現在はどちらも反攻に転じ、戦況を逆転させている。

「烈風伝」 サーバーでは上杉家が北条家を滅ぼし、東部を平定した。
今川家も徳川家の進攻で滅亡したが、すでに再興している。
しかし戦況は好転しておらず、今川家は現在再び滅亡の危機だ。
雑賀衆も足利家を滅ぼしたが、足利家はわずか3週間でお家再興し、最近は興亡の動きが激しくなっている。
斉藤家と武田家、本願寺家と朝倉家の戦いは一進一退の状況が続いており、浅井家と織田家の戦いは浅井家が優勢だが、織田家を追い詰められるほどではないようだ。
大国となり、足利家を後援している上杉家の動向が注目だろうか。

全体としては、仮想の3サーバー(天翔記・将星録・烈風伝)は、似たような情勢となっている。
三好家・北条家の有無と、武田家の形が多少違うぐらいで、後は同じだ。
しかし、ここ半年の動きは、この仮想サーバーの方が大きかった。

史実サーバー(群雄伝・風雲録・覇王伝)では、この半年はあまり領土の変化がなかった。
ややこう着状態にあるのだろうか?
しかし、新しい外交・合戦仕様によって、乱世は一気に動くだろう。

信On の歴史は将兵(プレイヤー)によって形作られている。 よって、決まりきったシナリオはない。
現在は滅亡勢力が少なくなっているが、新仕様により再び乱世は深まるだろう。
ここを再スタートと考え、将兵一同、新たな歴史を築いて欲しい。


さて、今週は・・・ いきなり合戦が始まっている!
合戦は本来、まず 「合戦告知」 が行われ、その翌週のメンテナンス後から始まるものであるのだが・・・
変更か不具合かは不明だが、とにかく、すでに戦いは始まっている!
理由はどうあれ戦いが始まっている以上、該当国の将兵は急いで戦場に馳せ参じて欲しい!

そして何度も言うようだが、今回から合戦は新しい仕様となっている。
継続戦果は廃止され、武将の弱体化の順序が変わり、「陣」の時間も変更となった。
合戦場で戸惑うことがないよう、公式のアップデート情報、および FAQ、また当サイト 「合戦システムの概要」 ページなどで、その新しいルールを確認しておいて欲しい。

新しい仕様では、同盟国を通過しての遠征も可能だ。
今週の合戦では、将星録サーバーの 斉藤家 が、同盟国である 織田家 の尾張領内を通過し、徳川家 の三河国内に攻め込んでいる。
戦略マップ上では、同盟国を通過しての遠征はオレンジ色の矢印で表示される。
将星徳川家 の将兵は、突然の 斉藤軍 の来襲に驚いているかも知れない。
今後は敵は近くだけとは限らない。 外交状況をよく見て、多方面に警戒をして欲しい。

新しい合戦では、従来の戦術が通じるとは限らない。 また、全く新しい戦術が有効となるかも知れない。
しばらくは、新たな戦術を見つけ出した方が有利となるだろう。
各将兵、十分な備えを持って戦いに望んで欲しい。

戦国週報 10/12  信長の野望 Online、仕様革新!
いよいよ本日(10/12)、すでにお上より告知されていた「外交・合戦の大幅な仕様変更」が公布された!
一昨年 11 月の合戦仕様の変更、昨年6月の特化系目録の導入、そして昨年末の 「飛龍の章」 に続く、4度目の大規模な変化である!
特に合戦や外交の 「基本ルール」 に修正が加えられたのは一昨年以来であるため、まさに1年半ぶりの大きな改革と言えるだろう。
加えて、ゲームバランスの調整やドロップアイテムの改良、移籍・客将など、合戦・外交以外にも多数の仕様の導入が行われている!

合戦は今後、軍資金を貯めると自動的に発生するのではなく、「献策」 による投票によって実行されることとなった。
軍資金が 80% 以上貯まると 「進軍目標」 の献策が可能になり、ここで投票された勢力に対して合戦が実行される。 そして、今後は 「静観」 に投票し、合戦を先延ばしすることも可能となった。
ただし、2つの勢力がお互いに合戦を実行した場合に、投票の割合でどちらが攻撃側になるかが決まるのは、これまでと同様だ。
投票割合が多い方の進攻先が別の勢力であった場合は、割合の少なかった方の合戦は無効となる。

すでに軍資金が貯まっている勢力では、「進軍目標」 の献策が可能となっている。
各将兵、新しい仕様をよく確認し、どう行動すべきかを考えてから、投票を行って欲しい。


合戦は、1回の陣が6〜12時間となり、合間のインターバルが3時間に変更された。
そして、インターバル中には 「前哨戦」 が実施される。
陣の勝敗は、戦果が1万以上で相手の3倍になるか、12 時間経過した時点で戦果が1000以上・相手の2倍なら勝利となる。 この点については以前と変わらない。
無論、6時間経過後に大名が敗走していたら、それでも決着だ。

ただし、陣(要害)の弱体化の順番が変更になった。
まず、(初期配置の)敵陣は周囲の NPC 兵を倒しても弱体しない。
また、先陣も弱体することはない。
しかし、先陣が落ちると、その後ろの陣の副将が弱体化する。
陣の副将が落ちると、その陣の大将が弱体化する。
そして、中陣以降の大将が落ちると、後ろの陣の副将に加えて、その横隣りの陣の大将も弱体化するようになった。
中中陣の大将が落ちれば、中後陣の副将と、左中と右中の大将が弱体する訳だ。
この 「横の陣が弱体化する」 というのは、今後の合戦の攻略に大きな意味を持つだろう。
攻略しにくい大将のいる陣は、その横の陣を落としてから向かうことで陥落させやすくなる訳だ。

また、小荷駄隊の守将と、陣が陥落した後に出てくる武将は、周辺の NPC 兵を撃破していくことで弱体化するようになった。
これによって、陣の奪還が以前より容易になると思われる。
対応した後陣、および小荷駄隊の守将を倒すことで、四天王が弱体化し、四天王→軍師→総大将 の順で弱体化していくのは、これまで通りだ。

(通常の)敵陣の周囲の NPC 兵を倒しても武将が弱体化しなくなったため、NPC 兵を倒す価値が下がったと思われるかもしれないが・・・
「継続戦果」 が廃止されたため、今後は逆に、NPC 兵をいかに多く倒すかも合戦の勝敗に大きく影響するようになる。

右の表は、先日発売された 信On 飛龍の章 プレイヤーズバイブル に掲載されていた、武将や兵士 NPC を倒した時に加算される戦果のリストの一部だ。
武将を倒した時に得られる戦果は確かに大きいが、例えば先陣の大将の戦果なら、中陣の巡回兵 NPC を 10 倒せば、同じだけの戦果を得ることが出来る。
20 倒せれば、後陣の大将の戦果にも匹敵する。
つまり、今までは陣(要害)だけを狙うのが勝敗に繋がっていたが、 今後は必ずしも武将だけを狙えばいい訳ではない。
いかに兵士 NPC を倒すか、そしていかに倒されないように守るか、これらも合戦の重要なポイントとなってくるだろう。
武将
四天王 600
小荷駄将 500
後陣大将 400
後陣副将 200
中陣大将 300
中陣副将 150
先陣大将 200
兵士
本陣守備隊 40
本陣一般兵 3
後陣巡回兵 30
中陣巡回兵 20
先陣巡回兵 10
中陣一般兵 2
先陣一般兵 1

兵士 NPC をいかに多く倒せるかは、将兵の 「数」 も大きく影響する。
当然、兵力の多い方が、相手兵士を倒す回数も多くなる訳だ。
新しい仕様では、攻撃側にも援軍が可能になっている。 この仕様も相まって、同盟国からの援軍は、さらに大きな比重を持つことになるだろう。


合戦後の国力・軍資金の減少量も変化した。
合戦の全ての 「陣」 で得た戦果 「累積戦果」 も、その減少に関わるようになっている。
公式の発表の国力・軍資金の減少値の計算公式は、以下のようになっている。

攻撃側軍資金 = 合戦費用/2+合戦費用×防御側の累積戦果比/2
防御側軍資金 = 合戦費用 × 攻撃側の累積戦果比
国力 = 最大国力×防御側の勝率/500+3×最大国力×防御側の累積戦果比/10

※ 勝率=100×自軍の陣取勝利数/自軍・敵軍の陣取総数(引き分け含む) (%)
※ 累積戦果比=自軍累積戦果/自軍累積戦果+敵軍累積戦果
※ 累積戦果は、勝利・引分の陣は戦果そのまま、敗北した陣では 1/2 が加算されます。


が・・・ この公式は非常に解りにくい・・・
解りやすく解釈すると以下の様になるので、以下の形で覚えておくといいだろう。
(PM 11:00 以下の記載を修正しました)

●軍資金の減少値
防御側は 100×相手の累積戦果の割合、
攻撃側は 100×相手の累積戦果の割合の半分に、50 をプラス

例 : 自分の累積戦果が 600 で防御側、相手の累積戦果が 400 で攻撃側の場合、
累積戦果の割合は 6:4。 自分の軍資金の減少値(防御側)は 100 の4割で 40。
相手(攻撃側)は 100 の6割の半分で 30、これに 50 を足すので 80。

●国力の減少値
(負けた陣の割合×2)+(相手の累積戦果の割合×3)

例 : 自分の陣が8勝(引分なし)で累積戦果が 600、相手の陣が2勝で累積戦果が 400 の場合、
負けた陣は2割なので 2×2 で 4、相手の累積戦果は4割なので 4×3 で 12、合計で 16 国力減少。
相手は陣に8割負けなので 8×2 で 16、こちらの累積戦果は6割なので 6×3 で 18、合計 34 減少。


減少値に累積戦果がある点がポイントだ。
つまり、負けがすでに決定している陣でも、戦果を稼いでおいた方が国力の減少は防げる。
とは言え、負けた陣の戦果は半分で計算されるので、やはり勝つ事が一番重要なのは言うまでもない。
また、攻撃側でも防御側でも、国力の減少値は同じになる。
ただし、攻撃側は負けて国力が 0 になっても、滅亡したり領国を失うことはない。

外交については、同盟勢力を通過してその向こうに攻めることができるようになったのが大きいだろう。
また、滅亡勢力と同盟している大名家が、その滅亡勢力の本拠地を攻め取ると、滅亡勢力がお家再興するようになっている!(つまり攻め取った大名家の領地は増えない)
滅亡勢力の将兵は、同盟している大名家に客将として仕官し、その力を借りてお家再興を目指せるようになった訳だ。
今後、滅亡勢力の将兵は、この点も考慮に入れて戦略を練る必要があるだろう。

ここでは合戦に焦点を絞って紹介して来たが、まだまだ多くの変更が導入されている。
将兵は必ず アップデート情報 を確認し、その内容を熟読しておいて欲しい!


今週の合戦は、この新仕様の導入準備のため行われていない。
また、進攻先の投票があるため、今週の合戦告知もないようだ。
とは言え、新仕様による変更点のため、話題には事欠かない週になることだろう。
今の時期に外交に失敗すると後々に響く可能性もあるため、国家の方針を決める際には、よくよく熟慮して欲しい。
戦闘バランスの変更も行われているため、合戦での戦いにも影響が出そうだ。
戦闘の際には注意して戦うようにしよう。

戦国週報 10/5  群雄 斉藤道三、新たな官位を拝領
昨今、朝廷の動きが活発化し、朝廷からの書状を携えた使者が、朝廷貢献のある各地の大名家を訪れている。
朝廷からの使者は特別な依頼を大名家に行っている模様で、それと引き換えに高位の 官位・官職 の斡旋が用意されているようだが・・・
朝廷からの依頼はかなりの難題のようで、朝廷が使者を派遣した回数はかなりの数に上るが、達成例は 将星武田家 の1例のみだった。
しかし先週、群雄斉藤家 の将兵もこれを達成し、斉藤道三 は新たな官職を拝領した模様だ。

斉藤道三 が拝領した官位・官職は 「従五位下 山城守」 だと言う。
史実の 斉藤道三 も 「山城守」 を名乗っていたため、史実に即した官職が与えられた様だ。
同時に、群雄斉藤家 の将兵には 「従六位下」 の官職への斡旋が許可されている。

これにより、将星録サーバーの 武田信玄 に続き、従五位下 を得た大名は2人となった。
いまだに成功例の数少ない 「大名昇進クエスト」 だが、将兵が団結して挑めば、決して不可能なことではないようだ。
だが、この試練を達成するには、近い時刻に複数の敵徒党をまとめて壊滅させ、かつ敵の軍団を撃破しつつ敵の砦の門を破壊し、その中の敵陣に乗り込まなければならない。
これらを達成するには、主力となる部隊が複数必要であり、十分な戦力・兵力がなければ無理だろう。
個人でこなせるものではないため、達成を目指す大名家は国を上げて挑む必要があるようだ。


なお、先週の合戦の結果だが、烈風三好家7度目のお家再興戦を挑んでいたが、またしても失敗に終わってしまった。 7度のお家再興の失敗は、もちろん 信On の最多記録である。
戦いは 雑賀衆 の一方的な展開であり、三好家 が本気で お家再興 を目指していたのかどうかは定かではないが、滅亡状態が長く続く 烈風三好家 の苦境はまだまだ続くようだ。

また、同じように苦境に立たされつつある勢力が増えている。
先週の 足利家 との戦いに大敗した 天翔浅井家 は国力 20 台に落ち込み、そして 烈風今川家 は 徳川家 の進攻によって、ついに本国の国力が 4 になってしまった。
天翔浅井家 は近江と伊勢の2つの領土を持っているため、もし滅亡するような事があれば、天翔記サーバーの戦局に与える影響は大きなものとなる。
烈風今川家 は今年7月、まとめて復興した4つの大名家のうちの1つなのだが、その後も戦況は好転せず、再滅亡の危機に陥っている。
7月に復興した4勢力のうちの1つである 群雄本願寺家 は、先々週に滅亡した。
烈風今川家も、後を追うことになるのだろうか?


さて、先月の終わりに 「開発本陣」 で発表された 外交・合戦 の大幅な変革がテストワールドに先行導入され、現在 役人達によって調査が行われている。
また、これに合わせてテストワールドでの 「キャラクター拡張機能」 が強化され、「もの知り爺」 に話すことでレベルを 55 まで向上させる事ができ、さらに 装備・付与 も与えられるようになった。
これらによって、一般の将兵もテストに参加しやすくなっているようだ。

テストワールドにログインするには テストクライアント をダウンロードしなければならないため、回線が遅い人や HDD 容量の少ない人には辛いが、普段出来ないようなテストや検証を自由に行える場でもある。
ここでのテストや不具合の報告に協力すれば、正式導入時の不具合の発生も抑えられるだろう。
機会のある人は、ぜひ調査や報告に協力して欲しい。
なお、このテストのために、現在テストワールドでは全ての勢力の将兵が参戦可能な合戦が実施されている。 軍旗は 「もの知り爺」 から貰えるので、テストワールドに行く人は参加してみよう。

また、新たな外交・合戦の仕様の導入のため、今週の合戦告知が延期となった。
つまり、近日中に新しい仕様が導入されることは確実だ。
外交も合戦も大幅に変化するため、今からその対処を考えておく必要がある。

今週の合戦は、現行の仕様における、最後の合戦ということになる。
新しい仕様において、戦国世界はどのように変化するのだろうか?
おそらく 「飛龍の章」 に次ぐ、大幅な変革になるに違いない。 各将兵、新たな戦いに備えて欲しい。

戦国週報 9/26  烈風伝、将軍家 京都帰還
先日都落ちしたばかりの烈風伝の室町幕府将軍 「足利義輝」 が、早くも京の御所に帰還した模様だ。
今月始めに 雑賀衆 の攻勢によって幕府軍の防衛線は崩壊、将軍家は都から脱出し、京都は 雑賀衆 により支配されていた。
しかし、復興軍資金をいち早く貯めた将軍家は先週早くも挙兵し、同盟する大名家に援軍を要請。
この軍勢によって 雑賀衆 の守備隊は敗退し、雑賀衆は京都の維持を諦めて撤退。 わずか2週で 足利将軍家再興を果たしている。

史実でも、都落ちしていた 将軍・足利義輝 は京都への復帰を目指し、周辺の大名家に協力を要請。
これに 朝倉家 や 六角家 が応じ、その力を借りて京都への復帰を果たした。
そしてその復帰の際、上洛して 将軍家 と友好関係を結んだのが 上杉謙信 である。
上杉家 と 朝倉家 の軍勢を借りて京都復帰を果たした烈風伝の足利将軍家は、まさに史実に似た歴史を展開していると言えそうだ。

一方、京都支配をわずか2週で終えてしまった 雑賀衆 は、今週さらに 摂津和泉 で 三好家 がお家再興を目指して挙兵し、その対応に追われている。
合戦では優勢でも、思うように勢力を伸ばすことが出来ない 烈風雑賀衆。 今後、彼らが勢力を伸ばすことは出来るのだろうか?


さて、先日 9月21日、御上の 「開発本陣」 にて大きな発表が行われた。
今後の外交・合戦に関する更なる変更案なのだが、今月始めの外交変化以上に、戦国世界を大きく変えるであろう重大な発表が多く含まれている!
その内容を要約して箇条書きにすると、以下のようになる。

・同盟国を通過して他国に攻め込むことが可能になる。
・合戦を起こすかどうかを投票によって決定する。 援軍先も投票により決める。
・攻撃側にも援軍が可能。
・攻撃側の国力の減少値が、守備側と同じになる。
・合戦中の各陣の 「戦果」 が国力ダメージに反映される。
・継続戦果の廃止。
・弱体化武将の変更(先陣を落とすと、中陣の大将ではなく、副将が弱体化する)
・前哨戦が陣と陣の間のインターバル中に実施される。
・1回の陣の時間が 24 時間から 12 時間に変更され、インターバル時間も3時間になる。
・滅亡勢力の将兵は、「客将」 として同盟勢力に一時的な仕官が可能。
・対象国の将兵の支持により、ペナルティーなしでその国に仕官できる 「推挙」 の導入。
・ドロップアイテムに生産品を合成して、強化することが可能に。
・「器用さ」のステータスが、ダメージのばらつきに影響するようになる。
・強壮丹の効果を再調整。

とにかく影響の大きなものばかりであるため、今後の発表には十分注意しなければならないだろう。

同盟国の通過」 は、同盟国が邪魔になって侵攻先がなくなっている国があるため、その解消として導入されるもののようだが、外交戦略に大きく影響するため、今から導入後の展開を考慮に入れておく必要があるだろう。
また、「攻撃側への援軍」 と 「攻撃側の国力減少値の増加」 により、今後は 攻撃側 も 守備側 も同じ条件で戦うことになる。 攻撃側に回って国力減少を抑える事が出来なくなる一方、援軍の存在により、攻撃側が数で不利になることもなくなる。
戦果が国力ダメージに反映される」 のは、例え負けが決定している陣でも、ちゃんと戦果を稼いでおかないと国力の減少が大きくなってしまうことを意味する。

継続戦果の廃止」 は、開発本陣には小さく書かれているが、合戦に与える影響は非常に大きい。
現在は相手より多くの陣(要害)を落としていると、その数の差に応じて、戦果が自然上昇していく。
これは陣(要害)を攻略することに意味を持たせるために導入されたものだが、この導入によって、逆に陣を攻略することのみが合戦での勝利に繋がるようになり、武将を倒せる戦力を持たない者は、防衛や囮などの 「特攻」 によってしか、合戦に貢献できなくなってしまった。

継続戦果が廃止されると、敵軍の NPC兵士 を多く倒すことが戦果の上昇に繋がるため、武将を倒せる戦力を持たない者でも合戦に貢献できるようになる。
また、味方の NPC兵 を守るための 対人徒党 の活躍の場も増える。
しかし、戦いが 「数の勝負」 になりやすくなるため、兵力(人口)に劣る大名家は戦いが辛くなる。
これらの影響は昨年、不具合によって継続戦果が一時的になくなった際に、すでに現れていた。
合戦の勝敗を決める要素や陣の攻略の意味が大きく変わるため、注目の変更の1つだ。

合戦の時間が変わるのも非常に大きな変更点だが・・・ 1回の陣が12時間になると、深夜だけ、昼だけで終わる陣も出てくると思われる。 こうした陣をどうするのかは、今後の注意点だろうか?
インターバル中に前哨戦が行われるのは、前哨戦の活性化に繋がることだろう。
「推挙」 も面白いルールで、本当の意味での 「人材登用」 や 「調略」 が出てくるのかもしれない。

ただ、これらの変更点は、まだあくまで 「予定」 だ。
テストや調整が行われるのはこれからなので、今回発表された内容がそのまま導入されるとは限らない。
しかし、今から考慮に入れておくべき項目がいくつかあるため、将兵は必ず開発本陣に目を通しておいて欲しい。


先週の合戦だが、今回も軍師の討ち取りが起こっている。
先週は合計5回も軍師の部隊が敗退しており、もはや軍師の討ち取りも珍しくなくなりつつある。
今週から軍師の討ち取りを別に表記しているので、確認してみて欲しい。

また今週は、朝廷貢献のある大名家に使者が派遣される週だ。
今回は全サーバーあわせて 13 の大名家に使者が派遣されたが、今までと比べると少なめだ。
あまりに困難な試練であるため、あきらめている大名家もあるのだろうか・・・?
だが、前回見事に達成した 将星武田家 の将兵は、「従六位下」 の官職を独占しており、先行して大名昇進を成し遂げることが、出世競争で大きく有利になることも確かだ。
達成不可能でないことは実証されたので、後は将兵の奮闘次第、というところだろうか。

現在、「信長の野望オンライン」 の世界は大きな変革の過渡期にあるようだが、今後の変化に乗り遅れないよう、今後の公式発表に注意しておこう。

戦国週報 9/21  風雲今川家、4度目の再興
滅亡と再生を繰り返す大名家・・・ 風雲今川家の5度目の歴史が始まろうとしている。
先週、駿府城奪還を目指して挙兵した滅亡中の 風雲今川家 は、防戦する 徳川軍 に勝利、ついに4度目の お家再興 を成し遂げた。
もちろん、こんなに何度も再興を繰り返している勢力は他にはない。
前回の 風雲今川家 は 「飛龍の章」 前の昨年12月に再興し、約5ヶ月の防戦の後、今年の4月に滅亡した。
今回は、それから5ヶ月の間をおいての再興となる。

昨年の 風雲今川家 は3〜4ヶ月ほど潜伏して復興し、2ヶ月足らずで滅亡するなど、もっと短い周期で復興と滅亡を繰り返していたので、今年に入ってからその動きは緩やかになったと言える。
だが、今回の復興はどのぐらいの期間、勢力を維持することが出来るだろうか?

風雲今川家 の お家再興 には、隣国の 徳川家・北条家 の合戦の動向も影響しているようだ。
北条家 からの進攻を防ぐため、徳川家 が 今川家 の復興を本気で防衛していない節もある。
しかしこれまでの 風雲今川家 は、復興戦の成功率は高いものの、復興後すぐに 徳川家・北条家 の挟撃を受け、滅びてきた。
外交での戦争回避が難しくなった今、一体どのような方法で国を維持しようとしているのだろうか?

一方、再興に失敗した勢力もある。 群雄伝サーバーの 三好家 だ。
久々の復興戦を起こした 群雄三好家 だが、雑賀衆 の防戦によりあえなく敗退している。
だが寄せられた情報によると、この復興戦は望んで起こしたものではないと言う。
実際、戦いは小規模だったようで、三好軍 が本気で大阪城奪還を目指していたかどうかは微妙だ。
各サーバーとも、水面下の政略戦が激しくなっているのかも知れない。

そして今週は、烈風伝サーバーの 足利将軍家 が、京都復帰を目指して挙兵した。
烈風足利家 は先々週の 9月7日 に滅亡したばかりなので、なんとわずか2週間でのお家再興戦である!
その再興軍資金の貯蓄スピードは驚異的であり、まだまだ意気旺盛と言えるだろう。
しかも今週は同盟国の 上杉家 や 朝倉家 に合戦がなく、援軍を頼れるため、時期的にも好機と言える。
とは言え、やっとの思いで京都を支配した雑賀衆も、早々に都落ちする気はないだろう。
戦いの動向はどうなるだろうか?


さて、先週の合戦でも、またも軍師の討ち取りがあった。
覇王伝徳川家 が 北条家 の軍師 「北条 幻庵」 を討ち取り天翔記織田家 は 浅井家 の軍師 「浅井 久政」 を、なんと2度も打倒している。

このうち 覇王徳川家 は、北条軍 の軍師を倒しながらも、合戦には僅差で敗北している。
徳川軍5勝、北条軍6勝で、両軍がほぼ互角の激しい戦いを繰り広げていたのがわかる。

一方、天翔織田家 は圧倒的な戦力で 浅井軍 を撃破したようで、なんと攻撃側で、現仕様の最高勝利数である 22陣 勝利も達成 している!
天翔浅井軍 も無為にやられていた訳ではなく、織田陣を毎回陥落させているのだが、なおさら 織田軍 の戦力が高いことが伺えそうだ。
この 天翔織田家、実は今年1月に 斉藤家 と停戦して以来、ずっと合戦がなかった。
普通、戦いのない平穏な日々が続くと、将兵は戦いを忘れ、剣も錆び付くものだが・・・ 9ヶ月ぶりの戦いでいきなりこの戦果である。
鍛錬を怠らなかったのだろうか? それとも、今まで戦えなかった不満が爆発したのだろうか・・・?


今週の合戦が多かった分、来週・再来週の合戦は少なめになるようだ。
だが、外交関係が大きく変化している今、合戦がなくても情勢には注目しなければならない。
全体的に大名家同士の友好度が低下しているため、どこが対立勢力なのかに、よく注意しておこう。

戦国週報 9/14  群雄伝、本願寺・一向宗 再び滅亡
群雄伝サーバーの 「農民の持ちたる国」 加賀が、再び陥落した。
一向一揆を成功させ、北条家 から独立した 加賀 の一向宗門徒が再び 群雄本願寺家 として活動を再開したのは7月中旬の事だ。
だが、再興当所から国力は十分でなく、国内の防衛体制には不安が残されていた。
そして 北条軍 が北陸に派遣されてくると防戦一方となり、加賀の国力はみるみる低下、ちょうど2ヶ月で再び一向衆は滅亡となっている。
本願寺家の再興は、ひと夏の夢物語だったのだろうか?

同じ様に7月中旬に再興した勢力のうち、風雲朝倉家将星北条家 は復興後の戦線を維持している。
だが、烈風今川家 は 徳川家 の進攻によってそろそろ存亡の危機だ。
初夏に復興した4勢力は、ちょうど半々でその命運が分かれている。

群雄本願寺家 を滅ぼした 群雄北条家 は、これで再び5ヶ国に戻った。
大大名の一つに復帰したと言えるが、今週から早くも 上杉家 との戦端が開かれているので、安心している暇はなさそうだ。
一方、群雄本願寺家 の将兵は同盟国の 上杉家 か 斉藤家 の元に身を寄せて欲しい。
滅亡国の外交が先週より変更になっており、滅亡中は友好度が上昇しやすいという特徴もあるので、これらを利用して水面下で動くという手もあるかもしれない。

その外交だが、今週も先週と同じく、総じて大名家同士の友好度が減少している。
友好票より敵対票の方が影響力が大きくなったのだから、全体の友好関係が低下していくのは当然ではあるが、このような状況であるため、献策は十分考慮の上で行って欲しい。
安易な気持ちで投じた敵対票が、以前より容易に国家間の関係を悪化させてしまうからだ。
国の関係は結局のところ、将兵(プレイヤー)に委ねられている点は忘れないようにして欲しい。


さて、今週はもう一つ大きな出来事がある。 しかも喜ばしい出来事だ。
失敗の相次いでいた難解な 「大名昇進」 の試練を 将星武田家 の将兵が見事に達成し、約束通り、朝廷より将星録の 武田信玄公 に新たなる官位・官職が拝領されている!

信玄公の新たな官位は 「従五位下」 となり、役職は 「甲斐守」 を受領していると言う。
やはり 甲斐武田家 だけあって、甲斐守が妥当な所だろうか。
これにより 将星武田家 は公式の身分として、他の全ての大名家よりも1階級、「偉く」 なったことになる。
官位はあくまで名目上のものではあるが、名分があるのは戦国の世とはいえ大切なことだ。
また、これにより 将星武田家 の将兵はさらに上位の官職に就くことが出来るので、上を目指している人は忘れずに上洛し、観修寺 氏を通じて朝廷に参内しておこう。

これで「大名昇進クエスト」 の連敗記録は、3度目にして止ったことになる。
とはいえ、成功例はまだ 44分の1・・・ やはり難解なものである事は、依然変わらない。
最初にこれを成し遂げた 将星武田家 の将兵には、ここに敬意を表したい。


今週の動向だが、群雄伝風雲録、2つのサーバーでお家再興戦が勃発している。
群雄伝 では 三好家 が、風雲録では 今川家 がそれぞれ挙兵し、城の奪還を目指して進軍中だ。

群雄三好家 はここ当分全く動きがなく、前回 お家再興戦 があったのは3月の時で、その前はもう去年の話になる。
そもそも、群雄三好家 が滅亡したのは昨年6月で、三好家が導入されたのが昨年4月なのだから、導入後2ヶ月で滅亡し、そのまま今までずっと滅亡状態だった事になる。
しかもこの滅亡期間中に起こったお家再興戦はわずか3度で、全サーバーの全ての国の中で、最も動きがない国の1つと言えるだろう。
今回、いきなり久々のお家再興戦が起きた訳だが・・・ 果たして再興できる戦力はあるのだろうか?

一方の 風雲今川家 は対照的に、3度復興して4度滅亡している浮き沈みの激しい大名家だ。
幾度も復興を成し遂げている事は賞賛に値するが、そのたびに滅亡しているため、結果的には衰勢を繰り返すのみとなっているが・・・ 今回の挙兵には、何か勝算があるのだろうか?

いずれにせよ、両家ともまずは目の前の戦いに勝ち、城を奪還することが先決だろう。
なお、もしお家再興に成功すると、風雲録では滅亡国がなくなることになる。


先週の外交規則の変化によって、各サーバーとも大きく情勢が変化しつつあるようだ。
まだ過渡期と言える段階だが、逆に今が重要であるとも言える。
敵と味方、その動静を考慮に入れ、将来の失敗に繋がらない方針を選択して欲しい。
なお、「疎遠⇒敵視」 に変化した外交関係が多いため、別の国や町に移動する際には関係に注意しよう。

戦国週報 9/7 烈風伝、足利将軍都落ち、雑賀衆上洛
烈風伝サーバーの室町幕府が、ついに滅亡した。
雑賀衆 からの相次ぐ進攻を防ぎ続けてきた烈風伝の 足利将軍家 だが、先週の大敗でついに防衛線は崩壊。
二条城は陥落し、足利家は滅亡、将軍は都落ちした模様だ。
代わりに 雑賀孫市 が都へと上洛し、山城は 烈風雑賀衆 が支配することとなった。
昨年の夏に雑賀衆からの攻撃を受け始め、そのまま秋には滅亡の危機に立たされながらも、ここまで防衛戦を展開してきた幕府軍。
だが、戦いの末、ついに力尽きてしまった形だ。

烈風足利家 は昨年の 10 月に雑賀衆の進攻によって国力が 20 台にまで低下、その後も幾度も進攻を受けて窮地に陥ってきたが、敵対票を集めて攻撃側に回って時間を稼いだり、防衛戦で同盟国の援軍を得て奮戦を見せるなどして、危難を乗り切ってきた。
また、雑賀衆 が攻撃の基点としていた 摂津和泉 で滅亡中の 三好家 のお家再興戦が多発し、そのたびに雑賀衆の京都進軍に遅れが出たのも、長期戦となった理由の一つだろう。

だが、最近の 足利家 は攻め側に移れる機会が少なく、相次ぐ敗戦によって国力は徐々に低下。
そして先週の防衛戦では、これまで将軍家を援護してきた 烈風上杉軍 が 本願寺家 の救援に向かっていて京都の戦いに参陣することが出来ず、援軍のない幕府軍は大敗。
今日の幕府滅亡に繋がってしまった。

一方、これで 烈風雑賀衆 は近畿四ヶ国を制圧し、西近畿を平定。 大きな勢力を築いている。
昨年春に新規導入された勢力の中では、全サーバーで最も発展している勢力だ。
注目は、今後どちらの方面に向かっていくかだろう。
そのまま山城を西進して琵琶湖に向かうのか、それとも伊賀の山中から伊勢湾に向かうのか。
現在 雑賀衆 と関係が悪化しているのは 伊賀忍 だが、同盟国の 織田家 を援護するため 近江・浅井家 に向かう可能性もある。
伊賀忍・浅井家、両者とも雑賀衆と友好的という訳ではないため、今後の外交展開に注目したい。


さて、その外交だが・・・ 今週、ついに御上から事前告知があった、
「外交の変化」 が公布された!
先週もお伝えしたが、その変化の内容を要約すると以下の3点となる。

1、友好票より敵対票の方が影響力が高くなり、敵対しやすくなる。
2、同盟/敵対の関係が、以前より解消されやすくなる。
3、滅亡勢力との外交が可能になり、友好度が上がりやすくなる。


詳しくは 「開発本陣」 での告知を見て欲しい。

これらによって、今後は 「遠距離敵対」 の効果は明らかに減少すると思われる。
信長の野望 Online では、同盟国は2国まで敵対国も2国まで(敵対国は領土数によって増加)と決まっており、これを利用して遠くの勢力と敵対し、近くの勢力と敵対するのを防ぐ手が多用されてきた。
しかし今後は遠くの勢力と敵対していても、近くの勢力が敵対票を投じてきた場合、そちらと新たに敵対してしまうようになるため、遠距離敵対はもはや意味をなさなくなる。
また、友好票より敵対票の方が比重が重くなるため、相手国が敵対票を投じてきた場合、こちらが友好票を集めても関係悪化を防ぐのは難しくなる。
つまり今後は、外交によって攻め込まれるのを防ぐのは、かなり困難になる。
これは戦力に劣る勢力にとっては非常に厳しい変更と言えるだろう。

だが、信On の世界はこれまで 「弱者に優しい世界」 だったと言える。
戦力に乏しくても、投票などで協力することで、国を維持することが出来た訳だ。
しかしその結果、戦況が硬直し、外交によって進攻先を封鎖される勢力が出始め、お家再興と滅亡のしにくさによって、乱世は再び群雄割拠の時代に戻っている。
今回の外交変化の公布は、その歴史の停滞に渇を入れるものなのかもしれない。

一方、滅亡勢力が戦局に与える比重は今後増えることになる。
滅亡国を対象とした外交が可能になり、さらに滅亡国との友好度も上昇しやすくなる。
これは、「滅亡勢力は [ 同盟2国、敵対2国 ] の枠に入らない」 という規則と相まって、今後非常に大きな意味を持つと言える。
今後の滅亡勢力は他の勢力と上限枠に捕らわれない同盟を締結し、各地の合戦に援軍として参加する 「傭兵国家」 的な性質を持つことが出来るからだ。

もちろん、滅亡したままでは知行は半減し、大名家としての活動も出来ないため、デメリットは多い。
だが、滅亡国の存在は今後はかなり変化したものになっていくだろう。
史実でも、足利将軍家 は 織田信長 によって京都から追放された後、各地の勢力に反信長を訴える活動を行い、大きな影響力を持った。
今週滅亡した 烈風足利家 は、この 「滅亡」 をどのように扱うのだろうか?


また、この 「外交の変化の公布」 によって、各サーバーの外交状況は大きく変わっている!
特に 群雄伝風雲録烈風伝 の変化はかつてないほど激しく、「激変」 と言ってもいい。
友好票 より 敵対票 の方が効果が大きくなったため、全体的に友好度が低下している傾向にある。

そして特に注意しなければならないのは、敵対・敵視への変化による警備兵の対応だ。
警備兵は敵対・敵視の勢力に所属している者を見つけると、すぐに襲いかかる。
そのため 「疎遠」 の町でログアウトして、そのままメンテナンスを迎え、メンテナンス明けに 「敵視」 に変わっていて、警備兵に襲われてしまうと言うケースが、今後はさらに増えることが予想される。
メンテナンス前に 「疎遠」 の町で宿泊することは以前から避けるべきであったのだが、今後はより注意しなければならないだろう。
もし、本日まだログインしていなくて、どうも今いる町との関係が 「敵視」 になっているようだという人は・・・
ログイン時にどうやってその場から離脱するか、予め考えてから入るようにして欲しい。

また、普通に開始する時にも、今後は今以上に外交の変化を確認してから行動して欲しい。
そうしないと 敵対・敵視 への変化が多くなるため、無防備なまま敵国の関所に突っ込んでしまい、門番と一悶着起こすことにもなりかねない。

もちろん外交献策の時も、新しい仕様を考慮した上で、どういった献策を行うか熟考する必要がある。


さて、今回は話題が多い。 先週の合戦でも軍師の討ち取りがあった。
天翔記サーバーでは 足利家 と 浅井家 の合戦において、浅井家の軍師 「浅井 久政」 が敗走しており、さらに烈風伝サーバーでは 斉藤家 と 武田家 の合戦において、武田家の軍師 「真田 幸隆」 が敗れ去っている。
特に 「飛龍の章」 以後、真田幸隆 が討ち取られたのは初めての事だ。
これで2週連続で複数の軍師の部隊が壊滅したことになるが、いよいよ 「飛龍の章」 後の将兵の戦力も、大名を脅かすほどに成長したと言うことだろうか。
天翔足利家 と 烈風斉藤家 の将兵には、敬意を表したい。

また、今週は 群雄本願寺家北条家 の進攻によって滅亡の危機にある。
7月に再興したばかりの 本願寺家 だが、その後の戦局は悪化の一途を辿っている。
ここで奮起を見せることは出来るだろうか?

さらに今週は、朝廷が貢献のある各地の大名家に使者を派遣している。
今回は群雄伝サーバーを除く各サーバー 16 の大名家に派遣されたようだが、まだ1度も成功例のない大名昇進の試練、見事達成できる勢力は現れるのだろうか?

加えて、延期となっていた 「花火祭」 もようやく今週からスタートだ。
とにかく話題の多い週となったが、各将兵とも、花火に、合戦に、大名昇進に、目指すもののためにがんばって欲しい。

戦国週報 8/31 外交変化の噂。 乱世到来の兆しか?
今週はまず、数日前に御上より発表された 「開発本陣」 の内容について記載しておこう。
先月、外交の規則を変化させるというお触れが御上より発せられたが、その詳細が 8月25日 未明に発表された。
その詳細は多岐にわたるが、要約すると次の3点となる。
1、友好票より敵対票の方が影響力が高くなり、敵対しやすくなる。
2、同盟/敵対の関係が、以前より解消されやすくなる。
3、滅亡勢力との外交が可能。

これは、現在外交で行われている 「遠距離敵対」 や 「友好封殺」 の効果を減らすものだと思われる。

信長の野望 Online では、同盟国は2国まで敵対国も2国までとなっている。
敵対国は領土数の増加に合わせて増えると言われているが、領土数が3つ以内なら、2国のままだ。
この規則を利用し、遠方の国と敵対して敵対国の数を増やし、新たに近隣の国と敵対するのを防ぐ 「遠距離敵対」 が外交において多用されてきた。
また、相手国が敵対票を投じてきても、同数の友好票を投じることで、関係悪化を防ぐことも可能だった。

しかし、新たな外交規則が公布されると、相手が敵対票を投じてきた場合、こちらが友好票を集めても関係が悪くなることを防ぐことが難しくなる。
さらに、遠距離敵対などを駆使してすでに敵対枠を埋めていても、相手が敵対票を集めてきた場合、以前の敵対が解消され、新しい相手と敵対してしまう可能性も高くなる。
これにより、攻められる事を外交で防ぐのが難しくなるため、必然的に戦力に劣る勢力が生き残るのは、今後さらに難しくなると思われる。

この新たな外交規則はすでにテストワールドに導入されており、役人による試験が行われているようだ。
正式サーバーへの公布も間近だと思われるが、何の準備もないままに公布の日を迎えてしまうと、外交において後手に回ってしまう可能性もある。
現在の情勢と、変化後の外交の予想を立て、今後の外交方針を練る必要があるだろう。
諸将、開発本陣をよく参照し、十分な対策を立てて献策を行って欲しい。

なお、御上では今後の拡張の意見も募集している。 次期拡張の企画を練る段階にあるのだろうか?
目安箱は こちら なので、希望がある者は投書してみるといいだろう。


さて、先週の情勢だが・・・ 天翔記サーバーの合戦において大きな出来事があった。
今川軍朝倉軍 の本陣が急襲を受け、軍師の部隊が敗走している!

天翔北条家 と 今川家 の間で行われた合戦で、今川軍の本陣はいきなり最初の陣から北条軍の激しい攻撃を受けた様だ。
そしてこの時、今川家を支える僧正 「太源 雪斎」 氏の率いる部隊が壊走、約三ヶ月ぶりの軍師討ち取りが起こっている。
しかも驚くべきことに、今川軍の軍師敗走はこれだけではない。
その後も雪斎氏は敗れ、なんと合計3度も敗走している!
さらに天翔記では、本願寺家 と 朝倉家 の戦いでも 朝倉本陣 が攻撃を受け、名将 「朝倉 宗滴」 氏が討ち取られた。

昨年末の 「飛竜の章」 導入後、軍師が討ち取られたのは4月と5月に1度ずつしかない。
つまり、今回でようやく3度目となるのだが・・・ 先週いきなり連続で軍師敗走が起こった事になる。
特に 天翔北条軍 が軍師を三度も敗走させたという戦果には驚きだ。 何かの秘策・攻略でも編み出されたのだろうか?
天翔北条家 は 上杉軍 の進攻により劣勢に立たされているが、この戦力を持って挽回を期すことは出来るだろうか。

また寄せられた情報によると、群雄伝サーバーの 徳川家 と 今川家 の合戦において、徳川軍 の軍師である 「本多 正信」 氏も討ち取られたとの事だ。
今川軍 はこの合戦で、現行仕様における合戦の最大勝利数 「22陣勝利」 も達成しており、圧倒的な勝利だったことがわかる。
この 22 陣抜きは、長い信Onの歴史において、天翔上杉家に次いで2度目の偉業だ。

この場にて、天翔北条家 と 天翔本願寺家、群雄今川家 の将兵に敬意を表したい。


さて今週は、再び 烈風足利家存亡の危機に瀕している。
先々週、かろうじて 雑賀衆 の攻勢から国を守った烈風伝サーバーの幕府軍だが、その後すぐに雑賀衆は体制を建て直し、進攻票を集めて再攻勢に出た模様だ。
前回は国力 38 の状態で進攻を受けたが、なんとか防衛に成功した烈風足利家。
しかし今回の国力は 24、前回と同じ勝敗結果だと、滅亡することになる。
ついにここで力尽きてしまうのだろうか? それとも、土壇場での防衛記録をさらに伸ばすのか?

現在、他にもいくつかの勢力が危険な状況になりつつある。
今週から予定されていた 「花火祭」 は、予期せぬ事故があり延期となってしまったようだが、滅亡の危機に陥るのは、出来る限り先延ばししたいものだ。

戦国週報 8/24  烈風伝、小田原城落城、北条家滅亡
烈風北条家 は、傾国の流れを止める事は出来なかった。
先週、後のない状態で 上杉軍 の侵攻を受けた烈風伝の 北条家 は、先週の合戦でも勝利を得る事の出来ないまま 19 陣を抜かれ大敗。
ついに城は落城し、相模は陥落。 ここに滅亡に至ってしまった。
飛龍の章以後、急に戦局が悪化した北条家。
今年に入り連戦連敗のまま時は過ぎて行き、結局挽回の機会が訪れることはなかった。 飛龍とは、「越後の龍」の事だったか。
これにより烈風上杉家は、東国五ヶ国を支配することとなる。

前年までは互角の戦いだった烈風伝サーバーの 北条家 と 上杉家 の争いだが、その後 徐々に上杉家有利に展開し始め、今年の4月には武蔵が陥落した。
以後の 北条家 には 上杉家 を止めるだけの戦力はなく、武田家などの援軍も空しく、そのまま今日の相模の陥落につながっている。
今後、北条家は相模の屋敷に潜伏し、「お家再興」 を目指すこととなる。
お家再興などの滅亡勢力の詳細については、こちら のページを見て欲しい。
まずは同盟国の領土である駿河か甲斐への脱出をはかる必要があるだろう。

一方の 烈風上杉家 は、これで越中・越後から相模までの東国一帯を支配下に収めた。
文字通り 「関東管領」 に相応しい支配地を持ったと言える。
以前、同様に東国地域を支配していた将星上杉家は、すでに相模の北条家の復興を許しているため、烈風上杉家は現在、全てのサーバーで最も大きな勢力に発展した事になる。

注目は、今後の展開だ。
烈風上杉家 に隣接している国は、甲斐武田家、駿河今川家、加賀本願寺家の3つ。
このうち本願寺・一向宗勢力とは同盟を締結しているため、敵対の可能性があるのは武田家と今川家。
さらに両国とも滅亡した 北条家 とは同盟関係にあった。
だが、この両国の敵対枠はすでに2つとも埋まっており、上杉家と新たに敵対することは現時点ではない。

今後の外交戦略がどうなるのか、ここがこれから注目される点になるだろう。
また、来月に予定されている 「合戦・外交の規則の変更」 も、大きな影響を及ぼすかも知れない。


さて、サーバーが変われば歴史も変わる。
北条家 が 上杉家 を打倒して北上を続け、大きな勢力を持っている 群雄伝 サーバーでは、その進攻によって本願寺家が滅亡の危機にある。
先週の合戦ですでに 本願寺家 が滅亡する可能性はあったのだが、合戦に敗れたものの、国力の回復によって何とか防衛体制を整え、滅亡は免れた。
しかし、合戦の全敗により国力は激しく減少し、 となっている。 滅亡と隣り合わせの状態だ。
今週 上杉家 と同盟を締結した 本願寺家 だが、このままでは再び存亡の危機が訪れるだろう。


夏休み最後の週となる今週は、合戦の多い週となった。
覇王伝で5つの合戦が同時に発生しているのを始めとして、3つのサーバーで、それぞれ3つの合戦が行われている。
また、群雄伝サーバーでは 同盟・敵対 の変化が激しいので、群雄伝サーバーの将兵は、まず外交状況を確認しておいて欲しい。

なお先週、朝廷からの使者が訪れた国で行われていた「大名昇進」の試練だが・・・
残念ながら、全サーバー合計 18 の大名家全てで、失敗に終わってしまった模様だ。
これで合計 28 連敗。 相当無理がある試練のようだが・・・ いつか達成できる大名家は、現れるのだろうか?

戦国週報 8/17  烈風足利家、雑賀衆上洛を阻止
前年から 雑賀衆 の進攻を何度も受け続け、そのたびに窮地に立たされてきた烈風伝サーバーの 足利将軍家
室町幕府滅亡も時間の問題かと過去何度も思われてきたが、そのたびに幕府外交を駆使し、攻撃側に回って時間を稼ぎつつ、高い内政力によって国力を回復し、その勢力を維持してきた。
そして先週、国力 30 台のまま 雑賀衆 の進攻を受け、再び滅亡の危機にあったのだが・・・ 越後からの上杉軍の援軍もあって、合戦には破れたものの1勝と1分けを取り、ギリギリで領土防衛に成功している。

合戦後の国力はわずかに 5、全敗すれば滅亡確定の状況だった 烈風足利家 だが、再び土壇場での粘りを見せた形となった。
一方の 雑賀衆 は今回も京都への上洛を果たすことが出来ず、摂津で足踏みを続けている。
だが、足利家 は滅亡は免れたものの、合戦は 雑賀衆 の勝利に終わっているため、近いうちに再進攻を受ければ今度こそ絶体絶命だ。
こうした状況下において、うまく国力を回復させてきたのが 烈風足利家 だが・・・ 今回は防衛力が限界に近いため、挽回は容易ではない。
次の両軍の戦いが、いつ、どんな形で行われるのか? 両国の合戦前の動きが重要になりそうだ。


さて、今週は、再び 朝廷 が各大名家に使者の派遣を行っている。
3週間前、朝廷が各サーバー合計で 10 の大名家に派遣した使者の依頼は、ことごとく失敗に終わった。
達成すれば 朝廷 から大名に新しい官位が授けられることが保障されているこの依頼だが、かなり困難なもののようで、前回は成功例はおろか、達成できそうな気配さえなかった模様だ。
だが、この依頼は朝廷側から装備や矢・弾丸の支給が行われるため、装備の痛みなどを気にすることなく戦うことができ、熟練した者にとっては良い修練の場にもなっていた。

今回初めて参加する将兵も多いと思われるので改めて注意点を記載しておくが、依頼への参加は朝廷の使者の訪れている大名家の城に行き、「隠れ里巫女」 に話すことで参加できる。
参加できるのはその大名家の将兵と、その大名家と友好・同盟の関係にある勢力の将兵だ。
戦いの場に移動したら、「隠れ里修験者」 が入り口近くにいるので、まずその者に話して 装備・矢・弾丸 などの支給を受けよう。
戦いの末に怪我をした場合も、彼に治療してもらうことが可能だ。

今回は各サーバー合わせて 18 の大名家に使者が派遣されているため、1つぐらいは成功例があるかもしれない。 成功すれば、否応にも大名家の名声は高まるだろう。
最初に達成するのはどのサーバーの、どの大名家だろうか?

なお、外交上で注意するべきこととして・・・
準備期間が必要なためか、朝廷が使者を派遣するのは3週間ごととなっているようだ。
しかし、合戦が発生している大名家には、さすがに朝廷も使者の派遣は行わない。
つまり、朝廷が使者を派遣する週に毎回合戦が起きている場合は、たとえ 「朝廷友好度」 が最大になっていても、いつまでたっても使者はやって来ないことになる。
こうなると、早く朝廷友好度を貯めても無駄になってしまうので、朝廷の動く週を考えながら朝廷への献上を行った方がいいだろう。

また、この 「大名昇進」 の依頼は簡単に達成できるものではなく、多くの将兵が協力しなければならない。
となると、その 「大名昇進クエスト」 が起きている国からの同盟国への援軍は、必然的に減ることになる。
同盟国の援軍を期待して合戦を考えている場合や、進攻相手国に援軍が来ることが予想される場合は、その対象国に朝廷の使者が来るタイミングも考慮に入れる必要が出てくるかもしれない。
「大名昇進クエスト」 がどの程度 援軍兵力に影響するかは状況にもよると思われるが、少しでも合戦を有利に進めたいと考えているのは、どの大名家も同じだ。
今後は、朝廷の動きにも注意した方がいいだろう。


さて、今週は大名昇進クエストだけでなく、もちろん合戦もある。
烈風伝サーバーでは、上杉軍 の進攻を受け続けている 北条家 が、いよいよ正念場を迎えた。
4月から続く連敗によって、いよいよ小田原城陥落の時を迎えつつあるが・・・ しかし、窮地にあってこそ将兵の団結も増すもの。 ここで窮鼠猫を咬むの如く、反撃を見せるかもしれない。
すでに国力 20 の 烈風北条家 は、負ければ後はない。
ここで意地を見せられるのか、それとも 上杉家 が東部一帯を平定するのか、結果に注目だ。

また、群雄伝サーバーの本願寺家も、北条家の攻撃により、滅亡の可能性がある。
国力が 40 を超えているため、国力を最大限回復させれば全敗しても滅亡はないので、おそらくこの戦いで負けても滅びることはないと思われるが、存亡の危機にあることは間違いない。
群雄本願寺家 は 7月中旬に復興したばかりの勢力だ。 せっかくの一向一揆が成功しても、夏休み期間で終了では、あまりに短すぎる。 このお盆に、御仏のご加護はあるだろうか?

暑い夏が続くが、各戦場でも熱戦が続いている。
大名昇進クエストも含め、各戦地での将兵の奮戦に期待したい。

戦国週報 8/10  風雲伊賀忍、お家再興!
伊賀忍軍の里であるため当然ではあるのだが・・・
目録や初期能力が忍者に特化しているため、職業が偏りやすく、どうしても合戦時の戦力に辛い点がある 「伊賀忍」。
しかし、先週 「お家再興戦」 を起こした 風雲伊賀忍 が伊賀砦の奪還に成功したことにより、全てサーバーで伊賀忍が復活する事となった。
風雲伊賀忍は昨年 11 月に滅亡後、年が明けてから相次いでお家再興戦を挑んでいたが失敗。 3度目の敗退の後、しばらく動きがなかったのだが・・・ 先週、突然の蜂起を成功させ、再興を成し遂げている。

伊賀は近畿地方の中央部付近にあり、地図で見ると進攻を受けやすい地域にありそうだが、実際には伊賀郷のある山岳地帯に隣接しているのは 大和・伊勢 だけであり、しかも 大和 と 伊勢 は本拠地とする大名家のない属領であるため、外交や情勢を利用すれば、比較的勢力を維持しやすい場所にある。
伊賀忍は全サーバー規模で見ると 「お家再興戦」 の成功率も高く、この辺りが全サーバーで伊賀忍が再興した理由だろうか?
しかし、やはり戦力が十分でなければ領土の拡大は難しい。
外交を含め、今後どういった方針を取るのかが 風雲伊賀忍 の鍵となるだろう。

そして、風雲伊賀忍の再興により、滅亡勢力はついに4つにまで減少した。
一時は 15 を超える滅亡勢力があった 信On の戦国世界だが・・・ 戦乱の末に、逆に群雄割拠の時代に戻りつつある。
これは、各勢力の戦力が拮抗し、お家再興の戦法や、勢力維持の外交戦略などが、各勢力で熟知されたと言うことだろうか。

だが、存亡の危機にある大名家はまだ多い。
今週は 烈風伝 サーバーの 足利将軍家 が国力の少ない状態で 雑賀衆 からの進攻を受け、窮地に立たされている。 国力を最大限に回復させても 50 に届かないため、全敗すれば滅亡だ。
だが、最大限に国力を回復させれば 50 近くにはなるため、1つでも引き分けを取ればギリギリ防衛できる可能性もある。
烈風足利家は、過去にもこのような絶体絶命の危機を何度も乗り切ってきた。
だが、雑賀衆も 「今度こそ」 の思いがあるかもしれない。 今回はどのような結果になるだろうか?

また、今週から公式サイトに 「開発本陣」 が設立された。
これは御上による今後の開発や布告の予定が掲載されているものだが、その中に 「外交や合戦についての変更を来月中に予定している」 という文面がある。
遠距離敵対 や 外交封殺 が問題視されている記述もあるが、もし遠距離敵対の禁止のお触れが出た場合には、戦乱が激化することは間違いない。

まだどのような形の変更が予定されているのか不明なため、今の時点では何とも言えないが、もしかすると来月から、戦国世界は新たな局面を迎える事になるのかも知れない・・・

戦国週報 8/3  烈風三好家、6度目の再興失敗
今月初頭にも 「お家再興戦」 を挑み、城の奪還まで届くことが出来なかった烈風三好家
そして先週、通算6度目のお家再興戦を挑んだのだが・・・
再び 雑賀衆 の防戦の前に破れ、その手が大阪城に届くことなかった。
残念ながら、お家再興戦の6連敗は 信On 始まって以来、初である。
烈風三好家 が再び城に軍旗を掲げられる日は来るのだろうか?
最近成功例の多いお家再興だが、やはり十分な戦力や援軍がなければ、それを果たすことは難しい。

一方の 烈風雑賀衆 としても、相次ぐお家再興戦の発生は進軍の妨げになるため、思うように戦略を展開できず困っていたことだろう。
だが、これまでは 再興戦 と 足利家 から進攻により、攻めに回ることが出来ずにいた 雑賀衆 だが、今回は違うようだ。 再興戦に勝利した後、すぐに上洛準備を開始している。
すでに 京都 の国力は乏しく、足利家 が次の戦いで大敗すれば、二条城の陥落と将軍家滅亡の危険もある。 果たして、烈風伝サーバーの勢力変化は起こるのだろうか?

また、同じく注目なのが天翔記サーバーだ。
上杉家の攻勢を止める事が出来ず、本国・相模への進攻を受け続け、滅亡の危機にもあった天翔北条家が、ここに来て上杉家との停戦を成立させた。
しかも同時に、三河の徳川家との遠距離敵対に成功し、上杉家との再戦を防止している。
現在、北条家 は 今川家 との合戦準備に入っており、逆に 上杉家 は敵対国がなくなってしまった状況だ。
まさに土壇場の外交劇と言えるが、上杉家 としてもこのまま黙っていることはないだろう。
果たして、天翔記サーバー東部の戦乱は今後どうなるのだろうか。

なお、同じように 上杉家 の進攻によって窮地に立たされている 烈風北条家 は、今週は逆に攻め手に回っている。 攻撃側なら敗北しても滅亡はないため、これによって時間を稼ぐことが出来るが・・・
しかし、全敗すれば反攻を受ける上に、全敗でなくても次の戦いで攻められると、やはり危機に陥る。
合戦に全力を傾けつつ、次の手を考えておかなければ、事態の打開は難しいだろう。


さて、先週は各サーバーで朝廷の使者が朝廷貢献のある大名家を訪れ、「大名昇進」のための依頼を出していた模様だが・・・
全てのサーバー・勢力において、その依頼は失敗に終わってしまった模様だ。
どうやら、朝廷の依頼はかなりの無理難題であるらしい。 そのためか、今週は朝廷友好度が高まっている大名家があるにも関わらず、朝廷側も使者を出すのを控えたようだ。
(朝廷の使者は、3週に一度派遣されるようです。よって、今週は状況に関わらず使者派遣の週ではありませんでした。ここで追記させて頂きます)
大名昇進の試練は、文字通り勢力を上げて挑まなければ、その達成はかなり困難だと思われる。
生半可な気持ちで達成できるものではないようなので、再度朝廷からの依頼があった場合には、各将兵は気合を入れて挑んで欲しい。

今週は、風雲録サーバーの 伊賀忍お家再興 のために挙兵している。
風雲録サーバーの 伊賀忍 も昨年 11 月の滅亡なので、もう半年以上、滅亡状態が続いている。
お家再興 の動きも少なかった 風雲伊賀忍 だが、ここに来ての再興劇はあるのだろうか?

戦国週報 7/27  朝廷に動きあり、朝廷工作の影響か
ここ最近、朝廷が各大名家に使者を送っていると言う情報がある。
朝廷、すなわち「天皇家」は、名目上 日本を治める立場にあり、固有の武力は持たないが、数多くの公職や官位などを任命して日本各地の支配権を授与できる立場にある。
力で領土を支配していた戦国時代においては、それらの「名目」は本当に名目上のものに過ぎなくなっていたが、そうは言っても土地を支配する大義名分がなければ、公的な視点では大名もただの野武士だ。
大名家は朝廷を利用して官職を得て、また朝廷も大名家を利用した。

さて、信On の戦国世界でも、急に朝廷工作が活発化している。
そしてついに今週、朝廷からの使者がいくつかの大名家に派遣されたようだ。
どうやら官位の授与と引き換えに、なにやら要請をしているようだが・・・
話によると、大名家に所属する将兵が勢力を上げて行わなければならないほどの試練が与えられたとも言う。 使者の訪れている大名家に所属する将兵は、その様子に注意して欲しい。

さて、外交においては・・・ この朝廷の使者、合戦のある国には派遣されていない。
前哨戦については、それを仕かけた国と仕かけられた国、双方に使者が派遣されているので、どうやら朝廷側も特に遠慮はしていないようだ。
だが、合戦のある国についてはさすがに朝廷も使者の派遣を見送っているらしく、合戦と大名昇進の試練が同時に行われることはないようだ。
朝廷との友好度が最大になっても、合戦がある週は使者の派遣は先送りになると思われるので気をつけて欲しい。

また外交については、先々週から続く群雄伝サーバーの斉藤家の同盟3国織田家の敵対3国烈風伝サーバーの朝倉家の敵対3国が、現在もそのまま続いている。
上限の2国を超えた状態が3週も続いているのは 信On 始まって以来の出来事だが、これも該当勢力と 敵対・同盟 の関係にある各大名家が、外交の変化を受けないよう所属将兵の献策をまとめているからだと思われる。
外交での失敗は国が傾く大きな要因になるため、各勢力とも政略に力を入れているのかも知れない。
今後も外交には注意する必要があるだろう。

さて、合戦では、今週は烈風伝サーバーの 三好家お家再興戦 を勃発させている!
烈風三好家は今月の始めに通算5度目の お家再興戦 を起こし、失敗したばかりだ。
しかもその翌週には4つの大名家がお家再興を成し遂げているのだから、巡り合わせが悪い。
しかし、この3週の間にかなり早いスピードで復興軍資金を再度貯め、再び大阪城奪還のための兵を集めた模様だ。
果たして6度目の正直は成るのか? 来週の結果に注目しよう。

戦国週報 7/20  烈風北条家・足利家、存亡の時
最新サーバーでありながら、最も人口が多く、戦場でも激しい戦いが繰り広げられている「烈風伝」サーバー。
そして先週、苦戦が続いている 北条家 足利家 が大敗し、本国の国力がついに1桁に落ち込んでしまった。
もはや防衛力を整えられるギリギリの国力であり、次の防衛戦で大敗すれば、落城・滅亡は避けられない。
両勢力とも、いよいよ危急の時を迎えようとしている。
しかし 烈風足利家 は過去にも何度も存亡の危機を迎えているのだが、そのたびに滅亡を回避してきた。
烈風足利家は国力が少なくなると侵攻票をまとめて攻撃側に転じ、その隙に国力を回復して防衛力を整えることで、国を維持し続けている。
今回はその国力がかなり厳しいところまで落ち込んでいるが・・・ 再び幕府戦略により、この危機を乗り越えることができるだろうか?
一方、攻め続けている雑賀衆は、悲願の西近畿平定を次こそ成し遂げられるだろうか?
両国の戦いの行方は、戦場での戦いではなく、いかに票を集中させられるかの政略戦で決着が着くのかもしれない。

一方、東の 烈風北条家上杉家 の侵攻を受け続け、ついに最後の所まで追い詰められた形だ。
4月に武蔵から撤退した烈風北条家はその後も敗戦が続き、6月に東西対抗大合戦で一時的に上杉家の進攻が止ったものの、その後も戦況は好転しなかった。
現在、相模の国力は 5 となっている。 さしもの小田原城も限界が近い。
この状況で戦況を好転させるのはさすがに容易ではないが・・・ 将兵は最後の意地を見せることが出来るだろうか? 北条家の次の戦いは、文字通り「背水の陣」となることだろう。


さて、今週の外交変化と合戦の予定だが・・・
先週、相次ぐお家再興で 同盟国 や 敵対国 が3国を上回った大名家がいくつか存在していた。
この影響で、今週は群雄伝サーバーの 雑賀衆 と 浅井家 の同盟が解消され、また風雲録サーバーの 武田家 と 上杉家 の争いが停戦の運びとなっている。
該当の大名家の将兵はこれらの外交の変化に十分注意して欲しい。
だが、まだ 群雄斉藤家 の同盟国や、群雄織田家 の敵対国烈風朝倉家 の敵対国は、3国以上のままとなっている。
引き続き調整の対象となるはずなので、これらの大名家に所属している将兵や、これらの国と同盟や敵対の関係にある大名家の将兵は、献策の際にどういった票を投じるのか、よく考えて決めて欲しい。
今週の合戦は全体的に少なめだが、しばらくは外交面で注意が必要となりそうだ。


最後に・・・ この季節に定番のコメントを記載しておこう。
いよいよ今週から、学生の方々は夏休みに入っていると思う。 また8月にはお盆も控えている。
夏休みなどの長期休暇期間に入ると、インターネットの使用量が増大し、サーバーには負荷がかかりやすくなる。
信On でも戦国世界に訪れる人々が増え、やや重くなる時間が多くなるかもしれない。
また、ネットワークやサーバー上のトラブルも発生しやすくなる。
これは 信On だけでなく、他のネットゲームでも同じで、また一般のインターネット利用についても同様だ。
技術も年々進化しているため、事故の起こる確率は減っているが、それでも夏の期間中はトラブルの起こりやすい時期であるというのは、インターネットの基礎知識として覚えておいて欲しい。

学生の皆さんは、よい休暇をすごして頂きたい。

戦国週報 7/13  計4つの大名家がお家再興!
全サーバーあわせて合計4つの「お家再興戦」が実施されたと言う、激しい展開となった先週の合戦。
そしてその結果・・・ なんと全ての再興戦で再興側が勝利し、城と領地を奪還、復興を果たしている!
お家再興戦が同時に4つ行われたと言うのは過去にもあった。
しかし、その全てが再興を果たしたと言うのは、もちろん前例がない。
先週は信On 始まって以来の再興劇となった模様だ。
これにより、「群雄本願寺家」、「風雲朝倉家」、「将星北条家」、「烈風今川家」の4つの滅亡勢力が、今週より戦国大名としての活動を再開している。

この再興戦の成功には、同盟勢力からの援軍の力も大きかったようだ。
特に 烈風今川家 の再興戦には、隣国から 武田家 や 北条家 の援軍が多数駆けつけており、守備側の徳川軍を圧倒、なんと再興戦でありながら 20勝無敗 という大戦果での復興になっている。
群雄本願寺家 の再興戦にも 斉藤家 や 雑賀衆 から多数の援軍が参加し、復興を支援した模様だ。
将星北条家 には 今川家 の、風雲朝倉家 には 今川家 と 三好家 の援軍が参戦している。
風雲録サーバーでは、滅亡国同士の協力関係が確立しているようだ。

お家再興によって、先々週から導入された朝廷工作による官位・官職の取得も可能となり、最近拡張が進んでいる知行の収入も増加する。
滅亡中、山賊町などに潜伏していた将兵は、屋敷の引越し作業で忙しくなるだろう。
だが、本当に難しいのは、再興後の勢力の維持である。
再び流浪の状態に戻ってしまわないよう、再興勢力の将兵は、今後の国の運営をいかにすべきか熟慮して欲しい。
特に 群雄本願寺家 は国力が十分でないため、まずは防衛できる国力の増強が急務となりそうだ。


また、各サーバーで復興勢力が出たため、外交関係も今後数週間のうちに大きく変わる可能性がある。
信On では、各勢力との外交関係は合計で 0 になるよう調整される。
つまり、友好的な国があるなら、そのぶん険悪な国も生じるよう、微調整されていく。
また、同盟国は上限で2国まで、敵対国も(領土数が1〜2なら)上限で2国までとなっており、これを超えた場合はやはり調整の対象となる。

再興によって勢力が増えると外交の対象国が増えるため、国によっては同盟国や敵対国の数が変わり、大きな影響が出るだろう。
今回のお家再興によって同盟・敵対の対象国が一時的に3つを超えた国は、右に表記しておいた。
これらの国では来週、遅くとも再来週には、上限を超えている分の敵対・同盟国が対象から外れることになる。
どこが外れるかは、所属将兵の献策による。
復興国 同盟3国 敵対3国
群雄伝 本願寺家 斉藤家
雑賀衆
織田家
風雲録 朝倉家 -- 武田家
将星録 北条家 -- --
烈風伝 今川家 -- 朝倉家

もちろん、上記以外の国でも、今後の変化を予想した献策が必要になるだろう。
重要な時期に外交の選択を誤ると、国が傾く原因となるため、将兵は十分考慮の上で献策して欲しい。

また、今週は風雲録サーバーと将星録サーバー以外では、合戦も多い。
まだ「七夕祭」は続いているが、合戦のある国の将兵は戦局にも注意を払っておきたいところだ。
特に、烈風伝サーバーでは 北条家 と 足利家 が滅亡の危機に瀕している。
国力が 40 を超えているため、十分な国力回復をするか、全敗を避けることが出来れば、合戦で破れても落城・滅亡まで行くことはないのだが・・・
危急の事態である事は確かなので、所属将兵は奮起して欲しい。


なお、今回の4つのお家再興により、滅亡勢力は全サーバーを含めても5つだけになった。
滅亡勢力のない戦国時代というのも不思議な感じだが、これも各大名家の将兵の努力の賜物だろうか。
一方、残った滅亡国5国のうち、3つが三好家であることにも注目だ。
各サーバーで三好家は苦戦が続いている。 史実でも、初期に大きな勢力を持ちながら、その後 跡形もなく消え去ってしまった三好家。
信On の戦国世界での再起は、今後あるのだろうか・・・?

戦国週報 7/6 烈風三好家、5度目の摂津奪還失敗
烈風伝サーバーの三好家が雑賀衆の進攻により摂津から撤退したのは、ちょうど今から1年前の前年7月のことである。
それから約1年の間に、烈風三好家は4度の摂津再上陸を狙ったが、全て失敗に終わった。
そして先週、烈風三好家は5度目の「お家再興戦」を起こしたのだが・・・
再び雑賀衆の防戦に阻まれ、その手が大阪城に届くことはなかった。
烈風三好家はその大半の時間を、「滅亡」の状態で過ごしている。

これまでの再興戦の連敗記録は、群雄織田家 の5回失敗が最高だった。
つまり今回の敗戦で、烈風三好家 は 群雄織田家 と並んだことになる。
だが、その 群雄織田家 は6度目のお家再興戦で勝利し再興しており、現在も 斉藤家 との戦いを続けながら、尾張の国を維持している。
烈風三好家も、諦めずに戦いを続ければ、いつか再興の日を迎えられるかもしれない。

また、今回の 烈風三好家 のお家再興戦は、第三者によって軍資金が貯められた事により望まずして起こされたものであると言う情報も寄せられている。
そのため三好軍は、本気で大阪城への進軍を行っていなかったと言う見方もあるようだ。
複雑な昨今の情勢を物語っていると言えるだろう。


さて、先週はもう一つ、特筆すべき出来事があった。
先週は全サーバー合わせて合計 10 の前哨戦が起こっていたのだが・・・
ついに、全ての前哨戦で戦果が 0 。 すなわち、戦いが一切成り立っていなかったという、悲しい事態が起こってしまった。

前哨戦ではほぼ互角の対人戦を戦うことができ、その面白さは誰もが認めるところだろう。
また、前哨戦の戦果によって「紋所」の価値を高めたり、それでしか入手できない家具やアイテムを手に入れることが出来るなど、報酬面に関しても少ない訳ではない。

だが、前哨戦に集まるのは非常に高い力を持つ者がほとんどであり、中途半端な力量では太刀打ちすることが出来ない。
しかも敵と味方にまとまった人数がそろわなければ戦いは実施されず、自分たちだけにやる気があっても、相手がいなければどうしようもない。
さらに経験や習得が得られないため育成途中の将兵には敬遠されがちであり、加えて多額の薬代がかかる上に装備の消耗もあるため、上級者でも好んで行く者は少ない。
そして出費がかかる割には、負けた場合は報酬などは一切ない。

これらの問題点は導入当初から指摘されていたが、結局そのまま参加者は減り続け、ついに今日の状況になってしまった形だ。
また、対人戦が主体だった「東西対抗大合戦」が終わった後だったため、改めて対人戦をやりに行こうとした者が少なかったのもあったかもしれない。
いずれにせよ、今後の前哨戦がどうなってしまうのか、やや心配な点であると言えそうだ。


さて、今週の合戦の動向だが・・・ かなり激しいことになっている。
なんと、合計で4つのお家再興戦が同時に発生しているのだ!
今週挙兵した滅亡勢力は「群雄本願寺家」、「風雲朝倉家」、「将星北条家」、「烈風今川家」で、4つの再興戦が同時に発生したのは「飛竜の章」導入を控えて再興戦が頻発した去年 11 月以来である。

各勢力とも、「東西対抗大合戦」の終わったこの時期を復興の頃合と見たのだろうか?
また、対抗戦期間中に軍資金を貯めておいたのだろうか。
そして今週からは「七夕祭」のイベントが実施され、多くの将兵がこのイベントの参加を優先したいと考える可能性が高い。
各大名家の戦力が減少するこの機会を、復興勢力が狙ったのかも知れない。

もちろん「七夕祭」は年に一度のイベントであり、ぜひこの機会を楽しんで欲しい所だが、他にも今週は合戦が多く発生しているサーバーが多い。
今週は新たなトライアルダンジョンの追加や知行の改変などもあるが、合戦のある大名家に所属している将兵は、国の攻防のことも念頭に入れて置くべきだろう。

七夕の夜には、短冊と笹に願いを込めると言う。 滅亡勢力の再興の願いは、天に届くのだろうか?
来週の結果に注目したい。

戦国週報 6/29  戦地、毎回変転!
「東西対抗大合戦」 も終わり、各戦国世界には普段通りの合戦が戻って来たと思われていたが・・・
この対抗戦中に各大名家で戦術の見直しが行われたのか、先週の合戦から戦場の様子が一変した模様だ。
対抗戦前は同じ国境での戦いなら、戦場は常に同じ地形だったが、先週から同じ国境でも、週ごとに地形が変わるようになった!
軍勢の進軍ルートが変わったということなのだろうか・・・? とにかくこれで、今後は一辺倒の戦術では戦えないことになる。

先週から急に変わったため、戦場に行って驚いた将兵も多いことだろう。
これまでは各陣営に有利不利があり、また陣の攻略手順についてもほぼ固定されつつあった。
しかし先週から、合戦が始まってみないと戦地がどうなっているのか解らなくなっている。
まったく新しい戦場で戦うことになった場合は、まず両軍の布陣がどうなっているのかを把握する必要があるだろう。
とまどった将兵が多かったためか、先週の戦いは、ややゆるやかな展開になった所が多かったようだ。
だが、毎回新鮮な気持ちで戦うことが出来るようになったと喜んでいる勇士も多いことだろう。
「陣場奉行」のような、戦場の進行路や注意点をいち早く伝達する役目も必要になるかもしれない。


さて、今週の合戦では、天翔記サーバーの北条家滅亡の危機にある。
と言っても、今回天翔北条家に進攻しているのは北条家をここまで追い詰めた上杉家ではなく、駿河の今川家だ。
上杉家に対して連敗が続いていた北条家だが・・・ 今回の相手は、今までとは異なる。
果たして、北条家と今川家、勝つのはどちらになるのだろうか?
なお、もしここで今川家が大勝した場合、今川家としては初の関東進出となる。

また、烈風伝サーバーでは三好家お家再興戦を勃発させた。
烈風三好家は昨年7月に滅亡して以来、昨年9月と11月、今年の1月と3月の計4回、約2ヶ月おきにお家再興戦を興して来たのだが、ことごとく失敗に終わっている。
「飛龍の章」 導入前後にあった相次ぐお家再興の流れも、三好家には届かなかった。
今回、5度目のお家再興戦となるのだが・・・ 果たして、再興を果たすことは出来るだろうか?

勢力拡大、領土維持、お家再興、様々な勢力がそれぞれの目的のために戦い続けている。
戦乱の世とはいえ、勢力も個人も生き方は自由だ。 目指すもののため、是非がんばって貰いたい。

戦国週報 6/22  東西対抗大合戦、終結
この2週間続いていた二度目の東西対抗大合戦も、ついに終了した。
今年の大合戦も盛況のうちに終わり、多くの将兵が戦場で火花を散らしたことだろう。
戦場で手柄を立て、貴重な恩賞を手にした将兵には賞賛を送りたい。
公式サイトではさっそく東西対抗大合戦の最終結果が報告されており、各サーバーで最も活躍した勇士が名を連ねている。
果たして、自らのいる世界で最も強き勇者は一体誰なのか?
ぜひ各自、その目で確認してみて欲しい。

さて、今週から再び、通常の戦乱の日々に戻る事になる。
今週発生している合戦は、東西対抗大合戦が行われる前の週、つまり今から3週間前に前哨戦が行われていた戦いの本戦となる。
将星録サーバー以外、複数の合戦が発生しているため、対抗戦終了直後ではあるが、該当の大名家に所属している者は気を抜かずに戦いに臨んで欲しい。
今週から外交の変化も通常通りに戻り、献策も有効となるため、よく考慮のうえで敵対・友好する勢力を決めて欲しい。

また、この献策に直結するものとして、この度、朝廷から各武家に正式に官位・官職の拝領を認める通達が行われた。
官位」とは朝廷の任命する公式な身分であり、「官職」は朝廷が任命する役職だ。
戦国時代、朝廷の権威はすでに低下していたが、戦国時代とはいえ国を治める者には相応の「立場」が必要であり、官位の高さはその勢力の格式の高さを表し、官職は国を治める大義名分となった。
そして今後は戦国大名はもちろん、大名家や公家が推挙する武家・職人にも、朝廷の役職の授与が行われる可能性があるだろう。
それはまさに、武士にとってのステータスとなるに違いない。

現在官位を得るには、京の都(右京)の寺にいる公家 「観修寺 晴豊」 に会い、官位の申請をしなければならないようだ。
官位には「正一位」から「正八位下」までの 14 段階の位があるが、申請が受理されて官位が拝領されるには、相応の名声と、大名家での手柄が必要となる。
また、所属している大名自身よりも高い官位を得る事はできない。
逆に言うと、高い官位が欲しいなら、大名自身の官位も高まらなくてはならない。
大名の官位を高めるには大名家の「朝廷取次役」に所定の物品を献上し、朝廷工作を進めなければならないようだ。
高い官位のためには自身の努力と大名家に所属する将兵達の協力、この双方が必要となるだろう。

「官職」は、相応の官位を得た後にさらに拝領を申し出る事が出来るものだが、各勢力で手柄を立て 「白地符」という札を朝廷に納入しなければならない。
官位や官職を得ると、献策の発言力が増えるだけでなく、大名家からの俸禄が増加し、さらに優秀な村役が登用に応じるという。
また、大名の官位の拝領には領土数も関係しているようなので、多くの領土を得る事が、今後はさらに自らの利益につながることになる。

だが、勢力が滅びたり、領土を失えば、官位は低下し、最悪なくなることもあるだろう。
官位や官職は力を無くして朝廷への影響力を失った者が、保持し続けられるようなものではない。
今週の合戦では勢力存亡をかけた戦いはないようだが、いくつかのサーバーでは、滅亡の危機に瀕している勢力も存在する。
こうした勢力では、官位よりもまず国の維持を考える方が先決だろう。

とにかく、今週から再び、戦乱が再開している。
また所属する大名家と自らの栄達のため、各々がんばって欲しい。
なお、これで 「飛龍の章」 の導入項目は、ようやく完了した事になる。
今後の戦国世界の新しいアップデートに期待するとしよう。

戦国週報 6/15  第二回 東西対抗大合戦、実施中!
先週より始まった「東西対抗大合戦」、対人戦が主体となるこの合戦、すでに多くの将兵が自らの力を試すべく参戦していることだろう。
今年は装備品が全て支給品となり、強壮薬の使用も禁止となったため、装備の磨耗や薬の出費を気にせずに戦うことが出来る。
レベル差による格差も出来るだけ少なくなるよう配慮されており、まさにいたせり尽くせりの状況で合戦を楽しむ事が出来る。
合戦を遠慮している人も、ぜひ一度足を運んでみて欲しい。
きっと新しい楽しさを見つける事が出来るはずだ。

さて、この東西対抗大合戦、敵陣営の将兵を倒す事で 「マゲ」 を入手し、それを特別な報酬と引き換える事が出来る。
報酬には「多彩変身薬」、「般若の面具」、「馬りん立物」などがあり、いずれも普段は手に入れる事が出来ないアイテムだ。

多彩変身薬は大名も含む様々な姿に一時的に変身する薬。
般若の面具は文字通りの般若の面で、能の面としておなじみのものだ。
馬りん立物は史実では 豊臣秀吉 が着けていたことで有名な立物で、秀吉らしいハデな飾りになっている。
他に「修得之書」などもあるので、ぜひマゲを集めて入手を狙って欲しい。

さらに 6/15 より、「ひょっこり供物」、「固定大砲」、「びっくり染料」 の3つの恩賞も追加された。
固定大砲は内装用の屋外家具、びっくり染料は去年の東西対抗戦でも入手できたアイテムで、服にランダムな色が付き、運が良ければ他にない組み合わせの色の装備になる事もある
「ひょっこり供物」は天狗や仁王などを含む様々な怪物に変身できるもので、町でこれらの怪物が歩いているのを見てビックリした方もいるだろう。

これらのアイテムと交換に東西合戦目付に渡したマゲの数で、「ランキング」 も付けられる予定だ。
果たして、無双の活躍を見せた最高の勇士は誰なのか? こちらも期待したいところだろう。
なお、東西合戦が終わっても交換されなかったマゲは、名声と引き換えに全て消えてしまうので注意して欲しい。

今週も 「東西対抗大合戦」 は続く。 将兵には恩賞と名誉のため、さらなる奮闘を期待したい。
次週からは通常通りの合戦に戻るため、それに対する備えも忘れないようにしたいところだが、今はせっかくのイベント期間、この大合戦を楽しみたいところだ。


戦国週報 6/8  覇王伊賀忍、伊勢を支配下に
織田家との合戦の敗戦により、国力がほとんどなくなっていた覇王浅井領の伊勢長島。
そこに先週進攻を行った覇王伊賀忍浅井家の防衛軍との戦いに勝利し長島城を制圧、伊勢を支配下に収めることに成功した模様だ。
各サーバーで苦戦が続いている伊賀忍だが、これで覇王伊賀忍も群雄伝に続き、2ヶ国を領する事となった。
伊賀忍は他のサーバーでも復興が続いており、滅亡している所も風雲録のみとなっている。


兵力が他の大名家に比べて劣る伊賀忍は、合戦ではほとんど勝利がない。
過去、復興戦を除いた通常の合戦で伊賀忍が勝利したのは、全サーバー含めて5度しかない。
だが復興戦の勝利の割合は低くなく、やはり潜んだ時にこそ真価を発揮するのが忍軍なのだろうか・・・?
そして覇王伊賀忍はこの度、浅井家との合戦に勝利し、領土を広げる事に成功している。

一方、この合戦で微妙な状況になったのが覇王織田家だ。
覇王織田家は以前から浅井家との合戦を続けており、伊勢の国力をほとんど減らしたのも織田軍である。
だが、伊賀忍がここに来て伊勢を占領したため、領土が広がらなかっただけでなく、隣接した敵対国も失ってしまった。
覇王伝の織田家は伊賀忍と友好な関係にあり、東隣りの徳川家とも同盟を締結している。
となると北の斉藤家と戦うしかなく、その斉藤家も現在敵対国がない状況なのだが・・・ 斉藤家はどのサーバーでも強国であり、ここと戦えば苦戦は必至だ。
織田家が今後どのような方針を取るのか、周辺国は注目だろう。


さらに先週は、もう1つ大きな出来事が起こっている。
天翔上杉家が、史上最多の 22 陣抜きを記録している!

今までの最高記録は 21 陣抜きであり、これは過去5度達成されている。
そのうち3度が、天翔上杉家が記録したものであるのだが・・・
ついに先週、その壁が突破された!

この 22 陣の勝利がいかに凄いものであるかは、陣に要する時間を計算すれば解かる。
1つの陣の最短決着時間は6時間、その後に1時間のインターバルがあるので、合わせると1陣あたり7時間を要する。
すると、24時間×7日で、これを7で割ると 24 陣が最高のように思えるが、実際には毎週のメンテナンス時間があり、さらに最終日は朝5:30以降に次の合戦が発生しなくなる。
よって、これらによる時間のロスを含めると、実際に発生可能な陣の数は 22 が最高となる。
つまり、22陣勝利と言うのは・・・ これ以上ない限界の勝利数な訳である!
この 22 陣勝利を達成するのは、圧倒的な戦力に加え、効果的な陣の攻略方法や、多くの将兵のサポートがなければ無理だろう。
この記録を打ち立てた天翔上杉家の将兵には、まさに感服するほかない。


さて・・・ いよいよ今週から、東西対抗大合戦が開戦となる。
今年の東西対抗戦は 織田信長公 対 上杉謙信公 だが、この両者は史実でも一度対戦している。
その時は上杉軍の圧勝となったのだが・・・ 信On ではどうなるだろうか?
普段は織田軍の武将である 羽柴秀吉・明智光秀・柴田勝家 が、上杉軍にいるというのも面白い。

だが、東西対抗大合戦 の中心は対人戦となる。
去年は装備や薬の影響が多かったのだが、今年は装備も薬も、さらにレベル差も出来るだけ少なくなるよう配慮されている。
対人戦は NPC 戦とはまた違った面白さがある。
普段の合戦と違い、負けても失うものは少ないので、ぜひこの機会に戦場に足を運んで欲しい。

なお、先週からお伝えしているが、この対抗戦期間は 外交 や 国力 の変動がすべて凍結される。
国力や軍資金の増加につながる物品の献上は、しばらくは控えておいた方がいいだろう。

大合戦での、諸君の検討を期待する。

戦国週報 6/1  将星今川家、お家再興
各サーバーで再興と滅亡を繰り返す今川家。
先月、ついに烈風伝サーバーの今川家が滅亡したが、その一方で再び勢力を再興させた今川家も現れた。
先週の合戦で、上杉家 を相手にお家再興戦を起こした 将星今川家 が合戦に勝利し、約8ヶ月ぶりに大名家として復活を果たしている!
これによって全サーバー最大勢力を誇っていた 将星上杉家 は領国が5つとなり、群雄北条家 と肩を並べる事となった。


将星今川家は、周辺の大国に脅かされてきた勢力と言える。
将星今川家は当初、相模の 北条家 と同盟を結び、甲斐の 武田家 と攻防を続けていたのだが、越後の 上杉家 が破竹の勢いで関東に南下していき 北条家 を打倒。
これによって東から 上杉家 の攻撃も受ける事になり、武田家との両面作戦に耐え切れず、昨年の5月頃に滅亡となった。
その後、再興戦の失敗や東西対抗戦を経て、9月にお家再興を果たしたのだが、やはり上杉家の攻撃によって 11 月初めには早々に再滅亡。
その後はお家再興の活動もなく、沈黙状態が続いていた。

今回、いきなり活動を再開して お家再興戦 を勃発、駿府城から上杉家の守備隊を駆逐して駿河を奪還したのだが、将星上杉家 は領土は多かったが敵対国がない状態が何ヶ月も続いていたため、今川家の再興を許したのもその影響があるかもしれない。

いずれにせよ、将星今川家はここに復興を果たした。
再興戦では同盟国の斉藤家からも、多数の援軍が駆けつけていた模様だ。
だが、上杉軍が再び駿河進攻を行うのも時間の問題と見られる。
長きに渡って潜伏を続けていた将星今川家だが、勢力を維持し続ける事は出来るだろうか?

なお、この今川家の再興によって 将星斉藤家 は同盟国が一時的に3つとなっている。
近いうちに1つの同盟が解消されるのは確実だが、それがどこになるのか、この点も将星録の将兵にとっては注目と言えるだろう。


さて・・・ いよいよ来週からは、東西対抗大合戦となる。
全ての将兵が集まって戦いあうこの合戦、すでに投票によって選らばれた武将達も参戦準備を行っている事だろう。
今年の東西対抗戦は 織田信長公 対 上杉謙信公 となったが、どちらに参陣するかは決まっていないようだ。
となると、いつもは共に戦っている友人と、戦場で剣を交えることも起こりえる。
一風変わったこの合戦、来週の開戦を楽しみにしたいところだ。

そして注意すべき点は、この東西対抗戦期間は 外交 や 国力 の変動がすべて凍結される点だ。
つまり、来週から2週間は国力は回復せず、軍資金も増えない。
国力や軍資金の増加につながる物品の献上は、今週中のうちに行っておき、対抗戦期間中は貯めておくようにしよう。
また、今週行われている前哨戦の本戦は、今月末まで繰越しになると思われる。
国の戦略などを考える上で、この点を忘れないよう考慮しておこう。

昨年は 東西対抗大合戦 が終わった後、その期間中に貯められていた軍資金によって一気に合戦が起こり、攻防の動きが激しくなった。 それは今年も起こる可能性が高い。
東西対抗戦中の外交は凍結されるが、その後の戦局を有利に持っていく出来るかどうか、将兵はよく考えておくべきだろう。
しかしとりあえず今週は、来るべき対抗戦に備えたいところだ。

戦国週報 5/25  覇王本願寺家、金沢御坊防衛
先週は久しぶりに覇王伝サーバーで、1週間に5つもの合戦が同時発生していた。
このため多くの激戦が各地で繰り広げられていたが、中でも注目だったのは勢力存亡の危機にあった覇王本願寺家の合戦だろう。
だが結論から言うと、覇王本願寺家は進攻して来た朝倉軍の撃退に成功し、金沢御坊の防衛を果たしている。
しかも戦績は9勝1敗1分で、完勝に近い戦いだった。


これは先週締結されたばかりの斉藤家との同盟が大きく影響したようで、長年敵対していた織田家と停戦状態になっている斉藤家は、合戦の多かった先週でも戦いがなかったため、多くの斉藤家の将兵が、この機会に新たな同盟国である本願寺家の援護に向かった模様だ。
新しい戦場や、初めて戦う朝倉軍の下見を兼ねた者も多かったと思われる。
この結果、朝倉軍の陣を陥落させたのがほとんど斉藤家の将兵だった時もあり、結果として斉藤軍が本願寺の勢力維持に貢献した形となった。

苦戦が続く一向宗だが、この同盟を機に、戦局を挽回する事が出来るだろうか?
だが、攻め側に回ったときは同盟国の援軍は得られない。
とりあえず、「農民の持ちたる国」 の軍備と国力を回復させる事が急務となるだろう。

また覇王伝の合戦では、さらに大きな出来事が起こっている。
浅井家の領国となっている伊勢に織田家が進攻して行われた合戦で、「飛龍の章」 導入後2度目となる軍師の敗走が起こった!
この戦いは織田軍が浅井家を圧倒したのだが、第四陣にて浅井軍の本陣が急襲を受け本陣の守備武将の多くが討ち取られており、その中で浅井軍の軍師 「浅井 久政」 氏も敗走した模様だ。
昨年12月以降、大幅に強化された本陣武将だが、徐々に敗退が目立ちつつある。
もちろんそれは決して簡単な事ではないのだが、将兵の中にも、大きな戦力を持つ者が現れ始めているのだろう。

この結果、伊勢の国力は 6 にまで低下し、浅井家の防衛は難しくなっているのだが・・・
今週、その伊勢に織田家ではなく、伊賀忍が進攻する気配を見せているようだ。
これで伊賀忍が勝てば 棚からぼた餅 と言えるのだが、苦戦が続く伊賀忍は浅井家に勝利する事が出来るだろうか?
また、もし勝って伊勢を支配しても、それはそれで外交問題になる可能性もありそうだ。
敵対国がなくなっている斉藤家の動きも気になるところであり、覇王伝サーバーの伊勢の周辺国の動向には注目だろう。


さて、今週は将星録サーバーで 今川家 が 上杉家 を相手にお家再興戦を起こしている。
将星上杉家は全サーバー最多の6ヶ国を領有している大国だが、ここのところ合戦がない。
将星今川家 は 上杉家 の隙を突く事が出来るだろうか?

全体的には、先週合戦が多かった分、今週の合戦は少なめだが、気を抜かず国の動静には気を配っておこう。


戦国週報 5/18  烈風室町幕府、辛くも京を防衛
先週、国力 33 で京都への進攻を受け、雑賀衆と滅亡をかけた一戦に臨んでいた烈風足利家
ここ最近の合戦で、烈風足利家は連続で全陣全敗していたため、このまま都落ちするのではと思われていたが・・・
この幕府転覆をかけた一戦で幕臣達が奮起をみせ、さらに同盟国の上杉家からの援軍や伊賀忍者の参戦などもあり、合戦には敗れたものの、全敗を免れ滅亡を回避する事に成功した模様だ。
逆に雑賀衆は西近畿の平定を前に、足踏みを続けている。


烈風足利家の危機的な状況は昨年の 「飛龍の章」 導入前からずっと続いており、全敗を続けて常に劣勢に立たされているのだが、合戦で攻め側に回る事や、高い国力の回復によって、その勢力を維持し続けてきた。
昨年の9月頃から国力は低迷しているのだが、にも関わらずこれだけの長期間、京の都を維持しているのは幕府戦略の成せる技だろうか。
だが、薄氷を踏んで進むような状況が常に続いている事も確かであり、どこまで雑賀衆の攻撃を防ぎ続ける事が出来るのか、予断を許さないところだ。


さて今週の情勢だが、今週はかなり合戦が多い週となっており、外交の変化も激しい。
群雄伝サーバーでは 徳川家今川家 が、将星録サーバーでは 徳川家  と 織田家 が、今週合戦が発生しているにも関わらず、外交関係が改善され 「敵対」 から 「敵視」 に変わっている。
前哨戦が起こって合戦の発生が確定すると、その間に外交関係が改善されても合戦はそのまま発生するため、このような状況が起こるのだが・・・
その合戦が終わった後は、再び関係が 「敵対」 に悪化しない限り、その両国間で再び合戦が起こることはなくなる。

窮地の勢力が国力回復の時間を稼ぐためや、二正面作戦を受けている勢力がその国との合戦を回避したいときなどに、友好外交を利用して合戦の発生を防ぐのは、以前から行われていた手だ。
一方的な外交工作では、そう簡単に 「敵対」 を 「敵視」 にすることは出来ないが、多数の将兵が団結して親善大使などの活動を行えば、国家間の外交を変えることも可能になる。
戦いは戦場だけで行われている訳ではない。 あらゆる可能性を持って、戦局を有利に導いて欲しい。

今週は覇王伝サーバーでは、実に5つもの合戦が発生している。
合計で 10 の大名家が戦場で戦い、さらに覇王本願寺家は大敗すると滅亡する危険もある。
群雄伝 や 風雲録 でも3つの合戦が発生しており、多数の将兵が激戦を繰り広げそうだ。
参戦する予定の将兵の武運を祈りたい。


戦国週報  5/11  衰退する大名家の増加
盛者必衰。 戦乱の世において、勢力拡大していく大名家もあれば、勢力を維持できず衰退していく大名家もある。
信長の野望 Online では昨年末から新年にかけて多数の 「お家再興」 が起こったが、その後の攻防の末、再び多くの大名家が滅亡の危機を迎えている。
それは同時に、優勢な大名家が勢力拡大をする機会でもある。
もちろん窮地から一転、反攻に転じた勢力も少なくないため、もし滅亡の危機にあっても将兵はその時こそ奮起を見せて欲しい。


現在、本国の国力が乏しく国の防衛が難しくなりつつある勢力は、覇王伝・将星録サーバーの本願寺家天翔記サーバーの朝倉家将星録・烈風伝サーバーの足利家などだ。
特に烈風伝サーバーの足利家今週、カウンターによる雑賀衆の反攻で滅亡の危機にある。
逆に攻め側の雑賀衆は、ここで上洛に成功すると近畿の西から南にかけてを制圧することになるため、来週の結果に注目だ。
覇王本願寺家、天翔朝倉家などは過去にも滅亡の危機にあったが、その時は窮地を脱している。
だが今後も危機を回避し続けられるかどうかは、微妙な情勢だろう。

また、覇王伝浅井家は支配下にある伊勢が陥落の危機にあり、天翔記と烈風伝の北条家は上杉家に押されて後退を続けている。
覇王伝と天翔記では滅亡勢力がないためか、その分窮地の勢力が多いようだ。
天翔記はこれまで滅亡の少なかったサーバーだが、夏にかけてどうなっていくだろうか?

滅亡の危機にある勢力がないのは群雄伝風雲録だが、風雲録の場合、滅亡の危機にないというより、滅亡の危機にあった勢力が最近 滅亡してしまった感じだ。

今後、どのような戦況になっていくのかは解からないが、劣勢の時こそ国の団結が求められる。
もし大名家で将兵の集まりがある時は、力のある将兵はぜひ参加して、国政に携わって欲しい。


今週は遅れてきた長期休暇のごとく、天翔記サーバー以外では合戦が少ない。
だが、覇王伝では5つの前哨戦が発生している上に、いくつかの合戦は国の浮沈に関わっている。
また前述した通り、烈風伝では今週 「足利将軍家」 が雑賀衆に攻め込まれ窮地にある。
将軍の都落ちとなるのか、それとも天王山の戦いで防衛に成功するのか、注目したいところだ。


戦国週報 5/4  烈風今川家、滅亡
先々週、風雲今川家が滅亡したばかりだが・・・
今週、再び 今川家 の滅亡が起こっている。 今回は烈風伝だ。
先週 国力 35 の状態で 徳川家 からの進攻を受けていた烈風今川家だが、徳川軍 の勢いを止める事が出来ず敗戦。
駿府城は落城し、烈風伝サーバー3つ目の滅亡を喫している。
これで全てのサーバーの半分で、今川家 は滅亡となった。
やはり今川家の隆盛は 信On の世界でも難しいのだろうか?
春に入り、さらに各サーバーで滅亡勢力は増える勢いだ。


だが、烈風今川家 は一方的に負け続けていた訳でもない。
烈風伝サーバーの開始から続く 徳川家 との戦いでは、ほぼ一進一退の状況が続いていた。
全敗することもあったが、全勝で盛り返すこともあり、他のサーバーの 今川家 と比べると、かなり好勝負を続けていたと言える。
徐々に 徳川軍 に押されていく形で昨年 10 月に遠江が陥落し、駿河への進攻を受け続けていたが、それでもかなり持ちこたえていた。
だが先週、ついに国力が削られ、力尽きた形だ。
今後、烈風今川家は滅亡勢力として、駿河の廃城を中心に 「お家再興」 を目指す事になる。
滅亡勢力の詳細については こちら のページを見て欲しい。

一方、これで 烈風徳川家 は東海地方の3国を支配下に収めることとなった。
注目なのは今後の展開だ。

烈風伝サーバーでは 斉藤家 と 武田家 が激しく争っており、徳川家 の同盟国である 織田家 は 浅井家 と紛争状態にある。
徳川家 と 武田家 は関係が悪化しているが、徳川家 の周辺国はすべて 「敵対2国」 の状態なので、徳川家 が他勢力と開戦することはしばらくできないだろう。
だが、北条家 が窮地に陥っているため、もし 北条家 が滅亡してしまうと 上杉家 と 徳川家 が開戦の運びとなる可能性もある。
今後、今川家 の滅亡はどのような影響を及ぼすのだろうか?

さらに、烈風伝サーバーでは先週の合戦で 足利家雑賀衆 に大敗、国力の少ない状態で反攻を受ける形になっている。
もし 足利家 が次の合戦でも大敗してしまうと、近畿地方は雑賀衆がほぼ平定し、西方の情勢もさらに変わってくることになる。
そして滅亡国が発生するたびに、他の国の敵対数や同盟数の制限も外れ、外交に影響が出ていく。
烈風伝サーバーは、いよいよ動乱の時代に入りつつあるのかもしれない。


さて、ゴールデンウィークの後半となる今週は、将星録烈風伝 で多くの合戦が起きている。
また天翔記サーバーでは、先週の合戦で防御側の全敗が多数発生したため、俗に言う 「カウンター」 により2つの前哨戦が起こっている。
つまり来週、1週早く合戦が発生するため、情勢を考える上で注意しておこう。
合戦のない将兵は、来たるべき戦いのため修練を重ねつつ、この連休をゆっくり過ごして欲しい。


戦国週報 4/27 烈風伝に続き、天翔利根川合戦も終結
信長の野望 Online が正式にスタートし、合戦が始まって以来、延々と続いてきた天翔記サーバーの 上野・武蔵 を巡る 上杉家北条家 の争い。
1年半以上に渡って続いてきたその 「利根川合戦」 に、ついに先週、決着が着いた。
先週の合戦に全敗した 北条家 の武蔵は陥落上杉軍 が占領
これで 烈風伝 サーバーに続き、天翔記でも 上杉軍 が相模国境へとコマを進める事となった。


信長の野望 Online で合戦が始まった直後から行われてきた 天翔記 の 利根川合戦。
初期の戦いが行われていた頃は、まだ当サイトは無かったため、その戦いの記録も残っていない。
だが、当時の 上杉家 は 武田家 と 北条家 の両国から挟撃を受けていたため苦戦が続いており、上野は常に陥落寸前で、滅亡の危機にさえあった。

天翔上杉家 の戦況が好転し始めたのは 2003年の11月末に 「陣」 の取り合いを中心とする現行の合戦仕様が導入されてからで、この頃から 武田家・北条家 の両国と一進一退の展開になっていく。
そして 2004年4月、上杉家 は 武田家 と停戦の運びとなり、敵対国を 北条家 に絞った。
その後も両国は互角の戦いを展開し続けていたが、昨年12月の 「飛龍の章」 導入直後から急に北条軍は苦戦し始め、陣の全敗も起こる様になり、北条家は一気に追い詰められていく。
そして先週の合戦の結果、上杉軍の武蔵占領に到っている。

これにより、天翔上杉家は越中から武蔵にかけての4ヶ国を支配し、一方の 北条家 は本国相模への進攻を受ける事となった。
今後、戦いの舞台は武蔵と相模の国境に移行するが、北条家の反撃はあるだろうか?


そしてもう1つ、大きな出来事がある。
先週の天翔記の 利根川合戦 で、北条軍の軍師、北条幻庵 氏が討ち取られている!

「飛龍の章」 が導入されて以後、合戦武将の戦力は大幅に強化され、本陣の武将の討ち取り報告は一気に少なくなった。
大抵の合戦で本陣の武将が敗走することは、1度あるかないか、という状況になっているのだが・・・
先週の天翔利根川合戦では 北条家 の本陣武将の敗走が相次いでおり、そしてついに北条軍の軍師である 北条幻庵 の部隊が壊滅した!
おそらく 飛龍の章 の導入後、「軍師」 が討ち取られたのはこれが始めてだろう。
天翔上杉家の将兵の戦いぶりには敬意を表したい。
将兵の戦力も向上し、戦法も改良され続けている。 本陣の陥落も、そう遠くないのかもしれない。


さて、今週は 将星録 サーバーを除き、多数の合戦が発生している。
特に注目なのは、滅亡の危機にある 覇王本願寺家 と、烈風今川家 の防戦だろう。
覇王本願寺家 は国力 40 で 朝倉家 に攻められ、全敗すれば滅亡は確定だ。
国力を回復させ、少しでも引分を取れれば滅亡を免れる状況ではあるが、果たしてどうなるだろうか?
烈風今川家 は国力 35 で徳川家の進攻を受けているため、さらに厳しい戦況だ。

今週からゴールデンウィークに入るため、合戦場の将兵の数も増え、戦いも激しくなるものと思われる。
この休暇を戦場で過ごす人もいるだろう。 諸将の活躍に期待したい。

最後に、ここを見ている将兵に、少しゴールデンウィークに関する注意をお伝えしたい。
ゴールデンウィークやお盆、年末年始など、長期休暇がある期間はインターネットの利用量が増大する。
このため、回線やサーバーの混雑が起こりやすく、ラグ(回線不良)や回線・サーバーのトラブルなどが普段よりも発生しやすくなる。
これは 信On はもちろん、他のネットゲームや、インターネット全般にも当てはまる。
ネットゲームの常識として覚えておき、もし何かがあっても、慌てずに対応できるよう心がけておこう。


戦国週報 4/20  風雲今川家、四度目の滅亡
戦国時代とは、国々の興亡の歴史である。
しかし、ここまで再興と滅亡を繰り返す勢力は、他にはない。
風雲録サーバーの今川家が、先週の風雲徳川家の進攻によって、ついに4度目となる滅亡を喫した。
再興するたびに滅ぶ風雲今川家の浮沈の歴史は、一体いつまで続くのだろうか?
そして、4度目のお家再興と、5代目となる今川家の歴史は再び訪れるのだろうか?


風雲今川家は、飛龍の章の開始一日前である昨年の12月14日に3度目のお家再興を果たした。
再興した状態で 「飛龍の章」 を迎えた形で、時期的にも最高の復興だったと言えるが、やはりこれまでと同様、再興後の戦況が好転することはなく、徳川軍に押される日々が続いていた。
なんとか先月の滅亡の危機は免れたのだが、先週の合戦で結局、今までと同じように駿河の陥落に至ってしまった。
再興を果たしても、その後に戦局を好転させる事が、いかに難しいかを物語っているとも言える。

だが、滅亡しても、その度に復興してきたのが 風雲今川家 の特徴でもある。
すでに「滅亡」という出来事に慣れている将兵も多いことだろう。
しかし再興と滅亡を繰り返していては進展もない。 風雲今川家が今後どのように活動し、次の再興戦をいつ行うのか、その動向に注目したいところだ。
なお、この今川家の滅亡により、風雲徳川家 は東海地方の3国を支配下に治めている。


そしてもう1つ、先週は大きな動きがあった。 覇王伝サーバーでの 伊賀忍お家再興 だ。

浅井家 の伊賀支配によって潜伏を余儀なくされていた 覇王伊賀忍 は先週、伊賀砦の奪還を目指して挙兵し、合戦で 浅井軍 を伊賀から追い出すことに成功、再び伊賀の地を 伊賀忍主導 の独立支配地域としている。
だが、この復興戦では、浅井軍 が本気で防衛を行っていなかったと言う噂もあるようだ。
事実、この合戦の多くの陣で、浅井家は一番槍さえほとんど埋まっていない状況にあった。
だがいずれにせよ、覇王伊賀忍がお家再興を成し遂げた事に変わりはない。

これにより、今年の1月から続いていたお家再興の連続した失敗は止まった。
実に4ヶ月ぶりのお家再興である。
また、覇王伝サーバーは天翔記サーバーに続いて、滅亡国の全くないサーバーとなった。
国が復興すると、それによる外交への影響が出てくるため、覇王伝の将兵は今後の外交関係の変化に注意して欲しい。


さて今週は、天翔記サーバーの北条家の支配する武蔵の国が、上杉軍 の進攻で陥落の危機にある。
先週、烈風伝サーバーの利根川合戦に決着がついたばかりだが、こちらの利根川合戦にも決着がつく事になるのだろうか?
また、今週は合戦が少なめだが、来週はいくつかの国がその存亡をかけた戦いをすることになりそうだ。
来週はゴールデンウィークとなるが、戦場に休日はない。
この週を勝利で飾れるよう、準備を怠らないで欲しい。


戦国週報 4/13  烈風 利根川合戦、終結
烈風伝サーバーにて長きに渡って続いていた、上杉家 と 北条家武蔵・上野 の支配権を巡る争い「利根川合戦」に、ついに終止符が打たれた模様だ。
ここ最近の 北条軍 の苦戦により、国力が低下していた「武蔵」に先週 上杉軍 が再度進攻、北条軍はこの勢いを止める事ができず全敗して退却、川越の城は落城し、武蔵一帯は上杉軍の版図となっている。
烈風伝の開戦直後から1年近くに渡って続いていたこの戦いに、ようやく決着が付いた形だ。


烈風伝での 上杉家 と 北条家 の戦いは 2004 年度中は一進一退を繰り返していた。
全体としては上杉軍が優勢だったが、北条軍も大敗はなく、要所での北条軍の勝利もあり、また北条家は史実通り高い国力の上昇を見せていたため、互角と言える状況が続いていた。
だが、2005 年に入って急に北条軍の苦戦が始まる。 それまでなかった合戦での全敗が相次いで起こり、上杉軍の進軍を止める事ができなくなっていた。
それでも国力の回復で戦線を維持していたが、結局 戦況が好転する事はなく、ついに武蔵の陥落となっている。

これにより今後、北条家は本国である 「相模」 への進攻をうけることになる。
戦況が今のままだと、このまま滅亡へと向かってしまう可能性が高い。
だが、史実の 上杉謙信 もここまでは進軍できたが、巨城・小田原城 を落とす事はできず、結局 関東を支配する事はできなかった。
信On でも本国が危機に陥ると、将兵が奮起して進攻軍を追い返すようになるケースが多いため、上杉家がこのまま勝ち続けられるとは限らない。
次からは戦場も変わるため、戦法の見直しが必要になり、勝手も変わってくる。
戦いはまだ続くため、両軍の将兵は次なる戦いに備え、準備を進めて欲しい。

また、烈風伝サーバーでは先週3つの合戦があったのだが、その全てが攻撃側の全勝、防御側の全敗という激しい結果となっている。
これにより、烈風今川家烈風足利家 の幕府ゆかりの両家も国力が 10 台にまで低下し、一気に危険な状況となった。
今まで変化が起こりそうで起こらなかった 烈風伝 だが、いよいよ変化の時代を迎えるのかもしれない。


一方、先週は 天翔記 サーバーの 朝倉家 が、加賀から進攻してきた 本願寺家 の一向一揆軍によって滅亡の危機にあったのだが、朝倉軍はこの窮地にあって一揆軍を撃退、滅亡を免れている
天翔朝倉家 は昨年末の 「飛龍の章」 導入前後の、お家再興が相次いだ時期に再興を果たした勢力の1つで、11 月末に再興したのだが、その後の 本願寺家 との戦いでは苦戦が続いていた。
だが、今回の勝利によって、しばらくは戦線を維持する事が出来そうだ。
今のうちに軍勢を建て直し、反撃の糸口をつかみたい所だろう。

なお、覇王伝 サーバーでも 朝倉軍 が加賀の 本願寺・一向宗 の軍勢を合戦で撃破し、本願寺家 の国力が 19 にまで低下している。
こちらでは 朝倉家側 が 本願寺家側 を押していて、本願寺家 は滅亡の危機といえる。
覇王本願寺家は、仏法の灯火を守る事は出来るだろうか。


さて、今週は合戦の数は少なめだが、また注目の戦いが行われている。
風雲録サーバーの 今川家国力 11徳川家 の進攻を受けており、再び滅亡の危機だ。
全サーバーの全ての国の中で、最も滅亡と再興の動きが激しい風雲今川家。 先月の滅亡の危機は何とか乗り越えたようだが、今回はどうなるだろうか?

また、覇王伝では 伊賀忍お家再興戦を起こしている。
お家再興の成功例が全くないまま数ヶ月が過ぎているが、その流れを断ち切ることは出来るだろうか?

やはり春に入り、戦いは激しさを増している。 この状況だと無事に夏を迎えられない勢力は多そうだ。
自分の大名家がその1つになってしまわないよう、さらなる修練を重ねて欲しい。
今週、ついに我流技を作り上げる 「流派」 も導入されている。
新たなる力を使いこなすべく、諸将の健闘に期待したい。


戦国週報 4/6  花見の季節
4月に入り、信On の戦国世界でも各地で桜が咲き始めた模様だ。
まあ、いつも咲いている様な気がしないでもないのだが・・・ この季節、さっそく各地で花見の祭りが開かれているようだ。
今年の花見では各地の茶店に俳句好きの公家が出没しており、各所で歌詠み会が開かれている。
史実の戦国時代にも、「連歌会」と呼ばれる歌読み会が大流行し、多くの歌人が各地の大名家に招待され武将達と共に歌会を催していた。
戦国武将にも、やはり「風流」や「風雅」が必要だろう。


だが、時は戦乱の世。 各地の合戦も激しさを増しており、歌ばかり詠ってもいられない。
天翔記サーバーでは長きに渡って続いている 上杉家北条家 の 利根川合戦 が、いよいよ終局を迎えようとしている。
天翔上杉軍 による武蔵への進攻を 北条軍 は止める事が出来ず、上杉軍の 20 戦全勝によって武蔵の国力はついに 6 となった。
信On 正式スタート以来、延々と続いている戦いに、ついに決着がつくのかもしれない。

また、烈風伝サーバーの 利根川合戦 も、いよいよ大詰めとなっている。
今週、上杉軍 の侵攻を受けている 北条家 の武蔵の国力は 26 で、大敗すれば 武蔵陥落 は確実だ。
両サーバーで 北条家 が 上杉軍 に追い詰められているが、ここで土壇場の反抗を見せる事は出来るだろうか?

さらに今週、天翔記にて 本願寺家 の一向宗門徒が加賀より越前に攻め込んでいる。
対する 朝倉家 の国力はすでに 39 となっており、国力を最大限に回復させても、この合戦に全敗すれば滅亡は免れない情勢だ。
先週、風雲録 の 朝倉家 が滅亡したばかりだが、朝倉家 も多くのサーバーで本願寺・一向宗に追い詰められている。
朝倉義景 と言えば、歌も好んだ風流大名だが・・・ この桜の歌会の季節、踏みとどまる事は出来るのだろうか?

風雅も大切だが、史実でも連歌会に夢中になっている最中に自分の城を落とされてしまった武将が存在する。 戦いと国の情勢の行方にも、気を配って欲しい。


さて現在、もう1つ大きな動きがある。
自らの技を編み出すことの出来る 「流派」 の試験公開だ。
すでにテストワールドに先行導入されており、正式な公開を前に、役人達による検証が行われている。
もちろんテストワールドに訪れた将兵も自由に検証が可能なので、機会があればぜひテストに参加してみたい。
十分な検証が行われていないと、また武家屋敷の時のような問題が発生する恐れもある。
試験に協力し、もし不具合があれば報告などで協力したいものだ。

戦国時代には数多くの 「剣術家」 や 「兵法指南役」 がいて、独自の流派を編み出し、伝えていた。
剣術だけでなく、槍術や忍術などにも多数の流派があり、仏法や神道にも複数の宗派が存在し、陰陽術にも様々な独自の呪術・占術が存在した。
鍛冶にも 「五ヶ伝」 と呼ばれる地域ごとに伝わる作風・製法があり、そこから数多くの鍛冶流派が全国に生まれている。

信長の野望オンラインの戦国世界では、どのような流派を編み出すことが出来るのか・・・
その正式導入を心待ちにしたいところだ。


戦国週報 3/30  風雲朝倉家、滅亡!
風雲録サーバーにて、本願寺家 の進攻を受け続けていた 朝倉家 がついに滅亡した!
滅亡が起こったのは今年の1月に将星録の北条家が滅んで以来3ヶ月ぶりで、領土の変化起こったのも、これで全サーバーを通じて3ヶ月ぶりとなる。
先週の合戦では、他にも情勢の変化につながりそうな結果が多く生じており、いよいよ動乱の兆しが見えつつあるようだ。


風雲朝倉家 は過去にも 本願寺家 に破れ1度滅亡していたが、まだ 「飛龍の章」 による変化が起こる前の昨年 10 月に復興し、その後は本願寺家との戦いも互角に展開していた。
しかし今年の2月に入る頃から急に戦局が悪化し、元々国力の回復量が低かった事もあって一気に追い詰められ、そして3月末の先週、ついに一向宗勢力の前に越前が陥落、再滅亡となってしまった。
これにより 風雲本願寺家 は再び北陸二国を仏法領としており、今後どういった外交を展開するのかが注目されている。

滅亡した朝倉家は、越前の廃城を拠点として軍資金を貯め、「お家再興」を目指す事になる。
しばらく滅亡がなかったので、滅亡の詳細が解からない方もいるだろう。 滅亡の詳細については こちら を見て欲しい。
とりあえず、風雲朝倉家 は 今川家・三好家 と同盟中なので、朝倉家の将兵はこの両国への脱出を目指して欲しい。

とは言え、風雲今川家 は先週の 徳川家 の進攻によってすでに国力が 2 となっており、窮地にある。
風雲今川家 も何とか勢力を維持しているが、厳しい状況と言わざる追えない。


また、烈風伝でも領土の変化が起こる兆しがある。
長く続いている 烈風上杉家 と 北条家 の戦いが上杉軍有利に傾いており、先週の戦いでは進攻を受けた上杉軍が 18戦 負けなしで大勝、すでにカウンターで前哨戦が行われており、北条家 の武蔵の国力も乏しいため、このまま行くと再来週には武蔵が陥落するかもしれない。

天翔記サーバーでも、1年以上に渡って続く 上杉家 対 北条家 の戦いが大詰めを迎えており、北条家の武蔵の国力が低い状態で上杉軍の侵攻が行われている。
今週の戦いですぐに陥落する事はないと思われるが、いずれにせよ両サーバーの北条家の将兵にとっては、いよいよ正念場を迎えたと言っていいだろう。

なお、先週 烈風伝 であった三好家のお家再興戦は、雑賀衆に阻まれ失敗に終わっている。
お家再興戦が厳しい今、滅亡に至るような戦局は何とか回避したいところだ。
今週は 将星録三好家が再興戦を起こしているが、本拠地の奪還は出来るだろうか?


今週は合戦が少なめだが、来週には 天翔朝倉家 も存亡をかけた一戦に臨む事になる。
いよいよ春に向けて戦いは激化しつつある。
特に将星録サーバーでは今週、注目の外交変化が生じているため、将星録の将兵は外交の状態を忘れずに確認しておいて欲しい。


戦国週報 3/23  戦乱、小康状態 (二千五年前期)
ここしばらく、領土変化のない状況が続いている戦国世界。
いくつか危機的な状況になっている大名家も存在するが、滅亡や再興のないまま、数ヶ月が経過している。
昨年末に導入された 「飛龍の章」 による大きな変化は、滅亡勢力の相次ぐ復興と、その後の情勢変化の停滞を招いた。
以前よりも合戦による国力の変動は少なくなっており、結果として各サーバーで情勢は安定していると言える。
無論、油断は出来ないが、しばらくこの状態が続くかもしれない。


そこで今回は、各サーバーの最近の動きをまとめてご紹介しよう。
昨年 10 月にも同じように各サーバーの情勢を一通り紹介したが、それから約半年が経過し、飛龍の章の導入も行われている。
これにより情勢が変化したサーバーがあるが、あまり変わっていないサーバーもある。
それぞれの違いを見比べてみて欲しい。

「群雄伝」 サーバーは、半年前とあまり情勢が変わっていない。
最も大国なのは北条家だが、「飛龍」前と同様、進攻先がないままとなっている。 本願寺家の復興戦を阻む戦いは行われているようだ。
上杉家と武田家の信濃を巡る攻防戦は上杉家が優勢な模様だが、信濃制圧には到らないまま、時が過ぎている。
朝倉家と浅井家、今川家と徳川家の戦いも一進一退が続いている。
幾度も再興戦に失敗していた織田家がついに再興し、斉藤家に反撃を開始しているのが変化の1つだろう。
また、雑賀衆が徐々に将軍家を追い詰めている点にも注目だ。

領土の広がり方が変則的な 「風雲録」 サーバー。
武田家の飛び地である越中を巡り、武田家と上杉家の戦いが続いているが、優劣はついていない。
斉藤家が負け無しの常勝状態を続けているが、北条家・織田家の挟撃によって領土の拡大が阻まれているようだ。
「飛龍の章」導入期に足利家と今川家が復興したが、今川家は再び存亡の危機にあり、足利家も浅井家・三好家の挟撃により追い詰められている。 だが今後の情勢はやや不透明と言える。

「覇王伝」 サーバーは 「武田・斉藤・北条」 の三国同盟と、「上杉・織田・徳川」 の三国同盟で、勢力が二分された状況が続いている。
特徴的なのは今川家で、北条家が徳川家の遠江を陥落させたところで復興、北条家と友好関係を結び、従属化して国を保っている模様だ。
だが、その北条家は徳川家本国の三河攻めで苦戦しており、一進一退の状況が続いている。
三好家は一度滅亡したが再興、朝倉家も再興後に本願寺家を追い詰めている。 浅井家が勢力を伸ばしているが進攻先がないようで、西国では雑賀衆と足利家の戦いが続いているようだ。

昔から最も国の興亡が少ない 「天翔記」 サーバー。
「飛龍の章」前に伊賀忍と朝倉家が復興し、現在も唯一、滅亡国がない状態が続いている。
しかし、延々と続いている上杉家と北条家の争いはやや上杉家有利に傾き始めており、朝倉家も本願寺家に攻められ滅亡の危機にある。
敵中で復興した形の今川家も薄氷の上を進むような状態が続いており、いつ滅亡国が出てもおかしくない情勢だ。
西国では三好家が強いのだが、伊賀忍と雑賀衆の挟撃により、攻め手に回る事が出来ていない模様だ。

「将星録」 サーバーで目立つのは、全サーバー最大の領土数を誇る上杉家だろう。 北条家が一度再興したが、すでに再滅亡させている。
だが、上杉家は隣接している武田家・本願寺家と同盟状態にあり、進攻先がない状態が続いている。 というより、全ての国が上杉家の力を恐れてか、友好関係を結んでいる状況だ。
中央部では徳川家の復興により、織田家が徳川家と浅井家の挟撃を受け続けており、合戦では優勢だが、勢力拡大が出来ていない。
武田家と斉藤家の合戦は一進一退が続いている。
西では雑賀衆が将軍家を追放間近で、近畿平定は時間の問題か。

領土の変化が起きそうで起きないのが 「烈風伝」 サーバー。
昨年末に斉藤家の滅亡と言う大きな出来事があったが、すでに斉藤家は復興し、武田家との攻防を続けている。
浅井家が織田家を、雑賀衆が足利家を、滅亡寸前まで追い詰めているのだが、なかなか制圧まで行く事ができていない模様だ。
徳川家も今川家を攻め立てているが、今川家も大敗はなく、駿河の制圧まで行くかどうかは微妙と言える。
上杉家と北条家の争いは、徐々に上杉家が優勢になっており、武蔵の陥落も遠くないかもしれない。

オンラインゲームである 「信長の野望 Online」 は、まさに 「人の国」 同士が戦っているため、今後どのような歴史が展開されていくのかは誰にもわからない。
どんな戦乱が起こり、国がどのように変わっていくのか・・・ 注目して見守って行こう。

今週も、風雲録では 朝倉家 が滅亡の危機にあり、今川家 も窮地に立たされている。
また、烈風伝サーバーでは三好家がお家再興戦を起こした。
これらが歴史に影響を及ぼすのかどうか・・・ 来週の結果を待つとしよう。


戦国週報 3/16  お家再興、三ヶ月間なし
滅亡した勢力が、再び大名家を復興させる戦い 「お家再興戦」。
もちろんそれはそう簡単なものではなく、実際の歴史上においても再興に成功した例は少ない。
そして 信On の戦国世界においても、「お家再興」 のない状況が今週で3ヶ月目に入った。
「飛龍の章」 によって加速したお家再興は、今年に入ってから急停止し、1月の2週目に復興があったのを最後に6連続で失敗している。
先週の風雲伊賀忍の再興戦も、結局失敗に終わった模様だ。

前年の復興ラッシュで滅亡勢力の数は大きく減ったが、滅亡によるデメリットが高まった事もあり、お家再興戦はその後も各地で続いている。
しかし、残っている滅亡勢力は戦力的に辛い状況であるところが多いことと、さらなる戦力の流出や、武将の強化に伴う合戦の様相の変化などもあり、復興戦は起こるものの成功に至らない状況が続いている。

合戦自体も、以前は劣勢だった勢力の挽回などもあって、大差の付く結果が少なくなっており、全体的に興亡の流れが停滞状態にある。
もちろん、勢力の滅亡や、大きな変化につながりそうな部分はあるが・・・ しばらくはこのまま、一進一退で情勢が推移していくのかもしれない。


さて一方、一度中止となっていた 「武家屋敷」 の一般将兵への拝領が、改めて開始されている。
問題の多かった制度の見直しが行われ、現在はどの大名家でも長屋や土地の割り当てと、屋敷の建設作業が順調に進んでいるようだ。
すでに屋敷に入り、どんな部屋にしようかと思案している者も多いだろう。
同時に、多くの家具職人が町での行商を始めている模様だ。
家具の作成には知行産物新採取品なども必要となるため、これらの取引も活発化すると思われる。

庭石や切り株などは直接 伐採や採掘などで手に入る場合があり、NPC との戦闘で得られる装飾用の武具なども存在するため、どんな家具があるのか、まだその全容は明らかになっていない。
前哨戦での武功と引き換えに得られるものもあるため、前哨戦もにわかに活性化している。
武家屋敷の基本的な概要については 武家屋敷・先行レポート のページを見て欲しい。

もちろん、各地で合戦も続いている。 屋敷を構えても、勢力が窮地に陥ればそれどころではなくなる。
今週は 風雲録 や 天翔記、烈風伝 で外交変化が多いので、情勢には注意して欲しい。
戦乱の世であることも忘れないようにしよう。 ちなみに、合戦で得られる家具もあるようだ・・・

戦国週報 3/9  武家屋敷の拝領、始まらず
「一国一城の主」、戦国武将の夢だった。
しかし各大名家で一般の将兵にも 土地と屋敷の取得 が認められる 「武家屋敷」 の導入は、残念ながら延期となっている。
1度は導入された「武家屋敷」だが、あまりにも希望者が殺到した事によって屋敷管理人の管理能力を超えてしまったらしく、正常に屋敷の利用が行えないケースが多発し、屋敷への立入りが禁止されたようだ。
現在、大名家では改めて制度の見直しが進められている。

発表によると、改めて改良を行った後にテストワールドでの先行テストを行い、それを見ながら再び導入を検討するとのことだ。
家具の生産目録はすでに各寄合所で配布されているため、家具の作成は可能なのだが、それを利用する事が出来ないために職人達もやきもきしていることだろう。

だが、焦って早急な開発や導入を行うと、やはり問題が発生する可能性が高い。
ここはじっくりと、十分な対処を行って、万全な状態で再導入を行って欲しいところだ。
なお、現時点の武家屋敷の概要については 武家屋敷・先行レポート のページを見て欲しい。


さて・・・ 先週は1つのお家再興戦と、2つの勢力滅亡のかかった合戦があった。
群雄三好家再興戦と、風雲録サーバーの 今川家朝倉家 の合戦だ。
結果から言うと、先週勢力の興亡の動きはなかった。
群雄三好家 の大阪城奪還は失敗に終わり、風雲今川家 と 風雲朝倉家 はいくつかの陣で反攻を見せ、大敗を避けて滅亡を免れている。
群雄三好家 の再興戦は、望まずに発生した再興戦だという情報も受けている。

だが先週の合戦の結果、本国の国力が 25 以下になってしまった勢力は3つに及び、さらに 烈風北条家 の領地である「武蔵」の国力も 10 台に低下、陥落の危機にある。
徐々にだが、大詰めを迎えている勢力が増えていると言えるだろう。

さらに今週、烈風伝の 「織田家 が 浅井家 の侵攻によって、再び滅亡の可能性がある。
烈風織田家 は先々週に滅亡の危機を逃れたばかりなのだが、今週、国力が 40 の状態で進攻を受けたため、国力を最大限に回復させても全敗するとギリギリで滅亡となる。
烈風織田家 は過去に何度も滅亡の危機を切り抜けているため、今回滅亡してしまう可能性はかなり低いと思われるのだが、油断は死につながるため、気を抜く事が出来ない情勢が続いていると言えるだろう。

また、今週は風雲録サーバーの 「伊賀忍 が、飛龍の章 導入後 3度目となるお家再興戦を起こした。
風雲伊賀忍 は今年に入ってから1月・2月と毎月のように復興戦を起しているのだが、中には望まずして起こった復興戦もあったという。
軍資金さえ貯まれば復興戦は起こるが、果たして今回はどのような形の戦いで、そしてどんな結末となるのだろうか?
復興戦はここ最近、全サーバーの通算で、5回連続で失敗している。
お家再興のない状況は、ここで止まるだろうか?

いよいよ国家の情勢が、具体的に動き始めている。
過去の例を見る限りでは、1つ勢力の滅亡が起こると、それによる外交変化によって、サーバーの情勢が雪崩れ式に変わっていく事が多い。
今後も油断のないよう、各国の状況を把握しておいて欲しい。

戦国週報 3/2  武家屋敷の拝領、始まる!
「一国一城の主」、戦国武将の夢である。
一国の支配とは行かないが、ついに各大名家で一般の将兵にも、土地と屋敷の取得が認められることとなった。
城下町に屋敷を構えるには、相応の身分に加え、高い土地代と屋敷の建設費が必要となる。
そのため立派な屋敷を構えるには先立つものがかなり必要だが・・・
しかし、武将として自らの武家屋敷を城下に築くことは、1つのステータスとなるだろう。

なお、中立都市である山賊町や海賊町、堺などでも長屋の賃貸が開始されたので、浪人や滅亡勢力の将兵は、こちらで部屋を購入するといい。 もちろん、後で引っ越しをすることも可能だ。

また、武家屋敷の購入解禁に合わせ、各職業の家具生産目録の配布も各寄合所で開始されている。
生産を行っている者は、さっそく目録の確認に向かってみよう。
戦闘で家具を入手できるという話もあるので、またしばらくの間、町では家具入手の情報や噂が飛び交う事になるかもしれない。


さて、各大名家の情勢についてだが、群雄伝サーバーにおいて 三好家お家再興のための兵を挙げ、雑賀衆の守る大阪城に攻め寄せている。
長く滅亡状態の続いている 群雄三好家 は 「飛龍の章」 導入前の昨年11月と12月に再興戦を行って失敗し、その後、目立った動きのないままとなっていた。
ここに来ていきなり飛龍後 初となる再興戦を起こした訳だが、昨今の状況を見る限り、再興側が勝つのは難しいと言わざるおえない。 何か秘策があるのだろうか?
だが滅亡したままでは武家屋敷も長屋を間借りする事しか出来ないため、三好家もなんとか領地を取り戻したいところだろう。

一方、風雲録サーバーでは一度に2つの大名家が滅亡の危機に瀕している。
風雲今川家風雲朝倉家 だ。 どちらも過去に滅亡した経験があり、勢力復興した大名家である。
だが、両家とも復興後も戦局は好転せず、ジリジリと国力は減少しており、ついに今週、存亡の危機を迎えるに至った。
特に 風雲今川家 は、もしこれで滅亡すると、なんと通算で4度目の滅亡となる!
ここまで滅亡と再興を何度も繰り返している勢力は他にはないが、滅亡のデメリットも増している昨今、何とか勢力を維持できなければ辛いところだろう。
なお、武家屋敷はすでに購入しておけば、滅亡してもそのまま所持し続ける事が可能だが・・・ 使い辛くなる事は間違いない。


合戦も激しさを増しており、本陣武将敗走の報告も多々見られるようになってきた。
合戦における将兵の力量が、さらに試される状況となっている。
一方で 「前哨戦」 は、ついに全サーバーでまともに動いていたのが1ヶ所だけになってしまったが・・・
今回のアップデートのように、戦闘や対人戦のバランスの調整は続いているようだ。
今週は知行の改良や、二刀流のウェイトの増加、鉄砲の連射のウェイト短縮など、武家屋敷以外にも多くの変更点があるので、将兵は必ず確認をしておいて欲しい。

戦国週報 2/23  烈風織田家、再度窮地を脱す
先週、久しぶりに滅亡の危機に立たされた勢力があった。
烈風伝サーバーの 織田家 である。
総じて苦戦の続く 織田家 だが、現在は全てのサーバーで健在であり、戦乱の世にその勢力を広げようとしている。
だが 烈風織田家 は 浅井家 との戦いに劣勢で、ついに先週、国力 37 で滅亡の危機を迎えていた。
しかし 烈風織田家 は、過去何度も窮地を脱して来た歴史がある。
今回も合戦では敗北したが、国力 20 を残し滅亡を回避した模様だ。

先々週の合戦は一方的な展開が多かったのだが、先週の戦いは各サーバーとも互角の戦いが繰り広げられていたようで、国力の大きな変動があった国は少ない。
大名や本陣武将の打倒が難しくなっている分、陣の早期決着や一発逆転が減っているため、互角の兵力であれば接戦が繰り広げられる模様だ。
とは言え、烈風伝サーバーの 「雑賀衆 VS 足利家」 の戦いでは 17対0 の大差が付いているため、必ずしも接線になるとは限らない。
戦力差が大きければ、やはり国が一気に傾くことはありそうだ。

現在の仕様では、挟撃などの条件が発生していない限り、合戦が起こるまで2〜3週の間があるため、勝敗の結果が 4勝2敗 などの互角に近い戦況の場合は、国力に変動が見られない場合が多い。
このため、本陣の攻略が難しくなっている現在、兵力が大きい勢力はさらに滅亡しにくくなっていると言え、全体的に各サーバーとも情勢が安定しつつある。

だが、兵力に劣る勢力はさらに戦況の挽回が難しくなっているので、このままジリジリと追い詰められていく可能性が高いだろう。
今週、風雲録今川家朝倉家国力 30 以下の状態で前哨戦を迎えている。
このままでは国力を最大限に回復させても、来週の合戦で大敗すれば滅亡は確定だ。
果たしてこの2勢力は、この苦境を乗り切ることが出来るだろうか?
天翔記サーバーの 朝倉家 も、今週の合戦の結果次第では、いよいよ存亡の時を迎えることになる。


さて今週、海の向こうの西の果てでは、「大航海時代」 が幕を開けたと言われている。
一部の将兵が船出に向かったと言われているが、信On の戦局に影響はあるだろうか?

また、来週にはいよいよ、各大名家で将兵への 「武家屋敷」 の支給の準備が整う予定だ。
家具を作成するための新しい 生産目録 も導入されるとのことなので、また新たな探求の日々が始まるかもしれない。 知行の開発もさらに進むだろうと発表されている。
また、今週から滅亡勢力でも知行が得られるとの事なので、該当する将兵は廃城に向かって欲しい。
信音盤イベント」 も本日からなので、入手の機会があれば忘れないように獲得しておこう。

最近は国家の情勢には直接影響のないところで、様々な出来事が起こっているようだ。
たまには戦乱を忘れて、羽根を伸ばしてみるのもいいかもしれない。

戦国週報 2/16  戦乱再び、窮地の勢力が続々
さらに激しさを増していく戦乱の世。
年末年始にかけて多くの勢力が再興を成し遂げたが、情勢を好転させる事が出来ないまま、再び窮地に立たされている勢力が増えている。
先週は全サーバーで 14 の合戦が行われていたが、そのうち半数以上の8つの戦場で、勝利側の全勝、敗北側の全敗という、圧倒的な差がついた。
このため、敗北した陣営の国力は大きく減少し、一気に滅亡の危機に立たされた勢力が複数存在している。
このままだと、桜が咲くよりも早く、多数の大名家が戦場に散っていくこととなりそうだ。

先週の合戦の結果、国力が 20 以下にまで落ち込んだ勢力は、風雲今川家風雲朝倉家天翔今川家の3つの京風大名で、天翔朝倉家 は来週、国力が 50 以下の状態で一向宗の進攻を受ける事が確実な情勢となっている。
また、滅亡の危機という訳ではないが、烈風伝サーバーの 北条家 の支配地である武蔵の国力が、上杉軍の侵攻によって 30 にまで落ち込んだ。
これらの勢力は、このままでは衰退が確実な情勢であるため、所属将兵は何らかの対策を講じる必要があるだろう。

そして今週は、烈風伝織田家 が、浅井家 の進攻によって滅亡の危機にある。
烈風織田家 は先々週の戦いで 浅井家 の伊勢に進攻したが全敗、俗に言う 「カウンター」 によって尾張への逆進攻を受け、国力 40 以下の状態での防衛戦を迎える事となった。
ここで全敗するような事があれば、もう後はない。
だが、烈風織田家 は過去に何度も滅亡の危機を迎えているのだが、そのたびに国力1桁で耐えるなど、驚異的な粘りを見せて来た。
果たして今回はどうなるのか、戦いの行方に注目だ。

全体的に見て、先週合戦が多かった分、今週の合戦はやや少なめだ。
だが再来週か、その次ぐらいに、現在窮地の勢力がその存亡をかける、大きな戦いの波が来るだろう。
逆に攻撃側にとっては、領土を拡大するチャンスでもある。
関連国の将兵は、十分な準備で来るべき戦いに望んでほしい。

戦国週報 2/9  天翔上杉家、21陣抜き達成
昨年末の 「飛龍の章」 の導入によって合戦の難易度が大幅に上昇し、年末年始は各戦場で苦戦が続いていた。
そのため、陣の進行も鈍くなり、導入当初は 10 陣以上行われた合戦はほとんどなかったのだが・・・
新しい戦闘様式への慣れと戦法の改善、そして新兵器や新技能の扱いを修得した将兵達によって、再び戦いは激しさを増している。
そして先週、ついに 天翔上杉家 21 陣の勝利 を成し遂げた!
これはもちろん、「飛龍の章」 導入後としては最多の勝利数である。
1ヵ月半で、早くも将兵はその突撃力を取り戻しつつあるようだ。
(今年1月1週に烈風浅井家が 20 陣を達成していたため表記を一部修正しました)

合戦の武将の戦力が大幅に向上したため、まだ本陣武将の討ち取り報告は少ない。
だが、一般兵士を倒す事によって戦果を稼ぐ事が重要視されるようになり、武将も先陣や中陣なら早期に攻略される事が多くなっている昨今、再び合戦はスピーディーな展開になっている。
先週は 天翔武田家 が 17 陣の勝利を達成しており、今週は 烈風伝 の 浅井家 も 18 勝を取っている。
大名討ち取りによる本陣陥落の報告が出るのも、そう遠い話ではないのかもしれない。

一方、先週は 風雲録 サーバーで 伊賀忍 が、飛龍導入後2度目の 「お家再興戦」 を起していた。
だが、雑賀衆 の防衛隊によって、伊賀の奪還に届かないまま敗走した模様だ。
寄せられた報告によると、元々この復興戦は望まないまま発生した復興戦だったようで、伊賀忍は最初から本格的な戦いを展開していなかったようだ。
軍資金さえ貯まれば 「お家再興戦」 は勃発するのだが・・・ 情勢が、ますます複雑化している事を物語っているとも言える。
いずれにせよ、これで最近発生したお家再興戦は、4回連続で失敗していることになる。
復興がまた難しくなっているようなので、どうか戦況の良くない勢力の将兵は、滅亡に至ってしまわないよう奮起をして欲しい。

さて・・・ 最近、各大名家では新しい将兵に、武家屋敷長屋 を拝領しようという動きが出ているようだ。
長屋を購入したり、土地を買い取って屋敷を設置することが一般将兵にも近々許されるようで、今月の施行を目指し、すでに準備が進められている。
だが、やはり大きな土地に立派な屋敷を建てようと思ったら、大名家に仕えるものとして、それなりの身分が必要になるだろう。
もちろん、土地を得て屋敷を建てるにはかなりの大金も必要となる。
国のために働き、手柄を立て、出世していく事は、知行や武家屋敷など様々な面において、結果として自らの利益となる。

武家屋敷の詳細については、先行レポートを作成しているのでそちらを参考にして欲しい。
立身出世と一国一城の夢のため、さらなる戦国の世での活躍を目指していきたいものだ。

戦国週報 2/2  再興勢力の苦戦、続く
昨年末の 「飛龍の章」 の導入に合わせ、数多くの勢力が 「お家再興」 を成し遂げた。
だが、再興をしたという事は、それまで滅亡していたと言うことでもある。
つまり、敵対国より戦力で劣っていたという事であり、そのためこの年末年始にかけて復興した勢力も、ここに来て徐々に追い詰められているところが多いようだ。
また、まだお家再興が出来ていなかった勢力は、その再興がさらに難しくなって来ている。
各勢力のパワーバランスは、徐々に昔の姿に戻りつつある。

もちろん、再興後に戦局を有利に運んでいる勢力も存在する。
覇王朝倉家 は敵対していた 浅井家 と復興後に停戦、その後に 本願寺家 に対して攻勢に出ており、群雄織田家 も復興後の初戦で 斉藤家 の進攻軍を追い返している。
また、覇王今川家 のように、周辺国との融和政策によって国を維持しているところもある。

だが、他の多くの 11月/12月 に復興した勢力は、やはり復興後の戦いでも苦戦している場合が多く、国力も徐々に削られているようだ。
窮地を脱するための何らかの方針が打ち出されない限り、また滅亡へと戻っていく可能性は高い。
戦局を挽回するためにはどうすればいいのか・・・ 劣勢の勢力は、外交展開も含めて、改めて今後を考えてみる必要があるだろう。

また、年末年始に復興できなかった滅亡勢力は、さらに復興が困難な模様だ。
今週、群雄伝 の 本願寺家 が 北条家 に対し、加賀奪還のための今年二度目の再興戦を起こしたが、今回も金沢御坊の占領はならなかった
これで、ここ最近発生したお家再興戦は、3回連続で失敗している事になる。
一時は再興側が非常に有利で、今が好機とばかりに次々と再興勢力が現れたのだが、もうその状況ではなくなっていると思っていいだろう。
今週は風雲録サーバーの 伊賀忍 が、こちらも今年二度目の再興戦を起こしているが、再興失敗の流れを止める事は出来るだろうか?

今週も、各地で戦乱は続いている。
先週の合戦は防御側が勝利したケースが多く、一方的な展開になっていた合戦が多かったようだが、今週はどのような戦いが繰り広げられるだろうか?
前哨戦も多く発生しているので、腕に自身のある将兵は挑戦してみてもいいだろう。 諸将の武運を祈る。

戦国週報 1/26  飛龍の章、導入過渡期
「飛龍の章」 が導入されて、1ヶ月が過ぎ去った。
飛龍の章の影響により始まった相次ぐ 「お家再興戦」 も一段落し、戦乱は再び小康状態にある。
導入直後、一方的な展開になる事が多かった合戦も、だんだんその傾向が薄れてきているようだ。
「前哨戦」 は相変わらず機能していない場合が多いが、まだ戦闘バランスが調整されている段階であるため、今後、徐々に盛り上がってくるのかもしれない。

多発したお家再興によって、滅亡勢力の数は合計で8つにまで減っている。
「飛龍の章」 発表前は 15、昨年12月の段階でも 13 の滅亡勢力があったため、ここ数ヶ月のうちに約半分まで滅亡が減ったことになる。
今まで亡国の民であった将兵にとっては嬉しい状況と言えるが・・・ しかし、依然として滅亡勢力がなくなった訳ではなく、そして復興してから勢力を盛り返すのも非常に難しい。
実際、今年に入ってまだ1月経っていないにも関わらず、すでに2つの勢力が再滅亡している。

得るのに一定の仕官日数が必要となり、さらに長期的な開発を行わなければならず、滅亡すると収入が減少してしまう 知行」 の導入は、大名家 を出奔する事と、大名家 が滅亡してしまう事のリスクを増やす結果となった。
これにより、長期的な視野で所属勢力を選ぶ必要が出てきていると言える。

今までは勢力に所属しない事や 「滅亡」 のデメリットが少なかったため、極端な話、フラフラと各勢力を渡り歩いていてもあまり問題にならなかったのだが、今後は自らの領地を得たい場合は、そうはいかない。
将来性があり、そして自らが命を懸けて仕えるべき国はどこなのか・・・
まだ所属勢力を固定していない者は、よく考えるべき時期に来ていると言えるだろう。


さて、今週は再び 「お家再興戦」 が発生している。
群雄伝サーバーの 「本願寺家」 が、加賀を支配する 北条家 に対して一向一揆を起した。
この一向一揆はつい先日、1月の第2週にも発生していたのだが、その時は北条家によって鎮圧されてしまった。
しかし 一向宗門徒 の意気はなおも旺盛のようで、わずか2週の間に再び軍備を整え、金沢御坊 の奪還を目指して挙兵している。
対する 北条家 は5ヶ国を有する大国だが、果たして今回はどういう結果になるだろうか?

そして来週には、ついに2月となる。 「武家屋敷」 の導入が予定されている月だ。
また、武家屋敷だけでなく、今後導入予定である 「流派」 も戦国世界に大きな影響をもたらす、重要な仕様であると言われている。
とりあえず、今できる事をこなしつつ、詳細が発表されるのを待つこととしよう。

戦国週報 1/19  お家再興の流れ、停滞か
「飛龍の章」 導入前後から、続々と滅亡勢力が復興し続けていた各サーバーの戦国世界だが、ついにその流れも止まりそうだ。
先週、風雲録サーバーの 伊賀忍 と、烈風伝サーバーの 三好家お家再興戦を挑んだが、共に 雑賀衆 に敗れ、再興に失敗している。
毎週のように続いていた 「お家再興戦」 の発生も今週は止まり、情勢がやや落ち着き始めていると言えそうだ。
加えて将星録サーバーでは 北条家 が滅亡し、復興によって増え続けていた勢力も、再び減少に転じようとしている。

「お家再興戦」 の再興阻止側は、いきなり中陣の攻略を行わなければならないため、合戦武将が非常に強くなった昨今では再興の阻止はかなり難しかった。
だが、将兵も修練を重ね、新技能を習得し、レベルも徐々に高まっているため、再び陣の攻略が狙える力を持つ者が増えてきたようだ。
再興側 は同盟国の援軍を頼れるため、依然として 再興側 が有利なのは変わらないが、もともと戦力で負けているから滅亡した訳であり、今後はお家再興も難しくなっていくことだろう。
また、復興できる勢力は、すでに復興し尽くした感もある。 これからはお家再興も減りそうだ。

将星録 では、11月に復興したばかりの 北条家 が再び滅亡の憂き目にあっている。
半年以上に渡って雌伏の時を過ごしてきた 将星北条家 は、11月に相模の領土を奪還し、お家再興を成し遂げていた。
だが、周辺は敵国である 上杉軍 によって固められており、小田原城で守りきれるかどうか注目されていたのだが・・・ やはり、状況の打開は難しかった模様だ。
将星上杉家 はこれにより、再び全サーバー最大の 6ヶ国 を保有する大国となっている。


さて、今週も各地で合戦が繰り広げられているが、勢力の興亡に関わるような合戦はない模様だ。
だが重要な外交変化が生じているサーバーもあるため、予断は許さない。
「前哨戦」 も徐々にではあるが活発化しつつある。
さらに激しくなるであろう戦乱に備え、修練を怠らないようにして欲しい。

なお、今週はテストセンターの変更項目に、現在の戦闘に影響を与えそうなものが加わっている。
あくまでテストセンターへの追加であり、これがそのまま正式に導入されるとは限らないが、注意して確認をしておこう。

戦国週報 1/12  再興勢力、続々
「飛龍の章」 導入前から始まった、相次ぐ 「お家再興」 の流れ。
今週も新たに2つの大名家が復興を成し遂げている。
風雲録 サーバーの 「足利家」、覇王伝 サーバーの 「三好家」 だ。
「飛龍の章」 導入の前の週から数えてこの1ヶ月の間に、お家再興した勢力はなんと7つを数える!
滅亡勢力の数は一気に減少し、新しい年を向かえ、国取りも再スタートといったところだろうか?
先週もお伝えした通り、現在は復興側が合戦に有利で、滅亡していることのデメリットも大きいため、さらに再興を目指す勢力が現れるだろう。

風雲録サーバーの 足利将軍家 は昨年9月に都落ちし、京都は 三好家 の支配下にあった。
その後、一度は京都帰還を阻まれた 幕府軍 だったが、今回の2度目の戦いで帰還を成し遂げている。
覇王伝サーバーの 三好家 は11月に滅亡したばかりだったが、いち早くお家再興を遂げた形だ。

だが一方で、新たに滅亡した勢力も存在する。 覇王伝サーバーの 「伊賀忍」 だ。
飛龍の章の導入に合わせて復興戦に勝利した 覇王伊賀忍 だったが、その後、わずか1戦で再び滅亡に逆戻りとなってしまった。
伊賀の地は再度 浅井家 が領有することとなり、結局 覇王伊賀忍 は復興後、1ヶ月持たなかったことになる。
滅亡しても復興中に得ていた 「知行地」 や 「紋所」 はそのまま残るため、たとえ短期間の復興であっても 覇王伊賀忍 の諸将が得たものは少なくなかっただろう。
だが、滅亡中は 知行 からの収入は減少してしまう。 もちろん大名家としての活動も出来ない。
覇王伊賀忍 が再びお家再興を成し遂げる機会は来るのだろうか?

また、「現在は再興側が合戦に有利」 と言っても、やはり戦力差が大きい場合は、お家再興戦に勝つのは難しい。
群雄伝サーバーでは 本願寺家 が 北条家 を相手に再興戦を挑んでいたが、加賀一向一揆の再現はならなかった模様だ。

なお先週は合戦の結果が、現在の戦いの特徴を現したものになっている。
先週は全サーバー合わせて 10 の合戦があったのだが、そのうち 6 の合戦場で、陣の勝敗結果が勝利側の全勝、敗北側の全敗という、ワンサイドゲームに近い様相となっている。
残りの4つの合戦のうちの2つも、最後の陣だけ時間切れで引分けになったというパターンで、実質的には 全勝/全敗 の結果に近いものだ。
これは 「飛龍の章」 による 武将 の大幅強化と、諸将(プレイヤー)が育成途上にある影響のようで、しばらくはこの状態が続くと思われる。
本陣や敵後方を急襲することが困難な今、逆転の要素は以前より少ないため、戦力差が直接反映されやすい状況のようだ。
だが、群雄伝サーバーなどでは すでに本陣武将が打倒されたと言う戦果報告もあるので、合戦の様相は少しずつ変わっていくことだろう。


さて、今週も 「お家再興戦」 が続いている。
今週復興戦を挑んでいるのは 「風雲伊賀忍」 と、「烈風三好家」 だ。
これらの勢力が復興に成功すると、そのサーバーでは滅亡勢力が存在しない状態となる。
果たして戦いの行方はどうなるだろうか?
また、将星録サーバーでは 北条家 が 上杉家 の進攻で滅亡の危機にある。
11月に復興した北条家だが、その後も苦戦が続いている。 飛龍の章 で挽回することは出来るだろうか?

新技能を修得し、活用している将兵もかなり多くなって来ている。
新生産品も徐々に市場に出回り始めたようだ。 まだまだ過渡期の戦国世界の変化に注目して行きたい。

戦国週報 1/5  謹賀新年。 お家再興戦、続発!
新年、明けましておめでとうございます。
今年も1年、当サイト、並びに 戦国週報 をよろしくお願い致します。
2005 年度も 「信長の野望 Online」 と 「戦国世界」 が更なる発展を遂げる事を、心から願い申し上げます。


さて・・・ この年末年始、神社に初詣に出かけ、実際にかしこまれた方も多かったと思う。 皆さんはどんな願い事をしただろうか?
一方で、この正月三ヶ日も合戦は続いていたため、戦場で正月を過ごされた方もいただろう。
「飛龍の章」 の導入によって、合戦場で入手できる上位の 「技能目録」 が追加されたため、この年末年始は普段より多くの方が戦場で戦いを繰り広げたようだ。
武将の打倒が困難になった分、一般兵を倒して戦果を稼ぐ事も重要になったため、合戦の様相も様変わりしている。
「騎馬」 や 「鉄砲射撃」 を活用する将兵も出始めており、まだまだ活用法を模索している段階だが、新技能の登場もあって、新年早々 「信長の野望 Online」 は大変革の過渡期に入っている状況だ。

さて、そんな中、今週は予想されていた通り 「お家再興戦」 が続々と勃発した
群雄伝 サーバーの 本願寺家風雲録 サーバーの 足利家覇王伝 サーバーの 三好家が、復興軍資金を貯めて本城の奪還を狙い挙兵している。
滅亡したままでは 「知行」 もなく、「紋所」 の入手も難しい。
再興側が有利となっている現状を利用し、果たしてこの中でいくつの勢力が 「お家再興」 を成功させる事が出来るだろうか?
だが一方の再興阻止側も、今は目録や紋所のために、「合戦」 を望んでいる将兵が多いはず。
逆にこれを好機として、この戦いに参戦する兵士たちも多いだろう。
敵の将兵(プレイヤー)を多く倒して手柄を立てれば、「加増」 を受けて知行地の発展を得ることもできる。
しばらくの間、戦場では激しい戦いが繰り広げられそうだ。

逆に、窮地に立たされている勢力もある。 覇王伝 サーバーの 伊賀忍 だ。
覇王伊賀忍 は 浅井家 との戦いに破れ、昨年 10 月に一度滅亡した。
だが先月、ちょうど 「飛龍の章」 が導入された裏で行われた 「お家再興戦」 に勝利して、お家再興を果たしていた。
しかし、その 「お家再興戦」 の結果はギリギリの辛勝であり、復興後の国力はわずかに 16、国を維持することが困難な情勢下にあった。
そして今週、浅井家 からの再進攻を受け、再び滅亡の危機にある。
ここで敗北すれば、復興後わずか1戦で滅亡すると言う、最短記録を作ってしまう事になるが・・・
覇王伊賀忍 がこの苦境を乗り切ることは出来るだろうか?


まだまだ 「飛龍の章」 の数多くの仕様の全貌は明かされておらず、手探りと探求の日々が続いている。
新しい技能を修得することは出来ただろうか? また、知行開発は順調に進んでいるだろうか?
世間はすでに仕事始めとなっているが、戦乱も激しくなり、戦国世界でも忙しい日々が続いている。
急に寒くなっているが、体調に気を付けつつ、信On でも良いスタートが切れるようがんばって欲しい。

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