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このページでは 「信長の野望 オンライン」 (および、プレステ2やプレステ3、パソコンで発売されているオンラインゲーム) を快適にプレイできる環境を整えるためのアドバイスを掲載しています。
プレステでも数多くのオンラインゲーム(ネットゲーム)が登場してきましたが、プレイするために何が必要なのかは、どんどん解かり辛くなっています。
それをパソコンでプレイする場合は・・・ なおさらです。
このページでは、どんな機器やパソコンでオンラインゲームがプレイ可能なのか、そのために何が必要で、どういう準備が必要なのか、などを解説しています。
さらに、オンラインゲームを家族で同時にプレイしたい場合や、複数アカウントで同時プレイをするためにはどうすればいいのか、ゲーム機の映像を綺麗に映すにはどうすればいいのかなどのハードウェア・通信に関してのアドバイスも合わせて記載しています。
【 プレステ2、プレステ3 での プレイ環境の基本 】
まずは 「プレステ2(プレイステーション2)」 で、信On をプレイする方法を解説します。
(プレイステーション3でのプレイについても補足しています)
このページを見られている方はすでにパソコンを持っている方が多いと思いますが、もともと 「信長の野望 Online」(および Final Fantasy XI など) は プレステ2 でプレイすることを基準にゲームが作成されています。
(Windows 版のものは、その移植版という形です)
ですから、プレステ2でプレイするのが一番安定していると言えますね。
プレステ2で 信On(信長の野望 Online) をプレイするために必要なものは以下の通りです。
@ プレイステーション2、およびプレイステーション3の本体
・本体のバージョンによっては非対応な場合もあります
A 信長の野望 Online のソフト(プレステ2版)
・継続プレイ料金(アカウント料金)となる 「プレイチケット」 も別に必要です
・信On の場合、最初のソフト購入時にプレイチケットが 30 日分付属されます
・もちろん、信On 以外のネットゲームをやる場合も、そのソフトとプレイ料金が必要です
・プレステ2本体を買い換えた場合でも、以前のアカウントを継続して使用できます
B プレステ2用のハードディスク(HDD)とネットワークアダプタ 「PlayStation BB Unit」
・プレステ2本体の種類によって 外付け型、内蔵型、本体付属型があります
・本体付属型の場合、別途必要ありません
・プレステ3の場合も必ずハードディスクが内蔵されているため、別途必要ありません。
C インターネット通信環境
・インターネットプロバイダと契約しておく必要があります
・メールアドレスも必要ですが、プロバイダと契約すれば付いているでしょう
D キーボード、コントローラーなど
・キーボードは絶対必要ではありませんが・・・ 実質、必須と言ってもいいでしょう
とりあえず、大きく上記5つのものが必要となります。
ただ注釈で書いているように、やや細かい制約や条件もありますので、ここで価格と合わせてそれらの説明をしていきましょう。
【 プレステ2の本体とオンライゲームのプレイについて 】
まず、プレステ2でプレイするには、当然 「プレイステーション2」 の本体が必要になります。
しかし プレステ2 の本体にも数多くのバージョンがあり、それによって対応が異なります。
プレステ2のバージョン(型番)は、プレステ2本体の後部や側面に表記されていますので、すでに本体を持っている人は確認しておいて下さい。
プレステ2のバージョンについて簡単に説明すると、以下の通りになります。
SCPH-10000 | 2000年3月に発売された一番最初のプレステ2。 初期型の初期型。 すごーく熱を持つ。 海外の DVD が見れるという問題(利点?)がある。 |
SCPH-15000 | 10000型で発覚した問題点が解消された改良版。 初期型の改良型。 放熱問題の改善や CD 読み込み部の部品改良などが行われている。 |
SCPH-18000 | 10000系の後期生産型。 DVD 再生機能拡張版で、DVD 再生用のリモコンなどが 付属された。 ここまでが俗に言う 「初期型」 のプレステ2である。 |
SCPH-30000 | 2001年4月に発売された第二世代のプレステ2。 CPU がバージョンアップした。 HDD(PS BB Unit)を内蔵する拡張スロットが追加され、これにより以後のプレステ2は 内蔵型の HDD の取り付けが可能。 騒音が一番ウルサイと言う弱点を持つ。 |
SCPH-35000 | 「グランツーリスモ3」 のソフトと同梱で、限定で発売されたもの。 型番が異なるが、基本的には 30000 型と同じ。 |
SCPH-37000 | 30000型 のカスタムタイプ。 消費電力や発熱の軽減などの改良点がある。 また、縦置きスタンドやリモコンも標準装備。 DVD 再生についても若干改良された。 |
SCPH-39000 | 30000系 の後期生産型。 設計が一部見直され、量産性が向上している。 これによって生産コストが下がったため、価格も値下げになった。 |
SCPH-50000 | 2003年5月に発売された第三世代のプレステ2。 現行機種。 DVD 再生機能の拡張、騒音問題の改善、リモコンの受信機内蔵などの改良がある。 「PlayStation2 BB Pack」 という名の HDD が最初から内蔵されたタイプも発売。 |
SCPH-55000 | 「グランツーリスモ4 プロローグ版」 などのソフト同梱で発売されたプレステ2。 型番が異なるが、内部的には 50000 型と同じ。 |
SCPH-70000 (SCPH-75000) (SCPH-77000) |
2004年12月に発売された、超小型プレステ2。 驚異のブックサイズ本体。 ただし HDD の接続が出来ないため、「信長の野望オンライン」 や 「ファイナル ファンタジーXI」 などはプレイ不可能。 HDD を使わないネットワーク接続は可能。 |
SCPH-90000 | 2007年11月に発売された、超小型プレステ2の改良型。 さらに軽量化し、またアダプタを本体に内蔵したため、直接コンセントに付けられる。 やはり HDD の接続が出来ないため、「信長の野望オンライン」 や 「ファイナル ファンタジーXI」 などはプレイ出来ない。 |
(内容について プレステHistory も参考にさせて頂きました) |
「信長の野望オンライン」 や 「ファイナルファンタジー XI」、「フロントミッションオンライン」などのプレステ2用オンラインゲームは、全てハードディスク(HDD、PlayStation BB Unit)が必要になります。
(Amazon などでは PS2の内蔵型HDD と ネットワークアダプター の個別販売も行われていますが、これら単体では 信長の野望オンライン や ファイナルファンタジーXI はプレイできません! セットで必要となるのでご注意ください)
プレステ2の本体のうち、SCPH-30000 〜 SCPH-55000 までの本体(上記の表で緑のもの)には、内蔵型のハードディスク(HDD)を購入して取り付ける事になります。
これを本体に挿入し、ネットワーク用のケーブルを接続する 「ネットワークアダプタ」 を取り付ければ OK です。
内蔵型 HDD と ネットワークアダプター のセットは 「Play Station BB Unit」 という名前で、約13000円 で販売されています。
ただしすでに生産終了しているため、市場在庫しか残っていません。
プレステ2の SCPH-50000 や SCPH-55000 (上記の表で青のもの)には最初から HDD が内蔵(本体に付属)されているタイプがあり、この場合は後で追加する必要はありません。
これは 「PlayStation 2 BB Pack」 という名称です。
現在、店頭に出荷されている通常型のプレステ2(SCPH-50000系)はこの HDD 本体付属型です。
お値段は 約26000円 前後ですが、お店によっては古い本体が置かれているかもしれないのでご注意下さい。
(ただし、この本体も 2007年度で生産を終了した模様です)
SCPH-10000系 の本体、つまり 「初期型」 は、内蔵型の HDD を取り付ける事が出来ません。
よって、外付け型の HDD を購入する事になりますが、この外付け型は現在、販売が終了しています。
初期型のプレステ2を使用している方は、新しいプレステ2、およびプレステ3(もしくはパソコン版の信On)を購入する事になりますね。
そして最大の注意点として、近年発売された最新型の超薄型プレステ2 「SCPH-70000」 と 「SCPH-90000」 は、ハードディスク(HDD)の接続に未対応です!
ネットワークアダプタ自体は本体に標準装備されているので、ハードディスクを使わないネットゲーム(ガンダムの対戦やオンライン版メタルギアなど)なら可能ですが、信長の野望オンライン や ファイナルファンタジーXI などの オンラインRPG は HDD が必ず必要ですので、この薄型プレステ2ではプレイすることは出来ません!
この点には十分にご注意下さい。
また、「PSX」 でもオンラインゲームのプレイは可能です。
PSX は DVD レコーダーですが、「おまけ」 としてプレステ2の機能もあり、さらに HDD 内蔵ですので、「信長の野望 Online」 や 「Final Fantasy XI」 などのオンラインゲームも OK です。
初期の PSX には 「PlayStation BB Navigator」 という PS BB 用のソフトウェアが同梱されていませんが、これは PSX の内部ソフトの 「アップデート」 を行えば、利用可能になります。
ただし、PSX ではアカウント(利用権)の登録などを行う 「GAME CITY」 のサイトに接続できないため、パソコンかプレステ2を使用して別途登録作業を行う必要があります。
【 プレステ3でのオンラインゲームのプレイについて 】
「プレイステーション3(PLAYSTATION3)」 で、信On や FFXI などのオンラインゲームをプレイする環境について解説します。
プレステ3には最初からハードディスクが内蔵されており、ネットワーク接続機能も用意されているため、「信長の野望オンライン」 や 「ファイナルファンタジーXI」 をそのままプレイ可能です。
(もちろん、ゲームソフトやインターネット通信環境は別途必要です)
ただし、プレステ2のゲームをプレイ可能な、20GB モデルと 60GB モデルでなければなりません。
最新型の 40GB モデルはプレステ2のゲームはプレイ不可能なので、当然 信長の野望 Online やファイナルファンタジーXI はプレイ出来ません。
プレステ3でプレステ2のゲームを起動させた場合の動作状況は以下のソニーのサイトで検索することが可能です。
内容は適時更新されていますので、プレステ3ユーザーの方は購入前に確認をしておきましょう。
http://www.jp.playstation.com/ps3/status/
なお、当初存在した、PS3で 信長の野望Online や FFXI をプレイした際に画面の切り替えが遅くなる不具合は、システムソフトウェアのバージョン 1.80 で修正されました。
現在、PS3 でこれらのゲームをプレイするのに、特に不具合はありません。
プレステ2のゲームをプレステ3でプレイするための問題は、プレステ3の 「システムソフトウェア」 をバージョンアップすることで解決されていく予定です。
基本的に、PS2 のオンラインゲーム(信長の野望 Online や FFXI)をインストール/プレイする前には、システムソフトウェアは最新のものにしておいて下さい。
バージョンアップはプレステ3をインターネット回線につなげた状態で、ホームメニューの 「設定」→「システムアップデート」 を行うことで実行されます。
システムソフトウェアについての詳細は下記をご覧ください。
http://www.jp.playstation.com/ps3/update/
また、信On や FFXI などのオンラインゲームをPS3でやるには、「PS2 System Data」 をインストールする必要があります。
これはプレステ3のホームメニューから 「ネットワーク」→「PLAYSTATION Store」 を選択してストアにアクセスして、「追加アイテム」 から 「PS2 System Data」 を選択してください。
PS2 System Data は無料でダウンロードが可能です。
ゲームをハードディスクにインストールする際に必要な容量は、信長の野望 Online で約7GB、FinalFantasy XI で約10GB です。
ただし、プレステ3はシステムもハードディスクの容量をある程度必要とするため、20GB版のPS3には、信長の野望オンラインとファイナルファンタジーXIの双方をインストールすることが出来ません。
もちろん、今後他のオンラインゲームが発売された時も、ハードディスクの容量が足りない場合は、古いゲームをアンインストール(削除)しなければ新しいゲームをインストールする事はできません。
20GB 版のプレステ3を使っている人は容量に十分注意して下さい!
インストール後はコントローラーの PS ボタンを長押しして表示されるメニューから 「ゲーム終了」 を選んでディスクを取り出し、再起動します。 以後は 「ゲームカテゴリー内」 にあるアイコンからゲームを起動してください。
なおPS2のゲームをPS3でやる場合は、ゲーム起動時・終了時にPSボタンを押し、コントローラを認識させる必要があります。
プレステ3は高解像度の表示に対応しているため、高解像度の表示が可能な液晶テレビなどを使っている場合は、プレステ2の時よりも鮮明な画像で楽しむことも出来ます。
PS3では、システムソフトウェアのバージョン1.80において、PS1・PS2のゲームを高解像度表示することが可能となりました。
また解像度の変換表示に生じる画像の荒さを低減するスムージング機能も実装されています。
これらの機能はXMB画面の [設定] 内に追加された [ゲーム設定] で調節出来ます。
PS3+HDテレビで信Onをプレイする場合は、基本的に設定は [PS/PS2アップコンバート] を [ノーマル] に、[PS/PS2スムージング] を [入] にするといいでしょう。
但し、アップコンバートを [ノーマル] にすると表示画面の縦横比率を保持したまま引き延ばし表示出来る反面、画面左右に黒帯状のブロック表示が生じます。(ワイド表示ではなくなります)
スムージングを有効にすることで画像が多少ソフトタッチになりますが、これも人によってはそれがボケたように感じる場合があります。
そのような場合は好みに応じてアップコンバートやスムージングを [切] にして調整しましょう。
また、アップコンバートやスムージング機能を搭載したテレビ製品もあり、場合によってはPS3側で設定するよりも画質が向上するケースもあり得ますので、いろいろと試してみるのもいいでしょう。
(泊 源八 さんより情報を頂きました <(_ _)>)
問題のハードディスクの容量ですが、PLAYSTATION3のハードディスクは市販のものと交換することが可能ですので、足りなくなったら内部のハードディスクを大容量のものに取り替える手もあります。
この方法については下記のゲーム情報サイトなどで解説されていますので、そちらをご覧下さい。
ITmedia +D Games : http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0611/11/news004.html GAME WATCH : http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20061111/hdd.htm Livedoor ニュース : http://journal.mycom.co.jp/news/2007/02/02/500.html
対応のハードディスクは、2.5インチでSerialATA規格の内蔵型ハードディスクです。
ハードディスク(HDD)の詳細や性能の見方については、以下のページも参考にして下さい。
PCハードウェア・初心者の館 ハードディスクについて
ただし、これらの交換はすべて自己責任で行って下さい!
パソコン初心者の方やハードディスクについてよく解らない方が、なにも知らないままに HDD の購入と交換を行うのは危険なので、基本的な事項は上記ページなどで確認しておきましょう。
【 ソフトとプレイ料金について 】
当たり前ですが、「信長の野望オンライン」 をやるには、信長の野望オンラインのソフトを購入する必要があります。
(無料体験版 もありますが・・・ 日数は限定です)
さらに当たり前ですが、それは 「プレステ2用のソフト」 でなければなりません。
もちろん、FFXI や フロントミッションオンライン などをやる場合も、そのソフトが必要になりますね。
「信長の野望 オンライン」 のソフトは、最新版の 「破天の章」 で 7140 円です(税込み・定価)。
値段はお店・ショップによってもまちまちですが、まずはこのソフトが必要です。
(Amazon ではPS2版は 7140 円 となっています)
加えて・・・ オンラインゲームには、「アカウント料金」 と呼ばれる 「利用料金」 が必要になります。
オンラインゲーム(ネットゲーム)は、メーカー側が継続してそのゲームの運営と開発を行い続けます。
ですので、ほとんどのオンラインゲームは、継続したゲームの運営と開発のための利用料金を月々支払うシステムとなっています。
そうでないと・・・ メーカー側の運営や開発は、ボランティア作業になってしまいますからね・・・
この利用料金(アカウント料)は、「信長の野望オンライン」 の場合、「プレイチケット」 と呼ばれます。
お値段は 月1260 円(税込) です。
最初に登録した日から 30 日は無料ですが、それ以後はこの料金を払い続けないとプレイし続ける事が出来ません。
このプレイチケットの購入はコーエー GAME CITY 内の専用のページで行えます。
支払いは クレジットカード、Web マネー、コンビニでの支払い、コーエー専用のキャッシュなどが利用できます。
とにかく、オンラインゲームには月々の料金がかかることを知っておきましょう!
参考に、他のオンラインゲームの月々の料金は以下のようになっています。(2007/2 現在)
・ ファイナルファンタジー XI (PS2/PC) 税込 1344円 (1キャラ追加ごとに +100円) ・ フロントミッション オンライン (PS2/PC) 税込 1344円 ・ ラグナロク オンライン (PC) 税込 1500円 (1日だけ 105 円でプレイできるチケットもある) ・ ウルティマ オンライン (PC) 税込 1554円 (複数月購入での割引あり) ・ エバークエスト II (PC) 税込 1554円 (複数月購入での割引あり) ・ 大航海時代オンライン (PC) 税込 1575円 ・ リネージュ II (PC) 税込 3000円 (複数月購入での割引あり)
【 インターネット通信環境について 】
プレステ2(プレステ3)の本体と、ハードディスク、ゲームのソフト。
以上がそろったら、あと必要なものはインターネットへの接続環境のみです。
もちろん、インターネットプロバイダと契約しておかなければなりませんね。
当然、インターネットプロバイダに支払う月々のネット使用料も必要になります。
プロバイダの料金はまちまちなので一概にいくらとは言えませんが、このページを見ているなら、すでにご存知の方が多いでしょう。
一般的には、常時接続で 2000円〜4000円 といったところでしょうか。
インターネットへの接続は、「PlayStation BB Unit」 に付属されている 「ネットワークアダプタ」 によって行います。
これは PS2 に HDD を取り付けるときに一緒に付けるものです。
もちろん、PS2本体 に HDD が内蔵されているものなら、最初からすでに付いています。
インターネットに接続するための ADSLモデム や 光回線のモデム、ISDN のターミナルアダプタなどに 「LAN ケーブル」 を取り付けて、プレステ2のネットワークアダプタの差込部分に接続すれば、オンライン接続が可能になるはずです!
LAN ケーブルはモデムに付いていると思いますが、ない場合はパソコンショップで買いましょう。
「LAN ケーブル」 には 「ストレート」 と 「クロス」 という2種類のものがありますが、「ストレート」 のケーブルを購入してください。
お値段は長さにもよりますが、500円〜1500円ぐらいでしょうか。
「どのぐらいの回線速度があれば快適なのか?」 「どの回線ならプレイできるのか?」 というのはよく出る質問です。
速度はもちろん、速ければ速いほど良いのですが・・・
でも、プレイ中のゲーム速度は、光回線だろうと ADSL だろうと ISDN だろうと変わりません。
一般に言う回線の速度は、「データのやり取りをする早さ」 と 「1度に送受信できるデータの量」 によって決まります。
光回線 や ADSL は、1度に送れるデータの量が非常に多いのですが、データのやり取りをする早さについては ADSL でも ISDN でもあまり変わりません。
そして、ゲーム中は頻繁にデータのやり取りをしますが、1度に送る(受ける)データの量は多くありませんので、回線によって速度の違いはあまり出ないのです。
ただし、「信長の野望オンライン」 や 「ファイナルファンタジー XI」 などの大容量の 3D グラフィックゲームは、「パッチ」 と呼ばれるゲームのアップデートファイルのサイズが非常に大きなものになります。
この 「パッチ」 をダウンロードする時は、それにかかる時間が 光回線 や ADSL なら早くすみますが、ISDN だとかなりの時間がかかり、場合によっては数時間が必要になってしまうこともあります。
その点を考えると、やはり回線速度は速い方がいいですね。
でも、改めて言いますが、ゲーム中の速度はどの回線でもあまり大きくは違いません。
【 プレステ2におけるキーボードについて 】
キーボードがなくても、ゲーム中にコントローラーで文字を入力することは出来ますが・・・
方向キーで文字を選んで1文字ずつ選択していったのでは、時間がかかってしょうがありません!
ネットゲームでは、キーボードは必須と言っていいでしょう。
ですので、これも購入しなければならないものと考えて下さい。
プレステ2のキーボードは専用のものも発売されていますが・・・
実は、USB 接続のキーボードであれば、市販されているパソコンのキーボードで構いません!
パソコンショップでやす〜く売っている 700 円ぐらいのキーボードでも、USB 接続の一般的な日本語キーボードなら、それで OK です。
でも、全てのキーボードが 100% OK という保障は出来ませんので・・・ ゲームショップなどで販売しているプレステ2専用のものを買ってもいいですが、この場合やはりお値段は高めになりますね。
プレステ2用のキーボードにもノーマルやワイヤレスのもの、スティック付属タイプのものなど、いくつかの種類が存在します。
基本的に、プレステ2用のキーボードは、プレステ2には必要のない 「Windows キー」 や 「Sleep」 「Mail ボタン」 など、パソコン用のシステムキーが省かれています。
(でも、そのままパソコンで使うことも可能です)
なお、プレステ2版は USB のマウスには非対応なのでご注意下さい。
信ON はマウスでのプレイは難しいゲームなので、わざわざプレステ2でマウスを使う人はいないと思いますが・・・
【 プレイのための合計価格 】
最後にまとめると・・・
プレステ2で 「信長の野望 オンライン」 を始める場合、だいたい以下の通りになります。
プレステ2本体を新規購入する場合 PlayStation BB Pack
(プレステ2本体 と HDD セット型)26040円 信長の野望オンラインのソフト(破天の章) 7140円 キーボード 2000円前後 合計 35120円 程度
プレステ2があるが、HDD がない場合(SPCH-30000以降) PlayStation BB Unit (HDD) 13440円 信長の野望オンラインのソフト(破天の章) 7140円 キーボード 2000円前後 合計 22580円 程度
HDD 内蔵型のプレステ2か、
プレステ3(20GB、40GBモデル)を持っている場合信長の野望オンラインのソフト(破天の章) 7140円 キーボード 2000円前後 合計 9140円 程度
上記の価格はすべて定価で計算していますから、実際にはもっと安くなると思います。
他のオンラインゲームを新規に始める場合でも、かかるお金はほぼ同じですね。
★共通アカウントについて
すでにパソコン版の 信On アカウントを持っている方で、プレステ2/プレステ3でもプレイしたいと言う場合でも、プレステに 信On をインストールしなければならないので、やはり PS2 用のソフトは買わないといけません。
この場合、プレステ側のソフトについているアカウントは使わなくても構いませんが、それも同じ市民 ID で登録をしておくと、プレステ側のアカウントとパソコン側のアカウント、双方が 「共通アカウント」 という扱いになります。
この 「共通アカウント」 になると、そのアカウントで パソコン/プレステ のどちらでもログインできます。
この時、一方を全く使わなくても(登録だけをして、その後に課金しなくても)、共通アカウントの状態は維持され続けます。
★キャラクター追加スロットについて
「信長の野望オンライン」 にはキャラクター追加サービスがあり、月 315 円の追加で1キャラクター余分に作成可能になります。
(つまり月々のアカウント料金が 1260 円から 1575 円になります)
ただ、信長の野望オンラインは通常のアカウント(1260円)で、3人までキャラクターを作成可能です。
(最初は1人ですが、30日経過するごとに1人ずつ増えていきます)
よって、当面は利用する必要ありません。
3人目のキャラクターを作って育成し、さらに4人目も作成したいという場合には、利用を考えてもいいでしょう。
詳しくは GAME CITY内 の こちら の案内をご覧下さい。
【 パソコンでのプレイの基礎知識 】
続いてパソコンで 「信長の野望オンライン(Windows版)」(その他、Windows 版オンラインゲーム)をプレイする環境について説明します。
まず、言っておくべき事として・・・
プレステ2の説明で最初に延べたように、信長の野望オンライン や ファイナルファンタジーXI といったオンラインゲームはプレステ2で快適に動作する事を前提として作られていますので、それをパソコンで動かす場合、パソコンの環境によっては十分な動作速度が得られないことも多々あります。
パソコンが非常に高性能であるなら、プレステよりも快適に、高い解像度の、広くて綺麗な画面でプレイすることが出来るでしょう。
しかし安いパソコンでは、プレステ並の動作速度は得られないことが多いです。
さらに、性能がイマイチのパソコンだと、最低の画質設定にしても動きがガクガクになり、動作もかなり遅くなってしまうかもしれません・・・
どんなパソコンなら 信On や ファイナルファンタジーXI、リネージュ II といった 3D グラフィックのゲームが快適に動くのかは、
下記の 「3D グラフィックのゲームをやるためのパソコンアドバイス」 のコーナーをご覧下さい。
パソコン版の利点としては、解像度の高い画面でプレイできるため、画質が綺麗、表示範囲が大きい、マウスとキーボードを併用できるなどがあります。
表示範囲が大きいことは視認範囲が広いことや、戦闘時のバーの表示数が多い、などの点で合戦や戦闘で若干有利になりますね。
また、マウスとキーボードを併用できると、走りながらのターゲッティングなどがやりやすくなります。
画面がキレイなことの利点は、言わずもがな、ですね。
しかし、パソコンに 3D グラフィックの機能が十分になければそれ以前の問題ですので、パソコンの性能の見かたがわからない人は、まずは前述のコーナーで確認しておいて下さい。
【 PC-1 ベンチマークソフトでの調査 】
プログラムのダウンロードは、コーエー公式サイト内の以下のページから行えます。
http://www.gamecity.ne.jp/nol/bench/
スコアは 100 以上でプレイ可能、150 以上で快適、200 以上は非常に快適に 信On が動作します。
しかし 99 以下のスコアだと、信On をやるには辛い環境と言えるでしょう。
ただ、どの程度を快適、および許容範囲と捉えるかは個人差があるので、一概には言えません。
スコア 200 ぐらいのパソコンでも文句を言っている人はいますし、逆にスコア 80 ぐらいの環境でプレイし続けている人も結構います。
ある程度の目安として考えて下さい。
また、このベンチマークソフトでは画面にあまり多くの人が表示されませんが(多くて15人程度)、実際のゲーム上の街中や合戦場では、もっと多くの人々が表示される場合も多々ありますので、そういった時の動作の快適さはこのベンチマークソフトでは把握しにくいです。
またスコアが高くても表示に異常がある場合は、やはり実際の 信On でも表示に問題が生じる可能性が高いので注意して下さい。
もし性能が高いはずなのにスコアが低い場合は、グラフィックカードなどのドライバが最新のものになっているかどうかチェックしてみて下さい。
「ドライバ」 とはハードウェア(パーツ)を動かすための内部的なソフトウェアのことで、パソコンで 3D グラフィックのゲームをする場合は非常に重要です。
ドライバは以下のサイトなどで公開されています。
- nVIDIA(GeForce シリーズ) http://www.nvidia.com/content/drivers/drivers.asp
- ATI (RADEON シリーズ) http://www.ati.com/support/driver.html
- (他のドライバ・メーカーリンク集など 異常を感じたらまずこれだ)
参考までに、他の有名なベンチマークソフトもご紹介しておきましょう。
- 3D Mark
(世界標準と言えるベンチマークソフトです。 06 が最新ですが、まともに動かない方は 03 や 05 を)- Vana'diel Benth
(ファイナルファンタジー XI のベンチマークソフト。 定番になりつつあります)
【 PC-2 パソコンでのプレイ条件 】
パソコンで 「信長の野望 オンライン」 をプレイするのに必要なものは以下の通りです。
@ 動作環境を満たしたパソコン
A 信長の野望 Online のソフト(Windows 版)
・継続プレイ料金(アカウント料)である 「プレイチケット」 も必要です
・信On の場合、最初のプレイチケットの購入時に 30 日の無料期間が付属されます
・もちろん、信On 以外のネットゲームをやる場合は、そのソフトが必要です
B ネット接続環境
・推奨は ADSL 以上となっています
・パッチのダウンロードにかなり時間がかかりますが、ISDN でもプレイは可能です
・メールアドレスも必要です
C ゲームパッド
・別に必須ではないですが・・・ プレステ型のものがあった方が、かなりプレイしやすいですね。
早い話が、パソコンがあってインターネットに接続できるのなら、信On のソフトを買ってくればすぐプレイ OK ということですね。
では、以下で詳しい動作環境など、各項目についてご説明しましょう。
【 PC-3 動作環境とビデオカードについて 】
まず、コーエー公式サイト より発表されている 信On の動作環境を表記しておきます。
CPU Pentium III 800 Mhz 以上 OS Windows 98/Me/2000/XP(日本語版) メモリ 256M 以上 HDD 5GB 以上の空き容量 CD-ROM 4倍速以上の CD-ROM ドライブ ビデオカード Direct X 8.1b 以上、3D 対応のもの。VRAM 32MB 以上 通信環境 1M bps 以上
サウンドカードとディスプレイに関する表記はほとんど無視していい内容なので、割愛しています。
詳しくはコーエー公式サイト内の動作環境ページをご覧下さい。
http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/spec/winnobon.htm
ただし、どんなゲームでもそうなのですが・・・
この動作環境ギリギリのパソコンでは、ハッキリ言って快適にプレイすることは出来ません!
プレイが出来る最低ラインと言ったところで、動きはかなりガクガクでしょう。
実際には、CPU は 1.5GHz 以上の 「Pentium 4」、メモリは 512 M 以上が快適と言えるラインで、もちろん高ければ高いほどいいです。
CPU は、1.5GHz 以上あっても、「Celeron」 という名前だとかなり速度が劣ります。
この Celeron という CPU は安いのですが、ゲームには向いていないので、例え 2.0GHz ぐらいあっても、3D のゲームで使うと Pentium の 1.5GHz に劣るぐらいの速度になりますので注意して下さい。
もちろん、Celeron でも 3GHz ぐらいあれば高い性能を持ちますけどね。
(一般的に、ゲームで使う場合、Celeron の場合は Pentium と比べて 0.7 倍ぐらいの速度になるといわれています。 あくまで目安ですが、2.0G の Celeron なら、1.4G の Peuntium4 と同じぐらいと言うことですね)
CPU については、Core や Athlon など、Pentium 以外の銘柄もあります。
もしそういった CPU が使われているパソコンをご使用の方は、「CPU について」 のページで各銘柄の説明を行っていますので、そちらもチェックしてみてください。
CD-ROM はインストールの時ぐらいしか使わないので、あまり考慮しなくても構いません。
通信環境については プレステ の場合と全く同じなので、プレステ側の 「インターネット通信環境」 の項目を見てください。
パソコン最大のポイントは、「ビデオカード(VGA)」 です!!
「びでおかぁどってなに?」 「それの性能ってどこで見るの?」 と言う方は、まず 「3D ゲームのためのパソコンアドバイス」 のコーナーを読んでおいてください。
ビデオカードには多数のものがありますが、性能については下記のページを参考にして下さい。
http://kamurai.itspy.com/nobunaga/PCnewbie.htm#rank
「信長の野望オンライン」 や 「ファイナルファンタジー XI」 などのゲームがまともにプレイできるのは、前述のページのランクで、ランク3より上が目安です。
ランク1や2でも、パソコンの他の性能が高ければ、信長の野望Online や 大航海時代Online ならプレイできないことはないかもしれませんが・・・ 快適とは言い辛いです。
ファイナルファンタジー XI は、ランク2ではほぼ無理です。
もし、自分のパソコンにビデオカードがない場合(オンボードの場合)は、ランク1か、良くてもランク2ぐらいですので、3D グラフィックのゲームは難しいと言わざるおえません。
最近はランク4ぐらいのオンボードのグラフィック機能もありますが、このクラスの新型パソコンを買うのであれば、グラフィックカードも新しいものを選びたいところです。
ランク5以上あれば、信On も FFXI も快適に動作します。
また、リネージュ II や エバークエスト II の場合は、このランクが普通にプレイできる基準ラインです。
ランクが上であるほどゲームの動作は快適になっていくでしょう。
真・三国無双BB だと、新しいグラフィック技術に対応していなければ快適にならないため、ランク7以上は欲しいところです。
もちろん、パソコンの性能はグラフィック機能だけでは計れません。
「3D ゲームのためのパソコンアドバイス」 のコーナーにも表記してあるように、CPU や メモリ なども総合的に良くなければ、やはり快適とは言えません。
しかし一般的に、最も足を引っ張る部分がこの ビデオカード(VGA) ですので、3D グラフィックのゲームをやるのなら絶対に注目してください。
【 PC-4 コントローラー(ゲームパッド)について 】
パソコン本体と通信環境があれば、あと必要なのは、信On のソフト と、ゲームパッドでしょう。
信On のソフトは、当然 Windows 版を購入しなければなりません。
月々の利用料金も含め、それ以外の事に付いては プレステ2版 と同じなので、プレステ側の 「ソフトとプレイ料金について」 をご覧下さい。
さて、もう1つの 「ゲームパッド(コントローラー)」 についてですが、これはなくてもマウスでプレイ可能です。
しかし、信長の野望 Online(および Final Fantasy XI)は、元々プレステ2のゲームパッドで操作する事を前提として作られているゲームです。
ですから当然、最もプレイしやすいのはプレステ2型のゲームパッドを使ったプレイです!
ですので、やはりゲームパッド(コントローラー)を用意しておくのをお勧めします。
パソコンのゲームパッドには様々なものがありますが・・・
一番お勧めなのは、プレステ2のゲームパッドを使うことですね。
なにせ元々プレステ2のゲームなのですから、そのゲームパッドが一番いいに決まっています。
パソコンでプレステ2のゲームパッドを使うには、そのための接続機器(ゲームパッド コンバーター)が必要になります。
これは現在、様々なものが出回っているため、大手のパソコンショップに行けば見つかるでしょう。
取り付けは簡単で、単に USB ポートに接続するだけです。
最も昔からあるのは 「スマート・ジョイパッド(SMART JOY PAD)」ですが、これは現在、生産が中止されているようです。
しかし代表的な エレコム社製 のものを始め、各社からいくつかの種類が発売されています。
お値段は 2000円〜4000円 ぐらいで、もちろんプレステ2のコントローラーも別に必要です。
また、パソコン用のプレステ2スタイルのゲームパッドも発売されています。
プレステ2のゲームパッドと同じ、2本のスティックと 12 のボタンがあれば同様の操作が可能ですので、それを買ってもいいですね。
これは非常に様々な種類のものがパソコンショップで売られているはずです。
ただ、ゲームパッドやその周辺機器を買うのに際して、ぜひ覚えておいて欲しいのは・・・
大手のメーカーや、定番の商品など、少々高くても信頼のおけるものを購入するようにしましょう!
あやしいメーカのもの、ヘンだけど妙に安いもの、そういったゲームパッドやコンバーターを買うと、不具合がある可能性が 「非常に」 高いです!
例えばあやしいゲームパッドだと、ナナメが入力し辛いとか、ナナメに入りやすすぎるとか、反応が鈍いとか、いきなり動かないとか、まず何らかの問題点があります。(経験談です・・・)
「安物買いの銭失い」 にならないよう、こうした機器は信頼できるものを買うのをお勧めします。
(パソコンのゲームパッドの最大手は、やはり エレコム か サンワサプライ になります。 エレコム社のものは信頼性が高く、サンワサプライ社のものはレスポンスの良さに定評があります。
振動機能やマクロ機能などが付属しているものもありますが、これらは使用時にレスポンスの低下を招く可能性もあるのでご注意ください。(ちなみにうちでは、振動機能を ON にするとたまにゲームがフリーズします・・・)
基本的に、新しいものほど対応環境が広いはずですので、この辺りも考慮しましょう)
【 PC-5 信On 対応・推奨パソコンについて 】
パソコンのお店やネットショップ、家電ショップなどでは、「ファイナルファンタジー XI 対応!」 とかいうのを売り文句にしているパソコンが最近多くなっています。
皆さんも見かけた事があるのではないでしょうか?
そういったパソコンは、確実にその 3D グラフィックのゲームが動くでしょうから、ゲームも目的の一つとしてパソコンを買うのであれば、確かにお勧めです。
そして最近になってようやく・・・ 「信長の野望 オンライン 対応」 を売りにしているパソコンも出始めてきました!
まあ、FFXI と比べるとやはり数は少ないですが、信On プレイヤーとしては嬉しい事でもありますね。
さらに、リネージュ II などを対応にうたっているパソコンも出始めています。
リネージュ II は 信On や FFXI よりも必要な動作環境が高いので、リネージュ II が動くのを宣伝文句にしているパソコンなら、信On や FFXI もかなり快適だというのが解かります。
ここでは、信On に対応したパソコンのページをご紹介しましょう。
●ゲーム用モデル 「FRONTIRE ゲーマーズ」 信長の野望 Online 推奨パソコン 2007年12月、KOUZIRO(フロンティア神代)が販売している「ゲーマーズモデル」に 信長の野望 Online 用モデルが登場しました。
注目なのはゲーム内アイテムが3点付属されている事で、このパソコンでしか手に入りません。 さらに 信On のソフトとアカウント、壁紙、ゲームパッドなどが付属されています。 性能面でもかなり高性能と言えます。●G-Tune 信長の野望 Online 推奨PC ゲーム専門パソコンブランド 「G-Tune」 の 信長の野望 Online 推奨用モデルです。
(信On 推奨モデルはゲーミングモデル一覧の中にあり、随時最新の性能に更新されています)
ここはゲーム専門PCを扱っているため、ここで販売されているものは例えノートパソコンであっても 3D グラフィックのオンラインゲームが可能な性能を持ちます。●ツクモオリジナルPC 信長の野望 Online 快適PCモデル ツクモ電気が販売しているゲーム対応用パソコンシリーズ 「ゲーマーズモデル」 の 信長の野望 Online 用モデルです。 信On 特製ポストカード や 城下町マップ などが付属されています。
超高性能タイプと安価なタイプの2種類が用意されていますが、安価な方でも十分な性能です。
他にも 信On 対応パソコンはいくつかあり、コーエーの 信On 公式サイト でも紹介されていますが・・・
取り扱いが終了しているもの、すでに古くなっているものが多いのでご注意下さい。
「(3Dグラフィックの)ゲーム対応」 を明記してあるパソコンなら、どのパソコンも 3D グラフィックが快適に動くスペック (性能) になっているでしょう。
しかし、パソコンの性能はやはり千差万別で、同じ 「対応」 「推奨」 のパソコンでもそれぞれスペックは異なります。
(もちろん値段も異なります)
このページや 「3D ゲームのためのパソコンアドバイス」 のページに記載されている内容をチェックすれば、パソコンの性能はある程度 把握できるようになるはずですから、もしゲームの事も考えてパソコンの購入を考えられている方は、できれば自分で性能を確認できるようになりましょう!
それは決して、難しいことではありません。
特に ビデオカード (グラフィックカード、VGA) には注意して選択して下さい。
大手のパソコン専門ショップのパソコンでも、ビジネス向きのパソコンをリストアップしているところが多く、ゲームに優れた性能を持つパソコンの販売をしているところは意外と少ないです。
しかし、必要なパソコンの性能をわかった上で、自分で選択して購入する事ができれば・・・
きっと、納得も出来るハズです。
【 複数アカウントの同時接続方法 (回線の分配・共有) 】
家に パソコン や プレステ2 が合計2つ以上あって、双方で別々に 信On をプレイしてみたい。
兄弟や家族でプレイがしたい。 自分ひとりで2キャラ分操ってみたい・・・
こういう場合にどのようにすれば良いのかについて、よく掲示板などに質問が寄せられます。
これらはもちろん可能ですが、その方法について説明しておきましょう。
一般的で、最もお勧めの方法は、「ルーター」 という機器を使うことです。
「ルーター」 とは簡単に言うと、インターネット回線の 「たこ足」 で、モデム と パソコン(及びプレステ2や3)の間にこれを接続することで、そこから複数の回線に分ける事が出来るものです。
ルーターには様々な種類のものがありますが、一般的なものは 3000円〜6000円 ぐらいです。
パソコンショップに行けば普通に売られており、ルーターによって対応できる回線速度が違いますので、速度にあったものを買いましょう。
接続は、「LAN ケーブル」 で モデム と ルーター をつなげて、後は ルーター と それぞれの パソコン や プレステ2 を同じく LAN ケーブルでつなげるだけです。
ですので、接続する分だけの LAN ケーブルも買っておかなければなりません。
これは 1000 円前後でパソコンショップで購入できます。
購入時には 「ストレート」 と書かれているものを選んでください。(クロスケーブル と書かれているものはダメです)
初期設定が必要な場合も多いのですが、最近のものはパソコンなら簡単に出来ます。
もし プレステ2 しかない場合は・・・ PS BB のメニュー画面から 「各種設定」 > 「ネットワーク設定」 を選び、進んでいくと出てくる 「ルーターを設定する」 の画面から設定を行ってください。
なお、ルーターには 「無線 LAN」 と呼ばれるタイプのものもあります。
こちらは、無線で通信を行うので、コード(LAN ケーブル)を直接接続する必要がありません!
すごーく便利ですが・・・ しかし、お値段も高いです! 10000円〜30000円 前後になります!
無線 LAN は、ノートパソコンを使っているとか、家の各部屋にパソコンがあってそれらをケーブルでつなげているとすごく大変とか、コードだらけになるのが嫌とか、そういう事情があるときに使われるのが普通ですね。
「無線 LAN」 をプレステ2で使用する場合には受信機(子機。プレステに接続する方)が LAN で繋げるタイプのものを選んでください。
(カード型のものはダメです。 USB 接続のものも・・・ 使えるかどうか保障できません)
ルーター や 無線LAN については、最大手メーカーの コレガのサイト などにリストがありますから、値段などを確認してみてください。
なお、通信はそれぞれのパソコン(プレステ)で分け合うことになります。
そのため2台のパソコン(プレステ)で同時にファイルのダウンロードを行った場合は、それぞれの回線速度は通常の半分となります。
(3台接続されていて、それぞれでダウンロードを行えば、3分の1ですね)
ただ、ゲーム中の速度は、回線を分けていても特に変化はないはずです。
なお・・・ もう1つ、上級者向けの接続方法も紹介しておきましょう。
パソコンの LAN ポート(LAN ケーブルの接続部)が余っていて、Windows XP(及び 98SE 以降)を使っているのなら、「インターネット接続の共有」 という機能を使って複数接続が可能になります。
(たぶん Windows Vista でも OK です)
ノートパソコンなんかだと、LAN ポートが普通付いているはずですから、そういうパソコンがあって、プレステも持っているなら、こちらの方法もいいかもしれません。
(LAN カードの方がルーターより安いので、パソコンに LAN カード(ポート)の追加が出来る方なら、こちらを選ぶ手もあります)
やり方は、モデムに繋がっているパソコンと、もう一台の パソコン(またはプレステ)を、LAN ケーブルでつなげます。
ただし、この時に使用する LAN ケーブルは 「クロスケーブル」 でなければなりません!
一般的な 「ストレートケーブル」 ではないので購入時には注意して下さい。
ケーブルでつなげて、それぞれの電源を入れたら、元のパソコンで コントロールパネル から ネットワーク接続 を選び、接続の共有の設定を行います。
「インターネット接続の共有」 については、こちら の Microsoft の解説ページを参考にして下さい。
ただし、この方法でインターネットに接続するには、大元のコンピューターの電源が入っていなければなりません。
例えば、パソコン と プレステ を 「インターネット接続の共有」 でつなげた場合、プレステ でネットに接続するには、パソコン側にも電源が入っていて、ネットに繋がっている必要があります。
ノートパソコンを持っているのなら、「インターネット接続の共有」 の方法については知っておいたほうが便利です。
でも、一般的には ルーター を使う方がお勧めですね。
【 映像出力と、複数ゲーム機の使い分け 】
一昔前までは、ゲームを接続する映像端子と言えば、赤・白・黄色の 「ビデオ端子」 というものでした。
しかし、最近は 「S端子」 や 「D端子」 などの高性能・高画質な映像端子が登場し、どの端子を使うかで、映像に大きな差が出るようになってきました。
また、多数のゲーム機を持っている場合、テレビの使いたい端子が足りない、という場合も起ります。
こういうときは、使う端子を切り替えることが出来る 「AVセレクター」 という機器を使う事になりますが、映像端子がたくさん登場してきた昨今、どの端子に対応しているかで AVセレクター にも性能差が出るようになっています。
そこで、ゲームの表示にも密接に関係する各映像端子の特徴と、AVセレクターについて、ここで説明しておきましょう。
現在普及している映像端子の種類は、以下のようになっています。
「ビデオ端子」(コンポジット映像端子)
俗に言うビデオ端子という奴です。 赤・白・黄色のやつですね。
最も一般的な映像端子で、画質は・・・ まあ、一般的です。^^;
どのテレビにも付いている端子ですが、最新の映像端子と比べると、「にじみ」によりややぼやけた感じの画質となります。「S端子」(セパレート映像端子)
映像の情報を4つに分け、色やドットの「にじみ」を抑えた映像端子です。
すでに多くのテレビに付いており、映像はクッキリ鮮明、色も綺麗に映ります。
特に液晶テレビは S端子 か D端子 でないと十分な画質が得られません。
ゲームでも効果が大きく、従来の端子と比べると明らかに違います!「D端子」(D映像端子、HDTV)
S端子よりさらに上位の映像端子で、俗に言う「ハイビジョン放送」を、ハイビジョン画質そのままに映すことが出来る端子です。 「HDTV」 と表記される場合もあります。
もちろん通常の画質もS端子より上です! ただ、S端子と比べて大きく違うというほどではありません。
最近のテレビならほぼ対応していますが、古いテレビだと未対応のものが多いです。「HDMI端子」
D端子よりもさらに上位の映像端子で、2006年頃から普及し始めました。
これ1つで映像と音声の両方を送る事ができ、高音質で、コードも少なくてすみます。
映像の綺麗さも D端子 より上なのですが、一般の 「ハイビジョン放送」 や 「デジタル放送」 といったテレビ映像は D端子 でも遜色なく表示できるため、ゲームやパソコン、ビデオ用の端子と言えますね。
「著作権保護機能」 があるため、徐々にこの端子への切り替えが進んでいます。
もし家にあるテレビが新型の端子に対応しているなら、その接続で映像を映した方が、もちろん綺麗に映ります。
現在普及しているゲーム機(プレステ2やWii、ゲームキューブ)なら、S端子用ケーブル や D端子用ケーブル が販売されていますから、テレビにこれらの端子がついているならこちらを使いましょう!
プレイステーション3なら HDMI端子 も搭載されているため、これを使うのがベストですね。
もしテレビの端子の数が足りない、もしくはビデオ(DVDレコーダー)やパソコンなども接続していて、使いたい端子が埋まっている、などの場合は AVセレクター(出力切替機) を使用する事になりますが、その場合は AVセレクター が使いたい端子に対応したものでなければなりません。
D端子 に対応している AVセレクター は種類が少なく、値段も高いのが現状ですが、S端子対応の AVセレクター は結構種類が出てきて、値段も下がっています。
複数のゲーム機やビデオデッキを持っている場合は、それぞれの機器で使う端子を確認し、どれをどの端子でつけるのかを決めてからAVセレクターなどを選びましょう。
(なお、やや細かい話になりますが・・・ D端子は正確には D1〜D5 までの規格があります。
ゲームキューブ と Wii はチラツキの少ない高画像(プログレッシブ)に対応した 「D2」 で表示可能ですが、切り替え操作が必要です。
プレステ2は初期型(SPCH-1000系〜3000系)はプログレッシブ非対応の 「D1」、SCPH-5000 以降は 「D2」 になっています。
ワイドのハイビジョン放送は 「D3」 で、一般的なハイビジョン放送やデジタル放送はこれにあたります。
D1 や D2 は DVD 画質で表示されますが、D3 よりやや画質が劣り、ワイドビジョンにもなっていません。
XBOX360 は D1〜D4 まで対応しており、プログレッシブのワイドハイビジョンである 「D4」 で表示可能です。
プレステ3は D1〜D5 まで選択可能で、「D5」 は D4 よりさらに高画質です。
ただしどれを使うにせよ、テレビ側も対応していなければ意味がありません。 テレビの D端子 の差し込み口に 「D4 VIDEO」 と書いてあれば、D4 まで対応しているという意味ですから、D端子を使う場合はまずテレビの差し込み口を確認しましょう。
テレビを新しく買う際も、映像端子の数と種類は、チェックしておきたいですね!)
なお、音声の端子は赤と白のピンを刺す、旧来のものが現在も一般的です。
「光デジタル端子」 という、5.1ch(スピーカー6個)による「ドルビーデジタルサウンド」という音響に対応した端子もありますが、そんなにいっぱいスピーカーがある家は少ないので (^^; あまり普及していません。 (光デジタル端子&映像の双方に対応した AVセレクター は希少・高級・高価格です)
なお、ゲーム機の中では、プレステ2が光デジタル端子を持ちます。
ただ最近普及してきた 「HDMI端子」 なら、音声の送信機能も併せ持つので、音声用のコードは必要ありませんけどね。
もしテレビが2つある、もしくは同じ部屋にテレビとパソコンがあり、パソコンを通してディスプレイにも家庭用のゲームを映したいというような場合には、「出力端子」 が2つ以上ある AVセレクター を選びましょう。
ただ、出力が2つ以上ある AVセレクター は種類が少なく、値段も高めで、画像の劣化が起こる場合があります。
劣化を抑える AVセレクター も販売されているのですが、やはりお値段は張りますね。
パソコンのディスプレイの映像端子は、「HD15(D-Sub 15 pin)」 という端子と、「DVI」 という端子があります。
(一般のゲーム機やテレビは映像信号が異なるので、普通のディスプレイに直接つなげることはできません)
このうち、HD15(D-Sub 15pin) は昔からある一般的なタイプの端子で、DVI(DVI-I/DVI-D)は液晶ディスプレイ用にデジタル信号で映像を配信しているタイプの端子です。
もちろん液晶ディスプレイなら後者(DVI)の方が綺麗なのですが、DVI は新しい端子なので古いディスプレイや安いディスプレイでは対応していません。
(もちろんパソコン側も、古いマザーボードや古いグラフィックカードだと DVI には未対応です)
パソコンでディスプレイを切り替える場合は、後述する 「CPU切替器(およびディスプレイ切替器)」 を使うことになりますが、その CPU 切替器が DVI に対応していないと、ディスプレイに DVI 端子があってもやはり映像は劣化してしまいますので注意してください。
最近はパソコンのディスプレイやグラフィックカードにも、HDMI端子が付いているものが増えてきました。
もともと HDMI 端子というものは、パソコンの映像端子である 「DVI」 を元に開発されています。
まだ普及率は高くないのですが、もし HDMI端子 が付いているディスプレイやテレビを買ったのであれば、それを通してパソコンの映像やゲーム機の映像を、直接表示させることが出来ますね。
【 複数パソコンを切り替えてのゲーム環境について (CPU切替器) 】
家にあるパソコンが古くなったので、新しいパソコンを買い、パソコンが2台になった・・・
こういう場合、新しいパソコンを使いつつも、古いパソコンも有効利用したいものです。
ですが、2台のパソコンを使うには普通に考えると、ディスプレイ(画面)もキーボードもマウスも2台ずつ必要になってしまいます。
しかし、ある機器を活用することで、2台のパソコンを、1つのディスプレイ・キーボード・マウスで使用することが出来ます。
これが 「CPU切替器(パソコン切替器)」 です。
ここで言う 「CPU」 とは、「コンピューター」 のことです。
これを使うと、特定のボタンやキーを押すことで、ディスプレイやキーボードをそれぞれのパソコンで 「切り替えながら」 使用できます。
ディスプレイが1つしかなくても、表示を交替させながら使用できる訳ですね。
ですが、普通にパソコンを使うだけなら問題はないのですが・・・
パソコンでゲームもやる場合、CPU 切替器はよく選んで買わないと、まともに活用できない事態になってしまいます!
そこで、「ゲームをやる人」向けのアドバイスをここで掲載しましょう。
まず重要なことは、「ホットキーに対応している場合、どのホットキーを使うのか、そのホットキーを変更できるか」 がポイントになります。
ホットキーとは、キーボードの特定のキーを押すことでパソコンの切り替えが可能な機能です。
多くの CPU 切替器(パソコン切替器) はキーボードの Ctrl キー をダブルクリックすることで、ディスプレイ表示や使用キーボードを、もう一方のパソコンに切り替えるようになっています。
しかし Ctrl キーは、多くのゲームでも多用するキーです!
ですから、その Ctrl キーがホットキーになっていると、勝手に表示が切り替わって、多くのゲームがまともにプレイ出来ません!
よって、パソコンでゲームをやる場合、Ctrl キーが切り替え用のキー(ホットキー)になっていて、それを変更できない CPU 切替器 は、購入を避けてください。
Ctrl キーではなく、Scroll Lock などの他のキーがホットキーになっているものを選ぶか、または別のキーに変更できるものを選ぶようにしましょう。(実はこのタイプは意外に少ないです)
次に、パソコンとの接続が PS/2 ポートであるものをお勧めします。
最近は扱いが簡単な USB 接続のものが増えていますが CPU 切替器 に関しては USB よりも昔ながらの PS/2 接続の方がいいです。
理由は、USB 接続は機器を接続してから認識されるまでに数秒間のラグがあるからです。
「パソコンを切り替える=その機器を新たに接続する」 という形なので、USB だと切り替えのたびに認識されるまで待たされることになります。
これは頻繁に切り替えを行うような場合には、かなり使いづらいです。
PS/2 の接続なら、ラグはほとんどありません。
そしてもう一つ重要なことは、かならず有名なメーカーの、信頼のおけるものを買う事です!
CPU 切替器は様々なメーカーから多くのタイプのものが販売されていますが、ヘンなメーカーの CPU 切替器を使うと、トラブルが起こることが多いです!
たとえば、切替えが効かなくなったとか、正常に反応しないなどの問題が発生する場合があります。
CPU 切替器は安いものではないので、多少高くても信頼のあるものを選んだほうがいいでしょう。
(ただ、1万円以上するような高い切替器を買うような場合は・・・ 置き場所に余裕があるのであれば、安いディスプレイをもう1つ買った方が、使い勝手はいいですね。
ディスプレイを2つにして、マウスとキーボードは切り替え、という組み合わせにする手もあります)