個人日記のコーナー 2003年編


なーんとなく個人日記をつけてみようかという気になりました。
いろいろな個人HPをまわって日記ページを見ているうちに、自分も日記でも
書いてみようかと思ってしまって・・・
この日記の後から、日記コーナーは長期休止に・・・ やめる訳じゃないんだけど・・・

2003年 10月2日
いよいよ 10 月になりますねー。 早いものです・・・ 今年もあと2ヶ月になってしまいました。
こないだ AoS が出たと思ってたのにねぇ・・・ ^^;
最近は、ゲームを買いまくっていて、おかげで時間が足りません!
「信長の野望 天下創世」、「ガンダム 巡り会い宇宙」、「シムシティー4 ラッシュアワー」、「真三国無双3 猛将伝」など・・・
しかもこれらのどれもが面白い! おかげで時間がなさすぎ&寝不足な毎日です・・・
HP の更新とかにも影響出てますが・・・ 1日が50時間ぐらいあれば何とかなるんですけどね〜
(T-T
と言うわけで、近々これらのゲームのレビューも書きたいと思います。
今回は、少し間が空いてしまいましたが、例の UXO イベントでアメリカに行った話の続きです。
このお話は今回で最終回です・・・
= UXO イベント 〜アメリカ滞在記 その5〜 =
8月21日から24日まで行われた UXO のイベントに EAj からご招待され、アメリカのサンフランシスコに到着。
1日目のディナー&紹介イベントが終わり、2日目になって具体的なプレゼンテーションが終了、昼休憩を過ぎてから・・・ のお話です。

アメリカの昼食 「赤弁」 を食べて、いよいよイベント2日目は午後の部に入りました。
午後の UXO イベントは、参加者の質問に開発者が答える「フィードバックフォーラム」、そして希望者による UXO クライアントでの 「PvP トーナメント」 です。
まずはフィードバックフォーラム・・・
イベントの参加者が手を上げてスタッフに質問をしていくのですが、参加者もメディア関係者がほとんどですから、よくある記者会見のような感じでした。
そしてもちろん私は、英語が解りませんから何言ってんだかチンプンカンプン。
会場では 「Oh〜」 とか笑い声とかが起こったりしますが、ひとりで意味不明です・・・(^^;
ただまあ、ここまでのイベントで UXO の概要は解ったので、断片的に聞こえる意味の解る単語で、どんな質問がされてるのかは、なんとな〜くですが解りました。
質問はやはり UO 経験者の方が多いようで、生産はどうなるんだとか、家はどうなんだとか、ギルドはどうなんだとかいう質問が多かったようです。
生産や家に関しては、UXO は3段階のバージョンアップを考えており、最初の段階では基本となる戦闘システムを詰めて行きたいので考慮されていない。
今後の拡張で導入する予定はある、という感じでした。
ギルドは、入れたいけどどういうシステムになるかはまだ未定とのこと。
まあ、この辺りは レポートページ にも書いてあります。
あと、このフォーラムで、「ディアブロにシステムが似てるけどマネなのか!?」みたいな質問をしてた人がいて、会場からブーイング食らってました。
でもまあ、私も正直そう思ったんですけどねー。(^^;
もちろん、すでに普及しているゲームのシステムを利用するのは悪いことではないですし。

「フィードバックフォーラム」終了後、いよいよ PvP トーナメントです!
トーナメントはいつの間にか選ばれていた代表者16名で行われ、対戦は1ゲーム4人による 「バトルロイヤル」 形式で行われました。
まあ対戦の正直な感想を言うと、「魔法が強すぎるなぁ」という印象です。
なにせ、詠唱妨害がなく、マナも気にせずバリバリ撃てて、ホーミング性能も高く、撃ったらほぼ必中だからです。

対戦前にアビリティーポイントを好きな技能に振り分けてから戦ったのですが、ファイアーボールと回復技能にポイントをまとめて振って、魔法だけで戦った人が圧倒的に強かった感じですね。
まあ、この辺りは今後の調整に期待したいです。
でもやはり、見ごたえはありましたねー。
やっぱり PvP はモンスター戦と違い、見てても面白いです。
アクションゲームのような展開ですし、これでパーティー戦とか出来たら楽しそうですねー。
3D ゲームの宿命か、敵を見失って互いに探しあう場面もあったりしましたが・・・

と言うわけで、これで今回の UXO イベントは終了です!
最後に、UXO の登場キャラクターが描かれた絵と、UXO のスクリーンショットやムービーが入った CD が同梱されたプレスキットが配られました。
キャラクターの絵には開発スタッフのサインを貰うこともでき、 Britannian Peacocks の孔雀さんが並ばれていました。 後日、サインを含めた写真などが公開されるかも?
プレスキットに入っているスクリーンショットやムービーは、インプレス4Gamer.net さんの UXO 関連ページで公開されています。
(いくつかは レポートページ にも載せています)
ラストに再度、UXO のムービーが流され、拍手と共にイベントは幕を閉じました・・・
実際にはイベントはもう少しあり、この後は取材陣による開発者への直接インタービューが予定されていましたが、これは完全に雑誌などのプレス向けのものだったので、私や孔雀さんのスケジュールはここまで。
後は自由行動となりました。
このプレスインタビューの内容は、インプレスのインタビューページ4Gamer.net の UXO 特集ページ、および先日 9/24 に発売されたログイン誌に掲載されているはずです。


この時点で、時間は昼の3時。 まだまだ時間はあります。
そこで、ログイン編集部の アバター原田 さんに誘って頂き、夕方からサンフランシスコに食事に行く事になりました。
アバター原田さんや他の記者の皆さんは、開発者インタビューに参加されたため、私と孔雀さんはいったんホテルに戻ります。
で、私は、この日の朝にカミソリがなくてヒゲが剃れなかったので、孔雀さんにカミソリを貸してもらいに行く事に・・・ ^^;
そこで、孔雀さんの部屋を見せて貰ったのですが・・・ Wベッドが「2つ」ありました。
・・・WでWか。 この部屋も枕が4つある・・・
アメリカのホテルは、4人部屋がノーマルなのか・・・?
とりあえず、昨夜あまり寝れなくて眠たかったので、自室に戻って夕方まで仮眠を取ります・・・

そして、夕方5時頃。
ホテルのロビーで アバター原田 さん、ライターの諸星さん、孔雀さんと待ち合わせして、さっそくサンフランシスコの町に出かけます。
この旅、初めての観光らしい観光です!
アバター原田さんはアメリカで長い間暮らしていた方で、そのため英語もバリバリで、街の様子なども色々と説明してくださいました。
やっぱり案内できる方がいるといないとでは、大違いですね〜。
で、まずは歩いていける現地の大型のパソコン&ゲームショップに向かいました。
少なくともそのお店では、パソコンのゲームと家庭用ゲームは隣り合って置かれてていましたね。
設置スペースは プレステ と X-BOX のコーナーが半々、NINTENDO がその半分ぐらいでしょうか。
アメリカのゲームのシェア割合とほぼ同じでしょうか。
当たり前かもだけど、家庭用ゲームの半分以上はアメリカのゲームで、見たことないのばかりでした。^^;
まあ、日本とそれほど様子は違わないですねー。
パソコンのゲームは、売れ筋ソフトは日本でもお馴染みのものばかり。
こちらではやはり、ネットゲームは Ever Quest が圧倒的に強く、ちょっと間があって UO と Star Wars Garaxy が追っている感じのようです。
期待の MMORPG、スターウォーズギャラクシーはいまいち苦戦のようですね。
ちなみに、このショップではレジで買い物をした後、さらに出口でレシートや買い物品のチェックをしていました。
少なくとも日本ではこういうのはないので、セキュリティというか、そういうのは厳しいようです。
あと、店員もお客さんも、店内にいた人の半分以上が「太っていた」のがちょっと印象的・・・
太っている皆さん、あなたもアメリカにいけばノーマル人です。^^;

その後、また アバター原田 さんの案内で路面電車の停留所に向かい・・・
サンフランシスコ名物の「ケーブルカー」に乗って、観光地でもあるショッピングモール「フィッシャーマンズ・ワーフ」という場所に向かいます。 あ〜、旅行っぽい! ^^;
で、このケーブルカーなのですが・・・
運転が超乱暴! 日本では絶対ありえません!!
一応、乗る前にアバター原田さんに 「運転が乱暴ですから気をつけてください」と言われたのですが・・・ これほどとは予想外!
急発進、急ブレーキ、急旋回あたりまえ!
これで許されるのかこの国は!? みたいな状況。
現地の人は平気なのかな、とか思いましたが、やっぱり現地の人も 「Ahh〜」 とか 「Ohh !」 とか言ってる。
これはもう、一つの観光イベントなんだろうか・・・? ^^;
そして、スペシャルムーブな路面電車でサンフランシスコ駅の前を抜け・・・ いよいよケーブルカーは観光地 「フィッシャーマンズ・ワーフ」に到着。
ここはショップやレストランが並んでおり、観光地であると同時に、現地の人も訪れる商店街でもあるようです。

中の様子は・・・ 正直言うと、日本の観光地の通りの様子とあまり変わらないかな。
まあ、日本の観光地ってアメリカの観光地を模しているところも多いですから、やはり似ていますねー。
テーマパーク内のショッピング街、という感じでしょうか。
通りの真ん中にメリーゴーランドとか、ステージとかがあったりもしましたけどね。
で、まずはお土産が欲しかったので、ちょっとお願いしておみやげ屋さんを探してもらう事に。
テキトーに1件のショップを見つけて入り、ここでもアバター原田さんにお土産について、色々と説明して貰います。
ここは監獄で有名な 「アルカトラズ島」 に近いので、それ関連のお土産がおいてありました。
あと、ゴールデンゲートブリッジですね。
ただ、置いてあるおみやげは、名所の描かれた食器類とか、バナーとか、キーホルダーとか、スノーボールや小さな模型とか、はっきり言って日本のおみやげ屋さんと変わりません。
まあ、こういうのは世界共通なのかもしれませんねー。
マグカップとシガーケースを(レジを原田さんにお願いして ^^;)購入し、買い物終了。
マグカップは4つ買ったら1つおまけしてくれました。
ただ、マグカップ5つは微妙に「重かった」ので、それがちょっと後で困る事になりますが・・・

その後、レストランを探して食事することに。
ちょうど7時ごろだったので、どのレストランも混んでいます。
海辺の観光地なのでシーフード関係のレストランがほとんどで、その中の割と空いてそうな店を見つけて席に着きます。
「フィッシャーマンズ・ワーフ」はその名の通り、魚介類が中心、特にエビとかカニとかの甲殻類が名物のようで、そのため割と日本人にもなじみのある料理が多いようでした。
と、言っても・・・ メニューは見事にイングリッシュ。
しかも料理名が固有のものなので意味不明。
例によってアバター原田さんに1つ1つ解説して貰います。
で、私はとりあえず「ご飯」が食べたかったので、リゾットから選ぶ事に。
当たり前ですがこちらでは主食でライスを食べるという習慣はないので、食事はそのままおかずだけ、もしくはパンですから、今までちょっと物足りなかったのです。
ちなみにこのお店でも、席に座るとまずサービスの「パン」が出てきました。
で、エビも入っているリゾットにしようと思ったのですが、その一つが・・・ 「Diablo」とかいう料理。
「Diablo」って、あのネットゲームの? とか思ったけど、ゲームが出てくる訳はなく・・・ ^^;
アバター原田さんも 「すごくデカイとか、そういうのがくると思う」 と言われていましたが、よく解らないらしい・・・ で、ちょっと危険な気もしましたがとりあえずディアブロにすることに。
そして、来た料理は・・・ カラ〜! かなり辛いっ!!
なるほど・・・ 「ディアブロ」ってこういうことか・・・
ただ、私は元々辛い物好きなので、味も良かったしおいしく頂きました。 私的には頼んで正解でしたが・・・
ただ、私が食べられない辛さを 10 とすると、7 か 8 ぐらいはありました。(私は相当辛党です)
アメリカで食事をする事になったら、「ディアブロ」にはお気をつけを・・・ ^^;
ちなみにデカかったのは原田さんが頼んだエビで、はっきり言って、食べる前と食べた後で、その姿が変わっていませんでした・・・ ^^;
色々と談笑しながら食事をし、やっとまともにモノが食べられたので満足。
そして食事代は全て・・・ アバター原田さんにおごって頂きました。
どうもありがとうございます。 きっと慈悲の徳があがってると思います。
案内までして頂いてどうもすみません。<(__)>

そして、再び例の半ジェットコースター状態のケーブルカーでホテルに帰還。
観光地からの乗り込みですから、車内は山手線状態。 子供もいっぱい。
そこへ来て運転は急旋回・急発進・急ブレーキ。 おかげで車内はものすごい状況。
うーん、アメリカ、ワイルド過ぎる・・・
孔雀さんが一言 「大阪のノリですね」。 うーん、確かに。
あと、この観光で気付いたことが。
アメリカには・・・ 小錦サイズの人がごく普通にその辺にたくさんいる!
ケーブルカーにも小錦なおばさんが3人ぐらい乗ってたりする。
昨夜のホテルのカウンターにいた人もビッグサイズだったし・・・
それで、ホテルのWベッドの謎がなんとなく解りました。
アメリカでは日本のダブルベッドのサイズがないと、こういう人は普通に寝れなさそうなので・・・
それで、このサイズの人がたくさんいるアメリカでは、ベッドがでかいのかもしれません。
こういう人が2人泊まると、4人分のサイズでも2人分なんだろうな・・・ ^^;

そして、ホテルに到着後、皆さんと別れて2日目も終了。
2日目は「アメリカに旅行に来たな〜」という感じがして良かったです。
この日はぐっすり眠ることが出来ました。

こうして・・・ 今回のアメリカ滞在は終わりました。
3日目は朝にホテルを出たら空港に直行、そのまま飛行機で日本に帰還です。
空港では、時間があったので孔雀さんと店などを見て周り、ライターの諸星さんと合流してカフェで時間を潰しました。
ちなみにカフェでジュースの 「M」 を頼んだのですが・・・ またデカイ!!
日本の L と同じか、それより一回りぐらいデカイです!
これで M なら、「L」 はどんなのが来るんだ・・・
諸星さんによると、アメリカはビッグマックもかなりデカイらしく、アメリカ人が日本でビッグマックを注文すると、「こんなのビッグじゃない」と怒るそうです。 ^^;
と言うわけで、その後はまた飛行機で 10 時間・・・
これがまた大変だった訳ですが、とりあえず半分以上は寝てました。
行きはほとんど眠れなかったのですが、さすがに2回目はちょっと慣れた?

最後に記念撮影、左から、諸星さん、孔雀さん、私です。
アバター原田さんはまだアメリカで仕事があったので帰りには同行されていません。
みなさん、お疲れ様でした。<(__)>
そして、空港で EAj の方々とも別れ、孔雀さんと東京まで成田エクスプレスで移動、そこでお別れし、今回の旅行はおしまいです・・・
案内や通訳など、色々とお世話をしていただいた EAj のみなさん、
いろいろご迷惑もおかけしてしまった孔雀さん、
観光地をガイドして貰い食事までおごってもらってしまったアバター原田さん、
諸星さんをはじめ、各ライターのみなさん、 ほんとうにありがとうございました。<(__)>
初めての海外旅行だったので色々と解らない事も多かったのですが、いい経験になりました。
やはり一度いってみないといけませんね〜。 何事も経験です!
EAj の皆さん、ご招待いただき、ありがとうございます。<(__)>
と言うわけで、「UXO イベント アメリカ滞在記」 はこれでおしまいです。
またどこかいくことがあったら レポート したいですね・・・ ^^;
= UXO イベント 〜アメリカ滞在記〜 外伝 =
えー、最後に日本に帰ってからのことを少し・・・
成田エクスプレスで東京駅に到着後、エトジフさんと会う事になっていました。
が、携帯のバッテリーが切れてて連絡不可能!
3日ぐらいだから持つだろうと思ってたんですが、ずっとアラーム代わりに使ってたからなー。
ただ、Docomo ショップに行けば充電してくれるだろうから、とりあえず駅前の交番で場所を聞いて移動開始。
しかし・・・ 暑い!! 重い!!
サンフランシスコは寒かったので服も2枚着てきたのですが、一転して東京は猛暑。
そこへ来てバッグも重い! おみやげとか入ってるし、4日分の着替えも入ってて、13キロぐらいはある。(推定だけど精度高し)
それを、ボストンバッグなので「片手」で持ち運ばないといけない!
すぐに汗が出てきて、手も疲れてくる。 くぅ、こんなところに試練があるとは!!
そしてやっと Docomo ショップに到着。 着いた〜〜! さあ、さっそく充電を・・・
おやくそく通り、すでに閉店。 ・・・7時半だからな・・・ (T-T
しかたなくまた重くて暑い中を歩いて東京駅に帰還。 
で、コンビニでも充電できると聞いたので、さっそく駅のコンビニの店員さんに聞いてみると、「充電は出来ませんが、電池を使う充電器は売ってますよ」。
え? そんなのあるの?  ・・・ありました。
もしかして、これって常識・・・? うーん、知らなかった。 恥ずかしい・・・

電池付きの充電器を携帯にセット、すぐに充電が開始されて使用可能に。
最近は便利なものが売ってるんですね・・・
その後、疲れたのでドリンクバーに移動、アイスコーヒーでも飲みながら一休み。
エトジフさんに連絡して、渋谷のハチ公前で待ち合わせします。
なぜか私、別の用事とかの時も含めて、東京に来るたびに必ずハチ公前に行ってます。
ちなみに前回東京に来たときは、ここからホテルに行こうとして、「109の看板の方に向かって下さい」と言われていたところを「IOIO」の看板の方に向かってしまい、迷宮入りしました・・・ ^^;
その後、エトジフさんと、エトジフさんのお知り合いで UO もプレイされているお二人と一緒に居酒屋に移動、あとは飲んで食べて喋ります。^^
いやー、いいですね、お茶漬けとかは! パンとかより。
腹いっぱいになったし楽しかったです。 どうもありがとうございます。<(__)>
その後11時ごろ、終電がなくなる前にエトジフさんたちと別れて宿泊先に移動開始。
宿泊先はホテルではなく・・・ ラクーア! 東京ドームの横に出来た温泉です。
ここはオールナイト可能で、液晶テレビ付きの可動式リクライニングシートで寝ることもでき、ホテルよりもかなり安いのでここに泊まるのを決めてました。
さっそくドームのある水道橋駅まで移動開始。
が、例によって荷物が重い!! 到着すれば休めるのでがんばって移動。
あー、マグカップとか重めのもの買うんじゃなかった・・・
そしてようやくラクーア到着。 途中2度ほど小休憩入れました。
正直、今回のアメリカ旅行で一番ハードだ・・・ 日本にいるのに・・・ (T-T
カウンターで荷物を預けて、着替えだけ持ち込んで入場。 あー、やっとラクだ〜〜!
ラクーアは温泉とか複数のサウナなどが付いていますが、まあ要するにデカい銭湯です。
でもサウナなんて滅多に入る機会もないし、やっぱり気持ちいいですねー。
汗を流して、大きい風呂でゆっくり休憩・・・ ちなみにここに来るのは3度目です。
その後、リクライニングシートのある部屋で液晶でテレビを見ながらテキトーなとこで就寝。
ちなみに風呂やサウナはずっと開いてるので、好きなときに入れます。
翌日、 朝風呂に入ってモーニングを食べ、新幹線でとっとと(といっても4時間で)広島に帰還し、今回の旅は終わったのでした。
本当は、当初は東京をちょっとまわって帰ろうとか思ってたのですが・・・ こんな重い荷物もって移動してられないので、とっとと帰宅です。^^;
やっぱり長期の旅行にはボストンバッグとかではダメですね。
ちゃんと転がして持ち運べる旅行ケースとか推奨です! (っていうか多分常識・・・)

2003年 9月16日
ついに阪神タイガースが優勝しました。
大阪はとんでもないことになってるようですね〜。^^;
ワールドカップの東京の様子もすごかったですが、それに負けず劣らずですね。
道頓堀には、1日で 5000 人以上が飛び込んだようで・・・
これで日本シリーズに優勝したら、どうなるんでしょうね。^^;
さて最近、「アドバンスド大戦略 IV」と「信長の野望 天下創世」という2つのシミュレーションゲームを買いました。
今日はアドバンスド大戦略について少し・・・

このシリーズは第二次世界大戦のヨーロッパを舞台にした大戦略タイプの SLG で、本家の大戦略よりも人気になっているシリーズです。
今回は IV となり、コマを動かして戦う戦闘画面だけでなく、侵攻先を選択できる戦略画面も追加されました。
このシリーズをずっとやってきた私はさっそく購入してやってみたのですが・・・
もはや、「ついていけない」というのが正直な感想です・・・
もうこのゲーム、第二次世界大戦のドイツをあまりにも「リアルに再現しようとし過ぎていて」、マニアじゃないと手におえない状況です・・・ (マニアでも相当つらそう・・・)
なにせ、100 近くある当時の実名の工場を指定して生産する兵器を選択し、何十種類もの兵器が合計数百以上ストックされているなかから部隊を編成、侵攻先を選択します。
そして戦場では占領しなければならない拠点が最初のマップだけでも 50 ヶ所近く存在し、そのマップをクリアするだけでもゆうに 10 時間はかかり、そんな侵攻マップが戦略地図上に 100 以上も存在するのです。
・・・やってられません・・・
また、ゲームのシステム自体は思ったより単純だったのですが、それを当時のリアルな名称や表現を使って、極限まで「わかりにくく」なっています。
このシリーズにすでに慣れていて、当時の情勢や兵器をある程度わかっている私でも、やり方を理解するまで何度かやり直しました。
リアルに当時を再現しようというのはわかりますが・・・ やりすぎ。 (T-T
当時のドイツ兵器や国際情勢の知識がまったくない人だと、プレイ前に挫折すること請け合いです。
ゲームには「プレイしやすさ」や「テンポ」も重要だと思います。
それを忘れてただ作り込むだけでは、少なくとも「普通の」ユーザーはついていけない訳で、それを改めて実感した気がしますね・・・
もうこのシリーズ、手の届かないところに行きつつあるのかも・・・
そう思ってしまう内容でした・・・
さて、前置きは置いといて(?)、今回も UXO イベントでアメリカに行った話の続きです。
= UXO イベント 〜アメリカ滞在記 その4〜 =
8月21日から24日まで行われた UXO のイベントに EAj からご招待され、アメリカに到着、滞在1日目(実質日程2日目)が終わりました・・・
さて、朝7時、携帯のアラームで目を覚まし、アメリカ滞在2日目が始まります。
この日は UXO に関する本格的なプレゼンテーションが行われる日でした。
しかしこの日、目覚めはかなり悪かったです・・・
というか、ほとんど寝れてません! (T-T
というのも、ベッドが「暑かった」からで、ふだんこーいう豪華なベッド(?)で寝てない私には、かけ布団が厚く、寝ても30分ぐらいですぐ目が覚めてしまってたからです!
もちろんそのたびに汗だく。
でもサンフランシスコは気温が低く、かけ布団をかけてないと今度は寒いです・・・

時差の影響もあってかなかなか寝付けず、おまけに暑くて目が覚めて途中でシャワーを浴びたりしたので、ますます寝れてません(泣


という訳で、またもや寝不足気味でこの日もスタート。

まずは洗面所で出発のしたく。
鏡を見て、目の下に真っ黒なクマが出来ているのを見て愕然。
うーん、こんな状態を写真とかに取られたら嫌だな・・・ (T-T
で、歯を磨いてヒゲを剃ろうと思ったら・・・ あら? 歯ブラシとカミソリがない!
歯ブラシは持ってきていたのでまだ良かったのですが、カミソリはホテルにあるだろうと思ってたので持ってきていませんでした。
日本のホテルにはこういうのは使い捨てのものがあるのが常識なのですが・・・ 意外。
カミソリで凶悪事件とかあったら困るからかな? とか思いましたが、カミソリはともかく、歯ブラシで凶悪事件ってあまり起こらないよな・・・
「置き忘れかな?」 とも思ったけど、そういうこともなさそう。
とりあえず仕方ないので、顔を洗って歯を磨いて終わり。
うーん、意外なところに日米の差があるな・・・

で、服を着替えてロビーに出発しようとすると・・・ また予想外の事態が!!
ドアを開けてさあ出ようとした瞬間、体の胸から腰のあたりに、ばさ〜っと何かがあたります!
「だー! なんだこれ!?」
なんとドアの前に、ドアへの出入りを塞ぐ様に大きな紙が貼ってあったのです!
「な、なんだ!? 立ち入り禁止になってるってこと? でも中に人がいるのに!?」
で、そのときとっさに思ったのが昨夜の出来事。
ミスってカードキーを持たずに部屋を出て締め出しを食らったため、ロビーに行って予備のカードキーを作ってもらい、開けてもらった事です。
その後、その予備のカードキーはロビーに返したのですが、もしかしてその時に「チェックアウト」
になってしまったのだろうか・・・?
少なくとも、他の部屋のドアにはこんな大きな紙は貼ってないっぽい。
さあ、これは困った。 この状況をイングリッシュで説明するのはさすがに辛い・・・
どうしようかと悩みましたが・・・ とりあえず、こればっかりは一人では説明できそうになったし、もう朝になってるので、まずはロビーで他の方々と合流することに。
その際に EAj の方に事情を説明して対処を仰ぐことにしよう・・・

で、やや心配な状態でホテルのロビーに行き、孔雀さんや記者のみなさん、EAj の方と合流して朝食の会場へ。
朝食を食べる会場は昨日、UXO のイベントがあった会場と同じです。
会場にはすでに大勢の方が。 話によると、アメリカの方は朝は早いらしい。
食事はホテルでよくあるようなバイキング形式の朝食。
とりあえずテキトーにパンと飲み物を取って座りますが・・・
パンが、カタイ! フランスパンのように。 日本人は食べ慣れてないパンでした・・・
(みためは普通の小さなパンなのですが)
そうして食べていると、孔雀さんが・・・ 「今日の朝、ドアの紙びっくりしましたよね」
ええ!? 孔雀さんところにも張ってあったの!?
そして EAj の方が、「何かあるとは聞いてたんですけどね」 と。
あれ!? アレってイベント参加者全員?
という訳で、ドアに張ってあった大きな紙は・・・ 「イベントの演出」だったのでした。
あの紙にはムーンゲートが印刷してあって、つまり、ムーンゲートで UXO の会場に行くよ、と・・・
そういう訳だったのでした。

確かに絵をかたずけるとき、そんな感じの絵が描かれてた気もしたのですが・・・ 体にばさっとかぶさると裏面しか見えないし、そのままドアからはずしてしまったので、ぜんぜん気が付かなかったです・・・
UXO のゲートは四角いみたいですね。
とりあえず、チェックアウトとかにはなってなかったようで、一安心。
EAj の方が「ポスターになってるからおいといた方がいいよー」と言われていたので、すぐホテルに戻り、保存しておくことに。
でも、ポスターと言っても、ゲーム画面をそのまま印刷しただけっぽいし、ドアのノブの部分が切り欠かれてるしなー・・・
一応、畳んでバッグに入れておきます。
その後、TEC-WIN の依頼で来られたライターさんが、「ドアに紙が張ってありませんでした? イジメかと思いましたよー!」 と。
よかった、あれで慌てたのは私だけではなかったらしい・・・ ^^;

それから30分ほどして、会場に BGM が流れ、UXO の2日目のイベントが開始されます。
私は「Japanese Press」と書かれた札を首にかけているためか、会場最後部にあるプレス用の座席に案内されましたが・・・ 実際にはただのファンサイトの管理人だし、ちょっと悪いので普通の座席へ。^^;
やはりプレス向けの発表会であるためか、みなさん席に着くと、カメラを用意したりメモの準備を始めたりします。
昨日とはちょっと違う雰囲気。
まず、昨日も公開された UXO のデモムービーが流され、その後プロデューサーの方のご挨拶が始まります。
例によって、なに言ってんだか解りません。 ^^;;


ただ、この日は UXO の概要説明に入ると、それに関連した映像が後部のプロジェクターに流されたため、それを見れば何となくどんな説明をしているのかは想像が付きました。
まずは UXO が Ultima のどの位置にあるのかの説明が行われ、そしてモンスターや世界観の説明、そしてシステムの解説です。
下の画像が紹介されたモンスターの一部。
フロストジャイアント、グリフィン、ライノーク?(ライノサラス(サイ)男?)、ケンタウロスです。
他に、ゲイザー、テラサン、オフディアンなどの UO おなじみの面々も紹介されていました。
ゲームフィールドの映像はこんな感じですが・・・
すみません、デジカメだと動く画像の撮影は厳しくて、ぜんぶブレてますね。 (T-T
見にくいけど、感じは何となく解るかな・・・?
上の町の映像は、ほんとに UO の町の 3D って感じがしますよね。
下のは遺跡だと思いますが、デルシアっぽい感じの町かも?
これらの映像は孔雀さんの Ultima Britannian Peacocks に撮影されたものがアップされているので、そちらでダウンロードして見れると思います。

そしてシステムの説明が終わった後、壁面の一部が開き・・・
UXO がインストールされたパソコンが5台登場。 いよいよ実際のゲームプレイの模様が紹介されることになります!
プレイを見た感じやシステムは レポートページ の方をご覧ください。
私は実際にゲーム画面を見るまでは、EQ や FFXI に似たものを想像していたのですが・・・
あまりに違ってたので、「おおっ」という感じになりました。
レポートにも書いていますが、どちらかというとディアブロっぽい感じですねー。
UO はもともとアクションRPG なので、それを考えると EQ とかよりも、アクション要素が強いこちらの方が、「らしい」と言えるかもしれません。
画面構成もこう言っては何ですが・・・ UOとディアブロを足して、3D にしたものですね。
こういったタイプが向こうの定番になってるんでしょうか・・・?
敵は複数がまとめて現れ、複数のプレイヤーキャラと乱戦気味に戦います。
これもディアブロっぽい感じ。 範囲攻撃魔法がいままでよりも有効そうでした。
あと、レポートページには書きませんでしたが、敵を倒すとそこに宝箱が現れます。
で、敵は多数出てくるので、それをガンガン倒していると、画面中に宝箱がポコポコでまくってる状態になります。
これがなんとも、むかーしのゲームというか、過去のウルティマっぽいというか、ちょっとシュールで笑えました。^^;
まあこちらの方が、パーティー時に戦利品を分配しやすいですしね。

その後、さらに壁面が開いて10台のパソコンが追加で登場し・・・ いよいよ実際にプレイして、UXO を体験することになります!
各パソコンには1人ずつ案内の方がいて、その方がプレイ方法などを説明したり、質問に答えられたりしていました。
その中の1台に日本語版 UXO がインストールされており、日本人はそこに集まります。
操作の基本はカーソルキーで移動、マウスで視点調整やターゲット、スペースキーでジャンプ、という感じです。
ただ、オートランモードにするとマウスのみで走れました。
魔法やSPムーブなどはファンクションキーに設定して使用します。
ジャンプがあるので、ほんとにアクションゲームっぽいですねー。
キノコの敵(マイコニッド)が出てきたのですが、踏んだら倒せそう ^^;
ちなみに翻訳担当の EAj の方が、「このイベント用にクエストを急いでローカライズしたのに、使われてない〜」とか言われていました。
開始前に急遽、予定が変更になったみたいですね・・・ ^^;;
このプレイや実際に見た画面、質問に対する回答で、かなりいろいろな事が解ったのですが、それはレポートページにまとめています。
まあやっぱり、やってみると、「あー、はやくキャラ作ってまともにプレイしたいなー」という気になりますねー。
RPG はちょっとやっただけじゃ、楽しみがないですもんね。

という訳で、イベントは進み・・・ 気がついたらお昼。
やはり実際にプレイしたり、ゲーム画面を見ていると、時間がたつのが早いです。
で、昼食が出るので行列に並びましょう、と言われ並んでいたのですが・・・
そこに驚愕の光景が!!
なんと、その行列の先に待ちうける昼食が・・・ 「赤弁」だったのです!
アメリカ・サンフランシスコのイベントで出される昼食が、日本でよく見る「赤弁」。
正直 UXO よりも、今日のイベントで一番 「うおおっ!?」 と思った光景でした・・・
サンドイッチもあったのですが、赤弁の行列に並んでいたのでとりあえずこれを受け取ります。
うーん、でも、こっちじゃなくても食べられるよなぁ、コレ・・・ ^^;
で、会場の横の公園で座って食べ始めます。
中身は見事に和食。 でも付いてるのはフォーク。
スシとかテリヤキとか煮物とか、ふつーの赤弁なのですが、良くわからない濃い味のソースが付いてるとか、スシがカリフォルニアロールとか、微妙にズレてます。
でもとりあえず、ふつーにおいしかったです。

で、そうやって食べていると、なにやら公園内にけたたましい和風の音楽が。
ステージでコンサートでもやってるのかな? とか思っていたのですが、すると・・・
公園の脇を、和服を着た日本人が笛や太鼓を鳴らしながらチンドン屋状態で行進し始め、その後を着物を着た金髪のアメリカ人が、よさこい祭りで使う木のカチカチ鳴らすやつを持って、くるくると激しく踊りながら付いて行きます。
・・・なんなんだアレは・・・ こっちでは最近、ああいうのが流行ってるのか・・・?
そんな微妙なジャパンの漂うアメリカのビル街の中の公園で、日本人が集まって赤弁を食べている。
そんな良くわからない、サンフランシスコの昼下がり。

・・・という訳で、昼休憩の後のイベントの模様と、その後の観光の話はまた次回!

2003年 9月9日
最近、各所の UO の掲示板では、UO の掲示板であるにも関わらず、「このゲームつまらなくなった」とか、「解約します、さようなら」とか言う発言が目立ちます。
まあ、これは今に始まったばかりじゃなく、前々からではあるのですが・・・
さらに、これは UO だけでなく、FF XI や 信長の野望 Online でも同様です。
FFXI や 信On の掲示板でも、「バランス最悪」とか「やることなくなった。辞めます」とか言う発言が掲示板で繰り返され、うんざりする感じです。
正直、これはそのゲームを楽しんでいるプレイヤーからすれば不愉快なことこの上ない訳で、「いちいちファンサイトや公式の掲示板にそんなこと書くなよ」という感じなのですが・・・
そして、書くほうもそれを解っていると思うのですが、それでも相変わらずの状態です。
人間、不満を抱くと誰かにそれを聞いて貰わないと気がすまないのでしょうかね・・・
しかもここはインターネットと言う匿名世界。
愚痴って文句を言っても現実の自分は一切傷つかない訳で・・・ 言いたい放題です。
この際だから言ってしまいますと、私としては、「辞めるんなら騒がず、黙って辞めてください」と言うのが本音です。
そのゲームのファンサイトを運営している者としては、そう言った投稿がサイトの掲示板に書かれているのを見るのは心苦しいです。
もちろん、ゲームの問題点を提言することは大切ではありますが、すでに「提言」の範囲を超えている投稿が多すぎます。
私自身は掲示板の管理にあまり管理人がでしゃばるべきではないと考えているので、あまりにヒドイ誹謗中傷でない限り削除などはしませんが・・・
例えそこが匿名の世界であるとしても、見る人のことを考えた投稿をして欲しいと思いますね・・・
と、ちょこっと最近思ったことを書いてみましたが・・・
今回も、UXO イベントでアメリカに行った話の続きです。
= UXO イベント 〜アメリカ滞在記 その3〜 =
8月21日、UXO のイベントに EAj からご招待され、ついにアメリカに到着しました!
ちなみに、日本の 8/21 の夕方に出発した訳ですが、10 時間移動の末、アメリカについたら時差の関係で 8/21 のお昼。
「また 21日をやるのかよー」って感じでした。^^;
ホテルに到着し、一休みしてから街をちょっと散歩して、いよいよ UXO のイベント開始の時間が近づいてきました!
着替えをすませてホテルのロビーに移動、ここで、EAj の皆さんや Britannian Peacocks の孔雀さんに加え、取材に来られた インプレスforGamer.net の記者さん、ログイン編集部の方や TEC-WIN のライターさんと合流します。
ちなみに、ログイン編集部から来られたのは有名なアバター原田さんでした。(が、しばらく気付かなかった)
ひとしきりご挨拶などをしてから、いよいよ出発です。
会場はホテルから徒歩5分ぐらいの場所にある「Yerba Buena Center」というイベントホール。
道中には「X」と書かれた白い看板や、UXO の紙と矢印の書かれた紙をもった案内役の人が立っていたりして、なかなかお金かかってる感じが漂います。
ちなみに、会場に入る時にはこんな袋を首にかけて入りました。
「TAO  Japanese Press」と書いてあります。

・・・プレスじゃないんだけど・・・
まあ取材には違いないからいいや。
右の石は袋に入っていた、X の刻印がされた石。
案内状にも付いてたので、これで2個目です。^^;

まずは会場入り口で飲み物やおつまみが振舞われ、パーティーのようなものが開催されていました。
会場にはこういった、コスプレな方々がたくさん。
みんな背が高くスタイルのいい人ばかりで、モデルさんか何かだと思います。
さすがにフルプレートの騎士はいませんでしたが・・・ 剣はかなりでかくて、重そうで目立ってました。
みんな写真取りまくり。
ただ、同行した TEC-WIN のライターの諸星さんは、何と言うか、近鉄の中村がパワーアップしてモヒカンにしたような感じの方で、なかなかコスプレの人々にも負けていませんでした。^^;
しばらく立食パーティーが開かれた後、BGM が鳴り始めていよいよ会場入り!
会場は壁面に大きなプロジェクタースクリーンが3面あるもので、出席者は 150 名近くいたそうです。
開始と同時に暗くなり、いきなり UXO のデモムービーが流されます!
これは forGamer.net さんのところで公開されていますので、そちらからダウンロードも可能です。

その後、開発者が段上に上がり、プレゼンテーションが始まりますが・・・
もちろん、見事な英語で理解不可能。
会場ではその言葉に歓声やざわめきが起こったりしてましたが・・・ ぜんぜん解りません。^^;
ただ、この日の内容は主にゲームの概要の説明をしただけで、それほど立ち入った事は話されなかったようです。
私はゲームの概要は出発前に空港で EAj の方にお聞きしており、それとほぼ同じ内容だったようですね。
同行の記者さんも、「特に目新しいことはなかったかな」と言われていました。
ちなみに、当然ですが、記者の皆さんも EAj の方々もみんなヒアリングバッチリです。
会場の中で、理解できてないのは私だけです。(汗
その後、スタッフ紹介が行われ、ディナーに移行。
ディナーはバイキング形式で、イモとか、肉とか、サラダとか、日本でもおなじみのものが並んでいたのですが・・・
ただ一つ、骨付き肉が・・・ デカイ! デカすぎる!
テレビのアニメに出てくるような骨付き肉の大きさで、大人の上腕部がまるまるあるような感じでした。
さすがにこれは取りませんでした・・・ ^^;

かわりに私はスペアリブを取って食べていたのですが、かなりおいしかったです。 3本ほど頂きました。
ただ、やっぱりご飯がないので物足りない?
まあ、こういうパーティーって腹いっぱい食べるようなものでもないですけどね。
ディナー中には開発スタッフの方々が各テーブルを回っていました。
しばらく後、「Sun Sword」ことアンソニー・カストロさんが来られたのでそのまま質問タイムに。
私は UO との関係や、課金の件などについてお聞きしたのですが・・・ ここでお聞きしたことは、UXO のレポートページ に含めて書いてあります。
ただ、Sun Sword 氏はあくまで UO のプロデューサーであり、UXO の直接のスタッフではないので、あまり込み入ったことはご存じないようでした。
やはり ORIGIN 内では、UO のチームと UXO のチームは別に動いているようですね。
UXO スタッフの中には、「シヴィライゼーション」シリーズで有名な「シド・メイヤー」氏の片腕と言われる方も参加されていたようです。

日本でも大きなプロジェクトが動くときに、優秀なスタッフが他社から引き抜かれたりするのが日常茶飯事ですが・・・
やっぱりこっちもそうなんでしょうかね?
紹介されたスタッフの方々は 20 人ほどおられました。
そしてディナーも終わり、会場でのイベントは終了。
あとはホテルでのカクテルパーティーとなりました。

カクテルパーティーと言えば聞こえはいいですが・・・ 要するに、飲み会ですね。^^;
私はあまり飲める方ではないし、そもそも言葉が解らないので参加してもダメなので、これはパス。 そのままホテルの部屋に戻りました。^^;
ちなみに、ホテルのロビーには DJ やボーカルの方々がいて激しく演奏しており、ものすごいにぎやかな状態となっていました。 うーん、アメリカン。
なお、記者の方々もほとんどカクテルパーティーには参加されなかったようです。
特に インプレス と forGamer.net の記者さんは会場でのイベントが終わると速攻でホテルの部屋に戻り、すぐにイベントで集めた情報をまとめ、日本に送信されていたようです。
さすがは商用の大手情報サイト・・・ プロです。 スピードが違います。
これらの情報サイトに最新情報がいち早く掲載されるのは、こうした記者の皆さんの努力があってのことなんだなぁ、と妙に関心したりしました・・・
で、それに見習って、という訳でもないですが、私も今日聞いた内容をノートにまとめます。
終わったのが 10時半ごろ、そろそろいい時間なので風呂に入って寝るしたくをすることに・・・
風呂はもちろんユニットバス。 これ、どうも慣れないんですよね〜。
ホテルの風呂は足が伸ばせるのがいいけど。

そうして寝る準備をしていると、孔雀さんからルームコールが。
目覚まし等がないので、明日の朝、起こして欲しいとのこと。
私は携帯に目覚ましが付いてるので、了解して電話を切ったのですが・・・
しまった、孔雀さんのルーム番号が解らない・・・
連絡が付かないので、しかたなくロビーに聞きに行くことに。
すると、何の気なしにドアを出て、ドアを閉めた瞬間・・・  「かちゃり」。
・・・しまった! ドアのカードキー持たずに出てしまった〜〜!!
開けようとしてももう開かない!
ロビーに行けば対応できそうですが、なにせ「イングリッシュ」という壁がある。
まずい、ヒアリングできない状況でこの状態を説明するのは手間だぞ・・・ どーしよ・・・
しかしドアの前で悩んでても仕方ないので、とりあえずロビーに向かいます。
ロビーのカウンターには、小錦まで後一歩という感じの黒人の受付嬢の方が。
とりあえず、「どあ・・・ ろっく・・・ かーどきーいんるーむ・・・」とか一生懸命言いますが、発音が悪いのか文法が滅茶苦茶なのか、ぜんぜん伝わらない・・・
すると紙とペンを出されたので、とりあえず名前とルームナンバーを書く。

すると、なにやら電話の受話器を渡してきます。
どこかに連絡するのかな? と思い受け取りますが、「ぷるるるる・・・ ぷるるるる・・・」 誰も出ない・・・
っていうか、これってもしかして・・・ 自分の部屋にかけてるんじゃないか?
違う! 部屋には誰もいないんだ! っていうか、部屋の主はここにいるんだ〜〜!!
で、受話器を返して NO NO と言い、必殺身振り手振りで話していると、「Ahahahaha〜」と一声笑った後、OK OK と言いながらやっと理解してくれた。
うーん、やっぱり最後に頼りになるのはゼスチャーゲームだなー・・・
で、予備のカードキーを作ってもらい、ボーイさんにドアを開けてもらって、身分証明書がいると言うのでパスポートを渡して確認してもらい、何とか部屋に復帰。
「あ〜よかった・・・ 助かった・・・ 安心して、今日はもう寝よう・・・」
と言う訳で、この日はこれで・・・
ん? 何か忘れてるような? あ、孔雀さんのルームナンバー、結局聞いてない。(汗

再びロビーに戻り、孔雀さんのルームナンバーを聞いてみることに。
するとなぜナンバーが必要なのか聞かれたので、「モーニングコール」と言ったら、「私がします」とのことだったのでお願いして終了。 今度はすんなりだった。
で、今度こそ本当に部屋に戻り、就寝。
あわただしい1日目が終了したのでした・・・
2日目の様子は、また次回!

2003年 9月4日
そろそろ秋かと思ったら、ここにきて暑くなってちょっとバテ気味の かんりにん です。
UXO の発表によって、内外で UO の今後についてとやかく言われているようですが・・・
ただ、現時点では噂や推測ばかりが先行しているようですね。
基本的に、UXO と UO は平行して進んでいくとの事ですので、このまま UO が終わるような事はありませんのでご安心を。
ちなみに、UXO と UO で、ゲーム上で何らかの相互関係を持たせるかどうかについては、イベントでもちょっと話は出ていたようですが、まだ考慮中との事でした。
いいアイデアを模索しているといった段階でしょうか。
と言う訳で、UXO イベントでアメリカに行った話の続きです。
= UXO イベント 〜アメリカ滞在記 その2〜 =
8月21日、UXO のイベントに参加させてもらうため、いよいよ成田空港からユナイテッド航空に乗りアメリカまで出発することになりました。
私は飛行機は初めてです! で、どんなだろうと期待していたのですが・・・
狭い! 予想以上に狭い!
新幹線の座席より明らかに狭く、エコノミーだと結構きつきつです。
座席には色々なボタンがあったのですが、それらも意味不明・・・
しかし隣の座席の方が日本人で、すでに飛行機に慣れている方だったので、色々教えてもらって何とかボタンや座席などの利用法は解りました。
で、いよいよテイクオフ!
窓の外から見える景色が下に離れていくのを見て、ああ飛んだんだなーと実感します。

が・・・ 当たり前ですが、飛行機なのですぐに景色はなくなってしまいます・・・
窓も閉められ、後は 10 時間、することがない状態。
しばらく隣の席の方と話をしていましたが、だんだんヒマになります。
その後、飲み物が配られたのでテキトーにトマトジュースを注文。
というか、英語で頼まないといけないので、あまり難しいものは頼めない。^^;
しかもジュースは5分ぐらいで飲んでしまったので、またやることがなくなる・・・
本当はこの間、寝ておかないと時差ボケになってしまうし、実際にはすでに疲れていたので寝たい所だったのですが、座席が狭いのでどうにも寝辛い!
しかも私の座席はちょうど柱のすぐ後ろ、前方が座席ではなく壁だったので、足が伸ばせない。
いろいろ体制を変えてみますが慣れていないのもあって眠れません・・・
そうこうしていると、目の前の壁にスクリーンが下ろされ、映画が上映され始めます。
飛行機には景色がないので、フライト中はこの映画を見て楽しむらしいのですが・・・
そのスクリーンの真ん前の座席のため、それがチカチカして安眠妨害な事この上ない。
ますます眠れません。(T-T
教訓、飛行機の機内で寝たい人はアイマスク推奨です・・・
空港では機内で寝やすいように凹型のマクラも販売しているのですが、私は出発前に売店をすぐ出てしまったため、結局これは買っていませんでした。

その後、出発から2時間ほどして、機内食が運ばれてきます。
機内食ってどんなのか、私的には興味があったのですが・・・
こんな感じ。 全部小さなケースに入ってますね。
ビーフとチキンを選択できたので、ビーフを選びました。
サラダと、メインのケースと、サブのケースと、デザート、パン、ぐらいですね。
おなかが一杯になるようなものではありませんが、味はそれなりにおいしかったです。

が・・・ 狭い座席で食べるので、窮屈この上ない!
なんと言うか、脇を閉めながらナイフとフォークを使う感じです・・・
まあとりあえず、長いフライトの暇つぶしにはなりますね。
で、食べ終わったらまたヒマ。
ノートパソコンとか、i-アプリ携帯とかあればヒマも潰せるんですが・・・
パソコンはないし、i-アプリは携帯の電池の心配もあって使えない。
出発前にゲームボーイアドバンスを友人に借りようかと思ってたのですが、やっぱり恥ずかしいので止めてました。 でもちょっと後悔かも・・・
まあ実際のところ、少しでも寝ておかないといけないので、たまに映画を見つつ、四苦八苦しながら寝ます。
そうこうしながら時間は過ぎ、2度目の飲み物サービスと機内食の後、いよいよ飛行機はアメリカへ・・・


そしていよいよ 10 時間のフライトを終え、空港到着!
けっこうクタクタ。 でも降りると開放感がありますねー。 アメリカ上陸です!
空港で荷物を受け取り、いよいよ税関へ。 ここが難関です。 英語が出来ないので・・・
英語がバリバリの EAj の方々や、海外旅行慣れしている同行の Britannian Peacocks の孔雀さんはあっさり通過。
私はラスト。
で、いきなり係りの人に、「わーあーゆーひー」と言われます。
え? え? ぜんぜんわからない!!
困っているとさらに、「わーあーゆーひー?」
英語は単語で書かれてるのと言葉で言われるのとは訳が違います!
ヒアリングは全く経験がないのでぜんぜん意味不明。 さらにまた同じように質問されます。
えーと、「わー」ってなんだ? War じゃないよな。 Ware? だー、わからない!
その後、5回ぐらい質問されまくり、やっと Why Are You Here? と解ります・・・
というか、相手が税関に提出する紙の、その部分を指差してたのでそれで解った感じ。
とりあえず「ビジネス」と答えて、あとはチケットを渡して何とか突破。
うーん、焦りました・・・ やっぱりヒアリングできないとダメですね・・・ こりゃ NOVA でもいかないと・・・ なによりかっこ悪い・・・ (T-T
その後、さらに第2関門の別の書類を提出する場所に差しかかります。
例によって何を言われたのか解らないのですが・・・
ただ、そこは他の人の反応をまねて、テキトーに 「やー」 と答えます。
するとまたなにやら言われますが、「サンフランシスコにようこそ」という感じだったので、思わず日本語で 「はい」 と答えて (^^; 、そのまま通過。

うーーん、よくわかんないけど、まあ突破できたからいいか・・・

その後、空港で EAj の方々や孔雀さんと、モノレールに乗ってレンタカーのある駐車場まで向かいます。
空港の中の様子ですが、とにかく、そこにあるものは全て日本と同じなのに、全てのものが日本と微妙にデザインが違います!
公衆電話とか、エレベーターのボタンの配置とか、ゴミ箱とか、洗面所とか・・・
とにかく、機能は同じなのにデザインが日本にはない感じで、妙に違うところが海外っぽい感じがしました。
レンタカーも、広い駐車場に何百台と置いてある所が規模が違いますね。
その後、EAj の方に運転して頂いた車に乗ってサンフランシスコ中心部のホテルへ。
その途中で見たアメリカの町並みは、かなーり違和感が・・・
なんと言うか、これまた日本とデザインが違うのです。
言うなれば、ハコがいっぱい置いてあるというか・・・
車内にデジカメを持ってきてなかったので写真はないのですが、とにかく基本形として四角形です。 家もビルも。
日本の場合、結構建物に凸凹があったり、曲線や斜め、多角形が含まれたビルが多い感じですが、向こうはハリボテというか、おもちゃと言うか、そんな建物をポコポコ置いた感じで、日本とはかなーり違います。
言うなれば、まさに「シムシティー」という感じです。^^;
シムシティーを知らない人には説明しづらいですが・・・ シムシティー4の都市の景観が、そのまんま現実になってる感じでしょうか。
逆に言うと、シムシティーって結構実際の町並みを再現してるんだなぁ、と・・・ ^^;
その後、荒野が広がっている郊外を抜け、いよいよサンフランシスコのビル街のホテルへ。
ホテルの名前は「W HOTEL」。
ロビーでチェックインをして頂いて、ようやく一息付けるホテルに到着です・・・

で、ホテルの部屋はこんな感じ。
入って最初の感想は、「いいのか、こんな高そうな部屋に泊まって!?」
安いホテルにしか泊まった事のない私には、どーにも似合いません。
というか、なんでダブルベッド? これは誰かを連れて来いということか?
・・・ああ、だから「Wホテル」なのか。 ・・・いや、違うな。
っていうか、このベッド、枕が4つあるんですけど・・・

とりあえず謎のベッドはおいといて、荷物を置いてベッドに寝て休憩。
ここまでの移動で 20時間以上経過していますから、さすがに疲れてます・・・ 眠い。 少し仮眠を取ります・・・
ホテルに到着したのが現地時間の午後3時ごろ。
予定より1時間半ほど遅れていましたが、UXO の初日のイベント開始は6時だったので、まだ3時間ほど余裕があります。
2時間ほど寝てから、街を少し歩いてみました。
まず最初の感想は、「寒い」。
東京は蒸し暑かったのに、こっちにきていきなり風が冷たいです。
どうやら日本の東北ぐらいの緯度にあるようで、気温も元々低いらしく、半袖だったので肌寒かったです。

通りの様子はやはり日本と変わりませんが、とにかくいろんな人種の人がいます!
白人・黒人はもちろん、フツーに東洋人もたくさんいて、イスラム系の服を着た人も歩いていました。
さすがアメリカ、人種のるつぼですね。
あと、細かい事ですが、横断歩道が解りにくいです。
日本のようにシマシマになっておらず、ただ線が引いてあるだけ。
交差点ならまだ解りますが、それ以外の場所の横断歩道だとかなり見分けが付きにくく、歩行者用の信号があったらそこが横断歩道、という感じ。
まあ慣れればすぐ解るんでしょうけどね・・・

車はバスとかトラック以外は日本と変わりません。
まあ日本車が半分ぐらいありますからね。
あまりホテルから離れると迷子になってしまうので、テキトーに歩いてホテルに帰還。
ブレザーに着替えてイベントに備えます。 ブレザーは長袖なので助かりました。
と言う訳で、いよいよ UXO のイベントに参加するわけですが、その模様はまた次回!

2003年 9月2日
先日、トップページにも記載していた通り・・・
8月の21日から24日まで、EAj と ORIGIN のご招待でアメリカのサンフランシスコで開催された、ORIGIN の ウルティマの新作にして MMORPG である「Ultima X: ODYSSEY(UXO)」のプレス向けの発表会にご招待して頂きました!!
いや〜、初めての海外旅行です! ^^;
おかげで知らなかったこととか、貴重な体験をたくさんさせて頂きました!
お世話になった EAj のみなさん、本当にありがとうございます。<(__)>
と言う訳で、UXO のレポートについては先日アップしたレポートページと、今後作成予定の UXO のコーナーを見て頂くとして、ここではその時の「アメリカ滞在記」を何度かに分けて、日記として記載しようと思います。
と言う訳で、まず今日は第1回目です・・・
= UXO イベント 〜アメリカ滞在記 その1〜 =
7月のある日・・・ EAj から、アメリカのイベントのご招待のメールを頂きました。
「アメリカのイベントへの招待!? ってことは、アメリカに行くわけ? うぉぉ〜」 って感じでしたが・・・ 同時に、一介のファンサイトの身分でそんな招待受けてしまっていいのだろうか? と言う気持ちもありました。
しかし、まだ海外には行った事がなかったし、せっかくのご招待だし、ということで、チャンスでもあったので ^^; 行かせて貰うことにしました。
一度飛行機とか乗ってみたいですしね〜(まだ乗ったことがなかった)。
でも実は、まだこの時点では、アメリカに行って具体的にどんなイベントに参加するのかは全然わかっていませんでした・・・

そして8月、米 EA から1通のエアメールが。
開けてみると、「X」と刻印された石の付いた紐で封をされている、肌触りのいい絹の袋が。
「おお〜なんだコレ、なにか微妙に凝ってるぞ!」

中には、今回のイベントの案内状とスケジュール、あと角度によって絵の変わる UXO のカードが入っていました。
が、実は・・・ まだ UXO のことをよく知らない私はこれを見て、「コレはいったい、なんですか?」状態 (^^;
この時点でようやく、今回のイベントは UO 自体じゃなくて、UXO のイベントであったことを知ったのでした・・・

さてそれから数日後・・・
EAj のみなさんに手続きなどをして貰い、いよいよ出発前日となりました。
初の海外旅行なので何を持っていっていいのか解りませんでしたが、とりあえず旅行会社で添乗員をしている友人から色々と情報収集。
が、「着替えだけでいーんじゃない?」という感じでイマイチ頼りになる話が聞けない。
「空港でも色々売ってるから必要なものはそっちでも揃うよ」という友人の言葉もあり、とりあえず着替えと歯ブラシをボストンバッグに入れて持っていくことに。
あとはデジカメ、携帯、パスポートとかチケット、ノートやペン、クレジットカード、袋をいくつか、そんなとこです。
しかし、着替えも3日分あるので・・・ 重い!!
これをボストンバッグに入れていった事を、後で後悔することになるのでした・・・

そして出発当日朝。 まずは新幹線で東京まで移動です。 これが約4時間。
ところで、思いっきり余談ですが、うちの地元の駅からはすぐ近くにお城が見えるのですが、最近そのお城の側に高層マンションが建ち始めました。
そしてこのマンションが・・・ お城より高い! デカイ!
お城の威厳と言うか、雄大さと言うか、そういうが丸つぶれです・・・
いいのか? あのマンションは都市の景観として。

歴史ファンとしてちょっと悲しい状況。(TT

まあそれは別として・・・ 新幹線に乗り込み、いよいよ出発です。
新幹線の移動はもう慣れてはいますが・・・ やはり4時間はヒマですねー。
少しだけ寝ながら、キオスクで買った新聞とか本とか読んで時間を潰します。
途中、朝食としてサンドイッチを買って食べます。
でも後で、ちゃんと弁当を食べておくんだったと後悔。

そして4時間後・・・ 東京に到着です。 時間はお昼の2時ごろ。
ここからすぐに「成田エクスプレス」という列車に乗って、空港に向かいます。
初めて東京駅に来たときは見事に迷子になりましたが、最近は大丈夫。^^;
出発まで1時間ほどありましたが、特に何かがやれるような時間でもないので、すぐにホームに向かって列車を待ちます。
ホームには大きなトランクを持った人や、空港のチケットを確認している人がたくさんいて、「ああ、海外に行くんだな〜」という実感が沸いてきます。
で、成田エクスプレスが到着、さっそく車内へ。
成田エクスプレスは車体もシートも赤と黒のカラーリングになっていて、かなり渋いです!
こういうカラーリングの電車は始めてみました!
黒系のデザインはいいですね。
こういうのは結構、見ていてデザインやカラーリングとかの参考になったりします。

その後、空港まで行くわけですが・・・ 成田までって結構時間かかるんですねー。
この電車ももっと都会の中を走るのかと思いきや、外はいたってのどかな風景。
まあ、空港を街中に作るわけにもいきませんが・・・

そして夕方4時ごろ、成田空港に到着。
と言っても電車で空港地下の駅に到着したので、「おお、空港だ〜」という感じはなし。
さっそく売店に移動し、何か持っていくものはないかと物色していると・・・
すでに到着されていた同行の EAj の方からお電話が。
「搭乗手続きがかなり混雑しているので、早めに並んで貰えませんか?」とのこと。
とりあえず、売店で 「リポビタンD」 という名のスタミナポーションを3こ買って、1こ飲んでからすぐ出発ロビーのほうに向かいます。
そして、搭乗窓口でみたものは・・・ かなりの大混雑!
写真がおもいっきりブレてますが ^^; 、とにかくかなりの行列が出来てました!
「空港っていつもこんな感じなのかな?」とか思っていると、なにやらこんな場内アナウンスが。
「ただいま空港の搭乗システムがダウンしており、手続きを手動で行っております。大変ご迷惑をおかけ・・・」

「これだからハイテクはっ!」 と思いましたが・・・
自分のパソコンも先日、「MSBlast」ウィルスを食らって Windows クリーンインストールする羽目になったので、あまり人のことは言えない。
結局、この空港のシステムダウンの影響で、出発は1時間ほど遅れることになりました。
でも、待ち時間の間に同行の EAj の方々からかなり色々と UXO や UO のお話を聞くことが出来たので、それが不幸中の幸いでもあったかな。
正直、この空港でお聞きした話がなかったら、UXO の情報も半減だったと思います。
なにせ向こうでは全然言葉が解らなかったので・・・ ^^;;

そして日本時間の夕方7時頃・・・ いよいよ飛行機に乗りアメリカに出発!
ちなみに乗った飛行機はこの、ユナイテッド航空のボーイング 747。
「ジェットでGO」というか、「ぼくは航空管制官」というか、そんな感じです。
(どんな感じだ・・・

ただ、正直言うとすでにこの時点で結構疲れてました。
すでに家を出てから 10時間近く移動してますからねー。
ここからまたコレに乗って 10時間移動です・・・
と言う訳で、いよいよアメリカに上陸する訳ですが・・・ この続きは、また次回。
うーん、「UXO イベント、アメリカ滞在記」なのに、まだアメリカにも行ってなければイベントの話もまだ全然出てない・・・ (^^;

2003年 8月5日
いまだに「生茶パンダ」がゲットできない かんりにん です。
すでに 10連敗以上 はしています。
もうむりかなーと思いつつ、今日もコンビニで「生茶」を買う日々です。
くそぅ、KIRIN の術中にハマっている・・・

さて、最近よくやっている「信長の野望 Online」では、先週ぐらいから合戦が始まりました。
合戦は NPC 戦メインではありますが、全地域が対人戦可能エリアのため、そこかしこで当然の様にプレイヤー同士の激突が起ります!
・・・と、言いたいのですが・・・ 起きてません。
っていうか、合戦場に人いません。^^;
というのも、合戦場にいる通常の NPC 達があまりにもレベルが高すぎで、襲われると勝てないため、まともに侵入できないからです!
これらを相手にするには、言葉は悪いですが、「廃神」レベルの人でないと現状ではムリ。
( 「廃人」レベルではダメ。 「廃神」 ^^; )
レベルアップ制のゲームであるため、プレイヤースキルでどうのこうのという問題ではないので、一般プレイヤーのレベルがもっと高まらないとまともに戦う事はできなさそうです・・・
現状では、ごく一部の廃人プレイヤーが何人いるかで、国全体の命運が決まってしまう言う、「それってどーかなー」という状態なのですが・・・
それでも、私の様な「歴史マニア」にとっては、有名武将が大勢いて、たくさんの兵士が戦っているその戦場にいられるだけで結構楽しめます。
コーエーのゲームだけあって、出てくる兵士達も歴史をマニアックに表現しているものも多く、それらが登場する MMORPG というだけで個人的には満足かも? ^^;
まあ、いまから大将が倒されたりするのも問題でしょうから、合戦が本格化するのはもっとレベルの高いプレイヤーがそろってからになりそうです。
でも、まだ一部のプレイヤーしか参加できないところで国が傾いたりするのは、ちょっと納得は出来ませんけどね・・・

さて、そんな「信長の野望 Online」ですが・・・
合戦が始まったことで、対人戦の機運が高まっています。
まだ少ないですが合戦での対人戦も発生しており、また敵国に殴り込みをかける人も一部で出始めているようです。^^;
殴りこみと言っても、対人戦不可能エリアでは、相手から攻撃を仕掛けられないと戦えないシステムですけどね。
そんな「信長の野望 Online」では、「対人戦」というものが非常に好意的に捉えられています。
その様子は UO のプレイヤーにとっては、驚くほどかもしれません。
そしてこの状況は、私的には、韓国の「リネージュ」の状況によく似ている気がします・・・

ネット RPG は「ディアブロ」で始まり、MMORPG は「UO」で始まりました。
しかし、これらのゲームの初期には PK があまりにも横行したため、初心者が意味も解らないうちに惨殺されたり、一般のプレイヤーがまともに楽しめないほど PK が出没したという過去があります。

そのため、PK はそれをするプレイヤー以外には、ネガティブなもの、邪魔なものとして捉えられる事になりました。
その後、ディアブロはチートによって崩壊し、UO には PK のステータス・ロスが導入され、PK があまりに多すぎる状況は徐々に減っていきます。
韓国でこれらのネットゲームが登場したのは、これらのゲームで PK が減り始めた後です。
そして、ほぼ同時期に韓国では国産のネットゲーム「リネージュ」が登場しました。
つまり、韓国は PK によって一般プレイヤーや初心者プレイヤーがあまりに惨殺されまくると言う状況を体験しなかった訳です。
その結果、最初から PK が横行しすぎないように対策が施されていた「リネージュ」では、対人戦が多くのプレイヤーに「ポジティブ」に捉えられ、たくさんのプレイヤーが PK のような一方的なものとは違う、対人戦の楽しみを体験することになります。
リネージュで攻城戦などが導入され、大勢のプレイヤーがそれを楽しんでいるのは、対人戦に対する考え方が、こうしたネットゲームの経緯から好意的である理由も大きくあるようです。

さて、現在の日本の「信長の野望 Online」ですが・・・
このゲームはプレステ2でプレイするものであり、さらに PS2用の HDD が必要になることから、そのプレイヤーの多くが 元FFXI プレイヤーです。
そして、FF XI には「対人戦」が一切存在しません。
そのため、プレイヤーは対人戦がやりたくても出来ず、その話は「他のネットゲームのお話」として聞くことしかできなかった訳ですが・・・
信On で初めて、それを体験するプレイヤーが多くいます。
そのためか、「対人戦楽しみ!」 「対人戦面白い!」 というプレイヤーがたくさんいます。
UO とは違い、PK のネガティブな面が広まっていないため、対人戦の楽しさが特にピックアップされているようですね。

この状況は、韓国のリネージュの時によく似ている気がします。

自由すぎた反動が UO にはある訳ですが、PS2 のネットゲームには不自由だった反動が来ている気もします。
まあ、反動はいずれ元に戻るわけで、アメリカでは UO や ディアブロによる反動で PK のない EQ がヒットし、さらにその反動で今は対人戦メインの MMORPG がよく出ていますから、この辺りはバイオリズムの様に繰り返されることなのかもしれませんが・・・
とりあえず、信長の野望 Online は、FFXI や UO とは違う路線を取る事になるのかもしれません。

と、そんな訳で・・・
これを言うと UO プレイヤーの皆さんから批判受けそうでアレなんですが・・・
「信長の野望 Online」のサイトを現在作成中です。
と言っても、ブリ観のようにデータメインではなく、私の好きな「戦国時代」の時代背景をメインにしたサイトになっています。
まあ、どちらかというと読み物系サイトですね。
もし興味のある方がいましたら、どうかこちらの方もよろしくお願いいたします。<(__)>
サイトアドレスは下記になります。
信長の野望 Online 〜戦国案内所〜
http://kamurai.itspy.com/nobunaga/

2003年 7月25日
最近、何とかグローブのアーティファクト・アイテム、「生茶パンダ」 をゲットするべくがんばっている かんりにん です。
現在4連敗。 しかしまだまだ!! ・・・?

さて先日、近所に新しい回転寿司がオープンしました。
しかもその回転寿司はなんと、どんなネタでもすべて1皿100円!
うちの街にはいままでそんなお得な回転寿司はありませんでした!
「おおっ、これは行ってみなければ〜〜!」 という訳でさっそく 車で GO です!
・・・で、しばらくして到着。
入った瞬間、ふつーでない雰囲気が。
なんと、カウンター席の上部1つ1つに・・・ 液晶ディスプレイが付いている!
「うおー!? なんだこりゃ? ゲーセンじゃないよな、ここ!?」
その後、ボックス席に案内されますが、ここにも当然の様に液晶ディスプレイが。
「ご注文はそこにあります画面のボタンからお願いします」
と言って、店員さんは箸だけ置いてさっていく。
どうやらこのディスプレイはタッチパネルになっていて、ここから注文などが出来るらしい。
とりあえず画面にある大きなボタンを押してみる。
すると液晶ディスプレイの左右のスピーカーから声が!
「いらっしゃいませ。 赤だし、あら汁、お飲み物などはこの画面のボタンからご注文を・・・」
突然事務的な声で喋り始める。
「おおー! このすし屋、ハイテクだー!」
とにかく全てがシステム化されているらしい。 うーん、すごいぞ、寿司屋!
ディスプレイと、ボックス席の横を全自動で流れていく寿司達が、見事にミスマッチ。
って言うか、うちのパソコンのディスプレイ、CRT でもう5年以上使ってます。
くそう、このディスプレイ欲しい・・・
うちのディスプレイ、すし屋のカウンターに負けるのか・・・ (T-T

その後、てきとーに寿司を食べながら、パネルから食べたいものを注文することに。
タッチパネルのボタンを押しながらメニューから画像つきの商品を選び、ボタンを押し、個数を選択して注文ボタンをプッシュ。
例によって音声で「ご注文ありがとうございます。 少々お待ち下さい」のセリフが。
うーん、このシステム、お年寄りの人とか来たら絶対使えないぞ。
何も知らない おじいちゃん おばあちゃん が来て、この画面の前であたふたする様子が目に浮かぶ。
その後、注文した寿司が、ベルトから流れてくるはずなのだが・・・ こない。
このシステムでは注文した寿司は店員さんが持ってくるのではなく、席番号の札の付いた「ご注文品」と書かれたお皿に乗って流れてくるらしい。
が、ふつうの寿司と一緒に流れてくるので、何も知らない人がこれも取って食べてそう!
っていうか、その状況が絶対多発している事が予想される・・・
とりあえず、理由は解らないがしばらくしても全然来ないので、GM コール・・・ もとい、「呼ぶ」のボタンを押し、メニューから「ハマって動けません」「注文した商品が来ません」を選択してみる。
すると、「申し訳ありません。 再度ご注文をお願いします」 の声。
・・・え? やり直し!? うそ?
くそう、再コールしたらまたやり直しになるって、ほんとに GM コールみたいだ・・・
で、再び注文をしなおしますが・・・ やっぱり来ない。
どうやらシステムはハイテク化されているので注文は多いが、寿司をにぎってるのはやっぱり人間なので、注文に作業が追いついてないらしい。
うーむ、コールが多いとやっぱり処理が大変らしいな・・・
でも UO のコールは「あと何人待ちです」とか出るけど、こっちは出ないから状況が解らない。
とりあえずこのシステム、新パッチ希望。

その後、注文した寿司も来て、とりあえずたくさん食べたのでお勘定。
お勘定は「お勘定」のタッチパネルのボタンを押して、GM
を呼ぶ。
これはやっぱり店員さんがやらないといけないらしい。
その後、お金を払ってログアウト、もとい店を出る。
1皿100円なので安いのは安かったけど、そのとき思ったのは・・・
「この店、こんなにハイテクなのに 100円 で採算取れるのか?」
某 UO のように、アカウント料値上げにならないことを切に願います・・・

という訳で、最近やっている 信長の野望 Online のことでも書こうかと思ったけど、もう長くなったのでまた今度! ^^;

2003年 7月2日
7月に入りましたねー。 雨が多くて大変です。
前回の日記の時より1週間以上が経ちましたが、メインでやってるゲームは変わってません。
今は 「サカつく3」 と 「信長の野望 Online」 ですねー。
サカつく3はネット接続に対応していて、作ったチームをネットリーグや大会に送信できます。
送信すると毎日結果が送られてくるんですが、それが楽しみになってました。^^;
ちなみに公式トーナメントは5回戦まで突破したけど6回戦で敗退。
最終結果は 97 位で、上位 127 チームに入ったのでポイントをもらえたんですが・・・
このポイントって・・・ なに? (^^;
しかし「サカつく3」は、ある状況下で必ずゲームが止まってしまうというトンでもないバグに遭遇してしまい、現在は復帰しましたが、それ以後あまり進んでいません・・・
やはりこういうのが起ってしまうとやる気減りますね・・・
プレステの HDD にインストールしたのが要因のひとつのようだったけど・・・?

さて、一方で「シムシティー4」。
なんと、建物や小道具などのパーツを組み合わせ、建物を自由にカスタマイズできるというツールが公開されました!
いやー、UO みたいですよねぇ・・・
こちらにもカスタマイズハウスブームが・・・ ^^;;

しかし感心するのはシムシティー4はネットゲームではなく普通のゲームなのに、次々と追加の観光名所や建物が公開されたり、こうしたツールが公開され続けていて、全くネタが尽きないと言う事です。

シムピープルと言う前例もありますが、発売したら終わりというゲームが日本では多い中で発売後もこれだけサポートされ続けるのって、やはりアメリカ独特なのかなぁ、とか思っています。
まあ、こうした継続サポートによって1つのゲームを売り続けると言うのは、パソコンのゲームだから出来る事な訳ですが、パソコンのゲームが弱い日本では、やはりこういうのはシステム的・商業的に難しいのかもしれません。
とりあえず、こうした継続サポートがあるのはユーザーにとっては嬉しいことですね。^^;
おかげで、最初以外はそんなに更新することもないだろうと思ってたシムシティー4のサイトも、毎週の様に更新しています。
嬉しい誤算かな? ちょっと大変だけど。 ^^;

あと、最近やっている 「信長の野望 Online」。
以前に基本的な紹介をしましたが、あれから2週間ほどが経ち、結構解ってきた事もあるので、改めてここで 「ネットゲームとして」 という視点から少し紹介しようと思います。
ただ、このゲームは 3D 視点の経験値を稼いでレベルアップしていくゲームなので、UO とは全くシステムが異なり、UO は比較対照にはしにくいです。
主に FF XI との比較になりますので、その点はご了承を・・・
で、最初に一言でこのゲームを表現してしまうと・・・
「 FF XI (EQ) に似た、FF XI とは一生懸命違うものにしようとしているゲーム」
という感じがします。
まずメインとなる戦闘。
コマンド入力形式で、戦闘時は別画面に切り替わるので、アクション制は一切ありません。
武器攻撃はオートのままで、移動なども行えた FF XI に比べ、さらにアクション性はなくなってますね。
が、連携や詠唱妨害、タイミングなどがあるので、戦略性はあります。
ただ、このゲームが他(FFXI)と大きく違うなーと思うのは、戦闘自体じゃなくて、その周辺のシステムだったりします。
(C)2003 KOEI Co.,Ltd. All rights reserved.
例えば、このゲームでは死んでも名声値とその時に所持しているお金しか減らず、経験値が減りません。
FFXI のように、死んだら1時間稼いだ経験値が全部パー、とかいう事もないので、割と気楽ですし、誰かが死んでパーティーが嫌な雰囲気になる事も少ないです。
また、敵の出現率が高く、狩場の獲物の取り合いがそれほど厳しくありません。
UO でも獲物の取り合いはありますが、FF XI ではさらに厳しく、狩場にはギスギスした雰囲気が漂っていました。 が、信長 Online ではそれが少なくなっています。
これは戦闘シーンが別画面になるため、フィールドに頻繁に敵を出しても他パーティーへの干渉や表示の負荷の原因にならないという、システム的な理由もあると思いますが、とにかく割とまったり狩りを続ける事ができます。
さらに、戦闘後の体力などの回復が早いため、サクサク次の行動が取れます。
FF XI ほど戦闘後のヒーリングに時間がかかりません。
これらの事があるため戦闘シーンが違う以上に、プレイしていて FF と異なる感じを受けます。
なんと言うか、「戦国時代なのにまったり」って感じです。 ^^;
とにかく他の人に聞いても、「ギスギスしてないのがいい」と言いますね。
ちなみに対人戦ですが、現時点でまだ合戦は起っていないのですが、街の道場でも対人戦が可能なのでやってみました。
やはり面白いですね〜〜!
対人戦があるとないとでは、やっぱり世界や戦闘の「広がり」に、差が出来ますね。

あと、生産についてですが・・・
このゲームの戦闘力は、経験値を溜めてレベルアップする方式ですが・・・
なんとこのゲーム、生産で経験値が入ります! 生産してたらレベルアップします! ^^;
ただ、生産では生産技能の習得値しか入らないので、戦闘技能が覚えられません。 が、キャラクターの強さの基本はやはりレベルなので、生産キャラでも強くなれます。
この辺りはかなーり FF XI や EQ と違う点でしょうか。
また、生産の素材を「採取」という戦闘以外の方法で集めるため、全く戦闘しなくても生産活動を行えるので、この辺りは UO に近い感じと言えます。
少なくとも、3D 視点タイプのゲームとしては、生産の比重は大きいですね。
他プレイヤーとの商売については、前回の日記を見てみて下さい。

と、いいところを書いてきましたが・・・ やはり気になる点や劣る点もあります。
まず、会話などのインターフェイス。 微妙に使いにくいです・・・
FF XI が非常に洗練されていたし、UO も元々使いやすいシステムなので、それと比べてどうもやりにくいですね・・・

そしてグラフィック。 決して悪くはありませんし、雑な印象も受けませんが、ただ、これはまあ、スクウェアの FF には劣りますね。
しかし、こういったゲームバランスに関係しないところはまあいいとして・・・
気になるのは、キャラが成長してから後。
これはレベル制のゲームでは全てのゲームで問題なのですが、レベルが違うキャラとは一緒に遊びにくいというのがあります。
FF XI では転職があったので、成長したキャラでも別の職業を育てるためにまた1から、というのがあったりしましたが、このゲームではそういうのもないので・・・
FF XI よりも、キャラのレベル差があっても一緒に楽しめるシステムになっているのですが、パーティー必須のこのタイプのゲームでは、この辺りはやはり今後問題になりそうです。
これから数ヵ月後、多くのプレイヤーのレベルが高くなった時、その頃に新たに始めたレベル1のプレイヤーは、一緒に遊んでくれる人はいるんでしょうか・・・?
まあいない事はないと思いますが、やはり数は少ないはず。
UO よりキャラの育成には時間がかかりますから、すでにプレイしている人が新キャラを作成ってのもかなり辛いですからね。
まあ、常に新しい人が入ってくればいいんだろうけど、そううまくいかないだろうしなー。
とりあえず、また今後も「どうなっていくのか」というのを楽しみにしながら、プレイしていこうかなーと思ってます。
また今度、レビューを書くこともあるかな?

2003年 6月22日
1週間ほど前の日記の時と同じく・・・
現在、「サカつく3」 と 「信長の野望 Online」 にハマっている毎日です。
いやー、サカつく、やってると時間を忘れます。 ^^; 現在 12 年目をプレイ中です。
で、例の サカつく3 のプレイ日記も追記したいところですが・・・
昨日、UOでは「ベンダーの変更案」の具合案が公開されました。
ものすごーく量があって、翻訳・更新が大変だったんですが・・・
これについて、FF XI や 信長Online など、他のネットゲームも含めて考えた、ちょっと気になる事があります。
そこで、今日はそのことについて、この場で記載しよかなーと思います。
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先日 22 日、UOでベンダーの変更案の具体案が公開され、さらに便利になっています。
特に家の看板からベンダーのリストが表示され、そこからアイテムが買えたりするのは、すごーく便利そうですね!
ただ、これだとお客さんがお店の中に入らないので、内装も見てもらえず、ショップしてどうなんだろうというのもある気もしますが・・・
でも UO の場合、家のカスタマイズが可能で、ベンダーもプレイヤーが設置できるので、多数のベンダーやアイテムによるラグやブラックホール問題などもあり、「客がショップに入らなくてもいい」というのが重要だったりもするんでしょうけどね・・・
ただし、便利になるのはいいのですが、便利になりすぎるのもどうか? というのも思います。

FFXI や EQ には、「バザー」というシステムがあります。
これは、プレイヤーが自分の所持品に値段をつけ、自分が売却品を持っているのをマークを出して解るようにするもので、他のプレイヤーはその人をクリックすると、売り物のリストと値段が表示され、そこから直接アイテムを購入する事ができるというものです。
簡単に自分の売っているものを自動で販売することができるので、非常に便利です!
さらに、FF XI には「競売所」も存在します。
これはアイテムを値段をつけて登録する出来るもので、プレイヤーは各街の競売所で誰がどんなアイテムをいくらで登録しているのかを解りやすくチェックでき、お金があればその場で買うことも出来ます。
これらのシステムは非常に便利です! 最初に見たとき私も感動しました!
が、便利すぎる事による問題も出ています。 まあ正確には「問題」とは違うのですが・・・
MMORPG としてそれでいいのか? という弊害があります。
つまり、「バザー」 も 「競売所」 もプレイヤーが直接会って売買するものではなく、NPC との売買と同じく、リストから商品を選んでボタンを押すだけのものであるため、そこにプレイヤー同士の交渉などが一切ないのです。
FF XI の人の集まる場所にはバザーを出している人がたくさんいますが、その人たちが取引の際に相手と会話する事はなく、販売の際に売り込みをしている人も少なく、そしてバザー状態のままキャラを放置し、完全な自動販売機になっている人がたくさんいる「寝バザー」の問題もあります。
人がたくさんいて、商人もたくさんいるのに、会話がなく活気もまったくないその光景は、UO を長くやってきた私にとってはある意味、不気味に思えます・・・
そして競売所も、登録して後は売れるのを待つだけなので、便利ではありますが、ほとんどシステム相手の商売に過ぎません。

一方、信長の野望 Online にも同じような「バザー」のシステムがあります。
商品に値段をつけ、売却品がある事を示すマークを出し、他のプレイヤーがその人をクリックすると、売っているアイテムのリストと値段が表示されるものです。
ところが、信長Online ではちょっとシステムが違っていて、そのリストからアイテムを直接購入する事が出来なくなっています。
プレイヤーが売却品と値段をリスト表示することは可能ですが、実際に売買をするには、相手に話しかけて、取引ウィンドウ上でちゃんと手渡ししないといけないのです。
故意に不便にしていると思われるこのシステムは、プレイヤーの取引に活気を持たせるためだと思われます。
FF XI や EQ のバザーよりも購入・販売する手間が明らかにかかるのですが、取引時にプレイヤー同士の交渉や会話があるため、それは MMORPG らしいものであり、銀行(両替所)前もFF XI より活気があります。
もちろんシステム的には不便になっているのですから、それには賛否両論あると思います。
ただ、やっていて楽しいのは、やはりプレイヤー同士で取引する方ですね。
「ありがとう〜」 「またよろしく」 の会話があるとないというだけで、それはかなり違うものです。

さて、UO ではベンダーと言うシステムがあります。
これは自分の家をお店として公開し、そこに店員を置くという、実はすごいシステムです。
もちろんベンダーは NPC なので、そことの取引は自動販売機状態ではありますが、お客さんがそのお店に行き、内装の施されているお店に入って、個別に商品が補充されディスプレイされているベンダーからアイテムを買うと言うのは、システムに登録して後は売れるのを待つだけという 「競売所」 の様なシステムとはだいぶ違います。
また、お店の場所に来てもらわないとダメなので、ベンダーを置いて放置しただけではなかなか売れず、アイテムを特に売りたい人は、やはりお店の宣伝をしたり、銀行前などで商売をしていますね。
UO の場合は 「バザー」 の様なシステムはありませんが、キャラクターのセリフがそのキャラクターの頭の上に出てくるので、誰がどこで何を喋っているのかとても解りやすくなっています。
実はこれは、商売にすごく向いているシステムなのです。
そして何より、多くの人が喋っているのが画面で解るので、画面が活気に溢れています。
パーティー内チャットや個別チャットの会話がメインで、人は大勢いるのにすごくシーンとしているような状況はありません。

ただ、先日の発表で、ベンダーへのアクセスは看板メニューからリストアップされて出来るようになるという案が出ています。
これは、ラグやブラックホール問題などの事を考えると、ベンダーの密集している家に入らなくてもいいという事でシステム的に望ましい気もしますが・・・
しかしこれにより、ショップの内装は意味をなくし、ベンダーのディスプレイの必要もなくなり、リストからボタンを押すだけの取引で事がすんでしまう可能性もありそうです。
外から看板のリストだけで物が買えるのなら、みんなそうするでしょう。
それは便利ではありますが・・・ せっかく家の内装が施せるゲームなのに、便利すぎはしないだろうか? と言う気もします。
このシステムはある意味、ベンダーの「バザー化」と言えますしね。
もちろん人はそれぞれで、見た目のデザインに凝りたいという人がいれば、見た目は無視して効率を重視する人もいます。
先の FFXI や EQ のシステムと、信長Online のシステムも、どちらがいいとは言えません。
ただ、昔の UO では一つ一つの作業に「手間」がありました。
パンを焼くのには、小麦粉の袋を開けて、水を足し、パン生地をオーブンで焼きました。
今、それは生産ウィンドウのボタンだけですんでしまいます。
かつてダンジョンマスターと言う、一つ一つの動作に全て入力が必要で、それが逆にリアル感があるということで、大ヒットしたゲームがありましたが・・・
そうしたリアル感は、どんどん薄れている気はします。
まあ、まだ UO は銀行前での取引には活気があり、イベントも盛んで、ベンダーが変わったからといって他の取引までが自動化される訳ではないですけどね。
MMORPG は実際に人が生活しているリアルな世界観も楽しみの一つだと思います。
ある程度、「ゲーム」にならない部分を残しておいて欲しいな、とも思う今日この頃です・・・

2003年 6月14日
今も 6/5 に発売された「サカつく3」にハマっている毎日です・・・
おかげで寝不足です。 1日の時間が34時間ぐらい欲しい今日この頃です・・・
サカつく3のプレイ日記に6・7年目の日記を追加したので、興味のある方は見てみて下さい〜
サカつく3、「ラファール福山」 プレイ日記

さて、先日12日、国産の MMORPG 「信長の野望 Online」が発売されました。
プラットフォーム(ハード)がプレステ2のみ、しかもハードディスクがないとダメと来てるので、プレイできる条件にある人はかなり限られていると思いますが・・・
コーエーの期待の大型ネット RPG ですから、今後に注目ですね。
UO プレイヤーなら、ちょっと興味のあるところではないでしょうか。
現時点では発売されて2日しかたっていませんし、その内容についてまだ話せるほどプレイしていないので、とりあえず概要やシステムだけここでご紹介しましょう。

まず、最大の特徴は・・・ 純和風な事。
まあ戦国時代が舞台ですからあたりまえですが、やっぱり MMORPG で純和風ってのはいい意味で違和感ありますねー。
日本語でアヤシイ呪文とかも唱えてくれます。^^;
(C)2003 KOEI Co.,Ltd. All rights reserved.
ゲームシステムは FFXI や EQ に酷似しています。
つまり経験値稼ぎタイプと言うか、戦って、経験値を溜めて、レベルを上げる。
その繰り返しがメインのゲームです。
戦闘は単独では厳しく、パーティープレイがメインです。
というか、パーティーでないとすぐに辛くなり、良い意味では見知らぬ人とパーティーを組んで色々と冒険できるゲームと言えますが、悪い意味では単独プレイや時間のない時のプレイが非常に辛いゲームといえます。
まあ、この辺は FF XI や EQ と一緒ですね。
戦闘は FF XI や EQ と言うよりは、ドラクエタイプです。
ターン制ではなくウェイトバー制なので、普通のファイナルファンタジーっぽい感じです。
連携する場合や戦況によってはコマンドを入力するタイミングなどを待つ必要などもあり、その辺ではやや慣れや協力も必要ですが、やはり戦闘にプレイヤースキルの介入する要素は少ないですね。
生産のウェイトはやはりゲーム的にやや軽いと言えますが・・・
UO の様に、材料採取>生産 という流れがあるので、必ずしも戦闘が必要な訳ではなく、FF XI よりは生産者が生産をメインとして生活していく事が出来そうです。
ただ、生産関連はプレイヤーによる経済バランスの影響もあるので、実際にどうなるかはまだ解りませんね。
対人戦関連ですが、戦国時代がベースですから当然あります!
ただし、通常のエリアで普通の人に戦闘を行う事は出来ません。
「抜け道」と呼ばれる関所を通らないけど危険なエリア、もしくは「合戦場」でのみ可能です。
そして合戦ですが、実施されると1週間の間、そのエリアに入る事が出来るようになり、そこで武将や兵士の NPC を多く倒して勲功を上げ、合計勲功の多いほうが勝ち、となるようです。
が、対人戦が可能な場所ですから、そんな簡単な話ではないでしょうね・・・
まあ合戦についてはやってみないと解らない面が多いので、まだ詳しくは言えません。
なお、各国には外交関係があるため、敵対した国に侵入する事は危険が伴います。
敵対国のプレイヤーには衛兵(ガード)が襲いかかってくるようです。
よって、外交関係の変化には注意する必要があります。

まあ合戦とかは強くならないと出来ないので、しばらくはせっせと地道に経験値稼ぎですね。
今後どうなるか、そしてサポートはどうか、などは・・・ また書こうと思います。
サーバー状態ですが、たまにサーバーダウンや緊急メンテなどが発生していますが、スタート直後の MMORPG としては非常に良好と言えます。
ただ、これは単純に参加しているプレイヤーが少ない、とも言えそうです。
まあ決して少ないとはいえないのですが・・・ スタート直後であることを考えると、やはり少ないと言わざるおえないかな。
FF XI の時とかすごかったですからねぇ・・・
プレイ環境をかなり選ぶと言うのが最大の理由だと思いますが・・・
とりあえず、現時点では重さを感じる事はないですね。

2003年 6月10日
現在、先日発売されたプレステ2のソフト、「サカつく3」にハマりまくっています!
正式名称は「Jリーグプロサッカークラブをつくろう!3」
その名の通り、J リーグのプロサッカークラブをつくる経営シミュレーションゲームの3です。^^;

今回は以前のバージョンアップ版ではなく「3」になったので、システムが大幅に変わっています。
かなり戸惑いましたが、慣れるとこちらの方がやりやすいですね。
例によってじっくりやるタイプのハマりゲーで、おかげで寝不足の日々が続いています・・・^^;
この「サカつく3」のプレイ日記を書いているので、興味のある方は見てみて下さいね。
ただ、サカつくシリーズを1度でもやった事のある人でないと、ちょっと内容が解りにくいとは思いますが・・・
サカつく3、「ラファール福山」 プレイ日記

さて、近頃巷では SARS なる病気が流行して大変な事になっています。
まあ日本にはまだ上陸していませんが、東アジアを中心とした中国・台湾、あとカナダなどでは大変な事になっていますね。
私の友人に旅行会社で働いている人がいるのですが、この SARS のおかげで海外旅行は最悪の状況で、予定されていた旅行も次々とキャンセルされ、「やってられるかぁ〜〜!」となってます。^^;
そのため、その後は国内旅行を中心に仕事を取っていたのですが、そしたら台湾から SARS 感染者が日本を旅行して回ったと言うニュースが報道され、その取っていた仕事もオールキャンセル。 また 「ふざけんなぁ〜〜!」 となってます。 ^^;

で、その友人から聞いた話なのですが・・・
彼は先月の上旬、国内旅行の添乗員の仕事をやっていたそうです。
で、岐阜県の山中を旅行バスで移動していたらしいのですが・・・
いきなり山道の真ん中でなぜか大渋滞!
「事故かな?」と思ったらしいのですが、どうもそうではないらしい。 周囲が騒然としている。
その後、何事かと思っている中、前方からやってきたのは・・・
多数の白バイ部隊! そして上空には無数のヘリ! さらに大量のパトカーー!
「なにごとーー!?」 と思っていると、そのあとにはワゴン車の大群が!
その中にはパラボラアンテナの付いているハイテクカーも。
そして、その後に続いて来たのは・・・ そう、「白い集団」 !!
実はその頃、白い集団がちょうど中部日本を迷走していた時期で、たまたま友人の乗っていた観光バスはそれに出くわしたのです。
「おおーー! これが白い集団かー!」 とばかりに観光旅行のお客さんも一斉に携帯電話を取り出し、電磁波攻撃・・・ もとい写メール撮影開始。
友人を身を乗り出して眺めます。
その陣容はかなり凄く、まず先陣に機動力のある白バイ部隊、つぎに主力のパトカー部隊が続き、その後には無数の報道陣のワゴン車部隊。
その後に本陣の白い集団の車があり、その最中央部にステッカーをぺたぺた貼った総大将のいるらしい車が。
その後、さらに白い集団の車の後、報道陣のワゴン車が続き、さらにパトカー部隊があって最後尾ではやはり白バイ部隊がしんがりを勤めます。
上空には報道陣のヘリが飛び交い、まさに最強の布陣!
ロードブリ派でもミナクス派でも、これを打ち破る事は出来ないでしょう・・・^^;
「大名行列のようだ」と表現されていましたが、まさにその通りだったそうです。
で、おかげで周辺地域は数キロの大渋滞なわけで、かなり大迷惑!
(どっちかというと報道陣とかの行列の方が大迷惑!)
でもまあ、観光バスの中では「珍しいものが見れたな〜」とみんな喜んでたそうです。^^;
今はおとなしくなったようですが・・・ 世の中、いろいろありますねぇ・・・

私 : 「で、白い集団ってどんなのだった?」
友人 : 「白かった。」

2003年 6月7日
3月から3ヶ月間お休みしていたこの日記ページですが・・・
また新たに今日から再開する事になりました!
まあ相変わらず不定期更新だと思いますが、見てくれていた奇特な皆さん、また今後ともよろしくお願いいたします。^^;
さて、この3ヶ月の間に UO では AoS が導入されたりとか色々ありましたねー。
ブリ観もついに模様替えしてしまいました。
一方で私は、シムシティー4のサイトを作ったりとかもしています。
リアル関連では不況が押し寄せており、仕事もちょっと不安な状況です・・・
このサイトもバナー広告費などをどんどん減らされて、このままでは運営していく上での出費が膨らみ続け兼ねません・・・
まあ、バナー広告を含むインターネット業界は冷え切っていて、どこもピンチならしいので、仕方ないですけどね。
ゲームでは UO や シムシティー4 の他には、真・女神転生3 や ヒーローズ4、真・三国無双3 などをやっていましたが、この3ヶ月の間はあまり新しいゲームも買わなかったし、それほどゲームにハマってたという事もありません。
ただ、この6月からやりたいゲームがバリバリ発売されるので、状況変わりそうだけど。^^;
と言う訳で久しぶりの更新、いろいろ書きたいネタはあったのですが、やはりまずは UO のことから書かないとダメでしょう!
と言う訳で、UO:AoS 発売のことを少し・・・

UO はご存知の様に UO:AoS の発売で激変しました。
私もその頃はブリ観の修正・更新に集中してまして、各コーナーの UO:AoS への適用など結構大変でした。
まあ、まだ全部が適用されてないし、ウェポンカタログなんかは趣味丸出しのコーナーだったりして、作ってて面白かったとか言うのもあったんですけどね。^^;
その AoS ですが、Malas の土地解禁、みなさんはどうだったでしょうか?
私は今回は参加しなかったんですが、もの凄いことになってたみたいですね〜〜!
まあ、ああなるのは予想できた訳ですが、それにしても今回はちょっとオリジン側が準備してなさ過ぎという感もありました。
総集編の「Asuka 土地争奪戦 2」にも少し書いていますが、前回の大規模な土地解禁 であるUO:R 時の Trammel 土地解禁の時には、テレストームやログイン時間制限など、さまざまな混乱を収めるためのシステムが予め用意されていたのです。
が、今回はそーいうのは一切なし!
しかも Malas への入り口が2ヶ所しかないと来てるから、当然スーパー大渋滞!
どーなんでしょ、アレ・・・
でも、私自身は正直なところ・・・ こういうネットゲームならではの「大混乱」が、ネットゲームの1つの醍醐味でもあると思ってたりするので (^^; 、普通のゲームではこういうのは絶対あり得ない訳だし、これもたまにはいいんじゃないかなーとか思ってたりします。
ああいう混乱があったからこそ、建築成功した人は喜びもひとしおだったのではないでしょうか? まあ、建てれなかった人はもちろん悲しいだろうけど。
で、その建築合戦に勝利した人と負けた人の違いですが・・・
まあ一番ポイントだったのは「運」ですが ^^; 、他にも色々な要素があったようです。
以下、その頃に設置していた「AoS 特設 BBS」に投稿された勝利者インタビュー(?)より・・・
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・前の日に混雑の少ないであろうイルシュナのムーンゲートでログアウト。
バッグには、赤POT や建築ツール入れておきました。
後は鯖が立ち上がるのをIRCや2chなどを見ながら待ち、IRCの方で鯖の状態が報告されてたので、アップしてからすぐにログインできました。
14:05に入れたので、軽いと思われるアンブラ方面からマラスに突入し、18x18の家を手に入れる事が出来ました。
・前日は、各種POT・秘薬を普段より多めに携帯。 ペット用の餌を多めに用意。 空ルーン、空RBも多めに。 自動オールネームのオプションをOff。 描画範囲を最小に設定。 最大・最小の切り替えマクロも組んでおく。 イルゲートに重なったままハイド落ちしました。
当日は、7時前にAoSを受け取りに行く前にアカウントサイトにログイン→アップグレードの画面まで進めておく。 アップグレードが済んだら海外シャードにて下見、もちろんUOAMにめぼしい場所はラベルを貼っておく。 ついでに家建て用のUOAマクロを組んでおきました。
・死んでルートされてもいいように秘薬は3つの袋に分け、死んでヒーラーがいなくてもいいように自己蘇生の徳上げて、もし強い敵がいたとき用におとりのWWを召喚クリスタルでリンクさせ、インビジ120ch/テレポ10ch/GHワンド30chを所持、日本鯖UPまで海外鯖とメガストアさんの所で建設可能土地の下調べして、2日間徹夜覚悟で部屋にパン・ジュース・お菓子を買いだめ、周囲に隠れてる人と取り合いになるのを避ける為のTrackingを導入、オークがいると予想してオークヘルムの準備(大当たりでした^^)、自分の家や空き地マークするための空ルーンの準備し、かなり広いので走り回るの覚悟してペットの餌50個所持していました。
・早朝にコンビニでAOSゲット、海外視察して目的地をしぼっておきました。
友人たちとIRCで情報交換しつつ、2時すぎにログイン成功。
ルナに渡り街を出て森に差し掛かったあたりで猛烈なラグで身動き不能になり、そうこうするうちクリスタルエレメンタルにタゲられ、インビジアイテム使用するもラグのため反映されず死亡。
徳を使ってもすぐ生き返ることができず、数十分幽霊のままで愛メアも行方知れずに…。
でもやっと徳が反映され生き返ったとき、アイテムが消失せずにいたのが幸いでした。
そこから、友人たちの建設成功のメッセージが届く中、何度も落ちながら、4時間かけて目的地に移動。
家サーバーも調子が悪く、なかなか建設できませんでしたが、8時前に、ようやく18*18を確保することができました。
今回は最後まであきらめなかったのと、友人たちの応援が勝因だと思っています。
・基本的なことと掲示板にもかかれてたことに、測量ツール(家DEED)を持っておく、ゲートでキャンプはって落ちる、とありましたのでコレは準備しておきました。
ゲートはブリが混んでるみたいだったので、ミノックで落ちました。
アイテムは必要最小限、オーク等に会って死にたくないので予めキャンプと建築不能予定地をMEGA STOREでチェックしました。
森もクリスタルエレに瞬殺されると投稿にあったので近づいていません。
あとは無理だと思ってた、当日配達がギリギリ間にあったことでしょうか^^;
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などなど・・・。
やはり「運」の要素も多分にありますが、下準備や心構え、事前知識がかなり勝敗を分けていたのは確かだったようですね。
実際、過去の大規模建築合戦である、日本シャード解禁時や Trammel 解禁時の建築競争の時も、情報を元にした下準備は必須でした。
これがない人は、やはり敗戦確率がかなーりアップです。
何も考えずにマラスにいって、動けなくてハマってそのうちに土地もなくなり、「ふざけんな〜!」となった人は、もちろんその気持ちもわかりますが・・・
この辺りは、ちゃんと考えていた人との差だったようにも思えます。
もちろん、何も考えずに歩いていて土地があったから建てて、「らっきー!」って人もたくさんいたので、日ごろの行い(?)もかなり重要でしょうけどね。 ^^;

まあでも、今は9割以上の人が家を持っているのではないでしょうか?
家の価格も暴落したし、特に Felucca の家はかなり入手しやすいようですね。

先日にはついに内装のガイドブックまで発売されてしまいましたし、家があると楽しみに幅もでます。 新たに入手できた人にとっては AoS 最大の恩恵だったかな。
でも家のカスタマイズって金かかりますよね・・・
私も 「あっ、ここやっぱりこうしたい」 とか、「あー、ここはの方がいいなー」とかがあって、さらにドアやテレポーター、見えない壁のバグまで併発し、見事にスッカラカンです・・・ (T-T

月23日
えー、ずっとほったらかしですみません。<(__)>
なんと言うか、AoS で他の更新が忙しかったところにシムシティー4のサイトまで作ってしまい、そこへ来てメガテン3やら真・三国無双3やらその他もろもろで、こっちは放置状態になってしまいました・・・
しばらくほったらかしになると、そのまんまになってしまいますね・・・
まあ、都合に合わせてテキトーに書いてるページなので、そーいうのもありと言う事で。(^^;
いろいろと書きたい事はあったんですけどね・・・
で、今日はひさびさの更新な訳ですが、この場を借りてアメリカ・イラク戦争について少し書こうと思います。
先日「米・イラク戦争BBS」を設置しました。
最大の理由は出ることが予想された、関連の荒れた投稿が他の BBS に及ぶ事を防止するためですが、同時にこの問題についての様々な意見を見ることが出来る場になればと思ったからです。
案の定、今回の件についてはしゃいだ投稿もたくさん見受けられますが・・・ 同時にためになる投稿もたくさんありますね。
今回の戦争がどういう目的で、どういう経過で、最終的にどうなるのかは、現在はプロパガンダ(宣伝工作)などが激しいため実情は解りません。
それが解り始めるのはおそらく終戦して3ヶ月ほど経ち、ほとぼりも冷めた頃でしょう。
そこでとりあえずここでは、前回の湾岸戦争がどのようなもので、どういう経緯であったのかを書こうと思います。
今回の湾岸戦争も前回の湾岸戦争と密接な関係があり、共通点も多くあります。
それは今回の戦争でもかなり参考になることのはずです。
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=(第一次)湾岸戦争 since 1990〜1991 のお話・・・ =
1990年、イラクが突然、隣国のクウェートに侵攻したことから前回の湾岸戦争は始まります。
それはアメリカ主導の「多国籍軍」による制裁を受ける事になり、大々的にメディアで報じられる戦争に発展していきました。
では、そもそもなぜイラクがクウェートに侵攻したのでしょうか?
実はクウェートには非常に多くの油田があり、その国土の大きさはイラクの10分の1にも満たないのですが、石油産出料はイラクとほぼ同じだけあり、地理的にも輸出しやすい場所で、埋蔵量も世界第4位なのです。
あの場所はまさに石油の密集地と言えます。
それでいて軍事力には乏しく、つまりイラクにとっては、目の前にぶら下がったリンゴ状態だった訳です。
イラクは長い間イランと戦争していましたが、その終結後も軍事力は蓄え続けられていました。
元々中東地域というのは戦国時代のように群雄割拠な感じもあり、この現代においても各国が領土拡大や主権争いをしている微妙な地域です。
イラクはすぐ近くの、行けばあっという間に占領できるうえに石油が豊富で輸出港も持つクウェートを欲しがっていました。
しかも、クウェートは完全な王族支配の国で、石油の利権は王族が独占してやりたい放題な一方で、民衆の暮らしはそれほど裕福ではないため、王族を追い出すと言うのを大義名分とすることで、民衆の支持を取り付けられるというのもありました。
進攻した際にクウェート内で暴動などが少なかったのはこれが要因です。


一方、アメリカの利点はなんだったのか?
この理由は複数ありますが、まず当時、アメリカは大統領選挙を控えていました。
アメリカでは4年に1回大統領選挙がありますが、そのために元々「アメリカは4年に一度大規模な軍事行動・政治行動を起こす」と言われています。
当時のブッシュ大統領(父)はちょうど翌年に大統領選挙を控えていましたが、支持率が低く、クリントンに早くも苦戦していました。
支持率が低かった理由は不況などの影響もあったのですが、とにかく当時のブッシュ(父)は支持率をアップさせる要因が欲しいところでした。
そこにイラクのクウェート侵攻のニュースが流れてきます。
実はブッシュの政治母体は石油産業であり、現在のブッシュ大統領(子)の政治母体も石油産業であることがテレビでよく報道されていますが、これは元々父から受け継いだものです。
当時、イラクのクウェート侵攻と同時に石油の輸出が大きく影響を受け、石油産業のブッシュの支持者が一斉にブッシュ(父)に対処を求めました。
ブッシュとしては、ここで大きな行動を起こす事によって彼らの支持をさらに取り付けることが可能だった訳です。
加えて、当時のアメリカの不況の要因には「軍産複合体」の衰退がありました。
軍産複合体とは、軍事兵器の生産とそれに関連した経済活動の総称で、要するに「兵器作り産業」です。
アメリカのこの軍産複合体の割合は非常に大きなもので、日本の自動車産業に匹敵します。
が、軍事兵器は平和な世の中には売れないものです・・・
当時、米ソの冷戦の終結によって世界中に和平ムードが高まっており、西側ヨーロッパ諸国の軍事同盟「NATO(北大西洋条約機構)」も規模が縮小され、兵器はぜんぜん売れなくなっており、これはそのままアメリカの軍事産業の衰退と、失業者の増加につながっていました。
元々アメリカの軍産複合体は15年に1度大規模な戦争を必要とすると言われていましたが、ちょうどその時期にあたっていたのもあります。
そこへ来て、イラクのクウェート侵攻、アメリカにとっては渡りに船です。
実はこの少し前、イラクはアメリカ大使館にクウェート侵攻を事前に伝えています。
また、ソ連の軍事衛星とイスラエルの諜報機関は共にイラクの大規模な軍隊の集結をキャッチしており、両国ともアメリカにその対処について相談しています。
しかし、アメリカはこれにノーコメント、および「協議中」との返答をだしただけでした。
そのため、イラクは「アメリカが黙認した」と思い込みクウェートに侵攻、すかさずアメリカが大々的に非難を始めたというのがあります。


こうして前回の湾岸戦争は始まった訳ですが、前回はすぐに軍事行動は起きませんでした。
アメリカが各国の支持を取り付けると共に、イラクの非を大々的に宣伝する「期間」も設けていたためで、軍事ではない、政治的な準備を十分に整えていたからです。
大統領選挙前まで開戦を延ばしたと言う意見もあります。
結果として、地球規模の多国籍軍 vs イラク という形になり、政治的には非常に優れた戦争だったと言えたようです。
その後、前回の湾岸戦争は 100時間程度の戦闘でイラクは降伏し、戦争は決着しました。
しかし、フセイン政権やその主力部隊はそのまんま残り、戦争後と戦争前の中東情勢も、はっきりいってあまり変わっていません。
なぜか? これにも政治的な背景があったと言われています。
ブッシュ(父)は当初、フセイン政権の打倒と民主政権の樹立を考えていたようです。
つまりこの点においては現在の湾岸戦争と変わらないのですが・・・
当時の戦争はサウジアラビアから援助を大きく受けており、その影響力を無視できないものとなっていました。
そのサウジアラビア、そして当事国であるクウェートから、フセイン政権を潰さないように強い要請があったというのがあります。
実はサウジアラビア、そしてクウェート、共に王族国家です。
そのため、隣国のイラクに民主政権なんてものが出来たら、それこそ一番大迷惑!
加えて、ブッシュの政治母体である石油産業からもサウジアラビアの機嫌を損ねないようにしてくれという要請があり、選挙前だったこともあって、これを拒否できなかったブッシュ(父)は仕方なく矛を収めたと言う経緯があります。
結果的には、戦争の支持率上昇も一時的で、ブッシュ(父)もその後のアメリカ大統領選挙でクリントンに敗れてしまったため、前回の湾岸戦争は竜頭蛇尾に終わった感じはありますが・・・
ただ、アメリカはその後、軍事産業は活性化し、アメリカの景気も良くなり、失業率も減ったため、経済的な面ではプラスになったといえます。
それがクリントン大統領の時代になってからというのが、ちょっと皮肉ですが・・・
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と、かなりかいつまんでですが、前回の湾岸戦争のあらすじはこんな感じです。
ただ、今の湾岸戦争と前の湾岸戦争の決定的違いは、前回はイラクが他国に侵攻したのが原因だったのに対し、今回はアメリカからケンカを売ったというのがあります。
よって政治的に支持を取り付けることが出来ず、逆に反感を買いまくっています。
では今回の戦争はアメリカが悪いのか? というとそれも難しい話で、イラクのフセイン大統領はテレビでも放映されている通り「危険な独裁者」であるのは確かであり、難民に向かって生物化学兵器を打ち込んで数千人も殺して実験をしたりなど、平気で行っています。
アメリカの言うとおり、「彼が大量破壊兵器を持つのは危険」というのは確かなのです。
が、今回の戦争は 9・11 を発端としてアメリカが無理やりこじつけた戦争でもあるため・・・
そのあたりで賛否両論が飛び交っているのがあります。


今回、1つ私が思うのは、戦争反対の声を上げるのは簡単ですが、なぜそうなっているのかの理由も知って欲しいと言うことです。
数年前・・・ 北朝鮮で市民が餓えているという報道があった時、日本の各地で北朝鮮を救おうという募金運動が行われました。
今、そんな募金運動が行われる事はありません。
なぜか? 北朝鮮の実情が報道などで伝えられ、多くの人がそれを知ったからです。
飢えた北朝鮮の人々を救おうとするのは素晴らしい事です。
しかし、北朝鮮の市民に募金したお金が届かない事は、当時多くの人達が知りませんでした。
現在の世界情勢は複雑ですが、理解できない程ではありません。
戦争が悪いことなのは子供でも解ります。 戦争に反対することも大切な事です。
しかし、何も解らないまま「反対」というのでは何の意味もありません。
「なぜそうなっているのか?」
反対する前に、それを知ることも大切だと思います。

月20日
UO は AoS の話題で持ちきりですね〜。
みなさん AoS に合わせてどのような準備をしていますでしょうか?
先月、ずっとプレイしてきた友人が引退し、大量のトレジャーマップを貰いました。
友人の引退は少しさびしいですが・・・ AoS に向けてトレジャーマップが貰えるのは嬉しいので、ありがたく貰っておきました。
また、鍛冶と裁縫を GM 以上に上げて生産テストにそなえたいなーとか思ってます。
まあ裁縫はまだ GM になってないので、そこから目指さないとダメだけど・・・
さて、でも今は UO より別のゲームにはまってたりします。
先日発売されたばかりの・・・ シムシティ4!
いやー、やっぱり面白いです! 予想通りのハマりゲーです。
とにかく特筆したいのは書き込みの細かさ!!
もう、ものすご〜〜く細かいです!!
木々一本一本が書き込まれてるのはもちろん、歩道には人が、車道には車が行き交い、道にはポストや自動販売機があったり、民家にはブランコやすべり台やバーベキューがあったりして、さらにそれらで人が遊んだりします。
とにかくグラフィックはハンパじゃありません!
建物の種類も多いうえにいくつかのパーツの組み合わせになってたりするので、同じ建物がズラーっとって事も少ないです。
ゲーム的にも結構変わっていますが、とにかく確かなのは、前より難しいです!
資金繰りがかなり辛く、無駄な出費を増やすとあっと言う間に赤字街道突入です。
その分、ゲーム性は増していると言えますね。
電気・水道・衛生・治安・交通・健康・教育・防災。
これらを向上させる施設を揃えるのが街の発展の基本ですが、それを十分に備えるだけの資金は、はっきり言ってありません。
ではどうするのか・・・ どの部分を削ってどのように資金を捻出するのか・・・
それぞれの施設ごとに予算の設定ができるので、これを必要最低限に抑えつつ、最適な場所に施設を作っていく必要があります。
そして今回、もっとも大きな違いにして特に重要なのが、マップが1つだけではないこと。
いくつものマップがある大きな「地域」マップがあり、隣接する他のマップと交通などをつなげる事によって双方の街が発展します。
シムシティ3000 にもマップ外に交通を接続できましたが、「いちおうマップ外にも都市がある事になってる」というだけに過ぎませんでした。
しかし今回は、それぞれのマップの街を相互に自分で発展させていく必要があります。
1つの街、1つのマップだけでは発展にも限界があり、また片方をベッドタウン、片方を商業都市、なんていう風にする事も出来ます。
おかげでプレイする舞台がものすご〜く広くなってて、ハマリ度も数倍です・・・ ^^;;
風景には昼と夜もあり、夜には市街地にネオンが灯ります。 これもキレイですねー。
が・・・ これだけのグラフィックですから、予想される通り・・・ 必要PCスペックかなり高いです。

CPUが1G以上はないと辛く、うちは 1.8AG ですが、広いマップで都市がかなり発展してくるとこれでも重めになってきます。
ただ、建物が少ないうちは Celeron 800 でも軽く動くようだし、低スペックの人を考慮してか狭いマップのみで構成された地域も存在します。
ただ、グラフィックカードの規定も細かいので、買う前に十分調べる必要がありそうですね。
と、言うわけで・・・
右が現在発展中のメインの街の風景。

まだ高層ビルとかはありませんが・・・
これでも結構大変でした。^^;
高層ビルが建つには複数の街が相互に大都市にならないとダメかも?
先はまだまだ長そうです。
あー、AoS もでるけどな〜。
まあそれまでには一段落つくかな。
そんな訳で、シムシティ4の公式サイトは以下です。
やってみたい方はPCやグラフィックカードのスペックに注意して下さい。
http://www.japan.ea.com/simcity4/index.html
あと、シムシティー4のサイトも運営中! こちらもよろしく!
http://homepage2.nifty.com/kamurai/simcity/

2003年1月8日
新年、あけましておめでとうございます!!
2003年、今年はどんな年になるんでしょうか?
相変わらずの北朝鮮問題やアメリカのイラク進攻など、いろいろと不穏な話題ばかりですが、今年ものほほんとやって行きたいと思います。
ブリ観も早いもので4年が経ってしまいました。
でも相変わらずトップページのスタイルは4年前のまんま・・・
そろそろちょっと変えてみようかなーとは思っています。 ヒマがあれば。^^;
ブリ観を作った当時の UO は PK やシーフ全盛の時代であり、Diablo を含めネットゲームのサイトと言えば、ダークなデザインのものが多かった頃でした。
ブリ観はそれに反発する形で、出来るだけとっつきやすいサイトにしようと、明るめの配色と背景、大き目の文字、冷たい感じにならないデザイン&文章を基本に作っていましたが・・・
時代は移り変わり、今はまったり系サイトの方が断然多くなりましたね。
中心的なディスプレイ解像度も細かくなっていき、そろそろブリ観もスタイルを変える時期なのかもしれません・・・
でもまあこれからも、初心者にも解りやすいサイト、UOの楽しさが伝わるサイト、という2点を堅持して進めていくつもりですので、今年もよろしくお願い致します。<(__)>
と言う訳で、新年最初の日記は・・・
ひさしぶりに、旅行の添乗員の仕事をしている、私の友人の話をしたいと思います。
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ハワイ・ホノルル島、12月。
毎年この島では、参加者数十万人にもおよぶ大規模なマラソン大会、「ホノルルマラソン」が開催されます。
42.195 Km のフルマラソンですが、日本からも著名人を含む多数の人が参加する、もうおなじみの大会ですね。
さて先月、旅行の添乗員の仕事をやっている友人は・・・ とある企業の陸上部の方々がホノルルマラソンに参加しに行くツアーの添乗をする事になりました。
もちろん友人がやるのはあくまでツアーの添乗。
最初は本人がマラソンに参加するつもりは全くなかったのですが・・・
当然の様に、お客さんである陸上部の方々に参加を勧められます。
「せっかく行くんだから参加しないと損だよ〜。こんなチャンス滅多にないよ〜」(よくある攻撃)
「いやー、でも僕は普段走ることないし、マラソンなんてムリですよー」(回避)
「大丈夫だよ、40キロなんてすぐだよ〜。若いんだから〜」(スペシャルムーブ)
「そうですかー? じゃあ僕も走ってみようかなー」(撃沈)
という訳で・・・ その友人もホノルルマラソンに参加することになったのでした・・・

そして、ツアー当日。
日本をお昼頃に出発し、現地到着後、翌朝にスタートするホノルルマラソンに参加するというスケジュールだったのですが・・・
まず、この日程にムリがあった。
日本からハワイまでの飛行機での所要時間は東京からで約7時間。
実際には空港での手続きや移動などがあるため、もっとかかります。
友人を含む陸上部ご一行は朝からツアーに出発しますが、空港までの電車の移動などがあり、空港の到着がお昼前。
そして手続きなどを終えて日本を飛び立ったのがちょうど正午頃でした。
で、広島空港からの出発だったのでハワイまでの所要時間が約9時間。
本当は、この飛行機の移動の間に寝ないといけなかったのですが、おもいっきりお昼なのでぜんぜん眠れない。
そしてハワイ到着が日本時間の午後9時・・・ なのですが、時差によって4時間分すっとばしているので、すでにハワイ時間では夜中の1時。
その後、ホテルへの移動とチェックインなどを行ってたらもう夜中2時を過ぎる訳で、ホノルルマラソンのスタートは朝5時なのでもう準備と移動を開始しなくちゃいけない。
という訳で・・・ 寝てない! 寝るヒマない!! 徹夜でフルマラソン決定。 ^^;
そして準備を追え、マラソン会場入り。
先月のホノルルマラソンの参加者は約40万人だったそうで、さすがにすごい人だったようです。
ちなみに参加者のうち、半数の約20万人が日本人だったそうで・・・ いやー、日本人、マラソン好きですねー。
著名人では吉本興業の 間 寛平 さんとかがいたそうで、ミーハーな友人は「カンペイちゃんだ〜」とその周囲をうろちょろしてたそうです。^^;
で、いよいよ朝5時になり・・・ ホノルルマラソンついにスタート!
一斉に 40万人 もの人がど〜っと走り出します!!
で、友人も一緒に走り始めますが・・・
元々この人、普段走る事など全くない上に、酒は飲むタバコは吸うで MAXスタミナ は限りなく低い!
ちょっと走ってすぐ息があがり始める! というか、スタート会場を出る前にもうバテバテ。
寛平ちゃんは弾丸ライナーのごとく走り去り、一緒に来た陸上部の方々も視界から消滅。
それでも何とか3キロぐらいまでは周りにつられて走っていましたが、この辺りから歩いたり走ったりになり、7キロ地点で遂にダウン。
そもそも長時間の飛行機移動で疲れてる上に、眠たいわ バテバテだわで、ついに道端に座り込んでそのまま休憩。 っていうか、睡眠。
その後、走る力もなくなり、長いホノルルマラソンならぬ、ホノルル遠足が始まったのでした・・・
少し寝て再びなんとか歩き始めますが、10Km 地点の給水所に到着しだ時点ですでにスタートから5時間が経過。 速い人ならとっくにゴールしてます・・・ ^^;
しかし 40万人 もいれば同様にバテバテの人は他にもいる訳で、日本人も多いし、そういった方々と少し喋ったりしながらなんとかゴール目指して歩き続けます。
が、ここから 5Km ごとにある給水所までが遥か長い!!
足を引きずって何とか 15Km まで到着、ホノルルマラソンの給水所ではカロリーメイトみたいな携帯食料も貰えるそうで、それとスポーツドリンクで飢えと渇きを凌ぎます。
が、ついに夜が訪れ、辺りは暗くなり、20Km の中間地点の給水所に少し広めの休憩所があったので、そこでその夜は休む事に。
この時点でスタートから 約20時間 が経過。
このマラソンは、ついにサバイバル状態へと突入します・・・

翌日、ホノルルの旅 2日目。
空が明けて来た頃に目を覚まし、朝食を貰ってから再びゴールに向かって少し走り・・・
バテて、そのあとまた歩き続けます。
で、その途中、ホノルルマラソンのコースはハワイの観光地を巡るようになっているらしく、観光地に通りかかったら中に入ってついでに観光したりします。
すでにマラソンではなくなっている・・・^^;
そして、何とか走ったり歩いたり休んだりしながら 25Km を過ぎ、30Km 地点に到着。
しかしこの時点で 35時間 ほどになっており、さすがに何度もスタッフの人からリタイアするかどうか聞かれるようになります。
でもここまで来たのにリタイアするのも嫌なので、ずっと断っていたのですが・・・ その途中、友人は衝撃の事実を聞きます。
実は、ホノルルマラソンのゴールゲートはスタートから 50時間で撤収してしまうらしいのです!
つまりそれを過ぎると、ゴールしてもそこには何にもない訳で・・・ これはきっと、この上なくむなしい!
さすがにそれは嫌だと気合を入れ、その日は徹夜で進む事に決定!
そして夕方になり、夜が訪れ、辺りは暗くなりますが・・・
しかし、夜中になっても寝てはいられない。
少しの休憩を挟みつつ、僅かな携帯食料でエネルギーを補充しながら夜通し歩き続けます!
そして、夜が明け朝日が昇ろうとしている頃・・・ ついに、42.195Km 地点到着!
ゴーーール!! ホノルルマラソン完走! っていうか、完歩!
ゴールタイム 48 時間! ゴール周辺ではすでに後片付けが始まっていたそうです。^^;
所定時間内のゴールなので、完走認定証と、記念のTシャツが貰えます。
完走認定証の順位は、約38万位ぐらい。
参加者が40万人ぐらいでリタイアした人もいる訳だから、それってつまり・・・ ^^;
と、言う訳で、無事ゴール。
当然のようにその日は完全にダウン。 ホテルで1日中寝てて、前日にとっくにゴールしていた陸上部の方々は、添乗員抜きでホノルル観光に向かったそうです。^^;
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いやー、やっぱりフルマラソンは長いですね〜!
でも、「今までで一番辛い仕事だった?」と聞くと、1番じゃないそうです。
もっと辛かったらしいのが、だいぶ前にもこの日記(2000/8/7)で書いた、富士登山。
ホノルルマラソンは確かに長いですが、ハワイなので気候はいいし、景色は最高だし、5キロごとに給水所はあるし、道は平坦で舗装されてるしで、まだマシだったそうです。
富士登山はずっと坂道、おまけに砂利道、景色は地獄のようで、休憩場所は少ないし、登ったらまた下りがあるしで、こっちの方がキツかったそうです。
まあいずれにせよ、普段走らないような人が、いきなり 40 キロ走るのはやめましょう。(^^;
友人談:「死にそうだった。 もう2度と行かない。」