「戦国週報」 過去ログページ (2007年度)

戦国週報 12/26  年末年始、合戦激化
いよいよ暮れを迎える。 お忙しい方も多い事だろう。
12月には「争覇の章」も発表され、現在の信On はその準備期間と言える状況だが、合戦は変わらず続いている。

今年は全体として、戦況がこう着気味に展開した年と言える。
明らかに不利な国は今年前半に一度滅亡し、そして滅亡国は後半戦でお家再興を成し遂げた。
激戦が続いている合戦はそのまま一進一退となり、両者譲らずの戦況が続いている。
一方で外交の変動は激しく、水面下の動きは活発だった。

こう着気味と言っても、いくつかのサーバーの中盤から終盤にかけての動きは激しい。
特に烈風伝美濃攻防戦は今が佳境だ。 国力 20 台で徳川家の進攻を受け、窮地に陥っていた斎藤家は、先週はなんとか防衛に成功している。
しかし、徳川軍も同盟国から多くの支援を受けており、先週の合戦に賭けていた模様だ。
この戦い、今までは引き分け気味の結果が多かったのだが、先週は徳川軍が常に押しており、斎藤軍をあと一歩まで追い詰めた模様。 結果、今週の美濃の国力は1ケタまで低下している。

だが、烈風斎藤家は外交活動により挟撃状態を回避しているため、今週の合戦はない。
しかしさすがに防衛線はもうギリギリだ。 来年初頭、この戦いはどのように推移するだろうか?


先週はもう一つ、天翔記の室町幕府の御領・大和の国が、雑賀衆の進攻で陥落間近となっていた。
天翔雑賀衆の大和進攻は以前から続いていたもので、最近は幕府軍の大敗が続いており、加えてこの大和の地には今川家も遠征を続けていた。
この天翔今川家は足利幕府とは友好的な関係であり、そのため今川家の遠征も演習の意味合いが強かったようだが、大和の国力がここまで落ちると、これが国力回復の阻害になっていた感は否めない。

天翔記の大和の国は、三好家と伊賀忍が合戦を行う際の経由地にもなっている。
そのため、ここの支配勢力が変わると三好家と伊賀忍の動向にも関わることになるだろう。
そして今週、この大和に再び今川家が遠征をしている訳だが・・・
果たして、この遠征はどのような形で終わるのだろうか?

天翔記では、徳川家と斎藤家の合戦も激しかった模様だ。
徳川家が斎藤軍本陣を幾度も強襲、なんと 斎藤道三 公が3度に渡って敗走している!
今年の夏の武将強化以後、総大将が倒されるケースは減っているのだが、1週に3度も討ち取りを成し遂げたというのは驚きだ。
天翔徳川家は前回の斎藤家との戦いでも大名討ち取りを達成しており、その戦力が程が伺える。
また、群雄伝サーバーでも浅井軍の攻勢により、朝倉義景 公が敗走した模様だ。


今週は大晦日や正月三箇日を含む、年末年始の週となる。
しかし、覇王伝将星録では合戦が活発だ。
覇王伝では、幕府軍の足利・朝倉家を、倒幕軍の雑賀・三好家が攻撃、特に将軍家の御領所である山城の国力に余裕がなくなってきているため、注目の戦いだ。
将星録では、国力 40 台の美濃斎藤家に進攻した徳川軍の戦いが注目。
また、将星録では毎回 織田家と武田家が大きな合戦を続けていたのだが、今週は織田家が浅井家の近江へと転進している。 この影響と結果にも注視したい。


さて・・・ この「戦国週報」も、今年最後の更新となった。
拡張第三弾となる「争覇の章」の発表が行われ、益々この戦国の世が発展していく兆しが見える事は、まことに喜ばしい限りだ。
今年も一年、当サイトをご覧頂いた皆さまに、改めて深く感謝したい。

また、情報をお寄せ頂いた方々や、励ましを送って頂いた皆さまに、改めてお礼を申し上げたい。
そして、各戦場を戦い抜いた多くの将兵と、信長の野望 Online の運営・開発に携わる方々の、その努力と奮闘を労いたい。


「戦国時代」は昨今、脚光を浴びつつある。
来年もこの戦国の世が壮健である事を祈りつつ、今年の記事の書き納めとしたい。
滅亡国がなく、全ての大名家が地元で新年を迎えられる事は、幸いだと言えるだろうか。
それでは諸将、良い新年をお迎え頂きたい。

戦国週報 12/19  争覇の章」に向けて
先日の師走十六日、江戸・恵比寿において次期拡張の発表会が行われた。 新しい時代の名称は「争覇の章」。
乱世の到来を予感させる名だ。

新時代には、「友好度」という概念が消滅するという。
同盟は双方の合意によってのみ成立し、合戦は一方が進攻を決定すれば、友好度に関係なく発生する。
もはや友好度を変えることで合戦を回避することも、「敵対同盟」という存在も成り立たなくなる。
真の意味での「乱世」が訪れることは間違いないだろう。

長い年月の末、各国で現仕様の外交手法が研究された結果、皮肉にも合戦は起き辛くなった。
敵対枠を利用した「敵対同盟」による挟撃や戦争の回避、外交変化を利用しての一方的な停戦、双方の合意でなければ事実上始められない合戦・・・ 今の仕様は、もはや手詰まりに近かったのかもしれない。
そしてそれを示すかのように、滅亡国という存在もなくなった。

今の外交仕様も、各国の思惑や戦略が錯綜する、面白いものではある。
しかし、停滞気味の歴史の流れの中で御上が最終的に下したのは、外交上のフリーハンド、すなわち友好度に関わらない同盟と進攻だった。
そもそも、プレイヤー自身が将兵として活動し、プレイヤー自身が大名家の評定を行う「信長の野望オンライン」においては、プレイヤー自身の感情が、本当の意味での「友好度」となる。
システム的に数値で表わされた友好度は、最初から必要なかったのかもしれない。
そして、これからはさらに他の大名家との友好関係を築かなければ、乱世を乗り切る事は難しいだろう。

「争覇の章」が導入されるまでまだ数ヶ月あるため、しばらくは現仕様の外交と合戦が続く。
ただ、将来の友好度撤廃がすでに解っているため、今後はそれをにらんだ動きが出てくるだろう。
とりあえずは、新時代を滅亡で迎えたりする事のないよう、今の戦いに集中したい。
もし滅亡状態だと、新しい将兵がその大名家に仕官できないため、新兵の参戦は期待出来なくなる。


さて、昨今の合戦だが、注目は烈風伝サーバーだ。
北条家の遠征と徳川家の攻勢で窮地に立たされている烈風伝の美濃斎藤家
しかし先週は斎藤家の友好勢力である朝倉家が美濃に進攻、これで北条家は美濃遠征が出来なくなり、斎藤家は滅亡の危機を一時耐え凌いだ。
朝倉家の出兵は斎藤家の3勝8分という形にし、国力の被害を最小限に留めたようだ。
だが、それでも美濃の国力はまだ 20であり、危機が去った訳ではなく、今週は徳川家の遠征を受けている。
徳川家との戦いは毎回引き分けに近いが、北条家もすでに軍資金が貯まっている状況・・・ このままでは滅亡が先延ばしになっただけに過ぎない。
加えて、斎藤家の同盟国である浅井家も、先週の合戦で朝倉家の援軍が得られず織田家に大敗。
浅井家の友好国である足利家が、織田家の同盟国である雑賀衆を攻撃し間接的に支援してくれているものの、状況は斎藤・浅井陣営に明らかに不利だ。
この危機を斎藤家の将兵は乗り切ることが出来るだろうか? この年末、戦いは佳境にある。

他のサーバーでは、将星録の美濃斎藤家が浅井家に敗れ、国力 30 台まで低下している。
ただ、こちらは斎藤家の4敗7分という結果であり、引き分けの陣が多く、斎藤家がむしろ挽回しつつある状況だ。 こちらの斎藤家は、まだ存亡の危機と言うほどには至っていないか。

また、群雄伝では上杉家と武田家の「川中島の戦い」において、武田軍の本陣が上杉軍の急襲を受け壊乱、武田信玄 公も敵将の急襲を受け敗走した。
合戦の結果自体はほぼ引き分けだが、某大河物語とは似て異なる展開となっていた模様だ。


なお、先週は朝廷の動きも活発だった。
14の大名家に使者が派遣され、7つの大名家が朝廷の依頼を達成、官位と官職の拝領を受けている。
特に天翔記織田信長 公が正五位上という高い官位を拝領された。
官職は「右中弁」、信On では初見の官職となる。
また、天翔記は正五位上の位置に3つもの大名家が並ぶ事となった。
他に、群雄伝の北条家、覇王伝の雑賀衆、天翔記の北条家、そして将星録では伊賀忍・雑賀衆・本願寺の3勢力がまとめて昇進している。
大名の昇進に貢献した将兵の武勲を賞賛したい。


さて、今週は切支丹(キリシタン)の祭り「ナタラ祭」だ。 現代風に言うとクリスマスである。
いよいよ年の瀬に入り、寒い日が続いている。 学生の方は冬休みに入るが、仕事が忙しい人も多いことだろう。
天翔記や烈風伝では国の興亡に関わる合戦も起こっているが、大事なときに体を壊したりする事のないよう、体調に気をつけて各々の戦いに臨んで欲しい。

戦国週報 12/12 情勢の転機、外交に大きな変化
ついに滅亡国がなくなり、膠着が顕著になり始めていた戦国乱世だが、拡張パックによる新時代の到来を前に、大きな外交の変化が複数のサーバーで生じ始めている模様だ。

毎年、年末が近づくと合戦や外交で大きな動きが見られるのだが、今週は 風雲録・将星録・烈風伝 の3つのサーバーでまとめて敵対関係の変化が起こり、新しい合戦も勃発している。
しかも、大きな陣営同士の対立に直接関わりそうな変化ばかりなので、余談を許さない展開だ。
「破天の章」の最後に、また一波乱起こる事になるのだろうか?

まずは風雲録。 なんと今週、関係が敵対になると同時に発生した合戦が2つも生じている。
風雲録サーバーは先週まで、長い停滞期に入っていた。 本気の合戦が全く発生していない状態で、合戦自体が少なかった上に、起こっていた合戦はどれも「友好勢力同士の演習」ばかりだった。

風雲録では北条家を中心とした連合勢力と、それに対抗する斎藤家・上杉家の同盟軍が合戦を続けていたが、今年の中盤、上杉家北条家の戦いが上杉家の停戦活動によって終結した。
その後、北条家の内部で進攻先を巡ってお家騒動が勃発、北条家を中心とした連合勢力が瓦解の危機に陥り、加えて各地の合戦も次々と停戦の運びとなっていく。
この隙に斎藤家が、北条連合寄りだった徳川家に進攻を開始するが、これも徳川家の停戦活動で終結、さらに最後まで続いていた三好家と足利家の戦いも終わり、結局全ての戦線で合戦が完全に止まる結果となっていた。

だが今週、斎藤家北条家が再び敵対に入り、さらに三好家と足利家の戦いも再燃している。
風雲録では、演習ではない合戦は約2ヶ月ぶりのようだが、結果はどうなるだろうか?
以前の戦いは、北条家の進攻で斎藤家が滅亡し、三好家と足利家の戦いは一進一退が続いていた。
大きな戦力を持っていた北条家が、以前の力を維持しているかどうかが1つのポイントとなるだろう。


次に烈風伝。 窮地にあった斎藤家が、土壇場で停戦外交を展開した模様だ。
烈風斎藤家徳川家との合戦を続けていたが、11月初頭に北条家が美濃への進攻を開始、斎藤家はこの戦いに大敗した上に挟撃される状態に陥った。
同盟国の浅井家も、徳川家の同盟国である織田家の進攻を防ぐのに手一杯の状況であり、斎藤家の国力は急速に限界に近づいていく。

次の北条家の進攻で、斎藤家の命運は尽きそうな戦況であったが、しかし今週、停戦活動が成功し北条家と斎藤家の敵対が解除、さらに新たに斎藤家の「敵対同盟」となった朝倉軍が美濃へと進出した。
朝倉家斎藤家の同盟国・浅井家の盟友であるため、これで斎藤家は当面の危機を脱する事になると思われる。
まだ美濃の国力は 20 台であり、徳川家の攻勢もあるため危険なことに変わりないのだが、徳川家斎藤家の合戦は毎回引き分けに近い結果が続いているため、大幅な戦局の変化がない限り、美濃が持ちこたえる事になりそうだ。
ただ、織田家の進攻を受けている浅井家は、今週の戦いで朝倉家の援軍が得られないため、苦戦する事が予想される。
今週の浅井家織田家の戦いがどういう結果になるかが、1つのポイントとなりそうだ。


将星録では先週、上杉家と浅井家が敵対を解除し、浅井家は織田家と敵対。
しかし今週、上杉家が織田家と敵対し、浅井家と織田家の敵対は解除という動きになっており、この3国の外交の動きが激しい。
織田家の敵対枠の取り合いが起こっているような動きだが、情報が少なく詳細は不明だ。

将星録では、織田家と斎藤家の同盟を中心とする勢力と、武田家・徳川家・浅井家の三国同盟の勢力が二大勢力として対立しており、双方で激しい合戦が続いている。
上杉家はこれとは別に、本願寺や足利家と同盟を結んで1つの勢力となっていたのだが、最近になって足利家との同盟を解消、さらに敵対枠を組み替えを行うなど、外交の動きが目立っている。
今回の織田家との敵対で、上杉家が将星録の二大勢力の対立に関わって来る事になるだろうか?

また、上杉家との同盟を外した足利家は復興したばかりの三好家と同盟を締結したが、今週 雑賀衆からの攻勢を受け、全陣全敗の大きな被害を受けている。
雑賀衆は上杉家・足利家とは対立する勢力、一方の三好家は武田家の後援を受けている。
この辺りの動きも、今後注目と言えるだろう。


さらに合戦も激しさを増しているようで、先週はなんと3つの大名討ち取りがあった。
群雄伝では浅井家の将兵が朝倉軍の 総大将・朝倉義景 公を敗走させ、天翔記でも本願寺・一向宗の将兵が 朝倉義景 公を打倒している。
天翔記ではさらに、武田軍の攻勢によって上杉軍の本陣が崩壊、上杉謙信 公が敗退した。
年末に入り、将兵の意気もさらに上がっているようだ。

そして今週12月16日には・・・ 東京渋谷の恵比寿ガーデンルームにて、「拡張パック第三弾」の発表会が満を持して開催される。
一般将兵百名が参列を許されているので、ここをご覧の方の中にも、参加される方がいる事だろう。

新時代には、どのような仕様と制度が発布されるのか・・・ その詳細が解るのも、もう間近だ。

戦国週報 12/5  覇王本願寺再興、滅亡国消滅!
ついに 信On の戦国乱世から、滅亡国が消滅した!
先週、覇王伝の加賀で発生したお家再興戦において、本願寺側が幕府の守備軍に勝利、金沢御防を奪還し、「農民の持ちたる国」の再興を成し遂げた。
これにより、ついに全てのサーバーで滅亡国がなくなった。
2003年に 「信長の野望 Online」 が開戦し、その年の10月に最初の滅亡国が出て以来4年と一月、滅亡国が全くない状態は今までなかったが、ついにこの日がやって来る事となった。
それは、膠着という名の平穏なのだろうか、それとも延々と続く混沌の乱世を意味するのだろうか?

覇王伝の西部は現在、「足利・朝倉・伊賀忍」 の幕府軍と、浅井家 と 本願寺家 の同盟を中心に 三好家 や 雑賀衆 などが協力する倒幕軍の、2つの陣営に分れている。
だが、今年の戦いは全体的に室町幕府側が優勢で、特に本願寺軍は足利家・朝倉家からの攻撃で追い詰められる展開が多かった。
同盟国からの支援もあってなんとか国を維持していたものの、今年の10月に足利家の遠征で滅亡、加賀は幕府領となっていた。

しかし、ここ最近の合戦では倒幕側が勝つケースも増えており、戦況は変化しつつある。
今回の覇王本願寺家の復興も、最近の倒幕側の勢いを表わしたものであるかもしれない。
昨年の今頃も覇王本願寺家は滅亡状態にあった。 その時は 「正月を加賀で過ごそう」 と号令し、復興戦に挑むも敗退、異郷の地での年越しを余儀なくされている。
覇王本願寺家の将兵は、今年こそ本拠地でゆっくりと過ごして欲しいものだ。


そしてこの覇王本願寺の再興により、ついに全てのサーバーで滅亡国がなくなっている
各サーバーの領土は大きく変わっているため「今までの戦いは何だったのか」とまでは言わないが、他国を攻め滅ぼしての領土拡大が実質不可能なのでは、合戦での士気にも影響するだろう。
現在多くの国で、他国を滅ぼす事で「復興戦」を抱える事になるのを防ぐため、他国の本拠地を狙わないというケースも増えている。

もちろん、合戦の目的は領土拡大だけではない。 国を守るための戦いもあれば、宿敵との決着を付けるため、同盟国を支援するためなど、戦う理由は多岐に渡る。
だが、戦国時代を元にしている以上、滅亡がないのは 「おかしくない」 とは言えないだろう。
国の滅亡はプレイヤーの行動を大きく制限するものであるため、非常にデリケートで介入し辛い部分でもあるのだが、新しい拡張パックでのこの辺りがどうなるのか、今後注目したいところだ。

なお、先週の烈風伝の美濃攻防戦、徳川家と斎藤家の戦いは、徳川家の辛勝に終わった。
徳川軍の3勝7分で、烈風斎藤軍がなんとか国を維持したようだが、受けた被害も少なくはない。
次の戦いでも防衛線を保てるかどうか、まだまだ斎藤家の正念場は続くだろう。
果たして烈風斎藤家は、年越しを無事に迎えられるだろうか?

天翔記では、雑賀衆の進攻で足利領の大和に大きな被害が出ている。
この戦いは雑賀衆の大勝が続いており、このままだと大和の支配権が変化するかもしれない。
また、天翔記では徳川軍の攻撃で、斉藤道三 公が敗走した模様だ。

今週は 覇王伝・天翔記・将星録 の3つのサーバーで3つの合戦が行われている。
外交の変化もここに来て活発だ。 将兵は各国の動向に十分注意を払って欲しい。

戦国週報 11/28  烈風伝、美濃攻防戦佳境
烈風伝の美濃攻防戦がいよいよ大詰めを迎えている。
この11月に烈風北条家が美濃への遠征を開始、北条・武田合同軍によって一気に防衛線を崩された斎藤家は、以前から合戦を続けている徳川家からも攻められ続け、挟撃される状態に。
瞬く間に窮地に陥り、今週 国力20台で徳川家の遠征を受けた。
斎藤・浅井同盟軍と、徳川・織田・今川連合軍が戦う今週の結果次第では、斎藤家の命運が決まることになりそうだ。
大敗すればもちろん滅亡、たとえ大敗しなくても、ここで善戦出来なければ次の北条家の遠征に耐えられない可能性が高い。
烈風斎藤家は、次期拡張まで国を守ることが出来るだろうか?

烈風伝では、近江を巡る織田家浅井家の戦いも佳境に入っている。
一進一退を繰り返すこの戦いだが、北条家斎藤家への進攻を開始して以来、斎藤家と戦っていた徳川家は、その兵力を織田家が近江進攻する際の援軍に回せるようになった。
結果として 浅井・斎藤同盟軍 は、近江と美濃の双方で苦戦を続けている。

先週の合戦では、浅井家は8敗4分で敗れている。 国力被害は少なくないが、三分の一の引分けを取っており、挟撃でもないため、斎藤家よりは幾分か余裕がある。
一方 挟撃を受けている斎藤家は、その状況が外交交渉などの要因で解除されない限り、後がない。

とは言え、窮地に陥っている大名家の将兵が結束し、戦況を盛り返す例は、信On では何度か見かけられている。
この戦国は、単なる数値比べの戦いではない。 「窮鼠猫を噛む」 の言葉もある通り、戦いはまた二転三転する可能性もある。
まずは、今週の美濃攻防戦の結果に注目だ。


また、先週は官位受領の多い週でもあった。
なんと13の大名家が朝廷の依頼に挑み、7つの大名家がそれを達成、新たな官位・官職を与えられている。
実に半分以上の朝廷依頼が達成された事になる。
これも「破天の章」による将兵の強化と、戦術の洗練の結果だろうか。

群雄伝の織田家覇王伝の北条家天翔記の浅井家が初の官位拝領を受け、「従五位下」の官位官職を賜った。
群雄朝倉家将星斎藤家は「従五位上」へと昇進している。

さらに、覇王上杉家が「正五位下・右近衛少将」、天翔徳川家が「正五位上・中務大輔」の高位の官職を受ける事となった。
「正五位」になると領国が2国必要なため、昇進は難しくなる。 しかしその官位に到達した大名家はついに10を越えた。 戦況に大きな変化がなくとも、有力大名の地位は着々と高まっている模様だ。
今回昇進を成し遂げた将兵の武勲を、この場にて称えたい。


さて、今週の合戦はかなり注目だ。 1つはすでに紹介した、烈風伝の美濃攻防戦
美濃の国力は今週 10 回復しても 30 台。 斎藤家はこの危機を乗り切れるだろうか?
それとも徳川家がついに稲葉山を攻略するのか? 大きな戦いになることは必至だろう。

さらに、現在唯一の滅亡国である覇王伝の 本願寺・一向一揆衆 が加賀で蜂起、金沢の伽藍奪回を目指して挙兵した。 文字通りの「加賀一向一揆」である。
そして、もしこの復興戦が成功に終わると・・・ 信On の戦国世界から、滅亡国が消滅する。
滅亡のない戦国時代。 あまりに奇妙な状況だが、ついにそれが具現化するのだろうか?

国の興亡を巡る戦いが頻発している。 年末に向けて、さらに戦いは激しくなるかもしれない。

戦国週報 11/21  将星浅井家、大勝だが・・・
先週、長らく滅亡していた三好家がお家再興し、変化の兆しが見えている将星録サーバーだが、今週は浅井家が斎藤家との合戦で、13勝1敗の結果で大勝している。
美濃斎藤家の国力は 45 低下し、大きな被害が出た模様だ。

将星録では浅井家斎藤家武田家織田家が、共に長い合戦を続けている。
そして浅井家と武田家斎藤家と織田家は、同盟の関係にある。
今回のこの合戦結果は戦局に変化を与えるだろうか?

将星録では 織田家と斎藤家 が強い同盟関係にある。
この同盟に対抗する形で 浅井家・武田家・徳川家 が共同戦線を張り、両陣営が将星録の二大陣営となって激しい争いを続けている。
しかしこの両陣営の戦力は拮抗しており、毎回大きな合戦となるのだが、なかなか大差は付かない。

先週の戦いでは浅井家が大勝したが、過去にも何度か浅井家が大きく勝ち越した事はあった。
だが、その後の戦いで斎藤家が挽回し、結果的に美濃の国力は回復するというパターンがずっと続いている。
浅井家と同盟を結んでいる徳川家斎藤家に遠征し、事実上挟撃の形になっているが、徳川家の戦力では斎藤家に有効なダメージを与えることは難しいようで、斎藤家が追い詰められる事態にはなっていない。
また、織田家武田家の戦いは毎回ほぼ互角で、信On 有数の大合戦が続いているが、まさに両者譲らずといった戦況だ。

今回の浅井家の大勝は、この一進一退の戦況に影響を及ぼすだろうか?
この次の斎藤家の戦いが1つのポイントとなるだろう。
再び斎藤家が持ち直せばこれまで通り、逆にそうでなければ戦局は一気に変わっていく。
一方、斎藤・織田同盟側は最近の合戦でやや押し込まれ気味のため、情勢を挽回させる根本策を考える事も必要かも知れない。
なお、先週復興した将星三好家は武田家の支援を受けていた。 復興したばかりの三好家が、外交面でどういう役割を持つかにも注目だ。


さて、今週は合戦周期の谷間にあたるのか、烈風伝以外では合戦が少ない。
しかし烈風伝では、織田家の浅井家進攻、北条家の斎藤家遠征と言う、2つの大きな合戦がある。
前回の戦いで大敗した 浅井・斎藤陣営 は、ここで粘りを見せられるだろうか?
もしここでも大きく負け越すようだと、「拡張パック第三弾」を最悪の形で迎えてしまう可能性もある。
もちろん攻撃側としても、ここが攻めどころだろう。 来週の結果に注目したい。

戦国週報 11/14  将星三好家、お家再興!
3年半以上の長きに渡って滅亡の状態が続いていた 将星録 サーバーの三好家が、先週の戦いで遂にお家再興を成し遂げた
挑んだ再興戦は実に10度。 信On に存在する全ての勢力の中で、最も滅亡期間の長かった大名家である。
長い苦難を乗り越え、「お家再興」 を目指して戦い続けてきた将星三好家の将兵には、感歎せずにはいられない。
一時はもう再興する事がないと言われていたこの勢力が再興を成し遂げた事は、今の時代の流れを象徴しているのだろうか?
これで、滅亡している勢力は全サーバーで1つのみとなり、乱世は実質的に終息しつつある。

戦国大名「三好家」が乱世に参戦したのは、2004年の4月の事だ。
そして将星三好家は、それから3ヶ月足らずの2004年7月に、雑賀衆の攻勢によって滅亡した。
ここから、3年以上に渡る雌伏の時を過ごす事となる。

2004年末の再興戦はまだ復興の気概を見せていたものの、2005年以降は復興戦が起こることも希になり、戦っても全陣全敗の状態が続いた。
戦果もほとんど挙げられない状況で、このまま本当の意味での「滅亡」になるのかと思われたが、三好家の将兵の復興への望みは、まだ完全に絶たれてはいなかったようだ。
2007年の初頭、上杉家の支援を受けて復興戦を展開。 2度行われたこの戦いは結局敗れはしたものの、それまでとは違い引分けになる陣が多く、復興の準備が進んでいることが見受けられた。

その後、上杉家の支援は一旦なくなったが、代わりに武田家と同盟し復興の準備を再開。
情勢を伺っていたのかしばらく動きがなかったが、先週再興を目指し再び大阪で挙兵、ついに摂津和泉と大阪城を奪還し、再興に至ることとなった。
長い期間、三好家で戦い続けてきた将兵の努力をこの場にて労いたい。

ただ、再興したとは言え、国力は十分ではない。 復興後に敵国の攻勢を防ぎきれず、再び滅亡に戻ってしまうと言うのは良くある話だ。
戦力的に不利であることは否めないので、外交で生き残る手段を模索する必要があるだろう。
しばらく将星録の各勢力は、三好家の外交動向に注視する必要がありそうだ。


さて、先週の他の合戦だが、陥落の危機にあった覇王伝の浅井領・伊勢は、伊賀忍軍の攻勢を防ぎきり持ちこたえた模様だ。
合戦は浅井軍の辛勝で、ほぼ引分けの結果となり、前回のように伊賀忍軍の大勝という形にはならなかった。 これにより伊勢の国力が回復するため、当面の危機は去ったと言えるだろう。
また、覇王伝では斎藤家と徳川家の敵対が解除された。 これが戦局にどう影響するか注目だ。

烈風伝では、本願寺の遠征軍によって、三好家の 総大将・三好長慶 公が討ち取られている。
合戦自体は本願寺軍の3勝8分で、ほぼ引分けと言えるのだが、三好長慶 公が討ち取られた報告は数少ないので、希少な戦果だと言えるだろう。
また、烈風伝では 武田・上杉 の武蔵攻防戦の前哨戦の合計戦果が、ついに9万を越えた。
全サーバーでも有数の大合戦に発展していると言える。

今週は戦局に大きく影響しそうな戦いはないのだが、大きな合戦となりそうな戦いはいくつか生じている。
さらに御上からは、「拡張パック第三弾」の発表会の告知も行われた。
今年の、そして破天の戦いが、大詰めを迎えつつある。
滅亡国はなくなりつつあるが、将兵のより一層の奮戦を期待したいところだ。

戦国週報 11/7  烈風伝、再び戦局変化
先週は風雲録を除く各サーバーで合戦が起こっていたが、烈風伝以外では引分けが多く、戦況に影響が出るほどの結果にはならなかった模様だ。
しかし烈風伝では、注目すべき結果が出ている。
長く続いている 織田家 と 浅井家 の近江を巡る戦いで、ここ最近は 浅井家 が 織田軍 を押し返していたのだが、先週の合戦で織田家が反撃、浅井家が再び大敗する結果となっている。
加えて、斎藤家 と敵対したばかりの 北条家 が 武田家 の援軍と共に美濃に進出、斎藤軍 がこれを防ぎきれず大敗を喫した。

烈風伝では長い間、斎藤家と同盟する浅井家と、徳川家と同盟する織田家の間で合戦が続いている。
以前は 織田家 が 浅井家 に進攻する週に合わせて、徳川家 が 斎藤家 に遠征し、双方共に援軍を防ぐ形で戦いが続いていた。
この戦い、当初は織田軍が優勢で、夏には浅井家が滅亡の危機に陥るほど追い詰められていたのだが、そこから浅井家が奮起して戦局を挽回、ここ最近は浅井軍の勝利が続いており、このまま戦いの流れは浅井家側に傾くかと思われた。

だが、この動きに織田家側も戦略を立て直したのか、先週は徳川家が斎藤家への遠征を行わず、織田・徳川家に加え、雑賀衆も加わった連合軍によって浅井領への進攻を行った。
これにより、浅井家も朝倉家の援軍を得たものの敗戦、再び近江の国力を大きく減らしている。
一方、浅井家の同盟国である斎藤家へは北条家が遠征、そしてこの北条軍には上杉家と激しい戦いを続けており、高い戦力を持つ武田軍も加わった。
東西対抗大合戦の頃まで、斎藤家と武田家は同盟関係にあったのだが、ここに来て外交にも変化が生じている模様だ。 結果、美濃でも斎藤家が大敗している。

このまま北条・武田軍が斎藤家への進攻を続け、織田・徳川軍も浅井家への進攻を続けた場合、浅井・斎藤軍側は共倒れになりかねない。
まだ美濃と近江の国力には余裕があるため、急に国の存亡に関わるような事にはならないと思われるが、今週、徳川軍は斎藤家へと遠征し、事実上 烈風斎藤家は徳川家と北条家の「挟撃」を受ける状態となっている。
この年末、烈風伝も大きな転機を迎えることとなりそうだ。

なお、先週は朝廷からの使者も派遣されていた。
今回の朝廷依頼でも、6つという多めの官位授与が行われている。
覇王伝・天翔記・烈風伝の3サーバーで、それぞれ2つの大名家が昇進を成し遂げた。
そのうち、覇王徳川家・覇王斎藤家・天翔朝倉家 が初の官位受領、従五位下の官位・官職を賜った。
天翔上杉家・烈風足利家・烈風雑賀衆 はそれぞれ2度目の受領であり、従五位上の官位・官職に昇進している。

今回昇進した6つの大名家は、すべて官位が「五位」に当たる。
これも今まであまり官位に熱心でなかった大名家が、戦局の安定に伴い、朝廷依頼にも目を向け始めた兆候だろうか?
領土は変動しやすいが、大名の官位は滅亡しない限り維持できる。
今後も昇進を目指す大名家は増えていくことだろう。
今回昇進を成し遂げた大名家の将兵の戦いぶりを賞賛したい。


さて、今週は覇王伝の戦いが注目だ。
覇王伊賀忍が浅井家に攻勢をかけ、浅井領となっている伊勢が陥落の危機に陥っている。
現在の伊勢の国力は 34、大敗しなければ持ち堪えるぐらいの防衛力はあるが、先々週に行われた伊賀忍と浅井家の戦いでは、浅井家が 47 の国力被害を受ける大敗を喫している。
その戦いが今週も再現されると、浅井家の伊勢陥落は免れない。
果たしてどのような結果となるだろうか?

また、将星録では滅亡中の三好家がお家再興戦を勃発させている。
滅亡国が減り、最近は珍しくなった「お家再興戦」。 長らく滅亡状態が続いている将星三好家だが、今回の復興戦に勝算はあるだろうか?

さらに前述した通り、烈風伝では斎藤家が徳川家の進攻を受けている。
この戦いは今まで引分けに近い結果が続いていたが、烈風伝の合戦は転機を迎えている。
この戦いも従来とは異なる結果になるかも知れない。

戦況が変化するときは、外交の動きにも注目だ。
どの国がどういう思惑で、どの国に使者を出しているのか? 状況をよく見て献策を行って欲しい。

戦国週報 10/31  戦況、再び一進一退の模様
先週は烈風伝を除く各サーバーで合戦が発生していたが、大差のついた戦いはなかった模様だ。
友好勢力同士の模擬的な戦いも含めて 10 の合戦が行われていたが、9つの合戦で引分けの陣が最も多い結果となっている。
よって国力の変動は大きくなく、もともと興亡を争うような戦いもなかったため、合戦が多かった割には戦況に与える影響は少ない。
天翔記武田家 と 上杉家 の武蔵を巡る戦いは、前哨戦の戦果合計が 87000 を超える大合戦となっており、謙信 公の討ち取りもあって武蔵に国力 30 の被害が出ているが、今後の戦況の変化に結びつくかどうかは微妙なところだ。

現在、覇王伝のように戦況が大きく動いているサーバーもあるが、全体としてはこう着状態に陥っている戦いが多く見受けられる。
中2週で合戦を繰り返しても、合戦による国力の減少が -30 だと、毎週国力を 10 回復させれば次の合戦の終了までに全快する計算となる。
40 近くの国力被害を与える事は大差が付かなければ難しいが、大名家同士が1対1で戦う場合、このぐらいの被害を与え続けられないと戦況は進展しない。
だが引分けが少しでも多いと、40 近い国力の変化は生じない。

さらに、途中で他の大名家の横やりや、外交の変化などが生じる事もあり、どちらが攻め側になるかを争う「投票合戦」もあるため、実際には中2週で 40 近い被害を与え続けていても、領土拡大まで持ち込むことは難しいのが現状だ。

また、現在は大名家の方針を決める投票において、友好票より敵対票の方が影響が高くなっている。
これは友好票によって敵対大名家の攻撃を防ぐ「友好封殺」の効果を下げるのが目的であったが、敵対票の影響力が強まった結果、「敵対国は(通常)2国まで」という制度を利用した「敵対同盟」の効果が以前にも増して強くなっており、それを外交的に崩せず開戦に持ち込めないケースも多発している。

もちろん、攻撃側が大敗した事によるカウンターや、複数の勢力で1つの国を攻撃する「挟撃」が起こると、あっという間に国が滅亡まで追い詰められるケースもあるのだが、全体としてはこれらの影響で戦況は進展しにくいのが現状だと言えるだろう。
「挟撃」が戦略上非常に強力である分、どの大名家もそれを防ぐために敵対枠の1つを「敵対同盟」にしているが、しかし1対1の戦いでは決着は付きにくいため、これが現在の情勢を形作っているとも言える。

人と人(プレイヤーとプレイヤー)の集団同士が実際の「外交交渉」を行い、それが戦況を大きく動かすことは、「信長の野望オンライン」の大きな特徴であり、魅力の1つである。
しかしだからこそ、一度こう着した戦況は、簡単には動かなくなる。
もちろん全ての戦いがこう着している訳ではなく、大きな合戦も頻発しているのだが、戦いの激しさに比べると情勢はなかなか動かない様に見えるのが本音だろう。


さて今週は、風雲録以外の全てのサーバーで合戦が発生している。
注目なのは、群雄伝・将星録・烈風伝 の3つのサーバーで、関係が敵対になると同時に発生した合戦が起こっていることだ。
戦況を打破するため、別方面への進軍を試みた大名家があるようで、これらの戦いの結果には近隣の勢力も注視しておく必要があるだろう。

また、朝廷の使者も各大名家に派遣されている。
領土の変化や進展がないためか、ここに来て再び「大名昇進」への意欲が増しているようだ。
昇進によるメリットは決して高いとは言えないが、一度昇進できれば、降格してしまう事も少ない。
滅亡すると降格するため情勢が安定していない大名家だと手を出しづらいが、大名家の勢いを示す1つの指針にもなるため、機会があれば自分と大殿のため、昇進を目指すのもいいだろう。

戦国週報 10/24  覇王伝、伊勢長島城が窮地に
先週は合戦が5つしか発生していなかった。
9月の終わりに合戦が少なく、その反動で先々週・先週と合戦が多発したため、今週は再び合戦周期の谷間となったようだ。
烈風伝のみこの周期から外れているが、しばらくはこの形が続くのかも知れない。

合戦は少なかったが大差が付いた戦いが2つあり、そのうちの1つ、覇王伝浅井家 と 伊賀忍 の戦いは大詰めを迎えつつある。
浅井家が領有する伊勢の防衛力は限界に近づいており、先週の浅井軍の大敗により国力は 16 まで低下した。

覇王伝の浅井家と伊賀忍の戦いは、もともと伊賀忍が優勢だったのだが、9月に入ってさらに伊賀忍軍の勢いが増している。
9月初頭の戦いで伊賀側が全勝、9月下旬に浅井家も反撃を試みるが撃退され、先週そのカウンターを受けた形で大敗、国力はこのひと月ほどで 10 台まで急降下した。

覇王伝では 足利家・朝倉家・伊賀忍 の三国同盟軍と、それに対する 浅井家・雑賀衆 を中心とする勢力の間で争いが続いているが、先々週に 浅井・雑賀側 の本願寺家が滅亡。
ここでさらに 浅井家 の伊勢も陥落するようだと、勢いに大きな差が付いてくる。
次回の伊勢攻防戦がどうなるのか、注視したいところだ。

天翔記でも 雑賀衆 と 足利家 の戦いが、雑賀衆の全勝という大差で終わっている。
この戦いも今まではここまで差が付いていなかったため、流れの変化が生じているのかも知れない。

烈風伝では 武田家 と 上杉家 の武蔵を巡る攻防戦が続いており、やはり武田軍が優勢で、先週の戦いでは 上杉謙信 公も敵将の急襲を受けて敗走した。
ただ、武田軍が優勢ではあるものの、武蔵の国力が大きく減るほどの戦果は出ていないため、次の戦いの前に国力がほぼ回復するという状態が繰り返されており、戦況に大きな変化はない模様だ。

また、先々週の話になるが、風雲斎藤家の進攻で陥落の危機にあった風雲録サーバーの徳川領・遠江は、外交の変化による敵対の解除によって、停戦の運びとなっている。
徳川家はすでに新しい敵対同盟も締結した模様で、土壇場で外交により切り抜けた形となった。

さて、今週は烈風伝以外の各サーバーで合戦が発生している。
御上の方では、新しい拡張パックも用意されているという。 それは合戦の変化も含むという話だ。
拡張パックの施行時期がいつになるのかは解らないが、それが大きな変化を含むのであれば、それまでに戦況を安定させておきたいというのがある。
不利な状況で新時代を迎えるような事は、出来れば避けたいところだ。

戦国週報 10/17
10月第3週の戦国週報は
筆者が私事により週末まで不在だったため
お休みさせていただきました。

戦国週報 10/10  覇王本願寺家、滅亡!
昨年の冬に総本山を失っていた、覇王伝一向宗・本願寺家
今年の春に金沢御防を奪還し勢力を再興させていたのだが、先週の足利家の遠征で再び伽藍を失い、滅亡に至っている。
覇王本願寺家にとって、今年の冬も厳しい季節となりそうだ。

覇王伝の西部では、「朝倉・足利・伊賀忍」と、本願寺や浅井家などを中心とする勢力の争いが続いているが、本願寺が再び滅亡。
先週の浅井家と伊賀忍の戦いも浅井家が大敗を喫しているため、両陣営の戦況が動くことになるかもしれない。


今年の覇王本願寺家は、外交や友好国の支援などで危機的状況をなんとか切り抜け続けているという、綱渡りのような状態が続いていた。
昨年、朝倉家と足利家の波状攻撃によって滅亡し、その後の2月に復興を成し遂げるが、朝倉家と足利家の合同軍による波状攻撃はそのまま続き、4月には早くも窮地に陥った。
しかしこの危機は朝倉家との敵対解除と、他家との敵対同盟の締結により、なんとか乗り切っている。
だが足利家の遠征による攻勢はその後も続き、戦況は徐々に不利になっていた。

同盟国からの支援もあったが夏からは敗戦が続いており、攻撃側に回るなどして何とか国の維持に努めていたが、9月に入って遠征で大敗、さらにカウンターで大きく負け越し国力は一気に減少。
先週の足利軍の遠征でついに加賀は陥落、力尽きた形だ。
一方、覇王足利家はこれで北陸に御領(幕府領)を得る事となっている。

今後の情勢だが、覇王足利家は以前から敵対していた雑賀衆の遠征をさっそく受けている。
以前の足利家と雑賀衆の戦いは、足利家の優勢で終わった。
勢いのある足利家の攻勢で、雑賀衆まで窮地に追い込まれて行くようだと、情勢は一気に 朝倉・足利・伊賀忍 側に傾くことなるだろう。
三好・浅井陣営の挽回があるのかどうか・・・ 現状の戦況が続くと、やや厳しいかもしれない。


先週は合戦が多かったため、他のサーバーでも激戦が繰り広げられている。
群雄伝では浅井家の攻勢で朝倉本陣が壊滅、朝倉義景 公が討ち取られたという報告がある。
互角に近い勝負が続いていたこの戦いだが、このまま浅井家優勢に傾くか?

天翔記では武田家が上杉領の武蔵に攻め込んで圧勝、こちらも 上杉謙信 公が敵将と斬り結んだ末に敗走した。
武田家の同盟国である北条家が、上杉家の同盟国である織田家の遠征を受け続けているが、もしこのまま武田家の優勢が続いて武蔵が陥落すると、織田家の相模遠征は不可能となる。
次回の戦いでも大差が付くかどうかに注目が集まる。

さらに風雲録でも、三好家と足利家の戦いで 三好長慶 公が討ち取られたという情報を頂いた。
三好長慶 公はかつて「最強の大名」と言われたこともあり、かなり強力な特技を用いる。
それが討ち倒されたのは大きな事件と言えるだろう。 合戦も足利家が大勝した模様だ。

毎回大きな戦いとなる将星録サーバーの武田家と織田家の戦いは、いつもは互角に近い展開となるのだが、今回は武田家の優勢となっている。


全体として、今まで互角に近かった戦いに差が付き始めている。
来週には 開発本陣 で発表されていた、生産関連の変更も予定されている。
高性能装備の普及によって、合戦に変化が生じるか・・・? 注目の変更となるだろう。

戦国週報 10/3  周期の谷間、合戦少なめ
夏が過ぎ、いよいよ秋が深まりつつある。
先週は多くの大名家が合戦の周期の谷間にあったため、合戦は非常に少なかった。
天翔記で2つ、将星録と烈風伝で1つずつ、合計4つのみだ。
群雄伝・風雲録・覇王伝では合戦のない日々が続き、将兵もゆっくり休める週となった事だろう。
合戦が少なかったため国勢も大きく動いていないが、外交は変わらず続いている。
合戦のなかった群雄伝や風雲録では、外交の変化が多めのようなので、所属将兵はその変化に注意しておこう。

4つの合戦の中では、天翔記の徳川家が斎藤家に遠征した戦いが大きなものとなったようだが、結果は引分けに近い形で終わっている。
天翔斎藤家は徳川家からの攻撃を受け続けているが、戦況はほぼ五分だ。 よって美濃の国力は大きく変動しておらず、まだしばらくは一進一退が続くと思われる。

一方、大きな差が付いたのは将星録の斎藤家と徳川家の合戦だ。
こちらは斎藤家の側が徳川家に遠征しているのだが、斎藤家の全勝に近い大差が付いた。
この戦い、前回も斎藤家の圧勝に終わっており、徳川家は大敗が続いている。
まだ将星徳川家が急に追い詰められることはないと思うが、注目すべき戦況であることは確かだろう。

さて、先週は合戦が少なかったが、今週は合戦が非常に多い。
特に覇王伝の本願寺家は、足利家の遠征にあって滅亡の危機に瀕している。
先々週、覇王本願寺家が足利家に遠征したのだが10敗1分で大敗、今週はそのカウンターを受けた形で、国力は現在 32、危険な状況にある。
大敗をしない限り滅亡には至らないが、前回が大敗だっただけに危険だ。
覇王本願寺家は今年4月にも窮地に陥っていたのだが、その時は粘りを見せて挽回した。
今回も粘りを見せられるだろうか?

いよいよ今年もあと2ヶ月を残すのみである。
もしこの辺で窮地に陥ったり、滅亡の憂き目に遭ってしまうと、年末年始を大変な戦況で向かえることになってしまう。
毎年、年末が近くなると国家の興亡の動きが激しくなる。 ここからが正念場と言えるだろう。
なお、テストワールドには先日御上から発表された「高性能装備の作成に関する変更」が導入されており、実地試験が行われている。 公布が間近と思われるため、こちらにも注意しておきたい。

戦国週報 9/26  武田信玄、官位受領相次ぐ
先週は合戦の多い週だったが、朝廷からの依頼の使者も、各大名家にかなり多く派遣された週だった。
その数は全サーバーで合計19人、これは過去最大規模の人数である。
そしてこれにより、全てのサーバーで昇進を成し遂げた大名家が現れたのだが、なんと今回昇進した8つの大名家のうち、半数の4つの大名家が「武田家」だった。
一度にこれだけ同じ大名が昇進したのは初めてのことだ。
これも史実の山本勘助の如く、各サーバーの武田家に優秀な将兵が仕官しているからなのだろう。

特に天翔記烈風伝武田信玄 公には、「正五位上・大膳大夫」という高位の官位・官職が与えられている。
これまで正五位上より上の官位を持つ大名家は四家だったのだが、今回一気に2つ加わり、六つの大名家が上位に名を連ねる事となった。
この6つの大名家のうち、2つが上杉家、3つが武田家となっており、やはり 信On の戦国の世でも、この両者が有力な大名として発展しているのが伺える。

他に今回昇進した勢力の中で注目なのは、群雄伊賀忍だろう。
どのサーバーでも苦戦が続く伊賀忍だが、群雄伊賀忍はついに「正五位」の官位・官職まで到達した。
与えられた役職は「正五位下・左近衛権少将」で、他の有力大名の中に割って入った形だ。
先週は他にも将星録の伊賀忍群雄伝の浅井家烈風伝の今川家も、朝廷の依頼を達成して昇進を成し遂げている。
所属大名家の昇進に功績のあった、各大名家の将兵の活躍を称えたい。

さて、先週の合戦も激しい結果となったところが多かったようだ。
最近は「引き分け」に近い合戦が多いと何度か戦国週報でも記載しているが、先週は逆に大差のついた合戦が多かった。
特に覇王伝では、先週の3つの合戦のうち、なんと全てで敗北側の国力が40以上減少している。
しかもその合戦の全てが、遠征による攻撃側の敗北という結果となっている。

これは相手の動きを遅らせるために、負けるのを承知で遠征した合戦なども含まれているのが要因にあるようだが、やはり国力40以上の被害は後々への影響も大きい。
斎藤家が滅亡・復興したばかりの覇王伝は、その余波で外交関係も大きく変動している。
しばらくは波乱の状態が続きそうだ。

他に注目なのは風雲録徳川家だろう。 斎藤家からの遠征を受け続けて大敗が続いており、しかも毎回のように 総大将・徳川家康 公の討ち取りも記録されている。
先週の合戦でも第五陣で本陣が斎藤軍の急襲を受け、家康公が敗走した模様だ。
遠江の国力も20を切っており、次に大敗すれば領土の変化は免れない。

それ以外の合戦は、「敵対同盟」同士の勢力による演習も含め、ほぼ五分の展開となった模様だ。
注目された天翔記の 織田家と北条家 の戦いは、まさに一進一退であり、全陣引分の結果となった。
烈風伝の徳川家の美濃遠征、織田家の近江進攻も、ほぼ引き分けに終わっている。
織田家は再び浅井家に惜敗した模様で、戦いの流れが変わりつつあるようだ。

今週は、2週連続で合戦の多い週が続いたためか、合戦周期の谷間となっていて合戦は少ない。
わずか4つしか合戦がなく、希に見る少なさだ。
激戦が続いていたサーバーが多かったため、この機会に羽を休めるのがいいだろう。

江戸で行われた「東京遊技展」では、「信長の野望 Online」 の次期拡張パックの企画・開発が進んでいる事が、正式に発表された。
今後、御上より続報が次々と出されるに違いない。 刮目して新しい発表を待つ事としよう。

戦国週報 9/19  覇王斉藤家、お家再興!
8月初頭に滅亡した覇王斉藤家が、約1ヶ月半でお家再興を成し遂げている!
織田・徳川連合軍からの挟撃によって急速に追い詰められていた覇王斎藤家だが、滅亡からの復帰も早かった。
昨年は動きの少なかった覇王斎藤家だが、夏に入ってから挟撃・滅亡・復興と激動の歴史が続いている。
覇王伝の「上杉・織田・徳川」と「斎藤・武田・北条」の三国同盟同士の争いは、まだまだ続く事になりそうだ。

覇王斉藤家は昨年から織田家の攻勢に苦しんでいたが、春頃に戦況を挽回、国力も回復させていた。
しかしそれに対し、織田家は徳川家と共同での美濃攻撃を開始、これに連敗を続けた斎藤家は瞬く間に疲弊し、8月初頭に徳川家の攻勢によって滅亡する。

だが覇王斎藤家も最大の人口を要する国家であり、いち早く軍資金を貯蓄、そして今週、織田家が別方面へ援軍に出向いている隙に美濃で挙兵し、同盟国・武田家の助力もあって徳川家の守備隊を圧倒、稲葉山城を奪還し帰還している。
一方、覇王伝の上杉家と北条家はほぼ互角の戦況で、斎藤家と織田家の関係は斎藤家の滅亡中に敵視になっており、一時停戦の状態だ。 両勢力の戦いは、再び五分となりつつある。
ここからはまた外交戦の様相となるのだろうか? 勢力復興後は外交関係も変動しやすいため、ここ数週間の動きが情勢の分かれ目となるかもしれない。
復興の影響で覇王北条家は一時的に同盟国が3国になっているため、この点にも注意だろう。

他のサーバーでも大きな合戦があったが、将星織田家と武田家の戦いを含む将星録の合戦は、全てほぼ引き分けとなっている。
逆に天翔記の合戦はやや差が付いた。 再び始まった天翔武田家と上杉家の武蔵を巡る攻防は、以前と同じく武田家が優勢の模様だ。
風雲録では足利家の攻勢で三好家が大きな被害を受けている。 今まで大きな動きのなかったこの戦いだが、やや情勢に変化が生じているのかも知れない。

今週も注目の合戦が各地で起こっている。
斎藤家の復興戦があった覇王伝では今週も戦いが3つ起こっており、天翔記では織田家の相模遠征戦が大きな合戦になりそうだ。
烈風伝でも長く続いている織田家の近江進攻などが起こっており、風雲録では斎藤家の遠征で徳川家の遠江が徐々に追い詰められている。

加えて、今週は「開発本陣」にて御上より重要な発表が行われた。
「宇宙の雫」や「竜の涙」など、高性能な装備品を作るのに必要なアイテムの出現率や出現場所が調整され、高性能装備品が以前より作りやすくなると言うものだ。
加えて、付与石の取り付け時のロスも廃止されるという発表も行われており、武具や付与石の職人にとっては注目すべき内容となっている。
高騰し続ける高性能装備品の価格を下げ、一般の将兵でも手が出せるものにしたいという思いがあるようで、新参者や後発の将兵にとっても嬉しい発表だろう。
しばらくは作成材料を蓄えつつ、詳細が解るまで生産を控えておいた方がいいかもしれない。

高性能装備の普及は合戦にも影響を与えるはずだ。
優秀な職人の存在は、合戦の強さの礎にもなる。 続報に注目しておこう。

戦国週報 9/12 合戦周期の谷間、大きな動きなし
8月の終わりに多数の合戦が発生した影響で、先週は動きの少ない一週間となった。
群雄・覇王・将星では合戦は起こっておらず、風雲録の合戦も軍事演習の意味が強いため、実際に戦いがあったのは将星録と烈風伝の二ヶ所だけである。
将星録と烈風伝では大規模な合戦があり、大名の討ち取りも発生しているが、国勢に関わるほどの結果は出ていないようだ。
だが、今週は合戦が多い。 先週は嵐の前の静けさだったのかも知れない。

先週の合戦で注目だったのは天翔記徳川家斎藤家 の合戦だろう。
長く激戦が続いている戦いで、毎回大規模な合戦になっていのだが、ここ最近はほとんど引き分けに近い結果が続いている。
今週も徳川家の 1勝10分 というほぼ五分の戦いだったが、第4陣で斎藤家の本陣が強襲を受け、総大将の 斎藤道三 公が討ち取られている。
戦況は動かないが、戦場では熱い戦いが続いている模様だ。

烈風伝武田家上杉家 の戦いも、前哨戦の合計戦果が 8万 を超える大きな合戦となっている。
烈風伝における上杉家と武田家の武蔵攻防も、長い戦いだ。
今年3月には烈風武田家が合戦を優勢に展開し、武蔵を陥落一歩手前まで追い詰めていたが、上杉家は献策票をまとめて川中島から信濃方面へと進軍を開始、そして信濃での戦いが続いている間に武蔵の防衛力を修復させている。
現在、戦場は再び武蔵に移ったが、ここからまた武田家が押していくことは出来るだろうか?

今週は烈風伝をのぞく各サーバーで複数の合戦がある。
数多くの戦いが行われているが、中でも注目なのは覇王斎藤家お家再興戦だ。
8月初頭に滅亡した覇王斎藤家、しかし人口が多く経済力があるため、軍資金の貯蓄も早かった。
果たして斎藤軍は1度目の復興戦で稲葉山城下を奪還することが出来るだろうか?
もちろん徳川軍も再興戦に対する備えはしていただろう。 激しい攻城戦が繰り広げられそうだ。

毎回大きな戦いとなる天翔記の武田・上杉戦、将星録の武田・織田戦も行われている。
大きな優劣は付くのだろうか? 来週の結果に注目したい。

戦国週報 9/5  天翔記、百地三太夫氏 討取!
ここ最近は総大将の討ち取り報告が多いため、徐々に大名の敗走も珍しくなくなっているが・・・ しかし、今回の報告は驚きだ。
天翔記サーバーの三好家と伊賀忍の戦いで最終陣、伊賀忍軍の本陣が壊滅、なんと史上初めて伊賀忍軍の頭領「百地三太夫」氏が討ち取られている!
伊賀忍軍の 百地三太夫 氏、雑賀衆の 雑賀孫市 氏の両名はまだ戦場で打倒されたことはなく、最強の大名と呼ばれてきた。
しかし、ついにその一角が倒れ、不敗の武将は 雑賀孫市 氏のみとなっている。

天翔記の 三好家 と 伊賀忍 の合戦は伊賀忍軍が優勢で、三好家は敗戦しているのだが、最終陣は伊賀忍軍の兵が乏しく、三好家の独壇場だった模様だ。
そしてその中で、今回の伊賀忍者の頭領が討ち取られるという事態が起こった。
伊賀流暗殺術を駆使する、最強とも言われた総大将が討ち取られた事は、「破天の章」による将兵の強化と戦術の研究が進んでいることの現われでもあるだろう。
この大記録を成し遂げた、天翔三好家の将兵の武勲をこの場にて賞賛したい。

また、風雲録の 斎藤家 と 徳川家 の合戦でも、徳川家康 公が2度に渡って討ち取られている。
合戦開始直後の1陣目と、後半の10陣目で、合戦自体も斎藤家の全勝となっており、風雲徳川家は終始押される展開になっていた模様だ。
風雲徳川家は現在、風雲録の二大勢力の1つ 斎藤・上杉同盟軍 の攻勢を受けており、全敗の状態が続いている。 このまま推移すると、領土の陥落は免れないかもしれない。

他にも先週は合戦が多く、激戦になっていた所も多くある。
天翔記では 織田家 が 北条家 に遠征した戦いが2つの陣営の激突となって、かなり激しい戦いになった模様だが、結果は痛み分けといったところだろうか。
長く続いている烈風伝の 織田家 の近江進攻は、ついに浅井家側が勝利し、流れが変わりつつある。
破天以後は織田家の攻勢が鈍っているこの戦線、このまま膠着していくのだろうか?
先週はやや小規模な大名家同士の合戦も多かったが、それらの多くは引き分けの多い結果となっており、大きな国力の変動には繋がっていない。

また、先週は朝廷からの使者も派遣されていた。
合戦が多かったため昇進は少なくなると思われたが、5つもの大名家が朝廷の依頼を達成し、昇進を成し遂げている。
群雄北条家、風雲朝倉家、将星雑賀衆がそれぞれ初の官位受領を受け、「従五位下」の官位官職を賜った。
また、将星浅井家烈風三好家が共に「従五位上」の官位を拝領されている。 浅井家・三好家、共に従五位上に達したのは初めての事だ。
朝廷の依頼達成に貢献した将兵の武勲を称えたい。

さて、先週かなり合戦が多かったため、今週の合戦は少ない。
夏休みも終わり、夏に実施されていたイベントもまとめて終了しているため、今週一週間は平穏な週になりそうだ。
それでも天翔記と烈風伝では複数の合戦がある。 大きな合戦になりそうな戦いもあるため、所属将兵は気を抜かず戦いに挑んで欲しい。

戦国週報 8/29  夏の終わり、やや小康状態
相次ぐ大名の討ち取りや覇王斎藤家の滅亡など、戦いが激しくなりつつある戦国乱世だが、先週の合戦はやや少なめで、戦い自体も互角の展開となった所が多かったため、戦況に大きな変化は生じていない模様だ。
いくつか大差の付いた合戦もあるのだが、まだ国家の存亡に関わるような状態には達していない。
先週は大国同士の合戦が多かったのだが、やはり戦力の高い大名家同士がぶつかると、現在の状態では痛み分けとなるケースが多いようだ。

大差の付いていた合戦は2つ、天翔記の武田家と上杉家の合戦将星録の浅井家と斎藤家の合戦だ。
天翔記の武田家・上杉家の合戦は武田家が優勢に展開しており、越後の国力はじわじわと減っているのだが、挟撃状態ではなく、上杉家が粘りを見せる事も多いため、戦況は膠着していると言える。

将星録の浅井家と斎藤家の戦いはほぼ浅井家が優勢だったのだが、前回の合戦は五分に終わり、さらに斎藤家が徳川家に遠征して大勝、斎藤軍が体制を立て直していた。
今回、斎藤家は再び浅井家に敗戦しているが、美濃の国力が回復していた分、防衛線はまだ健在だ。

どちらの戦いも斬り合いではなく、外交戦が大きなポイントとなるだろう。
先週行われた他の合戦は総じて引き分けに近い結果であり、戦況はそう簡単には動きそうにない。
烈風伝の上杉家と武田家の戦いなど大きな合戦もあったのだが、一進一退の状況が続いた模様だ。

さて、今週は8月も最後の週となる。
夏休み期間に行われていたイベントが一斉に終わったためか、各サーバーで合戦が頻発した。
合計13の合戦が行われており、大きな動きになるところもあるかもしれない。
朝廷からの使者も各大名家に派遣されており、官位の順位も変動する可能性があるが、合戦が多いため朝廷依頼は後回しにされるところが多いだろうか。
いよいよ秋に入り今年も大詰めだ。 衰亡の中での年越しにならないよう、将兵の方々は奮戦して欲しい。

戦国週報 8/22  覇王伝にて 今川義元公 敗走
ここ最近、毎週のように大名の討ち取り報告が続いているが、先週も戦場で大名討ち取りがあった模様だ。
覇王伝サーバーの 徳川家 と 今川家 の合戦で徳川家の連合軍が今川軍を圧倒。
今川本陣も襲撃を受け続け、ついに今川義元公も敵将との戦闘の末に敗北している。
これで今月になって討ち取られた大名は4名となった。
斎藤、織田、徳川、今川 と東海から美濃にかけての大名が続けざまに討ち取られており、東海の戦乱が激化しているのが解る。

今回の覇王今川家と徳川家の合戦は、先週敵対になると同時に発生したものだ。
覇王伝サーバーの 駿河・今川家 と 三河・徳川家 の間には、遠江を有する北条領が存在しており、そのため徳川家は今川家に攻め込むことが出来ない。
これを利用して先日北条家と同盟を締結した今川家が徳川家への遠征を行ったのだが、徳川・織田・上杉の三国による連合軍の反撃を受けてしまった形だ。

覇王伝の東部では長らく 「織田・徳川・上杉」 の三国同盟と、「武田・斎藤・北条」 の三国同盟の二大勢力が争っていたのだが、今月初頭に斎藤家が滅亡したため、現在戦況は一段落している。
滅亡した斎藤家はすでに軍資金を貯めているため、今後は復興戦をにらんだ戦局が展開されるだろう。

先週は他にも大差の付いた合戦が多かった。
遠征が多く、攻撃側が大敗しているケースが多いので情勢にあまり変化のない合戦が多いのだが、将星録サーバーの斎藤家の遠征で徳川家が大敗している合戦は注目かも知れない。
浅井家との戦いで疲弊していた将星斎藤家だが、この大勝で国力も回復している。
今週の将星録は 「織田家と武田家」 「浅井家と斎藤家」 の合戦があり、両陣営の主力がぶつかる合戦が行われる。 熱い戦いが展開されそうだ。
先週の合戦でも、天翔記サーバーの 徳川家と斎藤家 の合戦は両軍の合計戦果が40万を超える大合戦となっており、熱戦になっていたのが伺える。

ただ、今週は将星録以外では合戦は少なめだ。
「新参者キャンペーン」 による経験値 1.5 倍の特典も今週までなので、合戦のない将兵はここで最後の追い込みを行っておこう。
他にもいくつかのイベントが今週で最後となる。 学生の皆さんにとっては夏休みも終わりが近い。
プレイヤーイベントが実施されるサーバーもあるので、夏の想い出に参加するのもいいだろう。

戦国週報 8/15  風雲録、徳川家康公 敗走!
先週、織田信長 公や 斎藤道三 公の敗走報告があったばかりだが、今週も大名の討ち取りが達成されている。
今回討ち取られたのは、風雲録サーバーの 徳川家康だ!
家康公が討ち取られるのは、今年に入って2度目となる。
(今年の1月、天翔記でも徳川家康の討ち取りがありました。 内容を一部修正させて頂きました)
斎藤家の遠征軍の進攻にあった 風雲徳川家 は開戦直後から押し込まれる展開が続いており、本陣も壊乱。
第9陣においてついに家康公も敵将と斬り結ぶに至り、敗北の末に潰走した模様だ。

この合戦は風雲録の二大勢力の1つ 斎藤・上杉連合軍 の攻勢を 徳川家 が受けたもので、徳川側 にも織田家からの援軍が訪れていた様だが、全敗による大敗を喫している。
風雲斎藤家 の遠征軍は復興したばかりの 今川家 の領土を橋頭堡としており、早くも今川家の復興が風雲録の戦況に影響を及ぼし始めているようだ。
このまま推移すれば、風雲録の情勢に変化が生じることになるかも知れない。

また、合戦武将の強化があったにも関わらず、今月に入って総大将の討ち取りはこれで3度目だ。
将兵(プレイヤー)の腕前の向上が、合戦武将の強化のさらに上を行っているのかも知れない。
とは言え、総大将の敗走例は、まだまだごく僅かだ。
今回の総大将討ち取りを成し遂げた、将兵の武勲をこの場にて賞賛したい。


また、先週は内裏の使者も派遣されていた週で、今回は5つの大名家が朝廷からの依頼を達成し、昇進を果たしている。
天翔記の北条家と足利家、将星録の上杉家が、それぞれ従五位下の官位・官職を賜った。
そして、群雄伝の今川家と徳川家は、従五位上へと昇進している。
注目なのは群雄伝の 今川義元 公に与えられた 「雅楽頭」 の官職だろうか。
大名の官職としては初出の官職だが、いかにも義元公に合っていそうな名前だ。
昇進に貢献した各大名家の将兵の戦いぶりを称えたい。


今週も合戦が多めの週となっているが、それよりも外交の変化に注目だ。
群雄伝や覇王伝では敵対と同時に発生した合戦が起こっており、他のサーバーでも最近は新たな敵対や合戦が多く起こっている。
戦況に変化が現れつつあるようなので、将兵は外交情勢にも気を配って欲しい。
また、今週は全ての合戦が遠征となっている。 これも昨今の情勢を表しているのだろうか。

熱帯夜が続いているが、各将兵 夏バテに気をつけて体調を整えつつ、この夏を乗り切って欲しい。

戦国週報 8/8  覇王伝、斉藤家滅亡!
勢力の復興が相次ぐ一方、滅亡する勢力がなく、もはや滅亡国が消えてしまうのではないかと言われていた昨今だが・・・
ついに今年初、そして 「破天の章」 が導入されて以来初となる滅亡国が出てしまった。
覇王伝サーバーで 織田・徳川連合軍 から挟撃を受け、窮地に陥っていた 覇王斎藤家 が先週の徳川家の遠征軍にも敗北。
斎藤軍の国力は限界に達し、斎藤本陣も徳川将兵の急襲を受け、斎藤道三公も討ち取られ崩壊。
ついに稲葉山城の陥落と美濃斎藤家の滅亡と相成っている。

昨年の春から織田家の進攻によって危険な状況が続いていた 覇王斎藤家 だが、昨年は挟撃でなかったこともあり、ギリギリの状態に陥りながらもなんとか国を守り続けてきた。
今年の春には戦況も好転、このまま美濃を維持し続けられると思われていたが、その矢先に覇王徳川家の参戦によって瞬く間に追い詰められてしまった。
滅亡国が長らくなかった事もあって忘れかけられていたが、「戦況が不利な国が挟撃状態になれば、国は急速に傾く」 というのは、破天の後も変わってはいなかったようだ。

覇王伝の斎藤家は他のサーバーの斎藤家と同様、最多の人口を持つ国である。
その人口最多の国が滅亡した事は、覇王伝の民衆や将兵に与える影響は非常に大きい。
昨今、楽市楽座や全国検索の普及によって稲葉山城下だけに人が集中する傾向は薄れているが、それでも多くの人々に影響があるはずだ。
また、「破天の章」 最初の滅亡であるため、滅亡という事態を始めて目の当たりにする人もいるだろう。
滅亡国の詳細については こちら も参考にして欲しい。

一方、斎藤家を滅ぼし美濃を領有した覇王徳川家だが、ここは昨年初頭に一度滅亡しており、去年の8月にお家再興した勢力だ。
滅亡した国は復興しても苦戦を免れないケースが多いのだが、復興後に勢力を盛り返し、領国を増やしたという希有な例の1つになったと言えるだろう。

今後の情勢だが、覇王伝サーバーでは 上杉・織田・徳川 の三国同盟と、斎藤・武田・北条 の三国同盟が互いに争っている。
今回斎藤家が滅亡したが、それによって空いた北条家の同盟枠に今川家が入っており、新たな同盟関係の枠組みとなる可能性がある。 一方、上杉家と北条家の合戦はまだ大きな差がついていない。
当面、敵対枠の空いた織田家と徳川家が次にどの方面に向かうかに注目が集まるところだ。

また、先週はもう一つの大きな話題があった。 大名の敗走だ。
先ほど紹介した 覇王伝 の 斎藤道三 公が徳川軍の急襲で討ち取られた他に、群雄伝サーバーでもなんと 織田信長 公が伊賀忍軍の襲撃で討ち取られている!
先日、合戦武将の強化があったばかりだが、にも関わらず大名の敗走が相次いだことは驚愕に値する。
特に 織田信長 公は最強クラスの大名の1人と目されているため、それが強化後に敗れたのは驚きだ。
群雄伝の織田家と伊賀忍の合戦は模擬的なものであったようだが並みの戦力では成し遂げられない偉業だろう。
もちろん、覇王伝の斎藤道三公の討ち取りも、乱戦の中で成し遂げられた驚きの戦果だ。
総大将討ち取りを成し遂げた将兵の武勲をこの場にて称えたい。


さて、今週はちょうどお盆休みを挟む週となる。
合戦の多い週となったが、帰省される方や忙しくなる方も多いと思われるので、戦場では主力将兵に欠員が出るかも知れない。
また、お盆に合わせて琵琶湖畔と駿河・三河では花火大会も開催されるようなので、告知が出たらぜひ見物に向かってみよう。
新参者キャンペーンなどいくつかのイベントも実施中なので、そちらも忘れないようにしたい。

また、先週もお伝えしたが、お盆や年末年始にはネットワーク関連のトラブルが生じやすい。
ハードウェア技術の向上によって一昔前のようにトラブルが頻発することはなくなったが、回線やサーバーの負荷が生じやすい時期なので、ネットワーク回線の不具合を直接受けるオンラインゲームでは十分注意をして欲しい。

戦国週報 8/1  覇王伝、美濃攻防戦佳境
勢力の復興が相次ぎ、滅亡がほとんどなくなった戦国の世。
しかし覇王伝サーバーの斎藤家が、新たな滅亡の危機にある。
覇王斎藤家は 織田家 の進攻によって苦戦が続いており、常に国力は低めなのだが、懸命の防戦で美濃の国を守り続けてきた。
しかし今週、ついに国力わずか 10 台で進攻を受けている!
さすがにここまで防衛力が低下した状態で進攻を受けた事は昨今なく、もしここで敗戦すると最大の人口を持つ斎藤家が滅亡するという大きな事態に陥る可能性がある。
そして、もしそうなれば 「破天の章」 最初の滅亡という事にもなる。

覇王斎藤家は昨年から 織田家 の進攻により窮地が続いており、国力が一桁になった事もあった。
ただ、昨年の 覇王斎藤家 は挟撃状態ではなかったため、敗戦して国力が低下してもそれを回復する時間が十分にあった。
その後、戦局も徐々に好転し始め、今年の春には国力も 50 台前後まで回復した。

その状況が変わったのは、つい最近のことだ。
覇王織田家 の同盟国である 徳川家 が 「東西対抗大合戦」 の頃に 斎藤家 と敵対、この戦いに直接参戦することになった。
これによって東西対抗戦後から 斎藤家 は 織田・徳川連合軍 からの波状攻撃を受け始め、大敗はしていないものの、国力を回復する事が出来なくなり防衛力は徐々に低下。
そしてついに今週、国力 10 台で進攻を受ける事態となった。

やはり大敗が無くとも、連戦を強いられると戦略的に苦戦は免れない模様だ。
今週の合戦で滅亡するかどうかはかなり微妙なラインではあるが、先週の戦いの結果と同じような戦況になると、来週には地図上から斎藤家の家紋は消える。
もし耐えられても国力はさらに限界が近くになるため、何らかの根本的な手段を取るか、もしくは勝利するしかない情勢と言えるだろう。
今週の戦いの推移には大きな注目が集まるところだ。

また、昨今は外交戦も盛んになっている。 特に 群雄伝・風雲録・将星録・烈風伝 などでは外交関係の変動が激しく、同盟や敵対の組み替えも多発している。
日々情勢が変わっているため、将兵は活動前に外交関係のチェックを怠らないようにして欲しい。
風雲録では滅亡していた 今川家 が復興した直後であるため、今後も大きな変動が起こりそうだ。

本日より8月に入り、イベントも多数開催されている。
毎年恒例の夏の風物詩 「花火祭」 も開催され、経験値 1.5 倍の新参者キャンペーンも継続中だ。
一方で、夏休みやお盆休みがあるため、この期間はネットワークトラブルも発生しやすくなる。
暑い日が続けば人にもPCにも負担が増える。 これらに気を付けつつ、有意義な夏を過ごして欲しい。

戦国週報 7/25  引き続き混戦か
先日の合戦武将の強化によって、合戦は現在も混戦模様となっているようだ。
優劣がさらに付きにくい状態となっているようで、先週の8つの合戦のうち、30 以上の国力の変動があった戦いはわずかに1つ。
国力は週に最大で 10 回復するため、実質国力の動かない情勢が続いている。
陣の攻略が難しくなり、戦果に差が付きにくくなったのはもちろん、この合戦仕様の変更を劣勢の側が挽回に利用しようと奮起している傾向があるため、戦局が互角に持ち込まれている様子だ。

「飛龍の章」 の時も合戦仕様の変更で劣勢の側が一転して優勢になるケースがいくつか見られたが、今回も劣勢の側がこれを機に戦局を盛り返そうとしているのが伺える。
ただ、以前ほど劇的に戦局が変わっている訳ではないため、戦いは互角に近くなっている。

今回の変更は、どちらかと言うと小勢力同士の合戦に与える影響の方が大きいようだ。
小勢力同士の合戦だと後陣・本陣の武将の撃破が難しく、それだけに後陣・本陣を攻略した際にそのまま勝負が付いてしまうケースがあるようだ。
だが、先週の合戦ではシーソーゲームの様相を見せ、やはり優劣の付かない結果になった所が多い。

「新参者キャンペーン」 で経験値・習得値などが 1.5 倍になっている影響もあるのか、今はやや合戦が減っている。 しばらくは、このまま小康状態が続くのかも知れない。
ただ、外交戦は活発で、今週は同盟・敵対の関係が入れ替わっている例も多いので、将兵は外交関係の確認を忘れないで欲しい。

さて、先週はもう一つ大きな出来事があった。
最高の官位・官職を持っていた大名家の1つである 烈風上杉家 が、再び朝廷からの依頼を達成。
上杉謙信 公が朝廷より初の官位となる 「従四位上・近衛中将」 の拝領を受け、官位の上で単独首位となった。
これにより、その家臣も 「従五位上」 の官位・官職を 信On で初めて入手可能になっている。
従四位上の官職は領国が4国以上の大大名でなければ得られないものであり、現在2番目の官位を持つ 将星武田家 は領国3国であるため、当分この記録に並ぶ大名家は現れないだろう。
この場にて、昇進に貢献した烈風上杉家の将兵の武勲を称えたい。

今週は合戦が少なめだが、天翔記では3つの合戦が起こっている。
また、覇王斎藤家 が国力 30 台で侵攻を受けており、窮地にある状況だ。
滅亡の危機を耐え続けている 覇王斎藤家、このまま戦況を維持できるかどうかに注目したい。

戦国週報 7/18  風雲今川家、お家再興!
4度再興し、5度滅亡した勢力がある。 風雲録の今川家だ。
5度目の滅亡後、長く雌伏の時を過ごしていたが、先週沈黙を破り駿河で挙兵、同盟国からの援軍と共に駿府城を守る徳川軍の守備隊を破り、「お家再興」 に成功 した模様だ!
これで風雲今川家は、五度滅亡し、五度再興を成し遂げ、六代目の歴史を歩み始める事となった。
そしてこれにより、ついに全てのサーバーで滅亡国は1つだけとなっている。
信On の戦国世界から、「滅亡」 は消えつつある。

風雲今川家 はもっとも浮き沈みの激しい大名家だが、ここ最近は大きな興亡はなかった。
2006年度中は敵対している徳川家との戦いも安定しており、昨年10月に風雲録の二大陣営(斎藤・上杉同盟軍 対 北条・武田・織田連合軍)の争いに巻き込まれる形で滅亡したが、滅亡後も頻繁に再興戦を起こすようなことはなく、沈黙を保ってきた。
だが、東西対抗大合戦も終わった先週、相手陣営の同盟国が他方面で合戦中の隙を狙って再興戦を起こす事に成功、そのまま城を奪還し、約9ヶ月ぶりに今川軍将兵は城下へと帰還している。
さらに現時点で風雲今川家には近隣の敵対国がないため、復興直後に攻勢に遭う心配もないようだ。

だが今週、風雲録では複数の国で敵対関係が解除されており、敵対国の枠が空いている国が多いため、どのように外交が変わっていくか流動的な情勢だ。
勢力の再興直後は外交が大きく変わることも多いため、しばらくは各国の献策状況に注意する必要があるだろう。

一方、将星録で再興戦を起こしていた将星三好家の軍勢は雑賀衆の防戦によって敗退し、再興に失敗している。 同盟国からの援軍もあったようだが、再興できる戦力はまだ整っていなかったようだ。
これによって将星三好家は、現存する唯一の滅亡国となった。

また、先週の合戦は、本気の合戦ではない調整のための戦いが多かったのも特徴だ。
合戦周期の調整や、他国から進攻される事を防ぐため、戦前交渉で引き分けにする事を確約したり、友好国同士で戦いあうという模擬的な合戦が各地で多発している。
武将の強化が行われた直後であるため、この機会に対武将戦の修練を行っていたところもあるようだ。
こうした調整のための合戦は群雄伝や風雲録など、外交がこう着しているサーバーで特に多いが、先週は天翔記でも行われていた。
外交戦が展開される 「信長の野望オンライン」 ならではの状況であり、面白いとも言えるが、先週の合戦の3分の1がこうした実際の合戦ではないものだったと言うのは、やや多い気もする。
これも今の情勢を表していると言えるだろうか。

もちろん、本気の激しい合戦も各地で行われている。
先週は覇王伝の 徳川家 と 斎藤家 の合戦で、斎藤軍が敗退、美濃の国力が 24 まで低下した。
覇王斎藤家は以前から国力の低い状態が続いており、それでも勢力を維持し続けているため、今回もこのまま窮地に陥ることはないかもしれないが、危険な状況であることは確かだ。

さて、今週からは 「新参者キャンペーン」 が開始される。
4人以上の徒党を組めば、戦闘の 経験値・熟練度・修得度 が 1.5 倍になるという、注目の企画だ。
この機会に遅れている修練や、破天で加わった新しい目録の習得を目指すのもいいだろう。
だが、本来は 「新参者」 の補助を目的としたキャンペーンなので、もし困っている新参の方を見つけたら、ぜひ援助等を行ってあげて欲しい。

戦国週報 7/11  お家再興戦、同時発生
合戦武将の戦法・戦術強化によって、戦いの様相が変化しつつある戦国乱世。
今は新しくなった合戦の状況を見極めようと、各地で戦乱が頻発している状態にある。
将兵(プレイヤー)自身の経験値が重要な時期であり、早くも戦局が変化している戦線もあるようだ。
これにより、いくつかのサーバーでは外交にも変化の兆しが見えるため、外交動向にも注意が必要である。
そして今週、そんな大きな動きの1つと思える事件が起こっている。
2つの滅亡勢力が、同時に 「お家再興戦」 を発生させたのだ。

現在、滅亡勢力は減少の一途を辿っており、今の時点で滅亡している勢力はわずかに2国。
風雲録サーバーの 今川家 と、将星録サーバーの 三好家 だ。
この両家は長い間 滅亡状態にあり、再興戦もあまり起こさず沈黙の状態を続けていたのだが、合戦の変化によって各地の戦乱が頻発している中、その混乱を狙うかのように再興戦を起こした

お家再興戦は城を巡って戦う 「攻城戦」 となる。
巨大な日本の城を舞台に数百人の将兵が合戦を行うお家再興戦は、戦国の雰囲気が強く感じられるもので、信長の野望 Online の大きな見所の1つと言える。
「破天の章」 から始めた新兵の方々は、ほとんどの人がお家再興戦を見たことがないと思うので、参戦できる方はぜひ一見しに行ってみて欲しい。

また、お家再興戦は再興側に 「先陣」 がない。
これは仕様や状況に応じて有利に働いたり不利に働いたりしてきたが、後陣や本陣の攻略が難しくなった今、攻略されやすい先陣がないことは再興側に有利に働く可能性もある。
再興阻止側は弱体なしの中陣攻略も必要となるため、新仕様が再興戦にどのように影響を及ぼすかも注目点の1つとなるだろう。

そして、もし風雲今川家と将星三好家の双方が再興に成功した場合・・・
ついに 信On は、滅亡のない時代を迎えることになる。

来週は復興戦以外にも、数多くの合戦がある。
とくに天翔記では先週4つの合戦があったにも関わらず、今週も3つの合戦が勃発中だ。
烈風伝を除いて、合戦の激しい週がしばらく続いている。
暑い夏がやってきたが、夏バテせずにこの乱世を乗り切って欲しい。

戦国週報 7/4  武将強化により混戦模様
先週より、各大名家の主力武将たちが戦術や戦法を改め、一斉に強化された。
この影響で先週の合戦から陣の攻略が難しくなり、戦いは混戦模様に入っている。
どの陣営もまだ手探りの状態であり、しばらくは以前のように次々と陣が落とされていく事はないだろう。
新仕様の導入後は、相手が適応する前に、いち早くそれに適応した陣営が大きく有利になる。
場合によっては、同盟勢力同士での情報交換なども必要だろう。

特に、後陣や本陣の攻略はかなり難しくなっているようで、小勢力同士の合戦だと先陣と中陣の取り合いに終始している様相もあった。
また、陣の取り合いが減った分、一般兵を倒して戦果を稼ぐことの重要性が再び増しており、兵力に勝る陣営がさらに有利になっている様子もある。
一方で、陣を落とすのが難しくなった分、奪還も困難になっているため、後陣を落とせる戦力を持つ意味は大きい。 防衛の重要性も、以前よりは増しているはずだ。

ただ、陣が落ちにくくなった分、攻めあぐねる場面が増え、今週もやはり引き分けになった陣が多い。
よって、依然として国力の変化はあまり大きくなく、戦局は目に見えて動いていない。

だが、武将強化が行われたばかりなので、今後さらに変化していく可能性もある。
風雲録の 斎藤家、烈風伝の 武田家 などは、早くも四天王を全滅させる戦果も挙げた。
変化が生じ始めれば一気に戦局が傾いていくことも考えられるため、現仕様でどのように戦うのが勝利に繋がるのか、よく熟慮する必要があるだろう。

なお、先週は朝廷からの使者も派遣されていた。
先週は久々に上位陣に変動があり、風雲録北条家 が現在2番目に高い官位となる 「正五位上」 の官位を受領、「刑部大輔」 の官職も拝領されている。
官位の上では、将星武田家、烈風上杉家、群雄上杉家、風雲北条家 が四天王と言えるだろうか。
また、群雄伝の 朝倉義景 公風雲録の 武田信玄 公も初の官位拝領を受け、両名共に 従五位下 の官位・官職を受領している。
依頼の達成に貢献した各大名家の将兵に敬意を表したい。

今週もかなり合戦が多い。 どの大名家も早く武将強化後の合戦を経験しておきたいのだろう。
実戦経験がなければ対応した戦術や攻略を編み出すことも出来ないため、今の時期の合戦は重要だ。
だが、先週5つの合戦があった烈風伝では、さすがに今週は合戦がない。

いよいよ新しい戦いが始まっている。 今後優勢になっていく陣営は、果たしてどこだろうか?

戦国週報 6/27  武将強化、合戦「破天」仕様へ
「東西対抗大合戦」 の2週目が終わり、いよいよ戦国の世は二千七年度の後半へと入った。
今年の大合戦は、有意義に戦うことが出来ただろうか?
御上から戦功上位者が発表されているため、参戦した人もしていない人も、ぜひ目を通して欲しい。
各サーバーの一騎当千の強者はいったい誰なのか? それを知っておくことは今後の戦いの役にも立つだろう。
そして、高い戦果を挙げた勇士たちの武勲を賞賛して欲しい。
本日からは通常の戦乱に戻り、外交や国力、軍資金の変化も生じ始める。 各々、準備を怠らないようにしよう。

さて、先週も報じた 「東西対抗大合戦」 での武将の強化だが・・・
6月22日付けで御上より発表された 「開発本陣」 にて、正式に導入されることが発表された。
各戦国武将も、破天の章以後はそれに対応した特訓と装備の充実を行っていた、という所だろうか。

今週より、全ての合戦武将は、新しい技能と戦術を駆使してくる。
徒党構成も代わり、職業が変わった武将もいる。 武将だけでなく他の兵士も新戦術を使ってくる。
冬の 「破天の章」 では合戦に変化はなかったが、今から合戦も 「破天の章」 仕様になるということだ。

これによって合戦の様相も様変わりするかも知れない。
少なくとも、以前ほど合戦武将がすぐに倒されてしまうことはないだろう。
武将戦は確実に苦しくなると思われるが、それは敵陣営も同じだ。
いち早くそれに対応した陣営が有利になることは間違いなく、後半戦最初の合戦で先駆けを決めるため、東西対抗大合戦中にすでに武将戦の特訓を行っていた将兵もいたようだ。
実際、東西対抗大合戦の2週目は武将が多く倒されており、四天王や軍師クラスの武将も幾度も打倒されている。
これはそのまま、本戦でもすでに打倒できる戦力を持つ徒党が存在することを意味するだろう。

「飛龍の章」 による合戦の変化の時は、優勢な大名家より、劣勢な大名家の方が、その変化を機に戦局を挽回させることが多かった。
追い詰められている陣営の方が、劣勢を覆そうとする気概が強いためだろう。
もちろん、大きな変化に繋がらない可能性もある訳だが、どの大名家がこの変化を利用して戦況を好転させていくのか、逆にこの変化で没落する大名家や陣営はどこなのか、しばらくは合戦の結果に十分注目するべきだ。

「東西対抗大合戦」 も終わり、外交や通常の合戦の凍結も解除された。
各地では通常の合戦が再開されており、特に烈風伝では、なんと同時に5つの合戦が発生している。
新仕様の導入と同時に合戦が多発したことで、烈風伝の将兵は忙しい週となりそうだ。
凍結の間に水面下の動きがあった可能性もあるため、外交献策の動きにも注意しておこう。
毎年、東西対抗大合戦は1つの大きな区切りになる。 後半戦での各将兵のご活躍をお祈りしたい。

戦国週報 6/20  東西対抗大合戦、開催中
信On 四周年を記念して開催された 「東西対抗大合戦」。
大合戦は2週間行われるため、今週も引き続き開催される。
東西対抗大合戦は対人戦と、そこで得られる個人の武勲を競う事が主体であるため、軍勢の勝敗はあまり関係ないのだが、現時点では織田信長公が率いる東軍が優勢な模様だ。
物資の輸送任務 「兵站活動」 も導入され、一風変わった戦いが繰り広げられている。
得た武勲によってランキングも付けられるため、この機会に名を上げたい強者はぜひがんばって欲しい。

さて、その東西対抗大合戦だが・・・ 今年の注目は 「兵站活動」 だと言われていた。
だが、どうやら主力将兵の間では、別のことが話題になっているようだ。 「出陣武将の強化」 である。
武将の徒党構成が変化しているようで、破天の章で追加された新技能を使用し、未確認の技を使っているのも目撃されている。
昨年の大合戦はプレイヤーが武将技能を使えることが話題になったが、今年の大合戦はその逆、というところだろうか。

「破天の章」 によって新職業・新技能が追加されたが、合戦の武将の構成や技能は変わっていなかったため、彼らには破天の章は実質適用されていなかった。
そのため、傾奇者の(NPC)兵士は戦場に存在せず、傾奇者として有名な前田慶次も侍のままになっているなど、やや不都合も生じていた。
今回の東西対抗大合戦は、それに関する修正の実地テストという側面もあるようだ。

現在、大合戦では 「破天の章」 の強力な新技能を武将や(NPC)兵士が使うようになっており、合戦武将はかなり強化されている。
職業と技能の追加にともない戦術(AI)の改良も行われているため、従来の戦法が通用しない場合もある。

これらが即時、実際の合戦にも導入されるとは限らないが、昨今の引き分け多発の要因の1つに 「武将が倒されやすくなって合戦がシーソーゲームになりやすい」 というのがある。
破天の章による追加を合戦武将に導入すると同時に、引き分けが多発する現状の改善も計っているのかもしれない。
だが、武将が強くなり過ぎると、かつてのように選ばれた職業・特化のみでしか合戦に貢献できないという状態に戻る危険もある。
この辺りは難しい問題であるため、今後どうなるのか注目したいところだ。

また、もし合戦武将の構成・職業・戦術の変更が本戦にも導入された場合、合戦の様相が様変わりすることになるだろう。
そうなると、かつての 「飛龍の章」 の時のように、いち早くそれに対応した大名家が戦局を優勢に展開することになると思われる。
あくまで 「もし武将の変更が本戦にも導入されたら」 の話だが、後半戦、これが大きな変化のきっかけになるかもしれない。


さて、今週も引き続き 「東西対抗大合戦」 が続く。
対人戦をアイテムや装備の摩耗を気にする事なく、自由に楽しむことが出来る数少ない機会だ。
褒美も新たに追加されたため、ぜひ参戦してみて欲しい。

だが一方で、来週からは通常の合戦や外交の変化が復活する。
いよいよ二千七年度の後半戦が始まるため、準備も怠らないようにして欲しい。


戦国週報 6/13  前半最終戦、激戦相次ぐ
東西対抗大合戦」 が始まり、これで二千七年度の前半戦は終了となった。
先週の合戦は昨今の情勢・戦況を示すかのように引き分けの陣が多発しており、なんと9つの合戦全てで、引き分けがもっとも多いという結果となっている。
だが、決して合戦が沈静化している訳ではない。
むしろ先週は激しい戦いが非常に多く、両軍の合計戦果が50万を超えた合戦があり、前哨戦の戦果合計が8万を超えた所もある。
大名の討ち取りも2ヶ所で行われ、前半最終戦に相応しい激闘が各地で繰り広げられていた模様だ。


大名の討ち取りがあったのは覇王伝将星録。 共に昨今、激戦が続いているサーバーである。
討ち取られたのは共に 上杉謙信 公で、覇王北条家 と 天翔武田家 の将兵により成し遂げられた。
しかし 覇王北条家 は合戦には敗れており、激しい戦いになっていた事がうかがえる。
天翔武田家 と 上杉家 の戦いは、両軍の前哨戦の戦果合計も8万を超えており、一足先に大合戦の様相を見せていた模様だ。

また、天翔記の 斎藤家 と 徳川家 の戦いも非常に激しく、天翔徳川軍が久々の累積戦果 30 万越えを達成している。 1回の陣で4万以上の戦果を挙げた例もあった。
しかし 天翔斎藤家 も負けてはおらず 18 万の戦果を挙げており、両軍の合計戦果はなんと 50 万を超えている。 こちらも一大合戦と言えるだろう。

両軍が 20 万の戦果を挙げた将星録の 武田家 と 織田家 の戦いや、覇王伝の 徳川家 と 斎藤家 の合戦もかなり激しかった模様で、西国の合戦でありながら両軍の戦果合計が 30 万を超えた 天翔足利家 と 雑賀衆 の合戦などもあり、かなりの激戦が集中した週となった。
ほぼ全ての合戦が痛み分けとなったため、国力・戦局への影響は大きくないのだが、後半戦でも熱い戦いが期待できそうだ。

今週からは 「東西対抗大合戦」 に入るため、通常の合戦は凍結される。
先週からお伝えしている通り、東西対抗大合戦の実施中には軍資金や国力、外交関係や朝廷貢献などはすべて変化しない。
国力貢献などのランキング等は引き続き集計されるが、出来れば物資の納入は大合戦が終わるまで控えておいた方がいいだろう。

今年の大合戦はどんな戦いになるだろうか? 兵站活動がどのように戦局に影響するかも楽しみだ。
獲得した武勲ポイントによる 「東西対抗大合戦」 のランキングも発表されるため、各サーバーの一騎当千の勇士が誰なのかを知る楽しみもあるだろう。
東西対抗大合戦は勝敗や装備の摩耗やアイテムの消費を気にせず気軽に戦える、参加しやすい合戦でもある。
ぜひ参加して、高い武勲と賞品の獲得を目指して欲しい。 諸君の健闘を祈る。


戦国週報 6/6  東西対抗大合戦、前夜
いよいよ来週13日より、今回で四度目となる毎年恒例の大イベント「東西対抗大合戦」 が実施される。
戦国オールスター戦とも言うべき大合戦、この戦いの開始を持って2007年度の前半戦は終了する。
動きの少なかった半年間と言えるが、合戦以外では 「破天の章」 の導入によって大きな変化があった。
その変化は、後半戦の戦況に影響を及ぼすだろうか?
合戦も外交も一進一退となっている大名家が多いが、人々を引きつけるような大きな展開を後半戦に期待したいところだ。


さて、御上から発表があった通り、東西対抗大合戦の実施中には軍資金や国力、外交関係や通常の合戦の発生などはすべて凍結される。
朝廷からの使者も派遣されず、朝廷への献上品も朝廷貢献として扱われない。
また、今週(6/6〜6/13)の合戦結果や献策結果は、東西対抗大合戦の終了後に国勢に反映される。
今週の合戦の結果、国力などがどうなったかは2週間後にならないと解らない訳だ。

(6/16:大合戦の案内ページが修正されました。合戦後の国力は翌週に反映されています)

寄合所の依頼を達成した場合の手柄や勲功はそのまま受け取れるが、それが国力や軍資金に反映されないので、出来れば今のうちに達成報告してしまうか、大合戦終了後まで待った方がいいだろう。

一昨年までは 「東西対抗大合戦」 は大きな戦況変化の起点となった。
大合戦の終了後に、この期間に貯められた物資がまとめて納入され、一気に軍資金がたまる大名家が多かったためで、大合戦終了後から合戦やお家再興戦が続発し、それが波乱の第一歩になったサーバーも存在する。
ただ、「静観」 の献策が導入されたためか、去年の大合戦後は比較的落ち着いており、あまり大きな戦乱はなかった。
今年はどうなるか解らないが、普段とはやや異なる状況となるため、一応警戒して欲しい。
外交の変化しない期間が2週間続くため、この間に戦況の見直しを行ったり、外交上の問題を改めて考え直すのもいいだろう。

さて、先週の合戦では、将星録サーバーの 浅井家 が 斎藤家 に大勝しているのが注目だ。
この戦いは今までほぼ互角か、斎藤家が優勢に戦っていた事が多かったのだが、ここに来て急に浅井家が大きな勢いを見せた。
中心部での戦いであるだけに、次回以降の戦いに注目が集まる。

今週は、風雲録 と 烈風伝 を除くサーバーで2つ以上の合戦がある。
今年度の前半戦、最後の合戦だ。 ここで勝って東西対抗大合戦と後半戦に弾みをつけておきたい。
大きな戦いになることが予想される合戦がいくつかあるため、該当の大名家の将兵は、気を抜かずに戦い抜いて欲しい。


戦国週報 5/30  烈風浅井家、正念場
烈風伝の織田家の攻勢によって連敗が続いている烈風浅井家の国力が 20 台まで落ちている。
織田家の進攻によって昨年10月に伊勢が陥落後、近江の防衛を続けてきた烈風浅井家だが、徐々に国力は減少していき、ついに危険な状況が迫ってきた。
大敗している訳ではないのだが、ここ最近は中2週間隔で織田家との戦いに敗れており、合戦の度に 30 前後の国力被害を受け続けている。
このペースで行くと、初夏の頃には地図から消える事となる。


烈風伝の織田家と浅井家の争いは、かつては浅井家が優勢で、織田家は常に滅亡の危機にあった。
「飛龍の章」 以前の戦国初期には、烈風織田家は国力1桁の状態が何度も続くという戦況になっており、 薄氷の上を進むような状態にあった。
飛龍の章の時代に入ってからも織田家の戦局は好転したとは言えず、苦戦が続いていた。
だが、昨年の 「東西対抗大合戦」 の頃から戦局が変わり始め、徐々に織田家が優勢になっていく。
昨年夏には完全に烈風織田家が戦いの主導権を握り、10月には伊勢が陥落、ついに浅井家の本国である近江も陥落の危機にある。

いよいよ正念場となった烈風浅井家だが、ここでかつての織田家のように、窮地の近江を防衛し続けることが出来るだろうか?
浅井家と織田家の戦局が変わり始めたのは、ちょうど去年の今頃である。
それから1年、再びここで戦局が変わってもおかしくはない。
織田家がこのまま押し込むのか、浅井家が土壇場の意地を見せるのか、本当の戦いはここからだ。

先週は朝廷からの使者も派遣されており、合戦も少なめだったため、新たな官位を受領する大名家が多く現れることも期待されたが、実際に朝廷の依頼を達成したのは2つの大名家だけだった。
覇王伝の上杉家将星録の浅井家 がその昇進大名家であり、覇王伝の上杉謙信公には 「従五位上」、将星録の浅井長政公には 「従五位下」 の官位が与えられている。
有力な大名家はすでに高位の官職を得ている場合が多いため、そろそろ官位の拝領数も減ってくるかもしれない。

さて、いよいよ御上から、今年の 「東西対抗大合戦」 の日程が発表された。
今年は 6月13日 から 6月27日 の日程で実施される。 つまり、6月の3週目から4週目の2週間だ。
この間、通常の合戦や国勢の動きは凍結され、献策投票は無効となり、国力と軍資金の増減もなくなる。
物資の献上や仕事の達成は変わらず行えるのだが、それが国力や軍資金に反映されないため、昇進を急ぐ事情のある者は、今のうちに勲功を得ておこう。

東西対抗戦は、通常とは異なる独自の軍規で行われる。
レベル別の戦場が用意され、物資や装備が支給されるなど、誰でも参加しやすいよう配慮されているが、かなり規則が異なるために初めて参加する者は戸惑うかもしれない。
すでに御上から詳細が発表されているため、今のうちにその内容を一読しておこう。


戦国週報 5/23  戦況、互角か
ここ最近は特筆すべき情勢の変化はない。
先週は天翔記で4つの合戦が行われており、2大陣営が激しく激突した模様だが、戦況はほぼ互角。
大きな合戦になっていたものの痛み分けで終わっている。
将星録でも激しい戦いがあり、特に 武田家 と 織田家 の合戦では武田本陣が壊滅し、武田信玄公が潰走する事態になっていたが、合戦結果は織田家の 1勝10分 でやはり互角だ。
戦力に劣る大名家が外交を駆使して合戦を回避する状態が続いているため、大勢力同士が一進一退を続ける戦況となっている。


戦況が安定しているとも言えるため、しばらくはこの状態が続くのかもしれない。
こういった戦況だとヘタに動いた方が不利になる可能性もある。
大勢力が動けない状況だと、中小勢力の動向に注目が向かうが、現在は中小勢力の争いもなかなか優劣が付かず国力は大きく動かない。
今は 「東西対抗大合戦」 の後まで目立った動きは見られないだろう。

ただ今週は、烈風伝サーバーの 織田家 が 浅井家 に進攻している。
この戦いは浅井家が徐々に追い詰められているため、どこかで浅井軍の挽回がない限り、大きな変化に繋がるかもしれない。
織田家の同盟国である 徳川家 も、浅井家の同盟国である 斎藤家 に進攻。
長く続いている 上杉軍 対 武田軍 の川中島合戦もあるため、烈風伝の戦いに注目だ。

各サーバーで朝廷の使者も派遣されているため、昇進の機会を得た大名家の将兵は、ぜひ朝廷依頼にも挑戦してみて欲しい。


戦国週報 5/16  引き分けの陣、多発
先週は全てのサーバーで合戦が起こっていたが、そのうち5つの サーバーの合戦で 「足利家」 が絡んでいた。
これは現在の情勢を端的に表していると言える。
すなわち、こう着している東国と、動きのある西国だ。
サーバーによっては、動かない東国情勢のはけ口が西国に向かっている所も存在する。
しかしそんな中、東西問わず活発な動きが見られたのが現在もっとも情勢が動いている覇王伝サーバーだ。
先週も最多の3つの戦いが行われていた。


覇王伝では、「斎藤・武田・北条」 の三国同盟軍と、「上杉・織田・徳川」 の三国同盟軍が対立している。
そして昨今は 上杉・織田・徳川 の連合軍の勢いが強く、先週の戦いでも 斎藤家 が 織田家 に、武田家 が 上杉家 に敗れ、国力を減少させた。
ただ、斎藤家の国力は3月に50台、4月は30〜40台で、現在も 41 であり、大きくは変わっていない。
覇王武田家の信濃の国力も、3月から30台前後の状態が続いており大きな変化がない。

合戦はずっと上杉家・織田家の優勢が続いているのだが、斎藤家や武田家も追い詰められるほどの大敗はしていないため、なかなか戦線は動かない模様だ。
現仕様では、大きな敗北が続かない限り、挟撃がないと戦局は動きにくい。
加えて覇王伝では 「三国同盟同士の対立」 という明確なパワーバランスが成り立っているため、情勢は簡単には変化しないようだ。

他のサーバーでも大敗や大勝と言えるものがなく、引き分けの陣が多発しており国力は動いていない。
外交関係の成熟化によって、どの戦いも優劣が付きにくくなっている。
引き分けの陣が多い場合、その国力被害は次の合戦前には回復するため、状況は変わらない。

ただ、互角の戦いが多い分、合戦自体は激しいようだ。
天翔記では 今川軍総大将・今川義元公 が幕府軍に奇襲されて早々に敗走したが、同じ合戦で剣豪将軍として名高く、天翔記では敗走経験のなかった 将軍・足利義輝公 も討ち取られたという。
室町幕府所縁の両大名が同じ合戦で討ち取られるという大きな戦功が挙げられていた模様だ。
討ち取りを成し遂げた天翔記の将兵の武功を称えたい。
ただ、両軍痛み分けであるため、やはり合戦結果の影響は限られたものとなっているようだ。

今週は天翔記で4つの合戦が勃発している。
天翔記の 武田・斎藤同盟軍 が、上杉・織田・徳川 の三国同盟軍に攻勢をかけた模様だが、こちらの戦いはどういう展開になるだろうか?

東西対抗大合戦を控えているため、大きな動きは見られにくく、風雲録では合戦がない。
ただ、外交は動いているようなので、諸将気を抜かないようにして欲しい。


2007/5/9 の戦国週報は保存し忘れています・・・


戦国週報 5/2  闘争、均衡化
合戦の多い日が続いたが、戦局はなかなか動かない。
外交的に膠着している、動きが取れない勢力が多いなどの理由もあるが、合戦自体も痛み分けとなる事が多いようだ。
つまり各陣営の戦力は、現在も拮抗し続けていると言える。
先週は天翔記斎藤家 と 徳川家 の大きな戦いがあり、将星録でも毎回大きな合戦となる 織田家 と 武田家 の戦いがあった。
だが、双方とも引き分けの陣が多く、国力に大きな変動はない。
共に高い戦果を上げているが、なかなか優劣は付かず、しかし手を抜く訳にもいかないという、ある意味 緊迫した戦況とも言える。


ただ、互角の状態が続いていた天翔記の武田家と上杉家の戦いは、先週は武田家が優勢で、上杉軍の本陣も壊乱し 上杉謙信 公が敗走している。
こちらはやや動きが出始めるのかもしれない。

将星録烈風伝では、「徳川家が遠征により斎藤家を攻める」 という似た展開になっていたが、面白いことに合戦結果まで同じような状態となった。
どちらも徳川軍が敗退しているが、徳川家の国力はまだ十分であるため、これがすぐ大きな動きに繋がっていくことはないだろう。

覇王伝では、足利家の遠征で滅亡の危機にあった一向一揆軍が同盟諸国と共に京へ上洛し、幕府軍に一撃を与えて帰還している。
この動きで国力もある程度の回復が見込めるため、覇王本願寺家は何とか急場を凌いだと言えそうだ。

今週もやや合戦が多いが、注目は烈風伝の浅井家に進攻した烈風織田家の戦いだろうか。
浅井家の国力が 50 台であるため、もし一方的な結果が出るようだと今後の戦局に影響するだろう。
いくつかのサーバーでは、政変が起きているという情報もある。 外交情勢には十分注意して欲しい。

なお、今週は 「黄金週間」 となっているが、こうした長期休暇時にはサーバーやネット回線が不安定になりやすいため、これにも注意しておいて欲しい。


戦国週報 4/25  戦国乱世、小康状態続く
先週は合計で 10 の合戦が行われていたが、情勢が大きく変わるような結果には至らなかった模様だ。
覇王伝サーバーでは4つの合戦が同時に発生しており、同盟国である斎藤家と武田家が、敵対陣営の織田家・上杉家に敗れて共に国力を 低下させているが、斎藤家と武田家の国力は4月の初頭と比べて大きく変化している訳ではないため、戦局は膠着状態と表現した方がいいだろう。
現在多くの戦いで国力の減少値よりも回復値の方が上回っているため戦局の変化に乏しい状況が続いている。


覇王伝の織田家と斎藤家、将星録の浅井家と斎藤家の戦いは、かなり高い戦果が叩き出されており激戦となっていた模様だが、合戦の規模は国力の減少に無関係であるため、大合戦だとかえって優劣が付きにくく国力の差は生じにくい。
友好勢力同士で行われる模擬的な合戦も増えているため、しばらくは小康状態が続くだろう。

ただ、いくつかのサーバーで、小康状態を打破しようと重要な外交の動きが見られるようだ。
それらが形になるかどうかは解らないが、今週も将星録や烈風伝では敵対関係の組み替えなどが起こっているため、徐々に情勢に変化が生じてくるかも知れない。

さて、今週から 「東西対抗大合戦」 に出場する武将の投票が実施されている。
各城下町にいる 「古武士」 に話すことで投票することが可能なので、ぜひごひいきの戦国武将に一票を投じてみて欲しい。

総大将は昨年・一昨年共に、織田信長公 と 上杉謙信公 が選出されている。
軍師も昨年・一昨年共に 羽柴秀吉氏 と 真田幸隆氏 だ。
候補者は毎年変わらないので、選出者も例年あまり変化がないのだが、今年は大河ドラマが 「武田家」 を扱っているため、武田家の武将の投票数がやや増えるかも知れない。
なお、昨年(2006年度)の投票結果は こちら、一昨年(2005年度)の投票結果は こちら を見て欲しい。

東西対抗大合戦が始まれば、国勢の変化や合戦は一時ストップする。
外交や合戦は、そこまでに一区切りを付けておきたいところだが・・・
今後の動きは果たしてどうなるだろうか?


戦国週報 4/18  烈風伝、戦線に変化
先週は全サーバー含め、6つの合戦しか行われていなかった。
合戦が減っている昨今の中でも特に少なかったのだが、烈風伝では重要な戦いが繰り広げられていた。
反上杉連合軍からの攻勢を受け続け、武蔵の国が陥落の危機にあった 上杉家 が越後から信濃に出兵、その隙に武蔵の防衛力を堅め直そうとした戦いだ。
この戦いは両軍の戦果が20万を超える 「川中島の戦い」 に相応しい激戦となった模様だが、結果も史実同様にほぼ痛み分けとなっている。


武田家の同盟国である斎藤家が別方面の支援に向かっていたため、それがこの結果に繋がったとも言えるが、いずれにせよ現在防戦に回っている上杉家としては、時間稼ぎという意味では成功と言えるだろう。
逆に武田家側としては、攻勢に出ていただけにそれが止められた形となった。

ただ、さらに武蔵の国力はまだまだ少なく、次回の戦いが武田家側の進攻になれば、やはり武蔵は陥落の危機となる。
軍資金の貯蓄と進攻票の取りまとめが重要になる場面であり、両国ともより一層の結束が必要になるだろう。

一方、烈風伝のもう一つの戦い、織田家 と 浅井家 の合戦も大詰めに入りつつある。
烈風織田家の進攻によりどんどん戦線を後退させている浅井家は、先週も大きく負け越してついに近江・小谷城の国力が乏しくなってきた。
斎藤家が浅井家の支援に向かっていたのだが、織田家・徳川家・雑賀衆の連合軍の攻勢は止められなかった模様だ。
昨年、大きな外交の変化があった烈風伝だが、現体制での戦いが1つの区切りを向かえつつあるのかもしれない。

なお、先週は各大名家に朝廷の使者が派遣されていた。
15の大名家に使者が派遣され、合戦も少なかったため、新たな官位に任官される大名も多いかと思われたが、実際に依頼を達成して官位を得たのは風雲録の 足利義輝 公のみだった。
義輝公には 「従五位下・内蔵頭」 の官職が授与されている。

今回使者が派遣されたのは官位の低い大名家が多かったため、難関で知られる朝廷依頼の達成は困難な所が多かったようだ。
また、官位を得ても滅亡すると降格するため、戦況が安定していない大名家はあまり昇格に熱心ではないようだ。


さて、今週はしばらく合戦が少なかった反動か、かなり合戦が多い。
覇王伝では4つの合戦が発生しており、戦局に重要な戦いも起こっている。
また、天翔記は先週に引き続き外交の変化が激しいので、天翔記の将兵は注意して欲しい。


戦国週報 4/11  覇王本願寺、再び窮地か
現在もっとも戦乱が激しい覇王伝サーバーにて、加賀・本願寺が
再び窮地に立たされている。
朝倉家と足利家の進攻で一度滅亡した覇王本願寺家は、2月半ばに復興を遂げていた。
しかし復興戦に苦戦したため加賀の支配体制が十分でなく、国力は当初から低い状態であり、朝倉家・足利家の進攻も再開されたため先月早くも危機に陥っていた。
本願寺家は朝倉家への外交工作を展開し何とか朝倉家との敵対を解除したのだが、足利家の遠征までは止められていない。


先週の足利家の遠征により覇王本願寺家の国力は 10 台に低下し、ついに後がない状態となった。
合戦自体は本願寺の 3勝6敗 で大敗という訳ではないのだが、国力は 30 以上低下しているため、窮地と言っていい状態だ。
三好家との関係改善が進んでいる模様だが、果たして状況打破の決め手となるだろうか?

一方、先週の天翔記サーバーでは 徳川家 が 斎藤家 に進攻した大きな合戦も行われていた。
織田家や武田家など両陣営の同盟国も参戦した大きな戦いとなった模様だが、結果はほぼ互角、徳川・織田陣営が辛勝という形で終わった。
開幕から 斎藤道三 公の敗走で始まったため、波乱の展開になるかとも思われたが、その後は斎藤軍が粘りを見せた模様だ。
徳川軍の累積戦果は 33 万に達しており、4万越えとなった陣も存在する。
ここ最近は高戦果の合戦がなかったのだが、久々に 30 万を超える戦果が出た合戦となっている。
風雲録でも 斎藤家 と 織田家 の合戦が久方ぶりに勃発し、大きな戦いとなった模様だ。

今週はかなり合戦が少ない週となっている。
外交的に停滞しているケースが多いためのようだが、烈風伝の上杉軍と武田軍の戦いが注目だろうか。
武田軍からの進攻を受け続け領国の武蔵が陥落の危機にある 烈風上杉家 だが、今回は進攻側を取っている。
ここで武田軍を止めている間に武蔵の防衛力を堅め直したいところだが、逆に大敗するといよいよ武蔵は危機的状況となる。 1つのポイントになる戦いかも知れない。

今週は朝廷の使者も派遣されている週だ。
合計で15の大名家に使者が訪れており、合戦も少ないため昇進が期待できそうな大名家が多い。
上位の官位を持つ大名家には使者が派遣されていない模様だが、そこに食い込んでいきたい大名家の将兵は、この機会を逃さないで欲しい。


戦国週報 4/4  覇王伝、戦況再び変化か
合戦のやや少なめの週が続いており、多くのサーバーで戦況も一進一退と言ったところであるが、戦況が徐々に変わりつつある戦いも存在する。
先週、美濃に進攻していた 覇王織田軍 が 斎藤家 を圧倒、斎藤道三公も本陣急襲を受けて討ち取られ、斎藤軍は大敗を喫した。
また、信濃に進軍中の 覇王上杉家 は 武田家 の防衛隊を撃破、信濃の防衛戦を確実に後退させている。
覇王伝の信濃と美濃の国力は共に 30 台に低下し、もしこのまま 推移すると大勢が決してしまう可能性もあるだろう。


覇王伝サーバーの東部地域では、上杉・徳川・織田 の三国同盟軍と、斎藤・武田・北条 の三国同盟軍が長い戦いを続けている。
だが、上杉家 の攻勢を受け続ける 武田家 は領国だった越中を失地し、さらに信濃の守りでも苦戦。
加えて武田家の同盟国である 斎藤家 も 織田家 に押され気味で、美濃の国力は再び低下し続けている。
戦局は 上杉・徳川・織田 陣営に有利に傾いており、もし現在国力が同じ美濃と信濃が同時に陥落するような事になれば、武田・斎藤陣営は窮地に陥る。
斉藤道三公も先週の合戦で2度にわたって敗走しており、斎藤家の本陣には常に不安感がある。
現在、戦局に変化が現れそうなサーバーは覇王伝だけなので、今後の戦いに注目したい。

先週は他にも大きな合戦として、天翔記の上杉家と武田家将星録の浅井家と斎藤家の戦いがあったのだが、これらは激戦の末、両者とも痛み分けで終わっている。
これらのサーバーでは互角の戦いが続いており、まだ大きな変化は生じなさそうだ。

今週はしばらく合戦がなかった風雲録サーバーで3つの合戦が起こっているが、全体としてはやはり合戦は少なめだ。
覇王伝サーバーの本願寺一向宗が窮地にあるが、今週滅亡に至る事はないだろう。

戦乱が落ち着きつつあるためか、楽市楽座による商いも活発化している模様で、御上から楽市の売り子の雇用数を2倍にするという発表も出されている。
戦国の世界でも、今年の就職戦線は売り手市場のようだ。


戦国週報 3/28  将星朝倉家、お家再興!
先週、お家再興を目指して挙兵した将星録サーバーの朝倉家が、同盟国である 織田家・斎藤家 からの支援を受けて上杉軍が守る越前の一乗谷城を奪還、再興を成し遂げた模様だ。
再興側の連合軍の戦力は非常に高く、終始防衛軍を圧倒、守備に駆けつけていた 上杉謙信 公も本丸に急襲を受け、敵将と斬り結んだ末に敗走している。
これにより、ついに全サーバーで滅亡国は2国だけとなった。
「破天の章」 以後、相次ぐ滅亡国の復興により、ついに戦国の世は 「滅亡のない戦乱」 へ向おうとしている。


将星朝倉家 が 上杉軍 と 本願寺軍 の進攻によって滅亡したのは昨年の7月の事だ。
その後、2度ほどお家再興戦を挑むが、上杉軍の防戦の前に敗退している。
しかし今回は事前に 織田家 と同盟を締結し救援を仰ぐなどして、周到な準備を整えていた事が功を奏した模様で、10勝2分 という結果での再興を勝ち取っている。
武田家や上杉家を中心とした陣営と、織田家や斎藤家を中心とした陣営に分かれて戦いが進んでいる 将星録だが、朝倉家の復興はこの対立に一石を投じる事になるだろうか?

なお、朝倉家の復興により、将星録サーバーでは外交が大幅に変化している。
将星録の将兵は、まず外交の状況を確認してから行動して欲しい。

烈風伝サーバーでは 上杉家 と 武田家 の戦いが大詰めを迎えていたが、上杉領である武蔵の国の陥落には至らなかった模様だ。
しかし、戦いは常に 上杉軍 が 武田軍 に押される展開で、ついに武蔵の国力は10台まで低下した。
だが、今回と同じ結果が続くのであれば、武蔵はギリギリ持ちこたえ続ける可能性もあるだろう。
次の戦いが重要なものとなるかも知れない。

天翔記では、近畿・大和地方に進軍中の 今川義元 公が急襲を受け、敗走した模様だ。
京都近辺に上洛中に討ち取られるという、史実に似た展開になっているが、急襲した相手が将軍家という点は史実と異なる点だ。
先週、大名の討ち取りを成し遂げた将兵の武勲を、この場にて称えたい。

先週は、廷からの使者も各大名家に派遣されていた。
そして、風雲録の 北条氏康 公 と、天翔記の 武田信玄 公が共に昇進を果たしているが、両者とも 「正五位下」 の官位を受領されている!
これにより、先週まで3名しかいなかった正五位下の大名は一気に5名に増えた。
いよいよ上位の官位を受ける大名家が増えて来つつある。
また、烈風伝では 三好長慶 公が全サーバーで初めて官位を受領した。
与えられた官職は 「筑前守」、史実で羽柴秀吉が名乗った事で有名だ。
昇進した大名家の将兵の勇戦を称えたい。

今週は合戦が少ない週となっているが、イベントが実施されているため、ちょうどいい機会といえるだろう。
だが、烈風伝サーバーでは3つの合戦が発生しているため、関係する大名家の将兵は気を抜かないで欲しい。


戦国週報 3/21  北陸の影響力、拡大か
北陸地方を本拠地とする2つの勢力 「朝倉家」 と 「本願寺」。
先週は、多くのサーバーでこの2つの勢力の動きが目立っていた。
東部の大国 武田家 や 上杉家、中部の 織田家 や 斎藤家 などは外交の末に進攻先が固定されているか、敵対勢力との睨み合いになっている事が多く、西国の大名家も近隣の敵対勢力との戦いが 膠着化し、一進一退の状況が増えている。
こうした情勢の中、新しい進軍先や同盟先として、北陸の本願寺家や朝倉家に目が行くことが増えている模様だ。
場所的にも北陸は、西国と東国の接点と言える。


本願寺家 と 朝倉家 は初期の外交関係や地理的な理由から、多くのサーバーで敵対関係にあり、長い抗争を続けている事が多かった。
そのため、北陸地方だけで他の方面とは隔絶された戦いが続いていた場合が多い。

しかし昨今、他の方面の戦いが安定化していくに従い、この2つの勢力が各陣営の戦いに影響を及ぼすケースが増えているようだ。
元々この両国は大きな勢力ではないため、大国の支援によって戦況が変化しやすい。
特に覇王伝では、朝倉家が同盟勢力と共に本願寺側を追い詰めているが、北条家の遠征によって朝倉家も大きな被害を受けており、事態が非常に流動的だ。
将星録では上杉家の支援を受けた本願寺側が朝倉家を打倒済みで、さらに北条家に攻勢をかけて滅亡寸前の状態まで追い詰めている。
風雲録でも上杉家の支援で本願寺が復興、戦局を挽回させた。

天翔記の様に両国が大国の後援を受けていない場合もあるが、現在多くの大名家が新たな外交先を模索しているため、今後どのような動きになるかは解らない。
中小の大名家と言えど、敵対枠や同盟枠は他国と同様に保持している。
今は特にこれらの大名家の動向にも注意しなければならないだろう。

なお、天翔記サーバーの 朝倉家 と 本願寺家 の戦いでは、本願寺側が 朝倉軍総大将・朝倉義景公 を 討ち取っている。 大名討ち取りを成し遂げた将兵の武勲を称えたい。

今週はやや動きが鈍く、合戦も少なめだが、烈風伝ではいよいよ 武田家 と 上杉家 の 甲斐・武蔵 国境の戦いが大詰めを迎えた。
烈風伝を席巻しつつあった上杉家陣営に、武田家の同盟軍が挑んだこの戦い。
このまま武田家が武蔵を陥落させるのか? それとも上杉家がここから挽回するのだろうか?

また、将星録では朝倉家がお家再興戦を勃発させた。
前回は朝倉軍が 5敗7分 で敗退したが、果たして今回はどうなるだろうか。
もし再興すれば、いよいよ滅亡国は全サーバーで2国だけとなる。 こちらの結果にも注目だ。


戦国週報 3/14  戦力拮抗か? 引き分け多数
昨今お伝えてしている通り、最近の合戦は引き分け・痛み分けになる戦いが増えている。
長い戦乱の末、外交によって複数の国が連携して戦う形が出来ているため、どのサーバーでも各陣営の戦力が拮抗しており、優劣が付かないケースが多いようだ。
先週は全サーバー合わせて 10 の合戦が行われていたが、そのうち3つが完全な引き分けとなり、さらに残りの合戦の中でも引き分けの陣が大半という結果が多くなっている。
過半数の合戦で、優劣が付け辛い戦いとなったようだ。

先週引き分けとなった3つの合戦のうち、天翔記の 「斎藤家 対 徳川家」、将星録の 「斎藤家 対 浅井家」 の合戦は、両陣営の同盟援軍も加わった大きな合戦となったようで、引き分けでありながら激しい戦いが繰り広げられていた。
戦いが激しくなるほど、本来ならどちらかに戦局が傾くことが多いのだが、それが優劣が付かないのが最近の合戦の特徴だ。

また、風雲録の 「雑賀衆 対 織田家」 の戦いは、最初から引き分けを示し合わせたものであったようで、合戦周期の調整や友好勢力との演習、といった意味合いが強い。
最近はこうした戦いも各サーバーで増えている。

結果として、国力の減少値を回復値が上回る事が多く、戦局が動かない事が多くなっている。
言い代えれば、長い戦乱の末に戦いは 「高度化」 しているとも言える。
単純に戦場で優劣が付くことはなくなり、滅亡や衰退に向う勢力は、外交や戦略ですでに負けている場合も多い。
また、完全に劣勢になっていても、外交関係を変化させることで無理矢理停戦に持って行く事も可能であるため、これもまた戦況の停滞に繋がっている模様だ。
もちろん、「敵対国は2国まで」 という原則を利用した、敵対同盟による挟撃回避が一般化していることも理由にある。

こうした政略的な動きは表面上は解りにくいが、信On の多くの大名家は評定(国の会議)や集会を定期的に行っており、そこでは多くの所属将兵が外交についての話し合いを行っている。
「破天の章」 で参戦した方や、大名家に仕官したばかりの新参の将兵の方々は、そうした会議にもぜひ顔を出してみて欲しい。
そこでは、戦乱の世を再現した 信On のもう1つの世界を見ることが出来るだろう。

なお、戦力拮抗の戦いが多くなったと言っても、やはり大差が付いた合戦もある。
覇王伝では 武田家 が 上杉家 の進攻軍に敗れ、信濃の国力が大きく減少した。
そして烈風伝では、織田家 の攻勢で 浅井家 がさらに追い詰められている模様だ。
将星録サーバーで先週行われていた 三好家 のお家再興戦は、雑賀衆の防戦で失敗に終わっている。


今週は各サーバーで合戦が起きているが、似たような戦いが多いのが特徴か。
やはり全体として、膠着の東国、乱世の西国という形が続いているが、東国から西国への遠征、もしくはその逆というパターンも増えている。
まだ大きな動きになっていないサーバーが多いが、これらの動向が今後の戦局に影響してくる可能性は否定できない。


戦国週報 3/7  破天の章、その後・・・
昨年末に始動した破天の章から、はや3ヶ月が過ぎた。
新たな新兵や復帰組の将兵も加わり、新しい武具や技能、そして 新職業の傾奇者などが、すでに各地の合戦を賑わしている。
国家の情勢としては、勢力の復興が相次ぎ、滅亡国は一気に無くなっていった。
その一方で外交が活発になり、戦いは外交戦・政略戦の様相を見せ始め、戦場ではない部分での戦いも激しくなっている。
ここをご覧の将兵の所属大名家は、この乱世をうまく乗り切れているだろうか?

さて、今回は久しぶりに、各サーバーの戦況をご紹介していきたい。
前回、戦況の一覧をご紹介したのは2006年の6月・・・ まだ 「破天の章」 が影も形も見えなかった頃だ。
「破天の章」 の導入の発表と、そして実際に導入された後の戦いで、いったい各サーバーの戦況がどのように変わっていったのか、ぜひ確認してみて欲しい。

今回は 2005年10月 と 2006年6月 の各大名家の情勢を確認できるボタンも付加しておいた。
特に 「破天の章」 で参戦した方や、復帰組の方は、各サーバーがどのような歴史を辿ってきたのか確認するためにも活用して頂きたい。


「群雄伝」 サーバーの変化は滅亡国の復興によるもののみだ。
滅亡していた織田家は斎藤家の防戦によって何度も復興を阻まれていたが、同盟国の支援もあって11月に復興、三好家も同月に復興している。
上杉家は斎藤家への遠征を行っていたが、織田家の復興によって遠征は終了、織田家・北条家・武田家なども進攻先がなく、全体として合戦が起こせないまま、睨み合いの状態となっている。
今川家は徳川家への攻勢を続けているが、攻めきれない模様だ。
足利家も雑賀衆への進攻を行っているが状況に大きな変化はなく、浅井家と朝倉家の戦いも一進一退となっている。


「風雲録」 サーバーも外交は活発だが、戦況に大きな動きはない。
斎藤家が今川家の駿河を経由して武田家に遠征していたが、今川家は 徳川家の攻勢によって滅亡、現在は逆に武田家が斎藤家への遠征を続けているが、ほぼ互角の展開となっている。
北条家は上杉家に進攻していたが、土壇場で上杉家が敵対を解除する事に成功したため、そのまま停戦。
本願寺家は11月の始めに朝倉家の進攻で滅亡したが、復興済みだ。
足利家の攻勢で三好家が追い詰められていたが、粘りを見せている。
雑賀衆は浅井家を攻めていたが、伊賀忍が復興したため、以後は伊賀忍との戦いに変わっている。


「覇王伝」 サーバーは領土が2006年の時とはかなり変わっている。
滅亡していた徳川家は8月に再興、北条家との戦いを継続中だ。
浅井家は伊賀忍との戦いに勝ち伊勢を支配、そのまま伊賀に進攻中。
斎藤家は織田家の攻勢で滅亡寸前の状態だったのだが、斎藤家が土壇場の粘りを見せ、何とか戦線を維持し続けている。
雑賀衆の領土であった大和は朝倉家と足利家の挟撃によって陥落、本願寺家も両国に攻められて滅亡、さらに三好家と足利家の挟撃で雑賀衆が滅亡の危機にあるのだが、本願寺家は先月に復興を果たした。
長く続いていた越中を巡る上杉家と武田家の戦いはついに決着し、越中は上杉家が領有、そのまま戦いは信濃国境に移っている。


「天翔記」 サーバーも昨年と比べると領土の変化が大きい。
上杉家に攻められ、無血開城で今川家に城を明け渡していた北条家が 復興し、今川家と同盟を締結して上杉家との敵対も解除した。
その上杉家は武田家と激しい戦いを続けているが、武田家がやや優勢。
織田家を滅ぼしていた斎藤家は徳川家に進攻したが反撃を受け、織田家も復興して苦戦、そのまま逆に滅亡してしまった。 現在は復興済み。
織田家は斎藤家の滅亡後は足利領だった伊勢に進み、この地を制圧。
12月に雑賀衆も復興していたため、足利家は大きく領土を減らした。
伊賀忍と三好家の遠征合戦は、伊賀忍がやや優勢か。


「将星録」 サーバーは各大名家が2つの陣営に分かれている。
上杉・本願寺・足利&武田・徳川・浅井のダブル三国同盟陣営と、織田・斎藤を中心とする残りの大名家による陣営だ。
両陣営の最大勢力である武田家と織田家の間でかなり激しい大合戦が 続いているが、戦況はほぼ互角か。
北陸では上杉家と本願寺家の波状攻撃で朝倉家が滅亡した。
その後、上杉家は雑賀衆に遠征していたが攻めきれないまま停戦、以後は復興した北条家への攻勢を行っている。
斎藤家は近江を攻めていたが、浅井家と徳川家の連携攻撃によって思うように動けていない模様だ。


「烈風伝」 サーバーはこの半年の間に外交関係が大きく変わっていった。
昨年前半までは上杉家の台頭が目立っていたが、武田家が同盟国と共に上杉家への攻勢を開始し、戦いを優勢に展開、かつて武田家と敵対していた斎藤家も同盟してこの攻勢に加わっている。
北条家と今川家は共同で徳川家の遠江を攻めていたが、外交交渉の末に遠江割譲による今川家と徳川家の同盟が成立、事態は急変した。
織田家は浅井領だった伊勢を攻略、そのまま近江へ進軍している。
本願寺家は朝倉家をあと一歩まで追い詰めていたが、外交変化で停戦。
足利家も雑賀衆を攻めているが、決定打は与えられていない。

以上が、ここ約9ヶ月の間の各サーバーの動きの概要だ。
2006年の6月の時には滅亡国が増えつつあったのだが、「破天の章」 の導入によって新参の将兵や新職業の兵士が増え、そして彼らが滅亡中の大名家には仕官し辛い事が解ると、復興戦が続発して滅亡勢力は一気に減少していった。
さらに、不利な局面でも引き分けに持ち込む戦術や、外交関係を調整する外交戦術などが更に練り込まれている事により、戦いが膠着していくサーバーが多くなっている。

だが、ここに来て膠着した状態を何とか打破しようと、進攻先を変える動きなども出て来ている。
今までも戦国の情勢は、混沌とした状態と安定した状態を繰り返してきた。
現在はやや情勢が安定しているが、今後また激しい変化が訪れてくるかも知れない。

信On の歴史は、あくまでプレイヤーによって作られている。
人の手によるものである以上、予想外の事態は常に起こり得るもので、それは誰にも予想できない。
果たして、これからの歴史はどうなっていくのだろうか?
次にそれを振り返るとき、ここをご覧の皆さんの大名家が、地図から消えていない事を願いたい。


戦国週報 2/28  天翔織田家完勝、伊勢領有
天翔記サーバーで領土の変化があった模様だ。
尾張から出陣した天翔織田家とその同盟国軍が伊勢長島に進攻、同地を守備していた足利家の守備隊を撃破し、そのまま伊勢全域を占領している。
天翔記サーバーの室町幕府は 山城・大和・伊勢 の三ヶ国を領有していたが、これにより伊勢を失地。
一方、織田家は領土数を2国とした。
天翔記の織田家とその陣営は、斎藤家・武田家の陣営と対立しているが、足利家は斎藤家の同盟国だった。
今回の織田家の進軍は、その二大陣営の抗争の1つと言える。

この戦いでは織田家の同盟国である徳川家・上杉家の軍勢も駆けつけており、足利家も斎藤家の援軍を得ていたが、戦力的には織田軍が圧倒。
現仕様における最大勝利数 18 陣抜きを達成しての完勝となっている。

ただ、伊勢の地は天翔足利家にとって飛び地となっていた場所だ。
元々は浅井家が領有していたのだが、2005年度の11月に足利家が浅井家を滅ぼした際、近江と共に幕府領となった。
その後、浅井家が近江で復興したため、伊勢だけが残る形となった。
伊勢が陥落しても足利家の本国や他の属領が織田家に直接攻められることは現時点ではないため、当面これが足利家にとって致命的なダメージになることはないと思われる。

しかし、織田家にとって伊勢の領有は大きい。 他の勢力の本国となっていない伊勢は「復興戦」で陥落することがないため、安定した領地として長期間保有し続けることが出来る。
進攻時に消費される国力の減少分は各領土に分散されるため、伊勢を領有した織田家は今後、進攻時に受けるダメージが半減だ。
これは今後の天翔記の二大陣営の対立にも影響してくるかもしれない。

また、先週は将星録でも一方的な展開になった合戦がある。
将星上杉家が北条家を圧倒し、北条家の本国・相模の国力は 30 台にまで低下した。
一方、将星徳川家が織田家に進攻したが逆に返り討ちにあい、全敗に加え総大将・徳川家康公が敗走するという事態に陥っている。
国力の変動が大きいため、将星録でも合戦後の事態の推移に注意した方が良さそうだ。


今週は、しばらく合戦のなかった風雲録で4つの合戦が同時に発生している。
国家の興亡に関わるような合戦はないが、合戦が少なかった分、参戦者が多くなり激戦が繰り広げられる事だろう。
そして今週もっと注目なのが、先日御上から発表された 「標的度の改善・変更」、「技能と職業のバランス調整」 などが公布された事だ。
これにより戦術が大きく変わることも予想されるため、どのような変化が生じたのか確認をしておきたい。
また、各地に新戦術を用いる新たな敵が出没しているという報告もある。
技能と標的度の変更で、これまでの戦法が通じない可能性と、新しい戦法が生み出される可能性がある。
場合によっては、国家の情勢に影響を及ぼしてくるかもしれない。

戦国週報 2/21  覇王朝倉軍、本陣崩壊
国家情勢の変化と戦乱の激化によって、戦況が大きく変わりつつある覇王伝サーバー。
その覇王伝で先週、関東から遠征してきた北条軍の進攻によって朝倉軍の本陣が瓦解、なんと総大将の朝倉義景公が5度も敗走するという、昨今まれに見る戦果が記録されている!
「破天の章」 以降、大名が討ち取られるのは珍しい事ではなくなっているが、しかし一度の合戦で五度も討ち取られたというのはただ事ではない。
この大敗により朝倉家の国力も大きく低下、もしこのまま行くと近畿の戦略図が大きく変わるのは免れない。

先週の合戦で覇王北条家の将兵が朝倉義景公を討ち取ったのは、開戦直後の第一陣を皮切りに、第三陣、第五陣、第九陣、第十一陣に及ぶ。
大名討ち取りが頻発していた 「飛龍の章」 導入前でも 朝倉義景 公の討ち取り記録は少なかったため、 これだけ朝倉軍の本陣が瓦解したのは今回が史上初めてだ。
対する朝倉軍は戦果0となっていた陣も多く、諦め感が漂っていた節もある。 史実における末期の朝倉家と同様に、将兵の参戦拒否も多かったのかも知れない。

覇王朝倉家は決して弱い大名家だった訳ではない。
昨年の9月には大和を遠征によって陥落させ、11月には本願寺家を滅ぼし、全サーバーで初となる朝倉義景公の官位受領も達成、最大時には3つの領国を治めていた。
だが、やはり史実サーバーの西国。 東国の一角である北条家の軍勢には敵わなかったようだ。

新参の将兵のために説明すると、後発の烈風伝サーバー以外では、そのスタート時には西国は導入されていなかった。
本願寺・朝倉・浅井、さらにそれより西の国々は後から参戦した勢力であり、そのため最初から存在する 東国の大名家とは人口に差がある。
後発サーバーである 烈風伝 では開始時から西国も含む全ての勢力が存在していたためそれほど人口の格差はないのだが、他のサーバーでは戦力にも大きな隔たりがあり、それも今回の覇王朝倉家の大敗に直結しているようだ。

また、群雄伝や風雲録など古参サーバーの西側の勢力は、その不利を補うために東国の有力な大名家と同盟や交渉などを繰り返し、一方的に攻められないよう政略を持って立ち回っている場合が多いのだが、 覇王伝はつい最近まで東国と西国が外交的に完全に分断されていたため、それも今回一方的になった一因だと思われる。
とは言え、北条家の将兵の勇戦もなければ、これだけの大名討ち取りは成し遂げられない。
覇王北条家の将兵の戦いぶりも、この場にて賞賛したい。

覇王伝では 雑賀衆 も 足利家・三好家 の進攻を受けて滅亡間際となっていたが、先週の戦いでは雑賀衆が足利家の遠征軍を撃退し勝利している。
朝倉家 がもし滅亡すると、雑賀衆の挟撃状態も一旦解除されるため、ここを乗り切ろうと将兵の奮起があるのかも知れない。
覇王伝では他にも 上杉家 が 武田家 に全勝するなど、大きな国力変化が起きている。
しばらくは目の離せない戦局が続きそうだ。


今週は烈風伝で3ヶ所、将星録で2ヶ所の合戦があるが、他のサーバーでは合戦は少なめだ。
天翔織田家が国力 37 の足利領・伊勢を攻めている戦いが注目だろうか? 足利家が大敗をすると陥落する可能性がある。
ただ、全体としては今週はやや小康状態にある。
特に風雲録サーバーでは2週連続で合戦のない週が続いており、年明けから数えても合計6つの合戦しか発生していない。 外交的にこう着状態にあるのかも知れない。

急に寒くなっているため、将兵の方々は体調にも注意して戦いに臨んで欲しい。
筆者はここ数日、風邪で寝込んでしまったが、こうならないよう防寒には十分注意しておこう。

戦国週報 2/14  一向宗勢力、完全復興
先週、拠点を失っていた覇王伝サーバーの本願寺・一向衆門徒が加賀にて蜂起、朝倉家の守備軍を撃破して金沢御坊の伽藍の奪回に成功、お家再興を成し遂げた模様だ。
先週の風雲録に次いで覇王伝でも加賀一向一揆が成功した事で、ついに全てのサーバーで 「本願寺」 が復興した事になる。
東の大国に比較的近い位置に存在し、多くのサーバーで朝倉家と交戦状態にある本願寺勢力は苦戦を余儀なくされるケースが多かったのだが、御仏の加護がついに届いたのだろうか?
そしてこれで、覇王伝の情勢も大きく変わろうとしている。

覇王本願寺家が滅亡したのは昨年11月、朝倉家と足利家の公方連合軍の波状攻撃を受けたからだ。
覇王伝では 朝倉・足利・伊賀 の三国同盟と、浅井・雑賀・本願寺 の三国同盟の間で西国の覇権を巡る争いが続いており、雑賀衆が朝倉・足利連合軍の攻勢で大和を失い戦線を後退させたため、その後にその矛先が雑賀衆の同盟国である本願寺側に向いたのが滅亡の要因だった。
滅亡後、すぐに覇王本願寺家は再興戦を起こしていたが、朝倉軍の迎撃で失敗に終わっている。

だが、前回の再興戦も復興まであと一歩という戦いぶりで、覇王伝サーバーの一向宗勢力の意気は衰えてはいなかった。
そして先週、西国の各地で両陣営の戦端が開かれている中、覇王本願寺が2度目の再興戦を起こし、ついに朝倉軍を撃破して再興を勝ち取っている。

逆に、追い詰められているのは 朝倉家 だ。
つい先日まで 雑賀衆 の大和を陥落させ、本願寺家 も滅ぼした朝倉家だったが、年明けから東国の 北条家 が遠征を開始し、これに大敗。
今週もこの北条家からの攻撃を受けている。
本願寺家も今週復興し、このままでは滅亡の可能性さえある。
だが、近畿地方の南部では雑賀衆が 足利・三好軍 の挟撃を受けており、滅亡の危機に瀕しているため、近畿南部では 朝倉・足利・伊賀 の陣営が優勢だ。
覇王伝は以前は西国と東国の戦線が完全に分割されており、比較的安定していたのだが、ここに来てその均衡が崩れつつある。
朝倉家は大和も領有しているため、朝倉家が北条家の攻勢に耐えられるかどうかが今後の大きなポイントとなってくるだろう。


なお、覇王本願寺家の再興によって、ついに滅亡勢力は3つだけとなった。
滅亡国があるサーバーは風雲録と将星録だけになり、残りのサーバーでは滅亡国は存在しない。
復興が相次いだのは、「破天の章」 の新参者が滅亡国に仕官することが出来ないなどのデメリットの影響があると思われるが、大国が情勢を有利にするために滅亡国と連携し、その復興をバックアップするケースが増えている事もあるようだ。
こうしたケースでは、長く滅亡していた勢力が思わぬ形で復興する事もある。

各地の戦乱は激しくなっているのだが、こうした政略戦も活発になっている影響で、各陣営の戦いが均衡する事が多くなっており、全体としては安定に向っていると言える。
戦争が続く事による安定、それが滅亡国がなくなりつつある本当の理由かも知れない。

先週は朝廷の使者も各大名家に派遣されていた。
その数は最多の18、そして4つの大名家が昇進を成し遂げている。
注目は将星録の武田信玄公だろう。 「正五位上」 の官位を拝領し、これで全ての大名家の中で第2位タイの地位に昇進した。
また、群雄伊賀忍、烈風織田家、そして 烈風本願寺家 も官位の受領を受けている。
本願寺顕如上人が官位を受領されるのは初めてのことであり、本願寺が全て復興したことと相まって、一向宗の躍進が目立つ週となった。
また、烈風伝では武田家が、上杉謙信公の討ち取りをまた成し遂げている。
これらの大名家の将兵の活躍に、この場にて敬意を表したい。


今週は、戦乱の激化する覇王伝サーバーが注目だ。
先週3つの合戦があったにも関わらず、今週も4つの合戦が起っており、しかも情勢の転換期にある。
足利家の攻勢を受けている雑賀衆が滅亡の危機にあるが、耐えることは出来るだろうか?
一方、他のサーバーでは合戦は少なく、朝廷の使者なども派遣されていないため、のんびり過ごすことが出来るだろう。

戦国週報 2/7  風雲本願寺家、お家再興!
風雲本願寺家の加賀一向一揆が成功を収め、再び加賀を仏法領とした模様だ。
昨年、朝倉家 の進攻によって滅亡した風雲録サーバーの一向宗勢力だったが、上杉家 からの助力もあって 朝倉家 の加賀守備隊を撃退、金沢御坊を奪還している。
風雲本願寺家は 「破天の章」 導入前の昨年11月に滅亡していたが、約3ヶ月での早めの再興となった。
今後も 朝倉家 との合戦は続くと思われるが、このまま御仏と毘沙門天の力を借りて、戦況を挽回させることは出来るだろうか?

もともと 風雲本願寺 は 上杉家 からの援軍により、朝倉家 の進攻を防いでいた経緯があった。
だが、上杉家 と 北条家 の合戦が激化したことにより、上杉軍の本願寺への援軍は減少を余儀なくされ、そのまま朝倉家の進攻を防ぎきれず加賀は陥落、風雲本願寺家は滅亡していた。
だが先月、風雲上杉家と北条家の合戦は外交の変化によって停戦。
これにより、今回の本願寺復興戦では多数の上杉軍が本願寺側として参戦しており、朝倉軍はその軍勢を止めることが出来なかった模様だ。
結果、本願寺陣営の全勝による復興となっている。

だが、今回の風雲本願寺の復興は、決して簡単なものではなかったようだ。
この本願寺復興戦で明らかになったのだが、各地に存在する 「一向宗門徒」 が多数倒されると、本願寺の軍資金に悪影響が出ることが判明した。
本来、本願寺の資金力は各地の門徒からのお布施が主であるため、一向宗門徒が弾圧を受けると、その活動力に影響が出てしまうらしい。

現在、一向宗門徒から得られる戦利品のため各地の門徒が多数襲撃されており、これにより本願寺の軍資金が貯める端から減ってしまうという状況が起きていた様だ。
今回の風雲本願寺家は、週が替わる直前に物資の納入を行うことで、なんとか軍資金の確保に成功した模様だが、今後の本願寺勢力の復興の際にはこの点にも注意して欲しい。


なお、 これにより全てのサーバーで滅亡勢力は4つだけとなった。
「飛龍の章」 の前には 15 の滅亡勢力があった戦国世界だが、再び戦況は元に戻ろうとしている。
加えて、大国同士の合戦が膠着状態に陥りやすくなっており、先週の合戦でも3ヶ所で引き分けの結果となっている。
兵法の研究が進んだ事で、劣勢でも引き分けに持ち込む戦術が広まっている模様だ。

さらに、長い対陣によって戦いは徐々に交渉戦・策略戦になりつつある。
今週、天翔記サーバーでは、交渉によって互いに攻め合わない 「形だけの合戦」 が行われていた。
先週も群雄伝サーバーで、交互に陣を取り合うという、取り決めを定めた上での戦いが行われている。
他にもこうした合戦は、数は少ないものの、過去にも何度か行われている。
各大名家の様々な駆け引きの結果、こうした形の合戦は、今後さらに増えていくのかも知れない。


しかし、駆け引きだけで戦況に進展がない訳でもない。
結果は五分となっていたが、烈風伝の織田家と浅井家の合戦や、風雲録の武田家と斎藤家の合戦は激戦となっていた模様で、天翔記サーバーでは織田軍の進攻で幕府領となっている伊勢が陥落間近にある。
そして今週、覇王伝サーバーの雑賀衆が三好家の進攻により、再び滅亡の危機にある。
覇王伝では風雲録に続き、本願寺・一向宗勢力が再興のため挙兵した。
これらの戦いの動向は、各サーバーの戦局にくさびを打つ事になるだろうか?

また、そろそろ新参の将兵や、新たな職業の兵士たちが、初陣を向かえる時期だと思われる。
戦力の底上げのためにも、ぜひこれらの将兵の支援も行って頂きたい。
御上から発表される 「開発本陣」 も更新されているため、ぜひ確認しておこう。

今週は朝廷の活動も活発だ。 過去最多となる 18 の大名家に使者が派遣された。
仕える主君の出世のため、朝廷依頼が行われている大名家の将兵は、ぜひ依頼の達成にも戦力を傾けて欲しい。

戦国週報 1/31  覇王上杉家、越中奪還
長きに渡る覇王伝サーバーの上杉家武田家の戦いに、1つの区切りが付いた模様だ。
昨今、越中と越後の国境で続いていた覇王伝の上杉軍と武田軍の戦いは、やや武田家が押され気味に展開していた。
そして先週の合戦でついに覇王武田家は大敗、越中の防衛線を 維持できなくなり魚津城より撤収。
覇王上杉軍が越中に進駐し、実に2年10ヶ月ぶりに同地の支配権を奪還している。
覇王上杉家は、ようやく領土拡大の悲願を叶えた形だ。

覇王上杉家は 2004年の3月に武田家と北条家の挟撃により滅亡、その際に越中を失った。
その後、復興した覇王上杉家は武田家との長きに渡る 「川中島の戦い」 を続けるのだが、2005年の10月より戦場が越中国境に移動、両国の戦いは越中を巡るものとなった。

越中を巡る戦いが始まった当初は武田軍が優勢だったのだが、徐々に上杉軍が挽回、戦いは一進一退の状況となっていく。
そして 2006年度には戦いは上杉軍が優勢となり、武田家も粘りを見せていたのだが、ついに先週の戦いの結果、越中は上杉家の支配下に戻ることとなった。

覇王伝の東部では、上杉・徳川・織田 の三国同盟と、武田・斎藤・北条 の三国同盟が互いに争っているが、昨今の情勢は再び 上杉・徳川・織田陣営 に傾きつつある。
越中は地理的に攻められにくい場所にあり、ここを確保しておけば上杉家は攻勢時の国力被害を越中に分散させることが出来るため、戦略的にかなり有利になったと言える。
今後も上杉家と武田家の争いは続くと思われるが、武田家が挽回出来るのかどうかに注目だ。


また、先週は将星録サーバー三好家がお家再興戦を起こしていたが、ここで大きな事件が起った。
三好家の総大将 「三好長慶」 公の討ち取りだ!

三好長慶公 はかつて最強の大名の一角と言われており、大名討ち取りが頻発していた 「飛龍の章」 の導入前でさえ、2度しか倒された記録がない。
それが2年以上の時を経て、再び戦場で討ち取られている!
破天の章による戦力の強化があったとは言え、破天の章に入って3番目に敗走した大名が三好長慶公であったことは驚きだ。
将星三好軍の再興戦には上杉家や足利将軍家からも多くの援軍が訪れていたのだが、総大将の敗退もあって三好軍の本陣は瓦解、再興戦も失敗に終わっている。
三好長慶公の討ち取りを成し遂げた将星雑賀衆の将兵の武勲をこの場にて称えたい。


今週は風雲録サーバーの本願寺家が、朝倉家を相手にお家再興戦を起こしている。
一向一揆によって、再び加賀を 「農民の持ちたる国」 にする事は出来るだろうか?
また、多くのサーバーで外交の動きも激しくなっている。
昨今、敵対枠の入れ替えなどが頻繁に起っているため、情勢を有利に変化させようと各国で外交戦が展開されているのかも知れない。

破天の章の発売キャンペーンも終わり、信On の世界は再びいつもの状況に戻った。
戦国時代における 「いつもの世」 とは、すなわち戦乱の日々である。
合戦を控えていた大名家も再びその活動を活性化させる事だろう。
戦国の荒波に飲まれないよう、各地の大名家の動向には気を配って欲しい。

戦国週報 1/24  上杉謙信公、連続敗走!
「破天の章」 の導入前から連続で討ち取られていた上杉謙信公。
その上杉謙信公が、再び戦場で敗走した模様だ。
しかも今回は1度の合戦で2度も討ち取られる結果となっている!
今回 謙信公が敗走したのは烈風伝サーバーの武田家上杉家の戦場で、烈風武田家は前年 11月にも上杉謙信公を討ち取った実績がある。
前年度末から徐々に総大将の討ち取りが増えているが、破天の章による新戦術や将兵の強化により、今後も総大将が敗走する事が多くなるのだろうか?

先週は天翔記サーバーでも、徳川家康公が敗走している。
前年は総大将の討ち取りは希な例であったが、昨年の末より大名の敗走は珍しくなくなってきた。
戦国大名を戦場で討ち倒すという夢を、徐々に多くの将兵が実現出来るようになりつつある。

とは言え、昨今討ち取られたのは先週の徳川家康公の敗走を除くと、上杉謙信公だけである。
これは各サーバーの上杉家が激戦下にあるからだろうか?
他の大名の敗走例はなく、まだまだ戦場で大名が倒されるという事は少ない。
先週、総大将の討ち取りを成し遂げた烈風武田家の将兵の武勇を、この場にて賞賛したい。

また、先週はもう一つ大きな戦果がある。
覇王北条家が朝倉家への遠征にて、18陣の勝利を達成した。
これは一度の合戦における限界の勝利数であり、時間のロスが全くなかった時のみ達成する事ができる完全な勝利だ。
さらに、覇王伝では東国と西国の戦線が完全に分割されていたが、西国の北条家が東国の朝倉家に遠征して大きな戦果を挙げたことで、情勢に変化が生じつつある。
もしこのまま朝倉家が押し込まれるような事になると、覇王伝の情勢は劇的に変わる事になるが、果たしてどのような展開になるだろうか?

また、先週は朝廷からの使者も送られていた週だった。
今回は5つの大名家が朝廷の依頼を達成したが、注目は群雄上杉家が 「正五位上」 の官位に昇格した事だろう。
これで群雄上杉家は、全大名家の中で単独2位の立場となった。
今回は 風雲上杉家、風雲北条家、天翔武田家、烈風斎藤家 も官位の拝領を受けている。
破天の章による戦力の強化は、朝廷依頼の達成率も上げるはずだ。
激しい合戦が続いていると、なかなか朝廷依頼まで戦力を回せない事もあるが、大名家の力を表す確認しやすい指標の1つなので、出来れば大名家の官位も高めておきたい所だろう。


今週は、覇王伝の越中を巡る争いが注目だろうか。
武田家と上杉家の争いが長く続いており、前回の戦いでは武田家が多くの引き分けを取って持ちこたえたが、越中の危機は相変わらず続いている。

将星録では三好家がお家再興のために挙兵、雑賀衆との交戦を開始した。
ただ、将星三好家は全ての大名家の中でもっとも動きがない勢力の1つで、2年以上前に滅亡して以来、復興戦でも大敗しかしていない。 ここからの復活はあるのだろうか?
なお、先週 将星録で行われていた朝倉家の復興戦は、上杉家の防戦により失敗に終わった。
斎藤家から多くの援軍が参戦していた模様だが、上杉軍を打倒する事は出来なかったようだ。

今週は破天の章の発売記念企画である 「知行育成促進」 と 「キャラクター育成促進」 の最後の週となっている。
合戦も続いているが、育成途上にある将兵は、ここで修練の追い込みを行っておきたい。

戦国週報 1/17  天翔斎藤家、お家再興!
破天の章が導入される前の昨年9月に滅亡し、破天の章 導入後に再興戦を頻発させていた天翔記サーバーの斎藤家が、ついに稲葉山城の攻防戦に勝利して再興を果たした模様だ!
この再興戦にかける 天翔斎藤家 の意気込みはかなりのものだったようで、累積戦果 34 万、1陣での戦果 43497 は共に歴代2位の記録となっている。
そしてこの猛攻で徳川軍の本陣は崩壊、ついに2年ぶりとなる徳川軍大将・徳川家康公の討ち取りも記録されている!
総大将の敗走により、美濃は再び斎藤家が領有する事となった。

天翔記サーバーの 武田家・斎藤家 を中心とする同盟勢力と、上杉家・織田家・徳川家 の三国同盟軍による激しい戦いにより、昨年の9月に滅亡した天翔斎藤家。
天翔記サーバーにおける有力な大名家でありながら、2度の再興戦にいずれも敗退し、 破天の章と年末年始を流浪の状態で迎えることとなってしまった。

だが、さすがに三度目の正直となる今回の戦いは、将兵にも危機感があったようだ。
また、徳川家の同盟国である織田家が他方面で合戦中であり、斎藤家の迎撃に向かえなかった事も戦況に影響したようだ。
これらの結果、武田家の支援も受けた斎藤家が圧倒的な戦果での勝利を成し遂げており、天翔徳川家は徳川家康公の敗退という結果で稲葉山を明け渡すことになっている。
家康公の安否が気遣われるが、総大将の討ち取りを成し遂げた将兵の武勇を賞賛したい。
また、商業の中心地の1つである稲葉山城の攻防戦であったため、稲葉山で商いをしている商工業者の方々は支配勢力の変化に注意して欲しい。

さて、これで天翔記サーバーでは滅亡国がなくなった。
再び二大陣営の戦いが続いていくのだと思われるが、斎藤家滅亡前とは情勢も外交状態も異なる。
織田家と斎藤家の敵対がなくなっているため、これがどのように影響するのか、今後の戦いの行方に注目していきたい。

今週は各サーバーで合戦があり、また朝廷からの使者も派遣されている。
将星録サーバーでは朝倉家のお家再興戦も起こっており、情勢に変化の現れそうな戦いもある。

ただ、全体的に最近はどのサーバーも、西国の戦乱が激しくなり、逆に東国は政略戦・外交戦になっているケースが多いようだ。
大国同士の戦いが硬直する傾向にあるため、情勢が変化しやすい中小国に突破口を求めるケースがあるのかもしれない。
いずれにせよ、思わぬ戦いや変化が生じる可能性もあるため、油断できない情勢と言えるだろう。

戦国週報 1/10  「破天の章」 初の大名討ち取り
早くも 「破天の章」 に入って初の大名討ち取りがあった模様だ。
天翔記サーバーで行われていた 武田家 と 上杉家 の合戦において、武田勢の連合軍が上杉側の連合軍を圧倒。
17陣全勝の戦果を上げ、さらに上杉軍の本陣を幾度も急襲、ついに 上杉謙信 公を討ち取る戦功を挙げた。
累積戦果の記録を更新し続けてきた天翔記だが、意外にも大名の討ち取りは 「飛龍の章」 以降1度もなかった。
よって、天翔記においてはこれが約2年ぶりの本陣陥落となる。
これも 「破天の章」 導入の影響だろうか?

天翔記サーバーでは 武田家・斎藤家・北条家・足利家 などを中心とした勢力と、上杉家・織田家・徳川家 の同盟勢力が対立を続けている。
しかし 徳川家 の攻勢で 斎藤家 は滅亡、足利家織田家 に押され、やや均衡が崩れつつあった。
だが、武田家上杉家 に対して戦いを優勢に進めており、反抗の気配も見えている。
今回の全勝と大名の討ち取りは、両軍の士気に影響を与えるだろうか?
この場にて、謙信公の討ち取りを成し遂げた将兵の戦いぶりを称えたい。
また、今週 天翔斎藤家 は美濃を支配する 徳川家 に対し、3度目のお家再興戦を勃発させている。
この戦いの動向次第では、また戦況が変わってくるかも知れない。

覇王伝サーバーで繰り広げられていた 上杉家 と 武田家 の越中攻防戦は、武田家 が何とか領土を死守した模様だ。 ただ、合戦には敗れたため、防衛線はさらに後退している。
国力は 10 台まで低下しており、次に負けると突破される危険もあるだろう。
滅亡の危機にあった 覇王雑賀衆 は 足利家 の進攻軍を撃退、こちらは合戦にも勝利している。

また、いくつかのサーバーで重要な外交の変化もある模様だ。
群雄伝や風雲録では 「敵対国」 の入れ替えが行われている模様で、これによって新たに始まった合戦や、逆に停戦の運びとなった合戦が存在している。
外交の変化は合戦以上に戦局を左右するため、その動きには十分注意して欲しい。


さて、今週注目なのは先にも述べた 天翔斎藤家 の お家再興戦 だ。
滅亡中の 天翔斎藤家 は 11月末、12月末にも挙兵しており、今回で3度目になる。
しかも、前回の再興戦があったのは先々週の事であり、非常に短い間隔で再興戦を連発させている。
これは 「破天の章」 の導入による影響が大きいようだ。

新参者ゾーンと呼ばれる 「隠れ里」 から戦国の世に飛び出していく新しい将兵は、必ずどこかの大名家に仕官する事となる。
しかし滅亡勢力は仕官先に選べないため、滅亡中の大名家は新たな将兵の受け入れが出来ない。
特に、新戦力である 「傾奇者」 は1から育成する必要があるため、滅亡勢力が傾奇者を戦力とするのは難しくなっている。
天翔斎藤家 としては、一刻も早く再興を成し遂げ、新参の将兵の受け入れ体勢を整えたいところだろう。
逆に 天翔徳川家 としては、ここで 斎藤家 のお家再興を防ぐことが出来れば、斎藤家の戦力増強を阻止し続けることが出来る。
両大名家にとって、稲葉山城を巡る攻防戦は非常に重要なものと言えそうだ。

今週は、他にも群雄伝と烈風伝では複数の合戦がある。
一方、風雲録、覇王伝、将星録では合戦がなく、新技能の探求などに専念出来そうだ。
「知行育成促進」 と 「キャラクター育成促進」 の企画は今月で終わるため、今のうちに修練を積んでおきたい。

戦国週報 1/3  謹賀新年、戦乱新世代へ
新年明けましておめでとうございます。
今年も一年、どうかよろしくお願いいたします。
2007年度の信長の野望 Online の更なる発展と、皆様のご健康と
ご活躍をお祈りいたします。

年末年始を過ぎ、いよいよ新しい年に入った。
初詣の神社で、八百万の神等に畏まれた方も多いことだろう。
昨年末、信長の野望 Online も 破天の章 を向かえ、名実共に新たな時代に突入した。
今年も多くの将兵が、野山や戦場で活躍する事を期待したい。

さて、忙しい年末年始であるため、さすがに合戦は少なかった。
全サーバー合わせても戦地は5つ。 覇王伝と将星録では合戦が全くなく、のんびりとした年始を迎えることが出来たようだ。

だが、戦いが起こっていた少数の合戦場では、何時にも増して激しい戦いが繰り広げられていた。
なんと2つの戦場で、今までの累積戦果の最高記録が塗り替えられている!


昨年までの最高戦果は11月に 天翔織田家 が18陣抜きによって記録した32万9千
しかし先週の合戦では 風雲北条家33万8千、さらに 烈風武田家35万5千を記録し、一度に2つの大名家が以前の記録を上回った!
加えて、風雲北条家では1回の陣で4万以上の戦果を稼いだ陣が2度もある。
新しい記録が新年と共に生まれたのは、信On が新時代を迎えている事を物語っていると言えるだろう。

また、もう一つ特筆すべきは、風雲北条家はこれだけの戦果を上げていながら、勝敗自体は3勝9分という辛勝である点だ。
つまり対戦相手の風雲上杉家も高い戦果を上げていた訳で、風雲録の戦乱が激化していると共に、破天の章の影響で全体的な戦果が底上げされているのがわかる。
今後、「傾奇者」や「新技能」を使った戦術、さらに「宝玉」や「新装備」による戦力強化が研究されていくことで、今以上に戦果は上がっていくだろう。

逆に、新仕様に対応した戦力強化が遅れると、合戦での不利は免れない。
史実においても、新たな武器と戦術を積極的に取り込んだ織田信長が、天下布武を成し遂げている。
先週の戦いでは5つの合戦のうち3つが全勝/全敗の大差がついた結果となった。
大差がついたのは年末年始の影響も大きいと思われるが、新戦術に早期に対応できなければ深刻な事態を招く可能性がある点には留意して欲しい。


さて、年末年始には朝廷からの使者も派遣されていたため、この正月に官位・官職の拝領を受けた大名家がある。
群雄伝サーバーの 雑賀孫市 公と、風雲録サーバーの 徳川家康 公だ。
群雄伝の雑賀孫市公は二度目の任官であるため 「従五位・右兵衛佐」 の官位・官職を拝領している。
そして風雲録の徳川家康公は三度目であり 「正五位下・右近衛権少将」 の官位・官職を賜った。
共に所属将兵の勇戦の賜物であり、この場にて両大名家の将兵の戦いぶりを称えたい。

一方、残念ながら官位降格となった大名家もある。 群雄伝サーバーの斎藤家だ。
群雄斎藤家は 「正五位下」 の官位を得ていたのだが、正五位の官位の維持には領国が2国以上必要であるため、先月に群雄織田家がお家再興して領国が減った際に、以前の官位・官職を剥奪されてしまった模様だ。
大名の領国数が2国以上でなければ正五位以上の官位は得られず、維持も出来ない。
また、従四位下の官位を得るには3国以上、従四位上の官位には4国以上が必要となる。

非常に厳しい条件だが、だからこそ官位や官職は名誉あるものだと言える。
朝廷の依頼を受ける際には、領土の動向にも気をかけた方がいいだろう。


今週は正月三ヶ日も終わるためか、合戦が増えつつある。
特に先週合戦がなかった覇王伝と将星録は合戦が多いので、陣触れのあった将兵は今年最初の合戦を勝利で飾れるよう奮起して欲しい。

特に戦いが激しいのは覇王伝サーバーで、長きに渡って続く武田家と上杉家の越中を巡る攻防戦に決着が着く可能性があり、足利家と三好家から挟撃を受けている雑賀衆の窮地も続いている。
越中の攻防戦はずっと平行線が続いていたのだが、前回の戦いで上杉軍が圧勝したため、もしここでも同じ結果になると、遂に越中は陥落となる。
雑賀衆はもし大敗して滅亡すると、覇王伝の 浅井・雑賀・本願寺 の三国同盟が瓦解の危機を迎える。
どちらも注目の合戦だ。
覇王伝と将星録以外では合戦は少ないが、年末年始も終わるため気を抜かないで欲しい。

では、今年も1年、各将兵の健勝とご多幸をお祈り申し上げたい。

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